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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4433千葉9区:2009/08/27(木) 22:35:44
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514519217
細田氏 反応つかめず焦り/小室氏 追い風乗り切れず

 公明党と不協和音

 「民主党は闇将軍(小沢一郎前代表)と労働組合の主導型の政党だ。日本を任せられない」

 23日に公示後初めて選挙区入りした自民党の細田博之候補は、大票田の松江市などで行った演説で、民主党への”口撃”を一段と強めた。

 だが、党の選挙全体を仕切る幹事長が敵の批判を声高に叫べば、叫ぶほど、浮かび上がるのは全国的な旗色の悪さへの焦り。同様に圧倒的な知名度を生かし、優勢とされてきた同候補自身の陣営内にも、焦燥感が漂う。

 背景には、民主党の小室寿明候補と「横一線」と報じた一部報道機関の世論調査結果がある。実際、手応えをつかみきれていないだけに、いら立ちが増幅した。

 予兆はあった。松江選対の比良幸男本部長は候補不在とはいえ、公示日の街頭活動で集まった人数や手を振る人の少なさなどに不安を覚えた。

 そういった反応と世論調査の数字の悪さが重なったため、陣営は21日、松江選対幹部を緊急招集。自民党系の市議22人に対し、自身の選挙並みに動くよう求めることを決め、ファクスで指示した。

 推薦を受ける公明党との不協和音も不安材料だ。23日の松江市内での細田候補の個人演説会で、公明党市議は事前に念押しした「比例は公明党に」との言葉を、自民党県議が発しなかったことに怒り、同党関係者に「(公明党の)票が逃げるかもしれない」と宣告。自民党側は修復に追われた。

 鳩山氏応援5分間

 一方、小室候補は20日、出雲市平田町内で、民主党の鳩山由紀夫代表と街頭に立った。次期首相の座に最も近いとも言える同氏の「小室君を通じ、政権交代の力を与えてほしい」との言葉に約400人の聴衆は沸いた。

 しかし、応援演説の実現までには曲折があった。「(島根1区に)来ないなら、選対から引き揚げる」。連合島根の矢倉淳会長は、電話で民主党本部の関係者に迫った。

 というのも、鳩山氏は当初、島根2区の国民新党前職候補の応援のみを予定。矢倉会長や党県連の内田敬代表らがかけあい、5分間だけ同1区に入ることを約束させた。

 ただ、党本部がトップの派遣を渋ったのは、細田候補に肉薄できていない裏返し。矢倉氏自身が「差を感じる」と認めるように、全国的な追い風に乗り切れていない。

 このため、小室候補は街頭で「(細田候補が当選しても)野党の幹事長が何の役に立つのか」と、政権交代を前提に、その礎となる党国会議員を誕生させる意義を強調。

 陣営も子ども手当を盛り込んだマニフェストを保育所前で配り、女性層に訴えるとともに、22、23の両日には、連合島根傘下の組合員が支持獲得の一斉行動を打つなど、追い上げに躍起だ。

 埋没感の打開懸命

 「このままでは届かない」。石飛育久候補を立てた共産党県委員会が19日に松江市内で開いた決起集会で、党中央幹部の奮起を促す声が響いた。

 ハッパをかけたのは、至上命令の比例中国での議席奪還が危ういためだった。不安視されていた通り、自民、民主両党の政権を懸けた戦いに埋没気味で、支持拡大は思うに任せない。党県委員会の中林隆委員長は「組織力が弱い」と嘆く。

 陣営は1万2千票の獲得を目指す松江市での戦いが、比例中国だけでなく、石飛候補の浮沈も左右すると分析。事態の打開に懸命となっている。

 諸派(幸福実現党)の池田健一郎候補は街頭演説を軸に活動している。

 ◇−◆−◇−◆−◇

 衆院選が折り返しを迎えた。自民党候補が強固さを誇ってきた地盤を生かし、逆風をはね返せるのか。野党候補が全国的な追い風を呼び込み、勝利をたぐり寄せられるのか。山陰両県4小選挙区の戦況を探る。


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