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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

4382名無しさん:2009/08/26(水) 21:54:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090821/elc0908211253001-n1.htm

【09衆院選】「塩ジイのしがらみ」めぐる議論白熱の大阪13区 (1/2ページ)
2009.8.21 12:48

このニュースのトピックス:衆院選

支持者と握手する候補者(右)=大阪府東大阪市(渡部圭介撮影) 塩爺(しおじい)の愛称で知られ、政界を引退した塩川正十郎元財務相のおひざ元の大阪13区(大阪府東大阪市)。かつて塩川氏と選挙を戦った自民党前職、西野陽(あきら)氏(69)を支持する市議と、塩川氏系市議の対立が今も見え隠れしている。西野氏陣営の関係者はこうしたしがらみからの脱却を強調。挙党態勢に自信をみせる一方、国民新党新人の白石純子氏(46)は「落下傘候補」を逆手に取り、しがらみのなさをアピールし、自民党支持層の取り込みをねらっている。

 18日の公示日、西野氏の出陣式に塩川氏から祝電が届いた。ある陣営関係者は「昔ならあり得なかった。今回、塩川さんは西野さん支持を打ち出していて、もはや遺恨はない」と言い切った。

 地元出身で大阪府議会議長も務めた西野氏は平成8年の衆院選で新進党(当時)から出馬し、自民党の塩川氏を落選に追い込んだ。その後、塩川氏の引退で表面上の対立は消えたが、両氏を支えていた東大阪市議会の自民党系議員は西野氏系と塩川氏系に分かれたままだ。

 塩川氏系の「真正議員団」は共産党などと連携して多数派を形成、市議会の主導権を握っている。6月に始まった市議会の定例会は会期延長を繰り返し、閉会は公示日前夜。西野氏系の市議の中には「会期中は市議会に縛られ活動ができない。真正の議員は自民党員でありながら西野さんを応援しない理由を作りたかったんじゃないか」と勘ぐる声もある。

 ただ、自民党が窮地に立たされている今回の選挙で、西野氏の街頭演説に駆けつける真正の議員の姿もみかけられる。

 西野氏の陣営幹部は「一部の真正の議員は白石さんを応援しているという話もあるが、その議員の支持者は西野さん支持で固まった。遺恨なんてものは個人が抱いているもので、党員は市議会の対立と区別してみてくれている」と雪解けを強調する。

 一方、白石氏はこうした対立について「何でこんなにややこしくなっているのか。私の考えを話したとき、(自民党支持者からは)『新しい発想やな』という声を聞いた」と話し、自民党内のしがらみに対する不満の受け皿であることをにじませる。

 公示前に開いた決起集会で白石氏は「落下傘候補といわれ続けたが、プラス面を見つけた。しがらみがないことだ」と訴え、しがらみの打破をアピール。これに対し、西野氏の陣営関係者は「白石さんは郵政民営化の見直しを訴えているが、これこそしがらみじゃないのか」と話した。

 大阪13区にはこのほか、幸福実現党新人の生田智千氏(29)、共産党前職の吉井英勝氏(66)が立候補して選挙戦を展開し、議席を争っている。

4383おま天:2009/08/27(木) 04:40:32
民主320超、自民100前後 朝日新聞中盤情勢調査(1/3ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0826/TKY200908260489.html

 総選挙中盤の情勢について、朝日新聞社は22〜25日に全300小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施、全国の取材網の情報を加えて探った。それによると、(1)民主は非常に優勢で、衆院の再議決に必要な3分の2の320議席を得る可能性がある(2)自民は大敗が確実になり、100議席前後に落ち込む見通し(3)公明は小選挙区で苦戦、20台にとどまりそう(4)共産は比例区でほぼ前回並み、社民は小選挙区で善戦、などの情勢になっている。

 調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で4割弱、比例区で3割弱おり、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。

 民主は序盤の勢いをそのまま維持している。小選挙区では前回の52議席から、一気に220議席を超え240に迫る可能性がある。

 自民候補と競合する263選挙区のうち188で優位を固めたうえ、28選挙区で一歩リードの形勢。さらに、競り合いを展開している33選挙区での上積みを目指している。

 北海道、岩手、新潟、山梨、長野、愛知、滋賀、長崎の8道県では議席を独占する可能性がある。前回1議席しか取れなかった東京で20議席に迫る勢いなのをはじめ、埼玉では15選挙区中14、千葉では13選挙区中12で有利な戦いを進めるなど、都市部では特に強さが目立つ。また、これまで比較的弱かった中国、四国、九州でも議席を着実に伸ばす状況だ。

 比例区でも11ブロックすべてで大幅に票を上積みしそう。調査結果から推計すると、各ブロックでそれぞれ前回から1〜5議席増が見込まれ、全体で90台(前回61)に乗せる可能性もある。

4384おま天:2009/08/27(木) 04:42:08
民主320超、自民100前後 朝日新聞中盤情勢調査(2/3〜3/3ページ)

 一方、自民は小選挙区で優勢なのは18にとどまる。やや優勢なのも6選挙区しかなく、かつてない厳しい戦いになっている。民主の公認候補がいない選挙区では比較的強いが、そこでも26選挙区中5選挙区で、民主の推薦や支援を受けた国民新や社民の候補にリードを許し、さらに2選挙区で社民にややリードされている。1選挙区では無所属に苦戦を強いられている。

 比例区でも前回の77議席を大幅に下回り、過去最低の00年の56議席に届くかどうか微妙だ。

 小選挙区に前職8人を立てた公明は3選挙区で競り合うものの、残りは後れをとっている。比例区と合わせても前回の31議席に届きそうにない。

 共産は比例区で前回並みの9議席前後を獲得しそう。

 社民は、民主との選挙協力の効果で小選挙区で5議席前後の可能性があり、比例区の4議席前後を合わせると、前回7議席を上回りそうだ。

 国民新は小選挙区で3議席が有力になった。比例区ではやや苦戦しており、選挙前の4議席確保に懸命だ。

 みんなの党は小選挙区、比例区で合わせて、選挙前の4議席維持に明るい見通し。

 新党日本は小選挙区で、大地は比例区でそれぞれ1議席を得る可能性がある。

■調査と推計の方法

 全国300の小選挙区を150ずつ二つに分け、22〜23日と24〜25日のいずれも2日間、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で実施した。各選挙区の有効回答の目標数は400。世帯用と判明した番号は全国で計19万338件で、うち13万879人から有効回答を得た。回答率は69%。

 小選挙区では、過去2回(03年と05年)の調査結果と選挙結果から当落の予測モデルを作成。おもに調査による支持模様の強度や、年齢など候補者の属性から各候補者の強さを見極め、当選確率を算出した。各政党別の推計議席は、この当選確率を積み上げたもの。

 比例区でも過去2回の総選挙データから予測式を作成。比例ブロックごとに、調査の支持率から得票率を推計し、誤差幅を見込んでドント式のシミュレーションを行い、獲得議席を求めた。

 選挙区、比例区とも本社取材網による情報も加え、総合的に分析した。

4385とはずがたり:2009/08/27(木) 06:25:45
朝日も景気よい数字っすね〜。

4386とはずがたり:2009/08/27(木) 06:27:43
転載しておきますね〜。
俺の社民10の予想が的中するか!?

5655 名前:おま天[] 投稿日:2009/08/27(木) 02:22:33
取り急ぎ2chの情勢分析スレから。
------------
534 名前:ケーレンの運動 ◆pa63pvgbzI [sage] 投稿日:2009/08/27(木) 02:09:08 ID:N3i77jL4
そろそろまた専売所に偵察行ってきますわー

566 名前:ケーレンの運動 ◆pa63pvgbzI [sage] 投稿日:2009/08/27(木) 02:14:59 ID:N3i77jL4
かってきたでーーーー

とりあえず大見出しだけ
民主320議席獲得も

596 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/27(木) 02:19:28 ID:N3i77jL4
サンプルは19万338件 有効回答は13万879人(69%)

自民89−103−115
民主307−321−330
公明18−24−30
共産7−9−12
社民3−9−13
国民2−4−8
改易0
大地−−1−2
日本0−1−2
諸派 0
無 3−5−8

左からmin-中心値-max

社民が大躍進してる件について

4387とはずがたり:2009/08/27(木) 07:00:36
【朝日中盤情勢・北海道篇】

北海道2 三井が安定。自民層にも支持拡げる
北海道3 荒井に安定感。共産支持層の大半も取り込み
北海道5 小林がリードし町村が懸命に追う。共産支持層の大半も取り込む。町村は無党派の半数程度にも滲透。
北海道7 仲野が一歩リードで伊東が激しく追う。共産支持層の大部分取り込み。無党派層の5割,自民層の一部も。伊東は無党派の4割
北海道9 鳩山が他候補を引き離し。自民支持層の3割も
北海道10 小平が安定。飯島は苦戦,自民層を纏め切れていない
北海道11 石川が有利な情勢で中川が懸命に追う。無党派層6割程度,共産・公明支持層にも支持を拡げた。中川は自民9割・無党派2割程度
北海道12 松木が有利な情勢で,武部が激しく追う。

北海道自民比例復活争い
伊東(民:一歩リード/自:激しく追う)>武部(民:有利>自:相手を激しく追う)>町村(民:リード/自:懸命に追う)>中川(民:有利/自:懸命に追う)

「一歩リード<リード<有利な情勢」で「激しく追う>懸命に追う」であろうが,だとすると町村と武部が逆かもしれぬ。。

4388とはずがたり:2009/08/27(木) 07:34:43
【朝日中盤情勢・東北篇】

青森1 横山優位。津島は自民層滲透は6割
青森2 江渡と中野渡が競り合う。江渡は自民層をほぼ纏め,無党派層の6割以上。中野渡は民主支持の8割以上
青森3 田名部がやや優位。民主をほぼ固め,共産・社民支持層にも滲透
青森4 木村と津島が互角。木村は自民支持層の9割,無党派層から7割。津島は民主層9割近くに滲透だが女性支持3割程度→やっぱり山内にして津島は比例1位で良かったんちゃうか。
秋田2 金田と川口が競り合い。金田は自民層8割以上を固め農林漁業業者から高い支持。川口は民主支持層の6割以上,無党派の6割。40〜50代の支持が比較的厚い。山本は民主層に滲透していない。
秋田3 京野が頭一つ抜けだし
宮城4 石山が民主層をほぼ固め安定感。伊藤は自民層9割だが無党派層への滲透で差を付けられ苦しい
宮城5 安住が優位。斎藤は自民7割程度
宮城6 小野寺は自民9割以上・無党派7割程度で優勢。菅野は民主の支持層を纏めきれず。
岩手2 畑が支持基盤を固め優位に立つ。無党派は概ね畑と鈴木で分け合い
福島1 石原がやや優勢で亀岡が懸命に追う。石原は民主層9割,亀岡は自民層9割それぞれ固めているが,石原は自民層の一部にも食い込み頭一つ抜けだし
福島2 太田と根本が互角。太田は民主9割・無党派半数以上
福島4 渡部恒が民主9割・無党派6割で安定。渡部篤は小熊に自民層の一部を取られて勢いが見られない。
山形1 鹿野がリードし,遠藤が懸命に追う。鹿野は民主9割で社民層もほぼ纏めた。遠藤は自民8割・公明層からも手堅く支持を得てるが,無党派層伸び悩み。伊藤は公明層に食い込み。
山形2 近藤が優位。自民層の1/3取り込み
山形3 加藤が優勢。吉泉は民主7割取り込み懸命に追う。

比例東北ブロック
自民3〜5→復活は1〜3
江渡@青森2・木村@青森4・金田@秋田2・根本@福島2辺りから1〜3か。
自民が最終盤巻き返すと亀岡@福島1も復活のメ

4389とはずがたり:2009/08/27(木) 08:28:27
茂木が抜け出したみたいですね。三宅は名前が前。

【朝日中盤情勢・北関東篇】

茨城1 福島安定。民主9割・無党派層にも滲透
茨城2 石津と額賀が激戦。石津は民主層をほぼ固め,公明層の一部に食い込む。額賀は自民9割。無党派層へへの滲透は互角
茨城3 小泉が民主ほぼ固め,自民層の一部にも食い込み(中山系?)安定。話しは自民層8割だが無党派層で差を付けられている。
茨城4 高野と梶山が競っている。高野は民主層の大半をまとめ,30-40代で梶山と競り合う。梶山は70歳以上で優位
茨城6 大泉が優位。民主の大半と無党派層の半分以上を受け,30-60代で幅広い支持を受ける。丹羽は70歳以上の支持では大泉を上回り,自公各層を固め懸命に追い上げる。
茨城7 柳田僅かにリード。中村・永岡が懸命に追う。柳田は30-60代で幅広い支持。中村は自民・無党派のそれぞれ4割程度。永岡は自民の半数以上を押さえるも女性の支持が伸び悩み。
栃木1 石森が優位に立つ。民主9割,無党派層半数以上。
栃木4 山岡が安定した戦いぶり。佐藤が懸命に追う。
栃木5 茂木が頭一つ抜け出し冨岡が追う。冨岡は民主7割を押さえるも無党派への滲透で出遅れ。
群馬1 宮崎が優位で尾身激しく追い上げ。民主9割・無党派半分。尾身は自民9割・公明大部分。
群馬2 石関リード,笹川懸命に追う。民主9割・無党派7割。笹川は自民9割近く・公明ほぼ。
群馬3 柿沼先行。谷津懸命。無党派の支持は競り合う
群馬4 三宅と福田が激しく競り合い。三宅が民主9割固め,福田は自民・公明層をほぼ固めた。70以上で福田が優位だが60代以下の幅広い層で競る展開。無党派層も互角に分け合い←すげえ僅差に成りそう。
群馬5 小渕安定。民主層の4割にも滲透。土屋は社民・共産層を固めるが拡がり無し
埼玉3 細川安定。民主大半,自民一部。
埼玉4 神風が他候補に水をあける。早川は公明支持層を固めきれず苦しい。
埼玉6 大島が他候補を引き離す。中根は自公候補を固めきれず。
埼玉9 五十嵐有利
埼玉10 松崎先行。民主9割,共産・社民支持層固める。
埼玉11 小泉安定感。民主支持層・無党派層を固め,自公層半分近くに滲透
埼玉12 本多が優位。
埼玉13 森岡が安定。民主9割・無党派6割。
埼玉14 中野有利。民主9割・無党派7割。

比例
民主10+1〜2,自民6,公明2,共産1〜0,みんな0〜1

残る2議席を民主・共産・みんなで争って居る様だ

自民は佐田の他5名程度。

4390とはずがたり:2009/08/27(木) 08:53:42
保坂と有田,競り合ってます!最終盤になって民主推薦が滲透してきたか?
青木の名前が前に!

【朝日中盤情勢・東京篇】

東京1 海江田優勢。民主9割,無党派半数以上。与謝野は無党派で海江田にやや劣る
東京3 松原優勢で石原やや厳しい。
東京4 藤田一歩リードで平が激しく追う。藤田は民主8割,自民の一部に食い込む。平は自民6割。
東京5 手塚優位
東京8 石原と保坂が激しく競り合う。石原9割固め,無党派層への滲透も半数以上。保坂は社民層固め,民主からも6割の支持を取り付けたが一部石原に流れている
東京9 木内やや先行
東京10 江端が優位に立ち,小池はやや苦しい。
東京11 下村・有田が激しく競る。
東京12 青木と太田が激しく競り合う。青木は50-60代の支持に厚め。太田は自民から6割
東京13 平山と鴨下が互角。無党派の支持も2分
東京14 木村が他候補を引き離す。木村は自民支持層の3割(西川系?)
東京15 東有利
東京16 初鹿が優位
東京17 平沢と早川が激戦。無党派もほぼ二分。早川は民主8割
東京21 長島優位。自民の2割(どこへ食い込み!?)。
東京22 山花リード
東京23 櫛渕民主支持層をほぼ固め,自民層も一部取り込み(どこへ食い込み!?)優位。無党派では両者4割程度

比例
民主:9+0 自民:4〜6 公明:2 共産:1〜2 みんな:0〜1 社民:0〜1

4391名無しさん:2009/08/27(木) 09:31:07
☆☆☆☆☆重要!!☆☆☆☆☆

自民の卑劣なやりかたでいくつかの選挙区で投票所の締切時間が繰り上げられています。投票される場合は投票所の開所時間の確認をしましょう。
すべての投票所が20時まで開所していません。17時で締め切りの投票所が3割以上あります。

4392とはずがたり:2009/08/27(木) 09:36:59
小泉・甘利・河野落としてぇえ

【朝日中盤情勢・南関東篇】

神奈川1 中林先行
神奈川2 三村と菅が激しい戦い。三村は民主固め40代以下の支持が厚い。菅は自公固め,女性からの支持が比較的厚い。
神奈川3 岡本頭一つ抜けだし。小此木は懸命に追う。公明支持層の拡大が伸び悩む。
神奈川4 長島優位。民主層を纏め切れてないが,無党派6割。林は自民支持層固めきれず。
神奈川6 池田安定。上田は自民層を固め切れてない
神奈川7 首藤が他候補に水をあける。
神奈川8 江田がリードし山崎と福田が激しく追う。山崎は民主層を福田は自民層をそれぞれ固められていない。
神奈川11 小泉と横粂が互角。小泉は自公層を固め主婦層から支持。横粂は民主層を固め,事務・技術層にも滲透。←主婦ってやつは。。
神奈川13 橘が一歩抜けだし余りが懸命に追う。橘は40代60代の支持が厚い。甘利は自民層を固め,公明層を固めつつある
神奈川14 本村が民主層固め自民層の一部(県会議長?)も取り込んでリード。
神奈川15 河野と勝又が激しく競る。河野は自公各層を纏め無党派への滲透も図る。勝又は民主層をほぼ固め,社民層にも支持を拡げる。
神奈川16 後藤安定
神奈川17 神山が堅調。民主層ほぼ固め,無党派層5割。牧島懸命に追い上げるも自公層を纏め切れてない。井上は苦戦
神奈川18 樋高先行。民主ほぼ固め自民層一部取り込む(何処に?小川系?)
千葉5 村越先行し薗浦やや苦戦。村越は民主9割近く,自民層2割(←偉い高い。。発奮したか?)
千葉9 奥野優位。無党派7割弱
千葉10 谷田川安定。林やや苦しい。無党派層で谷田川一歩リード
千葉11 金子堅調。
千葉12 中後と浜田が互角。それぞれの9割固め無党派でも競り合い←中後が前だ!
山梨2 坂口先行し堀内,長崎が激しく追う。坂口は民主8割纏め20-30代の支持が比較的厚い。堀内は自民7割,長崎は自民2割に加え無党派3割。←長崎結構ダメダメですね。
山梨3 後藤優勢。民主9割,自民3割(保坂系),無党派7割に滲透。

比例
民主9〜12 自民5〜8 公明1〜3 3議席めに届くか焦点 共産1〜2 みんな0〜1

4393とはずがたり:2009/08/27(木) 10:46:35
相本が後だ。。
田中はやや有利となったが近藤は互角に。

【朝日中盤情勢・北陸信越篇】

新潟2 鷲尾が民主層ほぼ固め近藤をリード。無党派5割。近藤は自民8割も無党派に拡がり欠ける。
新潟3 黒岩が他候補を引き離し。無党派6割。
新潟6 筒井が民主・社民支持層を固める安定的な戦いでリード
富山1 村井やや優勢。民主9割・無党派6割
富山2 宮腰優勢。無党派6割滲透。藤井は社民層固め民主7割。
富山3 橘と相本が激戦。橘は自民8割,公明固め,無党派5割。相本は民主7割30-40代で支持。
石川1 奥田が一歩リード。民主9割,40代以下の支持が厚い。無党派層の支持は馳と互角。
石川2 田中がやや優位に立ち森が激しく追う。田中は無党派の半数以上や男性の6割近くに滲透(←美人票かw)森は連日地元に張り付き,自公を固め,女性の支持を集める。
石川3 近藤と北村が互角。近藤無党派7割。
福井1 佐々木が頭一つ抜けだす。稲田は無党派4割滲透
福井2 糸川と山本が激戦。無党派の支持も互角。糸川は民主8割,社共の支持層にも滲透。山本は女性から6割強
福井3 松宮がやや有利で高木が微かな差で続く
長野1 篠原安定。社民支持層にも支持拡げる。無党派層は小坂と二分
長野2 下条優位。自民層の一部にも。
長野4 矢崎が他候補を引き離し。無党派の半数以上。
長野5 加藤が競り合いから一歩抜けだし。無党派6割。宮下は無党派3割

比例
民 5+1〜2 自3〜5 公1 共産・国新・社民0〜1

4394名無しさん:2009/08/27(木) 12:56:02
朝日の書き方だと
石原伸晃は「リード」くらいしてそうに見えるが
よほど民主支持層が厚いのか

4395とはずがたり:2009/08/27(木) 12:56:46
>>4392
山梨3区以下のように訂正

>山梨3 後藤優勢。民主9割,自民3割(保坂系か?),無党派7割に滲透。

4396片言丸:2009/08/27(木) 13:30:55
ほとんど誰も言及してませんが,今日は産経にも東日本の選挙区情勢が掲載されております。
調査サンプル数が少ないのでどれだけ参考になるか,というところですが。

4397とはずがたり:2009/08/27(木) 13:41:02
【朝日中盤情勢・東海篇】

愛知2 古川が民固め自公の一部にも食い込んだ上無党派の8割取り込んで優位
愛知4 牧がリード。民主9割・無党派7割以上で自民層一部にも食い込み。藤野は自6割
愛知5 赤松安定。民主9割,自民3割,無党派7割。寺西は自民6割。
愛知6 石田が民8割に自民一部に食い込み
愛知7 山尾が共産層にも滲透し優位。
愛知9 岡本が民主ほぼ固め,無党派8割以上固め優位に立っている
愛知10 杉本が有利な情勢。民主9割,無党派半分。
愛知11 古本安定。共産にも滲透。土井は自民8割だが無党派3割弱
愛知12 中根が優位。無党派半数。懸命に追う杉浦は無党派4割弱
愛知13 大西やや有利。無党派はほぼ互角で逆転の可能性も
愛知14 鈴木が民主ほぼ固め,自民層にも滲透した上,無党派層からも7割以上の支持をあつめ有利な情勢。杉田は自民7割と伸びきらず。
愛知15 やや先行する森本を山本が追い上げる展開。森本は無党派5割,山本は無党派3割強。
三重1 中井が有利。民主9割,無党派6割。
三重2 中川が民主9割以上,自公の一部にも食い込み優位。
三重3 岡田安定。自民支持層の半分近くにも滲透。
三重4 森本やや先行。30-40代の支持が厚い。無党派層は田村と分け合い。
三重5 藤田と三ツ矢が激戦。無党派層は支持分け合い
岐阜1 柴橋優位。民主ほぼ纏め,無党派5割。
岐阜2 棚橋と橋本が互角。棚橋は無党派6割。橋本は民主9割以上・社共層も取り込み
岐阜4 金子がやや有利。無党派層は二分
岐阜5 阿知波やや優勢で,古屋が懸命に追う。阿知波は民主固め社共層にも滲透。
静岡1 牧野リードで上川懸命。
静岡2 津川堅調で原田やや苦しい
静岡3 小山有利で柳沢懸命。小山は無党派6割。
静岡4 田村やや先行し望月懸命
静岡7 城内が他候補を引き離し,斉木が激しく追う。城内は無党派7割,自民層や民主層に滲透。斉木は民主6割,片山は自民半数以下。
静岡8 塩谷と斉藤が激戦。塩谷は自公をほぼ固め無党派7割。斉藤は男性の支持厚く民主8割以上


比例
民:11前後・無党派5割 自:6前後 公明3 共産1
最期の1議席を民主と自民で取り合いか。

4398とはずがたり:2009/08/27(木) 15:14:09
玉置@和歌山3の無党派対策が急務か。

【朝日中盤情勢・近畿篇】
滋賀2 田島安定。無党派7割
滋賀4 奥村他候補引き離し。無党派8割。武藤は自民6割
京都1 平先行し,伊吹が激しく追う。平は民主層ほぼ纏め,無党派6割,自民支持層も一部取り込む。伊吹は自民層7割
京都3 泉優位。清水懸命。
京都4 北神リードし田中追う。北神は民主層8割,無党派4割。田中は公明支持層ほぼ抑える。吉田・中川は伸び悩む←中川4番手w
京都5 小原と谷垣が激しく競り合っている。小原は民主8割,無党派6割。←おおっ舞が先だ!
京都6 山井が他候補に水をあけている。民主をほぼ固め,無党派の8割を抑え,自民約3割に滲透。
大阪1 熊田が優位。無党派8割
大阪2 萩原がリードし左藤が追う。萩原は無党派約6割。左藤は公明に滲透するが自民層は川条と分け合う
大阪5 稲見やや有利。無党派半数。谷口懸命。自民層7割,無党派約4割に滲透
大阪6 村上と福島が互角。村上は民主9割,無党派半数。福島は自民8割・無党派約4割
大阪8 中野が先行。大塚は無党派が1割しかなくやや苦しい
大阪10 辻元リード。民主8割,一部自民も。松浪は懸命。無党派3割
大阪11 平野が自民3割,公明層一部も取り込み他候補を引き離し。
大阪12 樽床がリード。自民層にも食い込む。無党派6割
大阪13 西野が優位,白石懸命。民主は6割白石,2割西野。無党派層分け合い
大阪16 盛山が有利な情勢。民主9割,自民層の一部も。無党派層は森山と分け合い。
大阪17 辻が民主支持層をほぼ固め,無党派の半数近くを得てやや有利。岡下は無党派2割
大阪18 中川が優位で中山懸命。中川は無党派6割,男性支持際だつ。中山無党派3割
兵庫1 井戸他候補をリード。無党派7割
兵庫2 向山有利。赤羽は自民7割弱
兵庫4 高橋が優位。自公の一部も取り込む。井上は自公層をほぼ固めたがやや厳しい。
兵庫5 梶原先行。谷は40-60代で支持弘まらず苦しい
兵庫6 市村有利。木挽は公明纏めるも自民層一部取りこぼし
兵庫8 田中が一歩リードし冬柴激しく追い上げ。冬柴は自民層7割に留まり田中に侵蝕されている。無党派層では冬柴がやや強いが田中も踏ん張っている。
兵庫9 西村安定感。無党派5割以上。宮本は無党派4割も民主支持が5割に届かず苦しい
兵庫12 山口が他候補を引き離す。20代で8割以上が特徴的。河本は自民層9割近く固めるも公明層では纏め切れていない。
奈良1 馬淵が他候補を引き離す。森岡が自民支持層の3割近くを馬淵に奪われて伸び悩み
奈良2 滝と高市が激戦。無党派を両者で争う展開
奈良3 吉川リード。70代以上を除く各層で他候補を引き離す。奥野は男性の支持が弱い
奈良4 大西が先行。田野瀬懸命。無党派層は分け合い
和歌山1 岸本が他候補を引き離し。自民層からも約2割。谷本は無党派層2割
和歌山2 阪口が無党派層6割に支持を拡げリード。20-30代で支持の高さ。石田は無党派4割に滲透して懸命に追う。
和歌山3 二階と玉置が激戦。二階は自民9割,無党派6割。玉置は民主9割で共産層にも支持を拡げるが,無党派への滲透は今一。

比例
民…14前後:候補足りない可能性 自…8前後 公…4前後 共…1〜3 社・み…1〜0 日…0

4399とはずがたり:2009/08/27(木) 16:19:39
訂正
>>4392
>神奈川13…余りが× 甘利が○

>>4393
>福井1…佐々木× 笹木○

>>4398
>大阪16…盛山× 森山○

>>4394
そんな風に解釈しないと説明が付かない選挙区,他にもありますね〜。
嘗ての無党派の一部が民主支持層に成ってるのも大きそうな感じです。

>>4396
どっか注目な結果ありました??

4400とはずがたり:2009/08/27(木) 16:52:41
福井が凄い上がってきてる!?
田村・橋本・福井:読売新聞09/8/21>>4117

橋本・福井,田村:毎日新聞09/8/22>>4249

福井・橋本,田村:朝日新聞09/8/27

高知が山口に次ぐ自民党最期の王国となるかも。

【朝日中盤情勢・中国篇】
鳥取1 石破が引き離し。民主3割
鳥取2 湯原安定。無党派7割。赤沢も民主1割食い込むも無党派支持で遅れ。
島根1 細田一歩リード。小室は無党派3割止まりで苦しい。
島根2 竹下がやや先行。野党層の一部も取り込み。亀井は民主8割。無党派層は分け合い。
岡山1 高井がやや優位。
岡山2 津村が引き離し,萩原が追う。萩原は自民7割。熊代は自民一部に支持されるも苦しい
岡山3 平沼と西村が互角の激しい戦い。平沼は無党派7割を抑え,自民の一部にも支持。西村は民主7割固めた。阿部は自民支持5割に留まり伸び悩み。←すげえ!西村めちゃ急激な滲透だ。
岡山5 加藤と花咲が互角。加藤は自民9割,民主8割。無党派の支持を訳ある←民主に延び代ありそう。
広島1 菅川・岸田が激しく競り合い。岸田は無党派4割に留まる
広島3 橋本が優位。増原は公明支持層への滲透が今ひとつ
広島4 空本・中川が互角。無党派ほぼ分け合う
広島5 三谷・寺田が激戦。無党派では三谷がややリード
広島6 亀井が安定。自民層にも食い込む。小島は伸び悩み
広島7 和田が優位。
山口1 高村がリード。無党派の6割程度に滲透
山口4 安倍安定感。無党派6割程度

比例
民…5行きそう 自…4前後(復活は1名前後) 公…2 共・国…0〜1

【朝日中盤情勢・四国篇】
徳島2 高井がリード。社共支持層もおさえている。
徳島3 仁木と後藤田が激しく競り合い。仁木は共産層にも食い込み。後藤田は無党派の半数以上に滲透し郡部で安定し女性の支持が厚め。
香川2 玉木がリード。無党派の7割程度
香川3 大野と米田が激戦。米田は民主9割以上。
愛媛1 永江が混戦から抜けだし塩崎が懸命に追う。無党派層はほぼ半分
愛媛2 村上が頭一つ抜け出した。岡平は民主7割
愛媛3 洋一安定。無党派8割。
愛媛4 高橋,山本が互角。高橋は無党派4割程度。山本は自民7割。桜内はやや苦戦。
高知1 福井,橋本が互角び激戦。田村が続く。福井は農業団体との関係強化も図る。自民6割纏め。橋本派無党派4割に滲透。田村は民主層を固め切れていない。
高知2 中谷優位。無党派8割
高知3 山本と中山が激戦。山本は無党派6割

民:3固め4窺う 自:2,3は微妙 公:1〜0

民主が4取ると自2,公0かぁ。
是非民主4実現を!!!

4401片言丸:2009/08/27(木) 17:08:31
>>4399
サンプル数が少ない(5万以下)ためか,自信なさげな書き方(他紙と異なった結果になったところは適宜ぼやかすなど)が多いです。
あと,これまで連勝してきて地盤の強い(と思われている)自民党議員についてバイアスがあるかもしれません。
最近の調査というわりには,朝日のように,最近の変化を読み込めてない感じですし。

朝日新聞は,他紙に比べると見出しの付け方がうまいなと思いました。
というか,他の新聞は今回,わたわたしすぎで,ちょっと・・・。

4402投票させないつもりか:2009/08/27(木) 17:18:44
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200908250358.html
総選挙の投票終了時刻、繰り上げる投票所3割に

30日の総選挙の投票の終了時刻を、本来の午後8時よりも早める投票所が3割に及ぶことが、総務省の25日の発表でわかった。その理由について、自治体側は「期日前投票が浸透してきたことに加え、職員の超過勤務を減らせる」(岩手県大船渡市)などと説明するが、有権者の投票の機会を奪うとの指摘もある。

 発表によると、早めるのは全国5万978カ所の投票所のうち1万5414カ所(30%)。24%だった05年の前回総選挙よりも広がっていた。投票開始を本来の午前7時より遅くする投票所も113カ所(0.2%)あった。

 終了時刻を早める投票所の割合を都道府県別に見ると、高かったのは鹿児島(91%)、秋田(89%)、高知(88%)の順。50%を超える県は13で、05年の7からほぼ倍増した。

 公職選挙法では、特別の事情があれば投票開始時刻を最大で2時間繰り上げ・繰り下げでき、終了時刻も最大で4時間繰り上げられる。

4403名無しさん:2009/08/27(木) 17:29:02
朝日新聞ででヤッシーがリードだが、相変わらず亀井久興がリードされてるか…

4404とはずがたり:2009/08/27(木) 17:49:18
>>4401
成る程〜。解説感謝。
朝日は今回300選挙区を半分ずつに分けてトレンド迄みようとしたのかちょっとやり方他と変えて実験的な試みをしたようですね。
その辺が記事の書き方の自身に繋がったのかどうかは判りませんけど。

>>4403
ですね。競り合いからやや離されましたか

竹下と亀井が激しく競り合う:読売新聞09/8/21 >>4120
 ↓
竹下が亀井をリード。竹下は自民9割,公明7割,無党派4割。亀井は民主6割以上の一方自民には滲透できず:毎日新聞09/8/22 >>4249
 ↓
竹下がやや先行。野党層の一部も取り込み。亀井は民主8割。無党派層は分け合い:朝日新聞09/8/27 >>4400

4405とはずがたり:2009/08/27(木) 18:11:17
>>4383-4405

【朝日中盤情勢・九州篇】
福岡1 松本引き離し。自民支持層にも食い込む。遠藤は公明には食い込むが支持の拡がりに欠ける
福岡2 稲富安定。民主9割・無党派6割。
福岡3 藤田民主9割・無党派6割滲透で有利。太田は農村部で安定も都市部で滲透が見られない
福岡4 民主9割・無党派7割近くの古賀と自民9割の渡辺が互角。共産層は両者に割れている。
福岡5 楠田先行。民主9割以上・無党派7割程度
福岡6 古賀と鳩山が激戦。無党派は6割が古賀。
福岡7 野田がリード。古賀は推薦を求めていない公明層の大部分も取り込む。無党派は両者
福岡8 麻生が優位。無党派にも滲透
福岡9 緒方やや先行。無党派は三原がややリード
福岡10 城井が優勢。無党派5割。西川は公明も十分纏め切れていない。
福岡11 武田がリード。山口は民主の4割程度が他候補に流れる。
佐賀1 原口が有利。自民層にも食い込み。福岡は自民7割だが拡がり見られず
佐賀2 大串が安定。無党派から7割
長崎2 福田が他候補に水をあけ,久間が懸命。男性の2/3から支持←w
長崎3 山田が先行←此処へ来て前へ出た
長崎4 宮島有利。民主層ほぼ固め無党派6割
熊本2 福嶋先行。無党派でも優位に。
熊本3 坂本と後藤が激しく競り,三浦が懸命に追う。坂本は自民6割・後藤は民主7割。三浦は自民に一定。農林漁業者層は支持が割れている。
大分2 重野が一歩リード。民主7割。無党派は概ね分け合い
大分3 横光がやや先行。社民にも支持拡げる。
宮崎1 川村が他候補に水。民主9割,社民にも滲透,無党派の6割近くから支持を集め,自民層の2割強に食い込み。中山に自民4割以上,上杉に約3割が流れ公明票も両者に割れている。
宮崎2 道休と江藤が互角。道休は民主9割,社民にも支持拡がる。無党派層は分け合う
鹿児島1 川内が有利な情勢。無党派は保岡と分け合う
鹿児島2 徳田が一歩リード。打越が懸命に追う。打越は鹿児島でほぼ互角
鹿児島3 松下が優位。民主層を手堅く纏めた他,無党派の半数強。宮路は自公を固めたものの地盤の南薩で優位に立てずにいる。
鹿児島4 皆吉が一歩リード。小里が激しく追う。皆吉は伊佐・姶良・霧島地域でやや優位。小里は出水・阿久根でやや優勢だ←成る程地域対決に持ち込んでるのか。
鹿児島5 森山先行で網屋やや苦しい。網屋は地盤の鹿屋で追い上げ。
沖縄1 下地安定。民主9割・無党派5割。
沖縄2 照屋安定。民主9割・無党派7割
沖縄3 玉城が民主8割・無党派5割で他候補に水。嘉数は自公支持層を纏められず。
沖縄4 瑞慶覧がリードし西銘が懸命。瑞慶覧は無党派7割に支持。

比例
民:8〜11 自:5〜8 公:2〜4 共1前後 社1に届きそう

4406片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/08/27(木) 18:20:47
↓なにか意外な結果でしたが。

テレビ金沢世論調査
24、25日 1032人中854人

投票に行く96%

普段政党支持
自民47.5
民主14.8
今回比例投票
自民34.0
民主37.9

1区 決めた72.9
馳(自民)を奥田(民主)が追い上げる
無党派4割近く奥田3割余り馳
2区 決めた67.6
森(自民)を田中(民主)が追い上げる
無党派5割近く田中3割近く森
3区 決めた70.5
近藤(民主)と北村(自民)が横一線
無党派6割近く近藤2割余り北村

4407とはずがたり:2009/08/27(木) 18:24:52
読売新聞>>4117
京都1 平と伊吹が横一線
京都5 谷垣と小原が接戦
 ↓
毎日新聞
京都1 平と伊吹が激しく競り合う。平は民主8割近い支持。伊吹は自公層に滲透
京都5 谷垣と小原が激戦。谷垣は民主の一部にも滲透。追い風に乗る小原は自民の1.5倍に達する民主層の約7割を纏める勢い
 ↓
朝日新聞>>4398
京都1 平先行し,伊吹が激しく追う。平は民主層ほぼ纏め,無党派6割,自民支持層も一部取り込む。伊吹は自民層7割
京都5 小原と谷垣が激しく競り合っている。小原は民主8割,無党派6割。
京都新聞
京都1 26日、自民前職の伊吹文明候補は東京行きを取りやめ、終日街宣車からマイクを握った。
京都5 10選を目指す自民前職の谷垣禎一候補を、民主新人の小原舞候補が激しく追い上げている。 谷垣候補は集会や街頭で「必勝」鉢巻きを締め、23日は「初選挙以来」という自転車で舞鶴市の地蔵盆を巡った。

Kyoto Shimbun 2009年8月27日(木)
自民重鎮と民主新人“攻防激化”
衆院選 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009082700050&genre=A1&area=K00

 衆院選は終盤に入った。全国で民主党が優位に立つ選挙区が多い中、これまで自民党が盤石の強さをみせてきた京都1区と5区でも、党重鎮の前職が民主新人と競り合う展開となっている。閣僚経験もある自民の2人は応援のための全国遊説を減らし地元に張り付き、民主候補は街頭での支持拡大に力を注ぐ。共産党候補も「必勝区」と位置づける1区で追い上げに懸命だ。

 ■1区 街頭、決起集会で熱弁

 26日、1区自民前職の伊吹文明候補は東京行きを取りやめ、終日街宣車からマイクを握った。「25年、知事や市長とみなさんの暮らしを支えてきた」と実績を訴え、「厳しい選挙」と繰り返した。

 公明党との協力でも踏み込んだ。24日夜、京都市下京区で開かれた公明の演説会で登壇し、「苦しい戦いを助けてやろうという気持ちに、わたしもお応ええする」と比例での支援を表明した。公明府本部は「今まではなかった発言」(幹部)として連携を強める。業界の支持団体ごとの決起集会も連日開いており、27日には麻生太郎首相が1区入りする。

 「あと4日。30日には京都1区に民主党の国会議員を生み出してください」。民主新人の平智之候補は26日、8カ所で街頭演説した。商店街を小走りで回り、握手を求めた。「民主の風はあるが、まだ名前は十分浸透していない」(選対)として、活動のほぼすべてを街頭に充て、夜の演説会は午後8時ごろに終えて駅前に立つ。

 25日夜に下京区で開いた決起集会で、地元参院議員が「(伊吹候補と)肩を並べている。ハナの差、一票差でも勝たせてほしい」と訴え、選挙区当選へ結束を呼び掛けた。

 共産前職の穀田恵二候補は26日夕方、大阪府内での応援を終えた後、上京区の街頭に立った。「新聞の調査では3番手だが、ここから追い越すことほど楽しいことはない。今回こそ小選挙区で勝たせてください」

 自民と民主の対決構図で埋没も懸念される中、他候補の応援は近畿ブロック内に限定し、必勝区での当選を目指す。公示後に2度入った市田忠義書記局長は、25日の中京区の演説会で「善戦ではだめだ。定数1で勝負できる。必ず当選させていただきたい」と支持拡大を求めた。

 ■5区「地元」張り付き活動

 5区でも10選を目指す自民前職の谷垣禎一候補を、民主新人の小原舞候補が激しく追い上げている。

 「厳しい戦い。だが岩につめを立ててでもはい上がる」。谷垣候補は集会や街頭で「必勝」鉢巻きを締め、「混迷する政治を安定させるため前面に立つ」と声をからしている。

 23日は「初選挙以来」という自転車で舞鶴市の地蔵盆を巡った。選対は「地道に政策を訴えるしかない」と、終盤も全国応援を控え、地元に張り付く構えだ。

 追い風に乗る小原候補は地域を細かく回り、「今こそ政権交代、京都北部では選手交代」とラストスパートを掛け、保守地盤に揺さぶりを続ける。

 24日には渡部恒三党最高顧問が綾部市に入った。今後も党幹部がてこ入れに続々と来援する予定。小原候補は「あと一歩と言われるがそんな甘くない」と、支援者に奮起を呼び掛けている。
 共産新人の吉田早由美候補は「民主党の大勝で大丈夫か、有権者に不安が出てきた」(選対)と手応えを口にし、街頭で「大企業、財界に頼らない政治を目指すのは共産党だけ」と訴えを強めている。

4408とはずがたり:2009/08/27(木) 18:28:19
>初の選挙区勝利を目指す民主党前職の奥村展三が、自公支持層の一部も取り込んで

Kyoto Shimbun 2009年8月23日(日)
滋賀 民主、全区で優位
衆院選情勢
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009082300070&genre=A1&area=S00

 京都新聞社と共同通信社などは第45回衆院選について20〜22日の3日間、全国の有権者約15万5100人を対象に電話世論調査を実施、取材を加味した上で現時点での情勢を探った。

 滋賀県内の4小選挙区では、自民、民主両党の対決を軸に計15人が選挙戦を展開している。無党派層の支持を集める民主党が4つの選挙区すべてで優位に立ち、自民党が追い上げている。共産党は全体に伸び悩んでいる。ただ、小選挙区では有権者の4割弱が誰に投票するか未定で、情勢は今後変化する可能性もある。

 1区は、選挙区での議席奪還を目指す民主党前職の川端達夫が、連合系労組など支持組織をまとめ、無党派層へも浸透。自民党前職の上野賢一郎は公明党支持層を固めて追う。共産党新人の川内卓は党支持層をまとめる。

 2区は、3選を狙う民主党前職の田島一成が無党派層や他党の支持層へも支持を広げ、湖東、湖北両地域で安定した戦いを進める。自民党前職の藤井勇治は、自民党、公明党の支持層固めで巻き返しを図る。

 3区は、民主党前職の三日月大造が幅広い年代や無党派層から支持を集めて優位に立つ。自民党前職の宇野治は自民、公明党支持層を固めるのに全力を挙げる。共産党新人の木村真佐美はやや苦しい展開。

 4区は、初の選挙区勝利を目指す民主党前職の奥村展三が、自公支持層の一部も取り込んで着実に票を固める。自民党新人の武藤貴也は、若さをアピールして追随する。共産党新人の坪田五久男は広がりを欠く。

4409名無しさん:2009/08/27(木) 19:07:09
>>4406
>24、25日 1032人中854人

平日調査、かつサンプル数が1選挙区当り300未満。ま、この当りが理由ですかね。
ただ、今日、鳩山が北陸行脚。富山1区、福井1区はスルーなのに石川は3選挙区全てで遊説。1区は意外と苦戦してるのかも。

4410小説吉田学校読者:2009/08/27(木) 19:11:24
昨日は、前述の40代職員が、ますます沈鬱な表情で「中国に乗っ取られる」「歴史教科書が書き換えられる」とか、言っておりました。
私ではない職員が「じゃあ、植民地になっちゃうことは悪いことなんですね」と反撃したところ「いや、いいこともしたんだけど、それは日本人が治めたからだ」「これだから、ジョージャクは」ともう大変な状況。映画でいうと「ヒトラー最期の12日間」「日本で一番長い日」の状態です。30日はどうなっちゃうんだろ。

さて、香川3区。台風の目になるか。情勢は「民主大半が当選ライン」から「民主推薦候補も当選ラインにかかり始めた」まで移ってきた。

3区ルポ/保守分裂で波乱含み
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000320908270001

 24日夜、丸亀市中心部のコミュニティセンター。自民前職の大野功統氏の言葉に熱がこもった。「こんなに厳しい思いをしたことはありません。大野功統を助けてください」。演台の前でひざをつき、聴衆に深々と頭を下げた。陣営関係者は「96年に小選挙区になって以降、あんな姿はほとんど見たことがない」。
 加藤常太郎・元労相の娘婿で、地盤を引き継いだ86年から7期連続当選。05年の前回は防衛庁長官として全国を応援で駆け回り、選挙期間中は2日間しか地元にいなかったが、次点候補の3倍近い約10万8千票で圧勝した。
 だが、今回は解散直後から地元にはりつく。連日のように企業やイベント会場などに足を運び、校区単位のミニ集会を開いている。
 その大野氏に挑むのは、社民新顔の米田晴彦氏。各種メディアで優勢が伝えられる民主党の推薦を受ける。民主党は「選挙協力」の立場から3区に独自候補を立てなかった。自治労などの組織票に、民主党の支持票を上積みしようとしている。
 25日、社民党の福島党首は多度津町の街頭演説で「自民政治を変えられるのは3区では米田晴彦。死にものぐるいで戦います」と力を込めた。福島党首は12日にも3区入りし、支持者らを回った。米田氏は25日、観音寺市での個人演説会で「香川から政権交代を。社会的弱者らの声なき声を必ず国会に届けてみせる」と訴えた。安全保障政策などでは民主党と社民党との違いもあるが、「共闘」の姿勢を打ち出す。
 無所属新顔の真鍋健氏も「政権交代」を訴える。自民党参院議員だった真鍋賢二・元環境庁長官の長男だが、米田氏の立候補表明の約3カ月後、立候補の意向を示した。県遺族連合会や郵政政策研究会など、かつて父親を支えた組織の支援を受けている。
 真鍋氏は24日、まんのう町の演説会で「政権選択の選挙であるべきだ。自民党は一度、下野してもらわなければならない」と強調した。「官僚政治からの決別!」(選挙公報)と訴え、民主の「風」も取り込もうと図る。
 自民党を離党した平沼赳夫・元経産相が立ち上げた保守系無所属の「平沼グループ」の一員でもある。こうしたことから、政権交代といっても「政界再編による」ことが主眼だ。
 与野党対決に保守分裂の様相がからみあう選挙戦。ある陣営の幹部は「反自民票がどこに流れるのか」と民意の行方を読み切れない。
 ほかの候補者も最後の追い込みに懸命だ。共産新顔の近石美智子氏は頻繁に街頭演説などを行い、労働者派遣法の改正や後期高齢者医療制度の廃止などの政策を訴える。「新政権になっても健全な野党として奮起していく」と取材に答えている。
 幸福実現新顔の妹尾真由美氏は景気対策などを訴え、支持拡大を目指す。(佐藤常敬、高山桂一)

4411秋田2区の名無し:2009/08/27(木) 19:48:11
秋田2区

やっぱり金田>川口>山本なんですね。さきがけだけはやけに甘いと思ってたんですが。
川口氏がやっと自宅前に来ましたが、地元出身・県議国新の石川(元秋田市長)が乗ってましたね。郵政票はほとんど期待できますかどうか。。

4412名無しさん:2009/08/27(木) 20:02:13
産経は関東では昨日が東日本、今日が西日本でした。
今のところ、情勢報道の載った新聞はすべて手に入れてますが(時事はネットで見ただけ)、
このあと情勢報道するところはあるのかなー?

産経では秋田2区は川口先行、金田追う、山本苦しい、でした。
川口勝てー。

4413とはずがたり:2009/08/27(木) 20:05:17
>>4410
俺の大学時代のサークルの女の子に票固めメールした所,同僚に民主はやばいという内容の超長文の痛いメールを貰ってましたよ。
人権擁護法案となんちゃらで日本が危ないとかなんとかw
典型的ネトウヨやんって俺が云ったら,う〜ん,強いていうなら情弱?とかその子は云ってました。
こういう人達がファビョってリアル社会に迷惑かけまくってないと良いんですけどねー。

あと香川3区は驚きですねぇ
日経新聞09/8/8http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/972
知名度で勝る大野が支持固めに全力。米田は大野との差を縮めつつある。真鍋も保守層への滲透を図る。←この辺から既に接戦の萌芽?
 ↓
読売新聞09/8/21>>4150-4151 ←この時は真鍋が2番手
ベテランの大野がわずかにリードし、真鍋が追い、米田らが続く。大野は自公の7割から支持を得る
真鍋は、政界再編を訴え民主支持層の一部を取り込む。米田は社民支持層をほぼまとめたが、集票の重点を置く無党派層が伸び悩んでいる。
 ↓
大野が厚い保守地盤を背景に一歩リード。米田は民主層を十分に取り込めていない井:毎日新聞09/8/22>>4249
 ↓
大野と米田が激戦。大野は自民の8割以上を抑え公明層も取り込み。米田は民主9割以上固める。:朝日新聞09/8/27>>4400

4414名無しさん:2009/08/27(木) 20:08:33
これはどう見ます?

277 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/08/27(木) 19:12:37 ID:Hcvvi4Hc
明日発売の写真週刊誌【FRIDAY】9月11日号から
⇒告発大スクープ:<東京8区>石原伸晃のパーティ券が税金で買われていた!−杉並区議たちが政務調査費で(筆者:三宅勝久)
⇒総選挙直前大特集①美人刺客候補者たちの「汗だく選挙戦」密着ルポ
▼自民マドンナ議員たちの戦いぶり
▼藤川ゆり、ムッチムチすぎる応援の夏−美人すぎる市議が小沢一郎をメッタ斬り!
⇒総選挙直前大特集②代議士の妻たちの激アツ選挙戦
▼華麗なる戦い!美人妻激突の注目区
▼頼りにしてます!美人政治家妻&娘
▼窮地を救えるか?自民党大物議員の妻が奮闘
http://www.zasshi.com/zasshiheadline/friday.html

277 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/08/27(木) 19:12:37 ID:Hcvvi4Hc
明日発売の写真週刊誌【FRIDAY】9月11日号から
⇒告発大スクープ:<東京8区>石原伸晃のパーティ券が税金で買われていた!−杉並区議たちが政務調査費で(筆者:三宅勝久)
⇒総選挙直前大特集①美人刺客候補者たちの「汗だく選挙戦」密着ルポ
▼自民マドンナ議員たちの戦いぶり
▼藤川ゆり、ムッチムチすぎる応援の夏−美人すぎる市議が小沢一郎をメッタ斬り!
⇒総選挙直前大特集②代議士の妻たちの激アツ選挙戦
▼華麗なる戦い!美人妻激突の注目区
▼頼りにしてます!美人政治家妻&娘
▼窮地を救えるか?自民党大物議員の妻が奮闘
http://www.zasshi.com/zasshiheadline/friday.html

40 無党派さん [sage] 2009/08/27(木) 19:40:33 ID:Jn15OHG0 Be:
ttp://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=729
> 東京・杉並区議会の自民党区議多数が、「区政に関する調査研究」目的に限り利用
> が認められている政務調査費(月額一六万円)を使い地元選出の石原伸晃・前衆議
> 院議員(東京八区)の政治資金パーティー券を購入していたことがわかった。“ノ
> ブテル券”を政調費で購入した区議は過去五年間で一〇人。一枚二万円で二〇枚が
> 買われ、代金四〇万円のうち二九万四千円が区政調費から支出された。

4415山口新聞男:2009/08/27(木) 20:15:12
亀井久はこの情勢だと、ちょっと届かなさそうですね
無党派がイーブンでは、難しい・・・
一方山口では、高邑の比例復活が見えてきました

4416名無しさん:2009/08/27(木) 21:30:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090827/elc0908270907003-n1.htm

【09衆院選】鹿児島で衆院選繰り上げ投票始まる
2009.8.27 09:05

このニュースのトピックス:衆院選
 衆院選の繰り上げ投票が全国のトップを切って27日午前7時から、鹿児島1区にある離島の鹿児島県三島村と十島村、同5区の同県屋久島町口永良部島の計14投票所で始まった。有権者は計約980人で、投票はそれぞれ同日午後4時から6時までに締め切られる。

 投票箱は鹿児島市と屋久島町の開票所にそれぞれ運ばれ、ほかの投票と一緒に30日夜に開票される。各島の交通機関は船に限られるため、台風などによる天候悪化に備えて、国政選挙では繰り上げ投票を毎回行っている。

 鹿児島1、5区は、いずれも自民、民主両党の公認候補が直接対決する構図となっている。

4417小説吉田学校読者:2009/08/27(木) 21:45:11
まさか、まさかねえ。朝日が「安定」という語句を使わなかったのが気になるのですが。

【09衆院選】麻生首相の足元・福岡8区でも自民離れ
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090827/elc0908272043018-n1.htm

 衆院選が公示された18日。福岡県飯塚市で開かれた出陣式で、全国行脚中の首相、麻生太郎(68)=自民党前職=に代わって妻、千賀子(59)が「麻生に力を与えてください」と訴えると、脇に立つ長男(24)と長女(22)も深々と頭を下げた。
 首相の選挙で、子供らが選挙応援に加わるのは初めてのことだ。米国留学中の長男は7月初めに帰国し、「選挙の現場は厳しい」と難色を示す首相を説得して、支援者回りを始めた。「父の本当の姿が伝えられていない」と感じたからだ。
 ミニ集会や地域の会合では、父との思い出や、激務でも愚痴一つこぼさない家庭での姿を語ってきた。投票日まで父の応援に集中する予定だ。
 首相の曾祖父、太吉が起こした炭鉱に始まり、今では病院や人材派遣、ソフトウエア開発など、さまざまな事業を展開する「麻生グループ」。地元に広く、深く根を張り、選挙のたびに抜群の集票能力を発揮してきた。
 が、その王国でも自民離れが広がる。
 「政権交代に向けて、がんばれ」。19日夜、飯塚市内の飲食店駐車場に、地域住民ら約50人が集まって、うちわ片手に民主党新人の山本剛正(37)とともに気勢を上げた。
 集会を主催したのは、建設会社社長(47)らが立ち上げた勝手連だ。社長をはじめ、「自民党を長年支持し、投票用紙に『麻生太郎』と書いてきた」人たちだという。
 東京育ちの山本は平成19年10月に飯塚市に移住。いわゆる「落下傘候補」だが、駅前や交差点で行った街頭演説は3500回を超え、あいさつ回りも2万軒にのぼる。
 毎晩のように市民と酒を酌み交わして議論し、支持者を増やしてきた。その1人である社長は「山本さんと接するうちに、若さと人間性にかけてみようと思った。麻生さんとは話したこともないから」と明かす。
 福岡8区は、かつて「炭鉱のまち」として発展した筑豊地区と重なる。炭鉱閉山後は地域経済が低迷し、地元商店街の核となっていた百貨店「飯塚井筒屋」も今月31日で閉店する。
 山本を支える勝手連には、麻生グループと取引関係のある食品会社の幹部(56)も加わった。「子供や孫の時代を考えれば、一度、政権を代えないといけないと思った」という。
 麻生は8月6日に、現役首相としては異例の地元入りし、翌7日にかけて福岡県内7カ所で遊説。中でも自身の選挙区での街頭演説には多くの支援者が集まった。
 しかし、中には「私を含め、多くが動員で集まっている。麻生さんに投票する人ばかりではない」と冷ややかに指摘する男性(66)もいた。
 首相の足元でじわりと進む自民離れ。山本は「麻生さんの背中が見えてきた」と力を込め、逆転を狙う。
 8区では幸福実現党新人の大塚祐子(46)も消費税撤廃などを訴えて支持拡大を図っている。=敬称略

4418小説吉田学校読者:2009/08/27(木) 21:49:42
まさかまさかの首相経験者落選はあるのでしょうか。
思えば1963年は石橋湛山、片山哲の2人の元首相が落選。またも一気に2人落選あり得るか。

【09衆院選】民主・鳩山氏が森元首相の地元入り
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090827/elc0908271934015-n1.htm

 民主党の鳩山由紀夫代表は27日、自民党最大派閥の町村派相談役、森喜朗元首相の選挙区である石川2区に入り、民主党新人候補のてこ入れを行った。街頭活動を封印してきた小沢一郎代表代行も、投開票前日の29日に同区でマイクを握る予定だ。
 鳩山氏は石川県のJR小松駅前で演説し、「大きなゾウと戦う厳しい戦いだが、負けてはならない。日本中で最も象徴的な未来を指し示す選挙区だ。ここで勝つか負けるかが、政権交代が意味を持つか、持たないかを判断すると言って過言ではない」と強調した。
 さらに自民党の派閥政治を批判し、「首相までやった人が、なぜこれからも政界で影響力を行使しようとするのか。大事なことは首相(在任)の間に何をなすべきかだ」と批判した。

4419名無しさん:2009/08/27(木) 22:01:12
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908270315.html

《政治決戦24時:27日》「責任力の無い人に…」2009年8月27日19時38分
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 民主党の菅直人代表代行が神奈川県海老名市で演説し、「民主党が政権をとった時には、官僚のメモを読まなければ大臣や副大臣が務まらないような人にはやめてもらっていい。それでない限りは、国民が選んだ政治家が責任を持つことができない。今しきりに『責任力』と言っているのは、反省しているつもりで麻生さんは言っているのかなと、いつも聞いている。一番責任力のない人に、責任力とは何か言われたくない」

 民主党の岡田克也幹事長が横浜市で演説し、「いよいよ残すところ3日になった。戦後初めて、国民の意思で日本が大きく変わろうとしている。単なる傍観者でなく、一人一人が大きな風、大きな波をつくりだして、その中心になっていただきたい」

 民主党の鳩山代表が、同党の公認候補が自民党の森元首相と戦う石川県小松市で演説し、「なぜ総理までなさった方が、まだ政界の中で影響力を行使しようとするのか。大事なことは、総理の間に何をなすべきかということだ」

 自民党の加藤紘一元幹事長が山形県最上町で演説し、「民主党が政権取っても、半年、1年しかもたないと思う。ふわふわっとしたムードに乗っかっただけの政権だ。長く持たないと思う」

 麻生首相が横浜市で公明党候補の応援演説にたち、「日本を守るのは自公連立政権。皆さん方の暮らしを守るのも自公連立政権。そして、明るい未来をつくり上げていくのも自公連立政権。麻生太郎、その先頭に立って戦います」

4420名無しさん:2009/08/27(木) 22:09:41
>>4418
福田も落選で新記録を

すると残る首相経験者は羽田と安部だけなんてシュールな姿に。

4421千葉9区:2009/08/27(木) 22:24:54
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090827ddlk11010220000c.html
’09衆院選:選挙区ルポ 10区 「川上」票 /埼玉
 ◇自民地盤巡り攻防
 「山口さんを支持してきた」という小川町の60代の主婦は、「医療や年金などで自民に不満がある。麻生首相は税金の無駄遣いをやめるというが、なぜ今までそうしなかったのか。親せきや知人から、山口さんをよろしくと頼まれるけれど、どうしようかしら」と記者に話した。

 有権者約2万9000人がいる小川町。比企郡7町の中で最も人口が多い。「風」に影響される都市部で五分に抑え、地盤の固い郡内で引き離す−−。山口陣営は今回もこう戦略を練っていたが、情勢の厳しさに、地方議員らが中心となって支持者のつなぎ留めに躍起になっている。

 比企郡は「山口泰明党」と言われるほど強固な地盤のはずだ。しかし、運動員や支持者の高齢化のうえ、滑川町では東武東上線の新駅開設に伴い新住民が4年前の前回より1000人以上増加して無党派層が増えている。

 そこに保守層の自民離れが起きつつある。陣営幹部は「これまで山口と書いたことがある人、一人一人に直接お願いして回るしかない」と話す。

   □  □

 松崎氏は公示後、遊説を7割が森林というときがわ町から始め、前半は小川、嵐山町など山間部や農村部を中心に運動した。自民の支持基盤の切り崩しを念頭に、農村部を起点にする小沢一郎代表代行直伝の「川上作戦」だ。その効果か、駅立ちすればマニフェストが飛ぶようになくなった。

 後半は坂戸、鶴ケ島市などの「川下」に運動の力点を移し、無党派層に支持を広げる作戦。「地域が疲弊している。地域を元気にする政策を自公は何もやってこなかった」。26日、吉見町の農業直売所で松崎氏は買い物客らを前にこう絶叫した。出店の店員がマニフェストをもらいに近寄ってきた。

 松崎陣営は「組織のないこっちは風頼み。手応えは感じるが、どれくらい票につながっているのだろうか」と、「山口泰明党」の比企郡での巻き返しを警戒する。【鷲頭彰子】

==============

 ◇10区(3)=東松山、坂戸、鶴ケ島市、比企郡
山口泰明氏(60)自前<4>

町田貴志氏(40)諸新

松崎哲久氏(59)民元<1>

 届け出順。<>は当選回数

4422千葉9区:2009/08/27(木) 22:25:52
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000908270004
激戦区ルポ:カギ握るいわき市議【5区】
2009年08月27日


 ●民主に自信 追う自民


 「リーフレットが足りない」。民主前職の吉田泉の陣営で23日、7万部あった資料が底をつき、慌てて1万部を追加注文した。室内掲示用のポスターも「前回までは500枚もはければいい方だったが、今回は3倍近い。こちらも間もなく品切れだ」。


 吉田の総合選対本部長の鈴木久は、中選挙区時代の90年2月、当時の社会党から衆院選に出て9万票近くを獲得、トップ当選した。その鈴木が「おれの時なんか比べものにならないほど、反応はいい」と自信を深める。「とにかく本人に会わせろ、資料はないか。そんな問い合わせがひっきりなしだ」


 報道各社の情勢調査では、民主への追い風がやむ気配はない。一部で運動の上滑りを懸念する声もあるが、鈴木は「上滑りするほどの組織はない」と気にも留めない。組織と言えば、連合系の労組と吉田の個人後援会ぐらい。「投票率70%で得票13万3千」の目標には、まだかなりの「風」が必要だ。


 党県連会長の玄葉光一郎は公示後、2度も選挙区に入り、「この選挙で勝てなければ、吉田さんの将来はない」と引き締めた。


 双葉郡内の個人演説会にはほとんどの町村長が出席した。特定郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」のメンバーも連日、交代で事務所に詰めたり、地域で支持を広げたりしている。


 「私は、新聞で『猛追』と書かれて今まで負けたことがない」。自民前職の坂本剛二は情勢調査結果が出る直前、いわき市郊外の公民館に集まった支持者70人余りにその見出しをピタリと言い当てて見せた。続けて「私は別名、ぶらさがりの剛二。厳しいと言われるほど、記事が出た翌日から反応が変わって、ぶら下がりで勝ってきた」。


 党への逆風に加え、前回まで3回の共闘を組み、今回福島3区に転出した吉野正芳とのコスタリカ方式解消が響いている。吉野後援会の動きが鈍かったが、中盤以降ようやく軌道に乗ってきたという。


 公示後間もなく坂本が所属する清和政策研究会の町村信孝会長らが訪れ、21日には麻生首相もアロハシャツに着替えて応援演説。28日夕には、細田博之幹事長もJRいわき駅前でマイクを握る。


 しかし坂本側にも不安要素がある。自民党系のいわき市議の動きだ。同党の元県議同士、現職と新顔の一騎打ちとなる9月の同市長選の前哨戦が水面下で過熱、そのあおりで現職市長を推す一部市議の運動が鈍っているのだ。


 坂本の個人後援会も、高齢化などで弱体化。26日夜は、同市中心部である坂本の個人演説会と、現職市長を囲む集会の日程がぶつかった。陣営の核のはずの党が二分されているようにも見える。


 幸福実現党の石渡剛は消費税撤廃などを訴え、街頭演説に力を入れている。=敬称略
(松本英仁)

4423千葉9区:2009/08/27(木) 22:26:42
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090827ddlk14010258000c.html
ルポ・注目区:’09衆院選かながわ/3 6区 /神奈川
 ◇自公協力、背水の陣
 トップの第一声の場所は、政党が衆院選で何に重きを置くのかを象徴する。公明党の太田昭宏代表は18日、神奈川6区・横浜市旭区の相鉄二俣川駅前を選んだ。「日本のために上田勇はなくてはならない。勝利を与えていただきたい」。同党にとって、県内唯一の小選挙区候補・上田氏の当選は至上命令だ。比例代表に重複立候補せず、自民党との選挙協力で議席死守を図る。

 公明側に先立ち、自民横浜市連の佐藤茂幹事長の決意がマイクに乗った。「連立与党統一候補の誠実で政策通な上田候補を、必ず当選させるために自民党は一丸となって戦いを制してまいりたい」。協力関係は緊密さを増し、合同選対も初めて設置。公明幹部は「理想的な態勢」と自負する。

 影響は他の選挙区の自民候補にも及ぶ。10日に保土ケ谷区で自民側が開いた上田氏の支援大会。ある自民前職は05年の前回選に関し「最後に押し上げていただいたのは公明党支援者の最後の一押しがあったから」と礼を述べた。今回も支援を得るには引き換えに、6区での貢献度が問われる。

 麻薬・薬物対策で知り合いという「夜回り先生」水谷修氏を旭区などに招いた23日の街頭演説。上田氏は「実行力、実績では絶対に負けない自信がある」と語気を強めた。

   ◇   ◇

 自転車に立てた「本人」ののぼりが風にはためく。白いTシャツ姿でスニーカーをはいてペダルをこぎ、池田氏が選挙カーに並走する。主婦や高齢者ら在宅の有権者を取り込む狙いだ。

 23日、保土ケ谷区の相鉄天王町駅前。池田氏は「暮らしを悪くした自公政権にレッドカードを突き付け、暮らしを第一とする民主党政権を作りたい」と演説を始めた。自公の選挙協力を「選挙風土が非常に悪くなってきた」と批判、「自立した市民として選択していただきたい」と呼びかけた。

 民主への追い風にも「手を抜かず従来通りフル稼働」と池田氏。油断してはいない。

   ◇   ◇

 比例に重複立候補した藤井氏は商店街や夏祭りを回り、支持層の掘り起こしに努める。23日は旭区の相鉄鶴ケ峰駅前で「私たちの暮らしと命がかかった選挙。国民に痛みばかりを押し付けてきた自公政治はきっぱりと終わらせる歴史的な選挙にしよう」と訴えた。

   ◇   ◇

 自公政権の維持か交代かが最大争点の中、背水の陣で臨む自公協力の「成果」は、選挙後の両党関係を左右する。毎日新聞の特別世論調査で6区の自民支持層の半数、無党派層の6割強は投票先を決めていなかった。最終盤まで熾烈(しれつ)な攻防が続く。【木村健二】=つづく

4424千葉9区:2009/08/27(木) 22:27:17
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ishikawa/CK2009082702000214.html
“能登守る”絶叫懇願 そして涙 石川3区ルポ
2009年8月27日

 自民党前職の北村茂男候補が牙城を死守するか、民主党新人の近藤和也候補が初議席をもたらすか−。保守王国・能登も政権交代の風が吹き寄せ、戦いは日増しに激しくなっている。二十五日の輪島市、至近距離で両候補の決起大会が重なった。「民主党に政権を渡せば日本はもたない」「相手を乗り越えなければ日本経済は守れない」。絶叫、懇願、感涙…。夕暮れの港町にボリュームを上げた選挙カーの声も交錯した。

総決起集会で手を振って入場する近藤候補=中能登町で


近藤候補 自民の壁乗り越える
 「学校、鉄道、郵便局も病院も…。何でもなくなる政治を改めたい」。近藤候補は二十五日夜、輪島市文化会館での輪島・穴水地区総決起大会で力説。「強い使命感を持って勝たなければならない」と訴えると、会場から割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 一川保夫選対本部長は、相手候補の地元を意識して「もはやこの地域を引っ張っていくセンス、実力がない」と切り捨てた。

 近藤陣営はこまめに個人演説会を開き、政策を熱心に訴える。二十四日からは各地区で総決起大会を続け、追い込みに入っている。世論調査で優位も伝えられる中、桜井広明選対本部長代行は「3区の風は微風。相手は自民という大きな壁」と引き締めを忘れない。

 出身地の中能登町で二十四日に開いた決起集会。会場は地元の代議士誕生を願う熱気に包まれた。近藤候補は退職した証券会社上司から激励メールが届いたことを明かし、声を詰まらせ、出馬表明からの二年間を振り返り、勝利を誓った。

    ◇

決起大会に集まった大勢の有権者に手を振る北村候補=輪島市で


北村候補 民主に一票もやれぬ
 「民主党は政権を取ったら公共事業を見直すという。一票たりともあの人たちにやってはいけない」。“輪島決戦”の日、輪島駅跡地の「ふらっと訪夢」前で叫んだ北村候補。四方を囲んだ大勢の支持者の拍手を受け、目に涙を浮かべた。

 北村候補は公示後、奥能登から金沢市近郊まで二回りした。刈り取り間近の稲穂が揺れる田園地帯では、顔見知りの手を握り「民主のマニフェストでは日本の農業はもたない」と力を込めた。

 県議二十六年、国政四年。「『地方族』の北村さんは、だれよりも能登を知り尽くしている」。応援弁士の地元首長らは訴える。岡田直樹参院議員も民主党が日の丸を切ったことを取り上げ「こんな政党に一日たりともかじ取りを委ねられない」と怒りをぶつける。

 地元に戻った瓦力元防衛庁長官の協力はまだ得られないが、党県連はぎりぎりまで支援を求めていく方針。陣営は二十八日の麻生首相応援を得て、最終盤のスパートをかける。

4425千葉9区:2009/08/27(木) 22:27:51
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009082702000177.html
3新人が火花 3区ルポ
2009年8月27日

総決起集会でガンバローを三唱する候補者ら=県西部で


橘候補 公示日から土下座も
相本候補 高岡切り崩しに懸命
柴田候補 国民新のビラも配布
 有力新人三候補がしのぎを削る。自民党の橘慶一郎候補(48)と民主、社民両党が推薦する無所属の相本芳彦候補(53)がほぼ横一線で競り合い、無所属柴田巧候補(48)も絡んで激しい戦いを繰り広げている。各陣営とも最終盤に向け、比例代表に転出した国民新党の綿貫民輔代表(82)の個人票や無党派層をめぐる綱引きに力がこもる。(衆院選取材班)

 「残り四日。支援をお願いしたい」。二十六日午後三時すぎ、高岡市福岡町の事業所にスーツ姿の橘候補が姿を見せ、従業員約五十人を前に深々と頭を下げた。公示後も一日四十カ所の企業、団体回りをこなす。

 高岡市長当時も低姿勢が評判だったが、腰を折る深さはそれ以上。従業員一人一人と握手する表情には悲壮感さえにじみ出る。

 出馬表明が遅れ、挽回(ばんかい)に必死の選挙戦。高岡市では公示日の個人演説会で、畳の上で長身を丸めて早々と土下座をし、支持者を驚かせた。

 公示前から一貫して昼は支持団体を回り、夜は個人演説会やミニ集会で政策を訴える“どぶ板選挙”。公示後は姿の見えない無党派層の取り込みを念頭に、朝のつじ立ちや街頭演説も始めた。

 各種世論調査が民主優位を伝える中、党よりも市長時代の実績や経歴を強調。選対幹部は「報道のせいで、橘の人柄や実績を訴えても伝えきれない」と歯ぎしりする。

   ■  ■

 「私を今国会に送らないと、永久に国は変わりません」。相本候補は二十五日、射水市の街頭演説で声をからした。民主党への追い風も保守王国の県内ではまだ実感できない。

 「麻生首相が来る。こっちはどうなるのか」。麻生太郎首相が来県すると報じられたこの日、選対幹部はわらにもすがる思いで党本部に鳩山由紀夫代表の3区入りを要請。岡田克也幹事長と前原誠司副代表に続き、来県を実現させた。圧倒的な知名度を誇る三人の支援で、一人でも多くの支持を取り込む考えだ。

 選挙戦では最大票田で橘候補の牙城でもある高岡の無党派層に照準を合わせる。元アナウンサーの知名度を武器に、高岡を切り崩そうと選挙期間のうち六日間を高岡に費やす。

 企業での朝の門立ちやあいさつ回りに加え、各地での街頭演説を一日約二十カ所で実施。「政権交代をなし得るのは比例では綿貫先生、選挙区では私だけ」と訴え、“綿貫票”も意識する。

   ■  ■

 「現状維持か。表紙を変えるだけの政権交代か。政治を根っこから変えていく政界再編か。それを選ぶのが富山3区の選挙」

 小矢部市内で二十三日開かれた柴田候補の総決起集会。無所属の柴田候補は、自民と民主を批判し「本当の変革の旗手は私」と声を張り上げた。

 みんなの党の渡辺喜美代表も駆け付け「今朝、綿貫さんが『柴田君は僕の若いころにそっくり』と言っていた。自民党から野党になり、政治のゆがみを正そうとする綿貫先生とは同志」と“綿貫票”を意識して語った。3区で唯一、比例で国民新党支持を掲げ、会場では柴田候補と国民新党のビラが配られた。

 みんなの党の公認ではなく、推薦にとどめたのも綿貫票への配慮だ。「公認だと、比例で綿貫さんと戦うことになりかねない」と選対幹部。推薦を得て、地元の小矢部、南砺、砺波市に比べ、劣勢とみられる高岡、射水市で「若い無党派層に改革姿勢をアピールしたい」と期待する。

4426千葉9区:2009/08/27(木) 22:28:26
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090827ddlk22010151000c.html
審判の夏:’09しずおか衆院選 激戦区ルポ・3区 年齢差41歳の対決 /静岡
 ◇柳沢氏「最後の戦い」/小山氏「世代交代を」
 年齢差41歳の2人の戦いは、緊迫感に包まれたまま最終盤を迎えた。

 自民前職の柳沢伯夫氏は74歳。大蔵官僚から政界に転身し、1980年の衆院選で初当選。中選挙区時代を含めて8回の当選を重ねた。厚生労働相や金融担当相、党税調会長などを歴任した党有数の政策通だ。

 対する民主新人の小山展弘氏は33歳。農林中央金庫の職員を経て松下政経塾で学び、衆院選への挑戦はこれが初めて。もちろん政治家としての実績はない。「世代交代」を訴え、柳沢氏が守ってきた自民の議席を突き崩そうと挑んでいる。

 「(当落線上の)分水嶺(ぶんすいれい)にいます」。柳沢氏は23日、掛川市内での街頭演説で危機感をあらわに、支持を懸命に求めた。これに先立つ21日、柳沢氏は団体総決起大会を開いた。陣営が「公示後最大のイベント」と位置づけた集会だったが、会場の磐田市民文化会館大ホールの1500席には空席が目立った。柳沢氏は「少しすき間があるが、相手を油断させるためでしょう」と、冗談交じりに語った。

 応援に駆け付けたのは、テレビ出演で知名度の高い自民党の丸山和也参院議員だった。「自民党はあきられている」などと辛口の発言で笑いを取りながら、「でも、この3区には日本のリーダーがいる。当選させなくては(選挙民の)恥です」と呼びかけた。柳沢氏を「ぶれない人」と評すと、会場から大きな拍手が沸いた。

 柳沢氏は堅い経済政策をかみ砕いて、冷静に訴えかけた。だが、合間には「見捨てられるのか。そんなことはないとの信念で戦っています」と語るなど、感情の高ぶりもかいま見せた。

 先週末の22日。小山氏は掛川市内の夏祭り会場を、有権者に握手を求めて走り回っていた。地元選出の自民党系市議が集まる事務所にまで飛び込み、「よろしくお願いします」とあいさつして苦笑いされる一幕もあった。

 小山氏が夏祭り会場を去った約20分後、柳沢氏が姿を見せた。「握手作戦」は同じだが、記念撮影に応じたり顔見知りにあいさつするなど、知名度の高さゆえか、その表情は落ち着いて見えた。

 世論調査や取材を基に、全国で民主党の躍進を予測する新聞各紙の報道がほぼ出そろった23日の日曜日。柳沢氏の「分水嶺」発言が出たのは、その日だった。21日の団体総決起大会では「最後の戦い」とも語った。これまで封印してきた言葉だった。【総選挙取材班】

4427名無しさん:2009/08/27(木) 22:29:23
http://mainichi.jp/select/today/news/20090828k0000m010090000c.html

衆院選:民主が勢い保つ…終盤、本社世論調査
2009年8月27日 22時7分 更新:8月27日 22時7分

 毎日新聞は26、27日、衆院選の投開票日(30日)を前に全国世論調査を実施した。比例代表でどの政党に投票するかを聞いたところ、民主党との回答が44%で、自民党の21%を大きく上回った。政党支持率では民主党が39%と、過去最高を記録した前回7月調査の36%を更新。自民党は約半分の20%と水をあけられている。毎日新聞が19〜21日に実施した特別世論調査と情勢取材では民主党が衆院定数480の3分の2に当たる320議席を超す勢いを示したが、その勢いを持続したまま終盤を迎えた。

 ◇「首相に」鳩山代表31%
 小選挙区の投票先でも民主党が46%で、自民党の23%の2倍に上った。約1週間前の特別世論調査の結果は、比例代表が民主41%・自民21%、小選挙区が民主39%・自民25%だった。全国300小選挙区の情勢を探った同調査とは単純に比較できないが、終盤に入っても「揺り戻し」傾向は見られず、民主党の勢いが続いていることがうかがわれる。

 比例代表の投票先で他党を挙げた回答は公明党7%▽共産党5%▽みんなの党2%▽社民党、国民新党、新党日本各1%。年代別では70代以上で自民、民主両党がほぼ互角になったほかは、20〜60代のすべてで民主党が自民党を上回った。比例代表、小選挙区とも無回答は10%にとどまり、有権者の投票態度も固まりつつある。

 麻生太郎首相(自民党総裁)と民主党の鳩山由紀夫代表のどちらが首相にふさわしいかの質問では「鳩山氏」との回答が31%、「麻生氏」は15%だった。鳩山氏は代表就任以来、一貫して麻生氏をリードしている。ただ、「どちらもふさわしくない」が51%を占め、同じ方式で7月に実施した前回の全国世論調査から6ポイント減ったものの5割を超えている。

 麻生内閣の支持率は20%で、前回比3ポイントの微増ながら依然低迷。不支持率は同7ポイント減の60%だった。衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいかの質問でも、民主党が55%(前回56%)で自民党の25%(同23%)を大きく上回り、政権交代への期待感が弱まっていないことを示した。

 自民党が圧勝した05年衆院選の終盤世論調査で当時の小泉内閣の支持率は51%、政党支持率は自民38%・民主22%だった。投票先の回答も小選挙区は自民44%・民主27%、比例代表も自民41%・民主26%とほぼ今回と逆の数字となっており、4年たって情勢が一変したことが表れている。

 今回の調査で自民、民主以外の政党の支持率は公明党5%▽共産党4%▽みんなの党2%▽社民党1%−−などだった。【横田愛】

4428千葉9区:2009/08/27(木) 22:29:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t51038.htm
ルポ山形1区 県都白熱、潮流とは一線

公明党の太田昭宏代表の街頭演説に集まった聴衆。山形1区では公明票の行方も焦点の一つだ=25日午後4時すぎ、山形市内


 民主党の圧勝が伝えられ、自民党が逆境に立つとされる衆院選(30日投票)で、県都を抱える山形1区が、世論を敏感に映す全国的な「1区現象」とは一線を画すように、大激戦の舞台になっている。民主党候補の「追い風」に対し、自民党候補の「どぶ板」と、対照的な選挙手法が真っ正面から激突。陣営の戦術と駆け引きが渦巻く中、最終盤に突入する。
(山形総局・林直樹、山形聡子)

<「大物」続々投入>
 接戦を繰り広げるのは、民主党元議員の鹿野道彦と自民党前議員の遠藤利明。
 鹿野は「政権交代」の4文字と党マニフェスト(政権公約)を前面に出し、政党と一体化して戦う。集会を重ね、党幹部や山形県知事の吉村美栄子ら「大物」を相次いで投入する正統スタイルで、地殻変動を起こそうと躍起だ。
 終盤に入り、陣営最大の不安は「根拠のない勝利ムード」(労組幹部)だ。「民主圧勝」の世論と「かみ合っていない」(陣営幹部)現状へのもどかしさは強い。

 26日には民主党幹事長の岡田克也と連合本部の幹部が山形入り。岡田は山形市のJR山形駅西口でマイクを握り、「(山形1区は)まだ抜け出していない。油断することなく勝たせてほしい」と聴衆に呼び掛けた。
 「とらえ切れていない無党派の票をかき集めたい」。鹿野陣営の選対幹部は、岡田の訴えに思いを一致させる。

 相手陣営が徹底して流す「鹿野氏は比例東北で当確」という風評にも手を焼く。連日、個人演説会で弁士が「政治の中枢で活躍するには小選挙区で勝たなければ」と引き締めに追われる。
 陣営が掲げる目標は11万票。選対幹部は「8万票を固めたが、状況は五分五分だ。『追い風』とはいえ、自民の地盤は固い」と情勢を分析する。

<「地上戦」に自信>
 一方の遠藤。政党の看板を切り離し、自転車で1区内の全集落を行脚する「どぶ板選挙」を徹底させる。「山形版」ともいえる独自のマニフェストもつくった。世襲や官僚出身ではない「たたき上げ」の言葉を旗印に、綿密な計算に基づく「地上戦」を展開する。
 衆院解散の直後は「あまりに強烈な逆風になすすべもない」(選対幹部)という状況だったが、ここにきて「追い越せる段階まできた」(同)と手応えをつかみ始めた。

 陣営幹部は「女性や無党派層に着実に浸透している」と戦術に自信を深める半面、「『一度は民主党政権を』という無党派層のムードを突破できない」と、残り少ない選挙期間を横目に不安もぬぐい切れないでいる。
 終盤にかけ、公明党との選挙協力も拍車がかかってきた。遠藤は「比例は公明党に」と、ためらいを捨てた必死の訴えを続ける。陣営幹部は「自民党は比例東北でも厳しい。背水の陣だ」と悲壮感を漂わせた。

 全国に47ある「1区」の中で有数の激戦区。全国的な潮流とは異質の展開が、一歩も譲らない戦いを両陣営に強いる。
(敬称略)

4429千葉9区:2009/08/27(木) 22:30:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090827-OYT8T00128.htm
激戦区ルポ10区 無党派奪い合い
 林 反撃へ人海戦術 谷田川街頭ゲリラ演説
 「変な風が吹き、当落線上で戦っている。何としても勝たしてもらいたい」

 民主優勢を伝える報道各社の世論調査結果がほぼ出そろった23日、林幹雄は旭市のJR干潟駅前で行った街頭演説で声を張り上げた。

 激戦にもかかわらず、現職閣僚だけに、同僚の応援などで選挙区を空けることが多い。陣営幹部は「林本人が先頭に立って選挙を仕切り、指示を出して戦ってきたが、今回はそれができない」と影響を認める。

 衆院議員で環境庁長官を務めた父・大幹から地盤を引き継ぎ、首長や有力企業、業界団体から支援を受ける典型的な組織型選挙。だが、今回は「民主に一度やらせてみようという声が多い」(陣営)と不安を募らせる。

 麻生内閣で党幹事長代理、国家公安委員長と要職を務めた。選挙戦では「民主党はあれもこれもやると言うが、本当にできるのか」と民主批判を展開。銚子市出身の公明の比例選候補の名を挙げ、「2人当選すれば2馬力で地元に貢献できる」と公明支持層の取り込みも狙う。

 林は陣営幹部に対し、無党派層が多い成田市のニュータウン地区への働きかけを指示した。支援者に知り合いを紹介してもらい、ピンポイントで支持を呼びかける人海戦術。「投票日までに間に合うか――」。陣営の必死の活動が続く。

     ◇

 20日午後、成田市のショッピングセンター前。谷田川元は集まった支持者らに「皆さんの姿を見て、民主党への風が成田にも吹き出したと感じる」と笑顔を見せ、握り拳を掲げた。

 前回選挙で敗れてから4年間、大票田で無党派層の多い成田市に重点を置き、早朝の駅頭立ちで通勤客らにチラシを配り、ニュータウン地区をくまなく回った。谷田川も「林さんと知名度で遜色(そんしょく)はなくなった」と手応えを口にする。

 連合千葉の支援を受けるが、有力な労働組合は少なく、街頭演説に力を入れている。1日平均5、6か所だが、人だかりを見つけると選挙カーを止め、ゲリラ的にマイクを握る。「本人の言葉を直接聞いてもらえれば、支持は広がる」と陣営幹部は自信を見せる。

 この4年間、有権者の声に耳を傾けてきた谷田川は、地域が直面する最も切実な問題として、医療、農業、少子化の3点を指摘する。街頭演説でも集中的に取り上げており、マニフェスト(政権公約)の内容を説明しながら、課題の解決に取り組む意欲を強調する。

 「相手候補の追い上げを受けて、まさに激戦の様相を呈しております」

 谷田川は24日、陣営内に広がる楽観ムードを一掃するため、関係者が詰める選挙事務所などに「げき文」を配った。「前回は大差で負けている相手だ」と表情を引き締めた。

     ◇

 金井貴雄は、日本経済の再生と国防の重要性などを訴えている。

  (敬称略)

(2009年8月27日 読売新聞)

4430千葉9区:2009/08/27(木) 22:32:28
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=174136
終盤に入り白熱 和歌山3区
 30日投開票の総選挙は終盤を迎え、和歌山3区でも選挙戦は白熱している。26日には民主新顔の玉置公良候補(54)と自民前職の二階俊博候補(70)がそれぞれ個人演説会を開催。勝利への意気込みを見せた。

3区が変わると日本も変わる

 玉置候補

 玉置候補の白浜町内での演説会には、馬淵澄夫・党政調副会長が出席し、自民党政権を「小泉政権の1・4倍の予算を組んだのに暮らしは一向によくならない。それは官僚が天下りしている法人に税金を流しているからだ」と批判。その法人を見直すなど無駄遣いをやめることで財源を確保し「消えた年金」の解決、医療や介護の充実、子育てや教育の支援、農林漁業の立て直しをすると述べた。「政官財の癒着を根絶し、国民の生活を第一に考える政治にしよう」と政権交代を力強く訴えた。

 玉置候補も、生活を第一に考える政治の実現を強調し「3区が変わると日本も変わる」と支持を訴えた。青年部員や女性部員の音頭で支持者と一緒に「変えなあかん」「ガンバロー」と気勢を上げた。

 公示後、鳩山由紀夫代表や赤松広隆・選挙対策委員長ら党幹部が応援に駆け付けている。28日に御坊市で開く街頭演説には岡田克也幹事長が加わる。

第一声も田辺、田辺が大事だ

 二階候補

 田辺市内で開いた二階候補の個人演説会は、事実上の決起集会となった。二階候補は「第一声も田辺。田辺が大事だ」と主戦場となる田辺への思いを何度も強調した。

 5年間で68億円をかける田辺の中心市街地活性化計画を取り上げ「田辺の商店街を日本一に仕上げようじゃないか」と鼓舞。7月の大雨で被災した関係者を激励し「田辺市への激甚災害法の指定も閣議で決まった」と実績を強調した。

 演説は次第に熱を帯び、首長や県議から応援を受けていることに触れ「万一のことがあれば推挙頂いた人に言い訳できない。腹でも切る以外に方法はない」と述べ「皆さん本気でやろうじゃないか」と語気を強めた。

 個人演説会には、田辺西牟婁の首長や県議らが出席。世耕弘成参院議員、大沢広太郎県議、真砂充敏市長らが弁士を務めた。仁坂吉伸知事は「自分の選挙よりも燃えている。われわれが二階大臣を助ける番」と訴えた。

 3区ではこのほか、幸福実現新顔の湊侑子候補(26)が28日午前10時50分から、比例代表近畿ブロックに出馬した大川隆法総裁と一緒に田辺市のJR紀伊田辺駅前で街頭演説をする。





(2009年08月27日更新)

4431千葉9区:2009/08/27(木) 22:33:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090827/CK2009082702000140.html
小選挙区の勝敗 『自民常勝区』が焦点
2009年8月27日

応援演説で熱弁をふるった麻生首相。自民「常勝区」の勝利につながるのか=25日、東松山市で


 政権選択を問う衆院選は30日の投開票日まで、あと3日と迫った。県内15の小選挙区では前回、自民党が12議席を獲得し、3議席にとどまった民主党を圧倒。今回は全国的に「民主圧勝」の中盤情勢が伝えられており、自民候補が民主候補に過去3連勝してきた「常勝区」の4小選挙区を中心に、どこまで巻き返しができるかが焦点となる。 (杉本慶一)

 「自民VS民主」の対決構図となった二〇〇〇年と〇三年、〇五年の衆院選では、9区と10区、12区、14区で、いずれも自民候補が民主候補を下してきた。特に小泉旋風が吹いた前回の〇五年は各区とも次点の民主候補に比例復活すら許さず、“完勝”している。

 党県連幹部は、この四選挙区について「農村地域があり、候補者の地縁、血縁が重視されてきた。道路などのインフラ整備でも与党への信望が厚い」と解説する。だが、今回は「都市部と同じ逆風が吹き荒れている」。

 自民にとっては別の懸念材料も。この四小選挙区では今回初めて、共産党が候補を立てなかった。前回衆院選の共産候補の得票数は、各区とも二万前後。こうした「共産空白区」では、共産票の多くが民主候補に流れるとの見方が出ている。

 今回、公認候補を立てた全十四選挙区での勝利を目指す民主党は、鳩山由紀夫代表ら党幹部が自民常勝区にも代わる代わる足を運んでいる。一方の自民党は、党総裁の麻生太郎首相が二十五日、10区や12区にも入るなど、てこ入れに躍起だ。

 小選挙区での獲得議席数は、二〇〇〇年は自民六、民主六で引き分け。〇三年は自民七、民主八と拮抗(きっこう)したが、〇五年は、十二議席を獲得した自民が名実ともに「県内第一党」の座につき、過去の戦績は一勝一敗一分け。両党は三十日まで、ギリギリの攻防を続ける。

4432千葉9区:2009/08/27(木) 22:34:56
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514541217
近づく審判〜選挙区情勢リポート 島根2区

竹下氏 手綱緩めずに攻め/亀井氏 口調一変して反撃

 複数の報道機関が世論調査結果を基に「リード」と伝えた自民党の竹下亘候補だが、陣営にはピリピリした雰囲気が漂う。

 実際、強い逆風の中、地方議員選並みのきめ細かい運動を展開した結果、「ようやく追い付いた」との感触はあるが、「抜いた」との確信はない。


組織生かし票固め

 何より、今回の戦いは公明党の推薦を受けた自陣と、民主、社民両党の推薦を得た国民新党前職の亀井久興候補との事実上の一騎打ち。

 候補擁立を見送った共産党の支持層を含め「オール野党」との戦いと言って過言ではない。互いに1票が相手に逃げれば、2倍の開きが生じる。

 しかも、自民党の県議らの自宅にも支持を訴える電話を入れるなど、敵陣の猛攻を体感しているだけに、手綱を緩めることはできない。

 緊迫感は、運動量が物語る。島根2区内の自民党県議らが企業、団体の朝礼や終礼、支持者回りを徹底すると同時に、水面下では、同1区の系列県議や業界団体の県幹部らも、てこ入れする。

 23日には2年前の参院選・全国比例で、県内で1万4千票余りを獲得し、「県選出国会議員」との異名を持つ自民党の山田俊男参院議員が来県。会合で、野党の中枢の民主党の日米自由貿易協定(FTA)をめぐるぶれを追及し、自民党の地盤ながら揺らぐ農業、農村の票固めを後押しした。

 陣営も、21日に開いた2区内5ブロックの選対会議で、一部地域から報告のあった「上向き」との情勢分析を封印。逆に世論調査結果に惑わされないよう、関係者にファクスで通達した。

 党県連の青木幹雄会長(参院・島根選挙区)も引き続き、主に大票田の出雲市周辺でミニ集会を重ね、後方支援。「政権は代わっても、島根の議席だけは守らねばならない」と重ねて説いた。


政権交代後を強調

 対する亀井候補は、リードを許しているとの報道を受け、22日の街頭演説で、それまでの穏やかな口調を一変させた。

 「あと1週間で、自民党は野党になる。新政権に、誰が島根の声を届けられるのか。亀井しかできない」−。民主党の圧勝が確実視される全国情勢を踏まえ、政権交代後の自らの役割をアピールする戦術に出た。

 20日には、同党の鳩山由紀夫代表が応援のために島根2区入りし、親密度も醸し出した。

 ただ、強大な組織力を誇る竹下候補の陣営に比べ、運動量で後れを取っていることは否めない。

 それだけに、なおさら「政権交代」「野党共闘」という二枚看板に活路を求める向きを強める。

 25日には、社民党の又市征治副党首を招き、益田市内で大規模な個人演説会を開催。亀井候補の後援会や郵政、連合島根の関係者を含む、3党の支持者が気勢を上げた。

 陣営は同会をきっかけに、伸び悩んでいると分析する同市をはじめとする石見部から反転攻勢を期す考え。選対本部の大畑茂三郎幹事長は「西から風を起こし、必ず追い抜く」と意気込む。

 敵の牙城である出雲部では、長女の亜紀子氏(参院・島根選挙区)を重点的に投入し、浮動票などの獲得を狙う。

 「あと一歩。さらに協力を」。押されているとの情報を聞き、24日朝に携帯電話を鳴らした鳩山氏に対し、亀井候補はそう答えたという。

 与野党の総力戦は、より過熱している。

 諸派(幸福実現党)の相浦慎治候補は、街頭活動に力を注いでいる。

4433千葉9区:2009/08/27(木) 22:35:44
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514519217
細田氏 反応つかめず焦り/小室氏 追い風乗り切れず

 公明党と不協和音

 「民主党は闇将軍(小沢一郎前代表)と労働組合の主導型の政党だ。日本を任せられない」

 23日に公示後初めて選挙区入りした自民党の細田博之候補は、大票田の松江市などで行った演説で、民主党への”口撃”を一段と強めた。

 だが、党の選挙全体を仕切る幹事長が敵の批判を声高に叫べば、叫ぶほど、浮かび上がるのは全国的な旗色の悪さへの焦り。同様に圧倒的な知名度を生かし、優勢とされてきた同候補自身の陣営内にも、焦燥感が漂う。

 背景には、民主党の小室寿明候補と「横一線」と報じた一部報道機関の世論調査結果がある。実際、手応えをつかみきれていないだけに、いら立ちが増幅した。

 予兆はあった。松江選対の比良幸男本部長は候補不在とはいえ、公示日の街頭活動で集まった人数や手を振る人の少なさなどに不安を覚えた。

 そういった反応と世論調査の数字の悪さが重なったため、陣営は21日、松江選対幹部を緊急招集。自民党系の市議22人に対し、自身の選挙並みに動くよう求めることを決め、ファクスで指示した。

 推薦を受ける公明党との不協和音も不安材料だ。23日の松江市内での細田候補の個人演説会で、公明党市議は事前に念押しした「比例は公明党に」との言葉を、自民党県議が発しなかったことに怒り、同党関係者に「(公明党の)票が逃げるかもしれない」と宣告。自民党側は修復に追われた。

 鳩山氏応援5分間

 一方、小室候補は20日、出雲市平田町内で、民主党の鳩山由紀夫代表と街頭に立った。次期首相の座に最も近いとも言える同氏の「小室君を通じ、政権交代の力を与えてほしい」との言葉に約400人の聴衆は沸いた。

 しかし、応援演説の実現までには曲折があった。「(島根1区に)来ないなら、選対から引き揚げる」。連合島根の矢倉淳会長は、電話で民主党本部の関係者に迫った。

 というのも、鳩山氏は当初、島根2区の国民新党前職候補の応援のみを予定。矢倉会長や党県連の内田敬代表らがかけあい、5分間だけ同1区に入ることを約束させた。

 ただ、党本部がトップの派遣を渋ったのは、細田候補に肉薄できていない裏返し。矢倉氏自身が「差を感じる」と認めるように、全国的な追い風に乗り切れていない。

 このため、小室候補は街頭で「(細田候補が当選しても)野党の幹事長が何の役に立つのか」と、政権交代を前提に、その礎となる党国会議員を誕生させる意義を強調。

 陣営も子ども手当を盛り込んだマニフェストを保育所前で配り、女性層に訴えるとともに、22、23の両日には、連合島根傘下の組合員が支持獲得の一斉行動を打つなど、追い上げに躍起だ。

 埋没感の打開懸命

 「このままでは届かない」。石飛育久候補を立てた共産党県委員会が19日に松江市内で開いた決起集会で、党中央幹部の奮起を促す声が響いた。

 ハッパをかけたのは、至上命令の比例中国での議席奪還が危ういためだった。不安視されていた通り、自民、民主両党の政権を懸けた戦いに埋没気味で、支持拡大は思うに任せない。党県委員会の中林隆委員長は「組織力が弱い」と嘆く。

 陣営は1万2千票の獲得を目指す松江市での戦いが、比例中国だけでなく、石飛候補の浮沈も左右すると分析。事態の打開に懸命となっている。

 諸派(幸福実現党)の池田健一郎候補は街頭演説を軸に活動している。

 ◇−◆−◇−◆−◇

 衆院選が折り返しを迎えた。自民党候補が強固さを誇ってきた地盤を生かし、逆風をはね返せるのか。野党候補が全国的な追い風を呼び込み、勝利をたぐり寄せられるのか。山陰両県4小選挙区の戦況を探る。

4434千葉9区:2009/08/27(木) 22:40:25
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514414217
企画「与野党激突の島根2区」


民主党の鳩山由紀夫代表(左)の応援を受け、聴衆に支持を訴える亀井久興候補(右)=出雲市今市町、JR出雲市駅前
 与野党の前職同士が激突する衆院選・島根2区の攻防が激しさを増している。20日は、国民新党前職(比例中国)の亀井久興候補が、民主党の鳩山由紀夫代表と大票田の出雲市内で街頭演説を打ち「風」をあおった。一方、自民党前職の竹下亘候補は同党の基盤でありながら、構造改革路線による痛みに反発がくすぶる中山間地域を遊説し、「足」で票固め。好対照の戦術で支持を求めた。

 鳩山氏は出雲市今市町のJR出雲市駅前で、約450人を前に「出雲は日本のふるさと。しかし、この4年間で本当に良くなったのか。わたしたちは、本当の意味でふるさとを再生するために戦っている」と強調。

 竹下候補の兄の故登元首相の代から、敵陣が旗印に掲げる「ふるさと」の言葉を繰り返し、揺さぶりをかけた。その上で「亀井氏を先頭に立て、政権交代を実現させてほしい」と訴えた。

 亀井候補の陣営は、組織力では劣るだけに、推薦を受けた民主、社民両党と共闘し、いかに幅広く主張を浸透できるかが勝敗の鍵とみる。

 7日には雲南市内で、推薦を受けた3党合同で決起集会を開き、約1400人に結束をアピール。亀井候補は「4年間言い続けてきたことを、1人でも多くの有権者に訴えたい」と語る。


中山間地域を遊説し、有権者と握手して支持を訴える竹下亘候補(左)=浜田市弥栄町、同市役所弥栄支所前
 今後も街頭演説に加え、複数の個人演説会を計画。長女の亜紀子氏(参院・島根選挙区)も連日、事前に場所を決めず、各地に”ゲリラ的”に現れ、マイクを握っている。

 これに対し、竹下候補は20日、邑南町や浜田市弥栄町、益田市匹見町など、過疎高齢化が進む県西部の中山間地域に張り付いた。きめ細かい活動で1票ずつ積み上げるしか、党への強い風当たりをはね返す手だてはないとの危機感に基づいた。

 このため、集会に大物弁士を招いて大動員をかける、かつての十八番(おはこ)の戦術も、公示後は封印。飯南、美郷両町などを回った19日に続き、20日も山あいの道を縫って選挙カーを走らせ、道沿いで手を振る人がいると、竹下候補が車を降りて1人ずつ握手した。

 浜田市弥栄町では、高齢者ら約30人に「ふるさと再生」の本家本元は自分と言わんばかりに、「中山間地域の経済振興に山を生かす。大胆に手を打ち、ふるさとを守る」と約束してみせた。

 後ろ盾である自民党県連の青木幹雄会長(参院・島根選挙区)も、足で稼ぐ戦術を徹底。出雲市と斐川町の5カ所で、商工業者や保育園関係者らとミニ集会を持ち、高速道路料金無料化など、亀井候補が共闘する民主党の政策を批判し、竹下候補への投票を呼び掛けた。

 島根2区には、諸派(幸福実現党)新人の相浦慎治候補も出馬している。

('09/08/21 無断転載禁止)

4435千葉9区:2009/08/27(木) 22:41:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000104-san-pol
2度目の大阪参陣 首相、大物にカンフル剤
8月27日15時28分配信 産経新聞

 ■反転攻勢「麻生ともども力を」

 衆院選終盤を迎え、麻生太郎首相が27日午前、大阪府内の自民党ベテランらの応援に訪れ、街頭演説をこなした。22日にも大阪に来援した麻生首相だが、連日のように党幹部を送り込む民主党に反転攻勢をかけるのがねらい。陣営も「自民党への逆風は災害級。自民と言うだけで拒否反応を示されることもある。麻生首相の応援をカンフル剤にしたい」と30日の投開票に向けて挽回(ばんかい)に躍起だ。

  麻生首相のお膝元、福岡8区でも自民離れ

 「政権交代の先に何がある。景気後退かもしれない。麻生ともども力を与えてください」

 大阪府岸和田市の南海岸和田駅前でマイクを握った麻生首相。大阪18区で8選を目指す自民党前職(85)を持ち上げた。

 この候補は過去に外務大臣も務めた重鎮だが、民主党元職(58)と猛烈な争いを展開。前回とはうって変わって地元張り付きでミニ座談会や盆踊りにひんぱんに足を運ぶ「どぶ板選挙」に励む。

 「今回ほど厳しいと感じた選挙はない。何か見えない敵と戦っているようだ。首相が来るとなれば多くの人が集まるだけに一人でも多くの人と握手を交わしたい」と自民前職は額の汗をぬぐった。

 麻生首相はその後、松原市に転戦。大阪15区で民主党新人(38)と激しく競う自民党前職(68)の応援に入った。この選挙区は府内有数の“保守王国”で前回は2位に6万票以上の大差をつけて圧勝した自民前職だが、今回は無党派層だけではなく自民党支持層にも食い込む民主新人の攻勢に苦境に立たされている。

 「支持基盤と知名度で他候補を圧倒し、公示前は優勢が予想されていたが、組織が十分に機能していない」と地元関係者は苦戦の理由を指摘。一部市議の後援会が民主の支持に回ったことが大きく影響しているという。

 陣営では、こうした状況を打開しようと麻生首相の来援をきっかけに最後の攻勢をかける作戦だ。28日には人気が高い舛添要一厚生労働相の応援でテコ入れを図る。

 ■苦戦「極めて責任重い」

 麻生太郎首相は27日、衆院選をめぐる各報道機関の世論調査で自民党の苦戦が伝えられていることに対し「(総裁として)極めて責任は重い」と語り、自身の責任に明確に触れた。大阪市内のホテルで記者団の質問に答えた。

 苦戦の原因については「これまでの自公政権へのいろいろな批判が堆積(たいせき)している」と指摘。

 さらに「これまでのいろいろな負の遺産もあるだろうし、そういうものをきちんと総括していかなければならないという巡り合わせになっている」と語った。

最終更新:8月27日21時8分

4436千葉9区:2009/08/27(木) 22:43:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090827/CK2009082702000148.html
決戦ぐんま■4区■ 小沢氏が態勢仕切る 三宅氏 夫人中心に地元固め 福田氏
2009年8月27日

遊説中に有権者に手を振る候補者=高崎市で


 高崎市の群馬音楽センター。民主新人の三宅雪子氏を支援する労働組合関係者を集めた総決起集会が二十五日夕、開かれた。来場者約二千人に、計約一万枚もの三宅氏の名刺が配布された。労組幹部は「明日、職場でこの名刺を配ってほしい。政権交代に“王手”がかかっている」と気勢を上げた。

 ただ、民主党県連の労組系、保守系による対立は解消してはいない。選対本部長は山梨選挙区の米長晴信参院議員。選対幹部には労組系、保守系とも入れず、混乱を避ける形にした。

 こうした態勢を仕切ったのは、三宅氏を自民前職の福田康夫氏への「刺客」として送り込んだ小沢一郎党代表代行だ。県内に地縁のない三宅氏は、福田氏個人への批判をあえて封印。都市部で自転車遊説などを繰り返し、若さをアピールする。

 前回出馬して約五万六千票を得た中島政希党県連会長代行は「私の票を引き継ぎ、民主への風も加える」と強気の姿勢を見せる。

 一方、高崎市の結婚式場で十八日に開かれた福田氏の出陣式。入り口に立ち、深々と頭を下げ続ける貴代子夫人の姿があった。夫人は握手の際にひざをかがめるため、相手は謙虚な印象を受ける。

 陣営幹部は「元ファーストレディーにこうされて、悪い気がする人がいるはずがない。夫人と三宅候補という女同士の戦いだ」と息巻いた。

 福田氏本人も従来の選挙戦より地元遊説の機会を増やしている。ただ、選対幹部は「実際に支援者回りの“どぶ板選挙”をしているのは夫人が中心だ」と漏らした。

 選対本部長の関根圀男県議は「地元の歴史や風俗、文化を知らない落下傘候補に負けるわけにはいかない。女性候補の勢いに票は読みにくいが、前回の十二万票に近づけたい」ともくろむ。

 選対事務長は高崎商工会議所の原浩一郎会頭。「中小企業の経営者たちはまだまだ厳しい経営環境。三宅候補に任せられる状態ではない」と強調した。

 大票田の商都・高崎を中心に、対決色を強める労組と中小企業の経営者たち。「女性刺客」に無党派層はどう動くか。予断を許さない選挙戦が過熱している。

 高崎(旧高崎市、新・吉井町)・藤岡市、多野郡

三宅雪子 44 フジテレビ社員 民新 

福田康夫 73 (元)首相     自前<6>

森田貴行 38 幸福実現党県役員 諸新 

 (届け出順)

4437千葉9区:2009/08/27(木) 22:46:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090827-OYT8T00031.htm
2区 農業票でしのぎ   
 県内で最も広い選挙区となる富山2区は、農業問題が争点の一つだ。農家の心情に近いのは、こちらの方とばかりに、作業着姿で激励に回ったり、朝市で作物談議をしたりと、候補たちはアピールに躍起だ。(敬称略)

■藤井陣営 「私も百姓です。頑張りますので、よろしくお願いします」。23日午前、滑川市内の田園地帯。農作業で使う青いつなぎ姿の藤井が、営農組合の作業場に飛び込んだ。作業中の女性を見つけると、駆け寄って、がっちりと握手した。

 青いつなぎは、自身も農業者であることを「現場の目線」に立ってアピールする大事な衣装。この日、同市内のスーパーで行った街頭演説でも農業問題を重視し、「地域の農業を元気にします」と声を張り上げた。

 選挙カーには、つなぎのほかに、ワイシャツやスーツなどを積み込み、行く先々の有権者の傾向に合わせて装いを変える。日中の街宣をこなした後に、富山市内の納涼会に参加したときは、薄いピンクの線が入ったシャツにグレーのズボン姿。「車内での着替えも慣れましたよ」と笑う。

 演説では、雇用や社会保障の問題も必ず取り上げる。「無党派層を取り込む」(陣営関係者)狙いだ。「反応は日増しに良くなっている」と藤井も意気込んでいる。

■宮腰陣営 23日午前7時20分頃、魚津市の海の駅「蜃気楼(しんきろう)」で開かれた朝市。とれたての野菜や魚がずらりと並ぶ中、宮腰は、生産者や買い物客に盛んに握手を求めた。野菜コーナーでは、玉ネギを手に、野菜の出来について店のおばちゃんに話しかける。農業、漁業分野の政策に強いことをアピールした。

 「こっちに田んぼを持っていて東京にいるような人が、地元の人に(田んぼの)面倒を見てもらえる仕組みを作った」。24日夜、立山町の町民会館で開かれた個人演説会。宮腰は、農地の借入制限を緩和する改正農地法の成立に貢献したことを強調した。農水副大臣や党農林部会長を歴任した実績を武器に、「第1次産業を大事にしなければ。農林水産業や道路整備の財源を都市3、地方7に持っていく」と訴えた。

 「態度未決定の3割の有権者の取り込みが勝敗を決する」と陣営幹部。この日の演説会で宮腰は、「今までにない厳しい感触。何とか勝ち抜かせて下さい」と4回深々と頭を下げた。

(2009年8月27日 読売新聞)

4438とはずがたり:2009/08/27(木) 22:50:40
1、2区で民主優勢 本社調査/09総選挙香川
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20090823000051
2009/08/23 09:45

 政権選択が焦点となる第45回衆院選は、30日の投票まであと1週間となった。県内3小選挙区では、計12候補が1議席をめぐって激しいデッドヒートを繰り広げている。四国新聞社は今回の選挙に対する有権者の動向をつかむため、20〜22日の3日間、世論調査を実施。集計データにこれまでの取材で得た情報を加え、終盤に向かう選挙戦の情勢を分析した。民主党への追い風を受け、香川1、2区とも民主候補が優位な戦いを展開、自民前職らが懸命に追い上げている。3区は自民前職がリード、社民新人、無所属新人らが続く。ただ、調査時点では、全県で約3割の有権者が態度を決めておらず、各陣営の今後の戦いや投票率によっては情勢の変化も予想される。(文中敬称略)

1区・小川が先行、平井猛追 2区・玉木リード、迫る木村 3区・大野安定、米田ら追う

【1区】
 小川淳也(民主前)が先行し、平井卓也(自民前)が追う。河村整(共産新)、白石久美子(諸派新)は苦しい戦い。

 小川は民主支持層をはじめ、共闘する社民支持層に広く浸透。無党派層も約4割から支持を得、自公支持層にも食い込んでいる。若年層の支持が高い。

 平井は自民支持層の過半を固め、態度未定者の引き締めを図る。公明支持層は約7割を固めた。高齢者層の支持が高く、無党派層や若年層での上積みを狙う。

 河村は共産支持層の半分をまとめるが、差を広げられている。

【2区】
 玉木雄一郎(民主新)がリードし、木村義雄(自民前)が追い上げる展開。土居美佐子(諸派新)は伸び悩んでいる。

 玉木は民主や社民支持層の約8割を固めたほか、候補者のいない共産支持層や無党派層の約4割にも浸透。幅広い年齢・職業層から支持されている。

 木村は自民支持層の約6割、連立与党を組む公明支持層の7割余が支持。20代、70歳以上の高齢者層から高い支持を得ており、各年代への浸透に懸命だ。

【3区】
 大野功統(自民前)が各層に支持を広げ安定した戦い。米田晴彦(社民新)、真鍋健(無新)が追う。近石美智子(共産新)、妹尾真由美(諸派新)は苦戦を余儀なくされている。

 大野は自民支持層の大半と公明支持層の約8割を固める。特に60歳以上の高齢者層や農林漁業者からの支持が高い。米田は社民支持層の9割をまとめるが、民主支持層は3割余、無党派も2割以下の支持にとどまっている。

 真鍋は自民や民主の支持層の一部を取り込むが、無党派層には浸透しておらず、伸び悩んでいる。近石は共産支持層の8割余をまとめたが、他の支持層には広がっていない。

民主4議席うかがう 自民2、公明は1維持争う
【比例四国ブロック】
 5政党などから計41人が立候補している比例代表四国ブロック(定数6)。議席配分は、民主が前回から1増の3議席に伸ばし、さらに4議席目をうかがう勢い。自民は1減の2議席にとどまり、公明は1議席維持で争っている。共産は1議席の奪還が厳しい情勢。ただ、3割余が態度をまだ決めておらず、流動的な要素もある。

 比例代表を選ぶ基礎となる主要政党の得票率予測は民主49・2%、自民34・9%、公明8・1%、共産5・3%、社民2・1%の順となった。

 【調査の方法】20―22日の3日間、有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。コンピューターで電話番号を無作為に発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない有権者も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは2091件、うち1513人から回答を得た(回答率72・4%)。小選挙区別の回答率は1区76・6%、2区70・4%、3区70・4%。

4439千葉9区:2009/08/27(木) 22:53:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090827/elc0908271934015-n1.htm
【09衆院選】民主・鳩山氏が森元首相の地元入り
2009.8.27 19:31
 民主党の鳩山由紀夫代表は27日、自民党最大派閥の町村派相談役、森喜朗元首相の選挙区である石川2区に入り、民主党新人候補のてこ入れを行った。街頭活動を封印してきた小沢一郎代表代行も、投開票前日の29日に同区でマイクを握る予定だ。

 鳩山氏は石川県のJR小松駅前で演説し、「大きなゾウと戦う厳しい戦いだが、負けてはならない。日本中で最も象徴的な未来を指し示す選挙区だ。ここで勝つか負けるかが、政権交代が意味を持つか、持たないかを判断すると言って過言ではない」と強調した。

 さらに自民党の派閥政治を批判し、「首相までやった人が、なぜこれからも政界で影響力を行使しようとするのか。大事なことは首相(在任)の間に何をなすべきかだ」と批判した。

4440千葉9区:2009/08/27(木) 22:54:16
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/gifu/CK2009082702000210.html
首相、激戦区の自民候補激励 「政権でなく政策選択を」
2009年8月27日

 衆院選の応援で26日に岐阜入りした麻生太郎首相は、激戦区の多治見(5区)、各務原(3区)、岐阜(1区)の各市を順に回り、自民候補を激励した。演説では、景気対策の成果などを説明して「政権ではなく政策を選択してほしい」と呼びかけた。

 多治見市では自民前職の古屋圭司さんを応援。JR多治見駅北口前で約3500人(陣営発表)の聴衆を前にマイクを握った。

 麻生首相は「今月になって国内総生産(GDP)の成長率がプラスに転じた」と、政府の景気対策が功を奏していると強調。「政治はばくちじゃない。正しい政策を選択してほしい」と訴えた。

 子ども2人と会場に来ていた同市内の主婦(33)は「子育て支援なら民主だけど、長い目で見たら自民かも。民主に投票するつもりだったが、もっと冷静に政策を見比べようと思う」と話した。

 続いて3区に入った首相は、自民前職で麻生派の武藤容治さんを激励。「選挙は残りの3日間が勝負」とハッパをかけ、派閥の“兄貴分”として熱弁を振るった。

 各務原市の選挙事務所であふれんばかりの支持者らに迎えられた首相は、4度の予算措置をした緊急経済対策に言及。「数少ない理解者が若い武藤容治。分かっているヤツがいると思った」と持ち上げた。さらに「景気回復は全治3年。完全なものに仕上げないといけない」と語り、政策の継続が必要だと主張。「日本が再興しない訳がないという確信こそが未来をつくる」と支持を訴えた。

 麻生首相は最後に岐阜市中心部で、自民前職の野田聖子さんと一緒に街頭に立ち、約3000人(陣営発表)の聴衆を前に「野田聖子に力を!」と声を張り上げた。演説を聞いた同市内の自営業女性(63)は「野田さんは男性社会の中でよく頑張っている。でも、自民党は権力の座に長くいて、おごっている感じがする」と話していた。

 (衆院選取材班)

4441千葉9区:2009/08/27(木) 23:09:26
《党首を見に行こう》28日の遊説予定
2009年8月27日20時38分
 28日の主な政党党首の遊説日程(予定)は次の通り。

■自民党:麻生太郎総裁
 10時5分〜 別府駅前近鉄デパート跡地(大分県)3区 跡地前って・・自民の政策が駄目なことをアピールすることになるのでは・・・
 11時20分〜 JAさが川副中央支所(佐賀県) 1区 なぜ民主鉄板区に?
 13時〜    諫早市眼鏡橋前芝生広場(長崎県) 2区
 13時50分〜 大村市トラベルコンビナート広場(同) 3区
 16時15分〜 富山市・越州駐車場(富山県) 1区 長崎から富山に2時間半で移動できるのか?
 17時30分〜 津幡町文化会館(シグナス)前(石川県) 3区森のところに入らないのはなぜ!?
 19時〜    福井駅西口広場(福井県) 1区チルドレン稲田よりもっとはいるところあるような?

■民主党:鳩山由紀夫代表
 10時20分〜 JR阿南駅西口前(徳島県) 3区打倒後藤田
 12時20分〜 松山市駅坊ちゃん広場前(愛媛県) 1区打倒塩崎
 14時15分〜 八幡浜市・八幡浜新町ドーム(同) 4区
 15時45分〜 佐伯市・コスモタウン佐伯(大分県) 2区社民重野の応援
 17時30分〜 大牟田市・マルミヤストア大牟田南店前(福岡県) 7区打倒古河
 19時25分〜 長与町・長与小学校(長崎県) 2区打倒久間

■公明党:太田昭宏代表   地元でがんばってください
 11時50分〜 足立区・新田2丁目団地(東京都)

■共産党:志位和夫委員長  どこでもいいや
 11時〜 松戸市・新八柱駅(千葉県)
 14時〜 柏駅東口(同)
 16時〜 有楽町マルイ前(東京都)
 17時30分〜 川崎市中原区・元住吉駅前(神奈川県)
 19時〜 川崎駅東口(同)

■社民党:福島瑞穂党首  あなたは保坂or重野or中島の応援をしなさい
  9時30分〜 JR藤沢駅北口・サンパール広場(神奈川県)
 11時5分〜  JR横浜駅西口・高島屋横浜店前(同)
 12時20分〜 JR川崎駅東口・地下街アゼリア前(同)
 16時40分〜 JR津田沼駅北口前(千葉県)
 18時〜    JR田町駅東口交差点(東京都)

■国民新党:綿貫民輔代表
 16時〜 村上駅前で握手(新潟県)

(おことわり)上記の遊説日程は、27日夜までに、各党から提供された情報をもとに掲載しています。交通事情などで予定が変更になる場合があります。

4442千葉9区:2009/08/27(木) 23:18:47
2009/08/28
【幹部活動】28日、鳩山代表、小沢代表代行、菅代表代行、岡田幹事長


鳩山由紀夫代表、小沢代表代行、菅直人代表代行、岡田克也幹事長の街頭演説予定をお知らせします。

 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

8月28日(金)
▼鳩山由紀夫代表
 10:20メド〜 徳島 JR阿南駅西口
 12:20メド〜 愛媛 松山市駅 坊ちゃん広場前
 14:15メド〜 愛媛 八幡浜新町ドーム(八幡浜市船場256-4)
 15:45メド〜 大分 コスモタウン佐伯(佐伯市脇津留)
 17:30メド〜 福岡 マルミヤストア大牟田南店前(大牟田市小川町20)
 19:25メド〜 長崎 長与小学校(長与町嬉里郷635)

▼小沢一郎代表代行
 14:00メド〜 高知 いの町サニーマート前(高知県いの町1188) 3区
 15:15メド〜 高知 高知中央公園(高知市帯屋町1丁目27) 1区 大二郎倒せるのか!?

▼菅直人代表代行 夕方の11・10・8区の連続はすごい
 10:00メド〜 東京 羽村駅東口 25区  可能性あるのか!?
 11:20メド〜 埼玉 若葉駅東口広場 10区
 14:00メド〜 埼玉 イトーヨーカードー久喜店前(久喜市中央4-9-11) 13区
 15:55メド〜 東京 ベルクス江北店前(足立区江北5-16-24)12区打倒層化
 17:10メド〜 東京 ときわ台駅北口 11区有田の応援
 18:00メド〜 東京 池袋駅西口 丸井前 10区打倒小池
 19:00メド〜 東京 阿佐ヶ谷駅南口 8区打倒石原

▼岡田克也幹事長
 10:45メド〜 三重 熊野市駅前 5区
 12:15メド〜 和歌山 御坊市 ロマンシティ御坊(御坊市湯川町財部181)3区
 13:30メド〜 和歌山 橋本市高野口町伏原交差点(橋本市高野口町伏原182-1付近) 2区
 16:00メド〜 鳥取 米子市文化ホール前(米子市末広町293)2区
 18:40メド〜 島根 浜田市役所前(浜田市殿町1番地) 2区

4443千葉9区:2009/08/27(木) 23:29:08


18 :とく:2009/08/27(木) 23:19:21 ID:5tEt1Ku8
>>1 お疲れ
改めて整理して 朝日に関して疑問点が出てたので確認してみました
自民が優勢やや優勢先に名前が出て互角な場所
トータルで42 そのうち優勢は18で やや優勢は6だそうです
調査日は22から23日の選挙区と 24から25日の選挙区があるそうです
接戦区は後回しにされた模様

北海道地区なし
東北地区青森2競り合う4互角秋田2競り合う
宮城6固い小野寺菅野懸命福島2互角山形3優勢
北関東地区群馬5引き離し栃木5頭一つ抜けだし
北陸地区富山2優勢3伯仲
東京地区8激しく競り合う11激しく競る13互角17激戦25引き離す
南関東地区神奈川11互角15激しく競る
東海地区静岡8激戦 岐阜2互角4やや有利
近畿地区大阪13優位和歌山3激戦 兵庫9安定感
四国地区香川3大野と米田譲らず 愛媛2村上頭一つ抜けだし岡平激しく追っている
高知1福井橋本競り合う2優位3激戦
中国地区山口1リード3優位4安定感 島根1一歩リード2猛追
鳥取1水をあける2安定した戦いぶり 岡山5互角の激しい戦い
九州地区 福岡8優位11水をあける 熊本3激しく競り佐賀3優位
宮崎3優位鹿児島2一歩リード5先行
以上

4444千葉9区:2009/08/27(木) 23:44:58
>>4418
最終日に小沢が森のところに入るか 象徴的ですね

4445とはずがたり:2009/08/28(金) 00:02:07
>>4443
とくさん乙☆(ここで云っても仕方がないですけどねw)

調べようと思って手が廻らずでした。

でもこれだと全部で43選挙区ないっすかね??

4446千葉9区:2009/08/28(金) 00:22:58
最終日の遊説はどこ入るんすかね?当落予想もつまらないので民主党幹部最終日遊説予想(←超ニッチですね)
小沢→石川2は確定、富山3も入って最後綿貫といっしょに演説

岡田→比較的弱い四国・中国を。急迫している香川2、もう一度島根2、微妙な岡山5、小泉改革の象徴広島4など入って広島で終わらせる

菅 →朝は茨城6・7、そこから金曜と同じく8・10・11・12に入って新宿ラスト

鳩山→読めない選挙区の多い阪神地区で。兵庫8・大阪10と他党応援と、兵庫2・大阪3・5・6と打倒公明と動き、時間あれば和歌山3OR京都5に入り、投手としては意外の梅田ラスト

こんなんいかがですか?あとは南九州に誰か投入したいところだが...

4447名無しさん:2009/08/28(金) 00:42:53
最後の訴え、首相も鳩山代表も池袋駅前
 麻生首相と民主党の鳩山代表が、衆院選投票日前日の29日夜、衆院東京10区のJR池袋駅前で、それぞれ「最後の訴え」を行うことが分かった。

 首相は同駅東口で、鳩山氏は同駅西口で、マイクを握る。

(2009年8月28日00時14分 読売新聞)

4448名無しさん:2009/08/28(金) 00:44:57
ということで、最後は江端vs小池ですか。
それにしても江端はともかく、麻生が小池の応援とは、どうにもこうにも想像しがたいけど。

4449SWERVES:2009/08/28(金) 01:10:50
>>4441-4442
お、こりゃ便利だ!
今日は新小岩で平沢勝栄が某完全無所属知事と演説してたけど、まったく余裕なかったなー

テレビじゃ(自民のなかでは)まともっぽいこと言っている印象だったけど、今日はひたすら土屋都議が、土屋都議が、土屋都議が‥と連呼。

「民主内部でもこういう良識的な声があるんだから、皆さん目を覚まして」なんて言ってるようだと、早川久美ちゃん勝利もありうるのかなーと思ってしまいました。

4450とはずがたり:2009/08/28(金) 01:20:07
>>4446-4448
やる麻生スレよりw
それにしても期せずして東京10区とは。まあ東京の象徴的な選挙区に成りそうってことっすね。


そして土曜日・・・

+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
         く '´::::::::::::::::ヽ
          /0::::::::::麻生:::',   小池さん、応援に来たお!
       =  {o:::::::::(´・ω・):::}
         ':,:::::::::::つ:::::::つ
      =   ヽ、__;;;;::/
           し"~(__)

4451とはずがたり:2009/08/28(金) 01:31:25
>>4449
おお,レポ感謝。
余裕無かったってのは焦ってる感じっすか?

個人的には時流に阿った発言で無党派に食い込んできた平沢,だと思うんですけど,若い女性候補の早川なら結構無党派への食い込みも行けるし,時流に阿って丸川推して保坂を落としたり,公明党とガチンコやって創価票に未だ未だ昔のわだかまりが多少あったり,今迄泥仕合か高齢の落下傘(錦織は比例で入れたこともあるし応援してたんですけど・・)であんまり選択の食指が動かなかった有権者の選択慾のフラストレーションも溜まってると思うんですよねー。
此処には期待してます。

4452SWERVES:2009/08/28(金) 01:57:08
>>4451
難しいところですね。帰り際に「今回は自民ダメだよ」「いや、それでもかっちゃんはいい人だよ」みたいな会話が聞こえてきたんで、一筋縄にはいかないでしょう。

この逆風下で「平沢だけは別」という投票行動がどれだけ残せるか、そして「平沢だけは別」に勝る要素を早川がいかに提示できるかが勝負でしょうね。

4453とはずがたり:2009/08/28(金) 02:50:31

09総選挙朝日新聞輿論調査結果(09/08/27朝刊)
>>4383-4405
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/09shu-asahi00.html (作成中)

■自民以外に公明層が投票
中川@北海道11(石川が有利な情勢で無党派層6割程度,共産・公明支持層にも支持を拡げた)
石津@茨城2(石津は民主層をほぼ固め,公明層の一部に食い込む。)
早川@埼玉4(公明支持層を固めきれず)
新井@埼玉11(小泉安定感。民主支持層・無党派層を固め,自公層半分近くに滲透)
小此木@神奈川3(公明支持層の拡大が伸び悩む→岡本友愛系?)
牧島@神奈川17(自公層固めきれず)
赤池@山梨1(自公層固めきれず)
古川@愛知2(民主層固め自公の一部にも食い込んだ上,無党派の8割取り込んで優位)
中川@三重2(民主9割以上,自公の一部にも食い込み優位。)
平野@大阪11(自民層3割・公明層一部)
高橋@兵庫4(自公層の一部も取り込む)
河本@兵庫12(公明層をまとめきれていない)
橋本@広島3(公明層への滲透が今一つ)
西川@福岡10(公明も十分纏め切れていない。)
玉城@沖縄3(嘉数は自公支持層を纏められず。)

■社共層に滲透した民主
田名部@青森3(民主をほぼ固め,共産・社民支持層にも滲透)
糸川@福井2(民主8割,社共の支持層にも滲透。)
橋本@岐阜2(民主9割以上・社共層も取り込み)
阿知波@岐阜5(民主固め社共層にも滲透。)
高井@徳島2

■社民層にも滲透した民主
鹿野@山形1(民主9割で社民層もほぼ纏めた。)
勝又@神奈川15(民主層をほぼ固め,社民層にも支持を拡げる。)
筒井@新潟6(民主・社民支持層を固める安定的な戦いでリード)
篠原@長野1(社民支持層にも支持拡げる。無党派層は小坂と二分)
横光@大分3(やや先行。社民にも支持拡げる。)
川村@宮崎1(民主9割,社民にも滲透,無党派の6割近くから支持を集め,自民層の2割強に食い込み。中山に自民4割以上,上杉に約3割が流れ公明票も両者に割れている。)
宮崎2 道休と江藤が互角。道休は民主9割,社民にも支持拡がる。
大分3 横光がやや先行。社民にも支持拡げる。

■共産層にも滲透した民主
仲野@北海道7(共産支持層の大部分取り込み。無党派層の5割,自民層の一部も。)
山尾@愛知7(共産層にも滲透し優位)
古本@愛知11(共産にも滲透)
仁木@徳島3
古賀@福岡4(民主9割・無党派7割近くの古賀と自民9割の渡辺が互角で共産層は両者に割れている)

■自民層にも滲透する大物型集票類型(?)の民主候補
仲野@北海道7(共産支持層の大部分取り込み。無党派層の5割,自民層[蝦名?]の一部も。)
鳩山@北海道9(自民支持層の3割も)
近藤@山形2(自民層[土田東根市長など]の1/3取り込み)
石原@福島1(自民層の一部[佐藤系?]にも食い込み頭一つ抜けだし)
小泉@茨城3(民主ほぼ固め,自民層の一部にも食い込み(中山系?)安定)
細川@埼玉3(自民一部)
木村@東京14(他候補を引き離す。自民支持層の3割(西川系?)も取り込む)
長島@東京21(自民の2割)
櫛渕@東京23(自民層も一部取り込み)
村越@千葉5(村越は民主9割近く,自民層2割)
本村@神奈川14(民主層固め自民層の一部(榎本県会議長?)も取り込んでリード。)
樋高@神奈川18(民主ほぼ固め自民層一部取り込む(山際の前任の小川系?))
後藤@山梨3(民主9割,自民3割(保坂系?),無党派7割に滲透)
古川@愛知2(民主層固め自公の一部にも食い込んだ上,無党派の8割取り込んで優位)
牧@愛知4(民主9割・無党派7割以上で自民層一部にも食い込み。)
赤松@愛知5(民主9割,自民3割,無党派7割)
石田@愛知6(民8割に自民一部に食い込み[元犬山市長])
鈴木@愛知14(民主ほぼ固め,自民層にも滲透[元蒲郡市長]した上,無党派層からも7割以上の支持をあつめ有利)
中川@三重2(民主9割以上,自公の一部にも食い込み優位。)
奥村@滋賀4(武藤は自民6割[岩永系が寝てる?])
平@京都1(平は民主層ほぼ纏め,無党派6割,自民支持層も一部取り込む。伊吹は自民層7割)
山井@京都6(民主をほぼ固め,無党派の8割を抑え,自民約3割[落下傘の井沢とけ込めず?]に滲透。)
辻元@大阪10(辻元リード。民主8割,一部自民も。松浪は懸命。無党派3割)
平野@大阪11(自民層3割・公明層一部)
高橋@兵庫4(自公層の一部も取り込む)
市村@兵庫6(木挽は公明纏めるも自民層一部取りこぼし)
岸本@和歌山1(自民層からも約2割)
馬淵@奈良1(自民の3割)
原口@佐賀1(自民層にも食い込み。福岡は自民7割だが拡がり見られず)
川村@宮崎1(自民層の2割強に食い込み。中山に自民4割以上,上杉に約3割が流れ公明票も両者に割れている。)

4454おま天:2009/08/28(金) 03:24:25
民主圧勝の勢い維持、自民は激戦区で猛追…読売情勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090828-OYT1T00029.htm?from=top

読売新聞社は30日の衆院選投票日を前に、全国300小選挙区のうち、激戦区や注目区を中心に200選挙区で世論調査(25〜27日)を実施し、選挙戦終盤の傾向を探った。

 民主党は序盤情勢調査で明らかになった300議席を超える圧勝の勢いを維持しており、政権交代実現の可能性が高まっている。

 自民党候補は懸命に追い上げ、一部の選挙区で民主党候補との差を縮めているが、民主党の圧倒的な勢いを止めるまでには至っていない。ただ、有権者の2割強が小選挙区での投票先を明らかにしておらず、情勢はなお流動的な要素もある。

 前回300小選挙区を対象に行った世論調査(18〜20日)では、「民主党が比例選と小選挙区選を合わせて300議席を超す勢い」「自民党は激減、公明党は公示前議席の確保は難しく苦戦」との情勢が明らかになった。

 今回は接戦区や注目区を中心に200選挙区で、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式により終盤情勢を探った。

 200選挙区の序盤情勢と終盤情勢を比べると、〈1〉当選有力と当落線上で優位に立っている候補の合計は民主、自民両党ともに、ほとんど変化がなかった〈2〉複数の候補が当落線上で争う接戦区が、53から67に増えた――ことがわかった。

 接戦区では自民党候補が序盤戦でリードを許していた民主党候補に追いつくケースが多く、自民党候補が終盤にかけて追い込みをかけている様子がうかがえる。

 苦戦が続く公明党は、終盤になって勢いを増しており、大阪3区や兵庫2区では、前回調査時にはリードを許していた相手候補との差を縮めた。

 政権交代を訴える民主党は、幅広い地域や世代で支持を広げている。自民党の首相経験者を相手に女性候補を擁立した石川2区や群馬4区で大接戦を演じている。さらに、自民党の閣僚経験者が立つ青森3区、茨城2区、神奈川2区、京都5区、高知2区でも互角の戦いを繰り広げている。

(2009年8月28日03時06分 読売新聞)

4455おま天:2009/08/28(金) 03:28:33
>>4454
前回と調査をしたところが違うのでそのまま論じていいのかはさておき、
>〈1〉当選有力と当落線上で優位に立っている候補の合計は民主、自民両党ともに、ほとんど変化がなかった
>〈2〉複数の候補が当落線上で争う接戦区が、53から67に増えた
民主が当選有力→当落線上で優位に落ちた候補が差し引き約14増えたということかな。

4456おま天:2009/08/28(金) 03:29:50
民主党、依然圧勝の勢い 合同世論調査
http://www.news24.jp/articles/2009/08/28/04142550.html

 30日投票の衆議院議員選挙を前に、日本テレビは読売新聞社と合同で世論調査を行い、終盤の選挙情勢を探った。その結果、民主党が依然として圧勝の勢いを保っていることがわかった。

 世論調査は25日から27日までの3日間、全国300の小選挙区のうち接戦とみられる200選挙区で行い、有権者約8万5000人から回答を得た。

 さらに独自の情勢取材を行って分析したところ、民主党は、小選挙区、比例代表ともに、依然圧倒的な優位を保っていて、過半数を大きく上回る300議席を超える勢い。

 一方、与党の自民党と公明党は、小選挙区、比例代表とも苦戦が続いている。公示前の計331議席を半分以下に減らす情勢で、与党が目指している過半数確保は困難な情勢。

 また、共産党は公示前の9議席を上回る勢いのほか、みんなの党は公示前の議席を維持する可能性がある。社民党と国民新党は公示前の議席を守るのは微妙な情勢、改革クラブと新党日本は議席獲得に向けて熾烈(しれつ)な戦いとなっている。

 今回、世論調査を行った200選挙区では、自民党優勢が8、民主党優勢が116、接戦が71となっている。このうち先週の前回調査と比べて、自民党が逆転した選挙区が6、民主党が逆転した選挙区が12となっている。

 しかし、小選挙区で23%、比例代表で16%の人が投票先を決めていないなど、今後、情勢が変化する可能性もある。

●日本テレビ、読売新聞社 共同世論調査
 【調査日】25〜27日
 【有効回答】8万5777人(回答率:61.2%)

--------------------------

>このうち先週の前回調査と比べて、自民党が逆転した選挙区が6、民主党が逆転した選挙区が12となっている。
読売と同じ調査なのに数字が違ってるし・・・・w

4457名無しさん:2009/08/28(金) 05:55:09
共同終盤

北海道5・7区 いずれも民主候補がリード、前回調査より差を広げる

以下名前が先の候補
青森3区 田名部
秋田2  金田
山形1  鹿野
福島2  太田
茨城6  丹羽
茨城7  中村
栃木4  山岡
群馬1  宮崎
千葉11 森
千葉12 浜田
神奈川1 中林
神奈川2 三村
神奈川15勝又
山梨2  坂口
東京12 青木
富山1  村井
富山3  橘
石川2  田中
石川3  近藤
福井2  山本
福井3  高木
岐阜1  柴橋
岐阜5  阿知波
静岡3  小山
静岡8  斉藤
愛知13 大西
三重4  森本
三重5  藤田
兵庫8  田中
京都5  谷垣
奈良2  高市
和歌山3 二階
鳥取2  湯原
島根2  竹下
岡山5  加藤
広島4  中川
広島5  三谷
徳島3  仁木
香川2  玉木
愛媛1  永江
愛媛4  山本
高知1  福井
福岡5  楠田
福岡6  鳩山
長崎2  久間
熊本3  後藤
大分2  重野
鹿児島4 皆吉

4458千葉9区:2009/08/28(金) 06:50:00
>>4447
>>4446を早くも外しました。
池袋東口って街宣できる程 余裕ありましたっけ?

4459名無しさん:2009/08/28(金) 07:05:31
>>4442
>▼小沢一郎代表代行
> 14:00メド〜 高知 いの町サニーマート前(高知県いの町1188) 3区
> 15:15メド〜 高知 高知中央公園(高知市帯屋町1丁目27) 1区 大二郎倒せるのか!?

小沢っち、2区はスルーですか。しかし、読売によるとその2区さえも・・・

政権交代を訴える民主党は、幅広い地域や世代で支持を広げている。自民党の首相経験者を相手に女性候補を擁立した石川2区や群馬4区で大接戦を演じている。さらに、自民党の閣僚経験者が立つ青森3区、茨城2区、神奈川2区、京都5区、高知2区でも互角の戦いを繰り広げている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090828-OYT1T00029.htm

4460小説吉田学校読者:2009/08/28(金) 07:05:48
今朝の毎日新聞ですが、「比例代表でどの党に投票しますか」の問いに対して 自民党21%、民主党44%、公明党7%、共産党5%、社民党1&、国民新党1%、みんな2%、改革ク0%、新党日本1%、その他の党7%とあるのだが、「その他」って幸福実現党くらいしかないんじゃないか。

衆院選:民主が勢い保つ…終盤、本社世論調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20090828k0000m010090000c.html

 毎日新聞は26、27日、衆院選の投開票日(30日)を前に全国世論調査を実施した。比例代表でどの政党に投票するかを聞いたところ、民主党との回答が44%で、自民党の21%を大きく上回った。政党支持率では民主党が39%と、過去最高を記録した前回7月調査の36%を更新。自民党は約半分の20%と水をあけられている。毎日新聞が19〜21日に実施した特別世論調査と情勢取材では民主党が衆院定数480の3分の2に当たる320議席を超す勢いを示したが、その勢いを持続したまま終盤を迎えた。
 ◇「首相に」鳩山代表31%
 小選挙区の投票先でも民主党が46%で、自民党の23%の2倍に上った。約1週間前の特別世論調査の結果は、比例代表が民主41%・自民21%、小選挙区が民主39%・自民25%だった。全国300小選挙区の情勢を探った同調査とは単純に比較できないが、終盤に入っても「揺り戻し」傾向は見られず、民主党の勢いが続いていることがうかがわれる。
 比例代表の投票先で他党を挙げた回答は公明党7%▽共産党5%▽みんなの党2%▽社民党、国民新党、新党日本各1%。年代別では70代以上で自民、民主両党がほぼ互角になったほかは、20〜60代のすべてで民主党が自民党を上回った。比例代表、小選挙区とも無回答は10%にとどまり、有権者の投票態度も固まりつつある。
 麻生太郎首相(自民党総裁)と民主党の鳩山由紀夫代表のどちらが首相にふさわしいかの質問では「鳩山氏」との回答が31%、「麻生氏」は15%だった。鳩山氏は代表就任以来、一貫して麻生氏をリードしている。ただ、「どちらもふさわしくない」が51%を占め、同じ方式で7月に実施した前回の全国世論調査から6ポイント減ったものの5割を超えている。
 麻生内閣の支持率は20%で、前回比3ポイントの微増ながら依然低迷。不支持率は同7ポイント減の60%だった。衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいかの質問でも、民主党が55%(前回56%)で自民党の25%(同23%)を大きく上回り、政権交代への期待感が弱まっていないことを示した。
 自民党が圧勝した05年衆院選の終盤世論調査で当時の小泉内閣の支持率は51%、政党支持率は自民38%・民主22%だった。投票先の回答も小選挙区は自民44%・民主27%、比例代表も自民41%・民主26%とほぼ今回と逆の数字となっており、4年たって情勢が一変したことが表れている。
 今回の調査で自民、民主以外の政党の支持率は公明党5%▽共産党4%▽みんなの党2%▽社民党1%−−などだった。【横田愛】
【関連記事】

4461名無しさん:2009/08/28(金) 07:39:04

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701000879.html
衆院選調査、民主が大幅リード 自民の約2倍の支持
 共同通信社が26、27両日に実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第6回トレンド調査)によると、比例代表の投票先として民主党を挙げた人は35・9%で、15、16両日実施の前回調査より3・3ポイント増加した。自民党は17・9%で1・4ポイント増えたものの、民主党が約2倍の支持を集め、大幅リードを維持している。比例代表の投票先を決めていない人は30・9%で、前回から4・2ポイント減少した。

 小選挙区の投票先は、民主党候補が36・0%で前回より1・9ポイント増。巻き返しを図る自民党候補は22・6%で、3・8ポイント増えた。

 また24日から26日にかけ、注目や話題を集める全国の50小選挙区で電話世論調査を実施。取材を加味して情勢を探ると、民主党の好調ぶりが裏付けられた。北海道5区、東京12区、石川2区、岐阜1区など24選挙区で民主党が優位に立ち、自民党は秋田2区、和歌山3区など7選挙区でリード。18選挙区では接戦が続く。茨城7区では、先行する無所属候補を自民、民主両党の候補が追う展開。

 トレンド調査によると、望ましい政権の枠組みでは民主党中心が40・9%と前回からほぼ横ばい。自民党中心は20・2%で、2・0ポイント増えた。自民、民主両党の大連立は14・3%(前回11・9%)、政界再編による新しい枠組みは13・8%(同17・3%)だった。

 麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表のどちらが首相にふさわしいかとの質問では、鳩山氏が48・7%で前回からほぼ横ばい。麻生氏は22・7%で、前回より3・2ポイント増。内閣支持率は23・6%(前回18・5%)だった。

 比例代表の投票先は公明党5・2%(前回4・9%)、共産党3・9%(同3・8%)、社民党2・2%(同1・1%)、国民新党0・3%(同0・9%)、みんなの党1・0%(同0・7%)、改革クラブ0・1%(同なし)、新党日本0・1%(同0・2%)。


2009/08/28 05:02 【共同通信】

4462名無しさん:2009/08/28(金) 07:40:33
とりあえず、読売は買う、毎日は買わない。
東京新聞に共同の結果載ってるかな……?

今日の朝刊

読売……接戦200選挙区調査
毎日……世論調査のみ(選挙区情勢なし)
共同……50選挙区

4463名無しさん:2009/08/28(金) 08:50:47
>>4457
>富山3  橘

共同加盟の北日では1面大見出しが「3区 情勢混とん」。

>3区は無所属の相本芳彦と自民の橘慶一郎が横一線のまま混とん。
>前回20〜22日の調査と比べて2人の差はさらに縮まっており、一進一退の情勢だ。

また、3面には昨日の鳩山の選挙区入りの経緯が。選挙情勢に危機感を覚えた陣営が24日、選挙区入りした前原に直談判。前原が小沢に連絡、それを受け鳩山の選挙区入りが決まったとか。意外にも前原―小沢間にホットラインが?

4464とはずがたり:2009/08/28(金) 09:34:24
共同は取り敢えず何買えばいいのかなぁ。。
俺も取り敢えず読売買ってみますか。

>>4457
丹羽・森・浜田・橘・谷垣・高市・二階・竹下・中川・鳩山辺りは是非逆転したい。

民主圧勝の勢い維持、自民は激戦区で猛追…読売情勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090828-OYT1T00029.htm

 読売新聞社は30日の衆院選投票日を前に、全国300小選挙区のうち、激戦区や注目区を中心に200選挙区で世論調査(25〜27日)を実施し、選挙戦終盤の傾向を探った。

 民主党は序盤情勢調査で明らかになった300議席を超える圧勝の勢いを維持しており、政権交代実現の可能性が高まっている。

 自民党候補は懸命に追い上げ、一部の選挙区で民主党候補との差を縮めているが、民主党の圧倒的な勢いを止めるまでには至っていない。ただ、有権者の2割強が小選挙区での投票先を明らかにしておらず、情勢はなお流動的な要素もある。

 前回300小選挙区を対象に行った世論調査(18〜20日)では、「民主党が比例選と小選挙区選を合わせて300議席を超す勢い」「自民党は激減、公明党は公示前議席の確保は難しく苦戦」との情勢が明らかになった。

 今回は接戦区や注目区を中心に200選挙区で、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式により終盤情勢を探った。

 200選挙区の序盤情勢と終盤情勢を比べると、〈1〉当選有力と当落線上で優位に立っている候補の合計は民主、自民両党ともに、ほとんど変化がなかった〈2〉複数の候補が当落線上で争う接戦区が、53から67に増えた――ことがわかった。

 接戦区では自民党候補が序盤戦でリードを許していた民主党候補に追いつくケースが多く、自民党候補が終盤にかけて追い込みをかけている様子がうかがえる。

 苦戦が続く公明党は、終盤になって勢いを増しており、大阪3区や兵庫2区では、前回調査時にはリードを許していた相手候補との差を縮めた。

 政権交代を訴える民主党は、幅広い地域や世代で支持を広げている。自民党の首相経験者を相手に女性候補を擁立した石川2区や群馬4区で大接戦を演じている。さらに、自民党の閣僚経験者が立つ青森3区、茨城2区、神奈川2区、京都5区、高知2区でも互角の戦いを繰り広げている。
(2009年8月28日03時06分 読売新聞)

4465とはずがたり:2009/08/28(金) 09:37:20

自民・民主、当落線上の攻防激化…読売情勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090828-OYT1T00070.htm

「有力」「当落線上」「不利」へそれぞれ浮上・脱落した候補者数
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090828-549418-1-L.jpg

 読売新聞社が実施した200小選挙区を対象とする衆院選終盤情勢調査では、自民党の必死の追い上げが目立った。

 接戦区の大半は前議員が立候補しており、地力の違いで民主党候補との差を詰めたと見られる。ただ、民主党への追い風は弱まる気配を見せていない。

 200の接戦・注目区での序盤情勢と終盤情勢を比べると、民主党が圧倒的に優勢な情勢に変化はないものの、当落線上で候補が競い合う接戦区が53選挙区から67選挙区に増えた。

 民主党の接戦区は新たに12選挙区を加え、61選挙区となった。岩手2区や徳島3区など、序盤で議席獲得が有力になっていた選挙区が接戦に持ち込まれた構図が目立つ。

 これに対し、自民党は59の接戦区のうち、7割で支持を上向かせている。接戦区は序盤より10選挙区増えており、その大半が追い上げたケースだ。今回、初めて当落線上で優位に立った選挙区も複数ある。これらは、地盤が厚いと評されてきたベテランや中堅の前議員が中心で、後援会や支援団体などの組織力が効果を発揮した可能性がある。

 ただ、終盤になって当落線上での攻防から抜け出し、議席獲得を有力にした選挙区の数を自民、民主両党で比較すると、民主党の12選挙区に対し、自民党は2選挙区にとどまった。自民党の各地での懸命な巻き返しは、まだ確実な議席獲得には結びついていない状況だ。反対に、同党では接戦区での攻防から脱落する選挙区は13選挙区に上る。この中には閣僚経験者も含まれ、地力の有無が明暗を分けていると見られる。

 民主党が圧勝の勢いを維持できている背景には、小選挙区比例代表並立制で行われる選挙制度の影響もありそうだ。小選挙区選では最も多く得票した1人の候補者しか当選できないため、自民党候補は得票数で相手候補を上回らなければ議席は得られない。各地で自民党が民主党を追い上げながらも、全体として議席数の傾向に大きな変化を及ぼせないのは、小選挙区制の壁とも言えそうだ。

 ◆揺り戻し現象はなし◆

 一方、序盤で民主党が圧勝する可能性が伝えられたことの揺り戻しの現象は、有権者に見られなかった。200小選挙区について、比例選で自民党や民主党に投票すると回答した人を見ると、大都市から町村まですべての層で、序盤と同様に民主党が自民党を圧倒、自民党が強いとされてきた地方にも幅広く浸透していた。年齢層で見ても、70歳以上の人は自民支持がやや高かったが、60歳代以下の各年代では民主支持が上回る傾向も変わらなかった。

 男女比では、民主党は男性47%(自民党24%)、女性35%(同25%)の支持を集め、これまで支持が薄いとされた女性層にも浸透していた。同党が目玉政策とする「子ども手当」創設が評価を集めたと見られる。

 職業別でも、民主党は給与所得者、商工自営業者の4割の支持を固めてトップに立ったほか、専業主婦でも自民党を15ポイント上回る38%の支持を集めた。(政治部 川嶋三恵子、田島大志) 
(2009年8月28日08時03分 読売新聞)

4466とはずがたり:2009/08/28(金) 10:06:26
>>4463>>4457
北日本の調査では相本が先だけど,共同だと橘なんですね。

富山3区は相本・橘が横一線 衆院選本社世論調査
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090823/25130.html
2009年08月23日 08:25

 30日の衆院選投開票を前に、北日本新聞社は20〜22日の3日間、県内有権者を対象に世論調査を行い、取材も加味して小選挙区、比例代表の投票動向を探った。県内選挙区は、3区が無所属の相本芳彦と自民の橘慶一郎が横一線に並ぶ接戦で、無所属の柴田巧が追い上げる展開。1区は民主の村井宗明、自民の長勢甚遠が激しく競り合っている。2区は、自民の宮腰光寛が優位な戦いを進め、社民の藤井宗一が追っている。6月末から7月上旬にかけて本社が行った前回世論調査と比べ3区、1区は支持勢力がきっ抗してきた。現時点で投票先を決めていない有権者が3割おり、情勢はなお流動的だ。(敬称略)

 新人同士が激しく票の奪い合いを演じる3区は、元民放アナウンサーで知名度の高い相本を、出馬表明の出遅れた前高岡市長の橘が猛追し、横一線に並ぶ。

 相本は、推薦を受ける民主支持層の7割超、社民支持層の8割超を押さえるほか、3区では自主投票とした公明支持層の6割の支持を得る。街頭で政権交代を訴え、無党派層の3割余りをつかむ。

 党組織をフルに生かした総力戦で臨む橘は、自民支持層の6割弱を固めるほか、国民新支持層や無党派層からも支持を受け幅広く浸透する。高岡市でやや優位に立つ。

 年代別にみると、30、40、50代は相本支持、20代と60代、70歳以上で橘が優位に立つ。男性の4割は相本、女性の4割近くは橘支持に回る。

 柴田は、離党した自民の支持層に加え、国民新、民主支持層などに支持を広げ、追い上げる。小矢部市、南砺市などで優位に戦う。

 3区に強固な地盤を築いてきた国民新の綿貫民輔が比例単独に回り、各陣営とも「綿貫票」の動向が鍵とみて、取り込みに全力を挙げる。国民新支持層の投票動向は橘、相本、柴田に分散している。

 諸派の出口佑一は厳しい戦いを強いられている。

■村井・長勢、激しく競る 富山1区
 村井は民主支持層の9割を押さえ、推薦を受ける社民支持層の8割、国民新支持層の4割超や無党派層から支持を得る。20〜50代から広く支持を集め、男性の4割近くから支持を受ける。会社員の事務・技術職などに浸透する。

「相本候補、公認ならよかった」 高岡地区総決起大会で石井民主副代表
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090828/25297.html
2009年08月28日 07:00

 27日開かれた相本候補の高岡地区総決起大会で演説した民主党の石井一副代表は、無所属で立候補した相本氏が比例での復活当選がないことを強調し、「小選挙区で制する以外に残された道はない」と一層の支援を訴えた。

 石井氏は、民主、社民両党推薦での擁立となった相本候補について「民主党の公認候補にしていたらよかったと思うが、今から変更できない。擁立時は社民党の力も大きく、民主党がここまで伸びてくるということも分からず、この形がいいだろうと思った」と述べた。


 逆風を受け、きめ細かい組織固めを徹底する元法相の長勢は、前回7月調査よりも差を縮め、肉迫する。自民支持層の6割を固め、推薦を受ける公明支持層の9割超が支持。60代以上でリードする。農林漁業者などに支持を広げる。

 共産の佐伯めぐみは自民、民主の2大政党に埋没し苦戦。諸派の吉田かをるは政策を訴える。

■宮腰が優位な戦い 富山2区
 宮腰は自民支持層の6割超、推薦を受ける公明支持層の8割を固めて優位に立つ。40代以上の中高年に安定して食い込む。農林漁業関係者の6割超に浸透。下新川、中新川郡などでリードし、優勢に戦いを進める。

 藤井は、社民支持層の4割超を固める。推薦を受ける民主支持層の4割超、国民新支持層の4割から支持を集めるほか、共産支持層の3割超に浸透し、野党勢力の受け皿を狙う。20、30代で宮腰を上回る。

 諸派の小野彦治は与野党対決に埋没。浸透していない。

4467名無しさん:2009/08/28(金) 10:41:18
>>4466
とはさん、それは23日の記事です。本日付けはこちら。

3区の情勢混とん 衆院選富山県内世論調査、1区も競り合い続く

 30日の衆院選投開票を前に、共同通信社は24〜26日に激戦区の富山1区と3区を対象に、公示後2度目の電話世論調査を行い、北日本新聞社の取材を加味して最終盤の情勢を総合的に分析した。3区は無所属の相本芳彦と自民の橘慶一郎が横一線のまま混とん。1区は民主の村井宗明と自民の長勢甚遠が引き続き競り合いを演じている。両選挙区とも、まだ投票先を決めていない有権者が2〜3割を占めており、最後まで予断を許さない状況だ。(敬称略)

 新人4人が争う3区は、高岡市長を辞職後、6月から本格的な活動を始めた橘が、党や後援会をフル稼働させる組織戦を展開。民主、社民の推薦を受け、元民放アナウンサーの知名度を生かして街頭演説を繰り広げる相本と横一線に並ぶ。前回20〜22日の調査と比べて2人の差はさらに縮まっており、一進一退の情勢だ。

 無所属でみんなの党が推薦する柴田巧は、橘、相本を追い上げる。諸派の出口佑一は厳しい戦い。投票先を決めていない有権者は32・2%で、前回調査より増えた。

 1区は、推薦を受ける社民、国民新や無党派層に幅広く浸透する村井が勢いを増す。公明の推薦を得て後援会組織を固め、きめ細かい企業、地域回りで浸透を図る長勢が猛追する。投票を決めていない有権者は23・3%。共産の佐伯めぐみ、諸派の吉田かをるは自民、民主の二大政党の激戦のはざまで苦戦している。

 比例代表は、1、3区とも民主がリードし自民が追う。綿貫民輔が比例代表に単独出馬した国民新は、民主、自民の後に続く。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090828/25281.html

4468とはずがたり:2009/08/28(金) 10:44:19
>>4467
orz。
ご指摘感謝です。

> 新人4人が争う3区は、高岡市長を辞職後、6月から本格的な活動を始めた橘が、党や後援会をフル稼働させる組織戦を展開。民主、社民の推薦を受け、元民放アナウンサーの知名度を生かして街頭演説を繰り広げる相本と横一線に並ぶ。前回20〜22日の調査と比べて2人の差はさらに縮まっており、一進一退の情勢だ。
差が詰まるというか逆転された可能性もあるってことなんですな・・。

4469名無しさん:2009/08/28(金) 12:48:48
>>4460
白票とかですかねぇ??>その他の党7%

4470とはずがたり:2009/08/28(金) 12:55:03
生駒には明日は安倍ちゃんが来るみたい。激戦のようだ。。
滝の姿は見ないけど生きてんのかねぇ?

>>4469
俺ッス

4471 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/28(金) 13:11:44
>>4458
> 池袋東口って街宣できる程 余裕ありましたっけ?

右翼が街宣車の上で演説できるぐらい、余裕があります。
が、あれは聞いている人が少ないからであって、駅に向かって演説する場合(すると思いますが)、
駅(西武・パルコ)に沿った歩道の幅が狭いため、身動きができなくなってしまうでしょうね。
ま、地下道を行けばいいんですけど。

4472 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/28(金) 13:25:42
>>4463
> また、3面には昨日の鳩山の選挙区入りの経緯が。選挙情勢に危機感を覚えた陣営が24日、
> 選挙区入りした前原に直談判。前原が小沢に連絡、それを受け鳩山の選挙区入りが決まったとか。
> 意外にも前原−小沢間にホットラインが?

ほほうー
鳩山が代表になってから、明らかに民主党内、横の繋がりが良くなってますね。
鳩山は個人で見ると頼りないですが、「人徳」があるんでしょうね。
そういう育ちの良い人、私のまわりにもいます。

4473とはずがたり:2009/08/28(金) 15:47:14
選挙:衆院選 立候補者の横顔(その1) /高知
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/39/archive/news/2009/08/20090821ddlk39010427000c.html

 真夏の選挙戦となった衆院選。県内3選挙区に立候補した13人は連日、昼間の街頭や夜の演説会でヒートアップ。マイク越しではなかなかうかがえない候補者13人の人となりを紹介する。

 ◆高知1区

 (届け出順)
 ◇毎朝の体操で気持ちが自然体に−−桃田妙子候補=(49)諸新

 映画「ロッキー」のファン。「挫折した人が立ち上がる姿が好き。自分もすごく元気になれる」。一方で選挙活動中に出合う、道ばたの風鈴やセミ時雨も癒やしと元気の源。小さな発見や感動を大切にしている。

 物を考え、勉強するのがもともと好きだ。哲学者にもなりたかったが、短大で「人を育てたい」と教員免許を取得。建設会社の事務員などを経て、企業などの社員研修を担う研究所を起業した。あいさつなどのマナーや能力開発を指導してきたといい、「接客も高知を豊かにする一つの方法」と語る。

 毎朝の体操が日課。体をほぐし、リラックスして一日を迎える。「体操をすると気持ちが自然体になれる。選挙も静かな気持ちで戦いたい」と話す。【服部陽】

 ◇「いっちきちもんちきち」が好き−−春名直章候補=(50)共元

 好きな言葉は「いっちきちもんちきち」。幡多弁で「あっち行ったりこっち行ったり」。性格も「海を泳ぐマグロ」と自己分析し、「動かないと逆にストレスになる」。公示前までに1万1000軒以上のあいさつ回りを重ね、現場の声に耳を傾けてきた。

 衆院議員時代、国会での質問回数は243回に上った。理詰めで質問を組み立てていくのが好きで、「将棋が古里でも一番強かった」と振り返る。

 趣味はカラオケ。「大きな声を出すのが気持ちいい」。おはこはSMAPの「らいおんハート」だったが、「(ライオンをイメージキャラクターにしていた)小泉(純一郎)元首相を思い出すから歌うのをやめた」。最近は人気デュオ・コブクロの歌にも挑戦中だ。【黄在龍】

 ◇ネットで検索、新しい料理に挑戦−−田村久美子候補=(50)民新

 3度目の挑戦を新たな地で。2度、高知2区で立候補したが現職の分厚い壁に阻まれた。今回は1区に国替え。テーマカラーのピンクを「より力強い」赤に替え、「2区で応援してくれた人の気持ちを忘れず戦う」と力を込める。

 腎臓の病気を患う夫の療養で東京から高知に移り、介護員となった。介護制度に不満を抱き、「こういう政治に携わる人に文句を言ってやろう」と立候補し、2度の選挙を経て知名度も浸透。「変な買い物をしてると笑われちゃう」と話す笑顔に自信が垣間見える。

 趣味の料理で心と体に栄養補給。インターネットでレシピを検索、新しい料理にも挑戦する。最近のヒットは牛丼とコールスロー。「すごいおいしかった」と目を輝かせる。【千脇康平】

 ◇龍馬が感じた風景を再現したい−−福井照候補=(55)自前

 工学部出身で、旧建設省時代からまちづくりが専門。高知市内には、武家屋敷や町屋がほとんど残っていないのをさみしく感じる。「目指すは城下町風まちづくり。市民革命を起こした坂本龍馬が見て、感じた風景を再現したい」。そうすれば、世界中から観光客を呼び込めると説く。

 最近の趣味は物理学と生物学。「宇宙の創生の話など、ものすごい進化していて面白い」と、仕事の合間に文献をあさる。学問と政治・行政を一緒に考え、語る。「そんなのは僕しかいないでしょ」。だから自らを「ロマンチスト」と称する。

 選挙では恒例のダイエットだが、今回は「忙しくてする暇がなかった」。10〜15キロの減量なら可能といい、「脂肪を燃やすほどのやる気を見せます」。【服部陽】

 ◇「スポーツしないのが一番」が信念−−橋本大二郎候補=(62)無新

 子どもの時から手先が器用で、折り紙が得意。NHKで事件記者時代に経験した、捜査幹部の帰宅を待ち受ける「夜回り」取材。帰宅を待つ間に作った折り紙が女の子に喜ばれ、「また来てちょうだいね」と言われた。シャイな性格と分析するが、折り紙は「人間関係を作るにも役立った」と話す。

 移動や財布の管理など秘書が世話した知事時代とは違い、東京で地下鉄の切符を買うのも「自販機のどこを押せばいいか迷って」。札幌で財布に2000円しかなく、事務所から送金してもらったことも。一私人としての失敗談は「講演会の笑い話になっている」。

 選挙活動で3キロはやせた。健康管理では「強い信念」がある。「日ごろからスポーツをしないのが一番です」。【服部陽】

毎日新聞 2009年8月21日 地方版

4474とはずがたり:2009/08/28(金) 15:47:46

選挙:衆院選 立候補者の横顔(その2止) /高知
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/39/archive/news/2009/08/20090821ddlk39010447000c.html
 (届け出順)

 ◆高知2区
 ◇周りを引っ張る性格“はちきん”自認−−伊東理砂候補=(41)諸新

 作家司馬遼太郎の歴史小説が好き。当時の国や人などを通し、時代の鳥瞰図(ちょうかんず)を見ることができるからだ。代表作の一つ「坂の上の雲」の登場人物である秋山兄弟を「私心がない。生き方に一貫した強さがある」と尊敬している。

 母親が看護の仕事をしていたことから、自らも看護の道へ。89年から約20年間、看護師として高知厚生病院などに勤務。最後の10年間は主にターミナルケア(末期がん患者らに対する看護)にかかわった。「患者や家族の経済基盤は、彼らの幸福にとってとても重要」と語る。

 高校時代は新体操部の部長を経験。先頭に立って周りを引っ張っていくのが好きだといい、“はちきん”を自認。「言いたいことははっきり言いますので」【千脇康平】

 ◇山登りに比べれば真夏の選挙なんか−−山中正博候補=(59)共新

 「あの達成感がいいんですよ」。山登りが好きで、3年前には南アルプスの3000メートル級の山を縦走した。花々との出合いも楽しみの一つ。真夏の選挙戦。「歳には勝てない」と謙そんするが「山登りに比べたら大したことない」と胸を張る。

 安芸市職員時代に経験した福祉。生活保護担当を自ら志願するなど、福祉はライフワークだ。自らも認知症の父親を抱え、「お年寄りの気分や思いに寄り添える人間らしい暮らし方が大切」。社会保障の充実を選挙戦でも訴え「いつでもどこでも国民目線の政治家を目指す」。

 高校時代は駅伝で活躍し、今は早朝に7、8キロ歩くのが健康法。汗をかいた後の朝風呂が習慣といい、「一日を気持ちよく迎えたら、やる気出るでしょ」と笑う。【服部陽】

 ◇「無鉄砲な性格」昼食は「必ず大盛り」−−楠本清世候補=(36)民新

 「無鉄砲な性格」という。支援者に手を振られ、後ろを確認せず車のドアを開けたり、信号を見ずに道路を渡ろうとしたり…。「最大は出馬したことですかね」と笑う。

 生まれ育った高知の役に立ちたいと政界への挑戦を決め、昨夏、都内の芸能プロダクション会社を退社。色が白く、有権者から「こんな人見たことない」といわれたこともあったが、ジャケットからのぞく腕は今ではこんがり。鈍っていた土佐弁もキレを取り戻した。

 すらりとした体形だが、昼食は「必ず大盛り」の大食漢。東京にいたころ、仕事の合間に名物の焼きそばを食べに静岡県まで車を走らせたことも。好んで読む本も食べ物関係で、「読みながらおなかがすいてくる」と照れ笑い。【千脇康平】

 ◇自衛隊時代に培われた強い忍耐力−−中谷元候補=(51)自前

 自衛隊時代の苦しい思い出は「レンジャー訓練」。昼夜なく10キロ以上の荷物を背負って山中を歩き、橋の爆破や通信施設の確保などの任務を達成する。真夏には倒れたこともあったが、「やり終えれば自信と喜びになり、逆境に強い忍耐力が培われた」。二等陸尉で退職したが、「まさか防衛庁の長官になるとは」と振り返る。

 大学時代からラグビーにのめり込み、四万十川ウルトラマラソンの60キロコースに2回挑戦。しかし、ひざが動かなくなり、約40キロ地点の沈下橋付近で「沈下しました」。

 息子が2人。長男は大学受験を控え、「父親よりも頑張っているのでは」。最近は会話が少なくなったと嘆くが、「家庭の中で、おやじの威厳を保てるよう使命感に燃えています」。【服部陽】

4475とはずがたり:2009/08/28(金) 15:48:12
>>4473-4475
 ◆高知3区
 ◇暑くても倒れない“体育会系”−−中山知意候補=(31)民新

 大学時代はチアリーディングに熱中し、学生の全国大会に出場。「物事を突き詰める性格」で、トレーニングで体脂肪が12・8%まで落ちたことも。「倒れたことはない。暑い所での練習で周りはバタバタ倒れてたけど」と“体育会系”の一面をのぞかせる。

 2週間に1度、書店で本を20冊ほどまとめ買い。思いをうまく表現できる言葉などを探す。「インプットが少ないと自分が薄っぺらくなる」。本棚にはワーキングプア関連や、非正規労働者が書いたルポが多く並ぶ。

 自らデザインした真っ青なスタッフTシャツには黄色い文字で「動けば変わる!!」。大好きな運動は今はできないが、「(あいさつ回りなどで)毎日山をはいずり回ってるので大丈夫」とにっこり。【千脇康平】

 ◇マラソン達成感が一番の魅力−−村上信夫候補=(45)共新

 「弱者に夢を与えられる政治家になりたい」。お年寄りが多い山間部に行くと今の政治ではいけないと強く感じる。「社会保障や農林漁業を守り、一人一人の懐を温めてやりたい」と熱っぽく語る。

 生まれも育ちも徳島。学生時代は「内向的だった」が、だからこそ弱者の立場に目が向くようになったという。大学時代、主に社会主義を研究するサークルに入ったのをきっかけに共産党と出合った。平等な社会を本気で目指す先輩たちの背中に感激した。

 趣味はマラソン。「やりきった時の達成感が一番の魅力」と語る。3年前の四万十川ウルトラマラソンでは100キロを約13時間で完走。「今回の長い選挙活動もマラソンのように地道にやっていきたい」とほほ笑む。【黄在龍】

 ◇土佐の自然環境に癒やされる−−北村健行候補=(32)諸新

 滋賀県生まれ。龍谷大社会学部を卒業後、宗教法人「幸福の科学」の職員や支部長として、三重、徳島など5県で疲弊した地方の姿を目の当たりにしてきた。

 そうした経験から、選挙区内の課題として、生活や雇用を守るセーフティーネットの弱さなどを挙げ「政策で前より生活が良くなったと言ってもらいたい」と熱っぽく語る。

 大学生のころ、自殺者対策などのボランティアに携わり、街頭演説も経験。「信念を持ち、不特定多数の人に何かを伝えたいとしてきた努力は、今の選挙活動にも生きている」と自信をのぞかせる。

 県内のお気に入りは自然環境。忙しい日々の合間には四万十川や仁淀川へ。「癒やされますね」と涼しげな笑顔を見せる。【千脇康平】

 ◇数学にハマり、微分積分楽しみ−−山本有二候補=(57)自前

 陽気で活発な人をいう土佐弁の「おだち」。弁護士として活動した30代前半はまさにおだちだった。ラジオ番組で身近な法律相談にのり、雑誌では坂本龍馬にかかわる連載を書いた。暴力団追放の活動にも顔を出し「怖いもの知らずの市民活動家みたいでしたよ」。

 だが衆院議員になり、同期当選組に圧倒された。「自分の10倍もエネルギーがあって、よっぽど頑張らなと思った」。それから約20年。1年生議員の時、入り口近くでやっと立っていた党道路調査会。「まさか自分が会長をやっとるとは」

 2度大病した経験から酒席では2次会に行かず、毎晩ぐっすり眠る。最近はまっているのは数学。四女の勉強の手伝いだ。「これが面白くて。今度、微分積分が始まるのが楽しみ」【服部陽】

毎日新聞 2009年8月21日 地方版

4476とはずがたり:2009/08/28(金) 16:12:48
>>4460-4465
読売新聞買ってきました。
民主が序盤ほどは伸ばしてないと強調した感じになってますな。

=読売新聞 注目選挙区の終盤情勢 ①=

秋田2 川口と金田が互角の激しい戦い。川口は都市部(2区の都市部?市部なら潟上・男鹿・能代・北秋田・大館・花輪辺り。秋田近郊なら潟上・男鹿辺りか?)で金田を微かに逆転した。民主層6割,無党派層3割に滲透。自民層8割の金田は無党派への滲透が鍵。

茨城2 石津と額賀が接戦の度合いを深める。石津は民主層4割,サラリーマンの4割に滲透。額賀は自民8割。半数以上が態度を決めていない無党派層の動向が鍵

茨城4 高野と梶山が接戦のままもつれ込み。それぞれ民自の8割を固めたが無党派層への滲透は3割。

茨城7 柳田と永岡(キシローではなく永岡かよ!)が接戦の度合いを深める。柳田は民主8割,永岡は自民5割まとめた。中村は無党派では柳田・永岡を上回るが都市部で伸び悩み

栃木1 石森が混戦を抜け出し優位に。自民支持層へも食い込み。

栃木5 茂木が富岡と横並び。無党派層は富岡が茂木より微かにリードしているが序盤より差は詰まっている。

群馬1 宮崎が優位な情勢になりつつある

群馬4 福田と三宅が接戦のまま予断を許さない情勢。無党派は三宅3割・福田2割。大票田の高崎市では福田がリードだが差は詰まっている。

千葉11 金子が森との競り合いから一歩抜け出した。民主9割・無党派4割・サラリーマン層5割の支持。森は自民8割だが無党派2割で都市部での支持もリードを許す←すげー。

千葉12 浜田と中後が互角の激しい戦い。浜田は自民8割・無党派割・サラリーマン4割に伸ばす。中後は民主9割で無党派も浜田と競るが序盤よりは伸び悩み

東京1 海江田と与謝野が横並び。海江田は無党派4割に延ばした。民主層も8割に伸ばすも序盤からは大きく伸ばせずに居る。与謝野は自民8割固め無党派も3割と追い上げ

東京12 青木と太田が互角。青木は民主9割,無党派4割。太田は自民7割に伸ばすも無党派1割。序盤は20-30代の支持でリードした青木だが差は僅かに。

東京13 平山と鴨下が横並び。平山は民主8割と大きく伸ばせずに居るが公明の一部に食い込み(何故?),無党派は鴨下を微かに上回っている。鴨下は自民支持を9割に伸ばした。

東京16 初鹿と島村が接戦の色合いを深める。初鹿は民主の8割で無党派も3割と島村を上回るが,序盤からは伸び悩む。島村は自民層を9割に延ばし公明票も手堅く纏めている

神奈2 三村と菅の接戦。三村は9割・菅は自民8割を固めた。無党派の支持は互角だが三村は序盤からは伸び悩んでおり菅が追い上げている。

神奈3 岡本が優位な情勢になりつつある

神奈11 小泉が競り合いから一歩抜け出した。自民層8割・無党派層3割。横粂は民主8割・無党派2割

神奈13 橘と甘利が接戦。橘は民主8割,無党派3割で甘利を上回り,甘利は自民8割纏めたが無党派の支持は序盤から伸び悩み

富山3 橘と相本が横並び。橘は自民7割。相本は民主から6割で橘に食い込み許す。無党派は相本微かに上回る。

石川1 奥田と馳の接戦。奥田民主層9割,馳は自民層8割を纏めた。馳はサラリーマンの支持で奥田を逆転したが奥田は商工自営業の支持で差を広げた。

石川2 田中と森が互角。田中・森はそれぞれ民主層・自民層の8割固めた。無党派層の支持は田中が上回るが差は縮まった。森はサラリーマン層では田中に追いついたが農林水産業・商工自営業ではリードを許している。

福井3 松宮と高木の接戦が続く。それぞれ民主層・自民層の8割固めた。無党派支持は3割で並ぶ。

4477とはずがたり:2009/08/28(金) 16:13:11
>>4476-4477
=読売新聞 注目選挙区の終盤情勢 ②=

岐阜4 金子と今井が横並び。今井は民主8割,金子は自民9割纏め。無党派は金子が上回るもサラリーマン層や主婦層の支持で今井が金子を逆転

静岡8 塩谷と斉藤が横一線。塩谷は自民層の支持上乗せし9割,斉藤は民主層支持8割で伸び悩み。無党派層やサラリーマン層の支持は斉藤が上回るが塩谷が肉薄

愛知13 大西が序盤の混戦から一歩リード。大西への民主層の支持は8割で止まっているが無党派層やサラリーマン層で大きく伸びている。大村は民主層にも食い込んでいるが無党派層への滲透が遅れている。

愛知15 森本が山本との接戦から抜け出しリード。

三重1 中井が一歩抜け出した。無党派層の4割に滲透

京都1 平,混戦抜け出す。30-50代で5割近い支持。伊吹は自民層への滲透が序盤の8割から7割に緩み。

京都5 谷垣と小原が接戦。無党派層では互角。30-50代では支持分け合い。サラリーマン層では谷垣がやや巻き返し。

大阪2 萩原と左藤が接戦を繰り広げ川条が追う。萩原は民主8割,無党派にも滲透。左藤は地盤を固め自民4割,民主・無党派層にも食い込み。

大阪16 森山と北側がほぼ互角。森山は無党派にも滲透。北側は自民5割強

奈良4 大西と田野瀬が大接戦。大西は商工業者に強み。無党派層からも3割強。田野瀬は60代以上に4割,無党派に2割

和歌2 阪口と石田が接戦。阪口はサラリーマンの5割。無党派にも急速に滲透。

和歌3 二階と玉置が横並び。二階は無党派層でも3割。玉置は50-60代から4割,郡部への滲透が課題。

島根2 接戦から抜け出した竹下が一歩リード。亀井は無党派の支持も3割越えた。都市部で伸び悩む

岡山1 高井と逢沢が横並び。高井は無党派層にも支持拡がる

岡山5 加藤と花咲が激しい争い。加藤は序盤は緩んでいた公明にも滲透。花咲は無党派の4割以上に滲透

広島4 中川と空本が大接戦のまま最後まで予断を許さない。中川は20代や無党派層の延びが顕著。空本も民主8割,社共支持層も手堅く纏めつつある。サラリーマンへの滲透も進んでいる。

広島5 三谷と寺田が接戦の色合いを深める。三谷は共社国への滲透も加速。寺田は郡部や高齢者

愛媛1 永江と塩崎が横並びのまま終盤にもつれ込み。永江は無党派層にも支持を伸ばし4割固める。塩崎はサラリーマンや商工自営業・専業主婦が離れつつある。

愛媛4 高橋と山本が接戦の度合いを深める。高橋は民主7割,郡部でも支持を伸ばし,サラリーマン・商工自営業への滲透でもリード。山本は自民支持層も伸び悩み。無党派3候補に分散。

高知1 田村,橋本が一歩も譲らない。田村は商工自営業・専業主婦で僅かにリード。50代以上に滲透。橋本は依然として無党派3割。福井は自民で6割程度→一番激しい三つ巴選挙区のようで毎回結果が異なる。。

高知3 山本と中山がほぼ互角。中山は民主7割だが無党派はあ3割。

福岡6 鳩山と古賀が横一線。鳩山は60以上で大幅に伸ばす。郡部で優位。古賀は民主が7割で伸び悩むが若年層や無党派で鳩山引き離し

福岡7 野田と古賀が依然互角の大激戦。野田は無党派層への滲透でリード。

福岡9 緒方と三原が横一線。緒方は無党派でリード拡大。

長崎3 山田が優位。無党派から3割以上。

長崎4 宮島が接戦から抜け出し一歩リード。無党派4割。商工自営業者など厚い。

鹿児2 打越と徳田が接戦の色合いを強める。打越は鹿児島で強くサラリーマンからは4割。徳田は奄美で打越を圧倒。

鹿児3 松下が宮路と横並び。松下は民主8割,自民2割。宮路は自民7割。

鹿児4 小里と皆吉が接戦。小里は無党派で皆吉を若干上回る。皆吉はサラリーマンの5割弱

4478とはずがたり:2009/08/28(金) 16:17:59
中西系も岸本支援に回ってるんですね。
熊谷系は斉木に廻ってないのかねぇ。
で,谷本の親爺って誰だ?

【09衆院選】公共事業が保守ブランド揺るがす 和歌山1区
2009.8.28 12:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090828/elc0908281208004-n1.htm

街頭演説で支持を呼びかける民主新人の岸本周平氏(和歌山市内) 「人口が増えなければ活性化も発展も望めない。道路を造るだけでは人は増えず、活性化どころか廃れる一方や」

 公共事業に裏打ちされ発展を約束してきた保守の「システム」を長年見守ってきた和歌山市の商店主(65)がなげく。これまで自民など保守系が議席を独占してきた和歌山1区(和歌山市)。インフラが整備された都市部と第一次産業を中心とする郊外を抱え、日本の縮図とも言われる和歌山市が、そのまま「政権選択選挙の縮図」となっている。

 父親の影響力を背景に、公共事業などで地元に貢献してきた3期9年の実績を訴える自民党前職の谷本龍哉氏(42)と、前回の落選から4年、着実に支持層を広げてきた民主党新人の岸本周平氏(53)が激しくぶつかり合う。

 「紀の国大橋や阪和道和歌山北ICなどの公共事業に予算をとってきた。企業誘致のために基盤である道路整備は不可欠です」。この選挙期間中、谷本氏は街頭や個人演説会、ミニ集会で切々と訴えてきた。

 かつて公共事業受注の恩恵を受けた地元建設業界が集票マシンとなり、組織選挙を支えてきた。初当選した平成12年の衆院選でも、党本部は連立を組む保守党から立った中西啓介氏(故人)、県連は谷本氏を推すという分裂選挙だったが、谷本氏を支えたこのシステムで業界はうるおい、“地域の発展”にもつながって、氏の地盤はさらに堅固なものになった。

 しかしそのシステムが機能不全に陥りつつある。公共事業減少を背景に自民への不満が募り、かつての集票マシンの中には民主支持に回る若い経営者も。そこへ、これまで谷本氏の選挙を指揮してきた父の死が追い打ちをかけた。「国の予算を地元に呼び込むだけでは地域間格差はなくならない」との声も聞かれる。

 こうした状況を尻目に、民主新人の岸本氏は前回の落選から4年、連日街頭に立ち、道路事業の見直しを公約の一つに掲げて支持を訴えてきた。しかし選挙戦では「道路事業の全面凍結ではない。一部を見直して、道路以外の教育や医療、介護、子育て支援に予算を充てたいんです」と主張する。

 強力な保守を向こうに回しての戦い。道路事業の全面凍結を訴えないところに、公共事業とともに発展してきた地元の意向も無視できないという慎重な姿勢がかいま見える。

 もともと県政界に足場のない岸本氏だが、民主の支持母体である連合和歌山や傘下の労組などを中心に選挙態勢を整え、かつて谷本父子が激戦を繰り広げてきた中西氏の支持者らの応援も加わる。そこへ民主への風が吹いた。

 岸本陣営では「いまは公共工事ばかりに依存している時代ではない。無駄遣いは見直すという『改革』の姿勢を有権者にアピールしてきた」と話している。

 和歌山1区にはこのほか、幸福実現党新人の斉藤昌宏氏(57)、共産党新人の国重秀明氏(48)が立候補している。


■和歌山1区(和歌山市)=届け出順
岸本 周平53 元財務省課長 民 新
斉藤 昌宏57 党県代表   幸 新
谷本 龍哉42 内閣副大臣  自 前
国重 秀明48 党県常任委員 共 新

4479とはずがたり:2009/08/28(金) 16:20:10

【09衆院選】誰が民主で誰が自民か…混戦の岐阜1区 野田氏に危機感
2009.8.26 20:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090826/elc0908262007013-n1.htm

 「ご承知のように現在、民主党の候補者に負けている。前回の選挙とは様変わりの中、この苦境をぜひ救ってほしい」

 岐阜1区(岐阜市)にある「JAアグリパーク」で22日、千人規模のJA組合員を集めて開かれた集会。壇上でマイクを握り締めた自民党前職、野田聖子(48)は冒頭、こんな哀願の言葉から切り出した。

 岐阜県内のJAグループの組合員数は約31万人。細川政権下で自民党が下野した時期も含め、戦後一貫して自民党を支え続けてきた、まさに最後の砦(とりで)ともいえる巨大支援組織だ。そんな“身内”ばかりの集会で飛び出した悲観的な発言に、会場は静まりかえった。

 その悲観を跳ね返すかのように、野田は発言の直後、いきなり民主党のマニフェスト批判を開始。民主党の掲げる「戸別所得補償」などの政策を批判した。

 「努力しない農家に補償すれば、農業は衰退する」「農家だけに補償すれば、国民や消費者を敵に回す」…。そして最後に「厳しい選挙だが、政治生命をかけて頑張っていく」と締めくくると、会場からは大きな拍手が起きた。

 しかし、その様子を見守っていたJAぎふ組合長、上松忍(75)は、壇上で野田を激励する一方、参加した大勢の組合員に「(民主側の)甘い言葉には絶対に乗らないように」と厳しく戒めることも忘れなかった。

 郵政民営化をめぐり自民党前職、佐藤ゆかり(48)=東京5区に国替え=と「マドンナ対決」を演じた前回衆院選を上回る危機感を募らせる野田。集会の会場を立ち去る際、「手ごたえは良くなってきた」と報道陣に話したが、その表情は険しかった。


 野田と事実上、一騎打ちとなる民主党新人、柴橋正直(30)は23日、岐阜市中心部の柳ケ瀬商店街にある「わくわく広場」で街頭演説会を開いた。

 この広場は、前回衆院選で野田と対決した佐藤が毎週日曜、演説を繰り返した場所。柴橋は佐藤を引き合いに「ここは岐阜を変えようとする人たちの聖地だ」と声を荒げた。

 柴橋のそばには、前回衆院選で佐藤を全面支援した元自民党県議、笠原多見子(44)の姿もあった。

 笠原は「反野田」勢力の急先鋒とされ、今回の衆院選では公示直前の14日、自民党に突然離党届を提出。その3日後には、民主党の比例代表東海ブロックに出馬する意向を表明した。この擁立は、民主党代表代行、小沢一郎(67)が直接、働きかけたとされる。

 笠原は党替えした理由について「かつて郵政民営化に反対したのに、復党後も経過説明がない」と野田に対する不信感をあげる。野田の選対本部長で自民党県議、玉田和浩(65)は「目的のためには手段を選ばない、選挙戦略を知り尽くした小沢手法だ」と憤りを隠さない。

 公示以降、柴橋に付き添っている笠原は、街頭演説会で「岐阜を変えたいという思いは、4年前と変わらない。民主党が政権をとって岐阜を変えよう」と息巻いた。

 演説を聞いていた女性(48)は「政治家が入り乱れて、もはや誰が自民で誰が民主か分からない」と苦笑した。

 岐阜1区には、このほか共産党新人、鈴木正典(45)、幸福実現党新人、小沢和恵(25)も立候補している。   (敬称略)


■岐阜1区(岐阜市)   =届け出順
鈴木 正典 45 党県常任委員 共 新
野田 聖子 48 消費者相   自 前
小沢 和恵 25 党県代表   幸 新
柴橋 正直 30 元銀行員   民 新

4480名無しさん:2009/08/28(金) 17:19:46
>>4477
>和歌3 二階と玉置が横並び。二階は無党派層でも3割。玉置は50-60代から4割,郡部への滲透が課題。
地元紙は「民主新顔の玉置公良候補(54)と自民前職の二階俊博候補(70)が激しく競り合っている」。

最終決戦は田辺市で 衆院3区の玉置、二階氏

 30日投開票の総選挙まであとわずかとなり、和歌山県和歌山3区では民主新顔の玉置公良候補(54)と自民前職の二階俊博候補(70)が激しく競り合っている。両候補は最終日となる29日、当落の行方を大きく左右する田辺西牟婁地方に総力を注ぎ、選挙戦を打ち上げる。

 玉置候補は公示後、3区全域をまんべんなく回った。特に田辺市街地では自転車に乗っての活動が中心で「住民目線」を強調している。若手の市議や若者の運動員とともに昼間の街頭演説や夜の個人演説会に力を入れてきた。党幹部も次々と応援に駆け付けた。20日にはJR紀伊田辺駅前に鳩山由紀夫代表が訪れ、多くの支持者らが集まった。

 「日増しに感触がよくなってきた」と陣営幹部。しかし、二階候補の地盤となる選挙区北部などでは票の広がりが分かりづらいといい「気を緩めず、あと一踏ん張りしたい」と意気込む。支持層だけでなく、自民の批判票にも期待する。

 29日は田辺市龍神村や白浜町内で街宣や街頭演説をした後、午後7時に同市東山の選挙事務所を出発し、紀伊田辺駅前まで練り歩く。駅前では午後7時半から街頭演説で最後のお願いをする。

 経済産業相である二階候補は公示後、閣議で東京に戻ったり、応援演説で県外に出向いたりした。しかし、全国的に自民劣勢が伝えられる中「できるだけ地元に残ってほしい」という支持者の強い要望もあり、多くの時間を地元での活動に割いた。地元首長や県議らとともに個人演説会や街頭演説に集中。閣僚の実績をアピールした。

 陣営は「終盤に来て盛り上がってきた。最後まで気を緩めずに突っ走りたい」と手応えを語る。一方で「各マスコミの調査を見ると、3区でも見えない逆風は吹いていると感じる」と話す。

 二階候補は公示日の18日、田辺市で第一声を上げた。26日夜に田辺市内で開いた個人演説会でも多くの人を集め「田辺が大事だ」と強調。29日は午前中に地元御坊市を回った後、午後から田辺市に入る。午後6時ごろから紀伊田辺駅に集まり、支持者らと周辺を歩く予定。

 3区ではこのほか、幸福実現新顔の湊侑子候補(26)が立候補している。28日は比例代表近畿ブロックに出馬した党の大川隆法総裁が訪れた。29日は田辺市街地を回り、支持を訴える。

1、2区も激戦

 和歌山1区には民主新顔や自民前職ら4人、2区には民主新顔や自民前職ら3人が立候補している。1区、2区ともに激しい戦いとなっている。主な候補の状況は次の通り。

 【1区】

 民主新顔の岸本周平候補(53)は2005年の落選翌日に始めた街頭での朝立ちを、変わらず続けている。個人演説会にも精力的。陣営の士気は高まっているが、陣営幹部は「組織に自民のような広がりはまだない。感触は良いが、どれだけ票に結びつくか。今までの取り組みに力を入れ、最後まで戦い抜く」と話す。

 自民前職の谷本龍哉候補(42)は企業の朝礼を訪れるなど、各地区や支援団体に精力的に足を運ぶ。個人演説会も一晩に3〜4回こなし、徹底して組織を引き締めている。陣営幹部は「自民への逆風は強いが、谷本への反応は良い」と話す。3期9年の実績を訴え、「地道な戦術を貫くだけ」と追い込みに力を入れる。

 共産新顔の国重秀明候補(48)は自民、民主の対決による埋没を避けるため、党の独自色を訴え、連日、街頭演説を続けている。

 【2区】

 民主新顔の阪口直人候補(46)は07年の参院選から、自転車での遊説が定着した。民主への追い風を受け、支持を拡大している。陣営幹部は「地域と対話を繰り返して広げた帆に風を受け、公示後さらに勢いを増した。最後まで走り抜けたい」と手応えを感じている。

 自民前職の石田真敏候補(57)はあいさつ回りやミニ集会で地盤を固めてきた。陣営幹部は「逆風どころか台風。石田と民主党の戦いになっている」と危機感を隠さない。「かつての支援者でも態度を表明していない人が多い。重点地区を定め、攻め抜きたい」と追い込みに懸命だ。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=174294


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