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ドイツのメルケル首相は、英国が欧州連合(EU)離脱後に規制を緩和させ経済的な優位性を得る事態を防ぐ必要があると述べた。
メルケル首相は19日にベルリンで開かれた実業界との会合で、英国はEU離脱直後にも環境や消費者保護など多くの分野でEUの基準から解放されるため、「新たな進路を取る」ことが可能になると指摘。EUは英国でそのような取り組みが行われた場合に影響を相殺する「メカニズムを開発」し、「英国との将来の関係を徹底的に協議する」必要があると論じた。
首相はEUを脱退する英国に対して「基本的に自由貿易協定を逆交渉することになる」との見方も示した。
原題:Merkel Warns EU of U.K. Seeking Regulatory Edge After Brexit(抜粋)
あげつらわれている発言は6日、選挙戦の遊説先で過去最大の「行儀の悪い」ことは何かと質問されたメイ首相が口にしたもの。英国国教会(Church of England)の司祭だった父を持つメイ首相は驚いて「えっ」と言ったきり絶句したが、回答を促され「実を言うと、昔よく友人と小麦畑の中を駆け抜けていて、農家の人たちにはあまりいい顔をされなかった」と語った。
あるユーザーは、「テリーザ・メイはグルテン不耐性派の票をだいぶ失ったかもな」と投稿。別のユーザーは、米作家J・D・サリンジャー(J.D. Salinger)の「ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ、The Catcher in the Rye)」と女性首相の前任者マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)氏をもじって「ライ麦畑のサッチャー(サッチャー・イン・ザ・ライ、The Thatcher in the Rye)」とジョークを飛ばしている。