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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

4211チバQ:2013/02/15(金) 22:25:44
http://mainichi.jp/select/news/20130215ddm008020114000c.html
アメリカン航空・USエアウェイズ:2社「最後の大型合併」 相乗効果期待、LCCと激戦
毎日新聞 2013年02月15日 東京朝刊

 【ワシントン平地修】経営再建中の米航空3位アメリカン航空の親会社AMRと、5位のUSエアウェイズは14日、合併することで合意したと正式に発表した。新会社は旅客輸送量で世界最大となり、「最後の大型合併」と呼ばれる今回の合併で米国内の大手は3社に集約される。しかし、格安航空会社(LCC)などとの競争は依然激しく、新会社は効率化などによる経営体質の早急な強化が求められる。

 「この合併は我々にとってベスト。長期にわたり安定的な成功が見込まれる」。AMRのホートン最高経営責任者(CEO)は同日の声明で、合併を決断した理由を説明した。

 合併会社は、56カ国で1日6700便以上を運航し、名称はアメリカンを引き継ぐ。国際的な「航空連合」は現在アメリカンが所属するワンワールドに加入し、USエアはスターアライアンスを離脱する見通しだ。現在のアメリカンと日本航空の提携は維持される見込み。一方、USエアと全日本空輸が実施しているコードシェアなどの提携は解消されることになりそうだ。

 アメリカンが手薄だった米東海岸の路線を補強できるなど、合併による相乗効果は15年に10億ドル(約930億円)を超えると見込んでいる。新会社のCEOに就くパーカー・USエアCEOは「国際市場で効率性や収益性の高い競争ができる規模や能力を持つことができる」と自信を示す。

 米航空業界は、01年の米同時多発テロに加え、燃料高騰やLCCの台頭の影響で大手の破綻が相次ぎ、生き残りをかけた再編の動きを活発化。08年にデルタとノースウエスト、10年にはユナイテッドとコンチネンタルの大型合併が実現した。

 11年に連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻に追い込まれたアメリカンは当初、単独での再建を模索したが、ライバルが合併による規模拡大やコスト削減で先行する中、「選択肢は一つしかなかった」(米アナリスト)とみられる。

 ただ、3社に集約された大手と、急成長を遂げたサウスウエスト航空などLCCを巻き込んだ航空業界は、なお激しい競争を展開することも予想される。将来的に欧州など他国を巻き込んだ再編につながる可能性もある。

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 ■KeyWord

 ◇航空連合
 世界の大手航空会社は、米ユナイテッド航空や全日本空輸など27社が加盟する「スターアライアンス」▽米デルタ航空など19社の「スカイチーム」▽米アメリカン航空や日本航空など12社の「ワンワールド」の三つの航空連合に分かれている。原油高によるコスト増や格安航空会社(LCC)の攻勢が強まる厳しい環境の中、各グループは米大手3社を中心に連携を強め、マイレージの共通化や共同運行などで顧客の囲い込みなどを図っている。04年にエールフランスとKLMオランダ航空が経営統合するなど、同じ連合内で再編が進んだケースもあるほか、10年に経営破綻した日航を自陣営に引き込もうと、アメリカンとデルタが争奪戦を繰り広げたこともある。

4213チバQ:2013/02/17(日) 11:09:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20130216-OYT8T01192.htm
[追跡]神戸空港7年 関空にLCC就航で旅客減



開港7年を迎えた神戸空港。関西国際空港にLCCが就航した影響で利用客が伸び悩む(昨年1月撮影、本社ヘリから)


 神戸空港は16日、開港7年を迎えた。今秋には空港島の造成事業が当初予定より6年遅れで完了するが、利用客数は、関西国際空港に就航した格安航空会社(LCC)の影響で伸び悩む。赤字を穴埋めするために、空港を運営する神戸市は3年連続で企業会計から繰り入れをしており、〈視界不良〉は依然続く。(藤基泰寛、中谷圭佑)

■旅客数

 利用客数は、2007年度の297万人をピークに減少が続いたが、11年度は256万人と4年ぶりに増加に転じた。しかし、昨年3月、関空に国内初のLCC「ピーチ・アビエーション」が就航したことで状況は一変した。同年5月以降、利用客数は前年割れが続き、12年度は1月末現在で201万人と前年度同期比5・6%減となっている。

 神戸空港の路線は札幌、茨城、東京(羽田)、長崎、鹿児島、沖縄の6路線。関空のLCCとは札幌、長崎、鹿児島、沖縄の4路線で競合しており、完全に旅客を奪われた形だ。特に低価格を売りにしてきたスカイマーク(18便)は苦戦を強いられており、60%以上を維持していた搭乗率が55%に落ち込んだ月もあった。

■空港会計

 市は13年度当初予算案で空港の管理収支費に過去最高の25億8000万円を計上した。空港建設にかかった借金の返済に約20億円かかるが、着陸料収入は6億1800万円と開港当初に見込んだ3分の1程度にとどまっている。このため市は11年度から「新都市整備事業会計」の繰り入れを始め、13年度は7億8400万円(前年度当初比3100万円増)をつけた。

 着陸料が伸び悩む理由の一つとして、市は1日30便の発着枠規制を挙げる。規制で増便が見込めず、収入が増えないのだ。市は以前から国に対して規制緩和を求めているが、国土交通省は「周辺自治体を含めて地元合意ができていない」と応じる気配はない。

 矢田立郎市長は「規制がある限り、(企業会計から繰り入れる)こういう予算の組み方を続けざるを得ない」と説明している。

■展望

 明るい材料としては、スカイネットアジア航空(宮崎市)とエア・ドゥ(札幌市)が6月に、沖縄線と札幌線を就航させる。両社とも関西初進出だ。いずれも全日空と共同運航のため、単純に便数が増えるとは言えないが、市は「様々な航空会社が就航することで注目が集まり、新たな利用者の掘り起こしにつながる」と期待し、「経済界などと連携してPRにも力を入れたい」とする。

 一方、10年5月に撤退した日本航空にも再就航を呼びかけているが、残りの発着枠が少ないことから、難色を示されているという。

 利用客はどうか。加古川市の会社員新川敏也さん(42)は「国際線が就航すれば、需要が増えるだろう。神戸の知名度も上がるはず」と言い、神戸市内に帰省する際、よく使うという宮崎県都城市の会社員男性(34)も「転勤が多いので多くの便が就航すれば帰省しやすくなる」と話す。

 上村敏之・関西学院大経済学部教授(公共経済学)の話「企業会計に依存している現在の経営状態は非常に厳しいが、発着枠の規制が緩和されなければ抜本的な改善も難しい。批判は受けるだろうが、例えば借金の返済に市税を投入するなど構造的な改革をしなければ今後、経営が行き詰まる可能性がある」

(2013年2月17日 読売新聞)

4214チバQ:2013/02/17(日) 20:14:02
http://mainichi.jp/opinion/news/20130215ddm003040090000c.html
クローズアップ2013:787運航停止1カ月 最新技術集積、調査に壁 熱暴走「犯人」見えず
毎日新聞 2013年02月15日 東京朝刊

 最新鋭中型旅客機「ボーイング787」がバッテリーなどのトラブルで運航停止して、16日で1カ月となる。日米当局が原因究明に当たるが、日米欧の複数のメーカーが開発に参加し、最新技術が集積していることもあって調査は難航。運航再開の見通しは立たない。米主要企業のボーイングをはじめ、世界に先駆けて787を導入した全日本空輸や日本航空、機体の約35%を担当した日本の部品メーカーの収益にも懸念が広がっている。【桐野耕一、宇田川恵、大久保陽一、宮崎泰宏、ワシントン平地修】

 ◇部品の生産、日米欧に分散
 787のメーンバッテリーは八つのリチウムイオン電池(LIB)をつないだ構造。国土交通省運輸安全委員会の調査によると、先月16日に高松空港へ緊急着陸した全日空機のバッテリー内部では、化学反応により制御不能な高熱を発する「熱暴走」が起きていた。また、バッテリーの容器に静電気がたまるのを防ぐアース線の断線も見つかり、大量の電流が流れた疑いも浮上した。熱暴走も断線も原因は不明だ。

 米ボストンの空港で同じバッテリー(補助動力装置用)から出火した日航機に関し、米国家運輸安全委員会(NTSB)は熱暴走のきっかけが一つのLIBの回線ショートだったことを突き止めたが、ショートの理由は分かっていない。

 究明が遅れている背景には「電気飛行機」とも呼ばれる787の特性と、バッテリー周辺部品のメーカーが日米欧にまたがるという特有の事情がある。

 787は、従来機で圧縮空気を使っていた客室の空調や油圧式だったブレーキを電気装置に変更。これに伴い旅客機で初めて大容量のLIBのバッテリーを採用したが、電気システムの回路は安全委幹部が「かなり勉強が必要だ」と漏らすほど複雑な上、今回はLIBの焼損も激しい。

 安全委は、バッテリー製造元のGSユアサ(京都市)で分解調査を進めている。だが、充電器など電源システムに関わる機器や部品のメーカーは仏タレス社をはじめ欧米にも分散しており、調査スタッフの派遣などにも時間を取られている。

 ボーイング社は今月、試験飛行を2回行い、バッテリーの稼働状況を調査するなど運航再開の準備を急ぐ。

 対してNTSBは、米連邦航空局による787の認可の前提になった「バッテリーからの出火の可能性は極めて低い」とする同社の試験結果を疑問視。「認可の前提を見直す必要がある」とまで言及し、「運航再開まで長ければ1年」(航空関係者)との見方も出ている。

 東京理科大の駒場慎一准教授(電気化学)は「過充電や過放電を防ぐ制御システムに問題があった可能性もある。バッテリーにつながる全ての電気回路を調べる必要がある」と指摘する。

4215チバQ:2013/02/17(日) 20:14:27
 ◇収益、経営戦略に影−−航空会社・国内メーカー
 主力航空機の長期にわたる運航停止措置は、79年の墜落事故をきっかけに米ダグラス社(現ボーイング)のDC10が、日米当局などから約1カ月間、停止させられたケースがある程度。今回の運航停止はこれを超える異例の長さとなる。

 787を現在17機保有する全日空は21年度までに計66機にする計画で、世界最大の787ユーザーだ。JR秋田新幹線に対抗し、秋田−羽田線で3月16日に予定していた787導入も延期し、対新幹線戦略に狂いが出た。

 このため、3月末に予定していた小型機の退役時期の延期などを調整し始めた。ただ、787に比べ燃費で劣るなど収益悪化の原因になりかねない。全日空では「運航停止が1年程度になるなら、機材導入計画を根本的に見直す必要が出てくる」と、運航計画の支障は拡大しそうだ。

 日航は787を7機保有し、国際線6路線で運航していた。成田−ヘルシンキ(フィンランド)線の新規開設も延期。乗り換え需要の開拓を狙っていただけに、延期は収益面に影を落とす。

 ボーイングの広報担当者は14日、「生産計画の変更はない」とするが、国内メーカーへの影響も心配される。

 787は機体軽量化のため、炭素繊維と樹脂を固めた複合材を主翼や胴体に採用。納入する東レの13年3月期の炭素繊維事業の売上高は750億円の見通しで全体の5%程度だが、生産が縮小した場合は「それなりの影響が出てくる」(深沢徹取締役)との懸念を示す。

 リチウムイオン電池を全量生産するGSユアサは「業績への影響はない」(中川敏幸取締役)とするが、ボーイングの生産計画に変更がないことが前提だ。

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 ■ことば

 ◇リチウムイオン電池
 正極にコバルト酸リチウムなど、負極に炭素を用い、乾電池のような使い捨てではなく充電して繰り返し使える。リチウムは軽いため小型化しやすく、携帯電話や電気自動車などに採用。ただし、電解液は可燃性の有機溶媒のため、過充電や過放電があると高熱を発し、発火や爆発の恐れもある。ボーイング787ではエンジンの力で発電された電気を蓄え、起動時の電源などとして使用。バッテリー容器内などに二重の制御装置があり、充電が満たされると供給が止まる。

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 ◇ボーイング787トラブルの主な経緯
12年 7月28日 米チャールストン空港で試験飛行中にエンジン火災

   10月23日 山口宇部空港で全日空機が燃料配管結合部の不具合で燃料漏れ

13年 1月 7日 米ボストン・ローガン国際空港で日航機の補助動力装置用バッテリーから出火

    1月16日 全日空機のメーンバッテリーが発煙し高松空港に緊急着陸。米連邦航空局(FAA)が運航停止を命令

    1月21日 国土交通省とFAAが合同でバッテリー製造元のGSユアサ(京都市)に立ち入り検査

    2月 9日 ボーイングがデータ収集のため米国で試験飛行を実施

4216チバQ:2013/02/18(月) 21:33:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013021800682
羽田発着のドイツ線2便増加=13年度末にも−国交省
 国土交通省は18日、2013年度末にも日本とドイツの航空会社に羽田空港の国際線利用を新たに1日2便ずつ認めることでドイツの航空当局と合意したと発表した。午前6時から午後11時までの「昼間時間帯」の国際線発着枠が、年約3万回(1日40便)から約6万回(82便)に増加することを受けた措置。
 既に英国、フランス、中国、シンガポール、タイとも便数増加などで合意しており、ドイツが6カ国目となる。羽田とドイツを結ぶ路線は現在、全日本空輸が羽田−フランクフルト線を週7便運航している。(2013/02/18-18:15)

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4217チバQ:2013/02/19(火) 21:01:13
http://diamond.jp/articles/-/32144
アジアの空に中長距離LCCが続々参入
シンガポール航空系がもくろむ日本直行便
LCCでは珍しい大型機ボーイング777を使用した402人乗りだ アジアの空で、飛行時間4〜9時間と中長距離を飛ぶLCC(格安航空)が台頭している。日本に乗り入れる航空会社も増えてきた。

 すでに、エアアジアグループ(マレーシア)のエアアジアXや、カンタス航空(オーストラリア)傘下のジェットスター・アジアが乗り入れているが、昨年10月、シンガポール航空子会社のLCC、スクートが成田空港に就航した。成田から台北経由でシンガポールまで約9時間、片道1万8780円(燃油費と空港使用税を含む。荷物預け、食事は含まない)からという格安料金である。日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)などのフルサービスエアラインであれば、エコノミークラスの割引運賃でも燃油費込みで6万円程度する。

 シンガポール航空が中長距離LCCに乗り出した背景には、東南アジア航空業界の急激な変化がある。東南アジアでLCCが誕生したのは2004年だが、わずか10年足らずの間にLCCのシェアは急拡大した。12年度末には4時間以内のフライトのうち、52%がLCCのシェアとなる見通しだ。

 だが、東南アジア域内に閉じこもっていては市場に限りがある。そこで、「4時間以内のフライトでLCCが急拡大したように、4〜9時間のフライトにもLCCのマーケットはある」(スクートのキャンベル・ウィルソンCEO)と中長距離路線への参入を決断した。 

 もともとLCCのビジネスモデルは短距離路線が常識だ。航空機の空港での折り返し時間を極力短くして、航空機の稼働時間を長くすることで収入を高める。また、座席シートが狭いため、利用客も短時間移動が好ましい。

 業界の常識を覆す中長距離LCCに勝算はあるのか。ウィルソンCEOは、「欠かせない要素が二つある」と説明する。「一つは適切な機材を使用すること、もう一つは4〜9時間のフライトに限定する」ことだ。

 一般的な短距離LCCは、エアバス320機やボーイング737機といった180席ほどの小型機を使いエコノミークラスしか設けていない。これに対してスクートは、400席ほどの大型機B777機を使い、エコノミーと上位の「スクートビズ」の2クラス制とした。長距離移動では、シート幅や前後幅が狭いと疲れてしまうが、大型機ゆえ機内は広い。

 エコノミーは座席幅が48cm、前後幅が79cm。これに対してスクートビズは座席幅56cm、前後幅96cmで、成田〜シンガポール(台北経由)であればエコノミーに1万円ほど上乗せした2万7000円程度の運賃だ。なお、JALの国際線のエコノミーは座席幅47cm、前後幅86cmである。

「フルサービスエアラインの利用客がスクートに乗って上位座席の存在を知れば、LCCでも十分と考える人が出てくるだろう」と、乗客を取り込む構えだ。


 また、飛行時間が9時間までの路線に限定しているため、1日当たりの機材稼働時間は、フルサービスエアラインが約12時間のところ15時間と長い。こうした工夫により、運航コストはフルサービスエアラインよりも45%低く抑えられているという。

 運航開始からまだ7ヵ月で「成果を語るには時期尚早」(ウィルソンCEO)としながらも、「いまのところ全路線の平均搭乗率は81%で、計画よりもうまくいっている」と自信を覗かせる。日本とシンガポールを結ぶ直行便も検討中だ。

 日本や中国などの東アジアでは、まだLCCが浸透しているとは言い難い。しかし、昨年、日本で誕生したLCC3社(ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン)は、国内線のみならず、韓国や台湾への国際線の展開を始めた。さらに今秋には、中国資本の春秋ジャパンが日本国内線に進出する予定だ。

 LCCのビジネスモデルが多様化し、日本を巻き込んで、アジアの空で激しい競争が起これば、利用者にとっては歓迎すべき状況だろう。今後、ますます選択肢が増えることになりそうである。

(週刊ダイヤモンド編集部 須賀彩子)

4218チバQ:2013/02/19(火) 21:19:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130218-OYT8T01561.htm
平和大通り―広島空港  来月31日からリムジンバス

 広島市の平和大通り周辺にあるホテル10社でつくる協議会は18日、広島電鉄と共同で、同大通りから広島空港(三原市)へのリムジンバス「平和大通り線」を、3月31日から運行する。広電が、中国運輸局への認可を申請中。1日4往復で、年間7万〜8万人の利用を見込む。

 路線は、停留所「平塚町」(中区)を発着点に、広島バスセンターなどを経由。同空港までを約70分で結ぶ。

 協議会は昨年4月から、同空港を利用する宿泊客の利便性を高めようと、定期バスの運行を検討。年間のホテル稼働率が7割程度という状況などから、同空港発着の東京便を使う宿泊客に利用を促せば採算が取れると判断した。

 料金は大人片道1500円(小学生以下は半額)。赤字が出た場合、各ホテルが規模に応じて負担する。

 2011年度には、同様のルートで県と広島市がバスを試験運行。しかし、周知が不十分だったこともあり、平均乗客数は1台当たり2・8人にとどまった。協議会の荒木潤一会長は「ホテルの強みを生かし、宿泊客に直接PRしていきたい」と話した。

(2013年2月19日 読売新聞)

4219チバQ:2013/02/21(木) 23:14:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000096-mai-bus_all
<日航>「厚遇」に批判 安倍政権が再生検証方針
毎日新聞 2月21日(木)21時42分配信
 民主党政権時代に公的支援を受けて再建した日本航空(JAL)に対し、安倍政権や与党の自民、公明党が風当たりを強めている。会社更生法を適用されたうえ公的資金を投入された日航が法人税減税の特例措置を受けていることには元々、自民党から「(ライバルの全日本空輸などとの)競争上問題だ」と批判が出ていた。さらに、最近は昨年9月に東京証券取引所に再上場した日航が同社株を3割以上保有する外国人株主に配当する方針を示していることに対して批判が噴出。安倍政権は日航再生を検証する方針を示している。【宇田川恵】

【毎日フォーラム】航空 JAL再上場で「公平な競争論」浮上

 日航は10年1月の会社更生法の適用申請に伴い、借金が大幅カットされた上、企業再生支援機構から約3500億円の出資を受けた。人員削減なども行い身軽になった日航は11年3月には更生手続きを終え12年3月期連結決算では2000億円を超える過去最高益を計上。同年6月には東証に再上場を申請、同9月に1部上場を果たした。

 日航再生は民主党政権が京セラ創業者の稲盛和夫氏を再建の担い手として招くなど尽力した案件。そんな経緯もあり、自公は「全日空など他社との公平な競争をゆがめる」と反発してきた。

 自公側は再上場後の日航株の約38%を保有する外国人投資家が配当を受けることも問題視する。18日の参院予算委員会では自民の西田昌司議員が「日航が配当できるのは国民負担があったためだ。利益の4割(近くを配当として)海外に出すのは売国的な行為だ」と追及。麻生太郎財務相は「税金で助かった会社の配当が海外に行くのは腑(ふ)に落ちにくい」と応じた。

 日航は足元で過去最高益ながら、破綻で莫大(ばくだい)な欠損金を計上したことで、19年3月期までに計4000億円規模の法人税が免除される可能性がある。自公両党はこの措置も「競争上、不公正」としており、税制改正で見直しを議論する構えだ。

 安倍晋三首相は「日航再生には多くの問題があり、今後、法制度が必要かも含めよく検証する」と表明。国土交通省は政治圧力にも押される形で、公的支援企業の経営に一定の制約を課すガイドライン(指針)作りを検討中だ。経営破綻からわずか2年足らずでスピード再建した日航。しかし、再建を主導した稲盛名誉会長が6月にも退任する見通しの中、経営陣が一段と政治の厳しい風圧にさらされるのは必至だ。

 ◇日航再建と「公正な競争論」に絡む動き

10年1月 日航が会社更生法の適用を申請

   2月 東証の上場廃止

  11月 東京地裁が更生計画認可

  12月 企業再生支援機構が約3500億円出資

11年3月 更生手続き終結

12年5月 12年3月期連結決算の営業利益が2049億円と過去最高。全日空の伊東信一郎社長が「公正な競争環境の確保を」と訴える

  6月 日航が東証に再上場を申請

  7月 自民党国土交通部会が日航再上場の反対決議

  8月 羽田雄一郎前国交相(民主)が公的支援を受けた企業に一定の制約を課すガイドライン(指針)の検討を表明

  9月 日航が東証1部に再上場。機構の支援終了

  11月 国交省が指針作りを検討する有識者会議設置

     羽田空港の新たな国内線発着枠で、国交省が全日空に日航の2倍以上を配分

13年1月 自民党税制調査会で野田毅会長が会社更生法適用企業の法人税減免措置見直しの検討表明

  2月 参院予算委で自民議員が日航の外国人株主への配当方針などを批判

4220チバQ:2013/02/23(土) 02:44:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130222/ngt13022219500004-n1.htm
新潟空港の1時間延長で周辺住民と合意 新潟県
2013.2.22 19:50
 新潟空港(新潟市東区)の運用時間延長問題で、県は22日、空港近くの新潟市北区松浜地区と東区船江地区の住民代表と1時間延長の覚書を締結したと発表した。締結には新潟市も参加した。

 これにより、運用時間は午前7時半から午後8時半の13時間から、午後9時半までの14時間に拡大する。

 運用時間の延長をめぐっては、新潟−韓国・仁川便を運行している大韓航空が平成23年2月に、時間延長で新たな路線を就航できるとして県と新潟市に要望。新潟空港の利便性向上で利用者減に歯止めをかけたい県と市は、住民説明会を開くなど理解を求めてきた。

 県は近く、国に延長を求めるとともに航空各社に路線拡充などを働き掛ける。

 県空港課によると、新運用時間への移行に伴う路線変更は25年度下期になる見通し。

4222荷主研究者:2013/02/24(日) 10:54:54

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130201f
2013/02/01 11:20 秋田魁新報
利用者10万3246人、過去最少 12年の大館能代空港

 大館能代空港の2012年利用者は、前年比2・0%(2127人)減の10万3246人で、過去最少だった11年を下回った。採算が合わないとして11年1月に大阪便の運航が廃止され、東京便だけになった影響が続いている。県が県内空港利用状況をまとめた。

 大館能代空港は1998年7月開港。年を通しての利用者は、2003年の17万586人をピークに減少。10年に前年比で微増したが、11年に再び減少に転じた。

 一方、秋田空港の利用者は113万2324人で、前年比4・1%(4万4959人)増加した。前年比増は3年連続。11年12月に2往復増便した大阪便が14万3819人と65・6%(5万6963人)伸び、他路線の落ち込みをカバーした。

4223チバQ:2013/02/25(月) 21:15:39
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130225/biz13022510230001-n1.htm
生き残り競うメガキャリア 東南アジア、南米など新興国へ市場をシフト
2013.2.25 10:20 (1/2ページ)
 矛盾めいた言い回しになるが、一見奇妙で、それでいて実にわかりやすい記者会見だとうなずいてしまった。14日に合併を発表したアメリカン航空とUSエアウェイズのことだ。(フジサンケイビジネスアイ)

 「やっとこの日を迎えられた。本当に幸せだ」。両社の首脳のうち、終始冗舌だったのはUSエアのパーカー最高経営責任者(CEO)の方だった。もともと押し出しがよく多弁なパーカー氏だが、アメリカンのホートンCEOが控えめな印象に映ったのとは対照的だった。米航空業界3位のアメリカンに対し、USエアは7位。しかも合併後の社名はアメリカンで、USエアは「身売り」した格好になる。だが、この再編劇の主導権を握ったのはUSエアであり、新会社のCEOに就くパーカー氏だ。

 米航空大手は2001年の中枢同時テロで旅客が落ち込んだことをきっかけに、猫の目のように破綻と再編を繰り返してきた。パーカー氏も、過去にもデルタ航空に買収を仕掛けるなど再編に動いた経緯があるが、失敗に終わった。デルタはノースウエスト航空、ユナイテッド航空はコンチネンタル航空とそれぞれ統合し、大手が集約されていくのを横目に相当焦りがあったはずだ。狙いを一昨年に経営破綻したアメリカンに定めたが、横からデルタが触手を伸ばしてきた。パーカー氏は、社名という「名」を捨ててでも「実」を取る決断に傾いた。航空業界に詳しい知人は「新会社はパーカー氏と旧USエアの色に染まってゆく。アメリカンはのみ込まれた」と指摘する。

 どうやらメガキャリアの最後のいすをもぎ取る賭けには勝ったパーカー氏だが、まだ安泰というわけにはいきそうにない。航空市場は世界的な景気低迷で旅客、貨物ともに輸送需要が伸び悩んでいる。パイロットなどの人件費の高騰に加え、原油も値上がり基調で燃料コストも高止まりしている。国際航空運送協会(IATA)の予測によると、13年の業界全体の最終利益は75億ドルで、売上高に対する利益率はわずか1%。平たくいえば、航空業界はもうからない構造不況に陥っているのだ。いくら公益性が高いとはいえ、民間企業である以上、航空業界に注ぐ投資家の視線も厳しさを増している。航空各社のトップは収益力を高める手立てを示さねば求心力を保てず、競争にも勝ち残れない。

 成長性の乏しい欧米市場に代わり、航空各社が目をつけるのが東南アジアや南米などの新興国市場だ。国内線が8割を占めるUSエアがアメリカンとの合併に走ったのも、米市場に依存していては先が持たないとの危機感が理由の一つにある。しかし、東南アジアでは格安航空会社(LCC)が台頭し、メガキャリアといえども、真っ正面からぶつかれば価格競争で体力を削られかねない。規模と経営効率の拡大を世界市場での収益力にいかに結びつけるか。パーカー氏の手腕が試される。(産経新聞ワシントン支局 柿内公輔)

4224ニンニン:2013/02/26(火) 13:15:23
たとえば大館能代空港から新潟空港を経由して羽田行き、という便ができないんだろうか。
搭乗率が悪い空港同士を経由することによって少しでも赤字を減少させることができないのか。
むしろ、羽田乗り入れを抑えることができ、新たな路線を開拓できるのでは。

4225チバQ:2013/02/26(火) 18:38:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130226/fkk13022602090002-n1.htm
福岡空港なお“視界不良” 年間発着回数15万5千回
2013.2.26 02:09
 ■課題は過密解消と賃借料

 都心に近く交通アクセスが良いことから「日本一便利な空港」として知られる福岡空港(福岡市博多区)の平成24年の年間発着回数が、15万5千回に達した。円滑運用できる目安(14万5千回)を超え、過密解消が急務となるが、解決策となる滑走路増設は早くとも10年後。さらに、年間80億円にも上る用地の賃借料が空港経営を圧迫し続けている。民間機の利用開始から62年目を迎える福岡空港は、視界不良のフライトが続く。(津田大資)

 ●LCC参入で急増

 福岡空港は昭和19年、日本陸軍が本土決戦に備えて飛行場建設に着手したのが始まり。その後、戦後の米軍利用を経て、26年に初めて民間機の国内線が開設された。現在は全国に19カ所ある国管理空港の一つ。

 JR博多駅から地下鉄で5分、高速道路のインターチェンジにも近い利便性の高い空港で、旅客数は21年以降、年間1600万人を維持し、発着回数も14万回前後で平成23年は羽田、成田に次いで全国3位だった。

 ところが、LCC(格安航空会社)元年と呼ばれた24年に、発着回数は過去最高となる15万5千回(速報値)を記録し、旅客数も前年比200万人増の1700万人となった。

 ただ、福岡空港には滑走路が1本しかない。ダイヤが過密する朝夕のラッシュ時は発着の遅れが慢性的になっている。福岡空港参入を目指す航空会社は多く、今後も状況は悪化しそうだ。

 ●2本目は10年後

 遅延解消の対策として国土交通省はまず、国内線駐機場と滑走路を行き来する誘導路の複線化を決定。24年度から設計に着手した。

 着陸機と出発機の動線を分けることで混雑の緩和を図るが、スペース確保のために国内線ターミナルビルの位置をずらして建て替える計画で、工事完了は早くても7年後という。

 抜本的な混雑解消策として国交省と福岡県、福岡市は、滑走路増設に向けて動いている。平成15年から本格的に調査や検討を始め、24年3月に国や県などでつくる「福岡空港構想・施設計画検討協議会」で現在の滑走路の西側に2本目の滑走路を整備する方針が固まった。

 だが、2本目の滑走路には、誘導路複線化以上に時間がかかる。国交省は24年度になってようやく滑走路増設に伴う環境影響評価(アセスメント)を始めたばかり。国交省九州地方整備局によると、アセスだけで2年半はかかるといい、建設期間を含めると、2本目の滑走路の運用開始は10年後になる見通しだ。

 同整備局は「もっと早くできないかとの声もあるが、さまざまな手続きがあり、簡単に短縮できない」としている。

 ●滑走路2本でも18万回

 関連工事も含めた総事業費1800億円をかけて2本目の滑走路ができても、懸案がある。

 福岡空港は、市街地にあるだけに敷地そのものを拡大できない。このため、2本目の滑走路と現在の滑走路の間隔が210メートルしか取れず、同時発着は認められない。

 検討協議会の試算では滑走路が2本になった際の発着回数限度は18万回で現状の3割増しにとどまる。平成42(2030)年の発着回数の予想は最大19万回で、再び過密状態になる可能性が高い。

 また、全国有数の発着回数を誇り、収入の柱である着陸料に恵まれながらも、福岡空港の経営は厳しい。

 民間企業の売上高に当たる平成22年度の営業収益は84億円で、国が管理する19空港のうち、羽田空港に次いで高い。

 だが、福岡空港は敷地約350ヘクタールの3分の1が民有地で年間80億円もの賃借料を支払っており、経常損益は64億円の赤字となっている。国交省は現在、福岡を含む国管理の空港を民営化する方針も打ち出しているが、賃借料負担が障害となることは間違いない。

4226チバQ:2013/02/26(火) 19:11:13
>>4224
その例なら大館利用者は確実に新幹線に逃げますね

静岡~松本~札幌をFDAがやったのが上手くいったかどうかくらいかなあ

4227名無しさん:2013/02/26(火) 19:18:05
大館能代は羽田諦めて成田にしちゃえばどうだ
秋田北部の東京圏への需要と北東北の海外需要セットなら何とかなるだろ

4228チバQ:2013/02/26(火) 20:57:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013022600797
日航、ジェットスター・ジャパンと共同運航=国際線乗り継ぎ便が対象
 日本航空は26日、同社が出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンと共同運航(コードシェア)などで提携すると発表した。成田、関西、中部の3空港で日航の国際線に接続するジェットスター・ジャパン運航の国内線全便がコードシェアの対象。日航便名として販売する。国内区間のみの販売は行わない。(2013/02/26-17:38)

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4229チバQ:2013/02/26(火) 22:07:34
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130226-OYS1T00276.htm
新石垣空港、来月7日開港



開港を待つ新石垣空港。海辺にはサンゴ礁が広がる(16日、沖縄県石垣市で、本社機から)=佐藤俊和撮影 沖縄県石垣市に3月7日、「新石垣空港」が開港する。環境保護を巡る反対運動などの曲折を経て完成した住民悲願の空港で、地元では離島振興への期待が高まっている。

 現・石垣空港の約3倍の広さで、滑走路は約500メートル長い2000メートル。羽田、大阪、那覇など6路線のほか、韓国を結ぶ初のチャーター便も就航。機体の重量制限がなくなり、燃料をいっぱいにして離陸できるため、給油のために那覇を経由していた羽田便は直行となり、所要時間は約1時間短い約3時間となる。

 県は年間の乗降客数を、開業3年後の2016年には224万人、21年には260万人と見込む。3月2日には新空港で、山本沖縄相ら約1000人を招き、開港式典がある。

(2013年2月26日 読売新聞)

4230とはずがたり:2013/02/27(水) 09:39:47
>>4226-4227
結局廃港が一番スッキリすると思うんだけど,どうでしょうかねぇ。
秋田県として負担する赤字額は大したことないしずるずる行くんでしょうか?

大館能代〜成田で対東京圏ではどの程度新幹線や秋田空港と競争力ありますかねぇ?

県の事考えると,大館能代空港にカネ使うよりは,大館・能代から秋田・秋田空港へのアクセスを整備した方が県民全体に良さそうだけどインフラ整備はカネ掛かるし空港維持費もそんなに赤字ではないという事か?

4231チバQ:2013/02/28(木) 22:13:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000968-yom-bus_all
関空ベンチ泊急増、格安航空の早朝・深夜運航で
読売新聞 2月28日(木)16時51分配信



空港のベンチで夜を明かす旅行客。ピーチ就航後、大幅に増えた(関西空港で)=宇那木健一撮影
 関西空港で一夜を明かす利用客が増えている。

 関空を拠点に昨年3月に就航した格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」が、空港へのバスや電車が少ない早朝も運航するなどしているためで、1日平均80人と前年比で5倍以上に。

 就航から1年。周辺のホテルには、ピーチの利用客を当て込んだ動きも出ている。

 旅客便の離着陸が終わった午前0時過ぎ。ひっそりした関空ターミナルに、高校3年の男子(18)(福岡市)がギターを抱えてやって来た。大阪でライブをした帰りで、7時間後の便に乗るという。「朝、来ても時間ギリギリになる。乗り遅れたら困るから、ここで1泊します」と、待合のベンチに横になった。

 近くで本を読んでいた女性会社員(25)(京都市)は、旅先の沖縄からの到着が遅れて帰る手段がなくなったといい、「しんどいけど朝まで待ちます」。

 新関空会社によると、1月に空港で夜を明かした旅行客は1日平均80人で、昨年同期(15人)の5倍を超えた。多くの客を運んで料金を下げようとするピーチが、早朝から深夜まで運航しているためという。

 午前6時台にチェックインが必要なピーチの便は7便。最も早いのは午前6時10分までの台湾便で、大阪都心部からの公共交通機関で間に合うのは梅田からのバスしかない。またLCCは過密ダイヤで遅延が生じやすく到着が深夜になることも。ピーチは「早朝、深夜便充実を鉄道、バス各社に働きかけたい」とする。
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4232チバQ:2013/02/28(木) 22:14:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000127-jij-bus_all
格安航空、拠点で明暗=ピーチ順調、後発2社は苦戦―就航1年
時事通信 2月28日(木)17時0分配信

 国内初の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは1日、就航1年を迎える。既存の航空会社を大幅に下回る低運賃を売りに順調に顧客を獲得。ピーチは関西空港に拠点を構え、首都圏の成田空港を本拠地とする後発のジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンに比べて不利との下馬評もあったが、新たな需要の掘り起こしにも成功した。一方、後発2社は成田の離着陸制限などが響き、苦戦が目立つ。

4233チバQ:2013/02/28(木) 22:18:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130228/bsd1302282121013-n1.htm
LCC離陸1年「将来はバラ色ではない」? 低料金で拡大も安全面で不安 (1/2ページ)2013.2.28 21:19
 国内初の格安航空会社(LCC)で、全日本空輸などが出資するピーチ・アビエーションが3月1日に就航1周年を迎える。同社を皮切りに国内LCC3社が、破格の低運賃で激しい競争を展開し、新規需要を掘り起こした。一方で欠航が頻発するなど安全面や運航面に不安を抱え、搭乗率が思うように上がらない社もあり、完全に根づくまでにはまだ時間がかかりそうだ。

 ピーチは昨年3月、関西国際空港を拠点に福岡、札幌を結ぶ2路線で運航を始めた。機内サービスが有料で座席が窮屈な一方で、徹底したコスト削減により、関空−福岡線で片道2万円程度の大手に対し、3590円からと圧倒的な低価格を実現。直近の搭乗率は77%程度と、目標の70〜75%を上回る。利用者は2月27日に1カ月前倒しで累計150万人を突破。まずは無難な離陸を果たした。

 井上慎一最高経営責任者は「これまで飛行機に乗ったことがない人も利用している」と目を細める。

 現在は国際線3路線を含めて計8路線を運航し、今後も関空−仙台など4路線を追加する計画だ。那覇や福岡と東南アジアを結ぶ路線の開設も視野に入れる。

 国内LCCでは、全日空子会社のエアアジア・ジャパンと、日本航空が約3分の1を出資するジェットスター・ジャパンも路線を拡大。エアアジアは昨秋、国際線にも進出した。

 ただ、課題も多い。ジェットスターは昨年11月、社内規定を満たしていない整備士を責任者に選任して国土交通省から厳重注意を受けたほか、2月にはエンジン故障で欠航を余儀なくされた。エアアジアも欠航が頻発し、運航面に不安を残す。

 一方、「薄利多売」のビジネスにとって重要な搭乗率も一部で低迷。エアアジアは1月の搭乗率が約57・7%と低迷し、目標だった初年度の黒字化を断念した。

 ジェットスターは搭乗率を高めるため、2月26日に日航と提携。日航の国際線に乗り継ぐ便をセットで販売してもらう戦略に出た。出資関係があるとはいえ、LCCが大手と組むのは異例だ。2社に比べ順調なピーチも初年度は関空の着陸料が免除されており、単年度の黒字化は2年目と先だ。

 航空業界に詳しい早稲田大学の戸崎肇教授は「旅行予約サイトと組んだチケット販売など、日本市場に合わせる努力が必要。LCCの将来はバラ色ではない」と指摘する。

4235チバQ:2013/02/28(木) 22:22:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130228t71015.htm
空港民営化 民間委託方針めぐり 東北各県で温度差
 国が検討を進める空港の民間委託をめぐり、東北各県の対応が割れている。宮城県が「仙台空港の利用者倍増」を掲げて実現を推進するのに対し、他県は「関連法案の整備を待つ」と静観を保つ。空港の経営改善は各県共通の政策課題。民営化が苦境を打開する妙手になり得るのかどうか、見極めを迫られている。
 民間委託は仙台を含む国管理の28空港が対象で、自治体管理となる地方空港への拡大も想定されている。国は昨年廃案となった関連法案を今国会に再提出する方針を固めており、2014年度中にも「委託1号」が誕生する。
 全国の立地自治体では、宮城県の動きが際立っている。委託後の空港開発の青写真を描くほか、昨年10月には利用者数、取扱貨物量を最盛期の2倍に引き上げる独自の目標を設定した。村井嘉浩知事は「より短期での達成も不可能ではない」と積極姿勢を示す。
 東北の空港利用者は06年度をピークに減少傾向にあり、どの空港も経営改善を迫られている。それでも民間委託をめぐっては、宮城を除く各県に「活性化の道筋が見えない」「赤字施設の運営に乗り出す企業があるのか」との疑念が強い。
 青森空港を運営する青森県は昨年3月、有識者会議から民間委託を含む経営改革の提言を受けた。これを踏まえ将来ビジョンを作成しているが、県は「経営体の在り方は検討中」(港湾空港課)と歯切れが悪い。
 民間企業の資金や経営手法によって空港収支を改善できれば、着陸料値下げによる新路線誘致の可能性が高まる。逆に、需要減で運営が硬直化すれば、利便性を損なう結果になりかねない。空港の公共性と経営合理化のはざまで、自治体の迷いが深まる。
 福島県の有識者会議は昨年12月、福島空港の発展策を提言した。経営に民間事業者が参入する可能性は低いとして「県による管理継続が適切」と結論付けた。
 県の担当者は「提言を尊重したいが、まだ民営化への態度は決めていない。今後の具体的な委託スキームを見て判断したい」と説明する。
 民間委託は空港運営に市場原理を導入することにつながる。企業参入が本格化すれば、地域間の誘客競争が激化するのは必至だ。
 花巻空港を管理する岩手県は「仙台空港の民間委託で東北の空路の活性化が期待できる。空港単位ではなく、エリア全体で成長する道を探りたい」と動向を注視する。


2013年02月28日木曜日

4239チバQ:2013/03/01(金) 22:49:57
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/125201
「増量割引」4月導入 新規就航や路線拡充を促進 成田空港の国際線着陸料
2013年03月01日 10:37
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 成田国際空港会社(NAA)は28日、国際線の増便や新規就航をした航空会社を対象に、増えた分の着陸料を値引きする「増量割引制度」を4月から導入すると発表した。着陸料の積算基準となる航空機の着陸重量ベースで、前年から増えた分の5割を差し引く。3月末から成田空港で実施される就航や便数の交渉自由化「オープンスカイ」に合わせた措置で、アジアの空港間競争を意識。路線拡充や新規参入を促す狙い。昨年中に発表済みの国際線着陸料の平均5・5%値下げと同時実施となる。

 昨年6月の就任直後から増量割引制度の導入に意欲をみせてきたNAAの夏目誠社長は、同日の定例記者会見で「選ばれる空港になるための戦略的な料金政策。年間発着枠30万回化で拡大する枠を最大限有効活用することにもつなげたい。着陸料値下げとの二本立てで、国際空港間の競争に勝ち抜きたい」と強調した。実施期間は2016年3月末までの3年間に設定。夏目社長は「3年間実施してみて、効果や経営に対する影響も検証し、継続するか判断したい」と説明した。


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4240チバQ:2013/03/02(土) 01:28:03
http://www.asahi.com/business/update/0301/OSK201303010115.html
2013年3月1日23時16分
格安ピーチ、就航1年 課題は「さらなるコスト削減」

 日本初の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが関西空港を拠点に就航して1年。井上慎一社長は朝日新聞のインタビューに対し「さらなるコスト削減が必要だ」と述べ、新関西国際空港会社に、関空を拠点にしている航空会社への着陸料を優遇するよう求めていることを明らかにした。

 関空には新規就航や機材を大型化した航空会社などを対象に、1年間着陸料が実質ゼロとなる制度があり、昨年就航したピーチはこの制度の適用を受けている。ただ、「着陸料がフルにかかると、今の安価な運賃は提供できなくなる。関空に旅客を呼び込んでいる価値を認識して欲しい」と不満を示した。

 ピーチによると、1月末時点の搭乗率は76%、定時から15分以内の出発率が83%だった。就航半年の昨年8月末時点の実績と比べると搭乗率は3ポイント、定時出発率は6ポイント下回った。閑散期があったうえ、大雪などの影響もあったという。「運航実績を大手並みに高めたい。そうすればより選ばれる航空会社になるだろう」と話した。

4241チバQ:2013/03/04(月) 22:39:08
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2013/03/post-2861.php
アメリカ「格安航空時代」は終わった
The End of Cheap Airfare

USエアウェイズとアメリカン航空の合併で再び大手航空会社の時代へ逆戻り

2013年03月04日(月)16時31分
マシュー・イグレシアス

[2013年3月 5日号掲載]

 安価な運賃で空の旅を楽しんできた者に受難の時代が訪れた。原因は、先日発表されたUSエアウェイズとアメリカン航空の合併だ。既にノースウエスト航空はデルタ航空に、コンチネンタルはユナイテッドに、エアトランはサウスウエストに買収されており、これで近い将来、4大航空会社がアメリカ市場の約70%を占めることになる。

 これが独占とまでは言わないが、30年以上にわたって熾烈な競争が繰り広げられ、常に運賃が下げられてきた時代はこれでほぼ終わったと言っていい。

 かつては運賃が米民間航空委員会によって定められ、各社が利益を得られる仕組みになっていた。だが70年代後半から80年代前半にかけて、カーターとレーガン政権下で行われた規制緩和によってすべてが変わった。

 新規参入組が次々と現れ、従来の航空会社の既得権益を脅かし始めた。サウスウエスト航空のように州間の路線を拡大し、全米展開する航空会社が現れると、運賃は下がり便数も増えた。

 利用者にとっては黄金時代だったが、航空会社にとっては価格とサービス競争に追われた時代。結局、どこの会社も赤字に苦しむようになり、現在のような業界再編に至った。

経営破綻は氷山の一角
 今回の合併で発表された主な目標は、国内路線の「無駄を削減」すること。平たく言えば、競争とサービスを減らすことだ。乗客に我慢を強いることで収入を上げようとする合併はひどい話に聞こえる。

 だが現実は、アメリカン航空の経営破綻だけにとどまらず航空業界全体が苦境に陥っている状態だ。それに、利用客はこれまで身に余るぐらいのサービスや低料金の恩恵を受けてきたではないか。

 今回の合併は悪い話に聞こえるかもしれない。だがもっと最悪なのは、これよりいい代替案がないという苦い現実だ。

© 2013, Slate

4242チバQ:2013/03/05(火) 00:04:18
http://gendai.net/articles/view/syakai/141203
異常な運賃設定 JAL商法に批判噴出
【政治・経済】
2013年2月28日 掲載
北海道は半額に値下げ 沖縄2倍に値上げ
「ダンピングじゃないのか」――。JALの価格設定に批判が噴出している。ライバル会社が「不当な運賃だ」と国交省に駆け込む事態になっている。

 問題になっているのは北海道路線。たとえば、これまで3万1700円だった〈羽田―釧路〉を、4月から半額以下の1万4500円にプライスダウン。〈羽田―女満別〉も、3万2500円から1万4400円に引き下げる。

 さすがに、同じ路線を飛んでいる「エア・ドゥ」が悲鳴を上げ、国交省に「大手企業が中小企業を排除するための略奪的運賃設定だ」と運賃の変更を求めている。

 その一方でJALは、格安航空の「スカイマーク」が、4月から〈沖縄―宮古島〉路線から撤退することを決めた途端、運賃を2倍以上に引き上げると発表している。5800〜5900円だった運賃を、4月から1万2600円にする予定だ。

 要するに、ライバル企業を叩き潰すために運賃を下げ、ライバルが撤退したら運賃を上げる、とみられているのだ。

 JALに批判が集中しているのは、公的資金で救済されたうえ、ボロ儲けしているのに法人税も払っていないためだ。

「放漫経営で破綻したJALは会社更生法を適用され、再生支援機構から3500億円の出資を受けた。5200億円の借金も棒引きしてもらっています。その結果、2000億円という過去最高益を記録している。しかも4000億円規模の法人税まで免除されている。ここまで優遇されたら、弱小のエア・ドゥやスカイはもちろん、ANAも勝負にならない。そのうえ、あまりに露骨な運賃設定だから批判が噴出しているのです」(国交省関係者)

 JAL広報はこう言う。
「運賃を下げたのは、他社との競争のためです。ただ、赤字ではなく、ダンピングではありません」

 しかし、同業他社が「公平な競争ができない」と悲鳴を上げるのはムリもない。

4243とはずがたり:2013/03/05(火) 19:05:39
先日(先の土曜日)に朝っぱらyoutubeで飛行機の離陸シーンを見たりしてる息子を連れて伊丹迄行って来ました。
飛行機に乗ったこと無い俺に取っても馴染みの無い場所であったけど,まあそんなに敷居の高い場所ではなく,息子も本とかで知ってる飛行機の実物が離陸等してるのみて喜んでました。

基本的に飛行機知らないので,飛行機と云えば全部ジャンボジェットだと思ったけど殆どの飛行機がもっと小さくて吃驚しました。あんな少数の客でお空飛んで採算合わすなんて神業ちゃうのw

4244チバQ:2013/03/05(火) 23:16:38
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130305/biz13030520050036-n1.htm
関空、4月1日から早朝深夜のバスを増便へ LCCの早朝深夜便を支援
2013.3.5 20:03
 新関西国際空港会社は5日、バス会社と協力してJR大阪駅周辺などと関西空港を結ぶ早朝深夜のリムジンバス3便を4月1日から増便すると発表した。

 関空は着陸料割引などで、格安航空会社(LCC)を中心に早朝深夜の飛行機を増やす戦略を推進しているため、利用客らが時間に余裕を持って移動できるようにする。

 具体的には、早朝の午前3時3分に大阪駅近くを出発して午前4時16分に到着する便と、深夜午前1時15分の関空発の便を設ける。関空行きの始発の出発は現状に比べて約1時間半早くなる。関空発の最終は1時間遅くなる。

 南海難波駅(大阪市)に向けて午後11時45分に関空を出発する便も新設する。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130305/biz13030522060043-n1.htm
関空アクセス改善、深夜・早朝便ダイヤ拡大、「うめきた」と連携効果も
2013.3.5 22:05
 関西国際空港を早朝や深夜に発着する格安航空会社(LCC)便に対応するため、新関西国際空港会社は5日、4月1日から関空発着のリムジンバスと高速船の早朝・深夜便を計7本追加すると発表した。梅田発便には従来の午前4時28分発の前に、午前3時3分発を追加し、午前6時台にチェックインが必要な早朝便利用客が余裕をもって移動できるようにする。

 梅田発の始発便は、JR大阪駅北側に4月26日にオープンする飲食店街「UMEKITA FLOOR」が念頭にある。梅田で飲食してから関空に向かえるようにとの考えからで、新関空会社の安藤圭一社長は5日の会見で「何らかの連携を考えたい」と述べ、飲食店とタイアップしたサービスの展開を示唆した。

 関空発梅田行きの最終便は今より1時間遅い午前1時15分発となる。また、関空発南海なんば駅行きの路線を新設し、午後11時45分発の1便だけ走らせる。

 このほか、関空と神戸空港を結ぶ高速船「神戸−関空ベイ・シャトル」の運航本数も関空発、神戸発を2本ずつ追加する。神戸発の始発便は今より1時間早い午前5時半発、関空発の最終便は2時間遅い翌日午前0時発となる。

 LCCの就航に伴い、関空のターミナルでは一夜を明かす客が増加している。関空−梅田間などの深夜・早朝帯のアクセス充実は、梅田地区などの飲食店やホテルの利用客増加にもつながりそうだ。

4246チバQ:2013/03/07(木) 19:46:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130307/bsd1303071134009-n1.htm
新石垣空港、38年越しの開港 第1便那覇へ2013.3.7 11:32
 沖縄県・石垣島(石垣市)に7日、新石垣空港(愛称・南ぬ島石垣空港)が開港、第1便の全日空機が那覇空港に向けて出発する。1976年の基本計画策定から38年越しの開港となった。

 新空港の滑走路は、小型ジェット機しか運航できなかった旧空港より500メートル長い2千メートルで、中型ジェット機が離着陸可能となった。

 羽田空港との直行便のほか、韓国との初のチャーター便なども就航。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションも6月以降、関西空港や那覇空港への路線を開設する。

 新石垣空港は、石垣市の中心部から約11キロ離れたカラ岳陸上に建設された。

4247チバQ:2013/03/12(火) 21:52:14
http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20130312&no=0001
LCC格安航空が松山に就航へ2013年03月12日(火)更新LCC・格安航空会社のジェットスタージャパンが、松山空港への就航を近く発表することが、あいテレビの取材で解りました。

実現すればLCC国内線の四国乗り入れは初めてです。

格安航空会社のジェットスター・ジャパンでは、近く新たなダイヤを発表する予定で、複数の関係者によりますとこの中に、松山空港に新規で就航する路線が含まれるという事です。

ジェットスターでは、国交省への届け出を済ませた後記者発表を行い、役員が県庁へあいさつに訪れる予定です。

路線は成田線か関西線になると見られています。

ジェットスタージャパンは去年国内に誕生した格安航空会社で、成田・関西間の正規運賃が3000円台からと破格の航空運賃で人気を集めています。

現在は国内7路線を運航していますが、今年中に現在の7機から20機体制にする計画で、路線網を急ピッチで拡大させています。

松山への就航が実現すれば、LCC国内線の四国乗り入れは初めてです。

4249チバQ:2013/03/13(水) 21:53:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013031302000214.html
米当局 B787試験飛行を承認 バッテリー改善 運航再開へ前進
2013年3月13日 夕刊

 【ワシントン=斉場保伸】最新鋭機ボーイング787のバッテリーが異常に過熱するトラブルで、米連邦航空局(FAA)は十二日、再設計したバッテリーによる試験飛行を承認した。

 バッテリーなど一連のトラブルが原因で、787は一月から全機運航停止となっていた。再設計されたバッテリーの安全性が立証されるかどうかが最大のポイントで、試験飛行承認により787は運航再開に向けて踏み出すことになる。

 ラフード運輸長官は「改善されたバッテリーが設計通りの機能を発揮するか、全般的に試験する。十分な安全性が確保できなければ、運航は認めない」と話した。

 FAAやボーイングによると、バッテリーを新たに設計し直すことで、電池内部の絶縁体を改善。通気性や断熱性を高めたことも大きな変更点という。

 ボーイングのマクヌーニー最高経営責任者(CEO)は「FAAによる試験飛行の承認は、787事業の継続に向けた重要な節目だ」と話した。

<787の運航停止問題> 全日本空輸が保有するボーイングの最新鋭旅客機「787」が飛行中に発煙し、高松空港に緊急着陸したトラブルを受けて、運航停止に追い込まれた問題。日米などの航空当局が1月16日から17日にかけて一斉に運航停止を指示して調査を開始。バッテリーの異常な発熱による発煙と確認されたが、まだ原因は判明していない。787を保有する全日空や日本航空では現在も欠航や減便などを余儀なくされている。

4250チバQ:2013/03/13(水) 21:55:45
http://diamond.jp/articles/-/33208
再生JAL値下げ攻勢に不満続出
政治巻き込む航空業界の“地上戦”
公的支援を受けて再生したJALの値下げ攻勢に、航空各社から不満の声が噴出している。近年まれに見る大型企業再生は業績回復をもってめでたしとはならず、不公平論に発展、“地上戦”と化している。各社の思惑が入り乱れ、主張しなければ損とその声は大きくなるばかり。利用者目線の置き去りが懸念される。


JALの値下げに不満の声が強まっている。AIRDOが2月27日に国交省航空局長に手渡す予定だった要望書は、受け取りを拒否され、“幻のペーパー”となった(写真左下)
Photo by Naoyoshi Goto 2月27日の午後2時。東京・霞が関の国土交通省に、北海道を拠点とする新興航空会社、AIRDOの齋藤貞夫社長の姿があった。田村明比古航空局長に、自社の窮状を“直訴”するため上京してきたのである。

 競合する東京〜北海道の5路線で、日本航空(JAL)が4月搭乗分から大幅値下げを断行。例えば、羽田〜女満別の3日前割引運賃を3万2500円から1万4400円に下げたことで、約2万円あったAIRDOとの差が何と1500円に縮まったのだ。

 齋藤社長の手には、JALの運賃に変更命令を出してほしいとの趣旨をしたためた要望書が握られていた。だが、航空局はこの日、AIRDOの要望書の受け取りを拒否する。

 航空局が民間企業の要望書を“門前払い”するのは、異例のことだ。実はこの日、齋藤社長は要望書を提出後、マスコミを集めて説明する予定だった。大ごとになるのを警戒した航空局がこの日の要望書受け取りはいったん取りやめ、後日に延期になったというのが真相である。

 JALの値下げに対して悲鳴を上げているのはAIRDOばかりではない。

 やはり新興航空会社で北九州市を拠点とするスターフライヤー。羽田〜北九州のJALとの競合路線では、スターフライヤーよりJALの運賃が1000円高かったが、昨年7月以降、JALが値下げし同額運賃が登場した。

 スターフライヤーは、JALが価格を寄せる「マッチング」によって狙い撃ちしているとして、航空局に意見書を提出したが、航空局は今のところ静観の構えだ。

 なぜならば、(1)JALの運賃は他社を下回っておらず、プライスリーダーにはなっていない、(2)羽田〜北九州はスターフライヤーが12便に対しJALは5便で、競争力はスターフライヤーのほうが優位にあるというのがその理由だ。

 だが、値下げの影響は如実に出ている。スターフライヤーの羽田〜北九州の搭乗率は、7月以降、前年同月比で5〜10ポイント下落している。「当社は国内24便のうち12便が羽田〜北九州に集中している。利益が1桁億円しか出ていないので、これは死活問題」と天を仰ぐ。

真の狙いは
羽田国際線の増枠
 渦巻く怨嗟の声に対し、JALは「(値下げは)他社を排除するためではなく、路線ごとの収支を最大化するため」と反論する。

 北海道路線では、先に大幅値下げしてきたのはAIRDOのほうだという。羽田〜女満別では、1年前の12年4月に、AIRDOが2万9000円から1万4300円に値下げ。JALの搭乗率が落ちて収益が悪化したため、今回の値下げに踏み切ったと説明する。

 国交省が静観しているのは、競争による低運賃は利用者の利益になるからだ。昨年、国内市場にLCC(格安航空会社)が参入し、航空自由化の流れは止められない以上、採算性を度外視したダンピングでない限り、当局が過度に介入するのはよくないというのがスタンスだ。

 それでもJAL憎しの声が収まらないのは、公的支援によって、業績をV字回復させたためだ。ある新興航空会社の幹部は、「運賃のマッチングは経済的行為だが、公的支援を受けた会社に仕掛けられると腑に落ちない」と憤る。

4251チバQ:2013/03/13(水) 21:55:58
 そもそもスターフライヤーもAIRDOも、全日本空輸(ANA)の資本が入った系列企業。つまり、JAL vs ANAの激突の構図がそこにある。

 財務面で見ると、再生を果たしたJALが実質無借金経営なのに対し、ANAは約1兆円の有利子負債を抱える。収益面では、JALが営業利益でANAの2倍、最終利益で6倍稼ぐまでになった。

 ANAは、JALの再生により公平な競争環境がゆがめられたと、事あるごとに主張してきたが、体力勝負で価格競争を挑まれれば別次元の話になる。

 ANAの主張に歩調を合わせるように、自民党もまた“民主党の唯一の成功案件”といわれるJAL再生をめぐり、国会などで追及の姿勢を強めている。現在、JALが免除されている法人税を課税させようとの動きも出ている。

 こうしたANAや自民党の声に押されて、現在、国交省は、有識者会議の「公的支援に関する競争政策検討小委員会」を開催、公的支援を受けての企業再生に備えてガイドラインを策定するか検討に入っている。この小委員会の場でも、ANAはプレゼンテーション時間が10分間しかないにもかかわらず、19ページにわたる資料を用意。JALとの業績格差や、JALの国際線での運賃値下げの実態、格差是正のためJALに足かせをするべき具体案などを細かい字でびっしりと盛り込んだ。

 ANAや新興各社がJALへの不満の声を大きくしているのは、ガイドライン策定などで、V字回復したJALに足かせをしてほしいとの思惑があるためだ。

 その“本丸”は、今秋にも決着するとみられる羽田国際線の発着枠の配分にある。羽田発着枠はドル箱であり、前哨戦ともいえる国内線で昨年11月、ANA8枠に対し、JALが3枠と、ANAが圧勝した。国際線の発着枠の収入は「国内線の5倍以上」(航空業界関係者)といわれるほど1枠当たりの価値がある。国際線でもANAが優遇されれば、業績に追い風となることは間違いない。

政治巻き込み我田引水 
利用者置き去りの議論
 JAL再生をめぐる議論は、情報戦も絡んでますます激しさを増すばかりだ。

 だが、世界の空に目を転じれば、これがほんのコップの中の争いにすぎないことがわかる。LCCの台頭ばかりでなく、欧州の航空各社は中東勢に押されて青息吐息。米国でも合従連衡が一段落、3大陣営に収斂し、アジア市場の進攻を強める構えだ。

 そんな折に政治まで巻き込んで我田引水の議論を振りかざしても、大自由化時代に生き残れる保証はない。そもそも、政治の介入がJAL破綻の遠因になったことは忘れるべきではないし、利用者にとって何が利益なのかという視点も議論されなければならないだろう。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

4252チバQ:2013/03/13(水) 22:01:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130313-OYT8T00031.htm
HAC、債務超過に…今月末5000万円超見込み

 北海道エアシステム(HAC)は12日、筆頭株主の北海道に対し、新たな事業計画見直し案を提出した。2012年度の経常損益見通しが2億3100万円の赤字となり、3月末時点で債務超過に転落する見通しだと伝えた。超過額は5000万円超となる見込みだ。春以降も資金繰りに行き詰まれば、存廃を含めた抜本的な経営見直しを迫られる可能性もある。

 HACは5〜8月末に最大9900万円の資金不足に陥る見通しで、金融機関からの一時的な借り入れで事業を継続する方針だ。道の損失補償による借入金で穴埋めしなければ、自主再建が極めて難しい状況にあることが鮮明になった。

 この日、道の経営検討委員会に報告した事業見直し案によると、丘珠―釧路線は5月から1往復増やし、4往復とする。丘珠―函館線は6〜8月の週末減便を見送り、運航回数を増やす。青森・三沢線は予定通り7月からの運航を開始する。

 13年度は7月から日本航空と共同運航を行う集客効果9500万円、丘珠―釧路線増便などによる増収8300万円をそれぞれ見込んだ。この結果、営業収入は現行計画より8100万円増の23億5300万円になるとした。

 12年度の経常損益見通しで2億3100万円の赤字額は現行計画より約1億円増えるが、計画の見直し案で13年度は赤字見通しの現行計画から1000万円の黒字化を見込む。昨年7月の修正事業計画で14年度末をメドとした黒字化を1年前倒しすることが可能とした。

(2013年3月13日 読売新聞)

4254チバQ:2013/03/15(金) 21:09:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130314-OYT8T01459.htm

LCCが松山―成田便



就航が予定されているエアバスA320型機=ジェットスター・ジャパン提供 日本航空系の格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は14日、松山―成田線に6月11日から就航すると発表した。国内線のLCC就航は中四国では初となる。観光客誘致につながると、就航を働きかけてきた県は「首都圏周辺の人たちにもっと来てもらえる」と期待。松山空港にいた県民は「東京行きが気軽になる」と喜んだ。(蛭川眞貴、林興希)

 ジェットスター・ジャパンの発表では、1日1往復で始め、帰省客などが見込める夏場の7月25日〜9月23日は1日最大3往復にする計画。料金は既存の航空会社より3〜7割安い、片道4590〜2万6990円に設定する。180人乗りのエアバスA320型機を使う。

 県は、ジェットスター社が新たに就航できる地方空港を探しているという情報を聞き、中村知事が同社の鈴木みゆき社長を訪ねて面会し、松山便の就航を働きかけてきた。

 中村知事はこの日、県庁で記者会見し、「手軽な料金で、愛媛はぐっと来やすい場所になる。県の魅力をPRできていなかった千葉や茨城など北関東の人を呼び込めるようになる」と期待した。

 ともに記者会見した鈴木社長は「国内線LCCの空白地帯だった四国に就航することができ、うれしい。道後温泉や松山城などには、海外からの観光客も興味を持つと期待している。魅力的な運賃で、新しい需要を掘り起こしたい」と述べた。一方、同社の運航で遅延や欠航が発生していることについて、鈴木社長は「今後機材を増やすことで、改善していきたい」と話した。

 松山空港を利用する県民からは、LCC就航を歓迎する声が聞かれた。

 沖縄旅行から帰ってきた新居浜市上泉町の女性介護職員(64)は「安くなったら、今よりもっと旅行に行けるようになる。他の地域からも来やすくなるから、愛媛もにぎわいそう」と期待した。卒業旅行からの帰りだという松山市今在家の専門学校男子学生(22)は「学生時代、旅行には何度も行ったが、お金をためるのに苦労した。これから安く東京に行ける後輩たちがうらやましい」と話していた。

 一方、仕事で年間100回以上、飛行機を利用するという松山市元町の男性会社員(41)は「プライベートならいいが、仕事のときは高くてもサービスのいい飛行機でゆっくりしたい」と話していた。

◆LCC

 ロー・コスト・キャリアーの略。機内食の有料化や人件費の削減でコストカットを徹底し、座席の間隔を狭めて座席を増やすなどして、低料金で運航する。国内では全日空系のピーチ・アビエーションが昨年3月に就航し、現在3社が参入。ジェットスター社は同7月から、成田、関西国際、新千歳、福岡、那覇で運航している。

(2013年3月15日 読売新聞)

4255荷主研究者:2013/03/17(日) 13:40:08

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20120322l
2013/02/22 15:07 秋田魁新報
秋田空港の小型機駐機場拡充へ 県、受け入れ体制強化

 企業などが所有する小型航空機の受け入れ体制強化に向け、県は2013年度、秋田空港の不定期小型機駐機場の拡充整備に着工する。定期便の小型化に伴い、不定期小型機の駐機需要に応じたスペースが十分確保できなくなっているとし、現在の3機分を、3年間で8機分に広げる。14年度から順次運用する。21日の建設委員会で示した。

 不定期小型機は航空測量を手掛ける業者はじめ企業所有のビジネスジェット(BJ)、報道機関のヘリコプターなど。県港湾空港課によると、同空港には現在、不定期小型機が利用できる駐機スペースは5機分あるが、2機分は隣接する定期便小型機が発着するときのジェット噴射の影響を受けるため、10年から使われていない。

 一方、同空港発着の定期便1日40便のうち、小型機は20便。09年9月末では34便中8便だった。定期の小型機が増えたことにより、同課は「不定期の利用を断らざるを得ないケースもある」とする。不定期小型機の利用実績は09年134機、10年108機、11年103機、12年143機。

4256チバQ:2013/03/17(日) 21:44:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130316/bsd1303160502008-n1.htm
ボーイング、787問題で会見 「数週間以内に運航再開」2013.3.16 06:30
 米ボーイング民間航空機部門のレイモンド・コナー社長は15日、都内で記者会見し、バッテリーのトラブルで運航停止となっている「787」の改善策について説明。改良したバッテリーを搭載した試験飛行など一連の手続きが順調に進めば、「経験則から考えて数週間以内」に運航を再開できるとの見通しを示した。

 ボーイングはバッテリーの改善策をまとめ、12日に米連邦航空局(FAA)から承認を受けた。改善策をもとに試験飛行を始め、安全性が確認できればFAAが運航再開を承認。それを国土交通省が追認した上で、各航空会社が再開時期を判断する。

 ただ事故調査は難航、FAAの承認がいつになるかは不透明な状況だ。国土交通省も「再発防止と安全性確保が大前提で、再開時期をいう段階ではない」(航空局)と慎重な見方を示している。航空会社も「FAAの承認が出てから検討する」(日本航空)としている。

 ボーイングの改善案は(1)バッテリー内部の8つのリチウムイオン電池を絶縁シートで耐熱(2)充・放電時の電圧差を小さくするなど充電器の設計変更(3)ステンレス製容器に格納し空気の流入を遮断、排出用ダクトで煙を放出し防火−など。

 コナー社長は会見で、「787は部品の35%が日本製で、日本とともにつくった航空機。今後も日本と一緒にやっていきたい」と述べた。

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4257チバQ:2013/03/18(月) 00:22:16
無風の千葉県知事選を棄権して、一泊二日海外旅行行ってきました。
韓流ブームが消え去り、交流が低調な 韓国に。
諸税込みで航空券が1万円切ってますからね。
不人気の今こそ御お勧めですよ♪(円安がちょっと痛かったけど・・・)

一泊二日の次は、日帰り海外か!?

4258チバQ:2013/03/18(月) 00:29:51
本体は元気なんだけど、ジャパンが微妙なんだよな
(ちなみに↑エアアジアジャパンで行ってきました)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130315/mcb1303150802021-n1.htm
エアアジア好調、最終利益3.4倍 コスト削減奏功2013.3.15 08:00


成田空港で移動中のエアアジア機。LCCアジア最大手の同社はマレーシアを代表する企業に成長した(ブルームバーグ)【拡大】
 マレーシアを代表する企業に成長した格安航空会社(LCC)アジア最大手、エアアジアの勢いが止まらない。現地紙ビジネス・タイムズによると、同社の2012年の売上高は前年比10%増の50億リンギット(約1540億円)、最終利益は前年から3.4倍となる18億8000万リンギットに達した。12年10〜12月期の売上高も前年同期比10%増の14億1000万リンギットで四半期ベースの過去最高を更新した。

 燃料費が前年比で1%上昇した状況での好調な業績について、同社幹部はコスト削減を徹底し、搭乗料金で地域最安値を追求した結果だと分析。トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は「燃料費の高止まりが続き、新規参入が後を絶たない厳しい業界だが、今後も首位の座を守り抜く」と述べ、今後の経営に自信を示した。

 エアアジアは現在、120機の航空機を運航しており、26年までに360機を追加する計画だ。また、これまでインドネシア、フィリピン、タイ、日本に現地法人を設立するなど、同社は海外進出にも積極的で、今年2月にはインド進出を正式に表明した。インドでは財閥系の巨大複合企業タタ・グループと合弁会社を設立する方向だ。(シンガポール支局)

4259チバQ:2013/03/18(月) 01:02:23
http://www.afpbb.com/article/economy/2934403/10446315
国際空港評議会がサービスの良い空港ランキングを発表
2013年03月17日 19:35 発信地:その他
【3月17日 Relaxnews】国際空港評議会(Airports Council International、ACI)は14日、毎年恒例のエアポート・サービス・クオリティ・アワード(Airport Service Quality Awards)を発表した。欧州地区ではモスクワ(Moscow)のシェレメチェボ(Sheremetyevo)国際空港が、そしてアジア太平洋地区はソウル(Seoul)の仁川国際空港(Incheon International Airport)がそれぞれ栄冠に輝いた。

 ACIは空港ランキングを地域別に発表している。アジア太平洋の2位はシンガポール国際空港、3位は北京(Beijing)国際空港で、欧州の2位はマルタ国際空港、3位はスコットランド(Scotland)のエディンバラ(Edinburgh)空港だった。

 アフリカ地区の1位はケープタウン国際空港(Cape Town International Airport)で、中東地区はアブダビ(Abu Dhabi)国際空港が1位となった。また、ラテンアメリカ·カリブ海地区のトップはカンクン(Cancun)国際空港、北米はインディアナポリス(Indianapolis)国際空港が選ばれた。

 ACIは「規模別最優秀空港」も発表している。大規模空港(年間利用者数4000万人以上)ではアジアの空港が優勢となり、シンガポール、北京、香港がトップ3に輝いた。(c)Relaxnews/AFPBB News

4260チバQ:2013/03/18(月) 21:46:11
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130318/trd13031808470010-n1.htm
顔を識別する監視カメラ使い実証実験 成田空港、検問省力化へ
2013.3.18 08:43

実証実験のために設置された監視カメラ(左上)=15日、成田空港第2旅客ターミナル駅
 成田空港で18日、人の顔を自動識別できる監視カメラや新型の危険物探知装置を使った警備システムの実証実験が始まった。警備員による目視のチェックを省略することで、入場者が立ち止まることなく検問を通過できる「ノンストップゲート化」を目指す。

 成田国際空港会社(NAA)が機器のリース代など約1千万円をかけて実施。第2ビルの駅構内で約2カ月間、従来のチェックと並行しながら行う。

 駅の改札周辺などに設置した16台の監視カメラが記録した映像から自動で顔を識別、挙動不審な人物などがいた場合は警備担当者に知らせる仕組み。危険物探知装置はゲート通過時に微風をあてることで爆発物の成分を探知できるため、手荷物の中身を見せる必要がなくなる。

 実験で機器の精度を検証した上で、第1、第2ビルの両駅構内での本格運用を目指す。成田空港では現在、施設内に通じる駅や道路の計6カ所で警備会社が身分証の確認や危険物のチェックを実施している。

4261チバQ:2013/03/19(火) 23:00:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013031901005
午前0時まで離着陸可能に=地元2市町容認、3月末緩和−成田
 成田空港の午後11時から翌日午前6時までの「夜間離着陸制限」について、地元自治体の千葉県成田市と芝山町が19日、午前0時までの離着陸を認める国土交通省などの緩和案に同意した。31日からの航空自由化(オープンスカイ)に合わせて制限を緩和する。
 今後、空港周辺の他の市町とも協議した上で、森田健作千葉県知事も交え、29日開催予定の「四者協議会」で、国、空港会社と地元が正式合意する見通し。
 離着陸制限は開港以来、騒音対策のため設定され、緊急事態などを除き、1分でも「門限」に遅れれば着陸を認めてこなかった。成田には昨夏以降、少数の機体をフルに活用してコストを引き下げる格安航空会社(LCC)が相次ぎ参入したが、門限のために欠航や他空港への代替着陸が続いた。(2013/03/19-21:42)

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4262チバQ:2013/03/19(火) 23:26:35
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130319/kor13031920580001-n1.htm
平壌−北京便、週5日に 高麗航空、来月から
2013.3.19 20:56 [中国]
 北朝鮮の高麗航空が現行は週3日運航している平壌−北京間の定期便を4月から週5日に増やす方向で調整していることが分かった。同社関係者が19日明らかにした。ビジネスマンや観光客の利便性を向上させ、外貨獲得に結びつける狙いがありそうだ。

 高麗航空は現在、両都市間で火曜と木曜、土曜に計6便を定期便として運航している。4月中旬からは、月曜と金曜にもそれぞれ2便ずつ就航させ、10便に増やす準備を進めているという。

 同社は平壌−中国・瀋陽間、平壌−ロシア・ウラジオストク間でも定期便を運航している。平壌−北京間には、中国国際航空も定期便がある。(共同)

4263チバQ:2013/03/20(水) 23:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000561-san-bus_all
B787まさかの“視界不良” 全日空、日航、空港の期待と誤算
産経新聞 3月20日(水)18時2分配信

 米ボーイングの最新鋭中型旅客機「787」のバッテリー発煙のトラブルによる運航停止が、関西の空にも影響を及ぼしている。大阪(伊丹)空港などで、787を世界で初めて導入した「ローンチカスタマー」の全日本空輸便の欠航が続いているためだ。欠航は航空会社だけでなく、空港の収入にもマイナスとなる。米連邦航空局(FAA)は3月、改善を施したバッテリーを搭載した機材の試験飛行を許可し、ボーイング社は最短数週間での運航再開が可能との見方を示す。だが、失った信頼をどれだけ早期に回復できるかは不透明だ。

[全日空の5人は…]B787、待機パイロット視界不良 操縦資格に「縛り」

 787をめぐっては1月中旬、全日空機の機内で発煙し、高松空港に緊急着陸するなどのトラブルが相次ぎ、日米当局などが運航停止を指示した。787を17機保有する全日空では、5月31日までの累計で国内線2662、国際線939の計3601便が欠航。7機保有する日本航空でも3月30日までで国際線94便が欠航するという。

 全日空は国内線、国際線ともに787を投入。関西ではそもそも羽田−伊丹線でしか運航していなかったが、機材繰りなどの影響で欠航が相次いでいる。伊丹空港発着では仙台、福岡の2路線、関西国際空港発着では韓国・ソウル線で、3月31日〜5月31日に欠航が出るという。

 また中部国際空港発着でも、札幌、福岡の2路線とソウル線で欠航が出る。一方の日航は国際線のみの運航で、関空、中部ともに影響はないという。全日空では予約のキャンセルなどにより、1月の売り上げが約14億円減少する見込み。2月以降は現時点では見込めないと言葉を濁すが、影響は小さくない。日航では1〜3月で約11億円の売り上げが減少する見通しだという。

4264チバQ:2013/03/20(水) 23:25:20
 空港側の収入も減る。伊丹空港と関空を一体運営する新関西国際空港の関係者は、「欠航により、着陸料や施設使用料収入が減ってしまう」と頭を抱える。中部国際空港会社の担当者も、「利用者が減ることで商業面の売り上げに影響する」と話す。

 機体数が多い全日空の欠航が際立って多い。なぜか。「787はゲームチェンジャー(勝負の流れを変えるもの)になる」。全日空の伊東信一郎社長は、787導入に際し、繰り返しこう強調していた。787は機体に炭素繊維を採用するなどして燃費効率を従来より約2割高めた次世代機で世界的に注目は高かった。また、787は三菱重工、川崎重工など、機体構造の35%を日本メーカーが製造し「メイドインジャパン」と話題性の高い機体だ。

 全日空は開発段階から787に関わり、平成16年に行った50機もの大量発注で、1号機を受け取るローンチカスタマーとなった。航空会社間の競争の中、大々的な宣伝で国際的な知名度を高めようとしてきたことも背景とされるが、その強い意気込みがトラブルによってあだとなった格好だ。

 FAAは3月12日、改善を施したバッテリーを搭載した試験飛行を許可した。た、ボーイング民間航空機部門のレイモンド・コナー社長兼CEO(最高経営責任者)らは15日、東京都内での記者会見で、最短で数週間以内の運航再開が可能との見方を示した。同社はバッテリーに保護システムを取り付けた新型バッテリーシステムを導入すると説明。B787の改善策は包括的で、安全性には絶対の自信を持っていると強調した。

 空港側の期待も大きい。中部空港会社は、中長距離の国際線に適している787の就航を全日空に打診してきたといい、担当者は「早く運航を再開して中部に就航してほしい」と熱望。新関空会社は「運航コストを抑えられる787なら海外の航空会社の就航が増える可能性がある」として期待を寄せる。

 試験飛行などが順調に進めば、4月後半にも商業運航が再開できるとの見通しもある。だが国土交通省は安全確保が大前提で、「再開の時期は分からない」と慎重な見方を示した。また、トラブルを起こした787から脱出する搭乗客の映像で、依然としてマイナスのイメージがあり、新関空会社の関係者は「安全性はしっかりとクリアしてもらわないといけない」と語気を強める。一度失った信頼を取り戻すのは容易ではない。(中村智隆)

4265チバQ:2013/03/20(水) 23:26:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000010-fsi-bus_all
日航、稲盛取締役退任を正式発表 「再建は毎日命が縮む思い」
SankeiBiz 3月20日(水)8時15分配信



経営の一線から退く稲盛和夫氏(左)。右は植木義晴社長=19日午後、東京都品川区(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 日本航空は19日、稲盛和夫名誉会長が3月31日付で取締役から退任すると正式に発表した。名誉会長は引き続き務めるが、直接経営には関与せず、助言などにとどめる。破綻後の経営を立て直した稲盛氏が一線から退くことで、生え抜きの植木義晴社長を中心とした経営体制へ移行する。

「無茶な…殺す気か」驚きと恐怖のフライト 北朝鮮の謎多き会社「高麗航空」

 稲盛氏は同日の会見で「(2010年2月の会長就任から)3年ぐらい全力投球でがんばるといってきた。3年が経過するためやめさせていただくと申し上げた」と退任理由を説明。再建に当たった3年間を「(再建を)引き受けたときは全く自信がなかった。毎日毎日命が縮む思いだった」と振り返る一方、「心残りはない。倒産という死のふちからはい上がってくれた」と社員に感謝した。

 今後については「完全に実際の経営からは手を引く。他の企業から頼まれても引き受けるつもりはない」とし、「京都賞」を主催する稲盛財団の運営や慈善事業に専念する。

 稲盛氏は、当時の鳩山由紀夫首相の要請を受けて会社更生法の適用を申請した日航の会長に就任。人員・給与の大幅カットや不採算路線からの撤退、燃費効率の悪いジャンボ機の退役など、コスト削減を軸とする経営改革を進めた。昨年9月には東京証券取引所への再上場を果たし、足元の業績は大幅に改善している。

4266チバQ:2013/03/21(木) 19:49:11
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130320ddlk12020081000c.html
成田空港:離着陸制限緩和 苦渋の決断「深夜のみ」 首長「共生共栄」必要 /千葉
毎日新聞 2013年03月20日 地方版


報道陣の取材に応じる小泉成田市長(左から3人目)=成田市役所で19日夕、味澤撮影
拡大写真 ◇経済的に依存、総合的観点で了承
 「地元と空港はどっちが勝ち負けではなく(両者が勝者となる)ウィン・ウィンの関係が望ましい」(相川勝重・芝山町長)−−。成田空港の深夜・早朝の離着陸制限の運用緩和提案に対し、成田市と芝山町が19日に出した答えは、深夜のみの緩和への同意だった。両市町の首長は報道陣の取材に「空港との共生共栄」を強調したが、長くつらい建設反対運動を経て、「地元との重い約束」として35年近く守られてきただけに、住民の間からは反発や評価、注文などさまざまな意見が聞かれた。【早川健人、味澤由妃】

 この日、それぞれ行われた成田市と芝山町の議会全員協議会で、小泉一成市長と相川町長は国と成田国際空港会社(NAA)の提案に条件付きで同意すると表明した。早朝午前5時台の着陸を認めないなど両市町共通の4条件に加え、芝山町は「飛行コース直下の住民4〜6人を『騒音モニター』に指名し、国などとの協議の場で自分の皮膚感覚で騒音について語ってもらう」という取り組みを提示した。

 国とNAAによる昨年末の緩和提案を受け、芝山町は今年2〜3月に住民説明会を7回開催し、成田市も5回、騒音団体の役員を中心にした説明会を開いた。「寝る時間もない。目覚まし時計を抱いて寝ているようなものだ」「10年秋に国が約束した騒音対策が実現していない」「3月末からの緩和を明示した提案はおかしい。住民の意見を聞く気がないのと同じではないか」など、説明会の会場では多くの反対意見が出されていた。

 小泉市長は議会に対し、「騒音地域の声を聞き、熟慮した。現行の提案内容のままで、受け入れは厳しい」などと深夜時間帯に緩和を限定して認めた決断の経緯を説明した。

 その一方で小泉市長は取材に、「成田の空港への財政的な依存度、空港関連で商業活動している人もいる。総合的な観点から了解した」とも述べ、空港との共生共栄の必要性も強調。相川町長は取材に対し、「国が提案したことを撤回するなんて、本来あり得ない。でも国は(深夜のみでも)OKします」と話し、水面下で国やNAAとの調整が終わっていることをにおわせた。

 航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)が、今月31日から始まる。「成田は選ばれる空港になる」。NAAの夏目誠社長が会議や記者会見などあらゆる場面で繰り返した通り、31日までの緩和実現は国やNAAにとって不可欠な生き残り策だった。

 成田市の6騒音地区では、唯一「緩和に絶対反対」を掲げて説明会開催も拒否した住民団体「下総地区空港対策委員会」の堀江昭夫会長(62)は「睡眠5時間はダメで、6時間ならいいというのは安直な考え」と批判。一方、住民団体「成田空港から郷土とくらしを守る会」の岩田公宏事務局長(70)は「住民健康調査を条件に付けたことは評価したいが、月末までの結論を急がずに議論を続けたほうがよかった」と話した。

4267チバQ:2013/03/21(木) 19:59:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130320-OYT8T00946.htm
福島空港20年 利用減で苦境


 福島空港は20日、開港20周年を迎えた。遠方の都市や海外との交流、物流で県内経済を支えてきたが、近年は利用客の減少に歯止めがかからない。一方、東日本大震災では防災拠点としての存在感を示した。空港を管理する県には、新たな魅力作りや活用が求められる。

 空港が立地する玉川村ではこの日、「福島空港の今後の可能性を考える」と題した記念フォーラムが開かれた。講演した加藤一誠・日大教授(交通経済学)は「そもそも利益目的で設置されたものではない。赤字かどうかで計れるものではない」と強調した。

 加藤教授は一例として、震災時の活用を挙げた。津波で使えなくなった仙台空港に代わり、被害が少なかった福島空港は臨時便や救援物資の受け入れに大きな役割を果たした。加藤教授は、県が引き続き空港を管理したうえで、「民間的な発想で経営するべきだ」と訴えた。

 福島空港は1993年、札幌、名古屋、大阪の3路線でスタートした。その後、福岡や函館、沖縄便などが加わり、99年に上海、ソウルの国際便が就航。99年度は国内7路線、海外2路線となり、利用者数も75万7625人とピークを迎えた。

 しかし、他の地方空港と同様、航空各社の不採算路線の見直しや機材小型化の影響で、利用客は年々減少。2009年には日本航空が全面撤退し、一気に20万人台に激減した。震災で運休した上海、ソウル便は再開のめどが立っておらず、現在、定期運航しているのは札幌、大阪の2路線のみ。11年度の利用客数は20万9695人とピーク時の3分の1以下で、貨物取扱量も97年度の5374トンから177トンまで落ち込んだ。

 県は11年12月、「福島空港に関する有識者会議」(座長=田村亨・北大教授)を設置。同会議は昨年12月、路線の維持・拡充や防災拠点としての役割、空港や周辺地域の付加価値を高める必要があるとした提言書をまとめた。佐藤知事は20日の記念式典で、「新たな魅力作りに努め、空の玄関としての使命を果たす」と決意を述べた。

 ◎◎福島空港の歩み◎◎

1993年3月20日 開港。札幌、名古屋(〜2007年11月)、大阪の3路線が就航

   5月 福岡便(〜06年3月)就航

 94年6月 函館便(〜01年11月)就航

   9月 沖縄便(〜09年1月)就航

 95年7月 帯広便(〜00年9月)就航

 99年6月 上海便とソウル便の国際定期路線就航。震災の影響で、両便とも現在運休中

2000年7月 2500メートル滑走路が全面供用され、初めてジャンボ機が離着陸

 09年1月 日本航空が全面撤退

 11年3月11日 東日本大震災発生。24時間運用し、救援物資の輸送や旅客臨時便などを運航

   11月13日 ボーイング787復興応援フライト

 12年2月19日 利用者1000万人達成

   9月10日 震災後初の上海チャーター便

   12月21日 震災後初のソウルチャーター便

 13年3月20日 開港20周年

(2013年3月21日 読売新聞)

4268チバQ:2013/03/21(木) 23:10:13
http://www.minpo.jp/news/detail/201303217314
福島空港の可能性探る 開港20年フォーラム

国土政策フォーラムで空港の今後の可能性などについて意見を交わす(右から)石森玉川村長、本名さんらパネリスト

福島空港20周年を祝い、一層の発展を願った記念式典
 福島空港が開港20周年を迎えた20日、記念の国土政策フォーラムinふくしまが玉川村のたまかわ文化体育館で開かれ、福島空港の存在意義や今後の可能性について意見を交わした。
 国土交通省と県の主催。村の共催。東日本大震災後に福島空港の在り方を考えるため県が設置した有識者会議の委員を務めた加藤一誠日本大教授(交通経済・アメリカ経済)が基調講演した。
 加藤教授は福島空港が地域間競争を勝ち抜くための交流拠点、首都圏での大規模災害発生時の支援拠点になることを挙げ、魅力を高めながら利用者の目線に立った効率的な経営を目指す必要性を説いた。
 有識者会議で座長を務めた田村亨北海道大大学院教授をコーディネーターに、加藤教授、有識者会議委員の小林茂北海道糖業常勤監査役と引頭雄一関西外国語大教授と石森春男玉川村長、福島空港をPRするテレビ番組に出演した会津美里町出身のモデル本名由香里さんの5人がパネルディスカッションに臨んだ。
 出席者からは空港が経済、交流、人づくりの拠点として地域を支えていることを強調する意見が続いた。

■「県民空港」の発展願う記念式典

 県主催の開港20周年記念式典は同日、玉川村のたまかわ文化体育館で行われ、出席者が復興を支える県民空港の一層の発展を願った。
 国、県、空港周辺市町村などから約150人が出席した。佐藤雄平知事が式辞で「福島空港は企業活動、観光、青少年交流を支え多くの絆を紡いできた」と述べ、空港を利用した県民らに謝意を示した。さらに「路線拡充や開拓、防災機能の強化など新たな魅力づくりに努める」と決意を語った。
 坂井学国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官、柳沼純子県議会土木委員長、橋本克也須賀川市長、増子輝彦参院議員(本県選挙区)、金子恵美参院議員(同)、菅野佐智子衆院議員(比例東北)が祝辞を述べた。
 福島民報社から高橋雅行社長が出席した。

■ウルトラマン人気 31日まで記念フェスタ 23、24日はショー

 記念イベントの「ウルトラマン空港フェスタ」は31日まで同空港で開かれ、ウルトラマンの魅力を発信している。
 実行委員会の主催。歴代ウルトラマンのパネルや、須賀川市出身の特撮映画監督・故円谷英二さんの功績を紹介する映像コーナーなどを設けた。
 23、24の両日はウルトラマンショー、空港制限エリア内でのバスツアーなどがある。
 空港2階の売店には東北初のオフィシャルショップ「SHOT M78」を開設。ウルトラマン関連のタオルや菓子類、DVDなど他では手に入らない商品を扱っている。

■「八重ジェット」で遊覧も 避難の幼児、小学生ら招待

 東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る楢葉町や会津若松市の幼児と小学生、その保護者ら約50人は、福島空港に飛来した「八重の桜」ラッピングジェットに招待され、札幌までの遊覧飛行を楽しんだ。
 全日空(ANA)が特別に招待した。国内線搭乗待合室では、本県の観光PR隊「ふくしま八重隊」との記念撮影や県のマスコットキャラクター「八重たん」のグッズなどを入れた記念品の配布があり、参加者を喜ばせた。

( 2013/03/21 11:30 カテゴリー:主要 )

4269チバQ:2013/03/24(日) 11:36:51
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130324/biz13032407000001-n1.htm
格安航空登場1年。関西弁で接客、桃色ユニホーム…あの手この手
2013.3.24 07:00 (1/3ページ)[ドラマ・企業攻防]

成田空港に今年夏、相次ぎ就航した国内系格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの旅客機
 日本の国内線に格安航空会社(LCC)が就航して1年が過ぎた。大手の半額以下という低運賃で気軽に旅を楽しめ、今のところ航空機を初めて利用する乗客など新たな需要を獲得している。ただ、サービスの簡素化でコストを下げるビジネスモデルの課題も露呈。日本の空に定着できるか、正念場を迎えている。


浴衣姿の女性客


 今月1日、全日本空輸などが出資したLCCのピーチ・アビエーションが主要拠点の関西空港で行った就航1周年の記念セレモニー。井上慎一最高経営責任者(CEO)は、搭乗客をハイタッチで送り出した後、「新しいビジネスモデルを確立できた。従来の航空会社にないお客さまに乗っていただいている」とあいさつした。

 LCCが最も注目するのが、利用客数を提供座席数で割った搭乗率だ。ピーチは70%で利益が出せるとされるが、2月の搭乗率は80%超と好調だ。

 LCCのビジネスモデルは、インターネットでのチケット販売や機内食の有料化など徹底したサービスの簡素化でコストを下げ、運賃を安くするのが特徴だ。

 ただ、それだけでは客に飽きられてしまう。ピーチは、客室乗務員が関西弁で接客するほか、飛行機の塗装やユニホームに「桃」をイメージしたピンク色を採用するなど、親しみやすさを訴える戦略を展開した。

 ピーチの主な顧客は20〜30代の女性で、利用客全体の3分の1を占める。若い女性が浴衣姿で博多に移動したり、日帰りでソウルとの間を往復したりするなど空の旅が変わりつつある。

 国内LCC3社のうち、日本航空系のジェットスターは豪州、全日空系のエアアジア・ジャパンはマレーシアが運営母体。それぞれ海外で成功したビジネスモデルを日本に持ち込み、「観光を通じて経済活性化に貢献できる」(ジェットスターの鈴木みゆき社長)と期待する。


格安の「代償」


 ただ、格安の「代償」としての不便さが、LCCの普及を妨げている。

 「LCCは欠航が多い」というイメージが浸透し、時間に厳しい利用客から敬遠されていることもその一つだ。成田空港を拠点とするジェットスターとエアアジアは、騒音上の問題から離着陸を午後11時までに制限した“門限”により、最終便が欠航となるケースが続出。国土交通省によると、昨年10〜12月の欠航率は、エアアジアが1・53%、ジェットスターが1・34%で、大手9社の平均(0・90%)を上回った。ピーチは欠航は少ないが、予定時間を15分以上超えた便の割合を示す遅延率は25%強で、6%弱の日本航空とは雲泥の差だ。

 こうしたトラブルもあり、エアアジアは昨年10月から4カ月連続で搭乗率が6割を下回った。ジェットスターは昨年12月以降、搭乗率を公表していない。

 ただ、千葉県成田市は今月19日、成田空港の離着陸時間について、悪天候などやむを得ない場合に限り午前0時までの延長を容認すると決め、今後は利便性が改善されそうだ。

 しかし、ジェットスターは今月13日、航空機部品を輸入した際の添付書類に記載ミスがあったとして、1機の運航を取りやめた。国交省によると、部品の書類ミスで欠航するケースは珍しいといい、LCCの弱みは容易に解消されそうにない。


日本流の改善


 欠航などに対する利用客への対応は、各社で分かれている。ジェットスターは欠航などの場合、乗客の宿泊費などを負担。エアアジアは「(航空機が)遅れても代替交通手段の手配はせず、ホテル代や交通費も出さないと約款に書いてある」(小田切義憲CEO)とする。

 ウェブサイトでの予約が使いづらい、という声もある。「不満をぶつけたくても(LCCの)コールセンターにつながらない!」。国民生活センターの担当者は、怒りに満ちた利用客の苦情を何度か受けたという。日本の大手航空会社の手厚いサービスになれている利用客からの不満が高まれば、顧客離れにつながりかねない。

 エアアジアは、3月末に予定する中部空港への進出に合わせ、2月にマレーシアだけにあったコールセンターを千葉県にも開設。自社のウェブサイトの改善や、1月から旅行代理店を通じたチケット販売にも乗り出した。

 顧客満足度を高めようとすれば、コスト増を覚悟しなければならない。日本流のビジネスモデルを構築するまでにはもう少し時間がかかりそうだ。(井田通人)

4270チバQ:2013/03/24(日) 18:55:08
はやっ!
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303240046.html
'13/3/24
岩国空港―徳山駅バス廃止へ

 防長交通(周南市)は、岩国市の岩国錦帯橋空港と周南市のJR徳山駅を結ぶ空港連絡バスを30日で廃止する。乗客数低迷のためで運行開始から3カ月余りで取りやめる。31日からは乗り合いタクシーに切り替える。

 徳山駅と空港を結ぶ路線は昨年12月13日から1日2往復運行。片道運賃は1600円だった。しかし、1便当たりの平均乗客数は、採算ラインの8人を大きく下回る2人程度にとどまったという。

 同社は「バスは航空機の始発便と最終到着便に接続せず、地元企業から乗り合いタクシーの運行を求める声もあった。航空機全便に対応して利便性を高めたい」としている。

 乗り合いタクシーはグループ会社の周南近鉄タクシー(周南市)が運行を予定。周南市内のほか下松、光市内からの乗降も可能にした。6歳以上の1人当たりの片道運賃は周南市内が2800円、下松、光市内が2600円。前日までに予約が必要。周南近鉄タクシー=電話0834(21)1551。

4271チバQ:2013/03/25(月) 20:15:12
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/03/97029.php
焦点:東南アジア格安航空の競争激化、上昇気流の経済で拡大路線
2013年03月25日(月)17時59分

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[シンガポール 24日 ロイター] インドネシアの格安航空会社(LCC)ライオン・エアが実施した過去最大規模の航空機発注は、東南アジア最大のLCC、エアアジアに挑戦状をたたきつけ、アジア全域のLCCとして頭角を現す計画を明確に示した。

ライオン・エアは22日、エアアジアの本拠地マレーシアに初めて進出し、両社のライバル関係はさらに激化。ただ、その拡大ペースは、航空会社の限度を超えているのではないかとの懸念も生じさせている。

しかし、投資家や業界幹部らは、東南アジアのLCCが急成長路線を歩み始めたばかりだとみている。それは過去に欧州のライアンエアやイージージェット、LCCのパイオニア、米サウスウエスト航空がたどった道と同じだ。

拡大する東南アジアのLCCについて、BNPパリバのエリック・ユージン氏は、「景気の先行きに裏打ちされており、とても合理的だと思う」と指摘。「運賃を払って飛行機に乗れる人の数も根拠になっている」と述べた。

ライオン・エアの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のルスディ・キラナ氏は先週、欧州航空防衛大手EADS傘下のエアバスに中距離旅客機234機を発注した。同社は約1年前に米ボーイング に230機を発注したばかり。

<ライバル関係>

ライオン・エアの台頭は、東南アジアのLCCビジネスを独占するエアアジアにとっては、最も脅威となる挑戦状だ。

しかし、エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOは22日、ツイッターで「エアバスA320の1機種。世界最安の航空会社。それがカギだ。最低コストが常に勝つ」と強調。徹底したコスト管理と、航空機メーカーを1社に絞った戦略が同社のアドバンテージになると自信をみせる。同社は現在120機を運航し、2026年までに360機を追加投入する予定。

対するライオン・エアは、アジア太平洋路線をスタートさせる計画を進めているのに加え、エアアジアの本拠地マレーシア市場にも設立に参加したマリンド航空を使って、クアラルンプール─コタキナバル線などを就航した。

航空機リース会社アボロンのRanga Karumbunathan氏は、「イージージェットやライアンエアをめぐって10年前に欧州で起きたことが、今ここ(東南アジア)で繰り広げられている。パイは十分に大きいのではないか」との見方を示した。

<過半数のシェア>

航空コンサルタント会社CAPAのデータによると、東南アジアでは座席定員の52%をLCCが占める。

「10年もしないうちにLCCは、事実上ゼロの状態から過半数のシェアを占めるようになった」。シンガポール航空傘下の中長距離格安航空会社スクートのキャンベル・ウィルソンCEOはこう振り返る。

航空業界のデータを提供するアセンド・オンライン・フリーツによると、東南アジアでは、向こう2年間で約175機の納入が予定されており、これはアジア太平洋地域で納入される航空機の3分の1に当たる。その納入先の大半が、インドネシアとマレーシア、シンガポールだという。

アセンドのポール・シェリダン氏は、「全ての要素がそろっている。3時間以下のフライトを利用する旅客の多さ、増え続ける中産階級、急成長する経済に発展するインフラ。今まで飛行機を利用したことがない人を見つけるのも容易で、そういった人を乗せることが可能だ」と分析する。

シンガポールのチャンギ空港をはじめ、LCCの拡大に備えたターミナル整備も進んでいる。同空港は10億ドル(約950億円)を投じて、2017年までに4番目のターミナルの完成を目指している。

ライオン・エアグループのリース会社のジョン・ダッフィー最高執行責任者(COO)は、「ライアンエアや、サウスウエスト航空でさえも成長していく過程で、人々が馬鹿げていると考えた発注を勇敢にも実行した時期があった」と話した。

(原文執筆:Anshuman Daga記者、翻訳:野村宏之、編集:梅川崇)

4272チバQ:2013/03/25(月) 20:17:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130325ddlk12020044000c.html
成田空港:離着陸制限緩和 住民から批判相次ぐ 経緯説明を求める−−騒対協 /千葉
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 成田市と芝山町が成田空港の離着陸制限について深夜1時間に限った緩和に同意した問題で、成田市内の6騒音地区の住民で構成する成田空港騒音対策地域連絡協議会(騒対協)は24日、同市役所で常任理事会を開いた。小泉一成市長ら市幹部を呼んで、同意にいたった経緯について説明を求めた。

 出席者からは「沖縄県知事は、米軍普天間飛行場の県内移設という国の提案を拒否している。これは住民のためを思ってのことだろう。なぜ今回、成田市長は国の緩和提案を拒否しなかったのか。残念だ」「市長らに、住民の気持ちに迫る言葉がない。『(31日からの航空自由化まで)時間がない』の言葉ばかり」「国は過去、騒音対策などの約束を守ってこなかった。今回も同じになるのでは」などと批判が相次いだ。

 また、国などによる説明会が下総地区では住民側の反対で実現していないことや、他の地区で2回目の説明会開催を求めていたのに、日程が決まる前に市長が同意を表明したことについて「まだ決断の時期ではないのでは」との意見も出た。

 市側は「説明会で住民の意見を聞いて、早朝1時間の緩和は(同意せずに)押し戻した」と釈明した。【早川健人】

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130325ddlk12020047000c.html
成田空港:反対する北原派、全国総決起集会 1370人参加 /千葉
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 成田空港に反対する「三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派」は24日、成田市天神峰の同空港近くの畑で「全国総決起集会」を開いた。計約1370人(主催者発表。県警発表は約960人)が参加した。成田市と芝山町が同意した、離着陸制限の深夜1時間の緩和について、反対を表明した。

 空港用地内の同派農家、市東孝雄さん(62)に成田国際空港会社が土地の明け渡しを求めた千葉地裁の民事訴訟の最終弁論が27日に迫っている。参加者は市東さんのトラクターを先頭に、「農地取り上げを許さないぞ」などと叫びながらB滑走路の周辺約2・5キロをデモ行進した。【早川健人】

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http://www.sankeibiz.jp/business/news/130326/bsd1303262117018-n1.htm
過去2番目に多い便数 関空国際線夏ダイヤ、尖閣問題で最多はならず2013.3.26 21:15
 新関西国際空港会社は26日、関西国際空港の国際線定期便の平成25年夏ダイヤ(31日から10月26日)を発表した。ピークの8月に旅客と貨物を合わせた便数は週850便となり、開港以来最高だった昨年の週854便には及ばないが、過去2番目の水準となる見通し。新関空会社は当初、過去最高を更新すると見込んでいたが、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係の冷え込みに伴う中国路線の減便が影響した。

 夏ダイヤでは、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが9月に韓国・プサン線を週7便で開設。またシンガポール航空はシンガポール線を週11便から14便、チャイナエアラインも台湾・高雄線を週2便から5便に増便する。

 一方、中国路線は減る見込みだ。中国南方航空は昨年の週33便から15便の大幅減。中国LCCの春秋航空は3月までに上海線の開設を予定していたが、中国当局が認めておらず、夏ダイヤに含まれていない。

 新関空会社は平成26年度に関空国際線の発着回数を23年度比で約4割増に引き上げる目標を掲げるが、安藤圭一社長は「見直しは考えていない」と述べた。その上で「今後は中国以外のアジアでもネットワークを拡充する」と強調した。

 また新関空会社は同日、国内外の空港運営のコンサルティング業務などを手がける「国際事業連携室」を4月1日に立ち上げることを明らかにした。安藤社長は「関空の競争力強化、事業価値向上につなげたい」と話した。

4275チバQ:2013/03/27(水) 21:51:40
http://mainichi.jp/select/news/20130327dde041040051000c.html
違法薬物:「コカインお返しします」??? 「還付公告」の不思議 成田空港抱える千葉地検、押収薬物多く
毎日新聞 2013年03月27日 東京夕刊

 ◇法規定だが「意味あるの?」
 管内に成田空港を抱え、さまざまな密輸事件への対応を迫られる千葉地検(千葉市中央区)の掲示板に、違法薬物の持ち主に名乗り出るよう求める「還付公告」が日常的に張り出されている。「名乗り出る人はまずいないだろう」(地検関係者)と分かっていながら、刑事訴訟法の規定に沿って続いている措置だ。覚醒剤やコカインを忘れ物のように扱う掲示に、市民らは「意味あるの?」−−。【黒川晋史】

 刑事訴訟法は、押収した物品の持ち主が分からない場合、返還することを一般に知らせる(公告)よう検察官や司法警察員に求めている。薬物の他、窃盗事件の被害品などが掲示されることがある。期間は14日間。持ち主が現れなければ、いったん国庫に納められ、公告開始の6カ月後に処分される。

 成田空港では昨年、違法薬物の押収量が約281キロと過去5年で最多を記録した。密輸事件では「知らない人から運ぶよう頼まれた」「違法薬物だとは知らなかった」と関係者が否認する場合が少なくない。本人の所有が裏付けられない場合「持ち主不明」扱いとなる他、所有者不明の荷物から違法薬物が見つかるケースもあるとみられる。

 こうした背景も影響し、同種の還付公告は頻繁に千葉地検の庁舎前掲示板に張り出されている。いつ、どこで、どのように押収されたものかは記載されておらず、「期間内に還付の請求をされたい」とあるだけだ。1月末には「覚せい剤 6袋」「コカイン 2袋」などの記載が登場。2月7日には「大麻 2包」、同28日は「MDMA 2錠半」と掲示され、今月19日からは再び「覚せい剤 5包」と張り出された。

 庁舎近くを掃除していた団体職員の男性(63)は「所有さえ違法なのに返していいのか」と話す。地検は「少なくともこの1年、名乗り出た人はいない」としながらも「手続き上も必要だし、研究や医療目的の所持が認められている場合もある以上、公告を出さざるを得ない」としている。

4276チバQ:2013/03/27(水) 22:04:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130327/CK2013032702000149.html
成田発23便→45便に 東京シャトル 30日から大幅増
2013年3月27日

増便される「東京シャトル」=成田空港で


 格安航空会社(LCC)の就航と同時に運行を始めた成田空港と東京駅を結ぶ京成グループの高速バス「東京シャトル」は、三十日のダイヤ改正から大幅増便する。空港発は倍増し、運賃も百円安い東京発と同額の九百円となる。

 空港発は現行の二十三便から四十五便に増やす。東京発は十九便から二十便に増え、深夜・早朝便も四便となる。東京発の深夜・早朝便を予約なしで利用する場合のみ運賃は千円。

 京成バスによると、利用実績は運行当初の昨年七月に一便平均十三人だったのが、先月は三十人。空港発ではLCC利用者が半数強を占める。一方、リムジンバス利用に落ち込みはなく、LCC就航で新たなバス需要が生まれたと分析した。

 東京シャトルは、車内にトイレを設けないなど簡素なサービスでコストを下げ、運賃を既存の三分の一程度に抑えている。(小沢伸介)

4277チバQ:2013/03/27(水) 22:06:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130327/bsk1303270503004-n1.htm
印、LCC就航時に無料券 エアアジアとタタ合弁会社が計画 (1/2ページ)2013.3.27 05:00

成田空港に駐機するエアアジアの旅客機。成田就航の際には5円の記念チケットを販売したことでも注目を集めた(ブルームバーグ)【拡大】
 東南アジア最大の格安航空会社(LCC)となったマレーシアのエアアジアは、インド最大財閥、タタ・グループとの合弁でインドで新たに立ち上げる国内線LCCの就航開始の際、無料航空券を提供する計画だ。同件に詳しい関係者が明らかにした。

 エアアジアは新規LCCの就航開始キャンペーンとして、空席のあるフライトの座席を無料提供する。空港税などの税金は別途支払う必要がある。

 エアアジアは今月すでにインド政府当局から合弁事業設立の許可を得ており、現在は事業認可の許可を待っている。2013年末をめどに就航を開始する予定。同LCCも親会社エアアジアの運営方針を踏襲し、機内手荷物の制限や座席指定有料などのコスト削減により低価格運賃を実現し、インドでの増収を図る考えだ。

 エアアジアのフェルナンデス最高経営責任者(CEO)は「インド航空業界で差別化を図る場合、最も重要なのは航空券の価格設定だ」と話す。インド航空市場の6割は格安航空が占めており、同CEOは成長を続ける同国経済に期待を寄せている。

 一方で、エアアジアのこうした価格戦略は、赤字続きのインド航空業界に一層の悪影響を及ぼす恐れがあるとして、懸念の声が上がっている。過去7年間に航空旅客数が倍増したにもかかわらず、インド航空業界は業績低迷が続いている。燃料費高騰や高い運航コストなどが各社の収益を圧迫し、業界全体で200億ドル(約1兆9000億円)に上る累積赤字に苦しんでいる。大手キングフィッシャー航空は経営難で昨年、運航停止に追い込まれた。

 こうした状況のなか、インドで初の外国航空会社として国内線事業に参入するのがエアアジアだ。インド政府は昨年9月、外国企業による国内旅客航空会社への出資比率を最大49%まで認めることを決定。エアアジアはタタなど現地企業2社と提携して、インド合弁航空会社を設立する方針で、エアアジアが49%、タタの持ち株会社タタ・サンズが30%を出資する。

 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の航空アナリスト、シュコル・ユソフ氏は「エアアジアは、競合企業に負けない価格戦略に長(た)けている。インド航空業界は割高な空港税や燃油代の高騰など問題が山積している。だが、中間所得層の航空旅客数の増大が見込まれるため、エアアジアとタタなどの合弁事業が利益を出すことは可能な状況だ」との見方を示した。(ブルームバーグ Karthikeyan Sundaram)

4279チバQ:2013/03/28(木) 19:03:49
http://www.asahi.com/business/update/0328/TKY201303270572.html
成田、秋には週87便増 31日から航空自由化で
 成田空港が、世界各地の航空会社と路線や便数を自由に決められる「オープンスカイ」(航空自由化)を受け、今秋には週87便増便することになった。国土交通省は今月末から、深夜の離着陸可能な時間を1時間延長する方針も固めた。

 航空自由化は31日から。成田では新規就航や増便への期待が高まっていたが、航空業界の不景気やボーイング787型機の運航停止などが影響し、本格的な増便は秋以降になりそうだ。

4280チバQ:2013/03/29(金) 21:15:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013032900678
中部空港、新ターミナル建設=「格安」の拠点化に対応
 中部国際空港(愛知県常滑市)は29日、格安航空会社(LCC)の拠点空港化や増加する航空需要に対応するため、新しいターミナルビルや駐機場(エプロン)などを整備すると発表した。総事業費は約80億円。新ターミナルビルは2014年後半、エプロンは同年後半から15年後半にかけて段階的に使用を開始する。
 中部空港には、31日に国内LCCのエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンが就航予定。エアアジアは、成田空港に次ぐ第2の拠点空港と位置付けている。(2013/03/29-16:24)

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4281チバQ:2013/03/29(金) 21:20:11
http://www.asahi.com/business/update/0329/TKY201303290010.html
2013年3月29日6時53分
成田空港、国内線客からも使用料徴収検討 LCC意識
 成田国際空港会社は28日、国際線利用者が負担している空港使用料を国内線の利用客からもとることを検討する、と発表した。これまで国内線は航空会社だけが負担していたが、相次ぐ格安航空会社(LCC)の就航で国内線の利用客が増え、「受益と負担の適正化」を図るためという。

 成田空港によると、国内線の空港使用料は羽田、中部、関空、北九州の4空港が導入している。羽田は往復すると340円、関空は同750円かかる。成田空港は今後、これらの金額を参考に金額や導入時期を検討する。

 導入には丁寧な説明が必要で、反発も予想される。

 2012年の成田空港の国内線利用客は約320万人で前年より88%増えた。成田空港はLCCによる国内線が今後も増えるとみている。

4282チバQ:2013/03/29(金) 21:22:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000123-san-bus_all
物流業界から反発やまず 関空連絡橋、新税100円徴収スタート
産経新聞 3月29日(金)15時13分配信



100円の利用税が導入される関西空港連絡橋=大阪府泉佐野市(本社ヘリから、山田哲司撮影)(写真:産経新聞)
 関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋で、大阪府泉佐野市は30日午前0時から、通行車両に往復100円を課す利用税の徴収を始める。導入は、連絡橋の国有化に伴う固定資産税(年間約8億円)減収の補填(ほてん)に向けた市の悲願。千代松大耕(ひろやす)市長は「理解してほしい」と説明するが、日常的に橋を利用する物流業界からの反発はやんでいない。

怯える韓国勢!? パナソニックのプラズマ撤退は「数年後の自らの姿」か

 連絡橋の料金は、普通車▽軽自動車▽中型車▽大型車▽特大車に区分され、現在、普通車は往復800円でETC(自動料金収受システム)割引も適用される。利用税は通行料金に100円を上乗せする形で徴収され、市は年間約3億円の税収を見込む。課税期間は5年間の予定だ。

 国有化で、普通車平日往復1500円、バスなどの特大車で4700円だった料金は、半額近くに引き下げられた。一方で、国有化は関空会社が市に納めていた年間約8億円の連絡橋の固定資産税がなくなることを意味した。同市は21年に財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体に転落し、減収は死活問題。苦肉の策として浮上したのが連絡橋の利用税だった。

 千代松市長は「関空との共存共栄より、市民生活を守るほうが優先順位が高い」と主張。新関空会社の安藤圭一社長も「泉佐野市の状況があるのでやむをえない」と、現在は一定の理解を示している。しかし、影響を受ける業界の反発は依然として強く、昨年8月に利用税中止を求めた大阪バス協会(大阪市)では「値上げをバス料金に反映できない。バス会社の負担になる」と憤る。大阪府トラック協会(同)も「航空貨物を取り扱うには連絡橋を通らざるをえないのに」と不満を漏らしている。

4283チバQ:2013/03/30(土) 23:14:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130330/biz13033021540031-n1.htm
スカイマーク、31日で関空撤退 「ピーチにのまれた」新規航空会社の苦悩
2013.3.30 21:53 (1/2ページ)

 新規航空会社のスカイマークは31日、関西国際空港と札幌、那覇を結ぶ2路線を休止し、昨年3月に再開させた関空路線から撤退する。破格の低運賃で好調な格安航空会社(LCC)との競争に負け、月によっては4割を切るほど搭乗率が低迷したためだ。関西の拠点、神戸空港発着路線などは好調を維持しているが、LCCの攻勢はとどまる気配がない。大手航空会社とLCCの狭間でいかに存在感を発揮するか、苦悩の日々が続きそうだ。

 スカイマークは昨年3月、関空発着の羽田、札幌、那覇路線を就航。機材の小型化などで搭乗率の向上を狙ったが、羽田は早々に休止した。札幌、那覇の1日計4往復も31日に休止し、「再開の見込みはほぼない」(同社)という。

 航空機の搭乗率は7割程度が目標になることが多いが、札幌、那覇の関空発着便はともに、月によっては4割を切ることもあった。不振の理由はLCCなどとの競争激化だ。

 昨年3月に関空に就航したLCC、ピーチ・アビエーションは国内線で片道3千円台からという破格の安さで多くの利用者を獲得。全日本空輸と日本航空は、機内サービス強化で堅調な利用を維持した。

 これに対し、スカイマークは那覇路線などで1万円に抑えた特別割引運賃を設定するなどして対抗したが、「ピーチにのまれた」(業界関係者)。

 スカイマークは羽田や成田、札幌だけでなく、福岡などにも就航している。関西では神戸空港を拠点に6路線を展開し、3月30日現在で神戸発着の1日26往復のうち18往復を運航。平成24年3月期までは最終利益が3期連続で増加した。

 しかし、25年3月期は関空路線の低迷などで、前期の77億円から35億円に減る見込みだ。国際線への参入や羽田発着路線の強化で収益拡大を目指すが、関空路線に代わる神戸発着路線の拡充は検討されていない。

 新規航空会社ではこのほか、スカイネットアジア航空が今年度中に累積損失を解消する見込みだが、新規航空会社にとってLCCは大きな脅威だ。





 新規航空会社 国内航空の路線参入が免許制から許可制に規制緩和された平成12年の航空法改正などにあわせ、同年前後に新規参入した航空会社。10年にスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)、14年にはスカイネットアジア航空、18年にはスターフライヤーが就航した。

4284チバQ:2013/03/31(日) 01:54:41
http://mainichi.jp/feature/news/20130330k0000e040171000c.html
成田空港:31日自由化 発着枠拡大、検問機械化など改革
毎日新聞 2013年03月30日 10時57分(最終更新 03月30日 12時00分)


オープンスカイが始まる成田空港=本社へリから木葉健二撮影 航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)が31日、成田空港で始まる。韓国や中国などアジアのライバル空港や羽田空港との競争に勝ち抜き、「選ばれる空港になる」(夏目誠・成田国際空港会社社長)ため、成田は5月に迎える開港35年を前に大きく変わりつつある。

 国際線の新規就航や増便はこれまで、政府同士の2国間交渉で決められてきた。だが、競争環境を作るため、世界ではオープン化の流れが強まっている。日本でも関西、中部などに続き、成田が31日から自由化の対象になった。

 これに対応するため、成田は今年1〜3月に新しい西側誘導路と横堀地区誘導路、横堀地区駐機場を完成。31日から年間発着枠が25万回から27万回に拡大する。羽田は1年後に昼間の国際線発着枠が3万回増えるが、自由化されるかは未定だ。

 成田は4月1日から7年半ぶりに着陸料を値下げし、新規就航と増便を対象にした割引制度も新設する。その効果で、大韓航空が31日からハワイ・ホノルル線を新設。米国ユナイテッド航空も6月からデンバー線を就航させる予定。米国線が週43便、韓国線が週21便増えるなど10月時点で週87便が増便される。

 激しい反対運動の中で生まれた成田空港は78年の開港以来、鉄道客と車に対して検問を設け、身分証の提示や車のトランク内部の確認をしてきた。空港会社は「気軽に利用できる空港にしたい」と縮小を検討。今月18日から「人間の目」に代わる機械警備の実証実験を、空港第2ビル駅(JR、京成電鉄)で実施している。

 実験では、監視カメラ約20台と、微風を当てて爆発物など危険物の成分を探知する装置を設置した。乗降客の千葉県船橋市の会社員、新井勝美さん(68)は「これまでの検問は行列ができていたので評価したい」と歓迎。一方で東京都文京区の主婦、藤井幸子さん(71)は「実験を通して、より安全な警備方法を選んでほしい」と希望した。

 内陸空港の成田は開港以来、騒音対策のため午後11時から翌朝6時まで緊急時を除いて離着陸を制限してきた。31日からは、他空港の悪天候などやむを得ない理由に限り、午後11時台の離着陸を認める。千葉県成田市など渋る地元自治体を押し切って、ぎりぎりの29日に同意を受けた。

 すべての施策は「航空会社に選ばれる」ため。昨夏に格安航空会社(LCC)2社が就航し、成田の国内旅客線は31日から1年前の1.4倍の週824便に増える。夏目社長も「LCCは、成田の弱点である国内線を充実させる存在」と評価する。14年度中には、那覇、関空などに続くLCC専用ターミナルが完成する。【早川健人、味澤由妃】

4285チバQ:2013/03/31(日) 02:08:41
http://www.asahi.com/business/update/0327/NGY201303270001.html
2013年3月29日5時35分
空の旅、格安勢にリッチ感で反撃 高級弁当・幅広シート

 【大内奏、加藤勇介】東海地方でも本格的な格安航空会社(LCC)の参入が始まる。破格の安値に対し、既存の航空会社はあの手この手で迎え撃つ構えだ。

 3月31日から中部空港(愛知県常滑市)に就航するのは、LCCのエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパン。航空券は大手航空会社より3〜7割安く、福岡便の最安値は4千円台だ。

 これに対抗するため、全日空は4月1日から、福岡便の早期予約割引の最安値を1万700円から7400円に引き下げる。LCCでは有料になる手荷物預かりや機内ドリンクなどのサービスも無料のまま維持するため、大きな手荷物がある場合などはLCCより安くなる可能性もある。全日空名古屋支店の担当者は「この価格なら目を向けてもらえる」と期待する。

4287荷主研究者:2013/03/31(日) 22:41:20

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302260061.html
'13/2/26 中国新聞
試行リムジンバス2路線低調

 広島県議会は25日、一般質問を始めた。県は2012年10月から3カ月間の限定で、広島空港(三原市)と広島市安佐南区、佐伯区を結んで運行したリムジンバスの西風新都線と五日市線の2路線の1便当たりの平均乗客数がそれぞれ1・1人、4・3人と、見込みを大幅に下回ったことを明らかにした。

 西風新都線はアストラムライン大塚駅発着で1日4往復、五日市線はJR五日市駅発着で1日1往復を運行した。県空港振興課によると、1便当たりの平均乗客数は7・5人を見込んだ西風新都線が1・1人。五日市線も見込みの12・5人に届かず4・3人だった。

 高垣広徳土木局長は「早朝の時間帯には西風新都線の平均乗客数が3・4人になった」と指摘。県や市、県バス協会などでつくる実行委員会が、定期運行に向けた需要の掘り起こしなどを検討する。

 リムジンバスの試験運行は11年12月から3カ月間、中区の白神社付近を発着する平和大通り線と、南区のグランドプリンスホテル広島を発着する宇品線を運行して以来。平和大通り線は、大通り周辺のホテル10社が3月末から定期運行する。

4288チバQ:2013/04/01(月) 22:28:25
>>4286
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013040102000122.html
日本行き新路線 凍結 中国LCC、観光交流低迷
2013年4月1日 朝刊

 【上海=共同】中国人の日本観光を強く後押ししてきた中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空(上海市)が、計画中だった日本への新規路線開設を凍結する方針を固めたことが三月三十一日までに分かった。日中関係悪化に伴う訪日観光の低迷を受けた措置で、日本以外のアジア諸国・地域に開設対象を変更する。春秋の王正華会長が共同通信に語った。

 春秋航空は上海から茨城、高松、佐賀の各地を結ぶ現行路線に加え、北海道や中部、関西、南九州などにも路線を広げる日中航空網計画を進めていた。同社の方針変更は、交流が縮小している日中関係の現状を浮き彫りにした。

 同社は、使用料の安い日本の地方空港利用による格安運賃と、グループ内に大手旅行会社を抱える強みを生かした格安ツアーで業績を拡大。上海と茨城、高松、佐賀を結ぶ各線の搭乗率は八割を超えたことから、地方空港や地域経済の活性化を望む日本の自治体の間で春秋誘致への期待が高まっていた。

 しかし、王会長は「日本を対象に計画していた新路線を他国・地域に変更する」と明言。具体的には「韓国、台湾、マレーシア、ベトナム、シンガポールなどを想定している」と語った。

 理由として、日中関係冷却のきっかけとなった昨年九月の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化以降、中国人の団体観光客が激減、高松線、佐賀線の搭乗率が五割以下に落ち込んでいる現状を挙げた。

 日本路線については、現在の三路線は維持し、日中関係が改善し観光交流が回復すれば、新路線の凍結方針を見直す可能性もあると説明した。

4289チバQ:2013/04/01(月) 22:41:48
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130401ddlk44020341000c.html
ジェットスター・ジャパン:大分−成田線が就航 観光促進、活性化に期待 式典で「風呂桶開き」 /大分
毎日新聞 2013年04月01日 地方版

 成田空港を拠点とする日本航空系の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンの大分−成田線が31日、就航した。成田行きの1便目はほぼ満席の上々のスタート。大分空港の11年度利用者が90年度以降最少に落ち込む中、利便性向上や観光客増加による地域活性化が期待される。

 就航式典で、ジェットスターグループの片岡優・日本支社長は「安全運航を第一の使命とし、大分の経済振興や観光促進の力になりたい」と意気込みを語った。式典に来ていた別府市旅館ホテル組合の上月敬一郎理事長は「市場の拡大が見込める」と歓迎した。おんせん県を売り出す大分県にちなみ「風呂桶(おけ)開き」で祝った。

 大分市の会社員、後藤広賢(ひろたか)さん(43)は川崎市の妻の実家に行くため家族4人で搭乗した。「(他の航空会社の)約3分の1の1人往復約1万円。少し座席が狭かったが、違和感なく過ごせた」と満足そうに語った。【浅川大樹】

4290チバQ:2013/04/02(火) 00:31:54
http://biz-journal.jp/2013/04/post_1804.html
LCCジェットスター、相次ぐ大量欠航でも拡大路線の背景と、主要株主JALの本音
【この記事のキーワード】JAL , LCC , ジェットスター
2013.04.01
 格安航空会社(LCC)・ジェットスター・ジャパンは、2012年7月の初就航から8カ月が過ぎ、3月22日には搭乗者が100万人を突破、日本航空(JAL)とのコードシェア(提携運航)もスタートし、新しい一歩を歩み出そうといている。

 しかし、一方で課題は山積している。12年11月16日には整備上の問題で国土交通省から厳重注意を受け、翌12月に改善計画を提出したにもかかわらず、今年2月には再びエンジン故障事故が発生。 3月27日には那覇空港でジェットスターの乗客がはさみを持ち込んでいるのが発見されたが、持ち込み禁止のはさみであるかどうか十分確認しないまま、乗務員が乗客に返還し、保安検査場がいったん閉鎖、欠航や遅延がでるなど空港を混乱させたという。

 なぜトラブルが頻発するのか。航空業界関係者は、「急速な拡大戦略に、社内体制の整備やコーポレートガバナンスができていないからではないでしょうか」と指摘する。

 ジェットスターは11年8月16日、カンタス航空グループ、日本航空、三菱商事が3分の1ずつ出資して設立された。その後、12年3月12日には伊藤忠商事系の総合リース会社、東京センチュリーリースが三菱商事の保有株式の半分を引き受けて資本参加し、12年7月3日から東京-成田間の国内線を就航させた。

 その後、他社の運賃よりも10%下げる最低価格保証を実施し、大々的に宣伝。一方で12年7月3日に成田-新千歳線、成田-福岡線、同9日に成田-関空(関西国際空港)線、成田-那覇線の運航を開始し、8月23日には関空の第2拠点化、24日には関空-新千歳線、関空-福岡線を、10月28日には関空-那覇線、那覇-新千歳線の運航開始と、矢継ぎ早に新路線拡大を発表した。

 その猛烈な拡大ぶりに、ライバル航空会社の幹部はあきれ返るように語る。

「関空進出のときなどは、LCC事業を進めようとしていた関空から打診があったときには、何ら関心を示さなかった。そのためLCC用の運行ターミナルは小ぶりで、事実上ピーチしか利用できないようなものをつくることになっていたのですが、ジェットスターの鈴木みゆき社長が突然、関空の路線数や就航便数を増やし、拠点として利用するからと、拡大させたわけですよ。しかし、いまだに拠点化できていない」

 実は11月に国交省から厳重注意があり、ジェットスターをめぐる環境は一変した。

 同省関係者はいう。

「厳重注意をしたのは、整備の最終責任者にあたる確認主任者に、自分たちで決めた要件に満たしていない整備士を2人任命していたことが発覚したからです」

 そのため12年12月6日から13年3月30日までの成田-関空線などで計3路線、806便の運休・時刻変更を発表した。運休は262便で4367人、スケジュール変更では544便で1万1270人の予約を受けていたが、振り替えや払い戻しで対応したという。
 
 しかもジェットスターの関空拠点化は「厳重注意以降、話は聞かなくなりました」(関空関係者)という。ちなみにジェットスター側では「関空の拠点化は変わっていない」と説明するが、時期は未定だという。

4291チバQ:2013/04/02(火) 00:32:15
●LCCにくすぶる整備士不足
 なぜこのような事態を起こしてしまったのか?

「ジェットスターの説明では、現場レベルでこうした社内の要件があったことを知らなかったこと、そして管理者がきちんとチェックしていなかったということでした」(国交省関係者) 

 しかし業界関係者は疑問を投げかける。

「自分の会社で決めた要件を社内が知らないなんて、大手の航空会社では考えられない。むしろ、ほかの理由があるのではないですか」

 別の業界関係者がいう。



「実は、LCC各社は整備士の確保には非常に苦労しているのです。整備士というのは、そもそもJALやANAが必要とする数以上に養成してこなかった。大量に養成しても、就職できませんから。そのため、いきなりLCCが参入してきて、整備士が不足したのです。それに加えて、ジェットスターが保有するエアバス320は、国内ではこれまでANAしか保有していなかった。つまり、320の技術者はANAにしかいないのですから、そんな大量に整備士がいるわけがない。ほかの航空機の整備士に320のライセンスを取らせるにも、半年はかかる。オーストラリアのジェットスター本社から整備士を呼ぶにも、整備士の資格は各国で取得しなければなりませんから、日本の国内法などを勉強させなければならない。いずれにせよ、整備士を手当てする手段というのは、簡単にはありえないのです。そのような中での拡大戦略ですから、かなり無謀だったといえるのではないでしょうか」

 厳重注意を受けた当時、ジェットスターの確認主任者は要件を満たしていない2人を含め14〜15人(現在は20人程度)、これで7路線24便を回さなければならないから、かなりきついスケジュールだ。しかも古参の整備士が急逝し、ローテーションがさらに厳しくなっていた。それでもなお、12月までに成田発着便の国内4路線28便、関空発着便の4路線20便まで増やすことを予定していたという。

 実はジェットスター側もこの点は認めている。

「LCCというのは、収益を上げるために、スケールメリットや先駆者利益を得るため、路線を拡大していく必要がある。だから急速な拡大戦略を取らざるを得なかった。今、拡大戦略については社内の整備体制を配慮しながら慎重に対応している」

●主要株主JALの本音
 このような中で出資し、主要株主でコードシェアをしているJALはどう対応するのか?

「うちはあくまでも出資しているだけですから、特に何かやるつもりはありません。エアバス320もありませんから、専門の整備士もいません」(JAL関係者)

 JALはカンタス航空と並ぶ筆頭株主で、役員や社員を出向させ、創業支援をした立場だが、ジェットスターへのさらなる支援には非常に慎重だ。

「そもそもジェットスターは、日本のマーケットに非常に関心を持ち、国交省が国内でLCCの参入の準備をしていたときにも積極的に協力していたのです。しかしジェットスターが国内で事業をするためには、外資の出資制限などがあったことから、国交省としては日本の慣習などをよく知っている国内のキャリアに資本参加させたかった。しかしANAはすでに独自でLCCの準備を進めていたことから、JALに白羽の矢が立ったのですが、JALは本当はあまり乗り気ではなかった。

 しかも最初は3分の1を出資していた三菱商事も、伊藤忠関連の会社に保有株を半分売却してしまった。このままでは、JALはジェットスターを国交省から押し付けられかねない。それはJALにとっては不本意です。JALもジェットスターに何かあれば、いつでも手を引けるように、マイノリティー出資の形をとっているわけですから」(業界関係者)

 ジェットスターは14年までに航空機を24機まで増強する予定で、成田-大分線、中部(中部国際空港)-福岡線、成田-札幌線が3月31日から就航を開始し、成田-鹿児島線、中部-鹿児島線などの就航も予定している。果たして進められる拡大戦略に、十分対応できる体制が社内でつくられているのか。ジェットスターの今後が注目される。
(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

4292チバQ:2013/04/02(火) 00:54:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130331-OYT8T01194.htm?from=localtop
枕崎空港閉港 22年の歴史に幕



滑走路に閉鎖マークをペイントする出席者  枕崎市の枕崎空港が31日、廃止された。同空港で閉港セレモニーが行われ、22年の歴史に幕を閉じた。

 近距離運航の小型機が発着する全国初のコミューター空港として、1991年に開港。チャーター機などが不定期運航していたが、利用者が少なかったため2003年に運航会社が撤退した。04年以降、旅客、貨物便の運航実績はない。

 セレモニーには約30人が出席。空港設置者の神園征市長が「一抹のさみしさも感じるが、今後計画されているメガソーラー(大規模太陽光発電所)が市の活力となることを期待しています」とあいさつし、全員で滑走路中央部に、航空法で定められた閉鎖マークの×印をペイントした。

 約12万9000平方メートルの跡地には、オリックス(東京)と九電工(福岡市)が出資する発電事業会社が出力8557キロ・ワットのメガソーラーを建設し、来年3月に発電を始める予定。

(2013年4月1日 読売新聞)

4293チバQ:2013/04/02(火) 20:33:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130402-OYT8T00789.htm
HAC借入金1億5500万円に…損失補償上限に近づく

 北海道エアシステム(HAC)が道の損失補償枠で北洋銀行と北海道銀行から融資を受けている借入金総額(上限2億円)は、1億5500万円に達したことが2日、明らかになった。手元資金を確保するため、3月29日に2000万円の追加融資を受けたもので、借り入れは今年に入り3度目となり、厳しい資金繰りが続いている。

 2行や道に示した返済計画では、4月15日までに4500万円、4月30日に1億1000万円を返済するとしている。返済には4月中に国、道などから交付される離島航空路線への補助金を充て、一時的に完済する方針という。

 しかし、HACが再検討している事業計画の見直し案では、手元資金は4月末から12か月連続で不足する見通しだ。借入金で穴埋めすることで、事業の継続は可能としているが、大量欠航などに対応する資金的余裕に乏しい。

 HACは1月30日、道の損失補償枠を初めて使い、7500万円を借り入れた。2月15日までに3000万円を返済したが、2月22日に9000万円を借り入れて、これまでに明らかになった借入金総額は1億3500万円だった。

(2013年4月2日 読売新聞)

4294チバQ:2013/04/03(水) 20:30:21
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/04/03/kiji/K20130403005538820.html
やせれば運賃下がります サモア航空が体重基に算出
 南太平洋の島国サモアを拠点とするサモア航空が3日までに、乗客の体重と荷物の重さのみを基準として航空運賃を算出する仕組みを導入し、話題となっている。同社は「世界初」の試みとしている。

 同社は、座席ごとに料金を一律に課す通常の方式と比べ、「公平な運賃」だと強調。サモアは肥満の人が多いことで知られており、国民が健康について考えるきっかけにもなるとPRしている。

 サモア航空は小型のプロペラ機を運用し、国内線や近くの米領サモアなどとの国際線を運航。ロイター通信によると、新しい運賃体系は昨年11月に導入した。インターネットで予約する際に自分の体重と荷物のおおよその重さを申告したうえ、空港で実際に計測。総重量と1キロ当たり最大2・4タラ(約99円)の単価を基に運賃を計算する。

 オーストラリアなどのメディアによると、子供は体重が軽い分、割安になる可能性があり、特に親子連れに好評という。ニュージーランド航空が2011年に同様の運賃体系を導入する考えを示したことがあるが、エープリルフールのジョークだった。(共同)
[ 2013年4月3日 20:01

4295チバQ:2013/04/04(木) 17:32:31
http://www.asahi.com/business/update/0404/SEB201304040005.html
福岡から初の欧州直行便 KLMのアムステルダム便就航
就航を祝い、KLMオランダ航空機の前で記念撮影する客室乗務員ら=4日午前8時22分、福岡市博多区、岩下毅撮影


 福岡空港に初めての欧州直行便が就航した。KLMオランダ航空の福岡―アムステルダム便で、4日午前8時ごろに初便が福岡空港に到着。2時間半後、折り返しの出発便が約230人の乗客を乗せて飛び立った。

 到着したボーイング777―200ER(318人乗り)に、2台の消防車が機体の両側から放水して就航を歓迎。国際線ターミナルでは記念式典もあり、KLMオランダ航空の最高執行責任者ピーター・エルバース氏が「(就航は)世界の都市と福岡を結ぶことにつながる」と喜び、高島宗一郎・福岡市長は「経済的にも大きなインパクトがある」と話した。

 運航は週3往復。福岡からの往路は月、木、土曜の午前10時25分発で、飛行は約12時間。オランダの首都アムステルダム近郊のスキポール空港に着く。復路は水、金、日曜発。

4296チバQ:2013/04/04(木) 21:42:19
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130404/bsd1304040930006-n1.htm
利便性の陰でパンク寸前の福岡空港 (1/3ページ)2013.4.4 09:30
【ビジネスアイコラム】

 福岡に住んで驚くのは空港の近さである。JR博多駅までは5分、繁華街の天神まで15分もかからない。およそ政令市の空港とは思えない近さで、転勤族が「日本一便利な空港」と口をそろえるのもうなずける。

 だが便利さに隠れて深刻になってきたのが空港の過密問題だ。発着回数は円滑に運用できる目安を超え、解決策となる滑走路の増設は早くても10年先。山積する課題に国交省も頭を悩ませている。

 福岡空港は戦時中の1944年に日本陸軍によって建設された軍用空港で、米軍の利用を経て51年に民間に開放され、現在は全国に19カ所ある国管理空港の一つである。高速インターにも近く、旅客数は2009年度以降、年間1600万人を維持し発着回数も年間14万回前後と羽田、成田に次ぐ。

 だが、昨年からLCC(格安航空会社)の乗り入れが本格化したことで、発着回数は15万5000回にまで拡大。空港が円滑に運用できる目安としている14万5000回を超えてしまっている。だが、空港には滑走路が1本しかないために朝夕の混雑時の発着遅れが慢性化している。

 発着遅れ解消のため、国交省が着手しているのは国内線駐機場と滑走路を往来する誘導路の複線化。着陸機と出発機の導線を分けることによって混雑解消を図るというものだが、複線化のスペース確保には国内線ターミナルを建て替えねばならない。

 だが、福岡空港への参入を要請している航空会社は多く、誘導路だけでは抜本的な解決にはならない。どうしても滑走路の増設が不可欠だ。現在の滑走路の西側に2本目の滑走路を整備する方針は決まっているものの、国交省によるアセスメントが始まったばかり。アセスとその後の建設期間を踏まえると2本目の滑走路の運用開始は早くても10年後ということになる。

 その新滑走路計画も完成後にさらに落とし穴がある。市街地にある福岡空港の場合、敷地そのものは拡大できないために2本の滑走路間が狭く、同時発着はできないのだ。

 このため、滑走路が2本体制となっても発着回数限度は18万回と現状の3割増しにとどまり、将来の発着回数試算が最大19万回(2030年時点)ということを踏まえると、再び過密状態に陥る可能性が出てくる。

 しかも福岡空港は敷地面積の約3分の1が民有地で、年間80億円もの賃貸料を支払っており、着陸料に恵まれながらも経常赤字が続いている。国交省が進める民営化計画もこの賃貸料がネックとなって暗礁に乗り上げたままだ。

 まさに課題山積の福岡空港の整備計画だが、経済界の一部にあった移転計画は立ち消えになっている。「空港の利便性が福岡経済を支える屋台骨と考えれば、移転はあり得ない」と財界関係者は断言する。利便性の高さが売り物の福岡空港だが、その将来を見据えると明確なビジョンが描ききれていないのが現実である。(産経新聞西部代表 鶴田東洋彦)

4297チバQ:2013/04/06(土) 16:55:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013040600196
格安航空「利用しない」46%=シニア層、強い抵抗感−時事世論調査
 サービスの簡素化により低価格運賃で利用できる格安航空会社(LCC)について、「(今後も)利用するつもりはない」と考える人が46.2%に上ることが時事通信の全国世論調査で分かった。年齢が上がるにつれてその比率は上昇、60歳以上では65.7%に達した。経済的に余裕があり、旅行やサービスに「質」を求めるとされるシニア層は、LCCへの抵抗感が強いようだ。
 「利用したことがある」は6.0%にとどまり、「利用したことはないが、今後利用してみたい」は45.5%だった。LCCは2012年に、ANAホールディングス系のピーチ・アビエーションとエアアジア・ジャパン、日本航空系のジェットスター・ジャパンの3社が相次ぎ就航。顧客開拓を急いでいるが、消費者の浸透にはまだ時間がかかりそうだ。(2013/04/06-15:29)

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4299チバQ:2013/04/06(土) 17:33:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013040502000237.html
zzz独空港でひと眠り カプセルみたい?
2013年4月5日 夕刊

内部はゆったり


 【ベルリン=宮本隆彦】ドイツ南部ミュンヘン国際空港のターミナルに、日本のカプセルホテルにそっくりな「仮眠ボックス」がある。長時間の乗り継ぎ待ちをする旅行者を狙って一年半前に開業。これまでに五千五百人が利用する人気だ。

 ボックスは高さ二・七メートル、幅一・六五メートル、奥行き二・五メートル。空調の効いた内部にはベッドや机、フライト情報も映るテレビなどが備えてある。開発したミュンヘンの中小企業「ナップキャブス」が八基を設置したところ、ビジネスマンや家族連れに好評となっている。

 利用料は、午前六時〜午後十時は一時間十五ユーロ(約千八百円)、それ以外は一時間十ユーロで、三十ユーロ以上から利用できる。

 内部で立って歩くこともでき「欧州のお客さんにも受け入れられている」と、同社広報のニコラ・フリードリヒさん。日本のカプセルホテルに泊まった経験は「まだない」という。

4300とはずがたり:2013/04/07(日) 19:18:39

成田空港:離着陸制限緩和 苦渋の決断「深夜のみ」 首長「共生共栄」必要 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130320ddlk12020081000c.html
毎日新聞 2013年03月20日 地方版

 ◇経済的に依存、総合的観点で了承

 「地元と空港はどっちが勝ち負けではなく(両者が勝者となる)ウィン・ウィンの関係が望ましい」(相川勝重・芝山町長)??。成田空港の深夜・早朝の離着陸制限の運用緩和提案に対し、成田市と芝山町が19日に出した答えは、深夜のみの緩和への同意だった。両市町の首長は報道陣の取材に「空港との共生共栄」を強調したが、長くつらい建設反対運動を経て、「地元との重い約束」として35年近く守られてきただけに、住民の間からは反発や評価、注文などさまざまな意見が聞かれた。【早川健人、味澤由妃】

 この日、それぞれ行われた成田市と芝山町の議会全員協議会で、小泉一成市長と相川町長は国と成田国際空港会社(NAA)の提案に条件付きで同意すると表明した。早朝午前5時台の着陸を認めないなど両市町共通の4条件に加え、芝山町は「飛行コース直下の住民4?6人を『騒音モニター』に指名し、国などとの協議の場で自分の皮膚感覚で騒音について語ってもらう」という取り組みを提示した。

 国とNAAによる昨年末の緩和提案を受け、芝山町は今年2?3月に住民説明会を7回開催し、成田市も5回、騒音団体の役員を中心にした説明会を開いた。「寝る時間もない。目覚まし時計を抱いて寝ているようなものだ」「10年秋に国が約束した騒音対策が実現していない」「3月末からの緩和を明示した提案はおかしい。住民の意見を聞く気がないのと同じではないか」など、説明会の会場では多くの反対意見が出されていた。

 小泉市長は議会に対し、「騒音地域の声を聞き、熟慮した。現行の提案内容のままで、受け入れは厳しい」などと深夜時間帯に緩和を限定して認めた決断の経緯を説明した。

 その一方で小泉市長は取材に、「成田の空港への財政的な依存度、空港関連で商業活動している人もいる。総合的な観点から了解した」とも述べ、空港との共生共栄の必要性も強調。相川町長は取材に対し、「国が提案したことを撤回するなんて、本来あり得ない。でも国は(深夜のみでも)OKします」と話し、水面下で国やNAAとの調整が終わっていることをにおわせた。

4301チバQ:2013/04/09(火) 21:37:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040900152
格安勢がトップ3=米航空会社のサービス番付−大学調査
 【ニューヨーク時事】米国の大学が8日発表した2012年の米航空会社のサービス品質に関するランキングによると、対象14社の中で格安航空会社(LCC)のヴァージン・アメリカがトップになるなど、上位3社をLCC勢が占めた。
 大手ではデルタ航空が4位に食い込んだが、世界最大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空は最下位だった。
 調査はウィチタ州立大とパデュー大が共同で実施し、(1)定刻の到着(2)過剰予約による搭乗拒否(3)預け荷物の紛失や破損(4)乗客からの苦情−の4基準を数値化して算出した。(2013/04/09-10:01)

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4302チバQ:2013/04/09(火) 21:40:56
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/04/09081140010091.shtml
LCCがソウルー長崎就航

ジンエアーが長崎−ソウル線に投入を予定する航空機の同型機(国際興業ホールディングス提供)


 大韓航空(韓国)子会社の格安航空会社(LCC)ジンエアーが7月、長崎とソウルを結ぶ定期便の就航を計画していることが8日、ジンエアー関係者と県への取材で分かった。大韓航空が長年運航していたが、竹島問題などで3月末に運休。影響が和らぎ一定の集客が見込めると判断した。

 大韓航空の長崎−ソウル線は1988年に就航。昨年は週2往復で約2万人が利用した。しかし昨年8月に当時の李明博大統領が竹島に上陸後、日本人客が減少。3月末から10月下旬の夏季ダイヤを運休にした。

 ジンエアー日本総販売代理店の国際興業ホールディングス(東京)によると、大韓航空は運休後「長崎との長年の関係を大切にしたい」とジンエアーと調整。県も誘致した。

 計画ではボーイング737(183席)で週2〜3往復運航する。料金は未定だが、別の路線で大韓航空と比較するとおおむね15%程度安くなるという。現在、県とスケジュールや支援策について調整を進めている。県は5月1日に10年ぶりとなる県ソウル事務所を開き、観光PRや県産品の輸出拡大を図る。

 ジンエアーは2008年に設立。札幌、沖縄など国際線12路線を運航している。12年12月期の売上高は2450億ウォン(約233億円)、営業利益145億ウォン(約14億円)。

4303チバQ:2013/04/09(火) 22:27:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013040990130456.html
中部空港、新たに国際貨物2路線 独DHLが就航へ
2013年4月9日 13時11分

 ドイツの国際物流大手DHLエクスプレスは9日、中部国際空港(愛知県常滑市)から米シンシナティ、中国・上海への国際貨物線をそれぞれ今月末に就航し、中部を起点とする輸送網を強化すると発表した。ソウル線の就航も調整中という。

 シンシナティ行きは週5便、上海行きは週4便。シンシナティ便の就航で、中部から米国中西部・東部へ輸出する際、翌日配達が可能になるという。

 中部発の北米貨物路線は2010年6月に日本航空がシカゴ線から撤退して以来、3年ぶりとなる。

 DHLは06年から自社専用の貨物集配拠点を中部空港に開設している。空港内で会見したジェリー・シュー・アジア太平洋地区最高経営責任者(CEO)は「中部地方は自動車や機械などの産業が集積している。米国へのアクセスを良くしたい」と説明した。

 空港会社は4月から国際貨物便の着陸料を80%割り引く制度の対象を拡大しており、DHLは適用第1号となる。会見に同席した空港会社の川上博社長は「中部の経済活性化に強力な後押しになる」と歓迎した。

 中部空港の国際貨物便はピーク時の06年2月に週54便あったが、現在はDHLが出資するエアホンコンの香港線、アシアナ航空のソウル線など週12便に縮小。貨物の取扱量も11年度は11万6千トンと、06年度の半分以下にとどまっており、航空貨物が成田、関西空港に流れる傾向が強まっていた。

(中日新聞)

4304チバQ:2013/04/11(木) 20:22:34
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130411ddlk12020174000c.html
ちば経済:韓国LCCの済州航空、成田に参入 7月に仁川線就航 /千葉
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 韓国の格安航空会社(LCC)済州(チェジュ)航空は10日、成田空港に7月4日から新規参入し、韓国・仁川線(1日2往復)を就航させると発表した。成田に乗り入れる韓国の航空会社は5社目。

 186〜189席のボーイングB737−800型機を使用し、成田発は午前11時50分と午後6時半、仁川発は午前8時半と午後3時5分。所要時間は2時間20〜40分。往復の最低運賃は1万4800円(燃油サーチャージ及び空港利用税を含む)で、同社によると、日韓の代表的な航空会社3社は同時期、同条件で2万6000〜3万円程度だという。一方、日本のLCCエアアジア・ジャパンは1万3680円(同)。

 今月15日午前10時から、済州航空ホームページ(http://jp.jejuair.net)で発売する。新規就航のキャンペーン価格として、9月までの同便のうち777席分を往復777円(同)で販売する。

 成田−仁川線は、日本航空とエアアジア・ジャパン、韓国の大韓航空、アシアナ航空、韓国LCCのイースター航空、米国のデルタ航空、ユナイテッド航空の計7社が就航する激戦区。全日空は今年3月で事実上撤退した。デルタも5月末で運休する。

 済州航空によると、12年の各社の成田−仁川線乗客は合計で前年比7・5%増202万8000人と増えている一方で、空港が日韓の都心に近く、ビジネス需要が高い羽田−金浦線は208万4000人と合計数は多いものの、前年より0・3%減少している。同社は「(成田−仁川線の)低価格を武器に、ビジネス需要を掘り起こすことができる」としている。

 同社は05年、日本の県に当たる済州特別自治道の第三セクターとして設立。金浦とリゾート地・済州島を1日12往復し、「日本円で片道1000円程度」(同社)だという。09年に関西、10年に中部、12年に福岡に就航した。航空会社が路線や便数を自由に決められるオープンスカイ(航空自由化)が今年3月31日から成田空港でも始まり、同社の参入が実現した。【早川健人】

4305チバQ:2013/04/11(木) 20:23:17
http://www.cnn.co.jp/travel/35030716.html
チャンギ空港が首位、羽田も9位と健闘 世界空港ランキング
2013.04.11 Thu posted at 12:29 JST

(CNN) 英航空調査会社スカイトラックスがこのほど発表した2013年版の世界空港ランキングで、シンガポールのチャンギ空港が4度目の世界一に選ばれた。

2位は韓国の仁川(インチョン)国際空港、3位はオランダのスキポール空港だった。トップ10入りした空港のうち半数を東アジアの空港が占めている。9位の羽田空港は江戸の街並みを再現した「江戸小路」などの評判が良く、「清潔度」の項目ではトップに立った。

スカイトラックスは世界395の空港について、9カ月間で1210万人の乗客にアンケート調査を実施。チェックインをはじめ、到着や乗り継ぎ、ショッピング、保安、入国管理など39項目について評価した。

首位のチャンギ空港は2012年の1年間で乗客5200万人と181万トンの貨物が利用。乗り継ぎ客向けの無料市内ツアーなどのサービスや、空港内の遊泳プール、蝶の庭園、映画館といった施設の充実ぶりが評価された。無料公衆無線LANサービスもいち早く導入している。



13年版ランキングでトップ10入りした空港は以下の通り。

1.チャンギ空港(シンガポール)

2.仁川(インチョン)国際空港(韓国)

3.アムステルダム・スキポール空港(オランダ)

4.香港国際空港

5.北京首都国際空港(中国)

6.ミュンヘン空港(ドイツ)

7.チューリヒ空港(スイス)

8.バンクーバー国際空港(カナダ)

9.東京国際空港(羽田)

10.ロンドン・ヒースロー空港(英国)

4306チバQ:2013/04/11(木) 20:25:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005889249.shtml
2013/4/10 21:44


搭乗者は240万人 2012年度の神戸空港


 神戸市は10日、2012年度の神戸空港の搭乗者数が、前年度に比べ6・2%減の240万6832人だったと発表した。搭乗者数の減少は2年ぶり。関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)に利用者が流れたほか、成田、熊本線の休止も響いた。

 搭乗者数は最も多かった07年度の約8割の水準にとどまった。平均搭乗率は64・2%で、開港直後の06年度に次ぐ低さだった。

 路線別では、羽田が82万人(前年度比2・9%減)、那覇が47万人(9・3%減)、新千歳は44万人(7・9%減)と主要路線でいずれも減少した。一方、1日2往復に増えた茨城は14万人(70・1%増)、長崎も35万人(0・3%減)と健闘した。

 航空会社別ではスカイマークが157万人(7・2%減)、全日本空輸が84万人(4・2%減)だった。(高見雄樹)

4309名無しさん:2013/04/13(土) 11:01:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130413t12033.htm
LCC仙台就航 空港民営化に弾み 知事「新たな需要生む」
 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションが12日、仙台空港に乗り入れたことに、県関係者からは「空港民営化に弾みがつく」と歓迎の声が上がった。利用客が増えれば施設の資産価値が高まり、民間企業参入の道が広がる。県は2014年度中の民営化実現に向けた準備を加速させる方針だ。

 県は30年後の目標に利用者600万人を掲げる。村井嘉浩知事は談話で「ビジネスや観光はもちろん、新たな航空需要を生み出す。目標達成に大きな弾みがつく」とLCC効果に期待した。

 政府が民営化関連法案を5日に閣議決定するなど、実現に向けた環境は整いつつある。民営化の具体的方策を研究する民間団体「日本PFI・PPP協会」(東京)の植田和男理事長も「LCC就航は民営化の大きな推進力になる」とみる。

 民間経営で着陸料を値下げできれば、新たな路線を呼び込む好循環が生まれる。県幹部の一人は「利便性向上で利用客を伸ばすのはもちろん、東日本大震災で被災した周辺全体を活性化させたい」と話す。

 仙台空港は津波で被災し、11年の利用者は約172万人とピーク時の約半分に減った。今も震災前水準には戻っていない。県は関連法が成立する6月にも官民の「サポーター会議」を設け民営化を後押しする考えだ。

 LCCではエアアジアも仙台線開設に意欲を示す。県内の観光業者の一人は「仙台は東北の空の玄関口。波及効果は6県全体に広がるだろう」と展望した。


2013年04月13日土曜日

印刷用ページ

4310チバQ:2013/04/13(土) 20:32:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130413ddlk12020117000c.html
成田空港:深夜離着陸、制限緩和に批判相次ぐ 下総地区で住民集会 /千葉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 成田空港の深夜離着陸制限が3月末に緩和されたことを受け、成田市の6騒音地区で唯一「緩和反対」を掲げて説明会を拒否した住民団体「下総地区空港対策委員会」は12日、同市内で住民集会を開いた。

 住民約60人が出席し、堀江昭夫会長(62)は「もし下総地区が2月に説明会を受け入れていたら、深夜だけでなく早朝も緩和されていたと思う。深夜緩和に同意した小泉一成市長は、残念ながらすべて経済優先の判断」と話した。

 住民からは「緩和に賛成したのは、(飛行コース直下の)騒音下に住んでいない人たちばかり。騒音下の住民は貴重な睡眠時間を削られて、苦しめられるだけだ」などの批判が相次いだ。【早川健人】


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