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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4552チバQ:2017/10/18(水) 19:59:08
 ◇県議は「勝ち馬」見極め=岡山3区

候補者とこぶしを突き上げて気勢を上げる支援者ら=13日、岡山県津山市
 堀内光雄が06年に自民党に復党したのに対し、元通商産業相の平沼赳夫の復党は15年と遅れた。次男正二郎は今回が岡山3区での初陣でもあり、党岡山県連には山梨県連のような熱気はない。
 「父に寄せていただいた絶大なる支援に対し、恩返しすることを決意した」。正二郎は1日、赳夫の後援会会合に出席し、こう強調した。赳夫も「日本をこよなく愛し、日本の伝統や文化を大事にしていく男だ」と次男を紹介し、後を託した。
 元首相騏一郎から連なる「平沼」の名は知名度抜群。ただ、赳夫は旧たちあがれ日本の代表や旧次世代の党党首を務めた経緯もあり、自民党県連は分裂状態が続く。陣営幹部は「選挙区内の県議は郵政選挙以来、悩みっぱなしだ」と認める。ある県議は「平沼赳夫なら、と思うが、正二郎はよく知らない」と語り、反応は鈍い。
 「自民党でなければ仕事ができない。私を自民党に帰らせていただきたい」。党支部長を務めてきた阿部俊子は13日の個人演説会で、涙ぐみながら訴えた。党本部の異例の裁定に、陣営は「常識で考えられない」と憤り、「自民党批判が強まっている」と吹聴する。
 阿部は公明党の支援を受け、比例復活を果たしてきた。同党と赳夫は思想・信条が相いれない。阿部陣営は、同党に対する比例投票も呼び掛ける方針だ。
 先の県議は「平沼が勝った方が県連がまとまる」と語りつつ、こう続けた。「勝ち馬に乗りたいから、みんな様子見だ」

 【岡山3区】
尾崎宏子61 党地区役員 共 新
内山晃63 元政務官  希 元
平沼正二郎37 会社役員  無 新
阿部俊子58 元副大臣  無 前
             推(自)
(注)候補者名簿は敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は希=希望、無=無所属、共=共産、自=自民、公=公明、立=立憲民主。丸かっこは推薦政党。(2017/10/18-07:36)

4553チバQ:2017/10/18(水) 20:04:59
茨城5〜7区
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579141
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】5区
石川と浅野、競り合う
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【5区】
石川昭政 45 自前(2)
川崎篤子 64 共新
浅野哲 35 希新



2回続けて比例復活当選の石川と、9期務めた大畠章宏氏の後継として出馬した浅野が競り合い、川崎が追う。大票田・日立市での得票とともに、4割以上が態度未定とする無党派層の取り込みが焦点となる。

初の小選挙区勝利を目指す石川は、与党前職の強みを生かし、200を超す団体から推薦を取り付けた。街頭では政治の安定と政策の継続を強調し、「幼児教育無償化」などを訴える。自民支持層の8割を固め、立憲民主支持層の一部にも食い込む。無党派層からは3割を超す支持を受ける。男性の半数近くをまとめ、50代以上から手厚い支持を集める。

電機連合の組織内候補の浅野は「現場主義」を掲げ、「政治の在り方を変える」と訴える。陣営は知名度アップと「大畠後継」の浸透を図る。日立製作所労組を中核とする労組側は改めて組織を引き締め、票の掘り起こしを徹底する。希望支持層の9割、立憲民主支持層の7割近くを固める。無党派層からの支持は2割にとどまる。30、40代から4割程度の支持を集める。

元東海村議の川崎は「原発ゼロ」を訴え、市民との共闘に活路を見いだす。街頭演説を繰り返し、「安倍暴走政権は退場を」と強調。共産支持層の8割以上を固め、立憲民主支持層の一部からも支持を受ける。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525689294
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】6区
国光と青山、横一線に
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党)

【6区】
国光文乃 38 自新
青山大人 38 希新
古沢喜幸 71 共新



12期務めて引退した丹羽雄哉の後継として初当選を目指す国光と、前回丹羽と争い2度目の挑戦となる青山が横一線の戦いとなっている。古沢は厳しい戦い。投票先をまだ決めていない有権者が5割強あり、無党派層の取り込みが勝敗を決しそうだ。

国光は丹羽の地盤を引き継ぎ選挙戦を展開。自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明支持層は4割弱に浸透している。年代別では中高年の40代以上で満遍なく支持を集め、20代は他の候補よりも支持が多い。土浦、石岡、かすみがうら市などは2割の支持で青山をやや下回るが、つくば、つくばみらい市は2割強の支持を得て、青山をやや上回っている。

青山は元県議の知名度に加え、連合茨城の支援を受け希望支持層の約7割を固めた。自民支持層の1割強を取り込んでいる。立憲民主支持層の5割、共産支持層も2割をまとめている。無党派層では国光にやや先行しているが、7割は投票先をまだ決めていない。年代別では10代、30代の若者層で2割強から3割弱の支持を得て、40代から70歳以上まで幅広く浸透してきている。

古沢は共産支持層の8割を手堅くまとめ、公明支持層、立憲民主支持層の2割にも食い込んでいる。改憲反対を対立軸に据え、無党派層の取り込みを狙う。

4554チバQ:2017/10/18(水) 20:05:10

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579138
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】7区
永岡と中村、接戦続く
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【7区】
石嶋巌 63 共新
永岡桂子 63 自前(4)
中村喜四郎 68 無前(13)



悲願の小選挙区初当選を目指す永岡と14期目を狙う中村が横一線で、予断を許さない激戦。投票先を決めていない約2割の票が勝敗を握る。石嶋は厳しい戦い。

永岡は、総合的な支持で中村をわずかに上回った。公示後、3大臣が応援弁士を務めるなど党本部との太いパイプをアピールしている。また、豪雨災害の際に国の支援獲得に取り組んだ実績などを強調。政党別で自民支持層の約6割を固め、推薦を得ていない公明支持層の約3割に食い込んでいる。年代別では30代の5割強に浸透し、10代の支持も4割を超える。地域別では古河市を含む西部地域で支持を伸ばす。

中村は既に投票先を決めた層で永岡を若干上回る。無所属ながら後援会を通して築かれた顔の見える固い支持層が浮かび上がる。政党別では推薦を得た公明支持層が4割超の支持。希望や民進などの支持層の約6割を固める。政権批判を強めて1区の福島、5区の浅野、6区の青山と連携する効果が表れた。年代別では30代で約4割、他の年代も幅広く浸透している。地域別では常総市を含む東部地域で浸透している。

石嶋は共産支持層を固め、全体の有効票の約1割を握る。弱者のための政治や憲法9条改正反対を強調し政権を批判。無関心層や浮動票の掘り起こしに力を注ぐ。

4555チバQ:2017/10/18(水) 20:07:33
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-421488/
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
2017年10月18日 15時11分 日刊ゲンダイDIGITAL
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
今月2日、大田前代表の応援に入った山口代表(C)日刊ゲンダイ
 選挙区は全員当選――「全勝神話」を誇る公明党に異変が起きている。選挙区に出馬している9人のうち、なんと3人が落選危機に直面している。もし、9人中3人が落選したら公明党に激震が走る。

「10日の第一声で山口那津男代表が『小選挙区で最も激戦なのはここ』と訴えた北海道10区と、太田昭宏前代表が出馬している東京12区、さらに大阪6区は接戦となっています。“まさか”が起きる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 中でもヤバイとされるのが東京12区。選挙区内の自民党組織とギクシャクしているのが原因だ。都議選の時、18年間連立を組んできた自民と手を切り、都民ファーストと連携した結果、12区がある北区から出馬した都議会自民党幹事長だった高木啓氏が落選してしまった。自公の間にシコリが残り、いまだに隙間風が吹いている。野党共闘候補である共産党の池内沙織氏が猛追している。

「池内氏は前回も太田氏と戦い、比例復活しています。12区は共産党の重点選挙区です」(都政関係者)

 北海道10区も野党一本化で立憲民主の候補が追い上げている。大阪6区も同様の構図だ。

 しかも、創価学会員の一部が公明党にソッポを向いているという。ある学会員が語る。

「流れが大きく変わったのは2年前の安保関連法の成立直前です。『創価大学有志の会』の反対署名は1300人以上に膨れ上がりました。その後、サイト発起人に対する嫌がらせなどで“沈静化”したかに見えますが、反対運動はゲリラ化し、全国に拡散。ネットなどで反対運動が激しくなっています」

 実際、選挙戦が始まってから、若手学会員らしきツイッターの間で〈公明党はむしろ立憲民主党に近い立ち位置なのにどうして批判の刃を向けるのか〉といった疑問を投げかける書き込みが急増している。水面下で公明への批判票が立憲民主に流れる可能性もありそうだ。

 安倍自民党に従属してきたツケが回っている。

4556チバQ:2017/10/18(水) 20:12:35
沖縄は?
https://withnews.jp/article/f0171018004qq000000000000000W06w10101qq000016063A
2017年10月18日
総選挙
衆院選「希望」ない3府県、それぞれの理由 競合回避 共闘 そして…
石川達也
 10月22日投開票の衆院選。希望の党、立憲民主党の登場により、与党を含めた「三つどもえ」の構図となっています。全国の小選挙区・比例区で235人を擁立した希望の党。しかし、小選挙区に公認・推薦候補がない都道府県が三つ存在します。「希望」のない都道府県になってしまった理由は? その背景にあるものは?

【大阪】地方分権改革のため競合回避

 希望の党の公認・推薦候補が小選挙区から出馬しないのは、大阪、新潟、島根の3府県です。

 まずは19の選挙区がある大阪府。ここでは、希望の党はあえて公認候補を立てていません。

 理由は、松井一郎・大阪府知事が代表を務める「日本維新の会」との連携です。同じく地方分権改革を進める知事同士の立場から、互いの地盤での競合を避けることで合意しました。

 これにより、東京の25選挙区には維新の候補者を立てず、大阪の19選挙区には希望の候補者を立てないことになりました。

【新潟】参院選・知事選で続く野党共闘

 続いて6選挙区がある新潟県。当初は希望の党入りを目指す民進系候補者もいましたが、結局はゼロになりました。

 理由の一つは「野党共闘」の実績です。

 昨年の参院選と知事選では、野党統一候補が自民系候補を破りました。今回の衆院選で希望の党から出馬すれば、野党共闘を担った市民連合や共産の支持が得られない可能性がありました。

 当初、希望の党入りを目指していた候補の選対幹部は「新潟は参院選と知事選の実績がある。野党共闘でないと難しいと判断した」と話します。

 また、希望の党が公認候補と結ぶ「政策協定書」で、安保法制や憲法改正に賛意を求めた一方で、「原発ゼロ」は含まれていませんでした。支持者から「希望に行くべきではない」という声が広がったことも影響したそうです。

【島根】「排除される理由が思い当たらない」

 最後は二つの選挙区がある島根県。島根1区では、民進公認で出馬を予定していた候補者が当初、希望の党へ公認を申請していました。

 ところが10月3日、希望の党が発表した第1次公認候補のリストから落選。「排除される理由が思い当たらない」と悔しさと戸惑いを見せました。

 翌4日、立憲民主党から出馬する意向を表明。「信頼できる仲間と気持ちよく戦いたい」と話し、同党から公認されました。
 
 結局、島根1区は自民と立憲民主の一騎打ちの構図となりました。

4557チバQ:2017/10/18(水) 20:14:50
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180032-n1.html
2017.10.18 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
静岡5区 役員辞任→離党→新党結成→引き抜き 「裏切り」の果て 何が残るか
 公示後初の土曜日となった14日午前、静岡県三島市のショッピングセンター前で街頭演説を終え、聴衆のところに向かおうとした元環境相、細野豪志の元に17年来の支援者の女性(78)が駆け寄った。細野を「豪ちゃん」と呼ぶ女性は他候補の応援で地元での活動が限られる細野の戦況を案じ、大きな声をかけた。

 「全国歩いていて、大丈夫か?」

 道路の反対側の聴衆に笑顔を振りまいていた細野は一瞬、真顔になり答えた。

 「しようがないよ。もう信じてやるしか。頼むよ」

 落下傘候補として衆院旧静岡7区(現静岡5区など)で初挑戦した平成12年以来、連続6回当選を誇る細野は牙城を築いてきた。ただ、民進党を離党し、希望の党から出馬した今回、境遇は様変わりした。

 「これまでとは随分勝手が違います。初めからご支援をいただいている皆さんの中で、なかなか今回は納得していただけない方もおられる」

 街頭演説で自らこう切り出したように、初期からの有力支援者が相次いで離れていった。4月に「憲法に対する考え方の違い」を理由に民進党代表代行を辞任、6月の静岡県知事選への出馬の模索、8月に「新しい受け皿をつくる」ため民進党を離党、そして9月の希望の党の立ち上げ…。一連の行動は「裏切りばかり」(民進党静岡県連幹部)と映り、関係者の不信を高め続けた。

 お膝元の三島市では8月初旬、後援会長が辞任した。初当選以来の支援者で市民派として市議を4期務めた女性(80)だ。「今は憲法を変える時期でない」との信念を持つ女性は、4月に論壇誌で改憲私案を発表し、にわかに改憲を唱え始めた細野に違和感を覚えていたが、最後に背中を押したのが離党だった。同じ理由で細野の元を去った市議も出た。

 9月20日には、これまで一貫して細野を推薦してきた連合静岡が、昨年5月の時点で決めていた推薦を取り消した。民進党を離党した細野が自ら推薦願を持参した翌日の対応だった。

 決定は連合本部の意向もあった。連合会長の神津里季生は「仲間との一体感を置き去りに出ていった人たちには『許せんな』と思いますね」と語る。「ありがたい存在」(細野陣営)であり続けた連合の組織的な支援は今回途絶えた。

 さらに民進党静岡県連が激怒したのは、衆院解散前後の細野の動きだ。

 9月26日、民進党公認で出馬予定だった2区と4区の2人が離党届を提出し、希望の党への合流を表明した。2人はいずれも細野の元秘書。県連は細野の離党後も2人に離党の意思がないことを確認していた。地元メディアは、細野が「引き抜き」に成功したと報じ、県連幹部は「裏切りだ」と断じた。

4558チバQ:2017/10/18(水) 20:15:10
 民進党出身者に対する希望の党の対応が一貫しなかったことも波紋を広げた。細野の2人の元秘書にはすんなり公認が出た一方、1区で活動してきた民進党総支部長は7区への「国替え」を強いられた。

 極め付きは3区だ。民進党の前職は希望の党の公認が得られず、無所属での出馬を余儀なくされた。その上、希望の党は別の元職を公認候補として3区で擁立した。

 民進党静岡県連役員は「総支部長として一緒に県連でやってきた仲間のところに対立候補をぶつけてきたことは絶対に許せない。みんなそう思っている」と憤る。批判の矛先は細野に向かい、細野選対で中心的な役割を担っていた県議もたもとを分かった。

 去る者もいれば来る者もいる。細野陣営によれば、民進党を離党後、これまで表立った支援を控えてきた中小企業経営者らが堂々と細野の支持に回る効果も出ているという。

 知名度が高く、政党が変わっても「細野党」という人も多い細野に対し、対立陣営は「細野離れはあるが、それが大きな流れになっていない」(共産党・井口昌彦陣営)と警戒し、「よそのことを気にしている暇はなく、保守層をまず固めないと」(自民党・吉川赳陣営)と語る。

 細野は14日、三島市内での街頭演説の最後にこう訴えた。

 「かつて八方美人と言われたんですけど、今、相当、敵が多い」

 「大きな決断をしたので、もう八方美人ではいられない。希望の党を前に進めるしかないという立場になった」

 果たして「裏切り」の代償をしのぐ新たな支持を獲得できるのか。=敬称略(原川貴郎)

4559チバQ:2017/10/18(水) 20:19:24
>>4476-4477
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180067-n1.html
2017.10.18 12:14
【衆院選終盤情勢】
埼玉4区…競る自民と希望 5区は立民・枝野氏が優勢
22日に投開票される衆院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した世論調査を踏まえて情勢を分析した。埼玉県内15選挙区のうち、12選挙区で自民公認の候補者が優位な選挙戦を展開。野党では2人しか出馬していないものの立民が存在感を示す。希望はやや伸び悩んでいる。(敬称略)

 ■1区

 3選を目指す自民村井がリード。終盤も党幹部らが応援に駆けつけ、党支持層を中心に盤石の体制を築く。希望武正は組織票をまとめつつ、小池百合子代表、民進の蓮舫前代表ら有名弁士の応援で追走に弾みをつける。

 ■2区

 7期目を目指す自民新藤が今回も安定した選挙戦を展開。知名度に加え、党支持層を手堅くまとめ隙を見せない。希望菅は強い前職を相手にしながら、新党に移ったことで民進からの支持層をまとめる必要もあり、苦しい状況。

 ■3区

 自民黄川田がリードとみられるが、2つの新党に挟まれており、予断を許さない。立民山川は浮動票を取り込みながら追い上げる。経験の浅い希望三輪が健闘している。さらに保守層や若者の票を集めたいところ。

■4区

 自公支持層を固める自民穂坂が優位に立つ展開。上田清司知事の後ろ盾がある希望吉田も堅調。終盤に小池代表の応援でてこ入れ。新座市議37年の共産、朝賀が2人を追う。無所属の豊田は厳しい現実に向き合っている。

 ■5区

 野党第1党との呼び声も高い立民の代表、枝野が優勢。代表として県外での活動も多いが、メディア露出も多く、もともと高い人気と知名度に拍車を掛けている。地道に地元を回る自民牧原は終盤、どこまで支持を拡大できるか。

4560チバQ:2017/10/18(水) 20:20:15
>>4478
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180063-n1.html
2017.10.18 11:52
【衆院選最終情勢】
千葉は自民9選挙区で圧倒 立民も勢い、希望は小池百合子氏の応援で追い上げに期待
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同実施した電話世論調査(12〜15日)によると、千葉県内では自民が9選挙区で他党を圧倒し、残る4選挙区でも支持を伸ばし終盤戦に入った状況が明らかになった。自民幹部は「接戦の選挙区はもちろん、優勢区でも立民の猛追の気配もあり気を抜けない。無党派層などに政策を浸透させたい」と引き締める。野党では、希望がいわゆる「落下傘候補」を中心に党の支持率の伸び悩みや知名度不足から苦戦している一方、立民の巻き返しに注目が集まる。

 合同世論調査の結果では、自民が前回選ほどの追い風ではないものの、1、4、8、9区を除いて優位に立っており、安定した選挙戦を展開している。だが、6区では自民・渡辺博道氏を立民の生方幸夫氏が猛追するなど、立民が党の支持率向上を背景に勢いを見せている選挙区もある。

 4区では、牙城といえる強固な地盤を誇る前首相の野田佳彦氏が保守層を含め幅広く支持を集めている。一方、前回選では公示直前に出馬が決まり知名度不足に悩んだ自民・木村哲也氏が2年10カ月の草の根活動で支持を広げつつある。

 8区では、自民県連会長も務める桜田義孝氏に、希望の太田和美氏が水をあけられた。だが、17日には希望代表の小池百合子東京都知事が応援に駆け付け、追い上げへの起爆剤に期待を寄せる。陣営は「900人集まり、チラシのさばけ方も勢いがあった。大物の選挙区入りは今後も調整したい」と猛追に自信をのぞかす。

 桜田氏も18日には菅義偉官房長官が応援に駆け付ける予定で、細かい駅頭や街宣活動、支援者回りで油断を見せない選挙戦を続ける。陣営は「菅氏の応援で一層支持を固められ、無党派へのアピールにもつながれば」と期待を込める。

 希望は1、9区でも自民と競り合う一方、その他の9選挙区では苦戦の様相。党の支持率の伸び悩みだけでなく、立民が共産と野党共闘を実現させ、反自民層の受け皿として躍り出たこともあり、“旋風”は急速にしぼんでいる。小池代表は19日にも希望候補者の遊説に県内入りし、テコ入れを図る方針だ。

4561チバQ:2017/10/18(水) 20:20:56
>>4479-4480
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180074-n1.html
2017.10.18 13:00
【衆院選最終情勢】
神奈川3区 強固な基盤、小此木氏が優勢 8区は知名度高い江田氏がリード 
 産経新聞社が12〜15日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査に取材を加味し、神奈川県内18選挙区の衆院選終盤情勢をまとめた。15選挙区で与党がリードするが、回答者の約3割が投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。(敬称略)

 1区

 7選を目指すベテランで自民前職の松本に立民前職の篠原、希望元職の長島が挑む構図で、与野党の三極が出そろった。

 松本は前内閣で国家公安委員長を経験した。地方議員との連携も強固で、保守層を中心に幅広い年代からの支持を集めており、リードを保っている。

 前回維新の党から出馬し、比例復活した篠原は立民から出馬。松本とは2回目の対決となる。連合神奈川などの支援を得るが、広がりに欠いている。

 長島はカジノ反対を掲げ、7月の横浜市長選に出馬したが、次点で落選した。逗子市長や4区選出の民主衆院議員として1期を務めた経験と知名度を生かしたいところだが、出遅れている。

2区

 官房長官で自民前職の菅が築いた固い地盤に、希望新人の橋本と立民新人の高橋、共産新人の大貫の新人3人が追う展開だが、菅が安定した戦いを展開し、先行している。

 公務や応援のため地元に戻る機会が少ない菅だが、圧倒的な知名度と、系列の地方議員を中心にした組織戦で、支持を確実に広げている。

 橋本と高橋はともに公示直前に出馬を決めており、知名度アップが課題だ。大貫も含めた3新人が政権批判を展開するが、菅の優位を揺るがすには至っていない。

 3区

 国家公安委員長を務める自民前職の小此木に、希望元職の勝又らが挑み、県内最多の5人が立候補している。小此木は保守層を手堅くまとめて優勢だ。小此木は祖父の代から築いた支持基盤を持ち、自民党県連会長として徹底した組織固めを行っている。

 勝又は小此木と3回目の対決だが、過去2回、比例復活もかなわなかった。非自民の受け皿を目指し、無党派層の取り込みを図るが、浸透に課題が残る。

 共産新人の釘丸、無所属で立民推薦の新人伊藤、幸福新人の壱岐の3人は伸び悩んでいる。

4区

 前回に続き無所属で出馬する前職の浅尾と立民新人の早稲田がほぼ横並びで、自民前職の山本も激しく追い上げ、三つどもえの接戦を展開。希望新人の風間は出遅れており、街頭を中心に知名度向上を図る。

 浅尾と山本は3回目の激突。過去2回は浅尾が制したが、山本も比例復活を果たしている。山本が自民公認となったため、無所属となった浅尾は「人で選ぶ選挙」として、高い知名度を背景に無党派層の取り込みを図るほか、後援会を中心に支持拡大を行う。

 浅尾と山本が保守票を奪い合う中、早稲田は「リベラル結集」を合言葉に、革新支持層の支援を呼び込む。連合や共産からのバックアップも手厚い。

 防衛副大臣の山本は党幹部らの応援を受け、団体や組織を中心にした票固めを進める。公明の後押しも追い風で、浅尾と早稲田を激しく追い上げている。

4562チバQ:2017/10/18(水) 20:21:21
5区

 総務副大臣で自民党横浜市連会長の坂井が手堅く保守票をまとめ、優位に選挙戦を展開している。民進前職が公示直前に出馬を取りやめたため、連合を中心とする労組票の行方が不透明となった。

 希望新人で元民放記者の吉岡は労組票の獲得を目指したいところだ。子育て施策の充実を訴え、知名度の浸透がカギとなるが、出遅れは否めない。

 共産新人の横山は候補者の中で唯一「改憲反対」を訴えるなど、革新票の掘り起こしを図り、票の上積みを目指すが、厳しい戦いを強いられている。

6区

 県内選挙区で唯一の公明候補者で、8選を目指す前職の上田が立民前職の青柳を引き離す。維新新人の串田は厳しい。青柳は、立民からの出馬を公示前々日に決めたが、支持に広がりが見えない。

 上田は自民との連携が強固で、閣僚級が続々応援に入る。経済政策通を自任し、年金の受給資格期間の短縮などで実績をあげてきた点をアピール。消費増税のうち2兆円を子育ての安心や社会保障に使うことなどアベノミクスの一層の推進を訴える。

 青柳は、安倍一強多弱の政治状況を食い止めることと、消費増税よりも行政改革の推進を優先すべきと訴える。連合からの支援を受けるが、伸び悩む。

 串田は、弁護士の経験を生かし、国会議員の3割削減など身を切る改革の推進などを政策の柱に掲げる。

 7区

 4選を目指して優位に戦いを進める自民前職の鈴木が、立民新人の中谷と希望新人の川野の2人を引き離している。国土交通政務官などを務めた鈴木が実績をアピールし、保守層を手堅くまとめている。無党派層にも浸透しつつある。

 元県議の中谷は社会保障政策の充実を掲げ、鈴木と2回目の対決。知名度も徐々に上がり、革新票の獲得を図るが、無党派層への浸透がカギとなっている。

 法律事務所勤務の川野は女性が働きやすい社会の実現などを訴え、街頭を中心にした活動で知名度の浸透を図る。

8区

 高い知名度を誇る無所属前職の江田が優勢。解散後に擁立が決まった自民元職の三谷は出遅れを挽回しようと、必死に追い上げる。共産新人の加藤、諸派新人の大西は厳しい。

 元民進党代表代行の江田は、今回は無所属で出馬。強固な支持基盤のもと、安倍一強政治の打破や消費増税の反対を訴え、着実に支持層を固める。

 対する自民は元内閣府副大臣の前職、福田峰之が希望入りで国替えをしたため、元みんなの党衆院議員で弁護士の三谷に白羽の矢を立てた。

 8区で自民は長年、江田の前に苦杯をなめ続け、比例復活に甘んじてきた。知名度不足を補おうと、党幹部が選挙区に入って追い上げ態勢を築く。

 教諭経験を持つ共産新人の加藤は「安倍暴走政治の退場」とし、大西は「本質的な議論を政界に持ち込む」と訴える。

9区

 自民前職の中山と希望前職の笠が4度目の対決。過去3回とも笠が制し、中山は2回連続で比例復活を果たした。今回、中山と笠は横一線で並んでおり、一騎打ちの様相。共産新人の斉藤もリベラル層の受け皿として徐々に浸透しつつある。

 笠は希望の立ち上げメンバーで当初はメディア露出も多く、先行していたが、中山が党幹部の応援を得ながら猛烈な追い上げを見せ、互角の戦いのまま終盤戦にもつれ込もうとしている。斉藤は政権批判票を獲得できるかがカギになる。

 今後は無党派層の動向が焦点となりそうだ。

4563チバQ:2017/10/18(水) 20:22:32
>>4481-4482
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170021-n1.html
2017.10.17 10:05
【衆院選】
情勢分析(1) 東京1区=海江田万里氏と山田美樹氏が競る展開 3区=過去5回同様、石原宏高氏VS.松原仁氏

■1区

 前回同様、海江田と山田が競る展開を松沢が追いかける。

 海江田は、候補者擁立を取り下げた共産の支援も受け、政権批判票の取り込みを狙う。旧民主党代表、経産相を務めた知名度を生かしたい。

 北朝鮮情勢が緊迫する中、山田は外務政務官の経験をアピール。安全保障政策の充実に向けた安定政権の必要性を強調し、保守票を固める。

 松沢は、女性目線の施策などを訴え出遅れを挽回。千代田区長選、都議選で大勝した「都民ファーストの会」の勢いを生かしたい。

■2区

 松尾と辻が激しく競る中、鳩山が参戦した。

 子育て支援や働き方改革を訴えるのは弁護士の松尾。共産が予定していた候補の擁立を取り下げ、リベラル票の取りまとめを進めている。

 3選を目指す辻は、安全保障政策に注力。自公の基礎票がためを進めるとともに、保守票へのさらなる浸透を図る。地場産業の発展などもアピール。

 道州制導入などを訴える鳩山は、元都議の経験を訴えながら保守票の切り崩しに傾注。街頭演説を重ねることで、出遅れのハンデを挽回したい。

■3区

 過去5回同様、石原と松原が競る構図。

 僅差で前回逃げ切った石原は、自民支持層をとりまとめるとともに、公明の全面支援を受ける。内閣府副大臣の実績なども強調し、街頭を続ける。

 希望結党メンバーとして存在感をアピールする松原は、安倍政権の経済政策などを批判。従来の支持層に保守票や無党派層を上乗せしたい。

 香西は安倍政権批判を全面に打ちだし、共産票に上乗せしたいところ。剣法改正反対などを訴えて立憲民主などリベラル支持層への浸透を図る。

■4区

 平が連続当選の強みを生かして優位に進める中、青山らが追う展開。

 5期目を目指す平は、アベノミクスによる経済成長を訴える。自民支持層に加えて幅広く支持を得ていきたい。

 青山は、憲法改正反対などを訴えて、共産支持層に加えて、リベラル支持層を幅広く取り込みたい。

 井戸は介護保険見直しなど、社会保障制度充実を訴えて政権批判の受け皿になりたいところ。

 難波は子宮頸がんの克服体験から、がん予防、健康教育などの重要性を訴えて、知名度向上をはかる。

■5区

 手塚と若宮の対決の構図を福田が追いかける。

 リベラル層の結集を訴える手塚は、小中学校の給食無償化や学費減免などを訴えて子育て世代取り込みを狙う。共産からの支持も受けている。

 若宮は、防衛副大臣の実績をアピール。安全保障対策の重要性を強調して、自民支持層を票固め。公明支持層も浸透しており、後半に向けて票を伸ばしたい。

 自民を飛び出し、希望の結党メンバーとなった福田は神奈川8区から国替えしての挑戦。小池氏や「都民」都議の支援で知名度向上を目指す。

4564チバQ:2017/10/18(水) 20:24:27
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180077-n1.html
2017.10.18 13:55
【衆院選】
情勢分析(2)東京7区…知名度高い長妻氏リード 8区は石原氏が手堅く
6区

 リードする越智を落合が追いかける。

 内閣府副大臣で4期目を狙う越智は、支援組織をくまなく回る地道な選挙戦。公明支持層も手堅くまとめ、デフレ脱却と成長戦略の推進を訴える。

 落合は選挙区での初当選が悲願。「都民ファーストの会」を離党した音喜多駿都議の後押しも受け、政権批判票の受け皿として無党派層からの得票を狙う。

 植松は、参院議員や香川県三木町で副町長を務めた実績を強調。待機児童解消などを公約に掲げるが、先行する2人の後塵(こうじん)を拝している。

 7区

 高い知名度で一歩抜け出した長妻を松本が追う。複雑な区割り変更への対応もカギになりそう。

 民主党政権時代に厚生労働相を務めた長妻は7期目に向けて広範な支持を受ける。共産支持層も含めた政権批判票の受け皿になっている。

 地元区議らによる組織戦を展開する松本は、地域の開発や雇用確保などを訴える。自民支持層をまとめており、公明の支援で票の上積みを狙う。

 「都民」代表、荒木千陽都議の父の荒木は熊本県議を辞して挑戦。「都民」支援で知名度向上を目指す。

8区

 先行する石原を吉田と木内が追う。

 経済再生相や環境相などの閣僚経験がある石原は、高い知名度で手堅い選挙戦。自民に加えて公明の支援を受け、手厚い体制で10期目を狙う。

 吉田は、待機児童解消や教育費無償化など、子供に重点を置いた政策を訴える。リベラル層をとりまとめ、共産支持層への浸透も図る。

 9区から移った木内は、希望支持層を固めつつあるが、保守票や無党派の支持を得るまではいたっていない。財政再建などを訴えて、支持を広げたい。

 9区

 6期目を目指す菅原が優位に戦いを進める。

 菅原は、組織の引き締めやこまめな選挙区回りで自民に加えて公明票も取り込む手堅い選挙戦。財務副大臣などの実績をアピールし、票を伸ばしたい。

 前練馬区議の高松は、情報公開の徹底などを街頭で訴える。「都民」都議の支援を受けているが、都議選ほどの勢いは出ておらず伸び悩んでいる。

 原は福祉に携わってきた経験から、子供や高齢者に寄り添った政策を強調。消費増税中止なども公約としている。政権批判票の受け皿になりたいところ。

10区

 鈴木隼、鈴木庸、若狭の三つどもえで鈴木隼が一歩リードしている。

 前回、比例単独で当選した鈴木隼は今回、選挙区での議席確保を目指す。地元区議らによる地道な活動で組織固めを進め、自民票をまとめている。

 鈴木庸は、人口減少対策や観光推進を訴える選挙戦。立憲民主支持層に加えて無党派層も取り込み、政権批判の受け皿として訴えを続ける。

 昨年の補選で同選挙区での当選を果たした高い知名度を誇る若狭は苦戦。情報公開の徹底や原発ゼロなどで無党派層に食い込みたい。

4565チバQ:2017/10/18(水) 20:25:41
>>4483
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180057-n1.html
2017.10.18 11:30
【衆院選終盤情勢】
山梨1区…中島克仁氏が中谷真一氏に先行 2区…長崎幸太郎氏を堀内詔子氏が猛追 山梨
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査の結果などをもとにまとめた衆院選の状況は、山梨1区で無所属前職が自民前職に先行。2区はともに無所属で自民の追加公認を目指す前職2人が激戦を展開している。ただ投票先を決めていない人も多く、終盤情勢には流動的な面も多い=敬称略。(衆院選挙取材班)

 ■1区 民進党が事実上、合流した新党「希望の党」の公認を得なかった無所属前職、中島克仁が先行する。

 コスタリカ方式で前回は比例代表だった自民前職の中谷真一=公明推薦=も追い上げを図っており、中島陣営は「むしろ相手候補の背中が少し見えてきた状況だ」と引き締める。

 中島は専門の医療など社会保障の拡充を訴えの柱とし、連合山梨、山梨県教職員組合(山教組)の支援を受ける。前参院副議長・輿石東の“お墨付き”をアピール。輿石も「先頭に立つ」と訴える。

 自衛隊出身の中谷は、北朝鮮の脅威で有権者の関心が高まる防衛問題などを訴えの柱とする。17日の臨時選対会議では、幹部が「まだ多くは投票先を未決定だ。浮動票が勝敗を決する」とげきを飛ばした。

 中島は北杜市、中谷は韮崎市といずれも峡北地域が最大の地盤。大票田で“主戦場”となる甲府市周辺の浮動票について、中島陣営は「年齢の若い中谷にどのくらい流れるか」と気をもむ。

 中谷陣営も「伸び悩む甲府と地元・韮崎の上乗せが課題」という。終盤の電話作戦など山教組の「三日選挙」に対し、「それ以上の電話攻勢で対抗する」と一歩も引かない構えだ。

 共産新人、宮内現と幸福実現党新人、西脇愛は伸び悩んでいる。

 ■2区 自民に復党した無所属前職、長崎幸太郎がやや先行。無所属前職、堀内詔子=自民、公明推薦=が猛追する。公示直前に出馬を決めた希望の党新人、井桁亮と立憲民主党新人、小林弘幸はともに出遅れ。共産党新人の大久保が続く。

 長崎は、当初は劣勢だったという甲州市など峡東地域を中心に支持を拡大。堀内も大票田で地盤でもある富士吉田市を中心に、全域で個人演説会などを重ね、支持を訴える。

 長崎は2区で長年、堀内の陣営が影響力を持ってきたとし、自身の勝利が地域の「世直しだ」と訴える。陣営は「復党で待望論が強まっている」と手応えを強調する。

 ただし、連合山梨が小林の推薦を決定。前回は民主党(当時)が候補を立てられず、連合票が長崎に流れたとされるだけに、陣営は影響を懸念する。

 堀内は厚生労働政務官を務めた実績から、子育てや介護などの福祉政策、女性活躍などをアピール。長崎が強いとされる建設業界の票を切り崩そうと、元幹事長の古賀誠や建設族の議員を動員するなど、巻き返しを進める。

 最終盤に向け、長崎陣営は「富士吉田市の浮動票を上積みする」、堀内陣営も「大月市で差を縮め、峡東で支持拡大を図る」と、ともに“敵陣”で集票を目指す。

 ▽山梨1区 (4人)

宮内現35☆党県常任委員共 新 

西脇愛32 宗教法人役員幸 新 

中谷真一41☆元陸上自衛官自(額)前 【公】

中島克仁50 医師   無 前 

 

 ▽山梨2区 (5人)

井桁亮48☆元愛知県議希 新 

長崎幸太郎49 元財務省職員無 前 

大久保令子67 党地区委員長共 新 

堀内詔子51 元厚労政務官無 前 【自】【公】

小林弘幸45☆元八王子市議立 新 

 ※いずれも届け出順、☆は比例と重複

4566チバQ:2017/10/18(水) 20:27:24
>>4484
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180054-n1.html
2017.10.18 11:15
【衆院選終盤情勢】
新潟 自民、3区と5区優勢、3選挙区で競り合い
22日に投開票される衆院選で県内の6選挙区は激戦が続いている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同で行った電話世論調査(12〜15日)に支局の取材を加えた終盤情勢の分析では、自民党の候補は3区と5区でリードするものの、2区と4区、6区で民進系の無所属候補と競り合っている。1区は立憲民主党の候補が優勢だ。ただ、誰に投票するか未定の有権者も多く、浮動票の行方次第で情勢が今後変わる可能性がある。(敬称略)

                   ◇

 ◆1区 

 県内で唯一、立民に合流した前職の西村がリードを奪い、選挙区で過去2連敗の雪辱を期す勢いをみせる。民進の支持母体の連合新潟や社民、自由に加え、前回選で2万票余りを得た共産が公認候補の擁立を見送り、支援に回ったのが大きい。前回選で苦戦した新潟市中央区を中心に選挙カーで駆け回っている。

 自民前職の石崎は自民と公明の支持層の多くを固め、後援会を軸に県議や市議らがフル回転で追い上げを図る。野党共闘への危機感は強く、街頭や演説会を増やし、都市部に多い無党派層を取り込む構えだ。

 ◆2区 前回選は102票の僅差で薄氷の勝利を収めた自民の細田と、無所属の鷲尾が再び接戦を演じている。

 細田は政権与党の強みをアピールし、前回選で鷲尾に差をつけられた燕市を中心に票の掘り起こしに注力。地元県議らの組織力も生かし、農林漁業者らに浸透している。

 「背水の陣」を敷く鷲尾は、支援を受ける連合新潟などの組織票に加え、自転車で街路を走る地道な活動で行動力を訴え、無党派層の取り込みを狙う。4区から転じた共産の五十嵐は原発の廃炉を主張するも支持の広がりは限定的だ。

                   ◇

 ◆3区 前回選は選挙区で敗れて比例で復活した自民前職の斎藤が優位に立ち、無所属前職の黒岩が追い上げる展開となっている。

 斎藤は県議を中心に首長や市町村議も加わる組織戦を徹底。街頭演説や企業訪問を重ね、保守層の票固めに力を入れている。自転車で街を走る戦略などで幅広い層の取り込みを狙う。

 黒岩は新発田市を中心に街頭演説や集会に奔走。初めて支援を受ける共産の支持層取り込みが課題だ。野党共闘に加え、ボランティアなどの草の根活動で浸透を図る。無所属新人の三村は支持が広がらない。

4567チバQ:2017/10/18(水) 20:27:43
 ◆4区 3度目の女性対決で一騎打ちとなった無所属前職の菊田と自民前職の金子が互いに譲らない。両陣営とも大物議員や党幹部が応援に続々入るなど、競り合いは県内で最も激しい。

 金子は選挙区内の各地で展開する後援会や市議らの組織力をフル稼働。「金魚鉢」と呼ばれるガラス張りの選挙カーで若年層や女性にアピールしている。

 野党統一候補として臨む菊田は高齢者層の支持に加え、前回選で1万4千票近くを集めた共産の組織票に期待。「原発ゼロ」を掲げ、自公政権批判も強めて無党派層への浸透を狙う。

                   ◇

 ◆5区 知事を3期12年間務めた自民新人の泉田が高い知名度を生かして支持を広げ、元魚沼市長で無所属新人の大平を大きくリードする。

 泉田は県議や長岡市議らが陣営の軸となり、自民支持層を中心に着々と票を固めている。焦点となる原発政策も改善の必要性を訴え、自民からの出馬に理解を求めていく構えだ。

 大平は陣営の前面に自由党参院会長の森裕子が立ち「オール野党」の連携を強調。「原発ゼロ」を掲げ無党派層の支持拡大で追い上げを狙う。幸福新人の笠原は若さをアピールするものの支持は広がりに欠ける。

 ◆6区 前回選で2万票以上の大差をつけ当選した自民前職の高鳥に、野党統一候補として戦う無所属新人の梅谷が迫る健闘をみせている。

 高鳥は外交・安全保障やアベノミクスなど経済政策面で自公政権の実行力と成果を強調し、自民・公明支持層をがっちり固めた。大票田の上越市などでの浸透に今後注力する構えだ。

 梅谷は安全保障関連法の廃止や憲法9条改正反対などを訴え、自公政権を批判。野党共闘で共産の支援を得るとともに、知名度不足で敗れた前回選の教訓を生かした地道な活動も支持拡大につながっている。

                   ◇

 ■「社会保障」に一番関心 電話世論調査

 電話世論調査では、県内の有権者が重視する政策や争点で最も割合が高かったのは「医療・年金など社会保障」で、次いで「景気・経済対策」「消費税率の引き上げ使途」だった。

 「原発などエネルギー政策」は東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への関心を背景に、全国平均より2倍以上高かった。

 支持政党は、自民は全国平均よりやや高い約4割の支持があった。新党「立憲民主党」の支持は1割ほどにのぼり、都道府県別では北海道、熊本、愛知に次いで4番目に高かった。

 投票行動では「必ず投票する」「投票するつもり」「すでに済ませた」の合計は全国平均より高く、「投票しない」は全国平均とほぼ同じだった。

4568チバQ:2017/10/18(水) 21:51:46
比例重複していない候補
栃木2がお互いに比例復活なしのガチンコ対決なのが面白そう

■自民 落選可能性あるのは西川と竹本くらいかな?
73歳以上)
茨城2区:額賀福志郎
栃木2区:西川公也
東京18:土屋正忠
愛知10:江崎鉄磨
京都1区:伊吹文明
大阪15:竹本直一
和歌山3:二階俊博
島根1区:細田博之
山口3区:河村建夫
福岡8区:麻生太郎
長崎3区:谷川弥一
熊本2区:野田毅
大分2区:衛藤征士郎

辞退)
神奈川11小泉進次郎
三重4区:三ツ矢憲生
山口4区:安倍晋三
熊本3区:坂本哲志
熊本4区:金子恭之
鹿児島1:保岡宏武

■立憲民主
北海道6:佐々木隆博

■希望
静岡5区:細野豪志

■維新
なし

■主な無所属(自民系)
茨城7区:中村喜四郎
埼玉4区:豊田真由子
埼玉11:今野智博
埼玉11:小泉龍司
神奈川4:浅尾慶一郎
山梨2区:長崎幸太郎
山梨2区:堀内詔子
京都5区:中山泰
大阪13:西野弘一
岡山3区:平沼正二郎
岡山3区:阿部俊子
熊本2区:西野太亮
鹿児島2:林健二

■主な無所属(野党系)
北海道8:逢坂誠二
岩手3区:小沢一郎(自由党)
宮城2区:鎌田さゆり
宮城5区:安住淳
福島1区:金子恵美
福島3区:玄葉光一郎 共
栃木1区:渡辺典喜 共
栃木2区:福田昭夫
千葉4区:野田佳彦 共
神奈川3:伊藤久美子 共
神奈川8:江田憲司 共
山梨1区:中島克仁 共
新潟2区:鷲尾英一郎 共
新潟3区:黒岩宇洋
新潟4区:菊田真紀子
新潟5区:大平悦子
新潟6区:梅谷守
長野1区:篠原孝
岐阜1区:吉田里江
静岡3区:小山展弘
三重1区:松田直久
三重2区:中川正春
三重3区:岡田克也 共
愛知7区:山尾志桜里
愛知8区:伴野豊 共
愛知12:重徳和彦 共
滋賀1区:嘉田由紀子
京都2区:前原誠司 共
京都5区:鈴木麻理子 共 (自由党)
大阪11:平野博文
兵庫2区:船川治郎 共
兵庫4区:佐藤泰樹 共
広島3区:塩村文夏
広島4区:恵飛須圭二
高知2区:広田一
福岡6区:新井富美子 共
佐賀1区:原口一博
沖縄3区:玉城デニー (自由党)
沖縄4区:仲里利信 (オール沖縄)

■共産、公明、社民は省略

4569チバQ:2017/10/18(水) 21:53:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801259&g=pol
連合、誤算続き=希望失速、対応に苦慮【17衆院選】



連合東京の定期大会で握手する小池百合子東京都知事(左)と神津里季生会長=18日午後、東京都荒川区
 民進党最大の支持団体だった連合が衆院選後の対応に苦慮しそうだ。報道各社の情勢調査で希望の党の伸び悩みが伝えられており、当初のもくろみ通り衆院選後に「希望支持」でまとまる状況ではないからだ。連合内には選挙後の野党再編の行方を見極めるべきだとの声も出ている。
民進に再結集論=衆院選後に党代表選も-参院幹部

 「連合東京の推薦候補に関しては、(希望と)力合わせする関係になれなかった」。連合の神津里季生会長は18日、連合東京の大会で力なくあいさつした。遅れてきた希望の小池百合子代表(東京都知事)も衆院選には触れずじまいで、「当初の想定」が狂ったことを露呈した。
 民進党の希望への合流をめぐり、当初、前原誠司民進党代表の決断に賛同した神津氏は、希望への支持で衆院選後も組織内をまとめる考えだったという。ただ、民進党は希望と立憲民主党、無所属に分裂して衆院選を戦うこととなり、当てが外れた。しかも、情勢調査によると、希望が苦戦する一方で、立憲民主党が政権批判票の受け皿となっている。
 連合幹部は「選挙結果次第で希望が分裂する可能性もある。民進党に残った参院議員の扱いも含めて話し合わなければならない」と指摘。小池、前原両氏と合流を進めた神津氏に対し、参院民進党内には「当事者責任がある」として、神津氏の責任に言及する声もある。
 民進党の事実上の解党を受け、連合は5日の臨時中央執行委員会で、衆院選は民進出身者らを個別支援し、支持政党については衆院選後に先送りした。連合は、民間労組中心の旧同盟系が主導権を握ってきた。立憲民主党が躍進した場合、同党を支援した官公労系を主体とする「旧総評系の発言力が連合内で増す」との見方もある。(2017/10/18-20:32) 関連ニュース

4570チバQ:2017/10/18(水) 21:54:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801257&g=pol
小池氏側近に総攻撃=東京10区、安倍首相も投入-自民【17衆院選】

 衆院選投開票が22日に迫る中、自民党が東京10区に閣僚や党幹部を次々と送り込んでいる。同区は、希望の党の小池百合子代表が東京都知事転身まで地盤とし、側近の若狭勝氏が引き継いだ「牙城」。選挙後をにらみ、小池氏の影響力をできるだけそぐ狙いもあるとみられる。
 「当選したいがために看板を変える人を信用できるか」。安倍晋三首相は18日、東京10区の中心街のJR池袋駅前で、若狭氏や希望に流れた民進党出身者をこう批判した。
 公示日には小泉進次郎筆頭副幹事長が入り、自民前職鈴木隼人氏を応援。その後も菅義偉官房長官や小野寺五典防衛相、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長らが足を運んだ。選挙戦最終日の21日に再び小泉氏を投入する案もある。
 昨年7月の都知事選で若狭氏は自民党に所属しながら党方針に反して小池氏を支援。その後離党し、希望結党に動いた。自民党内では若狭氏に対する憎しみが強く、党幹部は「完膚なきまでにやる」と話す。
 若狭氏は18日朝、JR大塚駅前で「自民党が大勝ちすれば、説明責任後ろ向き、情報公開消極的な政治が行われる」と声を張り上げたが、自民党の「総攻撃」に押され気味だ。
 東京10区には、いずれも新人の立憲民主党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏、諸派の吉井利光氏、無所属の小山徹氏も出馬している。(2017/10/18-20:31) 関連ニュース

4571チバQ:2017/10/18(水) 21:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180142-n1.html
2017.10.18 19:21
【衆院選終盤情勢・静岡】
5区、希望細野は安定
▽1区 (4人)
 上川陽子64☆ 法相     自(岸)前 【公】
 青山雅幸55☆ 弁護士    立 新 【社】
 小池政就43☆ 元日大准教授 希 元 
 鈴木千佳46  党県常任委員 共 新
▽2区 (3人)
 井林辰憲41☆ 元環境政務官 自(麻)前 【公】
 松尾勉33☆ 元議員秘書  希 新 
 四ツ谷恵65  党地区副委長 共 新 
▽3区 (3人)
 鈴木望68☆ 元磐田市長  希 元 
 宮沢博行42☆ 元防衛政務官 自(細)前 【公】
 小山展弘41  元農中金職員 無 前 
▽4区 (3人)
 松原聡55  党県常任委員 共 新 
 田中健40☆ 元都議    希 新 
 望月義夫70☆ 元環境相   自(岸)前 【公】
▽5区 (3人)
 吉川赳35☆ 会社顧問   自 元 【公】
 井口昌彦63  党地区副委長 共 新 
 細野豪志46  元環境相   希 前 
▽6区 (3人)
 内田豊63  元大仁町議  共 新 
 勝俣孝明41☆ 元銀行員   自(二)前 【公】
 渡辺周55☆ 元防衛副大臣 希 前
▽7区 (4人)
 城内実52☆ 元外務副大臣 自 前 【公】
 日吉雄太49☆ 公認会計士  立 新 
 野沢正司68  党地区役員  共 新 
 福村隆54☆ 元会社社長  希 新 
▽8区 (3人)
 源馬謙太郎44☆ 元県議    希 新 
 塩谷立67☆ 党選対委員長 自(細)前 【公】
 嶋田初江69  元浜松市議  共 新  
(届け出順)
☆は比例代表との重複立候補者
 自民が1、2、3、4、7、8の6選挙区で先行している。

 1区は、自民上川が組織票を手堅く固めた。立民青山は追い上げを図る。希望小池は序盤の勢いがなく、共産鈴木も苦しい。

 2区は自民井林が幅広い支持を集めている。3区は非自民が割れたことで自民宮沢が優位に立ち、無所属で民進県連と連合静岡の支援を受ける小山が追う。希望鈴木は伸び悩んでいる。

 4区は8選に挑む自民望月、5区は希望創設メンバーの細野が安定した戦いぶり。6区は、民進から希望に移った渡辺と自民勝俣が接戦。勝俣は過去2度渡辺に敗れた雪辱を期し、筆頭副幹事長の小泉進次郎ら与党幹部の応援を受けるなど猛烈に追い上げている。

 7区は自民城内が希望福村、立民日吉、共産野沢を引き離している。8区は自民塩谷が先行し、希望源馬が追う。(敬称略)

4572チバQ:2017/10/18(水) 21:58:52
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180138-n1.html
2017.10.18 19:20
【衆院選終盤情勢・岐阜】
自民、急遽出馬の4区金子もリード
▽1区 (4人)
 野原典子60  医療法人役員 幸 新
 吉田里江51  元議員秘書  無 新
 野田聖子57☆ 総務相    自 前 【公】
 服部泰輔36  医師     無 新

▽2区 (2人)
 森桜房義60  党地区委員長 共 新
 棚橋泰文54☆ 元科学技術相 自(麻)前 【公】

▽3区 (3人)
 武藤容治62☆ 経産副大臣  自(麻)前 【公】
 井上諭50  党県常任委員 共 新
 阪口直人54☆ 元議員秘書  希 元

▽4区 (3人)
 今井雅人55☆ 元民進県代表 希 前
 籠山恵美子63  元飛騨市議  共 新
 金子俊平39☆ 元議員秘書  自 新 【公】

▽5区 (3人)
 阿知波吉信54☆ 元総務省職員 希 元
 小関祥子64  元土岐市議  共 新
 古屋圭司64☆ 元拉致相   自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 過去2回全区を制した自民が今回も全区で優位な展開。希望や共産は態勢が整わず、勢いは見られない。

 4人が争う1区は自民野田が幅広く支持を集める。希望の公認が得られなかった民進離党組の無所属吉田は民進県連や連合岐阜などに加え、公示直前に候補者を取り下げた共産からも支援を受けるが伸び悩む。

 4区は、公示直前に出馬が決まった自民金子が知名度不足に不安を抱えながらも、引退した父の一義から引き継いだ強固な後援会に支えられリード。初の選挙区議席を狙う希望今井は、共産が籠山を立てたことから現政権批判層が分散して苦戦している。

 2区は棚橋、3区は武藤、5区は古屋の自民前職が抜け出している。(敬称略)

4573チバQ:2017/10/18(水) 21:59:34
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180134-n1.html
2017.10.18 19:11
【衆院選終盤情勢・三重】
2区、無所属中川と自民川崎の元閣僚対決は接戦
▽1区 (2人)
 松田直久63  元津市長     無 前
 田村憲久52☆ 元厚生労働相自(破) 前 【公】

▽2区 (2人)
 中川正春67  元防災相    無 前
 川崎二郎69☆ 元厚生労働相自 前 【公】

▽3区 (4人)
 坂本麻貴33  HS政経塾生  幸 新
 岡田克也64  元民進代表   無 前
 野村真弘61  党地区委員   共 新
 島田佳和47☆ 元音楽会社員  自 前 【公】

▽4区 (3人)
 三ツ矢憲生66  元外務副大臣  自(岸)前 【公】
 谷中三好57  党県常任委員  共 新
 藤田大助41☆ 元会社役員   希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が5から4に減った。

 元閣僚同士が初対決する2区は、無所属中川と自民川崎が激しく競り合う。旧2区の中川は連合三重の支援を受け、自身の新エリアの伊賀地方での知名度不足解消に懸命。旧1区の川崎も鈴鹿市など新しい区域での浸透を図ろうと、自身の中選挙区制時代の組織を再結成した。

 1区は自民田村が組織戦で優位に立ちリード。追う無所属松田は、自身の新区域の松阪市での浸透のため街宣に力を入れる。

 3区は無所属岡田が保守層の支持も取り込んで安定した戦い。4区は自民三ツ矢が保守層をまとめて先行し、希望藤田は都市部での票の上積みに懸命だ。(敬称略)

4574チバQ:2017/10/18(水) 22:01:43
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180140-n1.html

2017.10.18 19:19
【衆院選終盤情勢・愛知】
自民優位は10区江崎など8選挙区
▽1区 (3人)
 吉田統彦42☆ 医師     立 元
 佐藤夕子54☆ 元県議    希 元
 熊田裕通53☆ 元防衛政務官 自 前 【公】

▽2区 (3人)
 古川元久51☆ 元国家戦略相 希 前
 田畑毅45☆ 元日本銀行員 自(二)前 【公】
 酒井健太朗31  党地区役員  共 新

▽3区 (3人)
 近藤昭一59☆ 元民進副代表 立 前
 余語冴耶香39☆ 元名古屋市議 希 新
 池田佳隆51☆ 元JC会頭  自(細)前 【公】

▽4区 (3人)
 西田敏子63  元製鉄会社員 共 新
 牧義夫59☆ 元厚労副大臣 希 前
 工藤彰三52☆ 元名古屋市議 自(麻)前 【公】

▽5区 (3人)
 野々部尚昭47☆ 元稲沢市議  希 新
 赤松広隆69☆ 元衆院副議長 立 前
 神田憲次54☆ 税理士    自(細)前

▽6区 (4人)
 森本和義51☆ 元議員秘書  希 元
 丹羽秀樹44☆ 文科副大臣  自(麻)前 【公】
 平山良平69☆ 元中学教諭  社 新
 田上光徳66  党地区副委長 共 新

▽7区 (2人)
 山尾志桜里43  元検事    無 前
 鈴木淳司59☆ 元経産副大臣 自(細)前 【公】

▽8区 (3人)
 長友忠弘58  党地区委員長 共 新
 伴野豊56  元国交副大臣 無 前
 伊藤忠彦53☆ 環境副大臣  自(二)前 【公】

▽9区 (3人)
 長坂康正60☆ 内閣政務官  自(麻)前 【公】
 渡辺裕37  党地区副委長 共 新
 岡本充功46☆ 元厚労政務官 希 前

▽10区 (4人)
 杉本和巳57☆ 元銀行員   維 元
 板倉正文59  元一宮市議  共 新
 江崎鉄磨74  沖縄北方相  自(二)前 【公】
 安井美沙子52☆ 元参院議員  希 新

▽11区 (3人)
 本多信弘41  党職員    共 新
 古本伸一郎52☆ 元財務政務官 希 前
 八木哲也70☆ 元豊田市議  自(破)前 【公】

▽12区 (3人)
 重徳和彦46  元総務省職員 無 前
 宮地勲63  党地区委員  共 新
 青山周平40☆ 元幼稚園長  自(細)前 【公】

▽13区 (3人)
 大西健介46☆ 元議員秘書  希 前
 大見正59☆ 元県議    自(麻)前
 下島良一71  元碧南市議  共 新

▽14区 (3人)
 金原信之57  党地区役員  共 新
 今枝宗一郎33☆ 財務政務官  自(麻)前 【公】
 田中克典43☆ 元議員秘書  希 新

▽15区 (3人)
 根本幸典52☆ 元国交政務官 自(細)前 【公】
 関健一郎39☆ 元NHK記者 希 新
 野沢康幸29  党地区委員  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 15選挙区のうち自民が優位に立つのは8選挙区。民進から分かれた希望は4選挙区、立民は2選挙区でリードし、民進系無所属も1選挙区で先行している。
 1区は自民熊田が自公支持層に浸透し先行。名古屋市長の河村たかしが率いる地域政党「減税日本」副代表の希望佐藤と、希望の公認に漏れ共産、社民の支援を得た立民吉田が追う。

 10区は自民江崎が優位に立ち、競合する希望安井、維新杉本が追う。7区は選挙区議席奪還を目指す自民鈴木がリードし、既婚男性との不倫疑惑で民進を離党した無所属山尾が知名度を武器に追いかける。

 自民はこのほか、4区工藤、6区丹羽、8区伊藤、14区今枝、15区根本もそれぞれ先行している。

 希望が優位なのは2区の古川、9区の岡本、11区の古本、13区の大西。8選を目指す古川、トヨタ系労組の支援を受ける古本は安定している。立民は3区近藤、5区赤松が優位。12区の無所属重徳も、希望支持層などに浸透して自民青山らをリードしている。(敬称略)

4575チバQ:2017/10/18(水) 22:02:28
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180132-n1.html
2017.10.18 19:10
【衆院選終盤情勢・滋賀】
1区、無所属嘉田伸び悩む
▽1区 (3人)
 小坂淑子77☆ 元県教組役員 社 新 【共】
 大岡敏孝45☆ 元財務政務官 自(二)前 【公】
 嘉田由紀子67  元知事    無 新

▽2区 (4人)
 田島一成55☆ 元環境副大臣 希 前
 上野賢一郎52☆ 財務副大臣  自(石)前 【公】
 荒川雅司42  宗教法人職員 幸 新
 対月慈照64  元高校教諭  無 新 【共】

▽3区 (3人)
 小川泰江54☆ 元守山市議  希 新
 石堂淳士43  党地区委員長 共 新
 武村展英45☆ 元内閣政務官 自 前 【公】

▽4区 (3人)
 西沢耕一39  党県委員  共 新
 小寺裕雄57☆ 元県議   自 新 【公】
 徳永久志54☆ 元参院議員 希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 前回同様、全4選挙区で自民が勝利する可能性が出ている。

 1区は、3選を目指す自民大岡が実績をアピールしてリードを広げつつある。衆院副議長を務めた民進前職の後継として出馬した無所属嘉田は、ミニ集会に多くの有権者が集まるなど元知事としての人気は健在だが、支持は伸び悩んでおり巻き返しを狙う。

 2区は自民上野を希望田島が追う。3区は自民武村が安定した戦いで希望小川を引き離している。4区は自民小寺と希望徳永が競り合うが、小寺が抜け出たようだ。(敬称略)

4576チバQ:2017/10/18(水) 22:03:50
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180144-n1.html
2017.10.18 19:22
【衆院選終盤情勢・京都】
2区、無所属前原が安定
▽1区 (3人)
 伊吹文明79  元衆院議長  自(二)前 【公】
 穀田恵二70☆ 党国対委員長 共 前
 嶋村聖子40☆ アナウンサー 希 新

▽2区 (3人)
 地坂拓晃44☆ 党府常任委員 共 新
 繁本護44☆ 元国交省職員 自 新 【公】
 前原誠司55  民進代表   無 前

▽3区 (5人)
 泉健太43☆ 元内閣政務官 希 前
 金森亨61  党府書記長  共 新
 森夏枝36☆ 元党職員   維 新
 木村弥生52☆ 看護師    自 前 【公】
 小田切新一郎71 元大学職員  無 新

▽4区 (4人)
 吉田幸一43  党府委員   共 新
 北神圭朗50☆ 元首相補佐官 希 前
 縁田有紀27  保育士    幸 新
 田中英之47☆ 元京都市議  自 前 【公】

▽5区 (5人)
 井上一徳55☆ 元防衛省職員 希 新
 中山泰57  元京丹後市長 無 新
 山内健49  党地区委員長 共 新
 鈴木麻理子33  元会社役員  無 新
 本田太郎43☆ 元府議    自 新 【公】

▽6区 (3人)
 山井和則55☆ 元厚労政務官 希 前
 上條亮一31  党府委員   共 新
 安藤裕52☆ 税理士    自(麻)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民伊吹が商工団体など強い組織力と知名度でリード。共産穀田は共産支持層の大半を固め、無党派層への浸透を図る。2区は、無所属前原が優位な戦いで自民繁本を引き離す。前原は自民支持層の一部にも手を伸ばす。

 3区は、希望泉が自民木村との競り合いから抜け出た。泉は立民支持層の取り込みも進め、木村は保守層の地盤固めを急ぐ。維新森は維新支持層の票固めが課題。4区は、自民田中が京都市議時代の人脈を生かし、自民、公明支持層に広く浸透して優位な展開。追う希望北神は希望支持層の大半をまとめ、支持拡大で巻き返しを狙う。

 5区は前幹事長の谷垣禎一の後継、自民本田がリードし、共産山内、無所属中山、希望井上が追う。6区は、自民安藤と希望山井が接戦も、終盤にきて安藤がやや優位に。山井は労組や立民支持層の支持固めに懸命だ。(敬称略)

4577チバQ:2017/10/18(水) 22:06:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180129-n1.html
2017.10.18 18:54
【衆院選終盤情勢・大阪】
自民優位、てこずる維新 
▽1区 (5人)
 井上英孝45☆ 党組織局長  維 前
 大西宏幸50☆ 元大阪市議  自(岸)前 【公】
 小泉修平70  会社役員   諸 新
 村上賀厚58☆ 会社役員   立 新
 柴山昇63  党地区委員長 共 新

▽2区 (3人)
 尾辻かな子42☆ 元参院議員  立 新
 椎木保51☆ 元鹿嶋市職員 維 前
 左藤章66☆ 元防衛副大臣 自(岸)前 【公】

▽3区 (3人)
 渡部結36☆ 党府常任委員 共 新
 佐藤茂樹58  元厚労副大臣 公 前 【自】
 中条栄太郎48  会社役員   無 新

▽4区 (3人)
 中山泰秀47☆ 元外務副大臣 自(細)前 【公】
 清水忠史49☆ 党准中央委員 共 前
 美延映夫56☆ 元大阪市議  維 新

▽5区 (4人)
 数森圭吾38  元商社員  幸 新
 国重徹42  弁護士   公 前 【自】
 長尾秀樹65☆ 元大阪市議 立 新
 北山良三65  元大阪市議 共 新

▽6区 (2人)
 村上史好65☆ 元大阪市議  立 元
 伊佐進一42  元文科省職員 公 前 【自】

▽7区 (3人)
 奥下剛光42☆  元市長秘書 維 新
 渡嘉敷奈緒美55☆ 環境副大臣 自(額)前 【公】
 村口久美子45   党地区委員 共 新

▽8区 (4人)
 松井博史49☆ 元議員秘書  立 新
 大塚高司53☆ 元国交政務官 自(額)前 【公】
 木下智彦48☆ 元商社員   維 前
 新居真57  元豊中市議  共 新

▽9区 (3人)
 服部良一67☆ 党府代表   社 元 【立】
 足立康史52☆ 元経産省職員 維 前
 原田憲治69☆ 元総務副大臣 自(額)前 【公】

▽10区 (3人)
 辻元清美57☆ 党政調会長  立 前
 大隈和英48☆ 医師     自(麻)前 【公】
 松浪健太46☆ 元内閣政務官 維 前

▽11区 (3人)
 平野博文68  元官房長官  無 前
 伊東信久53☆ 党国際局長  維 前
 佐藤ゆかり56☆ 元経産政務官 自(二)前 【公】

▽12区 (3人)
 藤田文武36☆ 会社役員   維 新
 松尾正利58  党地区委員長 共 新
 北川知克65☆ 元環境副大臣 自(麻)前

4578チバQ:2017/10/18(水) 22:06:38

▽13区 (5人)
 西野弘一48  元府議    無 元
 宗清皇一47☆ 元府議    自(細)前 【公】
 長岡嘉一48  元東大阪市議 共 新
 青野剛暁43☆ 元府議    維 新
 姜英紀45☆ 元NHK職員 立 新

▽14区 (3人)
 小松久60  元府議    共 新
 谷畑孝70☆ 元厚労副大臣 維 前
 長尾敬54☆ 元生保社員  自(細)前

▽15区 (3人)
 竹本直一76  元財務副大臣 自(岸)前 【公】
 為仁史68  党地区委員  共 新
 浦野靖人44☆ 元府議    維 前

▽16区 (2人)
 森山浩行46☆ 元府議  立 元
 北側一雄64  党副代表 公 前 【自】

▽17区 (3人)
 岡下昌平42☆ 元府議   自(二)前 【公】
 馬場伸幸52☆ 党幹事長  維 前
 藤本幸子42  党地区役員 共 新

▽18区 (3人)
 遠藤敬49☆ 党国対委員長 維 前
 矢野忠重67  党地区副委長 共 新
 神谷昇68☆ 元泉大津市長 自(二)前 【公】

▽19区 (3人)
 谷川とむ41☆ 元議員秘書  自(細)前 【公】
 丸山穂高33☆ 元経産省職員 維 前
 北村みき51  元中学教諭  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者
 全19選挙区中、15選挙区に擁立した自民が大半で優位に立ち、希望との連携で東京と大阪ですみ分けた維新がてこずる展開に。自民は中でも7区渡嘉敷、8区大塚、12区北川が他候補を引き離す。維新は最終盤での強さに定評があるだけに接戦区を重点的にてこ入れし議席死守を図る構え。公明は自民とすみ分け、維新も候補を立てていない3区佐藤、5区国重、6区伊佐、16区北側が危なげない戦いをしている。

 1区は自民大西と維新井上が競り合う。2区は自民左藤が優位を保ち、維新椎木が追う展開。4区は自民中山が先行し、維新美延が続く。9区は自民原田が維新足立をリードしている。

 前職3人の争いで各党幹部が応援に入った10区は、立民辻元が地盤を固めて抜け出ており、自民大隈、維新松浪が猛追する。11区は自民佐藤がややリードするも接戦で、維新伊東と民進府連代表の無所属平野が追う展開。13区は自民宗清が維新青野らを引き離しつつある。14区は維新谷畑が優勢で自民長尾が追う。

 15区は自民竹本と維新浦野が激しく競り合う。17区も自民岡下と党幹事長として地元を離れる機会が多い維新馬場が激戦。18区は先行する維新遠藤を自民神谷が追い、19区は自民谷川と維新丸山が横一線だ。

 辻元を除く立民、共産、社民は苦しい。(敬称略)

4579チバQ:2017/10/18(水) 22:08:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180127-n1.html
2017.10.18 18:51
【衆院選終盤情勢・兵庫】
小池の旧地盤、6区で希望は苦戦
▽1区 (4人)
 力重智之39  党県常任委員 共 新
 梅村聡42☆ 元参院議員  維 新
 盛山正仁63☆ 元法務副大臣 自(岸)前 【公】
 井坂信彦43☆ 元神戸市議  希 前

▽2区 (3人)
 船川治郎50  飲食会社役員 無 新
 赤羽一嘉59  元経産副大臣 公 前 【自】
 平松順子68☆ 党県常任委員 共 新

▽3区 (4人)
 冨士谷香恵子65 党地区委員  共 新
 松木秀一郎33☆ 元証券会社員 維 新
 関芳弘52☆ 元環境副大臣 自(細)前 【公】
 横畑和幸45☆ 元神戸市議  希 新

▽4区 (4人)
 藤井比早之46☆ 元国交政務官 自 前 【公】
 佐藤泰樹46  元商社員   無 新
 野口威光43☆ 元議員秘書  希 新
 大椙鉄夫69  党地区委員長 共 新

▽5区 (3人)
 西中孝男68  元三田市議  共 新
 梶原康弘61☆ 元農水政務官 希 元
 谷公一65☆ 元復興副大臣 自(二)前 【公】

▽6区 (4人)
 幾村奈応子37☆ 元議員秘書  希 新
 桜井周47☆ 元伊丹市議  立 新
 市村浩一郎53☆ 元国交政務官 維 元
 大串正樹51☆ 経産政務官  自 前 【公】

▽7区 (4人)
 上田幸子69  元西宮市議  共 新
 畠中光成45☆ 元生保社員  希 元
 三木圭恵51☆ 元三田市議  維 元
 山田賢司51☆ 元信託銀行員 自(麻)前 【公】

▽8区 (2人)
 堀内照文44☆ 党准中央委員 共 前
 中野洋昌39  元国交省職員 公 前 【自】

▽9区 (3人)
 西村康稔55☆ 官房副長官  自(細)前 【公】
 菊地憲之61  新社会県役員 無 新 【共】【社】
 川戸康嗣42☆ 会社役員   希 新

▽10区 (3人)
 渡海紀三朗69☆ 元文部科学相 自 前 【公】
 金田峰生52  元県議    共 新
 柘植厚人45☆ 会社役員   希 新

▽11区 (3人)
 長安豊49☆ 元国交副大臣 希 元
 松本剛明58☆ 元外相    自 前 【公】
 稲村知57  党地区委員  共 新

▽12区 (3人)
 池畑浩太朗43☆ 元県議    希 新
 山口壮63☆ 元外務副大臣 自(二)前 【公】
 堀譲67  元たつの市議 共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全12選挙区で自民と公明の前職が優位な戦い。希望は自民と同じ10選挙区に擁立したが、いずれも苦戦し、4人が出馬した維新も勢いを欠いている。

 1区は自民盛山が先行し、希望井坂が追う。2区は公明赤羽が盤石な組織戦。3区は自民関が無党派層にも食い込み、希望横畑らをリードする。4区は自民藤井が北播磨をくまなく回って保守票をまとめた。

 5区は自民谷が地元但馬を中心に支持層を固めた。6区は、自民大串が幅広い年代から支持を集めて優位に立ち、立民桜井や維新市村が懸命に追う。希望代表の小池百合子のかつての地盤で、自身も応援に入ったが希望幾村は出遅れが響き苦しい展開だ。

 7区は自民山田が先行する。公明と共産の前職同士の対決となった8区は、公明中野が組織票を固めて盤石。9区は自民西村、10区は自民渡海がそれぞれ安定した戦い。11区は自民松本が大阪から国替えした希望長安らを引き離す。12区は前回無所属の自民山口が支持を広げている。(敬称略)

4580チバQ:2017/10/18(水) 22:09:49
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180136-n1.html
2017.10.18 18:28
【衆院選終盤情勢・奈良】
1区、自民小林と希望馬淵が激戦

▽1区 (4人)
 井上良子53☆ 党県常任委員 共 新
 小林茂樹53☆ 元県議    自 元
 吉野忠男58☆ 大経大教授  維 新
 馬淵澄夫57☆ 元国土交通相 希 前

▽2区 (3人)
 松本昌之34☆ 弁護士  希 新
 霜鳥純一56  党県委員 共 新
 高市早苗56☆ 前総務相 自 前 【公】

▽3区 (3人)
 田野瀬太道43☆ 元文科政務官 自(石)前 【公】
 所進38  病院職員   共 新
 前川清成54☆ 元内閣副大臣 希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民小林と6選を目指す希望馬淵が激しく競り合っている。小林は自民、公明の支持層を中心に組織固めを図り、馬淵は希望支持層のほか無党派層にも広く浸透。区割り変更で1区に加わった生駒市での支持が勝負の分かれ目か。

 2区は、前総務相の自民高市が抜群の知名度で優位に立ち、追う希望松本を引き離している。3区も、自民田野瀬が支持層を着実に固め、安定した戦い。希望前川は橿原市など都市部での支持拡大を目指すが、広がりに欠ける。1区の維新と、全3選挙区に擁立した共産は厳しい戦い。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180123-n1.html
2017.10.18 18:25
【衆院選終盤情勢・和歌山】
1区の3度目対決は希望岸本を自民門が追う
▽1区 (3人)
 原矢寸久66☆ 党県副委員長 共 新
 岸本周平61☆ 元経産政務官 希 前
 門博文52☆ 元会社役員  自(二)前 【公】

▽2区 (4人)
 下村雅洋62  党県常任委員 共 新
 栄隆則53☆ 党県常任幹事 維 新
 石田真敏65☆ 元財務副大臣 自 前 【公】
 坂田隆徳38☆ 元議員秘書  希 新

▽3区 (2人)
 楠本文郎63  元御坊市議 共 新
 二階俊博78  党幹事長  自(二)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望岸本が過去2回の衆院選でも接戦を演じた自民門をリードする。選挙戦直前に希望の公認を得た岸本は、党よりも個人を前面に出した活動を展開し、無党派層へも浸透。門は企業・団体を精力的に回るほか、個人演説会も連日こなし、自民、公明支持層を着実に固めて巻き返しを狙う。

 2区は、自民石田が支持層を手堅くまとめ、7選に向けて優位な戦い。共産下村、希望坂田、維新栄は無党派層の掘り起こしに力を注ぐ。3区は自民二階が盤石の戦いで、共産楠本を圧倒している。(敬称略)

4581チバQ:2017/10/18(水) 22:11:46
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180083-n1.html
2017.10.18 15:48
【衆院選終盤情勢・鳥取】
1区は自民・石破盤石、2区赤沢も
▽1区 (2人)
 塚田成幸53  党地区委員長 共 新
 石破茂60☆ 元党幹事長  自(破)前 【公】

▽2区 (3人)
 福住英行41  党県常任委員 共 新
 湯原俊二54☆ 元県議    希 元
 赤沢亮正56☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は自民石破が盤石の構え。抜群の知名度や強固な地盤は揺るぎなく、共産塚田を大きく引き離す。2区も自民赤沢が安定した戦い。希望湯原は民進支持層をまとめ、保守層を切り崩したいところ。共産福住は現政権に批判的な無党派層の取り込みで集票を図る。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180119-n1.html
2017.10.18 18:13
【衆院選終盤情勢・島根】
自民細田、竹下は安定した戦い
▽1区 (2人)
 細田博之73  前党総務会長 自(細)前 【公】
 亀井亜紀子52☆ 元参院議員  立 新 【社】

▽2区 (3人)
 福原宗男70☆ 党県代表   社 新
 竹下亘70☆ 党総務会長  自(額)前 【公】
 向瀬慎一46  党地区委員長 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民細田が安定した戦い。立民亀井は民進県連や連合、社民に加え、候補擁立を見送った共産の支援を受けて懸命に追い上げるも苦戦している。2区は、自民竹下が大きくリード。共産向瀬や社民福原は新たな支持の広がりがみられない。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180109-n1.html
2017.10.18 17:04
【衆院選終盤情勢・山口】
自民、独占の勢い
▽1区 (4人)
 五島博61  党地区委員長 共 新
 高村正大46☆ 元外相秘書官 自 新 【公】
 大内一也44☆ 元鎌ケ谷市議 希 新
 河井美和子55  党県代表   幸 新

▽2区 (2人)
 松田一志60  党県委員   共 新
 岸信夫58☆ 元外務副大臣 自(細)前 【公】

▽3区 (2人)
 河村建夫74  元官房長官 自(二)前 【公】
 坂本史子62☆ 元目黒区議 立 新 【社】

▽4区 (5人)
 安倍晋三63  首相     自 前 【公】
 藤田時雄63☆ 元会社役員  希 新
 西岡広伸54  党県委員   共 新
 黒川敦彦39  政治団体代表 無 新
 郡昭浩56  元塾講師   無 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民が全4選挙区を独占する勢いだ。

 1区は自民高村が、引退した父で党副総裁、正彦の地盤を受け継ぎ、知名度も上がり、安定した戦い。希望大内らは苦戦。2区は自民岸が大票田の岩国市を中心に個人演説会などで支持を広げて盤石。3区は自民河村が立民坂本を引き離す。河村の地元入りは出陣式と決起大会のみだが長男が選挙区内をくまなく回る。

 4区は首相の自民安倍が他候補を圧倒。本人の地元入りは実現しないが、妻の昭恵が連日の個人演説会で支持を訴えている。(敬称略)

4582チバQ:2017/10/18(水) 22:12:43
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180117-n1.html
2017.10.18 18:11
【衆院選終盤情勢・岡山】
自民分裂の3区は阿部ややリード
▽1区 (3人)
 逢沢一郎63☆ 元党国対委長 自 前 【公】
 高井崇志48☆ 元総務省職員 立 前
 蜂谷弘美61☆ 元県議    希 新

▽2区 (4人)
 山下貴司52☆ 法務政務官  自(破)前 【公】
 垣内京美51☆ 党県書記長  共 新
 田部雄治41  元電機会社員 幸 新
 津村啓介45☆ 元内閣政務官 希 前

▽3区 (4人)
 尾崎宏子61  党県委員   共 新
 内山晃63☆ 元総務政務官 希 元
 平沼正二郎37  IT会社役員 無 新
 阿部俊子58  元農水副大臣 無 前 【自】

▽4区 (3人)
 橋本岳43☆ 元厚労副大臣 自(額)前 【公】
 柚木道義45☆ 元財務政務官 希 前
 平林明成62  党地区委員  共 新

▽5区 (3人)
 美見芳明60  党地区委員長 共 新
 樽井良和50☆ 元参院議員  希 元
 加藤勝信61☆ 厚生労働相  自(額)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、11選を目指す自民逢沢が先行。優勢ムードを警戒し、懸命に陣営を引き締める。立民高井は追い上げるも苦戦。希望蜂谷は厳しい戦いだ。2区は、保守系の支持層を押さえる自民山下と、現政権批判を強める希望津村が激しく競り合う。双方が狙う無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

 自民系2人が立候補した3区は、無所属阿部がややリード。無所属平沼は出馬表明の遅れが響いたが、父の元経済産業相、赳夫の後援会組織がフル稼働してきた。

 4区は自民橋本が先行し、希望柚木は懸命に追うが苦しんでいる。共産平林も苦戦。5区は自民加藤が幅広い支持を固めており安定した戦いぶり。希望樽井らとの差を広げている。(敬称略)

4583チバQ:2017/10/18(水) 22:13:56
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180115-n1.html
2017.10.18 17:47
【衆院選終盤情勢・広島】
6区、希望佐藤がややリード
▽1区 (2人)
 岸田文雄60☆ 党政調会長  自(岸)前 【公】
 大西理51  党地区委員長 共 新

▽2区 (5人)
 平口洋69☆ 元環境副大臣 自(額)前 【公】
 水野善丈26  党県代表   幸 新
 灰岡香奈34☆ 元和木町議  維 新
 藤本聡志63  党県委員   共 新
 松本大輔46☆ 元文科副大臣 希 元

▽3区 (6人)
 塩村文夏39  元都議    無 新
 河井克行54☆ 元首相補佐官 自 前 【公】
 野村昌央35  元飲食会社員 幸 新
 今枝仁47☆ 弁護士    維 新
 玉田憲勲60  医師     無 新
 西本昭彦72  農業     無 新

▽4区 (6人)
 中石仁54  党県委員   共 新
 空本誠喜53☆ 会社役員   維 元
 新谷正義42☆ 医師     自(額)前 【公】
 落合洋司53  弁護士    無 新
 恵飛須圭二34  元電器会社員 無 新
 上野寛治35☆ 介護会社員  希 新

▽5区 (3人)
 尾崎光64  元府中町議  共 新
 寺田稔59☆ 元内閣副大臣 自(岸)前 【公】
 橋本琴絵28☆ 会社員    希 新

▽6区 (3人)
 小島敏文67☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 寺田明充66  党地区役員  共 新
 佐藤公治58☆ 元自由県代表 希 元

▽7区 (3人)
 佐藤広典41☆ 元都議   希 新
 小林史明34☆ 総務政務官 自(岸)前 【公】
 重村幸司66  党県委員  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

1区は党政調会長の自民岸田が共産大西を寄せ付けない。2区は、自民平口が支持層を固めてリード。希望松本は狙いの無党派層で支持が難航している。

 3区は自民河井が幅広い世代の支持を集め優位に立ち、維新今枝と無所属塩村は苦戦。4区は、自民新谷が支持層に浸透し先行する。一方、反自民票は候補乱立で受け皿が定まらず、維新空本や無所属恵飛須らに分散。5区は自民寺田が希望橋本らを引き離す。

 13期務めた亀井静香が引退した6区は、希望佐藤が自民小島にやや先行。佐藤は支持層をほぼ固め、公明票にも食い込む。小島は支持層の取りまとめを急ぎ巻き返しを狙う。7区は自民小林が希望支持層も獲得し、盤石の展開だ。(敬称略)

4584チバQ:2017/10/18(水) 22:15:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180103-n1.html
2017.10.18 17:01
【衆院選終盤情勢・香川】
1区、6度目の対決は自民平井が希望小川に先行
▽1区 (2人)
 小川淳也46☆ 元総務政務官 希 前
 平井卓也59☆ 元国交副大臣 自(岸)前 【公】

▽2区 (3人)
 瀬戸隆一52☆ 元総務省職員 自(麻)前 【公】
 玉木雄一郎48☆ 元財務省職員 希 前
 河村整58  党県常任委員 共 新

▽3区 (2人)
 藤田伸二62☆ 元丸亀市議 社 新
 大野敬太郎48☆ 防衛政務官 自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民平井と希望小川の6度目の対決となった1区は平井がやや先行している。平井は支援企業など自公支持の組織票をほぼまとめ、小川も出身の民進支持層を固めた。勝敗の鍵は無党派層の取り込みにかかっている。

 2区は、希望玉木が自民瀬戸らをリードしたまま終盤を迎えた。玉木は知名度を生かし幅広い世代に支持を拡大。瀬戸は選挙区初勝利を目指し、中小企業などへの浸透を図る。

 3区は、自民大野が優位に立ち続け、社民藤田は苦戦している。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180104-n1.html
2017.10.18 17:00
【衆院選終盤情勢・愛媛】
3区、自民、希望の「白石」対決は接戦
▽1区 (3人)
 塩崎恭久66☆ 前厚生労働相 自 前 【公】
 石本憲一70  党県書記長  共 新
 富永喜代50☆ 医師     希 新

▽2区 (4人)
 西岡新44☆ 設備会社役員 維 元
 村上誠一郎65☆ 元行政改革相 自 前 【公】
 一色一正67  元西条市議  共 新
 横山博幸66☆ 元県議    希 前

▽3区 (4人)
 白石寛樹29☆ 元議員秘書  自 新 【公】
 国田睦65  党県委員   共 新
 森田浩二57  元会社員   幸 新
 白石洋一54☆ 元民進県役員 希 元

▽4区 (3人)
 山本公一70☆ 前環境相   自 前 【公】
 桜内文城52☆ 公認会計士  希 元
 西井直人60  党地区委員長 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民塩崎が知名度の高さを武器に幅広い層に浸透して先行。希望富永、共産石本は反自民票が頼りだがともに伸び悩む。

 加計(かけ)学園問題の舞台となった2区は自民村上が財政再建、安全保障の重要性を訴えるなどで優勢。現政権の批判を強める維新西岡と希望横山は支持層が重なり苦戦している。

 3区は、自民白石寛樹と希望白石洋一が接戦。民進、連合の支援を受ける洋一は、無党派層に浸透できるかが勝敗を左右する。4区は自民山本がリードし、希望桜内は反自民票の取り込みに躍起だ。(敬称略)

4585チバQ:2017/10/18(水) 22:16:24
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180107-n1.html
2017.10.18 17:03
【衆院選終盤情勢・徳島】
自民・後藤田が先行
▽1区 (3人)
 山本千代子68  党県委員   共 新
 後藤田正純48☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】
 仁木博文51☆ 医師     希 元

▽2区 (3人)
 久保孝之54  党県常任委員 共 新
 山口俊一67☆ 元沖縄北方相 自(麻)前 【公】
 福山正敏46  元建機会社員 幸 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民後藤田が自公支持層をはじめ無党派層の一部にも浸透するなど幅広い支持を集めて先行。旧3区時代も含めて後藤田に6度目の挑戦となる希望仁木は支持が伸び悩んでいる。2区は自民山口が大きく抜け出し、共産久保らは苦戦している。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180101-n1.html
2017.10.18 16:59
【衆院選終盤情勢・高知】
2区、広田と山本が接戦
▽1区 (3人)
 大石宗37☆ 元県議    希 新
 松本顕治33  党県常任委員 共 新
 中谷元60☆ 元防衛相   自 前 【公】

▽2区 (2人)
 広田一49  元参院議員  無 新
 山本有二65☆ 前農林水産相 自(破)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民中谷が自公支持層の大半を固めるなどで安定している。希望大石の支持の広がりは今ひとつ。共産松本は厳しい。

 2区は、無所属広田と自民山本が接戦を展開。野党共闘で臨んだ広田は無党派層にも食い込む。山本は閣僚経験などの実績を訴え、支持拡大を図る。(敬称略)

4586チバQ:2017/10/18(水) 22:18:39
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180099-n1.html
2017.10.18 16:58
【衆院選終盤情勢・福岡】
自民全勝うかがう
▽1区 (4人)
 山本剛正45☆ 元議員秘書  立 元
 石井英俊41☆ NPO理事長 希 新
 立川孝彦66  党地区委員長 共 新
 井上貴博55☆ 元県議    自(麻)前

▽2区 (3人)
 鬼木誠45☆ 元環境政務官 自(石)前 【公】
 稲富修二47☆ 元商社員   希 元
 松尾律子45  党地区役員  共 新

▽3区 (2人)
 山内康一44☆ 元NGO職員 立 元
 古賀篤45☆ 元総務政務官 自(岸)前 【公】

▽4区 (3人)
 宮内秀樹55☆ 元国交政務官 自(二)前 【公】
 河野正美56☆ 医師     維 前 【希】
 新留清隆62  党地区委員長 共 新

▽5区 (3人)
 原田義昭73☆ 元文科副大臣 自(麻)前 【公】
 楠田大蔵42☆ 元防衛政務官 希 元
 田中陽二61  党地区委員長 共 新

▽6区 (4人)
 西原忠弘62  元製薬会社員 幸 新
 小林解子37  党地区委員長 共 新
 鳩山二郎38☆ 元大川市長  自(二)前 【公】
 新井富美子50  元総領事館員 無 新

▽7区 (3人)
 江口学43  党地区副委長 共 新
 原圭助39☆ 元議員秘書  希 新
 藤丸敏57☆ 元防衛政務官 自(岸)前 【公】

▽8区 (2人)
 麻生太郎77  副総理   自(麻)前
 宮嶋つや子66  元飯塚市議 共 新

▽9区 (3人)
 真島省三54☆ 元県議    共 前
 緒方林太郎44☆ 元外務省職員 希 前
 三原朝彦70☆ 元外務委員長 自(額)前 【公】

▽10区 (3人)
 田村貴昭56☆ 元北九州市議 共 前
 山本幸三69☆ 前地方創生相 自(岸)前 【公】
 城井崇44☆ 元文科政務官 希 元

▽11区 (3人)
 村上智信48☆ 元経産省室長 希 新
 武田良太49☆ 元防衛副大臣 自(二)前 【公】
 竹内信昭64☆ 元高校教諭  社 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者
 自民が11選挙区すべての議席をうかがう勢いだ。

 1区は、自民井上が立民山本や希望石井らを引き離している。2区は、自民鬼木がややリードし、希望稲富が激しく追う展開。鬼木は精力的に企業を回り自公の結束をアピールし、稲富は子育て支援拡充など女性や若者向けの政策を強調して浮動票も狙う。


3区は、自民古賀が大きくリードする。立民山内は政権批判票の積み上げに躍起だ。4区は、自民宮内が農協や漁協の支援を得て安定。維新河野は希望と連携するも苦戦している。

 5区は自民原田がやや先行し、希望楠田が保守票にも手を伸ばして追う。6区は鳩山、7区は藤丸、8区は麻生のいずれも自民前職が安定している。

 9区は、自民三原を希望緒方が猛烈に追う。三原は政権の実績を前面に出して戦い、緒方は連合票に加え若年層の取り込みに力を入れる。10区は自民山本がややリードし、希望城井が激しく追い上げる。11区は自民武田が危なげない戦い。(敬称略)

4587チバQ:2017/10/18(水) 22:20:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180093-n1.html
2017.10.18 16:19
【衆院選終盤情勢・佐賀】
1区、無所属原口がやや先行
▽1区 (3人)
 岩田和親44☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 中島徹43  元建設会社員 幸 新
 原口一博58  元総務相   無 前

▽2区 (3人)
 大森斉62  元北茂安町議 共 新
 大串博志52☆ 元首相補佐官 希 前
 古川康59☆ 元知事    自(額)前 【公】

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望の公認を辞退して民進県連の支援を受ける無所属原口が、自民岩田との接戦を抜け出し、やや先行。岩田は自民支持層のとりまとめに懸命だ。

 2区は、自民古川と希望大串が互角の戦い。古川は自民支持層を手堅くまとめ、大串は無党派層を取り込んでいる。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180095-n1.html
2017.10.18 16:19
【衆院選終盤情勢・長崎】
1区、自民・冨岡を希望・西岡が猛追
▽1区 (3人)
 冨岡勉69☆ 元文科副大臣 自(石)前 【公】
 西岡秀子53☆ 元議員秘書  希 新
 牧山隆60  元長崎市議  共 新

▽2区 (3人)
 近藤一宇68  党県委員   共 新
 山口初実69☆ 元県議    希 新
 加藤寛治71☆ 元農水政務官 自(細)前 【公】

▽3区 (4人)
 末次精一54☆ 元県議    希 新
 石丸完治68  党県常任委員 共 新
 谷川弥一76  元文科副大臣 自(細)前 【公】
 口石竜三48☆ 元損保社員  維 新

▽4区 (3人)
 北村誠吾70☆ 元防衛副大臣 自(岸)前 【公】
 宮島大典54☆ 元防衛政務官 希 元
 石川悟65  党県常任委員 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民冨岡が自民・公明支持層をまとめて先行する。希望西岡は参院議長を務めた亡父、武夫の支援者や無党派層の支持もあり猛追している。

 2区は自民加藤が安定した戦いぶりで、希望山口を引き離している。3区は、自民谷川が支持基盤を着実に固め、共産石丸、希望末次を圧倒。維新口石も厳しい戦い。

 4区は、自民北村が自公支持層の大半を固めて優位に立ち、リードを広げる。希望宮島は立民支持層も取り込んで追い上げを図るが、無党派層での支持拡大に勢いがみられない。(敬称略)

4588チバQ:2017/10/18(水) 22:21:58
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180091-n1.html
2017.10.18 16:11
【衆院選終盤情勢・熊本】
1区、希望・松野、自民・木原が競り合う
▽1区 (2人)
 木原稔48☆ 財務副大臣  自(額)前
 松野頼久57☆ 元官房副長官 希 前

▽2区 (4人)
 西野太亮39  元財務省職員 無 新
 木下順子58  元会社員   幸 新
 野田毅76  元自治相   自(石)前 【公】
 和田要68☆ 元熊学大教授 社 新

▽3区 (2人)
 関根静香27  保育士    共 新
 坂本哲志66  元総務副大臣 自(石)前 【公】

▽4区 (2人)
 矢上雅義57☆ 元相良村長  立 元
 金子恭之56  元国交副大臣 自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が1つ減った。1区は5度目の対決となった希望松野と自民木原の競り合いが続く。松野は出身の民進支持層をまとめ、消費税増税凍結を訴えて無党派層にも食い込む。木原は自民支持層や支援団体の組織票をほぼまとめ、街宣活動にも力を入れて無党派層の取り込みを図る。

 保守分裂選挙となった2区は、自民野田が無所属西野や社民和田にリードを保っている。野田は推薦を受ける公明の支持層にも浸透している。3区は自民坂本が大きくリード。4区も自民金子が優位に立ち、立民矢上が追い上げる展開だ。(敬称略)


http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180089-n1.html
2017.10.18 16:04
【衆院選終盤情勢・大分】
1区、自民穴見と希望吉良が横一線
▽1区 (3人)
 吉良州司59☆ 元外務副大臣 希 前
 小手川恵61  元大分市議  共 新
 穴見陽一48☆ 外食会社役員 自(細)前 【公】

▽2区 (3人)
 吉川元51☆ 党政審会長  社 前 【立】
 上田敦子50  元銀行員   幸 新
 衛藤征士郎76  元衆院副議長 自(細)前 【公】

▽3区 (2人)
 岩屋毅60☆ 元外務副大臣 自(麻)前 【公】
 横光克彦73☆ 元環境副大臣 立 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民穴見と希望吉良が激しく競り合い、ほぼ横一線の戦い。穴見は自公支持層を固め、吉良は希望支持層のほか立民支持層にも浸透を図る。

 2区は、自民衛藤が幅広い世代からの支持を集めて優位を保ち、党政審会長の社民吉川を大きく引き離す。吉川は推薦を受けた立民支持層も取り込んで追い上げたいところだ。

 3区は、自民岩屋が安定した戦いで先行する。立民横光は反自民の受け皿として、候補を取り下げた希望支持層や共産支持層の取り込みを狙う。(敬称略)

4589チバQ:2017/10/18(水) 22:26:19
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180085-n1.html
2017.10.18 16:00
【衆院選終盤情勢・宮崎】
自民、全区で独占の勢い
▽1区 (3人)
 外山斎41☆ 元参院議員  希 新
 内田静雄68  党地区役員  共 新
 武井俊輔42☆ 元外務政務官 自(岸)前 【公】

▽2区 (3人)
 河野一郎57  元養護教諭  幸 新
 黒木万治69  元日向市議  共 新
 江藤拓57☆ 元農水副大臣 自 前 【公】

▽3区 (3人)
 井福美年68  党県委員   共 新
 古川禎久52☆ 元財務副大臣 自(破)前 【公】
 花輪智史51☆ 元都議    希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全3選挙区を自民が独占する勢いだ。

 1区は、自民武井が幅広く支持を集めて優位に選挙戦を進める。希望外山は無党派層への浸透を図るも伸び悩んでおり苦戦。2区は自民江藤が着実に支持基盤を固め、無党派層も取り込んで危なげない戦い。

 3区は、自民古川が独走状態にある。出馬決定が遅れた希望花輪は希望支持層を固め切れておらず、厳しい戦いを強いられている。

 共産は全選挙区に候補者を擁立したが、1区内田、2区黒木、3区井福はいずれも、支持の拡大にはつながっていない。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180087-n1.html
2017.10.18 16:01
【衆院選終盤情勢・鹿児島】
1区、自民保岡と立民川内が激戦

▽1区 (4人)
 川内博史55☆ 元国交委員長 立 元
 宮崎一博57  税理士    無 新
 山之内毅35☆ 神社禰宜   維 元
 保岡宏武44  元議員秘書  自 新 【公】

▽2区 (4人)
 林健二40  元県議    無 新
 祝迫光治74  元党県委員長 共 新
 斉藤佳代38☆ JA職員   希 新
 金子万寿夫70☆ 元県議    自(石)前 【公】

▽3区 (3人)
 野間健59☆ 元議員秘書  希 前
 小里泰弘59☆ 元環境副大臣 自 前 【公】
 山口勇太26  党准県委員  共 新

▽4区 (2人)
 森山裕72☆ 党国対委員長 自(石)前 【公】
 野呂正和66☆ 元高校教諭  社 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が1つ減った。 1区は、自民保岡と立民川内が激しく競り合う。保岡は公示直前に引退表明した父、興治の地盤を固め切れるかが勝負の分かれ目となりそう。維新山之内は苦戦している。2区は自民金子が自民支持層を手堅くまとめ、希望斉藤、無所属林らを大きく引き離す。

 3区は、旧4区の自民小里が優位に立つ。連合の支援を受ける旧3区の希望野間は無党派層への浸透を図るが、苦しい戦いだ。4区は党国対委員長の自民森山が安定した戦いぶりをみせ、社民野呂を圧倒している。(敬称略)

4590チバQ:2017/10/18(水) 22:27:12
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180121-n1.html
2017.10.18 18:23
【衆院選終盤情勢・沖縄】
辺野古移設反対派が全選挙区で堅調
▽1区 (4人)
 国場幸之助44☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 赤嶺政賢69☆ 党県委員長  共 前
 下地幹郎56☆ 元郵政担当相 維 前 【希】
 下地玲子59  歯科医師   幸 新

▽2区 (2人)
 照屋寛徳72☆ 党国対委員長 社 前
 宮崎政久52☆ 弁護士    自(額)前 【公】

▽3区 (3人)
 玉城デニー58  自由幹事長  無 前
 金城竜郎53  元気象庁職員 幸 新
 比嘉奈津美59☆ 元環境政務官 自(額)前 【公】

▽4区 (3人)
 富川泰全38  宗教法人職員 幸 新
 仲里利信80  元県議    無 前
 西銘恒三郎63☆ 経産副大臣  自(額)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 4選挙区ともに米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を訴える「オール沖縄」勢力の支援候補者が堅調に戦いを進め、選挙区の候補者全員が比例代表も含めて当選する「オール沖縄全勝」も射程圏内に入りつつある。

 1区は、共産赤嶺が自民国場を一歩リードし、維新下地幹郎がこれに続く。2区は社民照屋が自民宮崎を圧倒し貫禄をみせている。

 3区は無所属玉城が自民比嘉を引き離し、安定した戦いぶり。4区は、無所属仲里がわずかながら先行し、自民西銘が激しく追っている。(敬称略)

4591チバQ:2017/10/18(水) 22:29:25
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180151-n1.html
2017.10.18 22:20
【衆院選】
自民王国・山口の火薬庫3区 河村建夫氏長男VS林芳正文科相 「次」をにらんだ水面下バトル

 衆院選山口3区は自民党前職の河村建夫氏(74)と、立憲民主党の新人、坂本史子氏(62)が一騎打ちを繰り広げる。だが水面下では、「次」を見据えた戦いが展開されている。河村氏が今回の選挙を最後に引退するとの見方が広がり、同氏の長男、建一氏(41)が後継候補として選挙区をめぐれば、参院山口選挙区の林芳正文部科学相(56)も、悲願の衆院転身を狙って支持層を固める。(大森貴弘)

 「今回、初めて選挙カーに乗って選挙区を回り、父に代わってあいさつをさせていただいています。高村(正彦)先生が引退された今、安倍晋三首相を支える議員では父が一番、ベテランになりました。父を通じて、安倍政権を応援していただきたい!」

 16日夕、山口県宇部市。建一氏がマイクを握り、父への支持を訴えた。

 河村氏本人は、他県の自民党候補の応援に回り、ほとんど地元には戻れない。健一氏がその穴を埋める。

 河村氏は9回の当選を誇るが、74歳という年齢から、引退もささやかれる。後継候補として有力視されるのが建一氏で、今回の選挙運動を、顔見せと受け取る支援者も多い。

 「今回、しっかりした得票数で信任をいただけなければ次もありません。ただ、心の準備はいつも整えています」。建一氏本人も、意欲を隠さない。

 だが、すんなりとは決まりそうにない。林氏の3区へのくら替えの動きがあるからだ。

 公示前の9月、自民党山口県連は、現職の河村氏がいるにもかかわらず、3区の公認候補について、「党本部に一任する」と決めた。

 異例の対応を引き出したのは、林氏を支援する県議らだった。「3区の候補者には林氏がふさわしい」とする世論調査の結果も示し、県連を動かした。

 こうした動きに、林氏も乗った。「(くら替えは)常に検討していた」と語るなど、色気を見せた。

 閣僚を歴任してきた林氏は、以前から衆院くら替えを図っていた。平成24年8月には、総裁選出馬を見すえて、いったん山口3区へのくら替えを宣言した。この際は河村氏の猛反発に、林氏が折れた。

 関係者によると、3区にあっては、林氏と河村氏の後援会はある程度重なっていた。ある人物が、双方の後援会の幹部を務めることも多かった。

 最近、こうした重なりを「整理」する動きが進んだという。林氏のくら替えが、現実味を帯びた結果といえる。

■大山鳴動…

 今回の衆院選で、自民党本部は「現職優先が基本」として、河村氏に公認を出した。

 元の鞘に収まった形となり、地元支援者からは「大山鳴動して鼠一匹だ」との声が漏れる。

 それでも火種はくすぶっており、折に触れて、この問題が浮上するのは必至だ。3区は山口県の自民党の“火薬庫”となった。同党関係者は「追い落としのような形になるのでなく、両者が話し合い、納得して禅譲されれば一番なんだが」とつぶやいた。

4592チバQ:2017/10/18(水) 22:29:59
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180153-n1.html
2017.10.18 22:21
【衆院選】
福岡5区・希望の党候補が離党? ネットで示唆、選挙期間中には「ない」
 衆院選福岡5区で希望の党から出馬した元職、楠田大蔵氏(42)が、フェイスブックで「離党も辞さない覚悟」と発信し、波紋を広げている。民進党から合流した楠田氏は「希望の党との調整を進める中で、不透明さを強く感じることになった」と説明した。

 楠田氏がフェイスブックに書き込んだのは17日。前日、希望の党の小池百合子代表が福岡・天神で街頭演説した。天神は福岡2区。楠田氏はその場に駆けつけたが、小池氏と並ぶことはなく、選挙カーの上で演説する小池氏と2区の党公認候補を、タスキ姿で見上げた。

 楠田氏はその写真も掲載し「特異な光景だったかもしれません。公認候補が民衆に混じって党の代表の声を聞く状況」と書き込んだ。その上で「排除発言や踏み絵問題で野党を突然バラバラにした結果、多くの候補者が混乱し、最終的に有権者の選択も迷わすことになっている」と指摘。「離党も辞さない覚悟と発言した」と記した。

 楠田氏は18日、産経新聞の取材に「警鐘を鳴らしたかった。民進党の支持者やスタッフも不満を持っている。危機感の中で出た発言だ」と説明した。選挙期間中の離党は「公認候補であり、責任放棄になるのであり得ない」と述べた。

 楠田氏は同日、福岡県筑紫野市での街頭演説で「実際に支えていただいているのは、民進党に残っている地方議員や参院議員。本来の仲間である立憲民主党や野党の仲間とも結束し、戦いを前に進めたい」と訴えた。

 楠田氏は、希望の党の比例九州ブロックと重複立候補している。

4593チバQ:2017/10/18(水) 22:37:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010130000c.html
<衆院選>辺野古巡り2極対決 ヘリ炎上追い打ち 沖縄3区
21:54毎日新聞

<衆院選>辺野古巡り2極対決 ヘリ炎上追い打ち 沖縄3区
沖縄3区
(毎日新聞)
 「あってはならないことです。絶対に」。公示翌日の11日夜、沖縄3区の自民前職、比嘉奈津美氏は那覇市の自民県連で、沖縄の他の3小選挙区の自民候補とともに防衛省沖縄防衛局と外務省沖縄事務所の責任者に悲壮な表情で迫った。その日の夕方、沖縄県東村高江の民有地で米軍の大型輸送ヘリコプターCH53Eが大破して炎上。選挙日程を急きょ切り上げての抗議だった。

 悲壮な表情の裏には、沖縄の選挙事情がある。3極の戦いが注目される全国と違い、沖縄の4小選挙区は2014年の前回に続き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する翁長雄志知事を支える「オール沖縄」勢力と、移設容認の自民候補が対決する構図だ。

 前回は「オール沖縄」勢が全勝。自民公認の選挙区全敗は沖縄と、保守分裂の選挙区があった山梨だけで、移設反対の民意の強さを突き付けた。政権幹部が「今回は小選挙区で勝つ」と反転攻勢を狙う選挙戦の矢先の今回の事故。県民の怒りは強く、自民県連幹部は「県民から不満や批判を受けるのは(移設容認の)我々だ」と頭を抱える。特に事故現場の東村がある沖縄3区への影響は不可避で、比嘉氏は16日の沖縄市の集会では「米側にきちんと申し入れるよう国に強く言っている」と強調した。

 しかし事故を巡る米軍の動きが状況を複雑にする。政府は安全確認ができるまでCH53Eの同型機の飛行停止を求めたが、米軍は事故からわずか7日後の18日に同型機の飛行を再開。政府は再開に納得しない姿勢を示すが、米軍と、米軍を止められない政府に対し、「オール沖縄」勢は批判のボルテージを上げる。

 17日に沖縄市であった3区の無所属前職、玉城デニー氏の集会には翁長氏も参加。翁長氏は「政府に当事者能力がない。こういう国の姿勢が沖縄にとっての国難だ」と指摘。玉城氏も「飛行再開を許さない思いを選挙で示そう」と訴えた。

 自民と「オール沖縄」双方は衆院選でぶつかる一方で、互いの視線は先を向く。辺野古を抱える3区の戦いは、来年2月の名護市長選の「前哨戦」だからだ。現職の稲嶺進市長は翁長氏とともに移設に反対し、3選を目指す。17日のうるま市での集会で稲嶺氏は「3区での圧勝が辺野古を止める力になり、市長選につながる」と呼び掛けた。

 自民は6日、市長選で市議会自民系会派会長を務める渡具知武豊氏の推薦を決定。自民県連の照屋守之会長は「衆院選が市長選につながる。自公で連携し、名護市では小選挙区で1万3500票、比例で公明6000票を取る」と強調した。

 前回市長選では、自民系候補が移設容認を掲げたが、県レベルでは「移設反対」の公明の推薦を得られないこともあって敗北。巻き返しには公明との協力が不可欠だ。公明県本部関係者は「衆院選の比例の数字で協力が可能かどうかが見えてくる」と語る。

 来年秋には知事選も控える。沖縄の戦いは激しさを増している。【佐藤敬一】

 ◇沖縄3区=名護、沖縄市など

玉城デニー58自由党幹事長(3)無 前

金城 竜郎53幸福区支部長 諸 新

比嘉奈津美59[元]環境政務官(2)[自]額賀派前=[公]

4594チバQ:2017/10/18(水) 22:38:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010123000c.html
<衆院選>連合、支援に乱れや濃淡 組織内候補も3分裂
21:34毎日新聞

 連合は衆院選で、希望の党、立憲民主党、無所属で立候補した民進党系の候補者を個別に支援するという複雑な対応を迫られた。そのうえ、民進から出馬するはずだった連合傘下の産業別組織(産別)の組織内候補も三つに分裂。小選挙区によっては支援に乱れや濃淡が生じている。与党が優位な状況で選挙戦が終盤を迎える中、連合は野党勢力の立て直しに躍起だ。

 「私たちが推薦候補を通じて結び合う政治勢力の間には、(安倍政権)1強に終止符を打つという共通の目的がある」。連合の神津里季生(りきお)会長は18日、連合東京の定期大会で、推薦候補が3分裂する現状を踏まえて野党陣営の一致結束を訴えた。

 ただ、小池百合子都知事が率いる希望は、お膝元・東京の小選挙区で民進公認予定者を押しのける形で、民進系でない候補を多く擁立。反発した連合東京は、比例代表で立憲への投票を決めている。このため神津氏は特定の党名は挙げず、来賓として出席した小池氏もあいさつで衆院選には触れずじまいだった。

 東京のように対応を一本化できた所はまだしも、全国に組織がある産別の困惑はさらに深い。自動車総連や電機連合、情報労連は組織内候補が希望から出馬する一方、私鉄総連は立憲から立候補した。自治労や全国農団労の候補は無所属を選んだ。JP労組に至っては候補3人が希望1人、立憲2人に分かれる「またさき」の状況だ。

 それぞれの産別の地方組織は、組織内候補がいない小選挙区では別の党の候補を支援するケースもある。このため比例代表では特定の党に絞って支援できず、各地方に対応を委ねる産別が多い。JP労組は組織内候補がいる比例ブロックごとに、投票先を希望と立憲に分けているという。

 また、安全保障法制を容認した希望に反発し、立憲の候補がいない小選挙区でもリベラル系労組が希望の候補を支援しないなど、産別間の足並みも乱れる。ある連合幹部はこうした「分断」が衆院選後も尾を引くことを懸念し、「連合としては一つの所を支援する方が望ましい。各党によく考えてほしい」と話す。【光田宗義、影山哲也】

4595チバQ:2017/10/18(水) 22:40:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010111000c.html
<衆院選>被災地に遠い候補者 福島5区、遊説少なく
21:19毎日新聞

<衆院選>被災地に遠い候補者 福島5区、遊説少なく
福島5区と避難指示区域
(毎日新聞)
 衆院選投開票が迫る中、選挙カーのアナウンスもあまり響かず、候補者ポスターもほとんど見かけない地域がある。東京電力福島第1原発事故による避難指示が、今春一部で解除された福島県内の自治体だ。福島5区の最北に位置する浪江町だけで山手線の内側の3.5倍の広さがあるが、ポスターの掲示板は4カ所だけ。居住者は住民登録者数の約2%にとどまり、候補者も有権者に声を届けることさえ難しい状況だ。【宮崎稔樹、岸慶太、乾達】

 18日午前9時。県沿岸を縦断する国道6号は選挙カーのアナウンスではなく、復興作業のトラックの走行音が響いていた。5区は避難指示が出た双葉郡8町村といわき市で構成される。自民と希望の前職に共産、社民の新人が出馬したが、この日、4人とも双葉郡内での遊説はなかった。

 「新聞やテレビはにぎやかなのに、静かなもんだ」。町の中心部に1人で暮らす小西ミチヨさん(84)はつぶやく。7月に避難先から浪江に戻った。選挙カーで来る候補者との握手や街頭演説。少しにぎやかになるのが選挙だと思ってきた。

 今は候補者ポスターを見つけることさえ難しい。事故前、2009年の衆院選の時は町内約90カ所に掲示板があった。数日前、選挙カーのアナウンスを聞き、家の鍵を開けて候補を待っていたが、車はそのまま通り過ぎた。「候補者の顔も声もよくわからん」と首をかしげた。

 各陣営は遊説先に頭を悩ませる。解除自治体全体の居住率は住民登録の1割程度。大半はいわき市のほか、選挙区外にも避難している。ある陣営の担当者は「軽視するわけではないが、いわき市を回った方が避難者に声が届きやすい」と話す。

 16日朝、復興相で自民前職の吉野正芳氏(69)が公示後初めて浪江で演説した。役場前で約30人を前に「復興の仕事を続けたい」と30分ほど訴え、町外の遊説先に向かった。希望前職の吉田泉氏(68)も、公示後に双葉郡内に入ったが、遊説は市民も、避難者も多い、いわき市が軸だ。

 新人の2人も同様だ。共産の熊谷智氏(37)は「出馬を決めて1年間、双葉郡を含め地域を隅々まで回った」とし、公示後はいわき中心に活動。社民の遠藤陽子氏(67)は公示後、出身の富岡町で遊説したが、陣営担当者は「もっと回りたいが、短期決戦でこれが精いっぱい」と話す。

 富岡の居住率も浪江同様で約3%と低い。町内の商業施設も町民より原発廃炉などに関わる人々の姿が目立つ。青森県出身の男性(48)は除染作業に長く携わり、昨冬、双葉郡内に住民票を移した。「現場の人材や資材不足が気がかりだが、誰を選べばいいのかわからない。仲間の多くは現場を転々とし、住民票を移さない。作業員同士で政治の話はほぼ出ない」と打ち明けた。

 猪狩睦子さん(76)は今春、夫婦で富岡に戻った。店や医療機関の大半が復旧せず体が弱れば生活できなくなる。夫と「病気をしないようにしよう」と誓い合った。政治に望むことは多い。でも「候補者の人柄や雰囲気を感じられない」と投票先を決めかねている。

4596チバQ:2017/10/18(水) 22:43:14
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017101600077.html
高知では自民党大物が苦戦 米軍ヘリ墜落で自民全敗も
11:30AERA dot.

高知では自民党大物が苦戦 米軍ヘリ墜落で自民全敗も
ヘリの墜落現場 (c)朝日新聞社
(AERA dot.)
 中国、四国ブロックは総じて自民が優位だが、高知2区の山本有二前農水相が苦戦との情報も。



「高知は昨年の参院選で徳島と合区になり、高知から候補者すら出せなかったので自民への怒りが噴出している」(地元関係者)

 九州では佐賀2区の大串博志氏、熊本1区の松野頼久氏など希望の民進前職が思わぬ逆風で苦戦中だ。

 一方、沖縄は全4選挙区で名護市辺野古新基地反対を掲げる「オール沖縄」が選挙戦を優勢に進める。

 ただ、各社の世論調査では1区で自民の国場幸之助氏が一歩リード、4区は与野党が互角との結果が出ていた。ところが11日夕に米軍の大型ヘリの墜落事故が発生。選挙への影響は避けられそうにない。

 2区の社民・照屋寛徳氏が怒る。

「私は12日のすべての選挙日程をキャンセルして墜落現場に行きました。みんな怒り心頭です。自民党候補者たちは現場にも行かないで選挙運動ばかりしている」

 前回選挙の自民全敗が再現されるか。
(本誌・村上新太郎、小泉耕平、上田耕司、亀井洋志、直木詩帆/西岡千史)

※週刊朝日 2017年10月27日号

4597チバQ:2017/10/19(木) 07:43:03
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171019-134-OHT1T50005.html
立憲・辻元氏VS維新・松浪氏VS自民・大隈氏「ナニワ版3極対決」…激戦の大阪10区
07:10スポーツ報知

立憲・辻元氏VS維新・松浪氏VS自民・大隈氏「ナニワ版3極対決」…激戦の大阪10区
街頭演説する立憲民主党の辻元清美氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 大阪10区は立憲民主・辻元清美氏(57)、維新・松浪健太氏(46)、自民・大隈和英氏(48)による「ナニワ版3極対決」で激しい戦いを展開している。

 前職3人が立候補した大阪10区は、全国でも有数の激戦区だ。大隈氏、松浪氏、民進を離党して立憲民主に合流した辻元氏という、「自民・公明」、「希望・維新」、「共産・立憲民主」の3極が争う。

 社会情勢に左右されがちな選挙区で、特に松浪氏と辻元氏は因縁の対決を続けている。前回衆院選では敗れた2人も比例復活したが、2期連続当選した候補者はいない。今回は共産が候補者を立てずに辻元氏の支援に回った。「分断や排除ではなく、包摂、対話の社会を」と訴える辻元氏にとっては大きな支援となる一方、ライバル陣営は大胆な戦法に出た。

 松浪氏の選挙ポスターには、赤と緑で「共産・立憲」VS「維新・希望」と“2強”の対立軸を明確にした。「今回は維新に風が吹いていない。自・公には申し訳ないが、ここではずっと野党2つが争っている。(ポスターは)候補者本人の意向もある」と選対本部長の大薮広幸氏は説明。だが、別の関係者は「(辻元は)もう当確でしょう」と完敗ムードすら漂っている。

 もちろん大隈氏も蚊帳の外でいるつもりはない。公示前の8日には小泉進次郎筆頭副幹事長(36)、16日には安倍晋三首相(63)がJR高槻駅前で応援演説を行うなど、重要区として巻き返しを図っている。

4598チバQ:2017/10/19(木) 07:43:40
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171019-134-OHT1T50000.html
佐藤ゆかり氏、献金巡り訴訟合戦繰り広げた“宿敵”と再タッグ…大阪11区
07:10スポーツ報知

佐藤ゆかり氏、献金巡り訴訟合戦繰り広げた“宿敵”と再タッグ…大阪11区
大阪11区で有権者に支持を訴える自民党・佐藤ゆかり氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 大阪11区では、自民・佐藤ゆかり氏(56)が厳しい選挙戦にさらされている。2014年の衆院選後に端を発した、党枚方支部長で前大阪府議の出来成元(でき・しげちか)氏(69)との内部トラブルによる訴訟合戦は一応の決着をみたが、終盤まで前職3者の行方の見えない戦いを繰り広げている。

 かつて訴訟合戦で“泥仕合”を繰り広げてきた2人は、この衆院選で再びタッグを組んでいた。「皆さんがこの選挙の行方を心配してくださっている。だから絶対に勝たなくてはならないんです」と佐藤氏は悲壮感を漂わせた。その佐藤氏を支える党の選対本部長には出来氏が就き、一丸となって戦っている。

 2014年12月の衆院選後に受け取ったとされる地元業者からの献金200万円をめぐり、枚方支部長の出来氏と大阪11区支部の代表を務める佐藤氏の双方が、政治資金収支報告書の記載に虚偽があると主張して告発した。いずれも嫌疑不十分で不起訴処分となったが、去年3月にも佐藤氏の配布した文書により名誉を傷つけられたと出来氏が名誉毀損(きそん)で訴え、最近になって取り下げたという経緯がある。

 内部でのいがみ合いが、この衆院選直前まで続いた。出来氏はどう思っているのか。「私、そのへんの割り切り方はけっこう早い方で。正直、私自身はわだかまりは持っていない。9月に入ってから、この2年半とは違う佐藤さんの姿を見たこともあり、それにかけてみようという思いです」と心境を明かした。

 内部でもめている場合ではない事情もある。大阪11区は民進党大阪府連代表で無所属で出馬した平野博文元官房長官(68)、日本維新の会の伊東信久氏(53)と3人が激しく競り合っている。前回選挙では佐藤氏が勝利し、残る2人は比例復活した。平野氏は維新との住み分けにより、希望が大阪から候補者を立てないという方針に反発。街頭で「長年、苦楽をともにした仲間を裏切ってまで他の選挙区には行けない。(無所属で比例復活がない)私には1位当選しかないんです」と訴え、支持を広げている。共産が公示直前に候補者を取り下げて平野氏支持に回ったことも、佐藤陣営は危機感を募らせている。

 16日には雨の中、元衆院議長の伊吹文明氏(79)が応援演説に立った。「調査のたびにトップがくるくる入れ替わる選挙区です。最後まで佐藤ゆかりを支えてやってください!」と大きな声を張り上げた。

 大阪11区は佐藤氏のほか、平野 博文氏(68)=無前=、伊東 信久氏(53)=維前=も立候補している。(河井 真理)

4599チバQ:2017/10/19(木) 07:44:29
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20171019-0016.html
立憲民主アキバの乱!“反安倍”の聖地で「東京大作戦」第2弾
07:00スポニチアネックス

立憲民主アキバの乱!“反安倍”の聖地で「東京大作戦」第2弾
7月1日、東京都議選最終日の秋葉原には“反安倍”の人たちが集まり、首相の演説にヤジを飛ばした
(スポニチアネックス)
 ◇衆院選22日投開票

 立憲民主党が19日、「東京大作戦」と銘打った大集会を東京・秋葉原で開催する。同所は7月の都議選で、自民党総裁の安倍晋三首相(63)が応援演説中に激しくヤジられるなど、大敗の象徴となった場所。立憲民主党は“反安倍の聖地”で、反安倍票の上積みを狙う。一方、安倍首相は希望の党本部のある東京・池袋で公認候補の応援演説を行った。

 立憲民主党によると「東京大作戦」は2度目で、午後7時から、枝野幸男代表(53)と候補者らがJR秋葉原駅の電気街口に集結する。選挙戦最終日の21日夜には、品川駅で「東京大作戦FINAL」の開催も決定した。

 “第1弾”は14日に都内3カ所で開かれた。JR新宿駅東南口前には、主催者発表によると約2500人の聴衆が集結。近隣の飲食店店員が「こんなに人が集まったのは見たことがない」と驚くほどの盛り上がりだった。同党によると、今回は「(漫画家の小林よしのり氏らが参加した)前回を上回る規模で準備中」という。

 以前は秋葉原といえば、安倍首相が国政選挙で応援演説の最後を飾り勝利してきた“自民の聖地”だった。だが今年7月の都議選で状況が一変。安倍首相はヤジを浴びせた聴衆に「こんな人たちに負けるわけにいかない」と叫び、大敗の一因になったと言われた。関係者からは「今回は党全体がアキバを避けているようだ」との声もあがる。立憲民主は“反安倍の聖地”で、反与党の受け皿としてアピールし、党勢加速を図る狙いとみられる。

 枝野氏はこの日、新潟5区の無所属候補応援で新潟県長岡市入り。「“首相はいいかげんにしろ”という結果を出そう」と呼び掛けた。

 希望の失速もあり、立憲民主は野党第1党をうかがう勢いだ。象徴的なのは、東京1区の海江田万里氏(68)。前回は民主党代表として臨みながら落選したが、選挙戦終盤を迎え、各種の調査では自民前職の山田美樹氏(43)と接戦を展開。「(政権交代した)2009年ほどじゃないが、風というか応援を頂いている」と手応えを口にした。19日夜の東京大作戦にも参加する。

 山田氏の元には菅義偉官房長官が応援に入るなどしている。この日は、党本部で決起集会などを開催。2人を追う展開の希望の松沢香氏(39)は、地下鉄駅の出入り口のほか、スーパーなどに出向きあいさつ。「一人でも多くの住民と触れ合うようにしている」(選対関係者)という。

4600チバQ:2017/10/19(木) 07:45:07
https://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-FB5A4354-7C32-432A-972C-B186D8591C07.html
議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
03:01大分合同新聞

議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
(大分合同新聞)
 終盤戦を迎えた衆院選で、大分県内の各党は小選挙区の戦いと並行して比例九州ブロック(定数20)の議席獲得に火花を散らしている。定数が今回から1減となり、選挙戦は熾烈(しれつ)を極める。
 県内では選挙区に候補者を立てず、比例一本で戦う公明党は選挙区の自民党候補との「相互推薦」をてこに懸命に集票。同じく比例区を重視する共産、社民両党も選挙区の公認候補と連動し、比例票の上積みを狙う。
(九州を重点対象に)
 公明党は2014年の前回選挙で悲願だった九州比例4議席を獲得した。党本部は九州を重点対象に位置付け、集中的に運動を強化。支援団体との総力戦で現有議席死守に懸命だ。
 比例名簿4位の前職は党県本部の顧問を務めている。同幹部は「大分には当選まで押し上げる責任がある。抜きつ抜かれつの厳しい戦いだが、最後の最後まで追い込みを掛けていく」。
 自民党県連は公明党の比例候補を「推薦候補」と位置付けている。3選挙区の自民党候補は陣営を挙げて「比例は公明」と重ねて訴える。
(組織挙げて票固め)
 共産党は県内で6万票の獲得目標を掲げ、党県委員会書記長を比例単独で擁立。1区の公認候補や県議、市議らを総動員し、比例票の支持拡大を目指す。党県委員会の幹部は「野党が乱立したが、わが党の姿勢はぶれずに一貫している。比例で躍進してこそ野党共闘の発展につながる」と訴える。
 現有1議席の死守を目指す社民党は比例前職が立候補した2区以外に、1、3区に「比例選対」を設置。比例区では他の野党との競合が激化しており、党県連合は支持組織を挙げて票固めを急ぐ。
 希望の党は公認候補を立てた1区を中心に比例代表の選挙カーで支持を訴える。立憲民主党は比例区で目立った活動はしていない。
 日本維新の会は最終盤に選挙カーが県内入りし、比例票の掘り起こしに全力を注ぐ。

4601チバQ:2017/10/19(木) 12:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-104854151.html
希望・升田氏「自民の補完勢力なら離党」
08:49東奥日報

 衆院選青森県1区の希望の党・升田世喜男候補は18日、青森市で行った街頭演説で、希望が自民党の補完勢力と一部政党から指摘されている点について「補完勢力だと私は全く信じていない。仮に希望の党が自民党の補完勢力だと明確に分かったら、直ちに離党する」と断言した。候補者が選挙期間中に、離党の可能性に言及するのは異例。

4602チバQ:2017/10/19(木) 12:44:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_51004.html
<衆院選山形>公認3候補「希望」語らず、語れず 応援弁士は民進関係者ばかり


山形県入りし、応援演説をする野田前首相。希望の党候補の応援弁士は民進党関係者ばかり=16日、米沢市
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希望の党候補の応援で山形県入りした民進党前代表の蓮舫参院議員(左)。希望の党関係者の来援はない=13日、山形市七日町
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 衆院選山形1〜3区で、希望の党の3候補が選挙戦終盤、党ポスターの掲示をやめるなど「党隠し」の戦術に出ている。3候補は当初、民進党の公認または推薦を得て立候補する予定だったため、想定していた支持層には、改憲や安保法制に肯定的な希望の党への拒否反応があるという。応援を依頼しているのも民進党関係者ばかり。選対関係者は「いま希望の党を口にすると逆効果」と口をそろえる。
 酒田市郊外にある希望の党元議員、阿部寿一氏(58)=3区=の選挙事務所からは、窓に貼っていた党のポスターが姿を消した。
 選対幹部の一人は「地方では希望の党公認は逆風。候補者個人を前面に出して戦う」と説明する。
 1区の新人荒井寛氏(44)の選対幹部は「あいさつ回りでも、支持者から『どうして希望の党に入ったのか』との質問ばかり」と、うんざりした様子。選挙カーの党のロゴを外すかどうか議論になっている。
 2区の前議員近藤洋介氏(52)の選対関係者も「党名を前面に掲げるには、抵抗感がある」と説明する。
 応援弁士にも、希望の党関係者は見当たらない。郡和子仙台市長や野田佳彦前首相、安住淳元財務相ら近藤氏の民進党時代の仲間が15〜17日、2区を中心に日替わりで来援。序盤も民進党前代表の蓮舫参院議員らが訪れただけだった。
 米沢市で16日夜、近藤氏の応援マイクを握った野田氏は「政党にこだわらず、一緒に国のために頑張りたいと思える同志を選んで応援している」と述べた。
 3候補の選対本部によると、今後も希望の党代表の小池百合子東京都知事が山形入りする予定はないという。


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4603チバQ:2017/10/19(木) 12:44:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_11021.html
<衆院選宮城>郡仙台市長を巻き込み攻防 市長選の雪辱期す土井氏、後継強調浮上狙う岡本氏


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 22日投開票の衆院選で、宮城1区の自民党前議員土井亨候補(59)=公明・日本のこころ推薦=と、立憲民主党新人岡本章子候補(53)の両陣営が、郡和子仙台市長を巻き込み攻防を繰り広げる。7月の市長選で郡氏に敗れ、雪辱を期す自民。共に民進党出身で郡氏の後を継いだ岡本氏は、高い知名度を誇る市長の後押しで反転攻勢を仕掛ける。

 「野党の市長が誕生し、今後は国から新しい事業の予算が来なくなると思う。自民の衆院議員がいなくなったら困る」。11日に青葉区であった土井氏の個人演説会で、自民市議は危機感をあおった。
 自民と土井氏にとって郡氏は、1区で4度接戦を繰り広げた因縁の相手だ。市長選では郡氏に自民系の候補者が競り負け、市議会最大会派の自民は野党に転落した。
 自民のベテラン市議は「有権者を見つけると、すぐに駆け寄って握手する岡本氏の手法は、郡氏そっくりだ」と苦い表情を浮かべる。郡氏の影がちらつく戦いに、自民県連幹部は「今度は絶対に負けられない」と力を込める。
 対する郡氏は14日昼、岡本氏への本格的な支援に動きだした。青葉区の個人演説会で「国難を突破するには岡本さんを当選させるしかない」と語気を強め、政権与党への対決姿勢を鮮明にした。
 15日には、多くの買い物客が行き交う青葉区の商業施設前に駆け付け、街頭演説の表舞台に立った。郡氏は「政治の流れを変えられるのは岡本さんしかいない。力を貸してほしい」と詰め掛けた聴衆に訴えた。
 「知名度が低く、是が非でも応援に入ってもらわないと困る」。岡本氏陣営から再三の要請に、郡氏が市長選で支えてもらった恩を返した形だ。心強いアシストに岡本氏は後継の看板を前面に掲げ、浮上を狙う。
 1区には日本維新の会新人の畠山昌樹氏(43)、希望の党新人の伊藤優太氏(32)、幸福実現党新人の油井哲史氏(37)、無所属新人の今留尚人氏(52)も立候補している。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4604チバQ:2017/10/19(木) 12:45:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_71008.html
<衆院選東北>中野氏孤軍奮闘、異彩放つ 日本のこころ唯一の所属議員、強い保守色前面に


自主憲法の制定、防衛力強化を主張する中野氏=14日、仙台市青葉区
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 日本のこころ代表で、仙台市に地盤を持つ中野正志参院議員が、衆院選で孤軍奮闘している。党唯一の所属議員として比例票獲得のために東北と東京を奔走。強い保守色を前面に掲げ、各メディアの党首討論にも出ずっぱりで、存在感は異彩を放っている。
 「野党の体たらくは情けない。安倍晋三首相の代わりを務められる人材はいない」。中野氏は14日、仙台市の中心商店街で街頭演説に立ち、熱弁を振るった。
 中野氏は自民党衆院議員時代、安倍氏とともに旧三塚派(清和会、現細田派)に所属。縁は古く、野党ながら安倍政権に協力する。
 15日には民放テレビ局の討論会に出演。加計(かけ)学園の獣医学部新設問題が取り上げられた際は「新設は地方創生。ゆがんだ行政が正されただけだ」と、自民幹部に成り代わって安倍首相の守護役を買って出た。
 衆院選では東北、東京の比例代表に新人を各1人擁立したが、議席確保は極めて困難な情勢だ。政党を維持するには「所属議員5人以上」か「総得票数の2%以上」の獲得が必要で、政党助成法などに基づき要件を失う恐れが高い。
 中野氏は自民公認だった2009年衆院宮城2区で落選後、13年参院選で日本維新の会(当時)から比例で当選して国政復帰した。
 14年9月、衆参23人で結成した次世代の党に入ったが、離党者が相次ぎ、中山恭子参院議員と2人になった。今年2月、現在の党名に変更。中山氏が9月末に希望の党に移ったため、孤塁を守る形となった。
 古参の支持者の一人は、中野氏の政党遍歴に理解を示しつつ「自民に戻ってこそ仕事ができる」と、衆院選後の古巣復帰を望む。


関連ページ:広域政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4605チバQ:2017/10/19(木) 12:46:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017101902000258.html
譲れぬ一騎打ち 愛知7区
2017年10月19日 紙面から
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 民進党のホープとも言われた前職、山尾志桜里さんの既婚男性との交際疑惑報道は、安倍晋三首相が衆院解散を決断した一因ともいわれる。その山尾さんが無所属で出馬する愛知7区は、全国的な注目区だ。過去三回の選挙で勝敗を分け合ってきた自民前職、鈴木淳司さんとの一騎打ちは接戦で終盤を迎えた。
 「あんな相手には負けたくない」
 愛知県尾張旭市内で十六日夜に開かれた鈴木陣営の集会で、鈴木さんが力を込めた。それまでは「スキャンダルについて非難や応酬とは決別したい」と山尾さんの疑惑には触れてこなかったが、ここへきて感情をあらわにする場面がある。
 山尾さんとの過去の対戦は一勝二敗。二〇一四年の前回は自民が大勝した中でも五千票差で敗れた。昨年、山尾さんが国会で保育園の待機児童問題の追及で一躍有名になり、民進の政調会長に抜てきされた時は「もう勝てないのでは」と支援者から弱気な声も出た。
 ところが今年九月、週刊誌が交際疑惑を報じ、安倍首相が解散に踏み切ると状況は一変。疑惑の影響は大きいとみた一部の支援者からは「楽勝」との声も上がった。だが、陣営幹部は「相手はメディアの使い方もうまく、強い」と警戒を緩めない。自民は激戦の重点区に指定。最終盤で知名度の高い応援弁士を投入する可能性がある。
 県外出身者の山尾さんを意識し「7区で生まれ、育った」と強調する鈴木さん。経済産業副大臣を務めたことなどもアピール。「少子高齢化や人口減少の中でいかに経済を発展させ、福祉を守るかだ」と訴える。
 冷たい雨が降った十六日朝、愛知県大府市のJR共和駅前。山尾さんはぬれた前髪を拭いながらマイクを持った。「今回は無所属。ワンチャンスです」と、比例復活のない背水の陣であることを強調した。
 希望の党が、合流してくる民進出身者に安全保障関連法の容認など「踏み絵」を迫ったと報じられた際には、中道リベラルの筋を通せるとして「無所属で良かったと心底思っている」と強気に発言したことも。
 労組団体の連合は推薦を見送り、民進の地方議員が自発的に手伝う。野党共闘を求める共産が候補を擁立せず実質的な支援に回る。山尾さんは街頭で「共謀罪」の審議を仕切った衆院法務委員長の鈴木さんと対峙(たいじ)したこと、待機児童問題に切り込んだことを訴える。
 「三年間の活動を見て応援してくれる新しい層がいる」と陣営幹部。疑惑の影響で女性有権者がある程度離れることは覚悟するが、それでも街頭で女性から「頑張って」と声が掛かることもある。山尾さんは「待機児童問題の幕を開けた私が、このまま黙って幕引きするわけにはいかない」と力を込めた。
 (衆院選取材班)

4606チバQ:2017/10/19(木) 12:47:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/zen/CK2017101902000255.html
「連勝」体験で野党共闘 新潟ルポ
2017年10月19日 紙面から
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 野党候補乱立で全国的に与党が衆院選を優位に進める中、新潟県内の六小選挙区のうち、五選挙区で野党が候補を一本化し、自民党の候補と接戦となっている。なぜ新潟で野党はつぶし合いを避けられたのか。現地で理由を探った。
 コメどころの魚沼市や長岡市の一部などを区域とする新潟5区。肌寒い十八日午後のJR長岡駅前に、民進党の小川敏夫参院議員会長をはじめ、共産党、自由党、社民党の「野党四党」幹部がそろい踏みした。
◆風土後押し

 「野党と市民が結集すれば、暴走安倍政権を倒せる」。小川氏は、聴衆に一本化に成功した野党系無所属候補への支援を訴えた。
 四党は今回の衆院選でも、全国で選挙協力を模索していた。ところが、希望の党が結成され、民進が希望の公認で候補を出す方針となり、状況が一変した。
 希望入りしなかった民進前職らは、立憲民主党を結成。希望と立憲民主、希望と共産が互いに候補を出し合う小選挙区が相次いだ。「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲民主・社民など」の三極が争う構図の小選挙区は、全体の七割を占める。野党は、競合することで安倍政権への批判票を奪い合い、苦戦を強いられている。
 一方、新潟では2区を除き、立憲民主や無所属の候補に一本化。希望は候補を立てず、共産も2区以外の五選挙区で取り下げた。自民候補と「一対一」かそれに近い構図が生まれた。
 街頭演説に顔を出した地元の共産幹部は「これまでの『成功体験』が一本化に結び付いた」と指摘した。新潟では昨年、民進、共産、生活(現自由)、社民四党が参院選で統一候補を立て、続く知事選でも民進を除く三野党の推薦候補に一本化し、与党に連勝した。
 衆院選でも、この実績を重視した各選挙区の民進前職らが、希望の公認ではなく、「野党共闘」を選択。希望も、有力な独自候補を見いだせなかった。民進の地元幹部は「新潟は風に流されない政治風土があり、希望では大きな支持が得られない」と強調した。
◆自民「脅威」

 自民陣営は、安倍晋三首相(自民党総裁)が公示直後の十二日に新潟入り。県内全六選挙区を一日かけて回り、てこ入れした。
 首相は、野党の統一候補を「無所属では当選後どうするのか」「共産に随分応援してもらっている」と指摘。「当選するために人気のありそうな党にもぐり込んだり、看板を隠したりしてよいのか」と批判した。
 自民で人気のある小泉進次郎筆頭副幹事長も十五日に県内に入り、演説時間の多くを野党共闘批判に割いた。「県内を席巻する『とにかく安倍首相が嫌い』の一点でくっつく野党のあり方と(自民候補を)見比べてほしい」と訴えた。
 野党との「一対一」の争いでは、安倍政権に対する有権者の評価が結果に表れやすい。地元の自民関係者は「野党共闘は脅威だ。全く余裕がなくなった」と危機感を募らせた。
 (山口哲人)

4607チバQ:2017/10/19(木) 12:49:01
>>4523-4527の続き
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201710/CK2017101802000159.html
<衆院選>小選挙区の終盤情勢(18区〜25区)

2017年10月18日


 衆院選(22日投開票)で都内の小選挙区について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加え、終盤情勢を分析した。全25選挙区のうち、自公が計18選挙区で当選圏に入っている。多摩地域の八つの選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆18区 先行の土屋、菅が猛追
 先行する土屋を菅が猛追している。鴇(とき)田は苦戦。
 武蔵野市長を六期務めた土屋の信条は「国政は地方にあり」。安倍政権の経済・外交政策への支持と自らの「政策実行力」をアピールする。自民、公明支持層を確実にまとめ、無党派層の取り込みも図る。
 菅は憲法改正の動きを批判、首相として原発事故に対処した経験から「自然エネルギー促進で原発ゼロ」と訴える。武蔵野市長選の元民主都議当選を追い風に、独自候補を見送った共産の支援で支持拡大を狙う。
 元テレビ東京記者の鴇田は知名度アップに懸命。
【18区】
鴇田敦 51 希新 《比》
菅直人 71 立<前><12>《比》
土屋正忠 75 自前<3>  公
◆19区 松本リード、追う末松
 四選を目指す松本が優位に立ち、返り咲きを狙う末松が追う。
 松本は元銀行員。防災担当の内閣府副大臣として危機管理に当たった実績を前面に「責任を果たすことのできる政治を」と主張。末松は外務省職員時代、戦場の悲惨さに触れて平和への思いを強くし、「誠実なリベラルの復活」を掲げる。
 女子美術大非常勤講師の佐々木は、犯罪被害に遭った経験から「安心・安全な社会の構築を」と訴える。杉下は「子どもたちに平和な未来を」と憲法九条の改正反対などを訴え、政権批判票の取り込みを図る。
【19区】
佐々木里加 50 希新 《比》
杉下茂雄 68 共新  
松本洋平 44 自前<3>《比》 公
末松義規 60 立元<5>《比》
◆20区 木原が一歩抜け出る
 四期目を狙う木原が一歩リード。
 木原は「外務副大臣として外交の最前線に立ってきた」と実績を強調。平和を守るための北朝鮮情勢への適切な対応や、高齢者福祉の充実などを訴え、一層の支持拡大を狙う。
 宮本は前回の比例代表で初当選し、今回は小選挙区での挑戦。安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「市民と野党の共闘」を掲げてリベラル層への浸透を図る。
 鹿野は救急医療の専門医として十五年間働いた経験から「一人でも多くの命を救う」と、医療制度改革の必要性を訴える。
【20区】 
木原誠二 47 自前<3>《比》 公
鹿野晃 44 希新 《比》
宮本徹 45 共<前><1>《比》
◆21区 小田原と長島が激戦
 小田原と長島が前回に続いて激戦を繰り広げる。
 小田原は就職率や株価の回復を挙げ、アベノミクスの成果を強調。「自公政権の五年間でようやくまっとうな国に戻ってきた」と政権継続を訴える。
 外交、安全保障政策に通じた長島は、安倍政権の北朝鮮政策を「圧力ばかりでは暴発する可能性があり、大変危険だ」と批判。「必要なのは対話に引き込むための圧力だ」と主張する。
 共産の協力も得て初の選挙戦に挑む小糸は「平和憲法を守る」と訴え、主夫の経験と若さもアピールして支持を広げる。
【21区】 
小糸健介 35 社新 《比》 立
長島昭久 55 希<前><5>《比》
天木直人 70 諸新  
小田原潔 53 自前<2>《比》 公

4608チバQ:2017/10/19(木) 12:49:26
◆22区 8選へ伊藤が優位保つ
 八選を目指す伊藤が優位を保つ。若いころ夫婦でピザ店を営んだ経験は今も語り草で、金融担当相などの経歴から「経済最優先」「アベノミクスの加速」を掲げる。
 返り咲きを狙う山花は、党への追い風を得て懸命に追う。「安保法制の白紙撤回」「格差拡大のストップ」を公約に、支持層に加えて政権に批判的な無党派層の取り込みを図る。
 阿部は共産支持層、金ケ崎は希望支持層を固めるが、いずれも広がりを欠き、苦戦を強いられている。
【22区】 
山花郁夫 50 立元<3>《比》
伊藤達也 56 自前<7>《比》 公
金ケ崎絵美 41 希新 《比》
阿部真 43 共新  
◆23区 小倉がリードを保つ
 小倉がリードを保っている。町田市の市街地を中心に精力的に遊説。二期の実績を強調しながら、日銀出身らしく「東京を世界一の金融センターに」と金融通をアピール。陣営は引き締めに余念がない。
 追走する伊藤は、元国土庁長官の父・公介氏の支持者を引き継ぎ、原発ゼロや消費税増税凍結など自民との違いを打ち出して無党派層の票の掘り起こしに励む。
 松村は三女を育てる「イクメン」として、暮らしや育児など社会保障の充実を熱心に説き、反自公、反希望のリベラル票の取り込みを急ぐ。
【23区】 
松村亮佑 37 共新  
小倉将信 36 自前<2>《比》 公
伊藤俊輔 38 希新 《比》
◆24区 萩生田が幅広く浸透
 萩生田が安定した戦いで高橋、吉羽、飯田が追う。
 萩生田は「八王子を守り、その延長で日本をよくする」と力説し、幅広い年代から支持を集めて組織を固める。
 高橋は千カ所のつじ立ちを目標に「皆さんが主役の政治を実現する」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。
 吉羽は「安倍一強政治を続けるか、不信任を突きつけるか」と選択の重要性を強調、知名度拡大を図る。
 憲法問題を落語で伝える活動を続けてきた飯田は、着物姿で憲法九条の改正反対を訴える。
【24区】 
吉羽美華 37 希新 《比》
萩生田光一 54 自前<4>《比》 公
飯田美弥子 57 共新 《比》
高橋斉久 44 立新 《比》
◆25区 井上信、着実に抜け出す
 六期目を狙う井上信は自転車遊説や個人演説会を重ね「アベノミクスは一定の成果を上げている。景気回復を西多摩、昭島まで広げる」と主張。着実に支持を固めて抜け出しつつある。
 山梨1区から国替えした小沢は地元都議、市議と選挙区内を回り「身を切る改革なしに消費増税をしてはならない」と訴え、知名度を上げてきた。
 山下は地元と縁の深い「多摩っ子」とアピールし、地域の魅力を生かした政治を提言。安倍政権を批判し「国民の暮らしを応援する」と強調する井上宣(たかし)とリベラル層の票を奪い合う。
【25区】 
井上宣 43 共新  
山下容子 58 立新 《比》
井上信治 48 自前<5>《比》 公
小沢鋭仁 63 希<前><8>《比》
写真
<小選挙区の区割り>
◆18区
 武蔵野・府中・小金井市
◆19区
 小平・国分寺・西東京市
◆20区
 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市
◆21区
 八王子(南東部の一部)・立川・日野・国立・多摩(北東部)・稲城市(南西部)
◆22区
 三鷹・調布・狛江・稲城市(21区を除く区域)
◆23区
 町田・多摩市(21区を除く区域)
◆24区
 八王子市(21区を除く区域)
◆25区
 青梅・昭島・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡

4609チバQ:2017/10/19(木) 12:50:04
http://www.sankei.com/politics/news/171019/plt1710190032-n1.html
2017.10.19 11:09
【衆院選】
千葉4区ルポ 前職と新人4人が激突 盤石の野田佳彦氏、背水の木村哲也氏
 冷たい小雨が降る朝。JR船橋法典駅前。傘も差さずに立つ男がいた。無所属前職で前首相の野田佳彦(60)。「素志貫徹」「一強打破」の青いノボリが秋風に揺れる。若い女性が駆け寄って「頑張ってください」と声を掛ける。「ありがとうございます。力を貸してください」と力強く手を握った。長年、駅頭立ちを続ける。浮動票が“不動票”となり、強固な地盤を築いた。党派を超えて「野田党」と呼ばれる支持者が多い。野田はいった。「手応えはいい。だが、油断はしない」

 民進党幹事長を務めた。今回の衆院選では新党「希望の党」に合流せず、無所属で立った。ぶれずに筋を通したが、陣営幹部は「徒手空拳だ。厳しい戦いになる」と気を引き締める。

 野田は地元に貼り付いて選挙戦を戦うわけにはいかない。「捲土(けんど)重来を期して泥水をすすってきた仲間の応援に行く」。本県だけでなく、新潟、広島、高知など全国を駆け回る。

 貧困の連鎖を断ち切るために児童扶養手当の拡充や医療・介護・年金の充実、身を切る改革と行政の透明化などの政策を掲げる。「無所属では政策を実行することができないのでは」との指摘もあるが、野田は「無所属でもちゃんとできる。(政官界に)仲間がいる」と一蹴。黒い乗用車に乗り込み、仲間の応援のため大阪へ向かった。

自民新人で元県議の木村哲也(48)。前回衆院選では公示直前に出馬を決断したが、野田に5万票を超す大差で敗れた。「政策を浸透させるには時間が足りなかった。悔しさをバネに頑張る」と再起を期して連日、駅頭立ちを続けた。集会にもこまめに顔を出し、知名度を高めていった。「2回連続で敗れれば後がない。背水の陣だ。今度こそ議席を獲得する」と意気込む。

 寒い夕方。東葉高速北習志野駅近くの商店街で街頭演説を行った。「日本のために。船橋のために」のノボリが立つ。知事の森田健作が駆けつけた。「みんなの代表として国政に送り出してほしい。必ずやる男だ」と訴えた。木村は「北朝鮮のミサイルは絶対に許すことはできない」と主張。安全保障や地域経済の活性化、医療・福祉・介護の充実などを訴えた。やってきた女性の車椅子を自ら押す心遣いを見せた。陣営幹部は「選挙戦は厳しい。(野田陣営の)巨大な壁を崩していかねば」と語った。

 維新新人で元県議の佐藤浩(52)は「消費増税凍結。身を切る改革で財源を生み出し、教育無償化を実現する」と訴える。陣営の選挙戦は異色だ。支援者の男性2人が明治維新で活躍した西郷隆盛と坂本龍馬に扮(ふん)し、ビラを配る。佐藤は「反応がいい。有権者が手を差し伸べてビラを受け取る。得票目標を上方修正した」と笑顔で明るく語った。


 共産新人の深津俊郎(69)は労働組合で活動してきた。「働く者が普通に暮らせる社会を目指す。安倍政権を退陣させ、憲法を生かす政治に転換を」と訴える。党地区幹部としてこれまでの国政選挙では裏方に徹してきたが、今回は表舞台に登場。JR船橋駅北口などで演説し、共産票の上積みを目指す。船橋市内の40代の女性は「投票に必ず行く。政治家には子育て支援を重点的にやってほしい」と話した。(塩塚保)=敬称略



 対決の構図が大きく動いて始まった衆院選は終盤にさしかかった。注目の選挙区をリポートする。

4610チバQ:2017/10/19(木) 12:50:47
http://www.sankei.com/politics/news/171019/plt1710190013-n1.html
2017.10.19 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
鹿児島3区 過熱する陣取り合戦…区割り変更で激しい攻防
 普段は人影もまばらな鹿児島県薩摩川内市のJR川内駅前が13日昼、千人を超える人々で埋まった。自民党公認の小里泰弘の応援に駆け付けた首相で自民党総裁、安倍晋三の演説を聴くためだ。

 「今までの選挙区と変わり、厳しい選挙だ。小里さんにこの地域を託そうではありませんか」

 地方にとって首相の来訪は一大イベントだ。演説を終えた安倍を追いかけて数百人が九州新幹線の改札口まで押し寄せるなどヒートアップした。小里にとっても安倍の応援は大きな意味があった。薩摩川内市での支持拡大が最大の課題だからだ。

 「一票の格差」解消と議員定数削減を目的に7月に行われた区割り変更の結果、鹿児島県の選挙区数は5から4に減った。そして一部の自治体を除く旧3区と旧4区が統合され、新3区が誕生した。

 旧4区を地盤とする小里は、新4区に編入された故郷・霧島市を失った。代わりに、県内4位の人口(9万5千人)を誇る旧3区の薩摩川内市が選挙区の一部となった。同市は新3区で最大の票田だ。しかも、平成26年の前回衆院選で旧3区に出馬し、無所属ながら自民党公認候補を破った野間健の“金城湯池”でもある。野間は同市で、自民候補の倍以上の約3万票を獲得した。

 野間は、17年の「郵政選挙」で自民党を離党した元金融担当相の故松下忠洋に秘書として仕え、松下が24年に死去すると、その保守地盤を受け継いだ。今回は希望の党公認で挑む。小里陣営は「薩摩川内の野間支持層を崩せなければ勝てない」と踏んでおり、小里は同市に移り住んだ。

 14日には自民党元幹事長の石破茂が薩摩川内市で応援演説をしたほか、元幹事長の古賀誠も日本遺族会に支持を訴える会合を開いた。18日は総務相の野田聖子も現地に入った。

 
■   ■ 

 これまで旧3区を地盤とし、区割り変更に伴い比例に回った自民党前衆院議員の宮路拓馬は連日、小里と行動をともにしている。

 「この地を離れることになり、身を引き裂かれる思いだ。ただ、薩摩川内を引き継ぐのが兄貴分として慕う泰弘先生だったのは救い。私の選挙戦は泰弘先生の選挙戦なんです」

 宮路は12日、薩摩川内市の3カ所の農協支所前でマイクを握り、目に涙をためながら自身の支援者らに小里支持を訴えた。小里は「拓馬さんは一心同体で戦ってくれている」と応じた。「拓ちゃんじゃなくなって残念だ」。宮路は終了後、支援者に次々と声をかけられ、手を握られた。

4611チバQ:2017/10/19(木) 12:51:10
 もうひとつ、前回と大きく違うことが、過去に松下、野間を応援してきた薩摩川内市長の岩切秀雄が小里の後援会長に「くら替え」したことだ。自民党による安定政権が続く中、宮路は岩切との関係改善を図り、地元事業に関する政府への要望で窓口になることも増えていた。保守系市議の多くも野間から小里支持に回った。

 
■   ■ 

 「小里氏の陣営は明らかにうちの薩摩川内に狙いを定めている」

 野間陣営は小里の進攻に焦りを募らせる。野間は薩摩川内市で10日に開いた出陣式で対抗心をむき出しにした。「今日お見えの千人を超える全ての皆さんと手を握り、お茶を飲み、焼酎を酌み交わしてきた。その自信と誇りがある」

 隣接する旧3区のいちき串木野市で12日に開いた演説会では、無所属として新たな選挙区で戦うには限界があることを説明し、希望の党入りに理解を求めた。「新しく(選挙区に)加わった地域では野間の名前を聞いたこともない方々ばかりだ。選挙ポスターぐらい貼ってほしいと(支援者に)言われていた」とも語った。

 薩摩川内市の市議や業界団体が小里に流れる中で「顔を見られたら困るから会合に出席できないが、投票はする」と伝えてくる企業経営者らもいる。

 一方、小里の地盤である旧4区での知名度不足は否めず、劣勢を強いられている。野間は失地回復の一手として、希望の党代表の小池百合子の応援入りを繰り返し要請してきた。小池は16日に鹿児島3区に入り、首相と同じJR川内駅前で演説し、拳を振り上げた。

 「『安倍1強』政治を許すまじ。今の政治にノーを突き付けましょう」

 こちらも千数百人が詰めかけ、「小池カラー」の緑色のペンライトを揺らした。陣取り合戦を制するのは誰か-。間もなく明らかになる。=敬称略(田中一世)

 ▽鹿児島3区(3人)

野間健(59)☆元議員秘書  希望 前

小里泰弘(59)☆元環境副大臣 自民 前<公明>

山口勇太(26) 党准県委員  共産 新 

※届け出順、☆は比例と重複

4612チバQ:2017/10/19(木) 14:16:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00010000-tokyomxv-pol
<衆院選 東京7区>“3極”新区割りで激しい戦い
10/18(水) 23:06配信 TOKYO MX

TOKYO MX
 衆議院選挙・東京都内の注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。今回は「東京7区」です。東京7区も今回から選挙区の区割り変更がありました。これまでは中野区と渋谷区の全域でしたが、今回から中野区の北部が10区に移り、一方で目黒区、品川区、杉並区の一部が7区に加わりました。これによって、およそ10万人の有権者が入れ替わった計算になります。

 自民党と立憲民主党から立候補した前職が長年争ってきた選挙区に、希望の党の新人らが割って入り、3極が争う今回の衆院選の象徴的な選挙区となっています。

自民党・松本文明候補(68)
 前回の衆院選では比例代表で復活した、自民党・前職の松本文明さんは「『アベノミクスの成果は自分に届いていない』という国民の声をしっかりと受け止めて、実感を持ってもらうまで私たちは手を緩めることはない」と訴えます。一方で、松本さんの自宅は区割りの変更で7区から10区に移り、支持の拡大に懸命です。松本さんは「(区割り変更は)大変残念。新しく選挙区になった地域は今まで十分にコミュニケーションが取れていなかった」と語ります。

 新たに7区となった目黒区と品川区では、7月の東京都議会議員選挙で自民党の候補が落選しましたが、組織力は健在です。松本さんは「自民党のそれぞれの地域のネットワークに今は頼っている」と語ります。

 安倍内閣で副大臣を務めた実績を掲げ、経済成長のさらなる加速を訴えます。

立憲民主党・長妻昭候補(57)
 自転車で街中を走り回るのは、立憲民主党の立ち上げメンバーで、代表代行を務める前職の長妻昭さんです。長妻さんは「(選挙区内は)高層ビルやマンションが多いから、(自転車の乗るのは)車に乗っていても誰が乗っているのか分からないし、お話もできないので」と語ります。

 区割りの変更による新たな地域の有権者の支持を得るため、商店街や住宅街を地道に回ったほか、多くの通勤客が行き交う駅前で街頭演説を行っています。長妻さんは「数の力よりも信念の力こそ政治を変える原動力。これを信じて立憲民主党を立ち上げた」と訴えます。

 過去3回の選挙では自民党の対抗馬に勝利していますが、今回は小池知事が代表を務める希望の党にも警戒を強めます。長妻さんは「東京は小池知事のお膝元。半端でない風が吹くでしょうから、その風に吹き飛ばされないように。立憲民主党を作った意義も問われる選挙。何とか小選挙区で勝ち上がっていきたい」と気を引き締めます。

希望の党・荒木章博候補(64)
 ベテラン同士の戦いに割って入るのは、希望の党から立候補した、元・熊本県議会議員で新人の荒木章博さんです。荒木さんは「家内と地元(熊本県)から、この地で住む決意を決めて来た」と訴えます。

 「都民ファーストの会」代表で娘の荒木千陽都議会議員が積極的に応援に入ります。荒木千陽都議は「私は東京7区の中野選出の議員なので、親子というよりは候補者と所属議員として、しっかりと当選させるよう頑張っていきたい」と話します。

 選挙事務所には小池代表のポスターがずらりと貼られ、荒木さんも緑の鉢巻きに緑のネクタイを締め、小池代表との連携をアピールしながら、地盤がほとんどないという逆境をはねのけようと必死です。

 荒木さんは「小池代表は熊本地震の時に液体ミルクを持ってきてくれた。そのおかげで熊本県の住民が助かった。自分の経験したことを生かし、東京の防災に取り組みたい」と話しています。

無所属・井上郁磨候補(26)
 IT会社社長で無所属・新人の井上郁磨さんは、インターネット上のライブ配信やブログで政策を訴え、新しい技術を活用した政治の在り方を模索したいと話します。

 井上さんは「時代は変化している。もっとフィットできるような政治のやり方があるのではないかと思っている」と語っています。

■衆院選東京7区 立候補者(届け出順・敬称略)
松本文明(68,自民・前)
長妻昭(57,立民・前)
荒木章博(64,希望・新)
井上郁磨(26,無所属・新)

4613チバQ:2017/10/19(木) 14:20:40
>>4250>>4252
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk14010251000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/3 候補差し替えの8区 巻き返し急ぐ自民 江田氏は選挙後も視野 /神奈川
10月17日 00:00毎日新聞

 「福田峰之、名前は1回しか言わないが、留守電で、『離党します』という話だった。こうした事態になったことを、県連会長としておわび申し上げる」。今月4日、横浜市緑区のホールで開かれた自民元職、三谷英弘氏の決起大会。小此木八郎県連会長は支援者ら数百人を前に深々と頭を下げた。

 自民から立候補予定だった福田元副内閣相が9月24日、急きょ離党して希望の党から出馬すると表明した。比例復活とはいえ当選3回の中堅だ。自民は動揺の広がりを防ごうと、自民からの出馬希望を受けていた旧みんなの党出身の三谷氏を擁立して立て直した。しかし、予想外の出来事に自民県連幹部も「最初にやるべきは、支援者へのおわびと説明責任を果たすこと」と地元との信頼関係の修復を重視する。

 マイナスイメージを拭い去ろうとする動きもある。陣営の地方議員らは集会で「Fって人は、どっか夜逃げしちゃいました」とジョークを飛ばし、聴衆に「怒ってる人は手を挙げて」と語りかけるなど、逆に結束につなげようと躍起だ。

 急場の落下傘候補だけに、三谷氏の知名度不足は否めない。10日の出陣式でも「安倍政権は国に必要な法律は不人気でも通していく。自民党の一員として働く」と、自民候補であることを強調。菅義偉官房長官ら党重鎮も応援演説に次々と入るなどテコ入れを図る。陣営幹部は「コアな自民支持層だけでは小選挙区は厳しい。始発から終電まで街頭に立って露出を高める」と巻き返しを急ぐ。

 「決して小池(百合子)さんが私を『排除する』思いではないと聞いている。だからこそ、希望の党が対抗馬を立てない」。今月2日、希望には合流せず、無所属での出馬を表明した江田憲司氏は、報道陣から「希望から公認を得られないのではないか」と問われると語気を強めた。

 江田氏は希望への合流を見送った経緯を「(民進の)仲間が選別され、公認を外される惨状を目の当たりにした」と説明する。だが、自身の結党した旧みんなの党と希望の政策を比較して「原発ゼロなど、ほぼ一緒」と言うなど、対決姿勢は示さなかった。希望は対抗馬を擁立せず、構図は江田氏が福田氏に4万票以上の差で大勝した前回選とほぼ同じとなった。

 「私の原点は無所属。1人で戦い抜く決意をさせてもらった」。10日の第一声ではこのように語り、組織を持たない戦いであると強調した。一方で、「当選した暁には、希望や立憲民主など、志が同じ政党とスクラムを組み、自民に対抗する政党をつくる」とも述べ、選挙後の政党との連携もきっちりアピールした。

 共産新人の加藤リカ氏は「社会保障や教育の財源は、増税に頼らなくても別の道がある」と大企業の内部留保などへの課税を提案。8歳の男児を育てる母親の立場から「誰の子どもも戦争で殺させない決意で9条を守り抜く」と訴え、核兵器禁止条約への参加を呼びかける。【杉山雄飛】=つづく

………………………………………………………………………………………………………

 ◇8区=横浜市緑・青葉区など

加藤リカ 45 共新

大西恒樹 53 諸新

江田憲司 61 (5)無前

三谷英弘 41 (1)自元

 (届け出順)

4614チバQ:2017/10/19(木) 14:21:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171018ddlk14010210000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/4 4回目一騎打ちの14区 希望への合流「逆風」 自民市議団は結束 /神奈川
10月18日 00:00毎日新聞

 「小池さんの言いなりにはならない。『選別』『排除』は間違いだと言いました。希望の党は間違った方向には行きません。リベラルな方々も入れた大きな枠で、ぶっとい政党を作らないと政権交代はできない」

 13日午前10時、民進党の前原誠司代表を迎えた相模原市中央区上溝での街頭演説。民進党から合流した希望前職、本村賢太郎氏は、党代表の小池百合子・東京都知事の「イエスマンではない」と声高に訴えた。小雨の中、約200人が耳を傾けたが、民進党の事実上の解党と希望への合流を決断した前原代表への風当たりの強さを警戒してか、遊説は大勢の人が集まる主要駅頭を避けた。

 陣営には、政権交代への期待感から起きた希望の旋風は、小池代表の「排除」発言で風向きが変わり、その小池代表の不出馬もあって10日の公示後、高揚感がしぼんだように映る。本村氏にも有権者から「残念だ」との声が多く届くといい、「逆風ですよ」と表情を引き締める。

 今回の選挙で、自民前職、赤間二郎氏と本村氏の事実上の一騎打ちの争いは4回目になる。

 赤間氏は、2005年の「郵政選挙」で、本村氏が地盤を継いだ藤井裕久元蔵相との激戦を繰り広げ、13万票台の大量票で初当選した。その後、09年から3回の選挙では本村氏と戦い2勝1敗。勝っても負けても、堅実に10万票の大台に乗せてきた。

 一騎打ちの構図にはこれまで、個人後援会が強固な「赤間党」に対し、自民支持層をも取り込む「本村党」の色彩があった。しかし、今回は様相が一変した。赤間氏とやや距離を置いていた保守系の相模原市議が自民党市議団を結成。14区内の自民党市議11人がこぞって赤間氏の支援に回り、初めて全員が街宣車に乗ってマイクを握った。

 これまでの選挙では保守票を奪い合う他の候補も出ていたが、今回は保守系と呼べる候補は赤間氏だけ。票の上積みが期待できる状況となった。本村氏にとっては、固い支持地盤となっていた同市南区の一部が今回から区割り変更で16区に編入されたのも痛手だ。

 とはいえ、与党にも追い風が吹いているとは言い難い。希望への期待感が失速する一方で、報道機関の世論調査では立憲民主党の支持がうなぎのぼりだ。共産新人、中野渡旬氏は支持拡大を図りつつ、比例代表での共産票の目減りを強く警戒する。

 国政選挙や市長選で保守系候補などの選対幹部を務めてきた同市中央区の不動産業、久保田美智男さん(76)は「分かりにくい解散で、国民が納得しない選挙」と指摘。「比例代表で立憲に入れた人は、自民にも希望にも消極的な支持の票だろう。投票行動は読みづらい」と分析した。【高橋和夫】=つづく

………………………………………………………………………………………………………

 ◇14区=相模原市北東部

本村賢太郎 47 (2) 希前

中野渡旬 69 共新

赤間二郎 49 (3) 自前

 (届け出順)

4615チバQ:2017/10/19(木) 14:21:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171019ddlk14010251000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/5止 自民不在の6区 立憲「追い風」味方に 公明「地上戦」で挑む /神奈川
00:00毎日新聞

 公示日の10日夕、立憲前職、青柳陽一郎氏は通勤客が行き交う駅前で、マイクを持つ手を震わせていた。「立憲の評判がすごくいい。これまでで一番チラシを受け取ってくれる」。隣から「油断しちゃいけない」と、応援に来た福山哲郎幹事長が手綱を締めた。

 選挙戦で青柳氏は「自公に変わる選択肢は自分しかいない」と、公明前職、上田勇氏との一騎打ちを訴える。立憲の「追い風」を味方につけ、反自民層の支持を広げてきた。

 街頭では労働組合の関係者もチラシ配りに汗を流す。連合神奈川は青柳氏を推薦より低い「支持」とするが、「実際は推薦に近い」(陣営関係者)という水準の応援も取り付けた。

 だが、陣営は「うちはまだ下。離れた票もある」と冷静に分析する。支持者の中に一部いる保守層に、「リベラル」を標榜(ひょうぼう)する立憲がどう映るかは未知数だ。候補者を取り下げた共産党には票の積み増しの期待を寄せる一方、街頭など目に見える場所での協力は控え、一定の距離感も保つ。

 「本当にぎりぎりの戦いだ」。激戦が報じられた16日、応援に入った枝野幸男代表が、聴衆の前で鼓舞した。「青柳さん、比例復活ではだめだ。自公の議席を減らすために、選挙区で勝たないといけない」。小選挙区勝利を命題とする陣営は「投票率が高くなれば有利」と、無党派層の取り込みもにらむ。

 12日、横浜市のホール。上田氏の応援演説に立った三浦信祐参院議員が、ライバル候補を痛烈に批判した。「青柳さんは、たった数年で何回も政党を変えた。保守と訴えていたが、自衛隊を憲法違反と言う政党とも協力している」。陣営幹部が「自分たちの政策をゆっくり語るだけでは厳しい。きちっと批判もしなくては」と明かす。戦略の転換だった。

 背景にあるのは危機感だ。6区は県内で唯一、自民が与党統一候補として上田氏を支援する図式が続く。対する野党は今回、過去2回連続で次点の青柳氏に、共産も協力している。与党批判票が分散した過去2回と構図が変わった。

 陣営関係者は「自民支持層の票の歩留まりをなんとかしたい」と語る。公明候補への投票を渋る自民支援者が一定数いると分析し、そこへの広がりが鍵を握ると見る。

 応えるように自民は、菅義偉官房長官や小泉進次郎氏らを応援演説に投入。別の選挙区の自民候補者の集会でも、上田氏の支援者の紹介を求める文書を配った。陣営は「うちは『空中戦』をやってもしょうがない。地道に人に会う『地上戦』でいく」と、組織票を固める戦略はぶらさない覚悟だ。

 通勤客の波にあらがうように、維新新人、串田誠一氏は毎朝、駅に立つ。チラシを配らず、「国会議員3割削減」と書かれたのぼりを掲げる。「議員に選挙で借りを作っては駄目。地方議員の給料も下げないといけない」と妻の手を借りながらの選挙戦で、公務員改革を訴え続ける。【堀和彦、杉山雄飛】=おわり

………………………………………………………………………………………………………

 ◇6区=横浜市保土ケ谷・旭区

串田誠一 59 維新

青柳陽一郎 48 (2)立前

上田勇 59 (7)公前

 (届け出順)

4616とはずがたり:2017/10/19(木) 15:13:16
神奈川ネットワーク運動

WEEKLY NET
第48回衆院選 追加推薦・支持 決定
by kgnet ? 2017年10月16日
http://kanagawanet.org/

1区 篠原
3区 伊藤
4区 早稲田
6区 青柳
7区 中谷
12区 阿部

4617チバQ:2017/10/19(木) 17:39:45
>>4499-4503
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171019/ddm/005/010/037000c
注目区1/289

衆院選2017/6止 沖縄3区 「辺野古」巡り2極対決 米軍ヘリ炎上、追い打ち

毎日新聞2017年10月19日 東京朝刊

 「あってはならないことです。絶対に」。公示翌日の11日夜、沖縄3区の自民前職、比嘉奈津美氏は那覇市の自民県連で、沖縄の他の3小選挙区の自民候補とともに防衛省沖縄防衛局と外務省沖縄事務所の責任者に悲壮な表情で迫った。その日の夕方、沖縄県東村高江の民有地で米軍の大型輸送ヘリコプターCH53Eが大破して炎上。選挙日程を急きょ切り上げての抗議だった。

 悲壮な表情の裏には、沖縄の選挙事情がある。3極の戦いが注目される全国と違い、沖縄の4小選挙区は2014年の前回に続き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する翁長雄志知事を支える「オール沖縄」勢力と、移設容認の自民候補が対決する構図だ。

 前回は「オール沖縄」勢が全勝。自民公認の選挙区全敗は沖縄と、保守分裂の選挙区があった山梨だけで、移設反対の民意の強さを突き付けた。政権幹部が「今回は小選挙区で勝つ」と反転攻勢を狙う選挙戦の矢先の今回の事故。県民の怒りは強く、自民県連幹部は「県民から不満や批判を受けるのは(移設容認の)我々だ」と頭を抱える。特に事故現場の東村がある沖縄3区への影響は不可避で、比嘉氏は16日の沖縄市の集会では「米側にきちんと申し入れるよう国に強く言っている」と強調した。

 しかし事故を巡る米軍の動きが状況を複雑にする。政府は安全確認ができるまでCH53Eの同型機の飛行停止を求めたが、米軍は事故からわずか7日後の18日に同型機の飛行を再開。政府は再開に納得しない姿勢を示すが、米軍と、米軍を止められない政府に対し、「オール沖縄」勢は批判のボルテージを上げる。

 17日に沖縄市であった3区の無所属前職、玉城デニー氏の集会には翁長氏も参加。翁長氏は「政府に当事者能力がない。こういう国の姿勢が沖縄にとっての国難だ」と指摘。玉城氏も「飛行再開を許さない思いを選挙で示そう」と訴えた。

 自民と「オール沖縄」双方は衆院選でぶつかる一方で、互いの視線は先を向く。辺野古を抱える3区の戦いは、来年2月の名護市長選の「前哨戦」だからだ。現職の稲嶺進市長は翁長氏とともに移設に反対し、3選を目指す。17日のうるま市での集会で稲嶺氏は「3区での圧勝が辺野古を止める力になり、市長選につながる」と呼び掛けた。

 自民は6日、市長選で市議会自民系会派会長を務める渡具知武豊氏の推薦を決定。自民県連の照屋守之会長は「衆院選が市長選につながる。自公で連携し、名護市では小選挙区で1万3500票、比例で公明6000票を取る」と強調した。

 前回市長選では、自民系候補が移設容認を掲げたが、県レベルでは「移設反対」の公明の推薦を得られないこともあって敗北。巻き返しには公明との協力が不可欠だ。公明県本部関係者は「衆院選の比例の数字で協力が可能かどうかが見えてくる」と語る。

 来年秋には知事選も控える。沖縄の戦いは激しさを増している。【佐藤敬一】=おわり


沖縄3区=名護、沖縄市など
玉城デニー 58 自由党幹事長(3)無 前

金城竜郎 53 幸福区支部長 諸 新

比嘉奈津美 59 [元]環境政務官(2)[自][額]前=[公]

 *党派の白抜きは比例との重複。自民党の[額]は額賀派。

4618チバQ:2017/10/19(木) 17:40:43
https://mainichi.jp/articles/20171017/ddl/k33/010/474000c
衆院選2017

焦点区を追う 1区 保守分裂、三つどもえ /岡山

毎日新聞2017年10月17日 地方版

衆院選
岡山県
選挙・岡山
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 「激しい厳しい、最も難しい選挙になった。これまでの逢沢一郎の選挙とは違うんだということ、多くの人に伝えてほしい」

 自民前職の逢沢一郎氏(63)は公示日の10日、市役所前で街頭演説し、そう力を込めた。1986年から10期連続で当選を重ね、国会対策委員長も務めた党の重鎮。当初、選挙期間中の半分は他候補の応援のため県外で活動するつもりだったが、予定を変更してほぼ地元に張り付く。毎夜2、3回の演説会をこなし、票の上積みを狙う。

 衆院が解散された先月29日夕、当時自民県議だった蜂谷弘美氏(61)が突然記者会見し、1区で希望から立候補する意向を表明した。蜂谷氏は岡山市北区・加賀郡の選出で、前回2015年県議選では約1万3000票を獲得した。その地盤は逢沢氏とほぼ重なる。「もうびっくり。今までで一番の危機感だ」と陣営幹部。保守分裂選挙となり、情勢は一変した。

 蜂谷氏の弟が社長を務める建設会社「蜂谷工業」(同市北区)は、長年にわたる逢沢氏の支援者でもある。今月2日にあった逢沢氏の事務所開きには、社長ら約20人も顔を見せた。「こちらから出席を要請していないが、例年以上に来てくれた」と陣営は胸をなで下ろす。逢沢氏も10日、同社の社員が駆け付けた街頭演説で、わざわざ社名を出して結束を呼び掛けた。「岡山のため、蜂谷工業のテクノロジーを生かしてほしい」

 一方、希望新人の蜂谷氏。選挙戦の序盤、近年の県議選では選挙区に含まれていない同市南区を重点的に回った。聴衆から「あなたの演説が一番まとまっていた」と声を掛けられることも。中盤は地盤とする同市北区を回り、最後は市街地に乗り込む作戦だ。出馬表明が公示直前になったため、選挙準備を急ピッチで進めてきた。12日には念願のホームページを開設し、若者への浸透を図る。

 古巣との対決には「私は元々非自民系とも言える。戦いづらさは感じない」とどこ吹く風だ。初当選した03年は無所属。自民公認は2期目からで、蜂谷工業の支援もその時から受けてきた。出馬を決意した後、弟に報告したが、今回支援はない。報道各社の情勢調査では希望の失速も伝えられている。それでも「30年変わらない政治に風穴を開けたい。でないと出馬した意味がない」と変わらぬ熱意を見せる。

 立憲前職の高井崇志氏(48)はこうした保守分裂に割って入ろうと懸命だ。過去2回の当選はいずれも比例復活。13日夜、同市北区の会館であった個人演説会で約200人を前に「いろいろあった選挙だが、日本の立憲主義と人々の暮らしを守るため、一緒に戦ってください」と絶叫し、深々と頭を下げた。

 立憲から公認を得たのは公示直前の今月6日。準備が間に合わず、選挙カーの車体に「立憲民主党」と書かれたマグネットを張り付けて対応した。こうした中、直近の情勢調査で立憲の勢いは加速している。事務所には1区外の有権者から「高井さんを当選させるため、比例は立憲に入れる」との電話が複数寄せられているという。手応えを感じた陣営は16日朝、立憲の党名が書かれた選挙カーの看板用のシールも発注した。「自公政権を不安に思っている人の受け皿とアピールしたい」。立憲を前面に押し出し、風をつかもうとしている。【竹田迅岐】

   ×  ×

 22日投開票の衆院選に向け、候補者たちが舌戦を繰り広げている。焦点区の状況を報告する。

 ◆立候補者(届け出順)

1区(3)=岡山市北区(一部除く)など
逢沢一郎 63 [元]党国対委長 (10)[自]前=[公]

高井崇志 48 IT会社役員 (2)[立](民)前=[共]

蜂谷弘美 61 [元]県議 [希] 新

4619チバQ:2017/10/19(木) 17:41:13
https://mainichi.jp/articles/20171018/ddl/k33/010/412000c
衆院選2017

焦点区を追う 3区 自民系2氏、譲れぬ戦い /岡山

毎日新聞2017年10月18日 地方版
 「数十票、いや数票差の選挙。どうか皆さんの力を貸していただきたい」。無所属新人の平沼正二郎氏(37)は16日、美作市内の街頭で支持者に懇願した。報道各社の情勢調査結果は、軒並み平沼氏と阿部俊子氏(58)の接戦を伝えている。平沼氏は12日の演説で「数百票、数十票差」と叫んでいた。切迫感が強まっている。

 1980年から12期連続で議席を守り続けた元経産相、赳夫氏(78)を父に持つ。赳夫氏は今回の衆院選も出馬を目指していたが、脳梗塞(こうそく)からの回復が間に合わず、政界を引退。バトンが次男の平沼氏に託された。

 選挙戦がスタートした10日の出陣式には、赳夫氏も車椅子で登場。過去4度対決した阿部氏を念頭に、「今度こそ決着をつけてほしい」と支持者に呼び掛けた。平沼氏は赳夫氏の後継であることを前面に出し、「父の悲願である憲法改正、地元への恩返しをさせてほしい」と訴える。連日、赳夫氏の仲間の自民国会議員が応援に駆けつけている。

 これに対し、無所属前職の阿部氏の陣営も「政治生命を懸けた選挙」と背水の陣で臨む。2005年衆院選で、郵政民営化に反対した赳夫氏の「刺客」として自民公認で立候補。以降4度の対決はいずれも赳夫氏に小選挙区を制され、自身は比例復活当選だった。津山市にある選挙事務所には「比例復活なし 地元に掛ける」と大書された張り紙が目を引く。

 選挙カーでも「比例復活はありません。敗者復活はないのです」と連呼する。夜は連日、数百人規模の個人演説会を開催。13日には津山市内で約500人の支持者を集め、阿部氏は「3区から中山間地の声を上げていく。当選して党の追加公認を受けさせてほしい」と訴えた。4期12年の実績を並べ、野党に転じた際も支えてくれた支持者への感謝を涙ながらに語り、「なにとぞ、なにとぞお願いします」と、深々と頭を下げた。

 阿部氏は日本看護協会副会長の経歴から、看護連盟の支援を受ける。前回選挙まで推薦を受けていた公明の票にも配慮。「比例代表には自民か公明と書いて」と呼び掛ける。

 自民分裂選挙がヒートアップする中、他の候補者たちは埋没しまいと躍起になっている。希望元職の内山晃氏(63)は持論の年金制度改善を政策に掲げ、「この選挙で安倍自民政権を終わらせよう」と対決姿勢を強める。共産新人の尾崎宏子氏(61)は「憲法9条に自衛隊の明記を狙う安倍政治の暴走を止める」と訴え、消費増税への反対や社会保障の充実などを唱える。【石川勝己】

 ◆立候補者(届け出順)

3区(4)=津山、備前、赤磐市など
尾崎宏子 61 党県委員 共新

内山晃 63 社労士 (3) [希]元

平沼正二郎 37 IT会社役員 無新

阿部俊子 58 [元]副農相 (4)無前=[自]

4620チバQ:2017/10/19(木) 19:27:14
https://mainichi.jp/articles/20171014/ddq/041/010/008000c
焦点区ルポ・東海

衆院選2017/上 愛知1区/三重2区

毎日新聞2017年10月14日 中部朝刊
 ◆無党派取り込み鍵に

愛知1区
 衆院選は22日の投票に向け各候補が舌戦を繰り広げている。東海3県で焦点となっている選挙区を取材した。

 名古屋市中心部の愛知1区には、自民党、希望の党、立憲民主党が、いずれも衆院議員経験者を擁立した。大都市の真ん中での3極による激戦は、無党派層の取り込みが鍵だ。

 「私を『女・河村たかし』と思ってください」。12日朝、北区の市営地下鉄黒川駅で、希望元職の佐藤夕子氏は声を張り上げた。隣で、地域政党「減税日本」代表の河村たかし市長が握手や写真撮影の求めに応じていた。

 その人気を背景に「河村カラー」を前面に出す選挙戦。定番の自転車街宣も一緒に行う。マイクを放さないこともある河村氏は、4選した4月の市長選を念頭に「わしに入れた人、今度は佐藤に頼むよ」と呼びかける。

 立憲元職の吉田統彦氏は街頭演説で党名を頻繁に挟む。握手を求められると、胸ポケットから名刺を出す。「とにかく党名の浸透を意識している。反応は日増しに良くなる」

 共産候補は比例、社民候補は6区に回り、共闘する。演説では共産の志位和夫委員長や社民の福島瑞穂副党首と並ぶ。民進の参院議員や連合愛知の職員も応援に入り、組織戦にも余念がない。

 「もっと露出を増やしたい」。自民前職、熊田裕通氏の危機感は強い。後援会や企業を回って組織固めを優先してきたが、直近の党の調査で「接戦」と出た。10日の選対会議で軌道修正し、無党派層の取り込みにも注力する方針を確認した。

 11日は西区の商店街を一軒一軒回ってパンフレットを配った。夜は地下鉄の駅出入り口で、終電まで会社員らに声をかけ続ける。

 支持政党がないというパート女性(47)は投票先を決めかねている。「希望と自民は似ているように感じる。立憲民主は民進なのか共産なのか分からない」【三上剛輝】

 ◆相手地盤へ切り込み

三重2区
 三重県は小選挙区が一つ減り、区割りが大きく変わった。2区は与野党のベテランによる一騎打ちとなり、それぞれ相手の地盤での支持拡大に必死だ。

 運輸相、厚生労働相を歴任し当選11回を誇る旧1区の自民前職、川崎二郎氏は新人のごとく駆け回る。11日夜は大票田の旧2区・鈴鹿市にいた。漁港、寺院、公民館と30分刻みで5カ所で個人演説会を開いた。

 「相も変わらず自衛隊に反対する勢力が一つある。北朝鮮が緊迫する中、選挙に勝つためなら共産とも組むのか」。野党共闘の相手を批判した。

 川崎氏は祖父の代から、旧1区の伊賀市を地盤とする世襲議員。ただ、2区のうち旧1区地域の有権者数は3分の1。新たな区割りが示されると川崎氏は6月、鈴鹿市にさっそく事務所を構えた。8月には東京から会社員の長男秀人氏(36)を呼び戻して秘書に据えた。「4代目」と目される長男の顔も売りながら、企業を回る。

 旧2区で民進議員だった前職の中川正春氏も、文部科学相などを歴任した7回連続当選中の重鎮。希望入りを見送り、無所属で臨む。こちらは伊賀地域での浸透が課題だ。

 公示日の夜、伊賀市に支援者約200人を集めた。傍らに3区から駆けつけた元民進党代表、岡田克也氏(64)。「三重の民進前職は3人そろって信念を持って無所属となった。強い野党をつくるため大きな塊の中核になる」。岡田氏の熱弁で一体感が高まった。

 その後も中川氏は「伊賀の地では古い形の政治体質がはびこっている」と訴える。野党再編に振り回され始動が遅れたものの、共産、社民、民進の支援を受け巻き返しを狙う。「背水の陣だが(政権の)選択肢を必ずつくる」と語った。【井口慎太郎、大西康裕】

愛知1区=名古屋市東・北・西・中区
吉田統彦 42 医師(1)[立](民)元

佐藤夕子 54 [元]名古屋市議(1)[希] 元

熊田裕通 53 [元]防衛政務官(2)[自] 前=[公]

三重2区=四日市市南部、鈴鹿、伊賀市など
中川正春 67 [元]文科相(7)無(民)前

川崎二郎 69 [元]厚労相(11)[自] 前=[公]

 党派の白抜きは比例との重複。(民)は民進党で衆院解散時に公認を得ていた人(内定含む)、所属していたことのある前職、希望の党合流前に離党していた人

4621チバQ:2017/10/19(木) 19:31:25
https://mainichi.jp/articles/20171015/ddq/041/010/005000c
焦点区ルポ・東海

衆院選2017/中 岐阜4区/愛知10区

毎日新聞2017年10月15日 中部朝刊
◆岐阜4区

地域すみ分け、悩む有権者
 小選挙区制導入の1996年選挙以降、自民が議席を保持している岐阜4区。東海3県の小選挙区で唯一の自民新人、金子俊平氏は10期務めた父の引退を受け立候補した。第一声で「受け継いだ地域の課題を広く訴えていく」と支持を求めた。

 父は元国土交通相の一義氏(74)で祖父も元蔵相だが、課題は知名度。一義氏の後援会組織がフル稼働するものの、陣営幹部は「顔や名前を知らない人は後援会員にもいる」。

 4区は富山県と接する飛騨地方から愛知県と接する中濃地方まで及び本州で2番目に広い。中選挙区で議席を分け合った一義氏と今回比例候補の自民元職、藤井孝男氏(74)が、一時期は4区と比例で交互に立候補する「コスタリカ方式」で共存した。一方で「飛騨は金子、美濃(中濃)は藤井」の不文律があり「金子に投票するのは抵抗感がある」と漏らす中濃地方の支援者もいる。

 民進出身の希望前職、今井雅人氏は過去3度、小選挙区で一義氏に敗れ比例復活に甘んじた。第一声で「まだ半人前。選挙区で勝ってこそ一人前」と強調した。飛騨地方出身だが、消極的自民支持層や浮動票を取り込もうと、有権者がより多い中濃地方を中心に活動してきた。今回は飛騨地方も重視する。

 森友・加計学園問題では民進の調査チーム座長として安倍晋三首相らを追及し、知名度を上げた。選挙前は俊平氏の世襲を批判したが、公示後は「個人批判はポリシーに反する」と封印している。

 今井氏が希望の公認を得たことで共産は野党共闘を解消し、元飛騨市議の新人、籠山恵美子氏を擁立した。党県委員会の松岡清委員長は「結果的に自民を利しても全責任は民進側にある」と語った。【岡正勝】

 ◆愛知10区

調整なく4氏舌戦
 木曽川の南に住宅街と田畑が広がる愛知10区。自民、共産に加え、東京・大阪では候補者調整した希望、維新が舌戦を展開する。

 「大阪で身を切る改革を実践しているんですよ」。江南市のスーパー前で維新元職、杉本和巳氏は客に話しかけていた。買い物帰りの女性がチラシを受け取って立ち止まる。

 組織を持たない杉本氏は「つじ立ち1000回」を掲げる。「よそは関係ない」と言うものの「改革の実践」を強調するのは、政策の似た希望の候補者を意識してのことだ。

 その希望新人、安井美沙子氏は党の公認を受けた際の政策協定書が、足かせになっているとこぼす。維新を念頭に「批判は一切行わない」との一文がある。「敵は自民なのに(杉本氏の基礎票)3万票は大きい」。元民進党参院議員で労組個々の支援を受けるが、希望入りによって離れていった団体や地方議員も存在する。

 別のスーパー前で安井氏の演説を聞いていた50代の女性は「新しい人に関心がある」と話した。ただ「夫は長年の縁で、失言があっても投票すると言っている」と付け加えた。

 自民前職、江崎鉄磨氏は現職の沖縄・北方担当相。就任早々「(国会では官僚の)答弁書を朗読させていただく」と語って批判されたが、長年の支持者は「正直な人柄が出ている」と好意的だ。特に一宮市は、閣僚を歴任した父真澄氏の頃から強固な地盤。「有終の美を」と地方議員を総動員して個人演説会を開き、組織を固める。

 共産新人の板倉正文氏は名鉄の駅前で名古屋などへの通勤客に向かって「希望も維新も安倍政権の補完勢力。平和憲法を守る候補者は10区で私だけ」と力を込めた。違いを強調して浮動票取り込みを狙う。【長倉正知】

岐阜4区=高山、美濃加茂市など
今井雅人 55 [元]民進県代表(3)[希]<民>前

籠山恵美子 63 党地区副委長 共 新

金子俊平 39 [元]衆議員秘書 [自] 新=[公]

愛知10区=一宮市(旧尾西市除く)など
杉本和巳 57 [元]銀行員(2)[維] 元

板倉正文 59 [元]一宮市議 共 新

江崎鉄磨 74 沖縄・北方相(6)自[二]前=[公]

安井美沙子 52 [元]参院議員 [希]<民>新

 党派の白抜きは比例との重複。<民>は民進党で衆院解散時に公認を得ていた人(内定含む)、所属していたことのある前職、希望の党合流前に離党していた人

4622チバQ:2017/10/19(木) 19:35:21
https://mainichi.jp/articles/20171016/ddq/041/010/005000c

焦点区ルポ・東海
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衆院選2017/下 愛知7区/愛知12区



会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月16日 中部朝刊
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 ◆愛知7区


因縁の一騎打ち

 愛知7区は無所属前職、山尾志桜里氏と自民前職、鈴木淳司氏の一騎打ち。過去、山尾氏の2勝1敗。2人は5月、衆院法務委員会の「共謀罪」法案審議で対決した。委員長の鈴木氏が強行採決に踏み切ると、政権追及の先頭に立った山尾氏が詰め寄り猛抗議した。

 「個人の力の結集と安倍政権との戦い」。11日午前、日進市のスーパー前で山尾氏が訴えると、多くの女性客が足を止めた。5分ほど演説し、握手や記念撮影に走り回る。1歳の長男を抱いた主婦(35)は「疑惑は拭えないが実績はある。もう一度、信じてみてもいいかも」と話した。

 山尾氏は9月、週刊誌に既婚弁護士との交際疑惑を報じられ民進を離党した。喫茶店や個人宅でのミニ集会で頭を下げ続けた。演説中にヤジが飛び、飲食店では「飯がまずくなる」と言われた。それでも「等身大の自分を見てほしい」と「どぶ板選挙」に徹する。

 連合の推薦はないが一部労組や民進の地方議員が支援する。共産も事実上の支援に回った。陣営は「良くも悪くも知名度は上がり、構図も分かりやすい。ただ、票に結びつくかは未知数」と話す。

 「あんな候補に負けたくありません」。尾張旭市の個人演説会で鈴木氏が語気を強めた。「相手の批判はせず愚直に戦う」を信条とする鈴木氏が見せた珍しい姿に、選対関係者は「それだけ相手が強く、焦っている証拠だろう」と受け止めた。

 通算4期10年の実績を前面に地方議員が総出で応援し公明との協力も強固。支援者から「余裕で勝てる」「スキャンダルを抱えた候補に負けたら恥だよ」といった激励が飛ぶ。

 ただ、鈴木氏は「相手は私でなく安倍政権と戦っている。だから非常にやりにくい」と吐露した。【斎川瞳】

 ◆愛知12区

看板なしVS首相が応援

 愛知12区は希望の公認問題により、公示直前まで選挙戦の構図が固まらなかった。

 「地盤、看板、カバンなしです」。夕刻の名鉄東岡崎駅前で前職の重徳和彦氏は、帰宅する有権者に名刺を渡していた。民進出身。6日に希望の公認を諦め無所属での出馬を表明した。「非自民、反共産のど真ん中の保守をうたい、(希望の)方針と何ら違わない」と公認を確信していただけに、割り切れない思いも抱えていた。

 地盤が重なる前職の中根康浩氏(55)が選対本部長に座って、前回に続き「比例・中根、小選挙区・重徳」で臨むつもりだった。中根氏は民進幹部を通じ「国替え」の打診もあったが結局、希望の比例東海単独候補(24位)となった。

 重徳氏は公示後、「志一本」を掲げ、自転車で選挙区を駆け回っている。

 自民前職の青山周平氏は公示前日の9日に小泉進次郎党筆頭副幹事長を応援弁士に招き、11日は安倍晋三首相の応援を受けた。組織を挙げた選挙戦を展開している。

 前回選挙では重徳氏に敗れ、比例で復活した。国会閉会中は頻繁に朝、岡崎市や西尾市の駅頭に立ち、岡崎市内の小学校区ほぼ全てで後援会を設立するなど「今度こそ小選挙区で勝利する」との強い思いで準備してきた。公示日、岡崎市の出陣式で「早くも劣勢の分析がある」と支持を呼びかけた。

 中根氏を含めた3人は、愛知12区内で開かれた地域の催しで、親しく談笑する姿が恒例だった。「政党は違っても、この地域で実現を目指す政策はおのずと似通う。だが、こと選挙になれば勝つか負けるかの戦い」と異口同音に語っている。

 このほか共産新人の宮地勲氏も立候補している。【亀井和真】


愛知7区=瀬戸(一部除く)、大府市など

山尾志桜里 43 [元]検察官 (2)無(民)前

鈴木淳司 59 党副幹事長 (4)[自][細]前=[公]

愛知12区=岡崎、西尾市

重徳和彦 46 [元]総務省職員 (2)無(民)前

宮地勲 63 党地区委員 共新

青山周平 40 党副部会長 (2)[自][細]前=[公]


 党派の白抜きは比例との重複。(民)は民進党で衆院解散時に公認を得ていた人(内定含む)、所属していたことのある前職、希望の党合流前に離党していた人

4623コピペ脳:2017/10/19(木) 19:38:32
http://www.sankei.com/politics/news/171019/plt1710190062-n1.html
2017.10.19 19:08更新

【衆院選】
栃木2区、立憲民主が追加推薦

 22日投開票の衆院選で、立憲民主党は19日、栃木2区の無所属前職、福田昭夫氏(69)の追加推薦を決めた。福田氏は既に社民推薦に加え、民進県連の推薦、共産県委員会の支持を受けている。自民前職、西川公也氏(74)との一騎打ち。西川氏は公明が推薦している。

4624とはずがたり:2017/10/19(木) 20:09:05
衆院選2017
民進県連 全員推薦で分裂回避 1区篠原氏、希望公認辞退 /長野
https://mainichi.jp/articles/20171005/ddl/k20/010/029000c
会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月5日 地方版

 民進党県連は4日、長野市内で常任幹事会を開き、10日公示、22日投開票の衆院選の長野1区で立候補を予定している前職・篠原孝氏(69)が希望の党公認を辞退し、無所属で出馬することを承認した。県連としては篠原氏を含む候補予定者5人全員を推薦する方針で、選挙戦での「分裂」を回避したい考えだ。【川辺和将】

 非公開の幹事会後、羽田雄一郎県連代表と候補予定者5人らがそろって記者会見し、篠原氏は「政…

民進県連、篠原氏含め5人「推薦」 結束強調、不透明感も
http://www.shinmai.co.jp/feature/2017shuinsen/2017/10/post-43.html
2017年10月05日(木)

 民進党県連出身の衆院選立候補予定者5氏のうち4日、1区の前職が無所属での出馬を表明。県連は5氏全員による「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)公認で足並みをそろえることはできなかった。窮余の策として5氏を「県連推薦」として結束姿勢をアピールしたが、衆院選後の「民進グループ」の活動がどうなるか、不透明感も漂う。
 「比例は『希望』と呼び掛ける」。県連が長野市で開いた拡大常任幹事会後、無所属での出馬を表明した篠原孝氏はこう述べた。合流協議で希望側が求めた政策協定書の「踏み絵」には猛反発したが、二大政党制実現のため野党が連携する必要性は以前から強く主張している。
 篠原氏の希望公認辞退に対し、羽田雄一郎県連代表(参院県区)は会見で「残念だが、全員当選に向けて一致団結して戦っていく」と述べ、5氏全員が引き続き連携していくことを強調。篠原氏に対し慰留を続けたことも明らかにしたが、意志は固く、常任幹事会で特に異議を唱える声はなかったという。
 一方、希望は4日、篠原氏の公認取り消しを発表。小池代表に近い若狭勝前衆院議員は「空白区」となった1区への候補擁立について、「今後検討していくところ」と述べた。これに対し、県連の倉田竜彦副代表(衆院選担当)は希望側による候補擁立は「想像できない」とする。
 2?5区は民進県連出身の4氏が希望公認で出馬する。中でも元職が3区から転出する4区は「最重点区」と位置付ける構えだ。連合長野の中山千弘会長も「特に力を入れることになるだろう」と見通す。
 県連は4日、羽田代表を本部長とする総合選対本部を設置。連合長野は4日、5氏と政策協定を結び、5日の緊急執行委員会で全員の推薦を決定する見通しだ。


衆院選
3氏の推薦を民進県連決定 /栃木
https://mainichi.jp/articles/20171008/ddl/k09/010/081000c
毎日新聞2017年10月8日 地方版

 民進党県連は7日、宇都宮市内で会合を開き、民進党公認で衆院選に出馬予定だった1区の渡辺典喜(34)、2区の福田昭夫(69)、4区の藤岡隆雄(40)の3氏について、県連として推薦することを正式に決定した。

 3氏は党本部の意向を受け、希望の党公認での立候補を目指したが、公認されたのは藤岡氏のみで、渡辺…


民進県連 原口氏への推薦無効
2区大串陣営に集中
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/134260
10/9 9:44

 民進党佐賀県連は8日、希望の党の公認を辞退し、無所属で佐賀1区からの立候補を表明した原口一博氏(58)への推薦を無効と見なし、2区から希望公認で出馬する大串博志氏(52)の選挙に集中することを決めた。「1区は県連と関係ない」とし、原口陣営に対し、推薦料の返還を求めていることも明らかにした。常任幹事会で決定した。

 民進県連選対本部の中にあった原口氏の1区選対本部は切り離す。県連の中村哲治代表は「原口、大串両氏が離党して希望の公認を得ることについて承認を求められたので、了解し推薦した。その前提を失った以上、推薦は効力を失う」と述べた。

 ただ、個人として原口氏を応援することは拘束しない。県連の園田泰郎選対本部長は、原口氏が希望を抜けたことで大串氏への悪影響が懸念されるとした上で、「希望の公認を受ける際に一番大事にしたのは両氏が共同して行動することだった。当選回数も多く、(組織の)中心になるべき原口氏が勝手に破った」と理由を述べた。「県連として原口氏には関与しない。大串氏の気持ちを大事にするというのが機関決定だ」と強調した。

民進県連、推薦見送り【政治・行政/全国・海外】 | さんにちEye 山梨日日 ...
https://www.sannichi.co.jp/article/2017/06/11/80097301
2017/06/11 - 民進県連、推薦見送り. 2017年06月11日 21 ... 自民の候補擁立暗礁 出直し山梨市長選 奥山県議は不出馬 県連内に消極論も(2017/8/25); 衆院山梨2区民進擁立の小林氏 連合山梨が推薦に慎重 離党を警戒?活動に注文(2017/8/20) ...

4625とはずがたり:2017/10/19(木) 20:09:52

自民、民進両党の県連 県農政協に推薦願提出
2017年09月29日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/362171/

 自民、民進両党の県連は衆院選(10月10日公示・22日投開票)に1、2区から立候補を予定する前職4人の推薦願をJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」に提出した。

 県農政協は2015年の知事選や環太平洋連携協定(TPP)を巡り、従来支持していた自民党との間に溝が生まれ、昨年7月の参院選は「自主投票」とした。自民県連の留守茂幸会長から推薦願を受けた大島信之副会長は取材に対し「県内9カ所の各地域支部の判断を持ち寄り、最終判断したい」と述べた。

 民進党は、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」との合流を目指しており、民進県連は推薦願に党名は記さなかった。「党名を記す欄がなかった」と説明した。

 自民は1区岩田和親氏(44)、2区古川康氏(59)。民進は1区原口一博氏(58)、2区大串博志氏(52)が立候補予定。

=2017/09/29付 西日本新聞朝刊=

4626とはずがたり:2017/10/19(木) 20:12:08
>>4624
民進県連と歩調を合わせてるんだな。

【とちぎ衆院選】連合栃木、民進の3氏推薦へ 2区・福田氏「選択肢三つ」
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20171003/2832147
10月3日 朝刊

連合栃木関係者らに支援を求める3人の候補者(左側)=2日夜、宇都宮市の県労働者福祉センター

 10日公示-22日投開票の衆院選に向け、民進党県連と連合栃木は2日夜、宇都宮市内で会合を開き、合同選挙対策委員会を結成した。立候補を予定している栃木1区の新人渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(34)、2区の前職福田昭夫(ふくだあきお)氏(69)、4区の新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(40)の3人を支持することを確認。連合栃木は下野新聞社の取材に対し、3人を推薦する考えを明らかにした。

 会合では選対委員長に佐藤栄(さとうさかえ)県連選対委員長、委員長代行に加藤剛(かとうたけし)連合栃木会長を選出。事務局長に就いた松井正一(まついしょういち)県連幹事長は「国民の命、雇用、暮らしを守るため合同選対で戦う。3人の必勝を期する」と述べた。

 小池百合子(こいけゆりこ)代表(東京都知事)率いる希望の党への民進の合流が難航する中、現時点で本県関係では藤岡氏のみ公認が得られる見通し。

 会合後、福田氏は記者団に対し「選択肢は希望か(枝野幸男(えだのゆきお)民進党代表代行の)新党か無所属の三つだが、決まっていない」と述べ、無所属で立候補する可能性も示唆した。近日中に態度を表明するとみられる。

 渡辺典氏は会合前に同市内で行った街頭演説で「いかなる状況でも出馬する」と強調し、立候補の意向を取り下げない考えを示した。演説後の取材で、立候補先が立憲民主党か無所属となるかについては「未定。県連として希望に申請していることに変わりない」と述べた。

4627チバQ:2017/10/19(木) 21:00:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171019X529.html
比例の争い激化=「希・維」「共・立」も奪い合い―定数4減が拍車【17衆院選】
19:29時事通信

 終盤を迎えた衆院選(22日投開票)で、比例代表の176議席をめぐる各党の争いが激化してきた。小選挙区で一定の協力関係にある「希望の党、日本維新の会」「共産、立憲民主、社民3党」の両グループ内でも比例票を奪い合っている。公明党は連立を組む自民党の支持層からの比例票獲得を狙う。比例定数が4減となったことも激戦に拍車を掛けている。

 「2枚目の投票用紙には、ぜひ希望とお書きください」。希望の小池百合子代表は19日、千葉市で小選挙区候補の応援演説を行った際、冒頭と最後に比例への投票を念押しした。希望は選挙区で軒並み苦戦が伝えられており、同党幹部は「選挙区で敗北した候補が比例で復活当選できるよう底上げしなければならない」と必死だ。

 希望と維新は、東京と大阪の選挙区ですみ分けを行ったが、比例では競争相手だ。維新は「全国政党を目指す」と比例に力を注ぐが、「身を切る改革」などの主張が希望と重なり、非自民の保守票を取り合う。地盤の近畿ブロックでは定数が1減となり、厳しい戦いを強いられている。

 共産党は67の選挙区で候補を取り下げ、立憲、社民両党と候補を一本化したが、比例ではライバル関係にある。安倍政権への対決姿勢を鮮明にする立憲に勢いがあり、共産党幹部は「リベラル票が立憲に流れている」と危機感を示す。共産党は前回、比例議席を公示前の8から20に伸ばしたが、今回は減少が予想される。志位和夫委員長は19日、高松、岡山両市で演説し、「比例で共産党と書いていただく方を広げてほしい」と訴えた。

 立憲は野党第1党の座を懸け、比例での上積みが課題だ。枝野幸男代表は連日の遊説で「右でも左でもなく、草の根の政治を」と主張し、保守層も含めた幅広い集票を狙う。ただ、地方議員を多く抱える共産党の組織力は脅威と映っており、立憲関係者は「共産党は最終盤で追い込みを図ってきそうだ」と話す。社民党は、定数1減の九州ブロックで1議席維持を目指す。

4629コピペ脳:2017/10/19(木) 21:34:16
神奈川ネットワーク運動
第48回衆院選 追加推薦・支持 決定
http://kanagawanet.org/2017/10/16/8238.html

4630チバQ:2017/10/19(木) 21:47:47
>4042
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101900460&g=pol
自民1人を追加推薦=公明【17衆院選】

 公明党は19日、衆院選で自民党が愛知5区に擁立した前職の神田憲次氏を推薦すると発表した。これにより、公明党の推薦候補は計268人となった。(2017/10/19-10:50)


公明推薦のない自民候補選挙区
茨城5 石川昭政 (浅野哲 日立労組)
埼玉11 保守分裂 (今野智博、小泉龍司 )
東京17 平沢勝栄 (公明と仲悪し)
神奈川11 小泉進次郎
愛知13 大見正 (大西健介)
大阪12 北川知克 (維新:藤田文武)
大阪14 長尾敬  (維新:谷畑孝)
奈良1 小林茂樹 (馬淵澄夫)
岡山3 保守分裂 (阿部俊子 平沼正二郎)
福岡1 井上貴博 (山本剛正)
福岡8 麻生太郎
熊本1 木原稔  (松野頼久)>>4270

自民公認候補以外を推薦
茨城7(中村喜四郎に推薦)・・・永岡桂子
山梨2(堀内詔子に推薦)・・・長崎幸太郎は推薦されず


推薦268 公明9 全選挙区289

4631とはずがたり:2017/10/19(木) 21:48:58
【衆院選】崖っ縁の菅直人氏 頼みの綱はエダノン人気のみ?
2017年10月18日 17時30分
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/800065/

 衆院選(22日投開票)で“首相経験者”が、再び崖っ縁に追い込まれた。首都圏激戦区の東京18区(武蔵野市、小金井市、府中市)で、立憲民主党から立候補した菅直人氏(71)が、自民党の土屋正忠氏(75)、希望の党の鴇田敦氏(51)と激しい選挙戦を展開している。

 菅氏は過去2度の衆院選(2012、14年)で、いずれも土屋氏に敗れ、旧民主党の比例代表で「最後の議席に滑り込めた」と、首相経験者らしからぬ情けない結果が嘲笑され、苦い経験を味わった。

 選挙アナリストは「選挙情勢は土屋氏を菅氏と鴇田氏が追う展開。土屋氏は今回、自民党内規の73歳定年制に従い、比例代表に重複立候補できなかったので、全力を挙げての選挙戦。菅氏は、夏の東京都議選で民進党都議が離党し、小池百合子氏が代表を務めた『都民ファーストの会』から出馬したのが痛い。旧民進党都議は、菅氏ではなく鴇田氏を応援する。菅氏には厳しい選挙戦です」と分析する。

 選挙前、菅氏は民進党が希望の党に合流し、無所属で立候補するとみられていた。ところが、“エダノン”こと枝野幸男氏が、小池氏の「排除の論理」に猛反発して結党した立憲民主党での立候補が決まった。

 菅氏は東京・府中市で17日、本紙の直撃に「枝野代表の参加の呼びかけに即日応じた。立憲民主党は勢いがある。小池さんの希望の党は人気が落ちた。その分、自民党の票が伸びるのではないか。選挙戦の後半は、自民党と立憲民主党の戦いになる」。

 しかし、街頭演説では菅氏が握手を求めても素通りする人が散見された。

「前回の衆院選では、菅さんの街宣車が来ると、家に逃げ込む人が周りに多かった。枝野さんの人気に頼れば、比例でギリギリ当選するかもしれない」(地元有権者)

 過去2度の衆院選では負けを喫し、比例復活した菅氏。今回はどうなるか。

【編集部のおすすめ】

4632チバQ:2017/10/19(木) 21:54:15
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139209?rct=n_representatives
道10区大接戦 自公、大物を投入/立憲、草の根戦術
10/18 05:00
<上>公明党の山口代表(右)の応援を受ける稲津氏<下>立憲民主党の福山幹事長(左)と支持を訴える神谷氏
<上>公明党の山口代表(右)の応援を受ける稲津氏<下>立憲民主党の福山幹事長(左)と支持を訴える神谷氏
 衆院選の道10区(空知、留萌管内)で、自民党が推す公明党前職の稲津久氏(59)と立憲民主党新人の神谷裕氏(49)が大激戦を繰り広げ、全国の注目を集めている。安倍晋三首相、山口那津男代表ら自公の大物が続々と10区入りする一方、立憲民主は農民組織などとの草の根戦術で対抗。「与党300議席」との予測がある中、道外に比べリベラル勢力への支持が根強い道内事情を映す戦いになっている。

 山口氏は16日から17日にかけて空知管内10カ所で演説し、16日夜は岩見沢市内に宿泊。17日昼の滝川市役所前では「なっちゃーん」の声援が飛ぶ中、「相手は立憲民主。政権を取る気のない人が政策を実現できますか」と問いかけた。

 10日の公示日に続く2度目の10区入り。歌志内市で演説を聞いた自営業の男性(75)は「こんな所まで山口さんが来るなんて」と驚いた。公明は近く、井上義久幹事長や石井啓一国土交通相らも10区へ送り込む。

 支持母体の創価学会の役員も張りつき、岩見沢市内のホテルは「選挙効果で満室続き」(予約担当)。空知管内の首長は「稲津氏の支持者が『応援してほしい』と面会を求めてくる」と明かす。投票依頼の電話が「2回、3回とかかってくる」と話す住民もいる。

 党勢拡大を続ける公明は、2012、14年の選挙で全国9小選挙区に候補を立て全勝。それだけに自民も「公明が1人でも落とせば、自公協力にひびが入る」(党幹部)と、首相や小泉進次郎筆頭副幹事長らを惜しげもなく投入した。「戦況は大変厳しい。でも経済再生の歩みを止めてはいけない」。稲津氏の訴えは日に日に熱を帯びる。

 山口氏の演説から2時間たった滝川市役所前。今度は立憲民主の福山哲郎幹事長が「地方創生と言いながら、どこにアベノミクスの恩恵があるのか。安保法制、共謀罪、日本の政治がむちゃくちゃだ」と訴えた。

 これまで道内選出の鉢呂吉雄参院議員らの応援はあったが、党幹部が駆けつけたのは公示8日目にして初めて。前道議の北準一・選対本部長は「50年近く選挙を見てきたが、ここまで動員力に差があるのは初めて。地道に支持を訴えていくしかない」と漏らす。

 頼みの綱は、新たな組織との連携だ。前回、稲津氏に1万5千票差で及ばなかったが、今回は空知農民連合や共産党の支援を得た。聴衆は連合OB、共産党員らの中に、作業着姿の農業者たちも入り交じる。旧社会党の元道議や市議らでつくる団体も、知人への声かけなど活発に動いている。

 憲法改正などで考えが異なる希望の党行きを拒み、一時は選挙カーやビラ枚数に制限がある無所属出馬を覚悟しただけに、ぎりぎりで政党の公認を得て出馬できたことも前向きに捉えているという。

 演説で神谷氏は「アリが大勢集まれば象を倒せる」と声を上げた。(報道センター 佐藤陽介、袖山香織)

4633チバQ:2017/10/19(木) 22:16:02
>>4514
1848: コピペ脳 :2017/10/19(木) 18:03:48
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710190000117.html?Page=1
希望のマッサン俳優乃木涼介氏嘆く「放置プレー」
[2017年10月19日8時53分 紙面から]

 「希望の党、乃木涼介です。知名度も時間もありません」-悲痛な訴えがなにわナンバーの選挙カーから流れる。民進党公認で大阪7区から出馬の準備を進めていた俳優の乃木涼介氏(53)は、希望の党と日本維新の会の調整で大阪から立候補することができなくなり、縁もゆかりもない神奈川15区に国替えとなった。河野太郎外相(54)の牙城だ。

 茅ケ崎駅近くに窓のない8坪の事務所が見つかったのが公示3日前。固定電話とファクスも引けなかった。800カ所の掲示場にポスターを貼る人手が足りず、最終的にバイク便も頼んで貼り終えたのは3日目の夜だった。

 連続テレビ小説「マッサン」に鴨居商店の白井開発部長役で出演し、相葉雅紀と「ようこそ、わが家へ」で共演したキャリア30年の俳優だ。民進党の玄葉光一郎選対本部長代行、平野博文大阪府連幹事長に「大阪は維新でガタガタだ。乃木さん、大阪を立て直してほしい」と懇願され、大阪に移住し、1年以上、駅立ちを続けてきた。「大阪で準備万端整えていたんです」。党本部から3日午前2時に電話があり、午前9時までに書類を持ってこいと言われた。

 「3時間で決めなければいけなかった。立憲民主はまだできていなかったから(※3日に設立届)、ほかに選択肢はなかったです」。泣く泣く神奈川に来たが、民進党は15区に擁立する予定はなかったため、連合は社民党の佐々木克己氏(62)支援が決定していた。「本部の指示で動いているのに、来たら連合はないわ、総支部はないわ、誰もいないわ。泣きたくなりました」。

 前原誠司民進党代表と松沢成文参院議員が1度応援に入ったが、これから先、応援の予定はない。「まだ希望の党の誰ともしゃべったことがないんですよ。放置プレーもいいところですよ(苦笑)」。残り3日。情勢は「乃木は苦戦」(朝日)、「乃木は出遅れ感が否めず、浸透できていない」(毎日)と厳しい。「政治は非情ですね」とこぼしながらも「なんとか一矢報いたい」と懸命に手を振っている。【中嶋文明】

 ◆マッサン 14年9月から15年3月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝と妻リタがモデル。ヒロイン役として米女優シャーロット・ケイト・フォックスの起用も話題になった。

4634チバQ:2017/10/19(木) 22:54:37
>>4209 神奈川
http://www.kanaloco.jp/article/284894
注目区を行く【10区】自民牙城挑む2氏
http://www.kanaloco.jp/article/284673
注目区を行く【6区】野党結集一騎打ち

4635チバQ:2017/10/19(木) 22:56:21
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171019-00531523-shincho-pol
「希望の党」公認から意地の辞退 「原口一博」にも五分の魂
10/19(木) 5:58配信 デイリー新潮
「希望の党」公認から意地の辞退 「原口一博」にも五分の魂
有権者に男気ばみせんば(原口一博氏公式HPより)
 いくら失速ぎみとはいえ、今選挙最大の“台風の目”であることには違いない「希望の党」。そこからの公認内定を敢えて辞退し、比例復活という“勝ち馬”から下馬した無所属候補たち、それぞれの事情――。

 ***

 野党担当記者の話。

「まず注目を集めたのは、長野1区から出馬する篠原孝候補です。というのも、4日に無所属での出馬を表明した後、その理由についてメディアに“(政策協定書にサインさせることは)小池さんの前で土下座し、クツを舐めさせるような行為だ”と発言。この身も蓋もない表現で、希望の党のやり方に不満を持ちつつ、仕方なく公認を受けた民進党連中の溜飲を下げたのです」

 それに先んじる形で3日、公認辞退を発表していた人物がいた。高知2区から出馬する広田一候補である。

 ご本人曰く、

「他のみなさん同様、(民進)党が決めた方針なので仕方ないと最初は思っていましたが、政策もなにもない政党に合流するということに、やはり納得がいきませんでした。もちろん苦しいですが、敢えて退路を断って選挙戦に臨みます」

 さらに、7日になって公認を辞退したのは佐賀1区から出馬の原口一博氏。

 下馬の理由を問えば、

「そもそも希望の党と我々が合流する一番の理由は、究極の国民無視を続ける安倍政権を倒す、この一点だったわけです」

 そこでやむなく“韓信の股くぐり”を行ったものの、

「問題はその後です。小池さんが選挙後に自民党と組むことを否定しなかったり、他の(希望の党)候補者が“首相は安倍さんがいい”と発言したりと、今回の合流の一番大切な根底が覆ってしまった。それがどうしても容認できませんでした」

“五分の魂”が意地を通したわけだが、約束を破った小池氏に対しての思いはというと、

「この件に関して、小池さん本人が悪いとは全く思いません。単にコミュニケーションの問題です」

 とした上で、

「前原さんは純粋な人だから、小池さんとの協議でも、大筋だけ決め、あとは旧知の仲である彼女を信じ、細かい話の詰めはしなかったんじゃないかなと思います。でも、彼女は権謀術数に長けたプーチンみたいな政治家。最初の協議のときに、2人きりではなく、枝野さんでも連れて緻密に交渉すれば、話は違ったのでは」

 と、悔しさを滲ませる。

 もっとも、

「この3人の選挙区では、彼らが辞退した途端、共産党が候補者を降ろし、支援を表明。無所属候補になって、むしろ小選挙区で勝てる可能性が高まったのではないでしょうか」(先の野党担当記者)

 ともあれ、“一寸の虫”たちの戦いが始まった。

「週刊新潮」2017年10月19日号 掲載

4636チバQ:2017/10/19(木) 22:57:32
京都5区
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/10180558/?all=1
安倍官邸が怒る“小池寵愛”防衛省エリートの出馬
政治週刊新潮 2017年10月12日神無月増大号掲載


 川立ちは川で果て、山師は山で果てるという。人間、得てして得意なことで躓(つまず)くもので、安全保障のプロを自任する安倍総理も、皮肉なことに「防衛省」に足を引っ張られている。
 ***
 希望の党が繰り出す「奇手」は、官邸の面々の感情を逆なでする意味で、既に充分な効果を発揮している。
「北朝鮮外交について国民の信を得て、力強い外交を展開していく決意だ」
 9月30日、安倍総理はいちはやく京都府舞鶴市に赴き、必勝の決意を訴えた。彼がこの地を選んだ理由は、ここ京都5区は単なる一選挙区ではなく、引退を表明した谷垣禎一前自民党幹事長の大事な地盤であることに加え、
「京都5区では、希望の党から井上一徳が出馬するんですが、こいつが『因縁』のあるヤツでね」
 と、ある官邸スタッフが苦虫を噛み潰す。
「彼は9月29日付で退職するまで、防衛省情報本部の副本部長を務めていたバリバリの防衛官僚。しかも、第1次安倍政権で小池さんが国家安全保障問題担当の総理補佐官を務めていた際、担当官として彼女に仕えていた、言わば『小池印』の官僚なんです」
 小池氏に防衛相経験があることから、官邸は、今回の選挙に関しても彼女が裏で防衛省とつながっているのではないかと疑心暗鬼になっているというのである。
 事実、防衛省の幹部は周囲にこう愚痴っている。
「菅さん(義偉・官房長官)が激怒しているらしく、官邸サイドから何度も電話がかかってくる。防衛省全体がスパイとして小池さんに情報を流していたのではないかとか、井上の出馬を止めさせろ、井上の細かい情報を送れと。出馬を辞退させろと言っても彼はもう退職してしまった人間だし、情報を送れって、要は井上のスキャンダルを探しているわけですよね……」
「小池」と「防衛」の鬼門
 なるほど、安倍総理が舞鶴まで足を運ぶほど躍起になるのも頷ける。そもそも第1次政権時も、小池氏は安倍総理を支えることを「放棄」して防衛相を退任し、政権崩壊を招いた過去がある。安倍総理にとっては、つくづく「小池」と「防衛」の組み合わせは鬼門のようである。
 自民党京都府議の井上重典氏も、
「エリート防衛官僚が出馬するんですから、そりゃ官邸だって怒るでしょう。安倍総理が舞鶴で、15分の予定だったのに30分も喋ったのは5区に力を入れている証でしょうし、その後、海上自衛隊の舞鶴基地を訪問したのも、防衛省の引き締めの意味合いがあったんだと思います」
 と、安倍総理の心中を推し量る。
「ウチ(自民党公認)の本田太郎は府議ですが、いかんせん知名度が低い。その上、彼は京都3区の向日市出身であるのに対し、井上さんは東舞鶴高校に通っていてもともと5区の人間。さらに、野中さん(広務・元官房長官)の愛弟子である前京丹後市長の中山泰さんも出馬して、保守三つ巴状態。いくら谷垣さんの錦の御旗があるとはいえ、本田は楽観できない状況です」(同)
 安倍自民のメンツがかかった、京都5区の議席を死守する「防衛」体制は万全とは言えなそうだ。

4637チバQ:2017/10/19(木) 22:58:29
東京2区
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/10170558/?all=1
資金力だけではない? 鳩山太郎が「女帝・小池」に愛される理由
政治週刊新潮 2017年10月12日神無月増大号掲載


 失礼だがこの方、「華麗なる一族」の御曹司というより、「ドラ息子」のイメージが定着済み。それが「小池新党」公認だから、カネにモノを言わせた、と思いたくなるが……。ウラには「女帝」と亡父との、知られざる“縁”もあった。
 ***
 10月1日、鳩山太郎氏(43)は内定者が集まる「説明会」に姿を見せた。
 小池カラーのグリーンのネクタイを締め、記者からの問いかけに、「まだ内示の段階なので……」なんて口数は少なかったが、
「締まらない口許が、隠しきれない喜びを表していました」(取材した記者)
 太郎氏は、昨年亡くなった鳩山邦夫・元総務大臣の長男である。伯父と曾祖父は総理、祖父は外務大臣経験者で、祖母の実家は、「ブリヂストン」の創業家一族。
「日本のケネディ家」とも言われる名家のプリンスは、小池新党絡みの政治塾に参加。この度、東京2区での出馬が決まったのだ。
 もっとも、
「彼の政界での評判ははっきり言って最悪ですよ」
 とは政治部デスク。
「これまで、選挙に4度出ましたけど、受かったのは最初の東京都議選の一回だけで、後は都議選、区長選、参院選と3連敗。『鳩山』のブランドがあってこれですから、酷さもわかるというもの」
 本誌(「週刊新潮」)も、太郎氏による、選挙カーでの聞くに堪えない下ネタや、居酒屋での品のないナンパ、ツイッターでの「自殺宣言」など、ハチャメチャ言行録を紹介している。近年は実業の一方でタレントとして活動してきたが、最近はすっかり姿を見なくなっていた。
“総理になりなよ”
 そんな“彼”が、なぜ公認か。
「新党には金がない。小池さんが『鳩山マネー』を当てにしているのは間違いありませんが……」
 とは、鳩山家の関係者だ。
「そもそも、小池さんは、生前の邦夫さんと関係が深かったのです。新進党時代、邦夫さんの下で広報の仕事をしたのをキッカケに、以来可愛がってもらっていた。中でも感謝しているのは、一昨年、邦夫さんに“あんた、総理になりなよ。応援するよ”と励まされたことだそうです。当時、彼女は安倍さんに要職から遠ざけられ、悶々としていましたからこれに大感激。亡くなった時は“もっと相談したかったのに……”と嘆き、息子の太郎さんからの相談にも親身に乗ってあげていたのです」
 言わば、「太郎公認」は小池氏の「恩返し」の意味合いが強いとも言えるのだ。
 当の太郎氏に改めて2人の関係を問うたが、「さあ私はわからないですけどね……」と惚けているのか、ホントに知らないのか。
 いずれにせよ、自分の力のみで公認を勝ち取ったワケではないのは確かで、ここから先は本人の真価が問われるところなのである。

4638チバQ:2017/10/19(木) 23:07:13
https://www.kochinews.co.jp/article/133083/
2017.10.19 08:18
[2017衆院選] 「安倍政治」巡り攻防 高知県内情勢展望 担当記者座談会 高知2区
 衆院選は22日の投開票まであと3日となった。高知1区は自民党前職、希望の党新人、共産党新人による三つどもえの戦いで、高知2区は自民党前職と無所属新人の一騎打ち。「安倍政治」を継続するかどうかが再び問われる選挙戦で、各陣営は経済政策、社会保障、安全保障、憲法などで舌戦を展開し、激しい攻防を続けている。高知新聞社などが実施した電話世論調査、支社・総支局と連携した取材を基に、担当記者の座談会で選挙区別の終盤情勢を探った。(敬称略。名簿は届け出順。丸数字は当選回数)

前、新 譲らぬ横一線 浮動票取り込みに注力
【2区 立候補者】
広田一(49) 無所属・新
山本有二(65) 自民 ・前(9)(公明推薦)


A 2区は元参院議員で無所属新人の広田と、10選を期す自民前職の山本が横一線の状態だ。近年まれに見る接戦の内実は?

 ◇ 

B 広田は公示直前の民進の解党劇を受け、比例復活のない無所属を選択。文字通り退路を断った。

E 国政は政党政治がメイン。無所属で何ができるのか、という問題はあるが…。

C 共産が候補を取り下げ、野党勢の共闘が実現した。保守層や無党派層も含めて幅広い政権批判票の受け皿になれる点で、無所属のメリットが大きいとみたのだろう。

F 中でも「公認候補以上」(県委員会幹部)という共産の支援は熱烈だ。「比例は共産、2区は広田」と宣伝し、市町村議らは個人演説会の動員でも協力している。

B 広田も「重い決断をしてもらった」と感謝の言葉を欠かさない。ただ、広田を支持してきた保守層には「共産アレルギー」もあり、受け止めは分かれるよ。

C 労組など従来の民進の支持勢力も下支えし、比例四国で立憲民主から立ち、旧民主の参院議員同士だった武内則男とも連携している。

D 高知市の個人演説会では“犬猿の仲”だったはずの共産県議と部落解放同盟系市議が一緒に気勢を上げる場面も。社民を含め、野党勢は総力戦になるだろう。

E 広田は昨年1月の衆院くら替え表明後、丹念に地域を回った自負がある。

B 広田が立ち上げに関わった県議会第2会派「県民の会」の8人の存在も大きい。全員が高知市以西の選出で運動の中心になっている。

A 対する山本の危機感は相当だよ。陣営幹部や支部組織は「政権交代選挙で追い込まれた2009年以上だ」と口をそろえている。

D 各地に張り巡らせた党支部、個人後援会、建設業を中心とする職域団体などの引き締めを徹底している。守りの戦いだけに、組織の底力をいかに引き出せるか。

B 組織の規模と地力は広田を上回る。不安要素は、本人の地元活動不足だろう。8月に農相を退任したばかりで、票固めが本格化したのは公示後になってからだ。

D 農相在任中は、環太平洋連携協定(TPP)承認案の責任者だった。失言批判もあり、一般農家には根強い反発もあるよ。

E それを補うようにJAグループの中央幹部が続々と来県したね。山本も「農家の味方になる」と挽回に躍起だ。

C アピールの力点はやはり連続9期の実績と、中央での発言力だ。選挙戦の中盤以降は、本人も公共事業の推進について訴えをより強めている。

F 選挙区のほとんどの首長が「予算獲得に山本の力は不可欠だ」と積極支援しているのは心強いだろう。

D 最後の頼みは公明の支援だ。陣営はあらゆる場面で「比例は公明、2区は山本」を徹底している。

E 公明県議は山本の個人演説会でマイクを握り、支持母体の創価学会の関係者も「フル回転だ」と気合が入っているな。

4639チバQ:2017/10/19(木) 23:07:46
◇ 

A 両陣営の動きを地域別に見てみよう。

C 広田の幡多地域での個人演説会場では、「幡多から世代交代」の室内ポスターを貼っていた。地元土佐清水市では会場から人があふれ、黒潮町では前首相、野田佳彦の応援演説に沸いた。

B 山本陣営は、与党勢力が強い宿毛市などを中心に県議、市町村議らの動きで盛り返している。

F 仁淀川筋で言えば、山本陣営には、吾川郡選出の県議、横山文人の動きがいいのがプラス。日高村でも、浸水被害が出た日下川の対策で「山本に世話になった」とのムードがある。逆に、牙城(がじょう)である中上流域では、県議の大野辰哉らが広田支持に精力的に動いている。

A これまで「衆院は山本、参院は広田」と支援先を分けてきた市議や町議らもいる。

D 今回は“二者択一”を迫られる。須崎市や四万十町などでは、山本支持の議員が離反。一方で、今年県議会で自民会派入りした黒潮町選出の下村勝幸は山本支持だ。

A 浮動票の多い高知市対策は。

C 山本陣営は南部の地区ごとに後援会支部ができたが、活動はこれから、という時に解散となった。今は支援する県議、市議らを通じた票固めに注力している。

B 農業地帯の春野地域では、県議の久保博道や保守系市議らが演説会での集客も含め熱心に運動している。

D 広田は公示前に市内各地で“どぶ板”をやっている。イメージ戦略も意識してか、「しがらみのない政治を」などとキーワードの連呼に躍起だ。

C 勝負が伯仲しているだけに、浮動票取り込みは空中戦の様相を呈してきたな。

E 広田の立ち位置や山本の政治姿勢について、とがった言葉の応酬が激しくなっている感もある。

A 激戦を反映し、世論調査での2区の関心度は71・6%で、前回衆院選より6ポイント余り高い。勝負は最後までもつれるだろうが、両陣営は政策の訴えを貫いてほしい。

4640チバQ:2017/10/20(金) 00:49:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171020k0000m010084000c.html
<衆院選>公明、立憲の躍進警戒 希望支持層取り込めず
10月19日 21:52毎日新聞

 公明党が衆院選公示前の35議席維持に危機感を強めている。小選挙区、比例代表とも立憲民主党との競合が目立つと分析。従来の支持層以外にどう浸透するかがカギだけに、批判の矛先を立憲に絞り始めた。

 神奈川6区では公明、立憲、日本維新の会の候補が三つどもえで争う。同区はもともと無党派層や旧民主支持層が強いとされ、公明は立憲への追い風を警戒する。山口那津男代表は18日、横浜市での演説で「枝野(幸男元官房長官)さんが代表、菅直人(元首相)さんが顧問を務めるのが立憲だ。東日本大震災(への対応)で大失敗に終わった人たちではないか」と旧民主党政権に重ねて立憲批判を展開した。

 公明は7月の東京都議選で小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会と協力した。小池氏は公明党に配慮し、同区には希望の候補を立てなかった。

 ただ、毎日新聞の中盤情勢調査では、希望支持層は公明候補よりも立憲候補に多く流れており、公明党に有利には作用していない。公明党と立憲の一騎打ちになった北海道10区でも同様だ。

 比例代表は4ブロックで定数が各1減された。公明党は16日の常任役員会で「東北、北関東、九州が厳しい」と確認。比例でも立憲の伸びに神経をとがらせる。

 公明幹部は「与党として安全保障法制やテロ等準備罪(共謀罪)法の成立に尽くしたが、政治に中道を期待する層が立憲に流れている」と語った。【木下訓明】

4641チバQ:2017/10/20(金) 01:13:08
社民党擁立区の構図

滋賀1と福島4・5・長野2は当落に影響がありそうですね

≪野党統一≫
富山2区 自・社 
香川3区 自・社 
熊本2区 自・無(保守系西野)・社・幸福
大分2区 自・社・幸福
鹿児島4区自・社 
沖縄2区自・社 

≪護憲統一≫
埼玉13区 自・希(直系)・社 
神奈川15区 自・希(旧民進:国替・乃木)・社 
滋賀1区 自・無(嘉田)・社 
大阪9区 自・維・社 
福岡11区 自・希(直系;保守系村上)・社

【護憲分裂】
福島4区 自・希(旧民進)・共・社 
福島5区 自・希(旧民進)・共・社  
群馬5区 自・希(直系)・共・社 
千葉12区 自・希(直系:国替・自由党樋高)・共・社 
東京21区 自・希(早期離党組・長島)・社・無所属(天木)
長野2区 自・希(旧民進)・維・社≪護憲統一≫
愛知6区 自・希(旧民進)・共・社 
島根2区 自・社・共

4642チバQ:2017/10/20(金) 11:16:40
558 名無しさん 2017/10/20(金) 08:22:30 ID:fEkAVbjk0
読売終盤(10/20)
北海道1 道下抜け出す
北海道3 荒井安定感増す
北海道5 和田と池田が横並び
北海道9 山岡と堀井伯仲
北海道10 稲津、神谷横一線
北海道11 石川、混戦抜けてリード
岩手1 階、競り合いから抜け出す
岩手2 鈴木安定
宮城1 土井、岡本接戦で予断許さず
秋田1 冨樫優位
秋田2 金田、緑川なお横並び
秋田3 御法川と村岡競る
山形2 鈴木と近藤が激しい争い
山形3 加藤鮎と阿倍が接戦
福島1 金子が一歩抜け出す
福島4 菅家と小熊が横並び
茨城1 田所と福島が激戦
茨城6 国光と青山が横一線のまま
茨城7 中村と永岡が激戦
栃木2 福田がややリード
群馬1 尾身が一歩抜け出す
群馬2 井野が接戦から抜け出す
埼玉1 村井と武正が互角
埼玉5 枝野優位
埼玉6 大島と中根譲らず
埼玉7 神山と小宮山競り合い
埼玉10 山口と坂本が接戦、最後まで予断許さず
埼玉12 野中と森田、死闘

4643チバQ:2017/10/20(金) 11:18:12
559 名無しさん 2017/10/20(金) 08:39:43 ID:fEkAVbjk0
読売終盤(10/20)
東京1 海江田と山田、死闘
東京2 辻と松尾が横並び
東京3 松原と石原もつれる
東京5 若宮と手塚が接戦
東京6 落合と越智、激戦
東京7 長妻が抜け出し優位
東京10 自民鈴木抜け出す、若狭は女性の支持で遅れをとっている
東京15 秋元やや優位
東京16 大西と初鹿、互角
東京19 末松と松本、接戦で予断許さず
東京21 長島と小田原の接戦続く
東京22 伊藤が一歩抜け出す、山花は無党派への浸透に懸命
東京23 小倉が優位
千葉1 田島と門山が一進一退
千葉8 桜田が抜け出す
千葉9 秋本が優位
神奈川4 山本、浅尾、早稲田の三つ巴
神奈川9 上田と青柳が接戦のままもつれる
神奈川12 阿部と星野が横一線
神奈川14 赤間と本村による互角の戦い
神奈川16 義家と後藤が横並びのまま
山梨1 中島と中谷が接戦
山梨2 堀内と長崎が互角の激しい戦い
新潟1 西村が抜け出した
新潟2 鷲尾が優位
新潟3 黒岩と斉藤が譲らず
新潟4 菊田が抜け出し引き離す
新潟5 大平と泉田が接戦で予断許さず、泉田は無党派層への支持が広がっていない
新潟6 高鳥と梅谷が接戦のまま終盤へ
石川3 近藤と西田が接戦のまま終盤へ
長野2 務台と下条が横並び

4644チバQ:2017/10/20(金) 11:19:41
560 名無しさん 2017/10/20(金) 08:55:03 ID:fEkAVbjk0
読売終盤(10/20)
岐阜4 金子と今井が接戦のまま、最後まで予断許さず
静岡3 宮沢と小山が互角の戦い、希望鈴木は希望支持層にも浸透しきれず
静岡6 渡辺と勝俣が接戦のまま最後まで予断許さず
愛知1 熊田、吉田、佐藤が三つ巴
愛知4 工藤と牧が互角
愛知5 赤松が先行していたが神田が追い上げ予断許さず
愛知7 山尾と鈴木が一進一退の攻防
愛知8 伊藤と伴野が横一線
愛知9 長坂が一歩抜け出す
愛知10 江崎と安井か接戦のまま終盤へ、もつれる
愛知13 大西が接戦を抜け出し引き離す
愛知15 根本が一歩抜け出す
三重2 中川と川崎、接戦のまま終盤へ
大阪1 大西と井上が接戦のまま終盤へ
大阪4 中山と美延が互角のまま終盤へ
大阪9 原田と足立が横並びのまま、予断許さず
大阪10 辻元、大隈、松浪が混戦のまま終盤へ
大阪11 平野と佐藤が横一線
大阪12 北川、藤田が接戦のまま終盤へ
大阪13 宗清が一歩抜け出す
大阪14 谷畑と長尾が互角のまま終盤へ
大阪15 浦野と竹本が死闘、横一線のまま激しいデッドヒート
大阪17 馬場と岡下が互角の激しい戦い
大阪18 遠藤と神谷が横一線のまま最後まで予断許さず
大阪19 丸山を谷川が激しく追い上げ横並びの接戦に
京都1 伊吹が一歩抜け出す
京都3 泉と木村が互角
京都4 田中と北神が接戦のまま終盤へ
京都6 安藤と山井が横並びのまま最後まで予断許さず

4645チバQ:2017/10/20(金) 11:21:25
561 名無しさん 2017/10/20(金) 09:05:40 ID:fEkAVbjk0
読売終盤(10/20)
滋賀1 嘉田と大岡が横一線
滋賀3 武村が混戦抜け出し優位
滋賀4 小寺が優位
兵庫1 盛山と井坂が接戦
兵庫6 大串と桜井が横並びのまま終盤へ
奈良1 小林と馬渕が横一線に並び一進一退
香川1 小川と平井が接戦のまま終盤へ
愛媛3 白石洋と白石寛が接戦のまま終盤へ
高知2 広田と山本が横一線に並んだまま終盤へ
福岡2 稲富と鬼木が互角のまま終盤へ
福岡10 一歩リードしていた山本を城井が追い上げ横一線に並んだ
佐賀1 リードしていた原口を岩田が激しく追い上げる
佐賀2 大串と古川がさらに競り合い、最後まで予断許さず
長崎1 西岡と富岡が激しく競り合う
長崎4 北村と宮島が横並びのまま終盤へ
熊本1 先行していた木原を松野が追い上げ予断許さず
大分1 吉良と穴見が横一線のまま終盤へ
大分2 衛藤と吉川が横一線のまま終盤へ
大分3 序盤でリードしていた岩屋を横光が激しく追い上げ予断許さず
鹿児島1 保岡と川内が一進一退の攻防
沖縄1 赤嶺が一歩抜け出した
沖縄4 仲里と西銘が接戦で予断許さず

4646岡山1区民:2017/10/20(金) 11:56:13
>>4645
岡山2山下を津村追い上げ予断を許さない
岡山3平沼阿部互角
岡山4橋本柚木接戦
広島6佐藤小島接戦

コピペ元に漏れがあるので追加します

4647とはずがたり:2017/10/20(金) 13:04:05
>>4642
>福島4 菅家と小熊が横並び
手許の読売だと小熊が先ですね。

4648片言丸:2017/10/20(金) 13:09:17
読売
中間から終盤で順序変わったところ 後記は終盤の名前順序

埼玉6大島中根、

東京1海江田山田、東京2辻松尾、東京3松原石原、東京6落合越智、東京10自鈴民鈴若狭、東京19末松松本、

千葉1田嶋門山、
神奈川4山本浅尾早稲田、神奈川16義家後藤、
山梨1中島中谷、

新潟5大平泉田、新潟6高鳥梅谷、
石川3近藤西田、
長野2務台下条、

岐阜4金子今井、
愛知1熊田吉田佐藤、愛知7山尾鈴木、愛知8伊藤伴野、
三重2中川川崎、

大阪1大西井上、
滋賀1嘉田大岡、
奈良1小林馬淵、

香川1小川平井、

福岡2稲富鬼木、
佐賀2大串古川、
大分1吉良穴見、
沖縄4仲里西銘

なお、私の持ってる13版も福島4は小熊の名前が先です

4649とはずがたり:2017/10/20(金) 13:18:10
>>4643
>東京10 自民鈴木抜け出す、若狭は女性の支持で遅れをとっている
二位の鈴木庸が抜けてますね。

4650とはずがたり:2017/10/20(金) 17:26:03
自民最強王国に挑む「EXILE作曲家」と「マッサン俳優」の気概
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000031-tospoweb-ent
10/18(水) 16:30配信 東スポWeb

 衆院選(22日投開票)は公示直前の希望の党誕生による野党再編で、選挙区を明け渡し、出馬断念や国替えを余儀なくされた候補者も多い。大阪で選挙準備をしていた真白(ましろ)リョウ氏(41)と乃木涼介氏(53)は、ともに希望の党へ入党し、神奈川県に新天地を求めたが、あまりに強過ぎる相手が待ち受けていて…。

 神奈川11区(横須賀市、三浦市)は小泉純一郎元首相(75)の祖父から進次郎氏(36)まで4代にわたって、中選挙区時代を含めて引き継がれている“小泉王国”。選挙では対立候補にダブルスコアどころかトリプルスコアをつける圧勝劇が続き、前回は共産党しか対立候補を立てなかったほどだ。
 この小泉王国に挑戦状を叩き付けたのは、希望から出馬している真白氏だ。

 作曲家でEXILEの楽曲を手がけるなど、華やかな経歴の持ち主だが、3・11の原発事故を機に政治家を志し、小沢一郎政治塾を2年前に卒塾。昨年から地元の大阪12区で活動していたが、自由党が今回の衆院選で候補者擁立を見送ったため、希望に入党。希望と維新の選挙協力により大阪からの出馬がかなわず、空白区となっていた神奈川11区を“逆指名”した。

 公示1週間前に初めて横須賀入りしたが、道行く人々の視線は冷たい。しかしこの1年、大阪で毎日辻立ちして、鍛え上げていただけに「大阪でのヤジに比べたら大したことはありません」と真白氏は平然。小沢塾出身とあって、くまなく歩くドブ板はお手の物で、演説も新人らしからぬ堂々たる様だ。

「今の格差社会が生まれたのは小泉―竹中(平蔵・元経財相)の構造改革から始まっている。あえてここで立ったのは日本をぶっ壊した小泉純一郎へのアンチテーゼを唱えたかった」(真白氏)。小泉王国で行き場のなかった批判票の受け皿になりつつある。

 一方、神奈川15区(平塚市、茅ヶ崎市など)は河野一郎元副総理から洋平元衆院議長(80)、太郎外相(54)へと連なる“河野王国”の牙城。相手候補に影すら踏ませない独壇場に飛び込んできたのが、NHK朝ドラマ「マッサン」や多くの映画、舞台で活躍していた俳優の乃木氏だ。

 一昨年に子供を授かり、日本の将来に危機感を抱き、政治の世界に転身。民進党から大阪7区で公認され、当初は上西小百合氏(34)とのバトルかと思われたが、民進党がよもやの“消滅”。希望に入党したものの大阪での出馬が閉ざされた中、神奈川15区からの出馬を打診されたのは公示1週間前のことだ。

「何の準備もなく、河野さんと戦うなんて、普通だったらバカですよね」(乃木氏)

 だがこの1年、安倍一強政治の打破を訴え続けていたとあって、もはや選挙区事情は関係なかったという。

 事務所が公示3日前に決まるドタバタだったが、スタッフも増え、終盤戦を迎えて、手応えを感じているという。

「河野さんは脱原発を訴えていたのに内閣に入った途端、原発のゲの字も言わない。これがしがらみなんです」と鋭い突っ込みも入る。

 2人を応援する希望の松沢成文参院議員(59)は「しがらみのない政治をするには、政治と関係なかった人が出ることに意味がある。(情勢が厳しい中で)出馬する勇気は大したもの。候補者が出ることで、希望の党を応援してもらえるし、比例票の掘り起こしにもなる」と意義を訴える。

「一票でも多く自民党の票をひきはがしたい」(真白氏)、「声がかれるまで政策を訴えたい」(乃木氏)。果敢に挑む2人はドン・キホーテとなってしまうのか、それとも奇跡のジャイアントキリングを起こせるのか――。

4651チバQ:2017/10/20(金) 19:52:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk27010348000c.html
<決戦の現場>’17衆院選 4区 激戦、無党派層が左右 /大阪
10月17日 00:00毎日新聞

 大阪4区(大阪市都島区、福島区など)は、政治情勢に揺れ動く無党派層が結果を左右してきた。1996年の衆院選に小選挙区制が導入されて以降、連続で議席を獲得した候補者がいないことがその証左だ。前回2014年は中山氏が勝利したが、旧民主党が政権交代を果たした09年は民主、12年は日本維新の会が議席を得た。

 今回は、立候補を予定していた民進党の元職が公示直前に希望の党の比例に回った結果、維新、自民党、共産党の三つどもえの構図に。美延氏と中山氏が競り合い、清水氏が激しく追う展開で今回も鍵を握るのは、投票先を決めかねている無党派層の動向だ。

 「正直、若干負けています。何とか追い付きたい」。15日夜、大阪市都島区の個人演説会に集まった100人以上の聴衆を前に、美延氏が声を張り上げた。駆け付けた維新の松井一郎代表も「みなさん、知り合いの1人、5人、10人と支持を横に広げてもらいたい」と力を込めた。

 美延氏は大阪市議に4回連続で当選した北区が地盤。陣営幹部は「北区で中山氏を上回る得票を積み、有権者が多い城東区などで、どこまで浸透できるかだ」と明かす。維新は前回14年、公示直前に候補者の交代騒動などもあり、北区以外で中山氏に水をあけられた苦い経験がある。美延氏は1年以上前から駅頭に立つなど「最後まで走り回るしかない」とフル回転の構えだ。

 一方、議席を死守したい中山氏は、元副外相の経験とアベノミクスの実績をアピールし「相手は野党ではなく北朝鮮」と「国難突破」を掲げた衆院選の意義を強調する。「与党優勢」の観測が広がる中、維新が本拠地とする大阪では事情が異なるとみて、公示日前後から小泉進次郎党筆頭副幹事長らが相次いで来援。16日夜には安倍晋三首相も訪れ「中山さんがどうしても必要だ」と訴えかけた。

 自民が強いとされる東成区が区割りの変更で1区に編入されたため、陣営関係者からは「うちだけダメージを受けた」との声も漏れる。前回14年に元職が約2万4000票を得ていたことから、この関係者は「この票がどこに行くかが勝負となる」と見る。

 清水氏は芸人出身らしく、軽妙なジョークを織り交ぜながら、街頭演説で安倍政権への批判を展開する。消費増税を巡り「凍結」をうたう維新も合わせて批判し、対立軸としての自らの立場を鮮明にしようと懸命だ。

 一方、比例での共産の得票にも重きを置くため、4区以外の選挙区で遊説を重ねることもある。陣営関係者は「『自民と補完勢力の維新』に対する清水という構図で戦い、これまで共産に投票したことがない人の受け皿を目指す」と青写真を描く。【高嶋将之】=つづく

    ◇  ◇

 衆院選は投開票日の22日まで熱戦が続く。府内の小選挙区の現場を追った。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区の立候補者(届け出順)=都島・福島・北区など

中山泰秀 47 [元]副外相 (4)[自][細]前=[公]

清水忠史 49 [元]タレント (1)[共] 前

美延映夫 56 [元]大阪市議長 [維] 新


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