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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
2127
:
名無しさん
:2009/07/24(金) 22:51:12
民主、群馬4区に三宅氏 福田前首相に挑戦
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401001034.html
民主党は24日、衆院群馬4区に三宅雪子氏(44)を擁立する方針を固めた。三宅氏はフジテレビの記者として小沢一郎代表代行を取材した経験がある。27日にも正式に発表する。
群馬4区の自民党公認は福田康夫前首相(73)。民主党は元国会議員秘書の中島政希氏(55)が立候補に意欲を示していたが、一部の反対で公認が難航、小沢氏が調整に乗り出していた。中島氏は衆院選の比例代表北関東ブロックに回る見込み。
群馬4区では、幸福実現党新人森田貴行氏(37)も立候補を予定している。
2128
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 22:51:14
>>2100
の人ですか
でも、検索しても全然どんな人だかわからんのですが
2129
:
けん
:2009/07/24(金) 22:57:31
群馬4区は情報が色々ありますね。
まだ憶測の段階ってことですね。
青木氏の時のように寸前まで正確な情報は漏れてこないでしょうね。
女性→著名人→マスコミ→テレビ局→記者→議員の孫。
連想ゲーム的な憶測記事かもしれませんよ。
2130
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 22:58:06
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090722.html
激突!政権攻防 −2009衆院解散総選挙
21日に衆院が解散され、鳥取県内選挙区も政権を懸けた「夏の陣」がスタートした。かつてないほど混迷する情勢。選挙の断面を探った。(文中敬称略)
2009/07/22の紙面より
【上】 地殻変動
「政権をかけ」決戦の場へ
「民主の奥田に陳情へ行くようになってもいいのか」−。今月13日午後、鳥取市の自民党県連事務所で選挙対策を練っていた幹事長の山根英明は、“泣き”の電話を入れる八頭町議を一喝した。
◇ ◇ ◇
一昨年夏の参院選で惨敗を喫した自民党。地元八頭町も「15票差」で負け、県連会長として辛酸をなめた農相の石破茂(鳥取1区)。18日に鳥取市で開いた国政報告会で「参院選でなぜ負けたのか。それが(衆院選を戦う)私の原点」と強調。危機感を鮮明にする。
石破陣営の支援者からは「1万票減らすかもしれない」と覚悟を決めて選挙戦に臨む決意が上がる半面、民主の奥田保明(鳥取1区)の選対本部長を務める県議の伊藤保は「地殻変動は起きつつあるが、奥田支援に結び付いていない」と“石破王国”の強さを肌身で感じる。
「今回は奥田をやる」と語る鳥取市内の企業役員(68)。かつては石破支援だった。石破の元秘書の経歴を持つ奥田。民主のもくろみは「少なくはない反石破」票の取り込み。役員は「奥田は民主としての動きが弱く、鳥取市長選後のブランクは大きい。まだ“風”に乗れていない」と冷静に分析する。
◇ ◇ ◇
「大変な逆風で心配をかけているが、必ずしも悪いばかりではない。JAに全面的に推薦してもらっている」。自民前職の赤沢亮正(鳥取2区)は16日の米子市内の会合で出席者にこう語り掛けた。
県農業農政協議会、JA鳥取西部の同協議会は自民党の分裂選挙となった2005年は「自主投票」だったが、今回は赤沢推薦で一本化。だが、「地方の反乱」といわれる自民への逆風で、組織選挙を支えてきたJAの集票力に“陰り”も見える。
2区では民主党参院議員の川上義博を推した組合員も多く、JA幹部は「組合員の票がどう動くか、正直分からない」と漏らす。JAグループは石破の国政報告会に約140人を動員。別の幹部は、相次ぐ組織再編で農家への影響力が低下している現実を隠さない。
◇ ◇ ◇
かつて自民の“集票マシン”といわれた建設業界も同じ。19日に倉吉市内で石破、赤沢の国政報告会を開いた中部建設政治連盟。業者の一人は政府の補正予算の効果を「実感できない」としらけムードも広がる。
同連盟会長の高力修一は「自民党ではなく、石破、赤沢という個人としてどれだけ票を集めるかだ」と語る。
特定郵便局長OBらはかつて自民党の強固な支援者だったが、「郵政選挙」を境に離党者が相次いだ。民営化で国家公務員でなくなった現役の郵便局長らも郵政政策研究会(郵政研)に加わった。
郵政研の支援を受ける民主の湯原俊二(鳥取2区)。米子市のある特定郵便局長OBは「(郵政票の)大半は湯原支持だろう」とみる。ただ、別の郵便局OBは「地域の中でしがらみもある」と自民側の切り崩し攻勢の強さも指摘する。
2131
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 22:58:43
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090723.html
【中】 ねじれ
保守層めぐる争い激化
「鳩山代表や小沢代表代行から『どうなっているか』としつこく迫られている。2区を落とせば私の責任問題が出て、立場がなくなる」。民主党県連代表の参院議員、川上義博は今月4日に米子市で開かれた後援会世話人会でこう訴えた。
全国でも大接戦の選挙区の一つと位置付けられる鳥取2区。「負けるわけにはいかない」と、「川上党」と呼ばれる支援者に民主党新人、湯原俊二の支援を呼び掛けた。
しかし保守系の多い川上党の中には、自民前職の赤沢亮正支持に動く者もいる。2007年の参院選で川上を支持した会社社長は「私は民主党員でない。何が何でも赤沢を当選させる」と話し、積極的に活動する。
赤沢本人からも熱心な働き掛けがあった。この社長は保守。川上が民主党にくら替えした時も断腸の思いだったが「川上だから支援した」。保守層の支持獲得争いが、激しさを増している。
◇ ◇ ◇
伯耆町のホテルで20日に開かれた県議小谷茂の議長就任祝賀会。あいさつに立った自民党県連会長の山口享は「前回の衆院選では無所属の方を応援しましたな。今度は同志の赤沢さんを応援していただきたい」と辛口の祝辞を送った。
小谷は前回衆院選で自民党を離党、無所属で出馬した川上を支援した7人の県議の一人。引退した2人を除き、復党した5人が赤沢陣営の役員に名を連ねる。
赤沢を伴って登壇した小谷は「できる限りの支援をお願いします」と自身の後援会関係者に要請。山口は「これで一枚岩になれる」と言葉を残し、会場を後にした。
◇ ◇ ◇
「一日400、500軒歩きたいけど、この仕事(農相)ではそれもできんわな」。4月末、鳥取市国府町の党支部集会後、こうつぶやいた自民前職の農相石破茂(鳥取1区)。戦う民主の相手は「手の内を知る」元秘書の奥田保明(同)。“どぶ板選挙”の元祖を自負する石破に焦りの色が出る。
今月10日。鳥取市内のホテルの一室に石破を支援する企業約120社で構成する「志友会」の役員が次々と訪れた。建設業の社長やJA幹部らが顔を連ね、得票の原動力となる組織だが、トップダウンの“号令”は形骸(けいがい)化している。
石破の有力支援者の50代の社長が語る。「昔なら『あそこに行け』と指示を出し、集会に来た人の数が3倍、5倍の票になった。今は500人来ても、ひょっとしたらマイナスになるんじゃないか」
「組織本位」から「自己選択」に変わりつつある従業員、有権者の意識。陣営の戦略にも誤算が生じる。
◇ ◇ ◇
石破系企業に人脈を持つ奥田。「代議士(石破)があっと驚くような会社が支援してくれている」と語り、民主入り後に離れた支援者が「戻ってきている」と強調する。
ただ奥田支援の関係者の一人はこうみる。「奥田に石破票を引っ張り込む力はまだない。石破は一昨年の参院選で川上に“煮え湯”を飲まされた。同じ轍(てつ)は踏まないだろう」
2132
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 22:59:14
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090724.html
【下】 勝機
戦術模索する各陣営 政党色「出す」「出さない」
「自民党を応援するのでなく、あくまで『自民党の石破茂』を応援する」
衆院解散前の今月17日夜、鳥取市内であった自民前職の農相石破茂(鳥取1区)の友人らでつくる「どんどろけの会」の事務所開き。会長の矢谷英志は集まったメンバーに結束を求めた。
複数ある石破の支援組織は地域、住民、経済界を縦横に結ぶ独特のネットワークが強み。初当選した1986年7月の衆院選以後、中選挙区時代に平林鴻三、相沢英之としのぎを削り合う中で築いた“王国”。その力は党組織をしのぐ。
「石破個人への投票を訴えれば必ず勝てる」と語る鳥取市の建設業の男性(55)。党への逆風をかわすため、支援者の中には中選挙区時代の戦法を唱える声も多い。
◇ ◇ ◇
「10回戦って9回は負ける相手。勝てる1回の目を出すにはこの戦いしかない」。民主新人の奥田保明(鳥取1区)。これまで選挙に縁遠かった無党派層を取り込むことが「石破に勝つ手段」と言う。組織戦VSゲリラ戦術。街頭演説とあいさつ回りに専念してきたが、立ちふさがる壁は高い。
自民系奥田派を名乗る鳥取市内の建設業者はこう語る。「奥田は8万票超えれば御の字。そうなれば惜敗率で滑り込める」−。
◇ ◇ ◇
「政権交代が争点でなく、われわれの代表として誰がふさわしいか選択する選挙」。自民前職の赤沢亮正(鳥取2区)の後援会長、松本啓は国政報告会で赤沢の1期目の実績を強調する。
郵政選挙の強い追い風で初当選した赤沢だが、今回は逆風にさらされる環境。赤沢は「党への追い風がなければ勝てない候補者にはなりたくない」と漏らす。頼りは旧相沢系の支援と党の組織票。しかし党関係者からはこんな言葉が聞かれる。
「相沢選挙の時代は良い悪いを含め、集会ではいろんな意見がぶつけられた。このたびの赤沢の集会は何もなく、滞りなく終わる。やる気がないことの裏返し。不気味でかなわん」
政党色を出すことが、赤沢にとってマイナスになるかもしれない厳しい状況。赤沢は国政報告会の演説をこう締めくくった。「自公連立政権が維持できたら、その中で自民党を立て直す力になりたい」
赤沢と対照的に民主新人の湯原俊二(鳥取2区)は「中選挙区の個人を選ぶ戦いとは違う。小選挙区は政党を選ぶ戦い」と政党選択を前面に押し出す。
◇ ◇ ◇
自民にとって鳥取1区、2区の勝敗の「徳俵」が公明の選挙協力。一昨年の参院選で公明は県内比例票を8千票余り落としたが、今衆院選の目標は全県で6万3千票。
石破サイドは、昨年から後援会レベルで公明側と選挙協力の話し合いを継続。「どんどろけの会」選対本部長の大西清之は「比例は公明のバックアップを徹底しよう。反感もあるだろうが、正面から連立政権を守ると言ってほしい」と石破支援者に求めた。
だが、公明は自民党県連から1区、2区を含めて「公式」に協力要請がないことに不信感も募る。
「わずかな負担で利益を得るということなら、うちの支援者は動かない。協力を求めるなら、自民は腹を決めて来ていただきたい」。公明党県本部代表の銀杏泰利はくぎを刺す。(文中敬称略)
2133
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:00:35
5月時点の記事
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/kessenhe/090509.html
決戦へ 候補が走る −衆院任期満了まで4カ月
衆院議員任期満了まで4カ月。鳥取県内選挙区は自民、民主、共産の5候補が大型連休中も精力的に地元回りをこなした。焦点は解散総選挙の時期。麻生内閣の支持率回復の兆しもみえるが、自民側は「低空飛行に変わりない」と警戒する一方、民主側も西松建設の違法献金事件に絡む小沢一郎代表の秘書逮捕が“足かせ”となり、「勢いがつかない」と懸念する。決定打を欠く自民、民主に、攻め込む共産。各陣営は「8月決戦」の見方も強めて臨戦態勢を整える。
2009/05/09の紙面より
【上】 鳥取1区
「政党対決」流れ警戒 石破陣営
地道に歩く戦法貫く 奥田陣営
住民目線の政治訴え 岩永陣営
同じ轍は踏まない
先月二十九日、鳥取市国府町の自民党支部集会に出席した現職の石破茂農相は、麻生首相の解散決断時期を「内閣支持率と不支持率が同じになった時」と言及。「閣僚として、(支持率と不支持率を)イーブンに持っていかせてみせる」と自信をのぞかせた。
陣営、党県連に残る不安は「農村の反乱」ともいわれた一昨年七月の参院選での惨敗。石破農相自ら「自分の選挙として戦う」と意気込んだが、自民離れは顕著になった。陣営からは「同じ轍(てつ)は踏まない」との声も上がるが、党県議の一人は「石破対奥田の構図なら絶対負けない。だが、自民対民主の流れだと厳しい」と逆風を警戒する。
相手候補に比べて有権者と接する機会の少なさに危機感も募る。後援会長の山口享県連会長は「県議、市議、町議をフル稼働する」と態勢の仕切り直しを強調。県連の山根英明幹事長は「中選挙区時代の戦いを思い出さないと勝てない」と気を引き締める。
地殻変動は起きる
民主党の奥田保明氏は「代議士(石破農相)に勝つにはオーソドックスに、ゲリラ的に、地道に歩く戦法しかない。町議選並みの細かい選挙をしている」と一貫して集落回りと街頭に力を傾注。一方で、「石破二朗氏から五十年、代議士から二十年。色を出しにくい政治土壌だが、ミニ座談会で築いた自民、代議士に不満を持つ層のネットワークはできた」と“のろし”を上げるタイミングも計る。
陣営は「石破離れは確実に進んでいる」とみるが、1区選対本部長の伊藤保県議は「石破陣営の力、政治的圧力はすごく、簡単ではない」と感じている。
懸念材料は小沢代表の献金問題。連合鳥取は六月上旬までに政権交代の勢いをつける行動をもくろむが、笠見猛副会長は「代表は説明責任を果たしたとは言いがたい。これでは政権交代の熱は上がらず、ボディーブローのように効いてくる」と党に注文を付ける。
今の政治を変える
共産党の岩永尚之氏は、昨年秋以降の急激な国内経済の冷え込みを機に「党と住民の目線が急速に接近してきた。政治を変えるしかないというムードの高まりを感じる」と手応えをつかむ。
八頭町議選では党の議席が一から二に増え、得票率は前回選挙より二割増。比例中国ブロックでの議席獲得を最大目標に掲げる党県委員会の小村勝洋委員長は「市町村合併で保守系ネットワークが崩れた。石破農相のひざ元ですら縛られない有権者が増えている」と自信を深める。
岩永氏は、西松建設の違法献金事件を引き合いに「政権交代だけを叫ぶ民主党では今の政治は変えられない。大企業の社会的責任を追及し、国民の立場に立てるのは共産党だけ」と主張する。
2134
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:00:54
5月時点の記事
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/kessenhe/090510.html
【下】 鳥取2区
陣営の“緩み”を警戒赤沢陣営
政権交代期待感じる湯原陣営
鳥取2区は、自民党現職の赤沢亮正氏と民主党新人の湯原俊二氏の一騎打ち。「自民対民主」の政権をかけた激戦の場だ。
支持率の回復
二日、日野町で開かれた自民党日野町支部総会。赤沢氏は「一期目より二期目。大きな仕事をして皆さんの期待に応えていきたい」と意気込みを語り、自らが執筆を任された党機関紙の最新号を紹介しながら、国政報告を行った。
麻生内閣の支持率は30%近くまで回復。地元の支援者から「いいムードだ」と、前向きな声を投げかけられるようになったという赤沢氏だが「支持率が回復しても、陣営が緩んでしまっては逆効果」と警戒感を強める。
解散時期が見極められないことも“緩み”の要因となる。西部選対本部長の広江弌県議は「早めに選挙がある前提で準備を進めないといけないが、尻をたたき過ぎては疲れてしまう。力の配分が難しい」と明かす。
小沢ショック
七日朝、湯原氏は米子市内の国道沿いで街頭に立った。「自民党の景気対策は理念なきばらまき」と批判。「政策を吟味し、政権交代で政治、暮らしを変えてほしい」と訴えに力を込めた。
ただ、最近の集会や街頭で民主党県連幹部の演説は陳謝から始まる。小沢一郎代表の公設秘書が起訴された政治献金問題だ。「小沢代表は説明責任を果たすべきだ」とする党県連幹部もいる。
湯原氏が日課とするあいさつ回りでも小沢代表問題で有権者の厳しい声が届く。しかし、「自民党政治を変えなければ」との声も多く、政権交代への期待を感じているという。
市長選の余波
現職と新人二氏の三つどもえの構図で四月に行われた米子市長選。2区最大の票田で展開された大激戦の余波は、両陣営の今後の態勢づくりに影響を与えかねない。
自民党県連は衆院選への影響を懸念し、現職の野坂康夫氏と新人の上場重俊氏を推薦する異例の決定。赤沢氏の支持者は野坂氏、上場氏の両陣営に分かれた形となった。
広江氏は「これから両方の支援者に赤沢支援を当たらないといけないが、タイミングが難しい」と話し、過去の保守分裂選挙の経験から「やり方を間違えると大変なことになる」と市長選の余韻を慎重に見極めている。
一方、民主党勢力側では連合鳥取が新人の八幡美博氏の「支持」を決めたが、党県連は「現市政の流れは変える」としながらも特定候補の応援は見送った。当時は川上義博党県連代表の有力支援者が上場氏、党県連幹部が八幡氏の各陣営で既に走っており、党県連の福間裕隆幹事長は「亀裂を避けるには、あの道しかなかった」と述懐し、衆院選へ態勢強化を図る構えだ。
労組員の間からは「党県連に(八幡氏支援へ)一歩踏み出してほしかった」との不満も漏れる。別の労組関係者は市長選の余波を踏まえて「決戦へ力を結集するほかない。そのための指導力が党県連、連合鳥取に求められる」と注文を付けている。
2135
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:03:35
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1355433.article.html
衆院選 「断面」―「郵政票」にねじれ (09年7月24日)
民営化見直し期待▶1区民主 「前回反対」に恩義▶2、3区自民
衆院選が始動する中、佐賀県内の「郵政票」にねじれ現象が起きている。今回、旧特定郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」(郵政研)の県組織は、佐賀1区は民主前職、2、3区は自民前職を支持する。民営化見直しを目指すため「政権交代」へ民主を支持する一方、前回衆院選で民営化に反対して一時離党を強いられた2、3区の自民前職への義理も欠かせない。民営化で組織も弱体化する中で、自民と民主に相乗りする複雑な事情がある。
「郵政研の方針通り、1区は民主の原口(一博)さん、2区は自民の今村(雅弘)さん、3区も自民の保利(耕輔)さんを支援することになる」。郵政研の県組織にかかわる郵便局長は今回の衆院選対応をそう説明した。
もともと、郵政票は自民の強力な支持基盤だった。特定郵便局長らは選挙の度に「地域の顔」として”集票”に大きな役割を果たした。局長OBとその妻らでつくる「大樹佐賀支部」はその中心組織だったが、民営化で一変、組織内で1000人を超えていた自民党員は離反が相次ぎ、10分の1に減った。
郵政研は大樹を発展解消する形で2008年1月に発足した。中核を担うのは民営化で公務員の立場を離れ、政治活動に制約がなくなった現役の郵便局長らだ。県内には簡易局を含めて約200の郵便局があり、郵政研には現役局長と家族が参加している。
郵政研の今衆院選にかける意気込みは強い。「政権交代が実現すれば完全民営化を止められる」と、「国民新党の候補」「いない場合は国民新党が推薦する民主党候補」を支持することを鮮明に打ち出している。ただ、前回衆院選で民営化に反対した候補も「恩は忘れない」と、支持する方針だ。
県内対応もこの方針に沿った形。2区には民主前職の大串博志氏もいるが、国民新党は「郵政研の意向に配慮した」として推薦していない。こうした支持方針に、関係者からは「政権交代を目指すなら2、3区も反自民でいくべき」という疑問も漏れる。
自民は昨秋、郵政民営化の検証作業に着手。郵政造反組らによる議員連盟「郵政研究会」も発足し、議論してきた。だが、県西部の郵便局長は「政党としての方針にまとまるか疑問」とし、民主が候補を立てない3区は保利氏でまとまったとしても、2区は大串氏に流れる可能性がある、とみる。
「郵政民営化見直し実現」と「これまでの恩義」の板挟み。郵政票の取り込みをめぐる戦いはこれからさらに活発化する。
【写真】前回衆院選後、民営化された郵便局。今回の選挙では、特定郵便局長らの支持は「自民と民主相乗り」となる方向(写真はコラージュ)
2136
:
名無しさん
:2009/07/24(金) 23:07:14
nikkansports.comへ記事を確認しに行ったら、「アイドルオールスター水泳大会2009」の方に釘付けになってしまいました(笑)
朝日も報道してますので、どうやら三宅氏で固まっていそうです。
福田元首相の群馬4区 民主、元テレビ記者擁立で調整
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200907240332.html
自民党の福田康夫前首相が7選を目指す群馬4区について、民主党が元フジテレビ記者の三宅雪子氏を擁立する方向で最終調整していることが24日、わかった。小沢一郎代表代行が27日にも群馬を訪れ、正式に発表する予定。
群馬4区の公認候補をめぐって民主党は当初、前衆院議員秘書の中島政希氏(55)の擁立を予定していた。だが、角田義一・元参院副議長や連合群馬などの労組系が中島氏の立候補に難色を示したため、小沢代表代行が中島氏を比例北関東ブロックに転出させる方向で仲裁し、別の候補の擁立に動いた。
2137
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:13:36
18 :無党派さん ◆UVotersb9o :2009/07/24(金) 21:29:42 ID:B4GG3tWG
今後の政治日程
7/31 イラク特措法失効
7/? 自民、公明、民主のマニフェスト発表
8/6 広島原爆の日
8/9 長崎原爆の日
8/15 終戦記念日
8/17 4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値発表
8/18 第45回衆院選公示日
8/30 【第45回衆院選投開票。】茨城県知事選投開票
8/31 2010年度予算の概算要求締切
9/19〜23 秋の5連休(土日、敬老の日、国民の休日、秋分の日)
9/24〜26 第3回金融サミット(アメリカ・ピッツバーグ)
9/30 自民党総裁任期満了
10/25 参議院静岡選挙区補選投開票
2010/7/? 第22回参議院議員通常選挙投開票
7/25 第20回参議院選挙当選者の任期満了
2138
:
さっぽろ・しろいし一区民
:2009/07/24(金) 23:16:11
>>2104
私も、東京12区が青木愛氏とは、以外でしたね。
今までにも、小沢さん自身や、田中元長野県知事、古田元ヤクルト監督、
レンホウ氏、鳩山邦夫を自民離党させて、など
様々な名前が取りざたされましたが・・・。
見事に、太田代表の裏をかきましたね。さすが、小沢さん!
私も、基本的には千葉9区さんと同感ですが、
・いままでに名前の出なかった候補なので、太田代表としても、
選挙対策が一層取りづらくなる。
・兵庫8区の冬柴幹事長と共に、公明重鎮を選挙区に釘付けにし、
全国の自民候補の応援をさせない、という作戦でもある。
・太田代表より、20歳近く若い候補者なので、都市部の無党派層と
現政権批判票を吸収できる。
・比例東京ブロックの民主票も、伸ばすことが出来、復活枠が広がるかも
しれない。
・参院比例の繰り上げ当選が、富山を地盤とする広野氏なので、
富山1区・村井氏と3区・相本氏の選挙にプラス。しかも、国民新党の
綿貫氏の議席確保にも好影響。
72歳と高齢で、今回が最後の選挙になりそうな冬柴氏はともかく、
太田代表は、もし公示前の世論調査で自らの不利が報道されたら、
比例に逃げる可能性もあると、見ています。(公明は、勝てそうな
選挙区しか候補擁立しないから、代表の議席は守ると思います。)
2139
:
とはずがたり
:2009/07/24(金) 23:24:14
>>2104
自由党からの小沢派広野の復活はでかいっすよね。
>>2107
むぅ,深刻だなぁ
>今月11日、労組系の重鎮・角田義一元参院副議長の受勲祝賀会が前橋市で開かれた。自民を含む県選出国会議員が顔をそろえる中、石関貴史前衆院議員ら保守系の民主の立候補予定者の姿はなく、ただ1人、宮崎の姿が際だった。民主内での労組系と保守系の対立の根深さを物語るものだ。
>>2121
此処
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/494
に貼り付けてました。
このスレは流れが速いので個人的には政界再編絡みのネタは成る可く非自民非民主保守スレに纏めようかなぁ,と。。
>>2136
それ見る為だけにいっちまいましたよw>水泳大会
2140
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:24:23
>>2027
他で浅尾は断念すると読んでましたが外しました・・・
>浅尾氏は、衆院選後の首班指名では「鳩山代表の名前を書く」と明言しました。
この人、なにがしたいんですか?
代議士になりたいだけ?
4443 名前:とはずがたり 投稿日: 2008/09/05(金) 07:35:37
>>4439
>>4440
>>4442
まぁ
>>4435
みたいな案ではたらい回し批判は免れないでしょうね。
俺も民社系,特に公明と緊密な神奈川民社はかなり苦々しく思ってましたし,米沢は引退しましたけど中井だの鹿野だの小選挙区で勝てなかったり大江だの(渡辺もでしたっけ?)離党予備軍・正規軍の不良債権議員が居たりしてちょいと…ですねぇ。
勿論政治は多数派形成ですので民社も重要な政権の一ファクターでありますので嫌だからと気楽に排除すれば良いと云う立場は取りませんし,中川なんかが潜在的に補完候補として考えているように分裂の危機にあるなら一定の回避の努力は必要であろうかと思います。
確かに慶秋の後釜とか予約させるのも有りかも知れませんが,4区で↓の様に自派勢力涵養したとなるとなかなか損な国替えを呑ませるのも難しい様な気もします。
神奈川スレより
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/?4443
781 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/09/02(火) 22:54:09 ID:5GX11mJm
>>778
もし本当にこのスレに関係者とやらが居るなら、ぜひ「賛成22票、反対9票(棄権3、欠席8)」の内訳を教えてほしい。
あと、四区総支部が反長島でどれくらい結束しているのかどうかも知りたい。
栄区、鎌倉、逗子、葉山の地方議員の浅尾派、中立、長島派の内訳がわかる人居る?
引き続き、浅尾の参院選四区内得票も。
情報求む。
791 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/09/03(水) 01:12:02 ID:2Fz/TN3t
>>781
めんどくさいけど
栄区県議 関口・・・日和見で笠
栄区市議 岡本・・・事実上部外者
鎌倉市議 岡田・・・蝙蝠的中立
鎌倉市議 山田・・・三菱電機・中立
鎌倉市議 早稲田・・党に忠誠・笠
鎌倉市議 中村・・・浅尾
鎌倉市議 久坂・・・浅尾直系
鎌倉市議 渡辺・・・浅尾に恩義はあるが不埒に中立
逗葉県議 近藤・・・俺が俺が
逗子市議 小林・・・党に忠誠・やや笠
逗子市議 高谷・・・浅尾直系
逗子市議 君島・・・浅尾直系
逗子市議 毛呂・・・浅尾直系・アンチ長島急先鋒
葉山町議 山梨・・・長島にも縁はあるが浅尾
葉山町議 土佐・・・浅尾準直系
2141
:
さっぽろ・しろいし一区民
:2009/07/24(金) 23:38:52
>>2094
やっぱり、浅尾離党→衆院鞍替え出馬ですか???
痛いですね。
こうなってしまった以上、神奈川8区は、独自候補擁立しか
ありませんね。擁立しないと、無風の江田憲司氏が、浅尾の応援をし、
ますます長島氏にとって苦しくなるからです。
例えば、参院経験者のツルネン・マルテイ氏や斉藤つよし氏、
あるいは松沢知事や中田市長の側近から出してはどうでしょうか?
あと、今更ではあるが、国民新・市川氏を推薦、
それとも、非現実的ですが、12区の社民・阿部or民主・中塚氏の一方を
国替えというのも窮余の策ではありますが・・・
最悪、自民・林の当選だけは阻止しなければ、いけませんね。
2142
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:39:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090723/elc0907230030000-n1.htm
【09衆院選】臨月選挙は史上初? 人気の小渕少子化担当相 (1/3ページ)
2009.7.23 00:26
衆院解散で事実上の選挙戦に突入する中、出産予定日を9月末に控えた小渕優子少子化担当相(35)も身重を押して全国を奔走している。見た目にもふっくらしたおなかを抱え、公務や他候補への応援など分刻みのスケジュール。22日には解散後初めて群馬県入りしたが、大逆風の自民では小渕氏の全国区の人気に期待が高く、地元に本人不在の戦いを強いられそうだ。今回は体力的にも厳しい“マタニティー選挙”となるが、小渕氏は「後に続く女性議員のためにも与えられた仕事を全うしたい」と意気込んでいる。
「臨月で選挙をやる議員は史上初かしら」。22日昼、前橋市内でJAの推薦状授与式を終え都内にとんぼ返りした小渕氏は、帰路の新幹線の中で冗談めかしながらほほえんだ。衆院選について「地方の結果からみても、これまでになく厳しい選挙。おなかが大きい状態で選挙戦に臨むのは分かっていた。動揺はない」と決意を語った。
「息子に弟か妹ができることになりました」。今年2月、群馬県内の会合で第2子妊娠を明らかにした小渕氏は「大臣であっても選挙があっても元気な子供を産みたい」と宣言した。それから半年近く。出産予定日と衆院選の投開票が重なる可能性は消えたが、負担の大きさは変わらない。
全国から応援要請は後を絶たず、先週末も福岡の出馬予定者の総決起大会に駆けつけた。今後は党本部の閣僚遊説班などに組み込まれ、全国行脚の日々が続く見通しだ。臨月が近づき、飛行機にも乗れなくなるため、陸路で移動する応援が中心になる。
ただ、「本人不在は先代(父の恵三元首相)から同じ」と陣営に不安は皆無。むしろ、「お産もあるが、応援は閣僚としての責任。同志のため、自分のことだけ考えてはいられない」と、がけっぷちの党勢への危惧(きぐ)の方が強い。
群馬5区では、社民党県代表の土屋富久氏(72)らが出馬する予定。一方、小渕氏は恵三元首相から引き継いだ強固な地元後援会が「有権者一人一人に声をかけて回る徹底した組織選挙」を展開する。
会社員の夫ら家族と協力して長男(1)の子育てにも励む小渕氏。当分は家族団欒(だんらん)もお預けになりそうだが、陣営幹部は「お互い寂しいはずだが、子育ても『男女共同参画』で一生懸命頑張ればいい」と力を込める。自民の“顔”として、全国各地で声をからす真夏の日々が始まる。
(中村昌史、楠城泰介)
2143
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:41:34
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072410_all.html
ブレる麻生vs宇宙人・鳩山…周囲ハラハラ失言厳戒
選挙で命取りに
8月30日投開票の総選挙に向け、麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表の舌戦が過熱している。与党は23日、各党党首による公開討論の開催を野党側に呼び掛けることを決めたが、麻生、鳩山両氏とも「失言・軽口」では有名。かつて、橋本龍太郎首相が選挙戦中の迷走発言で自民党を大敗させているだけに、自民、民主両党の幹部らはハラハラしている。
「私の発言はブレたといわれた。国民に政治不信、不安を与え、結果として自民党の支持率低下につながった」
首相は21日の自民党両院議員懇談会でこう語り、陳謝したが、確かに一連の失言は度を超している。定額給付金について当初、高額所得者の受給を「さもしい」と述べ、自身の受け取り辞退を明言したが、批判を受けると「消費刺激に充てたい」といい受給した。
「郵政民営化には賛成ではなかった」という国会答弁は、小泉純一郎元首相に「怒るより、あきれちゃう」と言わしめ、「民営化した方がいい、最終的にはそう思った」と軌道修正を余儀なくされた。
5月にブチ上げた厚労省分割構想も、関係閣僚や自民党から異論が相次ぐと「最初から(分割に)こだわってない」と撤退。6月下旬には党役員人事を断行しようとしたが、反対論に抗せず断念を強いられた。
一方の鳩山氏も「宇宙人」と言われるほど、とっぴな発言やブレで知られる。
今月7日には、自身の「故人献金」問題をめぐる衆院政治倫理審査会への出席について、「1つの発想としては考えられる」と前向きに語ったが、17日には「首相問責決議が参院で可決された。議論に応じるわけにはいかない」と、一転して及び腰に。
北朝鮮貨物検査特別措置法案に関しては、6月17日の党首討論で「できるだけ早く結論を出すことを約束する」と言い切ったが、今月9日には「北朝鮮がノーと言えば、なかなか検査ができない。今すぐに必要なのか」と発言。結局、法案は廃案となった。
首相について、自民党幹部は「発言がうかつなことに加え、独自の方針を打ち出しても党内基盤が脆弱なため異論を押さえ込めない」と指摘。選挙戦では「指導力不足」の印象をぬぐい去ることも課題となりそう。
鳩山氏について、民主党関係者は「直前に会った人の進言を受け入れてそのまま口にする」といい、党幹部は「首相になれば発言の重みが格段に増す」と慎重な振る舞いを求めている。
2144
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/24(金) 23:43:38
>>2140
中山が自分の地盤を上杉だけには獲られたくないように、浅尾も長島だけには獲られたくないのでしょう。
浅尾の希望が衆院転出ならば8区という選択が、党から示されたわけだから。
逆にそのことを見極めるための党からの踏絵が、8区で江田と対決という選択だったと言えます。
だからこそ、岡田もすぐに除名に動いたのでしょう。
2145
:
千葉9区
:2009/07/24(金) 23:46:20
北海道・愛知・岡山・長崎
岩手・福島・新潟・埼玉・長野
山梨・三重・福井・滋賀・大分
長野・三重は5区がそれぞれいくらなんでも厳しいような
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072338_all.html
自民14県“絶滅”へ…「民主王国誕生」可能性も
政治評論家・小林吉弥氏分析
次期総選挙で自民党国会議員の「絶滅危機」地域(小選挙区のみ、クリックで拡大) 天下分け目の「8・30」総選挙。政権交代を掲げて攻める民主党に対し、野党転落危機にまで追い詰められた自民党は大幅に議席を失うとの見方が強い。政治評論家の小林吉弥氏の分析によると、平成の国盗り合戦は北海道など14道県で「小選挙区で自民絶滅」「民主王国誕生」の可能性があるという衝撃的な結果となった。
自民党の小選挙区議席がすべて失われる可能性の高い「自民絶滅危機地域」は、小林氏が都議選後の情勢調査や最新の選挙区事情などを加え、小選挙区の当選(比例復活を除く)に限定して分析した。
その結果、以前から民主の地盤が強い愛知、北海道だけでなく、岡山や長崎などでも自民党が議席を失い、各地の政界勢力図が大きく変化する可能性があることが分かった。
まず、民主の鳩山由紀夫代表のお膝元である北海道。民主は大逆風が吹き荒れた前回の郵政選挙でも8勝4敗。今回は新党大地との連携もあるほか、「北の大地から初の首相を」と息巻くなど、かつてない勢いがある。小林氏は、こうした民主の風圧を前に、反麻生の急先鋒である武部勤元幹事長(北海道12区)の情勢は極めて厳しいとしたうえで、「町村派会長の町村信孝氏(同5区)や中川昭一元財務相(同11区)の大物が落選すると、民主に全勝を許してしまう」と指摘する。
小沢一郎代表代行の地元、岩手はどうか。
「民主全勝を拒むには、自民前職の鈴木俊一氏(岩手2区)が自民唯一の議席を死守できるかにかかっているが、万全ではない」
福島も「今後も民主の勢いが変わらなければ、福島2区の太田和美氏と争う自民前職の根本匠氏もどう転ぶか分からない情勢だ」という。さらに新潟は民主が比較的強い地盤だけに、「田中真紀子氏を含めて民主独占の可能性が高い」とみる。
また、これまで埼玉全15選挙区のうち12選挙区で、長野全5選挙区のうち3選挙区でそれぞれ自民前職が議席を確保していたものの、「埼玉、長野両県とも接戦の選挙区が多く、有権者の政権交代への期待感が吹き荒れると、オセロのように民主にひっくり返る可能性がある」と指摘する。
かつて政界のドン、金丸信元副総理が牛耳っていた山梨も「自民絶滅地域」への転落が濃厚だ。「特に2区は小泉チルドレンの長崎幸太郎氏が自民党を離党し、同党公認の長老、堀内光雄氏との保守分裂選挙で共倒れしかねないだけに、民主が漁夫の利を得る形だ」と分析する。
また、西に目を転じると民主の牙城、愛知は「全県的に労組が強い」だけに、自民党にとっては暴風雨が吹き荒れ、民主が全勝ならば高齢の海部俊樹元首相ら大物・中堅が討ち死にする。岡田克也幹事長の地元、三重は「5区で自民前職の三ツ矢憲生氏が強いものの、民主新人が善戦しており、“風速”次第で分からない」としている。
「民主ゼロ地域」の福井や自民、民主の2勝2敗だった滋賀も今回は自民全滅と予想。「特に福井3区は優位な自民前職に対し、民主元職が追い風を背に肉薄しつつある」という。
一方、これまで保守地盤の強い中国・九州地域でも自民絶滅地域が生じると予想する。
岡山では無所属の平沼赳夫氏を除き、「1区の自民前職、逢沢一郎氏が苦戦。5区の加藤勝信氏は混戦を抜け出せていない」と分析。長崎、大分も自民前職の久間章生元防衛相(長崎2区)や衛藤征士郎元防衛庁長官(大分2区)らベテラン議員が次々と落選の危機にあるとみる。
約40日間という長丁場の選挙戦だけに、今後の展開次第で情勢の変化も予想されるが、小林氏は「別に民主がいいわけではないが、小泉改革で地方がダメになり、その後も政権のたらい回しが続くなど、自民への不満がふきだまりのように積み重なり、もう有権者にそっぽを向かれてしまっている。情勢を変えるのは困難だろう」と話している。
2146
:
官兵衛
:2009/07/24(金) 23:49:32
>>2128
恐らく、そうだと思います。因みに、私は日刊スポーツの本紙を見て確認しました。(鳩山氏が鳩山町に言って、祖父の一郎氏が書いて寄贈した「友愛」の額に対面した記事の中に、石田博英氏の孫娘を東京十二区候補として擁立と言う小さな記事が出ておりました。尚、ここでは、森安雪子(旧姓、三宅)と出ておりました)
2147
:
とはずがたり
:2009/07/24(金) 23:57:29
>>2145
長野は社民の擁立もあるし世襲宮下が強いしで難しいとは思いますが,三重5区は保守系ががたがたしている(自民県議が民主からの出馬を表明したりの一幕もあり)上に,自民県議重鎮の息子を引っ張り出した上に三重県は岡田氏のお膝元という事もあって全く不可能って事はないんじゃないでしょうかね?
寧ろ福井は1区勝負になるかと思いましたが,2区は国新のホープ糸川氏の移籍で山本拓が随分浮き足だった事で少々期待させるんでしょうか?
2148
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 00:09:39
>>2139
失礼しやした
どこで読んだかわからないことが多くて...
2149
:
けん
:2009/07/25(土) 00:10:03
>>2144
浅尾氏が衆議院で敗れて参議院に当選以降も衆議院思考が強いのと敗れた衆議院でのリベンジを謀りたいと県連会長当時に動いていました。
それに対して反発感をもった議員が今回の長島擁立に動いたのが背景ですよ。
今回の民主党の追い風と4区の浅尾系と反長島系の力で当選できると踏んで最後まで党公認での鞍替えを模索したと思いますよ。
神奈川8区への鞍替えは浅尾氏と反長島系の分断ができれば参議院からの鞍替えを認めるという意味合いも含んでいたんでしょうね。
今回は浅尾氏が状況を読めずにいたことと反長島系に利用されたことが原因かもしれませんよね。
2150
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 00:39:38
>>2148
自分です汗
そいや、石田の孫娘で連想したんですが、三木立(三木の孫)はどうしてるんでしょうね?
2151
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 00:45:42
>>2141
江田と中田の不仲を強調される神奈川1区さんですが,中田はもともと民主会派に属するけど無所属の会所属で正確には民主ではない上に,小泉に首班指名投票して会派を追い出された前科がありますよね。
今回江田が渡辺新党は選挙後なんて云ってるところを見ると民主への色目を使ってる感もありますので江田の民主入りもあるんじゃないでしょうかね。
>>2144
追い風の中なので民主もぶれずに間髪入れずに除籍決断と引きずらない形で行けて良かったんじゃないでしょうかね。
>>2148
>>2150
水泳大会の件じゃなくて保守スレに集める件ですな??
お気になされず。適当にこっちの嗜好で移動したりしてますので。
そういえば期待の新人的な感じでしたよねぇ。03年の総選挙ぐらいまでは俺も憶えてたけど,最近はすっかり忘れてましたよ。何処で何してるんでしょうかねぇ?
2152
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 00:53:10
>>2147
>>2145
たびたび三重全県制覇のことが語られていますが。
風の具合にもよりますが、激戦区は川崎VS中井、4区も比例復活は確実でしょうが選挙区となるとまだちょっとキビシイでしょう。
なぜなら、中選挙区時代に4区を地盤とする野党候補はほぼ戦後いなかったので。
ちなみに角屋賢次郎は伊勢の出身
さて5区ですが、ここは県の面積のそうですねえ、県全体の約3割くらい占めるでしょうか。
この地域は県議会の新政みえ所属、無所属系の議員のいちばん少ない地域。
前回の地方選で増えてはいますが、やはり少ないです。
民主が小選挙区で180を越えて200に達する勢いなら望みも出てくるでしょう。
個人的な観測としては、全国でも珍しい、前回選挙と同じ勢力図になる可能性も大の県です。
なにせ大物政治家の少ない地域なので。
2153
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 00:56:03
長島一由陣営は織り込み済みの上で自信を持っているようです。
鎌倉市議の中村聡一郎(24日に民主党離党)ですが、自身が春の鎌倉市議選で最下位当選に甘んじ、求心力を失いかけている自覚が無いようで。先月、市議選で現金を配った事件を契機に鎌倉市長に対する辞職勧告決議が可決されましたが、彼は反対に回っていました。有権者からは後ろ暗いことがあると見られているんじゃないですか?
民主「次の防衛相」が離党 神奈川4区、分裂選挙に(1/2ページ)2009年7月24日22時8分
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200907240336.html
民主党の「次の防衛相」だった浅尾慶一郎参院議員が24日、党を離れた。党公認候補がすでに決まっている神奈川4区から立候補するためだ。「追い風の民主党からあえて飛び出す勇気を示したい」と説明し、地元には賛同する声もあるが、政権交代を目前にしながら分裂選挙を招いた行動に、批判も強い。
「民主党は安全保障政策を現実的な方向に変えてきたが、さらに加速させる必要がある」。民主党に離党届を提出した浅尾氏は24日、参院議員会館で開いた記者会見で語った。
浅尾氏は、党の「次の内閣」防衛相として、党の防衛・外交安全保障政策に取り組んできた。23日に党が公表した09年版政策集では現実路線に転換。自民党からは「ぶれている」と批判が上がっていたが、浅尾氏はこの日の会見で反論。「追い風の民主党からあえて飛び出す勇気を示すことで、現実化路線の加速に賛同する人を増やしていきたい」と語った。
浅尾氏が立候補を予定する神奈川4区では、賛否が二分する。中村聡一郎・鎌倉市議も24日、浅尾氏に歩調を合わせて離党した。「長年地元で活動してきた浅尾氏にとって衆院選は最後のチャンス。政権交代に逆行しているのではなく、この地域の限定された問題」と理解を示す。
一方、岡田和則・鎌倉市議は「何を考えているのか。政権目前の民主党にとっては利敵行為。与党の政策に苦しむ国民が、民主党に受け皿になってほしいと望んでいることを理解していない」と批判。「党の防衛政策はチームでやっているので大きな影響はない。離党でかえってすっきりする」。民主党公認の長島一由氏は突き放した。
2154
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 00:56:42
民主「次の防衛相」が離党 神奈川4区、分裂選挙に(2/2ページ)2009年7月24日22時8分
神奈川4区では昨秋、長島氏の公認が決まったが、その後も浅尾氏のポスターが目立った。浅尾氏は6月以降、同区内に新たに2カ所も事務所を設けており、有権者にとってもどっちが民主党の立候補予定者か分からない状態が続いていた。浅尾氏の離党によって分裂選挙になることが明らかになった24日も、「どうなっているんだ」という党支持者からの電話が、党県連にひっきりなしにかかってきたという。
浅尾氏の会見を見た民主党県連の花上喜代志幹事長は「前回の参院選で投票してくれた有権者との約束はどう考えているのか」とあきれ顔。神奈川4区で再選を目指す自民前職の林潤氏は「有権者にとっては選択肢が増えてよかった」。民主の「内輪もめ」を冷めた目でみる。
神奈川4区には諸派の小原真理氏、無所属の伊藤航平氏も立候補する予定だ。
2155
:
神奈川一区民
:2009/07/25(土) 01:04:12
>>2151
江田憲司氏が民主党入りはありえないです。もし民主党入りするのであればいくらでもあったはずです。江田憲司氏は基本的に日和見だから、どっちに転んでもいいようしています。
中田氏は民主党入りしていませんが、チーム中田と言われる子分達は民主党ですし、高秀氏と戦った最初の市長選挙は当時の小沢自由党と民主党の一部が応援していましたから。反自民党ではないが、どちらかというと民主党よりです。
2156
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 01:12:59
>>2155
日和見江田ですからこそ,民主が政権取ったとして,その取り方如何にもよりましょうから必ずとは云いませんが,寄ってくる場面もあるのではないかなぁと思うんですが。
勿論地域の議員の事も考えないと行けないですけど,今回の4区に関しては地方議員の事は一切無視して長島を送り込んできた訳ですし,江田への公認立てないと云う破格の協力をした訳ですのでトップダウンで協力が成立させるのもそれ程難しくは無いのではないでしょうか?
勿論ちんぴら市議の浅尾応援団と比べて横浜市長で選挙巧者の中田氏は一緒には出来ませんが,一時期不祥事が頻発したこともあり当選時程の求心力は最早無いのではないでしょうか?民主市議団も分裂傾向ではなかったでしたっけ?
2157
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 01:23:28
>>2152
地元三重県の方には失礼ながらタムゲンなど大した政治家とは思えない(あんま古い事は無知なので。。済みません)ので田村憲久,しかも邦夫の子分という痛さ,がなんぼのもんじゃいって感じがするんですけどねぇ。(バックの日本土建が強いんでしょうか?)
4区地盤の野呂県知事も民主系の首長ですし松阪市長選では番狂わせが起きるように無党派の力も増している。05年もその差は1万3千程度で,07参の比例得票では民主一党で自公上回ってます。松阪と津で大合併が進んで町議市議が激減したのも民主には追い風かと。
ずっと社会系の伊藤忠治をひっぱってきて田村に楽な選挙させ過ぎて地盤硬めさせちゃった印象です。
この辺は大出を引っ張って菅の地盤を固めちゃった神奈川2区と被る気も致します。
2158
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 01:32:41
>>2145
あがっている14県のうち、岡山・新潟・山梨は96年で自民独占県
隔世の感ですね。
ちなみに、96年に自民が議席をとれてない県は滋賀(岩永が無所属当選)沖縄(白保新進、仲村新進で当選)
2159
:
神奈川一区民
:2009/07/25(土) 01:32:46
>>2156
浅尾氏に関していえば、
>>2149
で、けんさんが書き込みされている見方と一緒です。現県連執行部が反浅尾だから、完全な嫌がらせです。
中田氏に関していえば、確かに一時期よりは人気は落ちましたが、神奈川8区は地元なのであまり関係ないです。オフ会でもいいましたが、あそこは特殊です。江田憲司氏はあまりにも中田氏の批判を続けた為に民主党にも寄れないです。あそこを岩國氏が譲ったのは中田氏が中立になったからです。岩國氏は中田氏の応援がなければ選挙になりませんから。
2160
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 01:46:10
>>2159
先日も解説して貰ったので神奈川1区さんの主張よく解りますが,民主党中央は何処迄その特殊事情に配慮するのかって所ではないでしょうか。
あんな都市部で候補者擁立回避に動くと云うのは結構大きな配慮ですよね。神奈川県連が納得しないのも無理はないです。
江田の民主入りが基本障碍があって難しそうだと云う点は俺も理解してます。
2161
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 01:50:30
>>2158
96年は新進と民主の共倒れが酷くて自民が勝ってしまい非常に歯がゆい結果でした。
新潟なんかも自民が独占だったんですねぇ。。
あの辺の新進・民主共倒れの歯がゆさが俺の現在の選挙趣味の原点であったように思われます。
民主との選挙協力を推し進めようとして代表選で小沢にやられたのが鹿野でしたが,その辺から鹿野好きだったのにその後は選挙に弱いダメ奴扱いの俺も酷い男かも(´・ω・`)
2162
:
けん
:2009/07/25(土) 01:52:44
>>2157
三重4区の評価については同感ですね。
土地柄から田村氏への公共事業頼みの依存が大きいことから保守地盤でしたが公共事業の減少などに対する不満で郵政風の前回でも民主党に1万票近くまで迫られたのは田村氏離れの結果ですね。
今の流れから考えても民主党への議席移動は確実でしょうね。
三重5区は厳しいでしょうね。
2163
:
けん
:2009/07/25(土) 02:37:38
>>2159
>>2160
江田氏が首班で小沢氏に入れたことは民主党へのシフトの表れですよね。
高齢の岩国氏より勝てる候補として実質支援を民主党が決めたんでしょうね。
前回無所属で無党派層を取り込んだ実績と江田氏の無所属へのこだわりから実質支援にしたのでしょうね。
ところが渡辺氏と組んだころから江田氏への牽制の意味合いも含んで浅尾氏への鞍替え先に提示したと思いますよ。
党中央があきらかに反江田親中田といった明確な姿勢は取ってないでしょうね。
反発しあう人同士でも呉越同舟することがあるのも政治の世界ですからね。
2164
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 02:45:47
>>2157
タムゲンという懐かしい名前がでたので一言。
実は田中派創世会かた竹下派経世会に移るときに田村グループというのがあったそうです。
で、この田村グループは田中、二階堂につくのか、竹下につくのかという時期があったそうです。
結果的に田村グループも竹下派にいくのですが、この時大分竹下に自分を高く売りつけたそうです。この時の竹下の恨みは後々まで続き、ことあるごとに
周囲に「あいつはキュッ」だからね、と雑巾を絞る仕草をしていたそうです。
ですから、何かとウルサイので衆議院議長にまつり上げられたそうです。この話は地元でも聞きました。祝議長就任というほど本人は喜んでいなかったようです。
この田村グループにあの橋龍がたのです、ですからタムゲンは後見人。
実際前回総選挙も応援で橋龍きてましたから。
あと野呂が民主系の知事かと言うと、これが微妙。何せ、数十年前は田川亮三という知事を担いだのは元は三重県教職員組合(略して三教組)と県職員組合。
その後の知事選では相乗りに。で、北川までは相乗りです。自民側もそう強い候補を出せないし、三教組、新政みえも無用な争いと与党気分を満喫したいので。
初の知事選では民主・社民の応援ですが、二期目以降は田川時代と同じ相乗り。
そういや暫定税率の廃止反対に署名した野呂知事に向かってカツヤは誰のおかげで知事になれてと思ってんだ!と首根っこ掴んだ、なんて話もありますが。
事実の程ははてさて。
でついでに対抗馬の森本のお話も。この方は松阪市の隣で奈良と境する飯南郡飯南町の役場職員組合の出身。ですから市部にはホント弱いです。ホントにポスター殆どといっていいほどないんで。
ちなみに現市長は元秘書。
三教組は日教組御三家、選挙上手の三教組と言われて、本来ならば森本当選にもう少し貢献してもいいと思うのですが、こちらも北川時代に結構痛めつけられ、組織力の低下は否めません。
最近の雑誌の予測みても田村、森本、どっちにも△▲ついていますから。おそらく前日までの風、投票率など、予断を許さないと思います。
2165
:
ぐらもん
:2009/07/25(土) 03:34:47
>>2165
野呂知事が最初に当選した時の選挙で最初民主系の候補として名が挙がったのは村尾信尚氏。
ただ本人が「出馬の際既成政党の推薦は受けない」といった上、労組を痛めつけた張本人だ
ったので連合三重が松坂市長だった野呂知事を担ぎ出した経緯があります。
岡田や中川は元々村尾氏を支援するつもりだったのが、村尾氏がそういう姿勢なのを見て方
向転換したはずです。
ちなみに村尾氏はBUBKAのインタビューで「水谷(自民系候補)はともかく村尾だけは絶対
当選させないと労組にひどい妨害をされた」「労組からのあだ名はデーモン村尾」「自民も
民主も未だに資本家と労働者の関係でしか考えていない、消費者や市民という概念がない」
と言っていたのを覚えています。しかし、あれからキャスターになるとは。
2166
:
官兵衛
:2009/07/25(土) 03:44:14
時事通信ニュースより。民主党は、兵庫八区に田中康夫氏の推薦を決定した模様です。後は、群馬四区と神奈川八区ですが、(神奈川八区は、小沢の当てが外れて、慌ただしく擁立と言ったところでしょうか)三宅雪子氏を、群馬四区に擁立と言う、半ば捨て駒扱いは、いただけない気がするのですが・・・・・・。(まだ決定に至っていないから、突然変更になる事も無きにしも非ずですが)それとも、今回落選しても、来夏の参院選に候補に擁立と言う手もあるのでしょうか?(年も、まだ若く、石田博英氏の身内である三宅氏を使い捨てにするのは勿体ないですからね)
2167
:
sdpj_2007
:2009/07/25(土) 04:37:49
個人的な意見ですが、
神奈川8区には社民党の福島党首が出馬して欲しいと思っています。
それなら民主党と江田氏の関係もこじれないでしょう。
2168
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 07:43:01
福島瑞穂は神奈川県連所属ですから興味深い案ですが、友党の党首を擁立するからには勝利する前提でなければなりません。
江田憲司に手心を加えるのが目的の当て馬では社民が納得しないでしょう。福島瑞穂擁立もやはり江田憲司に見切りを付ける覚悟が無ければ筋が通りません。
2169
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 08:18:47
群馬4区に擁立の石田元労相の孫娘、当人は選挙区とは縁もゆかりもないようですが、
面白いことに中島政希・4区総支部長がかつて石田元労相の秘書を務めた経験があるとか。縁は異なもの味なもの?
>石田元衆院議員の秘書を務めた経験もある中島氏は取材に対し、「大変うれしい。後援会組織を挙げて応援したい」と述べた。
民主 4区にフジテレビ社員
次期衆院選で、民主党公認候補が不在になっていた群馬4区に、同党本部がフジテレビの女性社員を擁立する方針を固めたことが24日、わかった。27日に小沢一郎代表代行が高崎市内で記者会見して発表する。公認候補が固まったことで、社民党候補が出馬する5区を除いた県内4選挙区すべてで、自民対民主の対決構図が整うことになる。
党関係者によると、女性社員は政治経験はないが、祖父は秋田県出身で、石橋湛山内閣の官房長官を務めた自民党の石田博英元衆院議員。
中島政希・4区総支部長が公認を得て出馬を目指していたが、角田義一・元参院副議長ら労組系との対立などから、公認決定が遅れていた。党内には「福田康夫前首相が出馬する4区で不戦敗は許されない」との声が強く、小沢氏が調整に乗り出した。小沢氏は、中島氏が比例選北関東ブロックに転出し、代わりに党本部が新人候補を擁立する案を、中島氏や角田氏に提示していた。
石田元衆院議員の秘書を務めた経験もある中島氏は取材に対し、「大変うれしい。後援会組織を挙げて応援したい」と述べた。
一方、相手が決まったことを受け、福田氏の地元事務所の悴田(かせだ)義則所長は「相手候補が出るのは宿命。どういう人に決まっても、こちらはこれまで通り、真剣に取り組むのみだ」と落ち着いた様子で話した。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090724-OYT8T01151.htm
2170
:
広島一区民
:2009/07/25(土) 09:44:56
とはずがたり様は、つくば在住ですか。
訪れた事は有りませんが、筑波大学を中心とした勉強に力を入れている素晴らしい都市という印象を持っています。
仰る通り、呉市では未だ池田ブランドは健在です。
さて、自民絶滅危機地域に岡山県が挙がっていますが
私見としては、極僅かで有りますが可能性が有ると見ています。
皆様、御存知だと考えますが
・岡山一区は広島市以上に支店都市化し新住民(浮動票)が増加
・岡山五区は民主花咲氏が健闘中
当選の可能性ですが五区>一区です。
自民逢沢氏(三世議員)が浮動票を纏め切れない状況になれば、絶滅となります。
最後に、余談ですが岡山の隣県在住者として極論を申しますと
もはや、岡山県は中国地方というよりは、関西地方という認識でいます。
と言いますのは、廃止された広島証券取引所に単独上場した岡山の会社は殆ど無く
大阪証券取引所に上場しています。(つまり、昔から関西に目を向けていたという事です)
理由としては、昔から広島県(広島市)に全く魅力が無いからです。
今の、広島県知事や広島市長を見ていますと、相手候補に投じた私も憤りを感じます。
8月30日、岡山県の結果に注目してみます。乱文失礼しました。
2171
:
官兵衛
:2009/07/25(土) 10:19:28
日刊ゲンダイより。「民主党山岡国対委員長の姑息な世襲作戦」と題された記事がありました。勿論、山岡が、三男坊を比例北海道ブロックに擁立を目論んでいる、例の件ですが、山岡が、民主党内から猛バッシングを受けている模様(当然の結果でしょうな)。比例単独候補は、来月上旬に正式に決定される運びの様ですが、山岡の三男坊が比例名簿に載った時点で、獲得議席が20は減るのではないかと締めた、この記事は、言い得て妙と言ったところですね。それにしても、山岡は、一体何を考えているのでしょうか?
2172
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 10:48:47
>>2171
官兵衛さんは素直な人だなあ。
ゲンダイの記事真に受けちゃうんですか?
そのくらい軽く流せるようにならないと。
あと「何を考えてるんでしょうか」とか「候補者は誰になるんでしょうか」とか
そういうのやめにしません?
この掲示板はあなたの不安を取り除く場ではないんですよ。
2173
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:18:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009072502000063.html
自公『出馬の度胸ない』 民主『本気度伝わった』 小沢氏国替え断念
2009年7月25日 朝刊
衆院解散後も空白のままだった東京12区の民主党立候補予定者が、ようやく決まった。自身の出馬を検討した小沢一郎代表代行だが、公明党の太田昭宏代表との直接対決をせず、自らの門下生、青木愛参院議員に白羽の矢を立てた。「小沢氏の本気度は伝わった」と民主側。「受け狙い」「知らない」と自民、公明両党は冷ややかだ。
今月十七日夜。都心の中華料理店に民主の地元都議、区議計十人を集めた小沢氏は「絶対に勝てる候補を立てる」と熱弁。青木氏に出馬要請したのも同じ日だった。
「この人をと思った人がいたが、決断してもらえなかった」。二十四日、東京都北区で会見した小沢氏は、青木氏以外に意中の人がいたことを認めた。
そして、選ばれた青木氏。テレビのリポーターなどを経て、小沢氏の勉強会に参加したのを機に政治家を志望。二〇〇三年衆院選で初当選。〇五年の落選後、小沢氏の秘書に。〇七年参院選で政界復帰した。
地元の公明都議は「初めて聞く名前。だれだろうと全力で戦うだけ」。太田代表を支援する自民の地元区議は「(小沢氏は)出る度胸はないと思っていた。若い女性なら受けがいい、という空中戦狙い」と突き放した。
自民の12区支部のスタッフは「自民支持者はむしろ小沢さんの方が、やりやすかったかもしれない。『小沢氏をやっつける』という気持ちで戦えるから」と、自前の候補不在の複雑な心境を漏らした。
2174
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:19:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090725ddm041010130000c.html
岐路の夏:09衆院選 東京12区 小沢前代表VS太田代表、幻に
◇民主「がっかり」/公明「ほっ」
24日午後3時、東京都北区にある区施設の3階会議室。東京12区(北区、足立区西部)の民主党候補者擁立の記者会見が行われた。会場に入ってきた小沢一郎代表代行の後ろに現れたのは、黒いスーツにピンクのシャツ姿の青木愛参院議員(43)=比例代表=だった。
会見では冒頭、小沢氏が青木氏の擁立を発表。青木氏は「政権交代を現実にするのはこの時しかないと判断し、決意に至りました」と語った。
会見終了後、小沢氏は、出口に向かいかけた青木氏を手招きし、地元都議や区議一人一人と握手させた。ある区議によると、青木氏擁立を知らされたのは会見の2時間前。顔合わせは30分前だった。
青木氏と対決する公明党の太田昭宏代表(63)は、同じころ兵庫8区(尼崎市)にいた。冬柴鉄三元国土交通相の応援のためだ。街頭では約2000人を前に、民主党の鳩山由紀夫代表や小沢氏の献金問題を取り上げた。「疑惑まみれでは、人を批判する資格がない。政界から退場すべきだ」と批判のボルテージを上げる一方、自身の選挙には触れなかった。
小沢氏は24日の会見で、太田氏について「そんなに強い候補だとは思わない」と評した。連立を組む自民党への逆風で公明党の危機感も強い。太田氏は解散翌日から毎朝、12区内の駅頭に立つ。24日も雨の中、JR赤羽駅前でマイクを握った。
前回05年は「自公連合」の前に大敗した12区の民主陣営には、「小沢氏待望論」が根強くあった。和田宗春都議は、小沢氏の国替えが取りざたされた昨年9月から今年6月まで街頭アンケートを実施、小沢氏の出馬を望む声を党本部に伝えた。
今月17日夜。小沢氏は都内のホテルの中華料理店に12区内の都議、区議計10人を招き、会合を開いた。円卓を囲み、エビチリなどをつまみながら、一人ずつ意見を聞いた。和田氏が「勝てる候補者、誰よりも小沢さんに出ていただきたい」と訴えると、小沢氏は「それはありがたい」と相好を崩したという。
だが、本人は12区からは出なかった。「がっかりはしたよ」。和田都議は打ち明けるが「小沢本人に比べれば誰だって見劣りする。小沢本人以外ではベストとしなければ」と自らに言い聞かせるように語った。
迎え撃つ公明党。12区内の区議の一人は「小沢本人じゃなくて正直助かった」と語る。一方、ある都議は「重要なのは自民がしっかりと太田に票を回すこと。12区で支援してもらった分は他の区でお返しするが、逆に言えば12区でやってもらった分しか返さない」と厳しい表情を見せた。
自公選挙協力の象徴である12区。結果は選挙後の両党の関係に影響を与える。【合田月美、堀文彦】
==============
■東京12区の立候補予定者
青木愛 43 参院議員 民新
太田昭宏 63 党代表 (5)公前
池内沙織 26 [元]団体役員 共新
饗庭直道 42 幸福党役員 諸新
2175
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:23:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090722-OYT8T01122.htm
《09衆院選》1区、寺田知事引退 どう影響
県市町村課には選挙事務の日程が張り出された(22日、県庁で) 4年ぶりとなる衆院選が8月30日投開票に向けて事実上始まった。「政権選択」を最大の焦点に、県内でも自民党と、民主党を中心とした野党が対決する。各選挙区の構図に迫った。
「政権交代と言うだけで、中身のない民主党ができるのか」。自民党の二田孝治氏(71)は18日、秋田市で行われた同党県議の県政報告会でこう語り、民主党への対抗心をむき出しにした。
自民党が圧勝した4年前の前回衆院選では、民主党の寺田学氏(32)に8609票の差を付けられた。比例選で復活し7度目の当選を果たしたが、今回は一転して自民党に逆風が吹き、県連幹部からも「相当厳しいだろう」との声が漏れる。
それでも、寺田氏の父、寺田典城前知事が引退し、4月の知事選で自民党県連が支援した佐竹知事が誕生したことに期待を寄せる。
二田氏の関係者は「県庁が大口顧客の秋田銀と北都銀には避けられていたところもあったが、今回は市内全支店を回った。『出世の妨げになる』と12年間まともに話もできなかった県職員とも会える」と話す。
二田氏も「プラス要素はものすごい」と認める。23日に秋田市で事務所開きを行い、衆院議員23年、県議時代も含め34年の政治家のキャリアを武器に疾走する。
□ ■
民主党の寺田氏は22日午前7時半、JR秋田駅西口に立ち、通りかかった市民に「おはようございます。よろしくお願いします」と声をかけ、24日の菅直人・党代表代行の来県を伝えるチラシを配った。
約1時間半で1200枚を配り終え、寺田氏は「感触はいい。若い人も受け取ってくれるし、傘を持っていても持ち替えてくれる」と手応えを感じている。
3回目の選挙となる今回、初めて「知事の息子」という看板が外れた。「すごく楽。この5年間、別人格だとの抗弁はあったが、精神的に窮屈だったし、気を使うところもあった」と口にするが、支持者の集まる集会では、寺田前知事の近況を伝える「オヤジネタ」は欠かさない。
寺田氏は国政報告のビラ「ニュース会員」を配布する形で支持者を増やし、現在3000人に達した。支持者回りや数人規模の座談会を精力的にこなし、「政権を取って与党になって党の政策を実現したい」と意欲を燃やす。
■ □
共産党の鈴木知氏(32)は22日午後5時、秋田駅前で街頭演説し、「自民か民主かと言われているが、政治を変えるには共産党の議席が必要だ」と訴えた。一昨年11月に出馬表明して以降、秋田市だけでなく、比例候補でもあるため、県内をくまなく回り、ミニ集会などを重ねて比例票の掘り起こしにも懸命だ。「すでに県内を3、4周した」という。
宗教法人「幸福の科学」を母体とする幸福実現党の鶴田裕貴博氏(50)は、新潟市出身だが、幸福の科学秋田支部長を2度務めた。秋田市の目抜き通りなどに立ち、「秋田を良くしたい」と訴えている。
無所属の藤井陽光氏(61)は、昨年9月に出馬表明してから秋田高校の同級生を中心に支援を広げ、先月17日には励ます会を開いた。22日は無所属の平沼赳夫・元経済産業相が率いる保守系無所属の「平沼グループ」結成に参加、第3極として自民、民主に割って入りたい考えだ。
(2009年7月23日 読売新聞)
2176
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:24:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090724-OYT8T00036.htm?from=nwlb
《09衆院選》2区、知事選ねじれ いまだ影
立候補予定者とがっちり握手を交わす有権者(22日) 衆議院が解散した21日、自民党の金田勝年氏(59)は、潟上市で開いた総決起集会で約250人の支持者に訴えた。「景気対策をして国民生活を守りたい。大好きな郷土を大切にする政治が必要だ」。支持者は「仕事ができる人を国会に送りましょう」と、元大蔵官僚で、参院議員を2期務めた金田氏に期待を込めた。
金田氏は、2007年の参院選で落選。今回の解散で政界を引退した野呂田芳成氏(79)から昨年1月に後継指名を受けて以降、1年半かけて野呂田氏の32年の衆参議員の地歩を支えた地盤を回ってきた。「平成の大合併」以前に2区内にあった旧27市町村単位で後援会を作り、その大部分は野呂田氏の後援会と重なる。
対する民主党は社民党との選挙協力を優先して候補を立てず、社民党の山本喜代宏氏(53)を推薦する。
03年の衆院選で重複立候補した比例選東北ブロックで復活当選して1期務めた山本氏は、鹿角市で桃やリンゴ、米を作る現役農家だ。
22日午後、いつものブルーのつなぎ姿で軽トラックに乗り市内を走った。歩いている人を見つけると軽トラを止め、「また、よろしくお願いします」と握手。JAやスーパーに立ち寄り、「最近、困ったことないですか」と声をかけた。山本氏は「応援してもらえてうれしい」と笑顔で話した。
社民党の県議は、「政権交代を見据え、民主党政権の一翼を担いたい」と民主党との共闘に期待を寄せる。
□ ■
ところが、4月の知事選は、金田、山本両氏に微妙な影を落とした。
知事選で、野呂田氏は、前小坂町長の川口博氏(61)の擁立に動き、民主党県連が支持。これに対し、自民党県連と社民党県連は佐竹知事を支持。衆院2区で共闘するはずの民主と社民が、知事選で対立するというねじれが生じた。
金田氏は、川口氏を推す野呂田氏と、佐竹知事を応援する自民党の板挟みになり、知事選で沈黙を守った。当時、金田氏の集会では、「金田には投票しない」と言い放つ、長年の野呂氏支持者もいた。
だが、今月、川口氏が2区への出馬を検討していることが明らかになると、風向きが変わった。知事選で川口氏の支援に回った県議や企業が金田氏の支持を鮮明にした。川口氏は最終的に出馬を見送った。金田氏の陣営幹部は、「後継指名から数か月のタイミングだったら、川口氏に乗り換える人もいただろう。しかし、1年半にわたる活動が浸透した。川口氏のおかげで、結果的に組織が引き締まった」と手応えを感じている。
一方の山本氏は、民主、社民両党の連携が鍵を握る。民主党県連の寺田学代表は7月4日、大館市で行われた山本氏の事務所開きで、「2区では全力で山本さんを応援する」と強調した。
川口氏が出馬を検討したとき、山本氏の陣営は、「知事選で川口氏を口説いたのは野呂田氏。川口氏が出馬すれば金田氏の票が分散し、当選の可能性が上がるはずだ」と読んでいた。
だが、2区内の民主党支持者の間には、社民との選挙協力に不満がくすぶる。能代市の民主党サポーターは、「川口氏が立候補していれば、川口氏に投票した」と打ち明ける。民主党支持層にどこまで浸透できるか。山本氏は「政権交代を実現したい」と訴えている。
■ □
幸福実現党の藤原純一氏(58)は、元県庁職員。地元の鹿角市などで街頭に立ち、名刺やパンフを配り、知名度アップを図っている。
無所属の佐々木重人氏(39)は、03年と05年の衆院選にいずれも民主党公認で立候補し、落選した。今回は同党県連の立候補者公募で不合格となったが、出馬を表明。22日に街頭演説を開始し、潟上、北秋田、大館各市などを回り、「事業を創出して雇用を確保する。自民党、民主党の古い政治を一掃する」と訴えた。
(2009年7月24日 読売新聞)
2177
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:24:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090725-OYT8T00090.htm
《09衆院選》 3区 風 耐えるか 乗るか 呼ぶか
立候補予定者の話に真剣な表情で耳を傾ける有権者たち(24日) 4年前の前回衆院選に続いて今回も、自民党の御法川信英氏(45)、民主党の京野公子氏(59)、無所属の村岡敏英氏(49)の同じ顔ぶれの3人が激しい前哨戦を繰り広げている。
御法川氏は、自民党が躍進した前回の郵政選挙で、2人に3万票以上差をつけて圧勝した。だが、今回は「逆風が吹く厳しい選挙」と実感している。それでも「民主党の政策には財政的な根拠がない。政権交代しても続かない」と批判。政府の外務政務官を務める立場を踏まえ、「国の安全保障、食料の安全保障、人間の安全保障」をフレーズに、議席の維持を訴えていく。
対決する民主党の京野氏は22日、にかほ市の街頭でこう訴えた。「自民党と公明党で衆院の3分の2を占め、どんな法律でも通すことが出来るようになった。果たしてその力を国民の暮らしのために、何か一つでも心に響く政策を実現できたのか」。農家の戸別所得補償制度など、民主党のマニフェスト(政権公約)の実現を熱っぽく唱える。
与野党が政策を批判し合う様を、村岡氏は21日に地盤の由利本荘市で行った街頭演説で、「不毛な争いを続けている」と突き放した。翌22日には、平沼赳夫・元経済産業相が結成した保守系無所属の「平沼グループ」に名を連ねた。「本当に民主党でいいのか。今の2大政党では安定するとは思わない」と、自民でも民主でもない第3極への票の取り込みを図る。
□ ■
村岡氏は、元官房長官の父・兼造氏の地盤を継ぎ、無所属ではあるが、自民党の党籍を持つ。御法川氏は自民党衆院議員だった父・英文氏が死去した後の2003年の衆院選で、兼造氏を破り、初当選した。
かつて、2人の父親は小選挙区と比例選に交互に立候補し、地盤を分け合った。だが、今回、2人は自民支持層の票を奪い合う「分裂」の戦いを展開している。
村岡氏は前回選に敗れてから、この4年間に3区内の約5000か所で街頭演説をした。事業所などへのあいさつ回りも重ね、支持を呼びかけてきた。
御法川氏は、海外公務や国会出席のため地元に頻繁には足を運べなかったハンデを、地盤の大仙市はじめ普段回れない地域で座談会を増やし、解消する考えだ。
■ □
京野氏は、県議に初当選後、前回衆院選に挑み、地盤の湯沢市で次点を約5000票上回りトップに立った。だが、ほかの地区での知名度不足は否めず、浪人中の4年間、平日は毎朝、各地区の街頭に立ち、ミニ集会も繰り返してきた。
「皆さんの思いがよく分かるようになった。『民主党に期待している』と声をかけられる機会も増えた」と党への追い風を受けて勢いに乗る。
幸福実現党の西本篤氏(39)もミニ集会をこなしながら3区全体を回り、「知名度は50%ほどになった」(後援会)と、支持拡大を目指す。
自民が逆風に耐えるのか、民主が風に乗るのか、それとも2大政党以外が風を呼び込むのか。有権者が「政権選択」の審判を下す真夏の激戦は、正念場を迎えている。
(2009年7月25日 読売新聞)
2178
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:25:32
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000907230001
09総選挙 決戦の構図
2009年07月23日
1区 自民、戦術変化こまめに集会
民主、無党派層に地道な訴え
〈ライトレールの実現〉〈小学校の新設〉〈道路整備〉……。富山市内で7月上旬に開かれた自民党市連の会合。配られた資料には過去4年間に実現した事業がずらりと並んだ。「地方の声を国に届け法律を作る、予算をとるのは長勢しかいない」。長勢氏は壇上で声を張り上げた。
麻生首相の支持率低下に加え、解散直前まで続いた党内混乱と、危機感はこれまでになく強い。「毎日、何千という票が離れていきそうだ」と陣営。同党県連幹部も「『花の1区』は何としても(国会に)上げなければならない」と、小選挙区で不敗を誇る県都の、県連会長の戦いに「王国」の威信をかける。
従来の企業や各種団体の組織票を重視する戦術は、大きく変わった。6月から公民館などで始めた集会は、7月末までに全校区約130カ所で開く。すべてに長勢氏本人が顔を出す。「企業回りは公示まで。以降は徹底的に街頭に出る」「自民対民主ではなく、どちらが地元に役立つ存在か、の戦い」という。
◇
「力を合わせれば変えられるんだと確信した」。7月の村井氏の事務所開き。村井氏は07年の参院選で、民主、社民、国民新の野党3党が推薦した無所属新顔が自民前職を破ったことに触れ、力をこめた。この日も社民、国民新の関係者が次々あいさつした。
今回、県内の衆院選で初めて各選挙区で野党共闘と住み分けがほぼできた。「今回、社民票がしっかり入ってくる」。関係者は断言する。
前回の「郵政選挙」で村井氏は、民主劣勢の中で前々回の03年衆院選から長勢氏との票差を7千票余も縮め、2度目の比例区復活当選をした。今回は民主の支持率アップに加え、「共闘」で上積みが期待できるようにも見える。
だが「全国とは違う。前回も相当の郵政批判票がこっちに流れた」と陣営関係者は単純な発想にくぎを刺す。カギはやはり「無党派層」。団地の公園や地区の行事にも顔を出して握手を求める。追い風を感じるとはいえ、あくまで地道な訴えによる支持層の開拓にこだわる。解散後には、スーパーでも訴えを始めた。
◇
共産党は全小選挙区で擁立していた候補者を1区の佐伯氏に絞った。比例区に重複立候補して県内全域を回り、比例票獲得にも力を入れる。政権選択に注目が集まる中、チェック機能としての党の存在をアピールしたい考えだ。
吉田氏はNPOの地域組織代表でいじめ撲滅に取り組んだ経歴も強調し、街頭活動などを展開する。
◇
郵政選挙から約4年。首相が相次いで交代し、激動が続いた。「政権選択」とも言われる今回の衆院選。県内小選挙区などの情勢を探る。
■立候補予定者の顔ぶれ■
長勢 甚遠 65 自前(6) 〈元〉法相
村井 宗明 36 民前(2) 党県代表 【社】【国】
佐伯めぐみ 28 共新 〈元〉県議秘書
吉田かをる 54 諸新 幸福実現党員
(注)氏名、年齢、党派、肩書。前は解散前まで現職だった人、新は新顔。()数字は当選回数。〈元〉は過去の役職や職業。【】の政党は推薦。
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:26:13
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000907240003
2区
自民、逆風意識し引き締め
野党側、「共闘効果」に期待
「今回の選挙は自民対非自民の一騎打ち。かつてない厳しい戦いだ」。7月上旬、黒部市内で開かれた宮腰氏の事務所開き。壇上で、選対本部長を務める自民党の鹿熊正一県議が声を張り上げた。
5期目を目指す宮腰氏。陣営が警戒するのは、自民への逆風に巻き込まれることだ。7月中旬に同市であった宮腰氏の国政報告会で、同党県議が「2区は安泰と言われることもあるが、世の中は、それを許さない雰囲気がある」と引き締めた。
宮腰氏は98年の補選で初当選後、毎週末には地元で国政報告会を開いてきた。今回、野党候補は農協出身で、農水副大臣など農業分野の重職を歴任した宮腰氏とは、農業対決の一面もある。
陣営はまず支持基盤固めに力を入れる。7月中旬の報告会で、宮腰氏は「地方に配分しようと予算を作ったのに、民主党は見直そうと言っている。それでは国と地方の信頼は崩れる」と批判。そして農地法改正などを実績としてアピールし、「麻生おろし」などの党内の混乱については「残念なこと。麻生総理のもとで団結して戦う」と冷静な姿勢を示した。
また「中選挙区時代は一つの選挙区だったので連携しやすい」として、旧富山市を選挙区とする1区とも協力し、有権者の多い同市2区域で支持の拡大を図る。
◇
藤井氏は野党共闘を弾みにしようとしている。
2区は03、05年の総選挙で、民主と社民がそれぞれ独自候補を立てた。共闘を実現するには、藤井氏自身が副会長を務める連合富山がカギだった。連合富山の幹部は「これまで民主と社民がそれぞれ候補者を擁立し、社民系と民主系の労組が対立した。それが今回は藤井氏擁立でまとまった」と自信を強める。
民主、社民の共闘に加え、国民新党が推薦したことや、共産が独自候補を見送ったことが、藤井氏にプラス要素になると期待する見方もある。
ただし03、05年の総選挙で民主、社民、共産の3候補の得票を合わせても宮腰氏に届かない。そのため陣営内には、保守層を取り込むための「攻めの戦い」を求める声もある。
滑川市であった総合選対の結成総会で、富山市第2区選出で国民新党にも軸足のある場家茂夫県議(無所属)が、「勝つためには、自民票を1票1票取りこむことだ」と訴えた。陣営も藤井氏の地元・滑川市のほか、連合傘下の労組が多い富山市2区域で運動の強化を図っている。
さらに藤井氏は農作業姿で街頭演説に立つなど、農協出身であることを強調。「農家にしか分からない苦労がある」と、自民が地盤にした農業層にも食い込む構えだ。
◇
小野氏は、党の公約である大規模な税制改革や、憲法9条の改正を含む安全保障政策などを訴える。
立候補予定者の顔ぶれ
宮腰 光寛 58 自前(4) 〈元〉農水副大臣
藤井 宗一 61 社新 連合富山副会長 〈民〉〈国〉
小野 彦治 40 諸新 幸福実現党員
(注)氏名、年齢、党派、肩書。前は解散前まで現職だった人、新は新顔。丸囲み数字は当選回数。〈元〉は過去の役職や職業。四角囲みの政党は推薦。敬称略。
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:26:37
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000907250001
09総選挙 決戦の構図 3区
2009年07月25日
3区
橘氏、出遅れ回復に追われる
相本氏、知名度最大限に活用
柴田氏、渡辺嘉美氏とも連携
「街頭活動はやらない、いや、できない、時間がない」
高岡市の寺院にある橘氏の選対本部。自民党市議らの紹介で、企業訪問や自治会回りの日程調整に追われる担当幹部が、困惑気味に話した。
「アポを入れて回っても、義理で集まっている人が多い。こういう従来型選挙だけで勝てるとは思わないが、やらないわけにいかない」
橘氏が本格的に動き出したのは、6月19日の高岡市長辞職後。「出遅れた分、他陣営がやり終えたようなことを、やっている。不特定多数に顔を見せる街頭演説などの活動がもっと必要」と幹部ら。
企業訪問や自治会回りは、後援会活動とともに自民党が長年築き上げたネットワークを生かした戦術。野党候補には簡単にまねのできない組織戦の中核だ。「1日千人、1カ月で3万人に接触した」と橘氏。それでも「本来回るべきところの4分の1程度。あと1カ月やっても半分程度か」とあせる声も。
自民党への逆風は強い。麻生首相と写真が並ぶポスターは一部で掲示するが、チラシには党名を伏せ、党の車も当分出番がない。陣営が期待するのは、橘氏が04年の市長選で各党派層を個人名で横断的に獲得した5万5千余票の上積みだ。高岡市以外の票も、これに連動するとの見方だ。
◇
相本氏は、30年間のアナウンサー生活で得た「知名度」を、最大限に活用する戦略だ。朝は交差点、昼はショッピングセンターの前に立ち、「3区で政権交代ができるのは私だけ」と、他の候補者との違いをアピールする。
1月の立候補表明以来、ミニ集会、企業回りと人に会い続けている。自転車で手を振りながら、幹線道路を走ることもある。「今回の選挙は、政策に目が注がれる。街頭に出て、直接訴えることが重要」と選対幹部は話す。
相本氏自身が「風任せにはしないが、風には乗る」と繰り返すように、「政権交代」の追い風も吹く。これまでの人脈を生かし、自民党支持者への食い込みを図る中から、「今回は」と支援を申し出る人も出てきた。
一方、「情勢は楽観できない」というのが陣営の一致する見方だ。もっとも恐れるのが「自民党の組織力」。首長や議員だけでなく、婦人部や青年部と、そのすそ野は幅広い。集会の場所を確保しようとしても、先手を打たれていることも多い。
これまで対立してきた民主系と社民系の労組が協力するとはいえ、組合員の意識も多様化している。「選挙の意義を組合員にも訴える必要がある」と、「内部」の引き締めにも力を注ぐ。
◇
JR高岡駅南の大型ショッピングセンターに近い、柴田氏の事務所。昨年9月の開設以来、やがて1年になる。柴田氏は当時、候補者の世代交代を訴え、自民党公認を求めたが、その後の顔ぶれ変更で候補者全員が若返った。
衆院解散の翌日、高岡市内での総決起大会で、応援に駆けつけた渡辺喜美・元行革相は「柴田さんの決断はすばらしい」と持ち上げた。非自民、非民主の新党構想などの動きを活発化させる渡辺氏。年明け早々に自民党を離党した柴田氏は「ともに行動したい」と応じ、政界再編の目標を新たに共有した。
各種世論調査で示される「自民でもない、民主でもない」政権の枠組みを求める声。柴田氏は街頭演説で「単に看板を付け替えるだけの政権交代でなく、政治の根本を変えよう」などと訴える。
3区の6市で有権者が最も少ない小矢部市が地盤。県議時代に一部が選挙区だった南砺市や、砺波市から、綿貫民輔国民新党代表の地盤を足がかりに後援会組織を広げ、解散翌日の高岡市での大会で全市での態勢を整えた。
予想以上に延びた選挙戦本番を前に「おかげで街頭活動は300回以上、ミニ集会も200回こなせた」と柴田氏。解散直後も事務所近くの街頭でマイクを握った。
◇
出口氏は、消費税の全廃や安全保障政策などを訴える。
立候補予定者の顔ぶれ
橘 慶一郎 48 自新 〈元〉高岡市長
出口 佑一 31 諸新 幸福実現党員
相本 芳彦 53 無新 〈元〉アナウンサー 〈民〉〈社〉
柴田 巧 48 無新 県議
(注)氏名、年齢、党派、肩書。新は新顔。〈元〉は過去の役職や職業。四角囲みの政党は推薦。敬称略。
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:29:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090724-OYT8T01186.htm
生き残りへ模索
府内の共産党関係者の間で、今も語り継がれる勝利がある。小選挙区が導入された1996年の衆院選。中選挙区の旧京都2区を四つに分割して生まれた3区で、当時、党国会対策委員長だった寺前巌が、自民党候補、新進党候補との接戦を制し、9選を決めたのだ。共産党が全国で得た2か所の小選挙区の一つで、以後、同党は小選挙区では勝利していない。
寺前は93年の旧2区ではトップ当選だったが、「一つの議席を争う小選挙区制で少数政党は不利」とされ、商店街を練り歩くなど〈どぶ板〉に徹した。当時の支援者は「地域の悩みに丁寧に答え、党を超えた支持があった」と振り返る。
24日午後、3区で同党から出馬予定の石村和子(59)が伏見区の交差点で、「命を守る政治に切り替えたい」と訴えた。立ち止まる人はまばらだ。石村は「有権者は政権の行方以外の主張にはなかなか関心を寄せない」と厳しい表情で語った。
同党が今回、全国で唯一必勝区に定めた京都1区では、党国対委員長の穀田恵二(62)が立候補する。穀田も、93年の旧1区でトップ当選だったが、小選挙区では自民党候補に負け続け、比例で復活当選している。
景気が悪化する中、2008年9月に行われた1区内の京都市議南区補選で共産党候補が自民党候補に勝利。現在市議会では、共産党議員が第1党の自民22人に迫る20人に上る。穀田は自民党の前議員が地盤とする繊維業界などで不況対策に力を注ぎ、衆院が解散された21日夜の穀田の事務所開きには、西陣織工業組合の幹部が初めて出席した。
だが、1区では民主党の新人も立候補を予定し、「政権交代」をアピールしている。穀田は03年の衆院選からは1区での得票数が民主党候補よりも少なく、3位だ。同党市議は「お上への対抗意識が強い京都ではかつて、共産の支持層があり、自共対決が長く続いた。その支持層が民主に流れている」と分析する。
共産党は穀田、石村のほか、2区で原俊史(42)、4区で吉田幸一(35)、5区で吉田早由美(58)、6区で浜田良之(53)を擁立する。穀田はほかの5人のほか、各地の候補予定者の応援に駆けつけ、24日はテレビ出演に備えて東京で過ごした。党府委員会幹部は「共産党への期待を全国的なうねりにしなければ議席は獲得できない。府内で比例30万票が実現するよう、穀田に原動力になってもらいたい」とする。
2区で立候補する社民党の藤田高景(60)は24日、同党の支援者にあいさつをして回り、「よく決意してくれた」と迎えられた。
府内の小選挙区で同党が候補者を擁立するのは、00年に3区で敗北して以来9年ぶりだ。藤田はいったん3区での立候補を決めたが、協力関係にある民主党との交渉で、急きょ2区に変更した。2区に同党の候補者が立つのは初めてで、府連幹部は「秘策はない。ひたすら街頭に出て顔を覚えてもらうしかない」と話す。
府内では幸福実現党も全6区で候補者を擁立する。
寺前の勝利後、自民と民主以外の候補者は議席を得ていない府内の小選挙区。2大政党の戦いに注目が集まる中、少数政党の模索が続く。(敬称略)
(2009年7月25日 読売新聞)
2182
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:31:23
茨城は医師会に続き農政も・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090724-OYT8T01166.htm
県農政連は自主投票
支部に判断委ねる
8月30日投開票の知事選で、自民党の有力支持団体である県農協政治連盟(農政連、約2300人)は24日、特定の候補を推薦せず、自主投票とすることを発表した。5選を目指す橋本昌知事(63)と自民党推薦で元国土交通次官の小幡政人氏(64)の両陣営から推薦依頼はあったものの、保守分裂選挙の状況で意見を集約できなかった。今後、県内に27あるJA支部に推薦要請があった場合、判断は各支部に委ねるとしている。
23日に行われた県農政連の支部長会議で、両陣営から提出された農業政策に関する公約を検討し、「双方とも農政に理解を示しており、大差はない」と判断した。県農政連によると、知事選での自主投票は今回が初めて。橋本知事には初当選した知事選から推薦を出していた。
この日の記者会見で、市野沢弘委員長は、自主投票とした理由を「我々はあらゆる事業の経営体でもある。特定の候補を推薦すると、事業にひびが入るため、慎重な対応を取った」と説明。橋本知事については「これまでに県産農畜産物のブランド化などに力を注ぎ、JAグループと一体となって農業振興に取り組んできた実績を評価している」と話した。
県農政連事務局によると、JA支部では、茨城みどり(常陸大宮市)が橋本知事の推薦を決めているが、対応を決めかねている支部が多いと見られる。
(2009年7月25日 読売新聞)
2183
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:32:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090723-OYT8T00073.htm
逆風自民、問われる地力
首相も組織も「頼れない」
8月30日投開票の衆院選で、自民党候補予定者が猛烈な逆風と戦っている。衆院解散前の「麻生降ろし」の動きなど党内の混迷ぶりが支持者離れを招き、党の顔・麻生首相を前面に出しづらい状況だ。候補予定者自身の地力が問われる厳しい状況に、候補予定者は危機感を募らせる。(衆院選取材班)
赤城徳彦氏(1区)は21日、衆院解散後に水戸駅前で行った街頭演説で、「逆風というより嵐の中で立ち向かう格好だ」と話した。ある陣営幹部は「自民への逆風は、郵政選挙の時の追い風よりも強い」と危機感を隠さない。
麻生首相は、山口武平・県連会長と親しく、過去の総裁選で麻生首相を支持し、党員数が全国2位の県連には格別の配慮を見せている。昨年11月、首相就任後初の地方遊説先に茨城を選び、水戸駅南口付近での演説では、県内の候補予定者3人もマイクを握った。
それから8か月、状況は180度変わった。県連は、麻生首相の応援演説要請を検討しているが、ある陣営関係者は「首相に就任した頃だったら前面に出せたが、今は応援演説に来られても困る」と戸惑いを見せる。
問われているのは候補予定者本人に、逆風をはね返せる底力があるかどうかだ。2区の額賀福志郎氏は、地元用に独自の「額賀マニフェスト」をつくる方針だ。農業環境の整備やインフラ整備など、2区の実情に合わせた公約を打ち出す。
「小泉改革で地方が疲弊し、自民党の支持基盤が弱体化した」(県連幹部)との指摘も多い。民主党や国民新党に郵政票が流れるだけでなく、県内では県医師会の政治団体「県医師連盟」も民主党などを推す。後援会組織の高齢化が進む陣営も多い。「それぞれが独自の信任投票と思ってやるしかない」。6区の丹羽雄哉氏は自らに言い聞かせるように話した。
(2009年7月23日 読売新聞)
2184
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:32:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090724-OYT8T00167.htm
民主、援軍に手応え
追い風にも緩み心配
8月30日投開票の衆院選に向け、民主党候補予定者は政権交代を掲げ、東京都議選など大型地方選で連戦連勝の勢いにも乗って追い風を確かなものにしようとしている。だが、茨城は「自民王国」だけに、県連幹部らは気の緩みを警戒し引き締めに躍起となっている。(衆院選取材班)
22日夜、1区の福島伸享氏の決起集会が筑西市民会館で開かれ、会場は詰めかけた約1500人であふれかえった。「ミスター年金」と呼ばれる民主党の長妻昭氏や原中勝征県医師会長らも駆けつけ、福島氏が「決断しない政治家がこの国をダメにした」と声を張り上げると、割れんばかりの拍手が起きた。
候補予定者のだれもが、これまでにない手応えを感じている。要因の一つは保守支持層の切り崩しだ。党関係者は「これまでとは浸透度合いが全く違う」と自信を深める。特定郵便局のOBらでつくる「郵政政策研究会」、県医師会の政治団体「県医師連盟」も強力な援軍となっている。自民の支持者が多い農村部切り崩しを狙って、候補予定者は農業の戸別所得補償制度を訴えて回る。
ただ、大畠章宏県連代表は「茨城は保守の牙城。決して楽に勝てる選挙ではない」と気を引き締める。小泉旋風が吹き荒れた前回総選挙では、県内7選挙区中、民主の議席は大畠氏の5区のみ。今回も陣営によっては、地方議員の動きが鈍かったり、事務所スタッフの入れ替わりが激しい事務所もあり、「風頼みの陣営もある」(党関係者)。
ある県連幹部は「かつて民主党に有利だといわれた選挙でも、茨城に風は吹いてこなかった。風は利根川の手前で止まってしまうこともある」と慢心を戒める。
(2009年7月24日 読売新聞)
2185
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:32:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090724-OYT8T01174.htm
公明・共産 独自色に腐心
二大政党対決埋没を警戒
8月30日投開票の衆院選で、自民、民主の二大政党対決の構図が強まる中、公明党や共産党などは独自色をどう打ち出すかに腐心している。(衆院選取材班)
東京都議選では、自民党が惨敗するのを横目に、公明党は候補者23人が全員当選し、創価学会の底力を見せつけた。衆院選では、石井啓一県本部代表が比例選北関東ブロックから出馬する。目標は、前回総選挙で失った3議席目だ。
石井氏は19日に古河市で開いた講演会で「都議選の完全勝利に引き続いて衆院選の戦いだ。『完勝から奪還へ』というスローガンで、3議席奪還を目指す」とぶち上げ、社会保障や子育て支援など党が重視する政策を訴えた。「今の政治は自民か民主かで割り切れる状況ではない」とも強調した。
議席増には、組織票以外の上積み、自民党との選挙協力が欠かせない。懸念は、自民党の体力が弱っていることだ。支持者にも「自民党の候補者を支援する意味があるのか」といった批判がくすぶる。それでも県本部幹部は「公明党が小選挙区で応援するのだから、その半分でも3分の1でも協力をもらいたい」と切実だ。
◇
共産党は今回、小選挙区を1区の田谷武夫県委員長に絞り、比例選に重点を置く。2〜7区は自主投票になる見通しで、「小選挙区ではかなりの票が民主党に来る」(民主党関係者)とも指摘されている。都議選では民主党躍進の陰で議席を減らし、差別化を図ることに必死だ。
田谷氏は街頭で「政治と金の問題でも、どちらの政党も説明責任を果たしていない」と自民、民主両党を厳しく非難している。この1年10か月、派遣切りで職を失った若者の生活相談などを通して、入党者が100人以上増えた。「生活の根本を守るのは我が党だ」(小松豊正委員長代理)と訴えている。
社民党は小選挙区での候補擁立を見送った。井坂章県連代表は「崩壊した医療の再建や介護保険など、2大政党では吸収できない問題がある」と述べ、存在感をどうアピールしていくかが課題となっている。
国民新党も比例選のみで、頼みの郵政票とともに、県医師会の政治団体「県医師連盟」からも推薦を受け、保守層への浸透を図る。
(2009年7月25日 読売新聞)
2186
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090724-OYT8T00958.htm
中山氏「心配かけます」 自民県連幹部と“ニアミス”
衆院選宮崎1区で不出馬を表明しながら、一転して立候補を表明した中山成彬(なりあき)・前国土交通相は24日、宮崎市のホテルで開かれた会合に出席し、公認問題を巡って反発を強める自民党県連幹部とニアミスした。終了後、「公認をもらったら記者会見しますから」と語り、出馬に向けて改めて意欲を示した。
会合は「高速自動車国道建設促進県期成同盟会」の総会。隣席には国政への転出騒動を起こした東国原知事が座っており、中山氏は「大変だろうけど頑張って」と励ましたという。終了後は、県連の米良政美幹事長に歩み寄り、「ご心配をかけます」と話しかけた。
報道陣に対し、中山氏は「現職(の国会議員)じゃないから出席する必要はなかったが、元気な顔を見せなければと思って、顔を出した」と笑顔で説明した。
元参院議員・上杉光弘氏の公認を党本部に申請した県連が、中山氏の出馬表明を批判していることを問われると、「『出馬しないと言ったんだから公募したのに、何だ』という怒りはごもっとも。それについては、幾重にもおわびしたいと思っていますよ」と神妙な表情を見せた。
(2009年7月25日 読売新聞)
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:36:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090725/stt0907250824002-n1.htm
【’09衆院選】刺客続々…小沢氏の私怨? 公明、民主攻勢に危機感 (1/2ページ)
2009.7.25 08:21
このニュースのトピックス:次期衆院選
街頭演説をする公明党の太田昭宏代表(左)と冬柴鉄三氏=24日午後3時36分、兵庫県尼崎市(安元雄太撮影) 民主党が、公明党の太田昭宏代表(東京12区)、冬柴鉄三前幹事長(兵庫8区)に「刺客」候補を立て猛攻をかけ始めた。公明党を選挙区から締め出す狙いが透けて見えるだけに、公明党と支持母体の創価学会には激しい動揺が広がっている。仕掛け人である民主党の小沢一郎代表代行は、公明党を揺さぶることで何らかの譲歩を引きだそうとしているのか。それとも別の狙いがあるのか。
「尼崎に冬柴鉄三以外誰も入れてはなりません!」
24日午後3時半、太田氏は冬柴氏の本拠地・兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前でこう絶叫した。冬柴氏も「まったくこの地と関係ない人に尼崎を譲るわけにはいきません」と鬼気迫る顔つき。民主党はこの街頭演説にぶつけるように東京12区と兵庫8区への候補者擁立を発表しており、2人は怒り心頭のようだ。
その後、太田氏は大阪市内で記者会見したが、質問は両選挙区に関してではなく、公明党のマニフェストに集中。太田氏はやや困惑の表情で「みなさん、聞きたいことが私に関連してあるのでは…」と切り出し、「今までにまして厳しい選挙情勢だが、何としても勝ち抜かなければならない」と語気を強めた。
だが、厳しい戦いを強いられるのは東京12区、兵庫8区だけではない。北側一雄幹事長(大阪16区)に対し、民主党は元大阪府議を擁立。赤羽一嘉党国際委員長(兵庫2区)にも元神戸市議をぶつけた。かつてない民主党の本気度に公明党からは、「100%勝てるのは、前回衆院選で圧勝した大阪6区だけかも…」(幹部)と弱音も漏れる。
全国に支持層が薄く広がる公明党は、小選挙区での議席獲得は不得意だが、創価学会の本拠地である関東と、分厚い支持基盤を誇る関西は「別格扱い」だ。この2エリアの8選挙区で候補者を当選させることで、公明党・創価学会は結束力を誇示してきた。
だが、民主党はこの戦術を逆手に取った。
公明党が特定の選挙区に総がかりになれば、自民党への選挙協力は手薄になり、自民党にも打撃となる。自公連立に批判的な保守票取り込みも可能だ。さらに、太田、冬柴氏らを比例代表との重複立候補に追い込めば、公明党の士気も落ちると踏んだわけだ。
もう一つ、小沢氏には「私怨(しえん)」もあるようだ。民主党関係者は「小沢氏は新進党が解党に追い込まれたのは公明党のせいだとの思いがある。容赦しないのではないか」と打ち明ける。民主党は23日に発表した政策集「INDEX2009」に衆院比例代表の80議席削減を掲げており、政権を取れば、すぐに実行に移す可能性もある。
一方、「最後は必ずこちらにロープが投げられるはずだ」(創価学会幹部)と楽観的な見方もある。仮に民主党が政権をとっても与党経験が乏しく政権基盤は盤石ではない。政界再編が動き出せば、圧倒的な組織力を誇る公明党は無視できない存在になるというわけだ。いずれにしても公明党にとって今夏の衆院選は、厳しい戦いとなりそうだ。(佐々木美恵)
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千葉9区
:2009/07/25(土) 11:38:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090724-OYT8T01125.htm
佐藤前衆院議員刺客選挙を陳謝
自民選対会議
00 自民党の前衆院議員・佐藤錬氏(58)は24日、党支部長らが出席して大分市内で開いた衆院選対策会議で、郵政民営化を巡って「刺客」となった2005年の衆院選について、「多くの人に迷惑をかけた。おわびしたい」と陳謝した。佐藤氏は体調不良などを理由に政界を引退する。
05年衆院選では、大分3区が地盤だった佐藤氏は同党公認で、郵政民営化に反対した同党の衛藤晟一氏(現・参院議員)の地盤・1区から立候補した。両氏とも落選したが、佐藤氏は比例九州ブロックで復活当選。06年5月に脳梗塞(こうそく)で倒れて入院し、07年8月、1区からの不出馬を表明した。
佐藤氏は「小泉首相の命令で1区へ来た。3年前に倒れ、参院選で衛藤晟一さんが当選し、引退する決断をした」と述べた後、後継の新人立候補予定者の支援を求めた。
一方、連合大分は24日夕、同市中心部で街頭宣伝を行い、嶋崎龍生会長が「労働環境が悪化した責任は政治にある。選挙では働く誇りを訴えていこう」などと述べた。
(2009年7月25日 読売新聞)
2189
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:40:33
>地元で、前回選(平成17年)で渡辺氏との公認候補争いに敗れた蓮実進氏の親族らの名前さえ取りざたされている
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/090725/tcg0907250307000-n1.htm
渡辺氏の対抗馬、自民の人選難航 衆院選栃木3区
2009.7.25 03:06
8月18日公示、30日投開票の衆院選で、自民党本部が今月21日に発表した第1次公認候補者名簿に、栃木3区の候補者名はなかった。同区からの出馬を表明している渡辺喜美元行革相(57)の離党後、同区での公認候補擁立は党の命題ともなっている。しかし絶対的な強さを誇る渡辺氏に勝てるだけの人材は容易には見当たらず、公示日まで人選は続きそうだ。
今年1月に渡辺氏が自民を離党して以降、同区では地元出身の県議らでつくる渡辺氏支持グループ「温知会」が解消。渡辺氏後援会と歩調を合わせる阿久津憲二氏らと、自民党員としての立場を優先する県議らとで対応が分かれている。
公認候補擁立について、県連は当初、静観する構えを見せていた。党本部からの強い擁立要請にも「渡辺氏が新党を結成するなど、新たな動きをとらえて判断する」(県連幹部)と猶予を求めてきた。
業を煮やした党本部は5月、県連と協議し、候補擁立と人選について党本部への一任を取り付けた。衆院解散のちょうど2カ月前のことだった。
しかし、いまだに結論は出ていない。「反自民」色の濃い渡辺氏の動きに、民主は公認候補の擁立を見送っており、現在のところ、対立候補予定者は幸福実現党の新人、斎藤克巳氏(53)だけの状況だ。
ここに至って、自民が簡単に擁立を断念できない理由は、3区に公認を立てないと比例票にも影響が及ぶとの見方も強い。地元で、前回選(平成17年)で渡辺氏との公認候補争いに敗れた蓮実進氏の親族らの名前さえ取りざたされているのは、「勝てないまでも、誰かは立てたほうがいい」(自民関係者)という消極的擁立論が根強いためだ。
2190
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:42:58
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000907250002
自民県連、中山氏は「除籍に」
2009年07月25日
自民党県連(会長=緒嶋雅晃県議)は24日、役員会(8人)を開き、衆院選に立候補表明した自民前職の中山成彬・前国土交通相について「除籍に値する」との声明を発表した。文書を中山氏の事務所と党本部に送ったという。
中山氏は昨秋、日教組批判など問題発言の引責で不出馬を表明。これを受け県連は公募で前参院議員の上杉光弘・元自治相を立候補予定者に選んだ。しかし、中山氏は衆院解散翌日の22日、不出馬を撤回し、立候補を表明した。
党本部はどちらを公認するかの判断を保留している。
2191
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 11:44:43
神奈川8区の候補として早くも具体名が挙がっています。
>8区内の市議、県議から選ぶ方針で、山崎誠市議(民主党ヨコハマ会、青葉区)らの名前が上がっている
民主党が8区で独自候補を擁立へ/神奈川
民主党県連(笠浩史代表)は24日、衆院選で県内唯一の空白区になっている8区(横浜市緑区、青葉区)に独自候補を擁立する方針を決めた。8区内の市議、県議から選ぶ方針で、山崎誠市議(民主党ヨコハマ会、青葉区)らの名前が上がっている。近く党本部に公認申請する見通しだ。
8区をめぐり、8区総支部と小沢一郎代表代行が浅尾慶一郎参院議員にくら替えを打診したが、浅尾氏は固辞し、4区からの出馬を決め離党した。
小沢代表代行は24日の会見で、「8区は浅尾君の問題も絡んだが、それはそれとして、地元では不戦敗を避けたい気持ちが非常に強い。近いうちに総支部、県連から立候補者として本部に申請が上がってくる」と述べた。
8区総支部の石川輝久幹事長(県議)は「浅尾氏には失望したが、早急に地元の県議、市議で話し合って候補を擁立したい」と語った。
8区からは前職江田憲司氏(無所属)、前職福田峰之氏(自民)、新人小島祐行氏(諸派)も出馬を表明している。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907639/
2192
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:45:17
>>1992
>>2082
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000907250001
【決戦の構図】(下)石川3区
2009年07月25日
20日の「海の日」記念式典に出席した北村茂男氏(前列左)と瓦力氏(同中央)。視線を合わせることは、ほとんどなかった=七尾市の七尾マリンパーク
◇◆自民“金城湯池”の対決◆◇
=「瓦ショック」で激震=
再選をめざす自民前職の北村茂男(63)に、民主新顔の近藤和也(35)が挑戦する。野党候補が一度も当選したことのない自民の“金城湯池”3区はいま、突然の「瓦ショック」に揺れている。
☆ ☆
解散前日の20日、七尾市で開かれた「海の日」にちなんだ式典で、北村は元防衛庁長官の瓦力(つとむ)(72)=比例区北陸信越ブロック=と主賓席に並んで座った。しかし、休憩も含めた65分間、2人はひと言も言葉を交わさず、視線すら合わせることはなかった。
北村は05年、瓦を比例に追いやる形で選挙区に出馬し、初当選した。その瓦は21日の衆院解散直後、「北村を後継者とは認めない」という言葉とともに引退表明した。連続12回当選の瓦は「3万〜4万票はある」(元衆院議員秘書)という堅い支持を持つ。「逆風というより台風の中にいるようだ」と言う北村にとって、再選へのカギは瓦票の取り込みにある。
「地方族」を標榜(ひょうぼう)する北村はこの4年間、週末には「100%地元に帰って来て」選挙区を歩いてきた。解散ムードが高まっていた昨年9、10月には5市7町をすべて歩き、支持団体や区長ら地域の有力者を回り終えた。
輪島市選出の県議という前歴から、七尾市などの中能登地域やかほく地域では浸透しきれていない面もあるが、14人のうち13人を占める自民党県議を中心に、圧倒的な多数派を誇る市議や町議が票固めに動いている。県議の一人は「自民党が結束しさえすれば、絶対に負けることはない」と話す。
☆ ☆
近藤は今月10日、輪島市のホテルで郵便局の退職者26人を前に「衆院選は郵便局と地域の文化を守る戦い」と訴えた。参加した女性が近藤の手を包むように握り「頑張って」と何度も揺すった。
近藤は野村証券の営業マンを10年間続け、07年6月に民主党の公募で選ばれた。この2年間、地域の祭りや労組の会合に頻繁に顔を出し、飛び込みで民家を訪問してきた。
運動の軸は連合石川の加盟労組や101局ある郵便局の関係者、出身の中能登町など12市町の個人後援会だ。特に近藤は個人後援会について「3分の1は自民党だった人たち」と話し、保守層への食い込みに自信をみせる。
民主党の情勢調査でも、08年8月に4万票あった北村との差は、今年1月には1万2千票にまで縮まったという。ただ、連合石川の幹部は「自民党が本気で動き出したら巻き返される」と慎重だ。
宙に浮いた瓦票の行方に、民主党側も強い関心を示す。県議会会派「新進石川」の宇野邦夫幹事長は22日、「前回は比例に回され、今回も責任をとってもらえない。(瓦が)北村をやるわけがない」と瓦票の離反に期待した。
「自民に支えられてここまで来たのに」「晩節を汚すのか」。同じ日、職域支部との懇談会に出た自民党県議たちの関心も瓦ショックだった。同党県連は、瓦に北村選対の役員になってもらい、支持者たちに「連携」を印象づける策を模索。石田忠夫幹事長が瓦と会い、説得する予定だ。
北村は報道陣に「瓦と会うつもりはあるのか」と聞かれ、言った。「ありとあらゆること……何でもする」
3区には幸福実現党の新顔、東義和(54)も出馬を予定している。
=敬称略
■過去の選挙結果
05年 [当]北村 茂男〈自〉116,215
桑原 豊〈民〉 77,463
03年 [当]瓦 力〈自〉102,864
桑原 豊〈民〉 66,240
坂本 浩〈共〉 7,972
00年 [当]瓦 力〈自〉133,667
池田健三郎〈民〉 39,687
坂本 浩〈共〉 8,176
種部 秀之〈自連〉 3,123
2193
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:49:56
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002159283.shtml
衆院選兵庫8区 与野党トップが“激突”
衆院選で兵庫8区(尼崎市)に立候補する新党日本代表の田中康夫氏(53)が24日、同市内で民主党の鳩山由紀夫代表(62)とともに会見し、民主党の推薦を正式に発表した。この日は、迎え撃つ公明党の冬柴鉄三元国土交通相(73)の元にも太田昭宏代表(63)が来援し、「尼崎を野党に渡さない」と強調。全国的な注目を集める選挙区で、与野党のトップが激しい舌戦を繰り広げた。
「相手は元国交相。(長野県知事時代に掲げた)『脱ダム宣言』の田中氏には、極めて戦いがいのある選挙区だ」
田中氏と並んで会見した鳩山代表は、冬柴氏への対抗心をあらわにした。田中氏も冬柴氏の国交相時代に触れ、「国交省弁護には舌を巻いた」と痛烈に批判した。
会見には、コラムニストで同市出身の勝谷誠彦氏も出席。その後、3人で阪神尼崎駅近くの商店街を約1時間にわたって練り歩いた。「皆さんと共に世直しを」と鳩山代表。商店街は握手や写真撮影を求める人でごった返し、買い物客から「尼崎を変えてくれ」などと熱い声援が飛んだ。
一方、この日が全国遊説の初日となった公明党の太田代表は、神戸から尼崎入り。JR尼崎駅前でマイクを握った。
「党首が代わると政策が変わる。信用できないの一言に尽きる」と民主党を切り捨てた。「政権交代の4文字がテーマではない。『責任を持ってやるのはだれか』という政権、政策選択の選挙戦だ」
冬柴氏も民主党の鳩山代表をめぐる献金問題に触れ、「断じて許されない」と批判。沿道を埋めた支持者を前に「この地と全く関係のない人に尼崎を譲るわけにはいかない」と声を振り絞った。
兵庫8区ではほかに、共産新人の庄本悦子氏(54)▽社民新人の市来伴子氏(31)▽幸福実現党新人の角出智一氏(43)-が立候補を予定している。
(7/24 23:47)
2194
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:52:25
569 :無党派さん:2009/07/25(土) 11:19:36 ID:v1ltS4lK
ようやく決まった12区 7月24日記す
東京第12選挙区の民主党の候補者がようやく決まった。
候補者は、元テレビキャスター青木愛参議院議員だ。
全国注目の選挙区になるだろう。
公明党の太田代表との一騎打ち。
自民党はいち早く太田氏を推薦したようだが、果たして・・・
私の後援会は民主党の支援に動く。
激しい戦いになるだろう。
http://eita12.exblog.jp/10690463/
八代後援会も青木愛全面支援するぞー!
2195
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:56:39
ww
671 :無党派さん:2009/07/25(土) 09:43:56 ID:CAQYwR8V
田中甲・・・・田中甲
田中乙・・・・山村健
田中丙・・・・浅尾
2196
:
神奈川一区民
:2009/07/25(土) 11:57:35
>>2191
山崎誠氏は民主党ヨコハマ会所属なので、中田氏は支援しやすいと思います。やはり、候補者は中田氏に近い関係者かもしれませんね。
2197
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 11:59:36
>浅尾氏周辺は「本人は8区に乗り気だった。4区の地元支援者の巻き返しがあり、説得しきれなかったのでは」と受け止める。ある関係者は、浅尾氏が小沢氏に、もう少し強く8区に推してくれることを期待していた、と感じたという。
>ある自民党関係者は、一連の騒動を「この程度の話をまとめられなかった民主党に、政権を任せられますかね」と皮肉った。
・・・・自民も17区分裂してるやん
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907638/
民主党の「迷走劇」、浅尾氏は結局離党/神奈川
政治・行政 選挙 2009年衆院選 2009/07/25 浅尾慶一郎氏がついに離党し、無所属での出馬を表明した。民主党は4区で長島一由元逗子市長を公認しており、分裂選挙に突入する。最後は小沢一郎代表代行が乗り出し、8区公認という折衷案も提示しながら、混乱を回避できなかった「迷走劇」。党の最高幹部までもが「浅尾氏に振り回された」(県連幹部)ような結果に。麻生内閣の支持率低迷や都議選の躍進、首長選連勝などの「追い風」に乗り、悲願の政権交代を目前にしながら一枚岩になれない不安が党内にくすぶる。
「次の内閣」閣僚で、テレビ出演などで知名度が高い浅尾氏。1998年に参院議員当選後も、知事選や衆院選のたびにくら替えが取りざたされ、出馬寸前まで話が進んだこともあった。今回も決断が長引き、「浅尾氏は最終的に出馬できないのでは」という見方が関係者に広がっていた。
長島氏が公認され、解散・総選挙が間近になっても4区出馬にこだわる浅尾氏。翻意させるため、8区へのくら替え話が水面下で進んだ。8区総支部が擁立を進め、党最高顧問までもが調整役として動いた。21、22両日には小沢代表代行による浅尾氏への8区打診が実現した。
浅尾氏周辺は「本人は8区に乗り気だった。4区の地元支援者の巻き返しがあり、説得しきれなかったのでは」と受け止める。ある関係者は、浅尾氏が小沢氏に、もう少し強く8区に推してくれることを期待していた、と感じたという。
笠浩史県連代表は「民主党が超法規的な判断で配慮した温情をけ散らした。無所属で出るのであれば、小沢さんに会わず、最初に断ればいい話だった」と反発。8区総支部幹部は24日朝、浅尾氏から「4区の後援者を説得できない」と断りの電話を受けたといい、「地元の反発は予想され、対策も話し合っていた。浅尾さんも政治家なのだから、それぐらい解決してほしかった」と憤慨した。
一方、「浅尾氏の心を読み違えた」として党や県連を批判する声も。民主党の元衆院議員は「(ライバル関係の)長島氏公認では、いくらなんでも浅尾氏も納得できない」と当初の候補者選びの問題を指摘。浅尾氏を支持する鎌倉市議は「今ごろになって8区を勧め、党に一貫性がない」と非難する。
こうした声に、笠代表は「4区、8区の有権者には申し訳ないことになったが、混乱させたのは浅尾氏側だ」と反論するが、ある関係者は「浅尾氏を説得できる力を持った人が県連にはいなかった。ただ、小沢氏の調整でも聞かなかったわけだからな」と自嘲(じちょう)気味に話す。
ある自民党関係者は、一連の騒動を「この程度の話をまとめられなかった民主党に、政権を任せられますかね」と皮肉った。
2198
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 12:01:04
同意
581 : ◆SEXhsKF7.. :2009/07/25(土) 08:50:31 ID:pR84hM7L
ようするに「浅尾派」地方議員がガンだったわけだ
浅尾本人は気の弱い平凡な議員にすぎないが取り巻きがモンスター化してしまった
そういう状況は浅尾派議員のブログの異常さからしてうすうす感づいていたけれど…
2199
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 12:24:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072400923
首相の遊説、なお固まらず=支持団体回りは継続【09衆院選】
麻生太郎首相は24日、衆院選への協力要請のため、業界団体回りを続け、組織票固めに全力を挙げた。ただ、遊説日程はいまだに何も決まっていない。内閣支持率が低迷を続け、「選挙の顔」が街頭に立たない状況は、かつてない逆風に苦しむ自民党の姿を象徴しているといえそうだ。
「日本を守り、暮らしを守るのは自民党しかない」。首相は同日午前、都内で会談した日本土木工業協会の幹部に支援を要請した。業界行脚は3日連続。週明けの27、28両日も全国乗用自動車連合会や日本医師連盟など計6団体を訪問する。
一方、衆院解散以降、首相が街頭に立つ場面は一度もない。週末も山口県の豪雨災害の視察に行くが、遊説予定はない。盛んに地方に出かけ、有権者に「政権交代」を訴える民主党の鳩山由紀夫代表とは対照的だ。
選挙戦は事実上スタートしており、本来なら首相が重点区などの応援に行くのが通例。首相周辺は「候補者から直接来ている応援要請だけで十数件。県連単位での要請もある」と話すが、「人気がない首相に来てもらっても票にならない」(閣僚経験者)との本音も漏れる。
党の政権公約(マニフェスト)が出来上がっていないため、「街頭で政策を訴えても迫力がない」(官邸筋)との事情も影響。遊説スタートは8月18日の公示直前になるとの見方すら出ている。
「(民主党との)戦略の違いだ。応援依頼がないというのとは少し違う」。当の首相は24日夜、遊説の予定がない理由を記者団から問われ、こう強弁した。(2009/07/24-20:30)
2200
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 12:26:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009072502000062.html
郵便局長 反攻フル回転 ビラ配り、つじ立ち 民営化で堂々運動
2009年7月25日 朝刊
立候補予定者のビラを配って回る郵便局長(右)=埼玉県深谷市で
かつて自民党の有力な集票組織だった全国郵便局長会(東京・六本木)。今回は半世紀にわたる自民党との蜜月に終止符を打ち、郵政民営化の見直しを掲げる野党候補を強力に応援する。民営化で法律を気にせずに堂々と選挙運動ができるようになり、集票力はさらにアップした。四年前の郵政選挙で大勝し、民営化を実現した自民党に、思わぬ大誤算が重くのしかかる。 (神田要一)
解散目前の先週土曜日。埼玉県熊谷市の郵便局長(56)は朝六時から、地図を手にした同県深谷市の郵便局長と一緒に、住宅街を汗だくで回っていた。
「こんにちは。こいずみりゅうじです」。二人は地元の埼玉11区から無所属で立候補する小泉龍司さん(56)のビラを抱え、玄関先で手渡したり、ポストに入れたりしていく。小泉さんは前回、郵政民営化法案に反対して自民党を離党。三選を果たせなかった。
全国の郵便局長のうち、もともと地元名士の世襲が多かった旧特定郵便局長は、長い間自民党を強力に応援してきた。だが今回は、“郵政造反組”の国民新党や無所属の候補者と、民主党候補を組織的に強力支援する。11区からは自民党前職の新井悦二さん(51)らが出馬を予定している。
埼玉県には旧特定郵便局長らでつくる局長会が七つあり、今回は県内十五選挙区を二〜三区ずつ分担。熊谷市の局長が会長を務める埼玉県北部の局長会の持ち場は6、11、12区。選挙区内の郵便局長八十三人を総動員し、すでに十万枚以上のビラを配った。
この日は小泉さんのビラを一人七百五十枚ずつ、二十人で一万五千枚配布した。慣れた手つきで午前のうちに終了した。局長は「小泉さん本人から、『ありがとうございます』と電話をもらいましたよ」と言って汗をぬぐった。
旧特定郵便局長は国家公務員だったため、公職選挙法で選挙運動は禁止されていた。それが今では、勤務時間外なら自由にできる。
局長らはビラ配りやポスター張りのほか、朝の駅で応援の地元市議らと“つじ立ち”もする。「今まではこそこそやっていたけど、今は堂々とできるのでみんなの意識が全然違う。運動力がより増した気がする」。そう話す局長は小泉さんの選対副本部長も務める。公示後は数人の局長が毎日、選挙区に入ることになっている。
小泉陣営は「後援会の手薄なところで、積極的に動いてくれるので助かる」とありがたがる。
新井陣営の支援者は「脅威なことは間違いない」と話した。
◆『造反組に恩ある』
郵便局は全国に二万二百。民営化で普通局と特定局との区別はなくなったが、以前は旧特定局が七割以上を占めた。特定局長OBや家族らが各都道府県で自民党の職域支部「大樹」を組織。会員は十万人以上いたが、民営化後、会員らは国民新党の職域支部「国民新党憲友会」にごっそり移動。会員は現在、二十万人を数える。
表だって政治活動ができるようになった旧特定局長は政治団体「郵政政策研究会」(郵政研)を設立。今回の選挙では(1)国民新党の候補者(2)自民党への復党組を含め、郵政民営化に反対した候補者(3)国民新党が推薦する民主党候補者−の順に応援することを決めた。
郵政研の三枝和洋専務理事は自民復党組への支援を「恩があるから支援する。義理堅さだ。だから組織がバラバラにならない」と胸を張る。二〇〇七年は国民新党や自民復党組の議員、落選中の候補者ら二十三人に計一億九百万円を献金。資金面でも強力支援する。
民営化後、郵便局長らの間では「郵便、郵貯、保険と分社化されて複雑になり、客の待ち時間が長くなった。株式売却が進めば過疎地の局は切り捨てられる」と不満が渦巻く。
三枝さんは「よりよい民営化のため、仕組みに問題があるなら変えていこうということ。自民党では、それはもう望めない」と話す。
<郵政民営化見直し法案> 郵政事業が民営化した2007年10月、民主、国民新、社民の野党3党が共同提出。政府が保有する日本郵政株の売却を凍結する内容。参院は通過したが、衆院では08年12月に否決され、廃案になった。
2201
:
千葉9区
:2009/07/25(土) 12:28:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009072402000235.html
世代『チェンジ』声高 自民・世襲新人 苦肉の策
2009年7月24日 夕刊
衆院選への立候補を表明した次男・進次郎氏(左)に一礼する小泉元首相=昨年9月、神奈川県横須賀市で
政界から引退する父親の後継として、衆院選に初出馬する自民党の新人たち。党への逆風に加え、世襲批判にもさらされる。ダブルパンチをかわそうと、民主党のお株を奪って「チェンジ(変革)」を訴える人も。「政権交代」への期待を「世代交代」への期待に置き換えようとする苦心の策だ。果たして有権者に届くのか。
横須賀-小泉元首相沈黙
衆院が解散した二十一日夜、小泉純一郎元首相の次男で、神奈川11区から出馬を予定する自民新人の進次郎さん(28)は、神奈川県横須賀市の京浜急行横須賀中央駅前で演説に立った。
進次郎さんが訴えたのは、新しい世代のための政治の変革。「多くの人が現状をチェンジしなければいけないと思っている。国の借金や環境問題を将来に残さず、子どもや孫への責任を果たし、皆さんの『変えたい』という思いを反映していく」
その上で「一度、政権交代させて、後のことはそれからでいい。そんな無責任なことではいけないと、皆さんは本当は分かっている」と続けた。
小泉元首相の有力後援者は、進次郎さんの狙いについて「今は旧来のものが、すべて信頼を失っている。何もかもチェンジだ。純一郎が一緒に応援したら旧来のままだ」と解説する。その解説通り元首相は静かなままだ。
選挙区の横須賀市では、六月の市長選で、小泉元首相が応援した現職が敗北。当選した三十三歳の新市長が掲げたのは「チェンジ」だった。
議席を争うことになる民主新人の横粂勝仁さん(27)は「世襲が続くと、政治のしがらみまで引き継がれる」と世襲の弊害を主張している。
(横須賀支局・新開浩)
千葉-臼井元法相『親は後衛』
「前面には立たない。後衛です」。衆院が解散した二十一日、臼井日出男元法相は、自身の後継として千葉1区に出馬予定の長男で、自民新人、正一さん(34)への支援をこう表現した。「親子で街頭などに立つこともない」
正一さんは「政治家の苦労を近くで見た上で志した」と決意を語る。
世襲批判には「この問題でメディアに取り上げられ、逆に自分の思いは伝えられた」と切り返すが、「相手は攻撃してくるだろう」と警戒する。
選挙区の千葉市では、六月の市長選で三十一歳の全国最年少市長が誕生したばかり。
有権者が「変化」を求めたことは、臼井陣営にとって、世襲批判とともに大きな重荷になっている。
陣営幹部は「駅前の街頭活動でやじが飛ぶことさえある」と厳しい有権者の目を認めながら、「(世襲の)言い訳をしても仕方がない。県議の経験などをアピールする」と強調する。
対抗馬となる民主前職田嶋要さん(47)は、麻生太郎首相、福田康夫前首相らを「世襲総理」と批判してきたが、正一さんへの直接的な言及は少ない。
ただ、選挙戦が激しさを増せば、批判を強める可能性もある。
(千葉支局・小川直人)
2202
:
官兵衛
:2009/07/25(土) 13:00:58
>>2191
>>2196
神奈川八区候補は、県議か横浜市議からですか。私見ながら、県議からは、大井康裕氏(中田宏氏の代議士時代の公設秘書出身)、市議からは、山崎誠氏が有力だと思います。
2203
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 13:23:36
>>2164-2165
解説感謝です。
5区の自民ががたがたしてるのも確かタムゲンと藤波の争いの余波だったりしてますよね。
森本のポスター見ないのは心配ですね。
野呂は新進党で出馬歴もあるし改革知事北川の改革疲れもあって改革派ではないですけど,新政みえと連合が主導して立てた知事なんで民主系といっていいんじゃないですかね?
等距離外交で全く衆院選でも動かないんでしょうか?
村尾はその後出てきませんね。
改革派政党民主党が労組の支援を受けてる以上参画できないタイプの田中秀征・田中甲昨今だと渡辺喜美らの系譜に連なる様な気がしますけど。
2204
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 13:36:56
>>2170
つくばへは単身赴任でして自宅は奈良2区,生駒です。関西の学研都市がありまして両学研都市を往復する生活です。
つくばは個人的には気に入ってますけど計画都市ですので合わない人はとことん合わないかもしれませんね。
その他学生時代在住の京都と故郷の静岡が土地勘ありの担当県(?)です。
>>2170
>>2145
個人的には,1区の逢沢氏が強いのは理解できますが,岡山5区でそんなに民主が健闘しているってのが解らないんですけどねぇ。。
要は加藤勝信がダメダメって事でしょうか?
>もはや、岡山県は中国地方というよりは、関西地方という認識でいます。
面白いご指摘です。
徳島・福井・三重は関西圏の色が濃いと思いますし,富山は大阪志向よりも東京志向が強くなってると云う話しを10年〜20年程前に聞いた記憶がありますが,岡山も広島県の福山迄をも含めた自律的経済圏を形成しているような気がしますが如何でしょうか?
中国地方の雄・広島市の求心力が足りないとするならば山口県が九州経済圏に組み込まれてるし岡山も福山から高松ぐらいまでの中心に居ると云う都市間競争の盛んさでしょうか?
2205
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 14:00:44
>>2167-2168
sdpj_2007さん,お久しぶりですヽ(´ー`)/
名案っすね。sdpjさんの「党首は衆院の小選挙区から打って出よ」と云う主張に合致しつつ,地元神奈川県連所属・民主との協力が組めそうと,気がつきませんでしたが意外に好件合いますね。
民主神奈川県連と江田は巧く行ってないそうなので江田との連携は党中央のトップダウンがあれば行けるでしょうし,社民の看板でどれほど得票できるのか見てみたくもありますが,神奈川では12区で民社で分裂している上に,やはりみずぽたんにその気配が全く無さそうな所,が一番のネックでしょうか?
ともあれ首都圏では東京の保坂氏のミラクルを期待したいところ。此迄何回も予想を上回るミラクルで国会に這い上がってきている彼ですので,革新票も強い杉並の底力を見せつけて欲しい所っっす。つまりまさかの東京ブロックで社民1議席確保よりもまさかの石原クソ息子の撃破を期待して居るんですが・・。
2206
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 14:08:15
>>2198
基本的にそうなんかもしれませんが留意点を述べると
①長島に問題点…個人的には長島が出りゃあ勝てるだろうと云う事で徹底して長島派でした(アンチ長島派が煩くてってのもあり。公明党よりも声のでかいアンチ創価連中の方が煩くて嫌いだけど同じ感覚)けど,まあ実際問題パフォーマンス型政治家であることは否めず,であります。これで彼が問題を起こしたら浅尾派が完全に正しかったと云う事になりますね。
②浅尾に問題点…衆院へ鞍替えしたいがばかりにちゃんと地方議員を抑えつけておかなかった。それどころか焚き付けた感もあり。。
2207
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 14:27:12
>>2197
>ある関係者は、浅尾氏が小沢氏に、もう少し強く8区に推してくれることを期待していた、と感じたという。
8区提示は浅尾が乗れないことが前提ですもんね。
もしホントにもうちょっと8区を強く推してくれればと思ってたとしたら今は参院議員が必要という事の本質を全く理解していないことになるな。
>>2191
>>2196
>>2202
>小沢代表代行は24日の会見で、「8区は浅尾君の問題も絡んだが、それはそれとして、地元では不戦敗を避けたい気持ちが非常に強い。近いうちに総支部、県連から立候補者として本部に申請が上がってくる」と述べた。
小沢は渡辺新党潰しで軌道修正したんでしょうかね?だとすると事前の全体調査で可成り良い結果が出ていて渡辺新党の扶けは要らないと云う流れか。
それとも浅尾を8区にどうかと云った手前自身の整合性を図っている?この場合中央へ上がってきた段階で議論したけど却下という流れか?
神奈川県議選
青葉区 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,717(22.9%) 小島 健一 43 自民 現 2 党県IT局次長
当 20,348(20.5%) 大井 康裕 40 民主 現 2 (元)横浜市長(中田)秘書←★
当 17,665(17.8%) 伊藤 久美子 47 民主 新 1 党総支部役員
当 15,800(15.9%) 内田 美保子 41 自民 新 1 党県IT局次長
□ 14,904(15.0%) 霜山 恵子 47 ネット 新 党区代表
□ 7,735(7.8%) 山中 栄司 62 共産 新 党地区常任委員
横浜市議選
青葉区 定数8−候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,965(12.0%) 山崎 誠 44 民主 現 2 党総支部役員→民主党ヨコハマ会←★
当 11,859(11.9%) 菅野 義矩 59 民主 現 5 党県財政委員長→民主党ヨコハマ会団長
当 11,415(11.4%) 山下 正人 42 自民 新 1 党市青年局次長
当 10,859(10.9%) 横山 正人 43 自民 現 4 党支部長
当 10,595(10.6%) 若林 智子 45 ネット 現 2 党共同代表→無所属クラブ
当 10,123(10.1%) 手塚 静江 60 公明 現 3 党県役員
当 9,471(9.5%) 工藤 裕一郎 33 ヨコハマ会 現 2 党支部長→民主党ヨコハマ会
当 7,387(7.4%) 大貫 憲夫 59 共産 現 6 党市議団長
□ 6,900(6.9%) 倉岡 正高 40 無所属 新 NPO理事
□ 5,008(5.0%) 志村 正泰 46 自民 新 (元)衆院議員秘書
□ 3,442(3.4%) 望月 高徳 41 無所属 新 学習塾経営
781(0.8%) 岩村 六雄 57 無所属 新 塗装業
2208
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 14:42:36
>>2192
瓦も醜く議席にしがみつきすぎだし逆切れの反北村を言い残しての引退も全然不思議ではないし全く共感持てないけど,此処は瓦先生の正統な後継候補や国政への意欲を持ってここ10年以上頑張って居られる矢田先生等有象無象がぞろぞろ出てくる展開を期待したいのに全然動きませんなぁ・・。
自民党の活力低下は地盤とする田舎の活力低下と其れに伴う地方の保守政界活力低下とパラレルか。
2209
:
けん
:2009/07/25(土) 14:45:22
社民党福島氏は護憲派として民主党との合流反対の人です。
わさわざ衆議院に鞍替えをさせて推薦させても無理な要求をしかねませんよ。
神奈川8区に移動させても比例当選がいっぱいいっぱいでしょうね。
社民党が南関東で1議席取れた場合でも福島氏と惜敗率で争い合流推進派の阿部氏を落とすことになりますよ。
衆議院で勝利しても参議院で協力が必要な社民党の体制も考えておかないとダメでしょうね
2210
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 14:50:31
選挙:衆院選 浅尾氏、民主離党し4区出馬を表明 党本部は「除籍」に /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090725ddlk14010250000c.html
自民前職の林潤氏陣営の中村省司・選挙対策本部長(県議)は「誰が出ようが関係ない」と言いながらも「出てくれればありがたい」と本音も漏らした。
2211
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 15:01:03
>>2209
そもそもsdpj_2007さんはコテ名の通り社民党支持者でいらっしゃいますので自ずと立場は違ってきますよ。
民主から見ると無理な要求ってのも社民の立場に立てばより強い要求が出来れば勝利でありましょう。比例なんで参院の議席を減らすことなく発言力も党勢も強化できる策という事となりますね。
2212
:
広島一区民
:2009/07/25(土) 15:08:21
岡山五区の事ですが
民主花咲氏は、今までの五区民主党候補者の中で一番活動されている様です。
又、加藤勝信氏は加藤六月の娘と結婚し、Wikipediaによると現在に至るまで
・2000年、民主党の公認候補として出馬を画策
・その直前、自民党の比例単独に鞍替、落選
・2003年、自民党の比例単独で当選
・2005年、無所属で五区立候補を表明
・自民党は急遽、コスタリカ方式を採用(小:村田氏。比:加藤氏)
・今回(小:加藤氏。比:村田氏)
御存知の通り岡山五区は元々、村田氏の選挙区です。
それを、今回の選挙で比例に無理矢理回されたという感情が村田氏支持者達は持っていますので
今まで10万票以上獲得した票が、加藤氏にそのまま流れるとは考えられません。
故に私見ですが当選可能性を五区(40%)>一区(10%)と判断しました。
尚、福山市ですが、ここも岡山県福山市の認識でいます。
例えば飛行機で旅行の場合、福山市民は岡山空港を利用しています。(広島空港は無視)
広島七区(福山市)は、自民宮沢氏の反撃が予想されますが
民主和田氏が、辛うじて念願の選挙区当選を果たすと今のところ見ています。
最後に、都市間競争ですが、岡山市は道州制移行時、州都を獲る為、必死になっています。
一方、広島市は市長があれ故、いわずもがなで盛んでは有りません。(企業の支店等は岡山市に移る傾向に有ります)
岡山一区が俗に言う「一区現象」が起これば、自民全滅が現実味を帯びてきます。
乱文失礼しました。
2213
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 15:15:43
>>2212
>・2000年、民主党の公認候補として出馬を画策
>・その直前、自民党の比例単独に鞍替、落選
これですね。
加藤勝信氏の自民党入党について(談話)
http://www.eda-jp.com/satsuki/2000/000509.html
2214
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/25(土) 15:26:17
>>2198
同意
2215
:
けん
:2009/07/25(土) 15:31:25
>>2211
社民党として擁立ってご意見でしたね。
次記事の方の『友党の党首を擁立』って表現と錯綜してしまいました。
社民党が立てて応援するとなれば状況は変わりますね。
それなら民主党と社民党と双方にメリットがありますね。
2216
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 16:17:51
神奈川8区は阿部か中塚を12区から移動させるべき
2217
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 16:28:02
望ましい政権「民主中心政権」トップ 本社世論調査
2009年07月25日
新日本海新聞社は衆院解散後の22、23の2日間、鳥取県内の有権者を対象に世論調査を実施した。望ましい政権の枠組みは「民主党を中心とする連立政権」が23・1%でトップ。比例代表の投票先では民主党が31・8%で、自民党の24・3%を7・5ポイント上回った。選挙の争点(複数回答)は、中小企業が9割を占める県内の厳しい経済雇用情勢を反映し、有権者の64・1%が「景気回復と雇用対策」を挙げた。
望ましい政権の枠組みで「自公連立」は17・8%。「民主中心」と5・3ポイントの開きがあった。「分からない」と答えた人は26・8%。
年代別にみると、20代を除く30〜60代以上のすべてで「民主中心」が「自公連立」を上回る。職業別では、自民党支持層とされる農林漁業者や商店主、会社役員などの約31%が「民主中心」と答え、政府の景気経済対策に対する不満や農村部の“自民離れ”をうかがわせる。
「8月18日公示−同30日投開票」の衆院選の争点では、職業、年代を問わず「景気回復と雇用対策」への関心が最も高い。「景気の底打ち」もいわれるが、有効求人倍率は0・46倍(5月)と低迷を続け、産業基盤が弱い県内では製造業、小売業、サービス業など景気の回復感は乏しい。
次いで関心が高かったのは「医療・福祉・年金などの社会保障」の57・6%で、年代を増すごとに割合が高くなる。都市と地方、所得などの「格差問題」も上位を占めた。
http://www.nnn.co.jp/news/090725/20090725034.html
2218
:
けん
:2009/07/25(土) 16:35:54
>>2212
岡山1区のほうが危なそうですね。
自民党の相澤氏は世襲であることを除けば悪い印象はありませんね。
地盤を引き継いで努力されている好印象がある議員さんなので逆転は難しそうですね。
古賀派で当選7回でありながら大臣経験がないのが少し気になるけどね。
2219
:
広島一区民
:2009/07/25(土) 17:00:23
けん様
因みに私が記載した当選可能性ですが、民主党候補者を基準としています。失礼しました。
(つまり逢沢氏の当選可能性90%。氏には貴殿と同じ印象を私も持っています)
おそらく中国地方の一区は全て自民党が取ります。
2220
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 17:02:04
>>2054
関連
浅尾氏に新党参加要請=渡辺元行革相
7月25日16時18分配信 時事通信
渡辺喜美元行政改革担当相は25日、民主党を離党して衆院選への無所属出馬を表明した浅尾慶一郎参院議員の神奈川県鎌倉市の事務所を訪ね、自らが目指す新党への参加を要請した。浅尾氏は回答を留保した。
会談後、渡辺氏は記者団に「覚悟ができる人が政治の閉塞(へいそく)状況を打ち破っていける。一目ぼれした」と語った。これに対し浅尾氏は、渡辺氏の公務員制度改革や外交・安保についての考え方に「違和感はない」としながらも、「前向き、後ろ向き抜きに、ニュートラルにこれから検討する」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000073-jij-pol
2221
:
けん
:2009/07/25(土) 17:24:06
>>2219
民主党側から10%という理解で対戦相手の相澤氏の話しをしていました。
中国地区って民主党が最も弱い地区になっていましたね。
山陰2県は1区にも山間部など保守地盤を多く含んでいますし、公共事業頼みの地域の為民主党が弱いのが理解できますね。
広島1区と岡山1区は都市型地区かなぁ?ってイメージを勝ってもっていたのですが如何なんでしょうかねぇ?
政令都市広島市と地方中核都市岡山市という響きからの印象だけですよ。
2222
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 18:49:18
>>2217
鳥取ですらコノ数字ってのは凄いですね
石破も遊説してる余裕ないんじゃないか?
2223
:
名無しさん
:2009/07/25(土) 18:56:24
>>2221
感覚的なものですが、北陸や四国・九州の経済が滅茶苦茶なのに比べると、中国比較的ましな状況なため自民→民主の寝返りがない。そんな印象あります。
岡山1区は市長選と上手く連動させれば、もう少し可能性あると思うんですが。
皆さん書いてるとおり逢沢はコウチ会で比較的無党派喰える候補なのでキツイですね。
2224
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 19:18:54
>>2212-2213
確か旧選挙区の制度の下で現4・5区が村田・加藤・橋本らの選挙区だったようですね。
で,本来倉敷の加藤が96年に新進党から4区で出て惨敗,引退。女婿の現加藤が4区から民主公認で出ようとして纏まり掛けてた所に橋龍が横やりを入れて中国比例から出馬。(誓約書迄出していたんですねぇ。。)
今回は5区からと云う事で,村田にしてみればおまいは4区だろうと云う印象もあるんでしょうかね。村田も確か女婿で本来は他県出身者だった様な記憶もありますが,田舎の農家の本家みたいな感じで家制度が続いている感じですなぁ。
其れは兎も角5区がごたごたしている様だと良いですな。
逢沢は入閣出来ないの何故なんでしょうかねぇ?
園田が入閣を麻生に要請されたけど私より逢沢をと固辞したのにも拘わらず入閣出来なかったみたいな話しを聞いた記憶が。
確かに逢沢は無党派票も取れる候補ですが,今回は民主の当選可能性が10%って事は無い様に思いますけどねぇ。。
あと広島一区民さんは秋葉市長に批判的のようですがどの辺りでしょうかね?
社民出身者ながら自民の分裂を突いて市長になって議会の抵抗の中良くやっている様な印象がありましたけど。
2225
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 19:54:20
逢沢同様1区ながら無党派にも食い込み民主の挑戦を退け続けてきた赤城氏。こちらは大チョンボして反省からの出発だが。。
茨城の岐路:’09夏決戦 衆院解散 事実上の選挙戦へ 1区候補予定者密着 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2009/07/22/20090722ddlk08010124000c.html
衆議院が21日解散し、来月30日投開票日に向け、事実上の選挙戦に突入した。知事選を巡る保守分裂に加え、衆院選でも自民党支持団体の一部が民主党推薦へ流れるなど「保守王国」が揺らぐ中で迎えた決戦。全国的な「自民対民主」のうねりが茨城にも押し寄せるのか。県都で3度目の対決となる農相経験者の前職、赤城徳彦氏(50)=自民=と新人の福島伸享氏(38)=民主=の1日に密着した。【高橋慶浩、山崎理絵】=1区の予想される顔ぶれは7面に掲載
◇自民・赤城氏、謝罪と決意「ゼロから頑張る」
赤城氏は午前9時、水戸市内の企業の朝礼に出席。60人以上の参加者を前に「総理が『行く』と号令を下せば、一致結束するのが原則。ごたごた言う人は切り捨ててでも戦い抜く」と悲壮な決意を述べた。07年に自らの事務所費問題を発端に農相を更迭された一件もあえて持ち出し、「『ばんそうこう大臣』と言われ、地元に迷惑をかけた」と謝罪。「裸一貫でゼロから頑張りたい」と訴えた。
同11時6分上野着の特急に飛び乗り、両院議員懇談会が開かれる党本部に向かったが、「間に合わなかった」と欠席。午後1時の衆院本会議で解散の「万歳」をした後、「国の行く末を分かつ大事な総選挙になると改めて感じた」と語った。
同5時発の特急で水戸にとんぼ返りし、到着からわずか3分後の同6時10分に、水戸駅北口の街頭演説会場へ。「世界的な(不景気の)嵐の中、日本の操縦を経験のない人に任せたら即墜落です」と政権交代の危険性を訴えた。
駅立ちは10分で終え、近くのホテルで開かれていた加藤浩一水戸市長の全国特例市市長会会長就任を祝う会にも顔を出したが、「政治色を出さないで」と主催側に要望され、壇上には立ったが、あいさつはできなかった。
◇民主・福島氏、熱弁と握手「政権が変わる」
福島氏は21日午前7時過ぎ、筑西市内の工場前で通勤する従業員へのあいさつに立った。解散の日を迎え「長かった。壮絶な戦いになる」と厳しい表情。
同9時半には筑西市役所を訪れ、4月の市長選で自民系候補を破って当選した吉沢範夫市長に「政権が変わるので、地方に優しい政府になる」と熱弁。吉沢市長は「待っている」とエールを送った。
同10時ごろから同市の新治地区での戸別訪問を開始。上着を脱ぎ、住宅地図と名刺を片手に、徒歩で住宅や商店街を練り歩いた。「いよいよ解散。よろしく」と福島氏が握手を求めると、「民主党応援してるよ」「写真より精悍(せいかん)だね」と好反応が目立つ。
午後2時半、国会近くの民主党本部で全国から集まった候補予定者とともに公認証授与式に参加。党幹部らと握手をした後、「小沢(一郎代表代行)さんに満面の笑みでがんばれよと言ってもらえた」と感慨深げに党本部を後にした。
再び地元の下妻市内の支援者宅を回った後、同6時には筑西市内の集会所で、高齢者の住民ら十数人を集めた小規模の意見交換会に出席。「子供や孫に変な国を残さないで、誇らしい、引き継いでいける国にしたい」と支援を呼びかけた。
<各党コメント>
21日の解散を受けた県内各党のコメントは次の通り。
◇小選挙区で全勝を−−海野透・自民党県連幹事長
景気・雇用対策は安定した自民党政権の下で行うべきだ。党には強い逆風が吹いているが、県内7小選挙区で全勝を目指す。
◇政権交代に向けて−−郡司彰・民主党県連総選挙対策本部長
政権交代に向けて油断することなく、県民と共に8月30日をその時歴史が動いた日と実感できるよう努めたい。
◇国民の生活を守る−−井手義弘・公明党県本部幹事長
経済危機に国民目線の大胆な景気対策を断行してきた。「国民の生活を守るのは公明党」をしっかり訴え、勝利したい。
◇自公政治を退陣に−−小松豊正・共産党県委員会委員長代理
自公政治を退陣に追い込む絶好の機会。ルールある経済社会と自主自立の平和外交を掲げる党への支持を訴える。
◇福祉社会の実現を−−飯田正美・社民党県連幹事長
特権的な政治構造を変えなければ。自公連立政権に終止符を打ち、平和憲法を守り豊かな福祉社会を実現する戦いになる。
毎日新聞 2009年7月22日 地方版
2226
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 19:58:23
>>2169
>>2118-2120
>>2052
>>2127-2128
>>2136
>>2100
>>2166
東京12区と混じったりしてなんか色々情報が錯綜しましたね。。
選ぶ:’09ぐんま衆院選 民主、4区にフジテレビ社員を擁立へ /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000104-mailo-l10
7月25日13時1分配信 毎日新聞
◇故石田博英元労相の孫
民主党は24日、次期衆院選の群馬4区で、フジテレビ社員の三宅雪子氏を、公認候補として擁立する方針を固めた。三宅氏は、自民党衆院議員として労相や運輸相などを歴任した故石田博英氏の孫にあたる。27日にも民主党の小沢一郎代表代行が来県し、記者会見して発表する。
4区では、同党4区総支部長の中島政希氏が公認を目指し立候補準備を進めていた。保守系の中島氏擁立に対し、県内の労組系同党関係者らが反発したため、中島氏は比例代表北関東ブロックに転身する見通し。中島氏は、石田氏の秘書を務めた田中秀征元経済企画庁長官の元秘書という経歴があり、毎日新聞の取材に「石田氏は私の政治の師。恩師のお孫さんが出馬することになりうれしく思っている。全力で支援していきたい」と話した。【杉山順平】
7月25日朝刊
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