したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

925名無しさん:2015/06/20(土) 09:02:06
>>914

http://www.huffingtonpost.jp/mehdi-hasan/aung-san-suu-kyi-silence-rohingya_b_7575022.html
Mehdi Hasan
メディ・ハサン アルジャジーラ英語版プレゼンター
アウンサンスーチーがロヒンギャ問題について沈黙している。その理由は許しがたいものだ
投稿日: 2015年06月13日 16時36分 JST 更新: 2015年06月13日 19時21分 JST AUNG SAN SUU KYI

「アウンサンスーチー氏へのノーベル平和賞を授与するにあたり...」 1991年にノルウェーのノーベル委員会は「彼女の不断の努力を称えるため、また平和的手段によって民主主義、人権、民族和解を達成しようと努力している世界中の多くの人々への支持を示す」と声明を発表した。

委員会はさらに、スーチーは「弾圧との闘いにおける重要な象徴」であると付け加えた。

早くもそれから24年経つが、ミャンマーのイスラム教少数民族ロヒンギャは、ノーベル委員会の5人が曇った目でスーチーを平和賞に選んだことに同意しないのではないか。それに、スーチーを「世界で最も名高く勇気ある良心の囚人」と褒め称えたイギリスのゴードン・ブラウン元首相にも同意しないだろう 。そして、ミャンマーの人々は「アウンサンスーチー氏がもたらす、道徳的で原理原則に基づくリーダーシップを、切に求める」と述べた、南アフリカのデズモンド・ツツ大司教に同意しないのは、言うまでもないだろう。

近年、国連が言うところの「世界で最も迫害されているマイノリティ」のロヒンギャは、自分たちの窮状に関心を引き付けるのに苦労してきた。

その状態は、数週間前にロヒンギャ難民数千人がタイやマレーシア、インドネシアに到着し始めたときまで続いていた。しかし一方で、さらに多くのロヒンギャが、食品や清潔な水の供給が先細っていく中、依然としてこれら3カ国の沖合にあるおんぼろ船に取り残されていると考えられている。

「とても腹を空かせていて、とても痩せている」

?5?月20日付のAFP通信は、「インドネシア沖で、絶望し飢えたロヒンギャを乗せた超満員のボートに目を向けたとき、漁師のムクタル・アリは泣き出してしまった」とレポートしている。

アリは、AFP通信にこう語った。「私は言葉を失いました。この人々を見ると、あまりにも飢えていて痩せて見えたので、私と私の友人たちは泣いてしまいました」

しかし、こうしたロヒンギャの「ボートピープル」は、氷山の一角でしかなく、はるかに大きな問題がある。アムネスティ・インターナショナルのアジア太平洋地域研究者ケイト・シュエッツェは、次のように述べた。「危険にさらされている多くの命が最優先課題とされるべきですが、この危機の根本原因にも対処しなければなりません。大多数のロヒンギャが、ミャンマーに留まるよりも、生き延びられるか分からない危険な船旅を選択するという事実は、彼らが直面する状況の深刻さを物語っています」

過酷な状況は、130万人いるロヒンギャの市民権の否定から、移動・雇用・教育・医療への厳しい制限、そして彼らの故郷であるラカイン州でロヒンギャの家族に対し「子供ども2人」までの制限を課す差別的な法律まで、広範囲に及ぶ。

数十万人が家から追い出されてきた。ロヒンギャの町や村は、略奪を重ねる暴徒によって跡形もなく破壊された。政府は2014年、何世代にもわたってミャンマーに住ん??でいるこのイスラム教徒少数民族は「ベンガル人」として国勢調査に登録すべきだと主張し、「ロヒンギャ」という言葉の使用さえも禁止した。

仏教徒過激派がロヒンギャに加えた暴力はもちろんのこと、国家の支援を受けてロヒンギャを抑圧しているのに、非難するどころか、完全に認めようとしない。スーチーは問題を解決するではなく、問題の一部になっている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板