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欧州情勢・西洋事情

2097チバQ:2017/06/07(水) 11:09:04

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000109-mai-eurp

<英総選挙>民意、行き場失う 労働党もEU離脱前提


6/6(火) 21:32配信

毎日新聞







<英総選挙>民意、行き場失う 労働党もEU離脱前提


党派を超え選挙協力する「戦略的投票」を呼びかける集会。少数政党の支持者ら約1000人が集まった=ロンドン市内で、三沢耕平撮影


 【ロンドン三沢耕平】欧州連合(EU)からの離脱か残留かを巡って英国で国論を二分した昨年6月の国民投票から約1年。8日の総選挙に向けては、メイ首相率いる保守党だけでなく、最大野党の労働党も離脱を前提に選挙戦を展開し、EU残留を望む民意は行き場を失っている。

 「メイ首相の離脱を止めよう!」。解散直後の5月上旬、ロンドン中心部。支持政党でなくても勝つ可能性のある候補への「戦略的投票」を呼びかける集会が開かれた。スコットランド民族党(SNP)や自由民主党など、小選挙区制の下で埋没しがちな少数政党の支持者ら約1000人が集結。緑の党の幹部は「このまま離脱してしまえば英国は大変なことになる」と訴えた。

 EU離脱に不安を感じて参加した労働党員の男性(65)は「今回は労働党には投票できない」と明かす。ただ、戦略的投票を呼びかける運動が他党を応援する「反党行為」にあたるとして党員資格を剥奪されたという。「長年、労働党に尽くしてきたのに悲しい」と話した。

 昨年の国民投票では、離脱が決まった翌日から英議会のサイトに投票のやり直しを求める請願が殺到。ネット上には、Regret(後悔)とExit(退出)を合わせた「Regrexit」という造語まで登場し、メディアは「総選挙で政権を打倒すれば離脱を避けられる」との専門家の分析を伝えた。

 だが、もはや当時のような盛り上がりはない。ロンドンを英国から独立させてEUに加盟することを求める請願で16万人の署名を集めたロンドン在住のライター、ジェームス・オマリーさん(29)は「1年前の『後悔』は何だったのか」と嘆く。労働党を支持してきたというが、「今回の選挙では投票先がなく、もどかしい」と話した。

 国民投票のキャンペーンで残留を訴えていた保守党と労働党の議員の間では、ツイッターやフェイスブック上での自らの過去の発言を削除する動きが続出。そのうちの一人は「離脱か残留かの争いは既に過去のもの。国民投票の結果を尊重したい」と話す。

 世論調査会社「YouGov」によると、現在は離脱派が45%に対し、残留派は22%。これに加え、「離脱を支持しないものの政府は離脱を進めるべきだ」と考える「消極的な離脱派」が23%存在する。同社は「今は離脱か残留かの2分類ではなく、『消極的な離脱派』を入れた3分類で世論を捉えるべきだ」と指摘する。


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