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スーフィズムに関するHP

971チバQ:2015/07/20(月) 13:05:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015071802000259.html
イラクでISがテロ、100人超死亡 断食月明け市場狙う

2015年7月18日 夕刊


 【カイロ=中村禎一郎】イラクの首都バグダッドの北東三十キロにあるハンバニサドの市場付近で十七日、自動車を使った自爆テロがあり、AFP通信によると、買い物に来ていた住民ら百人以上が死亡した。イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)が犯行声明を出した。ISによる一度の爆弾テロ被害としては最悪規模となる可能性がある。
 イラク中部ディヤラ州にあるハンバニサドは、シーア派住民が多数を占める。シーア派を敵視するISは犯行声明の中で、三トンの爆薬を使ったとしている。
 十七日は、日の出から日没まで食べ物や水を口にしない聖なる期間ラマダン(断食月)の最終日。ラマダン明けのシーア派住民にとっての祝祭を十八日に迎えるため、市場は多くの買い物客でにぎわっていた。
 AFPによると、爆発により建物数棟が崩れ、住民が下敷きになった。犠牲者には女性や子どもが多数含まれる。今回のテロで、イラク国内の宗派対立がさらに激しくなる恐れがある。
 ディヤラ州知事は三日間の喪に服すると発表した。イラク政府は今年一月、ディヤラ州をISから奪還したと宣言していた。
 シーア派を中心とするイラク政府軍と民兵組織は現在、スンニ派の多い中西部アンバル州の奪還作戦を本格化させている。この作戦でもスンニ派住民の反発を招く懸念が指摘され、宗派対立解消はIS掃討作戦の大きな課題となっている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015071902000121.html
IS 宗派対立狙う イラクテロ「シーア派に報復」

2015年7月19日 朝刊


写真
 【カイロ=中村禎一郎】イラク中部ハンバニサドで十七日に百人以上が死亡した自爆テロで、過激派組織「イスラム国」(IS)は、ISを含むイスラム教スンニ派への攻撃に対する報復と主張している。宗派対立をさらに激化させ、大規模テロが起きる恐れがある。
 ISは犯行声明で「スンニ派が大虐殺されたことに対するシーア派への報復」としており、六月の北部キルクークへの空爆でISの戦闘員ら百人以上が死亡したことを指すとみられる。今回テロがあったハンバニサドはシーア派住民が多い地域。中東の衛星放送アルジャジーラによると、少なくとも百十五人が死亡、百七十人が負傷した。
 ISはこれまで、宗派対立を背景にシーア派に不満を抱くスンニ派を取り込む形で勢力を拡大してきた。イラクの政治評論家ハフェズ・ラウィ氏は本紙の取材に「対立があおられるほど、ISに有利に働く」と分析する。
 シーア派を中心とするイラク政府軍やシーア派民兵組織は現在、スンニ派住民の多い中西部アンバル州で奪還作戦を展開。ISは今回の自爆テロに三トンもの爆薬を使ったとしており、ラウィ氏は「ISはスンニ派の守護者を自任している。激しい攻撃を受けるたびに、シーア派を標的にこうした大規模なテロを繰り返す恐れがある」と指摘した。


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