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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1063志恩:2011/09/05(月) 08:04:07 ID:psrFh/ZU

↑ 
(注)調べてみて、批判派が、圧倒的に多かったのは、私の親戚や友人達は、谷口雅春先生時代からの信徒が、多勢であるという一因もあると思います。でも、中に 大学生や、若い主婦も混じっていますよ。

1064うのはな:2011/09/07(水) 15:28:15 ID:iM0b0bt6

復興Gさまが80歳近い方と聞いてびっくりしました。
 
 復興爺様だったのですね。。。

1065復興G:2011/09/09(金) 05:33:17 ID:Ir7svY6w
私の部屋の上の方に、
「おG部屋」
と書いた色紙が掲げてあります。
孫が書いた色紙です。
その孫というのは、巨人ファンの夫と結婚した娘の子で、しょっちゅう東京ドームへ一家あげて巨人軍応援に出かけたりしてるんです。
私は巨人ファンではなかったのですが、孫が「おじいちゃんの“じい”はGIANTSのGだから、ジャイアンツファンにならなくちゃだめ」と言って、「おG部屋」という色紙を書いていったんです。
だから、復興GのGは、爺バカのGなんです。

1066トキ:2011/09/15(木) 11:15:03 ID:g/mdvHU2
>>1065

復興G様


 おはようございます。素敵なお孫様ですね。さすが、復興G様のお孫様だけあって、しっかりされています。
感心しました。

 ちょっと思うのですが、21世紀に入り、後世の人達のために、どういう「生長の家」を遺すか、という事
を考えてしまいます。自分達の子供や孫に、真理を伝えられるか、あるいは正しい真理を伝えられるか、という
のは本当なら、考えなければいけない問題だと思います。

 私が青年会時代ですが、教区の青年会の会計を見たら、莫大な額の借金があったのに仰天をした事があります。
当時の活動家の説明では、百万運動時代の理想世界の代金に使ったみたいですが、こういう負の遺産を残されると、
後輩としても、つい、先輩に冷たい目を向けてしまいます。しかし、今の生長の家が後世の人達に誇るべき活動を
しているか、というと、それは言えないと感じます。教区レベルでも、「今の教え」への不満が高まっています。
 と、言うよりも、組織命令だから、信じているフリをしているだけ、というのが実態でしょう。
 その意味では、今の生長の家も、ある種の「負の遺産」を後世に遺す可能性が高いと思います。

 百万運度の後期になると、青年会の活動家が信徒の自宅へ家庭訪問をしても、子供に会わせるのを拒否される
という話はよく聞きました。「今の教え」を説く現在の原宿教団が主催する青少年練成会の参加者が減り続けて
いる、というのも事実です。これは、百万運動の経験者の皆様、あるいは現在の教団の幹部には申し訳ありませ
んが、百万運動にしろ、今の教えにしろ、信徒からは「自分の子供や孫に伝えるべきもの」ではない、という評価
しか、信徒から得られなかったと言わざるを得ません。

 生長の家の信仰時代は、後世に残る大切な遺産であることに、私は疑いを持ちません。
しかし、どのような生長の家の信仰を後世に遺すべきか。その点の議論がまだ十分にされているとは思いません。
 その議論が、この場所でなされるのを、強く期待している次第であります。

合掌 ありがとうございます

1067「訊け」管理人:2011/09/15(木) 12:49:09 ID:???
>トキさま

 我が親戚には医者が多いのです。で、この伯父たちは結構、バランス感覚
(偏見を排した話が可能)を有した者ばかりなんですけどある日、その伯父(75歳)
のひとりがこんなこと言ったんですよ。

「○○は、生長の家らしいからなあ・・・」

 この○○とはある政治家の名前だったんですけどまあ・・・最初わたしは
「ああ伯父さん、生長の家にだいぶ営業妨害(本で病気が治る)されたのか
な(笑)」くらいに考えていたんですが・・・なんかトーンが違うんですよ
ね。なんか、伯父にしては珍しく「嫌悪している」感じなんですよ、これが。
 またこの伯父、「雅春先生の本を読まずに」嫌悪している感じなんですけ
ど、これあまり、同伯父には見られない傾向なんですよね。読まずに批判なん
て、決して批判しない人なんです・・・

 で、本題なんですけども・・・会計の話は仰天してます。

 なんか嫌な予感ほど当たるものでして・・・以前トキさん宛だったか、書
きましたけど「生長の家の運動は〝訪問販売会社〟(以下:訪販)方式か?」
な疑念を持った旨、記したことがありましたけど、ああ・・・トキさん談が
本当ならばこれ、訪販以下ではないですか(笑)
 訪販はノルマ達成のために身銭を切ります。ノルマ達成しないと営業マン
が叱られるからです。しかし原資は自腹なのであり会社へ借財のカタチで残
すことは出来ません。しかし・・・
 あまり云いたくないですが、一部教団幹部サンに於かれては・・・・・・
・ノルマ達成のための¥を、上から誉められるための¥を、身内から賞賛さ
れるための¥を、よりによって雅春先生にツケていたことになりますね。ま
あ無論、一部の不逞の輩の犯行でしょうけども・・・・・・・ああ、「現象
に立っての努力は空しい」(吉田國太郎)

追伸

 飛躍したこと言いますが、吉田國太郎。皆で熟読せねばなりませんね。

 擁護派も和解派も、そして追放派もこれ、なにか行動する前には自問自答
すべきでしょう。今からやろうとしていること、これ、「吉田國太郎先生の
御前で〝真顔で〟報告できるか?」なんて感じで。

1068トキ:2011/09/15(木) 15:26:17 ID:g/mdvHU2
>>1067

「訊け」管理人 様

 いやー、教団の恥を書いてしました。でも、まあ、20年程前の話ですから、さすがに今はこんなヒドい事は
していないのは付け加えます。時効ということで、皆様もご寛容を。

 さて、100万運動というのは、小生が調べたところでは、元々は広島県の女性幹部のS講師が提唱されたみたい
です。具体的には、大伝道をしよう、というので生長の家の雑誌を1000部一括だったか、自腹で購読し、それ
を配布しよう、という運動を始めたのです。それにより、伝道成果があがり、また、奇跡も続出したので、自発的に
マネをする人が増えたのです。これは面白いのですが、生長の家の伝道に使ったお金は、違う形で返って来ると言われて
いて、実際、純粋な気持ちでお金を出した場合は、多額のお金でも、不思議とかえってくるのです。

 ところが、これが中央部が採用し、なかば強制みたいに始めてからはおかしくなったと言われています。
提唱していた人の意図とは違い、単に見栄とか体裁とかで雑誌を多数購読するケースも増えたと思われます。

 私の個人的な感想では、百万運動については、素直に尊敬する部分と、批判的に見る部分がありまして、そういう
愛憎なかばする感情は持っています。おそらく、末期の運動が崩れたのは、どこか基本からずれた部分があったの
でしょう。

 で、例の借金の件ですが、何故、これが出来たのかの説明はしてもらえませんでした。結局、我々が返済をした
記憶はないので、おそらくは当時の関係者が連帯して返済した可能性はあります。この借金が出来た経過ですが、
お金は後日で良いから、申込書だけを先に書かせたケースがあり、それを入金を確認せずに購読手続をしたので
はないか? と想像をしています。

 百万運動は、その当初の意図は素晴らしかったものの、途中から運動が崩れてしまった訳で、それはやはり
検証する姿勢は、教団側も本流復活派も必要だと考えています。

合掌 ありがとうございます

1069八百比丘尼:2011/09/16(金) 15:07:23 ID:j8iOdie.

 不二子ちゃんは、「本流宣言」のファンです。
彼女は、雅春先生の御教えを正しく伝えない、三代目と教化部長に対して
激しく怒っています。
教区の組織の人たちや信徒さんたちのことは、本当のことを何もしらない、
知ろうともしない、言いくるめられた、ただのボンクラだと言っています。
彼女は、本当に「生長の家」を愛しているから。

可愛さあまって憎さ百倍。という言葉がありますね。
人は、信じて愛してきたものに裏切られたときには、とてつもない憎しみを
感じるのでしょう。
私は、愛情が薄い人間なのかもしれません。
そこまで恨みや憎しみは感じませんでした。
『ああ、その程度の人たちなのね。じゃ、これでお別れしますわ。バイバイ。』
と出てきたのですもの。
自分でも、冷たい人間だな。と思いました。
不二子ちゃんが、教化部長や講師会長などを激しく罵っている時にも
私は、何だか冷めていたのです。

こんなことをいうと、甘い!と叱られそうですが、
私には、教化部長が哀れに思えて仕方がなかった。
家族を養うために、良心を殺しているようにみえたのです。
私が辞める少し前ごろには、少しも幸せそうにみえなかった。
気づいていた人がいるかどうか分からないけれど、時々片隅で、しょんぼり
背中を丸めている姿がありました。
教化部長であれば、「因果の法則」など私たちよりずっと深く知って
おられるでしょう。

たしかに、今でも教区に残っておられる一部の人の中には、教化部長を
蛇喝のごとく嫌っている人もいます。
でも私は、憎しみよりも ただただ彼が哀れでありました。

総裁のことは、あまりにも上の人なのでどういって良いのか分かりません。
でも、ご自分の親族の方々にした仕打ちは、いづれ償わなければならないでしょう。
それがどういう形で現れるかは、神様がご存知のはずです。

    時々、親鸞聖人の言葉を想います。

悪性さらにやめがたし 心は蛇喝のごとくなり。

小慈小悲もなき身にて 有情利益はおもふまじ
如来の願船いまさずは 苦海をいかでかわたるべき。

                     合掌

1070トキ:2011/09/16(金) 20:59:42 ID:njwnsdfY
 いやー、最近、私は本流掲示板で目の敵にされています。もう、マサノブ総裁の次に憎まれている
のではないか、と思う位です。「分派は親殺しと同じ大罪」と書いた神奈川教区のH講師ならともかく、
「本流復活派の言う事は筋が通っており、信念もある」と言っている小生が攻撃を受けるのは、不思議
です。

 あと、不思議なんですが、私は「百万運動について、タブーとせず、正確な記録を残すと共に、活動者
の顕彰や慰霊をすべきだ」と言ったのです。それのどこが、「理念」の否定になるのでしょうか?
 私も当時の事を少し調べましたが、当時の資料を見ていると、部内でも激しく批判する声があった
のですが、それでも、「理念が間違っている」という声はどこにもない。戦略的、戦術的に問題があった
という声なのです。私もそう思っています。
 それなら、当時の関係者の方々のすべき反論は、百万運動は、「戦略的、戦術的に問題はなかった」
という反論であるべきだと思います。

 私も永年、活動をしましたが、尊敬すべき多くの先輩のお世話になりました。その多くは百万運動の
活動経験者でした。彼らの信仰態度や活動姿勢には、今でも深い尊敬の念と感謝の気持ちを感じてお
ります。しかるに、本流掲示板のような書き方をされたら、小生としては先輩の顔に泥をぬったような
気がします。百万運動の評価も先輩から聞いた話のママです。思ってもいない事を、あたかも思って
いるかのように書かれるのは、正直、気分のよいものではありません。

 もし、私が、百万運動の活動者を小馬鹿にしていたら、ここに書きません。運動自体への評価とは
別に、当時の活動者には素直に尊敬の念を感じています。本流掲示板の投稿者の方々には通じないの
は知っていますが、両方の掲示板の閲覧者の皆様には、その点はご説明をする必要を感じたので、
申し上げます。

合掌 ありがとうございます

1071うのはな:2011/09/16(金) 23:02:23 ID:iM0b0bt6

ここの掲示板は立ち上げ当初から、本流宣言掲示板を非難攻撃するために
出来た場所ではないことを明示してますよね。
でも、本流掲示板はこちらを敵視しているようなカンジがします。
それは本流をバカにするような書き込みがあるのも事実ですが、原則的に本流を
妨害目的ではないはずです。

 私が驚いたのは「靖国見真会」参加者さんが、ここは本部の蜜命を受けてやっている
とか、トキさんに理事長のごとく雅宣氏へ進言してもらいたいとか書いてたことです。

 もし上に期待していいのなら、清超先生や恵美子先生その他、谷口家の先生方に雅宣氏
への働きかけを要望したらいいと思いますが、(雅宣氏に言っても無駄かもしれないが)
そういう先生方の生き方や動向などは静かに仰ぎ、教区の人間に理事長のように
やってもらいたいというのは、おかしな構図だなと思いました。

1072トキ:2011/09/17(土) 21:10:25 ID:nP4Ad5Tw
>>1071

うのはな様

 いつも素晴らしい投稿をして下さり、深く感謝申し上げます。
たのしいご投稿には、元気を頂戴しております。ありがとうございます。

また、掲示板の運営に関して、ご心配をおかけして、申し訳ありません。

 掲示板の管理人であるトキは、現在の教団には大きな問題があるが、それは
あくまでも話し合いと信仰により解決をすべきだ、という考えを持っています。
しかし、それは個人的な考えで、この掲示板はあくまでも中立の立場で運営を
しております。教団援護派も本流復活派も、和解を主張する人も、歓迎をして
います。
 また、この掲示板は、どの投稿者様も同じ様に尊重される扱いを受けるべき
だという考えを持っています。もちろん、趣旨あるいは社会通念から、一定の
制限はありますが、基本的に発言は自由であるべきだ、と考えています。

 本流掲示板は、特定の目的を持った掲示板なので、この掲示板とは趣旨が
違います。本流掲示板とも、教団の掲示板とも対立をする意図はないのです
が、本流掲示板の方々が、ここの運営が教団関係者である、との憶測には困惑をし
ています。しかし、特に悪質なものでない限り、抗議をするつもりはございま
せん。
 
 本流掲示板の投稿者様にお願いをしたいのは、特定の人物、例えば総裁や
教団関係者を批判する以上は、反論を受ける事は覚悟して欲しい、という点
です。少し反応が過敏すぎるような印象は持っています。しかし、これは
個人的な印象ですから、気にされないで下さい。

 管理人としては、まだまだ未熟なので、皆様にご迷惑をおかけする事が多い
ですが、精進を重ねますので、ご容赦下さい。

 この掲示板でなされる自由な議論が、教団側、本流復活派を問わず、生長の家
をより良いものにする事に、少しでも貢献できれば、幸いです。

 では、今後とも、宜しくお願い申し上げます。

合掌 ありがとうございます

管理人 敬白

1073宝蔵:2011/09/17(土) 23:44:04 ID:neIzKC8k
類は類を呼ぶと言いますが、人が集まり始めると、同じ様な人間が集まってきます。本流宣言掲示板の、管理人・投稿者達は、基本的に、自分に気に食わない意見が出てくると、たとえ谷口雅春先生を信仰している人間に対しても、激しく非難する人間が非常に多い。

本流宣言掲示板の管理人も、人を非難するばかりです。人を非難することが悪いと思っていなのです。そのような態度を見ると嫌になります。トキ様のように、生長の家の内部事情を詳しく知らない。ここの掲示板は、お互いに人を非難しあうことが、ほとんどありません。

ここの掲示板は、反対意見も含め、どんな意見が出ても尊重されて、話ができるので、多くの人々が集まって来るのは当然です。みんなトキ様を応援していますので、ぜひこの掲示板を続けてください。

1074トキ:2011/09/18(日) 19:49:38 ID:teaD8p2A
>>1073

宝蔵様

 ご投稿、ありがとうございます。いつもは平和な掲示版なので、感謝をしております。
まあ、今日は少し、波乱がありましたが、でも、それはそれで良い事の前兆でしょう。
 最初は対立でも、話し合いを重ねる中で、お互いの真意がわかるようになり、本当の意味
での和解に至ると思います。

 管理人としては、未熟ですが、これからも精進を重ねますので、宜しくお願いします。

合掌 ありがとうございます

1075さくら:2011/09/25(日) 15:23:31 ID:6tmMyXBA
トキ様

今までも、掲示板では、色々好き勝手言ってはご迷惑おかけしてきて、申し訳ありませんでした。
実は、気が早いのですが、トーキングスティックボードの内容を 考え始めていたら、ここでの内容にふさわいかどうか、分からない内容でしたので、やはり、次の立候補は取り消します。
今は自分で、このことに向き合い学ぶ時期だと分かりました。
いつも勝手なことばかり言って申し訳ございません。

私は宗教組織に、いつも矛盾をかんじていました。中にある体質みたいなものも含めて、組織の中の信仰姿勢について、など。

自分の内なることには、迷いはないつもりですが、宗教について、自分なりの課題があり、それを考えたいと思っていました。

これからは、自分の色々な思いを、表現できるように、勉強を続けたいと思います。

今までも、生長の家に無知な信仰浅いものが、生意気なことを言ったことなどあれば、お許し下さい。

トキ様の姿勢はいつも尊敬しております。
私の中では、トキ様は、生長の家の和解の救世王子です、、
大きな使命の方だと思います。
実際のお人柄も、この掲示板に反映する通りの素晴らしい方と、常に感じていました。
この掲示板で、貴重な学びの場を与えて頂き、感謝いたします。

今後ともご活躍を心よりお祈り申し上げます。

なんだか、今まで、この掲示板には、深い縁を感じてしまいました。
関わりを持って下さった皆さま、ありがとうございます。

1076さくら:2011/09/25(日) 15:24:24 ID:6tmMyXBA
愛すべき女子会の皆様…

八百比丘尼 さま
わたしには、やはり、おねえさまです。いつも、温かい心遣い、やさしい眼差しと、抜群のセンスあるユーモアが本当に好きです。これからも書き込み、楽しみにしております〜!

a hopeさま
a hopeさまの純真で美しく強いお心は、人の心を打ちます。旦那様、お子様は本当に幸せ者ですね。…私にはあなたとの関わりは、やはり心に残るものです。
そういえば、hopeさまに捧げられた歌というのが、あまりに今のa hopeさまからも想像できてしまって、興味深い、です、笑。
私は。ほんとはやっぱり、自作の歌を歌うような、ちょっと分かりやすいナル…の方より、
しんみり私を短歌に詠んで下さる様な、そんなロマン派に、惹かれるのですよね、微笑。
…で、やっぱりa hopeさまにどこかでお会いしたら、抱き合った後、一杯やりにいくことを、夢みています、笑。

かぴばらさま
信仰に対してかぴばらさまの純粋な思いを感じていました。色々な学びをされていて向上心を尊敬しています。また色々なお話を楽しみにしています!

うのはなさま
頭がきれるあなたのツッコミのファンでした。私は皆様を讃えながらゆっくりゆっくりゴンドラに乗って退場します、笑。

義春さま
義春さまはお気づきでないことですが、あなたの言葉で助けて頂いたことがあります。ご自分の経験にも逃げることなく真直ぐ向き合いながら、繊細な心でさりげない優しさを与えられ、周りの方を大切に助けておられる姿を感じ、尊敬しています。歴史からの学びも大変勉強になります。

訊けさま
訊けさまには、いろんな意味で、ここでのさくらは、救われました、笑。
組織に組みしない自由闊達なお立場で、真理の真髄を把握して表現されるお姿は、生長の家の大いなる可能性と感じるところです。矛盾を的確にスパッと指摘して憎まれないのも、訊けさまの、貴重なお人柄でございますね、これからも、ぜひ、生長の家を、よろしくお願いいたします!そして、ますますシンプルな笑いを追求して下さい〜、笑。

役行者さま
色々教えて頂き、ありがとうございます。本質を見極め問題に取り組む姿勢を尊敬しております。ますますご活躍を期待しております!

商人様
温かいお人柄で、いつも癒されております。生長の家の教えを、ご自分の生活の中で大切に生かされておられることが、伝わるようでした。


ぼるぼ様
大人の男、ぼるぼ様、
深い真理の把握に基づいた広い視野でご指摘頂く内容は、いつも気づかされることが多くあり、感謝しております。

復興Gさま
絶対的な真理の信念に確立されたお姿に、威厳を感じるほどです。一方で、お孫様を限りなく愛される優しいおじいさまであるお姿など、垣間見まして、生長の家の愛に生きられておられることを、やはり尊敬しております。

山ちゃん1952さま
いつか、私の思いにお声をかけて頂いたことがあり、学びの方向を示して下さいました。そのような大先輩からのご指導は、私には貴重で有難く思っており、私は、忘れません。

初心者さま
あなたには、一番学ばせて頂きました。また、語り尽くせぬ縁ある想い出を、ありがとうございます〜
…女子に弱い、などとご指摘を受けるようになってしまって、ちょっと私にも責任を感じてしまうところがあります、笑。
初心者さまの生き方は、ご自分がつらい立場になることもあるかもしれませんが、人に良い影響を与える力がある方、と信じております。今後のご活躍、お祈りいたします。

書ききれない方もいてすみません…この掲示板の方は、勝手に親しいお心を感じてしまして、一方的なコメントを大変大変、失礼いたしました。独りよがりのお言葉と、お許し下さい。
皆さまのますますのご活躍と幸福を心よりお祈りいたします。
ありがとうございます、合掌。

1077八百比丘尼:2011/09/25(日) 16:54:31 ID:j8iOdie.

 さくらちゃん、何処へゆくの?
まだ、私の話は終わってないのよ。
今夜、私の中のユダとシモン・ペテロの愛について語りたかったのに・・・・。
必ず戻ってくるわよね。
放つ愛の心で待っているわ。
ここは、あなたの家ですもの。いつでも帰ってきてね。

彼が昔、遠い土地からありったけの100円玉を使って公衆電話から
声を聴かせてくれたことを想い出しつつ・・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=TtF2trMjYbc

1078 志恩:2011/09/25(日) 16:55:46 ID:psrFh/ZU
さくら様

今、トキ様の集会所は、トキ様も 八百比丘尼様も、a hope様も うのはな様も、日曜日のせいか、おでかけのようです。
みなさまが、帰られたら、

さくら様がおき手紙をされて、旅に出られたと知ったら、みなさま とても寂しく思われますよ。

私も、さくら様のように、今まで、みなさまに何度もお別れのことばを述べて、旅に出かけております。

さくら様、またいつかきっと、ここへ戻って来て下さいね。お待ちしています。

1079商人:2011/09/25(日) 17:29:59 ID:7IsmmGqA
さくら様へ 
 
さくら様 すごく寂しいです。。。

いつでもいいから必ず戻ってきてくださいね。
 
 みんなまってますからね!

またいっしょに笑いましょうね。



商人より

1080かぴばら:2011/09/25(日) 18:24:22 ID:TjlpqfpM
さくらさま

もう!ここにも「去る」の文字が・・・。あんまりがっかりさせないでください。私は今日やっとアロマインストラクターの試験を受けに行ってまいりました。
自分はここで語るほどの真摯なすごい人間でもないし、皆さんのお話をとても楽しみに読まさせていただいていたんですよ。それなのに、さくらちゃんみたいな素敵に面白くてすごい人達(初心者さんを含め)がいなくなったらどこへいったらよいのですか?

もっと真理を語ってください。楽しいお話聞かせてください。私はみんながいるからがんばろうと思えるのに、寂しすぎます(泣)

1081復興G:2011/09/25(日) 18:47:26 ID:yhDBe2kY

さくら様。

もしあなたが、「トーキングスティックボード」のスティックを持つことにプレッシャーを感じて去られるのでしたら、それは「スティックはいったん放棄、または無期限延期させてください」と言われればすむことではないでしょうか。

1083トキ:2011/09/25(日) 18:53:37 ID:BlE9Vn1Q
さくら様

 「トーキングスティックボード」の件は、本当に、ぜんぜん、気にされないで
下さい。
 あと、これからの生長の家の未来のことを考えると、多様な意見の存在は絶対
に必要だと思います。その意味で、投稿者の方が減ることは、生長の家の将来の
ためにも、残念です。
 その意味でも、残留をお願いします。

合掌 ありがとうございます

1084神の子さん:2011/09/25(日) 22:11:09 ID:MNrNIsM2

さくらさま

秋になったので、きっと一人旅に出られたのですね。

わたしは、掲示板って今まで怖くて書き込みできなかったんですけど、
はまっちゃいましたね。(本流掲示板で書き込みしたのが、初めてでした。)

もう、この掲示板では、誰もかれもみんなわたしの家族のような気がしてるんですよ。
だって、みんな本当に温かいですもんね。

本当に、こんな、世界があるとは夢にも思いませんでしたよ。

わたしも、この掲示板のみなさまも、さくらさまのお帰りを待っていますよ。

それでは、後ろからついてくる、不審なおじさんにはくれぐれも注意して(笑)、
一人旅、心ゆくまで楽しんできてね!

1085a hope:2011/09/25(日) 22:12:35 ID:MNrNIsM2
↑ a hope です。

すみません。

1086義春:2011/09/25(日) 23:47:27 ID:SjZg29/2
>>1076
さくら様
温かい御言葉、真に有り難うございます!さくら様が去られるのは悲しいですが、
何かしらさくら様のお役に立てたなら、私も生きてきた意味もあるのだと思っております。
又、出来ましたら、又、戻って来てくださいね!お待ちしています!

1087うのはな:2011/09/26(月) 16:17:19 ID:iM0b0bt6

● 生老病死の四苦を超えて 人間の生命は永遠不滅である ●

 谷口雅春先生卆寿祝賀秋季記念式典の御言葉

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 皆さんよく私の卒寿祭をお祝いに来て下さいまして、この篤き真心に
 感謝せずにはいられないのであります。
 卆といいますのは、卒業する卒という字の略字でありまして、もう人間と
 しての一人前の力がこれで最高に達して、これ以上は伸びることが出来ない
 というですね、その頂上に達したわけでその時は既に私の二代目が、或いは
 三代目までも、四代目までも、もう既に現実世界に肉体をもって出現している
 のであります。
 全て形あるもの、肉体あるものには寿命というのがあるのであります。
  吾々現象界のものに宿っている生命は、全て現象的なものは、年を経る
 に従って、その時期相応の形になって散ってしまいますけれども、散ってしまうから
 といって、なくなったんじゃないんです。
 吾々もやがて地上から姿を消すであろうと思います。けれども悲しむことはない。
  あの柿の新芽が、春の花咲く桜よりも美しく、緑の新緑の葉をひろげてくれるのと
 同じようにですね、吾々は永遠に死なないのであります。
 皆さんも永遠に死なないのであります。人間の生命は無限であります。
 皆さんの生命も無限であります。私の生命も無限であります。
  いつか私がこの地上から姿を消すように見えたので、谷口雅春はとうとう
 亡くなったと思う時がくるかもしれんけれども、決して亡くならないんです。
 またお目にかかります。皆さんもその時には、また別の立派な生き生きとした
 姿で現われておられて、再び会うことが出来るのであります。
  神の子たる吾々は神縁深く、一度会った人と別れるということは決してない
 のであります。度々お目にかかる機会がきますから、その時には、やはり今日の如く
 多勢集って御挨拶を申し上げ、その挨拶を受けて下さることになると信ずるので
 あります。
  私の誕生日の祝いにこういう話をするのは、私は誕生した時に生まれたのではない、
 もっとずうっと前から生まれて、また、やがて死ぬ時があっても死ぬのではないのである。
 永遠の生命であるということを、皆さんに知って頂き、私の生命が永遠の生命であると
 いうことを知って頂くためであります。これが“生命の実相”の悟りであります。
  今日は、私の誕生祭に多勢集って下さいまして有難うございました。
 これをもって挨拶と致します。

 しみじみとこう語られる先生のお言葉に、皆、むせびないたのであった。


生長の家誌 昭和58年2月号 

 おしえおや うまれたまいし よろこびの 此の日このとき
 かみの子と 生まれしわれら みなひとに やどれるかみを
 ひたすらに たたえまつらん

1088トキ:2011/09/26(月) 16:21:26 ID:W4PkIrQA
 昨日、青年会の先輩と飲みながらお話をしました。
先輩も現役の「原宿教団」の会員ですが、百万運動当時に青年会の役員を
されていた闘志です。話を盛り上がって、ちょうど、百万運動の話題にな
りました。以下、ご参考までに、会話の一部を紹介させていただきます。

トキ 「百万運動については、どうお考えですか。」
先輩 「あれはまずかったなあ。精神はともかく、無理がありすぎた。」
トキ 「と、申しますと?」
先輩 「百部一括とか、千部一括とか、普通の人には出来もしない数の部数の
    理想世界を購読させて、数字だけをあげるやり方だった。それで、一時的に
    数字があがると、翌年はその上の数字を上乗せする目標を押し付ける。こん
    な無茶なやり方をするから、会員がどんどん減っていったのだよ。中には、結婚
    のために貯金をしていたお金を出した人もいた。しかし、こういうやり方は続かない
    で、そういう人も途中で辞めてしまった。」
トキ 「その時に、疑問は感じなかったのですか?」
先輩 「いやー、僕らは中央部に食ってかかった事もあるよ。こんなやり方は間違っている
    とね。今から思うと、当時の考えには間違いはなかったと思う。しかもね、君、
    そうやって無理をして購読した理想世界が教化部の倉庫にたなざらしになっていた
    のを見ているのだよ。これは酷いと思ったので、すぐに無償で配布するように動員
    をかけたことがある。当時から、あのやり方は間違っていると発言をした
    人は少なくなかったと思う。」
トキ 「そうですね。月遅れの理想世界が倉庫に山積みになっていたのを見たことは
    ありますね。」
先輩 「まあ、僕は、百万運動の最盛期に活動をして、活動の体験は貴重だし、当時
    の仲間は今でも親友だけど、あのやり方は間違っている。あれで、青年会は
    ガタガタになった。半数以上の人間が組織から離れたと思う。」
トキ 「ちなみに、今の教えについては、どう思いますか?」
先輩 「いやー、やり方には無理はないが、こちらは精神がどうかと。社会通念から
    見て、間違いはないんだよ。良いことは言っている。しかしね、枝葉の事を
    最初に持ってきて、根本である信仰を置き去りにしている。これでは、人は
    ついてこないよ。まあ、百万運動で半分になった組織が、これで、また、半分
    になってしまった。とにかく、魅力はないよ。ところで、君、今、裁判の件が
    問題になっているみたいだね。」
トキ 「生命の実相と甘露の法雨の裁判ですね。」
先輩 「そう。私の教区の教化部長は、”一審では敗訴したが、教団は膨大な金をかけて
    一流の弁護団を結成し分派と決戦をするから、絶対に勝ちます! だから、動揺
    をしないで下さい”と演説をしているのだが、どうかね、勝ち目はあると
    思うかね? あの裁判に負けるようなことになったら、教団は大変な事に
    なるぞ。」
   (以下、省略) 

以上、ご参考まで。

1089うのはな:2011/09/26(月) 17:39:59 ID:iM0b0bt6

早朝神想観は何故大切か 昭和58年1月15日 生長の家本部での早朝講話より収録

 はじめに、谷口雅春先生の「実相訓」を拝読させていただきます

『生命の実相と申候事(もうしそうろうこと)は此世界(このせかい)が此儘(このまま)神の国なりと申すに候 観ずれば
それが現わるるものに候 観ぜられば現わるる事なし
さればこそ心を静めて実相を見よと申すに御座候(ござそうろう)
現象に如何なる悪顕れ候とも何れも神の作り給える実在には無之候(これなくそうろう)間気(あいだき)にかけずに
唯実相円満完全なる相(すがた)のみを観ずれば結局は円満完全なる実相顕るるものに有之候(これありそうろう)』


 ここにお教えいただいていますように、既にみなさんは、永遠の過去から
そのまま神の子でいらっしゃるわけでございます。
ただ『観ずればそれが現わるるものに候 観ぜざれば現わるる事なし』。
“観ずる”というのは、心の眼でジッと観ることです。
既に救われ済み、既に完全円満であり通している私たちが、その実相を心の眼で
ジッと観たときに、それがそのまま肉眼に見える“見”となって現われて来るわ
けです。私達の周囲に病気や不幸、貧乏・・・・その他いろいろの悩みや問題が
あるとすれば、既に神様のお作りになった円満完全なる実相を観じておらなかった
に過ぎないのです。
この真理を知らないために、不幸になっている方がたくさんある。
実相は幸福なんだけれども『観ぜざれば現わるる事なし』で、幸福が現実化されて来ない
というわけなんであります。
 真理を知った私たちは、もう今、此処この場で、「ああ!私は救われ済みでございます!
ありがとうございます、うれしい!うれしい・・・」と、
もうこのままで幸せが完成されちゃうわけです。


 生長の家本部個人指導部長 磯村 得弥 本部講師

1090うのはな:2011/09/26(月) 18:29:36 ID:iM0b0bt6

 実相を拝む    『愛が魂に目覚める時』  谷口輝子 先生著
 
 最近或る娘さんから来た手紙の一節に、
「・・・私の家族はみな信仰して居りまして、毎日神仏に手を合わせています・・」
と書いてあった。何を思って神仏に手を合わせて居られるのかと、私は不審に思った。
この娘さんは、自分の不具を嘆き悲しんで、いつ死のうかとばかり考えている人であった
からである。つまり神を信じない人であった。
 私は元旦六時に明治神宮へ参拝した。うす明るい表参道を辿りつつ大鳥居をくぐって
進むと、細かい砂利を敷きつめられた清らかである筈の道路に、おびただしい紙屑が
散らかっていた。
 東京の人は気が早いと言われているが、大みそかの夜の十二時が過ぎると、
もう元旦だという訳で、神詣にどっと繰り出すのであった。
我が家の近くの原宿駅あたりで、マイクを通した大声で、交通整理をしているのが、
毎年ひびき渡って聞えて来る。
 元旦とはいえ夜半である。寒い夜半に寝もしないで、神もうでするような熱心な信仰者が
一の鳥居、ニの鳥居にと紙屑を捨て歩くのである。境内を汚すような心で、
何故合掌礼拝するのか、私は不思議でならない。
 信仰とは何であろうか。対象とする神や仏を敬い信ずることではないか。
敬う心があれば、神前や仏前を汚すことなど出来ない筈である。
夜半から、早朝から、何しに神詣でをするのであろうか。
 私は礼拝し、祝詞を奉上し、祈念を終えて裏門を出ると、そこの道路の左右に立ち並ぶ
樹木には、ぼたん雪が降り積ったように、何万という数の白紙が結びつけられてあった。
 それは“おみくじ”であった。毎年のことだが、“おみくじ”を買って読み終えると、
そこらの樹々に結びつけて帰る習慣らしいが、“おみくじ”をしばり付けられた樹木たち
は、非常に迷惑するらしいし、それを解いて片付ける神社側にも大層手数をかけるので、
いつか「おみくじを樹に結ばないで下さい」と掲示してあったが、群集はそれを無視して
結んで行くのであった。


 つづく

1091うのはな:2011/09/26(月) 18:53:16 ID:iM0b0bt6
>1090 つづき

 終戦当時、アメリカの進駐軍は日本の神社界を強力に圧迫した。
神道をつぶすことによって、日本人の力は弱められると信じたようである。
明治神宮の鳥居の前に、銃を持ったアメリカ兵が立って、参詣に来る日本人を
監視しているので、人々は恐れて神社へ行かなくなった。
私はその噂を聞いた或る日、一人で明治神宮へ参詣に出かけた。
大鳥居の前には果してアメリカ兵が立っていた。私は胸を張って大鳥居をくぐりながら、
アメリカ兵の顔をじっと見た。二人の兵は私をじろりと見ただけで』だまって見送っていた
私は心の中で「何さ」と思った。
アメリカ兵が神社の前から去ってからは、安心した参詣者が年ごとに増加した。
今年は去年より七万人増加したとラジオは報じていた。しかし、いくら参詣者が増加しても、
神社を汚すような人が増えたのでは有難くない。石油危機で不景気が吹いているせいか
今年はお賽銭もお札が少なく、百円玉か十円玉ばかりだとラジオが報じていた。
 晴着に何万円を投じた女性たちが、誇らしげに長い袖をひらひらさせて参詣して、十円玉を
投げこんでいる。何たることかと思った。真の信仰をもつ人たちが増えるのでなくては、日本は
本当に立派にならないし、人々は真に幸せにはなれない。

 私は最近の新聞で、広島の観音院副住職の高田勧裕氏の一文を読んで心打たれる思いをした。
それは「阿弥陀観音さま」と題してあり、副題として、「新蔵と正則」としてあった。
新蔵という一人の観音様信者のことが、何回かに分けて連載してあるらしいが、
私の眼にふとふれたのは、その(下)であった。

つづく

1092うのはな:2011/09/26(月) 19:26:00 ID:iM0b0bt6
>1091 つづき

 福島正則は有名な武将であって広島の城主であった。
その性質は非常に殺りくを好み、少しの罪でも惨刑に処した人であった、生きながら鼻を
落とすことが面白かったらしく、当時鼻声でものを言う人が一万人もいたそうである。
 正則に呼び出しを受けた新蔵の罪は、新蔵が新開地を干拓するに当り、堤防を向う岸より高く
築いたために、大水の時には対岸が崩れたからという理由であった。
 正則の前に引き据えられた新蔵は、矢張り鼼刑に処せられることになっていた。
刑の執行人が新蔵の顔を見ると、微笑を浮かべているので奇異に思い、執行人をとどめ、
「どうして笑っているのか、恐ろしくはないのか」
と新蔵に問いただすと、新蔵は答えた。
「みほとけ様が守って下さいます」「みほとけ様とはどのようなお方か」
「観音様でございます」「観音様は不思議なほとけ様だな」「いえ、父のような方で
ございます」「そうか、父のような仏様か」「母の様でもございます」
「母のようでもあるか」「妻のようでもあります」「さして優しきみほとけ様だな」
と正則が言った時、「城主さまのようでもあります」と新蔵は言った。
父や母や妻と違って、正則は今此処に来て、新蔵に残忍な刑を与えようとしている悪魔の
ような存在であったのに、美しい新蔵の心には、正則も慈悲深い城主として映って
いたのであった。「実相」とを直視している新蔵であった。正則はひどく心打たれたようであった。
 新蔵は許されて喜んで帰り、向う岸の修復に協力した。
福島正則は行政が残忍で、喜怒哀楽をはかられない城主として恐れられていたが、新蔵のことがあって
以来、良き城主として温和な人に変ったと伝えられている。
 新蔵の信仰していた観音様は、今も尚、広島の観音町の観音様として町民の信仰を受け、
町内の主催する行事としての例祭は、三百七十年間一度も欠かさず行われているという。
 新蔵は一生を通じて、「人さまのなさることは、凡て観音さまのなさることと信じ、
凡てのことを善意に受けとる人に、観音さまは為すべき仕事と、安心して住める家を
下さる」と言っていたという。
相手の現象に引っかかって、相手を悪いと思っている間は、相手の「実相」は
現れて来ないものである。自分の鼻を切り落そうとする残酷な城主を、父や母のごとく
慈悲深い城主と信じた時、残忍な城主の姿は消滅してしまった。自分の心の姿が相手に
反映して、自分の心の通りに相手は変ったのであった。


つづく

1093ぼるぼ:2011/09/26(月) 20:12:10 ID:M0AaoEgg
>>1092
>うのはなさん

いつも感心する内容の抜粋文、ありがとうございます。

福島正則の話、時代が時代だったと言え、ネロみたいな残酷な奴だったみたいですねえ。

で、この新蔵の事件、ぼくはいつも仏前で観音経と般若心経と理趣経を読んでいますので、思わず経文の通りだなあ、と思いました。

各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心

http://enlighten.fc2web.com/kannonnkyou.html

あと、仏前で雅春先生の書いた顕浄土成仏経も時々読みます。

それと、いろんな真言を唱えたり、独自にアレンジして真言密教的勤行をやるようにしています。

だからどう、ということはないんですが、ふと思いついたので、PCに向かって一人言感想を書きました。

1094うのはな:2011/09/26(月) 21:31:29 ID:iM0b0bt6
>1092 つづき

 私が娘時代に学校で教えられた有名な婦人の中に、税所敦子という人があった。
敦子は二十八歳で夫に死なれてから、姑に孝養をつくしているのが評判となって、
藩主の島津斉彬公に召し出され、若君の養育係に抜擢されたり、姫君が近衛家に
嫁せられた時は、付き添って近衛家に行き、姫に仕えていたが、その婦徳の高いことが
宮中に聞え、明治天皇の皇后の内侍に召され、七十六歳で死去された時、正五位を
贈られた。
 この税所敦子さんの姑は、とても気むずかしい邪慳な人であって、町の人々から
「鬼婆」と呼ばれていたが、敦子さんはよく仕えるので誉め者となっていたのであった。
 或る日この姑は敦子さんを呼びつけて、「お前は和歌が上手だから、私の下の句に上の句を
つけて貰いましょう」と差し出されたのを見ると、「鬼婆なりと人は言ふらん」
と書いてあった。敦子さんは上の句を書き入れた。
「仏にもまさる心と知らずして」それを読んだ姑は、敦子さんの優しい心に感動して、
邪慳の心が折れた。自分の非を悟った姑は、それからは優しい人に変った。
 世間の人がみな「鬼婆」と言っても、温かい心の嫁はその姑を「仏様」と認めていたのであった。
その嫁の温かいやさしい心を知った姑の驕慢な心は、太陽に照らされた朝露のごとく消えてしまった。

 今からずいぶん前だったが、本部の白鳩会の時、古川あき子さんが体験談を話された。
あき子さんは西宮から東京へ、六人の子供のある家へと嫁いで来られた。
生長の家の教えを身につけていたあき子さんは、六人の子の実相を拝みつづけられるうちに、
学校の成績が悪くて三百番だった息子の一人が五十番になって、すっかり劣等感が消え、
大学へ入学して勉強にはげむようになったし、娘さんは「お母さんに反抗していたが、
反抗心がなくなった」と告白されたが、あき子さんは、「私は娘が私に反抗しているなどとは
少しも知りませんでした」と話された。
私はその話を聞きながら、あき子さんは、子供たちの「実相」を拝んでばかり居られたので、
六人とも素晴らしい良い子にばかりに見え、成績不良児や反抗児などは認められなかったから、
凡てのことは認めた通りに存在に入るのであるから、良い子ばかりが現れてしまったのだと、感心した。
 教えを身に体して居られたから、世に言う冷たい継母根性ではなく、善意のみの母であったから、
善い体験談が話されるようになったのであった。
「四十華厳経」の中に、「牛、水を飲めば乳を成し、蛇、水を飲めば毒を成す・・」
という言葉がある。乳牛と毒蛇を例えにして、人々を訓して居られるのだと思う。
同じ泉の水を飲んでも、善意ある者は、美味で栄養のあるものを他に与えるが、
悪意ある者は相手を傷つけたり殺したりするようになる。
 インド人は絶対に牛を食べないと聞く。その食べない理由をたずねると、
「牛は自分たちに乳を与えて養ってくれる母のようなものである。これを
どうして食べられようか。牛は尊敬に値するものだ」と言うのであった。
インド人は牛乳を感謝して飲むが、牛肉は食べない。私は美しい話だと思った。
日本には、牛肉を食べないと栄養が不足だと思ったり、買えないとて貧しさを
嘆いたりする人があるが、牛は他の動物の肉を食べて、あのように丸々と肥えて
いるのではなく、草を食べて、栄養たっぷりの乳を作り、多くの人間を養ってくれるのである。
 インドが飢饉になったある年の写真を私は見た。食べるものが無くて、人間の多くは骨と皮に
痩せ衰えていた。子供たちの手足は細って棒のように肉が落ちていた。そんなになっても、
インド人は牛の肉から栄養をとろうとはしなかった。骨と皮になった人間たちの間に、これまた
痩せ衰えた牛が、あちこちに倒れ死んでいた。私はその写真を見ていると、涙ぐんで
来た。死ねば一緒にと、人間と牛とは運命を共にしている姿であった。
 牛だけに善意を感じて、毒蛇の方は憎むべきかというと、私は毒蛇も決して憎むべきではないと
思う。毒蛇も自衛方法の一つの手段として毒をもっているが、人間に悪意がなかったなら、決して
毒牙にかけるようなことはしないと信じている。
 新蔵の言葉のごとく、凡てのことに善意をもてば、観音様は必ず善いようにして下さると
いうことを信じたらよい。
 自分が善意をもてば、一万人の鼻をそいだ悪魔のような殿様も優しい人に変るし、
鬼婆と評判の姑も仏のような心に変ったのであった。
 天地一切のものは神の造り給うたものである。みんな善いものばかりである。
みんなで互いに愛し合うだけである。


おわり。

 『愛が魂に目覚める時』 実相を拝む 谷口輝子 先生著 抜粋

1095トキ:2011/09/26(月) 21:56:38 ID:W4PkIrQA
 うのはな様、すばらしい内容ですね。感心しました。
さすがです。お時間の許すかぎり、ご投稿をお願いします。

1096うのはな:2011/09/26(月) 22:05:41 ID:iM0b0bt6
>>1093 ぼるぼ様

 いつもコメント下さってありがとうございます。

 世の中には大きく分けて神道系の人と仏教系の人の二種類があると
 聞いたことがありますが、どうもぼるぼさんは仏教系の方のようですね。
 私も生長の家の本を読む前は、高野山の密教教師になる学校に通おうかなと
 考えたり、瀬戸内寂聴さんやそれ以外の作家の「観音経や理趣経」のわかりやすい
 解説を読んだり、読経したりしていた時期がありました。
 でも、霊能者からは神道系の人間だといわれました。
 どっちも奥深くて難しいのですが、ぼちぼち読んでいこうと思っています。
 雅春先生の「顕浄土成仏経」は持っていますが、一度も読経したことがありません。
 いい機会なので、一度読誦してみようと思います。

1097a hope:2011/09/26(月) 22:39:17 ID:MNrNIsM2

うのはなさま

わたしも、実相を拝む 『愛が魂に目覚める時』 谷口輝子 先生著
読ませていただきました。
本当に、素晴らしいお話ですね。

わたしは、小さい子どもが大好きなんですが、
小さい子はどの子もみんな純真でかわいいです。
本当に、悪い子なんて一人もいないんです。

でも、成長していくにしたがい、その環境に左右されて、
極悪人みたいな人ができちゃったりするんですよね。

その人のせいじゃないんですよ。
だから、もともとの悪人なんていない!

そんな風にも考えられますよね。

わたしは、苦手な相手と向かい合う時、
その人の子どもの頃の姿を想像します。

きっと、わんぱくで、かわいい子だったんだろうな〜とか思うと、
だいたい、愛おしくなりますね(笑)。

本当に、いつもよいお話を、ありがとうございます。合掌。

ちなみに、わたしは、お寺が大好きなので仏教系でしょうか...

1098うのはな:2011/09/27(火) 01:20:05 ID:iM0b0bt6
> 1097 a hope さま。

>私はお寺が大好きなんですが、仏教系でしょうか。

 よくわからないけど、お寺が「大好き」なら仏教系かもしれないですね。
 私も子供の頃は祖父母の友人である仏教の行者先生のところへよく出入りして
 茶道や華道も、もともとは仏様にささげるものと聞いて習う気になったりしました。
 その仏教の先生から紹介されたお花の先生が「白鳩誌」をくれたのがキッカケで、
 はじめて、生長の家を知ったんです。
 今は、神道のほうが肌にあってるかんじです。でも得度を受けたいお寺もありますよ。
 でも、日本て神仏習合の歴史で、生長の家では大日如来が●○の大神様だったり
 するそうだから、仏教系、神道系と分類するような表現はよくないかもしれないかな、と
 ちょっと思いました。

> 小さい子はどの子もみんな純真でかわいいです。

 環境は人をつくる、とかいうように教育しだいでしょうね。
 「教育」とは英語で引き出すという意味だそうで、子供が既に持っている
 良いものをひきだしてあげる、、のが教育というのか、むずかしいですね。

 話は変るけど、児童文学で「ハエ」というのは生まれたてはキレイなもので、
 人間の出したゴミや汚物の上に止まるようになってから、「ハエ」は汚いものだと

 言われるようになったと、もともとはきたない虫ではないのだと
 教えてる教師の物語を読んだことがあります。
 子育てって奥深くて大事業ですね。
 私は姪や甥っ子達とたまに会うだけでも充分疲れたりします(笑)
 でも彼らから幸福をもらいました。

 毎日育児は大変かと思いますが、元気にお過ごしくださいね。

1099うのはな:2011/09/27(火) 10:57:39 ID:iM0b0bt6

“我常に此処にあって滅せず”  谷口雅春先生 法語

 それより先、その体験が発表されたのは、いつであるかというと、
 昭和五十一年十月二十四日、静岡市の駿府城跡にある駿府会館で
 谷口雅春の講習会が催された時のことであった。この会館は収容人数
 一万人を超える広い講演会場だときいていたが、「雅春の講習会は再来年
 まで無い」と聞いて、聴講生は立錐の余地なき満員の盛況であった。
『法華経』の“如来壽量品”には、釈尊がわざと涅槃の状を示して「身を
 現ぜずして渇仰の心を起さしめる」のであって自分は死するのではない、
「我常に此処に在りて滅せず」であって、齢八十を超えて数歳、外見、歩行や
 少し肉体の動作などが多少にぶくなったように見えても、それは肉体の世界に
 仮に生まれて来た方便の所現であって、“わたしは決して死するのではない”
 のである。この肉体の世界に住みながら、超時・超距離の西アフリカのガーナ国
 まで姿をあらわして法を説くことが出来るのであるからご安心を願いたいのである。


 『生長の家』誌 昭和52年 新年号

1100琴音:2011/09/28(水) 19:04:29 ID:TBWIqDDM
うのはなさま

 通りすがりに失礼します。
 >生長の家では大日如来が●○の大神様だったり

 ●○の大神様っていう●○は何なのでしょう?
 ちょっと気になりました。

1101うのはな:2011/09/28(水) 20:17:40 ID:iM0b0bt6

神道学科ご卒業の琴音 さまへ

前記の「生長の家では」という箇所は、私の早とちりかもしれませんが、
雅春先生の「天皇信仰・日本国体論」に関係して、以下の文章が頭の片隅に
あったので、そう書かせてもらいました。一部抜粋して書き込みますから
少し長いけれど読んでみてください。

1102琴音:2011/09/28(水) 21:09:19 ID:TBWIqDDM
うのはな 様
 
 神道学科ですが・・・当時はあまり勉強してなかったもので・・・。
 
 「一部抜粋」とありますが、
 もしかして上記1101の続きが消えているということはありますか?

1103うのはな:2011/09/28(水) 21:30:47 ID:iM0b0bt6

 毘廬遮那大仏を建立したこと自体が、日本の伝統的な信仰精神と仏教の融合
=仏教の日本化なのである。
毘廬遮那大仏は天照大神のお姿そのものである。廬遮那とは光明遍照といふ
意味であり、インドの太陽神にほかならず、後の真言宗の本尊である大日如来
に当たる。聖武天皇は、蓮華座の中心(蓮華は宇宙を意味する)に座して照り輝く
太陽神=毘廬遮那大仏を天下万民と共に拝することによつて、明るく大いなる国家の
実現を願はれたのである。『大神宮禰宜延年日記』といふ書物によると、
『大仏建立の詔』が発せられる二年前の天平十三年(七四一)十一月三日、
聖武天皇の命により右大臣諸兄が伊勢の神宮に参拝し、東大寺建立の発願にあたり伊勢の
大神に祈願したことが記載されてゐる。
 諸兄はこの時、「当初は神国なり。尤も神明を欣仰し奉り給ふべきなり、
而して日輪は大日如来なり、本地は毘廬遮那仏なり、衆生此の理を悟り解いて、
当に仏法に帰すべし」といふ示現(註・神仏が不思議な霊験をあらはすこと)
を得たといふ伝承がある。
かうした伝承が生まれるのは、わが日本民族は神と仏とを理論・教義によつて識別しようとする
以前に、信仰的・心情的に神仏を一つのものとして仰ぐといふ態度を持つてゐることによるものである。
これはわが国思想史・宗教史に一貫する誇るべき特質である。

 天照大神信仰といふ日本伝統信仰の端的な表現が、奈良の大仏の建立であつた。
太陽信仰=天照大神信仰と、毘廬遮那大仏への信仰は本質的には一つであつた。
 
  (中略)

 神仏を一体の存在として敬ひ奉るといふのが聖武天皇の大御心であつた。
即ち、現御神天皇の国家統治の伝統の上にさらに「三宝」への帰依が加はつたのである。
ここにわが国体の包容性・重層性がある。
 これはわが国伝統の破壊ではない。むしろ仏教の日本化である。
全く嘆くことはいらないのである。
 わが国においてもつとも尊貴な神・皇室の御先祖神と仰がれる天照大神は太陽神であられる。
太陽を中天に仰いで、明るい国家を建設していかうといふのが、聖武天皇をはじめとしたこの時代のわが民族の
願望であつた。つまり、わが国の天照大神への信仰といふ伝統が仏教的に表現されたのが、
奈良の大仏の造立だつたのである。その太陽神を中心に仰いで国家を救済しようといふのが
聖武天皇の大御心であつた。

  中略

 天皇中心帰一の理想の姿を地上に正しく実現することが、イエス・キリストの
「み心の天になるがごとく地にもならせたまへ」といふ「主の祈り」を実現することとなる。
そしてそれが、日本建国の大精神であり、生長の家の人類光明化運動の目的なのである。
 生長の家の人類光明化とは、天皇信仰・真理国家日本の実相を恢弘することによつて
世界の永遠平和を実現することである。生長の家の教への根本である天皇信仰・大日本真理国家論を
度外視したら、真の人類光明化運動にはならないことを強調して筆を置かせていただきます。


 天照大神信仰の仏教的表現が奈良の大仏の造立  四宮 正貴 先生

 谷口雅春先生を学ぶ 平成十五年十二月号

1104琴音:2011/09/30(金) 12:50:54 ID:rNl1r2EA
うのはな様
 詳しい記載、ありがとうございます。

 私は聖武天皇が勝手に仏教に帰依(もしくは半島人の奥さんに頼まれて)
 して勝手にどでかい仏像を立てた悪い人だと思っていました。
 けれど、きちんとまず伊勢にお伺いをたて、示現があったという事。
 また、太陽神と大日如来を同視し、仏陀という人物ではなく仏としての
 毘廬遮那仏を選ばれたことなど、初めて知りました。
 
 仏に手を合わせるか、それとも神道の神に手を合わせるか。
 その矛盾は仏教伝来から既に神々の知恵によって解決されていたことに
 感動を覚えます。

 それを、明治政府の立役者たる無神論者たちが、
 画一的に仏と神をわけてしまったことが、
 混乱を招いたのかと思います。

 ちなみに私の実家は真言宗・大日如来。でも私は神道、なのですが、
 いずれも矛盾無くお祈りできると気づけたことに感謝です。

1105うのはな:2011/09/30(金) 17:29:39 ID:iM0b0bt6

>1104 琴音さま。

  学ぶ会にお問い合わせされたようで、その素早い行動力には感嘆します。
 学ぶ会も伊勢で練成会があるので今は忙しかったのかもしれません。
 私は「学ぶ誌」継続切れたままで、最近は良く知らないのですが、元宮司の方の
 記事や生長の家入門などあって、内容が濃いですよ。
 かびばらさまがいわれたように、今の教団の練成会などもいろいろとよい経験が
 できると思いますし、機会があれば一度経験されるのをおすすめしますが、
 今は左翼化してたり、環境話をきいて、生長の家に失望されることも懸念されるし、
 100パーセント推薦できないのが残念です。
 「天皇国日本」は今の教団ではほとんど教わる事はないでしょう。
 琴音さんから、私も教わりたいと思います。またよろしくお願いします。

1106かぴばら:2011/09/30(金) 20:24:05 ID:TjlpqfpM

そうなんですよ!うのはなさま

ちなみに当地区の今年度のプログラムは「笑いは幸せを招く」(笑いの練習)、神想観の練習、浄心行、先祖供養、祈り合いのの神想観、「大和の理想を生きよう」などの他に愛行は素晴らしいと称して、聖使命会員の勧め、普及誌購読のお誘い、誌友会を開こうというのがあります。

又「あなたの愛で自然を守ろう」という講話があり、「小閑雑感」をテキストとした環境問題に関する講話ですので琴音さまの期待するものとは大分違うかもしれません。

学ぶ会では9月30〜10月2日に第8回伊勢見真会・第1回愛国練成会があり、垣内参拝、浄心行、体験発表、聖歌斉唱、笑いの練習(個人指導も併設して行います)とあるので、そちらの方がよいかもしれません。

テキストは「人生読本」、「古事記と日本国の使命」で森田 邦三講師「日本の教育を考える。」村上正邦先生「真の保守再生に向けて」雅春先生のビデオ講話視聴等等(前原講師、代田健蔵講師、岡田幹彦先生)と私は解りませんが著名な方ばかりのようです。

ここに見える博識の皆様、是非説明をお願いします(汗)。

1107義春:2011/10/01(土) 04:15:41 ID:iu5Ar./Q
 本流宣言掲示板にて、葵新吾様が偽ユダヤの件について投稿されていましたが、
その事について、偽ユダヤと世界支配の事を調べてまいりましたので、
少しずつ書きながら、投稿しようと思います。

 まず、葵様には、偽ユダヤの事を教えて頂き、真に有り難う御座います。
葵様のおかげで、私の中で旧約聖書に現れるユダヤ人と、偽ユダヤ人の違いが判りました。
これは長年の疑問だったので、胸のつっかえがなくなりました、心の底から感謝申し上げます。

 偽ユダヤの事にはいる前に、歴史から自然と人間のかかわりについて、学んでまいりました。
これに触れないと偽ユダヤの真の姿が見えてこないからなのです。

 (初心者さまと役行者様に心からの敬愛の気持ちと感謝を込めつつ…)
初心者さまと役行者様とのやり取りになりますが、ギルガメッシュによって自然を開発するという事を学んだ
人間の浅知恵=ロゴスの流れは小アジア、即ちアナトリア地方に於いて花開きました。
ヒッタイト王国は世界で始めて製鉄技術を獲得した王国で、
手工業、鉱山業、農業技術、灌漑技術に優れていたと考えられています。
そのヒッタイト王国…他民族国家なので、帝国と呼ぶ方が正しいと思いますが、
このヒッタイト帝国を紀元前1200年、俗に言う、『紀元前1200年の災厄』が襲います。
この紀元前1200年の災厄、詳しくはwikiの当該ページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D1200%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95
に詳しく出ていますが、この紀元前1200年の災厄によって、以下の事が起こりました。
箇条書きにしますと

●ヒッタイトの崩壊
●エジプトにおける海の民の襲撃
●ギリシャのミケーネ文明の崩壊
●気候の変動

まぁ…これらの災厄の原因ですが、
●気候の変動により西アジア一帯で経済システムが崩壊、農産物が確保できなくなったとする説
●エジプト、メソポタミア、ヒッタイトらが密接に関連していたが、ヒッタイトが崩壊したことでドミノ倒し的に諸国が衰退したとする説
等がありますが、良く分かっていないのが現状のようです。(そもそもヒッタイト自体が忘れさられた帝国というのもありますが)

 そして、トロイとヒッタイトは従属関係にあったようです。
参考ページはこちらになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%AA2%E4%B8%96
このヒッタイト帝国の皇帝、ムルシス2世とトロイのパリスは従属関係にあったとあります。
それだから、ヒッタイトの製鉄技術もトロイにもあり、それだからイーリアスによれば10年もトロイは持ちこたえたのかと思います。
ホメロスの『イーリアス』は、この辺りの混乱期を集めたのかと私は推察しております。

 そして、イーリアスに示唆される様に、ロゴスはローマに移りました。
ローマも多民族国家になり、自然を破壊しながら発達していきましたが、
このローマという民族は元々農耕民族であった為に、まだバランスは保っていました。
そのローマも気候の変動とそれによって、バランスが徐々に崩れてしまいました。
その頃の気候変動について調べたら、こんなページに当たりました。
参考ページ:http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/roman_empire.html
これによると、気候温暖化によってローマは成長し、気候寒冷化によって衰えたとあります。
即ち、作物の収穫の減少による税収の減少と国力の弱体化、
それと北方からの異民族の侵攻により、国力が衰えていきました。
それまでの大規模な自然破壊により、危うくバランスを保っていたのが、
一気に崩れてしまったのでしょう。
キリスト教を国境にする事で、新しく生まれ変わろうとしましたが、
結局、時勢に勝てずに衰え、中世に移ります。
この前にペテロによりロゴスに染められたキリストの教えがローマで広がったのは、
これもまた、自然支配の正当化に1つの要因になりました。
旧約聖書の此の部分です。
旧約聖書・創世記1章28
神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、
これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」

これが後の偽ユダヤのロゴスの暴走に決定的な正当性を与えてしまうことになります…。

ここで一旦投稿させて頂きます。
これから又、調べながら書いていきます。

1108義春:2011/10/01(土) 13:44:44 ID:iu5Ar./Q
 そして本流宣言掲示板にて葵新吾様が書かれていた、ハザール王国についてしらべてみました。
(引用:http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=981

此処では以下の事について述べていきます。
1)  ハザール王国について。
結論) ハザール王国はイスラム・東方正教会の圧力から逃れる為にユダヤ教に改宗した。

2)  ハザール由来のユダヤ人の遺伝的証明
結論)遺伝子的にアシュケナジー・ユダヤとトルコ系・スラブ系の遺伝的要因が証明されつつある。

3)  ハザールの由来、突厥について。
結論)突厥はトルコ系の騎馬民族で中国で活躍するなどの広範囲の活動があった。
 
 
4) 騎馬民族の習性について。
結論)騎馬民族は放牧と略奪によって生活が成り立っている。それだから、人間も略奪、混血も生まれやすい環境にある。

このような内容で、話を進めてまいります。

1)ハザール王国についての参考ページはこちらになります。
参考ページ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB

 このハザール王国は、wikiによれば、国を挙げてユダヤ教に改宗した…とあります。
改宗した原因でありますが、イスラムのアッパス朝と正教会の東ローマ帝国から、等距離を保とうとした
とあります。政略上、どちらかに改宗していれば、どちらかに攻められるのは目に見えています。
また、両国から改宗を勧める使者が頻繁に来訪していました。
それだからハザールの王=可汗は国が二分しないように、どちらの宗教の祖でもあるユダヤ教に改宗する事にしたようです。

以下続きます

1109義春:2011/10/01(土) 13:45:18 ID:iu5Ar./Q
2)このハザール王国が偽ユダヤ=アシュケジー・ユダヤの祖であると葵様が仰っていますが、
wikiによれば、以下の研究がなされているようです。
以下、冒頭●の部分が引用です。長文で研究実績について述べているので、読むのがめんどくさい場合は
省略して冒頭★まで飛んでください。正直申しまして、私も頭が痛くなってきます。

2001年のNebelらのY染色体ハプログループの研究によると、R1aハプログループの染色体(論文内では Eu 19 と呼称)は、
東欧の住民の間では非常に高率(54%-60%)で出現するものだが、これがアシュケナジー・ユダヤ人の間では高い頻度(12.7%)を示す。
著者らは、これらの染色体グループは周囲の東欧の住民からアシュケナジムへの低レベルでの遺伝子の流入を反映しているか、
あるいは、ハプログループ R1a を持つアシュケナジーと、
ほとんどすべての東欧住民の両方が、ハザール人の祖先をも部分的に持つことを示すと仮定している

●2003年のBeharらによるY染色体の研究によると、
アシュケナジーのレビ氏族(かれらはアシュケナジー全体のおよそ4%を構成する)のあいだでは、
ハプログループR1a1の所有率は 50% 以上だった。 このハプログループは、
他のユダヤ人のグループでは珍しく、東欧住民の間では高い頻度を示す。
彼らの論じるところでは「R1a1 NRYの高頻度での所有を
アシュケナジーのレビ氏族にもたらした出来事は、非常に少数の、そしておそらくは単一の始祖に関わるものである可能性が高い」。
彼らは、この遺伝子群の源泉であると思われる、
「非ユダヤ系のヨーロッパ住民である、一人または複数の始祖がいて、その子孫がレビ氏族の成員となった」のだと仮定した。
そして、同時に、その代案としての「魅力的な源泉は、
8世紀から9世紀にその支配階層がユダヤ教に改宗したと考えられているハザール王国だろう」という。
彼らの結論としては「アシュケナジー・ユダヤ人の多数派のNRYハプログループの構成も、
アシュケナジーのレビ氏族の間のR1a1ハプログループのマイクロサテライト・ハプロタイプの構成も、
幾人かの著者たち(Baron 1957; Dunlop 1967; Ben-Sasson 1976; Keys 1999)が推測したような、
多数のハザール人やその他のヨーロッパを起源とするものではないが、現在のアシュケナジーのレビ氏族に、ひとり、
または複数の、そうした始祖による重要な貢献がある、ということを否定することはできない」というものであった

●2005年のNebelらによるY染色体多態マーカーに基づく研究は、アシュケナジー・ユダヤ人は、他のユダヤ人や中東の諸集団に、
ヨーロッパでの隣接住民よりも近いことを示した。 しかし、アシュケナジー男性の11.5%は、
東ヨーロッパで支配的なY染色体ハプログループである、ハプログループR1a1(R-M17)に属することが判明し、
これは、この二つの集団の間に、遺伝子の流れが存在することを示唆している。
著者たちは、「アシュケナジムのR-M17染色体は神秘的なハザール人の名残を表す」という仮説を立てた。
かれらの結論するところでは、
「しかしアシュケナジー・ユダヤ人の間でのR-M17染色体が実際に、神秘的なハザール人の名残を意味するとしても、我々のデータに従えば、
この貢献は、単一の始祖あるいは数人の非常に近い血縁の男性たちに限定され、現在のアシュケナジーの12%を超えることはない」

●2010年のAtzmonらによるユダヤ人の祖先の研究では、「主要な成分、系統、そして家系上の同一性(IBD)の分析から、
二つの主要グループ、中東のユダヤ人とヨーロッパ・シリアのユダヤ人が識別された」
ヨーロッパ・ユダヤ人たちが互いと、そして、南欧の住民達と、IBDセグメントを共有し、近接しているということは、
ヨーロッパのユダヤ人たちが共通の起源を持つことを示唆しており、
中東欧のあるいはスラブ系の住民が、
アシュケナジーのユダヤ人の形成に大きな遺伝的貢献をしたことを反証している

 ★総合的にいえば、かなりの確立でスラブ系と突厥が混血しているユダヤ人の遺伝的証明がなされつつあるように感じました。
この混血の可能性については後ほど、ハザールの成り立ちと共に述べさせて頂きます。
このユダヤ人は本来のユダヤ人・・・浅黒い肌を持つユダヤ人とは違い、白い肌を持っているのです。
もう、遺伝的に本来のユダヤ人とは違ってきてしまうのですね。
色素の突然変異の白馬の様に、肌の色は環境に依存するのではなく、遺伝子の依存するものなのです。
そして、私には、このハザール起源のユダヤ人が、即、世界支配に向かうのか?と疑問に思い調べました。
それ故に、ハザールの起源について調べました。

1110義春:2011/10/01(土) 13:46:08 ID:iu5Ar./Q
3)ハザール王国について

 ハザール王国の成り立ちについても調べてまいりましたが、彼等は突厥なのですね。
突厥とは中国西方に在住していたトルコ系の騎馬民族です。
(突厥についての参考ページ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%81%E5%8E%A5
この騎馬民族は6世紀ごろ、中国で言えば隋王朝の時に活発な動きを示しています。
隋の文帝の計略により、東西に分裂、ハザール人の祖となった西突厥は西方に、
中国に残った東突厥は更に分裂して、ウイグルなどに滅ぼされました。
この文帝の計略については、後ほど述べさせていただきます。

4)騎馬民族について

 この突厥というのは同じ民族の集まりではなくて、複数の民族が強大な武力を持つ、指導者(=可汗)に
率いられています。だから、混血が非常に生まれやすい環境にあるといえます。
これは騎馬民族では、良くあることですが、例えば、ある部族を滅ぼしたら、その部族の人間を戦功のあった部族に
恩賞として、与えるということが、良くありました。部族の人間=戦力になるというのが騎馬民族の考え方です。
(※この混血の例として:ソグド人+突厥=安禄山など)
だから、ハザールから発生したと考えられる、アシュケナジー・ユダヤに、トルコ系とスラブ系の遺伝的要素が
入っているのは、容易に考えられるのです。
このグレーゾーンが彼等の姿を見えにくくする要因でもあります。

 また、騎馬民族と云うのは伝統的に放牧・狩猟と交易と略奪によって生活が成り立っています。
まぁ…これは騎馬民族の発生の地である中央アジアの気候として、農作に不向きだったので、
自分達で食料を生み出すのがしにくい環境であったがためのものであります。
この良い例が匈奴なり、もっと大規模な例ではチンギス・ハーンが建国したモンゴル帝国なのです。
徹底した略奪、徹底した殺戮…チンギス・ハーンは、騎馬民族の特徴を体現していると言えましょう。
この略奪と云う民族的性向が、更なるロゴスの暴走を生み出すことになります。

今回はここまでにしたく思います。
又、調べ物が続いていきます。

1111義春:2011/10/02(日) 01:36:22 ID:iu5Ar./Q
 ここで現代のユダヤについて、少し書かせて頂きます。
アシュケナジー・ユダヤとスファラディ・ユダヤに分かれますが、
このうち、スファラディ・ユダヤが本来のイスラエルに住んでいたユダヤ人で
アシュケナジー・ユダヤが、先ほど上げさせていただいたハザール由来の
ユダヤ人になります。

 そして、スファラディはイギリスのロスチャイルド財閥となり、
EU地域の金銀を支配している状況です。このロスチャイルドは、
EUを提唱した再び、ローマ帝国を作り上げたいのかと思ったりもします。

 一方、アシュケナジーはアメリカにわたって、ロックフェラー財閥と
なって、アメリカのFRB・連邦準備制度を牛耳っている状況です。
(参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%BA%96%E5%82%99%E5%88%B6%E5%BA%A6
FRBは実を申しますと、民間企業なのですね。
具体的に申しますと、金融恐慌を起こさせない為に創設された、民間銀行のトラストなのです。

 そして、今、この二つのユダヤが激突している問題があります。
それが、先月起きた、パレスチナ自治区の国連加盟問題なのです。
これをめぐって、二つのユダヤは対立しています。

 まぁ…後ほど流れが現代に至る過程で触れますが、この今起きている
問題は、二つのユダヤの覇権争いになっています。

1112義春:2011/10/02(日) 04:34:53 ID:iu5Ar./Q
ここでは以下の事について述べていきます。
1)  突厥分裂の真相
結論)隋の文帝の巧妙な政治・外交により、突厥内部で2つの勢力が争って分裂した。

2)  ハザール後のアシュケナジーユダヤ
結論) アシュケナジーはスファラジと同じく、貿易に長けていた。そのうえで、金融を学んだ。

3)  大航海時代と国際金融
結論) 国際金融の発生によって、利子と云うものを払う為に戦争が必要になった。

 この突厥が中国で活躍していた時代に役行者様が仰る
「2つのエージェントが対立を引き起こさせる」という話の原型が起きています。
まず、そこから触れていきます。ここから、突厥の独特名前が頻繁に出てきます。
正直申しまして、昔から突厥関係の名前の読みには自動的に拒否感が起こっています。

隋の文帝の計略を具体的に上奏し実行したのが長孫晟です。
彼については此処をみるとわかりやすいでしょう。
(参照:http://www.geocities.jp/fukura1234/rekisi/100/058.html

 この参照ページでは簡略に書いていますが、彼は突厥について調べつくしました。
地形、地勢、部族関係・・・これを総合して、文帝に計略をメインに戦争はサブで使うという策を実行します。
具体的な内容は、遠交近攻の作戦で、離間して突厥族の強力な部族を圧迫し、弱小な部族を援助するというものです。

もっと具体的に観ていきましょう。
参照:http://www2.ktarn.or.jp/~habuku/tokketutouzai.htm

沙鉢略可汗:突厥東西分裂前の可汗(=王)阿波可汗を元から警戒していた。分裂後、東突厥の王になる。
阿波可汗:突厥東西分裂後に即位した西突厥の可汗、沙鉢略可汗に一族を殺され、決起した。
達頭可汗:両面突厥という突厥の部族の王、沙鉢略可汗と対立、阿波可汗を助ける。

 これによると、この二つの勢力を争わせ、隋はどちらにも良い顔をしていましたが、
どちらからも援軍の要請があっても断って、結果的にどちらの勢力も隋そして唐により、衰退させられていきます。
まぁ・・・この手の話は、よくユダヤの戦略と出てくるのですが、先祖がされたことを語り継ぎ、
それが肌身に染みていたから使えた計略なのかもしれません。

1113義春:2011/10/02(日) 04:35:27 ID:iu5Ar./Q
2)ハザール後のアシュケナジー・ユダヤ
 そして、ハザールに話を戻します。
このハザールも徐々に衰え、滅亡の憂き目に遭います。
その後、ユダヤ教に改宗したアシュケナジーユダヤはどうやって生きていったのでしょうか?
それは金融分野になっていきます。
元々、スファラジ・ユダヤ人はキリストの時代より、貿易と金融に生きていました。
貿易に関してはギリシャ人とタメをはれる程の商才を持っていました。
それが為にローマ帝国が平穏な頃でもエジプトのアレクサンドリア等では
ギリシャ系住民とユダヤ系住民との激突がしばしば起こっています。

 そして、アシュケナジーの祖先である突厥も貿易を生業にしてきました。
だから、比較的スファラジと人種的な相違を除けば、見分けがつかなかったのかもしれません。
貿易と金融と云うのは、貿易をする為の資金を融資してもらい、利子を付ける…この二つで一体になっているので、
学びやすかったといえます。また、ベニスで複式簿記が発明されたのは、このもう少し後になってきます。
ここからが、世界のパラドックスと云うべき、パレスチナ問題に至るまでのユダヤ人の混同が起きてきます。
この二つのユダヤが今の世界の問題をより複雑にしています。

1114義春:2011/10/02(日) 04:36:06 ID:iu5Ar./Q
3)大航海時代と国際金融
 アシュケナジーユダヤが金融に乗り出してきた頃のヨーロッパ世界は地中海での貿易、つまり、
イスタンブール・ベンス・アレクサンドロスという、この3地域を中心とした地中海貿易が全盛期でした。
この地中海貿易で取り扱われていたのは、主にインドからの香辛料などでした。
この地中海貿易でも、金融…つまり、借金をして、貿易の元手を借りて、
ヨーロッパに運んで距離を得るという流れが出来てきました。

 それを良く思わなかったのは、スペインのフェリペ2世でした。
彼は、スペインの(戦うまで無敵と云う皮肉になってしまったが)無敵艦隊をインドにまで派遣し、
香辛料のルートを作るなどをしていました。この流れの中で、大航海時代がきます。
この大航海時代は二つの側面があります。
1つは国際金融市場の発生、
もう1つは異教徒の虐殺などを引き起こした植民地支配。

 国際金融については銀行の制度について、谷口雅春先生に訊けブログ管理人様が、こんな動画アップされているので、
ぜひ、御覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65593063.html
このなかで、この借金と云うシステムによって金融市場が成り立っているのが分かります。
これは以下のことを引き起こします。

●利子と云うものが発生する、その利子に当たるものは自前ではそろえられない…
●そうであれば、他から奪えば良い。

 つまり戦争ですね。これが今も続くユダヤ商法のトリックになってくるのです。
イスラム教では利子を取ることを禁じていますが、正に戦争を発生させる事を商人出身の
マホメットは直感されていたのでしょう。この事1つを取ってみても、彼は平和を願っていたのが、
痛いほどに伝わってきます。

 そしてこれが、植民地を発生させてしまいました。
そして、最初に触れましたが、旧約聖書の「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、
これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」
と云う部分を拡大解釈、もしくはロゴスの暴走をさせてしまったのです。
それに、旧約聖書でのエリコ等の異教徒を虐殺した事が拡大解釈されて、
南米やアフリカ等で虐殺を正当化してしまった・・・という面があります。
そして、このロゴスの暴走が産業革命でも起こってしまいます。
今回はこの辺りに致します。

1115琴音:2011/10/02(日) 20:40:35 ID:C7QYKSBU
偽ユダヤとユダヤの違い、そして現在までの歴史について
興味深く拝見致しました。

本流宣言掲示板の葵様の発言も読ませていただきました。
ずいぶん昔から、日本のお札についての疑問点が言われており、
私も2002年頃に5千円札を例に挙げて、説明されたことを思い出しました。

確か新渡戸稲造も、フリーメーソンだったとか。

それからお札が変更になりましたが、相変わらず富士山のふもとの湖には
シナイ山? が載っているんだな、と。

気持ちが悪いな、と思います。ほんとうに。

1116義春:2011/10/03(月) 00:24:11 ID:iu5Ar./Q
>>1115
琴音様
 まだこれでも、全体の4分の1がおわったくらいなのですよ。
これから更に書いていきます。

1117義春:2011/10/03(月) 03:21:20 ID:iu5Ar./Q
1)産業革命について
概要を言えば、産業革命は工業の機械化でした。
この機会と云う言葉は機はともかくとしても械は罪人を縛る道具…この言葉を考えた人は卓見であったと思います。
実際のところもまさにそうでした、言葉に縛られて暴走してしまったのですから…。

 産業革命のエネルギーは石炭に依存していました。
それは、鉱山を開発し、森を切り倒し、そしてその石炭を燃やす…そしてそれが、二酸化炭素を生み、
空気を汚す、環境のバランスを崩してしまいました。
それは産業革命当時よりか改善しましたが、内面的には今も同じです。
それはつまり、人間が住みにくくなるから規制しただけで、倫理的なストップがかけられておらず、
いつでも暴走できる状況なのです。現に中国の環境破壊の凄惨な状況は、良く報道されています。

 この環境のバランスを崩す、この在り様に正当性を与えたのは、何度も出ていますが、旧約聖書の
「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、
これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」
と云う言葉でした。この言葉が他者の文字と化し暴走し、今尚、地球全体をも飲み込んでいます。
しかし、この言葉が言わんとした事は「神の御姿をかたどって作られた人間、つまり、万物の実相を観れる
人間に、神が創造したところのものを治めさせよう、その万物の実相を拝み、治める過程こそが神の栄光の現れであり、
神が神と云うものを表すのである。」であろうかと、私は愚考致しております。
その旧約聖書の言葉の本来の意味から完全に外れ、治める対象である自然や動物・植物を、霊的存在であるところを、
生命体ではなく単なる物質としてとらえ、この言葉を暴走させてしまった事が、今日の環境問題の実相であると思います。
であるので、環境保護、環境保全も自然を物質として接するのではなく、一つの生命体、釈迦の説きたる所の、
「山川草木国土悉皆成仏有情非情同時成道」この心が無ければ、良くない結果に終わるかと思っています。
これを具体的に申しますと、自然と云うのは複雑な生態系、連携関係によって成り立っています。
単純に川の水質を良くした、山に木を植えたではなく、どんな地域を川が流れているか?
その川にどんな生物がすんでいたか?また、山のある場所の気候はどんなものか?とか、そこに住む動物はどんな種類がいるか?
など、複雑な要因を精査する必要があります。それをして始めて、環境保全だと思うのです。
そうでなければ、人間の都合だけによるのであり、結局、先にあげた旧約聖書の言葉の暴走でしかないのであります。

近代に至るロゴスの暴走については、この様に私は考えております。
明日以降は日本に移ります。日本とユダヤについて記していきたく思っております。
但し、昼間は仕事等ですので、スローペースになってしまうので、ご容赦下さい。

1118琴音:2011/10/04(火) 00:04:19 ID:Cnd5L1I2
義春様

 横から失礼します。

「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、
これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、
地のすべての這うものとを治めさせよう」

 この言葉は、確かに解釈によっては、人を誤った方向へ
導きますね。
 私、某キリスト教系カルト団体に所属しておりましたときに、
 「万物復帰」なる路程がありました。
 要するに、人間は三大祝福を完成させなければいけない、
 そのために一番最初に、万物を正しい神のもとに復帰しなければならない。」

 ふんふん、そこまではわかる。と聞いていると、
 「では、皆さん、万物を復帰する、その全ての万物の長、とは
 なんでしょうか?」

 「それは、お金です、マネーですよ」

 「さあ皆さん、神様を実体験するために、
 訪問販売にでかけましょう」

 こういう講義でした。
 すごい論理のすり替えですが、それに対して抵抗する人たちを、
 班長と呼ばれる人が説得して、無理やり参加させられるわけです。
 
 万物の長がお金である。
 この発想自体が、義春様が書かれている偽ユダヤ的な思想だなと
 感じました。

1119さくらモノローグ:2011/10/04(火) 06:50:24 ID:T/77sMGw
訪問販売か…得意だったな〜、笑。

お客様を、何があっても、讃嘆する、とか、
今にいきてるかもしれないし。

…歴史に学ぶ。…過去に学ぶ。

1120義春:2011/10/04(火) 19:16:09 ID:iu5Ar./Q
>>1118
琴音様
>>1119
さくら様

 へぇ…となります。私はそういったところで活動した事がないので、
あんまり実感が無いのです。
まっ、私が訪問販売をしても、あんまりうまくないだろうな…くらいは分かります。

 実を申しますと、この旧約聖書の解釈は3時前まで友人の愚痴及び相談に
のっておりまして…『30分だけ書こう』という思って書いていたら、
するすると書けたのです。一応産業革命のおさらいをしてですから、
実際は15分くらいでしょうか、それで書き上げました。

1121義春:2011/10/04(火) 19:16:43 ID:iu5Ar./Q
1)  鉄砲伝来
結論) 明の重農主義、閉鎖性が倭寇を生んだ。
  倭寇は明人が大半を占めていた。

2)  イエズス会について
結論)植民地侵略の尖兵だった。
    日本人の奴隷も戦国時代当時からいた。

3)   江戸時代
結論) 閉鎖系社会として完成をみた時代。
  その背景には日本人独特な『もの』を『霊』としてとらえる生命礼拝の
リサイクルがあった。


1)戦国時代とイエズス会
日本とヨーロッパの接点の始めになったのは、戦国時代の鉄砲伝来になります。
この鉄砲を持ってきたのは明から来航した倭寇・王直の船に乗っていた、ポルトガル人になります。
ちなみに倭寇と名がついていますが、大半は明人です。
明朝は明と云う名前がついていますが、名の反対の暗の帝国でした。
その元は洪武帝、永楽帝という二人の創業者が、独裁政治を行い虐殺が横行していた為と、
前代の元朝が重商主義であった事への反発で重農主義になり、商業が大幅に規制されていた事に起因します。
その為、正規の商売が出来ない商人による密貿易、及び、海賊と云うものは往々にして略奪行為を働いていました。

このことにより、日本との接点が出来、イエズス会のフランシスコ・ザビエルが薩摩に来航する事になります。

1122義春:2011/10/04(火) 19:17:19 ID:iu5Ar./Q
2)イエズス会について
 イエズス会と云うものはイグナチオ・デ・ロヨラが創設したキリスト教の男子修道会です。
ロヨラについてはwikiにはここにあります→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%A8%E3%83%A9

 ロヨラについてはイエズス会を創設する14年前に異端審問にあっています。
この異端審問はというものは1527年、ロヨラがサラマンカで修学している時期に、
アルンブラドス派に対する賛同の嫌疑で教会の委員会へと連行されたが、警告だけで処罰は免れた様です。
このアルンブラドスは英訳にすればイルナミティになります。
このイルナミティが後年のイルナミティと同一のものか、私には調べることができませんでしたが、
アランブラドスとは、15−16世紀のスペインにおいてキリスト教の神秘主義者を示す言葉でありました。
歴史家マルセリノ・メネンデス・イ・ペラヨは、アランブラドスの起源が初期のキリスト教において異端とされた
グノーシス思想にあると述べています。

 イエズス会は一般的なイメージは清貧・潔白なものですが、その実、スペイン・ポルトガルの植民地建設の尖兵的な役割を果たし、
ヴァリニャーノはスペイン王に『日本は強兵を抱え、侵略するのは難しい』と云う内容の書簡を送っています。
また、彼の日本巡察記は、その当時の日本を知る上で一級資料とされますが、彼の視点はキリシタンに過度に甘い
キリシタン補正がかかっているので、注意してみる必要があります。
そだから、植民地建設は最初に商人→宣教師→軍隊、この順できました。
この侵略思想の背景はキリスト教の聖典にもなった旧約聖書の選民思想にあり、キリスト教の教えを掲げる者以外を
人間としてみていなかった・・・というものがあったように思います。
しかし、その当時の日本人は、かなり高度の教養を持ち、一般的には暗君と呼ばれた斉藤龍興ですら、
織田信長にみのを追放された後、京都にいた折に、ガスパル=ヴィレラ司教にこんな問いをします。

龍興『人間がデウスによって祝福され、万物の霊長であると保障されて居ると師は言う。
ならば、なぜ人間界にかくも多くの不幸が満ちており、戦乱の世は終わらないのか。
万物の霊長たらんと創造されたのなら、なぜ人間の意志に世は容易に従わないのだろうか。』

これに対し、ヴィレラは『その総べてに納得がいく様な道理を上げて説明した』とあります。

また、こんな話が伝わっています。

 ザビエルが日本にキリスト教の布教に来たとき農民に
「全知全能の神であるならば貴方がはるばる遠くまで布教に来なくても我々に伝える事も出来るのではないか」
と聞かれて返答に困った

ザビエルが道端でキリストの教えを説いていると一人の男が質問してきた。
「キリストの教えを信じない不信仰者は死後に地獄へ落ちるそうだが、それなら、去年亡くなった
うちの祖父はキリストの存在自体知らなかったのだから地獄へ落ちてしまうのか?
祖父はとても良い人で周りから尊敬されていたのにおかしいではないか。あなたの説く教えが
それほど素晴らしいものなら、なぜもっと早く来てくれなかったのだ?」
この質問にはさすがのザビエルも返答に困り、後に本国への手紙で、日本において布教するには
論理学の知識が必要である、と報告した。

その様に、当時から日本人は他国に比べると異常に頭が良く、その点からも侵略をするのは難しいと思われたようです。

1123義春:2011/10/04(火) 19:17:55 ID:iu5Ar./Q
 そのイエズス会も豊臣秀吉によって追放されます。
その前にこんな事件がありました。
島津氏を降伏させた九州征伐後、博多に滞在した時の事です。
詳細は此処で→http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1694.html

そこに長崎よりイエズス会、コエリィオ、フロイスが乗るフスタ船がやって来た。
かねてより秀吉から大型のナウ船の来航を依頼されていたが、
博多湾が遠浅のために止む無く小型の快速船でやって来たのである。
みるみる近づいて来る南蛮の船に機嫌をよくした秀吉、早速自らこれに乗り込んだ。
小型であっても二本のマスト、船後方には人力による櫓でも漕ぐことの出来る実用的な船であり、
船首船尾には小型の大砲も備えていた。
穏やかな湾内をクルージングさせその快速ぶりに驚き、
また目を輝かせ隅から隅まで検分した秀吉にとっては、まさしく垂涎の西洋船であった。
ところが船尾にある櫓を漕ぐ人々を見て、秀吉は驚愕した。
鎖につながれ苦役に喘いでいるのは、紛れも無く日本人達である。
問いただせば「犯罪人でございます。」コエリィオは何くわぬ顔で応える。
不機嫌な顔を取り繕い、秀吉は船を後にした。

その模様を側でつぶさに見ていた、キリシタン大名小西行長、黒田孝高、高山右近、
秀吉の日頃の素振り、思念、行動を知っているだけに、各々不安でいっぱいになった。
必死でコエリィオに件の船を秀吉に譲渡するように説得した。
が、事の重大さを悟らぬ愚かなイエズス会士らは、
本国の許可無しでは出来ないの一点張りであった。
その9日後に、伴天連追放令が発せられた。
その中には、日本人奴隷売買に関する譴責が含まれていた。

 そして、豊臣五奉行の増田長盛がポルトガル人を尋問して、聞きだしたのは
乗組員「我らは、まず土地を征服する前に、
その国に宣教師を派遣して、キリスト教をもって人心を懐柔し、
後に国人の大半が帰依して、キリスト教の君主を希望するようになったらば、
信徒を煽って、軍隊を送るから、戦えば必ず勝ち、その国を征服することが出来る。」
とこの内容でした。

 秀吉は日本史上唯一といって言い独裁者であるから直感したはずです。
イエズス会は危険だ、このまま放っておくと日本はなくなってしまう・・・と。
後年の恐怖の独裁者になる前だったので、よりその直感は鋭かったと思います。
(秀吉は何かあれば気分的に虐殺を平然と行うので、怖い人だというのが私の秀吉観です)
この認識は徳川家康、そして家光にも受け継がれ、地域を限定しての貿易を行っていくので、
日本をヨーロッパのロゴスの暴走の餌食から守っていくことになります。
よく『江戸時代の鎖国』と呼ばれますが、正確に言えば、鎖国していません。
明治時代『鎖国論』という本のタイトルが初出で、後年作られた概念です。
これはつまり、完全に鎖国すれば、ヨーロッパ諸国に対して、攻められる口実を与えることになります。
そうならないように、少し管理的に開国する…この一寸したバランス感覚で攻められる口実を与えなかった
政治的なバランス感覚の賜物です。

1124義春:2011/10/04(火) 19:18:29 ID:iu5Ar./Q
3)江戸時代の日本
 江戸時代の日本は閉鎖系社会というものでは、今の地球のモデルになりますが、
この江戸時代は完全なるリサイクル社会というものでした。
分かり易いのがこのページ→http://www.simofuri.com/recycle/recycle.htm
あとはこんなところも→http://www.saisei-yasumoto.com/edo/edo1.html

ここでは、修理再生から灰から人糞まで、よくもここまでリサイクルしたというくらいに、
詳細に渡るリサイクルを説明しています。
日本民族は元より物には神が宿っているととらえてきた民族性から、このような考えになっていったのだと思います。
そもそも『もの』という言葉自体が、妖怪や霊魂等、不可思議で霊力を持つ得体が知れない存在でしたので、
いうなれば『もの』は『霊』として礼拝する思想があったのだと思います。
この様な日本独特な思想的背景があり、江戸時代は閉鎖系社会を完成させたのだと思います。

そして今や地球も閉鎖系社会になったので、この日本人独特な、この『もの』というとらえ方による、
リサイクルが大事ではないかと思うのは私だけでしょうか?


今回は此処までにいたします。
次は明治時代と、いよいよユダヤになります。

1125義春:2011/10/05(水) 05:09:14 ID:iu5Ar./Q
【補足】
補足1:イエズス会について
 どうも直感的なものですが、イエズス会のこの侵略的な手法に
騎馬民族的なアシュケナジー的なものをかんじています。
証明するのは困難ですが、この異常過ぎる集団はヨーロッパ各国に
恐れられ、挙句の果てにはローマ教皇からも解散の指令が出て、一時解散しています。

補足2:イエズス会に対する信長と秀吉の違い
 織田信長という人は、よく独創的な人物の様に言われますが、
私には、この人ほど、学んだ人もいないと思っています。
例えば、軍団制については今川義元に学び、楽市楽座については、
近江の六角定頼、美濃の斉藤道三に学んでいます。
又、彼自身は漢学を修め、周の文王にならい岐阜と名づけたり、
安土城の天主に儒教で聖人とされた人物を描かせたことにも、その影響を見れます。
それ故に、イエズス会についても、真摯に学ぶ姿勢だったと思います。

 それに対して、豊臣秀吉は豪農の生まれであり、大名の子として生まれた
信長と違って、学ぶという姿勢がありません。
だから、イエズス会に対しての視線が元からクールであったのだと感じています。

補足3:江戸時代の女性
 江戸時代が日本を作り上げたといっても過言でもありませんが、江戸時代の
女性をして、その完成を見たと私は感じております。それは、江戸時代は
男女の調和を非常に重んじていました。日本は鎌倉時代に於いては、女性にも相続権を
認める、又、戦国時代にあっても大友家の部将の立花道雪は娘に家督を継がせるなど、
元から女性の立場を認める風土がありましたが、江戸時代にあって、
それが、高度に花開き、女性の母性が良い様に出たからこそ、閉鎖系社会が
円滑に回ったと感じております。

1126義春:2011/10/05(水) 05:38:25 ID:iu5Ar./Q
1)  公武合体
結論) 孝明天皇は幕府と合体、和解する事で日本国内を揺るがないものとし穏やかに開国
    する事で江戸時代の良さを残そうとされた

2)  明治維新とユダヤ
結論) 明治維新の影にはフリーメイソンの影がちらついていた。


1)公武合体
 幕末には二つの流れがありました。
公武合体と倒幕・王政復興です。
孝明天皇は公武合体を取り、幕府と合体…つまり和解する事によって日本の内をゆるぎないものとして
江戸時代の良さを残しつつ、穏やかに開国する事で西洋のロゴスの侵略から日本を守ろうとなされたと私は感じております。
その為に、御自分の妹君の和宮を将軍徳川家茂に降嫁させることで具体的に動いています。
しかし、それも岩倉具視によると思われる暗殺…まぁ真相は分かりませんが状況が妙すぎるくらいに妙な状況で
孝明天皇が崩御遊ばされることで、幕末の流れは一気に倒幕・王政復興に流れていきます。
この孝明天皇のお考えが、より具現化されていたならば、又違った歴史の流れになったのではないかと私は思わざるを得ません…。

1127義春:2011/10/05(水) 05:39:25 ID:iu5Ar./Q
2)明治維新とユダヤ
明治維新については、良く知られているように、薩摩・長州が中心になって幕府から朝廷に大政奉還を促した
と云うものですが、この影にはフリーメイソンの影がちらつきました。
例えば、坂本竜馬の後援をしたグラバーなどはフリーメイソンの会員であるといわれています。
例えば、此処には当時のフリーメイソンの実態について記してあります。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/786.html
この記事によると、当時のフリーメイソンは商工会みたいなものだったとありますが、
それでも、その様な動きをする事自体が日本に何らかの動きをもたらすことになるので、
幕府=体制側ではない薩摩・長州に政権を取らせること自体がどんな事になるか、一商人の左右する事になるとは
到底思えないのが実際の私の考えです。
引用ページにはこうあります。

彼らはそこで、当時としては革命思想にあたるイギリスの議会制民主主義思想を、グラバーから秘密裏に伝授されたのです。
龍馬や伊藤博文の斬新な言動は、グラバーから伝授されたメーソン流の近代思想に負うところが大きい…。

この革命を促す作用が一商人であるのかと私は思います。
第一、この明治維新にかかる費用の大半が、あんまり分かってないというのもあります。
(坂本龍馬の名誉にかけて言うならば、龍馬自身は公武合体派であった事などからして、
一時はフリーメイソンの影響にはあったかもしれませんが、日本の国難を如何に乗り切り、救うかという想いだったと確信しております。)

ですので、明治維新はフリーメイソンが影にいた一面もあると私は思っています。
そして、フリーメイソン=ユダヤかという点ですが、日本ロッジのトップがユダヤ人の会員が多いというのを
認めています。参考ページはここになります→http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/fmei.htm

 まぁ…ここによれば、ユダヤ人の社会差別が多かったからというものですが…。
ユダヤが大半を占める組織はユダヤに支配されていると言っても過言でもないように感じております。
又、立場的には陰謀にはかかわっていないと明言していますが、こんな事も言っています。
---------------------------------------------------------------------------------------------
繰り返しになりますが、団体としてのフリーメーソンリーと、
個人としてのフリーメーソンは別だということを忘れないでください。
フランス革命に数多くのメーソンが関係したとしても、革命期には多くの市民が、
それぞれの立場で革命に参加したでしょうから、その中にメーソン会員がいても不思議ではない。
個人として、自分の政治的な信条に従って行動することはひとつも悪くありません。
組織としてのフリーメーソンリーはそのことに全然介入しません。個人の自由意思を尊重しますから。
 同じことは、米国初大統領のジョージ・ワシントンにもいえることです。
ワシントンがフリーメーソンだということはよく知られていますし、彼の部下も多くはフリーメーソンでした。
彼らが独立戦争を戦ったのは、まぎれもない史実です。
しかし、革命の敵軍である英国軍にも、フリーメーソンのメンバーが大勢いたのです。
そういう記録がちゃんと残っています。英国軍側のフリーメーソンは祖国に対する忠誠から戦い、
米国側のフリーメーソンは、独立を求めるのは正しいと信じて戦ったんでしょう。
それでいいんです。そこにはぜんぜん矛盾がない。

マッカーサーもメーソンでしたが、彼にも面白いエピソードが残されています。
オナラブル・メンバーです。横浜に、スコットランド系の「東方の星」というロッジがあるんですが、
そこの名誉会員に叙されていました

米国だけじゃなく、ヨーロッパでも、メーソンのステータスは高い。英国ではロイヤル・ファミリーが入会するのは伝統となっています
ケント公が現在の英国グランド・マスターに就任されている。スウェーデンなんかは、皇太子が入っています。ベルギーもそう

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1128義春:2011/10/05(水) 05:40:11 ID:iu5Ar./Q
…まぁ、陰謀を認めると、立場が無いので、決して認めていませんが、葵新吾様の仰ることは大概認めていました。
そして、この組織が政治と関わりが無いとは全く思えないというのが正直なところです。

そして、西郷隆盛はそんなメイソンによって作られ、日本を西洋に売り渡そうとする明治政府に
非を唱えるが為に挙兵をした…それを江藤淳が南洲残影に於いて説いています。
該当ページは此処になります→http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun106.html

ただ、私は西郷が明治天皇に敵対したと思っておりません。
それは明治天皇が西郷を思慕し続けた事と、メイソンの影響があると思われる明治政府が進めた日清・日露戦争に
明確な反対を唱え続けていたからです。
日清戦争の折には現代訳にすれば『この様な戦争を皇祖皇宗にどうやってご報告せよと申すのか、それに苦しむ』
と【激怒】され、『この戦争は汝等が勧めるから仕方なしに認めるのだ』とまで仰っています。
又、日露戦争も同じです。昭和天皇が大東亜戦争の会戦の詔勅の折に読み上げられた

四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世に
など波風の 立ちさわぐらん

はこの時に明治天皇が詠まれた大御歌です。

 そして、日露戦争の時にはロスチャイルド財閥が日本に資金援助しているから、最早ユダヤの関与も明確になってきています。
ちなみロスチャイルドはスファラジ・ユダヤの出で元々からユダヤの貴族のだったのではないかと言われています。
又、この頃にはイギリス王室の財産などを扱ってもいましたから、イギリス政府にも多大なる影響力もありました。

 明治天皇御自身は、文明開化を日本が列強の中で生き残れる手段として、取り入れたのだと思いますが、
文明国として認められる成果、つまり戦争に対しては先ほども上げたように一貫して否定的であられました。
この明治時代の後、大正時代は平穏に過ぎていきました。
そして、昭和、大東亜戦争に突入していきます。

今回はここで終わりに致します。

1129さくら:2011/10/05(水) 06:08:52 ID:T/77sMGw
義春さま

ありがとうございます。
いつもあなたの探究心には、尊敬の念を感じます。

歴史を証明として、ロゴスの暴走、それによる国家の存亡、イデオロギーの正体、など、色々学ぶことがありますね…

聖書は、ロゴスの暴走を起こすに格好の経典だったわけですね。
その時代時代で、都合良く書きかえ解釈され、利用されてきたのですし。

やはり、宗教の正体も、ロゴスの暴走に利用されやすいと言える面を感じます。

環境問題の実態についても、納得いたします。今の環境運動のあり方の一面に違和感を感じるのも、根本的な出発点が、結局、物質主義と同じ見方だからですね。

本来の日本人が育んできた自然観を、見失ってはいけないと、改めて思います。
自然と共に生きてきた日本人は、その感覚がすぐれていて、信仰においても、本来は、自然と共にあることが矛盾のないことだと思います。
鎮守の森は、地域の素朴な信仰により守られ、自然の形象に対して神の現れとして畏怖の念を持ち、神聖で霊的な存在として感謝を捧げる対象となる、など。
また、2000年以上も伊勢神宮のような聖地が守られる、日本には、やはり奇跡を感じますし…。

今回の問題にも、ロゴスの暴走や、イデオロギーの正体などは、大変重要な視点だと思っています。私には理解しきれないところがたくさん、ですが、このような視点での取り組みは、学びの助けになり、感謝しています。

守るのは、イデオロギー、ではなく、一人一人の信仰のあり方だとも、改めて思うのですが、この点は、主張をするべきこと、ではありませんが、私はこれを信じています。

実はまだ読んでる途中ですし、失礼しました。
これからも、くれぐれも無理をされずに…
お願い致します。

葵新吾の文章を読んで、背後にある霊的攻防の意味が、理解できました。
天皇陛下が、ロックフェラー財団やロスチャイルドとの友好に関係を保ちつつ、日本を、文字通り身を挺して護って下さっていると認識していましたが、
関連するものを感じました。

(都市伝説、で聞いてた話が、身近なところに、生長の家に関連してて、迫ってくる感じがしました、、)

ではまた、ありがとうございます。

1130さくら:2011/10/05(水) 06:11:08 ID:T/77sMGw
葵新吾様の、様が抜けて、えらそうなことになって、すみません。
葵新吾様と、様を、つけて読んで下さい。

1131琴音:2011/10/05(水) 20:00:38 ID:R1OlUFfg
義春様

 日本の歴史の陰で動くフリーメーソンについて、
 色々とお調べになり、またわかりやすい記述。
 この話題は「だからフリーメーソンは・・・」という否定論に陥りがちですが、
 そうでもなく。義春様の文章力なのでしょう。

 イエズス会は、一般に知られているような正統なクリスチャンではなく、
 伴天連禁止令が出されたのも、日本から海外に奴隷が流れていくことを
 見逃してはおけなかったのが一番の理由、と言われていますね。
 海外から流れてくる富もあったでしょうが、
 豊臣・徳川はそれよりも日本の民を守ったというわけです。

 けれど、伴天連禁止令を出したということで、
 クリスチャンからはよく思われていないですよね。
 私も聖書寄りだったころは、なぜそこまで伴天連を嫌ったのかと
 なぞでした。
 豊臣秀吉のその逸話は初めて聞きました。
 秀吉も家康も、民に対しては暴虐をはたらかなかったと思うので、
 奴隷そのものが許せなかったのでしょう。

 明治維新までの、江戸終わりから明治の「革命」の思想は、
 フリーメーソンの思想だと私も思います。
 
>日清戦争の折には現代訳にすれば『この様な戦争を皇祖皇宗に
どうやってご報告せよと申すのか、それに苦しむ』
と【激怒】され、『この戦争は汝等が勧めるから仕方なしに認めるのだ』
とまで仰っています。

 そうなんですね!
 私は昭和天皇に関しては、軍部の動きを止めたくてもとめることが
 できなかった、という認識でいましたが、
 既に明治天皇のときからだとは・・・。

 「彼ら」は戦争を引き起こすことで、多くのお金と利権を集めるのを
 常套手段としていると聞きました。
 戦争に使われる兵器の開発、売り上げから、
 敗戦国への賠償金、そして敗戦国の産業を復興させて自分たちの国にする。
 あるいは資源を奪い取る。
 イラク・アフガニスタンへの攻撃にみられる行動ですね。
 日露戦争にロスチャイルド家がからんでいるのなら、
 ありえる話です。

1132義春:2011/10/05(水) 20:27:55 ID:iu5Ar./Q
>>1129
さくら様
 有り難う御座います。読んで下さっていて、真に心から感謝申し上げます。
正直、自分でも(歴史を直視して)少し虚しくもなっていたのもあり、心が癒されました。

 人間はどんな行動でも必ず、自己正当化をして動くものだと私は思っています。
そして、自己正当化の一番根本的に動かないのは(彼等のとらえた)神と云うもの
なのです。だから、どうしても聖書…しかも旧約聖書になってしまうのです。
しかし、旧約聖書は【生命】主体になって説かれているのであって、
【物質】主体ではないのであります。この根本的なとらえ方が間違っている為に、
この世界の悲劇が起こってしまったのだと私はかんじています。

 ただ、だからといって、それを私は非難したくないのですよ…。
それが私の甘さなのかもしれませんが、それが人なのだと、そして私も人です。
過去を裁きたくないというのが、私の率直な思いなのです。

1133義春:2011/10/05(水) 20:39:21 ID:iu5Ar./Q
琴音様
 読んでくださって、有り難う御座います。
まぁ…私も真に歴史に親しむまでは同じでしたよ。
ですけど、20歳を越えてから歴史を丹念に洗っていくと、見方が完全に変わりました。
 それですから、殆ど人に自分の歴史観を語る事もありませんでした。
・・・と言うのも、虚しくて語れなくなるのです。

 それで、秀吉に関してですが、この人はマジで虐殺するから質悪いです。
大阪なので秀吉万歳なはずなのですが、この人、落書で厭な事書かれたといって、
住民虐殺、北条征伐でも(戦国初期の)駿河の大名・今川義忠が住民に暗殺されたところを通れば、
そこの住民を50人ほど殺したり…

 で、挙句には秀頼の侍女が悪いと聞けば
『ひろいにいじわるする奴は、ワシが帰ったら、ぶっころしてあげるからねぇ』(原文意訳)
なんて手紙出してますから…もう一事が万事これなので2ch戦国板では【ラスボス】
と尊称(?)されていますよ。
まっ、それだから自分の権益を侵すイエズス会に容赦しなかったと思われます。

 まぁ・・・ほんと、琴音様の仰る様にアメリカのやる手はいつもえげつないなぁ…
と思っています。

1134トキ:2011/10/05(水) 21:24:25 ID:cjNjb78g
 全然、関係ない話題ですが、大正時代、大杉栄殺害容疑で逮捕され、有罪の判決を受けた
甘粕正彦憲兵大尉が、フリーメイソンの会員だったみたいです。(作家 畠山清行氏の著作による)
 出獄後、フランスに留学していた時代に、フリーメイソンの会員になったと言われています。
帰国後、満州に渡り、その後の甘粕正彦は、「満州の昼間は関東軍が支配し、夜は甘粕が支配する」
と言われる程の実力者になります。

 満州時代、道を散歩していた甘粕正彦が、当時、関東軍司令官だった梅津治三郎大将が馬に乗って
前のほうからやって来たのが見えた。両者の視線があった時に、先に敬礼をしたのが、梅津司令官で
甘粕正彦は、軽く会釈しただけであった、という目撃談が作家 佐野真一さんの「甘粕正彦 乱心の曠野」
という本に紹介されています。

 ちなみに、大杉栄殺害を「自供」した甘粕正彦憲兵大尉ですが、殺害したのは別の人物で、彼は
単に身代わりになったに過ぎない、と言われています。佐野さんの上記の本はその視点で書かれており
ます。私も、関係資料を調べた結果、その結論はおそらく正しいだろうと感じております。しかし、
ここでは、関係のない話題なので、省略させていただきます。

1135義春:2011/10/05(水) 22:04:15 ID:iu5Ar./Q
>>1134
トキ様
 有り難う御座います。いやぁ…そういった話は知らなくて、まだまだ
自分の学の未熟さを想い、又、未知の分野のある事の嬉しさをかみ締めております。

 甘粕という苗字から新潟もしくは東北の出身だと想いますが、
大尉の方が大将より上の態度をするのはおかしな話ですよね。
陸軍は海軍よりずっと階級については煩かったと思いますが…。

1136義春:2011/10/05(水) 22:04:49 ID:iu5Ar./Q
1)ロシア革命
 20世紀にはいると帝政ロシアで皇帝に対する反感が高まっていきます。
この原因として、産業革命によって社会構造の変化とそれに対応できないロマノフ朝の絶対王政に対する不満と
日露戦争で更に国力が疲弊した事によります。
この混乱の中で1881年アレクサンドル2世が暗殺される事件が起きています。
 そして、絶対王政の権力基盤となっていた軍隊に於いても反乱が起きるに至って、皇帝ニコライ2世は
議会の開設と憲法制定を約束します。
しかし、第一次世界大戦に参戦するによって、国民の反発は頂点に達し、ニコライ2世は退位を余儀なくされます。 
 そして、レーニン・トロッツキー等のアシュケナジーユダヤを中心とした勢力によってソビエトが建国されていきます。
このソビエトという国はスターリンによる大粛清・東欧の極端なまでの赤化がよく知られていますが、
これ等は騎馬民族特有の極端なまでの支配欲の現われと云うしかありません。
日本は、このソビエトと結んでしまった…この事にどうしようもないやるせない思いがあります。
これは昭和天皇も同様であられたようで、戦後ソビエトを一切信用しなかったと云われています。
(※大粛清の根拠:1926年には、ソビエト刑法が成立した。全体主義から罪刑法定主義を排除し、
社会主義に有害な行為は全て犯罪となり、犯罪者は刑罰でなく社会防衛処分に付されるとされた。wikiより)

2)アメリカ合衆国
 アメリカはコロンブスの発見よりイギリス・フランスなどの植民地として発展していきましたが、
ボストン茶会事件に始まり、ワシントン達、フリーメイソンが活躍したアメリカ独立戦争によりイギリスより独立します。
ワシントン達、アメリカの建国者がフリーメイソンのメンバーであった事は先にあげた、日本ロッジのトップも認めている事です。
このアメリカこそはソビエトと同様、騎馬民族由来のユダヤ、アシュケナジーを体現した国といえます。
それは西部開拓でインディアンをまるで、チンギス・ハーンのように皆殺しにしている事でも明らかです。
 そして、旧約聖書を暴走させて、地上の全ては自分達が握らねばならない、
神の命を奉じたアメリカが世界一で無ければならない・・・その様な自己正当化の理屈がアメリカをチンギス・ハーンと
化したのではないのかと私は感じております。
 そして、このアメリカに於いてロックフェラーが成り上がっていったのも自明の理とも言える事ではないかと思えます。
このロックフェラーに関しては先にもあげたように、アシュケナジー出身のユダヤ人です。
そして、このロックフェラーが現在もアメリカを経済面という点から支配しています。
この経済面での支配が見えにくいのは、財産の分配が非常に綿密であるからです。
これについて、思い出すのは(ユダヤの影響があるとされる)某総理大臣の後援会長、彼と接した時の事、
彼に財産の分配方について教えて頂いた事があります。
彼は自分の会社の株を自分が持つのではなく、それを管理する会社に株を持たせる、その会社の株を自分が持つ事で
株の時価総額を低く見せ、相続税を逃れる…というものでした。
恐らく、この手法をより複雑にしているからロックフェラーの経済支配が見えにくいのだろうと思っております。

 このアメリカと日本は明治政府がフリーメイソンの影響下にあったこともあり、大正時代までは関係が良好でした。
しかし、西部開拓でアメリカ本土にフロンティアがなくなり、新たなフロンティア、征服すべき地を太平洋の
対岸のアジアに見つけた時に、その関係は終焉を迎えました。
この事で、アメリカは大正時代より対日作戦【オレンジ計画】を進め、日本もそれを察知し、関係が冷え込んでいきます。
現に私の曽祖父は海軍兵学校のでになりますが、卒業後に世界一周の航海で、
今まで慣例になっていたアメリカ寄航はなかったと聞きます。

1137義春:2011/10/05(水) 22:06:00 ID:iu5Ar./Q
3)大東亜戦争
 2)で触れたアメリカのフロンティア開拓という騎馬民族の本能的な働きと、日本も第一次世界大戦後の経済発展に
ついていけなくなったことから、満州開拓、大陸進出をする事で利害が激突する事になります。
この利害の激突が、ハルノートとなって、日本を追い詰め、真珠湾攻撃・大東亜戦争開戦につながっていきます。
そして、大東亜戦争ではアメリカは工業力を活かした物量作戦で日本を追い詰めていきます。
日本兵の人達も、内地を守る為に必死に闘われましたが、どうにもならず、硫黄島を米軍に取られては、
帝都・東京を空襲にさらす事がわかっていた栗林中将を中心とした栗林兵団の鬼神も泣かせる闘いでも止める事ができませんでした。
この様々な戦を想うと、私は涙膝をぬらす事、限りありません。
そして、この時期のアメリカは完全に日本人を根絶やしにする気だったと私は確信しております。
何故ならば、空襲や原爆による民間人の虐殺、祖母も大阪大空襲で被害に遭っていますが、
B29のパイロットが見えたといいます。そして、城北公園に逃げ込んで、大川に逃げ込めないように、
焼夷弾で川を焼き払っています。この虐殺こそがアメリカがアシュケナジーの…チンギス・ハーンの具現化だと想うのです。
 
 この日本人絶滅の危機を救われたのが、昭和天皇でありました。
恐らく昭和天皇はアメリカが本気で日本人を根絶やしにする事が痛切なほどに理解していらっしゃたと勝手ながら推察します。
何故なら、昭和天皇は非常に欧米の歴史に通じておられ、その歴史を記憶する事で、適切な時に、それとなくご見解を
示される事で、陸軍が中国に進出する事への危惧を示されたり、又、戦後でも多くのご見解を示される事で、
立憲君主制の君主として、議会を重んじつつ、日本や世界が良い方向に向かう様に常に心を配られていらっしゃたと、
様々な文献に当たりつつ心の底から感じております。
その昭和天皇が、御自分の身の危険を問わず、戦争を終結させる事で、日本人を絶滅の危機から救われたのだと想います。
これは、世界史上に類稀な国民への愛の表れだと私は心から想います。
この陛下あってこそ、日本は日本なのだとも想います。

今回はこれで仕舞いにしたいと想います。
次はパレスチナ問題について書いてまいりたく想います。

1138かぴばら:2011/10/06(木) 17:33:46 ID:TjlpqfpM
義春さま

素晴らしいご講義有難うございます。

昭和天皇がどんだけ耐えがたきを耐え、日本の為にご尽力されたかは普段知られている以上に壮絶なものがありますね。

好々爺として温和なお姿しか知りませんでしたが、沢山の人にもっともっとしいて欲しいですね。そして今、何かとゴシップネタになっているご皇室のことを思うと何とかならんのかなあといつも思います。

1139かぴばら:2011/10/06(木) 17:35:40 ID:TjlpqfpM
すみません誤字です。
しいて→知って

1140琴音:2011/10/06(木) 22:43:29 ID:apIvjHN2
義春様

 こんばんは。
>秀吉に関してですが、この人はマジで虐殺するから質悪いです。
 調べてみました。
 私の実家の近くは戦国時代に赤松(別所)氏が支配していたのですが、
 どうやら赤松氏・別所氏攻めに対して容赦なく虐殺したことがわかり
 ショックです。
 無知は恐ろしいですね。

1141義春:2011/10/07(金) 09:40:43 ID:SjZg29/2
>>1138
かぴばら様
>昭和天皇
たぶん、24時間、天皇という御位のプレッシャーを背負われた御方だと私は勝手ながら感じております。正に聖君だと思っております。

1142義春:2011/10/07(金) 09:55:08 ID:SjZg29/2
>>1140
琴音様
撫で切りして宇喜多領の境に首並べたり、別所長治を攻めた三木城包囲戦の時は、兵糧攻めにしてますからね…。
ちなみに信長のイメージを今のようにしたのも秀吉みたいですね。信長公記編纂させたのは彼ですから。

まぁ…ホント、怖い人です。

1143義春:2011/10/08(土) 19:05:06 ID:iu5Ar./Q
【冷戦】
 ソ連と云う国について再度触れさせてもらうと、ソ連はある種の社会的実験と云うようなところがあります。
即ち、『全ての人々が平等』というものですね。
これは、確かに【理想的】ではあります。但し、人間が意思を持たない【機械】という前提の上ででありますが…。
この根本的なところが人間性が無かったので、ソ連と云う国も人間性がない国に成り果ててしまったという観があります。
そして、このソ連とアメリカが大東亜戦争後、世界の覇権をかけて争う冷戦が起こりました。
しかし、あまりに激烈でありながら、両国で戦争の一つも起こらなかったのが私には不思議なのですね。
特にスターリンなんぞは2000万人ともいう多くの人を粛清・シベリア送りにしておきながら、
アメリカと云う最大の敵には戦争の一つも起こさないというのは少し考えにくいところがあるのです…。

これについて、最近、こんな話を思い出しました。
産経新聞の記事から

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台湾への新型F16売却断念へ 米政府、初期量産型改良で対応

【ワシントン=佐々木類】米政府が台湾への新型F16戦闘機の売却を断念し、
すでに配備された初期量産型F16の電子機器の改良で対応する方針を固めたことが、
米台関係筋の話で分かった。バイデン米副大統領が今月中旬の訪中で非公式に伝える見通し。

米政府には、台湾へのF16売却に反対する中国と、
台湾の防衛力強化を主張する米議会双方に配慮した現実策を採らざるを得ないとの判断があったようだ。

台湾は2006年から新型F16C/D66機の売却を求めてきたが、
米政府は今回、売却の代わりに配備済みのF16A/B145機の電子機器を改良することで中国に理解を求める方針。

米政府がF16の改良に傾いた背景には、改良型でも中台海峡のパワーバランスへの影響力は、
新型F16と遜色ないとの軍事上の判断がある。また、新型の売却を断念することで中国の批判をかわし、
10年1月に台湾への武器輸出の方針を決めて軍事交流が中断したような関係悪化を回避できるとの判断もあった。

実際、米中の軍首脳交流が再開したばかりで、米国と経済で深い依存関係にある中国も、
対米関係の決定的な対立は避けたいのが本音とみられるためだ。

一方、バイデン氏は米政府の態度を10月1日までに正式決定する方針も中国側に伝える。
米空軍が第5世代戦闘機F35に切り替えることに伴い、
製造元の米ロッキード・マーチン社がF16の生産ラインを13年までに閉鎖するためだ。
それまでの準備期間も含めれば年内にF16売却問題を決着させる必要があった。

バイデン氏が正式決定前の今月中旬に中国側に伝えるのは、外交への影響を極力避ける狙いがある。

11月に米ハワイで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に胡錦濤国家主席が出席し、
習近平副主席の年内訪米も調整中と、重要日程が詰まっているためだ。

米政府は昨年、地対空誘導弾「パトリオット」など台湾へ総額64億ドル(約5000億円)の武器売却を決定したが、
新型F16や潜水艦の売却を見送った経緯がある。今回も、バイデン氏訪中後、台湾の巻き返しや米中双方の国内情勢の変化で、
米政府が再考を迫られる可能性もある。
2011.8.6 21:26
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1144義春:2011/10/08(土) 19:05:40 ID:iu5Ar./Q
 中国と台湾…一般的には対立しています。
しかし裏では、あの両国は仲が良いのですよ。特に海軍は…。
だから、アメリカが台湾に最新武器を供与すると、それがそのまま裏で中国に流れてしまうのです。
それだから、アメリカは台湾に武器を流せないのですよ。
ソース元は出せませんが、こうやって対立が激化している様に見せる事で、彼等には利益があるのです。
台湾はアメリカから武器と金が入り、中国はアメリカが競争相手と認める事で、立場が対等になるという…ね。
どこかの外交官が言っていたことですが、『外交は血を流さない戦争、戦争は血を流す外交』と。
戦争と云うのは危道であるから、表に見える事はそのまま受け取れないというものがあります。
もし、中国と台湾が真に対立し、中国が台湾を【中国は一つであらねばならない】というイデオロギーによるならば、
今まで幾らでも機会はあったでしょう。両国の間に海があるから攻め入れないなんて、元寇の時代でもないのですから、
いくらでもクリアでき地形的要因は働かないのです。

 そして、アメリカとソ連も中国と台湾の関係と同じ様に、同じ民族で争っています。
それはつまり、先ほどあげさせて頂いた、中国と台湾の関係と同じ原理が働いています。
現に、この冷戦終了後、アメリカは更に協力になっています。
ロシアも又同じように、中央ユーラシアに石油と金により強力な影響力を持っています。
だから、冷戦と云うものの真の姿はアシュケナジー同士の権力と富の収奪という面があったと思うのです。

1145義春:2011/10/08(土) 19:06:16 ID:iu5Ar./Q
【冷戦後】
 そして、このアシュケナジーの動きをスファラジにすれば面白くありません。
言うなれば、アシュケナジーは偽者ですから、本物のユダヤ人のスファラジは許せない気持ちだったでしょう。
このスファラジ、つまりロスチャイルドは先ず、石炭と云う戦略物資で、ヨーロッパを纏めだしました。
ロスチャイルドに関してはwiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E5%AE%B6
にあるようにヨーロッパ各地の金融に古くからかかわり、富裕層の資産管理に関わってきています。


■またこんな記事を乗っけておきます。ロスチャイルド一族自身が今までの陰謀論の大半を認め、”There is a new world order"「新世界秩序が存在する」
などと言っていたりしてます。私には最早、訳が分からんレベルになってきます。英文です。
http://www.thenational.ae/business/banking/the-first-barons-of-banking


 人と云うのは、特に富める者なればなるほど、富に支配されてしまいます。
何故なら、それに自分の存在に価値を見出してしまうからです。
私の一族も富により、それによる争いを代々演じてきているので、実感を以てそう思うのです。
それだから、その富を握られては、ヨーロッパの実質的な支配は彼等にあるのだと感じます。
そして、冷戦終了後に、かつての古代ローマ帝国の規模のEUを作り上げつつあります。
私にすれば、ユダヤ人が作るローマ帝国に一つの面白さと恐ろしさを感じます。
それは、かつて自分達の国を滅ぼしたローマを自分達が再現する事というのは【復讐】になるのです。
中国の話になりますが、例えば春秋戦国時代、秦の白起が先祖の復讐の為に、(先祖が害された)楚の都を落し、
楚王の陵を暴いたなどは、例え数百年かかっても先祖の怨みを晴らす彼等の在り様を今に伝えます。
それと同じ、凄まじいばかりの彼等の在り様を私は感じるのです。
そして、今や、EU全体の経済規模はアメリカを上回るまでになりました。
このEUとアメリカは今、パレスチナ問題で激突しています。
これはスファラジとアシュケナジーの激突と言い換えても良いと思います。

1146義春:2011/10/08(土) 19:06:50 ID:iu5Ar./Q
【パレスチナ問題】
 話はローマに戻ります。
66年-73年に起きたユダヤ戦争(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%88%A6%E4%BA%89)
・132年-年に起きた135バル・コクバの乱(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%90%E3%81%AE%E4%B9%B1)
により、ハドリアヌス帝はユダヤの反乱はユダヤ教にあると感じ、ユダヤの聖なる都であるエルサレムからユダヤ人は追放し、
戻る事も許されず、又、ユダヤ暦を廃止、ユダヤ教の指導者は殺され、律法の書物は埋められ、
そして属州ユダヤの名もユダヤ人の敵対者であるペリシテ人から取った【シリア・パレスティナ】とするなど
ユダヤ教の完全絶滅に目指しました。

 しかし、ローマも滅び、その法も共に滅びたので、ごくごく僅かですが、ユダヤ人は戻ってきました。
そして、イスラム教のアラブ人と共生する事で、戦争は多々ありましたが、おおむね平和に暮らしてきました。
それが、第二次大戦後、アシュケナジーユダヤの起こしたシオニズムにより、(アシュケナジーよる)イスラエルが建国され、
多数のアラブ人と共に本来のユダヤ人も経済封鎖により迫害されるようになりました。
(そのあおりで周辺国では本来のユダヤ人まで財産没収などにあってもいます)
その中で、先月、パレスティナ自治区が国連加盟に提出しました。
今の所、イギリスやEUの態度は棄権か反対かになっています。
しかしながら、パレスティナが国連加盟を提出した会議において、パレスティナのファヤド首相の隣には
イギリスのブレア元首相が座っていたのです。あまりにはっきりパレスティナ支持を出せば、アメリカと対立するので、
隣に座るという行動で言外で支持を出していると思えるのです。
それが血を流さない戦争である外交の見えにくさであるのだと思うのです。
おそらく、これからも、そういった政治的なバランスで支持をハッキリ出さないにしても、
少しずつ態度を出していくと思われます。

 そして、この問題自体は最終的にはアメリカが折れて、妥協点を見出すと思われます。
何故なら、いきなり国連にパレスティナ加入と云うことになれば、アメリカの面子丸つぶれになり、イギリス即ち、EUと
おもいきり対立する構造がハッキリ出てしまいます。
それだから、先ずはバチカン市国と同じようにオブサーバーとしての立場になるのじゃないかと私はかんじています。
そして、その時こそが、EU(=スファラジ・ユダヤ)がアメリカ(=アシュケナジー・ユダヤ)に勝った時だと思います。
しかし、このユダヤというものには更に奥があるのです。

1147義春:2011/10/08(土) 19:07:20 ID:iu5Ar./Q
【天皇陛下について】
 古代イスラエルまで遡ります。
ソロモン王死後に統一イスラエル王国は北と南に分裂します。
その北王国を紀元前722年、アッシリア王国が侵略・制服します。
イスラエル12部族のうち、10部族が北王国にいましたが、この10部族の指導層が捕囚としてアッシリアに連行されます。
この後、彼等の行方は未だに分かっていません。それ故に残った2部族により【失われた10支族】と呼ばれる事になります。
この失われた10支族が天皇陛下の祖先に当たるのではないかと云う説があります。
又、谷口雅春先生は【新天新地の神示】講義において、こう書かれていらっしゃいます。

(前略)【小矢部といふ人の研究を呼んだことがありますが、これはまた別の説を立てています。
この人はユダヤ人は日本民族であるとふ説なのであります。
ユダヤ人の風俗、言語、習慣などは日本人に似ていることを列記して、
イスラエル民族は日本民族である。それが十二に分れて諸方へ散つたと言ふものであります。
これはバベルの塔が壊されて諸方へ民族が散つたといふ旧約聖書の記録にも当て嵌まるわけでありますが、
その十二の民族のうちの一番すぐれた民族が東方へやって来たガド族といふ民族であつた言ふのです。
そのガド族が日本の九州に上陸して、日本の国を建てた。それがミガド民族であると言ふのであります。
ミは「御」で美称であつてガド族を尊称して、ミガド族になつたのだとふので、
旧約聖書にあるイスラエルの再建といふことは日本民族の再建を意味するといふ風に日本民族の優秀性を説くために
さういふ説を立てた人もあるのであります。
兎も角イスラエルといふのは、コトバが神であり、万物はこれによって成り、人類もこれによつて成つたが、
コトバは「五十鈴」即ち五十音に展開し、それがイスラエル即ち五十鈴の川の流れであり、
それが十二の分派となり、すべての民族と分かれたが、凡ての民族が此の教へによつて救はれるである、と
さういふ意味が此の神示に示されているのであります】(後略)

 そして、ロスチャイルド・ロックフェラーも天皇陛下について、尊敬しているとしかいえない行動をしています。
伝統的に皇室とイギリス王室は(今上陛下が留学されたり)仲が良いのですが、ロスチャイルドもそのようです。
そして、ロックフェラーに至っては、昭和天皇の訪米時に私人として唯一自邸に招いています。
そして、ロックフェラーの嫡流ロックフェラー上院議員は日本に留学経験もあります。
その彼が日本での思い出で話している事は「喧嘩」だったらしいです(参照:wiki)
喧嘩する事を知るという事は、手加減や仲直りする事も知るということなのです。
だからこそ、パレスティナ問題が最後、アメリカが譲歩するという方向になると予測したのはそこからなのです。

 そして、天皇陛下と云う存在は自然を祀り、自然と共にあろうとする方々だと私は感じております。
これは皇室の祖先神である天照大御神をお祭りする伊勢神宮、そして伊勢を参っての実感なのですが、
天皇陛下は自然を祀っていらっしゃるのだと、圧倒されました。
そうだからこそ、天皇中心の国・日本を言うなれば、神が創造された自然を神に真を尽くして祀る国、
その天皇陛下を中心とするということは自然を人間のエゴによって、どうのこうのするロゴスから完全に無縁の国になろうかと思います。

1148義春:2011/10/08(土) 19:07:52 ID:iu5Ar./Q
 そして、その観点からいえば、谷口雅宣先生の勧められる「自然と一体になる」という運動方針、森のオフィスは良いと思うのです。
都会にいれば、生活は楽であります。それはいうなれば、ロゴスに知らぬ間に汚染されていき、そして西洋文明の手の内に収まる事になろうかと思います。
雅宣先生の仰る自然と共に生きるというのは、アシュケナジー・スファラジユダヤの物質文明とは全く価値観が逆であり、
むしろ精神的な文化に非常に近いと思われるのです。これは雅春先生の願われた事の一つ叶える事ではないかと勝手に私は推察しております。

 そして西洋文明から距離を置き、天皇陛下の御心を我等が具体的に実践する事で、天皇中心の国・日本をロゴスに依存しない形で
自然に生きられるのではないかと思うのです。
その観点から見た時、私は今までの意見を変えざるを得なくなりました。
自然に生きる事で、自然に配慮する事で、天皇陛下の御心と共に生きれるのは日本人としての私の心からの喜びであり、
皇室に武を以て仕えた先祖も又、霊界に於いてお喜びになると私は感じるからなのです。

 但し、現象問題として、1信徒としては、このことはクリアして頂きたいなと思います。
まず、教区の役職者は往々にして、本部に行く事が多いです。
その中で、本部の全ての部署が森のオフィスに移れば、山梨の、あの交通手段が皆無であるので、なかなか行くのが大変なのです。
関西からいくとすると、名古屋まで新幹線でいき、中央線に乗って、塩尻まで出て、そこから小淵沢からタクシーで行くのが一番早いのですが、
これだと早くて4時間、塩尻での乗り継ぎによっては1時間半は待つ事になります。これはさすがに、特に冬だと大変なのです。(オマケに塩尻駅の待合室は狭い)
それだから、教区に直接かかわる様な部署は今の原宿にあって欲しいなぁと私は思うのです。

 そして最後に皇太子殿下の事を調べました。
皇太子殿下は登山が趣味だと伺っていますが、古来、皇室に於いて、山にお登りされるのは、その山の神に対する敬意だと私は読んだ事があります。
それなので、60ほど調べてまいりましたので、おのぼりになられた山とそこに祀られている神を列挙する事で、
皇太子殿下のお心に真を尽くしたく思います。

離山:建御名方命(諏訪明神)
一ノ字山:素戔嗚尊
浅間山:浅間大神
石尊山:大山祇大神
鷹取山:木花咲耶姫命
陣馬山:日本武尊 蔵王権現
小浅間山:浅間大神
角落山:建御名方命(諏訪明神)
駒ケ岳:大己貴神,少名彦神
筑波山:伊弉諾尊 伊弉冉尊
高尾山:迦具土神 牛頭天王
鼻曲山:素戔嗚尊
白馬岳:天照大神
赤城山:豊城入彦命
瑞牆山:役行者
八ヶ岳:国常立命 八雷神
茶臼岳:大己貴命・少彦名命
三ツ峠山:善應空胎上人
磐梯山:大山祇神、埴山姫神
八幡平:八大龍神
開聞岳:大日孁貴命 
女峰山:田心姫命
大山:大己貴命
甲斐駒ヶ岳:大己貴命
白山:菊理媛尊 
荒船山:建御名方命・八坂刀売命
草津白根山:白根大明神
天城山:八幡神 大山祇命
妙義山:日本武尊
岩手山:大名牟遅命
武甲山:国常立尊、大己貴命、少彦名命
金峰山:少名彦命、大己貴命、須佐之男命、日本武尊、櫛稲田媛命
乾徳山:大山祗命
西吾妻山:吾妻明神
乗鞍岳:五十猛大神
蓼科山:高皇産霊神 大己貴命
富士山:浅間大神 木花咲耶姫命
茶臼岳:大国主 九尾の狐
伊吹山:気吹戸主神
箱根山:箱根権現
戦場ヶ原:二荒神 赤城神
赤薙山:大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命
日光白根山:荒山権現
谷川岳:沼田総鎮守谷川嶽郷中蒼生大産土
苗場山:役行者 天照皇大神、天児屋根命、大穴貴命、猿田彦命、天鈿女命、事代主命、大忍穂耳尊、大山祇命、保食命
本白根山:小白根明神
水ノ塔山:高オカミ神
四阿山:大国主命
根子岳:日本武尊
赤岳:赤岳
戸倉三山:少彦名命、大己貴命
武甲山:八意思兼命
御岳山:櫛真智命  大己貴命 少彦名命 安閑天皇 日本武尊
大岳山:蔵王権現
鷹ノ巣山:浅間大神

1149義春:2011/10/08(土) 19:09:18 ID:iu5Ar./Q
 このように、天津神の御子孫でおわします皇太子殿下が、お登りになる山に祭られている神々を観ますと、
国津神なのですね。それはどういうことになるかと、畏れ多くも勝手に推察すると、
国津神に真を尽くされていらっしゃるように感じてならないのです。
今までの日本の歴史に於いて、そのようなことをなされた方はいない様にも思います。
確かに皇太子殿下は色々兎角いわれる事の多い方ではありますが、それは見せかけであり、
真のお姿は天津神、国津神にも真を以てお接しになるお方ではないかと云うことなのです。

 そして、国津神はこの日本の自然の象徴ともいうべき神々であらせられるので、
その皇太子殿下が次の皇位にご即位されるという事は、天津神も国津神もお喜びになられ、
天皇の実相が顕現される時だと私は勝手ながら感じています。
これにて、私なりのユダヤと文明、日本と天皇・自然についての投稿を終えます。
超長文の投稿になり、読んで下さった方々に心から感謝申し上げます。
                                義春拝

1150義春:2011/10/08(土) 19:16:15 ID:iu5Ar./Q
追伸:天皇の実相が現れる時、即ち、長崎総本山の七つの燈台が成就する時だと
私はかんじています。

1151かぴばら:2011/10/08(土) 19:49:33 ID:TjlpqfpM
義春さま 有難うございます。

感動〜〜!めっちゃ面白いです。

もっと天皇家について知りたくなりました。2つのユダヤについても世界の流れと実にピッタリ関わりあっているなんて・・・すごい!!

次の講義もあれば是非お願いします。皇太子様の登られている山々ですが、それらの神様についても知りたくなりました。

1152トキ:2011/10/08(土) 20:06:56 ID:9jshpwcI
 長文の力作、ありがとうございました。内容も素晴らしく感激しました。

 ユダヤ系と言えば、上海発展の礎を作ったのが、ユダヤ系のサッスーン財閥を連想します。
サッスーン財閥は、日本政府がドイツ政府のユダヤ人弾圧要請を断った事が契機で日本政府
と協力関係になり、日本に戦略物資を供給したり、情報を出先の日本軍に供給したりした
と言われています。当時に上海は「魔都」と言われましたが、それだけに魅力的な場所だった
みたいです。
 この当たりの話は、結構、興味深いですね。また、私も調べてみたいです。

合掌 ありがとうございました。

1153義春:2011/10/09(日) 03:03:13 ID:SjZg29/2
>>1151
かぴばら様
有り難うございます。次はないですよ(笑)これを書き上げるのに、1週間徹夜で嫌いなパソコンとにらめっこしてましたから。

1154義春:2011/10/09(日) 03:10:20 ID:SjZg29/2
>>1152
トキ様
有り難うございます。しかしながら、私自身は、分をあまりに逸脱した自分の行いに、
責任を取らねばならないなと感じております。全てから退く事も含めて、考えていくべきでありますが、
一旦、沈思黙考しようかと思っております。

又、トキ様のお調べになられる事を楽しみにしています。

1155琴音:2011/10/10(月) 18:49:33 ID:mHW8d7hM
義春様

 天皇家とユダヤの関係については興味深いところです。
 谷口雅春先生もそれについて触れられているのですね。

 ちなみに、皇太子殿下については・・・。
 私は、皇太子殿下は秋篠宮文仁親王に皇太子の位をお譲りになられる
べきだと思っているので、全く同意できません。

 本当に天津神国津神を大切に思っておられるのなら、
 なぜ愛子様を伊勢神宮にお連れにならないのでしょうね。
 もうとっくにお参りすべき年齢です。

 なぜ愛子様の着袴の儀に、両陛下から頂いた、皇室の方しかお召しに
なれない色の袴を着ずに、色はピンク、形も日本のものではない
(おそらく韓国の)道着のようなお召し物を着させて公式の会見をしたのか。
 
 調べれば調べるほど、皇太子殿下はある時期から伝統を無視した
単なる核家族主義に陥っていますが、その点についてはどう
思われますか?

1156義春:2011/10/11(火) 12:05:44 ID:SjZg29/2
>>1155
琴音様
昨日、お返事しようと思ってましたが、爆睡してしまいました。今晩、書かせて頂きますね。
遅くなりまして申し訳なく思っております。

1157琴音:2011/10/11(火) 19:35:40 ID:oC/TfNKE
義春様

 上記のことを書いたからなのか、
 本日、お昼休みのランチで妙なことが起こりました。

 女性ばかり7人が集まったランチ。
 ある子が震災の話しになって、大手町の近くのオフィスは皇居へ
 避難したという話から、天皇家の話になりました。
 「絶対地下に核シェルターあるよね!」
 「天皇とか皇后とか、いきなり亡くなったら、何か問題あるの?」
 「守られてる人はいいよね〜」

 さほど私の心には傷つかず、もやがかかった程度でしたが、
 「三界は唯心の・・・」というのはこのことかな、と思いました。
 何か私の心に間違いがあるから、そういう現象がおきるのか、
 それとも相手が○会員疑いがあるから、疑う心がそうさせるのか
 わかりませんが・・・
 
 また日本人がそういう認識でしかない今の現状を見せ付けられて、
 自分はぶれないようにしたいと思いつつ、もやもやしています。

1158義春:2011/10/11(火) 23:44:44 ID:iu5Ar./Q
>>1155
琴音様
 只今帰りました。御返事遅くなり、申しわけありません。
>私は、皇太子殿下は秋篠宮文仁親王に皇太子の位をお譲りになられる
>べきだと思っているので、全く同意できません。
との事なので、昨日の登山の事から話しつつ、御説明申し上げようかと思います。

 先ず、厳島神社に祀られております、宗像三女神のことから。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E5%83%8F%E4%B8%89%E5%A5%B3%E7%A5%9E
wikiによれば、スサノヲ命から生まれたとあります。
日本においては弁財天と神仏習合されております(後に色々な吉祥天とかと習合されてます)
そして、役行者が、大峰山中で救世の神を顕現する為に祈っている時に、
最初に現れたのが弁財天です。

 私は此の神様に、命を救われておりますのです。
というのも、初回の癌と闘った折、3年前から広島の大竹市に住んでおりまして、
癌に倒れて失意の底で厳島神社におまいりして、御籤を引いたのですが、
そこには「病:治る」とあったのです。
それに励まされて大阪まで帰ったのですよ。
あれがなかったら、どうなっていたか分かりません。

 そして、この宗像三女神は、私が、山梨にいた、5〜6年前から、
よく参拝する江島神社にも祀られています。
これは、伊豆に流された役行者が、江の島を訪れたところ弁財天が陽合したから、
その地に弁財天(=宗像三女神)を祀ったものだと聞いております。
それ故に、妙にこの神様とは縁を感じております。

 だから、今回、少し冒険をしました。
実は昨日は眠らず・食わずで弥山登ったのです。
ただでさえ、体力ない上に、そんなことする事自体が無謀と云うものですが、
此の神様に守られておるならば、必ず登れると信じておりました。
いや、絶対登れるとも…。

 でも、やっぱり、しんどかったですね。最初は我の精神で登っておったのですが、
欠陥が破裂するくらいに脈が激しくなり、頭が痛くなり、身体が熱く、息で眼鏡が曇る…
まっ、たまらず、大きな平岩の上で少し眠りました。
そうしたら、何故か知りませんが、自然と一体になっていくような妙な感覚に
なってきました。義春はここにあり、自然はあそこにあるというものから、
義春と自然の境が無くなっていくような、自然の中に生かされておるというような
そんな、不思議な感覚…。
そして、その後、不思議と楽に登れるようになったのです。
我の力で登るのではない、自然と一緒に登るのだという様な感覚です。
そして、降りる時も、走りながら、
(ここは大丈夫、あそこは苔が生えているから避けよう…)
そんなふうに、瞬時に自然が教えてくれるような感じでした。
そこには、その山に祀られている神様が、私という人間を受け入れているのだと
感覚があります。
それが、おそらく、これが山岳信仰なのだと感じております。

一旦、此処で投稿させていただきますね。

1159義春:2011/10/12(水) 01:28:34 ID:iu5Ar./Q
そして、皇太子殿下のことに移りますが、
こんな事を思い出しました。
中国は春秋戦国時代、楚の荘王が王位に即位した頃、こんなお触れを出しました。
「これより、換言する者は処刑する」
と。そして、日夜宴会に浸ります。
そして3年が過ぎたある日、ある臣が決起します。
「王よ。ある家の屋根に3年鳴かず、飛ばずの鳥がいます、如何に思われますでしょうか?」
と…。荘王は答えます。
「その鳥は志を得れば天にも昇るであろう。案ずる事は無い。」
・・・と、そして荘王は立ち上がります。有能な士を登用し、
自分に遊びを勧めた者を処刑し、国内を纏め、天下に覇を唱えました。

…そんな話です。
さて、皇太子殿下についてはどうでしょうか?
皇族の方々は日々、大変なプレッシャーの中にいらっしゃいます。
特に美智子皇后陛下におかれましては有名な話であります。
そして、皇太子殿下も厳しい教育を父君の天皇陛下から受けていらっしゃいます。
その中で敢えてそう「見せている」のですよ。
ご自分が琴音様のあげられた行動したら、批判の的になるのは目に見えています。
それなのに…そう「見せている」
そういえば、役行者様がこんな事を書いてらっしゃいました。
 
>私が若い頃、皇太子殿下が柏原芳恵ファンでニュースを騒がせていた頃、
>役行者謂われのある霊山を、登山している私の後ろから
>追い越し登られておられる皇太子殿下の姿を拝見させていただいたことがあります。

普通はここで大喜びしてるでしょうね。
それが、逆に厳しい環境に身を置かれていらっしゃるのです。
これは表の動きとは、全く逆ですよね。
だから私には皇太子殿下には何かお心にひめたるものがあると
勝手ながら推察しているのです。

これを証してくださるのはお登りになられた山々に祀られている国津神なのです。
国津神は、この日本の土着の神々にいらっしゃいます。
もし、皇太子殿下のお心に真がなければ、遠の昔に国津神の怒りを買い、
国津神に害されていた事でしょう。
特に大国主や五百猛、諏訪明神は絶対に赦さないのは目に見えます。
分かりにくい事かもしれませんが、山に登るという事は、それだけ、
自然とともになるのであり、それは神と相対する事になるのです。
だから、言うなれば、盟神探湯に近いものとも感じます。
盟神探湯:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%9F%E7%A5%9E%E6%8E%A2%E6%B9%AF
その皇太子殿下が今でもお元気でいらっしゃる事から、私は前述の様に感じているのです。
言葉足らずかもしれませんが、私はそのように感じております。

1160義春:2011/10/12(水) 02:07:35 ID:iu5Ar./Q
>>1157
琴音様
 まぁ〜人はそんなものかなぁとか思ったりしますよ。
人は物事を見たいように見る(byユリウス・カエサル)ですから。
私も色々なものを見てきましたが、言わせとけば良いのだろうと思うのですよ。

 そういえば、私の方は逆にこんな事がありましたよ。
職場の先輩が仕事中にこんな話をしていたのですよ。
「義春君、俺なイギリスにいた頃に天皇陛下が来たのだけど、
あの方は凄いなぁ…そうオーラがあるよ」って。
なんて申しますか、天皇陛下に直に触れたら違うのだろうなぁって思いますよ。

1161琴音:2011/10/12(水) 20:43:02 ID:xkatR9qw
義春様

 中国の王と日本の天皇とは、その思考も成り立ちもまったく違いますから、
 私にはなんともいえません。

 皇太子殿下については、周りを取り囲んでいる環境が悪すぎます。
 私は2008年のヤフオク流出事件がひっかかっていて、
 どうしても肯定的にみることはできません…。

1162義春:2011/10/12(水) 21:05:19 ID:SjZg29/2
>>1161
琴音様
まぁ…そりゃ一朝一夕には無理かもしれません。ただ山に登るのに、もし慢心や傲慢さがあれば、必ず怪我をします。
具体的に申し上げれば、その様な心持ちであれば我の力に頼る事で、注意力も緩慢になるからです。

確かに、とかく言われがちな御方ですが、そのヤフオク事件も、それをする事で、皇太子殿下に何かしら利益はあるのでしょうか?
冷静に観れば、逆に不利益しかない様にも感じますが…如何でしょうか?


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