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スーフィズムに関するHP
852
:
チバQ
:2015/05/21(木) 22:03:12
http://www.sankei.com/world/news/150521/wor1505210048-n1.html
2015.5.21 18:42
【イスラム国】
自爆攻撃30回で心理圧迫…西部の要衝陥落で米軍、モスル奪還は「極めて深刻な状況」
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【ワシントン=加納宏幸】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」によるイラク西部アンバール県の要衝ラマディ制圧を受け、米国務省高官は20日、掃討作戦の重点をこれまでの北部モスルの奪還からラマディ奪還に移していることを明らかにした。ラマディの戦況が「極めて深刻な状況にある」とし、奪還までには時間がかかるとの認識も示した。
オバマ米大統領は19日、国家安全保障会議(NSC)を開き、ラマディ情勢を中心に対応を協議していた。高官は「米政府はアンバール県に焦点を合わせており、モスル奪還は準備が整ってからとなる」と述べ、当面はラマディなどを重視することを認めた。
これに関連し、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は20日、米政府当局者の話として、イラク側の準備が整っていないことから、モスル奪還作戦は早くても今秋にずれ込むとの見通しを伝えた。
国務省高官によると、イスラム国がラマディを制圧する際、車両による自爆攻撃が約30件に及び、うち10件はトラックを使った大規模なものだった。イラク治安部隊の指導者も何人かが死亡し、部隊に心理的な衝撃を与えたという。
高官は「イラク側と反撃のあり方を検討することにしているが、しばらく時間がかかる」とした。イスラム国側がラマディの周囲に築こうとしている防御線を破るには、空爆地点に誘導するイラク側要員が必要だからだという。
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