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18才未満は見ないでくだちいSSスレ

1スレ514@管理人:2005/09/22(木) 21:03:27
>ここはエロいSS専用スレでつ
>SS投下、感想はこのスレ内のみでお願いする(感想スレには書かないでくだちい)
>18才未満は投下、書き込み、閲覧しないでくだちい
見てるとこを親御さんに見られて小一時間問いつめられても
漏れは責任持てません、もしそうなっても自分で何とかしる!

2スレ514@管理人:2005/09/22(木) 21:04:08
肝心の事書き忘れた、このスレは下げでお願いする

3花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 10:33:35
7年間死んでいた父、悟空が生き返ってもう3ヶ月、その喜びは彼ら仲間にいまだに尾をひいていた。
先週はカプセルコーポ、今日は悟飯の家で。口実を作っては集まって騒いでいた。

今日は悟空の家、パオズ山での宴会。
カプセルコーポのメンバーに混じって、珍しくベジーティアもやってきていた。

青空の下での立食パーティー、チチの腕をふるった美味い料理をほおばりながら、悟飯はベジーティアを探す。テーブルのどこを探してもいなかった。
気を探ると、家の中に悟空と一緒にいるようだ。

父さんとベジーティアさん、話こんじゃってるのかな?
そう思って彼らの気のある部屋へと向かう。誰もが浮かれていて、
悟空とベジーティアがいないことに気付いていなかった。

悟飯は一つの部屋のそばまで来た。悟空とチチの寝室だ。彼らはここで何をしているんだろう?
疑問に思いながら少し開いている扉に近付くと、かすかな声が聞こえてきた。
その声は実に甘くくぐもり、湿っていて、悟飯は驚く。
聞き間違いでなければ、ベジーティアの声だったから。
耳をそばだてて聞くと、湿っているのは声だけではないようだ。聞いたことのない水音がする。
悟飯は恐る恐る部屋の中をうかがった。彼らの姿は見えない。
少し開いた扉の先にチチの鏡台が見えた。そこに映っている光景を、悟飯はにわかには信じられなかった。

悟空がベジーティアを後ろから抱え上げて、膝の上に乗せている。
左手で彼女の左足を抱え、右手は彼女の口に指を突っ込んでいる。
悟空の口はベジーティアのうなじに吸い付き、舐め上げている。
だが、ベジーティアの声がくぐもっていた理由はそれだけでない。。

ベジーティアが珍しく履いてきたスカートは腹までたくし上げられ、白いレースのパンティは
股の所をちぎられて、細い腰に引っ掛かっているだけになっている。
丸出しになった股を、ことさら鏡に映すように左足を持ち上げられているので、彼女の股に何が突っ込まれているのかよくわかる。

そこには、悟空の硬く起ち上がった肉棒が深く差し込まれていた。

4花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 10:39:18
はだけられた上着から覗く、快楽から赤く色付いた乳首は硬く立ち上がり、服と擦れる度に新たに快楽を感じるベジーティアは身じろぎする。
悟空がベジーティアを乗せたまま腰を動かす度に、ベジーティアの薄めの陰毛で飾られた
愛らしいピンクの肉襞が、ぐちゅぐちゅといやらしい水音を立てて悟空の太い肉棒をむしゃぶるように飲み込み、
惜しむようにヒクヒクと蠢きながら吐き出す。
いや、動いているのは悟空だけでない、ベジーティアも恥じらうように首を振りながらそれとは裏腹に淫らに腰を動かしている。
指を突っ込まれ、唾液が垂れ流されるままになっている唇は淫媚に光り、二人の腰の動きにあわせて切なく甘い、くぐもった声をもらす。
信じられない光景が目の前で繰り広げられている。

悟空の妻のチチと、ベジーティアの夫のブルマが、玄関と寝室の扉、2枚だけを隔てた向こうにいるのに。

悟飯は一瞬、彼の妄想が形となって出てきたのかと錯覚した。彼女は悟飯の初恋だったから。
淡いものだったそれは、成長するにつれて情欲に汚れたものになっていた。
ベジーティアに相手にされていないことは自覚してる。
しかし彼女に口汚く罵られながら、むりやりにでも自分のものにしたいという欲求は、日増しに大きくなっていた。

気付くと悟飯はズボンの前を開け、自分の肉棒を取り出していた。それは既に硬く勃起して透明な汁を垂れ流しはじめている。
悟空が何事かを彼女の耳元にささやき、彼女がひくりと身じろぎしたのを合図に、悟飯は自分の肉棒を
擦り上げ始めた。グチュグチュと音をたてて恋しい彼女の可愛いと言ってもいい肉襞を出入りする
赤黒い肉棒が、自分のものだったら、彼女を膝に乗せて、耳元に恋心を注いで、彼女はその恥じらいとは裏腹に
自分の肉棒を欲しがって腰を振る。
鏡に映る痴態に急かせれ、悟飯は絶頂寸前だった。
ふと、顔を上げた悟空の目が、悟飯の目とあうまでは。
悟空は淫乱な光景に似合わぬいつもの笑顔でにっと笑った後、なんと手招きした。

悟飯は自分の肉棒から手を離し、誘われるままに扉に手をかけ、音を立てぬよう、注意深く開く。

5花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 10:41:02
一番乗りしてしまったとです、ナナシです
3Pになだれ込みたいけどこれがおれの限界だ…!

6花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 11:35:32
GJGJ!!!
イイヨ〜イイヨ〜

続きおまい書いてくれよう

7花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 16:20:40
>>6 か、書いてみた…最後のオチがラブ米になってしまっけども

ベジーティアは悟空との行為に夢中になりすぎていて、一瞬何が起こったのかわからなかった。
閉め切れていなかった扉から人陰が室内に滑り込んできたと気付き、慌てて悟空から離れようとする。
しかしそれを許さず、離れようとした身体に肉棒をぐっと埋め込むと、ベジーティアは急な快楽にひっと
短く呻いてのけぞり、大人しくなる。

間近で見るベジーティアのあられもない姿に生唾を飲み込む悟飯に、悟空は内緒話をするような小声で言う。
「イイとこ来たな悟飯、おめえこいつの口塞いでやっててくれよ」
これには如何わしい期待をしていた悟飯も面喰らった。
「お、お父さん??」

悟空はベジーティアの口に突っ込んでいた指を抜き、その歯形の付いた指で
ベジーティアの愛らしい唇を撫でながら、何でもないことのように続ける。
「コイツ声聞かれんのやだって言うんだ、オラ聞くの好きなのに」
これを聞いて、大人しくなったかと思われたベジーティアが弾けるように顔を上げる。
しかし肉棒を深く浅く突き続けられたままで息が乱れ、上手く喋ることができない。
「あ、やん、いやだ、カカロット、オレは…んッ、きさまじゃなきゃいやなんだ」
「そっか、うん、でも口塞いでっと手が片っぽ塞がっちゃうじゃねえか、オラおめえの色んなとこ触りてえよ、こことか」
言いつつベジーティアの小振りで形良い乳房を両手で揉みしだき、硬くなった乳首を擦り、摘まみ上げる。
「あ、ンっ…やめ、ろおっ!ばか…っ」
非難の声も、たちまち甘い喘ぎに変わってしまい、ベジーティアは唇を咬んで声が漏れないよう必死になる。
ベジーティアの痴態に目を離せない悟飯の下半身を、悟空は見とがめた。
「…おめえチンがガチガチじゃねえか」
言われて悟飯は自分の肉棒を起てた状態で丸出しにしているのに気付き、慌てて隠す。
悟空はというと、いいことを思いついたように笑って、彼の愛撫で気が気でなくなっているベジーティアに言った。
「そうだ、おめえが口でしてやれ、そうすれば口も塞がるしイッセキニチョウってやつだ! 」

8花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 16:21:24
寝台の上で服を全て剥がされ四つん這いになったベジーティアを挟み、悟空の肉棒が肉襞を突き上げ、
悟飯の肉棒が口をふさいで、2人に体中を撫で回され、舌で嘗め回される。3人が3様に上げる荒い息は、
すでに誰のものなのか判らなくなっている。
あらゆる箇所から襲いくる快楽にベジーティアの理性はぐずぐずと崩れていく。

ベジーティアは、二人のカカロットに嬲られているように錯覚し始めていた。この親子は顔だけでなく、
声から匂い、そして肉棒の形までそっくりなのだ。しゃぶらされている悟飯の肉棒がカカロットのものの
ような気分になってきて、次第にカカロットにするようにチュウチュウ音をたてて吸い付き、
夢中で舌を這わせる。
ベジーティアは口が小さく、いつまでも慣れないのでこの行為は下手だったが、初恋の相手に自分の肉棒を
しゃぶらせているなど悟飯には強すぎる刺激だった。
たまらなくなった悟飯はベジーティアの髪をわし掴みにして腰を振り立てる。

うう、と悟空そっくりのうめきを上げて停止した悟飯は、ベジーティアの口の中に精液を吐き出した。
「おめえなあ、出す時はそういわねえと怒られっぞ」
そう言いながら、けほんと咳き込むベジーティアの顎にしたたる悟飯が吐き出した精液を
ぬぐってやる悟空に、悟飯は理不尽な対抗心を覚える。悟空の手をどかし、ベジーティアの上体を起して、
両手で彼女の頬を包んでキスをした。自分の精液の苦さに顔をひそめながらも、必死で舌を差し込み、
口の中をかき回す。
彼女が息とともに漏らすくぐもった声が甘みを含んでいることに興奮した悟飯の肉棒が、硬さを取り戻してそそり立つ。唇を離すと、精液と唾液が混じったものが二人の唇を繋いだ。

「ベジーティアさん!」
たまらずにベジーティアの上体を抱き締めた悟飯に、悟空はしぶしぶといった様子で、ベジーティアを突き上げ続けていた肉棒を引き抜く。
何度か胎内に吐き出していたらしい精液がどろりとベジーティアの太ももを伝った。
「しょうがねえな、一回だけだぞ」
「??…カカ、ロット?」
朦朧としたまま 口淫とキスで痺れる舌をもつれさせるように、快楽が中断してしまったことに
訝る声を上げるベジーティアを、背後から抱え上げた悟空は両足を掴んで、悟飯の眼前に股を晒すように開く。
「ん…や、あ」
すっかり理性の蕩けてしまったベジーティアはむずかるように身じろぎするが、催促しているにすぎないことは悟空はよく知っていたので、悟飯にはやくしろと目で合図する。
ベジーティアの、欲情に蕩けた瞳と上気した頬、玉の肌に光る汗の香り、先ほどまで
太い肉棒をしゃぶっていた愛らしい肉襞のたっぷり濡れたいやらしい色、そこから垂れる精液が
悟空のものだということだけが不満だったが、全てが悟飯が長年妄想してきたものを軽く上回っていて、
見ているだけで達してしまいそうだった。
緊張しつつそっと抱き締めると、抱き締め返して蕩けたままの声で言う。
「…カカロット、はやく、しろ」
嫉妬に痛む心の痛みは、ベジーティアに催促されたという事実の方に押しながされた。

9花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 16:22:31
悟飯はゆっくりと、ベジーティアの愛液と悟空の精液にまみれた肉襞に、自分の肉棒を埋め込んでいく。
「ああ、やあっ!」
再び戻ってきた快楽に甘い悲鳴を上げるベジーティアの唇を、悟空が塞ぐ。
悟飯はそれに文句を言うどころではなくなっていた。あまりの快楽に、入れて早々達してしまいそうになったからだ。
ベジーティアの肉襞は悟飯の肉棒に絡み付き、奥へ奥へと吸い上げるようにうごめく。
「ん、んっ、ふう、」
こらえて腰を振りはじめると、悟空とベジーティアの唇の隙間から快楽に喘ぐ息が絶えず漏れ始めた。
愛しげに悟空の首に腕を回し、キスに応えるベジーティアを見たくなくて目をつむって腰の動きに専念する。
「あ、ふあ、カカ、ん、ロットお、んっ、んん」
絶えまなく聞こえる彼女の喘ぎの吐息と、肉棒と肉襞がたてる淫らな水音に、悟飯はあっさりと達してしまった。

疲れ切ったベジーティアは眠っている。
その髪を撫でながらベジーティアの横に座る悟空は、初めての行為にボウとしている悟飯に言う。
「おめえはもう戻れ、オラもすぐこいつに仙豆食わせて連れてくからさ」

「お父さんは、ボクがベジーティアさん抱いて何とも思わないんですか?」
悟空はうん、と少しだけ考えてから
「なんかヤダからもうさせねえ」
そう言った悟空に、悟飯は逆に安心した。

「でも…もし、このことボクが外の皆に言ったりしたらどうします?」
そりゃあねえよと悟空は言って笑う。
ただ、その笑顔はいつもの明るいものではなく、どちらかといえばベジーティアが浮かべるような悪い笑みだった。
「だってオラ達、共犯ってやつだろ?」
悟空には一生かなわないだろうと悟飯は思った。

10花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 18:28:55
GJ!!
萌えたよ

いやあエロはいい

11スレ514@管理人:2005/10/01(土) 22:06:14
エロがキター!!!!第1弾から親子丼3Pwww
あまりのハアハア具合についうっかりとドットを打ってしまいますたw

12花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 22:59:50
>>11
おっばいエロいよー
514氏も417氏も大好きだ

13花火志願の名無しさん:2005/10/01(土) 23:44:41
>>12
上げてしまったね?君は上げてしまったね?
まあオイラはしーらないっと

14花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 02:04:06
>>13
ばかー
直したよー

15花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 06:38:32
今度は究極悟飯の鬼畜レイプがみたうわなにをすr

16花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 10:43:39
おれ書いた人
>>10-12 ノシ サンキュー
514氏、挿絵になるのかな?サンキュウーえろいよ!
>>15 おれも見たいけど鬼畜ものは無理だなあ、おれには

17花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 11:42:25
漏れも無理www
ベジーティアたんが可哀想すぎて
鬼畜ネタならフリーザ軍で出来そう

18花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 13:40:08
「貴女がお父さんを好きなことくらい、皆知ってますよ」
ぱっと顔を上げて信じられないというような目をするベジーティアに、悟飯は苦笑する。
「…見てれば判ります」
そう言いつつ、肉棒で彼女を肉襞をかき回す。嫌悪を催すだけの直接的な刺激は、ベジーティアに悲鳴を上げさせた。
「でも、いま貴女を犯してるのは、貴女の大好きなお父さんじゃなくて…僕だ」

スレ417です、悟飯の鬼畜ってこんなかな、今ギャグリレーの重力室ラブ米エロ書いてみてるよ
今度は乙女チック度が多くてエロ部分少なめかも新米

19花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:21:02
417です、重力室ギャグリレーから引きついでみました、
でも折角のシッポ上手く使えなかったよー

_______________

重力室が作動する低音の中、シッポを握られてるベジーティアの息使いがだんだん荒くなっていく。
それに釣られるようにか、悟空の息も知らずの内に次第に荒くなってきていた。
悟空は改めてベジーティアを見る。
修行をしていたせいで、汗でシャツがぴったり肌に張り付きスポーツブラの線がくっきりと見える。
下に履いている黒いスパッツも、汗の染みとはまた別に、パンティの腺がくっきりと見えている。
俯いている顔は、完熟トマトのように赤い。
うまそうな色だなと考えたとたんに、悟空の体温がぐっと上がった。
「あちいな、この中」
悟空はそう言うも、ベジーティアは自分の口を押さえたまま何も言わない。
「どうしたんだよ、いったい」
そう言ってベジーティアの顔を覗き込む。
トマトみたいな顔色のベジーティアの目尻には、うっすら涙がにじんでいた。
悟空は、その涙をぺろりと舐めとった。ビクっと顔を上げたベジーティアの目が丸く見開かれ、悟空を見る。
涙で潤んだ目は、水分で歪んだ悟空を映していた。
口を塞いでいる手をどかしてみると、ベジーティアの唇が熱いため息とともにあらわれる。
それを塞ぐように、悟空は自分の唇を押し付けた。

悟空はベジーティアの口の中に舌を差し入れ、ベジーティアの舌を丁寧に舐めながら、
汗で張り付いたシャツを捲り上げる。
スポーツブラの中に手を差し入れて控えめな乳房を撫で上げると、ベジーティアは
合わせた口の中でんん、とくぐもったうめきをあげる。
汗で濡れた肌はぴったりと吸い付いてきて実に心地よい手触りをしていた。
抱き締めたくなって、握っていたシッポを離すと、とたんに顔を離された。

20花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:22:10
「なっ、なななななななんてことしやがる!!」
自由になった口ともつれる舌で、真っ赤になって、半泣きで言うベジーティア。
「なにって…」
そう言ってから悟空は自分で自分に驚いた。いま、彼はベジーティアに『エッチなこと』をしようとしていた。
「エッチなことだな」
今度は青くなったベジーティアが、抱き締める悟空の腕から逃げようとする。
『エッチ』というのが何なのか、意味は知らなくてもこの状況を見れば大体察しはつく。
「は、離しやがれ…」
腕の中で逃げようともがくベジーティアを見て、寂しい気持ちになった悟空は
逃がさないために超サイヤ人になった。
金色の輝きが、作動中の薄暗い重力室を照らす。ベジーティアは身を竦ませる。
フリーザとの記憶が、どうしても力の差に恐怖を感じてしまうのだ。

ふるふると震える身体を宥めるように包み込んで、悟空はまたキスをしてみる。
しかし先ほどのように柔らかく応えてはくれず、固まったように口を閉ざし、青い顔をしているベジーティアに問いかけた。
「ベジーティア、恐いのか…?」
「こ、恐いわけが…ある、か、くそっ!」
明らかに強がっている。恐くて恐くて仕方ないという状態でそんなことを言われてもと悟空は思い、先ほどとの違いを反芻する。
ベジーティアは、真っ赤になって口を塞いでいた。
悟空は…そう、シッポだ。シッポを自慢されて、つやつやした手触りのよさそうな彼女のシッポを
触ってみたくて、ぎゅっと握ったのだ。
思い出した悟空は、彼女のシッポを今度は優しく丁寧に握ってみる。

21花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:23:23
「!?あ、や、カカロっ…ん!」
きゅっ、きゅっと揉むように握るとひときわ高い声を上げて、また口を塞ぐ。
「ベジーティア、口を塞ぐな」
恐怖の続きか、それとも別の理由からか、また涙を黒い目にためたまま、ベジーティアが顔を上げて、悟空の緑の目を見返してくる。
「キスができない」
みるみるうちにベジーティアの顔が赤くなっていく。
悟空は前の行動をなぞるように、目尻の涙をすすって口を覆う手をどかし、唇を奪った。
「いや、だあ…やだあ…」
ベジーティアはキスの合間に拒絶しようと声をあげるも、抱き締められる腕と体温と匂い、そして初めての愛撫に
酔ったように甘い声しか出てこない。
これも全てシッポを握られてるせいだ。握られるとイヤラシイ気分になってしまうんだ、だからナッパのやつが触らせちゃ駄目だと…
それどころかベジーティアは、シッポ以外のところを触られてもどんどん力が抜けて、かわりに体中が熱くてしかたなくなってきている。
その熱に溶けてしまいそうなのに恐くなって、ベジーティアは悟空が唇から首筋へと舌を移そうとした瞬間、声を上げた。
「はな、せ、シッポ…ん、はなせえっ!」
「…?何を言ってる?」
嫌に冷静に言うのが気に入らなくて、もう一度、今度はさっきより強い声がでた。
「シ、シッポを離せと言ってるんだ、いいようにしやがって!」
悟空は、その言葉に目を丸くして、それからひとつため息をついて言った。
「…もう、シッポは握ってない」
そう言って、両手をベジーティアの身体の、それぞれ別の場所へ這わせる。
「んんっ、う、そ…?」
くすぐったさと、初めての快感に身を竦ませながら、悟空の手の感触を辿るとたしかにシッポには触っていない。
どうしてどうしてどうして?ぐるぐる回る頭の中は、再開された愛撫に全てが吹き飛んだ。

22花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:25:28
悟空は、床に横たえたベジーティアの服に手をかける。一気に頭まで引き抜き、鎖骨から首筋から舐め上げつつ、
色気のないスポーツブラの内側にに右手を忍ばせて小さいが形の良い乳房を揉みしだく。
「…っふう、やめ…やめろっ」
明らかに男を知らないことが判るベジーティアは、どう反応してよいのかわからないまま熱ばかり上がっていくようで
もがくように首を振る。このまま追い詰めていったら、どうなってしまうだろう。
超サイヤ人になることによって只でさえ軽い興奮を覚えている悟空は、獲物を追い詰める獣のような気分になってくる。
ブラを鎖骨あたりまでたくし上げ、露になった白い乳房の頭頂、初めての快楽ですっかり尖った乳首を、片方は指の腹で、片方は舌でぐっと押し込む。
「あ!…あっ、んんっ、ん」
そのまま指では回すように捏ね、舌ではねぶるようにしつつ吸い上げると実に耳障りの良い、甘い声を絶えず上げ始めた。
力なく、しかしぴたりと閉ざしている膝を悟空の膝で割り、開かせる。
開いている片手で吸い付いてくるようにしっとりとした肌を味わいながら、腹から下へとゆっくり撫でていき、
スパッツに手をかけ、苺柄のパンティごとゆっくりと引き抜くと、控えめに茂った陰毛があらわれた。
その茂みを指で掻き分けると、誰も触れたことのないピンクの肉襞が露になる。そこは、汗ではないものでたっぷりと潤っていた。
胸への愛撫に悶えていたベジーティアは、それすら生温いと思える刺激にようやく下半身を剥かれていることに気付く。
「ま、…まて、そんな」
恥ずかしそうに膝を閉じようとするも、悟空の膝が挟まっていて閉ざせない。
悟空は、そんなベジーティアを更に煽るように両足を掴んで思いきり開き、丸出しになった股をしげしげと眺めた。
男を知らない綺麗なピンクの肉襞は、女の遺伝子に刻み込まれているのであろうか、まだ知らないはずの快楽を待ち構えるように愛液を垂らしてひくひくと蠢いている。

23花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:25:55
悟空はごくりと口ににじんできた生唾を飲み込み、脚を肩に抱えてそこへと顔を近付けた。
それに驚いたベジーティアは、恥ずかしさのあまり頭がショートしそうになる。
「い、いやだバカ、そんなとこ、きたない…」
言って悟空の腕から逃れようとするも腰がくねるだけで、悟空からは逆に誘っているだけにしか見えない。
「あ、ん!」
悟空の金色の前髪がベジーティアの黒く薄い陰毛に触れ、そんなささいなくすぐったさにさえ甘く高い声をあげてしまう。
しかし次の刺激に全てが塗りつぶされた。
なんと、悟空はベジーティアのたっぷり潤んだ肉襞に舌を差し込んだのだ。その舌を肉襞の淵にそって丁寧に出し入れしつつ辿っていく。
「ひ!ううっ、やあ、んっ!!…くうう、はう、ん…」
ベジーティアの口から絶えまなく甘く高い嬌声がこぼれ出る。
「あ、あ…ン!あああっ!」
そしてたどり着いた、ぷくんと膨らんだ豆に弾くように刺激を与えると、背中を仰け反らせてひときわ高い声を上げた。
脚の先までぴんと張ってびくびくと痙攣したかとおもうと、次はくたくたと力が抜けていく。

はあ、はあ、とうっすら涙のにじんだ目を閉じて、浅く早い息をつくベジーティアに煽られて、悟空ももう限界だった。
荒い息で胴着のズボンを降ろし、情欲に起ち上がりきった硬い肉棒を取り出す。
「ベジーティア」
彼女の頬にひとつキスをして、薄く目を開いた彼女を覗き込み、緑の目を細めて笑う。
「ん…?な、に?」
朦朧と問いかけるベジーティアの、愛液と悟空の唾液でグチョグチョになっている肉襞に、
悟空の太い先端を宛てがって一気に押し込んだ。
「ひ!やあああああっ!い、た、っ!!!」
「わるい、もう、たえられっ…!」
悟空はそのまま、押し込んだ肉棒で快楽を貪るために腰を振りはじめる。
「い、ううう、いたいっ、や、やめろおっ…」
今までの快楽とは違う、引き裂かれるような痛みにベジーティアが悲鳴を上げるが
「は、あ、う、うあ、っ」
荒い息とともに喘ぎを漏らしてしまっている悟空は、その悲鳴にさえ煽られてしまって動きを止めることなどできなくなっていた。

24花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 15:26:52
初めての行為による出血だろう、血のにおいに気付いた悟空は、ベジーティアの突き立てられる痛みを和らげられないかと
さきほどベジーティアが気にしていたシッポに手をかけた。
「ひ、いっ!やあ!やだあ!!」
引き裂かれる痛みに耐えている上にシッポまで弄られて、ベジーティアは狂ったように首を振る。
ベジーティアの肉襞が悟空の肉棒を締め上げる具合が強くなり、悟空は呻きながらも必死に射精を耐えつつさらに突き上げる。

じゅぷ、ぐ、ちゅぐっ、ぐち、ぐちゅっ
悟空が肉棒を突き上げるたび、血と愛液を垂らし続ける肉襞を抉る淫らな音が、密閉された重力室の中に響く。

「あん、や、いた、っう、ん、ふっ…ああ、あン、やあ、?あ、ああ?っ…」
ベジーティアの身体は、シッポからの快楽が痛みと圧迫感をじわじわと快楽にすり変わるのを助け、
次第に身も心も快楽のみに満たされていく。
シッポからの快楽、悟空の肉棒に身体の中を突き上げられる快感、抱き締める腕の太さ、二人の喘ぎと荒い息。
「あ、ふあっ、ん、やん、ああ…カカロ、っとお、カカっ…ろ、とっ…」
ベジーティアは悟空の名を呼びながら、必死でしがみつく。今はもう、悟空のことしか考えられない。
いや、地球に来てからはずっと、悟空のことしか考えてなかった…

快楽にまみれて薄れていく意識の中で、ベジーティアはようやくそれに思い至った。

25花火志願の名無しさん:2005/10/02(日) 18:40:53
417氏GJ!超GJ!!
そして>>18にも激しく萌えたぜ…

26花火志願の名無しさん:2005/10/03(月) 08:49:12
テラモエス…!!エロなのにラブコメだよーw
初めての男が悟空でよかったな、ベジーティアたんwww

27花火志願の名無しさん:2005/10/03(月) 10:03:50
あんた最高だあ

28760:2005/10/03(月) 18:35:00
えー、リクーム話書くって宣言したものです
仕事が急にたてこんで遅くなってしまいました…すいません
長くなりそうなので第一弾投下ってことで

29リクーム・1:2005/10/03(月) 18:35:52
 ……隙だらけだ。
 考えるより早く、ベジーティアは動いていた。
 手刀を作り、手首を固め、一閃。
 グルドの首はごとりと地に落ちた。
「……ふん」
 ベジーティアが見下すと、グルドの首は醜い顔をさらに醜くゆがめた。
「き…汚いぞ……ベジーティア……い……いまのは……オレと…ガキとの…勝負だった…はずだ……」
 こみあげてくる優越感に、ベジ―ティアは唇をほころばせる。
「戦争に汚いもくそもあると思うか」
「こ…このオレが……醜いサイヤ人のサルにやられるとはな……」
 ベジーティアはグルドの首をにらみつけた。かつては王家最高の美貌と称えられた彼女である。心外だった。
 が、この状況で美貌など何もならない。グルドを倒したとはいえ、自分が絶体絶命の惨めな状況にあることは変わりないのだから。
 彼女はしばらく黙ったのち、
「てめえに言われちゃおしまいだ」
 そういって醜い首を爆破した。

30リクーム・1:2005/10/03(月) 18:36:29
 ――ナメック星。紫色の空が広がり、短い草ばかりの荒野が続く辺境の星。
 この小さな星で、ベジーティアはかつてない危機に立たされていた。
 何でも願いが叶うというアイテム『ドラゴンボール』を求めてやって来たにも関わらず、とんでもない相手と鉢合わせてしまった。
 圧倒的な力で着々と宇宙を制圧しつつあるフリーザ一味だ。
 しかもフリーザの忠実なしもべにして最強の集団ギニュー特選隊に発見されてしまい、先を越して集めていたボールも全部奪われた。
 そして今、自分はギニュー特選隊と闘おうとしている。
 一匹は片付けたものの……勝ち目があるかと問われれば、ない。
 湧き上がってくる恐怖心が額に汗を浮き立たせる。
 さっきまでグルドと闘っていた地球人たちがおどおどとこちらを見てくるので、勘違いするな、助けたわけじゃないと突き放した。
 まったくうるさい雑魚どもだ。礼を言うことなど何の役にも立たないというのに。そんなことよりも強くなることのほうが何倍も重要だ。
 次の敵はリクーム。
 ベジーティアは歯を食いしばった。
「ここからがほんとうの地獄だ……」

31リクーム・1:2005/10/03(月) 18:37:03
「さあ、ベジーティアちゃん。たっぷり可愛がってあげるからね〜」
 ニヤニヤと下卑た笑いを浮かべながらリクームが近付いてくる。背筋を走る嫌悪感に、ベジーティアはチッと舌打ちをした。
「へっへっへ……。ベジーティアちゃんと闘えるなんて嬉しいわ。ギニュー特選隊、リクーム! とうっ!」何やら変なポーズを決めるリクーム。
 いつもならばせせら笑っているところだ。だが、今回はリクームの余裕ぶりに恐怖を覚えるばかりだ。
 少し離れた場所ではジースとバータが薄く笑ってこちらを見つめている。彼らの笑みの中に、ふと今までに見たことのない表情が覗いた気がして、寒気を覚えた。
 敵を殺す喜び、戦闘の楽しみの表情なら……熟知している。だが、彼らの表情は今までに見たことがないほど醜い喜びを湛えている……ように思う。そういえば、じゃんけんで自分と闘うことが決まった瞬間のリクームは妙に喜んでいたような……。
 ベジーティアはぷるぷると首を振った。オレとしたことが、こんなことを考えている場合ではない。
 腰を落とし、戦闘力を高める。
「はあぁぁぁぁ……ああっ!」
 血液がさわさわと体を巡る感覚。皮膚が熱くなり、筋肉が脈動する。
 戦闘開始だ。

32リクーム・1:2005/10/03(月) 18:37:35
 リクームに蹴りを入れ、パンチを連打し、エネルギー弾を繰り出す。
(くそっ……全く手応えがない……!)
 リクームは自然に攻撃を受けているようでいて、一つ一つの攻撃にしっかり対応している。急所は巧みにかわし、腕や脚の固い部分で受け止めている。
「どうしたのベジーティアちゃん! もっと激しくしていいのよ!」
「くっ……」
(こんなはずはない……! オレはサイヤ人の王女、絶対に勝つはずだ……!)
 ベジーティアは恐怖にかられた自分を打ち消すように、がむしゃらにエネルギー弾を連打した。敗北の予感が冷静さを失わせていた。前も見えないほどエネルギー弾を繰り出したところで、背後を取られたことに気付いた。
(まずい!)
 そう思った時には、すでに後ろから腕ごと抱きつかれていた。リクームの腕が肩と腰に巻きつき締め上げ、気をつけの姿勢にさせられた。

33リクーム・1:2005/10/03(月) 18:38:22
「もうちょっと楽しませてくれるかと思ったんだがなあ。と、言いたいところだが」
 リクームの熱く、生臭い息が耳にかかった。
「お楽しみはこれからなんだぜぇ、ベジーティアちゃぁん……」
 ねっとりと絡みつくような声。がっしりと固められた体は、いくら力をこめても動かない。ベジーティアは屈辱に震えた。リクームが耳元で忍び笑いをする。不穏な予感に胸がざわざわした。締め付けるでもなく、ただ捕まえてコイツは何がしたいんだ?
「しっかり体は女なんだなぁ……」耳をリクームの舌が這った。びくん、とベジーティアの体が跳ね上がる。
「な、何をする!? 離せ、離しやがれ、あ……うっ!」ぬるぬるした舌が耳朶を這い、耳の穴に捻じ込まれる。嫌悪感と屈辱にベジーティアはいやいやと首を振るが、リクームの舌は執拗に追いかけてくる。ぴちゃ……ぴちゃ……ねちゃ。わざとのように音を立てて舐められる。必死で抗いながら、ベジーティアはかつてない恐怖を感じた。
(こいつ、オレをいたぶろうとしている……最悪の方法で!)
 さっきのジースとバータの目線の意味がわかった。奴らもこの光景を喜んで見ていることだろう。
 絶望に胸が真っ黒になった。
 これまでもずっと、こいつらに女として見られていたのだろうか……?

34リクーム・1:2005/10/03(月) 18:39:21
 王女と称えられていた幼い頃は、式典などできらびやかなドレスを着せられたような気もするが、よく覚えていない。物心ついた時にはすでに、誰からも恐れられるような戦闘力を身につけていた。その才能を見込んだ父の方針で、毎日強化サイバイマン相手の修行に明け暮れていた。だが……かすかに覚えている。トレーニングの後、必ず王女の正装に着替えていたこと。毎日違うドレスを着て、髪にはリボンを結び王冠を着けた。そう、あの頃は女の子でいることが楽しかったのだ。裾の長いスカートもフリルも、気に入っていた。我侭を言って母親の口紅を引いてもらったこともある。
 しかし、星が滅び、フリーザ軍にしか居場所が無くなった時、ベジーティアは本能的に悟った。女っぽい仕草は馬鹿にされる。その頃には自分の容姿が人を惹きつけることも薄々分かってきた。力だけが序列の基準となる世界で、女は慰み者としての価値しか持っていない。滅びた星の王女さま、何調子に乗ってんの? ここではお前なんか下級戦士の下でひいひい喘ぐしか用がねーんだよ! ……そう言い放った奴を一撃で倒した時から、ベジーティアは自分のことを「オレ」と呼ぶようになった。

35リクーム・1:2005/10/03(月) 18:40:00
「可愛いねえベジーティアちゃん。女の子だねえ……」リクームはベジーティアの胸を掴んだ。
「やっ……やめろっ……!」
「戦闘服の上からじゃ揉みにくいなあ」首筋を舐めながらリクームが囁く。その右手がジャケットの下から進入した。左手ががっしりとベジーティアの体に巻きついているので、全く動けない。アンダースーツを隔てて乳房を捉まれた。きつく揉みしだかれる。
「へえ、小さいけど柔らかいじゃねえか」リクームの鼻息が次第に荒くなっていく。指で乳首を探り当てられた。
「ひあっ!」体が震え、悲鳴が出てしまった。へっへっへ、とリクームが笑うのが悔しくてたまらない。ベジーティアは唇を噛み、声をこらえる。
(こんな奴に感じてたまるか……!)
 その瞬間、リクームの腕が少し緩んだ。ベジーティアはその隙を逃さなかった。
 腕を押しのけ、3メートル向こうに飛びすさる。
「ち……。さすがベジーティアちゃん。楽しませてくれるじゃないの……」
「ふん。舐めるんじゃない。このオレがやすやすとやられっぱなしになるものか……!」
「じゃあ、抵抗する隙もないほど痛めつけてあげるだけね」そう言ってリクームは舌なめずりをした。
 ベジーティアは後ずさりしそうになる足を必死でこらえていた。

36760:2005/10/03(月) 18:41:06
とりあえずここまで書きました。続きはもっとエロくなるはず。遅くなってスマソ

37花火志願の名無しさん:2005/10/03(月) 19:19:58
>>760
GJ!!しかしこの状況だとクリリンや悟飯の前でryなのかーッ!!!?ひいい楽しみなようなカワイソスなような…
続き楽しみにすてるです、がんがってくだちい!

38花火志願の名無しさん:2005/10/03(月) 19:20:27
あ、あげちゃった他のスレ上げてくる…

39花火志願の名無しさん:2005/10/03(月) 19:23:28
(*´Д`)ハァハァ
やばいよ続き早く読みたいよ

40スレ514@管理人:2005/10/03(月) 21:39:22
GJ!
こ、公開陵辱キター!!!たたた大変なことになるのかアワワワW期待してる!

41花火志願の名無しさん:2005/10/04(火) 02:03:03
>>37
クリリンと悟飯の反応が楽しみだー

42花火志願の名無しさん:2005/10/04(火) 08:29:07
>>41
ヒきまくるだろなー悟飯には見せないように必死になりつつ
見ちゃだめと分かってても自分は必死に見ちゃうクリリンとか

43スレ514@管理人:2005/10/04(火) 20:50:05
「副社長、何かに取り憑かれてんじゃないか?」

カプセルコーポでは最近、そんな噂が飛び交っている。
昨日も今日もいやその前から、噂の副社長…ブルマは疲れきった顔で出社していた。
色々と噂になっているのは知っている。しかしそのどれもが、ブルマの悩みとはかすってもいなかった。
その悩みとは何を隠そう、ずばりナニのことだったのだ。

彼は最近、噂が出はじめたころから新しい恋人と付き合い始めた。
問題はその恋人とのナニなのである。彼女との体力差だった。
ブルマは、体型維持と仕事をこなすための体力づくりの運動をしている程度の、ごく一般的な地球人なのだ。
全てが戦闘に向けてベクトルを向いているようなサイヤ人であるベジーティアを満足させるまでなんて、
身体が持つわけないじゃないか!!

彼はそもそも、ベジーティアと付き合うまではそっちはあまり盛んなほうではなかった。
それなのにどうかというほど入れこんでいる。
思春期のガキじゃないんだから仕事に差し支えるほどナニしちゃうってのはどうよ!と
ブルマは自分でも思うがしょうがない。彼の可愛いベジーティアは、キス一つでも真っ赤になるくらい
奥手なくせに本番となると普段からは考えられないほどにゃんにゃんなのだ。
彼女は決して口には出さないけれど、いつも物足りなそうにしてるのはわかる。これは由々しき問題なんだ!

いかんともしがたい根本的な体力の差という溝を、この天才的頭脳でなんとかしなければと思うわけです。

「…で、作ってみたんだけど」
さて今夜も勤しみましょうとベッドでベジーティアをそっと抱き寄せ口づけてから、
ブルマが取り出したものを見たベジーティアは呟いた。
「……………これをか」
態度の冷たい昼間よりも声が冷たいような気がしたが、ブルマは気付かないふりをして続ける。にこにこと。

「そう!オレの●●●とまったく同じ形の電動バ●ブ〜!」
だがしかし、思いついた解決法はそんなに大したものでもなかった。

*******
昔、まったく同じ形のバイ●作るっつうバカニュースあったの思い出したから書いた
ブル雄はこっちで頑張れ
エロだからにゃんにゃんの所書くべきなのに無しでスマソ、ウボアー

44花火志願の名無しさん:2005/10/04(火) 21:58:10
ワロタwwアホだww
性別逆のばやい、ブルマじゃ体力もたんよね
アソコ強化薬とか作れよ


ここはヤムチャでひとつ…床上手っぽいし…

45花火志願の名無しさん:2005/10/04(火) 22:44:02
満足できなかった結果が>>3だったりしたら死ぬほど泣けるな…

46花火志願の名無しさん:2005/10/04(火) 22:57:53
>>45
ブル雄キングカワイソス…(AAry
ギャグだから大丈夫だと思いたい

47花火志願の名無しさん:2005/10/05(水) 17:58:27
そらせつねえええ…

48花火志願の名無しさん:2005/10/05(水) 18:13:08
ブル雄www

49スレ514@管理人:2005/10/06(木) 18:36:12
>>45

びびびときますた!ので書いてみたよ、エロないが
************

このところ仕事がたてこんでいて、今日も帰りが遅くなってしまった。
ブルマは、住居スペースに帰ると一番に重力室の外部コントロール室に入り、
ネクタイを緩め、 モニタのスイッチを入れる。
これは彼の日課だった。
居候のお姫さまは、いつもムチャをする。室内の訓練でも平気で血を流すのだ。
10分区切りで移り変わる画面に目をやりながら、ついこの間の出来事を思い出す。
ベジーティアはぱっくり開いた傷口をそのままに、2日も過ごしていたことがあったのだ。

いくら回復力があるとはいえ、女の子が傷を残すようなことを。ブルマは眉をしかめる。

それでも止めることはしない。いやできない。
物理的に不可能だということよりも先に彼は、彼女がひたすら強さを求める心根が好きだったのだ。

物思いにふけりながら目を滑らせていた重力室使用中の記録映像が、終わりに近付いて来ていた。
…今日は何もなかったみたいだな。欠伸をひとつして、モニタのスイッチを切ろうとした瞬間。

モニタの画面上に、人が増えた。

50スレ514@管理人:2005/10/06(木) 18:36:46
その人影はブルマの良く知った友人で、だからブルマは画面を普通の再生に映し変える。
孫君、来てたのか。ブルマは呑気にそんなことを思った。
彼の友人はこのカプセルコーポに来る時、一番探りやすいベジーティアの気を道標にすることが多々あったからだ。
画面の中の彼らは、なにやら会話している。そのうち、彼の友人が--悟空がベジーティアのシッポをしげしげと眺め、おもむろに握って。
様子がおかしくなった。
ブルマの眠気が霧散する。…何だ、これは。
悟空がベジーティアの目元にキスをした…それを皮切りになだれ込む。非現実へと。
見てはいけない。そう思ってモニタのスイッチへ手を伸ばそうとするも、固まったように身体が動かない。
目だけは画面の中の彼女らを追っている。

見終わった時、彼の身体は暑くもないのに全身を汗で濡らし、寒くもないのにぶるぶると震えていた。

酷い裏切りだ。ブルマは思う。
ベジーティアではない、一番古い友人、悟空への信頼を裏切られた。

ブルマは昨日、彼女に初めてキスをした。文字どおり命がけで。
彼女はキスの意味を知らず訳が分からなかったようだったが、意味を耳元で囁くと、その耳元まで真っ赤に染めて俯いた。
殺されてしまってもいいとまで思いつめての行動だったのに、悟空はあんなに簡単に。

51スレ514@管理人:2005/10/06(木) 18:37:11
ブルマは、ベジーティアが悟空に恋していることは百も承知だった。
悟空の、ベジーティアより淡い幾許かの思いも。
そんなことは、見ていれば分かる。彼女らは心のありようがあまりにシンプルすぎる。
だからベジーティアがそれを自覚しないよう、少しずつ 心の向きをそらしつづけていたのだ。
その努力と、彼自身のアタックもあって、彼女は彼とのキスを受け入れてくれるまでになっていた。
しかし全ては悟空が何もしない、という前提でしかなかったのだ。

この地球上で、今現在ベジーティアを腕ずくで手に入れられるのは悟空だけだ。
しかしだからこそ、ブルマは安心していた。
友人に限って、そんなことは決してありえないと。

それを、裏切られた。

ベジーティアは、ブルマに与えられた部屋のベッドの上でぼんやりしていた。
今日、重力室で起こった出来事は夢ではなかったのか?彼女は思う。
だって、だって、カカロットが…………………。オ、オレに…………………あんなこtw、こっdlbk;ふじこ!
あの出来事を思い出してはぼうっとしてしまう頭を振って、をくり返していたのだった。

52スレ514@管理人:2005/10/06(木) 18:37:43
ドアがぷしゅ、と音を立てて開く。ベジーティアはそちらに目をやった。
ブルマ。
そういえば彼女は、昨日彼にキスをされたのだった。
彼女は、彼が教えてくれたキスの意味を反芻して赤くなる。
……カカロットも、彼女にキスをした。

もしかして、もしかして、もしかして?

ぐるぐると回る彼女の頭を一気に冷やす言葉を、
「……ごめん、ベジーティア」
ブルマは吐く。

何故、謝られるのだろう。彼女は不思議に思う。
彼は今日、彼女が臍を曲げるようなことはなにもしていない。
ここへやって来てから事あるごとにしている口げんかすら無かったのに。

首をかしげているベジーティアを実に辛そうに見て、彼は彼女を抱きしめた。

「ほんとうにごめん、君を一人でアイツに会わせるべきじゃなかった」
…何を言っているんだろう、彼は。ベジーティアには訳が分からない。
「重力室に他の奴が入れないのをいいことに、あんな…」
重力室。それを耳にした彼女は、イチゴのように真っ赤になった。彼の好きな食べ物。
それを見た彼は泣きたくなる。
辛い。本当に。彼は、今から彼女を傷つけるのだ……

「無理矢理、君を犯すなんて」

その言葉は、彼女の中の、彼の友人への思いを粉々に砕いた。


************
ベジーティアたんが心臓病ウイルス(地球人は平気だけどサイヤ人にはうつる、
ベジーティアは免疫持ってる、エイズくらい感染力低いから体液とか傷口に接触しなきゃ大丈夫みたいな)の
キャリアで、エチーでバッチリうつって、ウイルスのこと知ってたブル雄がもし戦闘で感染しちゃったら
ヤバ杉!と作らせてた薬(原作で、物資が不足しまくりな未来世界で薬開発できんのかとかオモテた)
与えないで悟空見殺しにしちゃうって未来版な感じにしようとしたが
長々になっちうし恐杉だからやめた

53花火志願の名無しさん:2005/10/06(木) 23:44:06

男の嫉妬は見苦しいけどブルオカワイソスwww
てかそれ読みたいyo
すんげえフジの昼ドラになりそうだけど

54花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 14:04:28
スレ417です、うおー続いてるよーブル雄じゃなくても全米が泣くコレ…
悟飯が鬼畜かもしんないのにちょうせんしてみた、できたとこまで投下しるね

自分が、ベジーティアを好きだと気付いたのはいつだったろうと、悟飯は考える。
考える間も彼の手は止まらない。欲望に任せるまま、荒々しくスカートのジッパーを降ろし、破きかねない勢いで剥いでいく。
露になった太腿を彼らしからぬイヤラシイ手付きで撫で回され、既に硬くなっている股間を
脚に擦り付けられながらも、声を立てないよう唇を噛み締めているベジーティアは身じろぎしかしない…いや、できなかった。
悟飯が一服盛ったからだ。

「ベジーティアさん、明日ちょっとよろしいですか?」
学者の卵になった悟飯は、久々にカプセルコーポの彼女のもとへとやって来ていた。
「用件によるな」
冷たく言い返すベジーティアに、悟飯は言う。
「重要なんです!ボクだけじゃなくて、貴女に」
「ほう?」
興奮しつつ力説する悟飯に多少の関心が向く。
彼の研究分野にベジーティアにとって重要なものなどあるのだろうか。
そう聞き返すと、悟飯は珍しく自信ありげに頷いた。
「いいだろう…一日だけなら使ってやる」

次の日、悟飯に指定された場所は彼の勤め先の大学の、彼に割り当てられた部屋だった。
大きな机に多くの本。通された場所の狭さに顔をしかめながら、ベジーティアは悟飯に付いて机の前まで行く。机の上は、他の場所よりわりと整理が行き届いていた。

「これです」
そう言って悟飯が彼女に差し出したのは、小さな錠剤ふた粒だった。
「ベジーティアさん、よく物壊しちゃうでしょう?これはそういうこと無くすための薬なんですよ」
「余計なお世話だ、そんなもんいらん」
即座に言い返すベジーティアを見て、悟飯は苦笑する。
「この間ブラちゃん泣かせちゃったでしょう、トランクスくんに聞きましたよ、ブラちゃんが作った宿題の工作壊しちゃったって」
それを言われてベジーティアはぐっと詰まる。
彼女とブルマのあいだにできた第2子を、可愛がっているからだ。
「お父さんもそうでしたから」
そう言う悟飯は、懐かしい思い出を語っているはずなのにどこか苦いものを噛んでいるような顔をした。
ベジーティアは無言で手を差し出す。
「臨床試験は済んでるんだろうな」
「ええ、それは問題ありませんよ、自分で試しましたから」

55花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 14:05:31
錠剤を飲んでから20分。ベジーティアは全く変わらない自分にイライラしてきた。
「本当に効くのか、これは?」
悟飯は短気ですね、と笑って答えた。その笑いに違和感を持って、ベジーティアはまじまじと彼の顔を見る。
眼鏡の奥の目は、普段と変わりないように見える…が、笑っているのに笑っていない。
「…悟飯?」
すっと近付いて来た悟飯に、妙に胸騒ぎがする。
「この薬は…地球で作られる物が耐えられるレベルに服用者の力を制限するものです」
悟飯は側まで来て、ベジーティアが座っている、彼の机の椅子に左手をかける。
ぎしっときしる大きな背もたれ付きの椅子の中で、ベジーティアは身を固くした。
「ようするに」
そして、開いている右手をベジーティアの肩にかける。それは固くなった彼女の身体を、椅子から動けなくさせる。
「ベジーティアさん、いまあなたは地球人の女の子と同じなんですよ…」
ベジーティアの脳裏に、ブルマと、なぜかカカロットの顔が浮かんで消えた。

56花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 18:57:56
417です続きです、なんかまとまらなくなっちゃったし鬼畜かわからなくなった、ごめんね

「ほら、ちゃんと効いるでしょう…?」
肩に乗る手に両手をかけてどかそうとするも、微動だにしない。
それを見ながらくっと笑って、悟飯が顔を近付けてきて、彼女の口紅すら引いていない唇にちゅっと音を立ててキスをした。
ベジーティアの黒い目が見開かれる。何てことだ、ソレが目的なのか!?
超サイヤ人になってふりはらおうとするも、変化の兆しもおこらない。本当に、戦闘力が地球人並みになっている。
ならば、逃げるしかないが、肩に乗った彼の手を振払うことすらできないことに、ベジーティアの焦りはつのる。

「くそっ…はなしやがれ!」
そう言って拳を悟飯の顔に向けるも、眼鏡にすら届かずに左手で受け止められる。
「無茶しないでください、今のあなたじゃあなたの身体のほうに傷がつく」
そう言って、悟飯は受け止めた彼女の手を開き、手のひらに口を寄せて愛しげに舌を這わせる。
「…っく」
ぬるっとした舌の感触に眉を寄せて呻くベジーティアの身体を抱き寄せ、もがく彼女の頭を容易く押さえ込んで耳に息を吹き掛ける。
ブルっと震えて身を竦ませた隙をつき、唇を唇で塞ぐ。
「う…ううん、ふ」
ベジーティアは塞いだ口の中で悪態をつくも、すぐに悟飯の舌に舌を絡まされてそらすらもできなくなる。
舌を吸い、絡ませ、ねぶりあげられる。二人の唾液が混じりあって顎を伝って服に染みを作る。キスが立てる濡れた音が耳に付く。
丁寧に彼女を愛するブルマとしか経験のないベジーティアは、荒々しいキスに目眩をおこしそうになる。

しかし、服の上から乳房の形を確かめるように手のひらで揉まれ、彼女は我に返った。
「ふ、ふざけるな!どうして貴様と!」
唇を引き離し、叫ぶ、もがく。あばれようと、いつものように攻撃しようと身体を動かす。
隙を付いて自由になった手に、悟飯の眼鏡が飛んで、床の本の上に落ちた。
悟飯は飛んでいった眼鏡を見、振り返ってベジーティアを冷たい目で見る。
そしてベジーティアの抵抗を容易く押さえ、背中がわに両手を纏めた。悟飯はそ自分のネクタイを引き抜き、纏めた腕を後ろ手に縛り上げる。
地球人の女と同じ力になっているベジーティアは、これで腕を拘束されてしまった。
「駄目ですよベジーティアさん…ボクはあなたを傷つけたいわけじゃないんですから、大人しくしてください」
そう言って、ひじ掛け椅子にベジーティアを沈める。
顎を強い力で押さえ付け、再びベジーティアの唇をねぶりはじめる悟飯に、ベジーティアは絶望的な気分になった。

57花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 18:59:10
悟飯はキスだけで硬くなり始めている自分の肉棒の反応に、内心驚いていた。
ずっと恋心を抱いてきた女を犯そうとしている。それは悟飯をいやおうなく興奮させる。
腕を拘束して身じろぐしかできないベジーティアの開襟シャツに手をかける。
大学に行くというのでブルマが選んだものだろう、今日のベジーティアはぱっと見大学生のような格好をしていた。白い開襟シャツに、膝丈のスカート。
悟飯は学生を犯すみたいだとバカなことを考える。ベジーティアは悟飯より、いや父である悟空より年上なのに。
「いやだ…いや、だあ…」
舌でねぶる唇の隙間から漏れる泣き言に、悟飯はますます興奮して、開襟シャツのボタンを外す間も惜しんで破り捨てる。
弾け飛ぶボタンを信じられないものでも見るようにしているベジーティアに、唇から唇を離して耳もとに囁く。
「ベジーティアさん、可愛い下着付けてるんですね?ブルマさんの趣味ですか?」
白いレースの上等なブラジャー。その上から程よい大きさの形良い乳房を揉むと、時折端からピンク色に色付いた乳首が顔を覗かせる。
ベジーティアの耳が熱く、赤くなる。そうだ、ベジーティアは地球にやって来たときからこの手の話題には顔を赤らめて恥じらう。
それを思い出して、彼は考えはじめる。あの時から気になり始めていた…そして、恋心に気付いたのはいつだったかと、悟飯は記憶を辿る。彼女の目ににじんだ涙に更に興奮し、情欲に滾る身体をそのままに、冷静に考える自分がいる。
「下もそうなのかな…?」
乳房を弄びつつスカートに手をかけると、後ろに回っている腕で何とか前を隠そうと必死になっていたベジーティアが掠れる声で叫ぶ。
「や、っやめ…!」
それに構わず、荒々しくスカートのジッパーを降ろす。椅子に座ったベジーティアの腰を抱き、浮かせて、破きかねない勢いでスカートをベジーティアの細腰から引き剥がしながら、頬に、首に、音を立ててキスをする。
「ベジーティアさん、その声、凄くイイ…」
耳元に告げ、耳たぶを舐めあげると、っふ、と息を漏らして唇を噛んだ。そのまま、声を漏らさないよう噛み続ける。
露になった太腿を、丹念に撫で上げながら、悟飯は自分の腰を、椅子の上で体育座りの姿勢になっているベジーティアの脛に擦り付けた。
「ほら…ベジーティアさん、分かります?ボクのもうこんなに硬くなってるんです」
「…っふぁっ、く」
ズボンの上からでも分かるほどに硬くなった肉棒を擦り付けられ、驚いたベジーティアの噛み締める唇が滑って声が漏れる。
普段とは全く違う掠れ声に、悟飯は待切れないように太腿を探っていた手をふくらはぎと腿の間へ、そしてその付け根へと向かわせる。
ぞくぞくと這い上がる感覚に身を震わせながら、ベジーティアはその手から逃れようと身を捩るが、狭い椅子の上では何の意味もなかった。

58花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 18:59:49
身を捩ることで逆に開いた脚を、もどかしくなった悟飯は一気に開いてしまう。
右手で露になった内股をじっくりと撫でてじっくりと堪能する。
「ふふ…ベジーティアさんの乳首、尖ってきてますよ」
左手でブラの肩紐を下げて乳房とピンクの乳首を晒しながら ベジーティアにわざわざ状態を教え、
身体を抱き寄せてその乳首を舌で転がすようにねぶり、ちゅうちゅうと音を立ててしゃぶる。
息を殺し、首をのけぞらせて反応するベジーティアの、ブラと揃いらしい白いレースのパンティのわきから指を忍ばせる。
「…!!っ…やめ、ろ!」
ビクリと身体を震わせ上げる声は濡れ切っていて迫力の欠片もない。指を忍ばせたパンティの中は、たっぷりと濡れていた。そのままさりさりと音を立てて陰毛を撫で、肉襞には直に触れず、回りを刺激するように指を擦り付ける。
「ぐちょぐちょに濡れてますよ、ここ…嬉しいな、ベジーティアさんも多少は感じてくれてるんですか?」
それを言うと弱々しく首を振り、やはりたっぷりと濡れた甘い声で悪態をつく。
「ふざ…けるな、へんたい!」
ベジーティアは、悟飯の行為に感じてしまっていることを知られないのに必死だった。こんな、こんな…無理矢理犯されかけて感じるなんて、こっちこそ変態じゃないか!
悟飯にはベジーティアが自分に感じる原因が分かっていた。それは、悟飯が自覚したのと同時だったからだ。
ふっと笑って、ベジーティアの、快楽の涙ににじんだ目を覗き込む。
「感じてもムリないですよ、ボクはお父さんに似ている」
ベジーティアは、訳が分からなかった。どうしてここでカカロットが出てくるんだろう?
「ベジーティアさん、お父さんとエッチしてるって思っちゃってるんじゃないですか…?」
そう言いながら、悟飯はベジーティアの肉襞の周りを捏ねるように刺激し続ける。
愛液でぐちょぐちょになったパンティの中で、指を動かすのに合わせてちゅくちゅくといやらしい音が立つ。
思ってもみなかったことを言われたのと、焦らすような刺激に、ベジーティアは混乱した。
「そ、そんな、こと…っ」
しかし匂いが…同じだ、悟飯は。カカロットと。
「あ、ああ、ふ」
考えはじめると、立ち篭めるカカロットに似た匂いに、本当に悟空に犯されそうになっているのではないかという気がしてきた。
…ベジーティアは唇を封じることも忘れ、与えられる刺激に酔いそうになる。
相変わらず焦らすように襞には触れない悟飯に焦れたような声が上がる。
「ん、やあ、」
「何が、いやなんです?」
乳房を揉みしだき、唇で乳首を弄っていた悟飯が顔を上げて優しく問いかけてくる。声も、同じ…カカロットと。
ふるふると頭を振ってバカな考えを追い払おうとするベジーティアの、濡れて透けるパンティ越しではなく、
直に彼女の肉襞を見たくて、悟飯は指を動かし続けながら、全て破りとってしまう。現れた彼女の肉襞は、椅子の上で股を
開いているためにヒクヒクと別の生き物のように蠢き、悟飯の指に吸い付く様子が良く見える。

59花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 19:00:20
「やらしいな、ベジーティア…」
「あ、や、いや、だあ…も、う、」
その声すらもう聞こえないのか、ベジーティアはただ喘ぐ。
「すげえ、指をぎゅうぎゅう締めつけてるぞ」
口調を変えたことにも気付かない。しかし、明らかに反応が変わった。
後ろ手に縛られた身体を、悟飯の方に寄せてくる。
「は、はや、っく、ううっ…し、て…」
ベジーティアは、欲情にすっかり蕩けている。悟飯は興奮を覚えつつも面白くない気分で、多少乱暴に肉襞から指を引き抜いた。
ベジーティアは、ひう、と甘い声を上げて抗議する。
「ブルマにいつもそんなおねだりしてんのか、おめえは?」
「ん、いう、な…あ、バ、カ」
頭を振って、甘えるように顔を擦り付けてくる。
悟飯はズボンのジッパーを下げ、起ち上がりきって透明な汁を垂らしている肉棒だけを取り出し、ベジーティアのいやらしい肉襞へ宛てがう。
肉襞は悟飯の太い肉棒をくわえこもうと触れた箇所からむしゃぶりついている。
「…ほんと、やらしい、おめえのカラダ」
息も荒くあの口調でそう告げて、悟飯は淫らな肉襞に誘われるように、ゆっくりと肉棒を差し込んでいく。
「あ、ふああっ!」
カカロットと同じ匂いと声を持つ男の、感じたことのない肉棒の感触にベジーティアは甘い悲鳴を上げる。
じゅぷ…ぐちちっ、ぐちゅん…ちゅぱ、淫らな音を立てながら絡み合う肉に、ベジーティアは頭がおかしくなりそうだった。
「あ、ん、ううっ、くう、ん…」
絶えず上がるベジーティアの嬌声に、感じていると確信した悟飯は問いかける。

「どうです…?ブルマさんと、どっちがイイですか?」
「!!!…っ!」
口調が戻ったこととその言葉の内容に、ベジーティアは一気に現実に引き戻される。
悟飯は腰を振りたて彼女を犯し続けながら、冷たい目のまま笑っている。

60花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 19:01:04
「貴女がお父さんを好きなことくらい、皆知ってます」
ぱっと顔を上げて信じられないというような目をするベジーティアに、悟飯は笑みを深くする。
本人達に自覚がないから質が悪い。でも、皆知っていた…彼女の夫の、ブルマさえ。
「…見てれば判ります」
悟飯は言いながら、肉棒で彼女の肉襞をかき回す。
「や…やめろっ…!」
快楽でない悲鳴が、ベジーティアの喉から上がる。
突き立てられる悟飯の肉棒から逃れようと身をよじる。悟飯はそれを許さず、さらに激しく肉襞を抉った。

悟飯は、初恋だと自覚しないままベジーティアを見続けてきた。
ベジーティアが悟空へ向ける気持ちに気付いた時に、悟空に激しく嫉妬して、ようやく自分の恋心に気付いた。
同時に、悟飯は悟空にかなわないだろうことも。
それを確かめるために悟空の口調を真似して…見事、予想通りだった。
ブルマはどうか知りようもないが、悟空と悟飯でこんなに反応が違う。
悟飯は、悔しかった。
ブルマは仕方ないと思えるが、悟空は違う。
ベジーティアがブルマに向けているのは妻としての愛情だが、悟空にはそれ以外の全部といってもいいほど大きなものを向けてる。
そのくせ、悟空はベジーティアを何とも思っていないようなのがさらに悟飯の嫉妬を煽った。

ベジーティアはもう悲鳴を上げていない。唇を、血が滲むくらいに噛み締めて、声を耐えている。
赤く甘く火照っていた顔は、今は血の気が引いて青い。
不快感をこらえる顔にすら欲情して腰の動きを早めた悟飯は、ベジーティアの収縮の鈍った肉襞の中にたっぷりと精液を吐き出した。

61花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 19:02:26
からんと氷が水割りのなかで音を立てる。煙草は本が痛むので吸わない悟飯だが、酒は多少たしなんだ。
ベジーティアは、ぼろぼろに裂かれた彼女の開襟シャツの代わりに悟飯のワイシャツを羽織ってぐったりと椅子に凭れて眠っている。
体力も地球人並になるのかな、さらに研究しないと…と考えていた悟飯に、ふいに掠れた声がかかった。
「こんなことをして…ただで済むと思うな」
ベジーティアは青い顔のまま言って、睨んできた。
「いいですよ、ボクを殺しても…でも」
そう言って悟飯が指差した先、そこには小型カメラのレンズがあった。
「さっきのこと最初から最後まで録画してあります、ボクが死んだら公表する研究資料の中にデータ混ぜておきましたから…」
ベジーティアは、さげずむように言う。
「フン…バカなヤツだな、そんなことすればてめえは破滅じゃないか」
「そうですね、家族が恥ずかしい思いするからあまり死にたくないですね。でもあなたも破滅しますよベジーティアさん」
こくりと一口水割りを啜って、悟飯は事も無げに言った。
「……そんなことが脅しになると思ってるのか?」
ベジーティアは、悟飯をぎろりと睨む。
「ブルマさんは何があってもあなたの味方ですから、世間には流れないでしょうけど…間違いなく、お父さんには知れますよ」
ギクリと身を強ばらせるベジーティアに、だから分かりやすすぎるんですあなたはと呟いてから、悟飯は言った。
「またしましょう?すごく良かったですよ…ベジーティアさん」
「…クズ野郎!」
悔しげに吐き捨てるベジーティアの視線を、涼しい顔で受け流す。

「ボクは、あなたを手に入れるためならクズにだってなります」
そう言って、悟飯はベジーティアの寄せられた眉に、酒臭い唇でキスした。

62スレ514@管理人:2005/10/08(土) 20:44:22
ひえー悟飯が大変だ、鬼畜というか鬼でつね、あ、なら鬼畜でいいのか
この話のベジーティアたんはブル雄に大事にされてんだな

63スレ514@管理人:2005/10/08(土) 20:47:19
肝心のGJ忘れてた、言葉攻めと緊縛?GJ!!!

64花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 23:30:28
ああ、もう大好きだ!すげぇすげぇGJ!!!
悟飯は鬼畜が似合うなぁ。もっともっと
いろんな意味でベジーティアたんを苦しめてやってくれwww

65花火志願の名無しさん:2005/10/09(日) 01:24:22
悟飯とベジーティア…
こんなに萌えるとは思わなんだ(*´Д`)
ベジーティアって陵辱されるのが似合うなぁwww

66スレ514@管理人:2005/10/09(日) 09:52:43
またSS派生ウッフン絵描いてしまたのでよかったらウッフン画像見てくだちい
勢い余っておっぱい杉た、まるで漏れおっぱい星人みたい、思い描いてたおっぱいと違ったらスマソ、417氏

67スレ514@管理人:2005/10/10(月) 10:58:56
さげテスト

68スレ514@管理人:2005/10/10(月) 10:59:53
sage入れなくても強制的に下がるようにしました、他の上げなくても大丈夫になった

69花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 11:44:34
417です、感想くれた人サンキューです!
まとまりなくてどうしようと思ってたけど読んでもらえて良かった
絵もサンキュー、エロいよ二人も産んでるしこれくらいあってもイイと思うよw

70花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:14:58
417です、さげ入れなくてもいいんだね、
そしてなんかこのスレおれしか投下してない予感!!
早くリクームの続き来ませんかね!他でもいいです!と思いながら投下します。
ブル雄とらぶちゅっちゅでシッポ弄ると気持ち良さそうに尻を上げるネタです

71花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:15:31
「それ、サイズ違いだよ」
戦闘服のジャケットを頭から被ろうとしていたベジーティアに、ブルマが戸口で声をかけた。

誰もいないからって居間で着替えるなよ…そうぼやきながら、ブルマは室内へずかずかと入っていく。
「この数日で、ベジーティアは一年過ごしてるんだろ?元に戻ってるんじゃないか」
「何を言ってる?」
隣に立って身に付けたジャケットをためつすがめつするブルマに、ベジーティアは怪訝な顔をして聞いた。
「胸のサイズ」
「!!!!!!!」
未来から来たトランクスの赤面症は母譲りだよなあ、しみじみと思うブルマに対し、
ベジーティアは赤い顔のまま眉根を寄せて俯いてしまう。
ブルマは、久々に感じるベジーティアの香りに引き寄せられるように側近くまで来てそのまま続ける。
「ジャケットは伸ばす分にはいくらでも伸びるけど、縮むことはないからな…緩くなっちゃうだろ?
ちゃんとフィットしないと闘いづらいだろうし」
言いつつベジーティアの背後に立ち、ジャケットの内側にいかにもサイズを確認、といった手付きで両手を忍ばせる。
ベジーティアはひくりと身じろぎするだけでブルマから逃げようとはしない。赤かった顔を更に耳まで真っ赤にしてじっとしている。
ブルマの手の平にすっぽり納まってしまう小振りな乳房は、妊娠する前の大きさに戻ってしまっているようだった。
ベジーティアはこれから神殿の精神と時の部屋とやらへ向かう。
また離れなきゃならないのかと思うと、このまま手を離すのは惜しく、ブルマはベジーティアの乳房をジャケットとアンダーの間に入れた手でゆるゆると揉み始める。
「…っふ、あ」
確かめるように乳房を揉み続けるだけでは納まらなくなってきたブルマに赤い耳たぶを甘く噛まれ、
ベジーティアの喉から甘く声が上がる。ベジーティアもまた、トランクスを産んですぐに
カプセルコーポを出てしまっていたので、時の部屋で過ごした1年も含めて長くなかった愛撫に
敏感に反応してしまう。
いつ誰が来るかも分からない居間なのに、久しぶりの互いの匂いが互いをおかしくしていた。

72花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:16:01
まずいなと思いつつもブルマは止められなくなっていた。
横様に抱きかかえてソファに横たえ、促すようにジャケットに触れると、大人しく自分で脱ぎはじめる。
脱ぎきるのを待つのももどかしく、ぴったり張り付いたアンダーシャツの上からベジーティアの身体を堪能するように細い腰から腹へ、控えめに膨らんだ乳房へと撫で上げていく。
「ふう、ん…あっ」
元々感じやすいベジーティアは久々というのといつ誰が来るか分からない場所ということもあってか
いつもよりも敏感になっているようで、少しの刺激でも口紅を引かないのに綺麗なピンク色をしている唇から
甘い吐息を漏らしてしまう。
ことりと見た目よりもずっと軽いジャケットが床に落ちる音を合図に、ブルマはその唇に吸い付いた。

キスする時、長い型を好むブルマ自慢のサラサラの髪が頬にかかるので、ベジーティアはいつもくすぐったそうにする。
それもブルマが唇に舌を差し入れるまでで、唇を割ってぬるりと入ってくる舌に閉じた瞼を飾る睫毛を震わせて、
恐る恐るといったふうに歯を開く時にはそれどころではなくなっている。戦いではいつも無茶をするという彼女は、こういった行為にとても臆病だった。
ブルマは彼だけが知っているだろうこの事実に、毎度毎度酔わされる。
逃げようとする彼女の舌を捕まえて、絡ませ、丁寧に吸い上げ、甘噛みする。
ちゅくちゅくと立ついやらしい水音に、ベジーティアがいたたまれなくなっているのが手に取るように分かる。

これもブルマしか知らないし知らせるつもりは毛頭ないことだが、彼女は実は恥ずかしいことを聞いたり言われたりするのに、直接の刺激よりも感じてしまう質なのだ。

だからブルマはキスの合間にわざわざ唇を離し、彼女の唇から垂れるどちらのものかも分からない唾液を頬になすりつけながら言う。
「…いつもよりヤラしい顔しちゃってる、そんなに俺とエッチしたかった?」
それだけでもう、可哀想なほど赤くなるわ目は泳ぐわ必死に否定しようとするもその通りで口籠るだけだわで大変なのである。言われたベジーティアもだが、言ったブルマもだ。煽られてしまって仕方ない。
首まできっちり覆っているアンダーの、首の所に指を入れて胸の下まで降ろす。露になった白い肩と、彼が選んだブラで覆われた乳房があらわれる。
「ココもこんなになっちゃってるし…」
「あ、やだ、ま、まてっ…」
ブラの上からでもわかるほど硬く尖った乳首を、端から指を入れて直に弄ると、刺激と言葉の内容に身悶える。
「あっ…、はあ、も、…やだあ…」
そのままクニクニと乳首をこね回しながら頬にキスをすると、恥ずかしくてたまらないといった様子で
両腕で顔を隠してしまった。全身縫い目なく繋がっているアンダーが、腕の動きとともに白い肌も
弄っていた乳房も隠してしまう。

73花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:17:02
ブルマは面白くないといったふうに、ベジーティアの上から身を起した。
「……?ブルマ?」
不思議そうに言ってくるベジーティアに、醒めたふりをして言葉を投げる。
「やなんだろ?昼間っから居間で致そうとした俺が馬鹿だった、ごめんな」
ぐっと詰まるベジーティア。あまりにわかりやすい反応に笑いたいのをこらえながら、ブルマは真っ黒な髪を撫でる。
何か言いたげなベジーティアに先を促すように首をかしげて覗き込む。ブルマの真っ青な瞳から、ベジーティアは黒い大きな瞳をそらしてぼそぼそと呟いた。
「聞こえないよ、もっとはっきり言わないと」
ブルマは意地悪く促す。
「やめるなって言ってるんだ、バカ!!」
やけっぱちな言い種に、とうとう笑みが漏れてしまった。ベジーティアがそれを見て睨んでくるも、真っ赤な顔をしたままでは恐くもない。
元々ベジーティアに手を出すなどということが命がけなのだから、睨まれた程度で怯むブルマではなかった。

ブルマが開発したアンダーは、ベジーティアが地球に着てきてものよりは多少性能が劣ったが、かなり伸びる素材なので、脱がせるのに苦はない。
まずトレードマークのような白い手袋を外してから、恥ずかしさに固まっているベジーティアの首から肩を、胸を、腹を、そして股までを晒し、全て脱がさずに膝で止める。
こんなものでベジーティアを拘束できるはずもないが、それでも脚を拘束しているようで淫らな気分を煽った。
唇を塞いで舌を味わいながら、背中のブラのホックを外して乳房を晒す。
「ふ、うっ…」
ベジーティアが、ブラを外す時に乳首に当たった刺激に身を竦ませて塞いだ唇の中で呻く。
両手で緩く、きつく揉みしだきながら尖った乳首を捏ね、二人の唾液で糸引く唇から唇を離す。
「あ、はあ、うんっ…や、う」
とたんに溢れ出す甘い喘ぎを聞きながら、唾液を擦り付けるように鎖骨から乳房へと移動して、
こね回して赤くいやらしい色に染まった乳首を唇で挟む。
ちゅぱっと 音を立てて弾くと、ひうん、と鳴いて身を震わせた。
「結局、トランクスにしゃぶらせなかったなあ、ココ」
敏感な乳首を舌で突き、ベジーティアを鳴かせながら、ブルマは言う。
「んっ、こ…こんな時、に、はう、ガキのこと、なん、か、言うな!」
ベジーティアが、快楽に潤んだ瞳と甘い声で途切れ途切れに抗議する。
「でもなあ、地球じゃ一時赤ん坊に譲るもんだからさ」
「ふざ、けるなあっ、ん、だれ、が、きさま、いがいの、ヤツ、にっ…」
ブルマの愛撫が止まる。
快楽の責めが止まったことを訝しく思ったベジーティアが閉じたままだった瞳を開くと、ブルマが青い目を真ん丸くして固まっていた。
ベジーティアの瞳に溶かされたかのようにゆるゆると弛緩するブルマは、目を覆って呟いた。
「今そういうこと言われると、何するかわかんないぞ?俺」
言われてベジーティアは喘ぎながら言った言葉を思い返す。そして、快楽ではなく恥ずかしさで真っ赤になった。
「あ、ちがう、その…」
ベジーティアはどう言い訳すればいいかもわからない。それでも言い続けようとする唇を唇で塞いで、二人はそのまま絡み合った。

74花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:17:52
上着を脱いだブルマの上半身に、直に触れるベジーティアの肌は熱い。
「あっ、あん、やあっ、ん…」
うつぶせた背中にキスを繰り返しながら、前に腕を回して愛液でたっぷり濡れたパンティの上から、肉襞のふちに指を擦り付ける。背中から段々と唇を降ろしていく。
「ひゃう、んっ!」
1センチほどわずかに残ったシッポに歯を立てると同時に肉襞の中心を押すと、ひときわ高い嬌声を上げる。パンティの中の愛液が、パンティのわきから溢れ出して太腿を伝い、ソファに染みを作る。
「駄目じゃないか、オイタしちゃ…」
言いながら、腿の汁をなぞって舌を這わせる。既に気が気でなくなっているはずのベジーティアは、淫らな責め句だけは聞き漏らさない。
「や、だ、ああ…ふあ、う、あんっ…」
肉襞はもちろんだが、シッポの跡はベジーティアの弱点だ。
指で、舌で、歯で弄ると、とろんと瞳を蕩けさせて段々とねだるように腰を上げていく。
「や、うん、も、だ…め…だ…っあ、ふう…」
耐えきれないというふうに涙を滲ませ頭を振って、肉襞からは淫らに愛液を垂らしながら、こちらに腰を差し出してくる。
膝を纏める半端に残したアンダーは、弄っていたパンティから溢れた愛液で湿っている。
それは普段の冷たく凶暴な彼女を思い起こさせ、今の淫らさを更に強調する。
ブルマはよく締まった形良い尻を撫で上げ、優しい声で言う。
「なにが、もう、だめなんだ…?」
ひとつひとつ、言い含めるように赤く染まった耳に囁く。シッポを弄りつつ尻を撫で、快楽とキスで
ピンクから赤く、それこそ紅を引いたように染め抜かれた唇に指を触れると、愛しげに唇を押し付けてくる。
その指を行き来させながら、さらに問う。
「言えるだろ?口あるんだから…」
「ん…も、がまん、できない」
「だからなに、が?」
たどたどしく言うベジーティアに、ブルマはわざとらしく聞き返し、そしてズボンの中で
硬く形を変えた肉棒を尻に擦り付けてやると、ベジーティアは期待で甘く濡れたため息をつく。
余裕ぶっているブルマも、実をいえば相当に限界近くなっていた。
ちょっとやり過ぎたかな…つか俺、持つかなあ久々なのに…頭のどこかが冷静にそんな計算をするも、
ベジーティアの痴態を引き出したいという欲望は留まる所を知らず、唇から指を離し、パンティのわきから中に指を忍ばせる。
「う、やっ…!」
パンティの上からの刺激に焦らされていた肉襞が、喜びに震えるように指にからんで収縮する。
「あ、はあ、う、ん…やん…」
差し入れる指を3本に増やし、肉襞の入り口近くをばらばらに刺激すると、拡散する刺激と快楽にもどかしげにベジーティアの腰が揺れはじめる。
「は…はあ、はう、」
細腰と尻を振って肉襞とシッポへの刺激を貪るベジーティアの瞳は、すっかり情欲に蕩けている。 こうなってしまうともう、何でも口にしてしまうのだ。
「な…どうして、ほしい?」
「……ん、…はや、く、しろ…お…」
快楽の涙を零してぐずるようにねだる。普段の様子からは誰も想像も出来ないだろう、
久々に見る自分が蕩けさせたベジーティアに満足して、ブルマはズボンを降ろし、自分の肉棒を晒す。
同時にベジーティアのパンティも膝まで降ろす。居間にさんさんと降り注ぐ昼の光と、腰を差し出す格好のせいでヒクヒクと蠢く濡れて愛液を垂れ流した肉襞が良く見えた。

「ベジーティア」
ひくひくと肉棒を求める肉襞に、望むままに埋め込んでいく。
「あ、あああ、や、うっ!」
差し出された腰を抱いて、甘い悲鳴を上げる身体に根元まで埋め込み、そのまま腰を振って抜き差しし始める。
じゅ、ぐちゅ、くちゅん…
「あ、うん、あン、ああ、や、っくう…」
シッポからの刺激と肉棒の刺激、そして肉が擦れあういやらしい音に更に煽られ、ベジーティアは快楽に酔いしれる。

「好き、好きだ…愛してる…っ!」
荒い息を吐くブルマが、背中側から耳元に囁くうわ言のような声を聞きながら、ベジーティアは久々の絶頂に意識を手放した。

75花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:19:08
事後、しばらく意識を手放していたベジーティアがシャワーを使う音が響いている。
妊娠前に合わせていたサイズのジャケットを脱衣所に置きながら、ブルマは久々の行為に燃えすぎたことに
面映くてしかたない気持ちを隠して風呂の中のベジーティアに声をかけた。
「ここに前のサイズの置いとくから」
返事はない。しばらく待っていると、バスタオルをベジーティアが脱衣所に出てきた。
ベジーティアはおもむろに、ぽつりと漏らす。
「地球じゃ大きいほうがいいのか?」
「は?」
行為以外の時はいつも冷たく整然と話すベジーティアらしくない言葉に、ブルマはぽかんと口を開けた。
「………………あのブタが言ってた」
ぶ然と続けるベジーティアの顔は赤いままで、そっぽを向いてしまう。
ブルマは…
「…あ、あははははは!そ、そんなこと気にしてたのか、ベジーティア!?」
吹き出してしまった。悪いと思えど笑いを堪えられない。
恋のコの字も知らないような娘だったのに、ブルマの好みを気にするようになるなんて、
可笑しい。そしてとても嬉しい。
真っ赤になって何か言いたそうにするベジーティアにキスをして更に真っ赤にさせながら、ブルマは腹を抱えて笑い続けた。


おれはブル雄には、発明もいいけど言葉攻めで頑張ってもらいたいですw
文とかいつもワンパタでごめんねマジで

76花火志願の名無しさん:2005/10/10(月) 23:45:30
天才で素敵に無敵なブル雄イイ。
彼に勝てるのは天然バカのカカロットだけか。

77花火志願の名無しさん:2005/10/11(火) 00:19:06
イイヨ!イイヨ!
あー417氏のベジーティアたんめためた可愛い
ヤヴァイ

78花火志願の名無しさん:2005/10/11(火) 01:58:27
後ろから…ハァハァ

79花火志願の名無しさん:2005/10/11(火) 21:14:02
マジで尻上げしてるwwwGJ!www
417氏のベジーティアたんはエロ可愛いなハアハア

80花火志願の名無しさん:2005/10/11(火) 21:44:16
417です、悟飯の鬼畜の肝心のセリフが抜けてた!

「や…やめろっ…!」
快楽でない悲鳴が、ベジーティアの喉から上がる。
「でも、いま貴女を犯してるのは、貴女の大好きなお父さんじゃなくて…僕だ」

ベジーティアは、突き立てられる悟飯の肉棒から逃れようと身をよじる。悟飯はそれを許さず、さらに激しく肉襞を抉った。

と、なります。大分たってから気付きました、ごめんす

81417:2005/10/11(火) 21:46:06
あ、感想くれた人サンキュウーやる気でるな、むへへ

82スレ514@管理人:2005/10/11(火) 22:54:52
おお!そうかブル雄には言葉攻めと頭脳プレイがあったか!
これで夫婦も円満だww安心wwwえろえろでカワイスなベジーティアたんGJ!
>>80
前のレスにあった決め台詞か、あったほうが鬼畜でイイ!な

83花火志願の名無しさん:2005/10/12(水) 12:38:52
GJ!!バックイイ!
お絵書き掲示板のおしりと合わせて見たら破壊力抜群だった (;´Д`)ハァハァ

84花火志願の名無しさん:2005/10/12(水) 23:06:22
>83
ちょwwwwwおまwwwww

85花火志願の名無しさん:2005/10/17(月) 20:34:30
リクームの職人さんまだかな

86花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 19:58:32
417です、鬼畜むりじゃーとか言ってたくせに、本スレのGTネタが凄すぎて
ベジーティア孕ませ計画発動してしまったよよよそれなんてエロゲーみたいなSSだけどエロ前まで投下するね

夢を見ない眠りから覚める時のように、目覚めは突然だった。
ベジーティアは、急に覚醒した意識に戸惑う。
今までずっと悪い夢の中で足掻く時のように、全てがままならなかったのに、一体どうしたことだろう。
辺りを見回すと、彼女が寝転んでいるのはカプセルコーポの作業所の、ベジーティアの夫であるブルマ専用仮眠室の狭いベッドで、扉の向こうからは作業音が響き続けている。
(夢でも見てたのか…?)
娘の買い物に付き合わされた帰りに、悟飯と悟天の襲撃をうけ、そしてベビーとか名乗るツフル人の生き残りに寄生され、身体を乗っ取られてしまった、はずだ…
それからはずっとままならぬ悪夢の中だったのに。
夫が使う簡易ベッドから香る煙草の匂いはいつもと全く変わらず、日常をいやと言うほど主張してくる。

本当に、夢だったのかもしれない。
買い物から帰ってから、いつものように重力室で汗を流し、シャワーを浴びて、それからブルマが作業を一区切りさせるのを待ってからリビングで夕飯にしようとしていたのだ。待つ内にまどろんでしまったのだろう。
窓のない部屋では時間がわからなかったが、彼女の身体の感覚ではもう夕飯の時間にさしかかっている。
ブルマを引っ張ってリビングに行こう。
そう思ったベジーティアは、起き上がろうとして初めて身体の異常に気が付いた。

87花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 19:59:27
身体がまったく動かない。
「な、なぜ…」
ベジーティアは、思わず呻く。声は出るようだ。
そう、頭だけは動かせた。しかし首より下はまったく動かない。感覚は失っていなかった。
手足の指の先までシーツに触れている感覚があるのに、ただ、動かない。

「くそ…ブルマ!聞こえるか、ブルマ!」
扉の向こうにいるはずのブルマを呼ぶも、なんの答えもない。ただ、作業音だけが続いている。
防音加工の仮眠室は外の音を極力排除するため、扉の向こうで響き続ける作業音は相当の音量になるだろう。
ブルマに彼女の声が届くよりも届いていない可能性のほうが高く、これ以上声を張り上げても喉が痛むだけ損であるのは確実だった。
ここはあきらめてもう一眠りしてしまったほうが得策かもしれない…そう思って扉と反対側に顏を向けたベジーティアが見たのは、薄暗い仮眠室の中の人影2つだった。
「…だれだ?」
ベジーティアの胸に、嫌な予感が広がる。
その影は、悪夢の中でベジーティアを襲った二人のものだったからだ。

88花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 20:00:15
影の一つが部屋の明かりをつける。
人影から影がはがされ、姿形が露になる。カカロットの子供達、悟飯と悟天の兄弟がベッド の上のベジーティアを、普段の彼らからは想像も付かない表情のない顔で見つめている。
これは、夢の続きか?あまりにもちぐはぐな光景に、ベジーティアは混乱する。
「きさまら…何の用だ!」
それでも自由になる口で、精一杯強がるも不利には違いない。夢の中だからといっても向こうは二人でこちらは一人、いやそれ以前の問題で、ベジーティアは全く動けないのだ。

「夢などと考えるとは、猿の脳みそは単純きわまりないな」
突然響いた声に、ベジーティアは顔を強ばらせる。それは、悪夢の中で彼女を支配した声だった。
唯一動く頭を、声のしたほうへ動かすと、彼女の腕の兄弟に傷つけられたあたりに。なめらかな肌を醜く変型させてニヤニヤ笑いをしている小さな顔があった。
「…!!!きさま、」
言いかけたベジーティアの舌が、突然動かなくなる。
「奴隷が主人の言葉を遮るなど、許した覚えはないぞ」
肩の人面は、そう言って楽しそうに笑う。
(なんてことだ、あれは夢じゃなかったのか…)
ベジーティアが考えたとたん、人面は即座に答えた。
「そうとも、お前は俺の奴隷になったんだ、猿の王女様!」
外側からの支配ならばはね除けられる。しかし細胞レベルで寄生され、内側から支配されてはどうにもならなかった。
言葉のひとかけらすらベジーティアの思い通りにならない。

89花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 20:01:49
(貴様、こいつらを使ってオレを拷問にでもかける気か?)
伝わるだろうと考えて、頭の中で問いかけると、やはりすぐに答えは返ってきた。
「そんな野蛮なことはしない、お前らと一緒にするな、サイヤ人」
ニヤニヤ笑いをいっそう深くして、肩の人面は兄弟に目をやった。
それに反応して、悟飯がうやうやしく礼をとって人面に問いかける。

「ベビー様、我々になにか」
肩の人面はさも嬉しそうに、兄弟に向かって言う。
言葉など使わずとも意志を通じ合えるだろうに、わざわざベジーティアに宣言するように声を張り上げる。



「…どちらでもいい、この雌猿を孕ませろ!」

90花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 20:05:33
悟飯のは動機がうまく考えられなかったけど
ベビーならいっぱい動機できるからもりもり鬼畜できそうです
週末には続きというかエロに突入できるとおもいます

91花火志願の名無しさん:2005/10/19(水) 22:43:30
ドキドキドキ
しゅ、週末が待ち遠しい!

92花火志願の名無しさん:2005/10/20(木) 01:08:46
キタヨー!!
鬼畜ハァハァ(*´Д`)

93花火志願の名無しさん:2005/10/20(木) 06:53:02
ベジーティア様が孕むの楽しみ(*´Д`)ハァハァ

94花火志願の名無しさん:2005/10/20(木) 19:31:49
417です、スレに代理報告してくれた人サンキューでした!
>>91-93
がんがります

95スレ514@管理人:2005/10/20(木) 21:11:02
は、はらま…!週末をお待ちすてます!

96花火志願の名無しさん:2005/10/21(金) 21:57:38
>「…ブル、ま」
>…そういえば、この部屋の中で半端に伸びたトランクスの髪は、質はもちろん、長さも今の父の髪にそっく>りなのだった。
>トランクスは、何故だか分からないが物凄くがっかりしながら、寝ぼけているらしい母に訂正する。
>「オレは父さんじゃないですよ、しっかりしてください」
>そう言ってベジーティアの手を剥がそうとする。

シリアススレ>>38から、リレーでないのに続けさせていただきます417です。ええ話台なし木綿なさいの近親相姦もどき、トランクスいけない子!

97花火志願の名無しさん:2005/10/21(金) 21:58:42

「……さむい」
しかし、ベジーティアが続けて言った言葉にその手は遮られた----



トランクスは、早鐘のように鳴る心臓をそのままに、裾の短いジャケットを脱ぎ、ベジーティアのとなりに潜り込む。
待ちかねたように熱を持った身体をすり寄せてきたベジーティアに、心臓だけでなく体中が跳ね上がる。
密着した身体は、修行していたときには想像すらしたこともなかった柔らかさを伝えてくる。
胸に当てられたすべらかな頬、腹に当たる胸のふくらみ、そっと背に回された腕、足に当たる腿の感触…
トランクスの若い身体は、十二分に反応してしまう。それでなくてもベジーティアとの共同生活で自分で処理する機会をなかなか得られず、ぶっちゃけ溜まってしまっているのにこれはそうとうな生殺しだった。

「ん…」
男の高い体温に満足したようにつく息が、とどめのように胸元にかかり、トランクスはぞくりと身震いする。
硬くなってきてしまった股間をごまかすように、トランクスはベジーティアの熱い身体を抱きしめた。

98花火志願の名無しさん:2005/10/21(金) 21:59:24
「…おまえ」
ベジーティアがぼんやりとした調子のままつぶやいてくる。
「か…ベジーティア、さん…どうか、した?」
何となく母と呼びたくなくて、トランクスは名前を呼んだ。
「…………」
黙ってしまったベジーティアに、トランクスは胸を少し離して顔を覗く。
ベジーティアはとろんとした赤い顔のまま、見返してくる。
「あの?」
同じように赤い顔のままトランクスが問いかけると、ベジーティアは酷く言いにくそうにして口を開きかけ、それからおもむろに、その熱い手で、ズボンの上からトランクスの股間に触れてきた。

「…………!???!?!?」
いきなりなことにトランクスは息を詰める。
「わ、ちょっ…ベジーティあ、っ!」
そのままゆるゆると、起ち上がりかけた肉棒の形に沿って撫ではじめた手の平の感触にいちいち反応してしまいながら、止めさせようと股間に手を伸ばす。
「ブルマ…」
それと同時に吐き出された、吐息とも声ともつかないものに、トランクスの手は止まった。
まだ、父さんと勘違いしてる…

99花火志願の名無しさん:2005/10/21(金) 22:00:24
一時止まった手を、股間を撫で続けるベジーティアの手の上にそっと重ねる。
「もう、すこし強く…にぎって?」
荒くなる息をそのままにささやくと、ベジーティアは答えるようにひくりと身じろぎして、言われるままに少しだけの力を込める。
普段の無茶なベジーティアからは考えられない繊細さに驚く余裕もなく、ベジーティアの稚拙な手の動きにどんどん高ぶっていく。
「う…!」
動き自体は自分でしたほうがましなくらい下手だったが、性的な経験のないトランクスはそれで達してしまった。
自分の精液で下着の中が汚れる不快な感触の中、萎えるどころかいっそう高ぶってしまった肉棒が、硬さを保ったままもっともっとと刺激を欲しがっている。
「…たまってたのか?」
とろんとしたまま呟くベジーティアの唇に、トランクスは自分の唇を押し当てる。
初めてのキスは、アプリコットとシロップの味がした。

100花火志願の名無しさん:2005/10/21(金) 22:00:52
何度も何度も角度を変えながら、ベジーティアの唇の熱く蕩けた甘い感触を味わう。
「ん…ふう、う…んっ…」
されるがまま大人しくキスを受け止めるベジーティアに、親子の情ではない、熱いものが込み上げてくる。
性的なことの経験が皆無な上に、知識も十分にはない環境で育ったため、具体的にどうすればよいのか分からない。
しかし自分の身体の望むまま、ベジーティアの熱い身体に服ごしに夢中で手を這わせる。荒い息づかいが自分のものでないように聞こえる。
シロップの甘さを追うように唇を割ると、ベジーティアは受け入れるように歯を開く。
ちゅ…ちゅぱ、ちゅっ…ちゅ…
甘く濡れた音が、ベッドの天蓋の中で響く。
若い欲望に突き動かされるまま、焦るように動くトランクスの舌をなだめるように、ベジーティアがトランクスの舌を吸う。

慣れない長いキスで息が続かなくなったトランクスは、ひととき離れるのさえ惜しみながら唇を離した。
ほうと息を付くベジーティアの、シロップでなくトランクスの唾液で濡れた愛らしい唇をそっと指でなぞる。
「ベジーティア…」
いとしい、いとしい、いとしい。
欲と恋と情がない交ぜになっているのも気付かずに、トランクスの頭の中はその言葉でいっぱいになる。
名を呼ぶのに応え、ベジーティアも名を呼び返す。



「……ぶるま」


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