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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4428千葉9区:2009/08/27(木) 22:29:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t51038.htm
ルポ山形1区 県都白熱、潮流とは一線

公明党の太田昭宏代表の街頭演説に集まった聴衆。山形1区では公明票の行方も焦点の一つだ=25日午後4時すぎ、山形市内


 民主党の圧勝が伝えられ、自民党が逆境に立つとされる衆院選(30日投票)で、県都を抱える山形1区が、世論を敏感に映す全国的な「1区現象」とは一線を画すように、大激戦の舞台になっている。民主党候補の「追い風」に対し、自民党候補の「どぶ板」と、対照的な選挙手法が真っ正面から激突。陣営の戦術と駆け引きが渦巻く中、最終盤に突入する。
(山形総局・林直樹、山形聡子)

<「大物」続々投入>
 接戦を繰り広げるのは、民主党元議員の鹿野道彦と自民党前議員の遠藤利明。
 鹿野は「政権交代」の4文字と党マニフェスト(政権公約)を前面に出し、政党と一体化して戦う。集会を重ね、党幹部や山形県知事の吉村美栄子ら「大物」を相次いで投入する正統スタイルで、地殻変動を起こそうと躍起だ。
 終盤に入り、陣営最大の不安は「根拠のない勝利ムード」(労組幹部)だ。「民主圧勝」の世論と「かみ合っていない」(陣営幹部)現状へのもどかしさは強い。

 26日には民主党幹事長の岡田克也と連合本部の幹部が山形入り。岡田は山形市のJR山形駅西口でマイクを握り、「(山形1区は)まだ抜け出していない。油断することなく勝たせてほしい」と聴衆に呼び掛けた。
 「とらえ切れていない無党派の票をかき集めたい」。鹿野陣営の選対幹部は、岡田の訴えに思いを一致させる。

 相手陣営が徹底して流す「鹿野氏は比例東北で当確」という風評にも手を焼く。連日、個人演説会で弁士が「政治の中枢で活躍するには小選挙区で勝たなければ」と引き締めに追われる。
 陣営が掲げる目標は11万票。選対幹部は「8万票を固めたが、状況は五分五分だ。『追い風』とはいえ、自民の地盤は固い」と情勢を分析する。

<「地上戦」に自信>
 一方の遠藤。政党の看板を切り離し、自転車で1区内の全集落を行脚する「どぶ板選挙」を徹底させる。「山形版」ともいえる独自のマニフェストもつくった。世襲や官僚出身ではない「たたき上げ」の言葉を旗印に、綿密な計算に基づく「地上戦」を展開する。
 衆院解散の直後は「あまりに強烈な逆風になすすべもない」(選対幹部)という状況だったが、ここにきて「追い越せる段階まできた」(同)と手応えをつかみ始めた。

 陣営幹部は「女性や無党派層に着実に浸透している」と戦術に自信を深める半面、「『一度は民主党政権を』という無党派層のムードを突破できない」と、残り少ない選挙期間を横目に不安もぬぐい切れないでいる。
 終盤にかけ、公明党との選挙協力も拍車がかかってきた。遠藤は「比例は公明党に」と、ためらいを捨てた必死の訴えを続ける。陣営幹部は「自民党は比例東北でも厳しい。背水の陣だ」と悲壮感を漂わせた。

 全国に47ある「1区」の中で有数の激戦区。全国的な潮流とは異質の展開が、一歩も譲らない戦いを両陣営に強いる。
(敬称略)


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