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961チバQ:2015/07/11(土) 12:09:43
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m030139000c.html
イラン核交渉:3度目の延長に 制裁解除対象で対立
毎日新聞 2015年07月10日 23時58分(最終更新 07月11日 07時24分)

 【ウィーン和田浩明、田中龍士】イラン核問題の包括的解決に向けた同国と欧米など6カ国(米英仏中露独)の交渉は10日、ウィーンで3度目の期限を迎えた。欧州連合(EU)と米国は同日、イランのウラン濃縮活動制限や制裁の一部緩和などを定めたイランと6カ国の「共同行動計画」(2013年11月)が13日まで継続されると発表した。合意に向けた最終交渉は当初6月30日を期限としていたが、最終盤で米国とイランが互いに厳しく譲歩を迫り合う展開となり、今月7日、10日に続いて3度目の延長となった。

 イラン政府高官は9日夜、4月に6カ国と結んだ「枠組み合意」について「解釈に相違がある」と述べた。枠組み合意では「全ての核関連制裁の解除」で一致したが、イランの弾道ミサイル開発や武器の輸出入に関する国連安保理の制裁を巡り、「解除の対象に含まれる」と主張するイランと、「論外」と拒絶する欧米が対立。6カ国側のロシアと中国がイランに同調したことで事態が複雑化した。

 また、合意内容の履行期間を巡っても10〜15年を求める欧米に対し、イランは10年未満を要求。同国政府高官は、制裁解除の対象や合意の履行期間などの重要課題で、「相手(欧米)は(従来の)立場を変え、枠組み合意から後退している」と批判、交渉の行方は欧米次第との立場を強調した。

 一方、アーネスト米大統領報道官は9日、交渉継続はイラン次第との考えを示した上で、イランに建設的姿勢が見られなくなれば「(オバマ)大統領は米交渉団を帰国させる」と安易な延長にクギを刺していた。

 交渉が9日までに妥結し、米議会に合意内容が提出されれば、対イラン制裁の解除に関する審議は30日間で済んだ。しかし、10日以降の合意では60日間の審議にかけられる。米議会はイランへの譲歩に批判的な野党・共和党の支配下にあり、制裁の早期解除を望むイランにとっても、柔軟な交渉を行いたいオバマ政権にとっても不利な展開となる。


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