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スーフィズムに関するHP
807
:
チバQ
:2015/05/05(火) 21:54:08
>>804
http://mainichi.jp/select/news/20150504k0000e030095000c.html
サウジアラビア:皇太子「更迭」 王族、対立続く
毎日新聞 2015年05月04日 11時17分
【カイロ秋山信一】サウジアラビアのサルマン国王(79)が、ムクリン前皇太子(69)を退位させ、近親のムハンマド内相(55)を皇太子、息子のムハンマド国防相(34)を副皇太子に就けたことが王族内で波紋を広げている。皇太子が存命中に交代するのは異例で、国王が自身の派閥の優位を確立するために前皇太子を事実上更迭したと見られているからだ。国王は「円満退位」を演出して、体制の動揺を抑えるのに躍起だ。
国営サウジ通信によると、国王は4月29日に皇太子の交代など一連の人事を発表した。新しい正副皇太子は、国王の母親の出身家にちなんで「スデイリ閥」と呼ばれる家系の有力王子だ。30代の若手にまでスデイリ閥の王位継承ラインが確立されたことで、王室内の他派閥は国王の座を当分望めない状況になった。
これに対し、国王の異母兄にあたるタラール王子はツイッターで「(国家統治の基本である)イスラム法の原則や国家制度と相いれない決定であり、私は従う気はない」と表明し、王族内で王位継承人事を再協議するよう求めた。タラール王子は非主流派だが、「国王の決定を公に批判するのは極めて異例」(レバノンの評論家アミン・ハティタ氏)だ。
また、サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、国王による副皇太子の指名を承認した忠誠委員会(34人)では、採決で4人が反対、2人が棄権した。委員会は、王族内の有力王子らで構成されている。
国王はムクリン王子の皇太子退位を発表した直後、正副皇太子を伴って前皇太子の邸宅を訪問。さらに、退位が前皇太子の申し出によるものであることをアピールしている。
サウジでは、過去に不適格とみなされた皇太子が廃位された事例はあるが、ムクリン前皇太子の退位理由は明らかではない。
http://www.cnn.co.jp/world/35063947.html
サウジ国王、おいを新たな皇太子に 息子を副皇太子に指名
2015.04.30 Thu posted at 16:42 JST
(CNN) サウジアラビア当局は30日までに、サルマン国王のおいであるムハンマド内相が新たな皇太子に指名されたと発表した。皇太子は王位継承順位の1位。
サウジ外務省の公式サイトによると、ムクリン皇太子は自ら退任を望んだという。
また、国王は新たな副皇太子に、息子であるムハンマド国防相を指名した。
一連の人事は、指導者の世代交代を一気に見せ付ける格好ともなった。ムハンマド新皇太子とムハンマド新副皇太子は共に「次世代」の人物と位置付けられていた。
同国の建国の父アブドルアジズ国王が1953年に死去した後、歴代の国王にはアブドルアジズ氏の息子が一貫して指名され、結果的に王族の高齢化ももたらしていた。
他のペルシャ湾諸国と同様、サウジでも若年世代の人口が増え、過半数は30歳以下の国民となっている。これに伴い指導者の若返りも進み、カタールでは60歳代の父親を2年前に追放した35歳の首長が誕生していた。
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