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欧州情勢・西洋事情

2091チバQ:2017/06/05(月) 19:20:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1706040048.html
仏下院選 マクロン新党、多数派視野 第1回投票まで1週間
06月04日 21:39産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】フランス国民議会(下院、定数577)選挙は第1回投票が行われる11日まで1週間を切った。マクロン大統領にとっては安定した政権基盤構築に向けた最大の試練となるが、自身の新党「共和国前進」は勢いづいており、議会多数派確保も視野に入ってきた。

 選挙は小選挙区制。第1回投票で過半数を得票した候補がいなければ、得票率12・5%以上の候補で18日に第2回投票が行われる。前進は526選挙区に公認候補を擁立。当初は全選挙区に立てる方針だったが、左派、社会党のバルス元首相ら今後の連携を見据える候補との対決を見送った。

 マクロン氏は伝統的な左右2大政党に寄らず、独自に大統領選を勝ち抜いたが、実際に政策を実現するには議会基盤が必要だ。選挙で多数派を形成できなければ、他党との連携などを迫られる可能性がある。

 調査会社オピニオンウエイが1日に公表した世論調査結果によると、前進は支持率29%で首位に立ち、保守系の共和党が20%、ルペン党首率いる極右政党、国民戦線(FN)が18%と続く。獲得議席数の予想では前進は335〜355議席と、過半数の289議席を大きく上回っている。

 前進の単独過半数確保は当初、困難視されたが、左右のバランスに配慮した組閣や米露首脳と渡り合ったマクロン氏の外交手腕が評価され、前進の支持率は上昇中。社会党は支持率8%と低迷しており、創設から1年余りの前進が政界の構図を大きく塗り替える事態は「十分にあり得る」(仏専門家)。

 ただ、懸案もある。内閣の発足早々、マクロン氏の側近であるフェラン国土相に不動産取引をめぐる不正疑惑などが浮上し、検察が予備的捜査を開始した。マクロン氏は「清廉」を重視してきただけに、他党は一斉に批判。フェラン氏辞任を望む世論も強く、その対応や捜査の行方が選挙動向に影響する可能性もある。


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