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18才未満は見ないでくだちいSSスレ

34リクーム・1:2005/10/03(月) 18:39:21
 王女と称えられていた幼い頃は、式典などできらびやかなドレスを着せられたような気もするが、よく覚えていない。物心ついた時にはすでに、誰からも恐れられるような戦闘力を身につけていた。その才能を見込んだ父の方針で、毎日強化サイバイマン相手の修行に明け暮れていた。だが……かすかに覚えている。トレーニングの後、必ず王女の正装に着替えていたこと。毎日違うドレスを着て、髪にはリボンを結び王冠を着けた。そう、あの頃は女の子でいることが楽しかったのだ。裾の長いスカートもフリルも、気に入っていた。我侭を言って母親の口紅を引いてもらったこともある。
 しかし、星が滅び、フリーザ軍にしか居場所が無くなった時、ベジーティアは本能的に悟った。女っぽい仕草は馬鹿にされる。その頃には自分の容姿が人を惹きつけることも薄々分かってきた。力だけが序列の基準となる世界で、女は慰み者としての価値しか持っていない。滅びた星の王女さま、何調子に乗ってんの? ここではお前なんか下級戦士の下でひいひい喘ぐしか用がねーんだよ! ……そう言い放った奴を一撃で倒した時から、ベジーティアは自分のことを「オレ」と呼ぶようになった。


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