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スーフィズムに関するHP

897チバQ:2015/06/09(火) 19:30:20
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150609/cpd1506090500002-n1.htm
トルコ総選挙、与党が過半数割れ エルドアン政権に打撃 (1/2ページ)
2015.6.9 05:00
 7日に行われたトルコ国会(一院制、定数550)の総選挙で、エルドアン大統領率いる与党・公正発展党(AKP)は過半数を獲得できなかった。同大統領には打撃となり、10年余り続いた同国の政治的安定が脅かされる恐れがある。

 トルコのアナトリア通信が公表した暫定結果によると、99%開票時点でAKPは258議席とみられ、単独政権に必要な議席数を18下回っている。AKPは2002年以来、単独政権を維持してきた。

 AKPの過半数割れが確実となったことで、大統領職の権限強化を目指していたエルドアン氏の計画が行き詰まる可能性がある。同氏は10年余り首相を務めた後、昨年大統領に就任した。

 開票が進む中、8日の早い段階で通貨リラは過去最低水準に下落した。

 今後数週間以内に想定されるシナリオのうち5つを以下に提示する。

 第1のシナリオは、再選挙。トルコの憲法では、与党が議会で過半数の議席を取得できなかった場合、大統領は総選挙から45日以内に再選挙を求めることができる。エルドアン大統領がそれを望むかどうかは不明だ。

 第2は、過半数に満たない単独政権。トルコなどの民主国家では、政府が過半数の議席を得られなかった例は過去にもある。こうした政権は一定票獲得を目的とした特別な連合の結成などにより政権運営を継続できる。クレディ・スイスは7日のリポートで、過半数に満たない単独政権が「もっともありそうなシナリオ」としつつも、向こう1年半前後で再選挙になる公算が大きいと指摘している。

 第3は、民族主義者行動党(MHP)との連立政権だ。野党第2位のMHPとAKPには共通点も多い。いずれの政党も貧しい地域の敬虔(けいけん)なイスラム教徒から支持を集め、西側の同盟国に対して懐疑的な立場を示している。MHPのバフチェリ党首は総選挙後に連立政権の可能性について難色を示したが、否定もしていない。

 第4は、人民民主主義党(HDP)との連立政権。今回の総選挙で大勝利を収めたのは、獲得議席が初めて10%を上回ったクルド系政党のHDPだ。HDPのデミルタシュ党首は7日夜にAKPとの連立の可能性について否定した。一方、AKPは歴代政権や主要野党よりもクルド人問題について寛容な姿勢を示している。

 第5のシナリオは、その他野党との連立政権だ。最大野党の共和人民党(CHP)との連立政権はほぼないと見られている。MHPとHDPが敵対していることから、議席を獲得した野党3党が組む可能性は低いが、理論的には野党による過半数政党結成も可能だ。(ブルームバーグ Onur Ant、Selcan Hacaoglu)


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