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スーフィズムに関するHP

947チバQ:2015/06/29(月) 22:40:52
http://mainichi.jp/select/news/20150630k0000m030067000c.html
チュニジア:観光地に武装警官1000人 治安対策強化
毎日新聞 2015年06月29日 20時27分(最終更新 06月29日 21時18分)
【スース(チュニジア北部)秋山信一】チュニジア観光・手工業省は28日、国内の観光地に7月から武装警察官を配置する方針を明らかにした。今年3月に首都チュニスで起きた国立博物館襲撃事件に続き、今月26日にスースのリゾートホテルで銃乱射事件が発生。いずれも外国人観光客が主な標的で、基幹産業である観光業へのダメージは大きい。政府の景気回復策にも悪影響が及ぶのは必至だ。

 声明によると、観光地の警備や観光客関連の事件を扱う観光警察官を武装させ、遺跡やリゾートホテル、ビーチなどに約1000人を配置する。さらに、ホテル警備員の訓練、金属探知機導入に対する補助なども検討する。

 スースの事件ではイスラム過激派の関与が疑われており、政府は事件後、過激派の影響下にあるとされる80カ所のモスクを閉鎖する方針を発表。治安対策の強化を国内外に印象づけている。

 矢継ぎ早の対応の背景には、2011年の民主化要求運動「アラブの春」による革命後の混乱から立ち直りかけていた観光業が、再び低迷するとの危機感がある。

 観光業は人口約1100万人のチュニジアで、約40万人の直接雇用を生んでいるとされる基幹産業だ。しかし、現地報道によると、今年1月から今回の事件直前までにチュニジアを訪れた観光客数は前年比で2割近く減少。さらに、スースの事件後、数千人の外国人観光客が緊急出国し、ホテルやツアーなどのキャンセルも相次いだ。

 スースで観光客相手のボディーペイント店を営むヒシャム・ベンブリさん(48)は「3月の事件で店の客は前年の4〜5割まで減ったが、今回の事件でさらに1〜2割まで落ち込むのではないか」と話した。

 ただ、治安対策の強化が奏功するかは不透明だ。ヨルダン大学戦略研究所のムーサ・シュテイウィー所長(中東政治)は「昨年の議会選挙で世俗政党が勝利し、穏健派イスラム主義者たちは疎外感を覚えている。締め付けの強化は、武力闘争を否定してきた穏健派の過激化を助長しかねない」と分析する。

 また、過激派組織「イスラム国」(IS)の動向に詳しい評論家のヒシャム・ハシミ氏はスースの事件について「チュニジア国内のイスラム勢力が、ISから資金援助を受けるため、耳目を集める事件を起こした」との見方を示し、今後も同様の事件が続く可能性を指摘した。


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