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スーフィズムに関するHP

832チバQ:2015/05/12(火) 21:06:31
http://mainichi.jp/select/news/20150512k0000e030198000c.html
湾岸協力会議:サウジなど4首脳欠席 米政権に不信感
毎日新聞 2015年05月12日 11時37分(最終更新 05月12日 12時59分)
 【カイロ秋山信一】13、14日に米ワシントンなどで開かれる米国と湾岸協力会議(GCC、ペルシャ湾岸6カ国で構成)との首脳会議で、サウジアラビアなど4カ国は皇太子らが代理出席する見通しとなった。イラン核協議やシリア内戦、イエメン情勢が議題になる予定だが、サウジなどはライバル関係にあるイランとの融和を模索するオバマ米政権に不信感を抱いているとされ、代理出席の多さは、米国と湾岸諸国との溝の深さを象徴しているとの見方も出ている。

 サウジ政府は10日、ムハンマド皇太子(内相)が訪米団を率いると発表した。サルマン国王の欠席理由について、ジュベイル外相は「イエメンの一時停戦や人道支援拡充の時期と重なったためだ」と説明した。バーレーンも皇太子が代理出席すると発表したが、理由は明示しなかった。

 首脳が健康問題を抱えるアラブ首長国連邦(UAE)とオマーンも代理出席になり、首脳の出席はクウェートのサバハ首長とカタールのタミム首長のみとなった。

 今回の首脳会議は米国がGCC諸国を招待した。サウジ、バーレーン両国王の欠席は、ケリー米国務長官とGCC諸国の外相らが8日にパリで会談し、首脳会議に向けた足慣らしを終えた直後に発表されたため、両国がイラン核協議などを巡る米国の説明に納得しなかったとの臆測が広がった。

 対照的だったのが、今月5日にリヤドで開かれたGCC首脳会議だ。UAEとオマーン以外の4首脳が顔をそろえ、イラン核協議などで親アラブの姿勢を見せるフランスのオランド大統領と円卓を囲んだ。GCC首脳会議に欧米の首脳が招かれたのは初めてで、フランスの厚遇ぶりが際立った。

 GCC筆頭格のサウジは近年、イランを巡る対応で、米国への不信感を強めてきた。2013年に米国は親イランのシリア・アサド政権への軍事行動を直前で回避。反体制派を支援するサウジは失望したとされる。米欧など6カ国とイランとの核協議でも4月、イランの核開発凍結と対イラン制裁緩和など解決の方向性を定めた枠組み合意に達し、6月末を期限に最終合意を目指している。サウジなどはイランの核開発を完全に阻止することを求め、経済制裁緩和などで安易な妥協をしないよう強く求めている。

 ヨルダン大学戦略研究所のムーサ・シュテイウィー所長(国際政治)は「湾岸諸国には、イランが核武装や中東での影響力拡大といった野心を抱いているとの疑いが強い。単に米国が対イラン政策を説明し、湾岸諸国に納得を求めるだけなら、国王自ら行くまでもないと判断した可能性がある」と指摘している。


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