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欧州情勢・西洋事情

2069名無しさん:2017/06/01(木) 17:21:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000083-san-eurp
新・英国へ 6・8総選挙 与党、過半数割れも 英紙報道
産経新聞 6/1(木) 7:55配信

 ■公約修正で支持急落

 【ロンドン=岡部伸】8日の英下院(定数650)総選挙で、英タイムズ紙は5月30日、調査会社ユーガブの世論調査結果を引用し、メイ首相率いる与党保守党が過半数の議席を確保できない可能性があると報じた。

 メイ氏が総選挙の前倒しを発表した際は保守党の圧勝が予想されていた。しかし22日に発生したマンチェスターの自爆テロ後に行われた各社世論調査では、野党労働党と保守党の支持率の差が縮まった。

 「保守党の地滑り的勝利は難しい」(ストラスクライド大学のジョン・カーティス教授)情勢となっていたが、それでも僅差で保守党が過半数を維持するとの調査結果だった。

 ところがユーガブが今回実施した調査では、保守党は選挙前の330議席から20議席を失い、逆に労働党は30近く議席を増やす可能性が出てきたという。

 予測通りになれば、保守党は過半数に届かず、政権を維持するためには他党の協力が必要になる。欧州連合(EU)離脱交渉を控え権力基盤強化を狙ったメイ氏の思惑は外れる。単一市場からの撤退と移民純増数を10万人未満に抑える移民制限など「強硬離脱」の方針変更を迫られる可能性も指摘される。

 ただし予測がはずれる可能性もある。前回(2015年)の総選挙前の世論調査では保守党と労働党による接戦が伝えられ、ともに過半数に届かないと予想された。いざ開票してみると保守党が単独過半数を取っていた。

 背景には、選挙前に立場を公言したがらない「シャイ・トーリー(内気な保守党支持者)」と呼ばれる有権者の動向がある。また直前まで投票先を決めない有権者も少なくない。

 高齢者介護負担の政権公約が不人気で修正したことが、支持率急落の発端となった。危機感を抱いたメイ氏は30日に開いた演説会で、「強硬姿勢を崩さないEU側と交渉するには強い指導者が必要だ。離脱計画がないコービン氏では交渉が立ちゆかない」と巻き返しに躍起だ。総選挙の行方は予断を許さない情勢となっている。


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