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スーフィズムに関するHP

993チバQ:2015/07/27(月) 21:54:43
http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m030064000c.html
イラン:「外国人観光客いらっしゃい」 制裁解除見越して
毎日新聞 2015年07月27日 20時41分(最終更新 07月27日 20時59分)
 ◇核交渉最終合意受け 25年に2000万人来訪を目標に

 【テヘラン田中龍士】欧米など主要6カ国との核交渉で最終合意に達したイランが、制裁の解除を見越し、外国人観光客らのホテル整備など受け入れ態勢を強化している。政府機関のイラン文化遺産観光機構は、2025年に現在の4倍となる2000万人の来訪を目標に掲げる。イランの観光専門家でギラン・マザンダラン大教授のモハマンドレザ・オルマズディ氏は27日、イラン国営通信に「25年はイラン観光産業のゴールデンイヤーになる」との期待を語った。

 強い日差しが照りつける高層ホテルの建設現場から、鉄骨をたたく乾いた音が響く。テヘラン北部の高台で約3年前から続く工事は、10月の完成に向け急ピッチで進んでいる。

 1000人が宿泊できるこの高級ホテルは、コンサート会場も備える豪華な造りが売りだ。「良い眺めでしょう。制裁が解除されたら外国人がどっと押し寄せる」。運営する「エスピナス・ホテルグループ」のヘサメディン・アミリ会長(35)が、首都の街並みを眼下に胸を張った。

 ここまで来るには困難もあった。3月下旬、市役所が耐震性を疑問視し、建設続行に待ったをかけた。この時は、文化遺産観光機構が問題解決に奔走してくれ「問題なし」とされた。

 同機構は13年8月にロウハニ政権が発足して以降、宿泊施設の不足に対応するため、資金面や行政の規制などでトラブルを抱える事業者を支援する。

 アリバゲル・ネエマテザルギャラン観光営業宣伝局長は「昨年505万人だった観光客は、制裁解除の1年後には700万人に増えると見込まれる。世界遺産があるイスファハンやシラーズなどの観光地で宿泊施設が足りず、早急な施設開発が必要だ」と話した。

 また、観光分野への投資競争が中東や欧州の企業間で始まっており「イランで評判のいい日本も参加してほしい」と期待した。

 英外務省は25日、国境付近など一部を除くイラン全土の渡航に関する「勧告」を緩和。ハモンド外相は「イランのロウハニ政権下で敵意が軽減したため、英国民に対する危険度が変わった」との声明を発表した。

 オルマズディ教授は、25年に年間2000万人の観光客がイランを訪問することで、300億ドル(約3兆7000億円)の観光収入が見込まれると分析する。ただ、経済制裁の解除は関係国の手続きや、イランが合意内容をきちんと履行するかにかかっており、先行きはまだ見通せない。


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