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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1110義春:2011/10/01(土) 13:46:08 ID:iu5Ar./Q
3)ハザール王国について

 ハザール王国の成り立ちについても調べてまいりましたが、彼等は突厥なのですね。
突厥とは中国西方に在住していたトルコ系の騎馬民族です。
(突厥についての参考ページ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%81%E5%8E%A5
この騎馬民族は6世紀ごろ、中国で言えば隋王朝の時に活発な動きを示しています。
隋の文帝の計略により、東西に分裂、ハザール人の祖となった西突厥は西方に、
中国に残った東突厥は更に分裂して、ウイグルなどに滅ぼされました。
この文帝の計略については、後ほど述べさせていただきます。

4)騎馬民族について

 この突厥というのは同じ民族の集まりではなくて、複数の民族が強大な武力を持つ、指導者(=可汗)に
率いられています。だから、混血が非常に生まれやすい環境にあるといえます。
これは騎馬民族では、良くあることですが、例えば、ある部族を滅ぼしたら、その部族の人間を戦功のあった部族に
恩賞として、与えるということが、良くありました。部族の人間=戦力になるというのが騎馬民族の考え方です。
(※この混血の例として:ソグド人+突厥=安禄山など)
だから、ハザールから発生したと考えられる、アシュケナジー・ユダヤに、トルコ系とスラブ系の遺伝的要素が
入っているのは、容易に考えられるのです。
このグレーゾーンが彼等の姿を見えにくくする要因でもあります。

 また、騎馬民族と云うのは伝統的に放牧・狩猟と交易と略奪によって生活が成り立っています。
まぁ…これは騎馬民族の発生の地である中央アジアの気候として、農作に不向きだったので、
自分達で食料を生み出すのがしにくい環境であったがためのものであります。
この良い例が匈奴なり、もっと大規模な例ではチンギス・ハーンが建国したモンゴル帝国なのです。
徹底した略奪、徹底した殺戮…チンギス・ハーンは、騎馬民族の特徴を体現していると言えましょう。
この略奪と云う民族的性向が、更なるロゴスの暴走を生み出すことになります。

今回はここまでにしたく思います。
又、調べ物が続いていきます。


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