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スーフィズムに関するHP

803とはずがたり:2015/04/29(水) 11:28:11
>>802-803
■ 相互扶助に根ざすイスラム保険「タカフル」

 「タカフル」とはアラビア語で「相互扶助」を意味します。タカフルは相互扶助の概念を柱に据え、イスラムでは認められないいくつかの要素(賭博性のほかに、不確実性、金利など)を取り除いた保険として開発されています。しかし、だからといって、タカフルは欧米や日本の保険とまったく別種の保険ではありません。それどころか、一見したところどこが違うのかわからないほど似ています。その理由は、タカフルが開発された背景にあります。

 イスラム社会でも生活の安心安全を守るために、また企業活動を多様なリスクから守るためにも、近代的な保険ニーズは存在します。しかし、イスラムで禁止されている要素を内包する西欧の保険をそのまま導入することはできません。そこで、不確実性、賭博性、利子などを「相互扶助」、「寄付」、「収益配分」などの言葉で読み替え、解釈し直すことでイスラム社会に取り入れようと工夫された保険がタカフルなのです。

 たとえば、タカフルでは保険金や給付金を「寄付」と解釈することで、保険は「いつ」「いくら」もらえるかわからない、という不確実性を排除するよう工夫されています。また保険の貯蓄性を高めることで、保険料と保険金の金額倍率を低く抑え、「一攫千金」的賭博性を排除します。このアプローチは日本が明治時代、西洋の進んだ技術を日本に導入する際に、伝統的な保守派に配慮して工夫された「和魂洋才」の考え方とよく似ていています。欧米の進んだ保険技術を取り入れる必要性に迫られているイスラム諸国は、「西洋の進んだ近代保険技術は導入するが、イスラムの魂はしっかりと残す」と考えるのです。タカフルはイスラムの伝統的教えに沿って近代保険を解釈し直し、イスラム社会が導入できるように工夫された保険制度なのです。

 したがって、保険技術の面でタカフルにはなんら真新しいものは見られません。ただここで注目したいのはタカフルの持つ理念と、いわば精神性の高さです。明治の頃、日本を訪れた外国人たちは生活水準や工業技術力で遅れていても、日本人の精神性や民度の高さに驚かされたと言います。タカフルは、我々が知らぬ間に見失ってしまった保険本来の理念に立ち帰らせてくれます。

■ 「相互扶助」がタカフルの基本理念

 「相互扶助」がタカフルの基本理念ですから、保険は保険会社から買うのではなく、相互扶助制度に自ら参加するという考え方に立ちます。仲間と助け合い制度を作り、そこにお金を寄付し、困った状態になった仲間が出れば援助します。だからプールされたお金は保険会社でなく自分たちが所有し管理します。これがタカフルの“斬新性”です。保険をカジノの胴元である保険会社から自分たちの手に取り戻しているのです。

 米国で発達している自家保険制度も、保険会社が提供する保険商品に飽き足りない消費者が相互扶助の理念に立ち返り、自分たちで保険を作ってしまうことから始まっています。

 日本では各種共済や相互保険会社の理念がこれに通じています。共済制度は、相互扶助の理念に立ち返れば、保険は保険会社のものではなく自分たちのものである、との考え方から始まった助け合いの仕組みです。

 カジノの胴元に相当する保険会社から保険を奪い返さないかぎり、本当の意味での「相互扶助」は成り立ちません。そして、保険のギャンブル性は払しょくできません。

 欧米や日本の保険会社は、イスラム社会に新たな保険市場を見出す有効な手段として、タカフルを利用しようとしています。イスラム金融と並び、イスラム保険も新しい市場として脚光を浴びつつあります。しかし、それ以上に着目すべきは、私たちがすっかり忘れてしまった保険の原点、保険の理念を思い起こさせてくれていることなのです。

橋爪 健人

804チバQ:2015/04/29(水) 18:18:12
http://jp.reuters.com/article/jp_mideast/idJP2015042901001211
サウジ、世代交代
2015年 04月 29日 18:04 JST
 【カイロ共同】サウジアラビアのサルマン国王は29日、王位継承者のムクリン皇太子を解任し、副皇太子のムハンマド内相を新たに皇太子に任命した。約40年にわたりサウジ外交の顔だったサウド外相も退任させた。AP通信などが伝えた。

 初代アブドルアジズ国王の孫に当たる「第3世代」から皇太子が選ばれるのは初めてで、世代交代がさらに進んだ。

 サルマン国王はアブドラ前国王の死去に伴い、1月に即位したばかり。前国王の近親者を要職から外すなど権力基盤固めを進めていた。

805チバQ:2015/05/05(火) 21:31:10
http://mainichi.jp/select/news/20150505k0000m030108000c.html
イスラエル:エチオピア系市民ら「人種差別」抗議デモ
毎日新聞 2015年05月05日 01時33分(最終更新 05月05日 01時47分)
 【エルサレム大治朋子】イスラエル最大の商業都市テルアビブで3日夜、「人種差別」などに抗議するエチオピア系市民らによる数千人規模のデモがあり、一部が治安当局と衝突、地元メディアによると60人以上が負傷し、40人余りが逮捕された。4月末にエチオピア系兵士が路上で明確な理由もなく警官の暴行を受け逮捕されたことが引き金で、背景には「二級市民」のような差別を受けてきたとするエチオピア系市民の強い不満がある。

 テルアビブで当局に対する大規模な抗議運動が起きるのは異例。ネタニヤフ首相は3日夜、声明を出し、事態沈静化を呼びかけた。地元メディアによると、デモ隊の一部は投石したり商店を破壊したりし、治安当局は催涙弾や放水で鎮圧した。

 デモ参加者の大半は1970年代以降にエチオピアから移り住んだ移民の第2世代。「我々は黒人でも白人でもない。人間だ」と訴え、「暴力警官こそ逮捕されるべきだ」と主張した。警察は兵士を暴行した警官を解雇する方針。

806チバQ:2015/05/05(火) 21:40:10
http://www.afpbb.com/articles/-/3047380
サウジ主導の連合軍、イエメンに初めて地上部隊を派遣
2015年05月04日 16:02 発信地:アデン/イエメン
【5月4日 AFP】イエメンの反政府勢力と戦うサウジアラビア主導のアラブ連合軍は3日、イエメン南部の港湾都市アデン(Aden)に限定的な規模の地上部隊を派遣した。イエメンの当局者などが明らかにした。アラブ連合軍がイエメンに地上部隊を送ったのは初めて。

 アラブ連合軍の報道官は大規模な地上部隊が上陸したのではないと述べ、作戦は進行中だとして詳しいコメントは拒否した。イエメンの政府軍と民兵組織によるとアデンに上陸したのは数十人の部隊で、一部の消息筋は国際空港奪還の戦闘を支援するためだとしている。

 AFPの記者は空港の近くで、軍服のような服を着てヘルメットをかぶり、最新の武器を持った数人の男を目撃した。匿名のイエメン政府当局者はAFPに対し、「限定的な連合軍部隊がアデンに入り、さらに新たな部隊も続いている」と語った。

 イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派で、「人民委員会(Popular Committees)」の名で知られる民兵組織の幹部の一人はAFPに対し、今回派遣された地上部隊は、「(イエメンの反政府武装勢力)フーシ派(Huthis)とアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領派との戦闘でわれわれを支援する」と語った。(c)AFP/Nabil Hassan with Fawaz al-Haidari in Taez

807チバQ:2015/05/05(火) 21:54:08
>>804
http://mainichi.jp/select/news/20150504k0000e030095000c.html
サウジアラビア:皇太子「更迭」 王族、対立続く
毎日新聞 2015年05月04日 11時17分

 【カイロ秋山信一】サウジアラビアのサルマン国王(79)が、ムクリン前皇太子(69)を退位させ、近親のムハンマド内相(55)を皇太子、息子のムハンマド国防相(34)を副皇太子に就けたことが王族内で波紋を広げている。皇太子が存命中に交代するのは異例で、国王が自身の派閥の優位を確立するために前皇太子を事実上更迭したと見られているからだ。国王は「円満退位」を演出して、体制の動揺を抑えるのに躍起だ。

 国営サウジ通信によると、国王は4月29日に皇太子の交代など一連の人事を発表した。新しい正副皇太子は、国王の母親の出身家にちなんで「スデイリ閥」と呼ばれる家系の有力王子だ。30代の若手にまでスデイリ閥の王位継承ラインが確立されたことで、王室内の他派閥は国王の座を当分望めない状況になった。

 これに対し、国王の異母兄にあたるタラール王子はツイッターで「(国家統治の基本である)イスラム法の原則や国家制度と相いれない決定であり、私は従う気はない」と表明し、王族内で王位継承人事を再協議するよう求めた。タラール王子は非主流派だが、「国王の決定を公に批判するのは極めて異例」(レバノンの評論家アミン・ハティタ氏)だ。

 また、サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、国王による副皇太子の指名を承認した忠誠委員会(34人)では、採決で4人が反対、2人が棄権した。委員会は、王族内の有力王子らで構成されている。

 国王はムクリン王子の皇太子退位を発表した直後、正副皇太子を伴って前皇太子の邸宅を訪問。さらに、退位が前皇太子の申し出によるものであることをアピールしている。

 サウジでは、過去に不適格とみなされた皇太子が廃位された事例はあるが、ムクリン前皇太子の退位理由は明らかではない。

http://www.cnn.co.jp/world/35063947.html
サウジ国王、おいを新たな皇太子に 息子を副皇太子に指名
2015.04.30 Thu posted at 16:42 JST

(CNN) サウジアラビア当局は30日までに、サルマン国王のおいであるムハンマド内相が新たな皇太子に指名されたと発表した。皇太子は王位継承順位の1位。
サウジ外務省の公式サイトによると、ムクリン皇太子は自ら退任を望んだという。
また、国王は新たな副皇太子に、息子であるムハンマド国防相を指名した。
一連の人事は、指導者の世代交代を一気に見せ付ける格好ともなった。ムハンマド新皇太子とムハンマド新副皇太子は共に「次世代」の人物と位置付けられていた。
同国の建国の父アブドルアジズ国王が1953年に死去した後、歴代の国王にはアブドルアジズ氏の息子が一貫して指名され、結果的に王族の高齢化ももたらしていた。
他のペルシャ湾諸国と同様、サウジでも若年世代の人口が増え、過半数は30歳以下の国民となっている。これに伴い指導者の若返りも進み、カタールでは60歳代の父親を2年前に追放した35歳の首長が誕生していた。

808チバQ:2015/05/05(火) 21:55:18
>>66>>669
http://www.sankei.com/world/news/150501/wor1505010027-n1.html
2015.5.1 11:14

サウジ皇太子交代、国王系の“閨閥”独占、火種も…前国王派の排除狙う?
 【カイロ=大内清】サウジアラビアのサルマン国王が4月29日、皇太子においのムハンマド内相を、副皇太子に実子のムハンマド国防相を任命したことで、サルマン国王が属する王室の有力閨閥(けいばつ)スデイリ閥は王位継承候補者を独占し、権力基盤を一層強固なものにしたといえる。ただ、他の王族からの反発も予想され、将来の王位継承に火種を残す恐れもある。

 サルマン国王は、アブドルアジズ初代国王とスデイリ家出身の王妃との間に生まれた息子の一人。29日の勅令では、異母弟のムクリン皇太子に代わり、実兄のナエフ元内相の息子でスデイリ閥の有力者であるムハンマド内相を副皇太子から皇太子に昇格させた。

 ムクリン王子の辞任を受けた人事としているが、実際の経緯は不明だ。1月に死去したアブドラ前国王が皇太子に任命したムクリン王子を王位継承ラインから外すことで、前国王派の排除を狙った可能性もある。

 また、サルマン国王の実子であるムハンマド国防相を副皇太子としたことで、現国王から3代にわたってスデイリ閥出身者が王座に就く可能性が高まった。初代国王の孫の世代(第3世代)へのスムーズな王位継承が長年の懸案だったとはいえ、スデイリ閥による王座独占への不満が王室内で強まることも考えられる。

 一方、治安・防衛を担う内相と国防相に正副皇太子が任命されたことで、求心力を高めれば「イスラム国」などの過激派対策で指導力を発揮しやすくなるとの見方もある。

810チバQ:2015/05/05(火) 21:57:45
http://mainichi.jp/select/news/20150430k0000m030041000c.html
サウジ:正副皇太子に近親者 就任3カ月、国王が権力固め
毎日新聞 2015年04月29日 20時32分(最終更新 04月29日 22時40分)
 【カイロ秋山信一】サウジアラビアのサルマン国王(79)は29日、副皇太子だったムハンマド内相(55)を皇太子、国王の息子、ムハンマド国防相(34)を副皇太子に指名した。国営通信が伝えた。皇太子だったムクリン王子は退位した。新しい正副皇太子は、国王と同じ「スデイリ・セブン」と呼ばれる家系の有力王子で、初代国王の孫に当たる「第3世代」の旗頭と目される。即位後3カ月で国王の近親が名実共に権力を固めた格好だが、王室内の他派閥が反発を強める可能性もある。

 国営通信によると、ムクリン皇太子が退位を申し出たため、国王が新たに正副皇太子を指名。王族の有力メンバーが王位継承問題を協議する「忠誠委員会」の承認を受けた。ムクリン皇太子の退位は事実上の更迭とみられる。また、約40年間務めたサウド外相(75)が引退し、後任に非王族のジュベイル駐米大使(53)が任命された。

 サルマン国王や故ファハド国王、故ナエフ皇太子ら7人の同母兄弟は、母親の出身部族の名を冠して「スデイリ・セブン」と呼ばれ、王家の最有力閨閥(けいばつ)として知られる。今回の一連の人事は「スデイリ・セブン」系の権力掌握の一環だとの見方が強い。皇太子に就いたムハンマド内相は、故ナエフ皇太子の息子だ。

 サルマン国王は即位直後、首都リヤドとイスラム教の聖地メッカの州知事を務めていたアブドラ前国王の息子2人を解任。息子のムハンマド王子を国防相に就け、権力固めを図っていた。今回の人事で「非スデイリ」の有力者であるムクリン皇太子やサウド外相を政権中枢から排除したことで、スデイリ系の権勢がさらに強まるのは必至だ。

 また、正副皇太子ら「第3世代」への権力移行が加速する可能性がある。サルマン国王は高齢で健康不安を抱えているとされる。正副皇太子は新体制発足以降、外国要人との会談を重ねるなど外交面でも「国王の代役」をこなしてきた。王政に批判的な政治活動家は「国を実質的に動かしているのは、2人の『ムハンマド』だと多くの国民が思っている」と指摘する。

 ただ、スデイリ系の急速な勢力拡大は、他派閥の反発を招きかねない。アブドラ前国王の息子、ムトイブ国家警備相(63)は、軍とは別系統の精鋭部隊「国家警備隊」を率い、一定の影響力を維持している。4月には、国王や国防相が主導するイエメンへの軍事介入に反対していると一部メディアで報じられた。

 国王は21日、国家警備隊にイエメン軍事作戦への参加を命令したが、ムトイブ国家警備相の忠誠心を試すのが目的だったとの見方もある。また、3代目のファイサル国王の家系も、外相ポストを奪われたことに反感を抱く可能性がある。

 サウジ情勢に詳しい元レバノン軍将校の評論家、アミン・ハティタ氏は「国王の威光の恩恵で、ムハンマド国防相の権勢が急速に増している。ムトイブ国家警備相だけでなく、同族のムハンマド内相との権力闘争に発展していく可能性がある」と指摘している。

811チバQ:2015/05/05(火) 22:53:25
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015050400369&g=int
直接対話、物別れに=タリバンは外国軍撤収要求ーアフガン


 【ニューデリー時事】アフガニスタン政府は3日、カタールで反政府勢力タリバンの代表団と直接対話を行った。ロイター通信によると、外国部隊の駐留をめぐる意見の相違で物別れに終わったものの、6月に再び対話を行うことで一致した。
 報道によれば、政府側は戦闘停止と憲法順守を要求。タリバン側は本格的な和平交渉を始める前提として駐留外国軍の完全撤収を主張し、議論は平行線をたどった。(2015/05/04-23:11)

812チバQ:2015/05/05(火) 22:53:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015050500406
国連、シリア内戦の調停再開=「イスラム国」台頭影響も


 【ベルリン時事】シリア内戦の調停役を務めるデミストゥラ国連特使が5日、シリア国内諸勢力や関係国との個別協議に着手した。デミストゥラ氏は3代目の国連特使。国連主導の仲介は成果につながっておらず、今後も難航が予想されている。
 ロイター通信によると、特使はジュネーブでの記者会見で、「司令官という立場の人たちも招待した」と述べ、反体制派の武装組織も協議の相手に加えたことを明らかにした。特使はアサド政権や反体制派「国民連合」のほか、米ロ、イランなどの代表からもシリアの新政権移行に向けた考え方を聞き取る予定。
 特使は過激派組織「イスラム国」がシリアで存在感を強めてきたことで、内戦の打開策を練り直す必要があるとの認識も示した。6月中をめどに協議結果を集約し、その後の対応を決める方針。(2015/05/05-21:55)

813チバQ:2015/05/05(火) 22:57:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date4&k=2015050200183
第2の過激派支配に懸念=アルカイダ系、北西部で伸長-シリア



シリアの国旗を燃やす国際テロ組織アルカイダ系のシリア反体制派「ヌスラ戦線」が結成した「征服軍」のメンバーら=3月29日、シリア北西部のイドリブ県(AFP=時事)
 【カイロ時事】国際テロ組織アルカイダ系のシリア反体制派「ヌスラ戦線」がシリア北西部のイドリブ県で勢力を拡大している。ヌスラ戦線は欧米が支援する反体制派とは一線を画す過激派で、シリアで既に大きな支配圏を持つ過激派組織「イスラム国」のような存在になりかねない状況だ。
 シリアでは「イスラム国」が北部ラッカ県や東部デリゾール県を支配している。一方、ヌスラ戦線は3月、他の小規模な武装勢力を糾合して自称「征服軍」を結成。イドリブ県の県都イドリブや要衝ジスルシュグルでアサド政権を支える政府軍部隊に勝利し、制圧地域を拡大している。
 「イスラム国」はアルカイダと決別し、ヌスラ戦線とは緊張関係にある。しかし、シリア情勢に詳しいエジプト人ジャーナリストのサメフ・ラシェド氏は「両組織は状況によって、現場の司令官レベルの判断で連携することもある」と指摘する。
 「イスラム国」は、欧米が支援する反体制派「自由シリア軍」と完全に敵対している。イドリブ県では「征服軍」の伸長で自由シリア軍が存在感を失いつつあり、「イスラム国」にとっても好都合だ。
 政府軍をめぐっては、アサド政権の後ろ盾のイランが最近、核協議やイエメン情勢への対応など他の問題に忙殺され、「十分な支援が届かなくなり、弱体化した」(反体制派幹部)可能性も指摘されている。
 ロイター通信によると、イドリブ県で政府軍が「征服軍」に劣勢に立たされた状況を受け、通貨シリア・ポンドが急落。4月下旬時点の対ドル闇両替レートは、年初より40%低い水準にまで落ち込んだ。こうした傾向が続けば、シリア政府の外国からの兵器調達などに大きな支障が出るのは必至の情勢だ。(2015/05/02-14:37)

814とはずがたり:2015/05/06(水) 19:59:36
イスラムネタなんでこちらにも投下。

マレーシア、不寛容な国に イスラム支持獲得へ宗教保守化政策
2015.5.4 05:00
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1117295937/7322

815とはずがたり:2015/05/07(木) 00:12:23
サウジ主導の連合軍、イエメンに初めて地上部隊を派遣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000035-jij_afp-int
AFP=時事 5月4日(月)16時7分配信

【AFP=時事】イエメンの反政府勢力と戦うサウジアラビア主導のアラブ連合軍は3日、イエメン南部の港湾都市アデン(Aden)に限定的な規模の地上部隊を派遣した。イエメンの当局者などが明らかにした。アラブ連合軍がイエメンに地上部隊を送ったのは初めて。

 アラブ連合軍の報道官は大規模な地上部隊が上陸したのではないと述べ、作戦は進行中だとして詳しいコメントは拒否した。イエメンの政府軍と民兵組織によるとアデンに上陸したのは数十人の部隊で、一部の消息筋は国際空港奪還の戦闘を支援するためだとしている。

 AFPの記者は空港の近くで、軍服のような服を着てヘルメットをかぶり、最新の武器を持った数人の男を目撃した。匿名のイエメン政府当局者はAFPに対し、「限定的な連合軍部隊がアデンに入り、さらに新たな部隊も続いている」と語った。

 イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派で、「人民委員会(Popular Committees)」の名で知られる民兵組織の幹部の一人はAFPに対し、今回派遣された地上部隊は、「(イエメンの反政府武装勢力)フーシ派(Huthis)とアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領派との戦闘でわれわれを支援する」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

816とはずがたり:2015/05/07(木) 00:15:05
サウジ主導のアラブ連合軍、イエメン空爆でクラスター爆弾使用か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000029-jij_afp-int&pos=1
AFP=時事 5月4日(月)14時40分配信

【AFP=時事】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch、HRW)は3日、サウジアラビアが主導するアラブ連合軍がイエメンで行っている空爆に米国が提供したクラスター爆弾が使われているとの調査結果を公表した。

 HRWによると、アラブ連合軍がイエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力、フーシ派(Huthis)の拠点となっている北西部の山岳地帯サアダ(Saada)州に米国が提供したクラスター爆弾を投下していたことを示す写真や動画、その他の証拠を入手したという。

 HRWは衛星画像の分析の結果、人が住んでいる場所から600メートルも離れていない農地にクラスター爆弾が投下された恐れがあるとしている。多くの国が使用を禁止しているクラスター爆弾は内部に複数の子弾を搭載しているが、これらは不発弾として地上に残ることがあり、事実上の地雷となる。HRWは市民に長期的な影響が出る恐れがあるとして懸念を表明している。

 サウジアラビアと米国は、2008年に採択され116か国が締約国となっているクラスター爆弾禁止条約に参加していない。【翻訳編集】 AFPBB News

817とはずがたり:2015/05/07(木) 00:15:57

動画:市街地が戦場に、激戦続くイエメン南部
2015年04月22日 17:26 発信地:タイズ/イエメン
http://www.afpbb.com/articles/-/3046169?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Mon_r3

【4月22日 AFP】湾岸諸国の使節団は20日、国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長に、イスラム教シーア派(Shiite)系武装組織フーシ派(Huthis)が掌握した地域から撤退しない限り、イエメンにおける即時停戦は実施できないという見通しを報告した。同国南部の要衝タイズ(Taez)では政府側とフーシ派の激しい戦闘が続いている。映像はタイズ市街でフーシ派と戦う政府側の戦闘員。(c)AFP

818チバQ:2015/05/07(木) 20:40:17
http://mainichi.jp/select/news/20150508k0000m030032000c.html
イスラエル:右派連立政権発足へ 和平進展は期待できず
毎日新聞 2015年05月07日 19時10分

 【エルサレム大治朋子】イスラエルのネタニヤフ首相は6日深夜、宗教系極右「ユダヤの家」など右派系4党と連立政権樹立で合意、国会定数120議席のうち61議席を確保した。週明けにも国会に組閣名簿を提出し、承認を受けて右派連立政権を発足させる。過半数ぎりぎりの連立で、当面は薄氷を踏む政権運営となる。中東和平に積極的な政党は加わっておらず、和平進展は期待できそうにない。

 新政権は、ネタニヤフ首相率いる右派リクード(30議席)▽中道右派クラヌ(みんなの党、10議席)▽「ユダヤの家」(8議席)▽ユダヤ教超正統派「シャス」(7議席)▽同正統派「ユダヤ教統一律法党」(6議席)の右派系5党61議席で構成する。

 パレスチナとの中東和平に積極的な政党は参加していないため、昨年春に頓挫した和平交渉が再開される可能性は低い。ユダヤ人入植地建設をさらに拡大させればパレスチナ側の反発は必至で、治安の悪化も懸念される。

 当初は右派系6党(計67議席)が連立に加わる見込みだったが、4日になって世俗派極右「わが家イスラエル」(6議席)を率いるリーベルマン氏が連立への参加拒否を表明した。宗教系右派との対立や閣僚ポスト配分への不満が、背景にあったとされている。

 連立合意した政党の中でも、中道右派のクラヌは、宗教系3党との間で対立する点を多く抱えている。ネタニヤフ首相は、双方の間で難しいかじ取りを迫られそうだ。

 ただ、首相は6日深夜の会見で「61から始まる。やるべきことは山積している」と語り、野党勢力の取り込み工作を続ける考えを示唆した。地元メディアによると、リーベルマン氏や「わが家イスラエル」の議員らを説得しようとする可能性がある。また、中道系政党との連携を模索する動きもあると伝えられている。

 イスラエル総選挙は3月17日に実施され、6日が連立合意の期限だった。

820チバQ:2015/05/07(木) 21:16:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000029-jij_afp-int
アフガン女性リンチで4人に死刑判決、コーラン焼却疑い集団暴行
AFP=時事 5月6日(水)19時49分配信

アフガニスタン・カブールの最高裁判所前で行われた、イスラム教の聖典コーランを燃やしたとして女性が群衆に殺害された事件に抗議するデモで、プラカードを掲げる参加者たち(2105年3月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で今年3月にイスラム教の聖典コーラン(Koran)を焼いたとの虚偽の疑いをかけられた女性が群衆からリンチを受け殺害された事件の裁判で、同市の裁判所は6日、4被告に死刑判決を言い渡した。女性被害者のための法的措置がほとんど講じられない事例が多い同国における画期的な判決となった。


 3日間にわたる審理は全国テレビで生放送された。裁判所はさらに8被告に禁錮16年を言い渡したが、一方で18被告は無罪とした。被告らは暴行や殺人、暴行への人々の参加をあおった罪などに問われていた。判事は4人の死刑判決について「最終的な決定ではなく、上訴する権利はある」としている。

 3月19日の白昼に起きた事件では、当時27歳の女性が群衆からリンチを受けて殺害され、遺体がカブール川(Kabul River)のほとりで火を付けられた。きっかけは、以前に女性からの批判を受けていたとされる護符販売業者が、女性がコーランを燃やしたという虚偽の糾弾をしたことだった。

 事件を受け、アフガニスタン国内や世界各国の都市で抗議行動が発生。アフガニスタンにおける女性の待遇に対して世界の注目が集まった。これまでに、事件の防止を怠ったとされる警察官19人を含む49人が逮捕された。【翻訳編集】 AFPBB News

821チバQ:2015/05/07(木) 21:17:01
http://www.afpbb.com/articles/-/3043287?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Wed_r1
コーラン焼却疑い女性撲殺、葬儀で女性らが異例の抗議 アフガン
2015年03月23日 12:45 発信地:カブール/アフガニスタン
【3月23日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で22日、イスラム教の聖典コーラン(Koran)の写しを焼いたとして群衆に撲殺された女性(27)の葬儀に数百人の女性が参加し、葬列では女性たちがひつぎをかつぐなど、男性支配社会の同国では異例の行動で強い抗議の意を示した。

 事件はカブール中心部で19日、コーランを燃やしたと疑われた女性が群衆から集団リンチを受けて殺害され、遺体に火を付けられたもの。暴行は数人の警察官が見ている前で行われ、アフガニスタン内外で大きな批判を呼んでいる。

 捜査当局は、警察官8人を含む21人を逮捕したと発表。また、内務省は警察官13人に停職処分を下したことを明らかにした。アシュラフ・ガニ(Ashraf Ghani)大統領も事件を「凶悪」と非難し、捜査委員会の設置を命じた。

 国連(UN)によれば、被害女性が長年にわたり精神疾患をわずらっていたとされる。だが、被害女性の父親は報道陣に対し、娘はイスラム学の学位を持ちコーランも暗唱できたと話し、そもそもコーランを燃やしてはいないと疑いを否定している。(c)AFP

823チバQ:2015/05/08(金) 00:24:56
http://www.sankei.com/world/news/150507/wor1505070044-n1.html
2015.5.7 21:10

イスラエル国会選挙 ネタニヤフ氏、薄氷の連立成立 右派・極右中心政権

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イスラエル議会に出席したネタニヤフ首相(中央)。6日夜、かろうじて過半数を握る連立協議に合意した=4日(ロイター)
 【カイロ=大内清】イスラエルからの報道によると、3月のイスラエル国会(定数120)選挙で勝利して連立協議を行っていた右派リクードのネタニヤフ首相は6日夜、極右「ユダヤの家」と連立で合意し、すでに連立参加を決めた中道新党クラヌや宗教政党2党と合わせて61議席を確保した。近く国会承認を経て、ネタニヤフ氏にとっては4期目の連立政権が発足する。現地メディアは、連立がかろうじて過半数を確保したに過ぎないことから、ネタニヤフ氏の政権運営は不安定なものとなる可能性が高いと伝えている。

 新政権は、核開発を続けるイランへの強硬姿勢を維持する見込みで、イラン核問題での最終合意を目指すオバマ米政権とは冷え込んだ関係が続きそうだ。

 また、ネタニヤフ氏自身が選挙戦でパレスチナとの「2国家共存」を否定したとも受け取れる発言をしていることや、将来のパレスチナ国家の領土に想定されるヨルダン川西岸などの一部併合を主張するユダヤの家が連立政権に参加したことで、頓挫しているパレスチナとの和平交渉は再開がいっそう困難となった。

 フランス公共ラジオによると、パレスチナ自治政府の交渉責任者アリカット氏は7日、ネタニヤフ氏が今後も西岸などでのユダヤ人入植地建設を推進するだろうとの見通しを示し、右派・極右を中心とする新政権への警戒感をあらわにした。

 総選挙でリクードは、優勢が伝えられていた労働党などの中道左派連合(24議席)を抑えて30議席を獲得し、第1党となった。しかし、閣僚ポストの配分などで連立協議は難航。リクードとの関係が悪化していた極右「わが家イスラエル」が連立参加を見送ったことなどから、協議は期限ぎりぎりとなる6日夜までもつれこんだ。

 ネタニヤフ氏は6日、「イスラエル国民のために強く安定的な政府を作る」と強調する一方、連立への参加政党を増やしたい考えも示しており、当面は、政権安定に向けて難しいかじ取りを強いられそうだ。

824とはずがたり:2015/05/08(金) 22:52:30

パキスタンのヘリ墜落、タリバンが撃墜表明 「標的は首相」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000047-jij_afp-int
AFP=時事 5月8日(金)19時7分配信

【AFP=時事】(一部更新)パキスタン北部で8日に起き、ノルウェーとフィリピンの大使を含む6人が死亡したヘリコプター墜落で、イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」が同ヘリを撃墜したとの犯行声明を出した。標的は同国のナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相だったとしている。

 TTPのムハマド・コロサニ(Muhammad Khorasani)報道官は、ウルドゥー語で書かれた電子メールで「ヘリは対空ミサイルで撃墜され、パイロットと外国の大使多数が死亡した」「TTPの特殊部隊がナワズ・シャリフ首相を標的にした攻撃を準備していたが、首相は別のヘリで移動していたために生き延びた」と述べた。

 この声明の信ぴょう性は今のところ確認できない。ヘリ墜落は、パキスタン北部ギルギット・バルティスタン(Gilgit-Baltistan)州で起きたが、同地域はTTPの拠点としては知られていない。

 首相府が先だって発表していた声明によれば、シャリフ首相は当時、ヘリコプターではなく航空機に乗ってギルギット(Gilgit)周辺に向かっていたが、ヘリ墜落の情報を受けて首都イスラマバード(Islamabad)に引き返した。

 地元当局者によると、シャリフ首相はナルタル渓谷(Naltar Valley)にあるスキー・リゾートでのリフトプロジェクトの式典に出席する予定だった。【翻訳編集】 AFPBB News

825とはずがたり:2015/05/08(金) 22:54:22

タリバーンとイスラム国は仲悪いってのを踏まえても?

アフガニスタンがISの「聖域」になる恐れも、元CIA高官
http://www.afpbb.com/articles/-/3039315?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Fri_r2
2015年02月11日 17:13 発信地:ワシントンD.C./米国

【2月11日 AFP】米中央情報局(CIA)の元高官が10日、欧米各国が駐留部隊を撤退させた後のアフガニスタンは再びイスラム過激派の「聖域」になる恐れがあると警告した。

?CIAでパキスタン・イスラマバード(Islamabad)の支局長などを務め2006年にCIAを退職したロバート・グレニア(Robert Grenier)氏は今年出版した回顧録「88 Days to Kandahar(カンダハルまでの88日)」の中で、アフガニスタンが、現在シリアとイラクで戦闘を続けているイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の隠れ家になる可能性さえあると指摘した。

?この回顧録の中でグレニア氏は、2001年の米同時多発テロ後に米国がアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)政権を打倒した戦いを「第1次米アフガン戦争」、その後のタリバンとの戦いを「第2次米アフガン戦争」と呼び、米国は前者では容易に勝利を収めたが、後者では敗北、少なくとも勝利してはいないと総括。さらに、過去の失敗を繰り返せば米国はアフガニスタンで3度目の戦いを迫られるかもしれないと警鐘を鳴らした。

?グレニア氏はまた、今後2年間アフガニスタンに残る米軍率いる小規模な部隊も完全に撤退すれば、欧米各国はアフガニスタン政府に必要な資金援助をしなくなるとの懸念を示した。さらに、10年以上に及んだタリバンとの戦いの結果についても悲観的な見解を示し、「巨額の戦費と失われた人命と引き換えに得られたものはほとんどない。それさえもわれわれが撤退すれば長くは存続しないだろう」と述べた。(c)AFP

826チバQ:2015/05/10(日) 21:15:04
http://mainichi.jp/select/news/20150511k0000m030041000c.html
シリア:反体制派が巻き返し ISに「漁夫の利」も
毎日新聞 2015年05月10日 19時58分(最終更新 05月10日 20時38分)

 【カイロ秋山信一】内戦が続くシリアで、反体制派が国際テロ組織アルカイダ系「ヌスラ戦線」と連携し、北西部イドリブ県や南部ダルアー県でアサド政権への攻勢を強めている。政権優位の戦況を覆したいサウジアラビアやトルコが、反体制派のてこ入れを図ったとの見方が強い。一方、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にとっては、「漁夫の利」を得やすい状況になっている。

 「戦争には勝利もあれば敗北もある。必要な時は撤退することもある」。シリアのアサド大統領は今月6日、内戦で死亡した政府軍兵士の遺族らと面会し、こう述べた。イドリブ県の病院で反体制派勢力の攻撃を受けている部隊にも言及し、「間もなく援軍が着くはずだ」とも述べた。

 アサド大統領が個別の戦況に言及するのは異例だ。海外メディアで政府軍の劣勢が伝えられていることを念頭に、「(現況に)不満を持つことは敗北の始まりになる。精神的な敗北は命取りになる」と支持者を鼓舞した。

 政権側が危機感を抱く背景には、3月以降の反体制派の躍進がある。イドリブ県では、欧米と距離を置くイスラム主義勢力主体の「ファトフ(征服)軍」が3月に結成され、県都イドリブを政権側から奪取。ヌスラ戦線や、親欧米の反体制派武装組織「自由シリア軍」なども協力し、大統領一族の出身地ラタキア県への進攻を図る。

 ダルアー県でも4月、親米反体制派勢力を結集した「南部戦線」やヌスラ戦線がヨルダン国境のナシブ検問所を制圧した。同検問所は政権側が保持するヨルダンとの唯一の主要ルートだっただけに大きな戦果となった。

 これまで反体制派は組織が乱立し、統一した指揮系統がないため、ISや政権側に対して劣勢だった。ファトフ軍や南部戦線は、有力組織が結束すれば政権側に対抗できることを実証した。

 反体制派の糾合を後押ししたとみられるのが、サウジとトルコだ。両国は反体制派の主要支援国だが、サウジは世俗派、トルコはイスラム勢力と近く、支援国の違いが反体制派内の派閥争いを生む一因となってきた。

 1月に即位したサウジのサルマン国王は、アサド政権を支援するイスラム教シーア派国家イランや、既存の支配体制を否定するISとの対決を念頭に、穏健なスンニ派が主流の中東諸国との連携を重視している模様。3月にはトルコのエルドアン大統領と会談するなど、連携強化を図っているとみられる。

 一方、シリアの西側でアサド政権と反体制派の攻防が激化しているのに乗じて、東側を支配するISは勢力拡大を狙っている。4月に首都ダマスカス近郊のヤルムーク地区の一部を制圧し、政権中枢近くで軍事作戦を展開する力を見せた。ヨルダン国境の南部スウェイダ県でも攻勢に出ている。

 エジプトのシンクタンク・アハラム政治戦略研究所のヨスリ・エズバウィ氏は「サウジの新体制は、親イラン勢力との対決を優先課題に据えている。トルコと連携したシリア反体制派への支援強化もその一環だ」と指摘している。

827とはずがたり:2015/05/11(月) 08:41:27

トルコ首相、飛び地を電撃訪問=2月にシリア領内で救出作戦
時事通信社 2015年5月11日 01時24分 (2015年5月11日 08時34分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150511/Jiji_20150511X154.html

 【エルサレム時事】トルコからの報道によると、ダウトオール首相は10日、シリア北部にあるトルコの飛び地でオスマン帝国始祖ゆかりの「スレイマン・シャーの墓」を電撃訪問した。6月の総選挙に向け、シリア国境近くで遊説中だった首相は、陸軍司令官と共にシリア側へ越境。ヘリコプターが上空から警護に当たった。

 この墓は、もともと国境からシリア側に37キロ入った場所にあった。過激派組織「イスラム国」が迫ったことから、トルコ軍は2月下旬、警備に当たる兵士を救出するとともに、国境から約250メートル離れた土地を新たに確保。埋葬品を移転させた。トルコは墓が「シリアのどこにあろうとも」自国領と見なすと宣言している。

 一方、国営シリア・アラブ通信(SANA)は、ダウトオール首相の訪問について「シリア政府の許可を得ておらず、明白な主権侵害であり国際法違反だ」と非難した。

828チバQ:2015/05/11(月) 21:49:05
http://www.afpbb.com/articles/-/3047492
スパイキーヘアは「悪魔崇拝」 イラン、奇抜な髪形を禁止
2015年05月06日 14:42 発信地:テヘラン/イラン
【5月6日 AFP】イランで、髪の先端をとがらせたスパイキーヘアや斬新な髪形が、悪魔崇拝を示すものだとして禁止された。またタトゥーなど、男性の体への装飾も違法となる見込みだ。同国のメディアが報じた。

 イランの若者たちの間では近年、ぎざぎざのヘアスタイルが流行しているが、その是非をめぐる意見は二分している他、当局はこうした髪形を西洋的で反イスラム的とみなしている。

 イラン学生通信(ISNA)によれば、イラン理容組合のMostafa Govahi組合長は、「悪魔崇拝の髪形は禁止となった」「悪魔崇拝スタイルの散髪を行う理容店は、厳しい処分を受け、資格が取り消される」と語り、そのような店は「イスラム制度の規則に違反する」と述べた。

 ISNAによると、タトゥーも禁止される他、若いイラン男性の間で人気が高まっている眉毛抜きや日焼けサロンも容認されなくなる見込みだ。

 Govahi氏は、スパイキーヘアのカットなどを提供しているのは無認可の理容師らだと指摘。該当する店は既に特定されており、今後、何らかの措置を取っていく意向を明らかにした。同理容組合は男性の理容師のみを代表する組織で、女性のヘアスタイリストには別の組合が存在する。(c)AFP

829チバQ:2015/05/11(月) 21:59:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000017-asahi-int
トルコ首相が無断越境、シリアが非難 墓参り目的
朝日新聞デジタル 5月11日(月)10時18分配信

 トルコのダウトオール首相は10日、シリア北部に越境し、オスマン帝国建国者オスマン1世の祖父、スレイマン・シャーの墓を電撃訪問した。シリア国営のSANA通信は同日、訪問は「シリア政府の同意を得ておらず、シリアの主権に対する甚大な侵害であり、重大な国際法違反だ」と非難した。

 トルコの主要メディアによると、ダウトオール氏は同日、来月7日の総選挙で与党・公正発展党(AKP)の候補に投票するよう遊説するため、同国南部シャンルウルファ県を訪問。墓参りは演説前に行い、陸軍司令官らが同行。軍のヘリコプターも上空から警護した。

 墓はもともとトルコ国境から約40キロ南にあるトルコの飛び地「スレイマン・シャー霊廟(れいびょう)」にあった。過激派組織「イスラム国」(IS)に包囲されたため、今年2月、トルコ軍が越境して警備兵約40人を救出し、ひつぎはトルコ国境から約250メートル南のシリア領内の村に移動させた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000094-jij-m_est&pos=1
トルコ首相、飛び地を電撃訪問=2月にシリア領内で救出作戦
時事通信 5月10日(日)23時21分配信

 【エルサレム時事】トルコからの報道によると、ダウトオール首相は10日、シリア北部にあるトルコの飛び地でオスマン帝国始祖ゆかりの「スレイマン・シャーの墓」を電撃訪問した。6月の総選挙に向け、シリア国境近くで遊説中だった首相は、陸軍司令官と共にシリア側へ越境。ヘリコプターが上空から警護に当たった。
 この墓は、もともと国境からシリア側に37キロ入った場所にあった。過激派組織「イスラム国」が迫ったことから、トルコ軍は2月下旬、警備に当たる兵士を救出するとともに、国境から約250メートル離れた土地を新たに確保。埋葬品を移転させた。トルコは墓が「シリアのどこにあろうとも」自国領と見なすと宣言している。
 一方、国営シリア・アラブ通信(SANA)は、ダウトオール首相の訪問について「シリア政府の許可を得ておらず、明白な主権侵害であり国際法違反だ」と非難した。

830とはずがたり:2015/05/12(火) 19:10:13

サウジ国王、米大統領や湾岸諸国首脳との会談を欠席へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000051-bloom_st-bus_all
Bloomberg 5月11日(月)23時50分配信

  (ブルームバーグ):サウジアラビアのサルマン国王は訪米せず、ワシントン近郊のキャンプデービッドで今週開かれるオバマ米大統領と湾岸協力会議(GCC)首脳との会談も欠席する。サウジ政府が発表した。米国の対イラン政策への不満が背景にあるとみられる。

米国のリーダーシップに対するアラブ諸国の信頼感は低下しつつあり、オバマ政権は信頼回復に取り組んでいる。

ホワイトハウスのシュルツ報道官は8日の記者会見で、サルマン国王が13日にホワイトハウスでオバマ大統領と会談し、諸問題について「緊密な協議をさらに深め」、14日にはメリーランド州のキャンプデービッドでの会談に出席する予定だと発表していた。

だがサウジのジュベイル外相は10日に、「首脳会談の時期がイエメンでの人道目的の停戦やサルマン国王人道支援センターの開設」と重なるため、サルマン国王は欠席するとの声明を発表した。

原題:Saudi King Will Skip Obama’s Gulf Nations Summit in U.S.(2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Terry Atlas ;ドバイ Nafeesa Syeed ;ワシントン David Lerman ,tatlas@bloomberg.net,nsyeed@bloomberg.net,dlerman1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
John Walcott
Ros Krasny, Larry Liebert ,jwalcott9@bloomberg.net

831とはずがたり:2015/05/12(火) 19:10:58
武装組織、モロッコ戦闘機撃墜か イエメン
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150512-00000008-nnn-int
日本テレビ系(NNN) 5月12日(火)8時38分配信

 混乱が続く中東イエメンで、反体制派の武装組織は11日、空爆作戦に参加していたモロッコの戦闘機を撃墜したと主張した。

 モロッコの国営通信は11日、イエメンでサウジアラビア主導の空爆作戦に参加していたモロッコ軍のF16戦闘機の行方が10日から分からなくなっていると伝えた。

 一方、イスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」は11日、運営する衛星テレビで、戦闘機の残骸を映したとする映像を公開。フーシ派と連携する部族が、イエメン北部で撃ち落としたと主張した。

 イエメンでは軍事介入を続けるサウジアラビアとシーア派系武装組織側がそれぞれ、12日から一時停戦に入ると表明しているが、攻撃の応酬は続いていて、予断を許さない状況。

832チバQ:2015/05/12(火) 21:06:31
http://mainichi.jp/select/news/20150512k0000e030198000c.html
湾岸協力会議:サウジなど4首脳欠席 米政権に不信感
毎日新聞 2015年05月12日 11時37分(最終更新 05月12日 12時59分)
 【カイロ秋山信一】13、14日に米ワシントンなどで開かれる米国と湾岸協力会議(GCC、ペルシャ湾岸6カ国で構成)との首脳会議で、サウジアラビアなど4カ国は皇太子らが代理出席する見通しとなった。イラン核協議やシリア内戦、イエメン情勢が議題になる予定だが、サウジなどはライバル関係にあるイランとの融和を模索するオバマ米政権に不信感を抱いているとされ、代理出席の多さは、米国と湾岸諸国との溝の深さを象徴しているとの見方も出ている。

 サウジ政府は10日、ムハンマド皇太子(内相)が訪米団を率いると発表した。サルマン国王の欠席理由について、ジュベイル外相は「イエメンの一時停戦や人道支援拡充の時期と重なったためだ」と説明した。バーレーンも皇太子が代理出席すると発表したが、理由は明示しなかった。

 首脳が健康問題を抱えるアラブ首長国連邦(UAE)とオマーンも代理出席になり、首脳の出席はクウェートのサバハ首長とカタールのタミム首長のみとなった。

 今回の首脳会議は米国がGCC諸国を招待した。サウジ、バーレーン両国王の欠席は、ケリー米国務長官とGCC諸国の外相らが8日にパリで会談し、首脳会議に向けた足慣らしを終えた直後に発表されたため、両国がイラン核協議などを巡る米国の説明に納得しなかったとの臆測が広がった。

 対照的だったのが、今月5日にリヤドで開かれたGCC首脳会議だ。UAEとオマーン以外の4首脳が顔をそろえ、イラン核協議などで親アラブの姿勢を見せるフランスのオランド大統領と円卓を囲んだ。GCC首脳会議に欧米の首脳が招かれたのは初めてで、フランスの厚遇ぶりが際立った。

 GCC筆頭格のサウジは近年、イランを巡る対応で、米国への不信感を強めてきた。2013年に米国は親イランのシリア・アサド政権への軍事行動を直前で回避。反体制派を支援するサウジは失望したとされる。米欧など6カ国とイランとの核協議でも4月、イランの核開発凍結と対イラン制裁緩和など解決の方向性を定めた枠組み合意に達し、6月末を期限に最終合意を目指している。サウジなどはイランの核開発を完全に阻止することを求め、経済制裁緩和などで安易な妥協をしないよう強く求めている。

 ヨルダン大学戦略研究所のムーサ・シュテイウィー所長(国際政治)は「湾岸諸国には、イランが核武装や中東での影響力拡大といった野心を抱いているとの疑いが強い。単に米国が対イラン政策を説明し、湾岸諸国に納得を求めるだけなら、国王自ら行くまでもないと判断した可能性がある」と指摘している。

833チバQ:2015/05/12(火) 21:23:23
http://mainichi.jp/select/news/20150512k0000e030170000c.html
エジプト:差別発言で法相辞任「ゴミ収集作業員の子供は」
毎日新聞 2015年05月12日 10時26分(最終更新 05月12日 10時46分)

 【カイロ秋山信一】エジプトのマハラブ首相は11日、サベル法相が辞任したことを明らかにした。政府系紙アルアハラム(電子版)が報じた。裁判官出身のサベル法相は10日放送のテレビ番組で「ゴミ収集作業員の子供は裁判官になるべきではない」と発言し、憲法で規定された「法の下の平等」を侵害する発言だとして非難されていた。エジプトの裁判官は一般的に特権意識が強いことで知られ、法相の発言も「本音が出た」との受け止めが広がっている。

 アルアハラムによると、サベル法相は「(10日の)発言に対する非難が拡大したことの責任を取る」と辞任理由を説明したという。

 法相は10日の地元テレビのインタビューで「ゴミ収集作業員の息子も裁判官に任用されるべきか」と聞かれ、「作業員たちには悪いが、裁判官はふさわしい社会階層から選ばれるべきだ。子供に教育を受けさせることは称賛するが、(作業員の息子が)裁判官になっても精神的に参るだけだ。裁判官は階層が高すぎても低すぎてもいけない」などと持論を展開した。

 エジプトではベテラン裁判官が昨年10月、テレビ番組で「検察官は繊細な職業であり、ゴミ収集作業員の息子がなるべきではない」と発言し、物議を醸した。法相への質問は、この発言を受けたものだった。

 エジプトでは大学法学部の卒業生から検察官を任用し、実績を認められた検察官が裁判官に登用される。歴史的に司法権力が強く、司法判断で政策が覆されることもある。司法当局内に、親の学歴が低い場合は検察官に任用しないという慣例があるとの疑惑もある。

834チバQ:2015/05/13(水) 21:47:39
http://mainichi.jp/select/news/20150513k0000e030169000c.html
イエメン紛争:サウジ連合軍、空爆一時停止 人道支援で
毎日新聞 2015年05月13日 10時57分(最終更新 05月13日 11時23分)

 【カイロ秋山信一】イエメンのイスラム教シーア派武装組織フーシへの空爆を実施しているサウジアラビア主導の連合軍は12日午後11時(日本時間13日午前5時)、イエメン国内での人道支援を可能にするため、空爆を一時停止した。連合軍は5日間の一時停戦を呼びかけており、フーシ側も同調する姿勢を見せている。ただ、イエメン国内では一時停戦入りの直前まで戦闘が続いており、停戦が持続するかどうかは不透明だ。

 連合軍のアシリ報道官は12日夜、サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤに対して、一時停戦に入ったことを確認した。ただ報道官は、停戦直前までイエメン側からサウジ南西部ジザン州への砲撃があったと明らかにし「フーシに停戦を続ける意思があるかは疑問だ」と述べた。

 一時停戦はサウジが提唱し、空爆の標的となっているフーシやサレハ前大統領支持派も受け入れる意向を示している。サウジが支援するハディ政権派の一部も、一時停戦に前向きな姿勢を見せている。サウジは停戦に先立ち、イエメン向けの人道支援物資輸送を調整する支援センターを開設した。

 ただ、サウジ側は「フーシ側が軍事行動を行った場合、停戦は破棄する」と強調。フーシ側も「すべての物資輸送が認められなければ、停戦は無効になる」としている。

 一方、イエメン問題を担当する国連のアフメド特使は12日、一時停戦入りを前にイエメンの首都サヌアを訪れ、イエメンの政治勢力に対話による解決を働きかける考えを示した。

 しかし、フーシが空爆への報復措置としてサウジ領内への砲撃を活発化させ、サウジ軍もイエメン国境へ部隊を増派するなど、対立は激化の様相さえ見せている。

835チバQ:2015/05/13(水) 22:05:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/worldtown/CK2015051302000289.html
カイロ 観光地に安定の兆し

2015年5月13日


 先日、久々にギザのピラミッドに足を運んで驚いた。ラクダ乗りの客引きが以前より紳士的になっていたからだ。「ガイドだ」などとうそをつき、強引に腕や荷物を引っ張り、実際に乗れば法外な値段を請求された一年前とは見違えるようだ。
 考古学博物館があるカイロ中心部のタハリール広場やその周辺も、大きく変わった。広場の地下には巨大な地下駐車場が完成。慢性的な交通渋滞の一因だった路上駐車は激減している。最近はカイロ空港の警備職員から「チップをよこせ」としつこく求められることも、前より減った気がする。
 中東各国では、民主化運動「アラブの春」により独裁政権が崩壊。その後は混乱が続いてきた。エジプトでも二〇一一年にムバラク独裁政権が倒れて国内が混乱。国外からの観光客は激減し、ピラミッドでは強引な客引きが目立つようになったといわれてきた。
 もちろん今も、エジプト国内では過激派が活動し、爆弾テロも起きている。しかし、ピラミッドやタハリール広場などでふと気付いた変化の中に、混乱収束の兆候が表れ始めていると信じたい。 (中村禎一郎)

836チバQ:2015/05/14(木) 22:24:25
http://www.sankei.com/world/news/150514/wor1505140026-n1.html
2015.5.14 11:05

2カ月乳児、体重1・5キロ シリアの難民地区困窮






シリアの首都ダマスカス南部の診療所で、母親に抱かれた生後2カ月、体重1・5キロの乳児=9日(清田明宏UNRWA保健局長提供・共同)
 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長がこのほど、内戦中のシリアでパレスチナ難民キャンプの周辺などを視察し、栄養失調のため生後2カ月で体重が1・5キロしかない乳児がいるなど住民の困窮が続いている現状を明らかにした。共同通信の電話取材に応じた。

 清田氏は、戦闘長期化で食料が慢性的に不足している首都ダマスカス南部ヤルムーク地区の難民キャンプの避難民が訪れる診療所を9日に訪問。呼吸器や皮膚の感染症の患者や、糖尿病や高血圧といった持病、歯の問題を放置していた人が多かったという。

 清田氏のシリア訪問は2014年1月以来。過激派組織「イスラム国」は4月初めに同キャンプに攻勢をかけ、食料支援が一時停止。その後再開されたが、不足状態は続いている。(共同)

837チバQ:2015/05/14(木) 22:26:42
http://www.sankei.com/world/news/150514/wor1505140041-n1.html
2015.5.14 20:12

米GCC首脳会議開催 サウジ国王は欠席、オバマ政権への不満表明か

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 【ワシントン=加納宏幸】中東問題を協議する米国と湾岸協力会議(GCC)の首脳会議が13日、ワシントンで始まった。オバマ米大統領は、GCC諸国が懸念を強めているイラン核協議について説明して理解を求めるとともに、防衛協力を強化する考えを伝える見通しだ。

 会議にはGCCのサウジとアラブ首長国連邦、クウェート、バーレーン、オマーン、カタールの6カ国が参加したが、トップの出席はクウェート、カタールの2カ国にとどまった。サウジのサルマン国王が欠席を決めたのは、敵対するイランとオバマ政権の歩み寄りへの不満表明とみられる。

 オバマ氏は13日、首脳らをホワイトハウスでの夕食会に招き、米国と湾岸諸国の関係や、地域情勢をめぐり意見交換。14日にはワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドに会場を移し、議論を続ける。

 夕食会に先立ち、オバマ米大統領は13日、ホワイトハウスでサウジアラビアのムハンマド皇太子と会談した。皇太子は、直前に会議への出席取りやめを発表したサルマン国王の代理として訪米した。

 オバマ氏は皇太子との会談で、両国が「特別な友好関係にある」と強調。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対抗する有志連合の中核を担っているサウジへの謝意を表明するとともに、イスラム国が台頭するシリアでの人道危機への取り組みや「包括的で正統な政府の樹立」の重要性を訴えた。

 これに対し、皇太子は、「国王はサウジと米国の戦略的、歴史的な関係を非常に重視している」と応じ、米国とGCC諸国の会議を通じて、中東に安定をもたらすために協力を強化していく考えを示した。イエメンやイランの情勢についても協議したもようだ。

838チバQ:2015/05/14(木) 22:29:24
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m030174000c.html
イラク:「ISナンバー2」空爆で死亡
毎日新聞 2015年05月14日 00時34分

 【カイロ秋山信一】イラク国防省は13日、米軍主導の有志国連合による空爆でイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)のアブドルラフマン・ムスタファ・アルカドリ(通称アブ・アラー・アフリ)幹部が死亡したと明らかにした。アルカドリ幹部は「ISナンバー2」との情報もある大物で、米国は700万ドル(約8億4000万円)の懸賞金をかけていた。

 国防省の発表によると、アルカドリ幹部は、ISが実効支配する北部タルアファル郊外のモスク(イスラム礼拝所)で、ISメンバーらと会合しているところを空爆されたという。アルカドリ幹部の安否について、IS側からの情報は確認されていない。

 米国務省によると、アルカドリ幹部は2004年、ISの前身組織「イラクのアルカイダ」に参加し、ザルカウィ指導者(06年に米軍が殺害)の側近となった。ISのバグダディ指導者の下でも要職を務め、最近では「空爆で負傷したバグダディ指導者に代わって、組織を統率している」との臆測も出ていた。

839チバQ:2015/05/14(木) 22:30:49
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000e030257000c.html
バーレーン国王:米国より英女王との馬術イベント選ぶ?
毎日新聞 2015年05月14日 12時45分

 【カイロ秋山信一】バーレーンのハマド国王は14日、英王室から招待された馬術イベントに参加するため、英国を訪れる。滞在中にエリザベス英女王とも会談する。バーレーン国営通信が報じた。国王は14日の米国と湾岸協力会議(GCC)加盟国との首脳会議にも招かれていたが、皇太子を代理出席させる。

 バーレーンはサウジアラビアと同様、米国の中東政策に不信感を抱いているとされ、英国のイベントを優先したのも「米国への当てつけ」との見方がある。首脳会議は、湾岸6カ国のうちサウジを含む4カ国が代理出席となる。

 サウジやバーレーンは、オバマ米政権が従来敵対してきたイランとの接近を図っていることに不満を強めているとされる。バーレーンは、少数派のイスラム教スンニ派の王室が、多数派のシーア派を支配しており、シーア派の反体制運動が活発だ。バーレーン王室はシーア派国家イランが国内の反体制派を支援するのを警戒している。スンニ派国家サウジもシーア派の影響力拡大に神経をとがらせ、2011年に民主化要求運動「アラブの春」に触発されたデモがバーレーンで起きた際には、サウジなどが派兵して反体制運動の抑圧に協力した。

840チバQ:2015/05/15(金) 22:57:30
http://www.sankei.com/world/news/150515/wor1505150008-n1.html
2015.5.15 09:03

イスラエル連立政権が発足 基盤は不安定か

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 イスラエル国会は14日、右派リクードのネタニヤフ党首を首相とする内閣を賛成多数で承認した。ネタニヤフ連立政権が発足した。ネタニヤフ氏は4回目の首相就任。連立政権は国会定数120のうち、かろうじて半数を上回る計61議席を確保しただけで、政権基盤が不安定だとの指摘もある。

 連立政権はリクードと中道新党「クラヌ」、極右「ユダヤの家」、二つの宗教政党で構成される。国防相はリクードのヤアロン氏、財務相にクラヌのカハロン党首、教育相にユダヤの家のベネット党首がそれぞれ就任。

 ネタニヤフ氏は承認に先立ち国会で「治安を守り平和へ向けて働く」などと演説した。(共同)

841チバQ:2015/05/15(金) 22:58:31
>>838
http://www.sankei.com/world/news/150515/wor1505150012-n1.html
2015.5.15 09:48

「イスラム国」バグダーディ容疑者、健在アピール 音声声明をネット公開

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中東の過激派組織「イスラム国」のバグダーディ指導者(AP=共同)
 【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は14日、最高指導者であるバグダーディ容疑者のものとする音声声明をネット上で公表した。同容疑者の肉声とされる声明が確認されたのは昨年11月以来、約半年ぶり。同容疑者をめぐっては最近、米国が主導する有志連合の空爆で重傷を負ったとの情報が一部メディアで報じられていることから、健在ぶりをアピールする狙いがあるとみられる。

 声明はすべてのイスラム教徒に向けて、「イスラム国へ移住するか、それぞれの土地での戦いを遂行せよ」と、イスラム国に同調して米欧やアラブ各国政府へのジハード(聖戦)に参加するよう要求。「イスラムはいまだかつて平和の宗教であったことはない。イスラムは戦争の宗教だ」とも述べ、戦い続けることがイスラム教徒の義務だと主張した。

 また、「背教者に捕らえられた者らを解放するための努力は惜しまない」として、イスラム国構成員らが拘束されている各地の刑務所などへの攻撃を強化する考えも示した。

 バグダーディ容疑者は、イスラム国がイラクで勢力を急拡大させた昨年6月、全イスラム教徒を率いるカリフ(預言者ムハンマドの後継者)の座に推戴されたと宣言している。

842チバQ:2015/05/17(日) 09:42:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150517/k10010082371000.html
モルシ元大統領「死刑相当」に批判相次ぐ
5月17日 6時14分

エジプトの裁判所が、モルシ元大統領に対して「死刑に相当する」という判断を示したことを巡り、元大統領の支持者たちに加えて、国際的な人権団体も「公正な裁判ではない」などと相次いで批判しています。
エジプトのモルシ元大統領は、中東の民主化運動「アラブの春」によって独裁政権が崩壊したあと、エジプトでは初めての民主的な選挙によって大統領に選ばれましたが、おととし7月、軍による事実上のクーデターで解任されました。
エジプトの裁判所は16日、モルシ元大統領が4年前に起きた刑務所からの脱獄に関与したとして「死刑に相当する」という判断を示し、これに対して、元大統領の出身母体のイスラム組織は「不当な内容で受け入れられず、抵抗を続ける」として、抗議デモを呼びかけました。
エジプトでは、現在のシシ政権に反対する勢力に死刑などの厳しい判決が相次いで出されており、国際的な人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は、今回の裁判所の判断について、「公正な司法手続きが取られておらず、死刑が政敵を排除するための道具になっている」と批判しています。
また、モルシ政権当時、友好関係にあったトルコのエルドアン大統領も、「エジプトは古い時代に逆戻りしている」と強い懸念を示すなど、国際的な批判が相次いでいます。
判決は来月2日に言い渡される予定で、裁判所が最終的にどのような判断を示すのか注目されます。

843チバQ:2015/05/17(日) 09:44:35
http://www.asahi.com/articles/ASH5J7QKGH5JUHBI02J.html
ムスリム同胞団への厳罰踏襲 ムルシ元大統領に死刑判決
ダマスカス=翁長忠雄 エルサレム=渡辺丘2015年5月17日01時28分

16日、死刑判決が言い渡されると、法廷でムルシ元大統領は両手を上げるしぐさを見せた=AFP時事

 「アラブの春」後に民主的な選挙を経て誕生し、その後、軍の介入で失脚したエジプトのムルシ元大統領(63)に16日、死刑判決が言い渡された。2011年の革命の混乱時に起きた脱獄事件に首謀者として関与したとされる。ムルシ氏に対しては先月、別の裁判では禁錮20年が出ていた。今回は極刑を適用。国際社会の批判が高まるのは必至だ。

 カイロの刑事裁判所による裁判だが、公判はカイロの警察学校で開かれた。裁判長が判決を言い渡すと、ムルシ氏は抗議するようにこぶしを突き上げた。

 最終的な判断はイスラム法学者の見解を聞いたうえで6月に改めて言い渡されるが、裁判所は法学者の見解に従う義務は負わない。最終判断で死刑だとした場合、被告は上訴できる。

 カイロの刑事裁判所の別の裁判長は4月21日、ムルシ氏と同胞団の指導者ら12人に、ムルシ氏が大統領在任中の12年に反ムルシ派デモを暴力で排除したとして禁錮20年を言い渡した。ムルシ氏らは権力を誇示してデモ隊を威嚇し、暴力で抑圧したと認定されたが、武器を携行して殺害したとする罪については無罪だとした。

 エジプトではムルシ氏失脚後の暫定政権、その後選出されたシーシ大統領のもとでムスリム同胞団に対する締め付けが厳しくなった。これまで同胞団指導者ら1千人以上に死刑判決が出ている。16日の判決は同胞団に対して厳しく臨む現在の司法の流れを踏襲した形となった。これらの裁判では被告が不在のまま死刑が言い渡されるケースも相次いでおり、裁判の正当性には国際社会から批判が出ている。

844チバQ:2015/05/17(日) 22:09:04
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m030019000c.html
シリア:IS、世界遺産に迫る…パルミラ遺跡破壊の危機
毎日新聞 2015年05月17日 19時09分(最終更新 05月17日 20時59分)

 【カイロ秋山信一】国連教育科学文化機関(ユネスコ)のボコバ事務局長は15日、シリア中部ホムス県のパルミラ遺跡(ユネスコ世界文化遺産)近くで、政府軍とイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)との戦闘が激化していることに懸念を表明した。AP通信が報じた。ISはイラク北部で古代遺跡を略奪し、遺物の密売を資金源にする一方、遺跡の破壊を宣伝活動に利用しており、パルミラ遺跡を意図的に狙っている可能性もある。

ボコバ事務局長は15日、レバノンの首都ベイルートでサラーム首相と会談した後に記者会見し、「パルミラ遺跡を軍事拠点や、軍事行動の標的にすべきではない。遺跡を保護するため、すべての軍事勢力は遺跡を離れるべきだ」と呼びかけた。ボコバ事務局長は14日に発表した声明でも「パルミラ遺跡は過去4年間の紛争で損傷し、略奪に遭ってきた。これ以上の破壊を防ぐ措置をとるべきだ」と指摘していた。

 在英の民間組織シリア人権観測所によると、ISは16日、パルミラの北部を一時制圧した。遺跡がある南西部へも接近を図っており、17日も政府軍との戦闘が続いた。16日の戦闘では双方で計76人が死亡した。パルミラ近郊の村落では、ISが政府職員の家族ら23人を殺害したとの情報もある。

 パルミラは古代から隊商貿易の中継点として栄えたオアシス都市で、ローマ帝国時代の遺跡が数多く残っている。1980年に世界遺産に登録されたが、内戦突入後の2013年に危機遺産リストに記載された。

845とはずがたり:2015/05/18(月) 10:41:01
「イスラム国」中部パルミラに=世界遺産破壊の危機-シリア
http://www.jiji.com/jc/zc?g=int&k=201505%2F2015051700013

 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団などによると、過激派組織「イスラム国」は16日、中東を代表する古代遺跡のあるシリア中部パルミラの北部の大半を制圧した。進撃の過程で多くの地元住民を殺害しており、凶行のエスカレートに歯止めがかからない状況だ。
 パルミラには古代ローマ時代の大規模な神殿跡などが多数残され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている。遺跡は南西部に集中しており、アサド政権の軍部隊が守りを固めている。
 ただ、軍部隊はパルミラ東方の要衝スフナを13日に奪われた後、劣勢が続いており、予断を許さない状況だ。同組織は隣国イラクで7世紀にイスラム教が伝わる以前の古代遺跡を「非イスラム的」とみなして次々に破壊しており、遺跡に到達すれば同様の行為を繰り返す恐れがある。
 「イスラム国」は13日以降、パルミラや周辺地域で政権側と激しい交戦を繰り広げたほか、大量の住民を殺害したとされる。シリア人権監視団の情報では、これまでに政権側と「イスラム国」、住民を合わせて約300人が命を落とした。(2015/05/17-23:03)

846チバQ:2015/05/18(月) 23:17:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015051800828
クルド系政党事務所で爆発=2カ所同時、選挙妨害目的か-トルコ
18日、トルコ南部メルシンで、爆発があったクルド系政党事務所で現場を調べる警官(EPA=時事) 【エルサレム時事】トルコ南部の2都市で18日、クルド系政党の国民民主主義党(HDP)の事務所を狙った爆発がほぼ同時に起き、少なくとも6人が負傷した。トルコでは6月7日に総選挙を控え、緊張が高まっている。
 4月にも、首都アンカラにあるHDPの本部が襲撃される事件が起きた。今回の選挙では、HDPが議席獲得条件の得票率10%を超えるかどうかが焦点の一つ。HDPが議席を獲得すれば、エルドアン大統領が目指す改憲に必要な議席数を与党・公正発展党(AKP)が獲得するのは難しくなる可能性がある。
 18日の事件は、南部アダナとメルシンのHDP事務所に届けられた小包と花束がそれぞれ爆発したもようだ。
 ロイター通信によると、HDPは「エルドアン大統領、ダウトオール首相、AKPの党員らの政治責任だ」と主張、選挙活動の妨害を狙った攻撃だと批判した。一方、ダウトオール首相も「この攻撃を強く批判する」と表明している。(2015/05/18-22:04)2015/05/18-22:04

847チバQ:2015/05/18(月) 23:32:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000002-jij_afp-int
IS、イラク最大州の州都ラマディを制圧
AFP=時事 5月18日(月)8時19分配信


イスラム過激派組織「イスラム国」の攻撃を受けたイラク・アンバル州の州都ラマディから避難し、ISに支配されていないルートにある橋を渡る住民ら(2015年5月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」はイラク最大の州、アンバル(Anbar)州の州都ラマディ(Ramadi)を完全制圧したが、一方で世界遺産であるシリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)の奪取はシリア軍によって阻止された。

ラマディとパルミラの戦闘で、戦闘員と民間人合わせて数百人が死亡。イラクとシリアの両国で戦闘から避難している数百万の家族に、さらに数千の家族が加わった。

 ラマディの事実上の陥落は、ISによって昨年6月に奪われた土地を奪還するためにイラク軍が昨年開始したイラク全土での反攻の中で、最悪規模の後退となった。

 IS戦闘員らは自動車による自爆攻撃を繰り返して、すでにラマディの大半を制圧しており、アンバル州の政府庁舎に黒旗を掲げた。

 イラク軍の作戦司令部から撤退したある陸軍中佐はAFPの取材に「ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語の略称)が主要な治安部隊の拠点の全てを完全に支配下に置いた」と語った。

 アンバル州知事の報道官兼補佐官、ムハナド・ハイムール(Muhannad Haimour)氏は「死傷者についてはまだ正確な数は不明だが、少なくとも民間人と兵士合わせて500人がこの2日間に死亡したと思われる」と述べた一方、ラマディが完全に陥落したわけではなく、一部地域では戦闘が続いていると語った。【翻訳編集】 AFPBB News

848チバQ:2015/05/18(月) 23:32:35
http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015051801001053.html
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「イスラム国」が制圧宣言 イラク要衝、米軍にも最大の打撃


 イラク・アンバル州ラマディ
 【バグダッド共同】イラク中西部アンバル州の州都ラマディに進撃していた過激派組織「イスラム国」を名乗るグループが17日、インターネット上に声明を出し、ラマディ全域の制圧を宣言した。AP通信などが報じた。

 一部で戦闘は続いているもようだが、ラマディのイラク軍司令部は制圧され、州知事報道官も17日、戦略上の要衝であるラマディの陥落を確認した。昨年8月から空爆を続ける米軍主導の有志国にとっても最大の打撃となった。

2015/05/18 06:52 【共同通信】

849チバQ:2015/05/20(水) 21:39:27
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000m030041000c.html
イラク:リスク高いシーア派投入 ISラマディ全域制圧に
毎日新聞 2015年05月18日 19時49分

 ◇アバディ政権、奪還急ぐが、難航必至
 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)は17日、イラク西部アンバル県の県都ラマディの全域をほぼ制圧した。アバディ政権はイスラム教シーア派民兵の投入を決断し、ラマディの奪還を急ぐ構えだ。ただ、アンバル県の多数派・スンニ派部族にはシーア派民兵への敵対心が強い。地元部族が政府側に協力しない展開も予想され、アンバル県奪還は難航必至だ。

 ISは17日、ラマディ西端の政府軍基地を占拠し、インターネット上の声明で「ラマディ制圧」を宣言した。ISがイラクで主要都市を新たに制圧するのは、昨年6月に北部モスルなどに侵攻して以来初めて。政府側は、ラマディでの過去数日間の攻防で約500人が死亡したと推計している。

 ラマディの陥落を受けて、アバディ首相はシーア派民兵組織「人民動員隊」をアンバル県のIS掃討作戦に投入すると決めた。人民動員隊は3月の北部ティクリートの奪還作戦でも主力を担ったが、戦闘後にスンニ派居住地域で略奪や放火を行ったことが発覚。首相はスンニ派の反発を考慮し、アンバル県の掃討作戦は政府軍と警察、スンニ派部族兵が担当するとの方針を打ち出していた。

 しかし、政府側は補給や兵員確保に苦しみ、ISに抵抗しきれなかった。首相が改めて人民動員隊に援軍を要請したことは、政府側のシーア派民兵への依存度の高さを浮き彫りにした。

 シーア派民兵の投入には、スンニ派部族だけでなく、米国からの反発も予想される。シーア派民兵は2006〜07年の内戦期にもスンニ派に対して残虐行為を行った疑惑が多数ある。現地で宗派対立が激化すれば、スンニ派部族を自陣に取り込みたいISの思うつぼになる。また、シーア派民兵は、隣国のシーア派国家イランの強い影響下にあるとされる。イランと緊張関係にある米国が懸念を強める可能性もある。

850チバQ:2015/05/20(水) 21:44:37
http://mainichi.jp/select/news/20150521k0000m030014000c.html
チェチェン共和国:警察署長、17歳少女「2人目の妻」に
毎日新聞 2015年05月20日 18時19分(最終更新 05月20日 18時59分)
 ◇イスラム教の伝統か ロシアの法律か…波紋広がる

【モスクワ杉尾直哉】イスラム教の生活様式が根付くロシア南部チェチェン共和国で、既婚者の47歳の地元警察署長が17歳の少女を「2人目の妻」に迎え、ロシア社会に波紋を広げている。ロシアでは重婚は禁じられているが、チェチェンで独裁体制を敷くカディロフ共和国首長は「伝統に沿った結婚であり、2人の個人的な生活に口を出すのは誤り」と主張している。

 独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」が先月、「警察署長が少女の両親に『娘をよこさねば力ずくで奪う』と脅している」と報じて明らかになった。

 チェチェンを含む北カフカス地方はイスラム教徒が多い。19世紀に帝政ロシアに征服された後も、独自の文化圏を維持してきた。

 カディロフ氏は「少女も両親も結婚に同意している」と反論。今月16日、首都グロズヌイで開かれた結婚式に自ら出席し、2人を祝福した。署長はカディロフ氏に近い人物とされる。現地のイスラム教指導者らはカディロフ氏を支持し、「一夫多妻の正当性」を訴える声が相次いでいる。

 ロシアの連邦下院議員らからは「ロシアでは一夫多妻は認められない」などの批判が出たが、ペスコフ露大統領報道官は「結婚は我々が扱う問題ではない」と述べるにとどめている。カディロフ氏がプーチン大統領を強く支持しており、1990年代に独立紛争に揺れたチェチェンの安定のために欠かせない人物ととらえているためとみられる。

851チバQ:2015/05/21(木) 21:59:01
http://mainichi.jp/select/news/20150522k0000m030098000c.html
IS:「シリア国土の5割を支配」分析も パルミラ制圧
毎日新聞 2015年05月21日 21時14分(最終更新 05月21日 21時39分)
 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)が20日、シリア中部パルミラを制圧し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された古代遺跡にも侵入した。シリア内戦の戦況を調査する在英の民間組織シリア人権観測所は「ISがシリア国土の5割を支配した」と発表。国土西側でアサド政権と反体制派の攻防が激化した隙(すき)を突き、ISは再び勢力拡大を図っている。

 人権観測所や反体制活動家によると、ISは20日、北方からパルミラに侵攻し、刑務所や情報機関施設に続いて市街地の南西約1キロにある古代遺跡にも侵攻した。刑務所に収容されていた過激派メンバーらは脱走した。20日の戦闘で政府軍兵士100人以上が死亡。政府軍は市街地の東方に退避し、空爆などで反撃を試みている。

 ISは古代遺跡を「イスラム教で禁じられた偶像崇拝の象徴」と決めつけ、イラク北部で世界遺産の遺跡を破壊しており、パルミラでも遺跡破壊が懸念される。ISが遺跡を軍事拠点化し、戦闘で損壊される恐れもある。

 パルミラは首都ダマスカスや中部ホムスと幹線道路で結ばれており、戦略的な価値も高い。2012年に内戦が本格化して以降、アサド政権が保持してきたが、政権側は今年3月以降、北西部イドリブや南部ダルアーで反体制派の攻勢への対応に追われている。国土東側を拠点とするISは、敵対勢力同士の衝突が激化したのに乗じて、国土西側への侵攻を図るための拠点を確保した格好だ。

 ISは、イラクでも17日に西部ラマディを制圧するなど攻勢に出ている。

852チバQ:2015/05/21(木) 22:03:12
http://www.sankei.com/world/news/150521/wor1505210048-n1.html
2015.5.21 18:42
【イスラム国】
自爆攻撃30回で心理圧迫…西部の要衝陥落で米軍、モスル奪還は「極めて深刻な状況」 

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 【ワシントン=加納宏幸】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」によるイラク西部アンバール県の要衝ラマディ制圧を受け、米国務省高官は20日、掃討作戦の重点をこれまでの北部モスルの奪還からラマディ奪還に移していることを明らかにした。ラマディの戦況が「極めて深刻な状況にある」とし、奪還までには時間がかかるとの認識も示した。

 オバマ米大統領は19日、国家安全保障会議(NSC)を開き、ラマディ情勢を中心に対応を協議していた。高官は「米政府はアンバール県に焦点を合わせており、モスル奪還は準備が整ってからとなる」と述べ、当面はラマディなどを重視することを認めた。

 これに関連し、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は20日、米政府当局者の話として、イラク側の準備が整っていないことから、モスル奪還作戦は早くても今秋にずれ込むとの見通しを伝えた。

 国務省高官によると、イスラム国がラマディを制圧する際、車両による自爆攻撃が約30件に及び、うち10件はトラックを使った大規模なものだった。イラク治安部隊の指導者も何人かが死亡し、部隊に心理的な衝撃を与えたという。

 高官は「イラク側と反撃のあり方を検討することにしているが、しばらく時間がかかる」とした。イスラム国側がラマディの周囲に築こうとしている防御線を破るには、空爆地点に誘導するイラク側要員が必要だからだという。

853チバQ:2015/05/21(木) 22:14:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015052100560
「イスラム国」パルミラ遺跡に=世界遺産、危機的状況-シリア全土の半分以上勢力圏



シリア中部の遺跡都市パルミラ=2014年3月(AFP=時事)
 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団などによると、過激派組織「イスラム国」は21日、シリア中部パルミラの全域を支配下に置き、世界遺産のパルミラ遺跡のある南西部に入った。同組織のものとみられる声明がインターネット上に掲載され、制圧を宣言した。遺跡については現時点で破壊されたとの情報はないが、危機的な状況に置かれている。

 パルミラ陥落は、2011年にシリア内戦が激化して以降、同組織がアサド政権の軍部隊との交戦に勝利して都市を奪取した初めてのケース。これにより、同組織の勢力圏がシリア全土の半分以上に及んだことになる。
 シリアで「イスラム国」に対する空爆作戦を展開する米軍主導の有志連合は、アサド政権の正統性を認めておらず、共闘関係にはない。同政権は後ろ盾のイランなどから追加の支援を得られなければ、さらに支配地域を失う可能性もある。
 パルミラには古代ローマ時代の大規模な神殿跡などが数多く残り、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されている。同組織はこれまで、イラクで制圧した遺跡などを破壊し、その映像を公開している。(2015/05/21-19:18)

854とはずがたり:2015/05/22(金) 19:55:48

焦点:金庫番失ったイスラム国、米軍の急襲で学んだ「教訓」
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0O50JL20150520?sp=true
2015年 05月 20日 16:01 JST

[ベイルート 19日 ロイター] - 米軍特殊部隊の不意打ちを食らい、アブ・サヤフ幹部を失った過激派組織「イスラム国」。同幹部は組織の資金管理や外国人人質の取り扱いに関与していた重要人物だったとみられている。同組織は、米軍のこの作戦からある「教訓」を学んだようだ。

イスラム国の関係筋によれば、米軍特殊部隊がシリア東部で16日に行った急襲作戦で、サヤフ幹部のほかに重要人物ら2人も殺害された。作戦の背後には米軍に情報を流していたスパイの存在が浮上。イスラム国はその特定を急ぐとともに、スパイが組織に入り込まないよう戦闘員の採用手続き強化と、こうした攻撃に対抗するための専門部隊の創設を検討しているという。

シリア国内の匿名のイスラム国戦闘員は、インターネットを通じたロイターの取材に「これは、われわれにとって教訓となった。誰であろうと、敵を過小評価してはいけないという教訓だ」と語った。

関係筋の話では、米軍の急襲で殺害された他の2人のうち、1人は石油取引を指揮していたアブ・タイム幹部、もう1人は組織の通信事業を担当していたアブ・マリアム容疑者だという。

ある戦闘員は「組織内部の誰かが彼ら(米軍)の手助けをした。彼らは(サヤフ幹部の)居場所を知っていた。戦闘に人員を割くため、警護が手薄になっていたことも分かっていた」と語った。

<採用手続き強化>

また別の戦闘員は「(イスラム)国は今、新たな手段を取ろうとしている。その1つが、戦闘員を採用する際の手続き強化だ。誰であろうと調査を受け、推薦制となるだろう」と話した。

イスラム国は今月14日、指導者であるバグダディ容疑者のものとする音声メッセージを公開し、世界のイスラム教徒に対し、シリアやイラクでの戦闘参加や自国での武装蜂起を呼びかけた。多くの外国人戦闘員が同組織に参加しているが、新しい措置でこうした外国人戦闘員の流入が鈍化するかは不明だ。

サヤフ幹部の死が、イスラム国の戦闘や組織構造に直接的な影響を及ぼした兆しは見られなかった。

米軍特殊部隊の急襲作戦から間もなくして、イスラム国はイラクの主要都市ラマディを制圧。イラク政府と同国を支援する西側諸国に大きな打撃を与えた。シリアでは、遺跡のある中部パルミラで攻勢を強めた。

イスラム国の関係筋は、同組織が指導的人物の死を容易に受け入れられるようになっていると語る。

中東出身のある戦闘員は「殉教者になるためにここにいる。われわれのカリフ(預言者ムハンマドの後継者)が殉教者になったとしても、イスラム国は崩壊しないだろう」と話した。

<自尊心に傷>

ロイターがシリア国内で接触したイスラム国の戦闘員たちは当初、米軍による急襲が起きたことに動揺していたようだった。

特にシリアでイスラム国は、外国のスパイ侵入の阻止に自信を見せていた。スパイと疑われる人物を捕まえた場合はしばしば公開処刑を行い、その様子を撮影したビデオを見せしめとしてインターネットで流している。また、メディアとの接触も管理され、ほとんどなかった。

戦闘員たちはこのような制限によって、組織が目立たず効果的に活動でき、奇襲をかけて敵を定期的に捕まえることが可能なのだと考えている。

当時、シリアのラッカにいたという戦闘員は、昨年夏に米国の人質救出作戦が失敗したのは、その情報を事前に入手しており、場所をひそかに移していたからだと話した。一方、今回の急襲作戦が成功したのは、スパイがいたからだと指摘。「すぐに見つかって罰せられるだろう。われわれはジハードの道を歩み続ける」と語った。

(Mariam Karouny記者、翻訳:伊藤典子、編集:宮井伸明)

855chibaQ@HK:2015/05/24(日) 22:11:09
http://mainichi.jp/select/news/20150525k0000m030090000c.html
トルコ:大統領制巡り攻防 6月に総選挙
毎日新聞 2015年05月24日 21時13分

 【イスタンブールで大治朋子】トルコで6月7日に国会(定数550)総選挙が実施される。エルドアン大統領の支持基盤である与党・公正発展党(AKP)は、大統領制移行に向けた憲法改正を問う国民投票の実施に必要な330議席以上の獲得を狙う。だが、移行に批判的な少数民族クルド系政党も支持を伸ばしており、実施できるか情勢は混沌(こんとん)としている。

イスタンブール・エセンユルト区のAKP地区本部。幹部のムラト・アイドン氏(30)は「発展途上のトルコには、より安定的な政権運営が必要だ。大統領制への移行が望ましい」と、改憲の必要性を訴えた。

 トルコは議院内閣制で、大統領は象徴的な存在とされてきた。だが、2013年春に当時のエルドアン首相率いるAKPが「行政権は大統領に帰属する」とする改憲案を作成。エルドアン氏も昨年8月、大統領に当選すると政治的権限を掌握する実権型大統領制の導入を声高に訴え始めた。

 米シンクタンク・ブルッキングス研究所は「『抑制と均衡』の乏しい権力集中型」への移行を目指していると指摘している。

 改憲には国会議員の3分の2(367人)以上の賛成が必要だが、最近の世論調査では、AKPは伸び悩んでいる。ただ、5分の3(330人)以上の支持があれば改憲案を国民投票に付すことが可能で、AKPはこの数字を当面の目標ラインに掲げている。

 エセンユルト区で暮らす元公務員のクルド人、ファーザル・カマさん(60)は「AKPは道路や住宅を造ってくれた。トルコをつかさどる国父は一人の方がいい。大統領制に賛成だ」と話した。

 一方、クルド系政党「国民民主主義党」(HDP)の選挙運動を手伝うクルド人女性、エミネ・グルバンさん(40)は「これまでAKPの利益誘導にだまされてきた。クルド人の政党を国会に作る必要がある」と語気を強めた。

 HDPは12年10月に結成されたクルド系中心の左派政党。昨年ごろから若手のデミルタシュ党首(42)が人気を集め、最近の一部世論調査では国会での議席確保に必要な全国得票率10%を超える支持率を獲得。政党として初めて55〜70議席を確保するとの予想もある。

 HDPの同地区選挙本部代表、マフムード・チャカン氏(44)は「大統領制になると権力集中が進み、少数派はさらに無視されるだろう。多様な価値観が反映される社会にすべきだ」と訴えた。

 最大野党、共和人民党(CHP)の同地区代表、アリ・ギョクメン氏(36)は「改憲の狙いはエルドアン氏による独裁政治だ。与党はこれまでも軍や司法の力を弱体化させ、今度は議会を骨抜きにするつもりだ。13年の長期単独政権で腐敗しきっている」と批判した。


【ことば】トルコ総選挙

 トルコの選挙法では、全国での得票率が10%を超えない政党は議席を得られず、その獲得票は他の主要政党に比例配分される。今回クルド系政党が躍進して10%を超えた場合、AKPはその分議席を減らすとみられている。

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856とはずがたり:2015/05/25(月) 17:50:32
<米国防長官>「イラク軍、戦意ない」…ラマディ陥落で批判
毎日新聞社 2015年5月25日 12時10分 (2015年5月25日 13時18分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150525/Mainichi_20150525k0000e030230000c.html

 【ワシントン西田進一郎】カーター米国防長官は24日放送の米CNNのインタビューで、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にイラク西部アンバル県の県都ラマディを制圧されたことについて、「イラク軍が戦意を見せなかった」と語り、敗因はイラク軍の姿勢にあると批判した。カーター氏は「ISに勝利し、領域を確保するのはイラク部隊の役割だ」と奮起を強く求めた。

 カーター氏は、ラマディのイラク軍について「数の面で相手よりはるかに勝っていたが、戦わずに撤退した」と指摘した。さらに、「我々は訓練を施し、装備を与え、支援することはできても、戦う意思を引き出すことはできない」と、士気の低さへの懸念を示した。

 対IS戦で、米軍は有志国連合とともに空爆を行い、イラク部隊が地上戦を担ってきた。ラマディ陥落を受け、米国内ではイラク軍を訓練するために派遣している約3000人の米地上部隊の増加や、前線近くへの配置を含めた役割見直しを求める声が出ている。

 カーター氏は「イラク軍支援の中身を変える必要があれば、(大統領に)勧告する」と話し、見直しがすぐに必要とは判断していないことを示した。

857チバQ:2015/05/25(月) 21:14:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3049762
イスラエル前首相、汚職で禁錮8月の判決
2015年05月25日 16:45 発信地:エルサレム/中東・アフリカ
【5月25日 AFP】中東エルサレム(Jerusalem)の裁判所は25日、米国人実業家から現金入り封筒を受け取ったとされる汚職事件をめぐり3月に有罪判決を受けていたイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)前首相(69)に対し、禁錮8月の量刑を言い渡した。イスラエルのメディアが報じた。

 2006年から09年まで首相を務めたオルメルト氏側の弁護士は、ただちに上訴の意向を発表した。

 オルメルト前首相は2012年、同事件をめぐる裁判で、背任罪で罰金1万9000ドル(約230万円)と執行猶予付きの禁錮刑を受けていた一方、不正行為と汚職の罪では無罪とされていた。しかし前首相の別の汚職事件での公判で新たな証拠が公になったことから、検察側が再審を請求していた。

 オルメルト前首相はまた、別の収賄事件の裁判で6年の実刑判決を受け、最高裁に上訴している。(c)AFP

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/7961

858チバQ:2015/05/25(月) 21:16:05
http://www.afpbb.com/articles/-/3049557
IS、シリア最後のイラク国境検問所を掌握 「カリフ国」支配拡大
2015年05月22日 20:33 発信地:ダマスカス/シリア
【5月22日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は21日、シリア政府の統治下にあった最後の対イラク国境検問所を制圧した。ISは今週、シリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)やイラク・アンバル(Anbar)州の州都ラマディ(Ramadi)を相次いで掌握。シリア国土のおよそ半分を支配下に置き、両国をまたいで一方的に樹立を宣言した「カリフ制国家」をさらに強固なものとした。

 ISは、シリア・ダマスカス(Damascus)とイラク・バグダッド(Baghdad)の両首都を結ぶ高速道路が通るアルタナフ(Al-Tanaf)・アルワリド(Al-Walid)間の国境検問所を制圧。これによりシリア・イラク国境の検問所は、北部でクルド人が掌握している短い区間を除いて、すべてISの掌握下となった。

 ISはインターネット上で、古代都市パルミラの完全制圧を宣言、市内の軍空港や刑務所に立ち入るイスラム国の戦闘員らの姿を捉えた動画や写真を投稿した。ISはこれまでにイラクで遺跡の破壊行為を繰り返しており、世界遺産に登録されているパルミラの遺跡も同じ運命をたどる恐れが高まっている。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、一連のISによる攻勢について、米国が主導する有志国連合による対IS作戦が戦術的「後退」を喫したことを認めた一方で、連合軍がISに「負けている」わけではないと強調した。

 だがフランスのシリア専門家、ファブリス・バランシュ(Fabrice Balanche)氏は「ISは今や、交通上最も重要なシリア中部を支配した」と述べ、首都ダマスカスや中部ホムス(Homs)に攻勢をかけられるようになったと指摘。「パルミラを制圧したことでダマスカスとホムスへの進路が開かれた」と語った。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3049696
IS、パルミラとその周辺で217人を「処刑」 子どもや女性も
2015年05月25日 09:27 発信地:ベイルート/レバノン
【5月25日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、シリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)とその周辺で24日までの9日間に子どもや女性を含めて少なくとも217人を「処刑」したと、英国に拠点を置く非政府組織(NGO)シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が24日、明らかにした。

 同団体のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表はAFPに対し、ホムス(Homs)県東部のパルミラや近郊のスフナフ(Sukhnah)やアミリヤ(Amiriyeh)などで民間人67が殺害されたことを確認したと語った。このうち14人は子ども、12人が女性だという。

 ラフマン氏によると、さらにISは政府軍兵士や政権側民兵、「政権への情報提供者」とみなした150人以上を「処刑」した。ほとんどの「処刑」は銃殺によるものだが、刺殺や斬首なども行われたという。

 シリア人権監視団の発表に先立ち、シリアの国営メディアはISがパルミラで女性や子どもを中心に民間人約400人を「虐殺」したと伝えていた。(c)AFP

859チバQ:2015/05/25(月) 21:16:55
http://www.afpbb.com/articles/-/3049729
シリア政権、「事実上の国家分裂を容認も」
2015年05月25日 13:35 発信地:ベイルート/レバノン
【5月25日 AFP】数年に及ぶ内戦で弱体化したシリア政府は、戦略的に重要な地域を守る一方で、反体制派やイスラム武装組織が国土の大部分を支配下に置くことを許しており、事実上の国の分裂を受け入れる準備ができているようだと、専門家や外交官らは話している。

 こうした戦略は、シリア政府軍が先週、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が侵攻したシリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)から撤退したことからも明らかだ。

 シリア政権に近い国内紙アルワタン(Al-Watan)のディレクター、ワッダーフ・アブデド・ラボ(Waddah Abded Rabbo)氏は、ISがシリアとイラクにまたがる「カリフ制国家」の樹立を一方的に宣言したことや、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」がシリア北部で独自の「首長国」の建国を計画していることに言及し、「世界は、テロリストが創設する2つの国家に対する利害関係を考えるべきだ」と語る。

 英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、シリアのバッシャール・アサド(President Bashar al-Assad)大統領に対する穏健なデモから始まった2011年3月の民衆蜂起以降、シリア政府は国土の4分の3以上を失っている。

 ただ、フランスの地理学者でシリア専門家のファブリス・バランシュ(Fabrice Balanche)氏によると、政権側の支配下にある領土の住民は、全人口の50〜60%に当たる。一方、ISの支配地域には全人口の10〜15%が、アルヌスラ戦線など反体制派組織の支配地域には20〜25%が、クルド人勢力の支配地域には5〜10%が、それぞれ暮らしているという。

■「シリア分断は避けられない」

 匿名を条件に取材に応じた政権に近いシリア人政治家は、「シリアの分断は避けられない。政権側は、沿岸地域、ハマ(Hama)とホムス(Homs)の中部2都市、そして首都ダマスカス(Damascus)を支配下に置きたがっている」「当局にとってのレッドライン(越えてはならない一線)は、ダマスカスと(レバノンの首都)ベイルート(Beirut)を結ぶ幹線道路や、ダマスカスとホムスを結ぶ幹線道路、それにラタキア(Latakia)やタルトス(Tartus)といった都市が位置する沿岸地域だ」と語った。

 ダマスカスを頻繁に訪問するある外交官は、シリア当局が現在の国内情勢に「もちろん懸念を抱いている」ものの、政権側の主要同盟国であるロシアやイランがシリア政権の崩壊を許さないことを確信していると指摘した。

 また一部観測筋は、政権側の守りの姿勢は、少ない領土を保ちその安全を確保する戦略を支持するイランによる提案だったとの見解を示している。(c)AFP/Sammy Ketz

860チバQ:2015/05/25(月) 21:39:56
http://www.sankei.com/world/news/150524/wor1505240022-n1.html
2015.5.24 12:18
【イスラム国】
シーア派狙ったテロで犯行声明 サウジでは初 宗派対立扇動、王室揺さぶりが狙いか

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22日、自爆テロが起きたサウジアラビア東部州カティフにあるイスラム教シーア派のモスク(ロイター)
 【カイロ=大内清】サウジアラビアの東部州カティフにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で22日、自爆テロがあり、スンニ派の過激組織「イスラム国」が同日、インターネット上に犯行声明を出した。テロの死者は21人、負傷者は80人超に達した。サウジ国内のテロでイスラム国の犯行声明が確認されたのは初めて。異端視するシーア派を攻撃すると同時にサウジの宗派対立をあおり、敵対するサウジ王室を揺さぶる狙いがあるとみられる。

 声明は、「アブーアーメル・ナジディ」と呼ばれる男がテロを実行したと称賛し、シーア派を「アラビア半島から駆逐する」まで攻撃を続けると宣言した。

 イスラム国をはじめとするスンニ派過激勢力は、信仰体系が異なるシーア派を異端とみなしている。

 またイスラム国は、カリフ(預言者ムハンマドの後継者)によって統治される政教一致国家を掲げ、他のあらゆる政治体制を否定。君主制のサウジに対しては、米国に追随することで、サウジにあるイスラムの二大聖地(メッカ、メディナ)を汚していると繰り返し非難してきた。

 これに対し、イスラム国の活動地域であるイラクと隣接するサウジは、米国主導の対イスラム国軍事作戦に参加。イラク国境沿いに過激派の侵入を防ぐフェンスを設置するなどして、イスラム国の脅威に対抗してきた。

 サウジからの報道によると、テロ実行犯は金曜日の集団礼拝が行われていたモスク内で自爆。シーア派が多い東部州では昨年11月にも、イスラム国との関係が取り沙汰される過激派の襲撃で7人が殺害される事件が起きている。

 一方、レバノンのシーア派組織ヒズボラは22日、今回のテロ事件の発生を防げなかったサウジ当局にも責任があると批判した。

 スンニ派でも特に厳格なワッハーブ派を国教とするサウジでは、シーア派は差別的待遇を受けているとされ、政府への不満も強い。事件を機にシーア派住民の間にくすぶるスンニ派への敵意が強まり、宗派対立が深刻化する恐れもある。

861とはずがたり:2015/05/26(火) 09:06:39

「戦う意志欠如」発言撤回=イラク軍の勇気評価―米副大統領
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/164/003eba6ad2211dae0643bc36bac1e69b.html
(時事通信) 06:06

 【ワシントン時事】バイデン米副大統領は25日、イラクのアバディ首相に電話し、同国アンバル州ラマディをめぐる過激派組織「イスラム国」との攻防戦でイラク軍の「大きな犠牲と勇気」を評価した。カーター国防長官が24日、ラマディ陥落でイラク軍の「戦う意志が欠如していた」と発言したことを事実上撤回した。ホワイトハウスが明らかにした。

 副大統領は、過激派組織と戦うイラク政府への米国の支援を再確認し、イラク軍部隊がイスラム教シーア派民兵などの協力を得て奪還作戦に着手していることを称賛した。過激派組織の自爆攻撃に対処するための訓練や装備の供与も約束した。

 英BBCテレビによると、アバディ首相はカーター長官の発言について「彼には誤った情報が与えられている。ラマディは数日内で奪還する」と反発していた。

862とはずがたり:2015/05/26(火) 09:07:11
「イスラム国」がタリバンと交戦=27人死亡、勢力争いか―アフガン
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/1049/63335662d0494b56c99acbe648222b61.html
(時事通信) 05:53

 【ニューデリー時事】スペインのEFE通信は25日、イランとの国境に近いアフガニスタン西部ファラー州で24日に過激派組織「イスラム国」が反政府勢力タリバンと交戦し、双方の戦闘員少なくとも27人が死亡したと報じた。

 「イスラム国」は中東からアフガンやパキスタンに勢力を伸ばし、勧誘活動を展開。アフガンに根差すタリバンとの勢力争いが顕在化しつつある。アフガン軍関係者が同通信に語ったところによると、戦闘で「イスラム国」の15人とタリバンの12人が死亡。タリバンは外国人女性4人を含む「イスラム国」の戦闘員12人を捕虜にした。

 「イスラム国」は1月、アフガンやパキスタン、イラン北東部にまたがる地域を「ホラサン州」と名付け、新たな「領土」にすると宣言していた。

863とはずがたり:2015/05/26(火) 09:38:33
イランとトルコ、IS打倒で一致 両首脳が会談
http://www.asahi.com/articles/ASH477D2JH47UHBI02G.html
イスタンブール=春日芳晃
2015年4月8日01時00分

 トルコのエルドアン大統領は7日、イランの首都テヘランを訪問し、ロハニ大統領と会談した。トルコはイランから天然ガスを輸入するなど経済的な結びつきが強い一方、両国はシリア内戦とイエメン情勢をめぐり立場を違えて対立するが、両首脳は中東安定のため、協力関係を深めることを確認した。

 会談後に共同会見で、エルドアン氏はイラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」(IS)に言及し、「我々は協力して(ISを)止めなければならない」と強調。ロハニ氏もイエメンの戦闘終結とIS打倒で両国が一致したことを明らかにした。

 シリア内戦をめぐっては、イランがアサド政権を、トルコが反体制派を支援して対立している。

864チバQ:2015/05/26(火) 21:02:05
http://www.sankei.com/world/news/150526/wor1505260040-n1.html
2015.5.26 20:12
【イスラム国】
アフガンでタリバンと衝突、28人死亡 「新領土」宣言、くら替え「忠誠」も

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 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタン西部ファラー州の報道官が26日明らかにしたところによると、州内で24日夕から25日昼にかけて、イスラム原理主義勢力タリバンとイスラム教スンニ派武装組織「イスラム国」の戦闘があり、28人が死亡、17人が負傷した。タリバンは外国人4人を含むイスラム国の構成員15人を拘束した。

 別の当局者によれば、イスラム国は約半年前から活動を始めていた。アフガン人指導者は逃亡した。州内では3週間前にも双方の銃撃戦があったが、犠牲者は出ていなかった。同州とパキスタンのアフガン国境に近い部族地域に、数百人のイスラム国構成員が潜伏しているという。

 部族地域に隣接する東部ナンガルハル州の当局者によれば、同州でもこれまでに双方の戦いで死傷者が出た。昨年には東部ロガール州でも戦闘が起きた。イスラム国は1月、アフガンを「ホラサン州」として新たに領土とすると宣言し、構成員の募集をしていることが明らかになっている。

 AP通信によると、駐留国際部隊のキャンベル司令官は23日、タリバンがアフガン政府を倒せないことに不満を持った者が、「イスラム国から資金を得て忠誠を誓っている」と推測し、懸念を示した。

 政治評論家、モハンマド・ハッサン・ハキヤー氏は「(イスラム教の教義に厳格な)ワッハーブ主義をタリバンが嫌っていることが(戦闘の)原因だろう」と話している。

865チバQ:2015/05/26(火) 22:09:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000035-jij_afp-int
【AFP記者コラム】「10分以内に家を出ろ! 」命がけのイエメン紛争取材
AFP=時事 5月26日(火)16時19分配信
【AFP=時事】世界の最貧国の一つが流血の内戦に陥っている。イランが支援するイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力フーシ派(Huthis)と、それに対する大統領派の民兵組織、そこへ国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」とスンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の両方が加わり、さらにサウジアラビア主導のスンニ派連合軍が入り乱れる。

イエメン紛争で1850人死亡、50万人超が避難 国連

 激化するイエメンの紛争は複雑かつ混迷を極めている。そして現地を取材するジャーナリストたちは常に危険と隣り合わせだ。

 3月31日の夕方、南部の都市アデン(Aden)に駐在する29歳のAFP特派員ファワズ・ハイダリ(Fawaz al-Haidari)は、アブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派の民兵組織のリーダーから内密に警告を受けた。「10分後にあなたの家は爆撃される」

 情報は正確だったことが証明された。フーシ派に先日制圧されたばかりのアデンの入り口にあるダール・サード(Dar Saad)地区は、ファワズが避難すると同時にサウジアラビア軍の空爆に遭った。着の身着のまま家を出たファワズは、妻と父親と一緒にアデンの北の郊外、バサティーン(Basateen)に住む友人宅へ身を寄せた。そこも安全ではなかった。一晩中、銃撃戦は続いた。戦闘員たちの多くはチャットという麻薬の葉をかみ、興奮状態だった。翌朝、ファワズは自宅へ戻り、わずかな持ち物を手にすると親類たちと一緒にアデンを離れ、その北にある都市タイズ(Taez)へと逃れた。

 その混乱の中でも、ファワズは24時間休むことなく、イエメン南部から私たちに信頼できる情報を送り続けてくれた。戦闘勃発以来、多くの民間人犠牲者を出してきたアデンにいる軍の将校や幹部、医師、活動家や、他の地域にもいる情報源のおかげで、4月2日にAQAPが南部沿岸の都市ムカラ(Mukalla)を攻撃し、その混乱に乗じて自分たちの指導者を含む300人以上の囚人を刑務所から解放した事件を、ファワズはどこよりも早く報じることができた。2010年からAFPの特派員であるファワズは、AQAPについて熟知している。

 ファワズの同僚である映像記者のナビル・ハッサン(Nabil Hassan)とカメラマンのサレハ・オベイディ(Saleh Al-Obeidi)は今もアデンにとどまり、命を危険にさらしながら日夜、イエメン第2の都市の窮状について報告を送り続けている。彼らが撮った映像や写真は世界中で使われている。

 首都サヌア(Sanaa)には、特派員のジャマル・ジャビリ(Jamal Al-Jabiri)がいる。サヌアでは、イエメンの広範囲を制圧したフーシ派の拠点を標的とし、サウジアラビア軍主導の空爆が始まった。それから10日目の4月6日、空爆開始以来、最も静かだった夜の翌朝、彼は安堵(あんど)した住民の様子を報じた。サヌア一帯は空爆に身をすくめている。しかし、ジャマルは毎日街へ出て紛争の悲惨さを伝えている。彼の取材は、人間的な視点という重要な要素を我々の報道に与えている。

 35歳のジャマルは、2009年からAFPの仕事をしている。3月20日にサヌアのモスク2か所が自爆攻撃を受け、142人が死亡、351人が負傷したとき、彼は現場にいた。この攻撃については、ISが犯行声明を出している。

 アラビア半島を担当するAFPのドバイ支局から見ると、ジャマルはまるで寝ていないかのようだ。夜遅くに記事が投げ込まれ、翌朝にわれわれが出勤する前にはまた、イエメン北部の前夜の情勢をくまなくたどった多くのメールが届いている。

866チバQ:2015/05/26(火) 22:09:50
■一夜で入れ替わる味方と敵

 このひどく複雑な紛争を世界に報じることが、ドバイ支局の仕事だ。部族や民族、宗派が入り交じり、味方と敵が一夜で入れ替わるような国で、それは容易ではない。現在、フーシ派と同盟しているアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)前大統領はかつて、イエメンを統治することを「ヘビの頭上で踊るようなこと」だとたとえた。

 人口2400万人のイエメンは、2011年にアラブの春でサレハ前大統領が退陣に追い込まれてから、混乱へと向かっていった。社会主義国だった旧南イエメンで要職にあったアブドラボ・マンスール・ハディ氏が暫定大統領の座に就いたが、フーシ派やAQAPが台頭し、時にスンニ派の部族たちと連携して暫定政権を脅かすようになった上、影響力を拡大し、互いに争うようになった。

 フーシ派は今年1月、大統領府を制圧し、イエメン北部から中部にかけての広大な領域を掌握した。ハディ暫定大統領は南部のアデンに逃れたが、3月25日にサウジアラビアへ国外脱出。その翌日、サウジアラビアを中心に同盟する9か国が、フーシ派の掃討とその背後にいるイランの影響力排除を目的に、フーシ派の進撃を阻止する空爆、「決意の嵐作戦(Operation Decisive Storm)」を開始した。

 こうした中、拉致のリスクなどで以前から危険とされていたイエメンへの入国は、国家の崩壊と紛争勃発で不可能に近くなった。空港も港湾も閉鎖され、ビザも発行されなくなった。

 イエメン駐在のベテランAFP特派員、ハムード・ムナサール(Hammoud Mounassar)も、3月24日に国外への脱出を余儀なくされた。そのため、私たちの報道はストリンガー(現地協力者)たちのネットワークに頼っている。彼らは常に危険にさらされながら、素晴らしい働きをしてくれている。

 AFPが2010年からサヌアで契約している39歳のフリーランス・カメラマン、モハメド・ウワイス(Mohammed Huwais)の写真は米誌タイム(Time)の表紙を飾り、厳しい状況下での彼の苦労が報われたといえる。戦闘開始以来、モハメドは自分が持つフリーランスのネットワークを駆使している。またビデオ取材ではイエメンのストリンガー、ハニ・アリ(Hani Ali)からの取材依頼を、エジプト・カイロ(Cairo)を拠点とするサミ・アンジ(Sami Al-Ansi)が受けている。

 昨年9月から首都を支配下に置いているフーシ派は最近、メディアへの敵意をあらわにしている。それまで記者たちは比較的自由に仕事ができていたが、この数か月は脅迫されることもあり、フーシ派が大統領府を制圧したときにも近づけなかった。

 援助団体などはイエメンの人道危機を警告している。特に80万人が暮らすアデンはフーシ派の攻撃と、アラブ連合軍の空爆という二つの猛攻にさらされている。

 ジャーナリストにとって、イエメンの内戦状態は多くの意味で、シリアの状況を彷彿とさせるものになってきている。暴力が激化し、敵味方が複雑さを増し、外国人記者は誘拐されたり殺害されたりするリスクを冒さずに足を踏み入れることができない。イエメンの現地取材は今、地元の記者たちの勇気と技量に圧倒的に頼っている。【翻訳編集】 AFPBB News



この記事はアラブ半島7か国を担当するAFPドバイ支局のルネ・スラマ支局長が書いたコラムを翻訳したものです。

867とはずがたり:2015/05/28(木) 16:53:50

イラク、ラマディ奪還へシーア派民兵投入 イスラム国に反撃
2015年 05月 19日 11:55 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0O407520150519

[バグダッド 18日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」が週末、イラク中西部の要衝ラマディ(アンバル州の州都)を制圧したことを受け、数千人規模と見られるイスラム教シーア派民兵が18日、ラマディ奪還に向けた進撃作戦を開始した。

現地の目撃者や軍幹部の話によると、イスラム国への攻撃に向け、3000人のシーア派民兵がラマディに近い軍事基地に集結している。

イスラム国によるラマディ制圧は、イラク政府軍にとってここ1年間で最も大きな敗北となった。危機感を強めたアバディ首相は奪還に向けてシーア派民兵の投入を決定したが、スンニ派住民が多いラマディの奪還にシーア派民兵を送り込むことは、宗派対立をあおる恐れもある。

868チバQ:2015/05/31(日) 12:12:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015053000225
大統領制移行狙う与党苦戦=総選挙まで1週間-トルコ



トルコ・イスタンブールで支持者に手を振るエルドアン大統領=29日(EPA=時事)
 【エルサレム時事】6月7日のトルコ総選挙(国会定数550)まで1週間。2002年以来単独政権を維持する与党・公正発展党(AKP)は、エルドアン大統領が唱える「実権型大統領制」導入のための憲法改正に必要な330議席以上の獲得を狙う。しかし、初の過半数割れの予想も出るほどAKPは苦戦しており、巻き返しに必死だ。
 「もしトルコに大統領制があったなら、今よりも発展していただろう」。今月25日、首都アンカラで行われたシンクタンクの会合でエルドアン氏は熱弁を振るった。昨夏、同国で初めて国民の直接投票で大統領に選ばれ、首相から転身したエルドアン氏は、現行の議院内閣制から実権型大統領制への移行を訴える。(2015/05/30-15:47)

869チバQ:2015/05/31(日) 21:07:40
http://www.47news.jp/47topics/e/265753.php
【トルコ総選挙まで1週間】クルド政党が台風の目 大統領与党過半数割れも 

トルコ中部コンヤで開かれた国民民主主義党(HDP)の集会で笑顔を見せるデミルタシュ共同党首(中央)=27日(共同)
 6月7日に投開票されるトルコ総選挙まで31日で1週間。少数民族クルド人中心の左派政党、国民民主主義党(HDP)が長期単独政権を維持する与党、公正発展党(AKP)を過半数割れに追い込む「台風の目」になるのではないかとの観測が飛び交っている。結果は強権的なエルドアン大統領の政治的命運を左右しかねず、選挙戦は緊張感を増している。
 「政権は毒されている。ブレーキをかけるときだ。国民はエルドアンを王様にするためにAKPに投票したのではない」
 HDPのデミルタシュ共同党首(42)はAKPの牙城、中部コンヤの広場で開かれた党集会で声を張り上げた。保守的な土地柄でイスラム色が強いAKPの地盤だが、広場は約2万人のHDP支持者の熱気で包まれた。
 HDPは今回、初めて単独政党として選挙戦に臨んだ。総選挙には「阻止条項」と呼ばれる規定があり、政党が議席を獲得するには全国平均の得票率が10%を超えることが第一条件だ。
 クルド政党の得票率は従来6〜7%といわれ、10%のハードルは高い。10%を超えれば約60議席への躍進が見込まれるが、超えなければ全員が落選、議席はほぼすべてAKPに流れる見通しだ。
 「今回の選挙にはかつてない希望がある」。南東部ディヤルバクルでクルド人女性のディルフィキャル・ドーエルさん(42)は声を弾ませた。
 クルド人はトルコ、シリア、イラク、イランにまたがる山岳地帯に暮らす少数民族。トルコでは南東部に多く、歴代政権から「存在を無視されてきた」(HDPの候補者)。開発から取り残され、分離独立を目指す激しい武装闘争を繰り広げた時代もある。
 2002年に政権の座に就いたAKPは融和政策を進めてクルド人からも支持を得ていたが、シリア内戦の対応をめぐってエルドアン氏が「シリアのクルド人を見捨てた」との失望感がクルド人社会で広がり、AKP離れが進む。
 HDPは民族主義政党の流れをくむが、クルド色を薄め、女性の社会進出や少数派全般の権利拡大を訴える。デミルタシュ氏は昨年8月の大統領選でも健闘し、リベラル層に浸透してきた。
 世論調査でHDPの得票率は9〜11%台を推移。野党の共和人民党(CHP)、民族主義者行動党(MHP)には及ばない見通しだが、ネットメディアではAKPが過半数割れするとの予測も。今回の総選挙は「トルコの転換点」(クルド人ジャーナリスト)になるとの見方も出ている。
 (コンヤ共同=橋本新治)
2015/05/31 13:01

870とはずがたり:2015/06/02(火) 10:08:47

シリア:反体制派が巻き返し ISに「漁夫の利」も
http://mainichi.jp/select/news/20150511k0000m030041000c.html
毎日新聞 2015年05月10日 19時58分(最終更新 05月11日 01時41分)

http://tohazugatali.we b.fc2.com/int_poli/002.jpg

 【カイロ秋山信一】内戦が続くシリアで、反体制派が国際テロ組織アルカイダ系「ヌスラ戦線」と連携し、北西部イドリブ県や南部ダルアー県でアサド政権への攻勢を強めている。政権優位の戦況を覆したいサウジアラビアやトルコが、反体制派のてこ入れを図ったとの見方が強い。一方、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にとっては、「漁夫の利」を得やすい状況になっている。

 「戦争には勝利もあれば敗北もある。必要な時は撤退することもある」。シリアのアサド大統領は今月6日、内戦で死亡した政府軍兵士の遺族らと面会し、こう述べた。イドリブ県の病院で反体制派勢力の攻撃を受けている部隊にも言及し、「間もなく援軍が着くはずだ」とも述べた。

 アサド大統領が個別の戦況に言及するのは異例だ。海外メディアで政府軍の劣勢が伝えられていることを念頭に、「(現況に)不満を持つことは敗北の始まりになる。精神的な敗北は命取りになる」と支持者を鼓舞した。

 政権側が危機感を抱く背景には、3月以降の反体制派の躍進がある。イドリブ県では、欧米と距離を置くイスラム主義勢力主体の「ファトフ(征服)軍」が3月に結成され、県都イドリブを政権側から奪取。ヌスラ戦線や、親欧米の反体制派武装組織「自由シリア軍」なども協力し、大統領一族の出身地ラタキア県への進攻を図る。

 ダルアー県でも4月、親米反体制派勢力を結集した「南部戦線」やヌスラ戦線がヨルダン国境のナシブ検問所を制圧した。同検問所は政権側が保持するヨルダンとの唯一の主要ルートだっただけに大きな戦果となった。

 これまで反体制派は組織が乱立し、統一した指揮系統がないため、ISや政権側に対して劣勢だった。ファトフ軍や南部戦線は、有力組織が結束すれば政権側に対抗できることを実証した。

 反体制派の糾合を後押ししたとみられるのが、サウジとトルコだ。両国は反体制派の主要支援国だが、サウジは世俗派、トルコはイスラム勢力と近く、支援国の違いが反体制派内の派閥争いを生む一因となってきた。

 1月に即位したサウジのサルマン国王は、アサド政権を支援するイスラム教シーア派国家イランや、既存の支配体制を否定するISとの対決を念頭に、穏健なスンニ派が主流の中東諸国との連携を重視している模様。3月にはトルコのエルドアン大統領と会談するなど、連携強化を図っているとみられる。

 一方、シリアの西側でアサド政権と反体制派の攻防が激化しているのに乗じて、東側を支配するISは勢力拡大を狙っている。4月に首都ダマスカス近郊のヤルムーク地区の一部を制圧し、政権中枢近くで軍事作戦を展開する力を見せた。ヨルダン国境の南部スウェイダ県でも攻勢に出ている。

 エジプトのシンクタンク・アハラム政治戦略研究所のヨスリ・エズバウィ氏は「サウジの新体制は、親イラン勢力との対決を優先課題に据えている。トルコと連携したシリア反体制派への支援強化もその一環だ」と指摘している。

871とはずがたり:2015/06/02(火) 10:09:32
トルコとサウジが結べばイスラムの枢軸になり得るね。勿論それはトルコ-サウジとイランの地域2強国の対立が激化することを示すんだけど。。

2015.05.15 Fri
米報道「アサド政権転覆作戦でトルコ・サウジ合意」
http://synodos.jp/article/14069
SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学)

AP通信は、「トルコ及びサウジアラビアがシリアのアサド政権転覆のため『積極的な戦略的』提携」を報じる記事を配信した。トルコ当局関係者を情報源とする記事では、この展開は「米国にとって憂慮をあたえるもの」と報道された。

AP通信はトルコ当局関係者を情報源とする記事で、トルコとサウジアラビアが、シリアでアサド政権と対峙する武装グループに対する支援につき、新たな合意に達したと報道した。記事では、武装グループに対し兵站、財政支援を含む合意が、シリアの過激イスラム主義グループ強化につながると懸念する米国にとって憂慮をあたえるものと報道された。

AP通信のトルコ特派員デスモンド・バトラー記者による記事で、トルコ政府関係筋が、「トルコとサウジアラビアは、共通の敵アサドとの対抗策につき食い違いがあったものの、米国がどっちつかずの態度をとったことで両国とも失望し、シリア北部での最近の勝利をもたらした戦略的提携へ両国を向かわせた」と語ったとされた。

記事では、両国とも米国のどっちつかずの態度に辟易し、シリア北部イドリブ県のジスル・アッ=シュグール市を占領したヌスラ戦線が指揮するファーティヒ軍に支援を行っていると報じている。

アルカイダと関係を持つと言われているヌスラ戦線に対する支援を米国は嫌っており、今回の展開に不快感を覚えていると述べられ、「オバマ政権は、シリア・アサド政権のかわりにすわる政権が過激イスラム主義者になりうることを恐れている」ことが報じられた。

AP通信は、米国が不快感を抱いていることに関し詳細を、「匿名で取材に応じた米国政府高官」の話として報じた。この政府高官は、米国は、トルコ‐サウジアラビア間の提携によりヌスラ戦線に支援したことに対し不快感を示していると述べた。

バトラー記者の記事では、トルコ高官の「オバマ政権は、イランとの合意に焦点を当て、シリアから距離を置いた」言葉を紹介し、エルドアン大統領が3月始めにリヤドを訪問した際に、トルコ‐サウジアラビア間の合意がなされたと報じた。

ニュースでは、トルコ‐サウジアラビア間の提携でイドリブに新共同指令センターが創設され、アルカイダ系ヌスラ戦線に加え、アフラル・アッ=シャーム、一部自由シリア軍もこの提携に加わっていることが明らかにされた。

Radikal紙(2015年05月07日付)/ 翻訳:山根卓朗
■本記事は「日本語で読む世界のメディア」からの転載です。

872とはずがたり:2015/06/02(火) 10:09:45

ヌスラ戦線抜きに自由シリアが主導権握るってのは幻想なんかなぁ。。

シリア反体制派、巻き返し 要衝制圧、主要道路も支配下
http://www.asahi.com/articles/ASH5X73QPH5XUHBI044.html
イスタンブール=春日芳晃 ラタキア=翁長忠雄
2015年6月2日03時58分

 内戦5年目に入ったシリアで、ここ数年弱体化していた反体制派が攻勢を強めている。今春以降、北西部の要衝イドリブ県を制圧、南部ダルアでも政府軍に打撃を与えた。反体制派幹部は、1月にサウジアラビアの新国王が即位した後、同国やトルコ、カタールなど反体制派を支援する各国の連携が深まり、軍事支援が強化されたとしている。

 トルコや米欧が支援するシリア反体制派の統一組織「シリア国民連合」(SNC)によると、傘下の軍事組織「自由シリア軍」(FSA)は現在、シリア国内で約7万人の地上部隊を展開している。

 FSAは全体をまとめるリーダーが不在で統率がとれず、ここ数年は諸勢力が各地でバラバラに行動する機能不全に陥っていた。幻滅した兵士が「イスラム国」(IS)などの過激派組織に相次いで移って弱体化し、政権軍やISに対して守勢にまわっていた。

 ところが今年3月以降、アルカイダ系のヌスラ戦線などの過激派組織と協力し、地中海沿岸と内陸を結ぶ地域の要衝である北西部イドリブ県を制圧した。国際社会に勢力回復を印象づけた。

 SNCによると、FSAはこれまでに①シリア第2の都市の北部アレッポの東半分②イドリブ県のほぼ全域③ヨルダン国境に近い南部ダルアの大部分④首都ダマスカスで郊外のグータ地区など約3割――を掌握。ダマスカスとアレッポを結ぶ主要幹線道路も支配下に置いているという。

873とはずがたり:2015/06/02(火) 19:43:08

IS、モスルでひげそり禁止令 「違反者は収監」 イラク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150601-00000053-jij_afp-int&pos=4
AFP=時事 6月1日(月)20時4分配信

【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、支配下に置くイラク北部モスル(Mosul)で、今月1日から男性のあごひげを義務化し、違反者は投獄すると宣言した。

IS、シリア最後のイラク国境検問所を掌握 「カリフ国」支配拡大

 ISはモスルでここ数週間にわたり、6月1日からあごひげを強制することを予告するビラを配布していた。ビラは「現代の理容師が行っていること、男性のひげをそることや切ることは、罪の共犯だ」と記している他、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の言行録「ハディース」を引用し、ムハンマドはひげそりを禁じていたと主張。さらに、「イスラム警察の兄弟たちのおかげで、ひげそり禁止令が発令された。違反者は収監される」と述べている。

「カリフ制国家」の樹立を宣言したISは、1年前に制圧したモスルをその「首都」と位置付け、軍事的拠点とするだけではなく、国家建設の実験場として、教育から店舗の営業時間まであらゆる規制を行っている。ISが制圧したイラクの他の都市と異なり、モスルには今も多くの民間人が閉じ込められた状態にあるため、空爆作戦の実行は困難だ。

 AFPの取材に仮名で応じたモスル市民の一人、ライス・アフメドさん(18)は、自分のあごにひげが生えていないことから、投獄されるのではないかと恐れていると語った。「年の割に自分はひげが生えるのが遅い。彼ら(IS)は自分たちの命令に逆らったり、命令を無視したりする者は誰にでも容赦ないから怖い」

 市内東部に住むタクシー運転手のナディム・アリさん(30)は、ひどい発疹の原因になるため、あごひげや口ひげを生やすことができない。アリさんは宗教警察に医師の診断書を提出したが「彼らはまったく気にしない。うち1人には、ひげをそるならば家の中にいた方がいいぞと言われた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

874チバQ:2015/06/02(火) 21:33:29
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000e030197000c.html
イラク:IS地域奪還へ支援要請 有志国会議で作戦説明へ
毎日新聞 2015年06月02日 12時58分(最終更新 06月02日 13時06分)
【ワシントン和田浩明】イラクのアバディ首相は、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)に対抗する米主導の有志国連合が2日、パリで開催する対策会議で、ISが制圧した西部アンバル県の県都ラマディの奪還作戦を説明し、各国の支援を求める。米政府高官が1日の電話による記者会見で明らかにした。

 スンニ派部族を戦闘員として取り込み、イラク軍や警察の要員確保を図り、奪還した地域の安定化のため国際基金への資金供与も求める見通しだ。米政府高官によると、スンニ派部族についてはアンバル県全体で約5000人がイラク政府側に志願しているという。

 ISに参加する戦闘員は、約100カ国から約2万5000人に達したと推定される。会議では、シリア、イラクへの流入が止まらない外国人戦闘員の阻止対策も協議する。米高官によると、外国人戦闘員のほとんどはシリアと約900キロの国境を接するトルコから流入しており、出身国政府との連携を強化し戦闘員の移動情報の把握を強める考えだという。

875チバQ:2015/06/03(水) 21:58:19
http://www.sankei.com/world/news/150603/wor1506030005-n1.html
2015.6.3 06:00
【トルコ総選挙】
エルドアン大統領、与党に肩入れ 権限強化の改憲へなりふり構わず

ブログに書く1




 【カイロ=大内清】7日に国会(定数550)の総選挙が行われるトルコのエルドアン大統領が、憲法で規定される名目的な国家元首の立場を超え、なりふり構わぬ“選挙活動”を展開している。エルドアン氏が目指す大統領権限の強化に向けた憲法改正には、出身母体のイスラム系与党、公正発展党(AKP)の勝利が不可欠だからだ。総選挙は首相・大統領として約12年間、最高権力の座にあるエルドアン氏の信認を問う意味合いもありそうだ。

■異例の露出

 現地の報道によると、エルドアン氏はこのところ、AKP党首のダウトオール首相とともに各地の行事やAKP系の集会に出席して長時間の演説を行ったり、テレビのインタビューに応じたりして、選挙期間中としては異例の頻度でメディアに登場している。

 昨年の大統領就任で離党したとはいえ、長年、AKPを率いてきたエルドアン氏は、有権者にとって今も同党の「顔」だ。

 同氏は現在の議院内閣制から、大統領中心の政治体制への転換を目指している。そのためには総選挙でAKP(現有311議席)が憲法改正に必要な3分の2を超える367議席以上を確保するのが最も早道だ。自らの存在感を前面に押し出すことで、AKPの集票につなげる計算があるとみられる。

 これに対し、名目的な元首である大統領が特定の党に肩入れしてはならないとする憲法の規定を「無視している」(英字紙ヒュリエト・デーリー・ニューズ)との批判は強い。

■地方で支持

 エルドアン氏は2003年の首相就任後、急速な民営化とともに、開発が遅れていた地方部の整備を推進。国是である厳格な世俗主義を護持する軍や司法界の権威を弱めながら、イスラム色の強い政策も進めてきた。

 こうした姿勢は伝統的な価値観を重んじる地方部では広く支持を集めている。しかし、その過程では報道機関への統制など強権的な態度も目立ち、都市部では世俗主義が骨抜きとなるとの懸念もあり、反発は強い。13年6月には最大都市イスタンブールなどで大規模な反政府デモも起きた。

 エルドアン氏は外交面では11年以降、内戦下にある隣国シリアの反体制派を支援し、トルコは170万人を超す難民を受け入れてきた。ただ、内戦終結が見通せない中、野党などには、難民問題での財政負担が増大していることへの懸念の声も大きい。

■スキャンダル

 こうした中、同氏に批判的な論調で知られる左派系紙ジュムフリエトは5月29日、トルコ情報機関が秘密裏にシリア北部へ送ろうとしていた武器や弾薬がトルコの治安当局に押収された際のものとされる映像を公表した。こうした武器がシリアで支配地域を広げるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の手に渡っているのではないかとの疑惑も浮上している。

 これに対し、エルドアン氏は報道内容を否定。検察当局は同紙編集長への捜査に着手したが、選挙期間中に飛び出した新たなスキャンダルがAKPへの逆風となる可能性もある。世論調査では、11年の前回選で約50%だったAKPの得票率が40%台前半に落ち込むとの予測も出ており、同氏の思惑通り議席を上積みできるかは不透明だ。

     ◇

■レジェプ・タイップ・エルドアン氏 1954年生まれ。反共産主義の学生運動から政界に転じ、1994〜98年にイスタンブール市長を務めた。99年には国是である厳格な世俗主義に反し、イスラム原理主義を扇動する詩を公の場で朗読したとして収監。その後、公正発展党(AKP)を設立し、被選挙権を回復した2003年に国会議員に当選して首相に就任した。14年8月から大統領。

876チバQ:2015/06/03(水) 22:08:30
http://www.sankei.com/world/news/150603/wor1506030008-n1.html
2015.6.3 00:21
【トルコ総選挙】
大統領宮殿に「金の便座」? 激しさ増す中傷合戦





 トルコのエルドアン大統領は、首都アンカラ郊外の大統領宮殿のトイレに「黄金の便座」があると中傷され名誉を傷つけられたとして、最大野党の共和人民党(CHP)のクルチダルオール党首を提訴する見通しだ。10万トルコリラ(約460万円)の賠償を求めるという。AP通信が2日、報じた。

 トルコでは7日投開票の総選挙を前に、中傷合戦が過熱。昨年完成したばかりの大統領宮殿は過剰な設備が話題になり、野党がやり玉に挙げている。

 エルドアン氏は黄金の便座などないと主張しているが、クルチダルオール氏は、賠償請求に応じない立場を示している。(共同)

877チバQ:2015/06/04(木) 20:53:07
http://www.sankei.com/world/news/150604/wor1506040010-n1.html
2015.6.4 07:07
【イスラム国】
「卑劣な水戦争だ」 「イスラム国」がダム閉門 イラク、干ばつの恐れ





 イラクからの報道によると、同国中西部アンバル州の当局者は3日、過激派組織「イスラム国」がユーフラテス川の水量を減らして治安部隊を攻撃しやすくするためダムの一部をせき止めていると述べ「卑劣な水戦争だ」と非難した。下流の同国南部で干ばつ被害が懸念されている。

 治安部隊は同組織が先月制圧した州都ラマディの奪還作戦を進め、市の周辺部で川を挟んで同組織と対峙している。しかし、水位低下によりゲリラ攻撃を受けやすくなり、警戒強化や部隊配置の見直しを迫られている。

 せき止められた水の一部は同川の支流からラマディ南方のハバニヤ湖に流入。政府は湖から別ルートで再びユーフラテス川に水を戻すよう試みているが、一時しのぎにすぎないという。

 政府側からは、水流を復旧させるため、せき止められたダムを爆撃すべきだとの意見も出ている。(共同)

878とはずがたり:2015/06/05(金) 12:11:13
戦闘員が3万人にて1万人殺されても攻勢強めれてるんだな。。

「イスラム国」の戦闘員1万人超殺害…掃討作戦
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150604-OYT1T50046.html?from=yrank_ycont
2015年06月04日 12時17分

 【ワシントン=今井隆】ブリンケン米国務副長官は3日、米国主導の「有志連合」が昨年8月にイスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦を開始して以来、1万人以上の戦闘員を殺害したことを明らかにした。

 フランスのラジオ局のインタビューに答えた。

 ブリンケン氏はまた、「イスラム国」の戦死者が増えていることは「いずれ大きな影響を与える」と語り、戦況の改善に自信を示した。有志連合による戦闘員の殺害数を巡っては、駐イラク米大使が今年1月、6000人以上との見積もりを明かしていた。

 一方、国防総省の広報担当者は3日、読売新聞の取材に「戦闘員の殺害数は、国防総省が作戦全体の成功を示すために使う基準ではない」とし、同省としての見積もりは公表しなかった。

 「イスラム国」の戦闘員数は約3万人とみられている。

2015年06月04日 12時17分

879チバQ:2015/06/06(土) 07:29:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150606/k10010105071000.html
トルコ 選挙集会で爆発2人死亡100人けが
6月6日 5時42分

トルコ 選挙集会で爆発2人死亡100人けが
トルコで、今月7日に行われる総選挙に向けた野党の集会で爆発が起き、2人が死亡、100人以上がけがをしたと伝えられており、選挙の妨害を狙ったテロという見方も出ています。
トルコ南東部のディヤルバクルで5日、野党のクルド系政党が7日に投票が行われる総選挙に向けた集会を開いていたところ、会場で爆発が起きました。
トルコのメディアは、地元選出の閣僚の話として、この爆発で2人が死亡、100人以上がけがをしたと伝えています。
ディヤルバクルはクルド系政党の強力な地盤として知られ、この日の集会は、デミルタシュ党首も参加した大規模のものでした。
爆発は会場内にあった変圧器の周辺で起きたということですが、50メートルほど離れた別の場所でも爆発が起きたという情報もあり、治安当局は、選挙の妨害を狙ったテロの可能性があるとみて詳しく調べています。
今回のトルコの総選挙では、大統領権限を強化するために憲法改正を目指している与党・AKP=公正発展党が改正に必要な議席数を獲得できるかが焦点となっています。
選挙戦では、クルド系政党が、2002年から単独政権を維持しているAKPや、エルドアン大統領の強権的な政治手法を批判して支持を広げ、「台風の目」になるとも伝えられてきただけに、クルド系政党の集会での爆発に動揺が広がっています。

880チバQ:2015/06/06(土) 09:21:29
http://www.afpbb.com/articles/-/3050519
「金の便座見つけてみろ」トルコ大統領、公邸批判の野党を招待
2015年06月02日 10:56 発信地:イスタンブール/トルコ
【6月2日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は1日、ぜいたくが過ぎるとして批判の的となっている大統領公邸に野党党首を招待し、「黄金の便座」を見つけ出してみろと迫った。もし見つかったら辞任してやるとまで主張している。

 約4億9000万ユーロ(約670億円)をかけて首都アンカラ(Ankara)郊外に新築された大統領公邸は、部屋数1150室。敷地は20万平方メートルに及び、米ホワイトハウス(White House)の30倍以上、仏パリ(Paris)のベルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)より広い。エルドアン大統領の権威主義の象徴とみなされている。

 最大野党・共和人民党(Republican People’s Party、CHP)のケマル・クルチダルオール(Kemal Kilicdaroglu)党首は今月7日の総選挙の投票日を前に、大統領公邸は浪費にほかならないと繰り返し攻撃している。先月30日には、支持基盤の西部イズミル(Izmir)で開いた集会で、公邸のトイレには黄金の便座があると述べ、次のように大統領を批判した。

「大統領のために宮殿が建てられ、飛行機が次々と購入され、黄金の便座まで用意された。金ぴかのトイレに座りながら、どうやって国民の意思を代表できるというのか」

 これに対し、エルドアン大統領は東部ウードゥル(Igdir)で行った集会で真っ向から反論。「ならば、あなたを公邸見学に招待しよう。黄金の便座を一つでも見つけられたら、大統領を辞任してやる」と断言した。既に公式の招待状を送ったという。

 歴代のトルコ首相は、アンカラ市内チャンカヤ(Cankaya)地区にあるもっと控えめな公邸で執務してきた。首相を11年務めた後、昨年8月に大統領に選出されてから新公邸に移ったエルドアン大統領は、新公邸は急速に発展する現代のトルコを代表する「芸術作品」だとして、自身の選択を擁護している。(c)AFP

881チバQ:2015/06/06(土) 09:22:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3050829
攻勢強めるIS、シリア北東部の主要都市ハサカに迫る
2015年06月05日 07:52 発信地:ベイルート/レバノン
【6月5日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は4日、シリア北東部で政府軍と激しい戦闘を繰り広げた後、主要都市ハサカ(Hasakeh)の入り口まで進攻した。ISは最近の戦闘で相次いで勝利を収めており、攻勢をさらに強めている。

 米軍主導の9か月に及ぶ空爆にもかかわらず、ISは最近また新たに支配地を拡大。その中にはシリアの古代都市パルミラ(Palmyra)や、イラク最大州アンバル(Anbar)の州都ラマディ(Ramadi)も含まれている。

 英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表によると、ISは「ハサカの南で政府軍と激しく衝突した後、同市の入り口から500メートルの場所にまで迫っている」という。

 ラフマン氏は、3日に少なくとも6件の自爆攻撃があり、その後建設中の刑務所の建物や発電所を含むハサカ周辺の全ての軍事拠点をISが掌握したと伝えた。さらにISは4日遅く、ハサカ市の端にある軍事拠点のそばで自動車爆弾を爆発させたが、この爆発の死傷者に関する情報はまだ入っていないという。

 ハサカがISに制圧されれば、シリア北部の都市ラッカ(Raqa)に続き、シリアでISの支配下に入る2つ目の県都となる。(c)AFP/Maya Gebeily

882チバQ:2015/06/06(土) 09:47:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015060501001847.html
バーミヤン「文化首都」に 経済復興へ観光客誘致目指す
 【バーミヤン共同】世界遺産の仏教遺跡群で知られるアフガニスタン中部の町、バーミヤンが南アジア地域協力連合(SAARC)で初の「文化首都」に選ばれ、5日、記念式典が開かれた。年内に開くさまざまなイベントを通じて町の魅力を発信し、減少傾向にある外国人観光客を誘致して同国の経済復興につなげることを目指す。

 近郊には同国初の国立公園に指定された湖群「バンデアミール」もあり、観光資源は豊富。一方、国内各地ではタリバンなどの反政府武装勢力によるテロが頻発し、治安改善のめどは立っていない。

883チバQ:2015/06/07(日) 10:45:31
http://www.sankei.com/world/news/150606/wor1506060044-n1.html
2015.6.6 22:39

トルコ総選挙、クルド系が「台風の目」 法定得票率達成で与党議席大幅減も

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選挙大会で支持者に手を振る、HDPのデミルタシュ共同議長=6日、イスタンブール(ロイター)
 【カイロ=大内清】トルコで7日、国会(定数550)議員選の投票が行われる。与党・公正発展党(AKP)が第1党の座を守るのは動かない状況ながら、今回の総選挙では「台風の目」として少数民族クルド人系の左派、人民民主党(HDP)が浮上。同党が法定得票率10%を達成して議席を獲得すれば、その分AKPが議席を大幅に減らすとみられており、AKPが過半数割れに追い込まれるとの観測さえ出ている。

 トルコの選挙では、得票率が10%に満たない政党は議席を獲得できない。このため少数派のクルド系政党はこれまで候補者を無所属で国会に送り込んできた。

 しかし昨年の大統領選で、同性愛者ら少数派の権利拡大などを訴えるHDPの候補が約9.8%の票を獲得。これに自信をつけたHDPは、今選挙を政党として戦うことを決めた。

 HDP支持者の約9割は、同国では差別的な待遇を受けることが多いクルド系だ。ただ、トルコ紙ヒュリエトなどによると、今選挙では、本来はHDP支持者ではない有権者の一部がHDP支持に回るとの見方が強い。両党はクルド系が多い南・東部で競合関係にあり、HDPの躍進はAKPの議席減に直結する。

 こうした動きの背景には、エルドアン大統領とその母体であるAKPによる長期支配への反発がある。

 2011年の前回選で326議席を獲得したAKPは、今選挙で定数の5分の3に当たる330議席を獲得すれば憲法改正の国民投票の発議が、3分の2の367議席まで伸ばせば単独での改憲が可能となる。

 エルドアン氏は現在の議院内閣制から大統領中心の政治体制への転換に向けた改憲を主張しており、実現すれば首相時代から約12年にわたって最高権力の座にある同氏の権勢がさらに強まることになる。このため、権力の一極集中を望まない層がAKPに歯止めをかけるためにHDPを支援しているというわけだ。

 13年にエルドアン氏の強権的な手法に反対するデモが起きた最大都市イスタンブールでは、若者らが中心となってHDPへの投票を呼び掛ける運動も登場。これに共鳴する男性(27)は「独裁者の誕生を阻止するためだ」と語る。

 ただ、クルド系が躍進することへの反発も予想される。5日には南部ディヤルバクルのHDPの集会で爆発があり2人が死亡。背後関係などは不明だが、選挙妨害の可能性がある。

 AKPを率いるダウトオール首相は選挙戦で、政府と対立する非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」とHDPが密接な関係にあるなどと批判。憲法で特定の党への肩入れを禁じられているエルドアン氏も、実質的にAKP支援の姿勢を打ち出している。

884チバQ:2015/06/07(日) 10:46:10
http://mainichi.jp/select/news/20150607k0000m030071000c.html
トルコ:与党の支持率低迷 7日総選挙
毎日新聞 2015年06月06日 21時46分(最終更新 06月07日 00時22分)

 【エルサレム大治朋子】7日投開票のトルコ総選挙(定数550)を前に、与党・公正発展党(AKP)の支持率が低迷している。選挙では、2002年から単独政権を握るAKPとエルドアン大統領の信任を問うもので、過半数割れすれば、政権は厳しい立場に追い込まれる。一方、躍進を見せる少数民族クルド系政党、国民民主主義党(HDP)を狙ったとみられる爆弾事件が頻発し、同党の勢力拡大を阻止しようとする攻撃との見方も出ている。

 エルドアン大統領は3日、地元テレビに出演し、「これまでの選挙のような興奮が見られない」と不満げに語った。最新の世論調査の平均値によると、AKPの支持率は41.1%、野党の共和人民党(CHP)は27.3%。クルド系のHDPは11.2%だった。

 今選挙の鍵を握るとみられるのがHDPだ。選挙は比例代表制で、全国平均得票率が10%を超えない場合、議席を得られない。HDPはこれまで10%を超えられず、その得票はAKPなどに回されてきたが、今回は10%を超え政党として55〜70議席を確保するとの予想がある。AKPはその分、大幅に票を減らす可能性がある。

 そのHDPに対しては、不審な爆発事件などが相次いでいる。地元メディアによると、5日夕、HDPが南東部ディヤルバクルで選挙集会を開催中、爆発が2回起き、少なくとも3人が死亡、100人以上が重軽傷を負った。若さと新鮮さで人気を集めるHDPのデミルタシュ共同党首(42)は地元メディアの取材に、「爆発現場の30メートル先にいたが無事だった。冷静な対応を呼びかけた」と語った。

 地元メディアによると、このほか5月16日にイスタンブール市内の2カ所の選挙事務所でテントが燃やされた。18日には南部メルシン、アダナ両県の選挙事務所で、前日に届けられた花瓶の中に隠されていた爆弾がほぼ同時に爆発。いずれも負傷者は出ていないが、容疑者も逮捕されていない。

 トルコ英字紙トゥデーズザマンは20日、「HDPへの攻撃が50カ所以上で起きている。(何者かが)挑発して暴力事件を誘発しようとしている」との論評を掲載した。一方で政府関係者は「自作自演で同情票集めだ」などと述べている。

 【ことば】トルコのクルド人

 クルド人はトルコやイラク、イランなどにまたがる国境地帯に2000万〜3000万人が暮らしており、「国家なき最大の民族」とされる。トルコには1000万人以上が居住しているとされる。トルコはクルド語の放送や教育を禁じるなど抑圧政策をとり、クルド人は分離独立を求めて武装闘争をした時代もあった。しかし、加盟を目指す欧州連合(EU)が人権問題として批判を強めたため、02年に人権改善関連法案が可決されるなど近年は改善がみられている。

885チバQ:2015/06/07(日) 19:02:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000525-san-asia
ヒンズーVSイスラムなど宗教対立が激化 「政教分離と他宗教の融和」どうなる?
産経新聞 6月7日(日)17時26分配信

ヒンズーVSイスラムなど宗教対立が激化 「政教分離と他宗教の融和」どうなる?
インド各州(写真:産経新聞)
 ヒンズー至上主義者とされるモディ首相は、ヒンズー教徒が国民の約8割を占めるインドで保守派の強い支持を得る。一方で、イスラム教徒を狙い撃ちにしたような政策が打ち出されたり、キリスト教徒に対する暴力事件が続発したりするなど、インドが国是とする「政教分離と多宗教の融和」は大きく揺るがされている。

 「インド人民党(BJP)の議員7人がデリーの大統領府に行き、法案成立を願い出たんだ。それで、19年間棚上げになっていた法案にムカジー大統領が署名してしまった。モディは、われわれイスラム教徒を標的にしたのだ」

 インド最大の商業都市ムンバイの街角で肉屋を経営する「ボンベイ郊外牛肉販売業者福祉協会」会長でイスラム教徒のモハンマド・アリ・クレシ氏は、うらめしそうに語った。

 ムンバイを擁する西部マハラシュトラ州では今年3月、ヒンズー教徒が神聖視する牛に関し、食肉処理や肉の販売を禁止する「動物保全法」の改正が行われた。神聖視の対象だった雌牛に加え、雄牛も食肉処理や肉の販売を禁じる対象となった。違反すれば最高で禁錮10年を科せられる。

 この州では昨年、「モディ人気」の波に乗って、BJPが地方議会選で勝利し、19年前に議会で可決されながら放置されていた法案を成立させたのだ。

 これにより、食肉処理に携わる州内のイスラム教徒を中心とする約10万人が影響を受けた。ヒンズー教徒も、鶏肉やヤギ肉に比べて安価な牛肉を常食とする不可触民などの貧困層が貴重なタンパク源を失い、皮革加工業者も打撃を受けた。

 クレシ氏は「家畜として役に立たなくなった牛を食肉用として売り、稼ぎの一部にしていた農民も苦しんでいる。農民の自殺者が増えるだろう」と語気を強めた。ムンバイやその近郊では同法改正に抗議する反政府デモが頻発している。

 法案の成立をモディ氏が主導した証拠はないが、モディ氏が了解しなければ大統領は法案に署名しなかっただろうというのが一般的な見方だ。しかも、モディ氏が州首相を務めたグジャラート州では、同氏の主導で同様の規制強化が実現。ニューデリー近郊のハリヤナ州でも今年、似たような法規制が打ち出された。

 ラジナット・シン内相は、こうした法律を全国に広げるため、最善を尽くすとまで発言している。

 インドの右翼団体、世界ヒンズー評議会(VHP)のラクシュミナラヤン・チャンドク氏も「牛を殺すことは文化的に許されない。私たちは法案成立を長い間要求してきた。インドはモディ氏の下で経済的にも文化的にも世界の強国になるだろう」と歓迎する。

 デリー首都圏の聖セバスチャン・カトリック教会。ここでは昨年12月1日、放火事件が発生した。焼けただれた建物は今もそのままだ。ヒンズー過激主義者の犯行とみられるが、警察の捜査は進まない。

 「これは教会だけでなく、国民の平等をうたった憲法に対する放火だ」とアンソニー・フランシス神父は憤った。

 西ベンガル州では2月、70歳の修道女がヒンズー過激主義者とみられる集団に性的暴行を受けた。カトリック教会管区によれば、昨年5月のモディ政権発足から1年間で全国で起きた、キリスト教徒への暴力や脅迫、嫌がらせは約150件で、以前に比べ急増した。

 教会の広報担当者は「モディ氏からは、過激主義者を非難する強い言葉が聞こえてこない。それどころか、政権幹部からはキリスト教の布教活動を批判する発言まで聞かれる。これでは、過激主義者をつけあがらせるだけだ」と話す。

 インド独立の父、マハトマ・ガンジーのひ孫で評論家のトシャール・ガンジー氏は「民主的政府は、すべての市民のために働かなければならない。2年目のモディ政権はより厳しい状況に置かれるだろう」と警告した。(ムンバイ 岩田智雄)

886とはずがたり:2015/06/07(日) 19:10:12
>>885
>鶏肉やヤギ肉に比べて安価な牛肉
そうなんですねぇ。。

887チバQ:2015/06/08(月) 20:42:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000009-jij-eurp
与党AKP、過半数割れ=大統領の権限強化困難に―トルコ総選挙
時事通信 6月8日(月)4時44分配信

 【アンカラ時事】トルコ総選挙(一院制、定数550)は7日、即日開票され、アナトリア通信によると、開票率99.9%の段階で、エルドアン大統領が実権を握るイスラム系与党・公正発展党(AKP)が、2002年の政権獲得以来初めて過半数を割ることが確実になった。第1党の座は維持するものの、他党との連立か少数与党かの選択を迫られる。
 また、クルド系政党の国民民主主義党(HDP)が、国会での議席獲得に必要な全国得票率10%を上回り、初めて政党として議席を得る見通しとなった。HDPは従来の選挙で、候補を無所属で出馬させていた。
 エルドアン氏は、現行の議院内閣制から強い権限を持つ大統領制への移行を目指しているが、そのための憲法改正には最低でも定数の6割の330議席が必要。今回の選挙の結果、AKPだけで改憲を実現するのは不可能となり、エルドアン氏が早期の解散総選挙に打って出る可能性が早くも指摘され始めた。

888チバQ:2015/06/08(月) 20:44:08
http://www.sankei.com/world/news/150608/wor1506080014-n1.html
2015.6.8 08:52
【トルコ総選挙】
トルコ与党、過半数割れ クルド系躍進、エルドアン大統領に打撃

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トルコ総選挙でクルド人系の国民民主主義党(HDP)に声援を送る支持者たち=7日、イスタンブール(AP=共同)
 【イスタンブール=大内清】トルコの国会(定数550)議員選は8日未明、開票が進み、現地メディアによると開票率約97%でイスラム系与党・公正発展党(AKP)の得票率は約41%にとどまり、過半数割れが確実となった。AKPが過半数割れとなるのは2002年に政権を取って以降、初めて。憲法改正で大統領権限の強化を目指していたAKP出身のエルドアン大統領にとっては大きな打撃となる。

 トルコ紙ザマン(電子版)の開票速報によると、AKPは得票率が約5割だった前回選(2011年)より約70議席少ない257議席前後となった。第1党の座は確保したものの、政権維持には他党との連立が必要となり、03年から最高権力の座にあるエルドアン氏が主張する、議員内閣制から大統領中心制への移行に向けた改憲は難しい状況となった。

 一方、「台風の目」として注目を集めていた少数民族クルド人系の左派政党、人民民主党(HDP)は焦点だった法定得票率10%を上回る約13%で80議席前後を獲得。HDPが躍進した分、AKPの議席が減少した格好だ。

 HDPのデミルタシュ共同議長は7日夜、「大統領制をめぐる議論は、これで決着が着いた」と述べ、エルドアン氏とAKPが目指す改憲論議は頓挫したとの見方を示した。

 最大都市イスタンブールでは7日夜、車のクラクションを鳴らしてAKP過半数割れを祝う反AKP派の市民が目立った。

889チバQ:2015/06/08(月) 20:45:21
http://www.asahi.com/articles/ASH681PPKH68UHBI001.html
トルコ総選挙、与党過半数割れへ 「強い大統領」にNO
イスタンブール=春日芳晃2015年6月8日11時10分
 トルコ総選挙(定数550)は7日、投開票が行われた。現地メディアの独自集計によると、エルドアン大統領の支持基盤の与党・公正発展党(AKP)は第1党を維持するものの、2002年の政権発足以来、初めて過半数を割ることが確実となった。エルドアン氏が目指す強い権限を持つ大統領制の実現に、国民がノーを突きつけた形だ。

 トルコのニューステレビ局NTVの集計(8日午前4時現在)によると、開票率100%で、イスラムの伝統を重視する与党AKPは53議席減の258議席。野党勢力は世俗派の共和人民党(CHP)が7議席増の132議席▽トルコ民族主義を掲げる民族主義者行動党(MHP)が29議席増の81議席▽少数民族クルド系の人民民主主義党(HDP)が50議席増の79議席。

 AKPは今回、エルドアン氏の意向を受け、大統領の権限を強化する憲法改正を最優先公約の一つに掲げた。憲法改正案を国民投票にかけるのに必要な330議席に届かなかったうえ、過半数も割り込み、同氏の影響力低下は必至だ。

http://www.cnn.co.jp/world/35065573.html
トルコ総選挙、与党AKPが過半数割れ 連立交渉難航か
2015.06.08 Mon posted at 12:02 JST

イスタンブール(CNN) 7日に投開票が行われたトルコの議会選挙(定数550議席)で、エルドアン大統領率いる保守系の与党、公正発展党(AKP)は第1党の座を維持したものの過半数には届かず、他党との連立政権が組まれる見通しとなった。
国営アナドル通信によると、開票率98%の時点でAKPの得票率は41%で、259議席を確保するにとどまった。
2002年にAKP政権が発足して以来、他党との連立を余儀なくされる見通しとなったのは初めて。野党2党は連立政権には加わらないと公約していることから、連立交渉は難航も予想される。
AKPは今回の選挙で330議席を確保して、憲法改正の是非を問う国民投票を実施したい意向だった。しかし過半数を割り込んだことで、エルドアン大統領が提案している首相府から大統領への権限委譲は実現が難しくなった。
エルドアン大統領の支持率が低下した反動で、クルド人系の国民民主主義党(HDP)の得票率は目標の10%を上回って12%前後に達する見通しとなった。

890チバQ:2015/06/08(月) 20:48:21
http://www.afpbb.com/articles/-/3051035
トルコ総選挙、与党が02年以降初の過半数割れ 大統領に打撃
2015年06月08日 10:23 発信地:イスタンブール/トンガ
【6月8日 AFP】7日投開票のトルコ総選挙(一院制、定数550)で、イスラム系与党・公正発展党(Justice and Development Party、AKP)が過半数の議席に達しないことが確実になった。大統領権限の拡大を目指すレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領にとって厳しい打撃となった。

 前回2011年の総選挙で50%近くの得票率を記録したAKPは、今回も最多の得票を集めたものの得票率は約10ポイント下がった。トルコの選挙制度の下でこれは、AKPは政権に就いた2002年以降初めて連立政権を組む必要が生じたことを意味する。

 一方、クルド系政党の国民民主主義党(HDP)は議席獲得に必要な法定得票率10%をやすやすと超えた。開票率99.9% 時点の当局発表によると、各党の得票率はAKPが41%、最大野党・共和人民党(Republican People’s Party、CHP)が25%、民族主義者行動党(MHP)が16.5%、HDPが13%となっている。

 各党が占める議席はAKPが258議席、CHPが132議席、MHPが81議席、HDPが79議席になるとみられている。投票率は86%だった。(c)AFP/Stuart WILLIAMS/Dilay GUNDOGAN

891チバQ:2015/06/08(月) 20:51:50
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN0OO0W2.html
トルコ与党、連立政権樹立目指す 早期の総選挙も選択肢=副首相
2015年6月8日18時52分
 [アンカラ 8日 ロイター] - トルコのクルトゥルムシュ副首相は8日、与党・公正発展党(AKP)は連立政権の樹立を目指すが、失敗に終われば早期の総選挙実施も選択肢になり得るとの考えを明らかにした。7日の総選挙ではAKPの議席が過半数を割り込んだ。

 副首相は記者団に「首相は期限内に連立政権を発足させることができると考える」と述べた。AKPを除外した連立政権の樹立は不可能とも指摘した。

892チバQ:2015/06/08(月) 21:01:57
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150608032823a
トルコ大統領、1150室の公邸建設の理由は「旧公邸のゴキブリ」


【イスタンブールAFP=時事】もし家やオフィスにゴキブリが住み着いたら、普通の人は殺虫剤をまくか、害虫駆除業者を呼ぶだろう。
 しかしトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、もっと抜本的な解決法にたどり着いたようだ。大統領はインタビューで、以前の公邸にはゴキブリが住み着いていたので、新しい大統領公邸が必要だったと主張した。(写真は新築の公邸内で写真撮影に臨むエルドアン大統領)
 首都アンカラ郊外に6億1500万ドル(約772億円)をかけて建てられた公邸は、悪趣味かつ行き過ぎた無駄遣いだとして野党から痛烈に非難された。
 しかしエルドアン大統領は、5日夜にテレビ局「Aハベル」が放映したインタビューで、1150室あるこの公邸を建てたのには切実な理由があると述べた。
 エルドアン氏が2003〜14年の首相在任中に過ごした首相官邸はゴキブリがはびこっていたという。「古い首相官邸に招待客が来て、バスルームでゴキブリに遭遇する…だから私たちはこの公邸を建てたのだ」
 「そんな場所がトルコの首相官邸にふさわしいだろうか?ゲストを招けるとでも?そんな状況を見たらなんと言われるだろうか」
 エルドアン大統領はこれまでもずっと公邸の新築について、自身が目指す新たなトルコのシンボルとしてふさわしいと主張してきた。すでにロシアのウラジーミル・プーチン大統領やローマ・カトリック教会のフランシスコ法王を公邸に迎えている。
 大統領は今年、要人たちを迎える儀仗(ぎじょう)兵として、2000年にわたるチュルクの諸王朝を象徴する16種類の甲冑(かっちゅう)に身を包んだ兵士たちを登場させた。きらきらと輝くヘルメットをかぶり、やりを握りしめ、うち何人かは人工的なあごひげを付けている兵士たちの姿は、物笑いの種となってしまった。
 選挙を経て昨年8月に大統領に就任したエルドアン氏は新公邸に引っ越し、アフメト・ダウトオール現首相は旧大統領官邸に引っ越しを済ませた。以前の首相官邸はからっぽのままだ。
 先日、最大野党・共和人民党のケマル・クルチダルオール党首が新大統領公邸に「黄金の便座」があると非難した際には、大統領はクルチダルオール党首を公邸に招待し、実際に見つけられれば辞任してやると迫った。また、黄金のトイレ発言で誹謗中傷されたとして、10万トルコリラ(約470万円)の損害賠償を求めて同党首を訴えた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/06/08-13:26)

894とはずがたり:2015/06/09(火) 10:11:15
アサドとアルカイダとイスラム国が群雄割拠,不毛だなぁ・・・(´・ω・`)

http://news.goo.ne.jp/topstories/world/187/8842178b53dada878354257ccf41a689.html
アサド政権の空爆で49人死亡=シリア
(時事通信) 06月08日 21:41

 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団などによると、シリア北西部イドリブ県のジャヌディアで8日、アサド政権の軍部隊が広場を空爆し、子供6人を含む少なくとも49人が死亡した。

 同県では国際テロ組織アルカイダ系の反体制派「ヌスラ戦線」などが勢力を拡大。歯止めをかけようとする政権側との間で激しい交戦が続いている。

895チバQ:2015/06/09(火) 19:26:26
http://www.47news.jp/47topics/e/266040.php
【トルコ総選挙】「独裁者」エルドアン大統領、求心力に衰え 過半数割れの与党、支持者離れも



 トルコの公正発展党の集会で、初代アタチュルク大統領のポスター(左)と並ぶエルドアン大統領のポスター=5月17日、イスタンブール(AP=共同)
 トルコ与党、公正発展党(AKP)が過半数を割り込んだ総選挙結果は、強権姿勢から「独裁者」と呼ばれてきたエルドアン大統領(61)の求心力や人気の衰えを浮き彫りにした。政治的な影響力の低下は避けられず、支持者のAKP離れが進む恐れもある。
 「トルコはぎりぎりのところで引き返すことができた。きょう独裁者を生み出す大統領制の議論に終止符が打たれた」
 AKPを過半数割れに追い込んだ少数民族クルド人系の左派、国民民主主義党(HDP)のデミルタシュ共同党首は7日夜の記者会見で勝利宣言し、こう強調した。
 昨年8月、首相から大統領にくら替えを果たしたエルドアン氏にとって、大統領がより実権を持つ制度への移行は長年の悲願。総選挙でAKPのマニフェストにも盛り込まれた。
 2002年に誕生したAKP政権下で国民1人当たりの国内総生産(GDP)は3倍に伸び、恩恵を受けた国民の支持が長期政権を支えてきた。だが、近年は成長率が低迷、物価上昇や失業問題など、失速する経済への対策が政権の課題となっていた。

 しかし、世論調査でAKPの苦戦が伝えられたとき、エルドアン氏が訴えたのは大統領制移行の重要性。有力な支持基盤であるクルド人を不用意に挑発する発言をし、AKP離れを加速させた。
 選挙期間中には、エルドアン氏の宗教庁長官に対する独善的な言動も話題になった。長官が公用車として配備された高級外車が高価過ぎるとして使用を辞退すると、エルドアン氏は激怒。防弾装備を備えたより高級な車両を長官に配備した。
 昨年、首都アンカラ郊外に完成したばかりの大統領宮殿は「独裁の象徴」と批判される。敷地は東京ドーム4個分以上の広さに相当する20万平方メートル。部屋の数は千を超え、電気代だけで毎月120万トルコリラ(約5400万円)かかるとされる。
 世俗派紙ジュムフリエトのコラムニスト、アフメト・インセル氏は地元テレビで「エルドアン氏抜きのAKPを再構築すべきだ」と訴えた。(イスタンブール共同=橋本新治)
(共同通信)
2015/06/09 13:50

896チバQ:2015/06/09(火) 19:28:55
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m030131000c.html
トルコ総選挙:「反大統領」で野党団結 与党過半数割れ
毎日新聞 2015年06月08日 23時52分(最終更新 06月09日 00時53分)

 【エルサレム大治朋子】7日投開票されたトルコ国会(1院制、定数550、任期4年)の総選挙は、アナトリア通信によると、イスラム系与党の公正発展党(AKP)は258議席(得票率40.8%)と過半数を割った。2002年以来続くAKPの単独政権で過半数割れは初めて。第1党は維持した。強い権限を有する実権型大統領制への移行を図ろうとした政権側に野党が団結。「反エルドアン大統領」を掲げて変革の波を起こした。

 AKPは今後、少数与党のまま政権維持を図るか、他党との連立協議に入るかを決める。地域大国であるトルコで政治が混乱すれば、中東情勢に影響を与えそうだ。

 中道左派で世俗主義の野党、共和人民党(CHP)は132議席(現在125議席)を獲得。右派の民族主義者行動党(MHP)は80議席(同52議席)を得るなど野党は軒並み議席を伸ばした。特に躍進したのが左派系の少数民族クルド系政党、国民民主主義党(HDP)だ。得票率約13%で、80議席(同29)を確保した。

 トルコ総選挙は全国平均得票率が10%未満の政党は議席を得られない。クルド系政党は02年の選挙で候補を出したが10%に達せず、得票はAKPなどに配分された。

 07年の選挙以降は無所属で出馬し、当選後に政党に参加した。しかし、昨年夏の大統領選でHDPのデミルタシュ共同党首(42)が予想を上回る9.76%を獲得。「追い風」と捉えたHDPは今回、初めて候補者を擁立。クルド色を薄め、リベラル派や若者を広く取り込み「勝負に出た」(支持者)。

 イスタンブール市の無職、アリ・ドゥランさん(29)は、毎日新聞の現地助手の取材に「CHP支持者だが、今回はHDPに投票した。AKPによる権力の独占をやめさせるためだ」と語った。HDPが10%未満に終われば、得票がAKPに流れてしまうからだという。

 また、右派MHPを支持するセダット・ホジャオールさん(35)も「反エルドアンで人々が団結した結果だ」と語る。エルドアン氏は今回、政治的中立が求められる大統領でありながら全国を遊説し、実権型大統領制への移行を訴えた。このため、有権者は「権力集中への危機感」を強めたという。

 国民とのズレ拡大

 クルド系「国民民主主義党(HDP)」エセンユルト地区共同代表、マフムード・チャカン氏の話 AKPは2002年に政権を取った当初は公約を実現していたが、次第に文化や民族の多様性を受け入れなくなった。クルド民族との和平も実行には移されなかった。

 AKPと国民の認識のズレは徐々に拡大した。今回の選挙では、政治的に中立であるべき大統領が自ら実権型大統領制への移行を訴え、終盤では(イスラム教の聖典)コーランを手に演説していた。

 信仰心のあつい人々の支持を得ようとしたとみられるが、多くの人々が(トルコの国是である)政教分離に反する行為だと批判した。

 HDPのデミルタシュ共同党首は、エルドアン大統領によるこれ以上の権力独占を許してはいけないと訴え「反エルドアン」を掲げた。HDPが支持を集めたのは、デミルタシュ共同党首が国民の懸念や恐れを代弁したからだ。

897チバQ:2015/06/09(火) 19:30:20
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150609/cpd1506090500002-n1.htm
トルコ総選挙、与党が過半数割れ エルドアン政権に打撃 (1/2ページ)
2015.6.9 05:00
 7日に行われたトルコ国会(一院制、定数550)の総選挙で、エルドアン大統領率いる与党・公正発展党(AKP)は過半数を獲得できなかった。同大統領には打撃となり、10年余り続いた同国の政治的安定が脅かされる恐れがある。

 トルコのアナトリア通信が公表した暫定結果によると、99%開票時点でAKPは258議席とみられ、単独政権に必要な議席数を18下回っている。AKPは2002年以来、単独政権を維持してきた。

 AKPの過半数割れが確実となったことで、大統領職の権限強化を目指していたエルドアン氏の計画が行き詰まる可能性がある。同氏は10年余り首相を務めた後、昨年大統領に就任した。

 開票が進む中、8日の早い段階で通貨リラは過去最低水準に下落した。

 今後数週間以内に想定されるシナリオのうち5つを以下に提示する。

 第1のシナリオは、再選挙。トルコの憲法では、与党が議会で過半数の議席を取得できなかった場合、大統領は総選挙から45日以内に再選挙を求めることができる。エルドアン大統領がそれを望むかどうかは不明だ。

 第2は、過半数に満たない単独政権。トルコなどの民主国家では、政府が過半数の議席を得られなかった例は過去にもある。こうした政権は一定票獲得を目的とした特別な連合の結成などにより政権運営を継続できる。クレディ・スイスは7日のリポートで、過半数に満たない単独政権が「もっともありそうなシナリオ」としつつも、向こう1年半前後で再選挙になる公算が大きいと指摘している。

 第3は、民族主義者行動党(MHP)との連立政権だ。野党第2位のMHPとAKPには共通点も多い。いずれの政党も貧しい地域の敬虔(けいけん)なイスラム教徒から支持を集め、西側の同盟国に対して懐疑的な立場を示している。MHPのバフチェリ党首は総選挙後に連立政権の可能性について難色を示したが、否定もしていない。

 第4は、人民民主主義党(HDP)との連立政権。今回の総選挙で大勝利を収めたのは、獲得議席が初めて10%を上回ったクルド系政党のHDPだ。HDPのデミルタシュ党首は7日夜にAKPとの連立の可能性について否定した。一方、AKPは歴代政権や主要野党よりもクルド人問題について寛容な姿勢を示している。

 第5のシナリオは、その他野党との連立政権だ。最大野党の共和人民党(CHP)との連立政権はほぼないと見られている。MHPとHDPが敵対していることから、議席を獲得した野党3党が組む可能性は低いが、理論的には野党による過半数政党結成も可能だ。(ブルームバーグ Onur Ant、Selcan Hacaoglu)

899チバQ:2015/06/09(火) 19:42:59
http://www.sankei.com/world/news/150608/wor1506080024-n1.html
2015.6.8 20:46

「本当の敗者はエルドアン(大統領)だ」 トルコ総選挙で敗れた与党 強権手法に高まる不満

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(1/2ページ)

メディアのインタビューに答えるエルドアン大統領=7日、イスタンブール(ロイター)
 「本当の敗者はエルドアン(大統領)だ」。第2党の共和人民党(CHP)幹部は7日夜、こう断じた。

 与党・公正発展党(AKP)の創設者であるエルドアン氏は2003年、補欠選挙で当選してすぐに首相に就任して以降、選挙では連戦連勝を続けてきた。

 首相在任中は国際通貨基金(IMF)主導の構造改革路線を前政権から引き継いで経済の安定化を実現。その成果を都市部に比べて開発が遅れていた地方部に手厚く分配し、支持基盤を強固なものとしてきた。

 その一方でエルドアン氏は、自身に批判的なメディアへの統制を強めるなど強権的な手法を多用し、AKPと財界の癒着や汚職をめぐる疑惑も後を絶たなかった。政敵を排除するなどしてAKP内で絶対権力を確立した同氏は、オスマン帝国時代の王になぞらえて“スルタン”と呼ばれた。

 「民主主義はバスのようなもの。目的地に着いたら降りればいい」

 エルドアン氏はかつて、ヨルダンのアブドラ国王にこう語ったと伝えられたことがある。民主主義は権力掌握の手段としかみなしていないとも受け取れる発言だ。AKPが今回総選挙で大統領権限の強化に向けて改憲を主張したことは、野党や反AKPを支持する市民には「危険な野望」と映ったようだ。

 総選挙では、内戦下のシリアに接する南部でAKPが大きく票を減らした。シリア反体制派を支援し、170万人超の難民を受け入れてきたエルドアン氏の対シリア政策への不満が強いことも明らかとなった。

 AKPの過半数割れで、改憲論議がひとまず頓挫したことは間違いない。昨年、大統領となったばかりのエルドアン氏がレームダック(死に体)に陥るとの見方さえある。最大都市イスタンブールでは7日夜、反AKP派の市民らが花火を打ち上げるなどして同党の過半数割れを祝った。

 一方で、どのような組み合わせになっても、イデオロギーや民族的な支持基盤が異なる各党が連立を維持するのは困難とみられる。政治が不安定化すれば、それを是正するとの名目でエルドアン氏が早期の解散・総選挙に動くとの観測もあり、手負いの“スルタン”の闘争は今後も続く可能性が高い。(大内清)

900チバQ:2015/06/09(火) 20:11:28
http://jp.wsj.com/articles/SB10913733382003054274504581036591922082706
トルコの先行きに不安-難航必至の連立交渉
【イスタンブール】トルコで10年強ぶりに連立政権が形成される見通しとなった。経済上、国家安全保障上の課題が山積する中で、同国は長期的に不透明な状況が続くのではないかとの不安が強まっている。

トルコ総選挙で与党が過半数割れ=クルド系が初議席
 7日行われた総選挙により、与党・公正発展党(AKP)は2002年に政権の座に就いて以降初めて議席が過半数を割り込み、同党の指導者らは野党との新政権づくりに取り組むことになった。その結果、投資家は政治的リスクの高まりに身構え、為替市場ではトルコリラが過去最安値に下落し、株式市場では売り物が殺到した。

 AKPの幹部らは、野党との連立政権づくりに入る意向を表明している。月内に新議会が招集された後、45日間で連立政権を形成する必要があり、それができなければ再び総選挙が行われる。ヌマン・クルトゥルシュ副首相は「現段階では連立政権の発足に向け取り組む」と述べた。エルドアン大統領は、すべての政党に民主主義体制の安定を堅持するよう呼び掛ける声明を発表したが、7日に投票所に足を運んで以降公式の場には姿を現していない。

 AKPの3期にわたる単独与党の時代は終わりを告げ、トルコは政治的協調の時代を迎えるのか、それとも連立政権の樹立に失敗しやり直し総選挙となり、政治的分裂の時代に向かうのかの岐路に立たされている。折りしもトルコは、経済成長が急激に鈍化し、同国南部国境が過激派イスラム国(IS)の脅威にさらされ、反体制派のクルド人勢力との和平交渉は脆(もろ)さを抱えるなど、さまざまな難問が持ち上がっている。

 一方、トルコの西側同盟国は総選挙結果をひそかに歓迎しており、西側外交官らは、ぎくしゃくしていた米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟各国、欧州連合(EU)との関係改善へ期待を表明している。これらの外交官によれば、シリアをめぐる西側諸国との政策の相違や、ISに対する米国主導の有志連合国との溝が狭まる可能性がある。トルコはISに対する軍事作戦への支援が及び腰であることから、西側同盟国はいら立ちを募らせている。

 フランシス・リチアドーネ元駐トルコ米大使は、「トルコの政治は混乱するだろう。経済問題も地域問題も難しい。しかしトルコはそれら難問をうまく処理できる態勢が整っている」とし、「今回の総選挙の結果はトルコにとって良いことだろう」と語った。マルティン・シュルツ欧州議会議長も「総選挙はトルコに、分裂から対話に向かい、チェック・アンド・バランスを強化する機会を与えた」と歓迎した。

 しかし連立政権の形成は容易ではなさそうだ。AKPは、主要3野党のどれと組んでも議席は過半数に達するが、連立政権入りの可能性があるのは極右の民族主義者行動党(MHP)だけだ。ただ、MHPは、クルド人過激派組織との和平交渉を打ち切るとともに、エルドアン大統領の政界からの事実上の引退を求めている。

 AKP党首のダウトオール首相は9日にエルドアン大統領と会談する見通しで、エルドアン大統領は同首相に連立政権づくりを委ねるとみられている。

902とはずがたり:2015/06/09(火) 23:27:17
死者23万人に=シリア内戦
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/68/d282f71b6235b01af2d70ca75cfab843.html
(時事通信) 20:31

 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団は9日の声明で、内戦が続くシリアでの死者が23万人を超えたことを明らかにした。2011年3月に大規模な反政府運動が起きて以降、情勢悪化に歯止めがかからない状況だ。

 監視団によれば、8日時点での死者数が23万618人に達した。この中には、アサド政権や過激派組織「イスラム国」に拘束されて行方不明になった人々は含まれておらず、実際の死者数はさらに多いとみられる。


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