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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4499チバQ:2017/10/18(水) 08:24:18
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171012/ddm/005/010/089000c

注目区1/289
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衆院選2017/1 山梨2区 代理戦争、自民分裂 3野党、割り込み狙う



毎日新聞2017年10月12日 東京朝刊
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 今回の選挙で自民党は山梨2区、埼玉11区、岡山3区での遺恨の決着も図る。3選挙区では2005年の郵政選挙後、造反議員やその後継者と、刺客だった議員の相克が続く。二階俊博幹事長の裁定は「自民系は無所属で立候補し、勝った方を追加公認する」だった。


 注目されるのが、二階氏と岸田文雄政調会長の代理戦争となった山梨2区だ。岸田派の堀内詔子氏の義父は、岸田氏が会長を務める派閥「宏池会」元会長の光雄元通産相。堀内家と5回目の対決をするのが二階派の長崎幸太郎氏だ。長崎氏は今月4日に自民に復党したが山梨県連に加入を拒まれ、二階氏の地元の和歌山県連所属となった。

 10日の山梨県富士吉田市。堀内氏は出陣式で「一人は『山梨県自民党公認』。一人は和歌山県所属の無所属。山梨県人の誇りにかけて、和歌山の方に負けるわけにはいかない」と訴えた。党推薦にとどまった堀内氏は「県連公認」を前面に出す。

 同じ頃、長崎氏は徒歩数分の場所での出陣式で「山梨2区に骨をうずめて最後に土になる。それこそが私が12年間訴えてきたことだ」と強調した。長崎氏は母が山梨出身。05年衆院選では光雄氏に敗れて比例復活した。08年の離党は、復党した光雄氏を党本部が2区公認とし、長崎氏に比例転出を求めたためだ。

 09年衆院選で長崎氏と光雄氏はともに落選。12、14年は無所属の長崎氏が勝ち、自民公認の堀内氏が比例復活した。今回は双方無所属で比例復活はない。地元では「ようやくけりがつく」と歓迎する声もあるが、「どちらが勝っても大きな禍根を残す」(県議)との見方がもっぱらだ。

 「強い者が公認されるのが自民党の伝統」との二階氏の裁定に対し、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏は、派閥会長の面目をかけて光雄氏の地盤死守を図る。自派議員に早期の山梨入りを求める文書を「至急」と記して送付。「ご承知の通り堀内候補は公認問題等でご苦労をされています」と派閥の総力をあげるよう求めた。派内には「勝って決着をつけるしかない」との岸田氏への突き上げもある。岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長も水面下で山梨入りし、業界団体に支援を求めた。一方、長崎氏の出陣式では大手建設会社の祝電も紹介され、堀内陣営は二階氏の影を感じ取る。

 野党3党は自民分裂に割り込む。立憲民主党の小林弘幸氏は「古い政治を変える」と訴える。希望の党は元愛知県議の井桁亮氏を突如擁立。共産党は大久保令子氏を立てた。県政界関係者は「長崎氏が得ていた政権批判票が分散する」と見る。【水脇友輔、小田切敏雄】=つづく

     ◇

 22日の衆院選投開票に向け、激戦が続く注目選挙区を歩いた。


山梨2区=笛吹、都留、富士吉田市など

井桁亮   48 [元]愛知県議 [希]新

長崎幸太郎 49 [元]財務省主査 (3)無前

大久保令子 67 党地区委員長 共新

堀内詔子  51 [元]厚労政務官 (2)無前=[自][公]

小林弘幸  45 会社役員 [立](民)新

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4500チバQ:2017/10/18(水) 08:25:07
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171013/ddm/005/010/055000c

注目区1/289
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衆院選2017/2 東京5区 誤算相次ぐ3極対決 国替え、排除 ジレンマ抱え



毎日新聞2017年10月13日 東京朝刊
. 「がんばりましょう」


 東京5区の自民前職の若宮健嗣氏は、衆院選公示前日の9日、世田谷区の繁華街前で偶然すれ違った人物と握手し、一言だけ声をかけた。相手は先月まで同僚だった希望前職の福田峰之氏だ。

 福田氏は8月に就任したばかりの副内閣相の辞表を提出し、9月25日に自民党に離党届を出した。理由を「新しい政党で新しい組織、人材を養成する仕組みを作りたい。今の時代にふさわしい政治家像を作り、育てる仕事をやりたい」と記者団に説明。希望の党の結成メンバーとなった。30年以上基盤とした神奈川を離れ、少年時代を過ごした世田谷区を含む東京5区に「国替え」。2005年初当選の同期同士が対決する。これに立憲民主元職の手塚仁雄氏が絡む「3極対決」の構図だ。

 横浜市議出身の福田氏は神奈川8区で4回出馬したが、知名度の高い江田憲司・民進党前代表代行に敗れ続け、当選は比例復活の3回だけだ。国替えについて自民党内では「選挙区で勝てないからだろう」との見方が多い。しかし、東京5区も福田氏には厳しい。少年時代を過ごしはしたが、事実上の落下傘候補。公示日の10日にはツイッターに「人手不足により、23年ぶりに自身のポスターを貼っています」と写真付きで投稿した。連合東京が手塚氏を推薦したのも人手不足に拍車をかけている。

 自民離党に関し、通行人から厳しい言葉が福田氏に浴びせられる場面もある。福田氏は街頭で「しがらみでスピード感のない自民党の改革は、子供の世代にツケを回すだけ。たとえ自民支持者に裏切り者呼ばわりされても子供たちは裏切れない」と繰り返し、理解を求める。10日夕には小池百合子代表が応援に訪れ、「改革の旗を揚げるために思い切って離党してくれた。彼は私の一番の右腕」と持ち上げた。

 当初想定された「自民対希望」の構図が「3極対決」に変化したのも福田氏には誤算だ。政権批判票が分散しかねない。「風」と連合という「組織」に期待していた陣営関係者からは「このままでは良い結果にならない」との焦りがにじむ。

 一方、手塚氏は公示日の目黒区内での出陣式で「安倍政権を終わらせるまっとうな政党で議席を取りたい」と語気を強めた。会場には「市民+野党共闘」と書かれたプラカードも立ち上がり、出馬を取りやめた共産党地区幹部も駆け付け、共闘ぶりをアピールした。

 もっとも、誤算は手塚氏にもある。手塚氏は野田佳彦元首相の側近で、野田政権下で首相補佐官を務めるなど保守色が強い。民進党の希望への合流を受け入れたが、希望が福田氏を擁立して「排除」されたため、立憲民主からの立候補を決断した。福田氏は「本来なら(手塚氏と)一緒にやりたかった」と漏らす。

 「積み重ねの毎日が実績になり、次の段階への発展になる。なにもかも『リセット』してしまっていいものでしょうか」。若宮氏は11日の街頭演説で小池氏が掲げるフレーズを使い、野党側の右往左往ぶりをやゆした。【稲垣衆史、渡辺暢】=つづく


東京5区=目黒区(一部除く)、世田谷区東部

手塚仁雄 51 [元]首相補佐官 (3)[立](民)元

福田峰之 53 [元]副内閣相 (3)[希]前

若宮健嗣 56 [元]副防衛相 (3)[自][額]前=[公]

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4501チバQ:2017/10/18(水) 08:25:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171014/ddm/005/010/120000c

注目区1/289
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衆院選2017/3 大阪10区 党勢拡大の天王山 すみ分け・共闘で構図激変



毎日新聞2017年10月14日 東京朝刊
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 希望の党と日本維新の会が東京と大阪ですみ分けを図ったことで、大阪府内の全19小選挙区は希望の擁立がゼロとなった。拠点の大阪を固め、全国的な党勢拡大をもくろむ--。維新のそんな「野望」の前に立ちはだかるのが、立憲民主党と共産党の事実上の共闘だ。共産の候補取り下げで、府内選挙区の構図は激変。その象徴が維新、自民、立憲の前職3氏が争う大阪10区(大阪府高槻市・島本町)だ。


 「我々が戦うのは『立憲民主共産』党だ」。公示日の10日朝、高槻市役所前で維新の松浪健太氏はこう強調した。共産党が小選挙区制下の10区で初めて候補擁立を見送ったためだ。維新の松井一郎代表(大阪府知事)も、立憲を「第2社民党」と皮肉る。

 大阪、京都両市の中間にある人口約35万人の高槻市は無党派層が多い。過去4回は松浪氏と立憲の辻元清美氏が交互に議席を奪い合った。前回2014年は旧民主党の辻元氏が、松浪氏と自民の大隈和英氏に競り勝って府内で唯一、民主が小選挙区で勝利。松浪、大隈両氏は比例復活した。この時5万〜6万票で争った3氏に対し、共産候補は約1万4000票を獲得。影響は大きい。







 9月30日、大阪市を訪れた希望の小池百合子代表は「大阪では候補を立てない」と明言し、府内の民進公認内定者13人は希望で立候補する道を断たれた。辻元氏ら7人は立憲での出馬に踏み切り、自由党元職1人も合流。連合大阪は大半の立憲候補を支援する。

 維新の府議は「希望とすみ分けをしなければ、うちは沈没していた」と言う。党の創設者で抜群の発信力がある橋下徹前大阪市長の政界引退後、維新は大阪以外での存在感低下に苦しむ。7月の東京都議選は1議席と低迷。小池氏と組み、「希望・維新」の枠組みでメディアに取り上げられる機会が増えた。維新幹部は「大阪ローカルから全国区になれた」と語る。しかし希望の勢いに陰りが見え、連携効果は見通せなくなった。

 追い打ちをかけるのが共産だ。前回全19選挙区で公認を立てたが、今回は13選挙区のみ。立憲4人、社民1人、無所属1人を事実上支援し、野党共闘が進む。維新候補のいる15選挙区で、非維新候補が3人以上乱立する選挙区は前回の8から3に減少。維新候補が自民やその他の勢力に挟み撃ちされる「三つどもえ」は、6から12に倍増した。

 政権批判の受け皿として立憲は伸長。政調会長に就いた辻元氏は「東の枝野(幸男代表)、西の辻元で引っ張っていきたい」と「全国政党」に意欲を見せる。15日には枝野氏が来援する。

 維新と立憲・共産のさや当ての中、大隈陣営幹部は「埋没だけは避けねばならない」と警戒を強める。自民は重点区と位置付け、12日にはJR高槻駅前で麻生太郎副総理兼財務相がマイクを握った。「安倍政権打倒、結構だ。しかし、倒れたらどういう政権を作るのか、それを教えてもらいたい」と訴えた。【念佛明奈、芝村侑美】=つづく


大阪10区=高槻市、島本町

辻元清美 57 党政調会長 (6)[立](民)前

大隈和英 48 外科医 (1)[自][麻]前=[公]

松浪健太 46 党代議士会長(5)[維] 前

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4502チバQ:2017/10/18(水) 08:29:58
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171017/ddm/005/010/079000c

注目区1/289
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衆院選2017/4 三重1区 「非主流派」一騎打ち 中央、地元で距離感に腐心



毎日新聞2017年10月17日 東京朝刊
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「世界で唯一、トランプさん(米大統領)にモノを言えるのが安倍さん。安倍晋三さんを嫌いだ、という人もいるかもしれないが、お支えいただかないとならない」。三重1区の自民前職、田村憲久氏は13日の松阪市の個人演説会で、約80人の支援者に自民党への支持を呼びかけた。元厚生労働相の田村氏は石破派所属で、選挙前には石破茂元幹事長とのツーショットのポスターも作製している。支援者たちは石破氏と首相のぎくしゃくした関係を知っており、田村氏の呼びかけも屈折したものになりがちだ。


 各種情勢調査では自民優位との分析が示される。しかし、各地の前職らは「実感はない」と繰り返す。首相の支持率は不支持率を下回りがちで、東北が地盤の前職は「地元では『自民党は応援したいが安倍さんは何とかならないのか』とよく言われる」と明かす。田村氏は衆院解散前後に森友学園、加計学園問題について「総理自身の問題だ」と批判的に語ったが、公示後は言及を控える。

 無所属前職の松田直久氏は厳しく追及する。13日の松阪市での演説では「安倍さんが選挙に勝ったらどうなりますか。国民にこう言うんです。『(問題は)全部、審判を受け、国民に認められた』。それでいいんでしょうか」と訴えた。

 野党の乱立で多くの選挙区の自民候補が漁夫の利を得る中、三重1区では野党共闘が成立した。三重県の小選挙区が5から4に減ったことによる区割り変更の影響も大きい。1区は、田村氏の地盤・旧4区内の松阪市と、松田氏が市長を2期務めた県都・津市の2市で構成される。田村陣営関係者は「旧1区前職の後援会名簿は引き継いだが、会員本人はともかく、さらなる集票は頼みにくい。とにかく街頭で顔を見せないと」と話した。

 民進議員だった松田氏は区割り変更だけでなく、希望の党の「排除」にも翻弄(ほんろう)された。安全保障法制容認に支持労組の反発が強いことを踏まえ、今月3日に無所属出馬を表明。その2日後に共産が候補擁立を取りやめ、希望も結果として候補を立てなかった。市民団体を介して共産、社民、民進の県組織の支援を受け、事実上の野党統一候補となった。松田氏は「希望とは価値観が違う。自分に正直になろうと思って、無所属を表明した瞬間、気持ちがすーっと楽になった」と語る。

 松田氏はかつて民主党にいたがその後離党。2014年衆院選で維新の党から出馬して比例復活で初当選し、その後民進に合流した。今回は比例との重複ができない背水の陣だ。10日の津市での出陣式には、三重3区で無所属出馬した元民進党代表の岡田克也氏が駆けつけた。「強い野党の大きな塊を(選挙後に)作る中核が、筋を通した無所属の、選挙区で勝ってきた議員だ。松田直久はその中心だ」と語り、野党再編に意欲をみせた。

 政権内の非主流派の田村氏と、野党内で非主流の流れを歩んできた松田氏。中央と地元と、両方の間合いを読む日々だ。【田中功一、高橋恵子】=つづく


三重1区=津、松阪市

松田直久 63 [元]津市長 (1)無(民)前

田村憲久 52 [元]厚労相 (7)[自][破]前=[公]

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人。自民党の[破]は石破派。

4503チバQ:2017/10/18(水) 08:30:49
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171018/ddm/005/010/053000c

注目区1/289
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衆院選2017/5 青森1区 区割り改定、地盤混乱 比例転出、重複巡り曲折



毎日新聞2017年10月18日 東京朝刊
. 青森は区割り改定で小選挙区が4から3に減った。影響を正面から受けたのが青森市中心の1区。ヒット曲「津軽海峡・冬景色」に登場する津軽半島北端の竜飛崎から、マグロで有名な下北半島北端の大間崎まで、陸奥湾を囲む広大な選挙区となった。


 「津島淳に力を与えてください」。衆院選公示日の10日。青森市で自民前職の津島淳氏の応援演説をしたのは県連会長の江渡聡徳元防衛相だ。江渡氏は旧2区選出の前職で今回は比例代表に回った。演説の最後に表情を和らげた江渡氏は「そして比例の方も、私、お待ちしておりますので」と語り、聴衆の笑いを誘った。






津軽半島の国道をひた走る選挙カー。区割り改定で陸奥湾の向こう側の下北半島も同じ「青森1区」となった=青森県外ケ浜町で2017年10月12日、小田中大撮影(画像の一部を加工しています)

 自民は前回衆院選で県内4選挙区で全勝。選挙区減には、津島氏と江渡氏が選挙区と比例で交互に立候補するコスタリカ方式で対応する。だが実現には曲折もあった。

 7月に旧4区の木村太郎氏が急逝したものの、旧4区のほぼ全域と旧1区の一部からなる新3区の後継は弟の次郎氏で早々と確定。分割された旧2区の江渡氏が、津島氏と新2区の大島理森前衆院議長のどちらとコスタリカを組むかが焦点だった。関係者によると、6月には江渡氏は津島氏を選ぶ意向を固めていた。

 理由は昨夏の参院選だ。自民現職が民進の田名部匡代元衆院議員に敗れ、新2区の大票田・八戸市では約2万5000票差がついた。同市では田名部氏の父の代から、大島氏との「八戸戦争」と呼ばれる死闘が繰り広げられてきた。江渡氏の地元・十和田市が新2区にあるとはいえ、江渡氏の新2区出馬は田名部氏のくら替えを招きかねない。ベテラン県議は大島氏に「そうなれば『江渡』の名前では八戸で勝てない」と嘆願した。

 動きを察知した津島氏側は猛反発。決着前の8月、旧2区で下北半島の中心・むつ市に事務所を開く「実力行使」に踏み切った。津島陣営には「江渡氏と大島氏は同じ派閥。派内で解決して」と恨み節が渦巻く。幹部は「江渡さんが津島のために頑張ってくれたか、有権者は見ている」と話す。「次」へのさや当てが既に始まっている。

 希望前職の升田世喜男氏は、比例復活の可能性が残る希望か、背水の陣の無所属かで悩み抜いた。4度目の挑戦の前回、維新の党から出馬し比例復活で初当選。その後、民進に合流した。「本音は民進で出たかった」と吐露するのは、参院選勝利を受け、民進、共産、社民3党が衆院選での共闘も協議中だったからだ。

 だが民進の希望への合流で共産党県委員会は「協議は白紙」と宣言。その後、升田氏は「党として皆で行こうと決断した」と希望を選んだが、区割り変更の影響は否めない。出生地・中泊町と地盤の五所川原市を含む1市3町が新3区となり、升田氏は前回得票の37%をたたき出した4市町を失っていた。

 共産は「希望は安倍政権の補完勢力」と断じ、27歳の新人、赤平勇人氏を擁立。希望が「排除」発言で失速する中、升田氏は13日、青森市での個人演説会で「希望が補完勢力と分かったら、私は直ちに離党する」と訴えて焦りをにじませた。【佐藤裕太、一宮俊介】=つづく


青森1区=青森、むつ市など

津島淳 51 [元]国交政務官 (2)[自][額]前=[公]

赤平勇人 27 党地区委員 共新

升田世喜男 60 [元]県議 (1)[希](民)前

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人。自民党の[額]は額賀派。


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