人の毛髪から作ったとみられる美容品13トンがニューヨーク・ニューアークの港で押収された/U.S. Customs and Border Protection
人の毛髪から作ったとみられる美容品13トンがニューヨーク・ニューアークの港で押収された/U.S. Customs and Border Protection
2019年10月19日、ソウル市の光化門で開かれた太極旗部隊の集会。高齢の男性の姿が目立つ=堀山明子撮影
4月の総選挙で惨敗した韓国の保守系第1野党の「未来統合党」が9月2日、「国民とともに歩む政党に脱皮するため」として、党名を「国民の力」(英語名:People Power Party)に変更した。党の新綱領に大企業への優遇措置を見直す「経済民主化」が明記され、党改革を主導する金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長(80)は、弾劾罷免された朴槿恵(パク・クネ)前大統領を擁護する保守的な親朴勢力と一線を画す姿勢を示している。これまで保守政党を支えてきた「コンクリート支持層」と決別し、中道路線へ急旋回したものだ。捨て身の戦略に勝算はあるのか――。
ミャンマー・ヤンゴンの与党・国民民主連盟本部前に集まった同党の支持者(2020年11月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ミャンマーで8日、民政移管後2回目となる総選挙が行われ、夜遅くまで開票作業が続いた。アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問は、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)問題への対応で国際的な評価は低下したものの、国内での人気は依然として高く、同氏が率いる与党・国民民主連盟(NLD)が政権を維持する見通しだ。
米ニューヨークに拠点を置く南モンゴル人権情報センター(Southern Mongolian Human Rights Information Center)のトゴチョグ・エンフバト(Enghebatu Togochog)代表は、カリキュラムの変更は「モンゴルの言語、文化、アイデンティティーを一掃する」という中国の決意を示すものだと指摘する。
LINE
pocket
print
mail
ミャンマー総選挙は、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相の国民民主連盟(NLD)の圧倒的勝利に終わった。事前予想を上回る議席を獲得したのは、世論を見誤りNLDに圧力をかけた国軍側の“敵失”が大きい。ただ、国軍の協力なしにスー・チー氏が訴える「真の民主化」は実現できない。NLD政権は2期目も前途多難だ。