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欧州情勢・西洋事情

2100チバQ:2017/06/07(水) 21:06:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1706060048.html
【英総選挙】労働党急追 メイ保守党が終盤で失速 介護負担増でつまずき、テロ続発も逆風
06月06日 23:29産経新聞

【英総選挙】労働党急追 メイ保守党が終盤で失速 介護負担増でつまずき、テロ続発も逆風
「メイ氏退陣や政権交代もありうる」と答えるストラスクライド大学のジョン・カーティス教授=6月5日、産経新聞ロンドン支局(岡部伸撮影)
(産経新聞)
 【ロンドン=岡部伸】英下院(定数650)総選挙が8日投開票される。当初はメイ首相率いる与党・保守党が「地滑り的圧勝」と予想されたが、高齢者の在宅介護負担を盛り込んだ政権公約でつまずき、約3カ月の間に3度のテロを招いたテロ対策にも批判が集中。最終盤に失速し、最大野党・労働党が猛追、想定外の接戦となっている。保守党の過半数割れを予想する世論調査もある。ストラスクライド大学のジョン・カーティス教授は、「メイ氏退陣や政権交代で、欧州連合(EU)との離脱交渉に影響が出る可能性もある」とした。

 移民規制を優先して単一市場から脱退する「強硬離脱」を目指すメイ氏は4月、離脱交渉に向けて国民の信任と政権基盤固めを狙い、前倒し総選挙に踏み切った。保守党は労働党に支持率で20ポイント以上上回るとの見方も出ていた。

 風向きが変わったのが政権公約だった。労働党が鉄道、郵便などを再国有化、富裕層への課税強化を打ち出し、大学授業料の無償化など医療や教育の充実を唱えた政策が若者に支持を広げた。

 一方、保守党は高齢者在宅介護の自己負担増を打ち出した公約が不人気で「認知症税」と批判を受けると「負担額に上限を設ける」と修正したため、これを節目に支持が急落した。

 さらにマンチェスターやロンドン中心部でテロが相次いで発生、いずれも治安当局が過激思想の容疑者を把握しながらテロを阻止できなかったことから、労働党は首相就任前に6年間内相を務めたメイ氏の「失態」と攻撃を強めている。

 各世論調査で両党の支持率の差は1〜11ポイントと縮小。どの政党も議会の過半数を獲得できない「ハング・パーラメント(中ぶらりんの議会)」も懸念される。

 当初は、事実上の「信任」投票とされる総選挙で「メイ氏は過半数を30議席以上、上回らなければ『敗北』とみなされ、保守党内でメイ降ろしが始まり、離脱交渉で主導権を握れなくなる」(英メディア)との見方も出ている。


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