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Tohazugatali Medical Review

4223荷主研究者:2014/12/21(日) 19:42:07

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141124eaai.html
2014年11月24日 日刊工業新聞
薬の浸透、電流で円滑に−東北大、家庭用パッチ開発

 東北大学大学院工学研究科の西澤松彦教授らは、湿布やニコチンパッチのように患部に貼るだけで微弱な電流が発生し、皮膚に薬の成分が浸透しやすくなる「バイオ電流パッチ」を開発した。2種類の酵素を利用した化学反応で発電し、パッチと電源を一体化できた。外部電源や電池が不要で手軽に使い捨てできることから、家庭での利用を見込む。複数のメーカーと事業化を検討している。

 フルクトースという糖を酸化する酵素と、酸素を水に変える酵素を利用した。各酵素を炭素繊維の布に固定した2種類の電極に、フルクトースと鎮痛剤を含むゲルを組み合わせ、皮膚に貼り付けた。各電極で化学反応が起きて皮膚に電流が流れる。また鎮痛剤を染みこませたゲルを含むパッチをブタの皮膚に1時間貼り付け、皮膚の断面を観察。電流が流れない場合に比べ薬剤浸透が促進されていることを確認した。


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