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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2
350
:
ももんが《感想》
:2012/04/28(土) 08:12:55 ID:XXCuaQns
>>348
金木犀様
金木犀様、おはようございます。合掌、拝。
朝から、素晴らしい、お話ありがとうございます。礼拝。
私が、御文章を読ませて、頂き、恐縮ながら、感想言わせて下さい。
私も、金木犀様の言われますように、
《《今一度見なおして、日本人が共有すべき、民族の神話、歴史を復活すべきでは
ないでしょうか。》》
この様に、個人的に感想を持っております。
しかし、現代は、世界の歴史の”傷跡“の様に、”滅び逝く少数民族“及び”少数民族の言語と神話”であります。
日本でも、例外では無く、琉球の神話や言語、アイヌの神話や言語、それに、日本国内でも、かつては、地方独特の、方言《実際に言語》や古事記とは、別の神話が存在しているのであります。
この様な事を、現代においては、合わせて、学んでいなかいと、真の意味で、素晴らしい日本とは言えないと、私は思う次第です。
良い、御言葉、ありがとうございました。
合掌、拝。
351
:
金木犀
:2012/04/28(土) 08:46:29 ID:fLEJ35eI
>>345-349
宛名をつけ忘れました。
神の子の皆様へ
です。
352
:
金木犀
:2012/04/28(土) 09:44:40 ID:fLEJ35eI
ももんが様
まことに、ももんが様の言われるとおりだと思います。
各地方に伝わる民話伝承もそれぞれその地方の人々の考え方や
いろいろの歴史が込められていると思います。
これらを失うことは、わたし達の根っことなるものを失うことであり、
ぜひ間に合う間に掘り起こして、後世に伝えるべきものだと思います。
また、アイヌ、沖縄の人々は原日本人とも言える人々で、そのDNAは、
現在の日本人のほとんどの中に入っており、このDNAによって、日本人を
他のアジア民族から区別し特徴づけている重要な遺伝子です。
このアイヌ・沖縄の人々の神話を知ることは、日本人全体の根っこを知ることにも
つながると考えます。
ももんが様
いつも鋭い視点を提供して下さり、まことにありがとうございます。
先日の復興G様との和解、読んでいて感動致しました。
まるで光明皇后のお話に現れられた東方阿閦如来(とうほうあしゅくにょらい)
のような方ではないかと感じております。
353
:
金木犀
:2012/04/28(土) 10:16:03 ID:fLEJ35eI
神の子の皆様へ
ところで、この弟橘媛に関して、その和歌を保田與重郎氏は
その著『戴冠詩人の御一人者』のなかで次のように書いておられます。
弟橘媛は穂積氏忍山宿禰の女(むすめ)であったが、此の時王船(みふね)が波に漂蕩するさまを見て、日本武尊の征旅の犠牲となることを決心された。即ち荒れる波の上に、萱畳八重、皮畳八重、絁(きぬ)畳八重をしきその中央へ下りられたので、暴浪は忽ち止んだ。その時の后の歌はれた御歌
さねさし、相模の小野に、燃ゆる火の、火中(火中)に立ちて、問ひし君はも、
「王の命を贖ひて海に入らむ」とあるやうに、それが記の方では「妾(あれ)御子に易(かは)りて海に入りなむ。御子はまけの政遂げて、覆奏(かへりごと)まをしたまうふべし」とあるやうに、この歌は犠牲の歓喜の中で最も美しかった古の時期の昂揚を歌ひあげてゐる。そしてそういふ場合といふ要素を超越して、独立して美事な相聞の歌である。云ふべき気持ちは何一つ露骨に語らず諷することさへできぬかそけさと、ただ場所を歌ふ繊細で知的なみやび心は、この古い上代の女性によってすでに巧みに描かれてゐる。かういふ美事な、心情を自虐し得た歌心は、この拒絶のきびしさは、一般に上代人の精神文化的な卓越さによるものである。媛の投身を記紀以上に思ひ改めることはここも亦はばかりあれば語らぬばかりであるが、ただこの美しい恋愛歌を、今日巷間に流布する流行歌的詩とくらべて清涼の美を感じるがよい。七日ののちに媛の御櫛が海辺に流れついたのでそこに御陵を作った。
正仮名遣いのため、読みにくいとは思いますが、
この媛の辞世の句は同時に相聞歌(恋愛歌)となっていますが、
この相聞歌は、恋愛的な心情は一切述べずに、
ただ過ぎし日にあった出来事の場所と
その時に日本武尊が媛にお気遣いの言葉をかけて下さった
という事実を述べているのみです。
それでも、その心情が強く伝わってくるような相聞歌です。
その露骨に言わずしてなお思いを伝える見事さを
安田氏は上代人の精神的文化的な卓越さによるものであると
おっしゃっているのです。
記紀の文章の美しさ、そして、その中に現れる和歌の卓越さ、
これらを学ばずには、もったいないのではないでしょうか。
354
:
志恩
:2012/04/28(土) 11:18:22 ID:.QY5jUA6
ももんが様
ももんが様は、仏教のことだけでなく、多方面にお詳しく勉強されてこられたお方なんですね。
ももんが様のお言葉を拝借すれば、 ”ビックリ ビビンバ コビビンバ” です。
日本国には、アイヌ民族、琉球民族、朝鮮系民族が存在しているそうですね。
私は、以前、テレビでアイヌ民族のドキュメンタリー番組を観たことがきっかけで、アイヌ民族の考え方に大変惹かれまして、
過去に、アイヌ民族のことが書かれてある本を2冊読んだことがあります。
「アイヌの昔話ーひとつぶのサッチポロ」菅野茂著(平凡社ライブラリー)と、
「カムイ・ユーカラーアイヌ・ラッ・クル伝」山本多助著(平凡社ライブラリー)です。
これらを読みますと、昔の日本人の考え方、生き方との共通点が多いなあと思いまして、心に自然に響くものがございました。
アイヌとは、アイヌ語で、人間のこと。
カムイとは、神様のこと、なんですが、
アイヌの創世の物語には、世界共通の普遍さ、ちっぽけな人間の生死を超えるダイナミズムも感じられますが、小さいものたちへの慈しみにも
溢れていて、「造化の神さまは、この世の中には決して無駄なものは創造していないのだ」という考え方なんか、まるで、生長の家の教えのようです。
アイヌ民族の物語には、神様は,なんにでも宿っているという言い伝えを大事に生きて来たことが書かれていたですが、北海道の東の地区(根室・釧路・北見・十勝)に伝わってきました。
登場するカムイ(神様)は、動植物のカムイ、国造りのカムイ、人間臭いカムイまでいろいろです。
アイヌの人々が、いかに自然と神様、そして生活用具をたいせつにしてきたか等も、よくわかります。
印象的なのは「何をほしいとも、何を食べたいとも思わないで暮らしている」というフレーズです。
精神的な幸せが、なににも増して最高に幸せというアイヌの人々のつつましさに、私は胸がうたれました。
あと、面白いなと感じて,覚えているのは、中には,人間ですから過ちを犯すヤツもいるわけですね。
創世物語では、聖なる者と邪なる者のアイヌ民族の哲学があらわれていまして、邪なる者には、厳しいお仕置きもあるんですよ。
アイヌ民族の歴史についても、少しは調べたことがあります。でも、ここで、その詳細を書きますと、長くなるので省きますけれど、
いまだに、はっきりとはされてないようです。
アイヌ民族は、このような創世の物語を、語り部がいて、小さいころから聞いて育ちますので、わざわざアイヌ民族を尊ぶ精神や敬老精神を
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
言いきかせなくとも、自分の民族のことや 老人や 相手を 敬うという精神が、自然に育つのでは、ないかな、と強く感じました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今の時代、日本でも強欲主義がグローバルスタンダードのように振る舞い,際限なき唯物思想による欲望を煽りたてています。
行くつく先の破局をいくら言っても,糠に釘のような状況です。
このようなご時世に、ももんが様もそうですが、金木犀様のような見識のあるお方が、皇后に触れて下さいまして、今の教えでは,全く教えなくなってしまった
日本民族の神話や、日本民族の本来の貴さや美しさを、生長の家の、そして、本来の輝かしい日本人として,吾々に対して語って下さる事は、
ほんとうに、ありがたいことと、思います。
ももんが様は、ほんとに博学のお方で,いらっしゃいますね。
また、今後もご教示くださいますように、お願い致します.
355
:
志恩
:2012/04/28(土) 11:49:22 ID:.QY5jUA6
金木犀様
貴い為になるお話を静かな気持ちで、読ませて頂いております。
ありがとうございます。
皇后陛下が感動されたという神話
日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛(おとたちばなひめ)の物語は、
これぞ、日本魂ぞ!みたいなすばらしい神話ですね。
言ってみれば、平たく言えばですよ、武王子様には、深く相思相愛している橘姫様が、おられました。
それにも
かかわらず、武王子様は、私利私欲、恋への未練も断ち切って、無私になられて、我が身を国をオサメルために
捧げられたのですものね。
小我を捨てて大道に生きる(言葉が,間違ってるかも・笑)一見捨てているようで、肉体は捨てても魂は
蘇って生きる。神様におのれの命を捧げたんですものね。多く人類を救うために。イエス キリストを連想します。
昔から、
少しの人間達の勇気や英断で、国は救われてきました。
佳いお話を、ありがとうございます。
私は,今から,庭仕事があり、庭に出ますので,パソコンのまえから離れます。
356
:
うのはな
:2012/04/28(土) 11:58:23 ID:El6gIMAw
新編 聖光録 P88
第七条 生長の家の各員は、光明化運動の運動としての最も手近かな持ち寄り補い
合い生かし合いの組織が、隣保班活動である事を確認し、地区隣保班の一員として、
その隣保班活動の充実と機能の発揮に努めるべきである。一切を自己の責任とする人間神の子
自他一体の自覚を実際に行ずる最初の場所が、隣保班に於ける愛行、お世話のし合いから始まる事。
相互に班長となり当番となり、なにかにつけて自覚を深め合い浄め合い祈り合い助け合い力になり合い、
喜びも労苦もわかち合って美しい結果を作り、一体となって近隣周辺のお役に立ち、或いは日常問題を
手がかりとして周辺に働きかけ、部落の悦び町内の光となって行くべきである。
隣保班活動こそは光明化運動の第一歩であり基礎であり、日本の実相顕現もここから始まる事を明らかにして
努力し合うべきである。
志恩さんも本部での任期を終えられて結婚後は地域の人々の相談やボランティアに
いそしまれていたそうですが、如月さんも、はじめて町内会の役をするとか、書かれていましたね。
町内って掲示板よりややこしい人間関係があったりしますが、無理のないよう活動ができるように
微力ながらお祈りします。
復興G様や、ユタカ様や、各地で誌友会、道場、講習会、靖国見真会などのお世話や準備にはげんでおられる方々にも
感謝します。光明化運動、ありがとうございます。
感謝 合掌
357
:
志恩
:2012/04/28(土) 12:20:57 ID:.QY5jUA6
うのはな様
励ましのお言葉、深謝いたします。
さきほど、アイヌ民族のことを書かせて頂いたのですが、
アイヌ語で「ねこ」のことは「チャペ」というんです。
それで、庭にでる前に、面白ネコをけんさくしてみたら、
ひとりで「no,no,no,no」騒いでいるネコを見つけました。
http://cat.speed-k.info/movie_info/?movie_genre=33&movie_id=1266
358
:
志恩
:2012/04/28(土) 12:27:08 ID:.QY5jUA6
オスのねこ。
359
:
ももんが《宗教篇》
:2012/04/28(土) 12:34:44 ID:XXCuaQns
>>354
志恩様
金木犀様
志恩様、金木犀様、素晴らしい、お話を朝から、拝読できまして、感謝申し上げます。合掌、拝。
志恩様、博学とは、褒め過ぎで、雑学であります。真、ありがとうございます。
御二人のお話にも、ありました。
日本武尊は、関東では、埼玉県の氷川神社は、スサノウ命とヤマトタケル命とイザナギ神とオオクニヌシ神を男社にお祭りしていて、女社には、その奥方の神がお祭りしてあるとの説もあるように。
日本武尊は、関東は風土的に、昔から、“武門を尊ぶ”風土だった、ヤマト民族と蝦夷民族の戦いが、繰り広げらた、場所だったと、思います。
ヤマトの人々から見たら、日本武尊は、日本統一に、貢献した、英雄だったでしょね。
『訊け』さんの地元の、クマソ民族の長の、クマソタケルを女装して、やっつける話は、古事記にも出てきますね。
日本語も、明治の初期は、御国言葉の違いから、”通訳“が必要なときが、あったように、聞いてます。
私も、津軽弁が解らなかったことが、経験上ありました。
でも、御国言葉で、凄く、いいですね。
学校で、教えないのが、不思議です。
単一化もいいですが、その影で、多様性が、失われるのは、悲しいです。
360
:
茉莉香
:2012/04/28(土) 13:04:07 ID:Sfrm15EY
うのはな さま
うのはなさまの書き込みくださいましたご文章に貴女の優しさ、真心を観じ
大変心が和みました。
実は、先日、教区の白鳩のお仲間に東日本大震災のyoutubu動画を
見せましたら、彼女、泣いておられました。(うのはなさま紹介の)
その後大変励まされた・・と語り、動画からかなりのパワーを得たようですよ!
うのはなさまの愛の心が私の仲間の愛を喚起してくだっさったのですね。
本当にありがとうございます。
本日開催予定の試友会ですが、これから、我が家で主人の母や義理の妹一家などが
集まり夕食会なのです。その他宴へとなだれ込みそうな勢いですので、参加は残念
ながら見送らせていただきます。
でも、うのはなさま同様に試友会を応援させていただく気持ちはたくさんありますので
就寝前の神想観で祈りを送りたいとおもいます。
うのはなさま、今後も素晴らしい動画や、聖典などありましたらご紹介よろしく
お願いします。
合掌、拝。
361
:
金木犀
:2012/04/28(土) 13:26:35 ID:fLEJ35eI
志恩様
日本武尊は、天皇に逆らうものを撃つために最初は西征されて
帰って来られたところなので、今度は東へ行けと言われた時に、
自分は西征で疲れているため、兄の大碓尊をやってくれと言われましたが、
この兄の尊はこれを聞いて、草の中に逃げて出て来られないので、
天皇は、この兄の尊が臆病に見えたので、欲せぬものを遣わしはせぬと、
この兄尊を美濃国の国造とされました。
日本武尊は、雄叫びして、「臣(尊自身のこと)労(いたわ)しといえども、
ひたぶるに其の乱を平(ことむ)けむ」と言われて、東夷を打つための旅にでられます。
此の時、天皇は、尊に「汝は形は我が子のように見えても、非常に強く、かならず勝つ、
そしてからだも大きく、容姿端麗であり、実は神人である」と言われ、
「この天下は汝の天下であり、この位は汝の位である」とおっしゃっています。そして、
「願わくば、深く謀(はか)り遠く慮(はか)りて、・・・・・・示すに威を以てし、懐(なつ)くるに
徳を以ってし、兵甲(つわもの)煩さずして自らに臣隷(もうしたが)わしめよ。・・・・・・」
と言われました。このお言葉、なんか神武天皇のお言葉を連想しますね。
こうして日本武尊は旅立たれますが、旅の途中で日本武尊は急病の如くなって
亡くなられますが、これはもっと後日のことで、
この弟橘媛のお話は、この始めの頃の話で、船で行かれる時に、海が荒れ、その海を
鎮めるために弟橘姫が、海に身を投げられたのです。尊には大事な使命があるので、
尊の使命を共有する気持ちでお伴しておられた媛が、尊に代って、入水されたものです。
だから、このお話では、亡くなられたのは弟橘姫であり、日本武尊ではありません。
そしてこの和歌は、弟橘姫の辞世の一首であり同時に相聞の歌です。
もしかして、勘違いなさっておられるかもと思いました。
日本武尊は、天皇からこの位は汝の位であると
云うお言葉を給わられているので、皇太子の地位ということで、
安田氏の著の『戴冠詩人の御一人者』というのは
天皇になられる前に亡くなられはしましたが、日本武尊のことです。
和歌の才能に恵まれ、心を打つ和歌を詠まれているので、
安田氏は、日本武尊こそ和歌の第一人者と思われたのと、わが国の神人合一の
最後の物語のように思われたようです。
362
:
ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
:2012/04/28(土) 14:33:03 ID:4u9fyInI
継承者は、
汝 自 身 な り ――
<第二回 W E B 誌 友 会>
∧_∧
( ゚∀゚ )
/`y/∧彡ヘ ひとりひとりの法燈継承――
<二二二派━━━━━らゝ,ュ/ ・ ヾ
`.,イ/ ヽ_)
〈,イ {、 )
,'. ゙;, `ヽ)
{、, ゙ .l
l ,; r‐<´ .ト、ミミヾ、 ・ ・
l ,;_l に,ノ:::ヽ ヾミ三彡"━╋━┓
l ト(. l lヽ:::::::::ノ. ┃ ┃
l、_ノ::>.l l く::::r'. ┃ ┃
/:/ 〈__,〉. l:::l
/:/ , l:::l ━╋━┓
/:/ ; .l:::l. ┃ ┃
〈;;ゝ .〈;;;ノ ,; : ,.:┃ ┃
、 、;, 、.,' ' ;' ,. '";', "' ┃┃ ┃
` ゙\ ;.,. ,..”,' / , ,./,. .;'__ ┛
___,,,,,,,,,... -----―――'''''''''''"""" /
'''''''''""""__,,,,. -‐''''" _,,. -''" ,,. -'' ,,.-'' ,r'" /
<誌友会案内詳細>
●日時:4月28日(土)21:30〜23:30(延長あり)
●テキスト:『生命の實相』第一巻 「七つの光明宣言」
●場所:「トーキングスティックボード」板(業務連絡は「部室2」板)
●前夜祭期間:28日迄
(前夜祭期間は該当箇所に関する話題を、どしどしお寄せください。多少の脱線もありです)
* WEB誌友会は「皆で同一箇所を拝読すること」これを最大の目的としております。
* 誌友会での発言に関してですが、「完璧を期す必要はございません。」65点主義でお願い致します。
* 同時に他者投稿文に対しての、細かなご指摘等はご遠慮願います。
* 輪読箇所関連資料が、聖典板(465以降)に掲載されております。事前拝読されるとより理解が深まります。
363
:
志恩
:2012/04/28(土) 14:54:46 ID:.QY5jUA6
金木犀さま
あ〜〜〜っ、やっちまいました。そそっかしぃもんで。
私のとんだ勘違いでございました。
船で行かれる時に、海が荒れ、その海を鎮めるために、日本武尊の代わりに、入水したのは
女性の方の弟橘姫のほうでしたね。
今、金木犀様のご文章を読みまして、この話は、そういえば、遠い昔、小学校の頃だったかしら、
生長の家である実家の母から、
私の場合は、何度か聞いたことが、あったわ!と、やっと思い出しました(笑)
弟橘姫は、今で言う、やまとなでしこ ですね。
昔の女性は、優しさの底に、芯のある強さを持っていましたね。
ご指摘,ありがとうございました。
只今、一度、室内に入ったところですが、PCを開いてみて、よかったです。
間違いに,直ぐ,気がつく事ができましたので。ありがとうございました。
364
:
金木犀
:2012/04/28(土) 15:03:59 ID:fLEJ35eI
ももんが様
多様性の保存は出来るだけして欲しいですね。
現代は意識しないとそれがなかなか出来ない時代ですから、
郷土の教育には、そうしたものも欲しいですね。
各地の言語や民話には、現代伝わる話のより元の形が残っている
こともありますし、言語学や民俗学的な研究のためにも、残したいですね。
何より郷土の特色がなくなるのは、残念ですね。
志恩様
アイヌといえば、コロボックルを思い浮かべたりしますが、
アイヌの本二冊も読まれたんですね。
青森県の三内丸山遺跡は縄文遺跡とされていますが、
縄文遺跡というのはアイヌ遺跡と考えていいのでしょうか。
あの遺跡の人々は、非常に環境を大事にした暮らし方だったという話ですね。
しかも平等で平和で、文化的にすぐれた技術もあったようですね。
365
:
志恩
:2012/04/28(土) 15:07:27 ID:.QY5jUA6
思い出しましたよ。思い出しましたよ。
そういえば、これ有名な神話でしたよ(笑)すみませんでした。
366
:
ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
:2012/04/28(土) 15:10:50 ID:4u9fyInI
途中、割り込んですみません。
素晴らしいお話を展開されていらっしゃいますね。私にとりましては、未知の世界のお話なのでWEB誌友会が終わったらじっくり読んで勉強させて
戴きたい素晴らしいお話です。 有難う御座います。
367
:
ももんが《感想》
:2012/04/28(土) 15:11:15 ID:XXCuaQns
>>354
志恩様
合掌、拝。
志恩様の御文章を、再度読み直し、改めて、“共感”する部分が、ございました。
次の御文章に成ります。
《《これらを読みますと、昔の日本人の考え方、生き方との共通点が多いなあと思いまして、心に自然に響くものがございました。
アイヌとは、アイヌ語で、人間のこと。
カムイとは、神様のこと、なんですが、
アイヌの創世の物語には、世界共通の普遍さ、ちっぽけな人間の生死を超えるダイナミズムも感じられますが、小さいものたちへの慈しみにも
溢れていて、「造化の神さまは、この世の中には決して無駄なものは創造していないのだ」という考え方なんか、まるで、生長の家の教えのようです。》》
全く持って、“同感”であります。
これは、今の教団でも、言われてる、説かれている、内容ではないかと、私、個人としては、感じられますので、志恩様の言われてている、お話は、素直に心に受け入れる事ができました。御教えありがとうございます。
それから
②、アイヌ民族の物語には、神様は,なんにでも宿っているという言い伝えを大事に生きて来たことが書かれていたですが、北海道の東の地区(根室・釧路・北見・十勝)に伝わってきました。
登場するカムイ(神様)は、動植物のカムイ、国造りのカムイ、人間臭いカムイまでいろいろです。
アイヌの人々が、いかに自然と神様、そして生活用具をたいせつにしてきたか等も、よくわかります。
印象的なのは「何をほしいとも、何を食べたいとも思わないで暮らしている」というフレーズです。
精神的な幸せが、なににも増して最高に幸せというアイヌの人々のつつましさに、私は胸がうたれました。
この、お話も、全く、“同感”であります。
私は、同じ、“日本列島”と言う、“母成る島国”に一緒に生活しなが、我々のみを”日本文化“が、アイヌの人々の歴史ある文化を葬りさる様な事なく、共に生かし合って、此れから、日本文化を作っていけたら、素晴らしいのでは、と思います。
③、今の時代、日本でも強欲主義がグローバルスタンダードのように振る舞い,際限なき唯物思想による欲望を煽りたてています。
行くつく先の破局をいくら言っても,糠に釘のような状況です。
この御文章も、同感です。
それと、志恩様は、『違う 』とおっしるかもしれませぬが、総裁先生も、私が以前、何度か“講習会”でお話されたのを聴いた限りでは、志恩様と、近い、“思い”でお話されたのではと感じます。
真に、アイヌのお話、ありがとうございました。勉強になりました。
また、宜しく、お願いします。
合掌、拝
368
:
役行者
:2012/04/28(土) 20:14:14 ID:AoAw8esQ
金木犀さま
志恩さま
ももんが様
ご無沙汰しております。
>>353
>この弟橘媛に関して、その和歌を保田與 重郎氏は その著『戴冠詩人の御一人者』のなかで次のように 書いておられます 。
弟橘媛は穂積氏忍山宿禰の女(むすめ)であった が、此の時、王船(みふね)が波に漂蕩するさまを見 て、日本武尊の征旅の犠牲となることを決心され た。
即ち荒れる波の上に、萱畳八重、皮畳八重、絁(きぬ)畳八重をしき、その中央へ下りられたので 暴浪は忽ち止んだ。その時の后の歌はれた御歌
「さねさし、相模の小野に、燃ゆる火の、火中(火 中)に立ちて、問ひし君はも 王の命を贖ひて海に入らむ」<
>保田氏の著の『戴冠詩人の御一人者』というのは 天皇になられる前に亡くなられはしましたが、日本 武尊のことです 。
和歌の才能に恵まれ、心を打つ和歌を詠まれている ので、 保田氏は、日本武尊こそ和歌の第一人者と思われた のと、わが国の神人合一の 最後の物語のように思われたようです<
保田與重郎翁は私が心底、敬愛しているひとりです。
久々に聴き、感動してます。
ありがとうございます。
>多様性の保存は出来るだけして欲しいですね。
現代は意識しないとそれがなかなか出来ない時代ですから 、郷土の教育には、そうしたものも欲しいですね。
各地の言語や民話には、現代伝わる話のより元の形 が残っている こともありますし、言語学や民俗学的な研究のため にも、残したいですね <
滅ぼしてはならないと存じます。少数民族の文化がこれから花開く時代になると存じてます。
志恩さま
>③、今の時代、日本でも強欲主義がグローバルスタ ンダードのように振る舞い,際限なき唯物思想によ る欲望を煽りたてています 。行くつく先の破局をいくら言っても,糠に釘のよう な状況です <
チェストー!!!
滅びの美学、知っていて突き進んでしまう、悲しきサガ!
滅んでしまった多くの少数民族の行く末に終止符を打ち、創造性豊かな生かし合い、相互扶助の国造りを志して行きたいです。
その手始めに、日本の国から
地域分散型社会のモデルを形成してゆくことが大切かと存じます。
滅び行く民族、また滅び行ってしまった方々の魂が報われるような社会を私の目の黒いうちに実現したいです。
その意味でも、雅宣先生が目指している地域分散型社会の形成に大きくまた心から頷く自分がいるのです!!
合 掌
369
:
志恩
:2012/04/29(日) 01:40:24 ID:.QY5jUA6
金木犀さま
WEB誌友会、おつかれさまでした。
今回は、役行者様から復興G様から,その他大勢の皆様が参加されて,私は、大変教えていただきました。
ありがとうございます。
話変わりまして
金木犀さまにご紹介させて頂きたいブログがございます。「山ちゃん1952」様ブログです。
私はこのお方のフアンで、時々拝見しているんですよ。
「山ちゃん1952」様は、関西在住のお方ですが、過去に生長の家本部にも在籍されたことも、組織の重職もされたことが
おありになるお方だそうです。
山ちゃん1952様は、何十年にもわたって雅春先生の著作を研究されておられまして、
貴重な『谷口雅春先生著作集年譜』(160頁)を
作成されたこともブログに記載されてます。また、永年、様々な陵墓にも、まめに足を運ばれていらっしゃいます。
推古天皇陵、用明天皇陵……etc。
さきほど、山ちゃん1952様のブログを見ましたら、金木犀様が昨日書き込まれていらした「日本武尊」、その日本武尊の
お母上の陵墓に参拝された記事が載っていましたので,貼付させていただきます。
播磨稲日大郎姫(はりまのいなびのおおいらつね)様の陵墓(2011,8月参拝)
http://plaza.rakuten.co.jp/tecnopla/diary/201204190000/
370
:
志恩
:2012/04/29(日) 01:43:47 ID:.QY5jUA6
山ちゃん1952様ブログより
「谷口雅春先生著作集年譜」資料について
http://plaza.rakuten.co.jp/tecnopla/diary/201202070000/
371
:
志恩
:2012/04/29(日) 02:46:28 ID:.QY5jUA6
金木犀様
364:の青森県三内丸山遺跡の件で、縄文遺跡は,アイヌ遺跡かというご質問ですが、
それについては,ネットで調べてみましたが、
三内丸山遺跡が発見されたのは、1994年とありますから、今から18年前のこと、最近発見されたんですね。
縄文人もアイヌ人も,紛れも無い日本列島の先住民。
三内丸山遺跡には、アイヌ民族が居住していたことは、判明はされましたが、
縄文人が、すべてアイヌ民族かどうかは、まだ断定出来ないようです.
丸山遺跡で、およそ縄文時代前期中頃から、4千年前まで、35ヘクタールの面積で
アイヌ民族は定住生活を送っていた。
その遺跡からは、ひらめの骨の遺物が出た。
主に狩猟生活ではありましたが、和人とも交易をし、独自に発展もし、豊かな文化も持っていた。
丸山遺跡から、漆(うるし)や、ヒスイの加工した物も出た。そして、黒曜石やアスファルトの交易網の広がり、
ヒョウタン、豆、ゴボウ、麻などの衣食住文化も発達していたそうです。
教科書で習ったことのある縄文人、アイヌ人とは、イメージが違いますね.
372
:
志恩
:2012/04/29(日) 02:54:20 ID:.QY5jUA6
紛らわしい言い方をしました。
三内丸山遺跡からは、アイヌ民族の住居跡が見つかりましたので,アイヌ民族が住んでいた事は、
確かなことですが、
そこに住んでいた縄文人が、全員、アイヌ民族だったかどうかは、まだ断定できないらしい、
という意味です。
373
:
志恩
:2012/04/29(日) 04:15:10 ID:.QY5jUA6
役行者様
お久しぶりですね。昨夜は、長時間 おつかれさまでした。
昨日のは、WEB誌友会でのご発言の数々、いろいろと教えて下さいまして,ありがとうございました。
弟橘媛さまに関する保田興 重郎様の著書からの和歌のご紹介、ありがとうございます。
” さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも
王の命を贖(あがな)ひて 海に入らむ”
胸にじ〜んと来る和歌ですね。
役行者様は、
日本の国から地域分散型社会のモデル形式をして行くことが大切と思われている、それは
雅宣先生が、目指すものである。役行者様は、それに心から頷いている。ということですね。
私は、そちらのことは、まだよく理解しておりません。
そして、その中味の教えをどうするかは、今のところは、検討中なのでしょうか?
374
:
役行者
:2012/04/29(日) 06:30:46 ID:Nz.esAhs
志恩さま
>役行者様は 日本の国から地域分散型社会のモデル形式をして行 くことが大切と思われている、それは 雅宣先生が、目指すものである。
役行者様は、それ に心から頷いている。ということですね。
私は、そちらのことは、まだよく理解しておりませ ん 。そして、その中味の教えをどうするかは、今のとこ ろは、検討中なのでしょうか? <
↑
過剰なエネルギーを地球から搾取している昨今、まず、エネルギーの分散化、ひいてはおのおの地方で自給自足でエネルギーを賄う、ことは唱っておられるようです。
また、今までの話の流れからすると右脳に本質が隠されていると思うのです。
右脳を駆使した、縄文的頭脳改革による、潜在意識の変革!
ここを目指されているように感じてます。これは何の裏付けもない憶測です。
となると、少数民族の各地域の文化、伝統は重んじながら、地域密着型の文化村を全国に広めてゆく!そんなロードマップが見えてきます!
これは勝手な私の想像なのですが、宇治に供養塔を建てるこも、先達の功績に感謝し、さまよえる魂を鎮めてゆくことによる霊的基盤を建てる手始めのような気がします。
合掌
375
:
金木犀
:2012/04/29(日) 07:50:17 ID:fLEJ35eI
役行者様
私は若い頃に保田與重郎氏他3氏の著作が載った日本文学全集を買いましたが、
読んだのは一昨年くらいにはじめてで、それまでは読もうと開いても、
難しすぎてわかりませんでした。
最近初めて、素晴らしさに気づいて、ほんとに貴重な文学者、あるいは文学研究者
日本的なものの本質を述べることのできる数少ない論者であったと思います。保田與重郎氏にしても
小林秀雄氏にしても、はじめて読むとあまりの難解さに、音を上げてしまいますが、
今読むと、お二人の凄さがわかりますね。
ところで、地方分権は今のところは、私は反対です。近代の世界を生きるために、
明治において、それまでの地方分権を改めて、中央集権国家にして出発を始めたその苦労を
今になって台無しにするようなものです。
また地方分権は現代においては、非常に危険な考え方だと思います。
外国人参政権が近年一部の勢力から叫ばれているこの時期に、
地方分権をやれば、日本国家の解体につながると思います。
今日本解体法案と言われるものが、次々と請願されて、それが成立しないでいるものの、
しつこくしつこく請願が繰り返されています。
現在、外国人参政権は成立していないものの、住民投票条例というそれに変わる、内容の似たものは、
すでに多くの自治体が成立させており、これが憲法違反ではないかと問題になっている現状です。
確かに、地方分権にもメリットはありますが、これは何事にも長短はあるのであり、
ある問題を解決するために、その逆の制度を採用することが必ずしも、全体の運営にとって
より素晴らしい進化となるかどうかは疑問であり、一面のみを見て、解決を図ろうとすると、
全体的にはマイナスになることもあります。
この国土の狭い日本、世界でも重要な位置(地図上のことではなく)を占める日本が、
国家一丸とならねばならない時に、地方分権で、バラバラでは世界で活躍することは出来ないと
考えます。地方分権は、人間の体の各器官がバラバラに主権を主張するようなもので、
憲法では細胞主権を唱え、さらに各器官も主張し、一個人としての統一(即ち国家としての統一)
などない状態になるのではないでしょうか。
現在の政治家で地方分権を唱える人は、私はパファーマンス政治家だと
確信しています。いいことも言うが、よく聞くとおかしなこともかなり言っていると思います。
非常にポピュリズムの強い政治家だと考えます。
少なくとも、現時点での地方分権は極めて危険であり、もしこれにメリットがあり、ある程度の
地方分権を取り入れることが必要だとしても、今やるべきではなく、現憲法の破棄など、
戦後体制を払拭した後でないとやるべきではないと考えます。
地方分権の考え方は、多分中共工作員も絡んでいるのではと考えます。
沖縄などは、地方分権にしたら、一気に日本から切り離されて、
平和裏に中共のものにされてしまう可能性もあると思います。
郷土色を守ることが、即地方分権につながるという考え方は、
短絡的すぎると思います。むしろそれによって、
永久に郷土を失うことすらあると思います。
376
:
金木犀
:2012/04/29(日) 09:36:03 ID:fLEJ35eI
志恩様
山ちゃん1952さまのブログ紹介ありがとうございます。
私も本流掲示板で山ちゃん1952様のご発言は読んだことがありますが、
ブログは存じませんでした。
また御陵を巡っておられることも、ご発言の中にあり、すごい方だと思いました。
まさに現代の蒲生君平のような方だと思います。この様な方が現代にもまだいらっしゃる
ことは、日本の目に見えない精神的な部分を支えていらっしゃるのかもと思います。
色々古い文献を紹介もされていたようで、こちらもほんとに頭が下がるような努力を
されて文献を発掘されたのかと拝察します。
ブログ、ちらっと見ましたが、なかなか面白い記事を書いておられ、
今度じっくり読みたいと思います。日本の降伏についてという記事はもしかしたら
私がここで投稿したものに関してかなとも思いました。
ところで三内丸山遺跡について、やはりアイヌ遺跡ですよね。この時代ここには
アイヌの人が住んでいたはずで、この人々が縄文人だと考えられます。
今の日本人は、多分アイヌの人の子孫であり、アイヌである縄文人が、
大陸から渡ってきた(一説には長江文明の人々であろうと言われていますが)
その人々と混血して、現日本人が出来上がったと推測されます。
今、アイヌ、や沖縄の人々をまるで大和民族と違う原住民として、対立的に
考える思想によって、日本人を分断しようとする人々がいますが、
日本人自身、アイヌの血を受け継いでいる民族であり、先祖をたどると同じ祖先に
行き着くのが事実であると思います。
また、私の親戚には沖縄の人が多いのですが、すんでいるのは必ずしも沖縄ではありませんが、
沖縄の言葉をよく調べると、文法から単語まで、日本語に類似しており、これが現日本語
あるいは過去において、同じ言語から枝分かれしたものだと言うのは一目瞭然に感じられることです。
アイヌの言語はよくわかりませんが、文法などはどうでしょうか。日本語は世界の言語とかなり文法的に
特殊ですから、文法を調べれば、日本語との関係がかなり分かるのではないでしょうか。
ところで、
>>353
で書きました弟橘姫の和歌について、誰も反応されないのですが、
この和歌の素晴らしさは、私は相聞歌の最高峰ではないかと思っています。
詩歌によく親しんでおられる志恩様はどう思われるでしょうか。
安田氏が言われるように、
この和歌は、恋しいだの愛しいだのという露骨な自分の心情は一切述べずに、
ただ、過去の場所と情景を描写したのみであり、
意味は、「相模の野で(敵の策略で)火に囲まれた時、大丈夫かと気遣いのお言葉を
あなたはかけてくださいました」
とただ過去の事実の描写と感謝の思いを綴っているだけなのですが、
これが人生最後の和歌なのです。
この中に一切心情的な言葉がないにもかかわらず、日本武尊への限りない思いが
強く感じられ、それゆえに一層清らかで、純粋な相聞歌となっていると考えます。
この和歌の美事さを、安田氏は指摘されているのですが、この様な見事な
相聞歌が『古事記』の中に記されていることを、私は皆さんに知って欲しかったのですが。
377
:
金木犀
:2012/04/29(日) 09:52:31 ID:fLEJ35eI
訂正です。【 】を訂正です。
沖縄の言葉をよく調べると、文法から単語まで、
日本語に類似しており、これが【現日本語】
↓
沖縄の言葉をよく調べると、文法から単語まで、
日本語に類似しており、これが【原日本語】
378
:
金木犀
:2012/04/29(日) 10:04:31 ID:fLEJ35eI
役行者様
よく読んだら、地方分散型社会とおっしゃっていて、地方分権とは違うようですね。
これについては、まだよくわかりませんが、これは自然にそうなっていく気もします。
ネットにより、情報の拡散が可能になりましたから、現在の地方過疎化が食い止められれば
いいがと思っています。地産地消の考え方は、たしかに必要で、それゆえに、現政府が
検討しているTPPも、この考え方からすれば、ぜひ反対しなくてはいけません。
とにかく雅宣総裁が、地方分散を提言されているならば、教団信徒はぜひ民主政権に反対し、
TPPにも反対して欲しいですね。
379
:
志恩
:2012/04/29(日) 10:40:05 ID:.QY5jUA6
金木犀さま
三内丸山遺跡に住んでいたアイヌ民族は縄文人だったのですね。
アイヌについて調べていましたら、
旧石器時代には、オホーツク人(モヨロ人)という縄文人民族も居た事が,載っておりました。
北海道の縄文人、オホーツク地域のことも。
それによりますと、
>>縄文時代の後期から晩期の一時期に見られる特徴に、ストーサ−クルや集合墓地
(周堤墓・環状土豪)があげられる。斜里のオボシベツ川遺跡のストーンサークル、朱円周堤墓が
それで、東北地方の文化が持ち込まれたものだと考えられています。<<
そういうこともあり、縄文人は、すべてが、アイヌ民族かどうかは、まだ断定できないのかも、、と
申し上げました。
http://www.okhotsk.org/news/kodaibunka.htm
380
:
金木犀
:2012/04/29(日) 11:08:25 ID:fLEJ35eI
志恩様
そうですね。確かに断定は出来ませんよね。
でもなんとなく、アイヌの人と、沖縄の人は
きっと同じ種族のような気がしますよね。
ヤップ遺伝子を多く持つアイヌと沖縄の人々、
その源流がおなじであるというのはかなり可能性が高いと思います。
またこのヤップ遺伝子が、日本人独特のものであり、アイヌ、沖縄の人々、それ以外の原住日本人だけの持つ遺伝子であり、
他のアジア人と明確に区別されるそうです。中国人、韓国朝鮮人にはないそうです。
ただし、チベット人にもこの遺伝子はあるそうですが。世界でもかなり少ない遺伝子だそうです。
381
:
志恩
:2012/04/29(日) 11:18:04 ID:.QY5jUA6
役行者様
「地方分散型社会」という形式は、
昨年、トーキングステックボードで、初心者様、トキ様、役行者様、さくら様…で、ディスカッションされていた話と
繋がっている内容でしょうか?
教団トップ、上層部が、全国組織を中央集権のように、縛り付けるのではなく、各県や地域で、各々が、自由な発想をもとに、地域で
お役に立つ活動をして行く、という形式のことをおっしゃってるのですか?
分るように教えて頂ければ,有り難いのですが。。
そうはいいましても。形式とは別に、訊け君も地元の早朝神想観に参加して、白鳩の古参の信徒さんからの情報を、ここへ
載せておられましたが、
この4月からは、「生命の實相」は、全国規模で「テキスト」には、使わないということではないですか?
それに代わって、テキストに用いられるのは、
雅宣先生の著書「脱 原発」と、純子先生の著書「ノーミート弁当」が、主役で、申し訳程度に、雅春先生の「・・・365章」を使用。
これだけではないですか。
私は、ぼるぼ様が載せて下さっている放射能関係の,動画はまだ拝見してなくて、今夜、夜中にゆっくり拝見させて頂く予定でおりますが、
脱原発を生長の家の運動方針にされるまえに、様々な反対意見も声も聞かれて、なぜ、そういう意見があるのかも、もっと慎重に議論に議論を
かさねてから、決定されるべきだと思っております。
原発反対といっても、それに代わるものが、早急には、実現出来ないのが現実となれば、いかに、それを今後安全に運転出来るか、という方向性も
あるのではないでしょうか。
結局、じわじわ、再稼動されていく様子が、ニュースで報じられています。
私は,ネットで「チェルノブイリ・原発問題と,日本の福島・原発問題の違いについて」を調べましたが、いろいろ載ってましたよ。
本流掲示板を見ますと,生長の家は、雑誌「サピオ」で、幸福の科学を抜いて、最左翼の位置に、置かれてしまったそうですね。
いいですか、最左翼集団と世間から,生長の家は、見られているんですよ.
谷口雅春先生は、神界からご覧になられて、よろこばれておられるとでも 思っていらっしゃるのですか?
382
:
ももんが《宗教・歴史・雑学》
:2012/04/29(日) 11:21:32 ID:XXCuaQns
>>381
志恩様
金木犀様
役行者様
おはよう、ございます。合掌、拝。
三内丸山遺跡のこのと、金木犀様、志恩様のお話、とても、楽しく、読ませて頂き、大変勉強に、なりました。
それから、役行者様の御言葉にありました。総裁先生の目指す、”地域分散型社会“の考えは、大変、興味あるところであります。
役行者様の志恩へお返事の中でも、ありましたように、内容も大変、面白く拝読いたしました。
話はかわりまますが、『歴史学』的には、現在は、日本とう国は、大和朝廷が、日本列島にいました、諸部族・諸民族を、“戦”により、“統一”したとの見方が、有力であります。
私も、歴史学的には、この説の見方は、客観的に有力だと思います。
私が、ただ、ここで、一番大切に思うのは、古代の人々の言うように、”蝦夷を征伐した“と言うような、”言い回し“や”表現“は、蝦夷の人々の立場に立って、考えるなら、それは、言っては、成らないように、”平和を願う宗教する者“として、一人一人が、心に、認識すべきと思うしだいです。
何故なら、近代において、我々は、米国を中心とする連合国に占領されましたが、我が、愛する、神国日本は、連合国に、敗戦はしました。しかし?
”連合国首脳に征伐“された、”悪者“ではないのですね。
このことは、生長の家の全ての信徒の皆様は、わかっていられるでしょ。
ですから、古代の戦の事も、我々の今日本人としての立場を押し付けず、客観的に、観てあげて、“勝ったがわ”も“負けたがわ”にも、平等に、安らかに、素晴らしい、人々だったと、、古代において、争いがあっても、その其々の御霊が安らかに、“和解”できるように、祈ってあげることで、現代の子孫である我々の生活も生かされて、日本も素晴らしい国になるのではないかと、思います。
役行者様が、言われて、総裁先生のお話と良く似てるかもしれませんね。
最後に、
①、三内丸山遺跡のホームページです。世界遺産にもなる素晴らしい遺跡で、
私は、古代人のゴミを祈る姿に、生長の家を観ました。
http://www.google.com/gwt/x?client=ms-nttr_docomo_gws_aw-jp&gl=JP&guid=on&wsc=tb&wsi=f0959627b7634cbd&source=sg&u=http%3A%2F%2Fsannaimaruyama.pref.aomori.jp/jomon/index.html&ei=r3ycT53aJ8flkAX3i7yjDQ
②、大和朝廷と蝦夷の関係の歴史学的一般的見解です。
http://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://www63.tok2.com/home2/ahonokouji/sub1-22.html&client=ms-nttr_docomo_gws_aw-jp&source=sg&q=%E4%B8%89%E5%86%85%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%81%A8%E5%A4%A7%E5%92%8C%E6%9C%9D%E5%BB%B7&guid=on
皆様の御発言、大変勉強になりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
感謝、合掌、拝
383
:
志恩
:2012/04/29(日) 12:48:03 ID:.QY5jUA6
ももんがさま
三内丸山遺跡についての、詳細の情報や、動画を感謝申し上げます。
ももんが様によりますと『歴史学』的には、現在は、日本という国は、大和朝廷が日本にいましたので、諸部族・諸民族を戦いにより、統一したという見方が、有力という事で,ございますね。
私は、ももんが様のように歴史は、詳しくないので、そうだったんですか、、というお答えしかできませんけれど。もしも、そうだとしましたら、アイヌ民族の皆様、他の部落の皆様に申し訳ないことを
しましたね。
ネットで調べますと、ももんが様が言われた説が、圧倒的多数のご意見。他のごく少数意見としては、外来から来た人々が、戦いによって滅ぼした。という説もありました。
三内丸山遺跡は、ももんが様が貼付してくださった風景で、知る事が出来ました。けっこう広くてきれいな遺跡なんですね。行ってみたくなりました。
この遺跡には、アイヌ人が、その期間も5000年前から3500年前までの長期にわたって、約500人のアイヌ人が住んでいた。明治維新前まで住んでいたとありますから、ももんが様の説が、有力に思えます。
明治維新により。。ということでしょうか。
縄文人は、その文化も物心両面において、甚だ高く、現代日本文化の基層を形成するものと言ってよい。と、載ってました。
ところで、ももんが様は、にぎり寿司 は、江戸っ子でいらっしゃるから、好物の1つでは、ないでしょうか。
私も、お寿司には、目がないのですけれど。
この寿司は、縄文文化と弥生文化が混交して、日本文化そのものを表す料理と言える。なぜなら、上は、生魚であり、まさに縄文時代以来、日本人の最も賞味した料理であり、そして、その下に弥生文化そのものと
いうべき、白い飯が置かれている。なので、寿司は、日本文化のシンボルというべきである、、ということです。
あ〜〜〜〜っ、やばい!!あたし、口が、にぎり寿司に、なっちまったわ。
ごめん、ももんがさま、私これからパック入りの にぎり寿司を、買いに走る。。
また、、、
384
:
志恩
:2012/04/29(日) 13:01:21 ID:.QY5jUA6
ももんがさま
いま、寿司を買いに行く所なので、あとで拝見しますが、
他の板で、なんか、怒ってますね。WEB、誌友会に関する事で。
なにを お怒りなのか、私には、さっぱり わかりません。
トキさまとユタカさまには、返事が必要とのことですが、掲示板の皆様あてにも
なっていますよね。
われわれ掲示板のみんなにも、わかるように、説明してくださいませんか。
385
:
ももんが《宗教》
:2012/04/29(日) 13:20:08 ID:XXCuaQns
>>383
志恩様
志恩様、お返事ありがとうございます。合掌、拝。
そうですね。三内丸山遺跡な場所ですね。
日本には、吉野ヶ里遺跡や、出雲や、伊勢にも、こうした、古代の遺跡や集落跡が、たくさん、発掘され、保護されてますね。
だから、古事記や邪馬台国など、史実を学的に研究が、盛んですね。
でも、私が、三内丸山遺跡のホームページで、古代の人の宗教や神様の考えかたは、生長の家の教えと同じだと感じました。
それは、
三内丸山遺跡のゴミ捨て場では、ゴミを祈る儀式のようなことをしていたとの事。
環境を説く、生長の家の教えと良く似てるなーて思いました。
流石に、ゴミを祈った事は、ありませんでした。確かに、ゴミに感謝するのは、素晴らしいかも知れません。
あと、私の好きなお寿司は、鉄火巻、鉄火丼、赤身握り、ですね。トロはダメです。(^_^)
それと、お寿司の原型は、鮒寿司のようなもだそうです。
私、好き嫌いがないから、食べたことがあります。臭いけど、旨いですね。あれ(^_^)
志恩様も食べたことありますか?
では、これから、出掛けます。素晴らしい、為になるお話、ありがとうございました。
ありがとうございます。ありがとうございます。
合掌、拝。
386
:
ももんが《宗教》
:2012/04/29(日) 13:56:00 ID:XXCuaQns
>>384
志恩様
志恩様、御心配ありがとうございます。合掌、拝。
怒ってはいませんので、ご安心下さい。
表現が悪いかもしれませが、工事とかの騒音苦情みたいなもんですね。(^_^)
忙しいので、あとで、御指導お願いします。
感謝、合掌、拝。
387
:
ももんが《訂正と御詫び》
:2012/04/29(日) 20:38:45 ID:XXCuaQns
>>382
訂正と御詫び
382の投稿文で、“志恩様“に”様“をつけるのは、忘れてしまいました。志恩様、申し訳ありません。心から御詫びします。合掌、礼拝。
訂正文
×→役行者様の”志恩“へお返事の中でも、ありましたように、内容も大変、面白く拝読いたしました。
○→役行者様の”志恩様“へお返事の中でも、ありましたように、内容も大変、面白く拝読いたしました。
388
:
役行者
:2012/04/30(月) 13:28:34 ID:Aj7QQW0g
金木犀さま
ちっとばかり忙しいので、取り敢えずの返事をいたします。
>>378
>よく読んだら、地方分散型社会とおっしゃってい て、地方分権とは違うようですね。 これについては、まだよくわかりませんが、これは 自然にそうなっていく気もします。
ネットにより、情報の拡散が可能になりましたか ら、現在の地方過疎化が食い止められれば いいがと思っています。地産地消の考え方は、たし かに必要で、それゆえに、現政府が 検討しているTPPも、この考え方からすれば、ぜひ 反対しなくてはいけません。 とにかく雅宣総裁が、地方分散を提言されているな らば、教団信徒はぜひ民主政権に反対し TPPにも反対して欲しいですね<
民主政権とTPPには、個人的に反対しております。
教団としては存じ上げません。
ただ、地方分散化を唱えるなら、TPPは反対せざる終えないでしょう。
しかし、金木犀さまは良く文章を読んでくださっているので、助かりますσ(^_^;
389
:
金木犀
:2012/04/30(月) 13:50:09 ID:fLEJ35eI
役行者様
私はどうも軽率な人間で、最初の思い込みですぐに意見をまとめてしまい、
あとで読み返して、いつもしまったと思うのです。
今回ももう一度読み返して、実に失礼だったと感じました。
さらに、なんとなく役行者様が教団関係者というイメージを払拭できてないことにも
お返事いただいてから気づき、ああそうだったとまたも反省しています。
役行者様の投稿から、役行者様が自分自身の考えを投稿なさっていることは
既に確信しておりましたが、なんか教団擁護派的なイメージが残っていたようです。
大変申し訳ありませんでした。
いつも広い視野でものごとを見て下さり、その寛容さに救われる思いがします。
ちょっと金縛り的に、すくんでいましたので、ほんとありがたく思います。
390
:
志恩
:2012/04/30(月) 16:25:55 ID:.QY5jUA6
金木犀様
金木犀様は、和歌にもお詳しいのですね。
金木犀様が、載せてくださった和歌は、読みまして、胸がきゅ〜んとなり、感動しました。
山口悌治先生著「万葉の世界と精神」にも、たくさんの古の和歌のご紹介が、ございます。
どれも、感性が豊かで、すばらいい歌ばかりです。
私は、詩がすきです。
詩は、現代語でうたわれているので、私にも、よくわかるからです。
短歌も、すきですが、読む専門で、詩のようには,自分では書けません。
金木犀様は、和歌を詠まれるのですか?
391
:
ハマナス
:2012/04/30(月) 16:39:40 ID:u5mC.eb2
金木犀様
皇后様の倭建御子(やまとたけるのみこ)と后の弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)のお話しを紹介して下さり、
ありがとうございます。
1998年のインド・ニューデリーで開催されたIBBY(国際児童図書評議会)世界大会で、「子供時代の読書の
思い出」と題する英語での53分間にわたるご講演で述べられたものですね。
当日、会場にいたJBBYの猪熊葉子会長は、 「ビデオ終了直後から万雷の拍手が鳴りやみませんでした
。皆様、大変に感動なさって「あなたがたは、素晴らしいエンプレ ス(皇后陛下)をお持ちだ」と周囲の人
から何度も言われまた。」と、述べていました。
また、文芸評論家・東京大学名誉教授の佐伯彰一氏は、「格別にお声を高められることもなく、むしろ
淡々と、落ち着 いた平語調で、いわば古代以来の「やまと心」を外国の聴衆に語りかけ、訴えかけられた。
これは、戦後のわが国の文化史、 思想史の一つの「事件」とさえ呼びたい気がするのだ。」と評しています。
私もテレビで拝見させて頂き、とても感動したことを思い出しました。
昨日偶然にも、お世話になった先生のテープを聞いていましたら、そのお話しが出て来まして、びっくりしました。
内容があまりにも、素晴らしいので、テープから起こし、皆様にご紹介致します。
皇后さまのご講演の一部を引用です。
「父のくれた古代の物語の中で、一つ忘れられない話がありました。
年代の確定出来ない、6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子 (やまとた
けるのみこ) と呼ばれるこの皇子は、父天皇の命を受け、遠隔の反乱の地に赴いて
は、これを平定して凱旋するのですが、あたかもその皇子の力を恐れているかのよ
うに、天皇は新たな任務を命じ、皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き、
皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中、海が荒れ、皇子の船は航
路を閉ざされます。この時、付き添っていた后、弟橘比売命 (おとたちばなひめの
みこと) は、自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので、皇子はその使命を遂行し
覆奏してほしい、と云い入水し、皇子の船を目的地に向かわせます。この時、弟橘
は、美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(おの)に燃ゆる火の
火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前、建 (たける) と弟橘 (おとたちばな) とは、広い枯れ野を通って
いた時に、敵の謀りごとに会って草に火を放たれ、燃える火に追われて逃げまどい、
九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は、「あの時、燃えさかる火の中で、私の安
否を気遣って下さった君よ」という、危急の折に皇子の示した、優しい庇護の気遣
いに対する感謝の気持を歌ったものです。
悲しい「いけにえ」の物語は、それまでも幾つかは知っていました。しかし、こ
の物語の犠牲は、少し違っていました。弟橘の言動には、何と表現したらよいか、
建と任務を分かち合うような、どこか意志的なものが感じられ、弟橘の歌は---私
は今、それが子供向けに現代語に直されていたのか、原文のまま解説が付されてい
たのか思い出すことが出来ないのですが---あまりにも美しいものに思われました。
「いけにえ」という酷い運命を、進んで自らに受け入れながら、恐らくはこれまで
の人生で、最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに、感銘とい
う以上に、強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも、愛と犠
牲という二つのものが、私の中で最も近いものとして、むしろ一つのものとして感
じられた、不思議な経験であったと思います。」
つづきます。
392
:
うのはな
:2012/04/30(月) 16:42:14 ID:El6gIMAw
ちょっと横切ります。失礼します。
万葉集のお話が出たついでに以下の動画を検索してみました。
万葉集 大御歌
http://youtu.be/xZNRoL9r3Lw
393
:
ハマナス
:2012/04/30(月) 16:49:57 ID:u5mC.eb2
つつきです。
テープの内容です。
「なんと言う見事な、把握でしょう。10歳前後の少女のそれではなく、はるかに年齢を超越した
感性として、知性として精神として主体性を持ってのかく高く美きく、霊的生命体的把握です。
であればこそそれから、12年後にひつぎの皇子(みこと)、皇太子と運命的はお出会いとなり、
そして結ばれていかられたのです。それは単なるテニスコートでの恋という世俗的な出会い
ではない、次元の異なる崇高にして、尊く美しく出会うべくして、出会われた魂と魂と結びつきで
あったと、拝するのです。
今、皇后陛下のご歌集『瀬音』が静かな感動と反響を呼んでおり、平成9年4月の初版より、
すでに7版を数えています。昭和34年4月10日のご成婚から37年余の長きにわたり、読まれた
お歌367首は、どの1首も深まりこそすれ、変わりことなく失うことなき皇后様のお心が優しく、
慎ましき表現でありながら、しかしピーンと張りつめた、緊張感を伴って、読む者の心に深く
染み込んで、そして、内から清水の様に感動が湧き出のです。」
「手のひらに きみの乗せましし 桑の実のその一粒に重みのありて。
ご成婚直後、天皇様の示された愛と真心に対する、皇后様のお気持ちをお歌いになったもの
です。民間から皇室に入られて、何かと不安な日々、陛下の乗せて下さった御所のお庭の
一粒の桑のみの重さ、それは陛下の深く大きな愛と信頼と真心の重さであり、同時に自分に
課さられた責務の重さであり、その重さを噛みしめて、陛下とともにこれからの人生を歩む
ことへのご覚悟を桑の実の重さに託して、示されたのではないかと拝するのです。(中略)
あの瀬音のように、私もまた、陛下に清き真心で、連れ従って、歩ませて頂きたいとの
お祈りとご決意のお歌と私は直観したのです。
清らかな瀬音(せおと)とは、清らかな一切の曇りなき、濁りなき、明徴の世界、それは、
一切の我を捨てきった、無我の高き心境でもありましょう。
この『瀬音』は、私心を捨てきって、天皇陛下の大御心に“はい”と、帰一し、奉る
中心帰一の精神を生きたもう皇后陛下の御心を見事な結晶と拝し、胸が熱くなりました。
そして、冒頭で紹介した皇后さまのご講演を拝聴し、再び『瀬音』のお歌を拝誦した時、
そうだ、皇后さまはあの10歳の時、弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)で学ばれた、
女性の道を今のお立場をすなわち、皇后陛下として、生き給うことに気が付いたのです。
(中略)
戦争中のあの日の感銘と衝撃から、50有余年、弟橘比売命の生命が、精神が、決断が
皇后さまの全身全霊となって、脈々と流れいるのだと、そう思ったとき、新たなる感動で
涙が溢れて参りました。」
パソコンに向かいながら、感動で涙が止まりませんでした。
皇后様の天皇陛下に中心帰一され、日本そして、世界の人の平和と幸福のために常に
祈られていらっしゃる、両陛下のおわしますこの日本に生れて来たことを、ありがたく
思いました。
生長の家に触られた、私たちの使命は大きいです。
感謝合掌
394
:
ももんが《宗教篇》
:2012/04/30(月) 17:53:34 ID:XXCuaQns
トキ管理人様
掲示板の皆様
トキ様、掲示板の皆様、ありがとうございます。感謝、合掌、礼拝。
昨日より、私が『部室版』へ投稿しました。『誌友会・指摘と抗議』について、昨晩より『部室版』より、トキ様、はじめ、掲示板の住人である皆様各位、御意見・御感想を述べていられることに、深く、敬意と感謝の心を持っております。感謝、再拝。
皆様各位は、以前、私が、この、『信仰版』に掲載した。『ユダの福音書』の動画を、観ていただけておられますでしょうか?
この『ユダの福音書』に対して、『御感想』を寄せらたのは、トキ管理人様、ただ、御一人で、ございました。
皆様各位、特に、『誌友会御参加』された、皆様各位は、この『ユダの福音書』における、『ユダ』と『イエス』の関係が、お分かり、『御自身の実相の鍵』を持って、御理解いただけたのではと、思われます。
今、私のこの、『掲示板で状況はユダ』ようであります。
皆様各位、特に、『誌友会参加者』は、この動画を、良く、御覧になりまして、皆様、御自身の『生命の実相』に問い掛けて、頂きますなら、私は、皆様の為に、進みて、『生け贄』となり、神様の使命を果たし、皆様の素晴らしい、真の神の子を引き出し事が、出来るなら、この上なき、喜びであります。
皆様各位に、神の祝福がありますように!
ありがとうございます。
ありがとうございます。
合掌、拝
①、ユダの福音書動画
http://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=KTO3zHGIDCY
②、ユダの福音書『イエスとユダの対話』
http://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=g0C0DSb4Gu4
395
:
金木犀
:2012/04/30(月) 18:10:06 ID:fLEJ35eI
志恩様
私は昔先輩から、和歌を詠むことの大切さを聞かせられましたが、
ときどきしか思い出せず、その言葉をふと思い出しては作ろうとして、
下手な和歌を詠むときもありますが、たいていはすっかり忘れています。
年に何回か思い出して、作ろうとしますが、その程度で上達するはずもなく、
もっとこまめに日常的に作らなくてはとその時は思いながら、
すぐに生活に紛れてしまっています。霊界ではこうした芸術的な素養が少しでもあると、
霊魂が進化しやすいとか書いてあるので、音楽的な素養もあまりない自分は、せめて、
こうしたものでも鍛えておこうかと思うのですが、それすら出来ないです。
志恩様が、詩歌に親しんでおられることが羨ましいです。
山口先生の「万葉の世界と精神」も持っていた気がするのですが、今無いので、
やはり持っていなかったのかと思いますが、欲しいですね。
もう一度、古本でも探そうかと言う気もします。なんか聞き覚えのあるような、
持っていた気がする本が、探してみると持ってないことが多く、他人に貸したのか
どうかもよく覚えてないことが多いです。
396
:
復興G
:2012/04/30(月) 18:21:40 ID:ojEbkDH2
>>394
:
ももんが《宗教篇》様。
『ユダの福音書』などのYouTube動画などを教えて頂き、ありがとうございます。
ところが、私のパソコンでは、そのURLをクリックしますと、
<この Web ページは表示できません
可能性のある原因:
•この Web ページのコンテンツまたはファイルを表示するには、現在このコンピューターにインストールされていないプログラムが必要です。>
と表示されて、動画は出て来ないのです。前にもそうでしたし、今回
>>394
で再度ご投稿いただいたURLでも同様でした。残念です。
397
:
金木犀
:2012/04/30(月) 18:28:49 ID:fLEJ35eI
ハマナス様
私も当時テレビで見て、またその後、猪熊葉子会長の話も聞いて、
皇后さまの教養の高さに、またそのことが世界の人々に感動を与えていることに、
誇らしさで、胸が一杯になったものです。
皇后さまのこの時のビデオの本当に淡々としながらも、子供達への愛情の感じられる
穏やかな思想の雰囲気に、世界の人々の尊敬がこのように日本の皇室に集まる時代を
予想できる気がしました。トィンビーやアンドレ・マルローなど、多くの思想家が伊勢神宮で何かを
感じたように、天皇皇后陛下のお人柄が世界を平和に導く時代が、訪れることが信じられる、その証の
一つのような気が致しました。
佐伯彰一氏がそのようにおっしゃっていたということははじめてで、
テープを起こして頂き、感動しました。
瀬音という皇后さまの歌集のことは聞いたことがあり、確か国際派日本人養成講座にも
載っていたので、読んだことがあります。
竹本忠雄氏のご尽力だそうですね。このような皇后さまに関するお話には、
感動的なものが多く、もっとたくさん広く伝わって欲しいと感じます。
天皇皇后両陛下が世界に向かって発信されるこの静かで平和なメッセージ、
まさに祈りと同じく、人々の心を魂の底から動かしていくような御言葉に、
私達も、心をあわせて、祈り、伝道していきたいと感じます。
ハマナス様のご投稿に、なんか感動して、今にも日本の新しい霊性が
産声を上げそうな気分になってしまいました。
398
:
金木犀
:2012/04/30(月) 18:36:36 ID:fLEJ35eI
うのはな様
有難うございます。
素晴らしいですね。学校で習ったような、聞き覚えのある和歌です。このように
静かに詠む声を聞いていると、古語とはいえ、難しい言葉もなく、今の私たちでも
意味がきちんと伝わり、大御歌のおおどかなのびのびとした格調の高い調べに、
なにかうっとりと酩酊感を覚えますね。
ご紹介有難うございます。
399
:
金木犀
:2012/04/30(月) 18:41:51 ID:fLEJ35eI
ももんが様
私のPCも、復興G様と同じく開けません。
ももんが様がよくリンクを張っておられるものは、
今までも同じように開けませんでした。
400
:
ももんが
:2012/04/30(月) 18:46:36 ID:XXCuaQns
>>396
復興G様
復興G様、有難うごさいます。合掌、拝。
携帯で、この掲示板を、見ることが、できれば、動画も、見れるはずです。
ただし、検索する手間がいります。
合掌、拝。
401
:
ももんが
:2012/04/30(月) 19:00:21 ID:XXCuaQns
>>399
金木犀様
金木犀様、ありがとうございます。感謝、合掌、拝。
金木犀様も、ケイタイで、この掲示板検索できたら、動画見れるはずですよ。
『生長の家本流対策』でたくさん表示されるから、たぶん、わかりますよ。
402
:
金木犀
:2012/04/30(月) 19:22:04 ID:fLEJ35eI
ももんが様
すみません。私は携帯を持っていません。ちょっと
時代に遅れていますが、あまり必要がないのです。
403
:
ももんが
:2012/04/30(月) 19:45:37 ID:XXCuaQns
>>402
金木犀様
金木犀様、ありがとうございます。合掌、拝。
そうですか、それは、失礼しました。
それでした、YouTubeで検索して、YouTubeを出してから、
YouTubeの検索に『ユダの福音書』とするか?
②、Yahoo!か、Googleの検索で、『ユダの福音書』で、動画を探して、観ては、どうですか?
復興G様も、できますか?
すいません、こんな、事しか、教えられなくて。
404
:
如月
:2012/04/30(月) 21:58:49 ID:ki/haAjk
貼ってある、URLはモバイル(携帯)用だと思います。
mはモバイルをあらわしているのでしょう。
ですので、そのページの上部にある モバイル | PC のPCの部分をクリックすれば
動画を見ることができるとおもいます。
405
:
金木犀
:2012/04/30(月) 22:23:29 ID:fLEJ35eI
如月様
なるほど、出来ました。有難うございます。
406
:
復興G
:2012/04/30(月) 22:43:36 ID:ojEbkDH2
>>403
:
ももんが様。
ありがとうございます。
『ユダの福音書』の動画、見ることができました!
明日、感想を書き込ませていただきます。
ありがとうございました。
感謝 合掌 拝
407
:
ハマナス
:2012/04/30(月) 23:09:20 ID:u5mC.eb2
神の子のみなさま
金木犀さま
こんばんは。レスをありがとうございました。
>天皇皇后両陛下が世界に向かって発信されるこの静かで平和なメッセージ、
まさに祈りと同じく、人々の心を魂の底から動かしていくような御言葉に、
私達も、心をあわせて、祈り、伝道していきたいと感じます。
ハマナス様のご投稿に、なんか感動して、今にも日本の新しい霊性が
産声を上げそうな気分になってしまいました。<
私も日本と両陛下の素晴らしさを周りの人に伝えて行きたいと思います
さっそく、図書館に行って、『あゆみ』(皇后陛下お言葉集)を借りてきました。
2冊出ていまして、大きな方は、英訳付きで、お言葉やお御歌全てが英訳されています。
この機会に、和歌も勉強してみたくなりました。
昨日の、NHKの番組「平清盛」では、清盛が和歌を作るのに四苦八苦して
いる場面がありました。
感謝合掌
408
:
金木犀
:2012/04/30(月) 23:14:24 ID:fLEJ35eI
ももんが様
ユダの動画見ましたが、これはこれで、そうなのかそういう解釈もあるかもなと
思いました。
この動画とももんが様の役割についての関係は
私には意味がよくわかりませんでした。
しいて言うならば、憎まれ役を買って出て、復興G様との和解のように、
相手を礼拝しきった時に、自分の神性が輝くという体験を得させるために、
嫌味を言う役をなさっているということでしょうか。
それとも、ユダという名前にこだわられるのは、
ほんとにももんが様が総裁ということなのですか?
総裁批判派にとっては、総裁はいわばユダのような存在だと思いますが、
その総裁が、この動画にあるような解釈のユダであると仰りたいのでしょうか。
なんかそうとしか、考えられない気がしますが、
そうだったのですか。
どうして、雅春先生のご本を絶版になさっているのでしょうか。
その訳をお聞かせ願えませんか?
409
:
金木犀
:2012/04/30(月) 23:48:15 ID:fLEJ35eI
ハマナス様
すごいですね。さっそく『あゆみ』を借りてこられたのですね。
私は読んだことがないのですが、また素晴らしい感動的な部分が見つかったら、
少し引用紹介をできましたら、お願いします。
410
:
ももんが《宗教》
:2012/05/01(火) 01:30:30 ID:XXCuaQns
>>408
金木犀様
金木犀様、お返事下さり、ありがとうございます。合掌、拝。
私が何故この『ユダの福音書』に注目したか。
ユダはどの新約聖書では、『悪人、裏切り者』として描かれますね。
この、『ユダの福音書』唯一共通する部分は、『悪人として殺害』されます。
しかし?
この『ユダの福音書』で違う点は、ユダは、『自分が悪人に成る運命《神の使命》』を受け入れて、忠実に従う、”真の神性“を知る、イエスの認めた、唯一弟子であります。
他の弟子達は、イエスの言葉に、”神性“を示すことができないことから、他の福音書のユダへ書き込みは、憎しみになったと、言われいます。
金木犀様も、書き込みの中で、私のことを『総裁だとか?嫌みを言ったとか?』悪いイメージで、捉えおられるのでは、ありませんか?
私は、何度も、自分で言っていますが、『総裁ではありません』それに、だぶん、『嫌み』なイメージを持つのも、御自分の御意見の会う方と、争う場面を、掲示板ないで、目撃されたからで、ありましょう。
それは、金木犀様の心に焼きつい、イメージであって、真の私では、ありませんよね。
いくら、私が、払拭しても、皆様が、その様に、イメージして想像して、思い込んでしまうのは、私が、この掲示板で、そうするようにとの”神様の意思であり、私の使命“なのだと、
掲示板内での、『悪いイメージ』自ら受け入れたのであります。
それは、掲示板の皆様が、私の姿をとうして、『自己の内なる実相』を御自分で認識されて欲しいからです。
『自己の内なる実相』については、聖典『生命の実相』説かれていますし、
『ユダの福音書』でも、言ってますね。
私は、総裁や悪人のイメージにされてしまっております。
しかし、この『イメージ』というのは、本当の世界では無いということです。
この、この『イメージ』に支配されている事をお伝えしたいのです。
私も『イメージ』に支配されることが、ありますが、それを捨てるようにしています。イメージに使われないようにするということです。
言ってる事、わかって、頂けたで、ありましょうか。
私が、ユダと同じと言うたのは、通常の聖書で言うところのユダは、『悪人のイメージ』です。この『ユダの福音書』のユダは『善人のイメージ』ですね。
イメージ《想念》は、人の心を支配する影である。
悪いイメージを作るのも、良いイメージを作るのも、みな、各個人の心である
それが、集団でイメージしたら、それが、『事実』のように思い込んでしまうこともあります。
私が、ここで、悪人でいることは、皆様が、素晴らしいくなる為の、肥やしと、核心しております。
真に、金木犀様、動画御覧いただき、ありがとうございました。合掌、拝。
411
:
ももんが《宗教》
:2012/05/01(火) 07:37:58 ID:XXCuaQns
>>408
金木犀様
金木犀様、おはようございます。昨晩はありがとうございます。合掌、拝。
昨日の、私のお返事は、金木犀様の、御言葉に沿うものでは、なかったようで、申し訳ありませんでした。
《《雅春先生のご本を絶版になさっているのでしょうか。
その訳をお聞かせ願えませんか?》》
しかし、これこそが、金木犀様の『心の中で作り出した、イメージ《想像・想念》の世界』と言うことで、あります。
私は、総裁先生ではありません。
そう、イメージして、金木犀様は、お話になられているのは、その事に『執着』されているからです。
ごめんなさい、お話分かりにくくて。
『自己の内なる実相』を本当の意味で、御理解できたなら、お分かり頂けたと思います。
ありがとうございます。
合掌、拝。
412
:
金木犀
:2012/05/01(火) 09:25:40 ID:fLEJ35eI
ももんが様
私はたしかに最初ももんが様のイメージは、かなり悪かったです。
だって、かなりほんとに嫌味を言っておられましたからね。
だから自戒なさったのでしょう?
でも復興G様との和解のあと、非常にイメージが変わり、ももんが様が
素晴らしい方だと思うようになりました。もちろん主張の違いは残ってますが。
ところで、この動画、そういう捉え方をすれば出来るのですが、私としては、
ひとつの見方というくらいに留めておくべきだと思います。
これを全面的な、歴史を書き変える新事実としてしまうには
まだ、どうかと思うからです。
ユダが自分を正当化しようとして、
このように描写したと言うことも考えられますし、
また他の福音書も、編纂されるうちに、
ユダをより悪者にしていったことは考えられ、
特に西洋人が、ユダという名をユダヤ人排斥思想と重ねて、
そのように記したと言うことも考えられます。
もともと福音書はたくさん存在していたものを
整理してまとめたものだと聞きました。
平家物語の写しがいっぱい存在して、それが微妙に違うのと同じように、
福音書も写がいっぱいあったのではないですかね。
とにかく、真実はわからないですし、ユダのみが正統な弟子として、
残った福音書が恰も実はユダに比べて真実を述べていなかったとするには、
それでは神のご意志は、歴史にどう働いたのだと思ってしまいます。
歴史の裏が大好きなももんが様は、
この動画のユダの書こそ事実だとされたいのだと思いますが、
このユダの書が正確に日本語訳されて検証できるように
されていない時点では、まだなんともいえません。
この動画をどう見るかはともかくとして、
ももんが様、悲劇の主人公になり過ぎではないでしょうか。
それからももんが様が総裁だというイメージは
今まで全くなかったので、
ちょっと今回ひどく混乱してしまいました。
総裁先生の文章をあれから少し読んでみましたが、
ももんが様とはどうも同じ人には見えませんから、
私はももんが様が総裁派なのは確かとは思いますし、
「いまの教え」派だと思いますが、
やはりご本人ではないように思います。
413
:
復興G
:2012/05/01(火) 16:44:27 ID:ojEbkDH2
ももんが様。
合掌 ありがとうございます。
『ユダの福音書』動画を見ての感想、遅くなりました。
ちょっとパソコンのトラブルも起きたものですから。
『ユダの福音書』、面白かったです。これは、
<2006年4月に、米国ナショナル ジオグラフィック協会は、エジプトの砂漠で見つかった約1700年前のパピルス文書を修復・翻訳したところ、この文書はキリスト教の黎明期に教会から異端とされた幻の書『ユダの福音書』の、現存する唯一の写本であることが判明したと発表した。修復した写本の一部は4月6日、米国ワシントンD.C.のナショナル ジオグラフィック協会本部で世界初公開された。
このパピルス文書では、2000年にわたって裏切り者とされてきた、イエス・キリストの弟子「イスカリオテのユダ」が、実はキリスト教の真の教えを正しく理解した一番弟子として描かれている。>
というものであることも、ネットの情報で知りました。
この動画の中に出てくる、印象に残った言葉(理解できたという意味ではありません)をちょっと記録しますと――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・グノーシス派にとって、この世を創った神は、崇拝に値しませんでした。
・イエスへの裏切りは悪ではなく、ユダの使命だったのです。ユダは強い精神力で自分の使命を実行しました。
それは礼拝と同じで、犠牲を捧げる神聖な行為です。
イエスはユダにだけ真実を教えました。その一つが、人間にとじこめられた神のひらめきの解放です。イエス自身からも解放される必要がありました。
・新約聖書の福音書とは異なり、ユダの福音書には、イエスの受難への場面が描かれていません。物語は、ユダの裏切りと共に唐突に終わります。受難の場面を除外したことにより、ユダの福音書は、正統派教会とグノーシス派との間の緊張を高めることとなりました。
・初期の福音書では、イエスの復活が重要でした。イエスの死んだ肉体を、神が復活させます。肉体の復活に意味があったのです。イエスは、使徒たちの前に、肉体と共に復活しますが、ユダの福音書では、全く異なります。ここでは、イエスの死は重要でなく、復活への言及もありません。なぜなら、肉体は死んでも、魂は生き続けるからです。
・グノーシス派は、死ぬことでイエスは肉体という牢獄から解き放たれたと考えました。しかし、正統派教会は、そんな解釈をするグノーシス派を、異端者の集まりと見なしたのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上、動画を見て印象に残った言葉(理解できたという意味ではありません)を記録しました。
上記を視聴して思ったこと、いろいろ考えたことを、後ほど少しずつ書かせて頂きます。
ありがとうございます。
<つづきます>
414
:
ももんが
:2012/05/01(火) 17:08:37 ID:XXCuaQns
>>412
金木犀様
金木犀様、素敵なお返事、ありがとうございます。合掌、拝。
《《私はたしかに最初ももんが様のイメージは、かなり悪かったです。
だって、かなりほんとに嫌味を言っておられましたからね。》》
そうで、ありますか、それは、大変申し訳ありませんでした。
しかし、私の意図するとこは、悪いイメージも、良いイメージも、“自分の心幻影“知っていただきかっただけでした。それでも、悪いイメージを抱かせて、しまったことは、真に、申し訳ありませんでした。
《《だから自戒なさったのでしょう?》》
これは、私が示すことで、皆様でも、可能であること実際にしてみたのです。
“心の世界“とは、如何なる物か我が身を持って、示してみたのです。
実際に、”自戒“とは、”心の作用“であって、”自分で頭で反省しただけでは、出来ない、不思議なものです。
うまく、表現はできませんが、復興G様とは、自然と心の波長を合わすことが出来たのです。言葉では、うまく、説明できないませんが、ただ、ありがたい気持ちが、沸きました。
ごめんなさい、うまく、御説明出来なくて。
だだ、それは、誰にでも出来るということです。
何か、生意気な感じの表現になりまして、すいません。体験的なことなので、こんな、表現になってしまったことだけ、御詫びします。
《《この動画をどう見るかはともかくとして、
ももんが様、悲劇の主人公になり過ぎではないでしょうか。
それからももんが様が総裁だというイメージは
今まで全くなかったので、
ちょっと今回ひどく混乱してしまいました。》》
確かに、金木犀様の仰るとうりで、『悲劇の主人公』になっているようで、ありますね。
御指摘ありがとうございます。
金木犀様は、ご存じでしょうか?キリスト教の最高の『愛』は、『殉死』であり私は、この言葉を耳にします。
『犠牲を伴わない愛は無い』と。
キリスト教や仏教は、人間の『生死』のうち、『死』を見つめるところから、始まります。
生長の家やクリスチャン・サイエンスみたい宗教は、『生』を見つめるところから始まるように思います。
しかし、『生長の家』の教えの中にも
『排水の陣をひけ』
これは、さっきの、
『犠牲を伴わない愛は無い』に近い、言葉のように、思われます。
私は、どちからと言うと、金木犀様の、言われよに、『悲劇の主人公的』に
『死』を見つめていると思います。
御指摘、真に、ありがとうございました。
感謝、申し上げます。合掌、礼拝。
415
:
ももんが
:2012/05/01(火) 17:12:57 ID:XXCuaQns
>>413
復興G様
復興G様、動画見ていただけて、ありがとうございます。合掌、礼拝。
私も、さっき、帰宅したばかりであります。
流石ですね、復興G様。
大変、素晴らしい、見識で、あためて、敬服いたします。
御感想、心より、お待ちしております。
お忙しいなか、ありがとうございます。合掌、礼拝。
416
:
金木犀
:2012/05/01(火) 18:41:44 ID:wfGwvgwo
ももんが様
ユダの書、復興G様の説明を読んでいたら、より良くわかりましたが、
動画では、はじめの方を聞き落としたのか、発見のいきさつは初めて
知りました。たしかに面白い話ですね。
ただよくわからないのは、ユダが裏切るということを必要な役割として、
敢てイエスがそれをユダに命じているような感じですよね。
それはイエスの教えを世界的な教えとして広めるためには、悪者が必要なので、
それの役をユダが引き受けたと取れるのですが、なんとなく私はそこが策略的な
嫌な感じがしてしまいました。神がそういう策を弄する様なことをなさるだろうか
などと考えてしまいました。
動画の中では、たしかに人間の実相に言及しているような言葉もありましたが、
それとユダの裏切りが必要ということとの結びつきが少しわかりませんでした。
ところで、ももんが様が上のレスでご自分について
おっしゃった意味はなんとなくわかります。
それのイメージは、ちょっと維摩詰のような感じですかね。
敢て身に病を表して、それをもとに説法する感じ?
でも何だか運命を受け入れるとかそういう表現をなさると、
自分を追い詰めていきそうな感じですから、
聞いていて苦しくなります。あまり悲壮にならずに
お願いします。
417
:
復興G
:2012/05/01(火) 19:55:34 ID:ojEbkDH2
>>415
:
ももんが様。
讃嘆のお言葉、ありがとうございます。
>>413
<『ユダの福音書』動画を見ての感想、つづきです>
まず、
★グノーシス派にとって、この世を創った神は、崇拝に値しませんでした。★
というところです。
「グノーシス派」とは何か。ネットで検索してみますと、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
グノーシス派は、「物質」を堕落の結果と考え、「物質」より構成される「肉体」を、「霊魂」の牢獄と考えるのも特徴だろう。
また、善悪二元論を唱えるのも大きな特徴だ。彼らにとって「悪」とは、「善の欠如した状態」ではなく、一つの恐るべき存在として取らえている。ただし、この「悪」は、「善」に打ち勝つことは絶対に出来ない。
また、「聖書」における「旧約の神」と「新約の神」を区別するのも特徴だろう。
実際、恐ろしい「旧約の神」とイエスの説く愛に満ちた「新約の神」は、あまりに違いすぎ、聖書を読む者を悩ませて来たが、グノーシスはそれに単純明快な答えを出したのだ。「旧約の神」と「新約の神」は別人である、と。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とあります。
これは「善悪二元論」、相対の世界を説いていることが特徴なのですね。
『ユダの福音書』では、このあとに、
★真実の神、人智を越えた存在のみを神聖なものとしてしていました。イエスは、まちがった信仰を、笑ったのです★
という言葉が続いていました。ここだけ読むと、善悪二元論・相対の世界を超えた、「絶対」なる存在のみを神聖なものとしていた、ととれます。グノーシス派と『ユダの福音書』の内容とは必ずしも一致していない、ということでしょうか。
現象界はすべて「相対」の現れ方をしている世界ですね。それを「本来なし」と否定して、元の「一」なる、「絶対」なる世界、生長の家で説かれる「第一創造」の神のみを神聖なものとし、「第二創造」の「この世を創った神は、崇拝に値しませんでした」というのなら、生長の家の説くところと一致することになるのでしょうが……
金木犀様が
>>412
で
<この動画、……私としては、ひとつの見方というくらいに留めておくべきだと思います。これを全面的な、歴史を書き変える新事実としてしまうにはまだ、どうかと思うからです。>
とおっしゃることに、同感です。
<つづく>
418
:
ももんが
:2012/05/02(水) 12:00:57 ID:XXCuaQns
ハマナス様
ハマナス様、今日朝、一番、私はこの御言葉が、心に光ました。ありがとうございます。合掌、拝。
《《568:ハマナス
12/05/01(火) 23:03:03 ID:u5mC.eb2
神の子のみなさま
こんばんは。今日は、母の用事で一日、出掛けていました。
引用が遅く失礼いたしました。
殻がわれて雛が生れる (『新版 生活の智慧365章』P.143)
人が過ちを犯したときに、その人を“愚か者”または“悪人”と思ってはならない。
神の造り給うた世界には“愚か者”も“悪人”もいないのである。唯、彼等の実相が
あらわれていないだけである。彼の実相の完全さがあらわれるように、神想観又は
いのりによって、彼の「完全なる実相」を心に描き、すでに彼が完全であることを
心に念ずるがよいのである。
「彼も神の子である。彼の実相は完全なのである。現象はどのように見えていても、
それは卵の殻がわれて、中から鶏の雛が生れて来るように、完全なる実相があら
われて来つつあるのである」と念じて、その人を祝福するがよい。雛が現象界に
あらわれて来るためには、卵と殻がわれなければならないのであるあ。それと同じく
実相の完全な姿があらわられる過程としては、現象的には破壊的に見えることが
人間の行動にも、世界の運命にもあらわれて来るであろう。
併し喜び歓べ、それは幸福を生み出す卵の殻が破れつつあるのである。》》
いつも、御教え、ありがとうございます。感謝敬白、合掌、拝。
419
:
ももんが
:2012/05/02(水) 12:48:43 ID:XXCuaQns
>>417
復興G様、金木犀様
復興Gの御感想文、何度繰返し、拝読させて、いただいておりました。感謝、合掌、拝。
私も、歴史的見解から、学問的見解から、いくなら、復興G様や、金木犀様の、この見解に”賛同“であります。
《《金木犀様が
>>412
で
<この動画、……私としては、ひとつの見方というくらいに留めておくべきだと思います。これを全面的な、歴史を書き変える新事実としてしまうにはまだ、どうかと思うからです。>
とおっしゃることに、同感です。》》
しかし、総合的宗教の立場に立つなら。
復興G様が、書いていただいきました。この部分は、現在の『生長の家』や『クリスチャンサイエス』などに代表される、現代の光明思想と良く似た感じがあることです。
①、《 これは「善悪二元論」、相対の世界を説いていることが特徴なのですね。
『ユダの福音書』では、このあとに、
★真実の神、人智を越えた存在のみを神聖なものとしてしていました。イエスは、まちがった信仰を、笑ったのです★
という言葉が続いていました。ここだけ読むと、善悪二元論・相対の世界を超えた、「絶対」なる存在のみを神聖なものとしていた、ととれます。グノーシス派と『ユダの福音書』の内容とは必ずしも一致していない、ということでしょうか。》
生長の家や、クリスチャンサイエスでも、二元論では、無いことにないので、
カトリックや正統派教会側の異端視扱いは、無いのではと思われます。
復興G様や金木犀様の感じでは、やはり、『ユダの福音書』のイエスは、二元論に見えるでありましょか?
私は、可なり、際どいように、感じてます。
復興G様、たくさん、分析していただき、ありがとうございます。真に、心使いに感謝しています。
金木犀様も、ありがとうございます。
それでは、時間ありましたら、また、お願いします。感謝敬白、合掌、拝。
420
:
ハマナス
:2012/05/02(水) 14:08:48 ID:u5mC.eb2
ももんが様
讃嘆のお言葉をありがとうございます。
私も、謹写していまして、何回も繰り返し心の中で唱えていました。
《「完全なる実相」を心に描き、すでに完全であることを心に念ずるがよいのである。》
《実相の完全な姿があらわられる過程としては、現象的には破壊的に見えることが
人間の行動にも、世界の運命にもあらわれて来るであろう。
併し喜び歓べ、それは幸福を生み出す卵の殻が破れつつあるのである。》
まさに、東北大震災などの日本の現状、また生長の家の状況を霊界から雅春先生が
ご覧になられて、私達を励まして下さっているように思いました。
これから、どんどん実相が現れるのですね。
≪完全なる実相を心に描き、すでに完全であることを心に念じて≫参ります。
ありがとうございました。
感謝合掌
421
:
金木犀
:2012/05/02(水) 15:05:24 ID:wrF1mhWI
ももんが様
私も復興G様の説明を最初ざっと見て、
忙しかったので、隠れている部分を見てなかったので、
動画の説明を丁寧にまとめておられる部分や
グノーシス派の説明を読んでいませんでした。
それで自分の印象だけを書きましたが、
今は復興G様のお陰で、さらに理解できました。
この動画だけを見たら、二元論には見えません。
復興G様が検索して下さった、グノーシス派の説明を見て、
初めてグノーシス派というのが二元論を説いているのだと知りました。
この動画の説明者はなんとなくグノーシス派よりの説明ですね。
だから、イエスが死んで、肉体の牢獄から解放されると言っているし、
絶対の神性のような言葉もあります。しかし、この動画だけでは
グノーシス派が二元論かどうかまで判らないので、
生長の家と似た思想にも思えます。
そうはいっても、この動画でいう、絶対の神性というのが、
生長の家の実相世界のことではなく、
単に死後の世界を指している可能性もあり、
死後の魂の永遠性を指して、絶対の神性といっているのかも知れないし、
また肉体を悪と捉えて、肉体を憎む思いから、
肉体からの解放をこそ救いであると
思っているのかもしれないと考えたりします。
そうなると、従来の、イエスの磔死の意味が少し変化するのではと思います。
この動画だけでは、今ひとつイエスの磔の意義がわからず、ユダの役割も
イエスの肉体からの解放を助けたことにあるのか、別にあるのかよくわかりません。
肉体からの解放が主眼だとするなら、
従来のイエスの贖罪より、さらに小乗仏教的になってしまう気がするのですが、
どうも、理解力が乏しいので、よく読み解けません。
422
:
志恩
:2012/05/02(水) 17:03:50 ID:.QY5jUA6
私が,勝手に自分の考えを、言ってます。
復興G様が、今後、参加されてもされなくても、ご自由です。
423
:
志恩
:2012/05/02(水) 17:06:33 ID:.QY5jUA6
422は、部屋板2に書くところ、
間違えて、ここに書きました。
424
:
復興G
:2012/05/02(水) 23:02:53 ID:ojEbkDH2
>>419
:
ももんが様。
合掌 ありがとうございます。
ご丁寧なレス、深く感謝申し上げます。
ももんが様のレスで
>生長の家や、クリスチャンサイエスでも、二元論では、無いことにないので、カトリックや正統派教会側の異端視扱いは、無いのではと思われます。<
というのはその通りであると思います。
>復興G様や金木犀様の感じでは、やはり、『ユダの福音書』のイエスは、二元論に見えるでありましょか?
私は、可なり、際どいように、感じてます。<
グノーシス派は二元論だと、ネットの情報には書かれていましたが、『ユダの福音書』のイエスは、そうではないように思われます。しかし、はっきりとはわかりません。
ところで、『ユダの福音書』動画を見ての感想、つづきですが、
★初期の福音書では、イエスの復活が重要でした。イエスの死んだ肉体を、神が復活させます。肉体の復活に意味があったのです。イエスは、使徒たちの前に、肉体と共に復活しますが、ユダの福音書では、全く異なります。ここでは、イエスの死は重要でなく、復活への言及もありません。なぜなら、肉体は死んでも、魂は生き続けるからです。★
上記の、動画に出てくる言葉を見て、『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」が頭に浮かんでまいりました。
戯曲篇の「耶蘇伝」では、イエスは十字架に架からず、十字架に架かったのはユダになっていたなあ、という記憶があり、それで31巻を読み返してみたのです。すると、今の生長の家教団でもありうるかも――と思われるような台詞が載っていて、びっくりしました。たとえば――
『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」より――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アンデレ――ユダ、お前に聞きたいことがあるが、わたしはお前に本当のことを聞きたいが、お前は先生に対する尊敬を失っているんじゃないか。
ユダ――そんなことはない。わたしは先生を神の子だとして尊敬している。
アンデレ――それならば、お前だけ常になぜそういうふうに別の行動をとるんだ。
ユダ――本当はね、どうしてだか、わたしにもわからないが、わたしは皆のものが、羊が羊飼いに対するように先生に対して堵(かき)のように列んでこう頭を下げているのを見ると、ムラムラと反抗心が起きてくるのです。わたしは先生に初めて会ったときに救われたと思った。本当にわたしは先生に救われたと思ったのです。(眼に涙ぐむ)先生と同時代に生まれさせていただけたことがありがたいと思ったのです。この人のためになら、生命(いのち)を捨てていいと思いましたのです。先生はわたしに人間は皆「神の子」だと教えてくださいました。苦行しなくとも、どうしなくとも、すべての人間が神の子であるという福音を聞いたときに、わたしは躍り立つ思いで、洗礼ヨハネの弟子であることをやめて、さっそく、先生の仲間に入れていただいたのです。ああ、すべての人間が神の子である! なんという素晴らしい真理でしょう。洗礼ヨハネはいうまでもなく、過去の予言者ことごとくイエス様の前には太陽の前の星のように思われました。お仲間に入れていただいたら、その仲間はどんなによい団体であろうかと思いました。しかしわたしは団体の申に入ってみて幻滅したのです。
<つづく>
425
:
復興G
:2012/05/02(水) 23:25:59 ID:ojEbkDH2
<つづきです>
『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」より
ペテロ――(進み出る)何を幻滅したんだ?
ユダ――わたしは、「すべての者に感謝せよ」という教えの中にいながら、これほど感謝に背いた生活をしている団体を見たことはない。すべての人間みな一様に神の子だと教えながら、これほど階級的な団体を見たことはない。
アンデレ――なにもわれわれの団体に階級なんてありゃしないよ。
ユダ――階級がなければ、なぜ先生ばかりを尊んで、わたしも同じように尊ぱないのだ。君たちは先生になら合掌して見送るが、わたしに合掌して「神の子」だとして拝んだことがあるか。わたしは先生の教えに感激してこの団体へ入ってみて、そしてこの教えが矛盾だらけな教えであることがわかった。先生は、汝の右の頬を打つ者あらば左の頬をも振り向けてこれを打たせよ、こういう無抵抗の教えをお説きになるかと思うと、エルサレムの神殿の境内にいる鳩売りを縄の鞭で逐い出したり、両替屋の店をひっくり返したりせられた。あんな神経過敏な神経質な行為をするのは匹夫でも恥じるところです。わたしは先生のあの憤激の状態を見たときに、「なんだ匹夫奴!」という感じが心の奥底から起こってこずにはいられなかった。
ペテロ――ユダ、もう一度言ってみろ。われわれの尊敬している先生を匹夫呼ばわりしたな。
ゼベダイ――そんなに興奮せずにユダの言うところを聞こうじゃないか。
ペテロ――しかし、ユダはあまりひどいことを言う。何がわれわれの信仰が迷信なのだ。
ユダ――正しい批判のないのを称して迷信というんだ。
ペテロ――何が正しい批判がないんだ。
ユダ――君たちは先生をあまり神様に見すぎている。先生が「神の子」なら、われわれも「神の子」なんだ。先生のなされるところが神の行ないならわれわれのなすところもやはりまた神の行ないなんだ。先生の言われるところが神の言葉ならば、われわれの言うところの言葉も、やはり神の言葉なのだ。先生の考えるところの考えが、神の考えならば、われわれの考えるところの考えも神の考えなのだ。先生の教えは万人を神の子にまで解放した。それでこそ先生の教えが尊いのだ。それだのに、先生の言葉だけを神の言葉として盲従し、われわれの言葉は神の言葉でないとして、排斥するのは迷信だ。
ペテロ――まだ、手前は先生の悪口をいうのか。(ユダをなぐる)皆。ユダを擲ってしまえ。
(ヨハネ、ヤコブ、タダイその他若い弟子たちユダをなぐる)
ゼベダイ――(制する)そんな手荒なことをするものではない。
ペテロ――ユダの身体のうちに巣くっている悪魔を叩き出してやるんだ。(なぐる)
バルトロマイ――(制する)よせよ、先生は悪魔は本来無いとおっしゃったじゃないか。
ペテロ――本来無いから叩き出すんだ。(なぐる)
☆ ☆ ☆
バルトロマイ――ああ、先生がお帰りになった。
(弟子たちユダをなぐるのを止める。ユダ起き上がって衣の土を払う)
イエス――(静かに)兄弟互いに相和せよというのがわたしの教えである。わたしのいなくなった後も互いに仲好くしてもらいたいものだ。
ペテロ――はい!
(イエス、次々と弟子の足を洗う。洗い終わって手をふき、上衣をつける)
イエス――わたしは今、皆さんの足を洗った。これはただ足を浄めるためではなかった。別の深い意昧があったのだ。わたしは少なくとも教えにおいては皆さんの師であった。その師たる者が弟子たる者の足を洗ったのは、わたしは皆仲よくせよということを形に示したのである。わたしがいなくとも皆仲よくしてほしい。わたしがいなくなっても仲よくしてほしい。わたしがしばらくいないうちに相争い相なぐり合っているのがわたしの仲間であるかと思うと、わたしは情なくなる。(涙ぐむ)皆さん、どうぞ、これはわたしの遺言だ。わたしがいなくなっても互いに兄弟たち仲よくして道を弘めて往ってほしい。
<つづく>
426
:
復興G
:2012/05/02(水) 23:55:44 ID:ojEbkDH2
<つづきです>
『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」より
ユダ――ちかごろのわれわれの団体は迷信の巣窟だよ。まったく鼻持ちがならない。
ペテロ――(なぐろうとする)この悪魔奴!
イエス――(這入って来る、静かに制する)悪魔も主の使いだ。すべてのものと和解するのがわたしの教えだ。
ペテロ――だってこいつは?
イエス――こいつではない。神の子だ。
ペテロ――いいえ神の子ではありません。悪魔です。
イエス――(制する)悪魔も神の子だよ。神様の世界のほかに何もない。まあ皆ここへ坐れ。
☆ ☆ ☆
イエス――わたしはユダの代贖になり、そしてすべての人の代贖になろうと決心した。わたしはもう、この生命を捨てようと思って決心したのだ。さあ、ユダ、遠慮せずにわたしの席に坐れ。ぐずぐずしている時ではない。今にも兵隊が来てお前を捕えに来るかもしれないから、さあ、お前はわたしの席に坐って罪なき者の顔をしているのだ。
ユダ――(イエスの席につく)先生申しわけがありません。
☆ ☆ ☆
イエス――磔刑は人間を殺すことができない。十字架に釘けられても死なない者が人間なのだ。
ユダ――先生、先生は本当に十字架に釘けられても死なないですか。それなら、身代わりになってもらってもよいけど……
☆ ☆ ☆
イエス――わたしは極力、ユダの身代わりになろうとした。そしたらかえってユダを捕えさせることになってしまった。
ペテロ――ユダは極力、先生に罪を背負うてもらおうと思っていたので、かえってみずから捕えられることになったのです。
ヨハネ――生命を得んとする者は、生命を失い、生命を捨つるものはかえって生命を得ると先生はおっしゃいました。
☆ ☆ ☆
イエス――おお、お前はマグダラのマリア?
マリア――おお、イエス様!……あなたは蘇生りになりました。(合掌する)
イエス――(声を制する)シーッ! わたしは初めから死なない者なのだ。
(イエスの遍身より光明輝く。番卒目覚める)
番卒二人――イエス様は本当に蘇生り給うたのだ。
(ユダを除く十一弟子たち入り来たる)
弟子たち――あそこに先生がいらっしゃる。先生の全身から光明が射している。
(一同、跪いて合掌する。静かに幕)
(大団円)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――『ユダの福音書』から思い浮かんで拝読しなおした『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」、非常に感銘深く拝読させていただきました。中でも、
「磔刑は人間を殺すことができない。十字架に釘けられても死なない者が人間なのだ。」というイエスの言葉が、特に印象に残りました。
これは、『ユダの福音書』よりも桁違いに面白い、谷口雅春先生の創作劇であると感じました。
ありがとうございました。
感謝 合掌 拝
427
:
「訊け」管理人
:2012/05/03(木) 04:24:44 ID:???
>復興Gさま
『生命の實相』第31巻戯曲篇・・・・久しぶりに読み返しました。
>「磔刑は人間を殺すことができない。十字架に釘けられても死なない者が人間なのだ。」というイエスの言葉が、特に印象に残りました。
本当にそうです。感動します。
>これは、『ユダの福音書』よりも桁違いに面白い、谷口雅春先生の創作劇であると感じました。
本当にそうですね。私も最初、この創作劇を読んだとき「なんておもしろいのだ」と感激しました。
谷口雅春先生って、実に「何者?・・・」(=その偉大さ、推測不能)です。ご紹介、ありがとうございました。
戯曲篇・・・精読します。ハリウッド映画を視聴するよりも、雅春先生の「戯曲篇」、これ以上の楽しみがござい
ますでしょうか。
拜
428
:
金木犀
:2012/05/03(木) 05:36:30 ID:wrF1mhWI
復興G様
そうなのですよね。このユダの書の動画を見て、この耶蘇伝を思い出さずには
おれませんでした。この耶蘇伝では、ユダはちょっとひねくれものの弟子ですが、
なんか気持ちがわからぬでもない部分もあって、イエスの不肖の弟子ではあっても
イエスはやっぱり弟子として可愛いと思っている様子がわかり、結局、最後には、ユダも
イエスとして死んでいくことで救われている気がしますね。
色々深謀遠慮の謀(はかりごと)をする悪魔も、最後に「私は心の法則というものだ」と
言っている所で、初めて読んだ時になるほどと感心した覚えがあります。
復興G様の書き写して下さったセリフを読んで、ああこんなふうに書かれていたなあと
思い出し、そのセリフの実に真理のこもった言葉に、訊け様と同様に感嘆しました。
この耶蘇伝に比べると、史実がどうあろうが、どうでも良い気がしてきます。
イエスの教えを雅春先生が明快にその真理として説いて下さったのですから、
これ以上何も付け加える必要もなく、ユダもたとえ裏切り者ではなかったとしても、
それならそれでよかったという話でしかありません。
実際のイエスがどういう人だったか、ユダがどうであったか、史実がどうであったかは
歴史家に任せて、イエスの生涯が、ある意味伝説化して真理をあらわしていることに、
神のお働きを感じます。釈迦においても、似たようなものですよね。
429
:
志恩
:2012/05/03(木) 06:30:04 ID:.QY5jUA6
ユダが、雅宣総裁だと限定するから、彼が、なにをやっても実相をみよ、「生命の實相」に
書いてあるではないか、という訊け君の主張になるのだと思います。
ユダは、たくさんの弟子達の中にもいると思います。「こんなはずでは、なかった」失望して教団を去った中にも。
一人一人が、継承者なのですから。
430
:
志恩
:2012/05/03(木) 07:52:55 ID:.QY5jUA6
性格的に見れば、ユダは,総裁先生ですが。
生長の家の教えは、人間・雅春先生のお言葉でなく、雅春先生に天啓が天下った高い霊界からのメッセージの言葉たちなんですから、
雅宣総裁は、
その中から、ご自分が気に入らないと思うものは、全部捨て去り、ご自分がなさりたい、脱原発、環境問題、ノーミート、それらを推進するために
都合のいい真理だけをつまみ出して、お書きになり、「皆様、雅春先生も、環境問題をやることが、宗教運動なのだと、このように書いておられるのです」と言われます。
前からですが、
ご自分がされていることを、正当化するために、毎回,必ず、雅春先生の本の中から都合のいい部分だけを、抜き取って提示されてます。
つぎつぎに、雅春先生の著書を、絶版にし、「宇宙の祈り』は,「自然と地球を救う祈り」に、書き換えられて、すでに総本山で、使わせているそうですが、
今後も、自分の都合のいい聖経、著書に、塗り替えていく魂胆が、見え見えなのでございます。
ユダも,神の子だから、すばらしいのだ、實相を祈っている事が、雅春先生の遺言なのだと信じておられる方が,まだまだ全国に、いらっしゃるようですが、
私は、それは、間違っていると思います。實相と現象を、いっしょくたにした考え方だと思います。
431
:
ももんが
:2012/05/03(木) 07:53:13 ID:XXCuaQns
>>426
復興G様
復興G様、大変貴重な御感想、ありがとうございます。感謝、合掌、拝。
『生命の実相・第31巻』まだ、読んでいませんが、その、お話は、大変、面白いですね。
何故かと云えば、雅春先生に降りた、『神様』は、この、この『ユダの福音書』で、お話してる『神様』と近い、云わば、『生長の家』で、お話する『イエス』や『キリスト教の解釈』に近いかも、しれないないのですね?
大変、感動してます。
雅春先生の著作で、この掲示板でも、論点になってる、『ユダヤ人の守護神』の問題も、『ユダの福音書』から、見えてきそうですね。
★雅春先生と『ユダの福音書』の不思議の纏め。
①、『生命の実相第31巻』のお話と、『ユダの福音書』の共通性。
②、光明思想社の最近だしました。『古事記と日本の使命』の中にある『ユダヤ人の守護神』と『日本の守護神』の真の意味。『ユダヤの福音書』に照らすと、『日本』とは、『心』の世界を意味してませんかね?
③、先日、復興G様の『五十鈴川とイスラエル』のお話は、『ユダの福音書』に照らすと、復興G様のお話が、鮮やかに、甦ったる感じがします。
④、雅春先生の『生前』に『ユダの福音書』は、発見されてなかった。なのに、雅春先生は、『生命の実相第31巻』に『耶蘇伝』を書いた不思議。
以上であります。また、
復興G様の、このコメントが、私の興味をかきたました。
《《――『ユダの福音書』から思い浮かんで拝読しなおした『生命の實相』第31巻戯曲篇の「耶蘇伝」、非常に感銘深く拝読させていただきました。中でも、
「磔刑は人間を殺すことができない。十字架に釘けられても死なない者が人間なのだ。」というイエスの言葉が、特に印象に残りました。
これは、『ユダの福音書』よりも桁違いに面白い、谷口雅春先生の創作劇であると感じました。》》
以前、トキ様と、グノーの話をした時、トキ様は、グノーシス派に大変、お詳しく、トキ様も共通を言われいたように思います。
ありがとうございます。
復興G様、大変、勉強になりました。『生命の実相』を良く読み、また、『聖書』も読み比べてみたいです。
何か、新しい、発見があり、雅春先生の偉大を改めて、認識できる、思いであります。
色々、調べていただき、ありがとうございました。
時間が、あるときで、良いので、また、色々、教えください。ありがとうございます。
感謝、合掌、拝。
432
:
ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
:2012/05/03(木) 07:55:13 ID:xMvkWaaM
ありがとうございます。
31巻を読んで勉強します。
433
:
ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
:2012/05/03(木) 08:17:18 ID:HgjkYH2E
31巻を開いたら
楠本加美野先生のサイン
「無限の赦し」 という字が書かれていました。 読み始めました、とても読みやすく、吸い込まれるように読んでいます。
有難う御座いました。
434
:
ももんが《訂正文》
:2012/05/03(木) 08:51:08 ID:XXCuaQns
>>431
《訂正文》
すいません、以下の文章訂正します。
×→②、光明思想社の最近だしました。『古事記と日本の使命』の中にある『ユダヤ人の守護神』と『日本の守護神』の真の意味。『ユダヤの福音書』に照らすと、『日本』とは、『心』の世界を意味してませんかね?
○→②、光明思想社の最近だしました。『古事記と日本の世界的使命』の中にある『ユダヤ人の守護神』と『日本の守護神』の真の意味。『ユダヤの福音書』に照らすと、『日本』とは、『心』の世界を意味してませんかね?
※『古事記と日本の使命』→『古事記と日本の世界的使命』
の部分を訂正します。
435
:
ももんが
:2012/05/03(木) 09:08:52 ID:XXCuaQns
>>433
ユタカ様
ユタカ様、短い御言葉でありますが、大変、感動、いたしました。感謝、合掌、拝。
《《433:ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
12/05/03(木) 08:17:18 ID:HgjkYH2E
31巻を開いたら
楠本加美野先生のサイン
「無限の赦し」 という字が書かれていました。 読み始めました、とても読みやすく、吸い込まれるように読んでいます。
有難う御座いました。》》
特に、『無限のいやし』と言う御言葉で、良くわかります。
この『ユダの福音書』と『生命の実相』の共通する部分は、
『自己の内なる生命の実相』『ユダの福音書』では
『自己の内なる神《魂》』
なんです。
この事、真に理解出来ていないと、復興G様が、書いてくだされ、『生命の実相・第31巻』のお話も、ユタカ様の、短い御言葉の『無限のいやし』も新しい感動をもって、自分の心に甦ってこないように思いました。
ユタカ様、大変、良い、御言葉を書いてくださり、ありがとうございます。
感謝、感謝で、あります。
ありがとうございます。
合掌、拝。
436
:
ももんが
:2012/05/03(木) 09:41:11 ID:XXCuaQns
>>428
金木犀様
金木犀様、御言葉、とても良かったです。合掌、拝。
そうですね、歴史的な事は、学者に委ねてよいでしょね。
金木犀様も『生命の実相』に、説かれいます。
『実相覚』とか、『自己の内なる神《実相》』とかは、ご存知と思います。
これとの、共通性が、『ユダの福音書』のお話と、あると、いうことを、感じとして、わかって、いられるのだ、私は、御文章から、思いました。
私は、『歴史認識』よりも、
この『自己の内なる神』
と言う、共通のポイントをとうして、観たとき、二つの『聖典』に似た『認識』や『お話』がある事の、不思議さを考え深く思います。
雅春先生は、『ユダの福音書』知らないわけで、ありますからね。
金木犀様、真に、ありがたい、御文章、ありがとうございます。
感謝、合掌、拝。
437
:
ユタカ(なせば成る我ハ神の子)
:2012/05/03(木) 10:00:24 ID:3C/8UVG.
ももんが様、
ご教授、ありがとうございます。
短いですが、お役にたててよかったです、楠本先生は努力家で、影で人の面倒を本当によくみてくださり、悪さをする人をも特にです。
そして、そのような人を生かして使ってくださる、偉大な先生と私は思い、大好きです。 楠本先生の前では荒れている人もみな神の子になってしまいます。
やっぱり・・・・『無限の赦し』の効果もあるのでしょう。。。。
438
:
金木犀
:2012/05/03(木) 11:07:56 ID:wrF1mhWI
ももんが様
どうも、ご期待に添えない見当違いな投稿をしたようですみませんでした。
439
:
ももんが
:2012/05/03(木) 11:42:00 ID:XXCuaQns
金木犀様
金木犀様、お返事ありがとうございます。感謝、合掌、拝。
そんな、事は、ありません。一つ、一つ、素晴らしい、御言葉に、受け取らせて、いただきましたよ。
勘違いは、私の方かもしれませんから、どうか、悲観されずに、これからも、よろしく、お願いします。
ありがとうございます。
感謝、合掌、拝。
440
:
金木犀
:2012/05/03(木) 13:59:16 ID:wrF1mhWI
ももんが様
いつも常不軽菩薩のようなももんが様、有難うございます。
441
:
復興G
:2012/05/03(木) 18:28:16 ID:ojEbkDH2
>>431
ももんが様
>★雅春先生と『ユダの福音書』の不思議の纏め。
①、『生命の実相第31巻』のお話と、『ユダの福音書』の共通性。
②、光明思想社の最近だしました。『古事記と日本の使命』の中にある『ユダヤ人の守護神』と『日本の守護神』の真の意味。『ユダヤの福音書』に照らすと、『日本』とは、『心』の世界を意味してませんかね?
③、先日、復興G様の『五十鈴川とイスラエル』のお話は、『ユダの福音書』に照らすと、復興G様のお話が、鮮やかに、甦ったる感じがします。
④、雅春先生の『生前』に『ユダの福音書』は、発見されてなかった。なのに、雅春先生は、『生命の実相第31巻』に『耶蘇伝』を書いた不思議。<
と、まことに丁重なレスを頂戴し、ありがとうございます。
まだまだ私は勉強不足、思慮不足ですので、さらにこれから勉強させて頂きます。こちらこそ、どうぞよろしくご教導ください。
ありがとうございます。感謝 合掌 拝
442
:
復興G
:2012/05/03(木) 18:43:00 ID:ojEbkDH2
>>427
:「訊け」管理人様
早速のレス、感謝。
>>428
:金木犀様
くわしく感想を書いて頂き、ありがとうございました。
感謝 合掌 拝
443
:
ももんが
:2012/05/04(金) 10:52:44 ID:XXCuaQns
>>441
復興G様
復興G様、丁寧な御言葉、ありがとうございます。合掌、拝。
誌友会の事も、このお話も、全ては、神様の心を、皆様に、御理解いたたく為のものでものね。
色々、たくさん、こちらこそ、教えいただき、ありがとうございます。
これからも、御教えを、私にも皆様に、広く、教えください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
感謝、合掌、拝。
444
:
うのはな
:2012/05/16(水) 10:42:12 ID:???
「靖国神社」に行ってみる
東京の九段坂----ほら、あそこに、大きな鳥居が見えますね。
鳥居というのは、神社の参道の入り口に立てられた門のようなものです。
神道の神様のお使いをする鳥がとまって居るところ、という意味です。
あの大きな鳥居が靖国神社の入り口です。靖国神社に着いて、最初にびっくりするのは、
この大鳥居です。日本全国にたくさんの鳥居はあれど、靖国神社の大鳥居は、鳥居のチャンピオン
でしょう。
大鳥居の下に立つと、両側にずらりと石の燈籠が並び、正面には二つの鳥居、その奥にまた鳥居があって、
そして、遠くに拝殿が見えます。さあ、大鳥居をくぐることにしましょう。
左側に、のっぽの国旗掲揚塔が見えます。てっぺんには日の丸の旗、これまた大きな国旗右側には、さざれ石があります。
大鳥居の手前の植え込みのなかに置かれているので、見つけるのがちょっと難しいかもしれません。
国歌の「君が代」に、さざれ石のいわおとなりて」という歌詞がありますね。
あのさざれ石です。さざれ石というのはおもしろい石で、長い歳月をかけて、砂や石が集まって、大きく成長するのだそうです。
参道をまっすぐ歩いて行きましょう。まんなかに、ちょんまげを結って、日本刀をさした男の人の銅像が立っています。
よく見て下さい。左手に双眼鏡を持っているでしょう。この人は、大村益次郎といいます。
大村益次郎は、明治の初めの日本で、西洋式の近代的な軍隊の基礎をつくりあげた人物です。
ですから、「日本陸軍の父」とも呼ばれています。
つづく
445
:
うのはな
:2012/05/16(水) 11:03:18 ID:???
444つづき
さあ、次は、二つ目の鳥居です。
この鳥居も、青銅でできたものとしては、やはり日本一の大きさなのだそうです。
青銅の鳥居のそばには、一対の大きな石燈籠があります。二つとも、下のほうにレリーフが
施してあります。その昔、日本の軍隊が戦った戦闘シーンが彫刻されています。左側の石燈籠には
陸軍の、右側の石燈籠には海軍の戦闘シーン-----こちらから順番に、日清戦争、北清事変、日露戦争、
第一次世界大戦・・・戦争といえば悲惨なイメージが浮かびますが、この石燈籠に刻まれている戦闘シーンは
なんだか勇ましく見えます。
二つ目の鳥居をくぐる前に、参拝しに来た人たちが手を洗ったり、口をすすいだりする場所があります。
大手水舎といいます。神道では、参拝する前に、身を浄める習慣があるのです。
では、こちらに来て下さい。
大きな門ですね。これは神門といいます。え、神門についている大きな金色のマークは何かって?
これは菊の花をデザインしているのですよ。ほら、海外旅行に行く時に持つパスポート、あの表紙に
あるのと同じデザインですね。これは、菊の御紋とか、菊の御紋章とか言われています。
皇室の紋章です。花弁が何枚あるか、数えてみて下さい。
十六もあるでしょう。この紋章、見ようによっては、光輝く太陽のようにも見えませんか。
このマークは、日のもとの国、日本をあらわすエンブレム、つまり日本の国章でもあるのです。
国旗、国歌、皇室、そして国章----靖国神社に来ると、日本という国を意識させるものが、
次々と目の前にあらわれてきます。あなたが日本人なら、「ああ、私は日本人なんだ、日本の国民なんだ」と
あらためて自覚させられるでしょう。「日本人として生きていく」ことの意味を、どことなく誇らしい気持ちで、
問い直してみたくなるかもしれません。
『14歳からの靖国問題』 小菅信子 著
446
:
うのはな
:2012/05/17(木) 17:58:31 ID:???
母の嘆き
第一次世界大戦では、戦死者の多くが若者でした。息子を亡くした母親の悲しみと
嘆きは、はかりしれないほど、深いものでした。そうした若い戦死者と彼らの母親のために、
イギリスの詩人ローレンス・ビニョンは、「戦死者のために」という詩を捧げました。
ちょっと長い詩なのですが、靖国神社の英霊に捧げられた称賛や敬意、「名誉の死」のとらえ方と
よく似た部分があるので、以下に訳して引用してみます。
「戦死者のために」
感謝の祈りの誇らかに、母はその息子たちのために
イングランドは海を越えた彼女の死者のために哀悼する。
彼女の肉よりいでし肉よ、彼らは、彼女の霊よりいでし霊よ、
自由のために倒れた者よ。
ドラムは厳かに響く。堂々たる死、また王者たるにふさわしい
しるしが、不死の天空に悲しみのうちにさし上げられる。
廃墟のただなかに美しき調べがある。
また、涙の上に輝く栄光がある。
彼らは歌いながら戦いに赴き、彼らは若く、
伸びやかな肢体をもって、純なる瞳をもって、ひるまず、上気しつつ、
敵に向かい、前のめりに倒れた。
彼らは老いず、我らが老いにまかせられたようには
彼らは時代に衰えることなく、歳月に廃れることなく、
日の沈む時に、あかつきに、我らは彼らを思い出そう。
彼らは再び戦友と笑みを交わすこともない。
故郷の慣れ親しんだ食卓につくこともない。
日々の苦役にあたることもない。
イングランドの泡立つ海を越えたところに眠る。
だが、我らの願望のあるところに、また我らの希望の深まるところに、
視界より隠された源泉として感じられるならば、
我らが祖国の最もたる深奥に至るまで、彼らはその名を知らしめる、
星々が死の夜に刻まれるように。
我らが塵となっても、輝き続ける星々のように、
天の平原に隊伍を組んでのぼり、
我らが暗闇にある時も、煌く星々のように、
この世の終りまで、この世の終りまで、彼らはとどまる。
つづく
447
:
うのはな
:2012/05/17(木) 18:11:47 ID:???
446 つづき
この詩は、その第四節の「彼らは老いず....ゆえに非常に有名です。
それは、イギリスにおける戦死者の記憶、顕彰、追悼を考えるうえで、もっとも神秘的かつ
本質的な部分に関わっています。
イギリスでは、戦死者を追悼する儀式において、この「彼らは老いず...」に導かれて、
人々は戦死者を思い出すことを誓いあい、黙とうが捧げられ、軍隊で就寝するときに吹かれる
「消灯」ラッパのメロディーが奏でられます。
「消灯」ラッパは「葬送」ラッパと同じ節です。
黙とうのあと、今度は「起床」ラッパが奏でられます。これは、戦死者が人々の心のなかで永遠に
復活したことを示す合図です。この儀式は、第一次世界大戦の休戦が一九一八年一一月一一日午前一一時に
成ったことから、いまでも、しばしば同じ時刻に行なわれます。
『14歳からの靖国問題』 小菅信子 著
448
:
SAKURA
:2012/05/19(土) 23:29:52 ID:FEa/NNlc
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
a hope様 へ
こんばんは????
以前「a hope様」の投稿内容を含めして、私なりの考えを(今回は一部)投稿させて頂きます。
■「ノ―ミ−トの本」の事についてです〜〜〜ネ!
「誌友会」でも使われている様ですが…まだ!私は、正直申しまして“参加”は〜〜〜??
■この「誌友会」にての『料理教室…』??賛否両論です〜〜ネ!
ふと!!この頃は、見方の角度を変えてみましたのです…。
以前は、私自身も多少は〜〜><「賛同しかねるかしら〜〜ン?」その思いが……(微笑)
その見方の角度を変えますと「一緒に料理教室」は、ほほえましい事ではないのでしょうか?
現代社会は、ややもしますと【人間関係…複雑化?】していますので、それこそ!
【最高のコミュニケーションの場】では、ないでしょうか〜〜〜?其処には…“老若男女”…が?
そこでの、お互いの「会話」から一緒に食事をし〜♫〜語らい〜♫〜楽しい時間を…
そして其処から【真理…の勉強】にもつながるものが出来て来ますのでは……?
その様に思える次第です…。更に!会話の中から「社会情勢…」もお互いに話す機会が…?
■話は変わりますが…
私の家で「亡き母」が、誌友会を開いていた頃は(もう〜〜!10年前に止めていますが…)
当時の「母…?面影…?」そうです〜〜ネ!
まだ私が“幼少時代”から“20代の前半”までの「母の姿」を、この頃はよく思い出します…。
いつも午後からの【誌友会開催】で、皆さんが、食事ぬきで来ますので……・
母は忙しい中、時間管理を上手に生かし「巻きずし・バラ寿司…」は、作って誌友さんに
おもてなしを致しておりましたが……??人数が“30人〜多く〜”
結構!中には手伝いに来て下さり「コミュニケーション!!」が〜〜〜(微笑)
そして「地方講師の方」が来ますで〜〜〜ショ!「お話」の後、一緒に食事をしながら、
その先生との【真理の話】…更に!体験を色々話して、いつも楽しそうに、大人達が、
和やかな〜〜〜“団らん場”でした…。
<つづく> No.1
449
:
SAKURA
:2012/05/19(土) 23:31:28 ID:FEa/NNlc
<つづく> No.2
母の“心”には…誌友会にきてくださった方々に、
■出来るだけ美味しい食事をさし上げたいという“愛念”の奉仕でしょうか?
従いましてその成分には【愛念という精神的成分】が加わっていました。皆さまも同じかと?
そのような「誌友会」が、何と!母が80歳まで続き、後!近くの人に“バトンタッチ”
■私がTYOの頃…そうです〜ネ!練馬在中の頃ですが〜?
当時の支部長さんが「手作りの料理」をその「誌友会」に、出していましたし?
更に“誌友さん方々”も、 持ち込みがありましたが……当時の私の口には?……><
それでも…“楽しみ〜♫〜”ながら“参加”させて頂きましたものです…。
その会場では、「料理の作り方…」その話から、その場が和やかに〜〜♫〜〜
そして、その後は…私の【誌友会参加…】は、教区の「幹部クラスの支部」に“移行”しまして、
そこからが〜〜〜??いつか“投稿…”の機会がありますでしょう〜〜と!!
【誌友会!会場】ケース・バイ・ケースなのですが〜〜〜ある人は?〜〜〜また!それなりの
「思い出…」があります。今!振り返りますと…それもまた“楽しさ”が…
例えば【和菓子…】有名な「虎屋の羊羹」「手作りケーキ」「手作りムース」……を
最後にお世話になりました「幹部の方」ですが…「駄菓子…色とりどり」を出して下さり、
ふと!子供の頃の近所の“お店…”を思い出した“モノ”ですが……??
そして、当時の「幹部クラス」は、時間的制限?でしょうかと…
■「料理…」は〜〜〜><作る時間がないのでしょうか?
それとも、出来ないので“即席”での“ごまかし料理”でしたのでしょう〜〜〜か?
私は思いますが……【食事の楽しみ〜☆】そこでの「会話=コミュニケーション」其処から〜
人間関係が深まっていく事もありますのでは、ないのでしょうか〜〜〜♫〜
そして“負担”にならず、一緒に“和気あいあい作る〜〜〜輪”が大事ではとも?例えば…
最近では、先に「奥様が亡くなられた方」更に「奥様が認知症になり、ご主人が?困る立場」に、
なられた方もありますで〜〜〜ショ!
そのような時、一緒に「料理教室…」などは、広い意味で…今からは“大事な要素”ではと?
その様に思いますが…?
■そして、日頃の料理の“バランス”は、出来ている様で・実際は出来てないと思いますが?
その様に「料理一つでも真理」があるので〜〜〜はと?(私も含めて!)
■【真理…】は、遠くで眺めるのではなく!!生活の中に、そして心の中に“密着したモノ”…
“生きたもの”ではないでしょうか?【生きた化石…】ではないかと?そのように思いますが…
■更に「動物の殺傷」は、元々“肉”を食せずに、人間は生きてゆけるはずなのです。
日本人は、元々“肉無しの伝統・歴史”があるのですから〜〜“…【仏教上】…
確かに“縄文・弥生時代とか?各時代におきましても??”人間が食していた事も…事実!
確か【海外でもノ―ミ−ト運動?は、静かに広がって行っている】のではと思いますが…?
■「谷口雅春先生の書物」に、いろいろ記していらっしゃいますから、
拝読されたらと思いますが…。さらに【エコ−運動…】も、今からは“絶対”に必要では??
これは以前「現総裁先生」が、今の「肉食の需要」を満たす場合の“家畜の飼料…”
それに関する御説明をされていました…。これが…「エコ運動…」にも関連しますが…?
■更に!!此処昨今の【異常気象…】も、この事に関連してみるのではと、思う次第です。
再合掌
ps:
【輪廻転生…】
人間!生まれ変わりを考えてみますと、あと“何百年後”に生まれ変わるとしたら
この“青い〜青い〜地球”どうなりますか〜〜〜〜〜?
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