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スーフィズムに関するHP

902とはずがたり:2015/06/09(火) 23:27:17
死者23万人に=シリア内戦
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/68/d282f71b6235b01af2d70ca75cfab843.html
(時事通信) 20:31

 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団は9日の声明で、内戦が続くシリアでの死者が23万人を超えたことを明らかにした。2011年3月に大規模な反政府運動が起きて以降、情勢悪化に歯止めがかからない状況だ。

 監視団によれば、8日時点での死者数が23万618人に達した。この中には、アサド政権や過激派組織「イスラム国」に拘束されて行方不明になった人々は含まれておらず、実際の死者数はさらに多いとみられる。

903とはずがたり:2015/06/09(火) 23:55:47

勢力圏拡大止まらず=日本の面積に匹敵か―「イスラム国」台頭1年
時事通信社 2015年6月9日 20時16分 (2015年6月9日 23時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150609/Jiji_20150609X598.html

 【カイロ時事】過激派組織「イスラム国」が2014年6月にイラク北部モスルなどを制圧し、イラクとシリアにまたがる地域で国家樹立を宣言して1年。米軍主導の有志連合による空爆にもかかわらず、同組織は両国で猛威を振るい続け、リビアなど各地の過激派からも忠誠表明を取り付けて勢力圏を拡大させている。
 同組織はインターネット上に最近公開された英字機関誌「ダビク」の中で、イラクとシリアの支配地域に加えて「パキスタン、ナイジェリア、リビア、イエメン、(エジプト東部)シナイ半島の多くの地域が、黒い旗の下で一体化した」と主張。昨年6月10日にモスルを掌握してからの急速な台頭を自賛した。
 AFP通信によると、フランスの地理学者でシリア情勢に詳しいファブリシュ・バランシュ氏は、イラク、シリア両国での支配地域が30万平方キロ近くに達したと分析する。事実なら、両国以外で忠誠を誓った各国の過激派の支配地域も含め、日本の面積(約38万平方キロ)に匹敵する勢力圏を有することになる。
 ブリンケン米国務副長官は3日、仏ラジオ局のインタビューで、これまでの米軍主導の有志連合による空爆作戦によって「イスラム国」のメンバー1万人以上を殺害したと語った。戦闘員は3万人程度と見積もられ、その3分の1に相当する。指導者のバグダディ容疑者についても一時、空爆で負傷したとの情報が飛び交った。
 しかし、これまでのところ組織に大きなほころびは見られない。それどころか同組織は、5月にイラク中西部アンバル州の州都ラマディやシリア中部の遺跡都市パルミラを相次いで制圧。イラク北部ティクリートを同国軍が奪い返した3月ごろと比べ、勢いを盛り返しているように映る。
 背景には外国人参加が途絶えていない上、イラクやシリアの政権に批判的な制圧地域の住民からの支持を断ち切れないという事情がある。有志連合の政策調整に当たるアレン米大統領特使は「イスラム国のイデオロギーを打ち負かすには1世代、あるいはそれ以上かかるだろう」と厳しい見通しを示している。

904チバQ:2015/06/10(水) 23:20:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000032-jij_afp-int
「イスラム国」支配下の1年、モスル住民に広がる絶望
AFP=時事 6月10日(水)15時28分配信

【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が先月、イラク西部ラマディ(Ramadi)を制圧したとき、アブ・ヤサールさん(44)は、自分が住む北部モスル(Mosul)がIS支配から解放される見込みがさらに遠のいたと落胆した。


 イラク第2の都市モスルは最大の要衝とされ、ISとの戦いにおける最終決戦の場になるとみられている。だがモスル市民たちは、「最後の奪還目標」とされることによって、自分たちの番が最終的に回ってこないのではないかと恐れている。ラマディでのイラク政府軍の撤退の仕方は、昨年6月にIS系勢力にほとんど抵抗することもなくモスルを奪われた政府側の大敗を思い起こさせた。

 今年4月に北部ティクリート(Tikrit)を奪還した政府軍は、モスルよりも望みがある目標として、アンバル(Anbar)州の奪還作戦を開始。だが政府軍は進撃するどころか、さらなる領土を奪われたため、住民らの期待は失われた。「モスルに関しては、解放に向けた政治的意思が弱いように思える」とアブ・ヤサールさんは語った。

 イラクや米国の当局は、モスル奪還の時期を何度も発表してきた。当初は2014年末までにとされていたのが、今年4〜5月へと延期され、さらに2015年末へと延ばされた。今や両政府ともより慎重になっており、奪還計画は白紙に戻ったようにも思える。

 政治リスクに関する研究・コンサルティングを行う会社ユーラシア・グループ(Eurasia Group)の中東・北アフリカ部門担当ディレクター、アイハム・カメル(Ayham Kamel)氏は「モスルの作戦は無期限で延期されている」「短期間で勝利をあげるには、モスルは大きすぎる」と指摘する。

 モスルの10分の1ほどの大きさのティクリートは、イラク軍が3月に奪還作戦を開始した頃には、住民は残っていなかった。一方、モスルの人口200万人の約半数はまだ同市に残っているとされる。市外へと出ることを希望する住民は、ISの許可を得たうえで、戻ってくることを保証するために不動産の権利書や親類の名前を渡す必要がある。

905チバQ:2015/06/10(水) 23:20:40
■恐怖支配の1年

 ISなどの勢力は昨年6月9日にモスルへの攻勢を開始し、イラクにおけるスンニ派の中心的地域深くへと攻め入った。翌6月10日に同市が制圧された際、多くの住民らはシーア派主導の政府軍が撤退したことに安堵(あんど)した。

 しかし1年がたち、住民はISによる支配の現実におののいている。斬首や投石、はりつけによる公開処刑を目のあたりにして、新たな支配者に逆らえば自分も同じ運命になると恐れているのだ。

「私の家がある通りには50世帯ぐらいが住んでいるが、ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)を支持しているのは1世帯だけだ」と、ある住民は匿名を条件に語った。「でも私たちは、友人にさえそれを話すことを恐れている。家に入り鍵をかけたときだけ、思っていることを家族に話せる」

 一方で、イラク議会の議長を務め、スンニ派の著名な政治家であるサリム・ジュブリ(Salim al-Juburi)氏は、モスル住民には政府と運命を共にすることをためらう理由があると言う。「モスルの住民は、自分たちを解放しに来る政府軍が、今より良い状況をもたらすと信じなければいけない」と、同氏はAFPに語った。【翻訳編集】 AFPBB News

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906チバQ:2015/06/10(水) 23:21:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00050022-yom-int
改宗強要し女性売買…奴隷制宣言「イスラム国」
読売新聞 6月10日(水)7時29分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」に拉致されたイラクの少数派、ヤジーディ教徒の女性が、クルド自治区に生還する例が増えている。

 人身売買の拡大とともに買い戻されたり、逃亡の機会が増えたりしている模様だ。複数の女性が体験を語った。

 「お前は俺のモノだ。イスラム教に改宗しろ。いやなら戦闘員の基地に送る」

 「ハウラ」と名乗った女性(23)は、監禁されていたイラク北部モスルで昨年9月、「イスラム国」の戦闘員から告げられた言葉を再現した。基地では激しい性暴力が待っている。ハウラさんは、恐怖と絶望のうちに改宗を選んだ。

 「イスラム国」が北部センジャールにあるハウラさんの村を襲ったのは昨年8月3日。戦闘員たちは村人を男女別に分け、女性や少女をモスルに連行した。

 拘束場所には、女性ら約1000人が各地から集められていた。ある時、幹部戦闘員が「美人を上位200人選べ」と部下に指示し、大型バス3台に乗せて連れ去った。残されたハウラさんらは、5〜20人ほどのグループに分けられ、各戦闘員の自宅に送られた。

 ハウラさんら7人は、ある戦闘員の自宅で連日、性暴力を受ける。9月、別の幹部戦闘員がハウラさんを1000ドルで買い取り、結婚を強要した。幹部戦闘員の元々の妻は、嫉妬からかハウラさんに暴行を加える。ハウラさんは「それなら逃がして」と妻を説得。電話を借り、タクシー代も出させて、今年3月、モスルの親戚宅に逃げ帰った。

 ハウラさんの横に座っていた10歳の少女も生還者の一人。「父母がどこにいるのか分からない。会いたい。たった一つの望みです」と言葉少なに語った。

 「イスラム国」は昨年8月のヤジーディ教徒地域の襲撃後、「奴隷制の復活」を宣言。異教徒であることを理由に女性らを「奴隷」と見なした。国連は「人道に対する罪」と非難している。英BBCは12月、拘束中の女性は約3500人にのぼると報じた。

907チバQ:2015/06/10(水) 23:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000061-mai-m_est
<イラク>モスル陥落1年…増える過激派、進むIS思想統制
毎日新聞 6月9日(火)19時42分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)がイラク第2の都市モスルを制圧してから10日で1年となる。ISは3月に北部ティクリートを失ったが、5月に西部アンバル県の県都ラマディを新たに制圧するなど、広範な実効支配地域を維持している。イラク政府と米国がラマディ陥落を巡って非難合戦を繰り広げるなど、国際社会のIS対策は思うような効果が上がっておらず、先例のない「巨大テロ組織」との先の見えない戦いが続いている。【カイロ秋山信一】

 「無慈悲な空爆や巨額を投じた情報戦の成果なく、十字軍(欧米)は『イスラム国』が東西に領域を広げるのを眺めるしかなかった」。ISは5月下旬に発行したウェブ版英字機関誌「ダビク」で、最近の戦果を挑発的に誇った。

 ISの領域拡大の動きは、昨年8月に米軍主導の有志国連合が空爆を開始した後、一定の歯止めがかかっていた。しかし、4月にシリアの首都ダマスカス中心部に近いヤルムーク地区に侵攻すると、5月にはラマディやパルミラを制圧。シリア北部アレッポ県やハサカ県でもアサド政権や反体制派への攻撃を強化している。ISなどイラク、シリアの過激派勢力には、国連の推計で約100カ国から約2万2000人の外国人戦闘員が参加。増加傾向は変わっていないという。

 敵対勢力を破る原動力となっているのが「自爆」の戦術化だ。ISは昨年6月のモスル制圧時、米軍がイラク軍に供与した装甲車を2300台以上奪ったとされる。ISはこうした装甲車に爆発物を満載し、相手の銃撃を装甲によって阻みながら目的地点に向かい、自爆攻撃で突破口を開く戦術を多用している。

 ISの攻勢の中でも国内外に特に衝撃を与えたのが、ラマディの陥落だった。イラク政府が3月に北部ティクリートを奪還し、ラマディなどアンバル県でのIS掃討に動いたばかりだったからだ。

 「(有志国連合の)空爆が十分ではない。偵察もほとんど行われていない。我々はISとの戦いで犠牲になる覚悟だが、国際社会の支援が必須だ」。イラクのアバディ首相は2日、ラマディ陥落に関連し、米軍などの「支援不足」を批判した。しかし、カーター米国防長官は「(ラマディ防衛戦で)戦意を見せなかった」と逆にイラク軍を非難。互いに責任をなすりつけ合う事態となった。

 イラク国内でも波紋が広がった。アバディ首相はラマディ奪還作戦のため、イスラム教シーア派民兵の投入を決断した。しかし、アンバル県で多数を占めるスンニ派部族は、シーア派民兵による過去の残虐行為を理由に反発、一部が「ISへの忠誠を誓う」と表明する事態となった。

 さらにアバディ首相と距離を置くマリキ前首相が、政府を揺さぶるため、自身の影響下にあるラマディ守備隊を撤退させた疑惑が浮上。ISの伸長を許す要因となった宗派対立や権力闘争が依然として続いていることが浮き彫りになった。

 ISの動向に詳しいエジプト人評論家マヘル・ファルガリ氏は「ISは宗派対立につけ込んで一定の支持を固めている。IS掃討には多数の犠牲を伴う地上戦が不可欠だ」と分析。イスラム過激派が専門のエジプト人研究者サラハ・エルディン氏は「ISは原油密売や徴税などの収入で自活可能で、経済的封じ込めは困難だ。移動の自由や人権を尊重する欧米の価値観に沿った行動では、外国人戦闘員のISへの流入を阻止するのも難しい」と指摘している。

908チバQ:2015/06/10(水) 23:22:30
         ◇

 「この1年で、モスルの住民はイラク政府に完全に失望した」。モスル在住の男性は5月末、毎日新聞の電話取材に、モスル奪還に動かない政府への怒りを口にした。男性によると、ISは昨年末以降、街の周囲数十キロにわたり「城壁」を築き、ざんごうも掘って要塞(ようさい)化を進めている。対照的にイラク政府軍に目立った動きはないという。

 ISの実効支配によって市民生活は様変わりした。住民の証言によると、1日5回の礼拝時には商店は全て閉まる。宗教警察が巡回し、礼拝せずに店を開けているのが見つかれば、むち打ちなどの処罰を受ける。

 日用品や食料はシリアのIS実効支配地域から入ってくるが、電気や水道は途絶えがちだ。ISは住民が外部と連絡できないように電話網も断った。生計を立てるためにISの戦闘員になる若者も多いという。

 思想統制も進む。ISはモスク(イスラム礼拝所)から説教師を追い出し、代わりにISメンバーを送り込んだ。学校では歴史や地理、文学の授業がなくなり、ISの過激思想が子供たちに吹き込まれている。6月からはあごひげを生やすことが男性の義務になり、違反すれば処罰されることになった。

 ISは住民の脱出も阻んでいる。以前は治療目的なら約1カ月間、IS支配地域外に出ることが認められていた。期間内に戻らなければ、財産が没収される条件だった。しかし、今年に入って規制が強化され、治療もIS支配地域内で受けるよう求められた。重病者の多くは500ドル(約6万円)程度で域外への脱出を仲介する業者に頼るしかない。

 ISの侵攻前、モスルには約150万人が住んでいた。スンニ派が多数派で、シーア派主導の政府に対する不満も強かった。しかし、隣接するクルド人自治区に逃れたディアさん(50)は「政府もひどいが、ISは最悪だ。(以前の人口の)7割以上が今もとらわれの身になっている」と嘆く。住民の間では、モスル攻防戦が始まれば「人間の盾」として使われるとの懸念が高まっているという。

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909チバQ:2015/06/10(水) 23:23:26
http://www.asahi.com/articles/ASH6B05K9H69UHBI02Z.html
トルコ首相が辞職へ 総選挙、与党の過半数割れ受け
イスタンブール=春日芳晃
2015年6月10日02時24分

 トルコのダウトオール首相は9日、エルドアン大統領と面会し、辞職する意向を伝えた。7日投開票のトルコ総選挙(定数550)で、与党・公正発展党(AKP)が過半数を割ったことを受けての判断とみられる。エルドアン氏は受け入れたものの、新たな政権が樹立されるまでは職務にとどまるよう指示した。

 総選挙でAKPは53議席減の258議席となり、第1党を維持したが、2002年の政権発足以来、初めて過半数を割ることになった。そのため、ダウトオール首相の責任を問う声が党内から出ていた。

 また、本来は大統領として中立の立場であるべきエルドアン氏も、事実上、党指導者として権限を強化した大統領制の実現をAKPの公約に盛り込ませるなど、選挙戦に深く関与。党内にはダウトオール氏同様、エルドアン氏の責任を問う声も出ている。(イスタンブール=春日芳晃)

http://www.afpbb.com/articles/-/3051244
トルコ内閣総辞職へ、「再度の総選挙実施」にも現実味
2015年06月10日 08:39 発信地:アンカラ/トルコ

【6月10日 AFP】総選挙で与党過半数割れという衝撃の結果に揺れるトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は9日、内閣の総辞職の意向を受け入れた。ただし新政府が樹立されるまで、首相以下全閣僚の留任を要請した。

 与党・公正発展党(Justice and Development Party、AKP)は7日に投開票された総選挙で、2002年の政権発足以来初めて獲得議席が過半数に届かなかった。これを受けて同国は、連立政権の樹立、あるいは再び総選挙が行われる可能性がある。

 エルドアン大統領は、アフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)首相を首都アンカラ(Ankara)に建設された新しい大統領公邸に招いて1時間の非公開協議を行った。

 大統領府は短い声明を出し、「アフメト・ダウトオール首相が内閣総辞職を申し入れ、エルドアン大統領はこれを受け入れた」「大統領は内閣のこれまでの尽力に謝意を示し、新政府樹立までの留任を要請した」と発表した。

 ある政府筋がAFPに明かしたところによると、この予期されていた動きは形式的なもので、大統領は近く再び首相を招き、他党との連立交渉開始について話し合うとみられるという。

 しかしめぼしい連立相手がいないのが実情で、総選挙を再び実施するというシナリオも現実味を帯びてきている。エルドアン大統領は連立交渉が決裂した場合、選挙結果確定後から45日以内に改めて総選挙を実施しなければならない。(c)AFP/Fulya OZERKAN

910チバQ:2015/06/10(水) 23:26:40
http://mainichi.jp/select/news/20150610k0000e030204000c.html
リビア:中部シルト、ISが制圧 内乱に乗じ勢力拡大
毎日新聞 2015年06月10日 11時28分(最終更新 06月10日 15時18分)
【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)は9日、インターネット上で地中海に面する「リビア中部シルトを制圧した」とする声明を発表した。ロイター通信が報じた。ISが地中海沿岸で勢力を広げていることに、地中海対岸のイタリアなど欧州諸国は懸念を強めている。しかし、リビアは東西に二つの政府が分立して内乱状態に陥っており、シリアやイラクに次いでISの勢力が拡大する恐れが増している。

 ロイターによると、ISは9日、シルト西郊にある発電所を新たに制圧し、「シルトを完全に掌握した」と主張した。ISは今年2月にシルトの行政庁舎やラジオ局を占拠し、5月には南郊にある軍民両用の空港も制圧していた。シルトでISと戦っていたイスラム勢力主体の「トリポリ政府」系部隊は撤退した。

 ISは昨年10月以降、東部デルナに勢力を保持している。さらにシルトから地中海沿いに東方への進出を図っている。リビアは世界9位の埋蔵量を誇る産油国で、ISが主要な石油の積み出し港があるシドラやラスラヌーフを狙っているとの見方もある。

 一方、リビア西部を押さえる「トリポリ政府」と東部を拠点とする「トブルク政府」との和平協議が8日からモロッコで始まった。仲介役を務める国連のレオン特使は、統一政府の樹立や両政府傘下の武装勢力の国軍編入などを柱とする和解案を提示。レオン特使は記者団に「和解案への反応は好意的だった」と語った。

 しかし、トブルク政府側は9日、「(特使は)イスラム主義者に屈服した」などとして和解案の受け入れを拒絶し、交渉からの離脱を決めた。トリポリ政府側は和解案に賛同する姿勢を見せた。

 リビアは2011年に内戦の末、カダフィ独裁政権が崩壊。しかし、内戦後も反カダフィ派同士の軍事衝突や政争が絶えない状況が続いている。

912とはずがたり:2015/06/12(金) 13:40:37
本質的にはISと大差ないな。。

2015.06.09
イスラム教を侮辱? サウジのブロガーに酷刑 世界中から「非人道的」と糾弾
http://biz-journal.jp/sankeibiz/?page=fbi20150609505

 サウジアラビアの最高裁は7日、インターネットに開設した討論サイトでイスラム教を侮辱したなどとして、人権活動家の市民ジャーナリスト、ライフ・バダウィ氏(31)に昨年言い渡されていた禁錮10年とむち打ち1000回の判決を支持する判断を下した。判決はこれで確定し、国王が恩赦を与えない限り、刑は執行される。大産油国への遠慮から国際社会の非難も腰砕け気味の中で下された残酷な判決に、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは「忌まわしい不当な決定であり、表現の自由にとって暗黒の日だ」とコメントした。
 ◆サイト開設で逮捕
 AFP通信などによると、バダウィ氏は討論サイト「サウジ自由ネットワーク」を2008年に共同で立ち上げ、12年6月に悪名高いサウジアラビアの宗教警察に摘発、サイバー犯罪の規定で逮捕された。容疑は「自由に意見交換をするサイト(後に裁判所命令で閉鎖)を立ち上げたことは、イスラム教の侮辱と許されない政府批判につながる」というものだった。
 起訴され、地裁の1審で禁錮7年、むち打ち600回の判決を受けたが控訴。しかし、14年5月に上級審ではさらに重い禁錮10年、むち打ち1000回、旅行禁止10年、メディア利用の禁止、罰金100万リヤル(約3300万円)の判決を受けた。
 むち打ち1000回は、1週間に50回ずつ20週で行うというもので、今年1月9日に紅海に面した港湾都市ジッダのモスク(イスラム寺院)の外で最初の50回のむち打ちを受けた。刑は、金曜礼拝を終えたばかりの市民に公開された。
 ◆国王が「再審」命令
 これに対し、国連、米国、欧州連合(EU)、バダウィ氏の妻と3人の子供が13年から政治亡命しているカナダなど、世界中から「非人道的だ。バダウィ氏は表現と信教の自由の権利を行使しただけだ」(米国務省)などと糾弾する声が上がった。こうした事態を受けてサウジ当局は、2回目以降のむち打ちを「被告の健康状態ではむち打ちに耐えられず、死亡する恐れがある」として、「医学的見地」を理由に延期。さらに、前国王の死去に伴って1月23日に即位したサルマン国王(79)が2審の判決の見直しを最高裁に命じていた。
 判決が覆ることを期待していたバダウィ氏の妻、エンサフさんは7日、カナダのケベック州からAFP通信の取材に電話で「最高裁の決定に打ちひしがれている。夫は最初のむち打ちの後の痛みがひどく、健康状態も悪いと聞く。きっと次のむち打ちには耐え切れない。早ければ12日にもむち打ちが再開されるとの情報があり、止めさせてほしい」と答えた。アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ部長、フィリップ・ルーサー氏は「ブログを書いたり、ネットで意見を交わすことは犯罪ではない。国際社会では一般化している行為で厳罰を下されるとは常軌を逸している」と語った。
 ◆ノーベル賞候補に
 一連の裁判では、バダウィ氏の弁護士で人権活動家のワリード・アブ・アルカイル氏にも、禁錮15年とその後の15年の海外渡航禁止の判決が下されている。一方でバダウィ氏とアルカイル氏は、ノルウェーの国会議員の推薦により、今年のノーベル平和賞の候補にノミネートされている。
 2001年9月の米中枢同時テロでは、実行犯19人中15人がサウジアラビア出身の知識階級だった。犯行の背景には、サウジが世界最大の産油国であるが故にその“圧政”に目をつむる米政府への反感もあったとされる。国際情勢も変化した中、世界はサウジに対し、声を荒らげる時かもしれない。(SANKEI EXPRESS)

913チバQ:2015/06/14(日) 00:17:35
http://mainichi.jp/select/news/20150613k0000e030264000c.html
イエメン:世界遺産の旧市街に被害相次ぐ サウジ空爆で
毎日新聞 2015年06月13日 11時32分(最終更新 06月13日 11時42分)

 【カイロ秋山信一】イエメン国営サバ通信は12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されている首都サヌアの旧市街がサウジアラビア主導の連合軍による空爆で被害を受けたと報じた。イエメンでは今年3月以降、ハディ政権とイスラム教シーア派武装組織フーシとの戦闘が激化。フーシに対するサウジ主導連合軍の空爆が続いており、世界文化遺産の古都ザビードなどでも文化財に被害が出ている。

 フーシの影響下にあるサバ通信の報道によると、サウジ軍は12日未明に旧市街を空爆し、少なくとも6人が死亡、建物5棟が全壊した。旧市街への空爆は初めてだとみられる。

 一方、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、連合軍のアシリ報道官は旧市街への空爆を否定し、フーシの武器庫が爆発したとの見方を示した。

 ユネスコのボコバ事務局長は12日、「人命が失われただけでなく、世界で最も古く、貴重なイスラム都市の一つに損傷が出たことに深く苦悩している」との声明を発表した。

 サヌア旧市街は2500年以上前から居住が進み、貿易の中継地として栄えた。11世紀以前に建造された住宅が6000軒、モスク(イスラム礼拝所)が100カ所以上ある。日干しレンガの壁と白いしっくいで縁取られた窓枠の中層建築が建ち並び、1986年に世界遺産に登録された。

 世界保健機関(WHO)によると、イエメンでは戦闘が激化した3月以降、少なくとも2584人が死亡、1万1065人が負傷した。今月15日からスイスのジュネーブで国連主導の和平協議が開かれる予定だが、ハディ政権とフーシとの相互不信は根深く、直接対話ではなく国連側が双方と個別に協議を進める形となる見通しで、協議の実効性を疑問視する声も出ている。

http://mainichi.jp/select/news/20150613k0000e030274000c.html
イエメン:国民の8割の2110万人に支援必要 国連
毎日新聞 2015年06月13日 12時17分

 国連のドゥジャリク事務総長報道官は12日の記者会見で、内戦状態に陥っているイエメンの人口の約8割に当たる2110万人(推計)が人道支援を必要としていると発表した。100万人以上が住まいを追われ避難生活を余儀なくされているという。

 首都サヌアでは12日、軍事介入しているサウジアラビア軍などが空爆を行い、AP通信は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されているサヌア旧市街の住宅が少なくとも3棟破壊され市民ら6人が死亡したと伝えた。

 ドゥジャリク氏は、ジュネーブで15日から行われる和平協議に潘基文事務総長が出席すると述べた。(共同)

914名無しさん:2015/06/14(日) 20:38:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150612-00151006-newsweek-int
ロヒンギャ族がISIS勧誘の格好の標的に
ニューズウィーク日本版 6月12日(金)11時46分配信

 アジアでの勢力拡大を狙うテロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)が、迫害を受けてミャンマー(ビルマ)を脱出しているイスラム系少数民族ロヒンギャ族を戦闘員に勧誘し、訓練しているという。

 この数年でミャンマーを脱出したロヒンギャ族は最大10万人に上り、兵力増強をもくろむISISの格好の標的になっているとの懸念が高まっている。彼らの目指す地が、ISISが人員募集を活発に行っているマレーシアやインドネシアであればなおさらだ。

 現在、シリアとイラクでISISメンバーとして戦闘に加わっているインドネシア人は約700人、マレーシア人は約200人だ。シンガポールのリー首相は先週、「東南アジアはISISにとって重要な人材勧誘の場になっている。インドネシア人とマレーシア人のISIS戦闘員は多く、彼らだけで一部隊をつくっている」と語った。伝えられるところでは、この部隊はカティバ・ヌサンタラと呼ばれている。

受け入れ国もなく家族ぐるみでISISに入る例も

 135以上の民族が暮らすミャンマーでは民族同士の軋轢が多い。特にロヒンギャ族はミャンマー西部のラカイン州で仏教徒と長年にわたって衝突を繰り返し、数万人が国外脱出を試みる事態に発展している。

 しかし、多くの国はロヒンギャ族の受け入れに消極的だ。家族を養うお金もない彼らの間で、ISIS参加が魅力的な選択肢として急速に広まるかもしれない、と専門家は警告する。イスラム過激派やISIS支持者がロヒンギャ族に対し、シリアでの戦闘に加わるよう唆すメッセージをインターネットに投稿していたとの指摘もある。

 政治暴力・テロリズム研究国際センター(シンガポール)のグナラトナ所長は、ISISは弱い立場にあるムスリムを勧誘するのが巧みになってきていると指摘する。「以前は個人だったが、今は家族でISIS入りする例が増えている」

[2015.6.16号掲載]

アイリッシュ・オガラ

915チバQ:2015/06/14(日) 21:43:23
>>912
http://www.sankei.com/world/news/150614/wor1506140002-n1.html
2015.6.14 07:00
【世界の議論】
ブロガーに禁錮・むち打ち1000回の刑! サウジで言論に「酷刑」 世界中から糾弾の声も…

 サウジアラビアの最高裁は7日、インターネットに開設した討論サイトでイスラム教を侮辱したなどとして、人権活動家の市民ジャーナリスト、ライフ・バダウィ氏(31)に昨年言い渡されていた禁錮10年とむち打ち1000回の判決を支持する判断を下した。判決はこれで確定し、国王が恩赦を与えない限り、刑は執行される。大産油国への遠慮から国際社会の非難も腰砕け気味の中で下された残酷な判決に、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは「忌まわしい不当な決定であり、表現の自由にとって暗黒の日だ」とコメントした。

サイト開設で逮捕

 AFP通信などによると、バダウィ氏は討論サイト「サウジ自由ネットワーク」を2008年に共同で立ち上げ、12年6月に悪名高いサウジアラビアの宗教警察に摘発、サイバー犯罪の規定で逮捕された。容疑は「自由に意見交換をするサイト(後に裁判所命令で閉鎖)を立ち上げたことは、イスラム教の侮辱と許されない政府批判につながる」というものだった。

 起訴され、地裁の1審で禁錮7年、むち打ち600回の判決を受けたが控訴。しかし、14年5月に上級審ではさらに重い禁錮10年、むち打ち1000回、旅行禁止10年、メディア利用の禁止、罰金100万リヤル(約3300万円)の判決を受けた。

 むち打ち1000回は、1週間に50回ずつ20週で行うというもので、今年1月9日に紅海に面した港湾都市ジッダのモスク(イスラム寺院)の外で最初の50回のむち打ちを受けた。刑は、金曜礼拝を終えたばかりの市民に公開された。

国王が「再審」命令

 これに対し、国連、米国、欧州連合(EU)、バダウィ氏の妻と3人の子供が13年から政治亡命しているカナダなど、世界中から「非人道的だ。バダウィ氏は表現と信教の自由の権利を行使しただけだ」(米国務省)などと糾弾する声が上がった。こうした事態を受けてサウジ当局は、2回目以降のむち打ちを「被告の健康状態ではむち打ちに耐えられず、死亡する恐れがある」として、「医学的見地」を理由に延期。さらに、前国王の死去に伴って1月23日に即位したサルマン国王(79)が2審の判決の見直しを最高裁に命じていた。

916チバQ:2015/06/15(月) 22:15:14
http://news.livedoor.com/article/detail/10231383/
トルコ、選挙やり直しも 新政権樹立失敗なら=大統領

2015年6月15日 9時3分 ロイター
[イスタンブール 14日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は13日、憲法で定められた期限内に新政権が樹立できなければ、総選挙のやり直しが不可避になるとの見方を示した。

7日に実施された総選挙では、与党・公正発展党(AKP)が苦戦。得票率はおよそ41%にとどまり、過半数獲得はならなかった。

大統領は13日夜、記者団に対して「選挙で得票率が1位だった政党も、次の政党も(政権樹立に)失敗すれば、総選挙をやり直さざるを得なくなる」と述べた。発言は14日付ミッリイェト紙に掲載された。

月内の議会開会後、大統領はAKPに政権樹立を正式に命じる見通し。45日以内に樹立できなければ、大統領は再選挙を宣言できる。

大統領は「政府がないままにしておくことは考えられない」と強調。「投資や外交に支障が出ないよう不透明感を長引かせるべきではない。可能な限り早期に政権を樹立する必要がある」との考えを示した。

917チバQ:2015/06/16(火) 21:25:00
>>842
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00050127-yom-int
モルシ氏ら6被告に死刑判決「国の治安乱した」
読売新聞 6月16日(火)20時35分配信

 【カイロ=溝田拓士】エジプトの裁判所は16日、ムバラク独裁政権の崩壊直前の2011年1月に起きた刑務所襲撃事件に関与したとして、モルシ前大統領ら6被告に死刑判決を言い渡した。

 「ムフティ」と呼ばれるイスラム法学権威の見解を踏まえたもので、1審判決が確定した。モルシ氏への死刑判決は初めて。

 裁判長は、死刑の理由について「国の治安を乱した。イスラム法では死刑に値する」としたムフティの見解を引用した上で、「減刑理由は見当たらない」などと述べた。国家の治安情報漏えいに関与したスパイ罪については終身刑とした。

 裁判所は5月中旬、刑務所襲撃の罪でモルシ氏ら106人に対して「死刑相当」の判断を示し、法律に従ってムフティに見解を求めていた。モルシ氏ら6人以外の被告100人は終身刑などに減刑された。

918とはずがたり:2015/06/17(水) 12:48:56
米、アル・カーイダのナンバー2殺害を発表
2015年06月17日 11時27分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150617-OYT1T50063.html?from=ycont_top_txt

 【ワシントン=今井隆】米国家安全保障会議(NSC)のプライス報道官は16日、国際テロ組織アル・カーイダ系でイエメンを拠点とする過激派組織「アラビア半島のアル・カーイダ(AQAP)」の指導者、ナーセル・ウハイシ容疑者を殺害したと結論づける声明を発表した。

 米メディアによると、AQAPもインターネットに15日付で投稿したビデオ声明で、同容疑者の死亡を認め、新たな指導者にカシム・ライミ容疑者を選んだと発表した。

 報道によると、ウハイシ容疑者は米無人機による攻撃で殺害された。同容疑者は、アイマン・ザワヒリ容疑者に次ぐアル・カーイダのナンバー2とされ、米政府は1000万ドル(約12億円)の懸賞金をかけて行方を追っていた。

 AQAPは、イエメンの政情不安定化につけ込んで勢力を拡大。今年1月には仏政治週刊紙「シャルリー・エブド」パリ本社への銃撃事件で犯行声明を出した。

919チバQ:2015/06/17(水) 21:50:46
http://www.sankei.com/world/news/150616/wor1506160057-n1.html
2015.6.16 23:14

「憎悪を扇動した」バーレーンが野党党首に禁錮4年、王家支配に抗議




 AP通信によると、ペルシャ湾岸の島国バーレーンの裁判所は16日、最大野党ウェファク党首のサルマン師(49)に対し、「憎悪を扇動した」などの罪で禁錮4年の判決を言い渡した。

 バーレーンでは2011年の中東民主化運動「アラブの春」以来、多数派のイスラム教シーア派住民らがスンニ派のハリファ王家の絶対支配に反対するデモを続けており、ウェファクは抗議活動の中心的な存在。サルマン師は昨年12月に逮捕された。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、サルマン師の平和的な意見表明が罪に問われているとして釈放を呼び掛けてきた。(共同)

920チバQ:2015/06/17(水) 22:21:47
>>175>>461
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015061700946
パレスチナ暫定内閣が総辞職=ハムダラ首相に再度組閣要請-議長補佐官


 【ラマラ(ヨルダン川西岸)AFP=時事】パレスチナ自治政府議長補佐官は17日、自治政府の暫定統一内閣が総辞職したと明らかにした。「ハムダラ首相がアッバス議長に辞表を提出し、議長はハムダラ氏に新たな組閣を命じた」と述べた。
 パレスチナ当局者によると、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配する自治区ガザで暫定内閣が活動できていないことを理由に、過去数カ月間にわたって総辞職が検討されてきた。
 補佐官は、新内閣の組閣に当たってはハマスを含むパレスチナ各派と協議すると述べた。(2015/06/17-21:38)

921とはずがたり:2015/06/18(木) 00:16:30
まあそんな目新しい無い様は無いけど。。
イラン・シリアのシーア派地域はイラン,スンニ派地域はトルコとサウジの指導権を認める的な妥協の余地はないのかね??

緊張高まる米・サウジの複雑な関係
2015年06月17日(Wed)  岡崎研究所
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5041

 5月11日付のインターナショナル・ニューヨーク・タイムズ紙で、ニューヨーク・タイムズ紙のBaker及びShear両記者が、サウジのサルマン国王がオバマの招集したサミットを欠席することは、中東で長年にわたり目標を共有してきた両国が、今や基本的に対立していることを意味する、と述べています。

 すなわち、イランとの核交渉、ISの台頭、アラブの春に続く中東の不安定、世界のエネルギー市場の変貌の4つの強力な要因が、両国間の緊張を高めていることは無視できない。米国のシェールブームは、米国をサウジ依存から解き放ち、何十年もの力関係を変えた。

 F.D.ルーズベルト大統領がアブドゥルアジズ国王と会ってから70年、両国は共通の利害、衝突する価値、シニカルな適応からなる複雑な婚姻関係をおくってきた。共通項は安定への願望であったが、今や両国の安定の考えは同じでない。

 オバマはイランとの交渉の妥結は、地域の紛争の拡大を防ぐ最善の方途となると考えているが、スンニ派のサウジは、妥結して制裁が緩和されれば、シーア派のイランは何十億ドルも使い、地域の不安定をさらに煽るだろう、と見ている。シリアでは、サウジがアサド追放のためより積極的な行動を望んでいるのに、オバマは介入を躊躇している。米国は中東の民主化への動きを善しとしているが、サウジはアラブの春の余波は、サウジ政権にとって脅威であると見ている。

 その間ノースダコタとテキサスでのシェールオイルの増産で、米国の石油輸入依存が減り、サウジの石油供給削減を恐れることなく振る舞える。

 米国とサウジは依然として基本的利害を共有するとの見方もあるが、専門家は、米国はサウジとイランの危険な代理戦争に巻き込まれたくないと思っており、米国は今回のサミットで湾岸諸国が満足するような約束はしないだろう、と言っている、と述べています。

出典:Peter Baker & Michael D. Shear ‘King’s Absence at Meeting Signals a Saudi-U.S. Marriage Adrift’ (International New York Times, May 11, 2015)
http://www.nytimes.com/2015/05/12/us/politics/kings-absence-at-summit-signals-saudi-us-marriage-on-rocks.html?_r=1

922チバQ:2015/06/18(木) 19:52:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015061802000155.html
シリア難民 欧州へ命懸け マケドニアの高速道、自転車で

2015年6月18日 朝刊


16日、マケドニア中部ベレス近郊で、セルビアとの国境を目指し自転車で旅するシリアからの難民の男性たち=宮本隆彦撮影
写真
 【ベレス(マケドニア中部)=宮本隆彦】戦火を逃れたシリアなどの難民が豊かな欧州北部を目指す旅の途中、バルカン半島の小国マケドニアで自転車や徒歩での危険な移動を強いられている。マケドニア政府が難民の公共交通機関の利用を禁じているためだが、重大事故の多発を受け、法改正の動きが進んでいる。
 深夜十一時。マケドニアを南北に貫く高速道路「E75」。時速百二十キロで闇を切り裂く車のヘッドライトに突如、路肩を走る十数台の自転車が照らされた。数分おきに同じようなグループに出会う。
 彼らの多くはシリアからの難民。アサド政権、反政府勢力、過激派組織「イスラム国」(IS)が三つどもえの内戦を続ける母国を逃れた。野宿を重ね、ドイツやスウェーデンなど欧州北部を目指している。
 北に向けて自転車を駆る難民の姿は高速沿いの一般道でも頻繁に見られる。十五人ほどで移動中のアイマン・ヌシーンさん(23)はシリアで英語を学んでいた。ギリシャまではバスや列車で移動し、警官の目を盗んでマケドニアに不法入国。国境の町で百六十ユーロ(約二万二千円)で自転車を買い、衛星利用測位システム(GPS)機能が付いた携帯電話の地図を頼りにペダルをこぐ。「シリアでは希望を見つけられない。仕事、住む場所、そして平和がほしいだけだ」と話した。
 地中海で難民を乗せた船の遭難が相次ぎ、アフリカからイタリアへ渡る海路の危険性が認識される中、バルカン半島を陸路で北上する難民が急増している。
 マケドニアの非政府組織(NGO)レギスは「二カ月ほど前から増え、今では連日三百人が国境を越えて来る」と指摘。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、隣国セルビアでの難民申請は二〇一二年の五千人から、一五年は一〜五月だけで二万二千人に跳ね上がった。
 しかし、高速道路の路肩を自転車で走ったり、鉄道の線路を歩いたりする旅も危険を伴う。中部ベレス近郊では四月二十三日夜、線路を歩いていた難民十四人が列車にはねられて死亡した。地元メディアによると、昨年十一月以降の死者は計三十人に上るという。
 こうした状況に国内外で批判が強まり、マケドニア政府は今月十五日、難民に公共交通機関の利用を認める法改正を決定。十八日にも議会で可決される見通しだ。レギスのヤスミン・レジェピ代表(36)は「今後は列車でマケドニアを通過でき、自転車や徒歩での危険な移動は大幅に減るだろう」と期待している。

923チバQ:2015/06/18(木) 19:55:59
http://www.sankei.com/world/news/150618/wor1506180021-n1.html
2015.6.18 08:58

イスラム諸国ラマダン入り 相次ぐ戦闘に平和願う






ヨルダン・アンマンのスーパーで、ラマダンを前に飾りを買いに来たクルード・クアンドルさん(左)=15日(共同)
 サウジアラビアやインドネシアなど中東やアジアの大半のイスラム教国で18日、ラマダン(断食月)が始まった。期間は約4週間。日の出から日没まで飲食や喫煙が禁じられ、信者は信仰を深める。多くのイスラム諸国で紛争やテロが常態化する中で、市民からは平和を願う声が聞かれた。

 ラマダン中、多くの信者が自宅を電飾で飾るといい、ヨルダンの首都アンマンでは、月や星の形をした装飾品をスーパーで買い求める人も。82歳の母と、玄関用に電飾器具を買った主婦クルード・クアンドルさん(55)は「ただただ世界の平和を祈るだけ」と話した。

 内戦の続くシリアから避難してきた男性店員(28)は「ラマダンは(シリア南部)ダルアーにいる家族と過ごしたいが、無理だ」とぽつりと話した。(共同)

924チバQ:2015/06/18(木) 20:30:01
>>915の続き

2723 :チバQ:2015/06/14(日) 21:43:47
 判決が覆ることを期待していたバダウィ氏の妻、エンサフさんは7日、カナダのケベック州からAFP通信の取材に電話で「最高裁の決定に打ちひしがれている。夫は最初のむち打ちの後の痛みがひどく、健康状態も悪いと聞く。きっと次のむち打ちには耐え切れない。早ければ12日にもむち打ちが再開されるとの情報があり、止めさせてほしい」と答えた。アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ部長、フィリップ・ルーサー氏は「ブログを書いたり、ネットで意見を交わすことは犯罪ではない。国際社会では一般化している行為で厳罰を下されるとは常軌を逸している」と語った。

ノーベル賞候補に

 一連の裁判では、バダウィ氏の弁護士で人権活動家のワリード・アブ・アルカイル氏にも、禁錮15年とその後の15年の海外渡航禁止の判決が下されている。一方でバダウィ氏とアルカイル氏は、ノルウェーの国会議員の推薦により、今年のノーベル平和賞の候補にノミネートされている。

 2001年9月の米中枢同時テロでは、実行犯19人中15人がサウジアラビア出身の知識階級だった。犯行の背景には、サウジが世界最大の産油国であるが故にその“圧政”に目をつむる米政府への反感もあったとされる。国際情勢も変化した中、世界はサウジに対し、声を荒げる時かもしれない。

925名無しさん:2015/06/20(土) 09:02:06
>>914

http://www.huffingtonpost.jp/mehdi-hasan/aung-san-suu-kyi-silence-rohingya_b_7575022.html
Mehdi Hasan
メディ・ハサン アルジャジーラ英語版プレゼンター
アウンサンスーチーがロヒンギャ問題について沈黙している。その理由は許しがたいものだ
投稿日: 2015年06月13日 16時36分 JST 更新: 2015年06月13日 19時21分 JST AUNG SAN SUU KYI

「アウンサンスーチー氏へのノーベル平和賞を授与するにあたり...」 1991年にノルウェーのノーベル委員会は「彼女の不断の努力を称えるため、また平和的手段によって民主主義、人権、民族和解を達成しようと努力している世界中の多くの人々への支持を示す」と声明を発表した。

委員会はさらに、スーチーは「弾圧との闘いにおける重要な象徴」であると付け加えた。

早くもそれから24年経つが、ミャンマーのイスラム教少数民族ロヒンギャは、ノーベル委員会の5人が曇った目でスーチーを平和賞に選んだことに同意しないのではないか。それに、スーチーを「世界で最も名高く勇気ある良心の囚人」と褒め称えたイギリスのゴードン・ブラウン元首相にも同意しないだろう 。そして、ミャンマーの人々は「アウンサンスーチー氏がもたらす、道徳的で原理原則に基づくリーダーシップを、切に求める」と述べた、南アフリカのデズモンド・ツツ大司教に同意しないのは、言うまでもないだろう。

近年、国連が言うところの「世界で最も迫害されているマイノリティ」のロヒンギャは、自分たちの窮状に関心を引き付けるのに苦労してきた。

その状態は、数週間前にロヒンギャ難民数千人がタイやマレーシア、インドネシアに到着し始めたときまで続いていた。しかし一方で、さらに多くのロヒンギャが、食品や清潔な水の供給が先細っていく中、依然としてこれら3カ国の沖合にあるおんぼろ船に取り残されていると考えられている。

「とても腹を空かせていて、とても痩せている」

?5?月20日付のAFP通信は、「インドネシア沖で、絶望し飢えたロヒンギャを乗せた超満員のボートに目を向けたとき、漁師のムクタル・アリは泣き出してしまった」とレポートしている。

アリは、AFP通信にこう語った。「私は言葉を失いました。この人々を見ると、あまりにも飢えていて痩せて見えたので、私と私の友人たちは泣いてしまいました」

しかし、こうしたロヒンギャの「ボートピープル」は、氷山の一角でしかなく、はるかに大きな問題がある。アムネスティ・インターナショナルのアジア太平洋地域研究者ケイト・シュエッツェは、次のように述べた。「危険にさらされている多くの命が最優先課題とされるべきですが、この危機の根本原因にも対処しなければなりません。大多数のロヒンギャが、ミャンマーに留まるよりも、生き延びられるか分からない危険な船旅を選択するという事実は、彼らが直面する状況の深刻さを物語っています」

過酷な状況は、130万人いるロヒンギャの市民権の否定から、移動・雇用・教育・医療への厳しい制限、そして彼らの故郷であるラカイン州でロヒンギャの家族に対し「子供ども2人」までの制限を課す差別的な法律まで、広範囲に及ぶ。

数十万人が家から追い出されてきた。ロヒンギャの町や村は、略奪を重ねる暴徒によって跡形もなく破壊された。政府は2014年、何世代にもわたってミャンマーに住ん??でいるこのイスラム教徒少数民族は「ベンガル人」として国勢調査に登録すべきだと主張し、「ロヒンギャ」という言葉の使用さえも禁止した。

仏教徒過激派がロヒンギャに加えた暴力はもちろんのこと、国家の支援を受けてロヒンギャを抑圧しているのに、非難するどころか、完全に認めようとしない。スーチーは問題を解決するではなく、問題の一部になっている。

926名無しさん:2015/06/20(土) 09:02:23
>>925



許しがたい沈黙


では、スーチーは、こうした問題の中でどのような立ち位置なのだろうか? そもそもの話として、彼女の沈黙は許しがたい。僧侶アシン・ウィラトゥ(別名「ビルマのビン・ラディン」)に触発された仏教徒過激派がロヒンギャに暴力を加えているのはもちろんのこと、国家の支援を受けてロヒンギャを抑圧しているのに、非難するどころか、完全に認めようとすらしない。スーチーは問題を解決するのではなく、問題の一部になっている。

ロンドン大学の法学教授で国家犯罪イニシアティブのディレクター、ペニー・グリーンは、イギリスの「インディペンデント」紙に寄稿した論説で、「ジェノサイド(大量殺害)に沈黙することは共犯に等しい。だからアウンサンスーチーも共犯だ」と見解を述べた。「巨大な道徳的・政治的資本(有権者からの支持、信用)を手にしている」のだから、ミャンマーの野党指導者スーチーは「ビルマ人の政治的・社会的な世論の特徴ともいえる下劣な人種差別とイスラム恐怖症」に挑戦できたはずだと、グリーンは主張した。

彼女はそれをしなかった。その代わり、彼女は過去数年間、――軍が彼女の大統領選出を可能にする、あるいは彼女の出馬を認めた場合 ――2016年に大統領に選出されるために必要な票をもつミャンマーのマジョリティである仏教徒に擦り寄った。そのため、ロヒンギャに犯した暴力を軽視し、迫害の加害者と被害者に対して見せかけだけの平等を提言してきた。

例えば、2013年のBBCのインタビューでは、スーチーはインタビュアーのミシャル・フサインに「イスラム教徒が標的にされていますが、仏教徒も暴力にさらされてきました」と語り、恥ずかしげもなく「双方」への暴力を非難した。

しかしミャンマーでは、仏教徒は悪臭を放つキャンプに閉じ込められることはない。ロヒンギャはキャンプで「徐々に飢餓、絶望、そして病気で倒れていく」。ヒューマン・ライツ・ウォッチは「民族浄化」??と呼び、ミャンマーの人権状況に関する国連の特別代表が「人道に対する罪に相当する可能性がある」と述べているが、仏教徒は犠牲者ではない。仏教徒は国からを逃げようとしてボートに群がって乗り込み、そうしている間にもハンマーやナイフで暴行を受けてもいない。単刀直入に言えば、仏教徒は大量虐殺(ジェノサイド)に直面していない。

「ジェノサイド」の危険性


これは単なる誇張だろうか? そうであったらいいのだが。アメリカ国立ホロコースト記念博物館の調査グループが下した判断に耳を傾けてみよう。

「私たちはミャンマーを去りました」 彼らは今月初めに公表したレポートでこう書いた。「ジェノサイドへの非常に多くの前提条件が、すでに整っていることを深く懸念しています」

ロヒンギャ抑留キャンプを訪問し、襲撃から生き延びた人にインタビューした同調査グループは、次のように結論付けた。「ミャンマー政府が、ロヒンギャのコミュニティ全体を圧迫する法律や政策を直ちに実行しない場合、ジェノサイドはロヒンギャにとって深刻なリスクでありつづける」

しかし、これだけ難民ボートや遺体、レポート、告発があるにもかかわらず、スーチーは沈黙したままだ。ロヒンギャが文字通り自分たちの生命をかけて逃げているときに、彼女は、ロヒンギャを助けるための努力を何もしていない。私たちは、ノーベル平和賞受賞者にもっと多くのものを期待すべきではないだろうか?

いや、そうではないのかもしれない。「ヘンリー」と「キッシンジャー」という言葉が脳裏に浮かんでくる。さらに、ノーベル委員会には、拙速に平和賞を授与してきたかなり問題のあるの歴史がある。1994年のイツハク・ラビン、シモン・ペレス(イスラエル元大統領)、そしてヤセル・アラファト(パレスチナ自治政府前議長)の共同受賞を覚えているだろうか? ガザの子供どもたちに、それがどのように役に立ったか聞いてみてほしい。2009年の、バラク・オバマ米大統領の受賞を覚えているだろうか? パキスタンへの無人機攻撃で犠牲となった民間人に、それがどのように役に立ったか聞いてみてほしい。

ラビン、アラファト、オバマ......もちろん、突き詰めていくと彼らはみな政治家だ。スーチーは、彼らとは違った、彼ら以上の人物になると思われていた。スーチーは良心の象徴、人権のチャンピオン(擁護者)、現代のガンジーだったのだが。

927名無しさん:2015/06/20(土) 09:02:34
>>926

悲しい現実


野党指導者で元政治囚のスーチーが、2013年にCNNに「私はずっと政治家であった」と語った。そして、彼女の野望はミャンマーの大統領になることだと語った。なぜ私たちはこの発言をちゃんと聞いていなかったのだろう?

悲しい現実がある。それは、映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』で描かれたようなスーチーはもういない、それは過去のものであり、楽観的な見方は捨てることだ。スーチーをありのままで認識しよう。かつての良心の囚人はどうなったのか。そう、今は喜んで原則よりも票を、無実のロヒンギャの命よりも政党の発展を優先する、シニカルな政治家なのだ。

スーチーは21年間の自宅軟禁を経て、ノーベル平和賞をようやく手にした2012年に、厳かに宣言した。「究極的に、私たちが目標にすべきなのは、避難民、ホームレス、絶望的な状況にいる人がいない世界を創造することです。そこでは、ありとあらゆる人たちが本当の意味で守られ、自由と平和のうちに生きることができるのです」

世界についてはひとまず置いておこう。彼女は、自国のラカイン州にいるロヒンギャから始めるべきだ。そして、もし彼女がやらない、もしくはできないなら、おそらく彼女は手にするまで20年以上も待ったノーベル平和賞の返上を検討しなくてはならない。

初出・アルジャジーラ

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

928名無しさん:2015/06/20(土) 10:40:46
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/12/strip-for-jackie_n_4778273.html
オリンピック選手のトップレス画像が流出 レバノンの若者たちが「脱ぐ」政治的理由 【画像集】
The Huffington Post | 執筆者: 伊吹早織
投稿日: 2014年02月13日 17時56分 JST 更新: 2014年02月16日 16時44分 JST

「ジャッキーのために脱ごう!」いま、レバノンの若者たちの間でセミヌードの写真をネットに投稿するムーブメントが起きている。肌寒いこの季節に、どうしてレバノンの若者たちは「脱いで」いるのか?

■きっかけは、オリンピック選手のトップレス画像

きっかけは、現在ソチオリンピックにレバノン代表として出場しているジャッキー・シャムーン選手がトップレスでゲレンデに立っている姿の画像が流出したことだった。

イギリスのインデペンデント紙によると、画像は3年前にレバノン・ベイルート近郊のファラヤ山でスポーツカレンダー用写真撮影が行なわれた際に、撮影の様子を記録していた動画から切り出されたものだった。今回シャムーン選手のオリンピック出場をきっかけに、大きく注目を集めることとなった。

レバノンは、アラブ圏では最もリベラルな国々のひとつと言われているが、未だに女性の肌の露出を許さない保守的な文化が根強く残っている。

そのため、レバノンの青年スポーツ大臣は、シャムーン選手の画像について調査するようレバノンオリンピック委員会に命じた。大臣は、この異例の命令を「レバノンの名誉を守るため」としている。大臣の命令を受けて委員会は、シャムーン選手にメディアの取材に応じることを禁じた。

シャムーン選手は、Facebookに「レバノンは保守的な国だということは理解しており、この写真は決して私たちの文化を象徴しているものではありません。ですので、皆さんが批判したくなる気持ちは十分理解できます」と投稿し、謝罪した。

■「トップレスを非難するヒマがあったら」

こうしたレバノン政府の厳しい態度に対してネット上では、2人しかいないソチオリンピック選手の一人であるシャムーン選手を擁護し、「政府は優先順位を取り違えている」と批判する声が多く見られた。

レバノンでは、2月初頭に爆弾テロで3人が死亡する事件や女性が夫に撲殺される事件などが相次いで発生しており、「トップレスを非難するヒマがあったらテロを防ぎ、女性の身の安全を守ってくれ」と、政府の対策不足を批判する声が目立った。

また、地元のフォトスタジオは「I Am Not Naked」という、セミヌード写真を無料で撮影するキャンペーンを始めた。2月11日に立ち上げたFacebookページは、すでに1万2千人以上の人々がいいね!している。

写真に写っている人々はみな「ジャッキーのために脱ごう (Strip For Jackie)」と書かれた丸いボードを持っており、シャムーン選手への支持を表明している。また、ページの説明文には「このキャンペーンは、私たちの同胞の優先順位を正すためのものである」と書かれており、テロや犯罪への対策が徹底されない中、シャムーン選手を非難した政府を強く批判している。

フォトスタジオのオーナーであるTarek Mouakkadさんは、「(このキャンペーンが)レバノンにおける表現の自由を守る第一歩になればいいと思う」と語っている。

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929名無しさん:2015/06/20(土) 12:50:10
>>925

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150620-00000029-jij-pol
ロヒンギャ支援に4億円=「アジア平和構築に貢献」―岸田外相表明
時事通信 6月20日(土)9時44分配信

 岸田文雄外相は20日、東京都内で講演し、難民化してインド洋を船で漂流しているミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャらの支援のため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などを通じて350万ドル(約4億3000万円)の緊急無償資金協力を実施すると表明した。
 外相は講演で「アジアの平和構築、国民和解、民主化への貢献を私の外交政策の新たな柱に据える」と強調。ミャンマーやフィリピンの国内紛争の和平プロセスを後押しするとともに、アジアでの過激派組織「イスラム国」活動防止に努める考えを示した。
 また、外相は戦後70年に際し「日本人は反省と不戦の誓いを心に深く刻み、平和国家として歩んできた」と言及。「過去から決して目をそむけることなく、未来に向かって平和国家として努力していかなければならない」と語った。

930名無しさん:2015/06/20(土) 21:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000028-jij_afp-int
アルジェリア人質事件首謀者の死亡を否定、リビア過激派組織
AFP=時事 6月16日(火)16時7分配信

【AFP=時事】2013年1月にアルジェリアの天然ガス施設が襲撃され日本人を含む少なくとも38人の人質が死亡した事件の首謀者とされる国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力「アルムラビトゥン(Al-Murabitoun)」の指導者モフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)容疑者について、リビアのイスラム過激派組織アンサール・アルシャリーア(Ansar al-Sharia)は16日、米軍の空爆で死亡したとする情報を否定する声明を発表した。

 同組織は、リビア東部での米軍の空爆によって死亡した人物7人の名を挙げているが、米政府が標的としていたことを発表しているベルモフタール容疑者はその中に入っていない。同組織は「他に死亡した者はいない」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

931チバQ:2015/06/21(日) 23:15:49
http://mainichi.jp/select/news/20150622k0000m030065000c.html
イエメン:戦闘再開 和平協議失敗受け
毎日新聞 2015年06月21日 22時14分(最終更新 06月21日 22時25分)

 内戦状態のイエメンで、ハディ暫定大統領派を支援するサウジアラビア軍などは20日、南部アデンに少なくとも15回の空爆を実施した。フランス公共ラジオが軍事筋の話として伝えた。ジュネーブで開かれた国連仲介の和平協議が19日、停戦合意に至らず終了したことを受け、戦闘が再開したもようだ。

 ハディ氏派と敵対するイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」もアデン近郊を砲撃。軍事筋は病院関係者の話として、4人が死亡、数人が負傷したと話している。

 ロイター通信によると、サウジ側は首都サヌアの空港近くにある基地やサウジとの国境付近の北部サーダ州も空爆した。(共同)

932チバQ:2015/06/21(日) 23:22:31
>>920
http://www.afpbb.com/articles/-/3051996
パレスチナ暫定内閣が総辞職、ガザ統治めぐり亀裂深まる
2015年06月18日 12:20 発信地:ラマラ/パレスチナ自治区
【6月18日 AFP】パレスチナ解放機構(PLO)とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の合意に基づき昨年発足したパレスチナ暫定統一内閣が17日、総辞職した。ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するハマスがイスラエルと個別に間接協議を行っていることをめぐり、暫定内閣の内部で亀裂が深まっていた。

 パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長の側近で、暫定統一内閣を率いてきたラミ・ハムダラ(Rami Hamdallah)首相は、アッバス議長に辞表を提出した。ただ、暫定内閣がいつ解散するかは不明で、パレスチナの政治情勢は混迷を深めている。次期内閣についても不透明な状況だ。

 ニムル・ハマド(Nimr Hammad)自治政府議長補佐官は、新内閣の組閣にあたってはパレスチナの各派と協議する方針で、それにはハマスも含まれるとの見方を示した。(c)AFP/Nasser Abu Bakr


http://www.afpbb.com/articles/-/3051877
パレスチナ暫定統一政府、解散か アッバス議長が示唆
2015年06月17日 08:42 発信地:ラマラ/パレスチナ自治区

【6月17日 AFP】パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は16日夜、パレスチナ解放機構(PLO)とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の合意に基づき昨年発足したパレスチナ暫定統一政府が24時間以内に解散すると発表した。ハマスが実効支配するガザ地区(Gaza Strip)では、統治をめぐる対立が顕著になっている。

 PLO内の最大組織で、アッバス議長率いるファタハ(Fatah)の革命評議会の会合が同日夜、ヨルダン川西岸(West Bank)ラマラ(Ramallah)で開かれた。出席した複数の幹部らによると、アッバス議長が評議員らを前に、「パレスチナ政府は24時間以内に解散する」と述べたという。

 政府関係者らは解散の予定を認めなかったが、ハマスが実効支配するガザ地区において内閣は運営能力がないとして、数か月間にわたって解散が話しあわれてきたことは事実だとしている。

 関係者によると、アッバス議長は17日正午(日本時間同日午後6時)に暫定統一政府のラミ・ハムダラ(Rami Hamdallah)首相と会談する予定だという。(c)AFP/Nasser Abu Bakr

933チバQ:2015/06/24(水) 21:02:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000002-asahi-int
熱波のパキスタンで700人死亡 断食月重なり脱水症状
朝日新聞デジタル 6月24日(水)0時34分配信

 パキスタン南部のカラチで、記録的な熱波で最高気温が45度を超えた20日以降、病院に運び込まれる患者が急増。AFP通信は保健当局者の話として、熱中症などによる死者が23日までに692人に達したと伝えた。

 パキスタンでは19日からイスラム教の断食月が始まり、日の出から日没までの間、大半の大人は食事はもちろん水分も取らない。今年の断食月は、最も日中の時間が長く、暑い時期と重なったため、「水分摂取が足りず、脱水状態になる人が続出した」(カラチの医師)とみられている。

 1日12時間に及ぶ停電の影響を指摘する声もある。パキスタンでは電力不足が深刻で、カラチでは熱波の中、扇風機が使えず、水道用ポンプも止まって給水にも影響が出ている。野党は「政府の無策が原因だ」として、26日に全土で抗議デモを行うことを決めた。(バンコク=武石英史郎)

934チバQ:2015/06/25(木) 22:52:43
http://www.sankei.com/world/news/150625/wor1506250062-n1.html
2015.6.25 22:33
【イスラム国】
クルド奪還の拠点を攻撃し巻き返し、世界遺産爆破“脅迫”で牽制も

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(1/2ページ)

自動車爆弾の爆発をとらえたカメラ映像=25日、アイン・アラブ(AP)
 【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は25日未明、クルド人勢力が1月にイスラム国から奪還したシリア北部アイン・アラブ(クルド名コバニ)を攻撃し、ロイター通信によると80人以上が死傷した。クルド勢力はこのところ、イスラム国との戦闘を優勢に進めていたが、イスラム国側が巻き返しに出た形だ。

 シリア内戦の情報を収集しているシリア人権監視団(英国)によると、イスラム国部隊はアイン・アラブに侵入して自爆攻撃を行ったのに続き、市街地でクルド勢力の部隊と交戦した。アイン・アラブは今年1月、クルド勢力が米軍主導の有志連合による空爆支援を受けて奪還した町で、国際的な対イスラム国軍事作戦の象徴的存在だ。

 クルド勢力は今月、トルコとの国境にある町タルアブヤドをイスラム国から奪還し、イスラム国が“首都”と位置づけるラッカ方面にも進軍。最近ではラッカ近くにあるイスラム国の軍事拠点も制圧していた。

 このためイスラム国側には、アイン・アラブを攻撃しクルド勢力の背後を突くことで、攻勢を食い止める狙いがあるとみられる。

 また、イスラム国が25日、北東部のクルド人の町ハサカを攻撃し、一部を掌握したとの情報もある。

 こうした攻勢を受け、イスラム国との戦闘で主力を担うクルド人が自らの勢力圏の防衛を優先させれば、空爆支援を軸とする有志連合の対イスラム国戦略が停滞する可能性もある。

 イスラム国は今月、支配下にある世界遺産のパルミラ遺跡に爆発物を設置するなどしたとされるが、これも遺跡破壊を懸念する有志連合に攻撃をためらわせる効果を狙ったものとみられる。

 一方、シリアのアサド政権は25日、国営テレビを通じ、アイン・アラブを襲撃したイスラム国部隊は、国境を接する「トルコから侵入した」と伝えた。トルコ側は否定している。アサド政権は、反体制派を支援するトルコがイスラム国などの過激派にも武器を供給していると主張しており、今回のアイン・アラブ攻撃をトルコへの牽制(けんせい)にも利用している格好だ。

935チバQ:2015/06/25(木) 23:39:13
http://www.afpbb.com/articles/-/3052337
イスラエル内相夫人、オバマ大統領の「ネタツイート」で炎上
2015年06月22日 11:54 発信地:エルサレム/イスラエル
【6月22日 AFP】毒舌で知られるイスラエル内相夫人のジュディ・シャローム・ニル・モーゼス(Judy Shalom Nir-Mozes)さんが21日、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に関する「不適切なジョーク」をマイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿し、炎上する騒ぎがあった。夫人はその後、問題の投稿を削除して謝罪した。

「オバマ・コーヒーがどんなものか知ってる? ブラック・アンド・ウィーク(意気地なし)よ」

 ジュディ夫人が7万4400人のフォロワーを抱える自身のアカウント「@JudyMozes」に投稿したこのツイートには、人種差別だという非難が殺到。夫人はツイートを削除し、「おわびします。あれは、誰かに教えてもらったくだらないジョークでした」と英語で謝罪した。

 夫人はさらに「オバマ大統領、私は、自分が耳にした不適切なジョークを書き込むべきではありませんでした」と、オバマ大統領に語り掛ける形で釈明した。「私が人を好きになるのに、人種や宗教は関係ありません」

「誰かに不快な思いをさせたのなら謝ります。私のしたことが夫の耳に入っても、離婚するようなことにはなりませんように」

 夫のシルバン・シャローム(Silvan Shalom)内相は、イスラエルの対米戦略的パートナーシップ担当も務める。一方、ラジオ番組の司会やテレビ番組のレギュラーも務めるジュディ夫人は毒舌で知られ、夫の所属政党党首でもあるベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相のことも、普段から容赦なくこき下ろしている。(c)AFP

936チバQ:2015/06/26(金) 22:16:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000027-jij_afp-int
ISの「モデル都市」に暮らす生き地獄 シリア・ラッカ
AFP=時事 6月26日(金)15時16分配信

ISの「モデル都市」に暮らす生き地獄 シリア・ラッカ
イスラム武装勢力系メディア「ウェラヤット・ラッカ」が公開した、シリア北部ラッカの通りを戦車で行進するイスラム過激派組織「イスラム国」の戦闘員たちを写したとされる画像(2014年6月30日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】シリア北部ラッカ(Raqa)にあるその環状交差点は、かつて「天国の広場」と呼ばれていた。だがイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が残虐な公開処刑の場として使い始めると、新しい名前が付けられた。「地獄の広場」だ。

【図解】過激派組織「イスラム国」の支配地域

 ISが昨年6月に「カリフ制国家」の樹立を宣言してから1年、その「首都」とされるラッカは死の街へと変わった。

 ラッカに住む反IS活動家のアブ・イブラヒム・ラカウィさん(仮名)によると、この環状交差点では、住民を恐怖に陥れるための見せしめとして、やりに突き刺された人間の頭部が置かれ、遺体が何日間もはりつけにされている。

「ISはラッカを掌握した当初から、恐怖で統治しようと、斬首刑、手足の切断、はりつけ刑を行ってきた」と、ラカウィさんは言う。

 彼は、ラッカとその周辺でISの残虐行為を記録する地下組織「ラッカは静かに虐殺されている(Raqa is Being Slaughtered Silently)」に所属している。

 ラッカで活動家は、ISによって真っ先に標的にされる部類に入るが、ラカウィさんら組織のメンバーは活動を続け、ISの拠点の一つである同市での生活を知る貴重な情報源となっている。

 ラッカは2013年3月に、シリアの反体制派が初めて政権側から奪った県都だった。だがISはすぐに反体制派を追い出し、自らの厳格なイスラム法解釈に基づく「モデル都市」を建設したと、研究者で作家のヒシャム・ハシミ(Hisham al-Hashimi)氏は言う。


■「良い暮らし」のイメージ構築

 ISは民政のあらゆる側面を管理し、学校のカリキュラムを書き換え、イスラム法廷を設置、イスラム法を順守させるための警官隊(男性版は「ヘスバ(Hesba)」、女性版は「カンサ旅団(Khansa Brigade)」と呼ばれる)も組織した。

 また、教育に重点を置き、従来の学校や大学を1年間閉鎖して、新しいコースを作った。数学や英語の授業はまだあるが、古いカリキュラムでその他に残っているものはほとんどない。イスラム法学やジハード、コーランに関するコースが新しく加えられた。

 ISは車が走る道路や、客でいっぱいの店を撮影した動画を見せることで、ラッカでの「良い暮らし」というイメージを広めようとしている。

 ISはまた、シリア政府側への協力、窃盗、「魔術」、同性愛といったさまざまな「犯罪」について処罰を下している。日常的に斬首刑を行い、人々を投石で殺害したり、建物の屋上からつき落としたりすることもある。

 頭にかぶるベールで目を覆っていない女性には金1グラムの、あごひげを剃った男性には100ドル(約1万2000円)相当の罰金が科せられる。

 英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によれば、ISは「カリフ制国家」樹立を宣言した昨年6月末から今年5月末までの間に、シリアで2618人を処刑した。


■「目立たないように」

 住民たちは、ISのルールに従えば、比較的安定して犯罪も少ない「普通の」生活を送り、ラッカの行政サービスから恩恵を得ることもできると話している。「ISの法律に従い、目立たないようにしていれば、誰もちょっかいは出してこない」と、あるラッカ住民は語った。

 そしてISの支配地域にやってきた何千人もの外国人戦闘員は、ラッカでは特権を与えられている。そうした特権は時に、劣等市民として扱われていると主張するシリア人住民との間に緊張関係を生み出す。

「アブ・サルマン・フランシ(Abu Salman al-Fransi)」の名で知られるフランス人のIS戦闘員は最近、IS支配地域の生活の素晴らしさを褒めそやす動画を投稿した。「ISは私たちに家や月給など必要なものすべてを与えてくれた。神の導きのおかげだ」と、彼はフランス語で述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

937チバQ:2015/06/26(金) 22:16:41
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150618032875a
IS支配下での「恐怖の日々」、シリア難民が回想


【アクチャカレAFP=時事】手の切断の刑を命じるイスラム法廷、街路を巡回する黒服姿の警察官、絶え間ない恐怖に覆われた日常──。シリアの町テルアビヤドで発生した戦闘を逃れトルコに避難した難民たちは、イスラム過激派組織「イスラム国」による支配下の生活を、不安げにこう回想する。(写真はシリア・テルアビヤドで、トルコへの入国を待つ難民たち)

〔写真特集〕「イスラム国」〜パイロット焼殺、ヨルダンが報復空爆〜

 先週末に発生したISとの戦闘の後、テルアビヤドはクルド人民防衛部隊率いる部隊によって掌握された。ISにとっては、これまでで最大級の打撃となったとみられる。
 戦闘を避けて安全な避難場所に逃れようと、大量の人々が、財産を詰め込んだ袋を頭に載せながら、そして時には自分の子どもたちだけを連れてトルコに流れ込んだ。国連難民高等弁務官事務所によると、トルコ側に避難した住民の数は約2万3000人に上る。
 アラブ系を主とする難民たちは、大半がISからの解放を喜ぶ一方で、クルド人による支配下での生活がどのようなものになるのかという心配も抱いている。
 「シャリア(イスラム法)の下での暮らしはひどいものだ。ほとんど何もかもが禁止される」。家族15人とともに3晩野宿した後、トルコへと逃れたハリル・アハメドさん(55)は、通過してきたアクチャカレの国境検問所近くの公園でこう語った。
 「玄関のチャイムが鳴るたびにびくびくしながら、恐怖と共に暮らすのはひどいものだ。この戦争は早く終わって欲しいが、クルド人が支配する国に戻りたくはない。私たちはISを快く思ってはいなかったが、少なくとも彼らの規則について知ってはいたし、その規則の下でどう振る舞うべきかも学んでいた」
 テルアビヤドは、ここから国境の反対側のすぐ向かいに位置する。先週末には、難民たちがトルコ入りを待つ間、ISの戦闘員たちが怪しげに姿を現し、トルコ側で取材するメディアに対して、にやっとした表情を見せた。だが今では彼らもいなくなった。
 ■「どんな支配者でもISよりまし」
 3児の母であるベファ・ヘシニさん(32)は、屋外で椅子に座ることなどあらゆることがISにとって「ハラム(罪)」とされたため、テルアビヤドでは一日中家の中で過ごしていたと話す。
 ヘシニさんは家族の中で唯一の稼ぎ手だったが、何らかの過ちを犯して罰を受けるのを恐れて外出しなくなったため、農場での仕事を辞めなければならなかった。
 黒いベールで顔を覆ったヘシニさんは、「ISが初めて私たちの町へやってきた際、『おまえたちの娘は8歳以上であれば結婚できる』『美容室は悪魔の所業だ』『女性は常に家の中にいるべきだ』などと触れ回った」と語った。
 また、ある戦闘員は、自分たちの家に何か月も通い続け、将来医師になりたいとの夢を抱く13歳の娘と結婚する許可を得ようとしていたという。
 さらに、ヘシニさんがトルコへと逃れるわずか1週間前には、近所の男性がイスラム法廷で裁判を受け、窃盗の罪で右手を斬り落とされた。その後路上に放置された男性の額には「カーフィル(不信心者)」と書かれていたという。
 ヘシニさんは「逃れられたこと、彼らが去ったことを神に感謝します」と話した。
 農業労働者のマヒル・クブリさん(54)によると、ISの戦闘員が昨年8月にテルアビヤドを初めて掌握した際、ISは拡声器を使って「カリフ統治領」を宣言。住民全員に対し、これからはイスラム国家の支配下に置かれ、違った生活を送ることになると通告した。
 「生活とすら呼べないものだ」とクブリさんは話す。「最初のころは、ISを気に入る者もいた。ISは食事や水などの援助物資を無料で提供して歓心を買おうとしていたからだ。だが人々が彼らの残酷さを目の当たりにしてからは人気を失っていった」
 クブリさんによると、黒い服を着用したISの警察は、すぐに酒類を禁止し、姦通行為に対する石打ちによる死刑など、さまざまな罰を科し始めた。また、自分たちが定めた規則に皆を従わせるため、街路を常に巡回していたという。
 クブリさんは、「ダーイシュ(ISのアラビア語名の略称)が去って本当に幸せだ。どんな支配者であろうと彼らよりましだ」と語る。「シリアにできるだけ早く帰りたい。わがシリア、自由なるシリアに」【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/06/18-16:23)

938名無しさん:2015/06/28(日) 09:18:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000017-mai-int
<4カ国テロ>死者116人に…チュニジア、ISが犯行声明
毎日新聞 6月27日(土)11時35分配信

 【カイロ秋山信一、サンカンタンファラビエ(仏南部)宮川裕章】チュニジア、クウェート、フランス、ソマリアの4カ国で26日に相次いだテロ・襲撃事件の死者は少なくとも計116人に達した。過激派組織「イスラム国」(IS)は、クウェートのモスク(礼拝所)自爆テロに続き、チュニジア中部スースのホテル襲撃でも犯行声明を出した。チュニジアの死者数は38人に達し、3月に首都チュニスで起きた博物館銃撃事件の日本人3人を含む死者数22人を大きく上回る惨事になった。

 チュニジアからの報道によると、犠牲者は英国、ベルギー、ドイツなどからの観光客。現地は6月中旬から断食月(ラマダン)に入っており、観光客の多くは欧州の非イスラム教徒だったとみられる。日本人が巻き込まれたとの情報はない。

 チュニジア治安当局は銃撃戦の末、実行犯の男を殺害。同国内務省によると、男はチュニジア中部ケロアン県出身の学生。ISは、この学生がISの「戦士」であり、堕落した人への聖戦を行ったと発表した。

 また、フランス南東部グルノーブル近郊のガス工場の爆発事件では、仏捜査当局が殺人やテロ関連容疑で拘束したヤシン・サリ容疑者(35)が爆発後に別の引火性の高いガスタンクを開けようとしていたことが分かった。当局はサリ容疑者が工場を爆発させようとしていたとみて、テロ目的を含めて動機の解明を進める。現場では容疑者の勤務先の社長(54)の切断された頭部と遺体が見つかり、近くにイスラム過激派が使用するアラビア語の旗が置かれていた。当局は容疑者の妻ら3人も拘束した。

 一方、クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスクでの自爆テロの死者は27人に達した。また、ソマリア南部レゴでアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地が襲撃された事件では、PKO部隊50人が死亡し、イスラム過激派「アルシャバブ」が犯行声明を出した。

939名無しさん:2015/06/28(日) 09:19:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150622-00015423-president-bus_all
日本を訪れるイスラム教徒が一様に驚く日本の光景とは?
プレジデント 6月22日(月)16時15分配信

■日本人はケータイをいじりすぎ? 

 来日したイスラム教徒が驚くのは、まず、信号が青になるまでじっと待っている日本人の生真面目さだ。交通量が多い昼間ならともかく、クルマがほとんど走っていない真夜中であっても、信号を順守する。

 その様子を見たイスラムの人々は、「どうしてなんだ? 」と一様に首をかしげる。

 また、電車やエレベーターに乗り込む際に、割り込みをしない日本人の姿にもびっくりさせられるようだ。日本人は行儀がいいのである。

 あるいは街並みの清潔さにも驚く。とくに銀座や丸の内、原宿あたりのメインストリートにはゴミ一つ落ちていない。こうした清潔さは、イスラム圏の人々だけでなく、アジア諸国からのツーリストたちにも共通する日本に対する評価である。多少の息苦しさを感じることはあっても、総じて印象はいいはずだ。

 よく話題になるといえば、なんといっても夏場の若い女性たちのファッションだろう。

 とくに、女性がアバーヤ(ガウン)やヒジャーブ(スカーフ)などで顔やボディラインを隠している国々の男たちから見れば、まるで「裸で街を歩いている」というふうに映るらしい。このあたりは欧米も同じなわけで、文化の違いと言うしかない。

 また、彼らが一様に「ここがヘンだよ」と指摘するのは、電車の中の光景である。

 メールのやり取り、ゲーム、映画鑑賞などと目的はさまざまであっても、下手をすると向かいのシートに座っている乗客の全員がケータイをいじっていることがある。

 あるいは喫茶店やレストランで向き合って座っているのに会話を交わさず、メールで言葉のやり取りをしているカップルもいる。これはやはり奇異に映るようだ。

 イスラム圏でも携帯電話は普及している。必要な時にはもちろんメールのやり取りもしているが、基本はあくまでも会話の道具としてのケータイだ。駅のホームでも街頭でも、彼らはケータイで大声でしゃべっている。面と向かって座っているのにメールで会話するなどということはまずあり得ない。

940名無しさん:2015/06/28(日) 09:19:39
>>939

■電車内の静けさは「異様」

 電車の中の静けさも異様に映るようだ。

 混雑した電車の中であっても、聞こえてくるのは車掌のアナウンスと車両の奏でる機械音くらい。一部の主婦や若者を除いては、皆、押し黙っている。

 もともと自己主張の強い人々が多いイスラム圏ではアナウンスの声がかき消されるくらいに大声で会話しているのが普通で、日本の電車内の静けさが不思議に感じられるようだ。

 知人のあるアラブ人の男性から、「日本の女の子は化粧は上手だが、怖い! 」と言われたことがあった。

 どこが怖いのかといろいろ質問してみると、どうやら怖さの理由はその表情の乏しさにあるようだった。これは、私が海外から帰国して電車やバスに乗ったときにもよく感じることだが、確かに日本人の表情が能面のような印象を受けることがある。

 そのアラブ人が日本で混雑した電車に乗ったとき、持っているバッグが若い女性の身体のどこかに触れてしまった。すると、その能面のような表情で、無言のまま「キッ! 」と睨みつけられてしまった。そのときの顔が怖かったというのである。

 電車の中でケータイをいじっている人は総じて無表情である。表情を動かさずに誰かと文字で会話している。

 極端な言い方かもしれないが、ケータイメールの普及は、日本人から生の会話を奪い、表情の豊かさを奪っているのではないか……。

 アラブ人と話をしていて、ふと、そんなことを感じたのだった。

 ※本連載は書籍『面と向かっては聞きにくい イスラム教徒への99の大疑問』(佐々木 良昭 著)からの抜粋です。

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佐々木 良昭(ささき・よしあき)●笹川平和財団特別研究員。日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリスト。1947年、岩手県生まれ。19歳でイスラム教に入信。拓殖大学卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科を修了。トルクメニスタン・インターナショナル大学にて名誉博士号を授与。1970年の大阪万国博覧会ではアブダビ政府館の副館長を務めた。アラブ・データセンター・ベイルート駐在代表、アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学海外事情研究所教授を経て、2002年より東京財団シニアリサーチフェロー。2014年からは経団連21世紀政策研究所ビジティング・アナリストに就任。
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佐々木良昭=文

941チバQ:2015/06/29(月) 20:21:13
>>938
http://www.sankei.com/world/news/150627/wor1506270026-n1.html
2015.6.27 11:26
【4カ国テロ】
米、「戦術で連携見当たらない」背景分析急ぐ 国連総長「速やかに裁きを」

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クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で起きた自爆テロの負傷者を搬送する人々=26日(UPI=共同)
 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は26日朝、フランスやチュニジアなどで相次いだテロの状況報告を受けた。関係国と協力して背後関係の分析を急ぐ一方、国内でのテロに対する警戒を強めている。

 米国務省のカービー報道官は26日の記者会見で「恐るべきテロ攻撃を最も強い言葉で非難する」と述べた。テロの相互関係については「戦術レベルで連携していることを示すものは見当たらない」としながらも、いずれも過激思想に基づくものであるとの見方を示した。

 一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も26日、「最も強い表現で非難する」とする声明を発表。潘氏は実行犯を「速やかに裁きにかける必要がある」と強調した。

http://www.sankei.com/world/news/150627/wor1506270032-n1.html
2015.6.27 12:06
【4カ国テロ】
チュニジアでは5つ星ホテルの英独客ら39人犠牲 ビーチパラソルに銃隠し

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26日、チュニジア中部スースの襲撃事件が起きたホテルのビーチの映像(チュニジアTV1提供・AP=共同)
 【カイロ=大内清】チュニジア中部の保養地スースで26日発生した観光客を狙ったテロで、保健省当局者は死者数が39人に達したと述べた。同国メディアが伝えた。同省は犠牲者にチュニジア人、英国人、ドイツ人、ベルギー人が含まれるとしているが、詳しい内訳は分かっていない。

 報道によると現場はスースにある5つ星ホテルのビーチで、襲撃犯の男はビーチパラソルに隠していた小銃で観光客らを銃撃した。

 事件を受けてチュニジアのカイドセブシ大統領は26日、国内のテロ対策を強化すると強調した上で、「どんな国も安全ではない。われわれには(テロに対する)世界的な戦略が必要だ」と語り、国際的な対テロ対策の必要性を訴えた。

 一方、クウェートで26日に起きたイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)での自爆テロの犠牲者は少なくとも27人となった。この事件ではイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に忠誠を誓う武装組織が犯行声明を発表。イスラム国は最近、支持者に対し、今月18日から始まったイスラム教のラマダン(断食月)期間中に「敵を攻撃し殉教せよ」と促す音声声明をネット上に掲載していた。

942チバQ:2015/06/29(月) 20:27:12
http://www.sankei.com/world/news/150628/wor1506280022-n1.html
2015.6.28 20:28
【イスラム国】
実体ない“バーチャル領土”拡大 テロの宣伝効果、共鳴者生む恐れ

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 【カイロ=大内清】チュニジアとクウェートで26日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系によるテロが相次いだことは、シリア・イラクで支配地域を広げる一方で、領有実体のないバーチャルな“領土”を宣言して共鳴者を増やす同組織の戦略が一定の成功をおさめていることを示した。イスラム国が「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)制国家」の樹立を一方的に宣言して1年となる29日を前に、宣伝効果を生んだ恐れがある。

 クウェートのシーア派モスク(礼拝所)での自爆テロでは、イスラム国の「ナジュド(アラビア半島中央部)州」を名乗る組織が犯行声明を出した。

 同組織はアラビア半島に支配地域を持っているわけではないが、イスラム世界全体を治める「カリフ制国家」を標榜するイスラム国にとり、地域の過激派を引きつける重要な装置だ。

 イスラム国は昨年以降、同様の「州」や支部を中東・北アフリカ各地で宣言した。バーチャルな領土を拡大することで、戦闘員の受け皿やネットワーク作りを進めていると考えられている。

 クウェート当局は28日までに、実行犯を運んだ運転手や隠れ家を提供した人物らを逮捕。27日の葬儀には市民数千人が参加しテロには屈しない姿勢を見せた。

 ただ、湾岸アラブ諸国のスンニ派にはシーア派への敵意も根深くあることから、シーア派モスクを狙った今回のテロがイスラム国にとって格好の宣伝材料となるのは間違いない。

 一方、イスラム国は、チュニジア中部の保養地スースでのテロでもいち早く犯行声明を出し、襲撃犯を、水着姿の外国人らが集まる「ふらち者の巣」を攻撃したと称賛した。これも西洋的な価値観への敵意をあおる宣伝効果を狙ったものだ。

 ロイター通信が同国当局者の話などとして伝えたところでは、現場で射殺されたセイフッディン・レズギ容疑者(23)はここ半年ほどで過激化したとみられ、治安当局の監視対象に入っていなかったとされる。各地でも今後、こうした過激思想への新たな共鳴者が現れる可能性は高い。

943チバQ:2015/06/29(月) 20:45:55
http://www.afpbb.com/articles/-/3053033
トルコ警察、同性愛者のパレードを強制排除 参加者が大統領批判
2015年06月29日 12:04 発信地:イスタンブール/トルコ
【6月29日 AFP】(写真追加)トルコのイスタンブール(Istanbul)で28日、同性愛者などの性的少数者の権利拡大を訴える「ゲイ・プライド・パレード」の参加者の一部がレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領を批判するシュプレヒコールを上げたことをきっかけに、機動隊が催涙ガスとゴム弾で参加者らを排除した。現場で取材したAFPの記者が伝えた。

 行進参加者らが保守的なエルドアン大統領の「ファシズム」を非難すると、参加者の多くが虹色の旗を振っていたパレードは一変して暴力の場と化した。警察は強制排除に乗り出し、一部の警官は群衆に向けてゴム弾を発射した。

 政府支持派がパレードを取材中の記者たちに襲い掛かり、AFPの写真記者も軽傷を負った。 別のAFP記者は、警察の介入を撮影しようとしたところ警官らに襲われたと語った。(c)AFP

944チバQ:2015/06/29(月) 20:46:51
http://www.afpbb.com/articles/-/3052908
「カリフ制国家」宣言から1年、IS掃討の見通し遠く
2015年06月29日 14:58 発信地:ベイルート/レバノン
【6月29日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、シリアとイラクにまたがる支配地域で「カリフ制国家」の樹立を宣言してから1年。ISは未だ潤沢な資金と豊富な兵器を保持しており、専門家らは、この自称「国家」が今後長年にわたり存続する可能性があるとみている。

 支持者から「カリフ・イブラヒム(Caliph Ibrahim)」と呼ばれるISのアブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)最高指導者が率いるこの「国家」は、これまでに後退も繰り返し経験している。米軍主導の有志連合による制圧地域への空爆が続いている他、今月15日にはトルコ国境に近いシリア北部の要衝テルアビヤド(Tal Abyad)をクルド人部隊に奪われた。

 だが一方で、シリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)などの地域では、相次いで勝利を収めており、専門家らは、ISとその「カリフ制国家」が今後何年間にもわたり存続する手段を持ち合わせていると指摘している。

 シンクタンク「英王立国際問題研究所(チャタムハウス、Chatham House)」中東・北アフリカ地域プログラムの研究員、ハッサン・ハッサン(Hassan Hassan)氏は、「ISは反政府勢力として活動している。勢力は地域によって後退したり拡大したりするかもしれない。だが、組織はしばらくの間は存在し続けるだろう」「ISは少なくとも今後10年間は存続し、活動を続ける」との見方を示した。

 他の専門家らも、「カリフ制国家」の境界が今後変わる可能性は高いものの、その存在自体は消滅の瀬戸際にはほど遠いとの点で同意している。

■豊富な資金と兵器

 ISが成功を収めている背景には、潤沢な資金や豊富な武器、兵器に加え、シリアやイラクの国民が持つまっとうな不満につけこむ能力など、さまざまな要因がある。米ランド研究所(RAND Corporation)の政治学者、パトリック・ジョンストン(Patrick Johnston)氏は、ISは週に約200万ドル(約2億5000万円)の収入を得る「世界で最も資金力のあるテロリスト集団であり続ける」と述べた。

 ISが握る石油関連施設を狙った米主導の有志連合による空爆や原油価格の下落を受けて、資金は減少したものの、ジョンストン氏によれば、ISはそれを補うため「支配地域での金品強奪や住民への課税、略奪した物品の転売」などの手段に出ている。

 さらに重要な点は、ISが活動費を比較的低く抑えられていることだ。外国人を中心とした新規戦闘員を安定的に確保でき、戦闘で使用する武器や兵器は、敵対勢力や他の反政府組織との戦闘で強奪したものが大半を占める。

 米シンクタンク「ブルッキングス研究所(Brookings Institution)」の中東研究部門ブルッキングス・ドーハ・センター(Brookings Doha Center)のチャールズ・リスター(Charles Lister)氏によれば、ISの戦闘員はさまざまな小型武器や軽兵器のほか、大砲や対戦車砲、「絶え間なく供給されるように思える小型トラックや敵から奪った装甲車両、そしてシリアでは戦車」も入手可能となっている。

945チバQ:2015/06/29(月) 20:47:06
■ISの他に選択肢がない住民たち

 ISは、支配地域の住民に対し、アメとムチの手法を用いている。残虐な公開処刑で住民を恐怖に陥れる一方で、比較的安定した生活や、医療や教育などの公共サービスを提供している。

 ハッサン氏は「住民のISへの支持は流動的だが、総じて、支配地域内からの大きな圧力を受けることなく統治するのに必要なものは得ている」「支配地域の住民は今もISの報復を恐れつつも、その統治モデルに価値を見いだしている上、他に容認可能な選択肢がない」と指摘した。

 シリアとイラクのイスラム教スンニ派(Sunni)住民はかねて、支配勢力から排除されていると不満を感じており、選択肢の欠如が両国におけるISの成功の秘訣となっている。

 シリアでは、スンニ派の反体制派組織がシーア派(Shiite)の一派アラウィ(Alawite)派に属するバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の打倒を目指す活動を率いている。イラクではスンニ派がしばしば、シーア派中心の政権は差別的だと非難する。こうした力関係は、軍事的手段だけでは「カリフ制国家問題」の解決には至らないことを意味している。

 リスター氏は、「シリアでアサド政権が続く限り、そして、イラク政府の体制改善が国民による評価の変化につながらない限り、ISは国民から暗黙の承認を得るチャンスを常に持ち続ける」と指摘。「究極的には、ISに対する唯一かつ真の解決策は、ISが悪化させ利用しようとしている社会的な分裂や政治的な失敗という根本的な問題を解消することだ」と語った。(c)AFP/Sara Hussein

946チバQ:2015/06/29(月) 20:51:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00000033-jij_afp-int
【AFP記者コラム】トルコ国境に押し寄せるシリア難民の波
AFP=時事 6月28日(日)18時1分配信

【AFP=時事】私たちはトルコとシリアの国境沿いにもう1週間近くいた。クルド人部隊が、支配権をめぐりイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」と戦っているテルアビヤド(Tal Abyad)が見える場所だ。 トルコのシリア難民180万人に加わろうと、その戦闘から数万人が逃げてきている。このうち1万3500人がテルアビヤド出身だが、それまでの数日間、難民の流入を恐れるトルコ政府は国境を封鎖していた。
 事態が急転したのは、6月13日のこと。難民を探して国境近くを運転していた私たちは、多くの人がアクチャカレ(Akcakale)の国境検問所に姿を現したと聞いた。私たちは現場へ向かい、灼熱のなかに群衆がいるのを見た。トルコ軍は放水装置を使い、さらに威嚇射撃を行って彼らをフェンスから離れさせようとしていた。
 その夕方、私たちはISの戦闘員7〜8人がシリア人たちにテルアビヤドに戻れと言っているのを見た。だがその戦闘員たちが姿を消すと、何千人もの人々が再び押し寄せてきた。 戦闘員たちがなぜ来たのか私にはわからない。メッセージか、パフォーマンスなのか? 彼らは私たちが写真を撮っているのを見て、冗談を言ったり、大きなジェスチャーをしてみせたりした。
 翌日、私たちはアクチャカレの国境検問所を多くの人々が通り抜けてくることを予測していた。だがISが彼らの国境通過を許していないと聞いた。私たちは無駄に待っているように思えた。そして突然、近くの丘に数人の人影を見た。 ただの地元民だと思ったが、次々と人が現れた。すぐに何千人もが丘の向こうから姿を現し、国境のフェンス前に押し寄せてきた。
 すべては5分ほどで起きた。それはまるでハリウッド映画のようだった。見たこともない超大作映画のような光景。トルコ側からフェンスに駆け寄り、向こう側のシリア人を助けようとした人々がいた。私も一緒に走っていた。トルコ兵は私たちに向かって叫んでいたが、もう耳に入らなかった。
 シリア人はフェンスを切るために工具を使っていた。最初は小さな穴だったものが、人ひとり通り抜けることができるぐらい大きくなった。5人、10人が必死になって押し合いながら、その穴からトルコに入った。
 その後、彼らはフェンスをこじ開け、みんななだれ込んできた。ものすごい光景だった。女性はほぼ全員が子供を抱えていた。とてもたくさんの子供たち──5歳ぐらいでこんな経験をするなんて想像できるだろうか? 
 服が破れた子供もいたが、幸い重傷を負った子はいなかった。フェンスを突破した後には深い堀がある。数十人がよじ登った後、当局はついに彼らが国境を越えるのを助けた。
 私はシリア・トルコ国境間の難民を撮影して4年近くになる。シリア北部の町アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)での難民危機も見てきた。だが昨日見た光景は違っていた。何千人もが小さな穴からなだれ込んできた、あんな光景はこれまでに見たことがなかった。
 今回、私は難民に話を聞くことはできなかったが、彼らの目に恐怖を見ることはできた。彼らは叫び、安全を求め押し合っていた。2、3人の子供を抱え、群衆の中で家族が離れ離れにならないよう必死だった。
 私たちは今、新たな難民の波を待っている。私が立っている場所から、国境をすべて見渡すことができる。フェンスの向こう側では1000〜1500人の人々が、トルコ側がフェンスを再び開くのを待ち構えている。クルド人兵士たちが国境に近づいてくるのも見えるし、迫撃砲の音も聞こえる。
 この難民危機を取材するには、時にルールを忘れることが必要だ。この国境沿いではすべてが変わった。すべてがめちゃくちゃだ。道で探しても難民はいない。 もちろん、私は法律や軍に敬意を表している。国境近くで仕事をするときは注意深くならないといけない。通常、彼らは私たちをフェンス、つまり国境の線そのものには近づかせない。だが2000人がフェンスに殺到してきたときは、そこにルールなどもはや存在しない。そんな事態になったときは、トルコ当局も私たちに仕事をさせてくれるのだ。【翻訳編集】 AFPBB News
この記事は、AFP通信トルコ・イスタンブール支局の写真記者ビュレント・クルチュが書いたコラムを翻訳したものです。

947チバQ:2015/06/29(月) 22:40:52
http://mainichi.jp/select/news/20150630k0000m030067000c.html
チュニジア:観光地に武装警官1000人 治安対策強化
毎日新聞 2015年06月29日 20時27分(最終更新 06月29日 21時18分)
【スース(チュニジア北部)秋山信一】チュニジア観光・手工業省は28日、国内の観光地に7月から武装警察官を配置する方針を明らかにした。今年3月に首都チュニスで起きた国立博物館襲撃事件に続き、今月26日にスースのリゾートホテルで銃乱射事件が発生。いずれも外国人観光客が主な標的で、基幹産業である観光業へのダメージは大きい。政府の景気回復策にも悪影響が及ぶのは必至だ。

 声明によると、観光地の警備や観光客関連の事件を扱う観光警察官を武装させ、遺跡やリゾートホテル、ビーチなどに約1000人を配置する。さらに、ホテル警備員の訓練、金属探知機導入に対する補助なども検討する。

 スースの事件ではイスラム過激派の関与が疑われており、政府は事件後、過激派の影響下にあるとされる80カ所のモスクを閉鎖する方針を発表。治安対策の強化を国内外に印象づけている。

 矢継ぎ早の対応の背景には、2011年の民主化要求運動「アラブの春」による革命後の混乱から立ち直りかけていた観光業が、再び低迷するとの危機感がある。

 観光業は人口約1100万人のチュニジアで、約40万人の直接雇用を生んでいるとされる基幹産業だ。しかし、現地報道によると、今年1月から今回の事件直前までにチュニジアを訪れた観光客数は前年比で2割近く減少。さらに、スースの事件後、数千人の外国人観光客が緊急出国し、ホテルやツアーなどのキャンセルも相次いだ。

 スースで観光客相手のボディーペイント店を営むヒシャム・ベンブリさん(48)は「3月の事件で店の客は前年の4〜5割まで減ったが、今回の事件でさらに1〜2割まで落ち込むのではないか」と話した。

 ただ、治安対策の強化が奏功するかは不透明だ。ヨルダン大学戦略研究所のムーサ・シュテイウィー所長(中東政治)は「昨年の議会選挙で世俗政党が勝利し、穏健派イスラム主義者たちは疎外感を覚えている。締め付けの強化は、武力闘争を否定してきた穏健派の過激化を助長しかねない」と分析する。

 また、過激派組織「イスラム国」(IS)の動向に詳しい評論家のヒシャム・ハシミ氏はスースの事件について「チュニジア国内のイスラム勢力が、ISから資金援助を受けるため、耳目を集める事件を起こした」との見方を示し、今後も同様の事件が続く可能性を指摘した。

948とはずがたり:2015/06/30(火) 11:38:55

エジプトの検事総長、爆弾で死亡…車列に攻撃
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20150630-567-OYT1T50005.html
01:10読売新聞

 【カイロ=溝田拓士】エジプトの首都カイロで29日、ヒシャム・バラカート検事総長の車列が爆弾攻撃を受け、検事総長が搬送先の病院で死亡した。

 内務省の発表などによると、検事総長は自宅からの出勤途中で、車列の通過に合わせて、停車中の車に仕掛けられた爆弾が遠隔操作で爆発したとみられる。

 同国では今月、2013年の政変でシシ国防相(現大統領)に解任されたモルシ前大統領に死刑判決が下されたばかり。地元メディアによると、事件後に前大統領支持者とみられる組織がインターネット上に犯行声明を出したが、その後、撤回されたとの報道もある。

爆弾で検事総長殺害=治安・司法当局に打撃―エジプト
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-150630X581.html
01:14時事通信

 【カイロ時事】エジプトの首都カイロで29日、バラカト検事総長を乗せた車列が何者かの爆弾攻撃に遭い、保健省によると検事総長は死亡した。検事総長は重大事件の捜査を指揮する立場にあり、治安・司法当局にとって打撃となる。

 爆発の規模は大きく、検事総長の護衛ら8人が負傷した。イスラム過激派による犯行とみられ、2014年6月のシシ政権発足後、これほど高いレベルの要人が殺害されたのは初めて。

<エジプト>検事総長が暗殺される 「ギザ人民闘争」声明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150630k0000m030116000c.html
06月29日 23:15毎日新聞

 【チュニス秋山信一】エジプトの首都カイロで29日、バラカート検事総長の車列を狙った爆発があり、バラカート氏は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。国営中東通信が報じた。「ギザ人民闘争」を名乗る組織が犯行への関与を主張する声明を出した。組織の実態は不明だが、2013年の軍事クーデターに反発し、軍主導の政権と敵対しているイスラム過激派によるテロの可能性が高い。

 軍事クーデター後、政府要人がテロで殺害されるのは初めて。シシ政権は治安の安定を最優先に掲げているが、カイロでも爆弾テロが断続的に起きている。

 現場は軍や治安機関の施設が多い地域で、クーデターから間もなく2年を迎えるのを前に、治安当局が警戒を強めていた。周辺地区では13年9月にも当時の内相の車列を狙った暗殺未遂事件が起きている。

 エジプトでは13年のクーデターで、イスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ大統領(当時)が失脚した後、軍とイスラム勢力との緊張状態が続いている。同胞団は暴力の行使を否定しているが、同胞団に同情的なイスラム過激派は軍や警察、司法機関などを標的にテロを繰り返している。

949とはずがたり:2015/06/30(火) 11:40:05
【イスラム国】実体ない“バーチャル領土”拡大 テロの宣伝効果、共鳴者生む恐れ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1506280022.html
06月28日 20:34産経新聞

 【カイロ=大内清】チュニジアとクウェートで26日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系によるテロが相次いだことは、シリア・イラクで支配地域を広げる一方で、領有実体のないバーチャルな“領土”を宣言して共鳴者を増やす同組織の戦略が一定の成功をおさめていることを示した。イスラム国が「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)制国家」の樹立を一方的に宣言して1年となる29日を前に、宣伝効果を生んだ恐れがある。

 クウェートのシーア派モスク(礼拝所)での自爆テロでは、イスラム国の「ナジュド(アラビア半島中央部)州」を名乗る組織が犯行声明を出した。

 同組織はアラビア半島に支配地域を持っているわけではないが、イスラム世界全体を治める「カリフ制国家」を標榜するイスラム国にとり、地域の過激派を引きつける重要な装置だ。

 イスラム国は昨年以降、同様の「州」や支部を中東・北アフリカ各地で宣言した。バーチャルな領土を拡大することで、戦闘員の受け皿やネットワーク作りを進めていると考えられている。

 クウェート当局は28日までに、実行犯を運んだ運転手や隠れ家を提供した人物らを逮捕。27日の葬儀には市民数千人が参加しテロには屈しない姿勢を見せた。

 ただ、湾岸アラブ諸国のスンニ派にはシーア派への敵意も根深くあることから、シーア派モスクを狙った今回のテロがイスラム国にとって格好の宣伝材料となるのは間違いない。

 一方、イスラム国は、チュニジア中部の保養地スースでのテロでもいち早く犯行声明を出し、襲撃犯を、水着姿の外国人らが集まる「ふらち者の巣」を攻撃したと称賛した。これも西洋的な価値観への敵意をあおる宣伝効果を狙ったものだ。

 ロイター通信が同国当局者の話などとして伝えたところでは、現場で射殺されたセイフッディン・レズギ容疑者(23)はここ半年ほどで過激化したとみられ、治安当局の監視対象に入っていなかったとされる。各地でも今後、こうした過激思想への新たな共鳴者が現れる可能性は高い。

950とはずがたり:2015/06/30(火) 11:41:42
【4カ国テロ】チュニジアの犯人、外国人を狙って乱射か 死者100人超す
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1506270059.html
06月27日 23:04産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男、カイロ=大内清】フランスやチュニジア、クウェートで26日、ホテルやモスク(礼拝堂)などを狙ったテロが相次ぎ、AP通信は3件がほぼ同時刻に発生したと伝えた。ソマリアでもこの日、アフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地が襲われ、イスラム過激派が関与したとみられる4件のテロや襲撃で100人以上の死者が出たもようだ。

 チュニジアとクウェートのテロでは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系の組織が犯行声明を出した。イスラム国は18日から始まったラマダン(断食月)期間中の攻撃を呼びかけていた。

 チュニジア中部の保養地スースのホテルやビーチでは男が銃を乱射、39人が死亡した。実行犯は学生の男1人とみられ、監視対象ではなかったという。ロイター通信によると犠牲者は英国人が多く、ドイツ人、ベルギー人らが含まれていた。男が外国人を選んで撃っていたとの証言もある。旅行会社が旅行者を出国させるため航空機10機を送り、すでに千人が帰国したという。

 クウェート市のシーア派のモスクの自爆テロでは、少なくとも27人が死亡。当局者は、多数派のスンニ派と少数派のシーア派の敵対心をあおる目的で行われたとの見方を示した。

 一方、フランス南東部リヨン郊外の工場襲撃事件では運送会社勤務、ヤシン・サルヒ容疑者(35)や妻らが逮捕され、見つかった切断された頭部は同社経営者(54)のものだった。イスラム教の原点回帰を唱えるサラフ主義者と関係があったという。

 ソマリアの首都モガディシオ近郊の基地襲撃では50人以上が死亡したもようだ。同国のイスラム過激派組織アッシャバーブが犯行声明を出した。

951チバQ:2015/07/01(水) 18:42:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000014-jij_afp-int
イエメンのフーシ派、敵に襲われた刑務所から1200人逃がす
AFP=時事 7月1日(水)10時31分配信


イエメン南西部タイズで、通りを巡回するアブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領派「民衆抵抗委員会」の民兵ら(2015年5月21日撮影)。 【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イエメン南西部タイズ(Taez)郊外で6月30日、イスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力フーシ派(Huthis)が支配していた刑務所をアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派の武装勢力「民衆抵抗委員会(Popular Resistance Committees)」が襲撃し、フーシ派は逃げる際に殺人犯を含む収監者約1200人を脱走させた。暫定大統領派が明らかにした。

「10分以内に家を出ろ!」命がけのイエメン紛争取材

 ハディ大統領派の武装勢力が脱走した収監者の行方を追っているという。

 イエメンでは昨年9月に首都サヌア(Sanaa)を掌握したフーシ派がアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領派の勢力の支援を得て支配地域を拡大しており、数か月前からイエメン第3の都市タイズの支配権をめぐるフーシ派とハディ暫定大統領派の戦闘が続いていた。【翻訳編集】 AFPBB News

952チバQ:2015/07/02(木) 19:32:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150702-00000052-reut-n_ame
サウジのアルワリード王子、全財産約4兆円を慈善事業に寄付へ
ロイター 7月2日(木)14時1分配信

サウジのアルワリード王子、全財産約4兆円を慈善事業に寄付へ
 7月1日、サウジアラビアの富豪で投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は、個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付する方針を明らかにした。リヤドで2013年5月撮影(2015年 ロイター/Faisal Al Nasser)
[リヤド 1日 ロイター] - サウジアラビアの富豪で投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は1日、個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付する方針を明らかにした。

資金は自身の名を冠した慈善団体を通じ、医療関連や女性の権利向上などの分野に分配されるという。

時期などは明らかにしなかったが、同王子が95%を保有する投資会社キングダム・ホールディング<4280.SE>の株式など、サウジ国内外の資産が含まれる。同社は米シティグループ<C.N>や、短文投稿サイトのツイッター<TWTR.N>、「ディズニーランド・パリ」を運営するユーロディズニー<EDLP.PA>に投資している。

ただ、キングダム社の株式は売却されず、投資方針にも影響はないとしている。

同王子はサルマン国王のおいで、過去35年にわたり平均で年額約1億ドルを慈善事業に寄付していた。

953とはずがたり:2015/07/02(木) 20:04:29

「イスラム国」が襲撃、70人死亡=エジプト軍は大規模掃討作戦―シナイ半島
時事通信社 2015年7月2日 01時23分 (2015年7月2日 19時58分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150702/Jiji_20150702X069.html

 【カイロ時事】エジプトのシナイ半島北部で1日、治安部隊の検問所や施設が相次いで過激派組織「イスラム国」傘下の武装組織に襲撃され、AFP通信によると、兵士や市民ら少なくとも70人が死亡した。エジプトでのイスラム過激派の襲撃事件による1日の死者数としては、過去最悪の規模に達した。
 これに対し、エジプト軍は武装組織が拠点とする北部シェイフズウェイドへの空爆に踏み切るなど、異例の大規模掃討作戦を実施した。治安部隊は交戦で少なくとも38人を殺害。空爆でも武装組織側に多数の死者が出たとみられる。
 襲撃では「イスラム国」傘下にある武装組織「イスラム国シナイ州」が、インターネット上に「(検問所など)15カ所以上を同時に攻撃した」とする犯行声明を出した。エジプト軍によれば、襲撃には70人以上が参加したという。
 エジプトでは、首都カイロで6月29日、検事総長が自動車爆弾で暗殺される事件が発生。主に治安・司法当局を標的とした過激派による攻撃が相次いでいる。
 エジプト政府は暗殺事件に関し、2013年の事実上のクーデターで失脚したモルシ元大統領の支持基盤であるイスラム組織ムスリム同胞団が関与したとみて、治安対策を強化する方針を表明していた。

954チバQ:2015/07/04(土) 10:17:32
http://mainichi.jp/select/news/20150703k0000e030243000c.html
エジプト:欧州出稼ぎ景気に沸く村 豪邸次々
毎日新聞 2015年07月03日 12時09分(最終更新 07月03日 12時19分)
 ナイル川の恵みで田園が広がるエジプト北部のデルタ地帯に、欧風の豪邸が多数建つ村がある。富の源泉は欧州への出稼ぎで、今では村民の2割以上が欧州で働いている。近年、中東やアフリカから渡欧を夢見て地中海を密航し、落命する例が後を絶たない。国際移住機関(IOM)によると、今年の死者は1868人に上る。なぜ危険を冒すのか。「ヨーロピアン・ドリーム」を体現する村を訪ねた。【ミートバドルハラワ村(エジプト北部)で秋山信一】

 ◇増える密航、危険隣り合わせ

 首都カイロから北へ車で3時間半。対向車とようやくすれ違えるほどの狭い道を進むと、「ミートバドルハラワへようこそ」と記されたゲートが見えた。重機やトラックが行き交い、商店にも活気がある。中心部に入ると、7階建ての豪邸が現れた。各階にバルコニーがあり、石柱や欄干、屋根も意匠が凝らされ、宮殿のようだ。同様の豪邸は少なくとも数十軒あるが、路肩には牛舎があり、荷を引くロバも行き交う。別荘地と田舎町が混在するような奇妙な街並みだった。

 4階建ての邸宅に住むファルーク・ホリさん(50)は1989年に単身渡仏し、内装会社で働いた。2001年に独立し、従業員10人を雇う会社に発展させた。家族と一緒に暮らすため、13年に会社をたたんで帰国した。

 「同郷の仲間の存在が助けになった」とファルークさんは語る。村民が初めて仏へ出稼ぎに行ったのは70年代。村の主産業は農業だが、人口増で農地が足りなくなり、若者が稼ぎを求めて国を出た。「同じ仕事でも4〜5倍は稼げる」(出稼ぎ経験者)という経済格差があるため、仕送りを受けた家庭は車や家、電化製品を購入するなど羽振りがよくなり、それを見た他の村民が後に続いた。村民たちはパリ郊外に集住し、査証(ビザ)の取得などでも協力。アパートの一室に4〜5人で共同生活し、節約に努めた。

 村を管轄するサマンヌード郡政府によると、居住人口は約2万1500人だが、若者を中心に5000人以上が仏で暮らす。毎年数百人が新たに出稼ぎに出る。仕送りの恩恵で景気も良く、郡政府トップのラマダン・エイドさん(58)は「村の失業率はゼロに近い。土地を買う人が多いため、地価は周辺の村の4倍ほどだ」と話す。18〜29歳の約30%が失業するエジプトでは異例の好景気だ。

 出稼ぎ労働者は村の発展にも貢献している。ファルークさんらは12年に慈善団体を作り、40万エジプトポンド(約640万円)を投じて、人工透析設備の病院への寄贈や学校の補修などを手がけた。小学校の新設計画も進めている。「教育と医療が人生の基礎。政府に頼らずとも村を発展させていきたい」と話す。

 ただ、近年は欧州で移民の増加が社会問題化し、ビザの取得が難しくなっているという。ある住民は「ビザの取得や滞在延長などの手続きに8万ポンド(約128万円)を仲介業者に支払う必要がある」と明かす。地中海の密航なら手数料は2万〜3万ポンドで済むため、周辺の村では密航者が増えているという。ファルークさんは「欧州の景気が良いわけではないし、危険を冒してまで行くべきではない。自国で努力することをまず考えるべきだ」と話した。

 【ことば】中東から欧州への出稼ぎ

 欧州は第二次世界大戦後、人手不足を解消するため、中東やアフリカから多数の出稼ぎ労働者を受け入れた。欧州側が受け入れ規制を強めるにつれて、入国・滞在許可を得ずに不法に渡欧する例が増加した。近年はリビアから海路でイタリアを目指す密航ルートが活発だ。国連などによると、今年は6月までに6万7500人が中東からイタリアに渡ったが、1800人以上が船の沈没などで死亡した。

955名無しさん:2015/07/04(土) 11:22:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150629-00152071-newsweek-int
「禁酒国」イランの皮肉な現実
ニューズウィーク日本版 6月29日(月)17時2分配信

 イランでは79年の革命以来、飲酒はご法度。なのにアルコール依存症の問題は世界でも特に深刻だ。飲酒に対する厳罰は歯止めになるどころか、かえって逆効果になっている。

 保健当局はようやく問題の大きさを認め、アルコール依存症治療施設を150カ所新設すると発表した。新施設は患者に断酒を促す「特別な環境」と共に断酒教育も提供。来年3月までにオープン予定の6施設で解毒のための入院治療も可能になるという。

 イランのアルコール依存症治療施設の第1号がオープンしたのは13
年。しかし飲酒に対する厳罰(最大80回のムチ打ち刑など)を恐れて治療をためらう患者も多い。

 イラン警察の推計ではイランのアルコール依存症患者は20万人。だが実際はもっと多いのではないかと専門家はみている。

 国民1人当たりのアルコール消費量ではイランは世界で166位だが、問題の深刻さでははるかに上位になるはずだと、イランの市民ジャーナリストは指摘する。「年間飲酒量が純粋アルコール換算で35リットルを超える人の数は世界19位。人口に占めるアルコール依存症患者の割合ではロシア(30位)、ドイツ(83位)、アメリカ(104位)、サウジアラビア(184位)を上回っている」

「イランは昔から隠そうとしてきたが、飲酒とアルコール依存症は現実に存在する」と、イラン警察のトップは言う。

 穏健派のロウハニ政権が発足した13年以降、アルコール飲料の消費・生産に対する警察の強制捜査は減少しているが、禁を破った場合の厳しい処罰は変わらない。アルコールによる健康被害が増加しているためだ。

 警察はアルコール飲料の密輸に目を光らせているが、多くのイラン人が飲んでいるのは怪しげな密造酒。その結果、病気になったり死亡したりするケースが急増している。早急な対策が必要だ。

[2015.6.23号掲載]

ローラ・モフタ

956チバQ:2015/07/05(日) 17:18:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150704-00000036-mai-m_est
<エジプト>ベドウィンの苦悩 軍とIS分派とのはざま
毎日新聞 7月4日(土)13時7分配信

<エジプト>ベドウィンの苦悩 軍とIS分派とのはざま
エジプト東部シナイ半島から逃れて来たベドウィンのアブターレクさんと2人の孫。「故郷に戻るのを心から望んでいる」と訴えた=北東部イスマイリアで、秋山信一撮影
 「ベドウィン」と呼ばれる遊牧民が部族単位で暮らすエジプト東部シナイ半島で2013年夏以降、軍と過激派組織「イスラム国」(IS)の分派との戦闘が続いている。軍とISは土地勘のあるベドウィンを取り込もうと躍起だが、どちらかに味方すれば敵に狙われる恐れがある。安住の地を荒らされたベドウィンは今、軍とISのはざまで苦悩している。【イスマイリア(エジプト北東部)で秋山信一】

【エジプト軍掃討作戦】IS分派100人以上殺害

 昨年7月、シナイ半島北部の有力部族指導者、アブドルメジド・エイードさん(45)の自宅に2台のSUV(スポーツタイプ多目的車)が近づいた。庭でイスラム暦の断食月(ラマダン)明けの祝祭の準備をしていたアブドルメジドさんは、車中の男が小銃を持っているのに気づいた。

 自宅には妻や1〜18歳の4人の子供もいる。急いで護身用の銃を持ち出し、車に向けて撃った。相手は10人以上いたが、4人を殺害し、残りは逃げた。

 襲撃犯らは、後にISの分派「ISシナイ州」を名乗るイスラム過激派だった。「ダーイシュ(ISのアラビア語の俗称)は部族の弱体化を狙っている。若者を洗脳し、組織に取り込むためだ」。アブドルメジドさんらISに批判的な部族指導者らは暗殺の標的になり、多くが首都カイロなどに避難する。

 今年5月にはアブドルメジドさんの部族を含む4部族がISへの「抗戦」を宣言し、情報提供などで軍に協力する方針を決めた。

 複数の住民の証言によると、シナイ半島北部では11年の革命後、イスラム過激派の活動が目立つようになった。12年6月から1年間続いたモルシ政権時代には過激派メンバーらが刑務所から出所し、国際テロ組織アルカイダの黒い旗を掲げるなど示威行為を始めたが、軍は「命令がない」として取り締まりに動かなかった。

 しかし、13年7月の軍事クーデターでモルシ政権が崩壊すると、軍主導の政権が過激派の掃討作戦を開始。住民らは戦闘の渦中に巻き込まれた。

 地元記者によると、ISは「軍の協力者」とみなした住民の首を切り、見せしめにしている。さらに無関係の住民を拉致した後、住民が爆弾テロを「自白」しているかのような映像を撮影して公開。住民にぬれぎぬを着せ、軍が住民に不信感を抱くような工作もしているという。

 一方、軍はシナイ半島北部でイスラム過激派の掃討作戦を続け、パレスチナ自治区ガザ地区との密輸トンネルを破壊するなど、過激派の孤立化を図っている。だが、IS分派などは、砂漠や山を拠点に抵抗を続けている。

 軍はガザ地区との境界から1キロ圏内を「緩衝地帯」に指定し、トンネルの入り口になり得る住宅などを破壊。このため、多くの住民が立ち退きを迫られた。掃討作戦は居住地域近くでも行われ、民間人が巻き添えになることもある。

 ガザ地区から約5キロ離れたラファに住む公務員のアブターレクさん(59)は掃討作戦開始直後、イスマイリアに逃れた。避難先でも家畜を飼い、野菜や果物を作り「ベドウィン様式」の簡素な建物で暮らす。

 アブターレクさんによると、人口約6万人のラファでは過去2年間に約50人が戦闘に巻き込まれて死亡した。「軍とダーイシュの戦いなのに被害者は私たちから出る。(第3、4次中東戦争で)イスラエルとの戦争も経験したが、今が最悪だ」。2人の孫をあやしながら、アブターレクさんは声を落とした。

 ◇ベドウィン

 アラビア半島やシナイ半島に古代から生活している遊牧民。部族の絆が強いことで知られる。砂漠を移動しながら、テントで暮らし、牧畜や交易などで生計を立てていた。エジプトでは近代化の流れの中で都市への定住が進んだ後も、部族の慣習法を維持しており、中央政府の統治が及ばない分野もある。

957チバQ:2015/07/05(日) 22:26:55
http://www.afpbb.com/articles/-/3053497
IS、パルミラのライオン像を破壊か シリア当局者
2015年07月03日 09:44 発信地:ベイルート/レバノン
【7月3日 AFP】シリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)郊外の博物館前に設置されていたライオン像が、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に破壊されたとみられることが分かった。シリア遺跡管理当局のマムーン・アブドルカリム(Mamoun Abdulkarim)局長が2日、AFPに明らかにした。

「アラートのライオン(Lion of al-Lat)」と呼ばれるライオン像は1977年、ポーランドの考古学チームによってイスラム教前のアラブの女神アラート(Al-Lat)をまつった神殿から発見された石灰岩像。高さ3メートル、重さ15トンで、紀元前1世紀のものとされる。

 アブドルカリム局長がAFPに語ったところによると、ISは6月27日にこの「かけがえのない像」を破壊したとみられるという。

 ISは国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に指定されているパルミラを5月21日に掌握。以来、貴重な遺跡の行く末に対する懸念が国際社会で高まっている。

 これまでのところ、貴重な遺跡群の多くは無事だとされるが、ISが地雷をしかけたという情報もある。(c)AFP



http://www.afpbb.com/articles/-/3053601
IS、パルミラの彫像破壊する画像公開
2015年07月03日 19:56 発信地:ベイルート/レバノン
【7月3日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は2日、シリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)から盗み出され、北部アレッポ(Aleppo)県に持ち込まれた彫像を破壊する戦闘員を写したとする画像を公開した。

 ISはインターネットで発表した声明で、「アレッポ県ウィルヤト(Wilyat)のISの検問所で、パルミラから持ち出した彫像数体を運んでいる人物を拘束した」「犯人はマンビジュ(Minbej)のイスラム裁判所に連行され、犯人への懲罰と彫像の破壊が決定された」と述べている。声明には複数の胸像がハンマーで破壊される画像が添付されていた。

 シリアの遺跡保存当局者は、破壊されたのは「パルミラの墓所から盗まれた彫像8点とみられる」と述べ、「盗まれたことよりも破壊されたことのほうがひどい。もう戻ることはないのだから」と語った。

 ISは彫像や墓標をイスラム教で禁じられている偶像崇拝とみなしており、これまでにもシリアやイラクの支配地域にある遺跡を破壊している。(c)AFP

958とはずがたり:2015/07/08(水) 20:05:27
イラン+フーシ(=シーア派)

ハディ暫定大統領+スンニ派民兵+アルカイダ+サウジ(=スンニ派)

イスラム国(=スンニ派)の立ち位置はなんだ?

イエメンでイスラム国が自動車爆弾攻撃 内戦が泥沼化
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0PI0E320150708
2015年 07月 8日 14:26 JST

[サヌア 7日 ロイター] - 内戦状態にあるイエメンの首都サヌアと南部の都市で7日、自動車爆弾が爆発し、多数の死傷者が出ているもよう。ハディ暫定大統領派と対立するイスラム教シーア派武装組織「フーシ」が運営するサバ通信が報じた。

サヌアの攻撃については、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。

同国では6日にも、隣国サウジアラビアが主導する対「フーシ」連合軍の空爆により民間人を含む約200人が死亡したと報じられたばかり。

同国では、イランの支援を受ける反政府勢力でシーア派の「フーシ」と、地元のスンニ派民兵が対立。スンニ派民兵は、同じく「フーシ」と敵対する武装組織「アルカイダ」と各地で共同戦線を張って戦闘を繰り広げており、宗派対立の色彩を帯びている。

さらに、ハディ政権側を支持するスンニ派のサウジアラビアが今年3月からイエメンへの軍事介入を開始したほか、混乱に乗じて「イスラム国」が勢力を拡大するなど、内戦は泥沼化している。

国連は人道支援のための停戦を呼びかけており、アフメド国連事務総長特使は7日、「フーシ」幹部と会談した。

960チバQ:2015/07/10(金) 21:25:24
http://www.sankei.com/world/news/150710/wor1507100012-n1.html
2015.7.10 08:39

サウジ前外相が死去 在職40年、石油外交の顔






死去したサウジアラビアのサウド・ファイサル前外相(AP)
 ロイター通信などによると、サウジアラビアの外交を約40年間率いたサウド・ファイサル前外相が9日、死去した。

 石油大国の外交の顔だった。健康問題から今年4月に外相を退いていた。

 ファイサル第3代国王の息子。1940年、同国西部タイフ生まれ。1975年に外相に就任した。

 ケリー米国務長官は声明を発表。「13人の国務長官と仕事をした。大きな尊敬を集めた人物だった」と死を悼んだ。(共同)

961チバQ:2015/07/11(土) 12:09:43
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m030139000c.html
イラン核交渉:3度目の延長に 制裁解除対象で対立
毎日新聞 2015年07月10日 23時58分(最終更新 07月11日 07時24分)

 【ウィーン和田浩明、田中龍士】イラン核問題の包括的解決に向けた同国と欧米など6カ国(米英仏中露独)の交渉は10日、ウィーンで3度目の期限を迎えた。欧州連合(EU)と米国は同日、イランのウラン濃縮活動制限や制裁の一部緩和などを定めたイランと6カ国の「共同行動計画」(2013年11月)が13日まで継続されると発表した。合意に向けた最終交渉は当初6月30日を期限としていたが、最終盤で米国とイランが互いに厳しく譲歩を迫り合う展開となり、今月7日、10日に続いて3度目の延長となった。

 イラン政府高官は9日夜、4月に6カ国と結んだ「枠組み合意」について「解釈に相違がある」と述べた。枠組み合意では「全ての核関連制裁の解除」で一致したが、イランの弾道ミサイル開発や武器の輸出入に関する国連安保理の制裁を巡り、「解除の対象に含まれる」と主張するイランと、「論外」と拒絶する欧米が対立。6カ国側のロシアと中国がイランに同調したことで事態が複雑化した。

 また、合意内容の履行期間を巡っても10〜15年を求める欧米に対し、イランは10年未満を要求。同国政府高官は、制裁解除の対象や合意の履行期間などの重要課題で、「相手(欧米)は(従来の)立場を変え、枠組み合意から後退している」と批判、交渉の行方は欧米次第との立場を強調した。

 一方、アーネスト米大統領報道官は9日、交渉継続はイラン次第との考えを示した上で、イランに建設的姿勢が見られなくなれば「(オバマ)大統領は米交渉団を帰国させる」と安易な延長にクギを刺していた。

 交渉が9日までに妥結し、米議会に合意内容が提出されれば、対イラン制裁の解除に関する審議は30日間で済んだ。しかし、10日以降の合意では60日間の審議にかけられる。米議会はイランへの譲歩に批判的な野党・共和党の支配下にあり、制裁の早期解除を望むイランにとっても、柔軟な交渉を行いたいオバマ政権にとっても不利な展開となる。

962チバQ:2015/07/13(月) 21:10:41
http://mainichi.jp/select/news/20150713k0000e030065000c.html
アフガニスタン:テロ相次ぎ20人死亡 治安悪化続く
毎日新聞 2015年07月13日 06時07分

 アフガニスタン東部と北部で12日、自爆テロなどが相次ぎ、AP通信や地元メディアによると、市民少なくとも計20人が死亡した。犯行声明は出ていないが、アフガンでは反政府武装勢力タリバンが外国部隊や治安当局を狙った攻撃を繰り返しており、治安悪化が続いている。

 東部ホスト州では、米部隊が駐留する基地近くの検問所で車を使った自爆テロがあり、女性や子どもを含む17人が死亡、6人が負傷した。

 一方、北部クンドゥズ州では警察車両が走行中、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、地元民放トロテレビ(電子版)によると、3人が死亡、警察官ら10人が負傷した。(共同)

963チバQ:2015/07/13(月) 21:16:39
http://www.sankei.com/world/news/150713/wor1507130008-n1.html
2015.7.13 07:52

女性への「ヘジャブ」強制に反対 イラン大統領が異例の表明





 イランのロウハニ大統領は12日、首都テヘランで演説し、イスラム教に基づき女性が髪などを隠す「ヘジャブ」の着用強制に反対すると表明した。イラン学生通信が伝えた。厳格なイスラム体制下にあるイランの大統領が、こうした考えを表明するのは異例だ。

 欧米など6カ国との核協議で最終合意の見通しが強まったことに勢いを得て、社会の自由拡大を進める考えを示した形だが、保守強硬派の反発も予想される。

 1979年のイラン革命後に義務化されたヘジャブ着用は、外国人や非イスラム教徒も対象で、欧米などからは女性の権利の侵害だと批判されている。(共同)

964チバQ:2015/07/14(火) 22:16:30
http://mainichi.jp/select/news/20150715k0000m030107000c.html
イラン核交渉:最終合意 ウラン濃縮抑制、厳格な査察受諾
毎日新聞 2015年07月14日 22時01分

 ◇6カ国側は核関連の経済制裁解除へ
【ウィーン和田浩明、田中龍士、坂口裕彦】イラン核問題の包括的解決を目指し、ウィーンで交渉を続けてきた国連安保理常任理事国(米英仏露中)にドイツを加えた6カ国とイランは14日、「包括的共同行動計画」で最終合意した。ロシア外務省が公表した計画書によると、イランはウラン濃縮などの核活動を10〜15年抑制し、国際原子力機関(IAEA)による厳格な査察を受け入れるのと引き換えに、原油輸出の制限など核関連の経済制裁を解除される。米欧が核兵器開発を疑うイランの極秘核計画が2002年に発覚してから13年。歴史的な合意によって、新たな核拡散の可能性が減じられることになった。【ウィーン和田浩明、田中龍士、坂口裕彦】

 合意後の記者会見で、交渉の調整役である欧州連合(EU)のモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表(外相)は「歴史的な日だ。平和への共同の関与が実現した」と意義を強調。会見に同席したイランのザリフ外相は「イランと主要国の信頼構築を助けるものだ」と述べた。オバマ米大統領はホワイトハウスで声明を発表し、「イランの核兵器保有を阻止する」と合意を評価。「履行を妨害する法案には拒否権を行使する」と述べ、米議会の強硬派をけん制した。

 包括的共同行動計画は、核兵器の材料になりうる濃縮ウランの製造について、濃縮用遠心分離機を能力の低い旧型に限定し、濃縮活動も中部ナタンツの施設に限った。分離機の稼働数も最大5060基に削減し、この状態を10年間維持する。また、ウランの濃縮度は3.67%までとし、備蓄量も現行の約10トンから約300キロに大幅に圧縮した状態を15年間維持。新型分離機による濃縮は10年間行わず、研究開発も制限する。中部フォルドゥの地下施設では15年間濃縮を行わない。中部アラクでの重水炉建設計画は、設計を変更し、兵器級プルトニウムの生産をできないようにする。

 これらの措置によって、イランが原子爆弾1個分の核分裂物質を製造するのに必要な時間(ブレークアウトタイム)は、従来の推定2〜3カ月から1年以上に延長されると見られている。イラン核施設の査察については、6カ国とイランの協議に基づき、軍事用を含む全ての疑惑施設で可能になる。

 イラン側が実施する一連の核関連措置の履行状況はIAEAが確認し、承認されれば米欧や国連の関連経済制裁は解除され始める。履行違反が確認された場合は再び実施される。国連安保理制裁に基づく武器禁輸措置は最長5年間、ミサイル関連技術の取得は最長8年間制限される。合意内容の実施状況は、6カ国とイランが設置する共同委員会が監視する。

 一方、IAEAは14日、イランが過去に行った疑いのある核兵器開発実験を調査し、12月15日までに最終報告書をまとめることでイランと合意したと発表した。

 最終合意の内容は今後、米イラン両国の議会で審議されるが保守強硬派などの反発は必至だ。また、イランに一定程度のウラン濃縮が認められ、経済制裁の解除で中東における存在感が拡大する見通しとなったことで、同国と対立するイスラエルやサウジアラビアなどの反発も予想される。

965とはずがたり:2015/07/15(水) 14:38:10
石油だぶつきに更に圧力だ。

イラン核協議で歴史的合意=査察強化、制裁段階的解除―武器禁輸5年維持
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-150714X933.html
07月14日 23:30時事通信

 【ウィーン時事】イラン核問題の外交解決を目指す欧米など6カ国とイランの核協議は14日、ウィーンで、関係国が取り組む「包括的共同行動計画」に最終合意した。イランは核開発能力の今後10?15年にわたる制限と大幅に強化された査察・監視を受け入れ、欧米側が経済制裁を段階的に解除することが柱となる。国連安全保障理事会の承認と各国の国内手続きが完了すれば、合意が実施に移される。

 欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)とイランのザリフ外相は共同記者会見で、核合意を受けて「歴史的な日だ」と称賛した。2002年にイランの核兵器開発疑惑が顕在化して約13年。協議は13年11月の暫定合意から約1年8カ月のマラソン交渉を経て、ようやく解決に向けた大きな一歩を踏み出した。

 オバマ米大統領は14日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、核合意は「米国と同盟各国の国家安全保障上の利益にかなうと確信している」と表明した。

 公表された共同行動計画は、本文と五つの付属文書で構成。「イランはいかなる状況下でも核兵器開発・取得を追求しない」と明記し、イランによるウラン濃縮活動を中心とした核開発の制限について詳細に記した。欧米側は国連安保理制裁と独自制裁を一定の条件の下で解除する。

 ケリー米国務長官は記者会見で、合意が履行されれば、イランが核兵器に必要な濃縮度90%以上の兵器級ウランの製造に達するまでの期間が「(現状の)3カ月から1年以上に伸びる」と強調した。

 米政府高官によると、最大の焦点となっていた国連の対イラン武器禁輸は5年間、ミサイル禁輸は8年間それぞれ解除されない。また、合意不履行が発覚した場合、65日以内に制裁を復活させるとした。

 一方、国際原子力機関(IAEA)は14日、過去の疑惑を含むイラン核問題解明の行程表でイラン側と合意した。IAEAが核兵器製造につながる起爆実験が行われたと疑うテヘラン郊外のパルチン軍事施設の扱いについても合意し、年内の解決を目指す。

966チバQ:2015/07/15(水) 21:19:12
http://mainichi.jp/select/news/20150716k0000m030082000c.html
アフガニスタン:タリバン、和平交渉公認…オマル師が声明
毎日新聞 2015年07月15日 21時13分

 【ニューデリー金子淳】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師は15日、「政治的な努力は正統なイスラム教の原則だ」とする声明を出した。タリバンは自爆テロなどの武装闘争を繰り返しているが、今月7日にはアフガン政府の代表団と隣国パキスタンで和平に向けた初の公式会合を開いている。オマル師は政府との政治的な交渉を「公認」することで、和平交渉に前向きな姿勢を示した格好だ。

アフガニスタン:タリバン、和平交渉公認…オマル師が声明
毎日新聞 2015年07月15日 21時13分

 【ニューデリー金子淳】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師は15日、「政治的な努力は正統なイスラム教の原則だ」とする声明を出した。タリバンは自爆テロなどの武装闘争を繰り返しているが、今月7日にはアフガン政府の代表団と隣国パキスタンで和平に向けた初の公式会合を開いている。オマル師は政府との政治的な交渉を「公認」することで、和平交渉に前向きな姿勢を示した格好だ。

967チバQ:2015/07/15(水) 21:20:30
http://mainichi.jp/select/news/20150716k0000m030046000c.html
イラン:国内歓迎ムード、ハメネイ師も交渉団支持…核合意
毎日新聞 2015年07月15日 19時53分(最終更新 07月15日 20時42分)

【ウィーン田中龍士】イラン核問題を巡る同国と欧米など6カ国(米英仏独露中)の交渉が最終的な合意に達した14日、イラン各地では市民が街に繰り出し、お祭り騒ぎで合意を歓迎した。一方で、核交渉での妥協を警戒してきた保守強硬派の反発も出始めたが、最高指導者ハメネイ師は交渉団を支持する姿勢を表明した。

 「プッ、プッ、プププー」。毎日新聞助手によると、首都テヘランでは14日夜に最大の目抜き通り「バリアスル」などで車のクラクションがひっきりなしに響き、市民らが喜びを表した。最終合意は昼間だったが、イスラム教のラマダン(断食月)の影響もあり、街は日が暮れてから人々であふれた。

 通りには交渉関係国の国旗を掲げた車などが列をなし、深夜まで大渋滞が続いた。交差点では若者らが踊ったり、花火を打ち上げたりして「歴史的合意」を祝福した。中年の男性は「やっと世界の仲間に戻れる」と語り、ロウハニ大統領の写真を掲げたという。こうした様子はテレビで繰り返し放映され、15日付の主要各紙も1面トップで合意を好意的に報じている。

 ただ、保守強硬紙ケイハンは「二つの解釈、180度の違い」の見出しで、交渉結果に懐疑的な記事を掲載。公式発表された合意文書とイラン外務省が合意の要旨をまとめた文書に「解釈の違いがある」と報じた。ハメネイ師は、核開発制限は10年未満▽軍事施設への査察は認めない−−などを「譲れない一線」としていたが、同紙は「譲れない一線が守られていないのでは」と指摘している。

 ハメネイ師の事務所によると、同師は14日、ロウハニ大統領との会談で「核交渉団による実直で不屈の努力、試み」に感謝の気持ちを示した。ツイッターでも同様に交渉団の努力をたたえた。

 政治評論家のジャファル・ガンドバシ氏は取材に「強硬派の基本的な存在意義は反米思想に基づくため、オバマ米大統領に見られた米国の勝ち誇った態度をとらえて批判するだろう。だが、彼らにはハメネイ師の姿勢が重要な指針となる。同師は交渉団をねぎらったに過ぎず、今後、合意内容をどう評価するかが肝心だ」と語った。

968チバQ:2015/07/16(木) 20:06:46
http://www.afpbb.com/articles/-/3054553
イエメン暫定大統領派、国際空港を奪還 初の大きな戦果
2015年07月15日 13:44 発信地:アデン/イエメン
【7月15日 AFP】イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派の武装勢力は14日、サウジアラビアが主導する連合軍の支援を受け、同国第2の都市アデン(Aden)の国際空港を奪還した。ハディ氏が今年3月にサウジアラビアのリヤド(Riyadh)に逃れた後としては初の大きな軍事的成果だ。

 アデンの軍事筋によるとハディ暫定大統領派はサウジアラビア主導の連合軍から高性能の武器を提供され、サウジアラビア国内で訓練を受けたイエメン軍の兵士たちがハディ側の戦闘員と共に戦ったという。反体制派は今年3月25日に空港を掌握していた。

 イランが支援しているとみられているイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力は、イランが欧米など6か国と核開発をめぐる歴史的な合意に達した中で撤退した。イスラム教スンニ(Sunni)派の中心的な国であるサウジアラビアは、南隣の貧困国イエメンへのイランの影響力に深刻な懸念を抱いている。

 14日はアデンにあるイエメン最大の製油所がロケット弾を撃ち込まれて炎上したが、情報が混乱しており、どの勢力が発射したロケット弾だったのかは分かっていない。

 国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は、先週末から始まる予定だった6日間の停戦が実現しなかったことに失望感を表明した。

 イエメンの人道的状況を最も深刻な「レベル3」としている国連によると、イエメンの人口の80%以上に当たる2110万人以上が支援を必要としており、約1300万人が食糧不足、約940万人が水へのアクセス困難に直面している。今年3月下旬以降に戦闘で死亡した人は3200人を超え、そのおよそ半数が民間人だという。

 そんな状況にありながらアフリカ大陸北東部の「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれる地域からイエメンへの難民の流入は続いている。国連難民高等弁務官事務所(UN High Commissioner for Refugees、UNHCR)によると、その人数は今年だけで3万7000人に上り、およそ3分の1は連合軍の空爆開始後にイエメンに来た人たちだという。(c)AFP/Fawaz al-Haidari

969とはずがたり:2015/07/16(木) 21:10:20
<イラン>国内歓迎ムード、ハメネイ師は交渉団支持…核合意
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150716k0000m030046000c.html
07月15日 19:53毎日新聞

 【ウィーン田中龍士】イラン核問題を巡る同国と欧米など6カ国(米英仏独露中)の交渉が最終的な合意に達した14日、イラン各地では市民が街に繰り出し、お祭り騒ぎで合意を歓迎した。一方で、核交渉での妥協を警戒してきた保守強硬派の反発も出始めたが、最高指導者ハメネイ師は交渉団を支持する姿勢を表明した。

 「プッ、プッ、プププー」。毎日新聞助手によると、首都テヘランでは14日夜に最大の目抜き通り「バリアスル」などで車のクラクションがひっきりなしに響き、市民らが喜びを表した。最終合意は昼間だったが、イスラム教のラマダン(断食月)の影響もあり、街は日が暮れてから人々であふれた。

 通りには交渉関係国の国旗を掲げた車などが列をなし、深夜まで大渋滞が続いた。交差点では若者らが踊ったり、花火を打ち上げたりして「歴史的合意」を祝福した。中年の男性は「やっと世界の仲間に戻れる」と語り、ロウハニ大統領の写真を掲げたという。こうした様子はテレビで繰り返し放映され、15日付の主要各紙も1面トップで合意を好意的に報じている。

 ただ、保守強硬紙ケイハンは「二つの解釈、180度の違い」の見出しで、交渉結果に懐疑的な記事を掲載。公式発表された合意文書とイラン外務省が合意の要旨をまとめた文書に「解釈の違いがある」と報じた。ハメネイ師は、核開発制限は10年未満▽軍事施設への査察は認めない??などを「譲れない一線」としていたが、同紙は「譲れない一線が守られていないのでは」と指摘している。

 ハメネイ師の事務所によると、同師は14日、ロウハニ大統領との会談で「核交渉団による実直で不屈の努力、試み」に感謝の気持ちを示した。ツイッターでも同様に交渉団の努力をたたえた。

 政治評論家のジャファル・ガンドバシ氏は取材に「強硬派の基本的な存在意義は反米思想に基づくため、オバマ米大統領に見られた米国の勝ち誇った態度をとらえて批判するだろう。だが、彼らにはハメネイ師の姿勢が重要な指針となる。同師は交渉団をねぎらったに過ぎず、今後、合意内容をどう評価するかが肝心だ」と語った。

971チバQ:2015/07/20(月) 13:05:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015071802000259.html
イラクでISがテロ、100人超死亡 断食月明け市場狙う

2015年7月18日 夕刊


 【カイロ=中村禎一郎】イラクの首都バグダッドの北東三十キロにあるハンバニサドの市場付近で十七日、自動車を使った自爆テロがあり、AFP通信によると、買い物に来ていた住民ら百人以上が死亡した。イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)が犯行声明を出した。ISによる一度の爆弾テロ被害としては最悪規模となる可能性がある。
 イラク中部ディヤラ州にあるハンバニサドは、シーア派住民が多数を占める。シーア派を敵視するISは犯行声明の中で、三トンの爆薬を使ったとしている。
 十七日は、日の出から日没まで食べ物や水を口にしない聖なる期間ラマダン(断食月)の最終日。ラマダン明けのシーア派住民にとっての祝祭を十八日に迎えるため、市場は多くの買い物客でにぎわっていた。
 AFPによると、爆発により建物数棟が崩れ、住民が下敷きになった。犠牲者には女性や子どもが多数含まれる。今回のテロで、イラク国内の宗派対立がさらに激しくなる恐れがある。
 ディヤラ州知事は三日間の喪に服すると発表した。イラク政府は今年一月、ディヤラ州をISから奪還したと宣言していた。
 シーア派を中心とするイラク政府軍と民兵組織は現在、スンニ派の多い中西部アンバル州の奪還作戦を本格化させている。この作戦でもスンニ派住民の反発を招く懸念が指摘され、宗派対立解消はIS掃討作戦の大きな課題となっている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015071902000121.html
IS 宗派対立狙う イラクテロ「シーア派に報復」

2015年7月19日 朝刊


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 【カイロ=中村禎一郎】イラク中部ハンバニサドで十七日に百人以上が死亡した自爆テロで、過激派組織「イスラム国」(IS)は、ISを含むイスラム教スンニ派への攻撃に対する報復と主張している。宗派対立をさらに激化させ、大規模テロが起きる恐れがある。
 ISは犯行声明で「スンニ派が大虐殺されたことに対するシーア派への報復」としており、六月の北部キルクークへの空爆でISの戦闘員ら百人以上が死亡したことを指すとみられる。今回テロがあったハンバニサドはシーア派住民が多い地域。中東の衛星放送アルジャジーラによると、少なくとも百十五人が死亡、百七十人が負傷した。
 ISはこれまで、宗派対立を背景にシーア派に不満を抱くスンニ派を取り込む形で勢力を拡大してきた。イラクの政治評論家ハフェズ・ラウィ氏は本紙の取材に「対立があおられるほど、ISに有利に働く」と分析する。
 シーア派を中心とするイラク政府軍やシーア派民兵組織は現在、スンニ派住民の多い中西部アンバル州で奪還作戦を展開。ISは今回の自爆テロに三トンもの爆薬を使ったとしており、ラウィ氏は「ISはスンニ派の守護者を自任している。激しい攻撃を受けるたびに、シーア派を標的にこうした大規模なテロを繰り返す恐れがある」と指摘した。

972チバQ:2015/07/20(月) 13:06:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015071902000120.html
暫定大統領派が攻勢 イエメン サウジの支援受け反撃

2015年7月19日 朝刊


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 【カイロ=中村禎一郎】内戦状態となっているアラビア半島南部イエメンで、勢力を拡大してきたイスラム教シーア派系武装組織フーシ派に対し、サウジアラビアの支援を受けるハディ暫定大統領派が猛烈な反撃に出ている。十四日に最終合意に達したイラン核協議が、イエメン情勢に影響を与えているとみられている。
 フーシ派は、イスラム教シーア派国家のイランが後ろ盾。イエメンでのフーシ派とハディ派の対立は、イランとサウジの代理戦争と受け止められている。現地からの報道によると、イエメンへの軍事介入を続けるサウジ中心の連合軍は核協議最終合意日の十四日、南部アデン近辺を百回以上にわたって空爆。ハディ派の援護を強めた。
 一方、ハディ派はサウジの空爆支援を受けてフーシ派に攻勢をかけ、十七日にアデンの「解放」を宣言した。ハディ派は首都サヌアが二月にフーシ派に制圧されたことから拠点をアデンに移転したが、フーシ派の攻勢を受け続けていた。
 中近東では今後、核協議の最終合意によって経済制裁が解除されたイランが、影響力を拡大していくとの見方が有力だ。アルアハラム戦略研究所(カイロ)のユスリ・アザバウィ研究員は「ここ数日のハディ派の攻勢には、サウジが今後も中近東で影響力を持ち続けるとのメッセージが込められている」と分析した。

973チバQ:2015/07/20(月) 18:30:14
http://www.sankei.com/premium/news/150720/prm1507200005-n1.html
2015.7.20 09:00
【産経女子特区】
ムスリム女性(下)独創的ファッション…ハリウッドセレブ顔負けの王妃も

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(1/3ページ)

ヨルダンの独立記念日の式典に出席するため到着したラニア王妃=5月25日、アンマン(ロイター)
 2001年に起きた9・11(米中枢同時テロ)以降、ムスリム(イスラム教徒)に関心が集まる。ただ、最近は「イスラム国」や「ボコ・ハラム」などのイスラム過激組織が人質を残虐に殺害し、拉致した女性を「奴隷」にする行為などが、国際社会から非難されている。しかし、ムスリムについて、特に女性の生活や考え、ファッションも含め、よくわかっていない。

 「産経女子特区」はさらに、等身大のムスリム女性に迫ってみた。

974チバQ:2015/07/20(月) 18:30:35


イスラムのルール守り 独創的なファッション生む

 今年3月に東京で開かれたファッションの祭典「メルセデス・ベンツ ファッション・ウイーク 東京」に初参加した「ETU(エトゥ) by(バイ) Restu(レストゥ) Anggraini(アングライニ)」は、インドネシアのムスリム女性が立ち上げたファッションブランドだ。

 (1)顔と両手首の先以外のすべての体を覆う(2)透けない生地(3)ボディーラインを隠す…という宗教上の制約をふまえたうえでの、洗練された独創的なデザインが、母国のキャリアウーマンに支持されている。

 国民の87%、世界最大のムスリム人口2億2600万人を抱える同国。この有望市場に、日本の伝統織物産業の参入を支援しようと、4月には慶応大のインドネシア研究者らで「日本ムスリムファッション協会」(本部・東京都)が設立された。「日本製品への信頼度は大変高く、ファッションを通じて日本とイスラム圈との相互理解を深めたい」と代表理事の折田真一さん(36)。

 同協会理事で慶応大SFC研究所の野中葉研究員によると、ムスリム女性の服装規定の根拠となっているのが、コーランに書かれた2つの教えという。

 この大原則を守り、記述にない事柄については、時代や地域の人々の解釈により判断されてきた。現在でも、イスラム世界のさまざまな国や地域で、異なる服装が見られるのはこのためだという。

 ムスリム女性といえばヒジャブ、ブルカなどのベール姿を思い浮かべることが多いが、ヨルダンのラニア王妃は顔を隠さず自ら投稿サイト「ユーチューブ」にチャンネルを開設、フェイスブックやツイッターも駆使して、流暢(りゅうちょう)な英語で情報を発信する。ハリウッドセレブ顔負けの美貌でも知られる。



 辻上奈美江・東京大学中東地域研究センター特任准教授に、「ムスリム女性」について聞いてみた。

 「イスラムは性差別的といわれることが多い。西欧では、ムスリム女性のベール着用は男性支配の象徴と批判されたこともある。だがベール着用の動機や目的を詳しく見ると、一概に性差別とはいえない。

 女性のベール着用の目的は、時代や社会的・経済的文脈によって変化してきた。1960年代にはアラブ諸国でミニスカートをはいて街を闊歩(かっぽ)する女性も見られたが、70年代以降、イスラムを政治、社会、文化の前面に押し出すイスラム復興が始まると、ベール着用が信仰心と結びつけられるようになった。

 エジプトでは、働きに出る女性がベールを着用することで、痴漢行為から身を守ることができた。ベールは女性の外出を可能にしたのだ。イラクやパレスチナなどの紛争地域では安全確保や経済的困窮を隠す効果がある。一方で、経済発展を遂げる地域ではベールはファッションの一部ともなっている。

 ベールの着用方法も、真っ黒な布で全身を覆うものから、カラフルなスカーフをゆるやかにかぶるものまである。

 ムスリム人口はまもなく20億人に達する。信仰の在り方や価値観も多様だ。イスラムだからこうだ、という固定観念でみることは難しい」



【編集後記】

 日本人の多くが「イスラム=テロ」を連想しがちだが、ムスリムは「イスラム=神の愛、善良なるもの全て」を思い浮かべるという。イスラムの教えには、正義と公正、親孝行、助け合いなど普遍的な内容が多い。かつての日本社会で、道徳として親から子へと教えられた内容とも重なり、決して異質なものではない。一方、1日5回の礼拝と1カ月に及ぶ断食などはた目には厳格に思える戒律も、自分を見つめ直し、神と対話しやすい環境づくりのための一手段だとすると理解しやすい。そして髪と手足を覆うその衣装から、没個性的に見えたムスリム女性たちは、想像以上に自分の意思を持ち、話した。今回の企画で一部でも彼女たちの姿を正しく伝えることができたとしたら、とてもうれしい。(村)



 「女子特区」で取り上げてほしいテーマやご意見をメールでお寄せください。

 メール joshi@sankei.co.jp



 ■産経女子特区とは?

 産経新聞東京本社の女性記者が中心となり所属部局をこえて、さまざまなテーマを追いかけます。今回の担当・寺河内美奈(写真)、村島有紀、杉浦美香、重松明子(記事)、守屋杏奈(レイアウト)、菊田知比呂(グラフィック)、水沼啓子(デスク)

975チバQ:2015/07/20(月) 22:30:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2015071800219
大連立、交渉難航か=再選挙も視野-トルコ


 【エルサレム時事】トルコで6月の総選挙を受け、第1党のイスラム系政党公正発展党(AKP)と第2党の中道左派・共和人民党(CHP)による大連立に向けた交渉が本格化する。ただ、これまで対立してきた両党が「歩み寄る可能性はかなり低い」(地元紙)との見方も根強く、交渉は難航が予想される。連立交渉が頓挫すれば、再選挙となる見通しだ。
 総選挙で、AKPはエルドアン大統領の強権的な手法に反発する支持者が離反。第1党を維持したものの、2002年の政権獲得以降初めて過半数割れに追い込まれ、政権維持のため連立を余儀なくされた。
 大統領は今月9日、AKP党首のダウトオール首相に組閣を指示した。首相がCHPなど3党の党首と会談した結果、CHPだけが連立に前向きな考えを表明。首相は15日、「両者の間の心理的な隔たりはかなり軽減された」と手応えを語った。
 AKPは近くCHPと再協議する予定。CHPは連立の条件として「14の原則」を提示し、AKP元閣僚らの汚職事件の再捜査や大統領権限強化の中止を求めた。これに対し、首相は「8〜9項目は同意する」と述べ、柔軟な姿勢を見せた。
 ただ、大統領権限強化については、「大統領の正統性に疑問を投げ掛けること」は受け入れられないとの立場を示し、連立交渉の議題とすることに反対している。大統領権限強化はエルドアン氏が目指しているもので、今後の交渉の焦点となりそうだ。(2015/07/18-18:34)

976チバQ:2015/07/21(火) 21:33:53
http://mainichi.jp/select/news/20150722k0000m030093000c.html
ドイツ:「イラン詣で」本格化 市場参入へ先陣
毎日新聞 2015年07月21日 20時49分(最終更新 07月21日 21時12分)
 【テヘラン田中龍士、ベルリン中西啓介】イラン核問題の解決に向け同国と包括合意した主要6カ国(米英仏中露独)のうち、フランスのファビウス外相は21日、イランを来週訪問すると語った。AFP通信が伝えた。対イラン制裁解除後の市場参入をにらみ、存在感を示す狙いがあるとみられる。既にドイツのガブリエル経済・エネルギー相兼副首相が欧米の先陣を切って企業団と共にイランを訪問しており、早くも「イラン詣で」が本格化しつつある。

 「仲間が私を招待した」。ファビウス氏は、核交渉で対峙(たいじ)したイランのザリフ外相を「仲間」と呼び、合意によって訪問の環境が整ったと語った。仏自動車ルノーやプジョーはイランで人気が高く、ビジネス拡大に向け親近感をアピールしたものだ。AFP通信によるとイランとフランスの貿易額は、核関連の国連制裁が始まる前の2004年に約40億ユーロ(約5400億円)だったが、13年には5億ユーロまで減少していた。

 一方、ガブリエル氏は、独自動車大手ダイムラーやフォルクスワーゲン、電機大手シーメンスの幹部ら約60人とイランを訪問。ザンギャネ石油相ら閣僚と相次いで会談し、経済関係の強化を働きかけた。イラン大統領府によると、ガブリエル氏はロウハニ大統領とも20日に会談し、「ドイツ企業はイランに戻り、積極的な役割を担うことを望んでいる。製品を売るだけでなく、技術的ノウハウも伝えたい」と語った。

 ドイツには、1970年代にイラン南部のブシェール原発の建設を請け負うなど、長年にわたり密接な経済関係を築いてきた自負がある。制裁下でも欧米諸国の中で例外的に良好な貿易関係を維持し、現在も約80企業がイランで事業展開する。

 独政府によると、対イラン貿易額は10年の47億ユーロから13年の21億ユーロまで減少していた。だが、独商工会議所は「石油やガスの探索機器、化学薬品、医療品、食料品などドイツ製品への潜在的需要は非常に大きい」と分析、石油などのエネルギー分野やインフラ整備などへの参入も視野に入れる。貿易額は中期的に100億ユーロに達するとの見方も出ている。

977チバQ:2015/07/22(水) 22:44:36
http://www.sankei.com/world/news/150722/wor1507220049-n1.html
2015.7.22 21:25
【イラン核合意】
欧州、イラン市場に商機期待 独仏閣僚“我先に” 制裁解除にらみ一転

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20日、テヘランで、ドイツのガブリエル副首相(左)を迎えるイランのロウハニ大統領(AP)
 【ベルリン=宮下日出男】イラン核問題の最終合意を受け、欧州諸国がイラン市場への参入を目指す動きを加速させている。ドイツはガブリエル副首相兼経済・エネルギー相がイランを21日まで3日間訪問。フランスのファビウス外相も来週の訪問を表明した。ともに経済制裁解除後の商機を見据えており、イラン市場をめぐる競争が活発化しそうだ。

 最終合意後、欧米の主要閣僚のイラン訪問はガブリエル氏が初めて。自動車大手ダイムラーや電機大手シーメンスなど約60人の経済界の代表団を引き連れ、ロウハニ大統領やザンギャネ石油相らのほか、経済界の代表者らと面会した。

 ガブリエル氏はイラン側と経済関係の強化で合意。「欧米に歩み寄るイランには、それが報いられると示す必要がある」と述べ、制裁で疲弊した同国経済の立て直しに協力する重要性を訴えた。DPA通信によると、ロウハニ師は欧州連合(EU)との関係改善への貢献も求めたという。

 一方、ファビウス氏は21日、仏メディアでイラン訪問の意向を示した。フランスは核協議で最も厳しい姿勢をとってきたが、「歴史的な合意後、関係正常化を始めるのは当然」と強調。「仏企業が不利に扱われてはならない」と述べた。9月には経済界の代表団も派遣される予定だ。

 イランに対しては、1970年代に原発建設を請け負うなどドイツが伝統的に強い経済関係を持つ一方、フランスも自動車や石油産業で存在感を示してきた。だが、経済制裁などの影響で、ドイツの14年の輸出量は約24億ユーロ(約3300億円)と2005年から半減し、フランスも同国との貿易量が13年は5億ユーロと04年の8分の1に減少した。

 イラン市場では現在、中国や韓国などアジア勢が存在感を増している。独仏は年末から年明けに制裁が解除されるのを前に、過去の関係を生かして市場復帰への地ならしを進める狙い。

 ただ、ドイツでは経済関係強化を急ぐあまり、イスラエルへの配慮やイランの人権問題が置き去りにされることに警鐘を鳴らす意見もある。また、イラン国内の法制度の立ち遅れのため、同国とのビジネスには困難を伴うとの見解も専門家からは示されている。

978チバQ:2015/07/22(水) 22:44:51
http://www.sankei.com/world/news/150722/wor1507220047-n1.html
2015.7.22 21:16
【イラン核合意】
イラン原発2基建設、中国が受注 日本が自粛する中、活発化





 イランのサレヒ副大統領兼原子力庁長官は、中国がイラン南部に原発2基を建設することで両国が基本合意したと述べた。約3年後にオマーン湾沿いで工事が始まる見通しだという。イラン学生通信が22日伝えた。

 イラン核問題での欧米と中国6カ国との最終合意を受けて、原子力分野での協力が動きだした形だ。

 現在イランにある原発は、ロシアの支援で建設された南部ブシェール原発の1基のみで、中国による原発建設は初めて。

 中国はイランにとって主要貿易相手国の一つ。日本が対イラン制裁を主導する米国に配慮し、イランでの経済活動の拡大を自粛する中、中国企業は活発に活動している。中国は核協議と並行して、原子力の民生利用を拡大したいイラン側と交渉を進めていたとみられる。(共同)

979チバQ:2015/07/23(木) 20:09:33
http://mainichi.jp/select/news/20150723k0000e030195000c.html
シリア:IS実効支配のラッカ、ネット接続を大幅制限
毎日新聞 2015年07月23日 10時41分

 【カイロ秋山信一】過激派組織「イスラム国」(IS)が、実効支配しているシリア北部ラッカのインターネットカフェ経営者に対して、22日までにカフェ外部でのネット接続を遮断するよう命じたことが、反IS活動家の証言で分かった。カフェには顧客のIDや利用時刻を記録するよう義務化しており、ネット利用の監視強化が目的とみられる。

 活動家や在英の民間組織シリア人権観測所によると、ラッカではISの実効支配下でも多数のネットカフェが営業し、無線LANを介してカフェ外部や周辺の住宅でもネットに接続できた。だが、ISはネット接続をカフェ店内に限定することを決定。ISメンバーを含む利用者は23日以降、カフェ以外でネットを利用できなくなる。ただ、IS幹部ら一部メンバーは利用制限が免除されるという。

 ラッカ周辺では最近、クルド人民兵がISへの攻勢を強めており、ISは敵対勢力にラッカの情報が漏れるのを懸念しているとの見方が強い。また、シリア人権観測所は「ISは、外国人戦闘員が出身国の家族らとネットで連絡をとり、逃亡を図るのを警戒している」と指摘している。

980とはずがたり:2015/07/25(土) 20:57:43
朝日新聞によるとトルコ国境からシリア側に50kmはトルコの安全地帯として戦闘があればトルコは越境して必要な措置を取ることをアメリカは認めたそうな。

トルコ軍、ISを空爆 非合法クルド人武装組織の拠点も
http://www.asahi.com/articles/ASH7T22NWH7TUHBI001.html
イスタンブール=春日芳晃
2015年7月25日10時35分

 トルコ空軍は24日夜(日本時間25日未明)、シリア北部で過激派組織「イスラム国」(IS)に対する空爆を行った。トルコ軍の対IS空爆は24日早朝に続いて2度目。

 トルコのニュース専門局NTVなどによると、10機以上のF16戦闘機がシリア領内の3カ所でIS関連施設を爆撃した。

 さらにトルコ空軍は24日夜、イラク北部で、非合法クルド人武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)の拠点も空爆した。トルコ南部スルチで20日、クルド人団体主催の会合中に起きたISの自爆テロとみられる爆発をめぐり、PKKは22日、「ISの協力者」として警官2人を殺害。空爆は警官殺害に対する報復とみられる。

トルコ、米軍による基地利用を容認-対IS攻撃
http://jp.wsj.com/articles/SB10777827119304873821304581127171795893498
By DION NISSENBAUM IN WASHINGTON, EMRE PEKER AND AYLA ALBAYRAK IN ISTANBUL
2015 年 7 月 24 日 11:56 JST

 米国防総省当局者は23日、トルコが過激派組織「イスラム国(IS)」に対する政策を転換し、米軍がトルコの基地を使用してシリアのISに空爆を実施するのを認める決定を下したと明らかにした。対IS作戦にとって画期的な決断だ。

 この当局者によれば、オバマ米大統領とエルドアン・トルコ大統領は、米軍がトルコ南部のインジルリク空軍基地を利用して、戦闘機や武装無人機をシリアに飛行させ、ISの戦闘員を攻撃することで合意した。ホワイトハウスによれば、両首脳は22日に電話で会談したという。

 これまでトルコは、米軍のインジルリク基地の使用については、非武装の偵察用無人機(ドローン)を飛行させることだけを認めていた。米軍による同基地の使用拡大は、米・トルコの対IS戦闘での協力関係緊密化の一環。トルコにとってISの危険性は増大している。

 米国は以前からISへの攻撃強化のためインジルリク基地の使用拡大を強く求めてきたが、トルコ側が抵抗していた。だが、トルコに対しては、ISの戦闘員がシリアとトルコとの国境を自由に往来するのを黙認し、実質的にISの台頭に手を貸しているとの非難が強かった。

 トルコが米軍に同基地の使用拡大を認めたのは、20日にシリアとの国境に近い町で、トルコ政府がISの仕業としている自爆テロが発生したのを受けたものだ。ただ、ISは犯行声明を出していない。

 米国防総省高官は「この自爆テロはトルコの玄関口への脅威だ」とし、「米軍がISに対する攻撃のために基地を利用するのを認めたのは、結局のところトルコ自身の利益のためだ」との見方を示した。

 しかし、トルコは基地の使用拡大を認めたことで、中東地域の混乱に引きずり込まれる恐れがある。トルコ当局は、自爆テロを受けて、シリアとの国境警備を強化している。

 この決定の数時間後には、ISの戦闘員が国境沿いのトルコ軍前線基地に発砲し、トルコ兵1人が死亡。これを受け、トルコ軍戦車がシリア領内に侵攻してISの戦闘員と交戦した。

981チバQ:2015/07/26(日) 20:48:58
http://www.sankei.com/world/news/150726/wor1507260021-n1.html
2015.7.26 19:27
【イスラム国】
トルコがクルド拠点も空爆する「二正面作戦」 三つどもえの均衡崩したテロと総選挙

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24日、トルコ・イスタンブールで、南部スルチでの自爆テロに抗議し、私服警官に拘束されるデモ参加者ら(ロイター)
 【カイロ=大内清】トルコからの報道によると、同国南東部ディヤルバクルで25日夜、自動車爆弾によるテロがあり、警官2人が死亡した。武装組織「クルド労働者党(PKK)」の犯行とみられる。トルコが24日以降、隣国シリアのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」と、イラク北部にあるPKK拠点を空爆する「二正面作戦」を展開。PKKとの停戦交渉が頓挫する可能性や、トルコの国内情勢が流動化する懸念が高まっている。

 トルコでは、南部スルチで20日、イスラム国がクルド人を狙ったとみられるテロが起き、その後、「イスラム国に融和的な政府の姿勢が原因だ」とするPKKによる警官襲撃事件などが発生。こうした事態を受けてトルコは24日、イスラム国を空爆するとともに、イラク北部にあるPKK拠点への攻撃やPKK構成員の一斉摘発に踏み切った。

 これまで、PKKはトルコ政府との停戦交渉を進める一方、シリアでのイスラム国との戦闘にも参加。これに対し、トルコはイスラム国との全面対立は避ける姿勢を取ってきた。20日のテロは、トルコ政府とイスラム国、PKKの均衡を崩す契機になったといえる。

 トルコでは6月の総選挙でPKKに近いとされるクルド政党、人民民主党(HDP)が躍進し、与党・公正発展党(AKP)が過半数割れに追い込まれ組閣が難航。組閣に失敗すれば再選挙となる可能性もあり、政府・与党側はPKKへの締め付け強化によってHDPの支持率低下を狙っているとの見方もある。

 一方、トルコのチャブシオール外相は25日、国境沿いのシリア北部にイスラム国の影響を排除した「安全地帯」を設置する考えを示した。緩衝地域設定はシリアのアサド政権打倒を目指すトルコが繰り返し主張してきたが、国際社会の承認を得られるかは不透明だ。

982チバQ:2015/07/26(日) 20:52:29
http://www.sankei.com/world/news/150725/wor1507250020-n1.html
2015.7.25 10:37
【イスラム国】
トルコが第2波空爆、クルド拠点まで“便乗?”攻撃





 トルコのメディアによると、トルコ軍は24日深夜、隣国シリア北部にあるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の拠点に対し、同日未明に続く第2波の空爆を行った。また、イラク北部にあるトルコの非合法武装組織クルド労働者党(PKK)の拠点も空爆した。

 イラクのPKK拠点に対する空爆は、PKKが2013年にトルコに対する事実上の停戦を宣言して以降、初めてとみられる。PKKはトルコからの分離独立を目指す組織だが、水面下で政府と和平交渉が進められてきた。

 トルコは内戦中のシリアでのクルド人勢力台頭に刺激されたPKKの影響力拡大を強く警戒している。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/150726/wor1507260013-n1.html
2015.7.26 16:37
【イスラム国】
シリア北部に「安全地帯」、トルコなどが設置を検討





 トルコのチャブシオール外相は26日までに、同国と国境を接するシリア北部に過激派組織「イスラム国」を排除した「安全地帯」を設置する構想を明らかにした。シリア軍機の飛行も禁止する計画とされ、実現すれば同国の事実上の分割に拍車が掛かりそうだ。

 トルコ英字紙ヒュリエト・デーリー・ニューズは、同地帯はシリア北部アレッポ県のマルアからジャラブルスにかけての東西約90キロ、幅40〜50キロで、トルコと米国が設置に合意したと報じた。同地域は主にイスラム国が支配している。

 チャブシオール氏は25日の記者会見で米国との合意成立は確認しなかったが、「イスラム国との戦いがうまくいけば同組織を排除した場所が自動的に安全地帯となり、避難民を収容できる」と述べた。

 ヒュリエト紙によると、安全地帯は米軍主導の有志国やトルコの航空機がパトロールし、国境地帯のトルコ軍砲兵部隊も過激派の侵入を警戒する。(共同)

983チバQ:2015/07/26(日) 21:05:44
http://www.sankei.com/world/news/150723/wor1507230003-n1.html
2015.7.23 06:30
【同胞団はいま(上)】
我慢いつまで…過激化する若手団員 エジプトの「時限爆弾」恨み鬱積

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5月中旬にエジプト東部シナイ半島のイスラム国系組織がネット上で公開した動画。目出し帽の男は、元同胞団員と噂されている(大内清撮影)
 エジプト最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が主導するモルシー政権が2013年7月に軍クーデターで倒れてから2年が過ぎた。非合法化され、当局の厳しい圧迫を受ける同胞団はこの間、どう変化したのか。同胞団の「いま」を追った。(カイロ 大内清)

 5月中旬。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に忠誠を誓うエジプト東部シナイ半島の武装組織が発表したビデオ声明で、目出し帽の若い男が問いかけた。

 「殺され、辱められたままで耐えられるのか」

 弱体化した同胞団に向けた、ジハード(聖戦)参加の呼びかけだった。

 直後から同胞団系のブロガーらを発信源とした噂が飛び交った。「彼は元同胞団メンバーだ」

 エジプトでは13年7月、大規模な反政府デモを受けて軍が政治介入し、同胞団所属の大統領ムハンマド・モルシーを解任した。翌月にはこれに抗議する座り込みが強制排除され、1日で600人以上が死亡。以降、同胞団員やその家族ら数千人が拘束された。拷問なども頻繁に行われているとされる。団員らの恨みは深い。

 声明の男が同胞団員だったとの確証はない。しかし、イスラム主義運動に詳しい元団員、アブドルラフマン・アッヤーシュ(25)は、政権への対抗手段が限られる中、より過激な組織に引きつけられる者がいることは「否定できない」と語る。

数人単位「細胞組織


 「同胞団はクラスター型(少人数による自己完結型グループの集合体)の組織に生まれ変わるべきだ。現に、その方向に進んでいると思う」。クーデター後、同胞団に同情的なトルコへ逃れた団員、ハーリド・マスリー(22)は、こう確信している。

 同胞団はこれまで、ムルシド(最高指導者)を頂点とする強固なピラミッド型組織を特徴としてきた。大規模デモがムバラク政権崩壊につながった11年の政変や、その後の議会・大統領選での勝利は、強い組織的動員力があったためだ。

 しかしマスリーは、数人単位の「細胞組織」が、上層部の指示によってではなく、自律的に行動することで「当局の取り締まりを逃れながら、闘争を続けられる」と主張する。

 一方で、クラスター型への変容は、組織の統制がきかなくなり、団員の暴発を招く危険性をはらむ。中堅団員のアンマール・ファイド(31)は「(若手を中心に)いつまで我慢すればいいのか、と問う声が強まっている」と言う。

984チバQ:2015/07/26(日) 21:06:04
 さらにアッヤーシュは、若手団員の間で、政権側だけでなく、その統治を受け入れている人々を「背教者」と呼ぶ風潮が徐々に広がっていると指摘する。敵を一方的に不信仰者と断罪し、殺害さえ正当化するイスラム国などの過激思想にも通じる考え方で、「これまでの同胞団にはみられなかった言説」だ。

「報復は当然の権利」

 クーデター後に勢力が弱まった同胞団は現在、「平和的な大衆革命運動」との組織方針を掲げる。

 しかし、トルコで事実上の亡命生活を送る幹部、ガマール・ヘシュマト(58)は「平和的手段」にはインフラの破壊工作などが含まれるとした上で、「団員が(同胞団を弾圧する)政権に報復し身を守るのは当然の権利だ」と説明し、政府や軍、警察などへの暴力を否定しなかった。

 モルシー政権崩壊から2年となるのを前にした6月29日、首都カイロでは自動車爆弾を使ったテロで検事総長が死亡し、同胞団系とみられるグループが犯行声明を出した。

 ほかにも各地で同胞団の関与が強く疑われる襲撃事件が相次いでおり、市民への被害も少なくない。

 ヘシュマトは6月、こう警告していた。「今の同胞団は時限爆弾のようなもの。追い詰められれば爆発するしかない」(敬称・呼称略)

985チバQ:2015/07/26(日) 21:07:38
http://www.sankei.com/world/news/150724/wor1507240009-n1.html

2015.7.24 06:30
【同胞団はいま(中)】
揺らぐ「鉄の統制」 主導権争いめぐり迷走

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6月9日、トルコのイスタンブールで開かれた集会で礼拝する同胞団員やその支持者ら。エジプトでの逮捕を逃れた団員の多くが現在、トルコを拠点としている
 5月、エジプトのイスラム原理主義組織ムスリム同胞団に小さな、しかし象徴的な“事件”が起きた。

 同胞団所属の大統領、ムハンマド・モルシーが軍クーデターで失脚した2013年夏には幹事長の座にあり、その後、事実上の亡命生活を送るマフムード・ホセインが「幹事長」の肩書で声明を出したのだ。

 これはホセインが現在も、同胞団の最高意思決定機関である指導局に属していることを内外に示そうとしたことを意味する。

 これに対し、若手を中心とする団員の多くが猛反発した。トルコで暮らすイブラヒム・イード(22)は「組織の再生を図る時期に地位に固執すべきではない」と怒りを隠さない。

 同胞団はクーデター後、団長のムハンマド・バディーアや副団長のハイラト・シャーティル、モルシーら主要幹部が逮捕され弱体化。彼らには今年6月、死刑が言い渡されている。

 そんな中で若手や中堅の団員の間では、軍の介入を招いた責任を問う声が強まり、指導局の刷新を求める機運が高まった。ホセインの声明は、こうした要求を無視するものと受け止められたのだ。

 同時に、若手からの突き上げは、同胞団を同胞団たらしめてきた「鉄の統制」が揺らぎつつあることをも示している。

指導局の権威を否定

 1928年に同胞団を創設したハサン・バンナーは、自身を頂点とするピラミッド組織を作り上げた。若年期に傾倒したイスラム神秘主義教団からヒントを得たといわれる。

 末端メンバーは、「上役の指令は絶対」との教育を受け、組織への貢献に応じて位階が上がっていく。正式団員と認められるための儀式では、組織にではなくムルシド(最高指導者、団長)個人に忠誠を誓う。組織と指導者への絶対的服従が、同胞団の動員力の源であり、そのときどきの政権から身を守る基盤だった。

986チバQ:2015/07/26(日) 21:07:58
 しかし、2011年のムバラク政権崩壊後に活動の自由を得て勢力を拡大させる中で、組織と団員の関係は徐々に変化する。ある中堅団員は「今の若手の多くは良い時しか知らない」と嘆く。ゆえに、怒りと失望から指導局の権威を否定し責任を追及する流れが生まれている-というわけだ。

 指導局に不満を抱く若者らは、シーシー現政権へのさらなる復讐(ふくしゅう)と闘争を主張する層とも重なる。

奇妙な重鎮の偽声明

 14年2月、同胞団は、逮捕された指導局メンバーの穴を埋めるため、秘密裏に選挙を行った。

 新メンバーは当局の取り締まりを避けるために公表されていないが、幹部のガマール・ヘシュマト(58)は「40歳未満も数人選出された」と明かす。指導局としては異例の若さで、世代交代を求める若手への配慮であることは間違いない。

 一方で、今年6月初めにはもう一つ奇妙な事件があった。クーデター後に行方をくらましている筆頭副団長、マフムード・エッザトの声明が同胞団系のサイトに出回り、直後に、それが偽物だと判明したのだ。

 75歳とされるエッザトは過去数回の投獄を経験した最高幹部で、団長をしのぐ影響力を持つといわれた。徹底した上意下達を重んじる統制派の重鎮でもある。

 エッザトの健在ぶりを誇示するかのように出された偽声明の発信元は不明だが、一部の者は、「指導局刷新の動きを牽制(けんせい)するためではないか」と噂する。

 さまざまな思惑が絡み合った組織統制をめぐる主導権争いは、クーデター後の同胞団が確たる方向性を持てずにいることを示している。=敬称・呼称略(カイロ 大内清)

987チバQ:2015/07/26(日) 21:11:18
http://www.sankei.com/world/news/150725/wor1507250026-n1.html
2015.7.25 16:38
【同胞団はいま モルシー政権崩壊2年】
(下)「カリフ制」再考の動き 掲げる理想、曖昧なまま

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6月10日、イスタンブールのスタジオで収録に臨むタリーマ師(大内清撮影)
 トルコの最大都市イスタンブールに拠点を置く衛星テレビ局「メカンメリーン(われわれは道半ば)」のスタジオに、視聴者の声が響いた。「クーデター政権からならば電気を盗んでも構わないでしょうか?」

 2013年のクーデターでエジプトのイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が政権を失った後、イスラム系政党が政権を握るトルコには、同胞団系のテレビ局が多く開設された。同局もその一つ。エジプト人法学者のイサーム・タリーマ(41)がイスラムに関する質問に答える番組を持つ。

 カイロにあるイスラム教スンニ派最高学府、アズハル大学を出たタリーマは、同じくアズハル大出身で同胞団の精神的指導者であるユースフ・カラダーウィに師事。番組は、かつて師が人気を博した形式のものを踏襲している。

 生放送中に受けた質問にはタリーマが後日、放送で回答する。6月10日に寄せられた冒頭の質問への答えは、「どんな政権でも盗電は許されない」だった。

 「難局にあるときだから、道しるべが必要だ」。タリーマにとっては番組での質疑応答が、同胞団員らの支持をつなぎ留めるだけでなく、同胞団の思想を練り直す場ともなっている。

やり方合わなかった

 一方でこんな例もある。

 クーデター後にトルコへ逃れた団員のマフムード・バイユーミ(31)は6月、イスタンブールのカフェでぽつりと漏らした。「同胞団に入らなければよかった。時間と労力を無駄にした」。手には、同胞団では好ましくないとされる水たばことコーヒーがあった。

 同胞団を創始したハサン・バンナーは1940年代、個人から家庭、社会、政府、国家へと「イスラム化」を進め、世界での指導的地位を確立するとする段階的発展論を唱え、社会・政治活動を展開した。

 究極的には同胞団主導でのカリフ(預言者ムハンマドの後継者)制復活を目指しているといわれるが、明確にはされず、ムバラク政権下では「イスラムこそが解決だ」とのスローガンと福祉活動で貧困層へ浸透を図った。「野望」のあいまいさは、政権に不満を持つ層の受け皿ともなった。

 そして、最高幹部のムハンマド・モルシーが当選した2012年の大統領選後、同胞団は性急に権力掌握を進めた。同年12月には大統領が司法を超越した絶対権力を持つとまで宣言し、軍などの旧政権関係者や他の政治勢力を敵に回し、13年6月の大規模な反政府デモとその後のクーデターへとつながった。

 帰国すれば逮捕の可能性が高いバイユーミは「同胞団のやり方は現代に合わなかった」と嘆く。

組織内に矛盾はらむ

 目指す統治体制を明確にできていないことも失敗の一因ではないか-。タリーマにもこんな意識がある。

 事実、クーデター前の同胞団は、表向きは民主主義を標榜(ひょうぼう)しながら、「エジプト大統領は国民のイマーム(導師)であるべきだ」と、イスラム優位の政教一致論を語る最高幹部もいた。そうした矛盾を解消するためにも「現代のカリフ制の形も議論する必要がある」とタリーマは言う。

 カリフ制の再考といった思想面の動きは、スンニ派過激組織「イスラム国」が現実に政教一致のカリフ制国家を名乗り、勢力を拡大していることとも無縁ではない。団員の中に、イスラム国にひかれたり、同胞団に幻滅したりする者が現れる中、これまで棚上げしてきた問題を直視せざるを得なくなっているのだ。

 創設以来、各地のイスラム運動に大きな影響を与えてきた同胞団は、自らの理想の実現に向けてどう変容するのか。また、その変化は同胞団が主張する「平和的革命運動」に沿ったものなのか。答えはまだ見えてこない。=敬称・呼称略(イスタンブール 大内清)

988チバQ:2015/07/26(日) 21:16:09
http://mainichi.jp/select/news/20150726k0000m030135000c.html
IS:少年、シリアでの自爆訓練を証言 友と参加
毎日新聞 2015年07月26日 08時00分
 過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアやイラクでの自爆攻撃に少年を投入している。シリアのIS支配地で自爆の集中訓練を施された複数の少年が、毎日新聞の取材に訓練の詳細を語った。隣国トルコが今年1月ごろからシリアとの国境管理を強化し、ISへの外国人戦闘員の流入が減少したため、比較的洗脳しやすい少年の動員に拍車がかかっている模様だ。トルコ政府が24日に初めてISへの空爆に踏み切る中、戦闘の激化に伴いISによる少年の戦力化が拡大する可能性がある。

 トルコの首都アンカラ中心部の貧困街で、ISの訓練を受けたゼイトさん(17)といとこのハッターブさん(16)が5月中旬に取材に応じた。2人は昨年5月、IS戦闘員の親戚を頼ってシリア入りした。ゼイトさんは昨年初めに続き、2度目の訓練だったという。国際法は、18歳未満の少年による戦闘行為を禁じている。

 ゼイトさんによると、最初のシリア滞在時に約1カ月間、若者中心の50人前後のクラスで自爆の集中訓練を受けた。司令官から車の運転の仕方や起爆の仕組みを教えられ、「車の座席いっぱいに箱を積み、突進しながら起爆する訓練をした」。爆発物に模した重しを体に巻き、数メートルの高さから地面に体をたたきつける練習もした。「衝撃によって起爆させる訓練で、体重の8割を目安に、40キロの重しを付けられた」という。

 ハッターブさんは、司令官から「自爆すれば早く確実に天国に行ける」と促されたが、自爆できる自信が持てず、戦闘を選んだ。その後、負傷してトルコに搬出され、地元紙に実名で報じられた。2人は家族の強い反対によってISから脱退した。記者は地元紙の情報をもとにIS戦闘員の供給源として知られる貧困街で2人に接触、シリアで撮影されたIS戦闘員の親戚の写真などを確認した。

 ISが首都機能を置くシリア北部ラッカ出身の元IS戦闘員ハーレトさん(17)は、トルコ南部シャンルウルファで取材に応じた。昨年1月、「お金や武器をもらえる」と聞いて友達と14人で参加。うち少なくとも9人は自爆攻撃や戦闘で死亡した。14歳の幼なじみは自爆直前、携帯電話のメッセージで「神さまが僕を殉教者としてちゃんと受け止めてくれるようお祈りしていて」と伝えてきた。

 ISは装甲車などに大量の爆発物を積み、敵の前線を突破して自爆する戦法を多用。威力は「1000ポンド(約450キロ)爆弾に相当する」(米陸軍戦略研究協会)。

 在英民間組織「シリア人権観測所」によると、ISはこの半年余りで計1100人以上の少年を「兵士」として確保。シリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)近郊などで今月6日、クルド系武装組織との戦闘で計3人の少年が車爆弾による自爆攻撃を行うなど、これまでに50人以上が死亡した。観測所のアブドルラフマン代表は「(国境管理の強化などで)外国人戦闘員が入りにくくなったため、ISは少年の活用を進めている。子供たちを『カリフ(イスラム教の歴史的指導者の称号)の幼獣』と称賛し、組織的に勧誘している」と話している。【アンカラで大治朋子】

989チバQ:2015/07/26(日) 23:32:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015072600196
クルド和平、崩壊の危機=空爆に反発、襲撃事件多発-トルコ


 【エルサレム時事】トルコ政府と反政府武装組織クルド労働者党(PKK)との和平交渉が、崩壊の危機に直面している。政府が過激派組織「イスラム国」への軍事作戦に着手すると同時に、PKKの拠点にも攻撃を加えているためだ。国内では反発したPKKによるとみられる襲撃事件が多発しており、再び混乱に陥る可能性もある。
 PKKはトルコからの分離独立を目指し約30年間にわたり武装闘争を続けてきたが、政府と水面下で交渉を進め、2013年に事実上の停戦を宣言した。しかし、PKKはその後も政府が和平に向けて行動していないと主張し、交渉はこう着状態が続いていた。
 そうした中、トルコ軍は24日夜から25日未明にかけ、シリア北部にある「イスラム国」の拠点を空爆。同時にイラク北部のPKK関連施設にも空爆を加えた。反発したPKKは声明で「停戦はもはや何の意味も持たなくなった」と宣言した。(2015/07/26-20:17)

990チバQ:2015/07/27(月) 07:34:20
http://mainichi.jp/select/news/20150727k0000m030103000c.html
シリア大統領:「政権支配地域が縮小」国家分断加速も
毎日新聞 2015年07月27日 00時37分

 【カイロ秋山信一】シリアのアサド大統領は26日、国営テレビで演説し、政府軍の兵力が不足し、政権側支配地域が縮小していることを自ら認めた。独裁を敷くアサド氏が不利な情報を国民に伝えるのは異例だ。アサド氏は「重要な地域を優先する」と述べ、都市が集中する国土西側の防衛に注力する方針を示唆した。

シリアでは今春以降、反体制派や過激派組織「イスラム国」(IS)、少数民族クルド人が勢力を拡大。アサド氏が国土の一部を事実上放棄する姿勢を示したことで、国家分断が加速する可能性が出てきた。

 アサド氏は、5年目に入った内戦について「戦線は分散しており、全てで勝利するのは不可能だ。兵力の消耗を防ぎ、経済・軍事的に重要な地域を守ることを優先する」と説明した。また「勝利を達成するには軍事力を増強する必要がある」と訴え、軍に参加するよう国民に呼びかけた。

991とはずがたり:2015/07/27(月) 11:12:34
イラクに引き続いてシリアでもクルドの自治という事実上の独立が実現すると良いなぁ。
トルコが一皮剥けて,アサドの打倒とクルドの自治区成立の為にトルコがクルドに協力するという外交革命が起こせるといいんだけど。
もっといえば英仏が勝手に解体したオスマン帝国の分割は無効って事でシリアとイラクはトルコに呉れてやれば地域は安定しそうなのに。まあその際にイラクはイランとの分割併合になりそうだな。。

992チバQ:2015/07/27(月) 21:39:22
http://www.sankei.com/world/news/150727/wor1507270005-n1.html
2015.7.27 01:23
【シリア情勢】
「兵員不足で地域放棄も」苦戦認めたアサド大統領、支配地域は25%に縮小





 内戦中のシリアのアサド大統領は26日の演説で、「兵員不足」が生じ、軍が「重要な地域を保持するため別の地域を放棄せざるを得ないこともある」と述べ、今春以降、苦戦を強いられていることを率直に認めた。

 しかし、政権による「テロリストとの戦い」を理解しない和平提案は無意味だとして、反体制派への譲歩を拒否。「われわれは敗北に向かっておらず(最終的に)勝利する」と主張した。

 アサド政権は今春以降、中部パルミラを失ったほか北西部イドリブ県、南部ダルアー県で劣勢が目立ち、支配地域は全土の約25%に縮小。全土奪回は今後も絶望的で、首都ダマスカスから地中海岸にかけた重要地域を死守する戦略を迫られるとの見方が出ている。(共同)

993チバQ:2015/07/27(月) 21:54:43
http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m030064000c.html
イラン:「外国人観光客いらっしゃい」 制裁解除見越して
毎日新聞 2015年07月27日 20時41分(最終更新 07月27日 20時59分)
 ◇核交渉最終合意受け 25年に2000万人来訪を目標に

 【テヘラン田中龍士】欧米など主要6カ国との核交渉で最終合意に達したイランが、制裁の解除を見越し、外国人観光客らのホテル整備など受け入れ態勢を強化している。政府機関のイラン文化遺産観光機構は、2025年に現在の4倍となる2000万人の来訪を目標に掲げる。イランの観光専門家でギラン・マザンダラン大教授のモハマンドレザ・オルマズディ氏は27日、イラン国営通信に「25年はイラン観光産業のゴールデンイヤーになる」との期待を語った。

 強い日差しが照りつける高層ホテルの建設現場から、鉄骨をたたく乾いた音が響く。テヘラン北部の高台で約3年前から続く工事は、10月の完成に向け急ピッチで進んでいる。

 1000人が宿泊できるこの高級ホテルは、コンサート会場も備える豪華な造りが売りだ。「良い眺めでしょう。制裁が解除されたら外国人がどっと押し寄せる」。運営する「エスピナス・ホテルグループ」のヘサメディン・アミリ会長(35)が、首都の街並みを眼下に胸を張った。

 ここまで来るには困難もあった。3月下旬、市役所が耐震性を疑問視し、建設続行に待ったをかけた。この時は、文化遺産観光機構が問題解決に奔走してくれ「問題なし」とされた。

 同機構は13年8月にロウハニ政権が発足して以降、宿泊施設の不足に対応するため、資金面や行政の規制などでトラブルを抱える事業者を支援する。

 アリバゲル・ネエマテザルギャラン観光営業宣伝局長は「昨年505万人だった観光客は、制裁解除の1年後には700万人に増えると見込まれる。世界遺産があるイスファハンやシラーズなどの観光地で宿泊施設が足りず、早急な施設開発が必要だ」と話した。

 また、観光分野への投資競争が中東や欧州の企業間で始まっており「イランで評判のいい日本も参加してほしい」と期待した。

 英外務省は25日、国境付近など一部を除くイラン全土の渡航に関する「勧告」を緩和。ハモンド外相は「イランのロウハニ政権下で敵意が軽減したため、英国民に対する危険度が変わった」との声明を発表した。

 オルマズディ教授は、25年に年間2000万人の観光客がイランを訪問することで、300億ドル(約3兆7000億円)の観光収入が見込まれると分析する。ただ、経済制裁の解除は関係国の手続きや、イランが合意内容をきちんと履行するかにかかっており、先行きはまだ見通せない。

994チバQ:2015/07/28(火) 01:09:25
http://www.sankei.com/world/news/150727/wor1507270038-n1.html
2015.7.27 20:42

中東に広がる波紋 トルコの対イスラム国“参戦” イランは牽制 「安全地帯」構想、新たなリスクも

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 【カイロ=大内清】トルコが隣国シリアのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する空爆に踏み切ったことや、対イスラム国戦略の一環としてシリア北部に「安全地帯」を設置するよう求めていることが、域内で波紋を広げている。安全地帯の設置は、シリアのアサド政権打倒を目指すトルコがこれまでも繰り返し求めてきたものだが、仮に認められても、トルコにとって新たなリスク要因となる可能性もある。

 「テロとの戦いは、国際的なルールと国家主権を尊重した上で行われるべきだ」。イラン外務省のアフハム報道官は25日、こう述べてトルコを牽(けん)制(せい)した。

 アサド政権を支えるイランには、トルコの対イスラム国“参戦”により、国際社会の潮流がアサド政権打倒に転じる事態を避けたいとの思惑がある。そうした中で反アサドの急先(せん)鋒(ぽう)であるトルコが、シリア北部に安全地帯を設けようと主張していることに、強い警戒感があるとみられる。

 トルコのメディアなどによると、同国政府が検討しているのはシリア北部アレッポ県内のトルコ国境沿いの東西約90キロ、幅40〜50キロを安全地帯とする案だ。一帯からイスラム国部隊を排除し、トルコが支援する反体制派の拠点とする考えとされる。同国のチャブシオール外相は26日の会見で、これが実現すれば「(シリアの)避難民を収容することができる」と述べた。

 しかし、国境の改変につながりかねないこうした案が、国際社会の理解を得られるかも不透明だ。

 また、シリアのアサド大統領は26日の演説で、「兵員不足で国内の支配地域を放棄せざるを得ない」状況に陥っていると認めたが、反体制派への譲歩はあり得ないと強調。主権を侵害する安全地帯構想を容認することは考えられない。

 トルコが仮に安全地帯の設置に成功しても、約900キロに及ぶシリアとの国境線すべてでイスラム国側の侵入を防ぐのは難しい。安全地帯やその周辺で戦闘が激化すれば、「トルコはシリアへの軍事的関与を強めざるを得なくなる危険性がある」(外交筋)との指摘も出ている。

995チバQ:2015/07/29(水) 22:54:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000048-jij_afp-int
タリバン最高指導者、死亡と報道 アフガン政府が調査
AFP=時事 7月29日(水)20時16分配信

タリバン最高指導者、死亡と報道 アフガン政府が調査
アフガニスタンの首都カブールの公園で、情報提供を求める掲示板に表示された旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師の写真(2009年3月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(一部更新)アフガニスタンのサイード・ザファル・ハシェミ(Sayed Zafar Hashemi)大統領報道官は29日、同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)の最高指導者オマル師(Mullah Omar)が死亡したとの報道について、政府が調査を行っていることを明らかにした。


 メディア各社はこれに先立ち、匿名の政府筋や武装勢力筋の情報として、オマル師が2〜3年前に死亡していたと報じていた。タリバン側はオマル師の死亡を正式に認めていない。

 オマル師は、2001年の米軍主導のアフガニスタン進攻でタリバン政権が倒れて以降、公の場に姿を現していなく、過去にも重病説や死亡説が繰り返し流れていた。【翻訳編集】 AFPBB News

996チバQ:2015/07/29(水) 22:55:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000575-san-asia
タリバン指導者、オマル師死亡と報道 英BBC
産経新聞 7月29日(水)21時59分配信

 【ニューデリー=岩田智雄】英BBCは29日、アフガニスタン政府当局者と情報筋の話として、イスラム原理主義勢力タリバンの指導者オマル師が2〜3年前に死亡したと伝えた。パキスタン紙エクスプレス・トリビューン(電子版)も、タリバンの「元閣僚」の話として、オマル師が肺結核のため2年4カ月前に死亡し、パキスタン国境付近に埋葬されたと伝えた。アフガン政府は報道について、調査中としている。

 オマル師については、これまでも、死亡説が何度も流れている。タリバンは今月7日にアフガン政府との公式和平協議を開始した。協議の正当性を主張するオマル師名の声明が15日に発表されている。

 パキスタンの治安関係筋は29日、オマル師の死亡情報は臆測にすぎず和平を妨害する試みだと非難した。次回協議は、パキスタンで行われるとしている。

997チバQ:2015/07/30(木) 21:03:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000031-jij_afp-int
女性議員に「女は黙れ」、トルコ副首相が議会で叫び物議
AFP=時事 7月30日(木)15時52分配信

女性議員に「女は黙れ」、トルコ副首相が議会で叫び物議
トルコ・アンカラの議会で演説するビュレント・アルンチ副首相(2015年7月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】トルコ議会で29日、ビュレント・アルンチ(Bulent Arinc)副首相が自分の発言を遮ろうとした女性議員に対し「女らしく黙っていろ」と叫び、女性差別だとの論争を巻き起こしている。


 トルコ議会ではこの日、シリア国内のイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」とイラク北部にあるクルド人武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)」拠点へのトルコ政府の軍事介入をめぐって緊急協議が開かれていた。

 アルンチ副首相は演説でイラクのPKK拠点を攻撃する決断を正当化。これに対し、クルド系政党の国民民主主義党(People's Democratic Party、HDP)の議員らが大声でやじを飛ばした。その中に、女性のヌルセル・アイドガン(Nursel Aydogan)議員もいたが、やじのため演説続行が難しくなり、いら立ちを募らせたアルンチ副首相は「黙れ! 女らしく黙っていろ」と叫んだ。

 この様子はテレビで生中継されており、たちまちインターネット上で論争を引き起こした。マイクロブログのツイッター(Twitter)上では、トルコ女性たちがハッシュタグ「#BirKadinOlarakSusmayacagiz(女として私たちは黙らない)」や「#KadinDusmaniArinc (アルンチは女の敵)」などを付けて怒りのコメントを投稿し、広く拡散された。

 アルンチ副首相の女性差別的な発言が問題となるのは、これが初めてではない。昨年には、副首相が女性は人前で大声で笑うべきではないと述べたことから、大笑いしている自分の動画や写真をネット上に投稿することがトルコ女性の間でブームとなった。【翻訳編集】 AFPBB News

998チバQ:2015/07/30(木) 22:04:15
http://www.sankei.com/world/news/150730/wor1507300006-n1.html
2015.7.30 01:24

タリバンのオマル師死亡、アフガン大統領府発表 治安悪化、和平停滞へ





 アフガニスタン大統領府は29日、反政府武装勢力タリバンの最高指導者オマル師が2013年4月に隣国パキスタンで死亡したことを確認したと発表した。トップを失ったタリバンの統率力が乱れるのは確実。アフガニスタンで勢力を拡大する過激派「イスラム国」へのメンバー流出に拍車がかかり、さらなる治安悪化が懸念される。ガニ政権とタリバンとの和平協議の停滞も必至だ。

 オマル師は1960年生まれで54歳か55歳。独自の解釈に基づくイスラム原理主義で96年からアフガンを実効支配したタリバンのカリスマ的指導者として君臨した。2001年の米中枢同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者=11年5月に米軍が殺害=をかくまったとして米国が行方を追っていた。(共同)

999チバQ:2015/07/30(木) 22:11:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015073000025
謎多き「隻眼の指導者」=宗教国家復活へテロ闘争-オマル師


 アフガニスタンの反政府勢力タリバンを率いたオマル師は「隻眼の指導者」として知られた。2001年のタリバン政権崩壊後はアフガン政府や駐留国際軍へのテロ攻撃を続けていたが、消息は不明のまま。実体は多くの謎に包まれていた。
 タリバン公表の「伝記」によると、南部カンダハル州で1960年、信仰心の厚いパシュトゥン系の貧しい農家に生まれた。宗教学者を目指していたが、79年の旧ソ連によるアフガン侵攻を機に対ソ「聖戦」に参加。愛用の対戦車ロケット砲「RPG7」で華々しい戦果を上げたものの、戦闘で右目を失った。
 92年に旧ソ連のかいらい政権が崩壊すると、武器を置き、イスラム神学校を設立した。しかし、腐敗した軍閥同士の争いに憤慨し、94年に教え子らと「神学生」を意味するタリバンを組織。宗教国家建設を目指して蜂起した。
 内戦で疲弊した民衆の支持とパキスタンの支援を受けてわずか2年で首都カブールを制圧し、新政権を樹立。しかし、女性の教育や社会進出の禁止など極端なイスラム化政策を取った上、中部バーミヤンの石仏像を破壊し、国際社会から批判を浴びた。
 01年9月の米同時テロ後、首謀者ウサマ・ビンラディン容疑者をかくまい続け、米英軍主導の攻撃によるタリバン政権崩壊を招いた。
 04年にパキスタンのジャーナリストの電話インタビューに応じた際には「ウサマは偉大なイスラム戦士で、かくまったことに後悔はない」と言い切った。さらに「米兵や米国に味方する者全員を豚同様に狩る」と敵意をむき出しにした。
 政権崩壊後は拠点を転々と変え、肉声も公開されなかった。潜伏先のパキスタンからテロを指揮し、米国は懸賞金1000万ドル(約12億円)を懸けて行方を追っていた。(2015/07/30-06:38)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015073000023
タリバン最高指導者死亡=2年前、パキスタンで-内部分裂で和平に影響も・アフガン


 【ニューデリー時事】アフガニスタン大統領府は29日、反政府勢力タリバンの最高指導者ムハマド・オマル師が2013年4月にパキスタンで死亡したと発表した。死因については言及していない。オマル師の死亡説は過去にも報じられたが、政府が公式に認めたのは初めて。タリバンは公式声明を出さず、沈黙を続けている。
 最高指導者の死亡が発表されたことで、タリバンの内部分裂が進むのは確実だ。一部はアフガンやパキスタンで勢力を拡大する中東の過激派組織「イスラム国」に流れ、治安悪化に拍車が掛かる恐れもある。
 大統領府は声明で「信頼できる情報に基づき、オマル師の死亡を確認した」と発表。「これを機に和平プロセスに参加するよう全武装勢力に呼び掛ける」と述べた。
 これに先立ち、アフガン国家安全保障局のセディキ報道官は時事通信の取材に「オマル師は13年4月、パキスタン南部カラチの病院で不審な死を遂げた」と語っていた。パキスタン紙などが報じたところによると、オマル師は結核で死亡し、アフガン南部ザブール州で埋葬された。
 一部情報ではタリバンは31日、パキスタンでアフガン政府代表団との2回目の和平協議を予定していた。7月上旬に行われた1回目の協議後には、交渉を正当化する内容のオマル師の署名入り声明を発表していた。
 アフガン情勢の専門家は「トップの死亡が明らかになったことで和平協議の正当性に疑義が生じ、強硬派が勢いづくのは間違いない」と指摘。「今後の方針をめぐって穏健派との対立が激化し、和平プロセスに影響を及ぼすだろう」と話している。(2015/07/30-07:26)

1000チバQ:2015/07/30(木) 22:12:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015073000538
後継者争いでタリバン分裂も=最高指導者死亡、和平にも影響-アフガン



アフガニスタン反政府勢力タリバンの最高指導者ムハマド・オマル師とされる男=撮影日不明(EPA=時事)
 【ニューデリー時事】アフガニスタン政府が29日、反政府勢力タリバンの最高指導者オマル師の死亡を公式発表したことを受け、タリバン内部の後継者争いが激化するのは避けられない情勢だ。政府と和平協議を進めることの是非をめぐり、既に強硬派と穏健派の対立が始まっており、組織が分裂すれば、ようやく緒に就いた和平プロセスが頓挫する可能性がある。

〔写真特集〕米海軍特殊部隊 Navy SEALs〜ビンラディン急襲部隊〜

 パキスタン情報筋によると、タリバン指導部内では近年、消息不明だったオマル師に代わって序列2位のアフタル・マンスール師が実権を握っていた。マンスール師は政府との和平路線を推進し、今月上旬にはパキスタンで開かれた1回目の和平交渉に代表団を派遣。「オマル師の名を使って和平交渉の正当性を主張する声明を出していた」(同筋)とされる。
 一方、2007年までキューバの米軍グアンタナモ基地収容所に収監されていた序列3位のザキール師ら強硬派は、これに反発。パキスタン南部カラチの宗教学校を卒業したオマル師の長男ヤクーブ師(26)を後継者に擁立するとともに、各派閥に政府との和平プロセスに参加しないよう呼び掛けている。
 また、情報筋はオマル師が生前、アフガン内戦時代の戦友で、元ナンバー2だったバラダル師を後継者に指名していたと指摘。13年までパキスタンで拘束されていたバラダル師は、釈放後も組織復帰を果たせていないとの情報もあるが、同筋は「今後は依然影響力を持つとされるバラダル師の動向次第で、派閥のパワーバランスが変わるだろう」と指摘している。(2015/07/30-14:44)

1001チバQ:2015/07/30(木) 22:12:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015073000934
タリバン、新最高指導者を選出=穏健派のマンスール師-アフガン


 【ニューデリー時事】アフガニスタンの反政府勢力タリバンは29日、複数の幹部で構成される指導者評議会を開催し、序列2位のアフタル・マンスール師を新たな最高指導者に選出した。タリバン幹部が30日、明らかにした。タリバンは前最高指導者オマル師の生死について公式見解を示していないが、後継者を選んだことで事実上死亡を認めた形となる。
 政府との和平に前向きとされる穏健派マンスール師がトップに就き、今後も和平協議が継続される見通しが強まった。しかし、カリスマ性を持ったオマル師を失ったことで指導部が求心力を失うのは避けられず、一部の強硬派が分裂する恐れもある。
 パキスタン情報筋によると、マンスール師は近年、消息不明だったオマル師に代わってタリバン指導部の実権を握っていた。政府との和平路線を推進し、今月上旬にパキスタンで開かれた1回目の和平交渉に代表団を派遣していた。(2015/07/30-21:00)


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