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18才未満は見ないでくだちいSSスレ

61花火志願の名無しさん:2005/10/08(土) 19:02:26
からんと氷が水割りのなかで音を立てる。煙草は本が痛むので吸わない悟飯だが、酒は多少たしなんだ。
ベジーティアは、ぼろぼろに裂かれた彼女の開襟シャツの代わりに悟飯のワイシャツを羽織ってぐったりと椅子に凭れて眠っている。
体力も地球人並になるのかな、さらに研究しないと…と考えていた悟飯に、ふいに掠れた声がかかった。
「こんなことをして…ただで済むと思うな」
ベジーティアは青い顔のまま言って、睨んできた。
「いいですよ、ボクを殺しても…でも」
そう言って悟飯が指差した先、そこには小型カメラのレンズがあった。
「さっきのこと最初から最後まで録画してあります、ボクが死んだら公表する研究資料の中にデータ混ぜておきましたから…」
ベジーティアは、さげずむように言う。
「フン…バカなヤツだな、そんなことすればてめえは破滅じゃないか」
「そうですね、家族が恥ずかしい思いするからあまり死にたくないですね。でもあなたも破滅しますよベジーティアさん」
こくりと一口水割りを啜って、悟飯は事も無げに言った。
「……そんなことが脅しになると思ってるのか?」
ベジーティアは、悟飯をぎろりと睨む。
「ブルマさんは何があってもあなたの味方ですから、世間には流れないでしょうけど…間違いなく、お父さんには知れますよ」
ギクリと身を強ばらせるベジーティアに、だから分かりやすすぎるんですあなたはと呟いてから、悟飯は言った。
「またしましょう?すごく良かったですよ…ベジーティアさん」
「…クズ野郎!」
悔しげに吐き捨てるベジーティアの視線を、涼しい顔で受け流す。

「ボクは、あなたを手に入れるためならクズにだってなります」
そう言って、悟飯はベジーティアの寄せられた眉に、酒臭い唇でキスした。


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