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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2176千葉9区:2009/07/25(土) 11:24:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090724-OYT8T00036.htm?from=nwlb
《09衆院選》2区、知事選ねじれ いまだ影


立候補予定者とがっちり握手を交わす有権者(22日)  衆議院が解散した21日、自民党の金田勝年氏(59)は、潟上市で開いた総決起集会で約250人の支持者に訴えた。「景気対策をして国民生活を守りたい。大好きな郷土を大切にする政治が必要だ」。支持者は「仕事ができる人を国会に送りましょう」と、元大蔵官僚で、参院議員を2期務めた金田氏に期待を込めた。

 金田氏は、2007年の参院選で落選。今回の解散で政界を引退した野呂田芳成氏(79)から昨年1月に後継指名を受けて以降、1年半かけて野呂田氏の32年の衆参議員の地歩を支えた地盤を回ってきた。「平成の大合併」以前に2区内にあった旧27市町村単位で後援会を作り、その大部分は野呂田氏の後援会と重なる。

 対する民主党は社民党との選挙協力を優先して候補を立てず、社民党の山本喜代宏氏(53)を推薦する。

 03年の衆院選で重複立候補した比例選東北ブロックで復活当選して1期務めた山本氏は、鹿角市で桃やリンゴ、米を作る現役農家だ。

 22日午後、いつものブルーのつなぎ姿で軽トラックに乗り市内を走った。歩いている人を見つけると軽トラを止め、「また、よろしくお願いします」と握手。JAやスーパーに立ち寄り、「最近、困ったことないですか」と声をかけた。山本氏は「応援してもらえてうれしい」と笑顔で話した。

 社民党の県議は、「政権交代を見据え、民主党政権の一翼を担いたい」と民主党との共闘に期待を寄せる。

    □   ■

 ところが、4月の知事選は、金田、山本両氏に微妙な影を落とした。

 知事選で、野呂田氏は、前小坂町長の川口博氏(61)の擁立に動き、民主党県連が支持。これに対し、自民党県連と社民党県連は佐竹知事を支持。衆院2区で共闘するはずの民主と社民が、知事選で対立するというねじれが生じた。

 金田氏は、川口氏を推す野呂田氏と、佐竹知事を応援する自民党の板挟みになり、知事選で沈黙を守った。当時、金田氏の集会では、「金田には投票しない」と言い放つ、長年の野呂氏支持者もいた。

 だが、今月、川口氏が2区への出馬を検討していることが明らかになると、風向きが変わった。知事選で川口氏の支援に回った県議や企業が金田氏の支持を鮮明にした。川口氏は最終的に出馬を見送った。金田氏の陣営幹部は、「後継指名から数か月のタイミングだったら、川口氏に乗り換える人もいただろう。しかし、1年半にわたる活動が浸透した。川口氏のおかげで、結果的に組織が引き締まった」と手応えを感じている。

 一方の山本氏は、民主、社民両党の連携が鍵を握る。民主党県連の寺田学代表は7月4日、大館市で行われた山本氏の事務所開きで、「2区では全力で山本さんを応援する」と強調した。

 川口氏が出馬を検討したとき、山本氏の陣営は、「知事選で川口氏を口説いたのは野呂田氏。川口氏が出馬すれば金田氏の票が分散し、当選の可能性が上がるはずだ」と読んでいた。

 だが、2区内の民主党支持者の間には、社民との選挙協力に不満がくすぶる。能代市の民主党サポーターは、「川口氏が立候補していれば、川口氏に投票した」と打ち明ける。民主党支持層にどこまで浸透できるか。山本氏は「政権交代を実現したい」と訴えている。

    ■   □

 幸福実現党の藤原純一氏(58)は、元県庁職員。地元の鹿角市などで街頭に立ち、名刺やパンフを配り、知名度アップを図っている。

 無所属の佐々木重人氏(39)は、03年と05年の衆院選にいずれも民主党公認で立候補し、落選した。今回は同党県連の立候補者公募で不合格となったが、出馬を表明。22日に街頭演説を開始し、潟上、北秋田、大館各市などを回り、「事業を創出して雇用を確保する。自民党、民主党の古い政治を一掃する」と訴えた。

(2009年7月24日 読売新聞)


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