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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4235チバQ:2013/02/28(木) 22:22:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130228t71015.htm
空港民営化 民間委託方針めぐり 東北各県で温度差
 国が検討を進める空港の民間委託をめぐり、東北各県の対応が割れている。宮城県が「仙台空港の利用者倍増」を掲げて実現を推進するのに対し、他県は「関連法案の整備を待つ」と静観を保つ。空港の経営改善は各県共通の政策課題。民営化が苦境を打開する妙手になり得るのかどうか、見極めを迫られている。
 民間委託は仙台を含む国管理の28空港が対象で、自治体管理となる地方空港への拡大も想定されている。国は昨年廃案となった関連法案を今国会に再提出する方針を固めており、2014年度中にも「委託1号」が誕生する。
 全国の立地自治体では、宮城県の動きが際立っている。委託後の空港開発の青写真を描くほか、昨年10月には利用者数、取扱貨物量を最盛期の2倍に引き上げる独自の目標を設定した。村井嘉浩知事は「より短期での達成も不可能ではない」と積極姿勢を示す。
 東北の空港利用者は06年度をピークに減少傾向にあり、どの空港も経営改善を迫られている。それでも民間委託をめぐっては、宮城を除く各県に「活性化の道筋が見えない」「赤字施設の運営に乗り出す企業があるのか」との疑念が強い。
 青森空港を運営する青森県は昨年3月、有識者会議から民間委託を含む経営改革の提言を受けた。これを踏まえ将来ビジョンを作成しているが、県は「経営体の在り方は検討中」(港湾空港課)と歯切れが悪い。
 民間企業の資金や経営手法によって空港収支を改善できれば、着陸料値下げによる新路線誘致の可能性が高まる。逆に、需要減で運営が硬直化すれば、利便性を損なう結果になりかねない。空港の公共性と経営合理化のはざまで、自治体の迷いが深まる。
 福島県の有識者会議は昨年12月、福島空港の発展策を提言した。経営に民間事業者が参入する可能性は低いとして「県による管理継続が適切」と結論付けた。
 県の担当者は「提言を尊重したいが、まだ民営化への態度は決めていない。今後の具体的な委託スキームを見て判断したい」と説明する。
 民間委託は空港運営に市場原理を導入することにつながる。企業参入が本格化すれば、地域間の誘客競争が激化するのは必至だ。
 花巻空港を管理する岩手県は「仙台空港の民間委託で東北の空路の活性化が期待できる。空港単位ではなく、エリア全体で成長する道を探りたい」と動向を注視する。


2013年02月28日木曜日


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