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スーフィズムに関するHP
907
:
チバQ
:2015/06/10(水) 23:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000061-mai-m_est
<イラク>モスル陥落1年…増える過激派、進むIS思想統制
毎日新聞 6月9日(火)19時42分配信
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)がイラク第2の都市モスルを制圧してから10日で1年となる。ISは3月に北部ティクリートを失ったが、5月に西部アンバル県の県都ラマディを新たに制圧するなど、広範な実効支配地域を維持している。イラク政府と米国がラマディ陥落を巡って非難合戦を繰り広げるなど、国際社会のIS対策は思うような効果が上がっておらず、先例のない「巨大テロ組織」との先の見えない戦いが続いている。【カイロ秋山信一】
「無慈悲な空爆や巨額を投じた情報戦の成果なく、十字軍(欧米)は『イスラム国』が東西に領域を広げるのを眺めるしかなかった」。ISは5月下旬に発行したウェブ版英字機関誌「ダビク」で、最近の戦果を挑発的に誇った。
ISの領域拡大の動きは、昨年8月に米軍主導の有志国連合が空爆を開始した後、一定の歯止めがかかっていた。しかし、4月にシリアの首都ダマスカス中心部に近いヤルムーク地区に侵攻すると、5月にはラマディやパルミラを制圧。シリア北部アレッポ県やハサカ県でもアサド政権や反体制派への攻撃を強化している。ISなどイラク、シリアの過激派勢力には、国連の推計で約100カ国から約2万2000人の外国人戦闘員が参加。増加傾向は変わっていないという。
敵対勢力を破る原動力となっているのが「自爆」の戦術化だ。ISは昨年6月のモスル制圧時、米軍がイラク軍に供与した装甲車を2300台以上奪ったとされる。ISはこうした装甲車に爆発物を満載し、相手の銃撃を装甲によって阻みながら目的地点に向かい、自爆攻撃で突破口を開く戦術を多用している。
ISの攻勢の中でも国内外に特に衝撃を与えたのが、ラマディの陥落だった。イラク政府が3月に北部ティクリートを奪還し、ラマディなどアンバル県でのIS掃討に動いたばかりだったからだ。
「(有志国連合の)空爆が十分ではない。偵察もほとんど行われていない。我々はISとの戦いで犠牲になる覚悟だが、国際社会の支援が必須だ」。イラクのアバディ首相は2日、ラマディ陥落に関連し、米軍などの「支援不足」を批判した。しかし、カーター米国防長官は「(ラマディ防衛戦で)戦意を見せなかった」と逆にイラク軍を非難。互いに責任をなすりつけ合う事態となった。
イラク国内でも波紋が広がった。アバディ首相はラマディ奪還作戦のため、イスラム教シーア派民兵の投入を決断した。しかし、アンバル県で多数を占めるスンニ派部族は、シーア派民兵による過去の残虐行為を理由に反発、一部が「ISへの忠誠を誓う」と表明する事態となった。
さらにアバディ首相と距離を置くマリキ前首相が、政府を揺さぶるため、自身の影響下にあるラマディ守備隊を撤退させた疑惑が浮上。ISの伸長を許す要因となった宗派対立や権力闘争が依然として続いていることが浮き彫りになった。
ISの動向に詳しいエジプト人評論家マヘル・ファルガリ氏は「ISは宗派対立につけ込んで一定の支持を固めている。IS掃討には多数の犠牲を伴う地上戦が不可欠だ」と分析。イスラム過激派が専門のエジプト人研究者サラハ・エルディン氏は「ISは原油密売や徴税などの収入で自活可能で、経済的封じ込めは困難だ。移動の自由や人権を尊重する欧米の価値観に沿った行動では、外国人戦闘員のISへの流入を阻止するのも難しい」と指摘している。
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