ド・レインいろいろ名簿
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ローカルルール
某所のチャットルーム『ド・レイン』のキャストやお客様の名簿です。最低限、以下の項目を記入してください。
名前
種族や職業
キャラの説明
- 1 :レアニウス :2020/04/28(火) 21:49:55 ID:jSFS.mt.0
- 部屋での情事とは直接は関係ない冒険関係の投稿場としたいと思います。レアニウス以外の方もよろしければご利用ください。
- 26 :名無しのキャスト/お客さん :2022/03/30(水) 08:08:55 ID:cnxNPAz20
- それは紛れもない女性の姿をしていた。本来の年はわからないが人間に当てはめるのであれば二十代後半ほどであろうか。顔は美しく整っており、貴族・王族らしい気品が溢れている。女性としては高めの身長で170㎝を超えているだろうか。プロポーションも抜群といってよい。全体的に細身だが臀部や胸は豊かに実っている。特に胸は爆乳と言っていいほど大きくGカップかそれ以上。見ているだけでも張り艶が感じられる。っと、ここまでは人間らしいのだが肌の色は一目で人外と分かる青色、頭髪は銀色に輝き、頭部からは羊の様な角が二本生えている。
四肢には宝石で彩られた金色の腕輪や足輪をはめており、胸元や腰にも同様の装飾品をつけている。が、普通であれば隠すであろう秘所や乳房はほぼ丸出しであり、一切陰りのない割れ目や周囲より濃い藍色の乳輪や乳首を隠すことなく周囲にさらしている。儀式の光に照らされて怪しく光る魔神の肢体はとても官能的である。
だが、レアニウスもその周りにいる仲間たちも、それどころか魔神を呼び出した張本人である教団員たちもその存在に畏怖していた。その人型の魔から放たれる存在感は圧倒的で歪なものであったからだ。
「妾の封印を解いたのはお前たちか?」
静まりかえった遺跡で出現した魔神はそう、つぶやきながら目を開いた。闇の中でも輝く様な赤い瞳が教団の神官たちを、見つめ、次にその奥の冒険者たちに視線を移す。響き渡る声は鈴の音のように軽やかでありながら返事をするのをためらわせるような威圧感がある。
「そっ、そうだ。お前を長き封印から解き放ったのは我らグリザリア暗黒教団だ! さぁ、我らに従え!!」
魔神の圧倒的な存在感に気圧されながらも虚勢を張るように神官長が叫ぶ。
「下らぬ事を言う・・・・・・長く封印を解いた代わりにお前などに従えと?そのような事するわけがないであろう。」
「なっ・・・・・・」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 27 :名無しのキャスト/お客さん :2022/03/30(水) 08:12:20 ID:cnxNPAz20
- 三人目の神官に注がれていた視線が叫び声の主に向けられる。その声の主は他ならぬ先ほど【力】を受け取った神官だった。
「あっ あついい! 焼ける! 焦げる!助けてくれーー!!」
神官はそう絶叫しながら周囲に手を伸ばしている。その体は紫色の炎に包まれみるみるうちに肌が変色していっている。
「うぎゃぁぁ!!」
とまた別の叫び声が。今度は【命】を受け取った神官のほうだ。そちらは体のいたるところが不気味に肥大化していっている。
「なんだこれは……?」
目の前の起きている光景が理解できずレアニウスは思わずつぶやいた。あたりを見回すが仲間たちも現在の様子を理解できている様子はない。そう言っている間にも二人の変異はどんどん続いている。【力】を得たはずの神官の体は崩れ始め、延ばされた手は何物にも届くことなく乾いた泥のように落ちていく。【命】を得たはずの神官の体の肉は服を突き破り手も足も分からない膨れ上がった肉の球体のようになっている。やがて力を得た神官は燃え尽きた枯れ木の様に朽ち果て、命を得たはずの神官長はぶよぶよとした醜い肉塊へと変異した。その肉体はいまだに動いていることを見るといまだに“生きて”はいるのだろう。それはある意味死より不幸なことかもしれないが。
「あはははははははは 残念だったな」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 28 :レアニウス冒険譚 :2022/05/03(火) 23:45:21 ID:cnxNPAz20
- 冒険者たちに緊張が走る。皆、武器に手をかけていつでも動けるように構える。
――スッ――
っと次の瞬間魔神の姿が消えた。
「!?」
慌てた冒険者はすぐに周囲を見回し魔神の姿を探す。
「マントール!!」
とゲンゼンが慌てた声を上げた。すぐさま彼のほうを振り返るメンバーたち。彼の視線の先にはマントール、そしてそれによりそう魔神の姿が。
先ほどの惨状を見ていた冒険者たちの脳裏に最悪の予想が浮かぶ。魔神のこと下手をすれば仲間を死ぬよりも無残な目に合わせることな造作もないことだろう。すぐさま仲間を助けるために魔神へと攻撃を仕掛けようとする冒険者たち。だが
「慌てるな」
魔神の声が響いた。
「安心しろ。この男を悪いようにはしないよ」
そういるのマントールに口づけをする。恐怖にひきつった顔でその口づけを受けるマントール。冒険者たちに見せつけるようにキスをしてからいったん口を離し。
「この男の知識を少し見せてもらうだけだ。この男には害はない。この男が一番賢そうだったのでな。それより、なんて顔だ。こんな美人と接吻できるんだよ。もっと嬉しそうにしなよ」
と周囲に告げると再びマントールとの口づけを再開する魔神。それに合わせてかだんだんとマントールの顔から緊張がほどけていく。
「ふむぅ あのバカは人間に倒されたか……。ほぉ、あの鼻たれが今はずいぶん名を挙げたみたいだな。人間のほうは知ってる名前は死んだ様だな。まぁ、500年も封印されていれば当然か……人間の魔術の発展は……」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 29 :レアニウス冒険譚 :2022/05/03(火) 23:47:23 ID:cnxNPAz20
- 「私の望みは……死ぬ前にラドネアさんで童貞卒業したい……」
「「はぁ……?」」
マントールの言葉に思わず唖然とする。確かに、頻繁に女を買うムネタダ、ヴェント。意中の相手がいるレアニウス、ゲンゼンと違いマントールは女性経験がなく、酒に酔うとそのことをよく愚痴っていたがまさかこんな状態でそんなことをいうとは。
「ふふふ よかろう。わらわも500年ぶりの男が初物とは喜ばしい限りだ。お前の貞操、しかとわらわが奪ってやろう。」
唖然としている冒険者たちをしり目に魔神―――マントールにはラドネアを呼ばれた。おそらくそれが魔神の個体名の様だ。キスの最中に魔神の知識の一部がマントールにも流れていったのだろう―――はするするとマントールの衣服をほどき裸にし押し倒す。マントールは全裸にされ地面に横たわる。彼の肉棒はすっかりその気になっており、ビンビンに勃起して上を向いている。
「ふふふふ この臭い、色、間違いなく初物の様だな……」
マントールの肉棒を手でもてあそびながら肉棒に顔を近づけて品定めするラドネア。空いた手で自身の秘所をいじればどんどん奥から蜜があふれ出してきて青色の痴裂がどんどん濡れていく。色合いが人間とは決定的に違うが質感から使い込まれて変質した様子はないように思える。
「見えるか?わらわのマンコが。これがお前の童貞を喰らうマンコだぞ」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 30 :レアニウス冒険譚 :2022/05/03(火) 23:49:24 ID:cnxNPAz20
- マンコはもちろん、アナルにもチンポをはめ、両手にもチンポを握りながらまた別のチンポをしゃぶる。五本の肉棒を一人で味わいながら満足そうにラドネアは体を動かして男根を味わう。
やがて……
「うっ うぅうう!!」
甲高い声を出すと同時にラドネアの下でマントールは限界を迎え、その膣内に自らの初めての胎内射精を行う。熱く滾った白濁がザーメンが尿道を駆け上がりそのままラドネアの膣奥へと解き放つ。
「ならばこっちも……」
マントールと違い、慣れたレアニウスは耐えようと思えばもう少しぐらい耐えることが出来たがマントールに合わせて少し物足りないと思いつつもその直腸に射精する。
「あっ あぁっ……っ」
蕩けた表情で膣と直腸、二つの穴奥に放たれるザーメンを受け止めるラドリア。
初めての性交で疲れたのかマントールはそのままぐったりと意識を失ってしまった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 31 :ナイトメア :2023/12/29(金) 11:27:00 ID:7zHVcmeA0
- 正教会の火は高く燃え上がる。偉大なる守護聖人の名を高らかに叫ぶように、
悪しきモノを氷獄の底まで叩き落す為、燃え上がっている。
1つの夢魔が燃えている。
7人の司祭が薪を投げ入れる。
13体の天使が天窓より見守る。
1つの厳かな正義が執行されている。
正教会の7つの聖なる火が、罠にかかった夢魔を取り囲み、その動きの一切を封じている。
悲痛の叫び声を上げる夢魔を司祭たちは用心深く観察しながら、決められた手順を遵守する。
罠を張り、燭台に火を点け、燃料を与え続ける。
光に弱い此の夢魔は、それで封じ込めが出来ると何週間に渡る調査で分かっている。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 32 :ナイトメア :2023/12/29(金) 11:28:07 ID:7zHVcmeA0
- 「や、やあ、神父様。少し話したいことが。」
「……。」
夢魔の呼びかけに神父は応えない。
十字架を構え、夢魔の白い額に押し当てる。
夢魔は、酷く怯えた表情を湛え、目尻に涙を溜めた。
「待ってくれ……。か、か、勘違いしてる。
君は勘違いしてるッ!!」
「……。」
「た、たしッ……確かにッ、僕は人の魂を貰う時もあるっ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :レアニウス :2022/05/14(土) 21:11:19 ID:cnxNPAz20
- ルブルの町で行われた演劇・歌劇の内容や解説を掲示します。感想等頂けたら幸いです。
- 16 :ジュゲーム1 :2022/06/25(土) 00:09:09 ID:cnxNPAz20
- ナレーション(以下ナレ)「名前。皆さまはどのようなお名前をお持ちでしょうか。名前は親から子供に与えられる最初の贈り物。我が子には様々な思いを込めて名前を付けるモノです。今回お送りするのはそんな名付けが主題になるお話」
舞台袖から赤ん坊の泣き声に似せた役者の声が聞こえ始める。
ナレ「おや、今宵も一つの命がこの世に舞い降りたご様子、さて、親はその命にどんな名前を付けるのでしょうか。」
ナレーションが終わると幕が上がり民家の一室の様な背景に二人の人物と赤ん坊を模した人形が置かれている。
父「生まれた。生まれたぞ。あぁ~ おまえ、よくやってくれた。元気な男の子だ。」
母「あぁ…… 貴方。ほんと可愛い男の子……貴方、名前は考えてくれた?」
父「あぁ、それなんだが……いくつか考えてあるんだが明日街の長老に来てもらうことになっているよ」
母「そうね、こんなに可愛い子供だもの。ぜひとも良い名前を付けてくださいな。」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 17 :ジュゲーム2 :2022/06/25(土) 00:12:00 ID:cnxNPAz20
- ナレ「さて、そんなこんなで名前が決まったパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイス・イ・ジュゲーム君彼は両親の愛情を受けてすくすくと成長しました。そんなある日はこんなことが起こったそうです。」
友母「ちょっとちょっと、パグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイス君のお母さん、聞いてくださいな。うちのジャンとお宅のパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイス・イ君が喧嘩して殴ってたん瘤作っちゃったらしいのよ」
母「え? お宅のジャン君と家のパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイスが?でもお宅のジャン君も家のパブロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイスも年頃だからちょっとした怪我くらいするわよ。でもま、たん瘤を作ったって言うなら一応様子だけは見ておきましょうか。おーいパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイス」
バグロフ「はーい」
名前を呼ばれたパグロフがこちらへ駆けてくる。そして母親に言われるまま頭を見せるが
母「あら? 別になんともなってないじゃない。」
友母「名前を呼んでる間に瘤が引いちゃったみたいね……」 - 18 :ジュゲーム3 :2022/06/25(土) 00:18:39 ID:cnxNPAz20
- ナレ「そんなこんン些細な、えぇ、些細な問題がありながらもパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイスさらに成長し、やがて絵画に興味を持ちます。親に頼み込み画材を買うと朝から晩まで絵を描いていました。そしてこれが大きな評判を呼ぶことになり、やがてはその絵の腕前は王都の有名な絵の評論家の耳にも届くことに。一目その絵の腕前を見てみたいとその評論家はジュゲーム家を訪れました。」
評論家「たのもー ここがパグロフ君のご自宅かな?私は王都で美術評論家をしている者だが、お宅のパグロフ君の絵を見せて頂きました。いやぁー お宅のパグロフ君には才能がある。ぜひとも今度開かれる品評会にパグロフ君の作品を出して欲しい。きっと素晴らしい成績を収めることでしょう。」
父「えっ? パグロフ、パグロフと言うのは家のパグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイスの事でしょうか?」
評論家「えっ……? パグロフ・デェンゴ・プライド……なんだって?」
父「パグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロス・レメディメス・クリスピーナ・クリスピアール・デ・ラ・サンティシマ・ワニダース・ルイスでございます。本当に間違いないのですか?」
母「おーい パグロフ・ディエゴ・プラシド・フランシェル・デ・パウラ・ホアジア・ネポムセーノ・マリーネ・デウ・ロ……」
パグロフ「はい。母さんなんだい?」
母「なんだい名前を呼んでいる合間に来たね。こちらはが王都で絵の評論をされている方だ。その方がお前の絵を品評会に出してくれるって言うんだよ」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 19 :ジュゲーム4 :2022/06/25(土) 00:30:41 ID:cnxNPAz20
- ナレ「パグロフは次の日から絵画の制作に取り掛かった。初めてコンクールに出す絵ということでいつも以上に力を込め、一筆一筆丁寧に。そしてととうとう完成した彼の自信作。品評会当日それが審査員の目の前に届けられた。」
舞台は大きな館の一室らしき部屋。部屋には偉そうな衣装を着た人物が3人椅子に座っており、彼らの前にはいくつもの絵が運ばれてきている。
係員「続いての作品は、かの評論家が直々に推薦した人物が作った作品です」
審査員「ほほぉ、あの評論家推薦の作品ですか、それは興味深い」
係員「それではどうぞ!」
そういって係員が持ってきた絵画から布を取ってその中身を審査員たちに見せる。絵は審査員の方に向けてあり、観客たちからは見えない向きになっている。
審査員「こっ これは!!?」
と驚きの声を上げる審査員たち。しばらく間を置いて
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 20 :ジュゲーム5 あとがき :2022/06/25(土) 00:48:19 ID:cnxNPAz20
- 今回の作品の元ネタは落語の中でも屈指の知名度を誇る”寿限無”それと同じくらい名前が長いと有名な画家ピカソを合わせてみました。大幅な流れは寿限無をそのままに、ラストのオチを画家であるピカソの方から持って来ました。以前の作品に比べると幾分やっつけ感があるかもしれません。ただ、これをただの文章ではなく、人が演じているとお思えば役者の人々が長い人の名前を間違えずに繰り返し言っているのはコミカルに思えるのではないかと思います。
- 21 :レアニウス :2023/05/04(木) 22:36:42 ID:lu1S3row0
- 溢れ桜
(舞台の幕が上がりステージの中央には大きな桜の樹、そしてその周辺には大勢の人々が桜を鑑賞している。そんな中よく響く前奏が始まる。)♪今宵楔 抜け落ちた♪(歌いだしと共に桜の樹の周りに紫色の怪しいオーラが漂い、周囲の人からオーラを吸う)♪空似広がる深い哀♪(オーラを吸うことによりより禍々しをそます桜、そして力を失い、這うようにステージの裾に去って行く人々)
♪夢見、まどろみ、繰り返し♪(桜の樹からあふれ出したオーラが桜の樹の周りで塊になる)♪言えぬ気持ち濡らすだけ♪(塊から黒いローブを羽織った人型になり樹の周りに並ぶ。そしてそれぞれ黒い刃を持って観客の方へ構える。)
(間奏に入る。若草色の着物と着て刀を携えた武者が3人、それよりも濃い藍色の着物を着た陰陽道師らしき女性1人がステージに上がる。陰陽道師は武者よりも格が高そう。また、武者の1人は小柄で幼い少年武者である。所運エンム者を演じるのは利発そうな少年。きりりと整った目鼻立ちが印象的だ。少年以外の二人の武者は仮面を付けている。物語において個人が重要ではないことを示す手法だ。導師を演じている女性のは美しい女性で柔らかそうな長い髪を降ろし、ゆったりとした服の上からでもわかるほどスタイルが良く胸も豊か。)
♪宿命、足枷♪(歌いだしが始まり、再び桜の巨樹が中央に映し出される。巨樹は黒いオーラを纏い、周辺へと広がって行く。) ♪自由を捨てた運命♪(オーラをあびた周囲の植物は枯れ、真冬の様、それと反するように桜の巨樹は更に幹を広げ、花を咲かせる) ♪それでも迷わぬ♪(巨木の黒いオーラは更に広がり、空までも黒く染めて行く) ♪笑顔にしたい人がいるから♪(そこに登場する3人の武者と導師。まず、3人の武者が刀を抜き妖樹へと迫る)
♪「いってくる」♪(武者たちの前に現れる黒い影法師。武者の刃を受け止める) ♪一言伝え皆死地に立つ♪(ステージの上で入り乱れ戦う3人の武者と4体の影法師。数の優位もあり影法師が優勢) ♪刃握りしめて♪(ひとりの武者が影法師に斬られ赤い花びらを噴き出すように出しながらステージの端へと下がる、それに気を取られたもう一人の武者も影法師に斬られ同じように下がり、残るは少年武者一人になるも少年武者も後ずさる。)
♪どうか桜♪(歌は佳境(サビ)に入り、歌い手にも熱がこもる。藍色の導師が前に出て3人に変わり影法師そして妖樹と対峙する。幼い武者は最後まで自分が前に出て居ようとするがそれを導師が押しのける。) ♪艶狂え♪(導師が踊るように体を回転させると周囲に黄色の紙吹雪が舞い散りそれを受けた黒い人影は苦しむそぶりを見せてステージ上から退散していく)♪舞って流れる人の罪♪(妖樹と対峙する導師、ステージ上で踊り続け、妖樹も抵抗するかの様に禍々しいオーラを放つ)
♪真実、偽り問う言葉♪(妖樹と導師が対峙するステージが光に包まれ何も見えなくなる) ♪当てなく空に消えて行く♪(光が収まった時、巨木が纏っていた禍々しいオーラは消え、空は青さを取り戻している。だが、導師は妖樹に取り込まれるように蔦が絡んだ状態で幹に貼り付けにされている。それを見て顔を伏せる三人の武者。特に少年武者は膝を付いて慟哭する様子を見せている。曲はしばし間奏に入り、ステージの灯りは落ちる。) - 22 :レアニウス :2023/05/04(木) 22:40:13 ID:lu1S3row0
- ♪追憶、残像♪(再び歌詞が始まりステージに灯りが灯る。ステージ上で一人剣の型を取る若い剣士) ♪貴女と過ごした日々♪(ステージの灯りは消え、背後に藍導師と少年武者が二人で過ごしている静止画が写し出される) ♪消せない、消さない♪(背景に「ひれ伏している少年武者とそれを優しく見下ろす藍導師」「必死に修行している少年武者とそれを見守る藍導師」「怪我をした少年武者とそれを治療する藍導師」などの静止画が移り変わりながらシルエットで兼の型を続ける少年武者。途中で役者が交代して武者が成長しているとともに月日が経っている様子を示している) ♪それが私の全てだから……♪(少年だった武者は立派な青年へと成長し、また刀も二刀流になっり、見事な型を披露する。)
♪他の誰もが忘れたって♪(青年となった武者は再び巨木の前に立つ。巨木は無数の札で封印されており、一緒に封印されている導師は幼かった武者が成長しているにも関わらず当時のまま。その周りを呪文が書かれたお札や帯でつつみより強固にしている。) ♪忘れられない僕がそこにいる♪(青年武者が近づくとひとりでに封印の札が剥がれ、帯が切れ桜の巨木は以前の様な禍々しいオーラを纏う。)
♪今宵言葉燃え上がれ♪(歌は2番のサビに入り、歌い手気に熱がこもる。オーラと共に黒い人影が出現し青年武者に襲い掛かる) ♪あの日謳った純恋歌♪(二本の刀を振るい人影と対峙する青年武者。修行の成果かかつては普通の武者でした苦戦した人影を危なげもなく倒していく。) ♪憎み、憎まれその刃♪(人影が引き下がり巨木の中へと吸い込まれていく) ♪癒えぬ傷を刻んでく♪(貼り付けにされていた藍導師の服の色が黒く染まる。そして目を開く藍導師、否黒導師、その瞳には巨木と同じ禍々しい光を宿している)
♪今宵決意 果たされる♪(サビが繰り返され、一層熱がこもる歌声、ステージ上の光や紙吹雪の演出もより派手になる。導師を取り込んでいた巨木の蔦がほどけ、黒導師が地面に降り立つ。その手には薙刀が握られている。思わず怯む青年武者)(薙刀を振り上げ青年武者へと斬りかかる黒導師。青年武者も応戦するモノのただでさえ黒導師の技量は高く、青年武者の方は導師への気遣いもあり攻撃が出来ず防戦一方)♪私と貴方の結ぶ愛♪(薙刀を振り回し果敢に責め立てる黒導師。青年武者は追い詰められ、二本の刀の片方を跳ねとばされる) ♪未来色した玉鏡♪(その時背景に藍導師の顔が映される。導師の右目だけが以前の導師の色に戻る。すると黒導師の動きに乱れが生まれ、薙刀を振り上げた状態で体を震わせる。)
♪永久の夜明け写してく♪(意を決した青年剣士が両手で残る刀を掴むと動きの鈍った黒導師に刀を突き立て、押し込み刀は黒導師の体を貫きそのまま桜の巨木にまで突き刺さる。巨木に刀が突き刺さった瞬間ステージは光に包まれる。 歌詞が終わり、演奏だけが続く。背後には真っ二つに割かれた桜の巨木、その前で力なく眠る導師の服や髪はかつての色を取り戻している。そんな導師を抱きかかえながら俯く青年武者、その頬には涙が伝う。その時導師の右手が動き青年武者の頬を撫でる。はっと顔をあげる青年武者、導師は目を開いており力なく、しかし、確かに微笑み青年武者と視線を合わせていた。そのままステージの灯りと幕が落ちる。)
- 1 :ライア :2023/01/21(土) 14:00:25 ID:myyZEdwU0
- リフォール王立戦士団の一員として研鑽を重ねる剣士、ライア。
正義感と博愛に満ちつつも、何処か歪んだ一面を孕む謎多き男。
彼の過去や経歴は、此方で纏めさせていただく。 - 2 :ライア :2023/01/21(土) 14:20:08 ID:myyZEdwU0
- [Birth of Riar](1)
...今から書き記す事は、言ってしまえば私の単なる昔話だ。
単刀直入に言おう。
リフォール王立戦士団千騎長、ライア・フォン・エリュシオは、汚れきった人間だ。
私が辿り着いたのがリフォールという国でなければ、誰も彼も知らぬ地の養分にすら成り得ず野垂れ死ぬか、
何処かの国へ引き摺り出され極刑になっているだろう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 3 :ライア :2023/01/21(土) 14:31:29 ID:myyZEdwU0
- [Birth of Riar](2)
父は元建築家で税を納めつつも部下達へ過剰労働を強い、優秀な建築家の多くを殺めた罪で堕とされた。
顔立ちの良さから追剥ぎ集団の頭補佐を務め、日々地下街で肥えた者を襲い金品や骨を売り捌いている。
母は元上流貴族として贅の限りを尽くしたが、暗黙の了解を破り亡命を企んだ為に堕とされた。
父の美貌に惚れ子を成すも結局は男遊びに耽り、生まれたばかりのライアは世話する事も無く乳を与えられた事も無かった。
幸い使い潰すにも足りぬ程の人口だった故か、俺は小さな孤児院へ預けられ命を繋ぎとめることとなる。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 4 :ライア :2023/01/21(土) 14:42:58 ID:myyZEdwU0
- [Birth of Riar](3)
そうして7年の月日が流れ、11歳となった。
ある日の出稼ぎの帰り道。
爺さんは、孤児院へ続く裏路地の一角で事切れていた。
年端もいかない少女を、護る様に覆い被さって。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 5 :ライア :2023/01/21(土) 14:46:50 ID:myyZEdwU0
- [Birth ob Riar](4)
全てが終わると鉈を手放し、徐々に身体を蝕み始めた痛みを堪えながら二人の元に歩み寄る。
劣悪な環境で日夜横行している事とはいえ、初めて人を殺めた事実は身体にずしりと圧し掛かっていた。
そんな手で純粋なこの二人に触れていいかは分からなかった。只、無慈悲に奪われた命を弔わずして仇討は果たせないと考えていた。
「....痛かったよな...。大丈夫、仇は討ったぞ。....ごめんな....。」
先程までは微かに息があったが、暴力により傷付けられた幼い身体では数刻も持たなかった。
瞼をそっと下ろし、傷付けないようそっと横たえる。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 6 :ライア :2023/01/21(土) 17:24:33 ID:myyZEdwU0
- [Birth ob Riar](5)
11歳になって迎えた冬。
越冬の際、豊かな王都に比べて貧しい農村地帯はライフラインが断たれるケースが多い。
雪が降り積もり命の危険まで及ぶ気温の中、多くの荷物を運搬するのはリスクの高い仕事。
だが地下からの就業者にとっては、命を天秤に掛けた格好の稼ぎ時。
無論スラムも同じかそれ以上に酷い環境ではあるが、雪が積もらない事を口実に一切手当てが入らないのはいつもの事だ。
今回は遠方110km近く、王都へ多くの野菜や工芸品を収める山奥の村へ支援物資を送ることになった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 7 :ライア :2023/01/25(水) 11:16:48 ID:C35GMnMI0
- [Birth of Riar](6)
辺りを見回すと、一軒の民家を見つけた。煙突からは煙も立っている。
藁にも縋る思いで少年を背負い、揺さぶらぬよう注意しながら民家の中へ運び込んだ。
住民や先客に詫びている暇はない。幸い無人で暖炉が焚かれていた民家へ運び込むと、すぐさま雪の染み込んだ衣服を脱がせていく。
「もう少し我慢しててくれよ...頼む.....。」
彼の素肌を見るに、目立った外傷は無い。小さく安堵しつつも、感覚を失った手先で家中からタオルや毛布を掻き集め、手当てを進めていく。
適度に温められた部屋は、熱とはほぼ無縁の旅を続けた自分に針山を押し付けられる様な痛みを感じさせていた。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :召喚術士K :2020/02/27(木) 15:01:32 ID:j334DgN60
- 『ド・レイン』にいらっしゃる常連客様のリストです。
まだ日が浅くても、これからドンドン来るぞっ!!って方は遠慮無くお書き下さい。
どれくらい凄いエナジーを秘めているか!どれくらい凄い経歴を持っているか!
それらはサキュバスが奪いたくなる”美味たる”エッセンスかもしれません。
そして…
それぞれのキャラクターが秘めている嗜好も書いておくと…
それはサキュバスが貴方を堕とすために利用するかも…。
まっ とりあえず気楽に書いてみて下さいね~(´^ω^`) - 30 :パイロン :2022/02/27(日) 00:17:07 ID:DXs3p4Po0
- >>28
パイロンは純粋な人間ではない龍の血族。
その中でも始祖である白龍の血が9割以上を占めている特異な身体で産まれたため、ほぼ龍である。それゆえ、長命。
不老不死の完全なる龍になるべく奮闘中。 - 31 :ライア(update:2) :2022/03/17(木) 23:08:47 ID:R6UjzQDE0
- 名前:ライア・エリュシオ
職業:リフォール王立剣士団 百騎隊長補佐
容姿:身長170cm、21歳、細身ながらもしっかりとした体つき
装束:剣士団隊服、愛用のローブ、特殊な魔力の込められた盾、"月輪(がちりん)の腕輪"
剣士団に入団して1年近くが経ち、剣技の腕も磨きがかかり以前に増して過酷な任務もこなすようになる。
新兵達を導く隊長補佐としても活動しており更なる高みへと上り詰めているものの、本人はまだまだ足りないと思っているそうな。
任務外でも剣士団として恥じない働きをすべく、様々なボランティアや活動にも精を出している。
とある御方から譲り受けた特殊な鉱石"ドラグタイト"を原料とし名工に打たれた一振り"サルヴァシオ"を手に、今日も何処かで任務に励んでいるらしい。
そしてある日、本人も知らない体内に宿っていた膨大な魔力が活性化されたのか、強力な重力を操る魔法を手に入れた。
恩師である分隊長スィラ、魔導士グィーラの元で更なる修練に励んだ結果、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 32 :ココ :2022/03/22(火) 01:47:53 ID:EPSl/FRE0
- >>29
スリーサイズは、89/53/81
「クスクス」「フフッ」などのミステリアスな口癖がある。
最近の服装は、全てが黒いゴスロリタイプのメイド服。
袖は長袖だがスカート丈はミニスカートで、黒いニーハイとの間の僅かな肌色の絶対領域を惜しみなく見せつけている。 - 33 :ハイロン :2022/03/23(水) 21:12:05 ID:W/R6gRog0
- 名前:リュウ・ハイロン(柳海龍)
性別:♀
職業:戦士(武闘系)、黒服
容姿:整った顔立ちの東洋人の美女。21歳。
身長168センチ、スリーサイズは86/54/83。
長い青髪に金の眼、細身ながら出る所は出ているスタイル。
服装:青を基調としながら袖や襟などに金のアクセントの入った、丈の長い中華服(チャイナドレス)を着込んでいて、ドレスの背中には東洋の龍が金色の糸で刺繍されている。
黒服としての衣装は、パンツルックの黒いスーツ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 34 :ライア(ver.1~3_Ⅰ) :2022/05/14(土) 02:36:53 ID:R6UjzQDE0
- ライア・エリュシオ(旧姓・無し)
身長:170cm 年齢:21
容姿:細身色白で少々長めの灰色髪 碧/紅のオッドアイ 黒いローブに戦士軍の隊服
武装:救済の剣"サルヴァシオ"/魔盾"プルメザ" /月輪の腕輪
現在:リフォール王立戦士軍百騎隊長補佐
フリー剣士→リフォール王立戦士軍剣士団見習い→リフォール王立戦士軍百騎隊長補佐
[出自]
ルブルの町から遠く離れたスラム街出身の剣士。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 35 :ライア(ver.1~3_Ⅱ) :2022/05/14(土) 02:38:04 ID:R6UjzQDE0
[性格]
極めて温厚ではあるが、人間(特に大人)に対しては非常に警戒心が強い。だが戦士軍に入団して以降は多少丸くなっている。
無害な魔物を無益に殺傷しようとする人間、貧富や地位の差を嗤い玩具にする人間といった悪意を持った者に関しては非常に強い敵意を持っており、
かつて地下労働時代のスラムでは殺人強姦を繰り返したという人間相手に殺意を抑えきれず、頸を切り落とした経歴もある。
種族、貧富、地位差別といった格差の無い、誰もが平等かつ平和に生きれる世界を望んでおり、戦士軍に入団して以降はより一層その思想が強まった。
街では奉仕活動に励み、任務の際も自主的に動くように。
だがその一方で悪意に塗れた両親の血を引いている事、スラムや地上で腐り切った人間ばかりを見てきた事、人を殺めた経験がある事等を内心数多く抱えており、本心では少しでも世界の為に何かを尽くしてすぐに死ぬべきだと考えていた。
その影響もあってか自己犠牲を厭わず、命の危険や自身の未来に関わる事でさえ無関心という自身に対する尊厳意識が欠落しているという危うい点も。
ある人との約束で自身の身を案じるようになって以来は、その人の為に生きたいと思うようになったとのことだが。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)- 36 :ジェスター :2022/11/11(金) 23:15:38 ID:MYmv/XpI0
- 名前:ジェスター・ジェイド・イオルムンガンドル
職業:探偵/何でも屋/奇術師/宮廷道化師
性別:♂
体格:身長176cmで身体はしっかりと鍛えた細身なスタイル。
容姿:オレンジ色の短髪、右が緑色で左が紫色のややツリ目のオッドアイ、中性的な顔、色白の肌色。
服装、装備:探偵としては黒いスーツの上下に紫色のシャツと黒いネクタイと革靴。その上からグレーのパーカーを着込んでいる。道化師の時は全てが紫色のタキシード。蛇を模した仮面をつけて顔を隠している。
銃やワイヤー、異国の短刀などの凶器をいくつも服の中に隠し持っている。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :アイシャ :2020/07/24(金) 20:13:44 ID:BXstIA5o0
- 『勘違い女神様編』
どれ程昔の話だったかは覚えていないが、アイシャはとある絵画を見て思い出したことがある。
「アイシャ、それは何だ?」
とある休日の昼間のド・レインの自室、アイシャの追従型ゲート空間、通称『ゲートバック』。空間自体は四畳半のワンルーム位のサイズ空間で、その中にアイシャの自前の物が色々と入っている。その中を一旦出して整理していたところ、一枚の絵画を手にしていたところを、やってきたレアニウスに問いかけられた、ここまでの流れはそんな所だ。
「これはね、私が昔にエッチした人が描いてくれた絵なの」
少しニヤつきながら答える。少しレアニウスの表情がムッとしたような気がしたが、それはそれで楽しんでいるような表情でアイシャが続ける。
「サキュバスとしてお邪魔したはずだったのにね、何故か女神様とかって勘違いされちゃったのよ」
「ん、まぁ、確かに・・・」
おかしな話ではあるのだが、なんとなくアイシャが言うと納得する。レアニウスが複雑そうな顔をしているが、アイシャは話を続ける。
「元々は教会の若手司祭を堕落させるつもりだったんだけどね~・・・・・・」
絵画を抱きしめ、アイシャは過去の出来事を語り始めるのだった。
昔、そうまだアイシャがサキュバスとしてサキュバスらしい仕事をしていたころ、上からの指令により、一人の若手司祭を堕落させ、自分達を信奉させる闇司祭にさせるようにする命令を受け、町中のとある住宅に降り立った時だ。
「天に召します我らが主よ・・・・・・」
若手、年の頃としては20代前半の司祭、家に作られている簡易的な祭壇の前に跪き、両手をあわせて祈りを捧げている。そんな彼の姿を後ろの窓、さらにその外から眺めているアイシャ、空中にプカプカと浮遊し、衣服は白いシーツを纏っているような清楚系ロングワンピーススタイルだ。
「こんばんは・・・・・・」
ゆっくりとして動作、そして穏やかな声、ゆっくりと窓を開けながら窓辺に降り立つ。この時期のアイシャは割と清楚系だったのかもしれない。
「あ・・・・・・ああ・・・・・・」
司祭『ライア』が言葉を失っている、それもそのはずだ、神に祈りを捧げていたら、突然窓、しかも二階の窓があき、言葉を失うほどの絶世の美少女(外見年齢約17)がそこに笑みを浮かべていたのだ。全身から放つ妖艶な雰囲気、それでいて慈愛に満ちた笑顔、それでいて少女の儚さと可憐さといって二律背反を絶妙なバランスであわせもっているのだ。到底この世の物とは思えない、自分を惑わしに来た悪魔の類である認識し、反抗してくる。その反抗を全てぶち壊して精神的に屈服、さらに肉体的快楽による更なる屈服させることによって初めて闇司祭への道は開く。
そんな筋書き、相手の全てを退けて尚かつ勝利する。悪魔らしくはない相手へのリスペクト精神にある作戦(恐らくこの頃からアイシャは変人だった)だった。
「め・・・・・・・・・女神様っ!?」
「・・・・・・・っ!!??」
司祭の口から発せられた全く予想だにしない言葉に、今度はアイシャが驚愕し言葉をなくすのだった。 - 16 :名無しのキャスト/お客さん :2022/05/18(水) 10:50:13 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』③
「はっ!!??」
アイシャは目を覚ました。先ほどと同じ薄暗い森の中、不気味なまでに静まり返った周囲、重苦しい空気、最初にアイシャがたっていた場所と同じ森の中。
「私・・・・・・死んだはず」
胸部から放たれる超出力火炎放射『オーバーロードフレア』で塵にされたのは覚えている。だというのに自分はここにたっている。ここは死後の世界なのか?だがだとしても先程と同じ場所というのも説明がつきづらい。
先程の事は幻覚なのか?脳裏をよぎる言葉を自身が否定している。ほぼ一瞬だったが体に残っている熱の感覚、絶望的な力に蹂躙されて生命が終わった感覚、当たり前だがいい感覚とは全く思えない。
「はぁはぁはぁはぁ……」
青ざめた顔をして自分の体を抱きしめ、吐きそうになるのを堪えてうずくまる。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 17 :名無しのキャスト/お客さん :2022/06/13(月) 16:16:04 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』④
それは次の挑戦にいたるまでの一瞬の出来事、時間的には一秒にもみたないほぼ白日夢のようなセコンドタイム。
だがそこでアイシャは見た…のかもしれない、単なる思い込みかもしれない、出会ったのかは定かですらない……。
(どうすりゃいいっていうのよ…)
暗闇の中を漂うアイシャ、体が重くて動かない、まるで深い粘土が高い泥の海に沈んでいるかのような感覚。
ドラゴンアーマーを纏っている自分に勝つ試練、自分より上の自分に勝つ試練、すでに数回殺され、その痛みはないが感覚が残っている。
毎回の自分は全力を尽くして戦った、その結果か今までの死であり、その全てが圧倒的な力量さだった。
前回だけが今までの経緯とこれからを察して絶望し、相手の攻撃を無抵抗に受けて死んだ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 18 :名無しのキャスト/お客さん :2022/06/13(月) 16:16:43 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』④-2
聞き覚えのある声にアイシャがそちらを向く、短い白髪に銀の瞳、自分に熱心な瞳をむける青年がいる。
「パイ君っ!?」
リュウ・パイロンにそこにいた。力強くアイシャの手をひいてラングの所へは行かせないようにしている。
「僕だったらアイシャさんを悲しませたりしません、だから僕を…僕だけを愛してくださいっ!!」
「えっ!?ええっ…!?」
先程までの空気がないものとして扱うような展開に、アイシャ自身が戸惑ってしまう。
「アイシャさん・・・」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 19 :名無しのキャスト/お客さん :2022/07/13(水) 13:58:10 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』⑤
「っは!!」
そうしてアイシャが目を覚ます。薄暗い森の中のスタート地点、すぐに先ほど殺された恐怖を思い出してうずくまる。
『頑張れっ!!』
「っ!?」
一瞬、誰かの声を耳にして立ち上がり構える。影の自分がくるような時間ではない、今回の試験から追加された何かがあるのか、手を震わせてサキュバスドライバーのレバーに手をかける。
『あきらめないでっ!!!』
『とても優しい、僕はそんな貴女を愛しているんですっ!!』
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 20 :アイシャ :2022/09/02(金) 19:59:46 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』⑥
「んっ……んんっ…」
次にアイシャが目を覚ましたのはベッドの上だった。受けていた試練のせいなのか気分が酷く重たい、倦怠感と気分の悪さが全身を支配している。
「…っ!!」
強烈な嘔吐感に口元を押さえてベッド上で身をよじる。
身の毛もよだつ体験というものは、今までの生において幾度か味わってきたが、殺され続けるという体験は流石になかっただけに、今回の試練が実に壮絶な物だったと後にアイシャは語っている。
「…アイシャ…」
アイシャが目を覚ましたのを感じたのか、ドアをあけてジーナが室内に入ってくる。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 21 :アイシャ :2022/09/02(金) 20:00:51 ID:K7WIUzZ20
- 『四精鎧魔龍』⑥-2
お主、これがわかるか?といい、ジーナはあるパーツをアイシャに見せる。それはなんてことはないガラス板のような小さなパーツなのだが…。
「それは、極薄のフィルムに魔導式を無数に書き込んで、重ね合わせて魔術の発動が対応したフィルムのみにすることによって単一化し魔力消費のムラを防いで、発動までの導線を簡易高速化するための魔結晶の板……っ!!!???」
ツラツラと当たり前かのように言葉を紡いでいくアイシャ、そして言い終わる寸前の所で、自分が発している言葉の異常性に気が付いて思わず自分の口をふさぐ。
「それが試験でのお前が得た力の一つじゃ、お主にはドライバーとキー、ワシが数百年かけた研究の全てかお主に刷り込まれた。まるで自分の元からもっていた知識のようにな…」
椅子に腰かけ、少し寂しそうにポツリポツリとジーナは口にする。数百年、ドライバー関連の事にたどり着いてから研究を始めているなら、ジーナの年齢はそれをはるかに上回る。わざわざ自分の生きた証を誰かに継承するということは、それらが何を意味しているのかは大体が想像がつく。
「ジーナ様……」
フラフラになりながらもアイシャは立ち上がり、ジーナを優しく抱きしめて頭を撫でる。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 22 :アイシャ :2022/09/02(金) 20:01:30 ID:K7WIUzZ20
- 四精鎧魔龍』⑥-3
『ELEMENTAL DRAGON』
あの自分を幾度となく死地へと追いやったキーを発動させ。スナップを効かせて横にふると今までドライバーによって展開されていたキーが展開され。展開部に十字の形に5つのボタンが配置されており、真ん中の黒いボタンを押す。
『NOIR』「変身っ!!」
ノワール。黒を意味する音声が聞こえ、展開したキーわドライバーの横から挿入、それと同時にドライバーの前面の一部が展開し中央に白い円形のリングが出現、そこからアイシャのゲートのような光のリングが前方へと広がっていき。そこから黒一色のエレメントドラゴンが飛び出す。
それは空中を飛び回った後にアイシャへとむかい、途中で光の帯に分解されてアイシャに鎧として再構築。ツヴァイドライバーからインナースーツに銀色ラインが全身を駆け巡るように走り、膝と肘に魔力を充填と開放のためのクリスタル、それをつつむようなアーマーが装着、さらに腕や足、胴体をつつみこむようなアーマーが装着される。アーマーは黒を基調に縁を金色のライン取りがされている。
『付け心地はどうじゃ?』
脳内通信でジーナの事が響く。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :パイロン :2022/02/27(日) 00:38:41 ID:DXs3p4Po0
- 始祖である西を守護する龍、西方白龍の血を9割以上受け継ぐ男、パイロンの語られなかったストーリー。
- 22 :パイロン :2022/04/12(火) 00:24:48 ID:r.kW3dVw0
- 「俺がここでしぬ、だと?ふざけるな、俺がお前ら全員を先程一人ずつぶっ飛ばしてやったのをもう忘れたのか?」
「へっ、言うねえパイロンさんよ。「家族」が俺たちだけだと思うなよ?」
「……なんだと?」
「なあ、そうだろ母さん!」
ユウタロウがそう叫んだ瞬間だった。
その刹那、パイロンは後ろから何者かに物凄い力で羽交い締めにされた。
全く動けないくらいの凄い力。不意打ちにやられてしまった形だった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 23 :パイロン :2022/04/30(土) 22:06:06 ID:iEfLuyXU0
- 十一:「Trail of Tears」
とある日の夜、いつものサロン。この日の夜は、改めて俺自身の変わらない気持ちを再確認した夜だった。
「ふぁ……あ……」
「ん……?」
「…ごめんお兄ちゃん、ちょっとだけうたた寝しちゃってたかな…。」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 24 :パイロン :2022/04/30(土) 22:06:40 ID:iEfLuyXU0
- …今は、たとえ一方通行の気持ちだとしても、たとえ束の間の時間だとしても、彼女が俺を少なからず見ていてくれるのなら、この幸せと縁をずっと大事にしていきたい。
それが今の俺の望みなのだから。
どんなに苦しくても頑張れたのは、貴女が居たから。
だから、貴女と想い合えなくても、ずっと貴女を忘れない。
そして俺は歩いていく。涙の道を、涙の旅路を。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 25 :パイロン :2022/04/30(土) 22:09:17 ID:iEfLuyXU0
- 十ニ:「Unravel」
頭を縦に斬られた大百足。その断末魔が鉱山跡に轟く。
その後ろに見えたのはいつの間にか大百足の背後に居たパイロンだった。
その手に持っていたのは東の大国の刀である柳葉刀で、その刃には銀色の霧や靄のようなものが纏わり付いていた。
「ぐがああぁぁああぁぁああぁぁああぁぁ!!!!!!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 26 :パイロン :2022/04/30(土) 22:10:06 ID:iEfLuyXU0
- そして、改めて百足の家族のほうに向き直り、対峙する女性。
キョウカはこの女性に見覚えがあるらしく、一番先に沈黙を破ったのだった。
「…貴女、見覚えがある。…もしかして、清姫?」
「ええ、そうよ。清姫よ。
でもその妹ね、私は。堕ちる姫と書いてダキ、とでも呼んでもらいましょうか。」
「……ダキ?」
「……清姫?の妹?」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 27 :パイロン :2022/07/13(水) 22:55:19 ID:o6omr5WY0
- 十三:「悪女トリッキー」
「あっ…あのクソ龍野郎消えやがった!!」
「何処行った!?」
「逃げやがって!!探せ!!」
「ふざけやがって!!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 28 :パイロン :2022/07/13(水) 22:56:14 ID:o6omr5WY0
- 「おんやー?あそこにいるのは誰かなあ?オー、オンナじゃん、ラッキーだぜえ。もしかしてえ、こんなカワイソーなオレにゴッドがプレゼントをくれたのかー?コレはラッキーじゃんかよお。」
少し離れた所に見えるその橋に、一人の人影が見えた。
人影は女性だった。黒い目と黒い長い髪、濃い紫色の着物と袴、そして頭には薄い紫色の布を被っていた。
その姿から、東の国の東洋人女性である事が見て取れた。
こんな危険な時間に女性が一人で出歩く事はまずありえない事である。
しかし、どうやらこの男にはそこまでの考えは全くなかったようで、早速ターゲットに選んだようだった。
その女性は少しだけ困ったような表情をしていて、寂しそうな目をしているように見えた。
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- 1 :召喚術士K :2020/02/15(土) 17:35:15 ID:j334DgN60
- キャスト紹介】
♡ミナ
♡メリラ
♡マリエル:T172B92(H)W56H90/緑髪/二つ名”大食らい”/悪魔的な魅力大♪
♡カサンドラ
♡アイリ
♡アイシャ:162,95(H)62,94金髪ポニテ/白ワンピ/料理好き・マッサージも得意/踊り子/演出家/女の子OK
♡ナイトメア:168cmB86W57H87/紺色ショート/手品師衣装/手品も凄い!
♡リュネット:T178,91-59-88/銀髪褐色/銀縁眼鏡/レザーパンツルック/特性【魔眼】/女の子も大好き
※キャストの申請が入り次第、簡単ではありますがアピールPRも掲載します。ご指名等の参考にして下さい。 - 25 :イベリス :2021/02/18(木) 19:56:51 ID:RpVMJOKI0
- 名前:イベリス
スリーサイズ等:T162-B88(G)-W64-H89
髪:濃い緑、深藍色のウェーブが入ったセミロング、瞳が軽く隠れてしまうほどに前髪も伸ばしている
瞳:灰色、垂れ目ぎみ
元来インドア系で引込み思案。
精気を吸収する際も相手をその長い髪から覗かせた瞳で魅了状態としたあとは、基本的にされるがまま…
受け身の行為を好んでいた。
しかし、ある人間の…魅了して尚こちらに甘えてくるような、
快感に身を捩らせ蕩けていく反応を目の当たりにし、S体質に目覚める。
以来相手を徹底して蕩かすような甘やかすようなプレイを好むようになる。
…とはいっても根っこにあるインドア系の性格は治らず、自分から食事を摂取しに行くことには消極的。
欲望を胸に秘めながらもそれを解消できない日々を送っていた。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 26 :ナオ :2021/03/03(水) 02:34:57 ID:da0iieoE0
- 21歳163 79 (Bカップぐらい)57 82 黒髪ロング 眼鏡
Kとの契約:サロンで働く事以外特に無し
人間として双銃使いとして傭兵をしていたが、本当は人間とサキュバスの間にできた子供。最近サキュバスとしての能力(自然治癒や魔眼(相手の動きを予測するもの))が解放された(当初はどうして治癒力が高いのと、相手の動きがわかるのかわかっていなかった)のと同時に、サキュバスとしての本能なのかどうかはわからないが、性欲が異常に上昇してしまい、召喚師Kと契約してサロンでも働くことに。
常に首輪付けており、これは、その以上なほどの性欲を抑えるものである。首輪にかけられた呪文を唱えることで本来の性欲を解放することができる。もちろん首輪を外しての解放も可能(その際、媚薬を盛られたかのような反応をしてしまう)。また、普段は首輪によってM気が抑えられているが、上記のように性欲を解放することで、同時にM気も解放されるが、本人はM気がある事を断じて認めていない。他のサキュバスのような積極性は全くと言っていいほどなく、奥手な性格である。
眼鏡を掛けているのはファッションではなく、魔眼が常に発動しており、それが脳に対して負担が掛かるためであり、それを抑えるためのと魔具として掛けている。因みに、他のサキュバスとは違い尻尾の類は存在しない。
乱暴などの行為や、一定量の精液を流し込まれる事によって目のハイライトが消えると、気絶するまで堕ち続けてM気を認めるようになる。ただし、意識が戻るとM気を断じて認めなくなる(二重人格のようなもの)。他のサキュバスのようにドレインはするものの、サキュバスとしての血は半分なためか、相手から吸い切る前に自分が気絶してしまうこともある。また、自然治癒によって処女膜が破けてもすぐに再生するため、万年処女である。
NGは極度のグロスカ(叩く蹴る殴る髪掴みなどは問題なし)と食糞飲尿、自分がお尻の穴を舐める事である(舐められるは問題なし)
相手は男性女性問わない。 - 27 :ナオ :2021/03/06(土) 00:01:53 ID:da0iieoE0
- >>26
訂正
一定回数以上イク事によって目のハイライトが消えると、気絶するまで堕ち続けてM気を認めるようになる。 - 28 :アセリア :2021/03/06(土) 23:42:41 ID:WrCTlZNw0
- 158cm/85(C).59.86 /黒髪紅眼
容姿:小降りな羽を背中から生やし、ビキニの上からパーカーとミニスカをよく着ている姿を目にする。髪の毛が1部紫色に変色している。
好きなプレイは腹パン、わからせ、甘々など多岐にわたります。女の子同士も大丈夫!
嫌いなプレイはホラー、スカトロなどなど。
設定:元は別世界の高校生『木瀬莉亜』。トラック事故でこの世界に飛ばされ、さまよっている所を保護されある夫婦の養子に迎え入れられた。その後とある国の王子のインキュバスと仲良くなり婚姻関係になるが、それを許さなかった皇后に記憶を消されて捕らえられてしまった。そしてその際に看守のオークに呼びにくいから、とアセリアと名付けられた。
そのまま8年の間幽閉され、ほぼ毎日性処理をさせられていた。
ある日、サボっていた看守が現れないのをいい事に気になっていた外の世界へと足を踏み出した。記憶のないアセリアの所有物はその身体と名前だけ。何もかもが初めての景色、日光に目を鳴らすのにも1週間かかった。
その後は森の中でのんびりと時を過ごし、時間の概念が無い森の中で過ごしているうちに本人が知らぬ間に数百年の時が流れていた。そんなある日、森の奥にもかかわらず狩人が団体で現れた。闘う手段を持たない森の現生物に代わり闘いを挑むものの……敗北。蹂躙され、動けないように腹部に銃で撃たれ…出血多量で死に至る寸前、長年経過していたことでインキュバスの血が活性化し、サキュバスと化していたアセリアはド・レインに召喚される事となった。そして森の場所がわからず帰ることも出来ないので、そのまま働く事になった。
能力1:《生命同調(チューニングオブライフ)》
相手の生命の波導に同調することにより、より相手の心地よい所を知り、逆に相手にも知ってもらえる能力。本来は自分の魔力を同調させて相手の代謝を良くする治療法。
能力2:《欲求増幅(アフィケシャンディザイヤ)》
元々は主に森の生物への生殖への誘いに使っていた。見つめあった相手のあらゆる欲を増幅させ、アセリアのその身体で全て受け止める。その為に怪我をすることも多々あったが、それがアセリアにとっては至福だった。
そして、これには攻撃的な面も存在する。それは自殺欲を高め招かれざる客を倒すことも出来る、というもの。なのでできるだけ封印している。 - 29 :ナオ :2021/03/12(金) 02:02:09 ID:da0iieoE0
- 訂正版
21歳
体型:163 79 (Bカップぐらい)57 82
髪型:黒髪ロング
眼鏡
瞳の色:茶色(眼鏡着用時)、青(眼鏡非着用時)
Kとの契約:サロンで働く事以外特に無し
人間として双銃使いとして傭兵をしていたが、本当は人間とサキュバスの間にできた子供。最近サキュバスとしての能力(自然治癒や魔眼(相手の動きを予測するもの))が解放された(当初はどうして治癒力が高いのと、相手の動きがわかるのかわかっていなかった)のと同時に、サキュバスとしての本能なのかどうかはわからないが、性欲と感度が異常に上昇してしまい、召喚師Kと契約してサロンでも働くことに。
常に首輪付けており、これは、その以上なほどの性欲と感度を抑えるものである。首輪にかけられた呪文を唱えることで本来の性欲を解放することができる。もちろん首輪を外しての解放も可能(その際、媚薬を盛られたかのような反応をしてしまう)。また、普段は首輪によってM気が抑えられているが、上記のように性欲を解放することで、同時にM気も解放されるが、本人はM気がある事を断じて認めていない。他のサキュバスのような積極性は全くと言っていいほどなく、奥手な性格である。
眼鏡を掛けているのはファッションではなく、魔眼が常に発動しており、それが脳に対して負担が掛かるためであり、それを抑えるためのと魔具として掛けている。眼鏡を外すと瞳の色が茶色から青へと変化する。因みに、他のサキュバスとは違い尻尾の類は存在しない。
一定回数イク事によって目のハイライトが消えると、気絶するまで堕ち続けてM気を認めるようになる。ただし、意識が戻るとM気を断じて認めなくなる(二重人格のようなもの)。他のサキュバスのようにドレインはするものの、サキュバスとしての血は半分なためか、相手から吸い切る前に自分が気絶してしまうこともある。また、自然治癒によって処女膜が破けてもすぐに再生するため、万年処女である。
NGは極度のグロスカ(叩く蹴る殴る髪掴みなどは問題なし)と食糞飲尿、自分がお尻の穴を舐める事である(舐められるは問題なし)
相手は男性女性問わない。 - 30 :ナイトメア :2021/06/26(土) 23:41:25 ID:7zHVcmeA0
- 名前:ナイトメア(ver.1.2)
スリーサイズ等:168cmB86W57H87
髪の色:深い青、紺色、ショート 瞳の色:暗い青 唇の色:暗い紫 肌の色:白 角の形:小さすぎて髪に隠れている
Kとの契約:SALONで働くこと。手品をすること。
好き:人間、自分に向けられた愛情・感情、手品 嫌い:理性、強い光、偽物の感情
設定:
淫魔の癖に手品に入れ込む邪道のサキュバス。
人間らしい倫理観は無い。
元々は夢魔に近い霧状不定形の悪魔で、人の夢に入り込んで悪さをしていた。
自己認識がハッキリしていないと自我を保てないので、他人の姿にはなれない。
人間の喜怒哀楽に強い興味と興奮を覚える。
絶望や背徳、破滅に溺れていく様を見るのも、人間に愛されるくらい大好き。
怖がらせ、驚かし、怒らせ、甘えさせ、快楽に溺れさせ、ぐちゃぐちゃにする。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 31 :アウルム・ピッペルドルム :2021/12/23(木) 01:02:38 ID:ROl3pqCQ0
- >>18
加筆
少々特殊な生まれをしており、共存共栄を是とするのもそれが原因。
ピッペルドルムという「姓」が示す通り、親がおり、当然祖父母もいるのだが、ピッペルドルム家は父親は決まって人間(広義の意味で)であり、母親がサキュバスという組み合わせ。
サキュバスが人間の婿を貰い、ある特殊な方法でもって情交を交わす事で身籠り、「人間の女の子」が産まれる。
そしてその娘は平均15歳でサキュバスの力に目覚め、徐々に心身ともにサキュバスへと変化、平均年齢18歳で完全にサキュバスとなり、そこで肉体の成長も止まる。
が、アウルムは相当に早熟で、12で目覚め、15で完全にサキュバスになった。外見がロリロリしいのはそのせい。ちなみに母乳体質になったのも15の時。
ド・レインに対しては、安定した食事の場の他、人間の婿を探す場としての価値も大きい。
というのも、何故か相手によって吸った(男性が喪失した)エナジー量に比して、得られるエナジー量に差が出る為。大きく吸っても満足しない相手もいれば、少しで満足する相手もいる。これは一度吸わないと判らないのが難しいところ。
子づくりには大量のエナジーが必要なので、「相性の良い」男性でなければ子を成すのは不可能なので、一度味見?をして、婿に相応しいかどうか、篩にかけている。
なお、母親はとある王国の魔法道具の技師、父親は同王国の宮廷魔術師。
最近は父親譲りの莫大な魔力に振り回されながらも、母親譲りの手先の器用さで魔封道具を拵えては街で売っていたりする。
何か相談をすれば、それを解決する魔導具を作ってくれるかもしれない。
- 1 :ルリカ :2021/04/05(月) 13:33:52 ID:z4YsXj9w0
- マスターよりいただいた”イービルー・エッグ”の孵化後の状況を書き込むスレになります。
まだ、いただいてない方は是非ともマスターまで・・・ - 2 :召喚術士K :2021/04/25(日) 14:22:31 ID:j334DgN60
- ※※イービルー・エッグについて※※
背後世界の『イースターエッグ』イベントに乗じたお遊びです。
①卵は鶏卵くらいの大きさからスタート
②所有者のエナジーを貰って成長する。その際、大きさやカラーが変わる。
③ふ化後の姿は鳥に限らず、様々な形態をとる。
④ふ化までの過程を楽しむ場合は1d30でダイスをロールして下さい。
⑤放置した場合… それでもふ化するらしいが、親だった者は例外なく姿を消すらしい。
誕生した個体は『イービルー・エッグ・モンスター』(略してイエモンw)と呼ばれる。
現時点では、この程度の設定です(´^ω^`)
- 1 :a :2020/11/16(月) 19:12:56 ID:0LdKbzAM0
- 下のURLにあめぞうの情報がありますのでそれを見て知ってください
あめぞうさんという方のためにもどうかお願いします
ttp://resistance333.web.fc2.com/newpage1.htm
ttp://tiyu.to/1ch_08.html
↓私の掲示板です
ttps://9207.teacup.com/aaaa/bbs
ttps://jbbs.shitaraba.net/internet/25518/
- 1 :リオ :2020/10/13(火) 23:03:37 ID:cMnQt2Lo0
- ガーネットをローパー君に任せて、森の更に奥へと逃げるリオ。
サロンから離れ、被害が少なくなるように、必死だった。
時同じくして、館の近くに4人の刺客が現れたことなんてつゆ知らずに。
ダイヤモンドのノーフェク、トパーズのショハム、ルビーのレシェム&サファイアのアヒラマーが送還されていた。
ショハムはマスターを狙い、ノーフェクは守備に徹するらしい。
レシェム「じゃあ、僕達は…。邪魔者を狩ってくるね〜」
そう言ってレシェムとアヒラマーは空へと飛んでいった。
(なんで…、こんな一気に!)
リオは混乱していた。まさか奴らが一気に仕掛けてくるとは思わなかったのだ。
(とにかく…、今は逃げることを考えよう…!)
「みーつけた♪」
(後ろあたりから声がする。聞き慣れない声。後ろを振り返っても誰もいなかった)
「上よ。」
ハッ!と顔を上げる。そこには、レシェムとアヒラマーが宙に浮いてリオを見下していた
「あーあ。もうちょっと鬼ごっこ楽しめると思ったのになー?…でも、狩れるのが早くなったから…ヨシとするかぁ〜」
「リオル・フローランス。観念したらどう?」
アヒラマーがそう言いながら攻撃を準備する。氷の魔法だ。…当たればタダじゃ済まないだろう。
「イヤだ、と言ったら?」
アヒラマーの口元だけがあがる。瞬間、氷の魔法をリオに発射した
「こうするまで。」
リオがいた場所には煙が立っていて、よく見えない。レシェムは嬉しそうだ。
「おー、こんなのくらえば一撃じゃね?」
「油断はいけない。…見なさい」
煙が晴れる。そこには…、防御魔法を張っているリオがいた。
「へぇ〜。なかなかやるじゃん。狩り甲斐がありそうだしっ!…これならどうだっ!?」
レシェムは炎の魔法を打つ。これも中々危険な魔法だ。
「”マジック・シャワー” !」
リオは水の魔法で迎え撃った。
「…っ!」
炎が水によって消火していく。
「ふぅん。…大人しく狩られる気はない、ってことかぁ…。…でも。キミは1人でしょ?2人の僕達には勝てないと思うけどなぁ?」 - 10 :黒服団 :2020/10/15(木) 19:25:31 ID:MNq53t5k0
- 爆発後の煙が晴れると・・・・
「ごほっ、けほっ・・・あれぐらい・・・かわすわよ・・・」
アキュラを小脇に抱えて、イズマッシュが立っている。
「え?何?代弁しろって?・・・・はぁっ・・・」
ため息をつきながらイズマッシュの代わりにアキュラがしゃべり始める。
「お前はーすでに囲まれてるー」
やる気のなさそうな声でアキュラがしゃべり始めると、イズマッシュによる分身と爆弾の全力展開。
「とっとと降りてきて・・・降伏したらどうだー?」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 11 :リオ :2020/10/15(木) 21:11:12 ID:HLz0hB5c0
- 「あれを避けたの?…オネーさんホント、バケモノだね。」
クスクスと笑うレシェム。だが、すぐに真剣な顔になって。
(…一番いいのは。ノーダメージでこっちが勝利を収め、リオルを捕らえることだ…が。どうもそうはさせてくれないようだ。
…?
「囲まれている」、だと?)
気がつくと全方位を囲まれていた。逃げ場はない。
ドラゴンになると俊敏な動きは出来ないのが厄介なところだ。
…アヒラマーは素早いからなんとかなるかもしれないが。
「グゥッ…!!!」
魔法を使っても遅いだろう。身体を小さく丸め、防御力を高める。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 12 :黒服団 :2020/10/15(木) 21:48:10 ID:MNq53t5k0
- 火球を防ぐのを確認すると、アキュラがニヤッと笑って。
「はぁはぁ・・・あはは♡通用しなかったね~♡」
弓をくるっと回転させて、再度構えながら・・・
「そうそう、もんだいで~す♡」
”ギュゥ”と弦を引く手に力を込めながら・・・
「私の槍・・・どこにいったんでしょうね~♡」
くすくす笑いながら、矢を放つ・・・・同時に炎を纏ったステアーが槍を構えて、レシェムに落下してこようと・・・
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 13 :リオ :2020/10/15(木) 23:06:29 ID:HLz0hB5c0
レシェムの放った火球はそのまま、リオの防御魔法に当たり続けている。
「杖を…2本……?」
杖の2本同時に使うことは珍しいことだ。
使った分だけ魔力は消費される。
並外れた魔法使いでなければ…2本使いなどそうそう出来ないだろう。
「通用しない?こんな小娘にやられるわけが…。
槍?」
そういえば….、と考えを巡らせ…すぐ
「上かっ!」と顔を上げる。
リオはそこを逃さなかった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)- 14 :黒服団 :2020/10/16(金) 00:15:01 ID:MNq53t5k0
- 墜落するアヒラマーを見ると。
「落ちてきてくれるとは、楽だ」
ついに魔方陣を起動させて、アヒラマーを対消滅させようと、魔力を込めながら
「リオ嬢助かりましたよ、正直このメンバーでは不安がありましたからね。」
魔力切れや体力切れで横たわっている3人を見ながら、リオの頭をなでて・・・
「・・・失礼、教授の癖でね。よくできた生徒には・・・」
少し顔を背けながら、消えゆくアヒラマーを眺める。 - 15 :リオ :2020/10/16(金) 18:27:56 ID:AEAtubYU0
- 「うぅ……、リオルっ、その力は一体……!?」
ついにマサダの魔法陣に囚われてしまった。
「…これがなんだ、と言われれば…「神聖術」でしょうか?」
「なっ…、神聖術は黒王がとうの昔に滅したはず…。…何故だ!?」
「それは…。」口を開こうとするが…
「いや、知らなくてもいいでしょう。」
リオはルビーの力を精一杯使う。
「うわぁぁあ!!力が……奪われるっ……!!や、やめろっ!!やめろぉぉぉぉ!!!!」
とうとう、アヒラマーも倒れてしまった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 16 :リオ :2020/10/19(月) 22:18:29 ID:HLz0hB5c0
- ダイヤモンドから逃れた後、薬草園
「さいわい…、ここには治療薬もその材料もあるから…。回復には打って付けの場所ね…。」
魔界にあるマスターの薬草園。…なんやかんやあって実質リオが管理していた。
ピクシー達にお願いをして、色々と運んで来てもらう。
リオ自身は魔力の消費と疲労ぐらいだったので、疲労回復薬をゴクゴクと飲み、黒服さん達の回復に当たった。
「よっ!」
聴きなれた声。
「…ニック。どうしてここに?」
突然現れた……火の悪魔。
「伝えるなら今しかねぇ、って思ってな。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)