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スーフィズムに関するHP

849チバQ:2015/05/20(水) 21:39:27
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000m030041000c.html
イラク:リスク高いシーア派投入 ISラマディ全域制圧に
毎日新聞 2015年05月18日 19時49分

 ◇アバディ政権、奪還急ぐが、難航必至
 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)は17日、イラク西部アンバル県の県都ラマディの全域をほぼ制圧した。アバディ政権はイスラム教シーア派民兵の投入を決断し、ラマディの奪還を急ぐ構えだ。ただ、アンバル県の多数派・スンニ派部族にはシーア派民兵への敵対心が強い。地元部族が政府側に協力しない展開も予想され、アンバル県奪還は難航必至だ。

 ISは17日、ラマディ西端の政府軍基地を占拠し、インターネット上の声明で「ラマディ制圧」を宣言した。ISがイラクで主要都市を新たに制圧するのは、昨年6月に北部モスルなどに侵攻して以来初めて。政府側は、ラマディでの過去数日間の攻防で約500人が死亡したと推計している。

 ラマディの陥落を受けて、アバディ首相はシーア派民兵組織「人民動員隊」をアンバル県のIS掃討作戦に投入すると決めた。人民動員隊は3月の北部ティクリートの奪還作戦でも主力を担ったが、戦闘後にスンニ派居住地域で略奪や放火を行ったことが発覚。首相はスンニ派の反発を考慮し、アンバル県の掃討作戦は政府軍と警察、スンニ派部族兵が担当するとの方針を打ち出していた。

 しかし、政府側は補給や兵員確保に苦しみ、ISに抵抗しきれなかった。首相が改めて人民動員隊に援軍を要請したことは、政府側のシーア派民兵への依存度の高さを浮き彫りにした。

 シーア派民兵の投入には、スンニ派部族だけでなく、米国からの反発も予想される。シーア派民兵は2006〜07年の内戦期にもスンニ派に対して残虐行為を行った疑惑が多数ある。現地で宗派対立が激化すれば、スンニ派部族を自陣に取り込みたいISの思うつぼになる。また、シーア派民兵は、隣国のシーア派国家イランの強い影響下にあるとされる。イランと緊張関係にある米国が懸念を強める可能性もある。


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