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大中華世界的話題(その3)

959チバQ:2020/09/30(水) 20:26:07

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マレーシアで政治混乱、収束見通せず 「裏切り」に多数派工作で対抗
2020/09/30 15:20毎日新聞

マレーシアで政治混乱、収束見通せず 「裏切り」に多数派工作で対抗

マレーシアのアンワル元副首相=AP

(毎日新聞)

 マレーシアで、政治混乱が深まっている。マハティール前首相が2月に辞任した後、後継を巡って権力闘争が発生。マハティール氏を裏切り、野党側と手を結んだムヒディン内相(当時)が首相に就任したが、ムヒディン氏に憤るマハティール氏、アンワル元副首相らが議会で多数派工作を仕掛けるなど、混乱の収束は見通せない。2023年に予定される下院選が前倒しされる可能性も取り沙汰されている。

 「下院議員の過半数の支持を確保した」。アンワル氏は今月23日の記者会見でそう主張し、アブドラ国王に近く謁見することを明らかにした。憲法は、国王が下院議員の過半数の信任を得ていると判断した議員を首相に任命すると定める。アンワル氏は過半数の詳細を明らかにしていないが、国王が認めれば新首相に任命される可能性がある。だが国王は健康上の理由から面会を見送っており、謁見が実現するかは不透明だ。ムヒディン首相はすぐに声明を発表し、「憲法で定められた手続きを踏まない限りは、ただの主張に過ぎない」と強く反発した。

 マレーシアでは18年の下院選で、マハティール氏率いる野党連合「希望連盟」が勝利し、独立以来初めてマレー系政党「統一マレー国民組織(UMNO)」からの政権交代を果たした。だが、マハティール氏によるアンワル氏への首相禅譲を巡り、内紛が発生。マハティール氏が辞任すると、腹心だったムヒディン氏がUMNOと組み、3月に首相に就任した。UMNOは選挙を経ずに再び権力を握った形になり、マハティール氏やアンワル氏から強い批判の声が上がった。

 マハティール陣営はその後、復権を狙ったが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、政権打倒の動きは広がらなかった。一方、マハティール氏と距離を取ったアンワル氏も、独自に多数派工作を実施。UMNOなど与党勢力の一部議員から協力を取り付けたとみられている。

 マレーシアでは、首相に議会の解散権がある。政治混乱が続く場合、下院が解散されて選挙が前倒しになる可能性がある。26日に投開票された東部サバ州の議会選では与党側が勝利しており、地元メディアでは「ムヒディン首相が勢いに乗って解散に踏み切るのでは」との見方も出ている。

 95歳のマハティール氏は26日に記者会見し、高齢を理由に23年の下院選には出馬せず、議員を引退する意向を表明した。だが、選挙が前倒しされた場合の対応は明言していない。

【ジャカルタ武内彩】


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