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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

5079チバQ:2015/04/20(月) 20:38:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150419-OYTNT50244.html
豊明市議選 定数減巡り異例の混戦
2015年04月20日
 豊明市議選は定数20に対して35人が立候補を届け出た。過去4回の候補者数は24人〜29人。候補者が増えた主な理由は議員定数削減など議会改革を訴える市民グループが新人6人を擁立したためで、市選挙管理委員会は「このような混戦は珍しい」としている。


 市民グループは昨年、「多数の市議と市長が対立し、市政が低迷している。行財政改革の面からも少数精鋭で市政を変えるべきだ」として定数を15に減らすよう条例改正を直接請求したが、市議会は9月議会で改正案を否決。反対した現職候補は「民意を反映させるには20は必要」などと主張。グループ側は「我々で改革する」と擁立を決めた。

 現職候補の一人は今回の乱戦について「議会と市側の対立や定数削減案の否決などから自ら改革を行うという人の出馬が相次いだ」と分析した上で、「各候補が政策を真剣に訴え、投票率を上げることが必要だ。市民の信頼を取り戻すにはそれしかない」と話した。

5080チバQ:2015/04/20(月) 20:41:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk24010131000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 鈴鹿市長選 現新対決 3市議選もスタート /三重
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦(26日投開票)は19日、津、鈴鹿の2市長選と四日市、鈴鹿、鳥羽の3市議選が告示された。

 津市長選は、現職で無所属の前葉泰幸氏(53)=自民、民主、維新、公明、新政みえ推薦=以外に立候補の届け出はなく、同市長選としては1978年以来37年ぶりの無投票で再選が決まった。

 鈴鹿市長選には、いずれも無所属で、元市議の新人、杉本信之氏(57)と、再選を目指す現職の末松則子氏(44)=自民、民主推薦=が立候補した。

 今回から定数が2減となった四日市市議選(定数34)では、現職28人と新人18人の計46人が立候補した。党派別では自民、民主、共産各3人、公明5人、無所属32人。

 鈴鹿市議選(同32)では、現職27人、新人11人の計38人が立候補を届け出た。党派別では自民、民主、公明、共産各3人、無所属26人。

 鳥羽市議選(同14)には、現職9人、元職2人、新人6人の計17人が立候補した。党派別では、維新、公明、共産各1人、無所属14人。【谷口拓未】

 ◇津市 前葉氏が無投票再選 医療・福祉分野で抱負
 無投票で再選を決めた前葉氏は、津市東丸之内の事務所で、詰め掛けた約300人の支援者らとともにバンザイをして喜んだ。

 前葉氏は「市民の皆様の支援に心から感謝し、気を引き締めて2期目に臨む。次の4年間で、市民全員が『合併して良かった』と言えるような津市を目指す」と抱負を話し、深々と頭を下げた。支援者から縁起物のタイや色とりどりの花束を贈られると両手に掲げ、満面の笑みを見せた。

 前葉氏は2期目に取り組む課題として「中学生までの医療費無料化」や「コミュニティーバスの高齢者無料化」などを挙げ、医療・福祉分野へ注力すると話した。また、政府が掲げる「地方創生」に絡んで、市内でも雇用の場を増やし人口減少対策に本腰を入れるとした。さらに過疎化が進む山間部向けに、医師を増やすなど住民の暮らしを支える政策を推進することや、長年の課題となっている中心市街地・大門地区の活性化にも引き続き取り組む意欲を示した。【井口慎太郎】

5081チバQ:2015/04/20(月) 20:41:29
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 ◇鈴鹿市長選候補者第一声 届け出順
 ◇健康都市をテーマに 杉本信之氏

 杉本氏は、鈴鹿市岡田の選挙事務所前で第一声。支援者らに向かい「この4年間で鈴鹿市はどこまで変わったのか。市職員がもっと輝けるように、リーダーとして市内部を根本から変えたい」と訴えた。

 また市議時代に、議員提案により地産地消推進条例を制定した実績を踏まえ、「健康都市をテーマに、食と健康、農業を組み合わせた政策に取り組む。相手候補は現職だが、一票一票を積み重ね、選挙戦最終日には必ず追い抜く」と力説した。その後、支援者らと握手を交わし、黄色のジャンパー姿で自転車に乗り、街宣に繰り出した。【永野航太】

 ◇生活密着分野を重視 末松則子氏
 末松氏は選挙事務所近くの鈴鹿市地子町のJA鈴鹿の駐車場で出陣式を行い、「4年前、市長に就任した時は東日本大震災の直後。これまで防災、減災対策に一生懸命取り組んできた。これからもなお一層加速して取り組んでいきたい」と力説した。

 また福祉や医療、子育てなど、生活に密着した分野も重視するとして、「鈴鹿市で生まれて、育って、最期を迎えることができて良かったと感じてもらえる街づくりをしたい」と述べた。さらに地方創生に触れ、「新名神高速道路が開通する地の利を生かし、企業誘致をしたい」と訴えた。【加藤新市】

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 ◇津市
前葉泰幸(まえば・やすゆき) 53 無現(2)

 [元]総務省企画官▽県市長会長[歴]熊本県財政課長▽宮城県総務部長▽外資系銀行副支店長▽東大=[自][民][維][公][新]

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 ◇鈴鹿市長選候補者 届け出順
杉本信之(すぎもと・のぶゆき) 57 無新

 [元]市議▽農業▽県自転車競技連盟理事長▽学童保育所指導員[歴]洗剤製造販売会社員▽日大

末松則子(すえまつ・のりこ) 44 無現(1)

 [元]県議▽県エアロビック連盟会長▽県ソフトボール協会副会長[歴]会社員▽名古屋造形芸術短大=[自][民]

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 ◇当選者・候補者一覧の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、新=新政みえ、無=無所属

〔三重版〕

5082チバQ:2015/04/20(月) 20:42:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk21010456000c.html
’15統一地方選:2市長選、9市議選 7日間の戦いに /岐阜
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦の4市長選・9市議選が19日告示され、1週間に及ぶ選挙戦がスタートした。土岐市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、瑞穂市長選は現職と新人2人の三つどもえとなった。多治見、山県の両市長選はともに現職が無投票当選を果たした。一方、9市議選には現職164人、元職8人、新人65人の計237人が立候補。そのうち女性候補は28人。また、同日告示された山県市議補選には4人が、瑞穂市議補選には3人が立候補した。町村長・町村議選は21日に告示され、市長・市議選とともに26日に投開票される。【道永竜命】

 ◆瑞穂市長選 現、新三つどもえ

 瑞穂市長選は、いずれも無所属で新人の前市議、棚橋敏明氏(65)、3選を目指す現職、堀孝正氏(73)、新人の建築設計事務所経営、鳥居佳史氏(60)の3人が立候補した。

 同市では、堀市長と市議会の最大会派が対立し、名誉毀損(きそん)訴訟にまで発展している。議会最大会派の支援を受ける棚橋氏は反市長を鮮明にする。堀氏は2期8年の実績をアピールして市政の継続を訴え、鳥居氏は市政の刷新を掲げて草の根の選挙戦を展開する。【山盛均】

 (届け出順)

 ◇市民が光る市つくる 棚橋敏明
 5万3000人の市民がキラリと光る市をつくる。2025年は団塊の世代が後期高齢者になり、人口も減少する。この問題を乗り切るために、合併12年になるが、いつまでも旧巣南、旧穂積と言っていてはいけない。ひずみをなくし、一つにまとまれば、古式に歌われた本当の「瑞穂のまち」になる。皆さんの力を貸してください。【立松勝】

 ◇清流環境都市目指す 堀孝正
 分かりやすい政治を掲げて立候補して以来、多くの政策を実現できた。今は政策論争ができない、数の横暴の議会になっている。改革の流れを止めて旧態依然の穂積町時代の政治に戻すのか、2期8年間続けてきた市民が主役の市政を続けるのか、二者択一の選挙だ。3期目は人と自然に優しい清流環境都市を目指して施策を進めたい。【山盛均】

 ◇将来にツケ残さない 鳥居佳史

 皆さんの心強い支援で立候補することができた。百条委員会の設置など市長と議会の対立も、「誰かが何とかしてくれるだろう」という気持ちが市民の中にあるから。自分なりにできる選挙運動をして、お金がなくても若い人たちが議員を志すことができる先例になりたい。子や孫の代にツケを残さない、市民参加のまちづくりを目指す。【梶原遊】

棚橋敏明(たなはし・としあき) 65 無新

 [元]市副議長▽本巣松陽高校ラグビー部OB会副会長[歴]穂積町PTA連合会長▽近畿大中退=[自]

堀孝正(ほり・たかまさ) 73 無現(2)

 [元]巣南町長▽もとす広域連合長[歴]工務店経営▽町議▽市議▽大垣商高

鳥居佳史(とりい・よしふみ) 60 無新

 建築事務所代表▽NPO理事[歴]穂積中PTA会長▽市まちづくり基本条例推進委員▽名大院

5083チバQ:2015/04/20(月) 20:43:11
 ◆土岐市長選 現、新一騎打ち

 土岐市長選は、いずれも無所属で再選を目指す現職の加藤靖也氏(60)と、市政の刷新を掲げる元名古屋市議の新人、加藤修氏(42)が立候補を届け出た。

 加藤靖也氏は土岐津町土岐口南町の選挙事務所で、グリーンのチームカラーを身にまとった支持者らを前に第一声。加藤修氏も土岐津町土岐口北町の選挙事務所にブルーのジャンパーで統一した運動員らが勢ぞろいして出陣式を開き、激戦への決意を表明した。【小林哲夫】

 (届け出順)

 ◇企業誘致で雇用促進 加藤靖也
 4年間、必死になってやってきたが、自分としては、まだ種をまいて芽が出た程度と思う。次の4年間のテーマの第一は「強いまちづくり」。都市基盤を作り企業誘致を推進して雇用を促進する。第二に地場産業の陶磁器産業支援。第三には少子高齢化対策。人口が3分の2になれば歳入も3分の2になる。今後、いかに市の再編をするかが問題だ。

 ◇子育て支援策が必要 加藤修
 昨年4月から土岐市内を回った。その中で市総合病院の徹底改革や産婦人科の設置、子育て支援策が必要と感じた。また災害に強い街づくり、駅周辺地域の活性化、さらには美濃焼の「産業」「文化」「観光」の三位一体での推進策に取り組む。一方、新庁舎の建て直しは多くの市民が知らない現状に危機感を覚える。立ち止まり開かれた市政を目指す。

加藤靖也 60無現(かとうやすなり1)

 東濃研究学園都市推進協議会長[歴]建設会社員▽市立病院事務局長▽市消防長▽京大=[自][公]

加藤修(かとう・おさむ) 42 無新

 飲食会社「清風」社長[歴]飲食店「キャビン」役員▽名古屋市議▽多治見高

 ◆多治見市長選 古川氏、無投票3選

 多治見市長選は、現職の古川雅典氏(62)が、前回に続き無投票で3選を果たした。一時は対立候補が出馬を模索する動きもあったが断念し、政財界の強力な支援で2期8年にわたり多くの事業を推進してきた古川氏が無投票当選した。

 午後5時過ぎに無投票当選が決まると、古川氏は同市金岡町の事務所に姿を見せた。古屋圭司衆院議員や地元選出の県議、周辺自治体の首長、地元経済人らが拍手で出迎えた。当選祝いに沖縄から駆けつけた長女の松茂良(まつもら)恵美さん(35)と孫の友月(ゆづき)ちゃん(6)、朋樹ちゃん(2)から花束を受けた古川氏は満面の笑みを浮かべて喜んだ。万歳三唱の後、マイクを手にした古川氏は「無投票は2期8年への評価をいただいた結果と思う。人口の減少問題に対応し、地場産業の陶磁器、タイルの高価値化を目指すとともに企業誘致も最後の土地を成功させたい」と3期目への抱負を語った。【小林哲夫】

 ◇多治見市
古川雅典(ふるかわ・まさのり) 62 無現(3)

 市青少年まちづくり市民会議会長[歴]市職員▽市議▽県議▽全国市長会副会長▽芝浦工大

5084チバQ:2015/04/20(月) 20:43:27
 ◆山県市長選 林氏が無投票再選

 任期満了(26日)に伴う山県市長選は現職の林宏優氏(63)以外に立候補の届け出がなく、林氏が無投票で再選を果たした。

 午後5時半ごろに同市東深瀬向塚の事務所に戻った林氏は支持者から拍手で祝福された。祝勝会で万歳三唱した後、林氏は「市民の皆様のお力添えに感謝します。5年後に東海環状自動車道が全線開通するため、今年度はまちづくり元年と定め、私自身が身を賭けて先頭に立って頑張っていきたい」と意欲を示した。孫の宗太朗君(4)から花束を受け取り笑顔を見せた。

 林氏は2012年度から独自に「地域通貨」制度を創設し、「まちづくり振興券」を発行して地域経済の活性化を推進した。また、31事業で公開事業仕分けを実施するなど行政改革に努め、市議の大半から支持を得た。

 新たな公約として、3歳児以上の保育所無料化と幼稚園就園の奨励費補助を6月議会に提案する予定で、子育て支援の拡大に力を入れる。【立松勝】

 ◇山県市
林宏優(はやし・ひろまさ) 63 無現(2)

[元]市総務部長[歴]高富町教委教育課長・税務課長▽市保健福祉部長・議会事務局長▽長良高=[自][民][公]

5085チバQ:2015/04/20(月) 20:44:14
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042002000239.html
瑞穂、土岐2市長選で論戦突入多治見、山県は無投票
2015年4月20日

 十九日に始まった統一地方選後半戦で、県内では四市長選と九市議選が告示された。市長選のうち、山県市と多治見市はいずれも現職が無投票で当選。残る瑞穂、土岐両市では、計五人の候補者が事務所での第一声で七日間の論戦をスタートさせた。九市議選は総定数二〇一に、女性二十八人を含む二百三十七人が立候補。すべての選挙は二十六日に投開票される。 

 四つの市長選のうち、無投票で三選を決めた多治見市の無所属現職古川雅典さん(62)と、再選を果たした山県市の無所属現職林宏優さん(63)=自民、民主、公明推薦=は、立候補受け付けが締め切られた午後五時すぎ、それぞれ事務所で次の四年間に向けた抱負を語った。

 残る二市長選のうち瑞穂市は、三選を目指す無所属現職の堀孝正さん(73)に、市議会の自民党系最大会派「新生クラブ」に所属していた元市議で無所属新人棚橋敏明さん(65)=自民推薦=、建築設計業の無所属新人鳥居佳史さん(60)が挑む。

 現職と新生クとの根深い対立を、有権者がどう判断するかが最大の焦点。昨年三月、市議会で新生クが主導し、現職が親族会社に市道認定で便宜を図った、とする疑惑を調べる百条委員会を設置。百条委は不正な便宜供与を認定したが、市側は不正はなかったとする報告書を出した。両者の対立を批判する鳥居さんも加わり、激しい選挙戦が予想される。

 土岐市は、再選を目指す無所属現職の加藤靖也さん(60)=自民、公明推薦=と、元名古屋市議で無所属新人の加藤修さん(42)の一騎打ちとなった。

 新市庁舎の建設をめぐり、加藤靖也さんは推進、加藤修さんは見直しを訴える。重点施策は加藤靖也さんが企業誘致、加藤修さんは市立総合病院の改革を挙げる。

 (統一地方選取材班)

5086チバQ:2015/04/20(月) 20:46:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150420/201504200958_24764.shtml
土岐、瑞穂市長選火ぶた 県内統一選後半戦
2015年04月20日09:58
 県内統一地方選後半戦の4市長選(多治見、土岐、山県、瑞穂)と9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)が19日告示された。市長選では、多治見市と山県市で無所属現職が無投票で当選を決めた。瑞穂市は、3選を狙う現職と新人2人の戦い。土岐市は、再選を目指す現職と新人による一騎打ちとなった。市議選は9市の総定数201に対して計237人が立候補し、全ての市で選挙戦に入った。市議補選も山県市と瑞穂市で告示され、計7人が立候補した。21日には、4町村長選と8町村議選が告示される。いずれも26日に投票、即日開票される。

 人口減少に歯止めをかけ、地域を再生するための具体策をつくり推進する各地域の代表を選ぶ選挙。さまざまな地域課題について、候補者はどんな政策を訴えるのか、各地で論戦がスタートした。

 多治見市長選は、無所属現職の古川雅典氏(62)が無投票で3選を決めた。山県市長選は、無所属現職の林宏優氏(63)が無投票で再選を果たした。

 土岐市長選は、再選を目指す無所属現職の加藤靖也氏(60)と、無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)が対決。瑞穂市長選は、自民推薦を受けた無所属新人で元市議の棚橋敏明氏(65)、3選を狙う無所属現職の堀孝正氏(73)、無所属新人で建築設計事務所代表の鳥居佳史氏(60)が立ち、激しい選挙戦に突入した。

 市議選の立候補者237人の内訳は現職164人、元職8人、新人65人。党派別では自民38人、民主4人、維新1人、公明22人、共産15人、無所属157人(うち自民推薦22人、民主推薦3人)。

 岐阜市と中津川市は定数が告示前より3減、大垣市と関市が同2減されて実施。関市は今回から市内全域を1選挙区とし、激しい集票合戦が繰り広げられている。市長選とのダブル選となった土岐市でも舌戦が繰り広げられている。

 市議補選は、山県市が欠員3に新人4人、瑞穂市が欠員2に元職1人と新人2人が立候補を届け出た。

5087とはずがたり:2015/04/20(月) 21:31:00
名古屋市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi23.html

名古屋市千種区 定数5 - 候補11(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,120(16.3%) 伊神 邦彦 68 自民 現 7 (元)党市議団長
当選 6,437(14.8%) 田辺 雄一 45 公明 現 3 党県青年局長
当選 5,625(12.9%) 山田 昌弘 44 民主 元 2 衆院議員秘書
当選 5,617(12.9%) 斎藤 亮人 55 民主 現 6 社福法人評議員
当選 5,010(11.5%) 手塚 将之 38 減税 新 1 (元)損保会社社員
□ 4,447(10.2%) 蔦 絵梨奈 27 自民 新 (元)衆院議員秘書
□ 4,429(10.2%) 酒井 健太朗 29 共産 新 党地区常任委員
□ 2,342(5.4%) 佐野 洋一郎 47 維新 新 学習塾社長
1,337(3.1%) 玉置 真悟 30 無所属 現 自治会長
634(1.5%) 杉浦 聡 41 諸派 新 政治団体代表
608(1.4%) 黒川 慶一 61 諸派 現 アナウンサー

名古屋市東区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,220(43.9%) 中川 貴元 48 自民(公) 現 6 (元)市会議長
当選 7,236(34.5%) 佐藤 夕子 52 減税 新 1 党副代表
2,113(10.1%) 谷 弘三 38 民主 新 (元)衆院議員秘書
1,726(8.2%) 村瀬 和弘 44 共産 新 週刊紙記者
699(3.3%) 近藤 徳久 52 諸派 現 消防団部長

名古屋市北区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,874(18.0%) 服部 将也 46 民主 現 5 学校法人監事
当選 8,858(18.0%) 長谷川 由美子 57 公明 現 4 党県女性局次長
当選 8,577(17.4%) 渡辺 義郎 77 自民 現 11 (元)市会副議長
当選 7,947(16.1%) 岡田 幸子 50 共産 現 2 (元)看護師
当選 7,582(15.4%) 田山 宏之 56 減税 現 2 広告会社顧問
□ 4,312(8.8%) 山本 靖也 45 自民 新 車部品開発業
1,984(4.0%) 久間田 賢 43 維新 新 (元)運送会社社員
712(1.4%) 荒深 久明臣 53 無所属 新 (元)県議
384(0.8%) 永墓 一光 39 無所属 新 広告会社社員

名古屋市西区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,811(26.6%) 浅野 有 45 自民 新 1 ゴム製品販売業
当選 8,216(20.2%) 上園 晋介 39 民主 新 1 党区青年局長
当選 7,328(18.1%) 鹿島 敏昭 68 減税 現 2 学習塾顧問
当選 6,224(15.3%) 沢田 晃一 44 公明 現 2 (元)参院議員秘書
当選 5,091(12.5%) 青木 朋子 44 共産 新 1 (元)ホテル社員
□ 2,917(7.2%) 小山 憲一 54 維新 新 歯科医師

名古屋市中村区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,545(23.4%) 鵜飼 春美 66 民主 現 5 (元)小学校教諭
当選 7,094(17.4%) 小出 昭司 53 自民 元 2 化粧品会社社長
当選 6,833(16.8%) 斉藤 高央 47 自民 現 2 (元)百貨店社員
当選 6,054(14.8%) 中村 満 57 公明 現 4 党支部長
当選 3,867(9.5%) 藤井 博樹 37 共産 新 1 党地区常任委員
□ 3,103(7.6%) 佐野 勉 61 減税 新 著述業
□ 2,516(6.2%) 梅岡 由佳 32 維新 新 (元)高校講師
1,395(3.4%) 冨田 英寿 55 無所属(民) 現 家電小売業
368(0.9%) 山本 コトミ 60 無所属 新 政治団体代表

名古屋市中区 定数3 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,534(37.2%) 中田 千津子 62 自民(公) 現 6 行政書士
当選 3,638(20.7%) 高橋 圭三 50 減税 新 1 行政書士
当選 1,626(9.3%) 西山 あさみ 25 共産 新 1 党県職員
□ 1,597(9.1%) 菱田 聡一郎 40 民主 新 党区青年局長
1,197(6.8%) 則竹 勅仁 49 次世代 元 (元)衆院議員秘書
1,179(6.7%) 加藤 南 69 無所属 新 (元)県会議長
720(4.1%) 榎沢 利彦 53 維新 新 造園土木業
572(3.3%) 安間 優希 45 諸派(社・生) 新 NPO法人代表
493(2.8%) 済藤 実咲 35 無所属 現 (元)タレント

5088とはずがたり:2015/04/20(月) 21:31:21

名古屋市昭和区 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,703(34.4%) 奥村 文洋 63 民主 現 8 (元)市会議長
当選 7,570(26.8%) 西川 学 47 自民(公) 現 3 党区支部長
当選 4,433(15.7%) 大村 光子 53 減税 現 2 (元)情報会社社員
当選 3,836(13.6%) 柴田 民雄 50 共産 新 1 党区委員長
1,672(5.9%) 真野 哲 53 維新 新 介護会社社長
1,024(3.6%) 加藤 絢子 30 次世代 新 看護師

名古屋市瑞穂区 定数3 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,711(35.6%) 藤田 和秀 51 自民(公) 現 5 党県総務会長
当選 5,510(18.3%) 土居 芳太 49 民主 新 1 電力会社社員
当選 4,020(13.4%) 塚本 剛志 34 維新 新 1 衆院議員秘書
□ 3,219(10.7%) 金城 裕 55 減税 現 空手道場経営
□ 3,027(10.1%) 加能 拓人 25 共産 新 党准地区役員
2,078(6.9%) 前田 有一 61 無所属(次) 元 (元)衆院議員秘書
759(2.5%) 荒川 和夫 68 諸派 現 行政書士
758(2.5%) 川崎 務 59 無所属 新 (元)コンビニ経営

名古屋市熱田区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,732(30.7%) 森 智雄 44 民主 新 1 (元)小学校教諭
当選 5,015(26.9%) 服部 慎之助 40 自民(公) 新 1 党区青年局長
□ 3,270(17.5%) 西田 敏子 60 共産 新 党地区副委員長
□ 3,052(16.3%) 森脇 賢 45 減税 新 (元)松江市議
1,606(8.6%) 片桐 栄子 63 維新 現 書店経営

名古屋市中川区 定数7 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,643(19.1%) 久野 浩平 78 民主 現 12 党県常任顧問
当選 7,907(13.0%) 木下 優 60 公明 現 4 党県遊説局長
当選 7,714(12.6%) 岡本 善博 67 自民 現 7 歯科医師
当選 7,591(12.4%) 浅井 正仁 50 自民 現 2 社福法人理事長
当選 7,293(12.0%) 馬場 規子 59 公明 現 5 党県女性局次長
当選 6,641(10.9%) 江上 博之 60 共産 元 4 党県常任委員
当選 5,186(8.5%) 高木 善英 34 減税 新 1 法律事務所職員
□ 2,859(4.7%) 山崎 正裕 54 民主 現 行政書士
□ 2,510(4.1%) 広田 幸治 32 維新 新 (元)大治町議
814(1.3%) 林 直樹 52 無所属 現 (元)情報会社社員
442(0.7%) 伊藤 浩士 58 社民 新 俳句誌発行人
426(0.7%) 田畑 和紀 45 諸派 新 健康美容業

名古屋市港区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,924(25.2%) 加藤 一登 53 民主 現 5 党県副代表
当選 7,910(20.1%) 佐藤 健一 46 公明 現 2 党県青年局次長
当選 5,602(14.3%) 山口 清明 53 共産 現 4 党県委員
当選 4,359(11.1%) 吉田 茂 52 自民 新 1 (元)裁判所事務官
当選 4,097(10.4%) 坂野 公寿 68 自民 現 4 生花小売業
□ 2,757(7.0%) 宇佐美 汝久愛 51 無所属 現 介護福祉士
□ 2,392(6.1%) 下村 直資 53 維新 新 食品会社社長
□ 2,263(5.8%) 刑部 光芳 60 減税 新 整体院経営

名古屋市南区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,255(21.4%) 横井 利明 53 自民 現 7 保育園副園長
当選 8,892(20.6%) 藤沢 忠将 45 自民 元 6 (元)衆院議員秘書
当選 7,449(17.2%) 福田 誠治 61 公明 現 4 党県副代表
当選 6,371(14.7%) 橋本 浩幹 35 民主 現 3 行政書士
当選 4,450(10.3%) 高橋 祐介 36 共産 新 1 党地区委員
□ 3,309(7.7%) 湯川 栄光 53 減税 現 (元)党副幹事長
□ 2,637(6.1%) 大大 大輔 30 維新 新 衆院議員秘書
355(0.8%) 戸野 周二 49 無所属 新 県議秘書
335(0.8%) 中村 孝道 58 諸派 現 僧侶
169(0.4%) 永田 真一 45 無所属 新 建設会社役員

5089とはずがたり:2015/04/20(月) 21:33:59
>>5087-5089
名古屋市守山区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,787(28.0%) 小川 俊之 39 民主 現 3 党総支部幹事長
当選 9,632(19.5%) 松井 良憲 50 自民 現 2 公衆浴場経営
当選 6,867(13.9%) 金庭 宜雄 55 公明 現 4 党県幹事
当選 5,737(11.6%) 榑松 順子 58 共産 元 2 党地区副委員長
当選 3,993(8.1%) 北野 由晴 39 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 3,981(8.1%) 鎌倉 安男 57 減税 元 3 福祉団体代表
□ 2,988(6.1%) 松山 豊一 45 減税 現 (元)党市議団幹事
1,340(2.7%) 奥田 貢 57 維新 新 学習塾役員
946(1.9%) 松原 美佐子 67 諸派(社・生) 新 (元)中学校教諭

名古屋市緑区 定数8 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,207(16.7%) 近藤 和博 40 公明 現 2 党県青年局次長
当選 11,219(15.4%) 岡本 康宏 38 民主 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 9,632(13.2%) 岩本 崇宏 42 自民 現 3 党県青年局次長
当選 9,352(12.8%) 中里 高之 50 自民 現 3 党区支部長
当選 6,353(8.7%) 佐橋 亜子 47 共産 現 2 (元)派遣社員
当選 6,215(8.5%) 増田 成美 41 減税 新 1 建設資材会社長
当選 4,652(6.4%) 松本 守 51 民主 新 1 バス会社社員
当選 4,374(6.0%) 余語 冴耶香 37 減税 現 2 (元)党市議団長
□ 4,095(5.6%) 山本 久樹 50 維新 現 党県幹事長
□ 3,169(4.3%) 古川 誠 65 共産 新 党区委員長
876(1.2%) 筬島 直人 35 次世代 新 党支部青年局長
862(1.2%) 斎藤 幸男 41 無所属 新 広告会社役員

名古屋市名東区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,506(26.2%) 日比 健太郎 34 民主 現 3 党総支部役員
当選 7,721(17.6%) 丹羽 宏 54 自民 現 3 党支部幹事長
当選 6,710(15.3%) 小林 祥子 58 公明 現 4 党女性局次長
当選 5,091(11.6%) 斉藤 愛子 59 共産 新 1 党県常任委員
当選 4,911(11.2%) 浅井 康正 64 減税 現 2 土木建設業
□ 4,778(10.9%) 久津屋 利枝 30 自民 新 党区青年部長
□ 3,183(7.3%) 高木 士峰 55 維新 新 (元)会社社長

名古屋市天白区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,754(19.9%) 成田 隆行 40 自民 現 3 医療法人理事
当選 6,925(15.7%) 三輪 芳裕 55 公明 現 5 党県幹事
当選 6,636(15.1%) 田口 一登 56 共産 現 6 党県委員
当選 6,411(14.6%) 田中 里佳 52 民主 元 6 (元)市会副議長
当選 5,383(12.2%) 鈴木 孝之 54 減税 現 2 (元)喫茶店経営
□ 3,479(7.9%) 加納 靖子 28 自民 新 介護施設会社員
□ 3,045(6.9%) 堀田 太規 40 維新 現 防犯会社社員
□ 2,294(5.2%) 諸隈 修身 73 無所属 元 (元)市会議長
549(1.2%) 尾藤 裕子 56 次世代 新 介護会社経営
512(1.2%) 太田 敏光 66 無所属 新 (元)自動車会社員

5090とはずがたり:2015/04/20(月) 21:35:49
>>5087-5089
名古屋市守山区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,787(28.0%) 小川 俊之 39 民主 現 3 党総支部幹事長
当選 9,632(19.5%) 松井 良憲 50 自民 現 2 公衆浴場経営
当選 6,867(13.9%) 金庭 宜雄 55 公明 現 4 党県幹事
当選 5,737(11.6%) 榑松 順子 58 共産 元 2 党地区副委員長
当選 3,993(8.1%) 北野 由晴 39 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 3,981(8.1%) 鎌倉 安男 57 減税 元 3 福祉団体代表
□ 2,988(6.1%) 松山 豊一 45 減税 現 (元)党市議団幹事
1,340(2.7%) 奥田 貢 57 維新 新 学習塾役員
946(1.9%) 松原 美佐子 67 諸派(社・生) 新 (元)中学校教諭

名古屋市緑区 定数8 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,207(16.7%) 近藤 和博 40 公明 現 2 党県青年局次長
当選 11,219(15.4%) 岡本 康宏 38 民主 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 9,632(13.2%) 岩本 崇宏 42 自民 現 3 党県青年局次長
当選 9,352(12.8%) 中里 高之 50 自民 現 3 党区支部長
当選 6,353(8.7%) 佐橋 亜子 47 共産 現 2 (元)派遣社員
当選 6,215(8.5%) 増田 成美 41 減税 新 1 建設資材会社長
当選 4,652(6.4%) 松本 守 51 民主 新 1 バス会社社員
当選 4,374(6.0%) 余語 冴耶香 37 減税 現 2 (元)党市議団長
□ 4,095(5.6%) 山本 久樹 50 維新 現 党県幹事長
□ 3,169(4.3%) 古川 誠 65 共産 新 党区委員長
876(1.2%) 筬島 直人 35 次世代 新 党支部青年局長
862(1.2%) 斎藤 幸男 41 無所属 新 広告会社役員

名古屋市名東区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,506(26.2%) 日比 健太郎 34 民主 現 3 党総支部役員
当選 7,721(17.6%) 丹羽 宏 54 自民 現 3 党支部幹事長
当選 6,710(15.3%) 小林 祥子 58 公明 現 4 党女性局次長
当選 5,091(11.6%) 斉藤 愛子 59 共産 新 1 党県常任委員
当選 4,911(11.2%) 浅井 康正 64 減税 現 2 土木建設業
□ 4,778(10.9%) 久津屋 利枝 30 自民 新 党区青年部長
□ 3,183(7.3%) 高木 士峰 55 維新 新 (元)会社社長

名古屋市天白区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,754(19.9%) 成田 隆行 40 自民 現 3 医療法人理事
当選 6,925(15.7%) 三輪 芳裕 55 公明 現 5 党県幹事
当選 6,636(15.1%) 田口 一登 56 共産 現 6 党県委員
当選 6,411(14.6%) 田中 里佳 52 民主 元 6 (元)市会副議長
当選 5,383(12.2%) 鈴木 孝之 54 減税 現 2 (元)喫茶店経営
□ 3,479(7.9%) 加納 靖子 28 自民 新 介護施設会社員
□ 3,045(6.9%) 堀田 太規 40 維新 現 防犯会社社員
□ 2,294(5.2%) 諸隈 修身 73 無所属 元 (元)市会議長
549(1.2%) 尾藤 裕子 56 次世代 新 介護会社経営
512(1.2%) 太田 敏光 66 無所属 新 (元)自動車会社員

5091チバQ:2015/04/20(月) 22:15:17

http://www.asahi.com/articles/ASH4M4DNCH4MOHGB011.html
県議選落選者が、市議補選に立候補 岐阜・瑞穂
2015年4月20日00時32分
 19日告示の岐阜県瑞穂市議補選に、統一地方選前半戦の岐阜県議選で同じ瑞穂市の選挙区から出て落選した候補者が立候補した。

 統一地方選では、前半戦と後半戦で選挙区が一部でも重なる選挙に両方出ることは「重複立候補」として認められない。ただ、総務省によると、瑞穂市議補選は今回の「統一地方選」に含まれない扱いになっているという。

 瑞穂市議補選(被選挙数2)には3人が立候補。うち、森治久氏(54)は自民の市議だったが、離党、辞職のうえで12日投開票の県議選同市選挙区に無所属で挑み、自民現職に惜敗した。自身の辞職もきっかけとなった今回の補選で市議への復帰を図る。

 無所属新顔で酒店経営の若園正博氏(60)、共産新顔で党地区常任委員の小川理氏(62)も立候補した。



◇瑞穂市(定数1−2)
当  8072 篠田徹 54 自現
   7890 森治久 54 無新

5092チバQ:2015/04/20(月) 22:20:44
>>4777とか
http://www.asahi.com/articles/ASH4K5T1FH4KOBJB00T.html
自民の愛知県連、小牧市長を除名処分 公認以外擁立で
松下和彦2015年4月18日08時30分

 自民党愛知県連は17日、12日に投開票された愛知県議選小牧市選挙区(定数2)で党公認以外に候補者を擁立、支援したとして、党員の山下史守朗(しずお)・小牧市長(39)を25日付で除名することを決めた。除名は党籍を剝奪(はくだつ)する処分。小牧市支部の16日の決定を追認した。

 同選挙区では自民現職の山下智也県議(41)と民主元職の天野正基氏(45)が当選。市長が支援した無所属新顔(62)は落選した。

 市議会関係者によると、市長は2月の市長選で再選されたが、その際に党推薦を得られず、小牧市支部長の山下県議と対立した。市長選には別の保守系候補も党推薦を申請しており、当初は市長が不要としていたこともあって、市長への推薦は見送られたという。県議選で落選した新顔候補は市長に立候補を打診され、応援を条件に立ったことを記者会見で説明していた。

 党県連は県議選前の3月、市長に対して党紀を順守できない場合は離党を勧告すると文書で警告。市長を支えてきた市議会の保守系会派も、県議選では山下県議を支援した。

 市長は取材に「処分は確認していないが、事実なら長年自民党でやってきただけに非常に残念だ」と話した。(松下和彦)



◇小牧市(定数2−3)
当 15791 山下智也 41 自現

当 13238 天野正基 45 民元

  10023 鈴木達也 62 無新

 =選管最終発表

5093とはずがたり:2015/04/21(火) 01:20:35

浜松市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi22.html

浜松市中区 定数14 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,273(11.3%) 波多野 亘 46 自民 現 4 市会会派幹事長
当選 7,927(8.7%) 小黒 啓子 62 共産 現 4 党地区委員
当選 7,787(8.5%) 関 イチロー 62 無所属 現 4 市会常任委員長
当選 7,400(8.1%) 山本 遼太郎 28 維新(気) 新 1 党支部政策委員
当選 6,325(6.9%) 幸田 恵里子 54 公明 現 2 党県教育局長
当選 6,104(6.7%) 田中 照彦 48 民主 現 3 党県政調副会長
当選 5,969(6.5%) 平間 良明 46 無所属 現 2 市会特別副委長
当選 5,957(6.5%) 丸 英之 52 公明 新 1 (元)旅行会社員
当選 5,362(5.9%) 斉藤 晴明 59 無所属 現 6 市会特別委員長
当選 5,034(5.5%) 松本 康夫 47 無所属(自) 新 1 学習塾経営
当選 5,001(5.5%) 須藤 京子 60 無所属(自) 新 1 (元)市教育委員長
当選 4,991(5.5%) 鳥井 徳孝 63 無所属(自) 現 3 市会常任委員長
当選 3,570(3.9%) 鈴木 唯記子 39 無所属 新 1 歯科技工士
当選 3,492(3.8%) 鈴木 恵 53 無所属 元 4 NPO職員
□ 3,381(3.7%) 宮島 孝之 36 無所属(自) 新 (元)衆院議員秘書
□ 2,164(2.4%) 佐野 公任子 32 無所属 新 絵画講師
510(0.6%) 三田 博史 41 無所属 新 (元)製造会社員

浜松市東区 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,505(14.8%) 鈴木 育男 64 自民 現 6 1級建築士
当選 6,694(13.2%) 遠山 将吾 39 無所属 新 1 (元)市職員
当選 6,602(13.0%) 花井 和夫 55 無所属(自) 現 4 (元)市会副議長
当選 6,565(12.9%) 高林 龍治 62 無所属 現 5 (元)市会副議長
当選 6,465(12.8%) 小倉 篤 57 公明 現 4 党県幹事
当選 6,081(12.0%) 高林 修 64 無所属(自) 現 2 税理士法人顧問
当選 5,395(10.6%) 落合 勝二 70 共産 新 1 党東区委員長
□ 5,389(10.6%) 氏原 章博 70 自民 現 繊維製品会社長

浜松市西区 定数6 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,547(16.3%) 稲葉 大輔 41 無所属 新 1 観光協会副会長
当選 8,498(16.2%) 松下 正行 56 公明 現 5 党支部長
当選 8,181(15.6%) 倉田 清一 59 無所属 新 1 (元)市土木部長
当選 7,581(14.5%) 徳光 卓也 54 無所属 現 2 自動車会社社員
当選 7,261(13.9%) 新村 和弘 43 無所属 現 4 市農業委員
当選 6,840(13.1%) 和久田 哲男 66 無所属(自) 現 4 (元)市監査委員
□ 5,416(10.4%) 河合 和弘 63 無所属 現 (元)舞阪町会議長

5094とはずがたり:2015/04/21(火) 01:21:03
>>5093-5094

浜松市南区 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,280(20.6%) 飯田 末夫 53 自民 現 4 党支部政調会長
当選 6,664(16.6%) 黒田 豊 56 公明 現 5 党浜松総支部長
当選 5,845(14.5%) 柳川 樹一郎 64 自民 現 8 党支部長
当選 5,634(14.0%) 馬塚 彩矢香 27 無所属(社) 新 1 NPO副理事長
当選 4,555(11.3%) 丸井 通晴 67 民主 現 8 党県副会長
当選 4,222(10.5%) 内田 幸博 66 無所属 現 6 不動産賃貸業
□ 3,940(9.8%) 嶋田 初江 66 共産 元 党南区委員長
1,119(2.8%) 神谷 和利 53 無所属 新 (元)福祉施設職員

浜松市北区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,017(25.2%) 吉村 哲志 71 自民 現 4 市会特別委員長
当選 6,878(17.3%) 戸田 誠 50 無所属(自) 現 2 市会常任副委長
当選 6,324(15.9%) 神間 智博 47 自民 現 2 党県青年局次長
当選 6,174(15.5%) 加茂 俊武 48 無所属 新 1 (元)旅行会社社員
当選 5,319(13.4%) 渡辺 真弓 62 共産 元 2 党北区委員長
□ 5,110(12.8%) 鈴木 浩太郎 68 無所属 現 (元)三ヶ日町長

浜松市浜北区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,950(22.4%) 太田 康隆 64 自民 現 4 (元)市会議長
当選 6,983(17.5%) 平野 岳子 44 無所属(自) 新 1 (元)主任児童委員
当選 5,634(14.1%) 北野谷 富子 30 無所属 新 1 (元)携帯販売社員
当選 5,185(13.0%) 湖東 秀隆 56 無所属 現 4 市会特別委員長
当選 5,092(12.7%) 北島 定 67 共産 現 4 党地区副委員長
□ 4,674(11.7%) 岩崎 伸次 64 無所属(自) 新 (元)郵便局長
□ 3,453(8.6%) 松下 良 33 無所属 新 (元)家庭教師

浜松市天竜区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,632(24.8%) 太田 利実保 50 無所属 新 1 (元)市職員
当選 4,152(22.3%) 渥美 誠 61 無所属 現 4 (元)天竜市議
当選 3,391(18.2%) 酒井 豊実 63 共産 元 2 党地区委員
□ 3,364(18.0%) 野尻 護 71 無所属 現 (元)天竜市教育長
□ 3,114(16.7%) 大見 芳 62 無所属 現 市会議長

5095チバQ:2015/04/21(火) 19:56:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddm041010076000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 「城下町」、原発語らず
毎日新聞 2015年04月21日 東京朝刊
 統一地方選の後半戦で、原発を抱える全国各地の自治体も選挙戦に入るが、再稼働を巡る舌戦が低調だ。反対する候補がいても口が重い新潟・柏崎、反対する候補がそもそもいない福井・敦賀や北海道・泊と、それぞれの事情を抱えている。

 ◆新潟・柏崎

 ◇「寝た子を起こすな」
 7基を抱える東京電力柏崎刈羽原発の地元、新潟県柏崎市と刈羽村で、19日に市議選が告示され、21日には村議選も告示される。

 「寝た子を起こすな、ということだ」。市議選に立候補した現職の一人は告示前、「原発城下町」として是非を訴えにくい事情を、こう表現した。市議選(定数26)に32人が立候補し、村議選(同12)には13人が立候補する予定。このうちはっきりとした原発反対派は市議選で6人、村議選では5人とみられるが、「再稼働反対」を明確にしない候補もいる。

 福島第1原発事故の直後だった前回2011年4月の選挙では、反対派が原発停止を訴えたが、地域が原発依存から脱却する方策を示せず、支持が広がらなかった。反対派は市議選で7人から5人へ、村議選では4人から3人へ減らした。

 さらに、12年3月の柏崎刈羽原発全基停止を境に地域経済は低迷。新潟県によると柏崎の市内総生産は05年に4818億円あったが、12年は約32%減少し、柏崎商工会議所の柳清岳専務理事は「原発関連で働く人がお金を使わなくなった」と嘆く。

 繁華街にある居酒屋の男性店主(56)は夕食時に客が一人もいない店内を見渡し、「以前は平日でも原発作業員でにぎわっていた。原発は不安だが、目先の生活を考えると再稼働しかない」。ビジネスホテルを経営する女性(53)も「満室になることがなくなった。早く再稼働してほしい」と話す。

 新潟県の泉田裕彦知事は「福島の原発事故の原因究明が先」として再稼働に向けた協議に応じない姿勢を示すが、前回、原発反対を明確にした柏崎市の現職候補の一人は「原発に頼らないまちづくりを」とトーンダウン。別の反対派現職も「原発問題は複雑でひと言では説明しにくい」と釈明する。

 長年、原発反対を訴えてきた元刈羽村議の武本和幸さん(65)は「いつまでも原発に依存するあり方はおかしい。今こそ、候補も有権者も議論を深めるべきなのに」と表情を曇らせた。【真野敏幸】

 ◆福井・敦賀

 ◇反対民意、行き場失う

 原発3基が立地する福井県敦賀市では市長・市議のダブル選が告示された。市長選では20年務めた原発推進派の河瀬一治市長(63)が引退を表明、無所属新人2人の一騎打ちとなったが、原発はともに容認する姿勢だ。

 一方の元自民党敦賀市支部幹事長、中村紀明氏(60)は「原子力を衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」、もう一方の元市議、渕上隆信氏(54)も、半世紀以上の原発との共存を踏まえ「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」と主張。脱原発の民意は行き場を失っている。

 同市の会社員の男性(56)は「自分も含め原発の安全性に不安を覚える市民は少なからずいる。民意をすくい上げるためにも脱原発候補に立ってほしかった」と話した。

 市議選(定数24)にも26人が立候補しているが、共産の現職と新人、無所属の現職の計3人が脱原発を訴えているだけで、争点となっていると言い難い。【近藤諭、松野和生】

 ◆北海道・泊

 ◇再稼働「争点ならない」
 北海道電力泊原発がある泊村村議選(定数9)も21日告示され、新人3人を含む11人が立候補を予定する。しかし、再稼働に反対する候補者はいない。「この村では原発は争点にならない」「選挙では原発には一切触れないつもり」。複数の立候補予定者に聞くと、こんな答えが返ってきた。

 人口1800人。2013年度の一般会計は約50億円で、財源の半分以上は原発関連だった。ある現職は「原発だけにすがるのではなく、原発からの財源を将来に投資する政策が必要だ」と話すが、選挙で積極的に取り上げる候補は少ない。

 行政だけでなく住民も原発に頼らざるをえない状況にある。原発近くで民宿兼飲食店を経営する男性(55)は「やっぱり原発、北電と一緒に暮らしていくしかない」と話す。客の8割は北電の関係者。昨年12月に安全対策の防潮堤が完成して以来、作業員の数も減っているように感じる。「原発は争点にはならないだろう。それでも村の将来を真剣に考えている人に投票したい」【遠藤修平】

5096チバQ:2015/04/21(火) 20:29:35
>>4967
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150421/201504210910_24768.shtml
将棋名人戦に配慮 高山市議選 〝舌戦対局〟は自粛
2015年04月21日09:10
 高山市街地で22、23日に開かれる将棋の名人戦に配慮して、市議選(26日投開票)の立候補者が、対局会場の高山陣屋周辺での拡声器を使った選挙活動を自粛する。熱を帯びる舌戦は一部休止となるが、立候補者は33年ぶりの県内開催に、「高山を全国にPRできる機会」と協力姿勢を見せている。

 高山陣屋は唯一現存する江戸期の郡代役所で国史跡。観光名所の一つで人通りが多く、選挙の街頭演説に適した“一等地”だが、今回は選挙活動の声が対局に影響を与えないか心配の声もあった。

 名人戦を誘致した県から陣屋での開催を聞いた市議会は、対局に水を差さないよう自粛を検討。3月の議会運営委員会で、陣屋から半径300メートル以内での拡声器を使った選挙カーの運行や街頭演説の自粛を申し合わせた。元職、新人には立候補予定者説明会で趣旨を説明し、理解を得た。

 市中心部を地盤とする現職候補は「正直この時期は避けてほしかった」と苦笑するが、「名人戦の開催によって、高山の名所が知られることはうれしい。電話など別の活動に変える」と理解を示す。

 陣屋管理事務所の宇津宮清和所長は「議会の自主的な配慮と聞いている。気遣いに感謝したい」と話した。

5097チバQ:2015/04/22(水) 19:52:49
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150421-OYT1T50149.html?from=ytop_main3
気に入らないので…候補者ポスター3枚に落書き
2015年04月22日 08時53分
 岐阜県警大垣署は21日、大垣市今町、無職の男(50)を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。


 発表によると、男は21日午後0時55分頃、同市高屋町の掲示板に貼られた統一地方選・大垣市議選の候補者ポスター1枚にサインペンで落書きした疑い。パトロール中の同署員が落書きしている男を発見。別の候補者ポスター2枚にも落書きされていた。

 調べに対し、男は「気に入らないのでやった」と容疑を認めているという。

5098チバQ:2015/04/22(水) 19:59:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042102000247.html
県議会会派、新政みえが最大維持自民みらいは「県議団」に
2015年4月21日

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 改選後の県議会(定数五一)の会派結成状況が、各会派への取材で分かった。十二日に投開票された県議選で、現有の二十三議席を守った民主・連合系の「新政みえ」が最大会派を維持。第二会派の自民系「自民みらい」は二減の十八議席となり、名称も「自由民主党県議団」に変更する。

 新たに結成される会派は三つ。四年ぶりに二議席を奪還した共産党が「日本共産党」、いずれも無所属で初当選した稲森稔尚氏が一人会派「草の根運動みえ」、倉本崇弘氏も一人会派「大志」として活動する。当選後、会派に関して明言を避けていた倉本氏は、取材に「自民、民主両党の候補者と戦って当選したので、両党の会派には属さない」と話した。

 公明党は一増の二議席、自民系少数会派「鷹山」は改選前と同じ三議席で、長田隆尚氏も引き続き一人会派「能動」として活動する。自民みらい団長の貝増吉郎氏が落選した自民党県議団は、新団長に八期目となる山本教和氏を充てることも決めた。

 一人会派「新しい翼」の中西勇氏が落選したことを合わせると、会派数は改選前より二増の八。会派の結成状況は二十一日の会派代表者会議で報告され、新任期が始まる三十日から適用される。

(添田隆典)

5099チバQ:2015/04/22(水) 20:01:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015042202000238.html
出馬届け出後、一転辞退辰野町議選
2015年4月22日

 二十一日に告示された辰野町議選で、無所属新人の会社役員男性(48)が立候補を届け出た後に辞退した。

 町選管によると、同町の選挙で同様に辞退した例は過去にない。県選管によると、一九九九年と二〇〇三年の統一地方選の町村議選で、ともに二人ずつ届け出後の辞退があったという。

 この男性は町外出身。「無投票の可能性があると聞き、避けないといけないと思った」のが出馬の動機だったといい「候補者が定数を超えたので辞退を決めた」と説明した。

 この日は男性を含め十七陣営が届け出のために町役場に集まり、定数一四を超えていたが、男性は届け出順の抽選に参加。一番を引き当てて拍手を受け、笑顔を見せた。「引っ込みがつかなくなった」ため、いったんは届け出たという。

 自身は辞退したものの「選挙戦になったのは良かった。取り組みたかった政策を当選した人に託したい」とこの男性。町内に住む無職男性(83)は「辞退があるなんて驚いた。せっかくの一番がもったいないね」と話した。

 (鈴鹿雄大)

5100チバQ:2015/04/22(水) 20:01:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042102000237.html
名前連呼より街頭演説市議選、おなじみの風景に“異変”
2015年4月21日

携帯スピーカーで演説する公明候補(左)。その脇におなじみの選挙カーはない=岐阜市内で
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 県内各地で舌戦が始まった統一地方選後半戦の市議選でちょっとした“異変”が起きている。公明党県本部が公認候補の市議選での選挙カー使用を取りやめたのだ。車からの名前連呼より、街頭演説でじっくり訴えようとの狙いだが、おなじみの道具を使わないことに、候補者からは不安の声も聞こえてくる。

 市議選二日目の二十日午後四時。岐阜市内の住宅街に、ごく普通の軽自動車が止まった。助手席から出てきたのは、たすきをした男性候補者。スタッフの男性と二人で携帯スピーカーを取りだし、「常に現場第一。温かいご支援をよろしくお願いします」。すぐに街頭演説が始まった。

 定数が三つ減って混戦模様。一分一秒が惜しいが、開始を予告した時間まではじっと車で待機する。「今までは選挙カーで手を振っていられたのに。本当に大丈夫かと不安にもなる」。これまでの選挙では一日数回だった街頭演説だが、今回は何倍にも増やす予定だ。

 党県本部によると、二十一日告示の三町を含む十二市町議選の公認候補計二十五人は、そろって選挙カーを使わない。狙いは「政策をじっくり聞いてもらう」こと。男性候補の陣営幹部は「名前の連呼より、演説の方が票が入るって。党本部でそう分析したらしい」と話す。

 公明以外では、岐阜市の自民候補の一部が、選挙カーの運行を午前十時〜午後六時に限った。公職選挙法では午前八時〜午後八時に運行できるが、ある候補者は「朝夕は『うるさい』と嫌がられる。票が逃げるようなら走らせない方がいい」。その時間は事務所で訪問者との会話に充てる。

 一方で、認められた道具はフル活用しようという陣営も。岐阜市の無所属新人の女性候補は、自身は徒歩で有権者と顔を合わせ、選挙カーは別に走らせて名前をアピールする「二方面作戦」で、知名度アップを狙う。

(統一地方選取材班)

5101チバQ:2015/04/22(水) 20:01:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042202000232.html
民主王国に進撃の自民北勢2市
2015年4月22日

自民推薦で四日市市議選を戦う新人候補。党の名前は選挙戦にどう影響するか
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 26日投開票の統一選後半戦。北勢地域では大都市の四日市、鈴鹿両市の市議選があり、ともに多くの候補が激戦を繰り広げている。民主王国と言われた三重の中でも「牙城」とされる両市だが、今回の選挙では、昨年末の衆院選で大勝した自民の公認、推薦候補が増加。党の勢いが市議選にも影響しているようだ。

◆前回選から倍増 四日市

 三十四議席を四十六人が激しく争う四日市市議選で、自民と民主の公認、推薦候補の数が四年前から大きく変わった。追い風の自民は公認と推薦を合わせると倍増し、岡田克也代表のお膝元の民主は公認候補が激減した。

 二〇一一年の前回市議選で、自民は公認一人、推薦四人だった。今回は公認三人、推薦八人と大幅増。推薦から公認に変わった現職は「少しでも票が流れてきてくれたらと思った」。もう一人は「県連内部で発言しやすくなる」と話す。

 新人六人に推薦を出したのも特徴。国政では「民主の牙城」の四日市市でも自民が健闘しており、党四日市支部の幹部は「自民の候補と名乗りやすい状況になったのではないか。今までは推薦を申し出る新人がいなかったので、ありがたい」と感謝する。

 一方の民主は県議への転出や引退があったものの、公認が八人から三人に減少。推薦は四人から五人と微増にとどまる。公認の新人は演説で「政権時代に迷惑をかけたが、人を大切にする政策に取り組んできた」と理解を求める。

 ただ、党の名前が勝利への近道となるかは未知数だ。統一地方選前半戦の県議選で自民は公認候補二十六人のうち五人が落選。四日市市選挙区でも一つ落とした。市議選の候補者は「民主が強い地域で自民の看板を掲げても、選挙では有利にならない」と冷静に受け止める。民主の現職は「前回は民主公認というだけで帰れと言われることがあった。今回はそこまでの逆風はない」とみている。

 公明は手堅く現職五人の全員当選が目標。共産は衆院選、県議選の勢いに乗って二から三への議席増を狙う。

 (吉岡雅幸)

◆公認3人に拡大 鈴鹿

 定数三二に対し、計三十八人が立候補した鈴鹿市議選。自民は前回まで公認が一人だけだったが、今回は現職の二人を新たに取り込み計三人を公認。勢力拡大を目指す。

 党鈴鹿支部の幹部でもある現職は「地元から国会議員が出たのが大きい」と明かす。自民は鈴鹿市を含む三重2区で、二〇一二年の衆院選で小選挙区制度が始まって以来初となる議席を獲得。新たに公認した二人はその時に選挙を手伝い、その後党員になった。

 一方の民主は、公認を前回の二人から、元衆院議員秘書の新人一人を加えて三人に。推薦は現職四人、新人一人の計五人。自民は推薦を出していないため、党勢はまだ民主の方が上回っていると言えそうだ。

 現職一人が引退した公明は、現職二人、新人一人の三人が出馬。長らく現職二人態勢の共産は、新人一人を擁立し、正式な会派をつくることができる三人の当選を目指す。

 (鈴木智重)

5102チバQ:2015/04/22(水) 21:02:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150422-OYT1T50012.html?from=ycont_top_txt
レタスの方が収入いい…「定数割れ」目前で回避
2015年04月22日 09時08分

 21日に告示された統一地方選後半戦の町村長・町村議選も無投票が相次いだ。

 無投票は町村長選で4割超、町村議選で2割超になり、東京都神津島村議選など4町村議選が、立候補者数が定数に満たない「定数割れ」となった。都道府県議に比べて低い議員報酬や、議会活動による長い拘束時間などが、担い手不足の要因とされる。専門家は「議会自体が変わらなければ担い手は出てこない」と指摘する。

 ◆20分前駆け込み

 無投票となった長野県川上村議選(定数12)は、正午過ぎまでに立候補を届け出たのが10人。「定数割れ」の心配もあったが、午後2時過ぎに1人、午後5時の届け出締め切り20分前に、1人が立候補を届け出て定数を満たした。

 レタスの産地として知られる村では、集落ごとに話し合いが持たれ、立候補者を決めることが多いという。農業などの「本業」を優先させるために1期限りで交代するのが暗黙のルールとなっており、今回も現職は1人だけで、ほかはみな新人。

 立候補しなかった現職議員は「(村議は)割に合わない。レタスを出荷しているほうがなんぼも収入がいいから」と本音を漏らす。議員報酬は月額16万1000円。村の幹部は「議員報酬の引き上げを検討しなければならない」と話す。

 総務省の統計(2013年4月時点)によると、町村議の平均月額報酬は21万255円で、都道府県議(79万766円)、政令市議(76万6155円)、政令市を除く市議(40万2407円)に比べて圧倒的に低い。

2015年04月22日 09時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5103チバQ:2015/04/22(水) 21:14:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150421-OYTNT50417.html
舟橋村議選 連続無投票 「なり手不足」指摘も
2015年04月22日
舟橋村役場内にある村議会の議場
舟橋村役場内にある村議会の議場

 統一地方選の後半戦で県内唯一の舟橋村議選(定数8)が21日、告示され、定数と同じ8人が立候補を届け出て無投票での当選が決まった。同村議選は2011年に続き2回連続の無投票となった。当選者の平均年齢は60歳近くに達しており、地元からは若手世代のなり手不足を指摘する声も出ている。

 ■共産が初議席

 当選者の内訳は、現職5人、新人3人。党派別では自民2人、共産1人、無所属5人だった。共産は36年ぶりに公認候補を擁立し、現行の村議選が始まった1947年以来初の議席を獲得した。任期は30日から4年間。

 同村議選はこれまで共産以外の候補者はすべて無所属で出馬し、党派色を薄めた地域代表という色が濃かった。今回選では、共産が公認候補を擁立する一方、現職2人が自民党派からの出馬に切り替えるという変化もみられた。

 統一地方選は、選挙をまとめて実施することで経費を節約し、有権者の関心を高める狙いがあり、後半戦は市区町村の首長・議員選挙が対象だ。県内でも2003年統一選の後半戦では、7町村長選・16市町村議選が対象となっていた。

 しかし、「平成の大合併」で県内自治体の再編が進み、合併後の自治体で選挙時期がずれた結果、現在は舟橋村議選だけとなっている。

 ■報酬は月15万

 この舟橋村議選も、過去10年で選挙戦になったのは定数8に9人が立候補した07年のみ。03年、11年は無投票だった。

 村議のなり手が少ない要因の一つに、村議の報酬が月15万円と県内市町村で最も安いことを指摘する声もある。富山市議と比べて4分の1の金額だ。村の担当者は、「村の財政を考えると、やみくもに議員報酬を高くはできない」と話すが、村議の報酬だけで家計を支えるのは厳しいのが実情だ。

 今回選に出馬せず、引退する元村教育長の塩原勝村議(76)は、「意欲のある若者が手を挙げ、選挙で活発な議論が交わされるといいのだが……」と話す。

 ■一体感が課題

 実際、若手世代の声をくみ上げ、反映させる村議会の役割は重要性を増している。同村が、旧来の住民と、宅地開発によって移住してきた住民との一体感をどう形作っていくかという課題を抱えているからだ。

 同村は近隣市町と合併せず、面積が3・47平方キロ・メートルで日本一小さい自治体として知られるが、富山市街地まで車や鉄道で10〜20分と交通の便が良い。宅地開発が進み、1986年に1455人だった人口は今年4月1日現在で3037人と2倍以上に増えている。

 村では、子育て世代と高齢世代が助け合う「共助」を掲げた宅地開発を進め、定住人口を増やすことで将来の人口減を食い止める方策を進めている。こうした村の将来像について、新しい住民の意見も代弁する次世代の議員を、村の有権者が育てていくことも今後の課題となる。

2015年04月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5104チバQ:2015/04/23(木) 14:09:18
>>5087
小山憲一@愛知5区維新落選も出てたんですね
市議選でもダメなんですねえ

5105チバQ:2015/04/23(木) 21:45:39
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015042302100015.html
町議選で自粛動き “騒音”選挙カーやめんけ
選挙カーを使わない選挙戦。自転車で町内を回る新人候補(中)=21日、石川県川北町で
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「逆効果」現職ら申し合わせ

 二十一日告示された統一地方選後半戦。選挙に突入した石川県内の町議選で、従来型と違った街宣風景が見られる。川北町では、選挙戦の代名詞ともいえる選挙カーがない。穴水町も二十三日は現職候補が使用を自粛。内灘町では住民の要請で一部自粛する。各地の実情を追った。 (世古紘子、加藤健太、高橋淳)

 現職七人と新人四人が立候補した川北町議選(定数一〇)。二十年ぶりの選挙戦だが、選挙カーが一台も走らない「静かな選挙戦」だ。

 「一時間半くらいで全域を回れる。小さな町でうるさい選挙カーを出せば逆効果」。六十代現職は出さない理由をこう明かす。以前から現職の間で自粛の申し合わせがあり、今回も現職七人が協力する。

 別の現職の陣営幹部は「町議選は地区対抗の運動会のようなもの。どの地区から誰が出ているか有権者の多くは知っている」。公職選挙法では走行中の選挙カーでの演説などは原則禁止され、例外で名前の連呼が認められる。そのため、顔や名前が知られている現職は、「騒音」の不利益が大きいと判断するようだ。

 告示前、申し合わせが及ばない新人に現職も神経をとがらせたが、新人四人も「狭い町内で何台も走らせたくない」「費用がかさむ」と自粛を選んだ。

 ただ前回選挙戦になった一九九五年に比べ、若い世代の流入が続き人口は約一・四倍、有権者も約千二百人増えた。現職、新人とも新興住宅地にどう浸透するかが課題。新人の一人は自転車で回り街頭に立つ予定で、別の新人も拡声器を手に新興住宅地を歩いて回る計画だという。

 穴水町議選は新人三人を除く現職十人が二十三日、選挙カーを控える。前々回の取り決めが恒例化し、今回も事前に申し合わせた。八年前の前々回は能登半島地震直後で、被災者に配慮し全候補が選挙カーを自粛。前回も東日本大震災直後で、流れを踏襲した。

 今回も控える理由をある現職は「名前の連呼がうるさいという声も少なくない」と説明。ただ遊説期間は五日間しかなく、別の候補陣営は「一秒も無駄にしたくない。もったいない」と本音を漏らす。二十三日は多くの現職陣営が電話作戦に切り替える予定。現職十人は選挙カー使用時間を午前九時〜午後六時とすることも申し合わせている。

 一方、内灘町は告示前、町会区長会が候補予定者に住環境に配慮した活動を要請。育児中の家庭から苦情があり、幼児が昼寝する時間帯の配慮を求めた。同会幹部は「小さな町で何台もの選挙カーが街宣するのはいかがか」と話す。

 ある候補は「できるだけ協力する」と話すなど、候補たちはおおむね協力的。町民から「有権者の心証を悪くしては元も子もない」と共感の声がある一方、「現職が有利にならないか」と懸念する意見もある。

5106チバQ:2015/04/23(木) 21:51:03
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34023
茅野市長選終盤情勢 柳平氏優位、追う野沢氏 本社世論調査
更新:2015-4-23 6:01
 長野日報社は22日、茅野市長選(26日投開票)の終盤情勢をまとめた。電話世論調査(200人)と取材から得た情報で総合的に判断すると、現職で3選を目指す柳平千代一氏(61)=無所属、塩之目=が優位に立ち、新人で前市議の野沢明夫氏(60)=無所属、湖東新井=が追う展開となっている。ただ世論調査では3割近い有権者が「投票する人を決めていない」としており、予断を許さない情勢が続く。両陣営とも最終盤に向け総決起大会を開くなどして支持拡大を図る。

 柳平氏は、現職の高い知名度と、区や自治会単位に設けた後援会支部の組織力を生かし、市内全域に満遍なく浸透している。「実績」「政策」「人柄」を重視する層の支持を集めている。

 陣営は「行政運営を後戻りさせてはいけない」と強調。選挙中盤の「雰囲気は良い」としながらも、「相手陣営の動きが見えない」と警戒。「親近感」につながるきめ細かい遊説を進め、支持者に投票行動を呼び掛ける。23日に総決起大会を開き、組織の引き締めと票の上積みを図る。

 市政の「転換」を訴える野沢氏は、元市議や市職員OBらと草の根的な運動を展開。政策を訴える街頭演説や朝のつじ立ちに力を注ぐ。「人柄」や「リーダーシップ」を求める層を引き付け、地元や人口の多い地区で一定の支持を得ている。

 22日には1万5700枚の公約文書を配布した。政策への「共感」を積み重ねる狙い。陣営は「名前を覚えてもらうことが大切」とし、知名度の向上が追い上げの鍵と見ている。24日に総決起大会を開き、友人、知人を通じた支持の広がりを目指す。

 市長選への関心は「大いにある」「ある」を合わせて77.5%。投票する候補を「決めている」は73.5%だった。

5107チバQ:2015/04/23(木) 22:47:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69477.html
敦賀市長選序盤戦、2候補競り合う 世論調査、3割「意中」未定
(2015年4月23日午前11時01分)
 福井新聞社は2015年4月26日投開票の敦賀市長選について、有権者の動向を探るため19〜21日、電話による世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、敦賀市長選の序盤戦は、ともに新人で、測量会社役員の渕上隆信候補(54)=金山=と設備工事会社社長の中村紀明候補(60)=津内町1丁目=が競り合っている。ただ、有権者の3割余りが意中の候補を明確に決めていないため、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。

 今回は現職の勇退により、20年ぶりの新市長を選ぶ選挙となるため、「非常に関心がある」「少しは関心がある」を合わせると83%。投票に「必ず行く」と答えた人は70・7%に上った。

 渕上候補は男女ともに浸透し、年代別では40代と70歳以上の支持が多い。中村候補は50代に強く、20〜30代と60代でも一定の支持を得ている。一方、「まだ決めていない」と回答した有権者は20〜40代で4割近くおり、全体で31・3%に上った。また「決めている」「だいたい決めている」とした人のうち、3割強は候補者名を回答しなかった。

 新市長に望む施策は、人口減少時代を反映し「高齢化・福祉対策」が17・8%と最も多く、「中心市街地活性化や観光振興」「少子化対策や教育政策」「産業振興」がほぼ同割合で続いた。

 日本原電敦賀原発の廃炉や破砕帯問題を抱える「原子力政策の推進」は、原発停止が長期化していることに加え、両候補とも共存の立場を取っている影響からか、優先度は低い結果となった。計画が中断している敦賀原発3、4号機の増設については「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせると49・3%、「反対」「どちらかといえば反対」が44・7%と拮抗(きっこう)している。
 投票する人を選ぶ基準は「政策や公約」が38・3%と最も高く、「人物や人柄」26・3%、「地域や仕事のつながり」21・5%と続いた。

 【調査の方法】敦賀、あわら各市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為抽出した電話番号にかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施。告示日の19日から21日までの3日間、調査員が個別に電話して回答を求めた。20〜39歳、40〜49歳、50〜59歳、60〜69歳、70歳以上の男女で、敦賀は各60人計600人、あわらは各50人計500人から回答を得た。

5108チバQ:2015/04/23(木) 22:48:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69442.html
原発停止続き原子力政策優先度低下 敦賀市長選世論調査で現状浮き彫り
(2015年4月23日午前7時20分)
原発は「徐々にゼロへ」が最多の4割超、敦賀原発3、4号機も4割が増設反対―。敦賀市長選では両候補とも原子力との共存共栄を掲げるが、原発停止が日常化する中、多くの市民にとって原子力政策の優先度は高くなく、冷静な視線が向けられている現状が、福井新聞社の世論調査で浮き彫りになった。

 政府はエネルギー政策の焦点となっている2030年の電源構成比率について、原発の割合を東日本大震災が起きた10年度の28・6%から大幅に引き下げ、2割程度とする方向で検討している。

 これに関連し望ましい原発の割合を聞いたところ、「大震災前の割合を維持していく」が36・5%だったのに対し、「徐々に減らしゼロを目指す」が41・8%で最多。「さらに増やす」は8・5%、「すべてすぐに廃炉」は7・7%だった。

 市内では日本原電敦賀原発1号機の廃炉が決まり、2号機も破砕帯問題で再稼働は見通せない。市長選の両候補は原発を「地場産業」と位置付け、疲弊した市内経済の立て直しや雇用確保の観点から、計画が中断したままの3、4号機増設を望む立場だ。

 増設については「賛成」「どちらかといえば賛成」が計49・4%と半数に迫る一方、「反対」「どちらかといえば反対」も計44・7%に上った。年代別に見ると、20〜40代は過半数が増設を望んだのに対し、70代以上は反対の立場が半数を超え、仕事を抱える現役世代ほど増設を求める傾向だった。性別で見ると「賛成」は多数が男性。「反対」は男女同数だった。

5109チバQ:2015/04/23(木) 22:48:52
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69478.html
あわら市長選、現職橋本氏がリード 世論調査、大下氏追い上げ狙う
(2015年4月23日午前11時12分)
福井新聞社は2015年4月26日投開票のあわら市長選について、有権者の動向を探るため19〜21日、電話による世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、あわら市長選は序盤戦、3選を目指す現職の橋本達也候補(60)=田中々=が、元市議で新人の大下重一候補(68)=花乃杜4丁目=をリードしている。ただ、意中の候補を決めていない有権者が約2割おり、動向によって情勢が変わる可能性がある。

 調査結果によると、橋本候補は男女ともに支持を集め、全世代に浸透している。大下候補は60代に食い込んでいる。一方で、意中の候補者を「まだ決めていない」「分からない・無回答」と答えた有権者は23・2%となった。
 2007年以来8年ぶりとなる市長選への関心は高く、「非常にある」「少しはある」を合わせると84・2%に上った。関心の高さを裏付けるように、投票に「必ず行く」「できるだけ行く」と答えた有権者は8割を超え、「期日前投票する」と合わせると96・2%を占めた。

 投票する人を選ぶ基準は「政策や公約」が32・2%で最も多く、「人物や人柄」(23・4%)、「経験や実績」(19・6%)と続く。「政策や公約」は男女ともにトップだが、2番目に重視する点は男性が「経験や実績」、女性が「人物や人柄」と違いが出た。年代別でも大きな変動はないが、70代以上は唯一、「人物や人柄」が「政策や公約」を上回った。

 市長に望む施策では「高齢化・福祉対策」がトップで「市街地活性化・観光政策」が続いた。

5110チバQ:2015/04/23(木) 22:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/local/mainichi-20150422k0000m010100000c.html
<統一地方選>石川県川北町長5連続無投票…伝統の割り振り
毎日新聞2015年4月21日(火)21:44
<統一地方選>石川県川北町長5連続無投票…伝統の割り振り
(毎日新聞)
 統一地方選後半戦の町村長、町村議選が21日、スタートした。前半戦に続き、多くの町村で無投票の当選者が決まった。人口減に直面する町村では自治の担い手不足が深刻化している。一方、人口が増えていても地域の事情で無投票になったケースがある。その一つが5回連続無投票の石川県川北町長選だ。背景には、町長のなり手を地区ごとに選んできた独特の政治風土に加え、豊かな税収による手厚い住民サービスがある。

 川北町長選は、現職で無所属の前哲雄さん(61)が無投票で再選を決めた。前さんは事務所で「さまざまな計画や事業の実行を町民の皆さんから託してもらった。責任の重さを実感している」と述べた。1980年の町制施行以来、今回を含めて計9回の町長選があり、選挙戦となったのは95年の1回だけ。1999年以降、無投票は5回連続だ。

 町関係者によると、明治期の旧3村から成る川北町では長年、町三役のポストを旧村ごとに一つずつ配分する慣習が続いてきた。現在も町長、副町長、教育長は各旧村の出身者に割り振られている。元町議は「一つにまとまっていこうという雰囲気の中でやってきた」と話す。

 町内では手取川沿いの好立地に、大手電器メーカーや食品会社などの工場が相次いで進出。税収を元手に2000年、中学生以下の医療費無料化を県内で初めて実現し、水道料金や保育料も安い。人口は約6200人で、1970年から約2000人増えた。連続する無投票にも50代女性は「人口も増えており、町内で争いが生じないからいいのではないか」と肯定的だ。

 一方、町長選と同じ21日に告示された町議選(定数10)には11人が立候補し、20年ぶりに選挙戦となった。町関係者によると、これまで22の地区ごとに調整し、定数と同じ候補者を選んできたが、今回は崩れた。

 現職の一人は「人口が増え、すり合わせができなくなったのではないか」とみる。しかし、各地区の間でしこりを残さないよう、どの陣営も選挙カーは使わないという。【中津川甫】

5111チバQ:2015/04/24(金) 23:08:55
>>4942>>4951
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk20010028000c.html
’15統一地方選:民・社系、第2会派維持 県議会「信州・新風」に改称 /長野
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 県議選(定数58、現任期満了は29日)を受けた県議会の会派再編で、第2会派の民主・社民系「改革・新風」は23日、県庁議会棟で会合を開き、名称を「信州・新風」に変更すると決めた。改選前より1減の13人となったが、第2会派は維持する見通し。

 同会派は現職の引退や相次ぐ落選で、改選前より5人減の9人となっていた。加入を働きかけた結果、民主党が推薦した「無所属改革クラブ」の小林東一郎氏や、解散が決まった保守系会派「県政ながの」の高橋宏氏の現職2人が合流。さらに同党公認の埋橋茂人氏ら新人2人も加え、ほぼ現勢力を維持した。新会派代表に就いた下沢順一郎県議は「(無所属議員も加わり)党派色は薄まった。県民の幅広い声を聴く会派を目指したい」と述べた。

 一方、無所属議員らでつくる「県民クラブ」は同日、新人3人を加えた7人で新たに「新ながの」の結成を決めた。現勢力から1増となる。これまで統一会派を組んでいた公明党(3議員)との連携について、宮沢敏文会長は「今後、協議した上で決めたい」と説明した。【福富智、稲垣衆史】

5112チバQ:2015/04/24(金) 23:14:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk18010337000c.html
’15統一地方選:敦賀市長選の課題 新産業創出、企業誘致が鍵 原発、再稼働の見通したたず /福井
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 任期満了に伴う敦賀市長選(26日投開票)は、元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明氏(60)=自民推薦=と、元市議の渕上隆信氏(54)の無所属2氏が激しい論戦を展開している。両候補とも原発を容認する姿勢だが、日本原子力発電敦賀原発1号機の廃炉が決定し、他の2原発も原子炉直下の地中にある破砕帯問題などで当分は再稼働の見通しすらたたない。半世紀以上にわたって共存共栄してきた原発に代わる新しい産業の軸を創出し、自立することが敦賀市の課題だ。【近藤諭】

 「雇用も生まれ、低迷する敦賀市の経済にとって明るい話題だ」。河瀬一治市長は22日、同市莇生野(あぞの)に市が整備した産業団地(13・8ヘクタール)の2区画(約0・8ヘクタール)を新たに買い増したプラスチック成形加工業「アイケープラスト」(同市莇生野)との土地売買契約調印式で、満面の笑みを浮かべた。土地代を含めた工場の総工費は約16億円で、地元中心に30人の正社員雇用が確保される。「引き続き地元経済の発展に力を貸してほしい」と同社の生駒哲也社長と交わす握手に力を込めた。

 現状では敦賀市は、原発なくして成りたたない。1970年に敦賀原発1号機、87年にも同2号機が運転を開始。95年には高速増殖原型炉もんじゅが発電を開始した。原発作業員相手の宿泊業や飲食業が繁盛し、市には2013年度までに約522億円の電源3法交付金が入った。15年度の当初予算でも2割超を占める約51億円が電力関係の歳入だ。

 しかし、敦賀原発1号機の廃炉が決定し、歳入は来年度から実質4億円減少する。2号機も、原子炉直下の地中にある破砕帯を原子力規制委員会の有識者調査団から活断層だと認定され、再稼働どころか廃炉になる恐れもある。その場合はさらに十数億円の歳入減が見込まれ、原発以外の産業育成が喫緊の課題になっている。

 そのため、市は04年から莇生野地区の産業団地の分譲を始め、田結地区にも18年度の造成を目指して新産業団地(約7・1ヘクタール)を計画している。原発立地地域で電気料金が8年間半額になる国の優遇策や、最大4億円の市の補助金などをアピールし、既に莇生野地区の約83%を売却。約250人の地元雇用を創出した。

 「脱原発依存」にはこうした産業団地を中心とした企業誘致の成否が鍵を握るが、隣接する原発立地自治体の美浜町でも来年4月に産業団地が完成する予定で、今後は競争が激化する。新たな企業を呼び込み、確実に雇用や税収増に結びつけることができるか。新市長の手腕が問われている。

5113チバQ:2015/04/24(金) 23:44:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150423-OYTNT50204.html
議員なり手不足解消を 白川村
2015年04月24日

 世界遺産の合掌集落・白川郷で知られる白川村。統一地方選後半戦の村議選(定数7)は、8人が立候補して選挙戦となっている。村議会は昨年9月、今回から定数を1減し、議員報酬を月額14万5000円から18万円に引き上げることを決めた。前回は無投票だったことから、議員のなり手不足を少しでも解消しようという狙いがあった。

 今回は現職6人、新人2人が立候補し、連続無投票は免れた。告示直前に出馬表明した新人は「自分の考えを村政に反映させたいとの思いから立候補を決意した」と話す。

 現職の一人は「議会改革をして選挙になったんだと村民に理解され、評価を聴けることは村民のためにも自分にも良いこと」と選挙の意義を強調する。別の現職は「実際には子供を持つ若い人が、議員だけで生活するのは難しい。だが、新人2人が出馬したことは大きな一歩」と評価する。

 8年ぶりの選挙に、有権者の女性(55)は「無投票では村民の意識が議会に伝わらないし、議員も投票結果で自分の評価が分かって良いと思う」。男性(80)は「若い人が村政に関心を持ってもらえるようになれば」と話していた。

2015年04月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5114チバQ:2015/04/24(金) 23:50:31
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150424/201504240928_24789.shtml
県内2市長選、激戦 統一選後半情勢 2町長選も
2015年04月24日09:28
 県内統一地方選の後半戦は、土岐と瑞穂の2市長選、垂井と坂祝の2町長選、岐阜市や養老町など9市7町1村の議員選が選挙戦となり、26日の投開票に向けて各地で激しい集票合戦が展開されている。岐阜新聞社は23日までに本社、支社、総支局の取材をもとに市町長選と市議選の情勢を分析。いずれも激戦で、予断を許さない状況にある。

 土岐市長選は、地元政財界の支援を受けて再選を目指す無所属現職の加藤靖也氏(60)を、草の根活動で支持浸透を図る無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)が激しく追い上げる。

 瑞穂市長選は、市議会最大会派の支援を受ける無所属新人棚橋敏明氏(65)と、3選を狙う無所属現職の堀孝正氏(73)が激しく競り合い、草の根活動で票を積み上げる無所属新人の鳥居佳史氏(60)が追う展開。

 垂井町長選は、4選を目指す無所属現職の中川満也氏(60)と、無所属新人で元町議の藤墳理氏(54)がしのぎを削り、無所属新人で学習塾経営の井上正貴氏(49)が追い上げる。

 坂祝町長選は、3選を目指す無所属現職の南山宗之氏(59)と、多くの町議の支援を受ける無所属新人で元町議の和田雅彦氏(55)が競り合う。

 9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)は、総定数201に対して237人が立候補し、全ての市で選挙戦が繰り広げられている。

5115チバQ:2015/04/24(金) 23:51:17
>>5111
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150423-OYTNT50240.html
自民県議団 22人に増加へ
2015年04月24日
 県議選で公認候補の当選が16人にとどまった自民党の県議団が22人と、改選前の19人から増える見通しとなったことが、23日分かった。不調だった民主・社民の議員が保守系無所属議員とつくる統一会派「改革・新風」は、名称を「信州・新風」に変えて13人を確保。副議長ポストを狙える第2会派を維持しそうだ。


 24日に会派決定の期限を迎える。自民は、保守系無所属に声を掛け、23日までに当選1回の3人を含む6人の会派入りが確実となった。一方、民主・社民の公認・推薦9人と、保守系無所属の4人は23日、新会派での顔合わせをした。代表の下沢順一郎氏(松本市)は「民主・社民の色を薄め、保守系リベラルを目指す」と語った。

 一方、このほかの無所属の7人はこの日、新たな政治団体「新ながの」の設立を発表した。現職3人を抱える公明と新ながのが統一会派を組めば、8人の共産を抜いて第3会派となるため、最終調整を続ける。

 当選1回の寺沢功希氏(安曇野市)と今井愛郎氏(諏訪市)は新会派「みらい」を結成。前衆院議員で松本市区トップ当選の維新の百瀬智之氏は既存会派に属さない見通し。

2015年04月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5116チバQ:2015/04/25(土) 00:21:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000036-at_s-l22
行政区再編の成否左右 浜松市議会、会派構成の駆け引き活発
@S[アットエス] by 静岡新聞 4月20日(月)14時20分配信

行政区再編の成否左右 浜松市議会、会派構成の駆け引き活発
緊張した面持ちで当選証書付与式に臨む浜松市議選の当選者ら=13日午後、浜松市役所
 行政区再編が主な争点の一つになった統一地方選の浜松市議選(定数46)が終わり、改選後の会派編成をめぐる動きが水面下で活発化している。区再編は鈴木康友市長が市長選で公約したため、次の任期中には論戦が本格化する見込み。新たな会派構成が成否を左右する可能性があり、5月1日の届け出期限までさまざまな思惑が交錯しそうだ。
 「よろしくお願いします」。新市議に当選証書が付与された13日、最大会派・自民党浜松の控室に新人の声が響いた。ベテランの引退や落選で現職が改選前の21人から12人に減少。党推薦者ら新顔6人と他会派の1人が加入する見通しだが、過半数には届かない。
 同会派には区再編に慎重姿勢の市議が多い。3選を果たした鈴木市長を相手に議論の主導権を握るには、少しでも勢力を増やしたいのが本音だ。「別の新人にも声を掛ける」(ベテラン市議)「どこと手を組むか考える」(幹部)と勢力拡大を模索する。
 こうした自民の思惑に、鈴木市長に近く、現状8人の第2会派・創造浜松は「自民の中にも温度差がある。同じ考えを持つ人間が集まるべきだ」(幹部の一人)とけん制する。
 改選前は第3会派だった市民クラブも悩ましい立場。労組系が集い、現職と新人合わせて1人減の5人を確保したが、増減なしの公明党、3議席増やした共産党市議団と並んだ。代表質問が可能な交渉団体に躍進した共産は区再編に反対。市民クラブは鈴木市長を支える勢力の一つだけに、存在感を高めるにはさらに数人欲しい。幹部は「数合わせはしたくない。でもアプローチはしないと」と複雑な胸の内を明かす。
 勢力図の鍵を握るのは、独自路線で当選した新人、元職計4人。結集の可能性を探る動きもあるが、考え方の違いから難しそう。一人は複数の会派から誘いがあるといい、「期限ぎりぎりまで検討したい」と慎重を期す。
 市長選大勝で区再編に意欲を見せる鈴木市長だが、会派の勢力が拮抗(きっこう)したことで議会対策はさらに難しくなったといえそうだ。

浜松市議会の会派 2015年春の市議選改選前は6会派で構成していた。勢力は自民党浜松21人、創造浜松9人、市民クラブ6人、公明党5人、共産党市議団2人、社民党浜松1人の順だった。所属議員が4人を超えれば、代表質問などを行える交渉団体になる。今回、当選した新市議の任期は5月1日から4年間。

5117チバQ:2015/04/25(土) 11:22:21
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69615.html
敦賀市長選挙、激しい競り合い 終盤にかけ票の上積みに必死
(2015年4月25日午前7時00分)
 68年ぶりに新人同士が争う福井県の敦賀市長選は、中村紀明候補(60)と、測量会社役員の渕上隆信候補(54)が激しく競り合っている。陣営は投票率が前回並みの70%前後になるとみており、当選ラインは2万票と想定。終盤にかけて総決起大会を開くなど票の上積みに必死となっている。

 両候補とも、原発推進の立場で争点が少ない中、原発長期停止で低迷が続く経済の再生、北陸新幹線延伸を見据えたまちづくりを訴えている。

 中村候補は市内をくまなく回り、各所で街頭演説をこなす。個人演説会では雇用創出や高齢者福祉などを訴え、相手地盤の粟野地区でも浸透。告示後に自民党推薦を得て、企業・団体の反応が良くなった。24日の総決起大会には県選出国会議員や県会議員らが駆け付け、支援を強く訴えた。

 渕上候補は終盤戦、手薄だった郊外エリアにも積極的に選挙カーを走らせ「敦賀再生」を訴え。次点だった前回選挙に比べ、草の根的な支援に加えて企業団体の支持も増え「街頭宣伝では支援者に握手を求められることが多く、時間通り進められないほど」と手応えを感じている。

 投票は26日午前7時から午後8時まで市内28カ所(白木公民館は午後7時まで)で行われ、同9時から開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6495人、女性2万7782人の計5万4277人。

5118チバQ:2015/04/25(土) 11:25:29
http://www.shinmai.co.jp/news/20150425/KT150424ATI090032000.php
議会構成ほぼ固まる 県会会派届け出 締め切り
04月25日(土)
 県会は24日、改選後初となる5月11日招集の臨時会を前に、各県議が所属する会派の届け出を締め切った。現在の第1〜4会派を基盤にした自民党県議団(22人)、信州・新風(13人)、新ながの・公明(10人)、共産党県議団(8人)のほか、新人2人がみらい、新人1人が維新の党で届け出た。残る現職1人と元職1人は無所属となった。

 臨時会に向けてさらに合流を探る動きがあるものの、自民党県議団を最大とする会派構成はほぼ固まった。今後は議長、副議長ポストなどをめぐる会派間の駆け引きが活発化しそうだ。

 自民党県議団(本郷一彦団長)は、改選前の19人から3人増。党公認や推薦で当選した現職・新人計18人全員のほか、新任期では存続しないと決めた現在第5会派の県政ながのの現職や無所属新人も加わった。信州・新風(下沢順一郎代表)は、無所属や民主、社民両党所属議員でつくった改革・新風を母体に、県政ながのや無所属改革クラブの現職らが入った。

 県民クラブから改称した新ながの(7人)は24日に県議会棟で開いた総会で、引き続き公明党(3人)と統一会派を組むと決定。計10人で第3会派が確定し、村上淳氏が会長に就いた。

 過去最多の8人が当選した共産党県議団(小林伸陽団長)は第4会派となり、みらいは今井愛郎代表と寺沢功希氏で結成。百瀬智之氏は維新の党で届け出た。政党の場合は1人でも党名の呼称を認めた例があるが、今回も同様に扱うかは新任期の県会で協議する。元職高島陽子氏のほか、所属先が未定だった現職今井正子氏は無所属での活動を決めた。

5119チバQ:2015/04/26(日) 09:29:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150425ddlk18010393000c.html
’15統一地方選:あわら市長選の課題 旧町間の対立見え隠れ 観光、温泉巡り政策に差 /福井
毎日新聞 2015年04月25日 地方版

 新人の大下重一氏(68)と現職橋本達也氏(60)が立候補しているあわら市長選(26日投開票)では、市内の観光地、あわら温泉の活用法を巡る主張の隔たりが目立つ。背景には、2004年の合併により市が誕生する前の旧芦原・金津町間の対立も見え隠れする。北陸新幹線金沢開業でも注目を浴びる観光地に、どう向き合っていくべきなのか。【村山豪】

 23日午後。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅北側に昨春オープンした足湯施設「芦湯(あしゆ)」は、平日にもかかわらず来客でにぎわっていた。

 「芦湯」は、温泉街歩きの拠点にと市が総事業費約1億8000万円をかけて整備した。観光客だけでなく、足を暖めながら備え付けの机で勉強する子供もおり、地元の人たちの憩いの場にもなっている。あわら市出身で愛知県在住の70代男性は「昔ほど旅館がふるわない今、こういう施設で人を呼び込みにぎわいにつながればいいね」と期待を寄せた。

 旧芦原町出身で2007年に当選した橋本氏は、旧芦原町エリアにある温泉街に、県の補助金を活用しながら積極的に投資を進めてきた。北陸新幹線金沢開業を控えた今年2月には自ら東京へ出向いて魅力を発信。8〜12月には総事業費約2130万円で開湯130周年祭を実施予定だ。

 一方、こうした姿勢を「温泉、観光に偏ったまちづくりだ」と批判するのが新人の大下氏だ。

 橋本氏とは異なり旧金津町出身の大下氏は、市の税収を支えているのは旧金津町エリアに多く立地する優良企業だと主張する。「観光もいいが、企業や雇用者への投資を厚くし市税や人口増につなげるべきだ」。その上で、あわら温泉については「独立した観光地としては成り立たない。(隣接する)坂井市の東尋坊や丸岡城などと合わせて売り込む必要がある」との位置づけだ。

 橋本氏も「市の工業は旧金津町の優秀な企業が支えている。前回の選挙後旧町間の対立がないよう努力してきた」と話すが、旧金津町エリアにあるJR芦原温泉駅周辺の開発が進んでいないとの声もある。

 ただ、合併前の旧町が今なお取りざたされることへは、市民から疑問の声も上がる。「芦湯」を訪れた旧芦原町エリアに住むパート従業員の男性(57)は「旧町間の対立は選挙の時だけ。温泉か企業支援かではなく、どちらも語ってほしい」。

     ◇

 今月1日の市の人口は2万9300人。10年前から2466人減少し、民間研究機関の調査では「消滅可能性自治体」にも挙げられている。温泉という観光資源を生かしつつ、市として一体となって街の将来をどう切り開いていくのか。成否は新市長の手腕にかかる。

5120チバQ:2015/04/26(日) 17:27:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042202000303.html
<議員の非常識>(上)どこまでが政務活動?
2015年4月22日

写真
 統一選の後半戦が二十六日投開票される。昨年、兵庫県議の“号泣会見”などで注目が集まったのが地方議員の資質。福井県内の事例を調べてみると…。有権者の皆さん、これって常識?それとも非常識?

 沖縄県での自然体験フォーラム参加費十二万六千円、佐賀県でのアワビ養殖視察費七万円、国会議員や秘書への手土産代二万八千円…。二〇一一年度の福井市議の政務調査費をめぐる住民監査請求で、市監査委員が「妥当」とした使い道には県外出張が並んでいた。

 一方で監査委は、ある市議の倫理セミナー参加費を「精神を養うもので政務調査に当たらない」と判断。返還を求めるように市長に勧告した。基準はその内容が議員としての活動や市の事業に役立つかどうか。ただし、研修や視察の費用対効果は見えにくいのも確かだ。

 一三年度、ある市議は北海道や福岡、長崎を視察。市に提出した政務活動記録簿によると、八度の県外出張で六十五万五千円を政務活動費から支出し、視察後の報告書には「非常に参考になった」などと記した。

 しかし、議事録によると、二〇一三年度以降の二年間でこの市議が本会議で行った一般質問はゼロ。委員会での質問も十数件で、記録簿に載る研修や視察を基にした発言がないまま今月、議員を引退する。

 福井市の政務活動費は議員一人当たり年間百八十万円。一三年度は市議三十一人が計四千八百万円余りを支出した。住民監査請求を続ける市民オンブズマン福井の伊東晴美事務局長は一二年度以降、飲食を伴う懇談会費の支出が原則禁止となった点に触れ、こう強調する。

 「市民の関心が大事ということ。議員も市民も政務活動費が税金から出ているという意識がまだまだ低い。一票を投じる際、政務活動費の使い道は一つの基準になる」

 県内十七市町で政務活動費があるのは、あわら市を除く八市と高浜町。いずれも庁舎で閲覧できたり、情報公開請求で開示されたりする。一方、政務活動費がない自治体では、研修や視察は原則、自己負担。それでも議員からの不満はほとんどないという。

 (統一選取材班)

5121チバQ:2015/04/26(日) 17:28:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042302000257.html
<議員の非常識>(中)質問考えぬ八百長議会
2015年4月23日

福井市議会での一般質問風景。県内のある市では、質問も回答も市側が作成するケースもあった
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 議会の定例会開会を二週間後に控えた平日、県内のある市幹部の携帯電話が鳴った。「何か作ってくれないか」。かけてきたのはベテラン市議。慣れた口ぶりで幹部が聞き返す。「本会議ですか、予特ですか」

 市議が依頼したのは晩ご飯のおかずではない。本会議の一般質問や予算特別委員会の質問作成。控室を訪れた幹部に市議はこう言った。「テーマは何でもいいから」。丸投げだった。

 数日後、幹部が作成した質問を市議に示すと「このまま読むわ」。さらに幹部が「回答はどうしましょう」と聞くと「どうでもいい」。定例会では、ともに市側が作成した質問と答弁が読み上げられた。

 最も大切な職分とも言える議会での質問を回答する側に作らせる。複数の市幹部によると、そんな市議は一人ではない。名が挙がった中には保守系を中心に一期目からベテランまでズラリ。その数は議員全体の約半数に迫る。丸投げ型からテーマを指定するタイプまでさまざまだった。

 「議員の仕事を何で職員がやらないといけないのか」。ある幹部はそう不満を漏らす。ただ、市側もしたたかだ。冒頭の幹部はこう明かす。

 「当然、答えやすい質問を作りますよ。答えも作らないといけないので。大変だけど、こちらも利用させてもらっています」。本会議や予算特別委員会はインターネットで中継される。市が力を入れている事業を質問させれば市のPRになる。

 この市議会の最高規範とされる議会基本条例は前文で「市長らとの緊張関係を保ちつつ(中略)市政運営の監視機能および政策立案機能をより高めます」とうたう。理念とは懸け離れた実態。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「八百長議会」と指摘。こう続ける。

 「昔は自治体幹部が想定問答集を作って議員に示すこともあったが、同様のことが今も続いているのは驚き。議会の形骸化で、そういう人は議員になる資格がないし、政務活動費を返還すべきだ」。統一地方選後半戦の投開票は二十六日。有権者の目が試される。

 (統一地方選取材班)

5122チバQ:2015/04/26(日) 17:28:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042402000232.html
<議員の非常識>(下)「原案通り」99.9%
2015年4月24日

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 いつもにはない雰囲気が漂った。昨年十二月の福井市議会予算特別委員会。市庁舎別館の改修問題で、委員が建築士による試算を示し、改修ではなく建て替えを提案したのに対し、東村新一市長がこう言った。

 「反問権の行使を許可願います」。反問権とは市側が逆質問できる権利。福井市では二〇一三年十二月に制定した議会基本条例で認められたが、行使したのは初めて。立場を変えての論戦に緊張感が生まれた。

 全国の地方議会が取り組む議会改革。県内でも十市町が議会基本条例を制定した。ネット中継の開始や議会報告会の開催など具体的な動きもある。福井市議会事務局の担当者は「昔よりも議員の自覚や責任は出てきている」と話す。

 本当に改革は進んでいるのか。それを探る一つの数字がある。99・9%。統一地方選で改選される福井、敦賀、小浜、おおい、高浜、池田の三市三町(無投票含む)で、この四年間に市長が提案した議案が原案通りに可決、承認、同意された割合だ。

 一方、三市三町で議員による政策的な条例提案は、この四年間でゼロ。福井市の議会基本条例は市政の重要課題に対し、提言や立案を目的とした政策検討会の開催を規定するが、これまでに開かれたことはない。

 地方議会が行政の追認機関となっているのは全国共通。全国市議会議長会の調査では一三年、全国で市長提出議案の99・1%がそのまま通過した。ただ、中には先進的な例もある。

 早稲田大マニフェスト研究所による一三年の議会改革度調査で、市町村議会トップの三重県四日市市議会。この四年間で四条例を制定、改正した。議会事務局の担当者は「観光大使設置条例など市側にはない発想もあった」と明かす。

 大分市議会の政策研究会は現在、九月定例会での自殺対策条例制定を目指し、調査研究を続ける。各会派から出した十人でつくる推進チームの会合は一三年八月以降で三十一回。当然、休会中にも開催する。

 座長の野尻哲雄市議は「メンバーは通常の倍のエネルギーが必要で大変」と言いつつも、こう強調する。「行政が出した議案を追認するだけではダメ。自分たちで考えることが議員の能力を高めるのにつながるし、市民への責任を果たすことになる」

 (統一地方選取材班)

5123チバQ:2015/04/26(日) 17:33:35
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042102000240.html
手も回らず、足も届かず日本一広い市・高山の市議選運動
2015年4月21日

残雪の中に設置されたポスター掲示板。15分ほど待ったが、人の姿はなかった=高山市高根町野麦で
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 二十五人が立候補した高山市議選(定数二四)で、候補者たちが広い選挙区に頭を悩ませている。十年前に周辺町村と合併して日本一広い市となり、面積は東京都全体とほぼ同じ二千百七十七平方キロメートルもあるからだ。

 「一週間で全部を回りきれるわけがない」。新人候補の陣営幹部の男性が、ため息交じりに漏らした。市域は東西八十一キロ、南北五十五キロ。この候補は市中心部出身で、「支所地域(旧町村)は捨てる。ポスターは貼るが街宣カーは行かない」。人口の多い旧市内での得票を狙う作戦だ。

 現職候補の一人は、選管が設置した市内四百二十三カ所のポスター掲示板を効率よく利用するため、別の五陣営と話し合い、互いのポスターを貼り合ったという。陣営幹部の男性は「協力しないと、全部は貼れない」と話す。立候補受け付けから丸一日以上たった二十日も、一部候補のポスターがまだ張られていない掲示板が目につく。

 「私の出身地域では、他の候補はほとんど見かけない」と話すのは、旧町村地域を地盤とする別の現職候補。市民の七割が住む旧市内に比べ、旧町村地域は選挙活動しても効率が悪く、敬遠する候補者も多いという。

 一部陣営のこうした作戦には、過疎地域の有権者から不満の声も漏れる。人口三百六十人余の高根町内に住む農業男性(61)は「選挙カーは毎回二、三人を見かける程度。全員の話を聞いて投票したいのに」。市役所から約五十キロ離れた長野県境の野麦峠近くに住む無職男性(76)は、残雪を見つめながら「選挙カーなんて見たことない。おれらは選択肢が少ない」と話した。

5124チバQ:2015/04/26(日) 17:34:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042402000228.html
二重飛び地合併の大垣市議選票上積みへ“遠征”
2015年4月24日

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 定数二二に対し二十九人が争う大垣市議選は、県内の統一地方選後半戦の中では唯一、選挙区が三地域にまたがる。候補者たちは一票でも多く取り込もうと、飛び地にも積極的に手を伸ばしている。

 大垣市は平成の大合併で西濃一円での合併を目指したが、合併したのは互いに隣り合わない旧上石津町と旧墨俣町だけ。二〇〇六年に編入され、全国的にも珍しい「二重飛び地」を抱える市となった。

 今回の市議選では上石津、墨俣両地域から一人ずつが立候補。それぞれ地盤固めを進めるが、手をこまねいていられないのが、残る旧大垣市地域の候補者。特に面積が広い上石津地域は格好の狙い目となっている。

 選挙戦中盤の二十三日、市中心部を地盤とする共産現職は午後から上石津地域へと選挙カーを走らせた。途中の養老町ではマイクを切り、ウグイス嬢は一休み。上石津に入ると再び音量を上げて候補者名や公約を連呼した。

 地域推薦に頼らない公明や共産の候補はもちろん、民主や無所属の候補も親類や個人のつてを頼って“飛び地”の票を狙う。ただ地縁、血縁が強い地域だけに「旧市内の住宅街で浮動票を狙った方がよいかも」(無所属現職)との声も。

 前回選でトップ当選した上石津地域選出の自民現職は「上石津の人だから応援するとかではなく、自分が掲げる政策で選んでもらえるよう有権者に訴えたい」と、地域票だけでは安心できない心情ものぞかせる。

 市選管によると、飛び地間の移動で選挙区外を走る際のルールは特になく、スピーカーを鳴らし続けても問題はないという。ただ票にはつながらないだけに、「マイクを切って走りすぎるだけ」(民主現職)という候補者が大半だ。

5125チバQ:2015/04/26(日) 17:42:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042502000237.html
市町長選、最終盤情勢
2015年4月25日

 統一地方選後半戦で選挙戦となった四市町長選の論戦も、あと一日。最終盤の情勢を紹介する。 (敬称略)

◆新人が現職を追う 土岐

 組織力で勝る加藤靖也を、加藤修が精力的な街宣で追う。

 加藤靖也は企業誘致による雇用創出を訴える。市内各地の後援会を軸に、国会議員や県議、市議の応援も受ける。個人演説会は前回選より増やしている。

 加藤修は市立総合病院の医師確保を掲げ、浮動票の取り込みを狙う。支援者は親族や知人が中心。名古屋市議の経験を生かし、自転車での街宣も行う。

◆現職と元市議接戦 瑞穂

 堀と棚橋が競り合い、鳥居が追いかける。

 棚橋は自民の推薦を受け、所属していた自民党系の市議会最大会派や、県議の応援を受ける。JR穂積駅前などに立ち、夜はミニ集会で支持を訴える。

 三選を目指す堀は連日、個人演説会を二、三カ所で開き、二期八年の実績を強調。新住民の多い古橋や牛牧地区などで、さらなる浸透を狙う。

 鳥居は自転車に乗って市内を回り、知名度向上を図る。一日で二十回ほどの街頭演説も行い、現行の下水道事業の見直しなどを訴えている。

◆元町議新人、現職と接戦 垂井

 中川と藤墳が競り合い、井上が追う。

 中川は大半の町議や財界の支援を受け、地盤の北部を中心に票を固める。近隣市町の首長の応援を背景に、「継続」や「連携」を訴える。

 藤墳は地元の表佐地区を中心に南部の票を固めつつ、街宣などで中心部への浸透を図る。「町民目線」の町政実現を訴え、現職批判票の取り込みを狙う。

 井上は二十代中心の若者で選対を組み、教育や子育て分野の施策で女性や若年層にアピール。街宣車を使わず、住宅街などで政策を訴える。

◆元町議新人、現職を猛追 坂祝

 南山を和田が激しく追い上げる。

 経済界や連合の支援を受ける南山は、企業回りや決起集会で政策と理念を説明し、支持基盤を引き締める。労組などを通じて、企業の若い従業員の票の掘り起こしも図る。

 和田は酒倉地区を地盤に遊説などで知名度向上を目指す。元町議長の人脈を生かし、町議選候補者の事務所周辺で演説したり候補者七人を決起集会に招いたりして連携を図る。

5126チバQ:2015/04/26(日) 17:42:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042102000254.html
<激戦の現場>(1)瀬戸市長選 
2015年4月21日

 統一地方選は後半戦に入り、二十一日には町長選と町村議選も告示される。それぞれの地域で、どんな課題を抱え、何を候補者たちは訴えているのか、激戦の現場を紹介する。

◆オール与党体制から一転

須崎徳之 33 無新
伊藤保徳 68 無新
川本雅之 49 無新
早川幸介 60 無新

 =届け出順

 「政治は王道を歩かないといけない。彼は若く、政治的に全くの無地、真っ白。ゆえにみんなでつくるリーダーなのです」。十九日の須崎の出陣式。小雨の降る中で、引退する現職市長の増岡錦也が語気を強めた。

 瀬戸市長選では、共産以外の政党が特定候補に相乗りする「オール与党体制」の選挙が長年続き、四期を務めた増岡の選挙でもすべて自民、民主両党が推薦した。しかし、今回は民主が伊藤の推薦に回り、一転して自民と民主がぶつかる選挙になった。

 増岡は明確な後継指名こそしていないが、商工団体を基盤とする後援会が須崎を支援し、取り付けた企業・団体推薦は二百以上。自民推薦を受け、地元選出の衆院議員や県議もバックアップし、組織選挙を展開。須崎自身も「先輩方が築き上げた瀬戸を、今度は僕らが引き継ぐ」と、実質的な後継者であることを意識する。

 地元有力企業の相談役を務める伊藤は前回の市長選で、増岡にわずか百八十一票差で落選。以来四年間、「新しい瀬戸づくり」を掲げ、地域で草の根運動を続けてきた。伊藤ももともと自民党員だが、幅広い支援を受けようと今年二月に離党し、民主の推薦を得た。

 二十日早朝、名鉄新瀬戸駅の改札前。伊藤は昨年十二月の衆院選小選挙区で自民候補を破った民主の山尾志桜里とともに「瀬戸を変えるため、皆さんの力を貸してください」と呼び掛けた。伊藤の推薦について、山尾は「女性幹部の積極登用などの公約で考えが一致した。経験と力量もある」と説明する。

 市議五期を務めた川本も、市議会では自民系会派に所属。父明良(故人)は県議を六期務め、副議長も歴任した地元自民の重鎮だった。党瀬戸支部が二月、市議一期目の須崎を支援することを決めたことで、離党して出馬することを決意した。

 出陣式では「私には会社のバックアップも政党の推薦もない」と強調。市議五期の政治経験を武器に自らを「即戦力」と売り込み、他候補との差別化を図る。「父の四十年間と自分の二十年間で培った人脈が全て」と話し、個別に支援を呼び掛ける「どぶ板選挙」に活路を見いだす。

 元市議の早川は、政党のしがらみがないことを強みに、学校給食費の無料化や市職員の給与削減など大胆な公約を掲げる。「公約で勝負」と独自の戦いを展開し、「他候補は全員、現職路線の継承者」と批判する。

(文中敬称略)

5127チバQ:2015/04/26(日) 17:43:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042202000226.html
<激戦の現場>(2)田原市長選 
2015年4月22日

◆鈴木市政、継承か転換か

岡本重明 54 無新
山下政良 66 無新
北野谷一樹 53 無新

 =届け出順

 十九日の北野谷の出陣式。自民党の衆院議員や県議、市議らが顔をそろえる中、いの一番にマイクを握ったのは田原市長の鈴木克幸(70)だった。

 「今後の渥美半島は大きな事業ばかり。官僚、県職員、経済界と対等に議論ができると確信している」と北野谷を持ち上げた。

 三選不出馬にあたり、鈴木は元市議の北野谷を後継指名した。民間出身の岡本、元市職員の山下は、鈴木市政の継承を批判する。

 全国屈指の農業生産地・田原。比較的余裕のある農業者が多く、自民支持は根強い。地元JAは事実上、北野谷を支援し、連合愛知は推薦を出した。北野谷陣営は、組織戦の様相を呈する。

 その北野谷陣営を意識してか、「完全無所属」を強調する岡本。出陣式では舌鋒(ぜっぽう)鋭く、かみついた。「菅官房長官、石破地方創生大臣と仕事したが、国が旗を振っても、地方創生はできない。なぜか。大きな組織や利権、しがらみが地方を食い物にしているからだ」

 農業生産法人の社長。農業の規制緩和、競争力強化を持論とする。安倍政権が兵庫県養父(やぶ)市で進める「国家戦略特区」に参画し、田原市にも「農業経済特区」の導入を、と掲げた。

 選挙戦を「地方自民と中央政府の対決だ」と位置付ける。二十日には、養父市長も応援に駆けつけた。

 二人に割って入るのが、市教育部長などを歴任した山下。出発式では「医療、雇用、福祉、環境、商業、工業、農業、漁業、観光、教育…数え切れないほどの問題が山積している」と列挙した。

 市政の停滞ぶりを語り、「鈴木市政の八年で何か変わりましたか」とも。鈴木市長が任期満了の間際に提案した「副市長二人制」を引き合いに出し、「副市長は二人もいらない。市長がもっと働けばいい」と訴える。

 自動車専用道路の整備を公約し、「自分が市長の時は完成しないだろうが、渥美半島を縦貫する高規格道路の建設に道筋をつける」と気迫をみなぎらせる。

 (敬称略)

5128チバQ:2015/04/26(日) 17:43:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042302000259.html
<激戦の現場>(3)江南市長選
2015年4月23日

◆保守分裂、難しい選択

沢田和延 60 無新
堀元   69 無現<3>

 =届け出順

 曼陀羅(まんだら)寺のフジの花が有名な江南市。毎年数十万人の観光客が訪れる「江南ふじまつり」が二十三日に開幕するも、市長選と市議選の「ダブル選」が続行中で、市内はそれどころではない。特に保守分裂の一騎打ちとなっている市長選で、市民は難しい判断を迫られている。

 「平穏だった江南市がこんなことになって…」。二十日夜、個人演説会で登壇した堀の言葉に戸惑いがにじんだ。自身の多選を批判して出馬したのが、長年協力してきた与党会派の幹事長である沢田だったからだ。

 堀が批判を受けつつも四選を目指す一番の理由は、建設地選びが難航している尾張北部二市二町(江南、犬山、扶桑、大口)の新ごみ処理施設の建設だ。各演説会場では「江南市での建設決定まで、あと一歩まできた。途中で投げ出すことはできない」と主張。余熱を利用した植物工場を造り、新たな産業を生む構想も掲げる。

 現職らしく「国や県とのパイプ」を強調した戦いを展開。地元選出の自民党衆院議員や県議の支援を受け、二十日には自民党参院議員の片山さつきも応援に入った。

 一方の沢田は出陣式で「新しい江南市を皆さんと一緒につくっていきたい」と呼び掛けた。昨年から市長との対立が目立った市議会の同じ会派の市議選候補者たちも「江南市が停滞しているのは市長の強権的な政治の結果だ」と声を上げ、「多選NO 改革YES」をキャッチフレーズに掲げる。

 昼は街頭での演説を重ね、夜は市議選を戦う候補者の個人演説会を駆け回る日々。住民参加の事業仕分けや市長退職金の大幅カットで財源を生み出し、町づくりや福祉の充実に取り組むと訴える。

 ごみ処理場の市内建設は堀と同じく推進の立場だが、「建設地決定の遅れは近隣市町や地元住民との調整に失敗した堀市長の責任」と指摘。陣営では「堀市長に不満を持っている人は多い」と批判票の取り込みを狙う。

 選挙戦も残すところわずかとなり、互いを知り尽くした両陣営の舌戦は激しさを増す一方だ。市役所内や市議選候補からは「どちらが市長選の勝者になっても、市内にしこりは残る」との声も漏れる。(敬称略)

5129チバQ:2015/04/26(日) 17:43:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042402000227.html
<激戦の現場>(4)豊明市長選
2015年4月24日

◆市政混乱、収束の道は?

石川英明 61 無現<1>
伊藤清 46 無新
小浮正典 46 無新

        =届け出順

 「四年前、当選させていただいたのは、市民の良識と勇気。実りが見えてきた。あきらめるわけにはいかない」。石川は十九日の出陣式で支持者を前に語気を強めた。

 ベッドタウンとして発展した豊明市だが、人口が増加する周辺市町と比べ、企業誘致は進まず、税収の不安定さや働き盛りの世代の流出など閉塞(へいそく)感が漂う。

 石川は前回市長選で「しがらみのない市民派」として市長給与半減や市民税減税を掲げて初当選。市政改革に着手したが、市議会の保守系会派との対立で、いくつもの肝いりの事業が頓挫した。相次ぐ市政の混乱に市民の批判は石川と議会双方に向けられた。

 「ケンカがしたいんじゃない ただ豊明を強く豊かにしたい」と、石川は選挙カーの側面に貼り、「ここであきらめれば、元の豊明にもどってしまう」と改革断行を訴える。

 その石川を支えてきたのが、県内初の公募の副市長として二〇一二年八月に就任した小浮だった。大阪市出身で新聞記者やイオン広報マンなど多彩な経歴を持つ小浮は、石川と市議会との間で調整役を担った。だが、二年半の在職中、市議会や市職員に対する説明や対話が不十分では、と石川の姿勢に疑問を持つようになり、「次の四年を支えることは市民に向けてできない」と退職した。選挙戦では保守系市議らの多数が支援し、後援会長は前副市長が担う。

 「現状を打破してほしいと多くの応援をいただいた。市職員と議論を重ね、市の課題は熟知している。停滞した状態から飛躍へ導く」と熱を込める。

 伊藤は、石川と対立してきた会派に所属していたが、同僚議員には支援をあえて求めずに出馬。出陣式では「市政の混乱の半分は議員の責任だと思っている」と率直に認めた上で「しっかり豊明を立て直す。私たちの世代がどういったまちをつくっていくか。それが今の子どもたちの生活に直接影響を与えていく」と判断を迫る。

 選挙戦では市議としての二十年の経験や地元出身としての人脈の蓄積を強調。「二年半住んだだけで豊明のことがどれだけ分かるのか」と、市外出身の小浮との違いを強調し、反石川票の取り込みを図る。

 (敬称略)

 =終わり

5130チバQ:2015/04/26(日) 19:07:49
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150424177071.html
終盤情勢 加茂市長選

 26日の統一地方選後半戦の投開票まで、あと2日となった。人口減少が深刻化する中、県内各地の立候補者は雇用の場づくりや子育て支援策などを訴え、支持の拡大を図っている。現新2人が争う加茂市長選のほか、激戦が展開されている長岡、新発田、柏崎、小千谷、加茂の5市議選の終盤情勢を探った。(市長選候補者は届け出順、敬称略。市議選のかっこ内の数字は定数と立候補者数)

    ◇    ◇

【加茂市長選】

 坂上、市政刷新を訴え
 小池、5期の実績強調

 20年の経験を持つ現職に市政刷新を訴える新人が挑む一騎打ちの戦い。顔ぶれは12年前の市長選と同じだ。2人とも選挙カーで市内をくまなく回り、支持固めや浸透を図っている。

 無投票当選阻止を掲げて立った坂上は12年前と同じように、組織的な支援を受けない戦いを展開。選挙カーによる街宣活動を中心に据える。多選による地域の閉塞(へいそく)感を指摘し、近隣自治体との協調路線を主張。温泉施設の赤字など市の財政運営を批判し、反小池票の取り込みも狙う。

 小池は自民、民主の地元支部や連合新潟、地元商工団体の推薦を幅広く得て、組織戦を繰り広げる。ミニ集会を連日開催し、福祉施策など5期の実績を強調。慎重な財政運営で市民サービスの水準を堅持すると訴える。23日夜には300人規模の総決起大会を開き、引き締めを図った。

 12年前の選挙では、小池が約1万2700票だったのに対し、坂上が約6800票を獲得。現職への一定の批判票を浮かび上がらせた。同じ構図となった選挙戦で有権者の動きが変わるのか、注目される。

■加茂市長選立候補者

 坂上時平 65 無新
 小池清彦 78 無現(5)

5131チバQ:2015/04/26(日) 19:18:29
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150421_1.shtml
同じ地盤、争い避けたい? 候補者同士がタッグ 岐阜市議選
2015年 4月21日
 19日告示された統一地方選後半戦の市議選で、地盤の重なる候補者同士が地元票の取り込みに工夫を凝らしている。岐阜市黒野地区では、同じ地盤で対決する2人がタッグを組み、共同の個人演説会を企画。新人3人が立つ美濃市大矢田地区では、2人が自治会の管理する地域の集会所をそれぞれ選挙事務所に使い、すみ分けを図るケースも見られる。

 「岐阜市内で初めての試みだと思うが、同じ場所、時間で個人演説会を実施した」。19日夜、岐阜市黒野地区の公民館で、現職の候補者2人の共同演説会が開かれた。計30分のうち、前半、後半で15分ずつ分け合い、候補者が別々に支持を訴えた。

 有権者数約1万人の黒野地区からは現職2人、新人1人が名乗りを上げる。前回は現職1人だったが、1年前の補選で地元支援の新人が当選。今回はさらに新人が戦いに加わった。

 候補者の一人は「それぞれが個人演説会をやると、そのたび地元にお願いすることになる。共同でやるほうが効率的」と強調。もう一人も「2人で争っても黒野のためにならない。(共同演説会を)黒野方式にしたい」と意気込む。

 参加した有権者も好意的で、地区内の男性(66)は「候補者の一人は面識がなかったが、話を聞くことができて良かった」と歓迎。別の男性(76)も「どちらも当選させてあげたい。家族で票を分けるつもり」と話した。

 美濃市大矢田地区からは、新人3人が立った。地区内に九つある集会所のうち、2人が出身地の地元自治会の了承を得て、それぞれ違う集会所に選挙事務所を構えた。

 陣営の一つは「地元なのでここを借りた。人の集まりやすいのが良い」とすみ分けのメリットを語る。もう一つの陣営は「集会所は公共の施設だが、住民(自治会)が管理している。特にクレームはない」と周囲への配慮を強調する。

 一方、新人の一人は近くの空き店舗に選挙事務所を構えた。陣営は「地元の集会所に設置したかったが、今回は借りられなかった。地元代表の立場に変わりはない」と地域での支持固めに力を注いでいる。

5132チバQ:2015/04/26(日) 19:19:24
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150425_1.shtml
今回は休戦? 岐阜市議選 市長派と反市長派、対立に変化
2015年 4月25日
 50人が38議席を争う岐阜市議選で、前回までの市長派、反市長派の対立構図が薄まっている。約10年にわたって細江茂光市長と対立してきた自民系ベテラン議員が相次いで引退。反市長派だった現職は対決姿勢を前面に出さず、前回は市長派の新人を複数擁立した市長も静観の構えだ。一方、市長派の色を出さずに一定の距離を置く現職も。改選後の各会派の勢力争いを見据え、議会内の対立は休戦状態になっている。

 今月中旬、反市長派とされていた現職の事務所開きで、細江市長が応援演説に立った。前回までは敵対する立場。現職は「一度は断ったけど、出たいと言われた。無用な対立はもうやめたい、という議員が増えている」と明かす。

 対立のきっかけは、2006年の市岐阜商業高校の移管問題。立命館系列の中高一貫校を誘致したいと提案した市長に対し、議会は党派を超えて分裂。二度の市長選では互いに激しく対立した。前回の市議選では、市長の後援会が定数の過半数以上の候補者を推薦し、市長派の多数派工作を図るなど対立がさらに激化した。

 今回は、反市長派のベテラン議員が引退するため、市長の後援会は推薦の代わりに反市長派だった現職も含め30人にため書きを届けた。依頼のあった現職の集会には市長も精力的に顔を出す。細江市長は「庁舎問題の方向性も決まり、争うべきものがない。市と市議会が一丸となって取り組んでいこうという段階にある」と融和ムードに歓迎を示す。

 一方、市長派の一部は市長の色を出さない選挙を続ける。現職の一人は選挙はがきの推薦者から細江市長の名前を削った。前回の市長選で市長が新人候補に約1500票差まで迫られたことを引き合いに出し、「推薦者として名前を出したことがどう影響するか読めない」と求心力の低下を感じる心中をほのめかす。

 改選後は、自民2会派の一本化の協議が本格化する。議会の過半数を握って市長への発言力を強めたいという各会派の思惑が見え隠れする。現職の多くが表立っては動いていないものの、「選挙後は是々非々だ」と融和ムードにくぎを刺し始めた候補者もおり、選挙後の当選者の顔ぶれ次第では新たな対立の火種が生まれそうだ。

5133チバQ:2015/04/27(月) 06:59:11
現職後継破る
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150427-OYTNT50046.html
敦賀市長 渕上さん
2015年04月27日
 ◇「再稼働、新増設を」新人対決制す
 統一地方選後半戦の2市長選と4市町議選、あわら市議補選(欠員1)が26日、投開票された。5期目で引退する現職の後任を無所属新人同士が争った敦賀市長選は、元市議の渕上隆信氏(54)が、住宅設備会社社長の中村紀明氏(60)=自民推薦=を下し、2度目の挑戦で初当選。あわら市長選では、無所属の現職橋本達也氏(60)=自民、民主、公明推薦=が、元市議の無所属新人大下重一氏(68)を僅差で退けて3選を決めた。計84議席に計96人が立った福井、敦賀、高浜、おおいの4市町議選も深夜から未明に新議員が誕生した。

 敦賀市野神の事務所では、渕上氏の当選が確実になると、詰めかけた支持者から大歓声が沸き上がった。

 渕上氏は「市民の声を市政に反映させる仕組みを作り、今日より明日が住みやすい敦賀にする。原発の再稼働、新増設に取り組む」と誓った。

 渕上氏は前回落選後から地域回りを再開。大票田の地元、粟野地区を中心に支持固めに乗り出したほか、市内131区のうち約90区から推薦を取り付け、座談会形式の「語る会」を開催しながら着実に浸透。市政への要望や不満を丹念に聞きとり、現市政への批判票の掘り起こしにも努めた。

 区長らの声を市政に反映させる仕組み作りなど「市民が主役のまちづくり」を掲げ、幅広い層へアピール。選挙期間中は商業施設前などで街頭演説を精力的にこなし、着実に支持を広げた。

 渕上氏は佐賀県出身で九大理学部卒。損保会社員などを経て2007年に市議に初当選。前回は約2500票差で敗れた。投票率は、過去最低だった前回を1・93ポイント下回る68・81%。当日有権者数は5万3469人。

 ◇中村さん及ばず

 中村氏は、市長から後継指名された市議の出馬断念を受け、2月下旬に立候補を表明。企業や団体から推薦を取り付け、自民党敦賀市支部幹事長として築いた国会議員らとの人脈を強調。保守層を中心に支持を広げたが、自民の推薦が告示後になるなど、出遅れが最後まで響いた。

 中村氏は、同市桜町の事務所で支持者らを前に「私の努力不足に尽きる。申し訳ない」と頭を下げた。

5134チバQ:2015/04/27(月) 07:05:45
http://www.asahi.com/articles/ASH4V6VTWH4VOBJB007.html
愛知)6市町長選、いずれも新顔当選 統一選後半戦
2015年4月27日03時00分
 統一地方選の後半戦は26日に投票が行われ、即日開票された。四つの市長選と二つの町長選、23の市議選と、無投票選挙となった3町を除いた11の町村議選で有権者の審判が下った。市長選と町長選では、いずれも新顔候補が当選した。地域の行方を託す、新たな代表が決まった。

■瀬戸市

 瀬戸市長選では、新顔で河村電器産業相談役の伊藤保徳氏(68)=無所属、民主推薦=が、元市議の須崎徳之氏(33)=無所属、自民推薦=、元市議長の川本雅之氏(49)=無所属=、元市議の早川幸介氏(60)=同=の新顔3人を破って、初当選を果たした。当日有権者数は10万3776人。投票率は55・01%(前回57・06%)だった。

 4期務めた増岡錦也市長の引退表明を受け、新顔4人が立候補し、舌戦を繰り広げた。

 選挙戦では、低迷する陶磁器産業の活性化や近隣市町と比べて急速に進む人口減少など市政の課題への取り組みが争点となった。

 伊藤氏は前回、増岡市長に惜敗。以来、選挙準備を進めてきた。今回は民主党の推薦を受け、昨年12月の衆院選で小選挙区で当選した同党の山尾志桜里議員の支援も受けた。

■江南市

 江南市長選は、新顔で元市議長の沢田和延氏(60)=無所属=が、現職で4選を目指した堀元氏(69)=無所属、自民推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は7万9728人。投票率は53・64%(前回52・36%)だった。

 保守系同士が争った選挙。現職と新顔が、地域の課題についてそれぞれの政策を訴え、有権者は市政の転換を選んだ。当選を決めた沢田氏は、市内の選挙事務所であいさつし、公約の実現を誓った。

 沢田氏は市議会の保守系会派「江政クラブ」に所属。以前は市長与党だったが「多選の弊害がある」と出馬を決意した。企業誘致や事業見直しなど「改革」を主張。同会派の後押しのもと、市議選候補者とも連携して支持を広げた。

 堀氏は自民党の江崎鉄磨衆院議員や同党県議らの支援を受けたが、多選批判をかわしきれなかった。

■豊明市

 豊明市長選では、新顔で元副市長の小浮正典氏(46)=無所属=が、再選を目指した現職の石川英明氏(61)=同=、新顔で元市議長の伊藤清氏(46)=同=の2氏を破って、初当選を果たした。当日有権者数は5万3037人。投票率は55・94%(前回55・69%)だった。

 現職の石川氏に市議会の一員として対立してきた伊藤氏、石川氏を副市長として支えた小浮氏が争う複雑な構図。選挙戦では、名古屋のベッドタウンでありながら人口減少が進む現状や豊明インター周辺の開発などが争点となった。

 小浮氏は、副市長を務めた実績をアピールする一方で、石川氏と対立していた市議会最大会派の保守系議員らから支援を受け、「市政の混乱を収めたい」などと訴えて支持を広げた。元市幹部らも後援会に名を連ね、組織戦を展開した。

■田原市

 田原市長選は、新顔で元市教育部長の山下政良氏(66)=無所属=が、ともに新顔で農業生産法人社長の岡本重明氏(54)=同=と元市副議長の北野谷一樹氏(53)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万1061人。投票率は62・37%(前回62・00%)だった。

 選挙戦では、2期務めた鈴木克幸市長の引退表明を受け、市政の継承か刷新かを巡って新顔3人が舌戦を繰り広げた。地域振興策や医療政策、地震・津波対策なども争点になった。

 山下氏は「渥美半島を元気に」をスローガンに、最も早く立候補を表明。市政の刷新とともに、「一にも二にも道路を」と、自動車専用道路の計画作成に着手する構想を訴えた。支援団体を持たない中で、個人演説会を繰り返すなどして支持を広げ、鈴木氏から後継指名を受けた北野谷氏らに競り勝った。

5135チバQ:2015/04/27(月) 07:09:36
http://www.asahi.com/articles/ASH4S3SN1H4SOIPE006.html
瀬戸市長に民主系の伊藤氏 名古屋近郊、人口減課題
2015年4月27日01時32分
 26日投票の統一地方選後半戦で、愛知県の6市町長選ではすべて新顔が当選。瀬戸市長選では河村電器産業相談役の伊藤保徳氏(68)=民主推薦=が初当選した。4期務めた現職の引退を受け無所属の新顔4人の争いに勝利。名古屋近郊ながら人口減などで地盤沈下気味の市政のかじ取りを担う。投票率55・01%は過去最低。

特集:2015統一地方選
 伊藤氏は前回は惜敗した経緯から「念願の瀬戸市長になりました」と喜びを語った。「市内は若い世代、働き盛りがどんどん減っている危機的な状況。歯止めを打つ施策を実行していきたい」と力を込めた。女性を副市長など市幹部に登用する考えも示し、「市政に新しい感性を盛り込みたい」と話した。

 茶わんや皿など「瀬戸もの」の陶磁器産業で隆盛を誇った瀬戸市だが、円高期に多くの企業が生産拠点を海外に移し産業が空洞化。陶磁器の運送や梱包(こんぽう)など関連企業も連鎖的に衰えた。

 人口は約13万1千人でピークの2010年から2千人以上減少。65歳以上は27・4%で06年から7・9ポイント上がった。名古屋中心部へ名鉄一本で通えるが若い世代が流出。ただ、近隣に宅地開発で人口が増えた自治体もあり、市長選ではいかに若者を増やし街を活性化するかが争点になった。

5136とはずがたり:2015/04/27(月) 18:24:06
>>5134-5135

河村電器産業株式会社
会社概要
http://www.kawamura.co.jp/corporate/corporate.php

本社所在地 〒489-8611 愛知県瀬戸市暁町3番86
目 的 産業用、民生用電気機器製造販売

5137チバQ:2015/04/28(火) 07:45:46
http://www.sankei.com/region/news/150428/rgn1504280028-n1.html
2015.4.28 07:06

長野県議会、5会派届け出 自民22人、新しい勢力図固まる

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 12日に投開票された県議選で当選した58人の県議会議員の届け出会派が決まった。改選前は6つの会派が活動してきた県議会だが、現職43人、元職3人、新人12人という結果を受けて、開票翌日から新人議員らの取り込みに水面下で駆け引きが繰り広げられ、27日までに5つの会派が議会事務局に届け出た。これにより、改選後の新しい県議会勢力図が固まり、30日から新しい議員の任期が始まる。

                   ◇

 自民党県議団(改選前19人)は、解散する県政ながの(同6人)から4人が加わり、新人3人の入団と合わせて22人を確保、最大会派を維持した。本郷一彦団長は「第1会派として県議会活動に大きな責務を負う緊張感がある。他の各会派の多様な意見を十分に受け止め、柔軟に(議会運営を)進めたい」と語る。

 民主、社民両党色が濃かった改革・新風(同14人)は、無所属新人や県政ながののベテランの高橋宏氏が加わり、13人の「信州・新風」に会派名を変更。さらに27日には、初当選した今井愛郎、寺沢功希両氏がつくる「みらい」と統一会派を組み、総勢15人の態勢で届け出た。代表に就く下沢順一郎氏は「党派色を出していた議員が減った。県民の声を聞く会派として保守系リベラルを目指す」と述べ、第2会派としての存在感強化に意欲を示す。

 改選前は「県民クラブ・公明」(同9人)として、公明党と統一会派を組んできた県民クラブは、新人3人を加えて7人で「新ながの」を結成。現職3人が当選した公明党と再び統一会派を組み、10人で第3会派として活動する。顧問に就任する宮沢敏文氏は「保守もリベラルも含めて中庸の道を行く。県民第一の立場に立ちたい」と話す。

 改選前は6人だった共産党県議団は過去最大の8人を擁し、阿部守一県政に対する唯一の野党的立場から発言力の増大を狙う。

 元衆院議員の百瀬智之氏は会派も「維新の党」で届け出を済ませた。過去に共産党や公明党など政党所属議員が1人で会派と同様の扱いを受けたことがあり、30日以降に開く各会派の代表者による会議で対応を決める。今井正子、高島陽子両氏は当面、無所属で活動する。新議員が顔をそろえる臨時県議会は、5月11日に召集され、正副議長や常任委員会など新しい議会の構成を決める。

                  ◇

 ■新県議会会派構成

 自民党県議団(22人) 古田芙士(8)、望月雄内(7)、服部宏昭(7)、萩原清(7)、村石正郎(6)、◎本郷一彦(6)、平野成基(6)、風間辰一(5)、西沢正隆(5)、向山公人(5)、佐々木祥二(5)、垣内基良(4)、清沢英男(4)、小池清(4)、鈴木清(4)、宮本衡司(4)、丸山栄一(3)、今井敦(3)、高橋岑俊(2)、堀内孝人(1)、酒井茂(1)、丸山大輔(1)

 信州・新風・みらい(15人) 高橋宏(7)、竹内久幸(5)、小島康晴(3)、◎下沢順一郎(3)、吉川彰一(3)、小林東一郎(3)、山岸喜昭(2)、荒井武志(2)、堀場秀孝(2)、依田明善(2)、石和大(2)、埋橋茂人(1)、花岡賢一(1)、今井愛郎(1)、寺沢功希(1)

 新ながの・公明(10人) 宮沢敏文(6)、◎村上淳(4)、諏訪光昭(3)、太田昌孝(3)、小池久長(2)、清水純子(2)、中川宏昌(2)、小川修一(1)、小山仁志(1)、浜章吉(1)

 共産党県議団(8人) ◎小林伸陽(5)、高村京子(5)、和田明子(3)、備前光正(3)、毛利栄子(3)、両角友成(2)、藤岡義英(2)、山口典久(1)

 維新の党(1人) ◎百瀬智之(1)

 無所属(2人) 今井正子(4)、高島陽子(2)

 ※敬称略、( )数字は当選回数、◎は代表者

5138チバQ:2015/04/28(火) 19:53:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk15010204000c.html
’15統一地方選:加茂市長に小池氏6選 新議員が続々と /新潟
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の加茂市長選と長岡、柏崎、新発田、小千谷、加茂の5市議選、湯沢町議選、弥彦、刈羽の2村議選は26日、投開票された。開票作業は深夜まで続き、加茂市長選では無所属の現職、小池清彦氏(78)が県内の現職市長として最多の6選を果たした。また8市町村議選でも新たな議員が続々と決まった。過疎化や観光振興、原発など各自治体が抱えるさまざまな問題に向けた議会の対応が注目される。一方、前半戦の県議選で低調だった投票率は、後半戦の市長選・市町村議選でも低落傾向に歯止めがかからなかった。【米江貴史】

 ◇実績訴え「県内最多」 加茂市長選
 加茂市長選は26日、投開票が行われ、無所属で現職の小池清彦氏(78)が、新人で契約社員の坂上時平氏(65)を破り、県内の現職市長で最多の6選を果たした。

 8年ぶりとなった同選挙は2003年と同じ顔ぶれで争われた。小池氏は5期20年の実績を強調し、「高い行政サービス水準を維持できるのは私しかいない。加茂病院も良いものになるよう県に要望を続ける」などと主張し、支持を固めた。

 一方、坂上氏は「無投票当選だけは避ける必要がある。建設的な市民の意見を反映し、市職員を元気にしたい」などと呼びかけたが、及ばなかった。

 当日有権者数は2万4380人(男1万1635人、女1万2745人)。投票率は68・54%(前々回74・92%)。【山本愛】

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 ◇加茂市=選管最終発表
当 9976 小池清彦 78 無現

  6224 坂上時平 65 無新

 ◇加茂市
小池清彦(こいけ・きよひこ) 78 無現(6)

 県市長会理事▽県河川協会長▽東大

5139チバQ:2015/04/28(火) 19:53:35
 ◆柏崎市議選

 柏崎市議選は定数26に対し、現職21人、元職1人、新人10人の計32人が立候補していたが、深夜までに新議員が次々決まった。少子化・人口減少問題への対策、落ち込みから回復しきれない経済の活性化対策、地方創生、市内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点となっていた。【高木昭午】

 ◆新発田市議選

 新発田市議選は午後9時過ぎから開票が行われ、新議員27人の顔ぶれが決まった。選挙には定数27に対し現職21人、新人8人の計29人が立候補し、激戦となった。候補者たちは人口減対策や医療の充実、農業政策などを訴え、支持を呼び掛けていた。「世代交代」も焦点の一つとなった。【柳沢亮】

 ◆加茂市議選

 2減の定数18に対し22人が立候補した加茂市議選は、同市加茂の同市民体育館で午後9時から開票が始まり、新議員の顔ぶれが決まった。

 選挙には現職16人、元職1人、新人5人が立候補。候補者たちは人口減対策や地域活性化策、雇用や産業の創出などを訴え、支持を訴えた。【山本愛】

 ◆小千谷市議選

 少数激戦となった小千谷市議選は、午後8時50分から開票が始まり、新議員の顔ぶれが決まった。選挙戦は定数16に対して新人8人を含む計18人が立候補し、熱戦を展開。「世代交代」を印象づけた。同市では人口減少や産業の創出、高齢化対策などの課題が山積しており、地域の活性化を訴える候補者が目立った。【湯浅聖一】

 ◇定数4減で激しい戦い
 ◆長岡市議選

 前回から定数が4減となり激戦を極めた長岡市議選は、開票作業が深夜に及んだ結果、新議員34人の顔ぶれが決まった。選挙戦には計40人が立候補。「地方創生元年」を反映し、少子化対策や雇用の創出などが争点となった。一方で同市は柏崎刈羽原発から30キロ圏内にあるが、原発の安全性などについての論戦は乏しかった。【湯浅聖一】

 ◇3町村議は少数激戦
 ◆湯沢町議選

 湯沢町議選は、午後9時から開票が始まり、新議員12人の顔ぶれが決まった。選挙戦は現職11人、元職1人、新人2人の14人が立候補する少数激戦となった。候補者たちは、豊富な自然環境と観光施設など町の特色を生かした誘客への取り組み、人口減を見据えた医療や福祉、介護のあり方などについて舌戦を繰り広げた。【板鼻幸雄】

 ◆弥彦村議選

 定数10に対し新人4人を含む12人が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった弥彦村議選は、午後7時から同村矢作の村農村環境改善センターで開票作業が始まり、10人の顔ぶれが決まった。1月に36年ぶりに実施された村長選後初の村議選となり、人口減対策や財政問題が争点となった。【堀祐馬】

 ◆刈羽村議選

 定数12に対し、現職8人、元職1人、新人4人の計13人が立候補した刈羽村議選は、新議員の顔ぶれが決まった。一時は無投票とも見られたが、今月になって13人目の候補が立候補の意思を固め、少数激戦となった。経済活性化や人口減少対策、村内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点だった。【高木昭午】

5140チバQ:2015/04/28(火) 19:55:03
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177881.html
小池・加茂市長6選 再度の対決、票差縮小
根強い批判、得票1万割れ

 26日に投開票が行われた加茂市長選は現職の小池清彦さん(78)が経験と実績、組織力を武器に新人の坂上時平さん(65)を退け、6選を果たした。12年前と同じ顔ぶれの戦いは小池市政への評価を測る意味で、票の変化にも注目が集まった。得票率の差は縮まり、信任の一方で、根強い“批判”の存在も示す結果になった。

    ◇    ◇

 26日夜、小池さんは市内のかっぽうで支持者約60人と吉報を待った。午後10時半すぎ、電話連絡が入ると小池さん自らが票を発表。当確を祝う拍手が送られる一方で、坂上さんの得票が明らかになった瞬間、どよめきが起きた。

 坂上さんは2003年の市長選にも「無投票阻止」を掲げて出馬。組織的な支援のない戦いだったが、小池さんの得票約1万2700票に対し、約6800票を獲得。トップダウン型の市政運営、市町村合併に強固に反対するなど独自の姿勢を貫いていた小池さんへの批判票が、相当数流れ込んだとみられた。

 今回は03年との比較で注目された。坂上さんは当時と同様、選挙カーによる街宣が中心の「最小限」の活動。複数の関係者は「坂上さんの得票は、完全に小池さんへの批判と捉えられる」と指摘していた。

 小池陣営も「批判は相当ある。12年前より詰まることもあり得る」と警戒していた。集会で小池さんは「坂上さんは異次元の相手。(前回よりさらに)3千人が小池はもういいとなれば負けてしまう」と訴え、陣営幹部も「圧倒的な勝利を」と引き締めを図った。

 しかし、2人の得票率の差は縮まった。小池さんの得票率は61・6%、坂上さんは38・4%で、03年比で差は7・2ポイント縮小。投票率低下があったとはいえ小池さんは初めて得票が1万票を割った=グラフ参照=。

 陣営幹部は「政策を部分的に批判する声は確かにあり票に表れたと思うが、差は想定の範囲内」と強調。小池さんは「批判があっても市民の幸せのためなら、私は主張を変えない」と強気の姿勢を崩さなかった。

 一方の坂上さんは、26日夜、芝野の自宅で支持者数人と開票結果を待った。小池さんの当確を知ると「批判の受け皿として役割は果たした。無投票ではなく、数字として加茂の現状を示すことができた。すがすがしい思い」と話した。

5141名無しさん:2015/04/28(火) 19:56:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177880.html
刈羽村議選 反原発派、議席変わらず

 中越では26日、柏崎、小千谷市議選、湯沢町議選、刈羽村議選が行われた。東京電力柏崎刈羽原発を抱える柏崎市の市議選では再稼働の容認派が多数を占め、刈羽村議選では反対派が改選前と同数となった。小千谷市議選では世代交代が進み、湯沢町議選でも新人がトップ当選を果たした。

    ◇    ◇

【刈羽】
 定数12に対し13人が立候補した刈羽村議選は、原発再稼働に反対する元職の伊藤範昭さん(73)が返り咲いた一方、反対派現職の高桑儀実さん(65)が落選。反対派は改選前と同じ3人で変わらなかった。

 前回の村議選は東京電力福島第1原発事故の直後で、街宣車を走らせないなど「自粛ムード」の中で行われた。

 今回は各候補が街宣車を走らせ、街頭演説を行い、原発再稼働へのスタンスなどを訴えた。高桑さんは「原発への不安が票につながらなかった」と肩を落とした。

 有権者の選挙への関心は高まらず、投票率は記録が残る1963年以降、初めて80%を割り込んだ。

【統一地方選・県議選】 2015/04/28 14:55

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177821.html
柏崎・刈羽 原発問題に一定の関心
議員選 100人出口調査

 東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村で26日に投開票された議員選で、新潟日報社は有権者100人を対象に出口調査を実施、投票の際に重視した点などを聞いた。「人柄」や「出身地域」を挙げる人が多く、次いで「原発再稼働への考え方」が続いた=グラフ参照=。原発問題に有権者が一定の関心を抱いていたことがうかがえたが、選挙戦で候補者が原発についての主張を展開することは少なく、「候補者の考えが分からなかった」と戸惑う有権者もいた。

    ◇    ◇

<賛否語らぬ候補に不満も>

 調査は柏崎80人、刈羽20人を対象に実施した。投票時に重視した点については、「人柄」や「原発再稼働への考え方」などの項目の中から二つまで選択する方式とした。

 最も多かったのは「人柄」(回答数39)で、次いで「出身地域」(同36)、「再稼働への考え方」(同19)と続いた。「地域経済の活性化策」との回答は14で、知人に頼まれたなどの「その他」は29だった。

 人柄については、若さへの期待や議員の実績を評価する声が多く、出身地域と答えた人は「地元を活性化してほしい」という意見が目立った。

 再稼働への考え方を挙げた人のうち、再稼働に賛成する人の中では「すでにある施設なのだから、安全性を確保して動かしてほしい」という声が目立った。反対する人からは「福島の事故は人ごととは思えない。原発に100%の安全はない」との意見が聞かれた。

 選挙戦では原発のスタンスを明確に訴える候補が少なかった。ただ、新たな市議、村議は在任中に再稼働についての賛否の判断を迫られる可能性もある。そのため、「名前の連呼だけで候補者の原発への考えが分からなかった」など、再稼働問題が主要な争点にならなかったことについて物足りなさを訴える人もいた。

> 柏崎市議選 新人に勢い、7人当選
【統一地方選・県議選】 2015/04/28 10:37

5142チバQ:2015/04/28(火) 19:56:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk20010045000c.html
’15統一地方選:茅野市長、柳平氏が3選 3市町村長23市町村議決まる /長野
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の3市町村長選と23市町村議選は26日、投開票された。首長選はいずれも3選を目指す現職と新人の一騎打ちとなり、茅野市長選や12年ぶりの選挙戦になった立科町長選などで3人の当選者が決まった。このほか、総定数309の議員選の当選者が続々と決まり、各陣営は喜びに沸いた。3日告示の県議選から始まった県内の統一地方選は26日で終了し、今後4年間の地方政治の担い手がスタートラインに立つ。【統一地方選取材班】

 市政の継続か転換かを巡って論戦が展開された茅野市長選は、無所属現職の柳平千代一氏(61)が、無所属新人で前市議の野沢明夫氏(60)を破り3選を果たした。

 柳平氏の支持者が集まる市中心部の宴会・会議施設は、当選確実の報が入ると、大きな歓声と拍手に包まれた。柳平氏は、支持者と握手を交わし「これからの4年が正念場。自信を持って市政に当たる」と語った。公民協働を推進した2期8年の実績を強調し「みんなでつくる、みんなの茅野市の総仕上げを」と訴えた。市全域に後援会組織を網羅し、終始優位に戦いを進めた。

 野沢氏は、現市政はスピード感がないと批判。市議OBらと草の根運動で政策の浸透を図ったが、及ばなかった。市内の公民館で「市長は選挙戦の政策論争を真摯(しんし)に受け止めてほしい」と述べた。

 当日有権者数は4万4360人(男2万1726人、女2万2634人)、投票率は59・93%(2011年64・60%)だった。

 ◇現職破り初当選 立科町長に米村氏
 12年ぶりの選挙戦となった立科町長選は、無所属新人で介護福祉士の米村匡人氏(54)が、無所属現職の小宮山和幸氏(65)を破り、初当選を決めた。

 無投票阻止を掲げて出馬した米村氏は、高齢者・障害者福祉や子育て支援の充実による安心して暮らせる町づくり、情報公開による透明性の高い町政実現などをアピール。「町に新しい風を」と訴え、支持を広げた。当選を決め「町を変えたいという町民の気持ちが私を勝たせた」と支持者に語った。

 小宮山氏は財政基盤の確立など2期8年の実績を基に、町営スキー場の存続や立科ブランド確立などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は6267人(男3073人、女3194人)、投票率は79・89%(2003年88・71%)だった。

 ◇大鹿村議選で得票並び抽選

 大鹿村議選(定数8)の開票で、8番目の議席を巡り、ともに無所属で現職の東村邦子氏(65)と新人の手塚直人氏(48)の得票が59票ずつで並んだ。公職選挙法に基づき抽選をした結果、東村氏が当選、手塚氏は次点となった。

 くじ引きで抽選のくじを引く順番を決めたうえで、東村氏、手塚氏の順番で1〜10の数字が記載されたくじ棒を引いた。小さい数字を引いた方が当選で、東村氏は「6」、手塚氏は「9」だった。

 ◇有権者次々と 松本市議選投票所
 定数31に対し、前回より3人多い42人が立候補する激戦となった松本市議選で、投票所の一つの市役所東庁舎には、朝から次々と有権者が訪れた。

 立候補者の中で、新人は3人増の14人。前回は1人もいなかった20代が3人も出馬し、30代も現新3人が選挙戦に臨んだ。

 12日投開票の県議選松本市区は、維新新人の前衆院議員、百瀬智之氏(32)が組織に頼らず車も使わない選挙戦でトップ当選した。市議選でも若手の間では、後援会活動や支持者の集会より街頭演説を重視するスタイルが目立った。

 一方、8選を目指すベテラン2人や雪辱を期す共産元職2人も立候補し、地域課題に取り組む姿勢やこれまでの実績、政策を掲げて支持を呼びかけた。

 ◇中村氏新人破り3選 朝日村長選 村を二分、激戦制す
 朝日村長選は、無所属の現職、中村武雄氏(75)が無所属新人で前村議会副議長、三村清氏(67)を破り3選を果たした。前回2011年は無投票だったが、今回は村を二分する激しい選挙戦になった。

 中村氏は財政健全化の実績や防災拠点としての新庁舎建設を掲げた。さらに人口確保対策として農業、商工業への就業支援や公共交通の利便性向上にも取り組むとした。西洗馬公民館で、支持者約200人に「全村民が健康で過ごせ、福祉の充実した全国に誇れる村づくりをしていきたい」とあいさつした。

 三村氏は「村政の転換を」と訴え、保育料や小学校給食の無料化などの子育て支援、産業振興などを掲げたが及ばなかった。

 当日有権者数は3799人(男1846人、女1953人)、投票率は73・18%(07年85・00%)だった。

5143チバQ:2015/04/28(火) 19:57:19
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 ■解説

 ◇議員の担い手不足、課題

 今回の統一地方選では、34市町村議選のうち11市町村で無投票だった。中には、定数未満で欠員無投票となった南牧村議選のようなケースもある。前回2011年の13町村からは減ったが、議員の担い手不足が地方自治の主要な課題となりつつある。

 背景には、議員報酬の低さがある。全国町村議長会によると、県内58町村議員の平均報酬は月額約16万7000円で全国平均より約4万3000円低い。議員報酬だけでは生活できず、時間と収入に余裕のある人でないと、手を挙げづらい状況がある。

 立候補のハードルも高い。引退の意向だったある現職町議は後継者として数人に打診したが「子育てもあるし、仕事を辞めてまで議員になるつもりはない」と断られたという。若者や女性が立候補しやすい仕組みづくりが必要だ。

 県内には小規模自治体が少なくない。人口減少や高齢化で、その存在自体も危うくなっている。信州大の都築勉教授(政治学)が「小規模な自治体では、住民全員が参加できる総会のようなものであっても良いのではないか」と指摘するように、全国一律の地方議会・選挙制度を見直す時期が訪れている。【福富智】

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 ◆市長選開票結果

 ◇茅野市=選管最終発表
当 16148 柳平千代一 61 無現

  10080 野沢明夫 60 無新

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 ◆町村長選開票結果

 ◇立科町=選管最終発表
当 2555 米村匡人 54 無新

  2399 小宮山和幸 65 無現

 ◇朝日村=選管最終発表
当 1679 中村武雄 75 無現

  1059 三村清 67 無新

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 ◆市長略歴

 ◇茅野市
柳平千代一(やなぎだいら・ちよかず) 61 無現(3)

 [元]県議▽諏訪中央病院組合長[歴]茅野青年会議所理事長▽市社会福祉協議会長▽慶大

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 ◆町村長略歴

 ◇立科町
米村匡人(よねむら・まさと) 54 無新(1)

 介護福祉士[歴]長和町振興公社職員▽兵庫・市芦屋高

 ◇朝日村
中村武雄(なかむら・たけお) 75 無現(3)

 郡村長会長[歴]松本市企画部部長▽村助役▽桔梗ケ原高

5144チバQ:2015/04/28(火) 19:58:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015042702000094.html
まちづくりの前進決意茅野市長選3選・柳平さん
2015年4月27日

3選を決め万歳する柳平千代一さん(中央)=茅野市ちので
写真
 「公約に掲げた安全、安心、確実のまちづくりをしっかりと果たせよ、との叱咤(しった)激励だと受け止める。自信をもって進めていく」

 茅野市長選で三選を果たした無所属現職の柳平千代一さん(61)は午後八時に当確の一報を受けてすぐに市内の祝勝会場に姿を現し、歓喜する支援者とがっちりと握手。表情を引き締め、決意を語った。

 新人候補との一騎打ちとなったが、市政運営の方向性に大きな違いはなく、論戦の盛り上がりはいまひとつ。投票率は59・93%と前回の64・60%を4・67ポイント下回った。

 柳平さんは二期八年力を注いできた公民協働による市政運営の推進を強調。自主防災組織の充実強化や縄文文化を生かした地域振興、豊富な水資源の有効活用などを公約に、続投を訴えた。

 遊説先では積極的に市民と握手を交わして親しみやすさをアピールした。市内全域にくまなく広がる後援会は、業種別に支持者を集めた個人演説会や八百人規模の総決起大会を開くなど、終始引き締めに奔走。手堅く支持をまとめた。

 無所属新人の野沢明夫さん(60)は「調整型から決断の市政へ」を掲げ、産業振興担当副市長の選任などの政策で市政転換を訴えたが及ばなかった。支援者が集まった会場で「私の力不足。現職には選挙戦で訴えた私の政策を生かしてほしい」と唇をかんだ。

◆公民協働の実効性が課題

<解説>

 茅野市の有権者は三たび、柳平千代一さんに市政のかじ取り役を託した。市民が主体的に関わり、行政が支援する「公民協働」によるまちづくりを支持し、安定した発展に期待を掛けたといえる。

 柳平さんは二期目に、防災を切り口に地域コミュニティーの強化を図る「災害に強い支え合いのまちづくり条例」を制定。各種市民団体の連携拠点「市民活動センター」(仮称)の設置も軌道に乗せた。就任以来、公民協働の「仕組み」づくりを進めてきており、三期目はその実効性が問われることになる。まさに正念場だ。

 八ケ岳山麓の高原のまちとして、観光振興は大きな課題だ。二〇一一年に行政主導の市観光協会が発足したが、「全体的なビジョンがない」との指摘もある。

 ホテルの廃屋問題や太陽光発電施設建設への反対運動も顕在化。豊かな観光資源を守り、活用していく政策が求められる。

 選挙で信任を得たとはいえ、今後も丁寧な市政運営を心掛けなければならないのはもちろんだ。縄文の文化と精神性をまちづくりや教育に生かすアイデアは斬新だが、進め方によっては独り善がりになりかねない。

 引き続き財政の健全化に努めながら、市民と約束した「みんなでつくる、みんなの茅野市の総仕上げ」を実現してほしい。

 (中沢稔之)

5145チバQ:2015/04/28(火) 19:59:08
http://www.shinmai.co.jp/news/20150427/KT150425ATI090002000.php
茅野市長 柳平氏3選 立科町長 米村氏初当選 朝日村長 中村氏3選
04月27日(月)

3選を果たし、万歳をして喜ぶ柳平千代一氏=26日午後8時49分、茅野市ちの
 第18回統一地方選の後半は26日、政令市を除く市区町村の首長選と議員選が行われ、県内では茅野市長選、北佐久郡立科町長選、東筑摩郡朝日村長選と、6市議選、17町村議選が投開票された。現新の無所属2人の一騎打ちとなった3市町村長選は、茅野市と朝日村で現職が3選を果たし、立科町では新人が初当選した。6市議選は計116人、17町村議選では計193人の新議員も決まった。

 統一地方選は終了。県内では県議58人のほか、無投票となった6市町村長選と11市町村議選を合わせ、9市町村長と34市町村議計433人の新たな顔触れが出そろった。

 一方、統一地方選後半の投票率は、県内で選挙戦に入った首長選が63・16%、議員選が55・85%で、それぞれ2011年の前回選より4・14ポイント、4・10ポイント下がり、過去最低を更新した。

 任期満了に伴う茅野市長選は、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=が、前市議の新人野沢明夫氏(60)=無所属、湖東=を6068票差で破り、3選を果たした。

 柳平氏は、区・自治会でつくる自主防災組織の強化や縄文遺産を生かしたまちづくりを掲げ、民間との協働を柱とした市政運営の継続を訴えた。「安全、安心、確実で、力強さを感じられる茅野市をつくる」とし、市内にある一部事務組合立の諏訪中央病院の機能拡充や、豊富な水資源を生かした企業誘致にも取り組むと主張した。

 昨年11月末に立候補を表明。市内全域に設けた約100の後援会支部を軸に運動面で先行した。知名度を生かして序盤からリードを保ち、自民、公明党支持層を固めたほか無党派層にも浸透。告示後には連合長野の推薦を得た。中盤、野沢氏に追い上げられたが、組織を引き締めて逃げ切った。

 野沢氏は「調整ばかりで決められない市政を変える」と市政の転換を主張。地区コミュニティセンターの組織改革や特別職の退職金廃止などを訴えた。市議時代の同僚や知人らと草の根型の選挙戦を展開。現市政への批判票を一定程度吸収したが、政策面で明確な対立軸を打ち出せなかったこともあり及ばなかった。

 投票率は59・93%。現新2人の争いで過去最低だった2011年前回選の64・60%を4・67ポイント下回った。

 無所属現新2氏による12年ぶりの選挙戦となった北佐久郡立科町長選は、町民と対話する姿勢を打ち出した新人で介護福祉士の米村匡人氏(54)=芦田=が、2期8年の実績を訴えた現職の小宮山和幸氏(65)=牛鹿=を156票差で破り、初当選を果たした。

 米村氏は4月に入り「新しい風を吹かせたい」と述べ、出馬を正式表明。「公平公正、透明性のある町政」を掲げ、町民のところに出向いて声を聞き、まちづくりの長期ビジョンを作ると訴えた。友人や知人、一部町議らの支援を受けて遊説を軸に運動。若さや町政の転換に期待する層に浸透し、接戦を制した。

 小宮山氏は「自立を確固たるものにする」と、1月に出馬表明。財政健全化を実績とし、町営スキー場の再建、蓼科高校の存続支援を訴えた。後援会組織を中心に運動したが、支持が広がらなかった。

 投票率は79・89%で、選挙戦となった2003年の88・71%を8・82ポイント下回った。

 無所属現新の一騎打ちとなった東筑摩郡朝日村長選は、2期8年の実績と人口確保策を訴えた現職の中村武雄氏(75)=西洗馬=が、新人で前村議会副議長の三村清氏(67)=小野沢=を620票差で破り、3選した。

 中村氏は1月、後援会役員会で「個性あふれる生き生きとした力強い村づくりに村民の皆さまと取り組む」と述べ、立候補を正式表明。「朝日村を朝日村として持続させるために人口確保対策、財政健全化に力を入れる」と訴えた。実績とともに、村内の農業や商工業の後継者を支援する祝い金創設などを掲げ、地元の西洗馬をはじめ村内全域から広く支持を集めた。

 三村氏は「村政の世代交代を実現し、みんなが元気になれる村づくりを進める」とし、1月に立候補を正式表明。給食費や18歳未満の医療費無料化での子育て支援を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は73・18%で、選挙戦となった2007年の85・00%を11・82ポイント下回った。

5146チバQ:2015/04/28(火) 20:00:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk18010325000c.html
’15統一地方選:後半戦 敦賀市長選 渕上さんが初当選 地道に訴え雪辱 /福井
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦は26日、敦賀、あわら両市長選と福井、敦賀の2市議選、おおい、高浜の2町議選が投開票された。敦賀市長選は、無所属新人で元市議の渕上隆信氏(54)が、無所属新人で元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明氏(60)=自民推薦=に競り勝って初当選を果たした。投票率は68・81%(前回70・74%)、当日有権者数は5万3469人(男2万6031人、女2万7438人)。また、あわら市長選は無所属現職の橋本達也氏(60)が、無所属新人の元市議、大下重一氏(68)を破り、3選を決めた。投票率は62・10%(前回無投票)、当日有権者数は2万4028人(男1万1251人、女1万2777人)。敦賀、あわら市長選とも投票率は過去最低だった。【近藤諭、松野和生、村山豪、竹内望、大川泰弘】

 敦賀市野神にある渕上氏の事務所には、開票が始まる前から多くの支持者が駆け付けた。当選の一報が入ると、大きな拍手と歓声が上がった。渕上氏は満面に笑みを浮かべて万歳を繰り返した後、「多くの支援をいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「市民が主役のまちづくりで『敦賀再生』を成し遂げたい」と抱負を語った。

 渕上氏は4年前の前回選の落選直後から、再起を期して各地で「語る会」を開催。市民の声に耳を傾け、地道に支持を広げてきた。

 選挙戦では、市内にある日本原子力発電敦賀原発などの長期停止で疲弊する市内経済を踏まえ、安全が確認された原発の再稼働や、原発新増設を推進する姿勢を強調。「エネルギーの街『敦賀』の特長を生かした新たな産業の創出と育成が重要」と力説した。また、「地方創生プロジェクトチームをつくる」と主張し、2022年度中の北陸新幹線敦賀延伸を見据えた新しい都市作り構想の策定を訴えた。

 ◇「一市民で頑張る」 中村さん準備遅れ悔やむ
 中村氏は午後10時半過ぎから敦賀市桜町5の事務所前で支持者ら約300人を前に敗戦の弁。「私の努力不足。本当に申し訳ない」と頭を下げ、「一市民として敦賀のために頑張りたい」と述べた。その後の取材に「立候補表明が2カ月前となり、もう投票先を決めたという人もいた。その差が出たのでは」と準備の遅れを悔やんだ。

 ◇あわら市長選 橋本さん僅差3選 「市政の継続」主張

 あわら市大溝3の橋本氏の事務所に当選の一報が伝えられると、集まった支持者から大きな拍手が湧き起こった。笑顔で姿を見せた橋本氏は支持者とともに万歳三唱し、「大変厳しい選挙だった。多くの方の支援で、どうにか当選できた。皆一緒になって頑張っていきたい」と述べた。

 2011年の前回選は無投票だったため、2期8年が問われる選挙となった。金津、芦原両中学校の統合反対を訴えて立候補した8年前と比べて明確な争点はなかったが、自民、民主、公明各党や連合福井、県農政連などから推薦を受けて選挙戦を展開。温泉街を中心としたまちづくりや、子育て支援策の充実を実績として強調し、「市政の継続」を訴えて支持を拡大した。

 ◇「悔いなく戦えた」 大下さんさばさばした表情
 あわら市花乃杜1の大下氏の事務所では確定得票数が書き出されると、支持者からどよめきの声が上がった。大下氏はさばさばした表情で登壇。「票差はあってないような差。この結果を次の若い方につなげたい。悔いのない戦いができた」と述べると大きな拍手が送られた。大下氏は、旧金津町に多い企業への投資などを訴えた。

 ◇市議補選も決まる
 市議の辞職に伴うあわら市議補選(改選数1)も26日投開票され、無所属新人の元会社員、仁佐一三氏(69)が初当選を決めた。投票率は62・08%だった。【村山豪】

5147チバQ:2015/04/28(火) 20:01:04

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 ◇開票結果
 ◇敦賀市=選管最終発表
当 18540 渕上隆信 54 無新

  17542 中村紀明 60 無新

 ◇あわら市=選管最終発表
当 7541 橋本達也 60 無現

  7260 大下重一 68 無新

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 ◇開票結果
 ◇あわら市(改選数1−2)=選管最終発表
当 7814 仁佐一三 69 無新

  5279 角谷光昭 33 無新

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渕上隆信(ふちかみ・たかのぶ)54 無新(1)

 測量会社役員▽行政書士▽土地家屋調査士[歴]東洋紡社員▽粟野小PTA会長▽市議▽九大

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橋本達也(はしもと・たつや)60 無現(3)

 [元]市議▽坂井地区広域連合長[歴]自動車整備販売会社社長▽芦原町議長▽早大=[自][民][公]

5148チバQ:2015/04/28(火) 20:01:50
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042702000123.html
「若者に働く場を」渕上さんが雪辱果たす敦賀市長選
2015年4月27日

支持者たちと万歳三唱する渕上隆信さん(右)=敦賀市の事務所前で
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 当選が決まった午後十時半ごろ、渕上さんは歓喜の渦に包まれた敦賀市野神の事務所でバンザイ三唱。落選してから四年、苦楽を共にしてきた支援者らに向かって「お一人お一人の力で勝つことができた」と頭を下げた。

 選挙戦では、市内百三十一人の区長を通じ、市民の声を市政に反映させると訴え、「市民が主役のまちづくり」を一大公約に掲げた。告示前の有権者と語る会では、地域の課題に応じ丁寧に議論。住民の声に真摯に向き合う姿勢が共感を広げた。市長になった後も、市職員とともに年一回は市民の元に出向くと約束した。

 原発については「共存共栄」を図るとし、「再稼働や新増設を求めていきたい」と主張。1号機の廃炉で税収減が叫ばれる市財政については、新産業団地への企業誘致で財源確保に努めると提言した。

 インタビューでは「昨日より今日、今日より明日が住みやすい街にしたい」と抱負。地元経済は疲弊が目立つが、「原発再稼働や地場産業の活性化を通じて、若者が働く場を確保したい」と語り、選挙戦を通じて掲げたキャッチフレーズ「敦賀再生」への道筋を示した。

◆市民の声くみ政策を

<解説>

 敦賀市を二分した市長選では、市政刷新を訴えた渕上さんが、日本原子力発電敦賀原発1号機の廃炉決定や原発の長期停止で疲弊が目立つ地元経済の閉塞(へいそく)感を批判票として取り込み、組織力で追い上げる中村さんを振り切った。

 前回市長選では、現職に約二千五百票差まで迫った。落選後の四年間、一から見直した公約を引っ提げ、市民のもとに出向いた。告示前の有権者と語る会は五十八回を数え、総計で千四百人が参加。住民の声に寄り添う姿勢が共感を集め、市内約九十地区からも推薦状を取り付けた。

 ただ、自らが地場産業と位置付ける原発は再稼働が見通せない。主張した「再稼働や敦賀原発3、4号機の新増設」も国や電力事業者の方針待ち。国や県などに防災や地域振興の観点から何を求めていくのかが公約からは見えてこない。

 地方創生では、自治体も「陳情型」から「政策提案型」に変わらなければいけないと分析した渕上さん。市民の声に寄り添った経験を政策に落とし込み、原発立地の市の顔として、敦賀への共感を呼ぶ「発信力」が問われている。

 (角野峻也)

5149チバQ:2015/04/28(火) 20:02:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042702000126.html
「新幹線施策に力」橋本さん、表情緩めずあわら市長選
2015年4月27日

支持者と握手を交わし、笑顔を見せる橋本達也さん(右)=あわら市の事務所で
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 あわら市長選で三選を果たした橋本さんの事務所(大溝三)には、開票が始まる前から、支持者が集まった。

 午後十時過ぎ、当確の一報が入り、ほっとした声が上がった。しばらくして、橋本さんが姿を現すと、支援者からは「おめでとう」「よかった」との声が掛かり、事務所はお祝いムードに包まれた。橋本さんは、支持者らの握手ぜめに遭いながら、勝利を喜び合った。

 橋本さんは、僅差の勝利に、表情を緩めないまま演台に立った。「争点が見えない厳しい選挙だった」と振り返り「人口減少対策に力を入れ、北陸新幹線の県内延伸に向けた取り組みを進める。旧町意識に敏感になっている点を慎重に受け止め、真摯(しんし)に対応していかねばならない」と話した。

 選挙戦では、終始優勢がささやかれたが、陣営では運動の上滑りを警戒。連日二、三カ所で個人演説会を開いて政策を訴え、支持を固めた。市内全域で計十六回開き、二百人以上の聴衆が集まった会場もあった。総決起大会でも、出陣式並みの七百人を集めるなど、最後まで攻めの姿勢を緩めず、選挙戦を戦い抜いた。

◆地区対立避け慎重に

<解説>

 二〇〇七年以来八年ぶりの選挙戦となり、現職の橋本さんが僅差で三選を果たした。〇四年の金津、芦原の旧両町の合併後、初めての選挙となった〇七年は、中学校統合の是非をめぐり市を二分する激しさだったのに対し、今回は際立った争点がなかったことなどから盛り上がりを欠き、投票率は大幅に低下した。

 前回が無投票だったこともあり、現職の優位は動かないとみられていたが、ふたを開けてみれば大下さんが肉薄していた。その大下さんは、県の支援を受けた街並み整備や拠点づくりが進む芦原地区での取り組みを挙げて、「温泉街への偏重」「箱もの行政」と批判。選挙戦を通じて、多くの企業が立地する金津地区と温泉街を中心とする芦原地区の特性の違いから、税収と公共投資のバランス面で不満を持つ市民がいることも表面化した。

 大下さんは金津地区の振興の必要性を訴えており、多くの支持を集めた結果を踏まえれば、橋本さんは三期目に向けて新たな宿題を突き付けられたことになる。かつてのような地区間の対立への発展を避けるため、慎重な市政運営が求められている。

 (本田優子)

5150チバQ:2015/04/28(火) 20:04:51
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/69751.html
「狩りガール」の美容師が議員当選 児玉千明氏、高浜町会史上最年少
(2015年4月27日午前7時30分)
 福井県の高浜町議会史上最年少の議員が誕生した。初挑戦で上位当選を決めた26歳の児玉千明氏は「地盤(地元組織)、看板(知名度)、かばん(資金)がないのに選ばれた。友人や家族、地区の人たち…いろんな世代の人に支えてもらった」と目を赤くし喜びに浸った。

 職業は美容師。おしゃれなルックスの傍ら、趣味は狩猟という“狩りガール”の顔も持つ。「都会暮らしに憧れたときもあったけれど、やっぱり地元の高浜が好き」。若者や農家らにとって住みやすい町にしたいと、選挙に打って出た。

 26日午後10時すぎ、同町宮崎の事務所は当選確実の報を受け祝賀ムードに包まれた。共に戦ってきた友人や家族らから「すごーい、おめでとう」と拍手が送られると、児玉氏は「これから大変なことも多いと思うが、皆さんの声を聞きながら良い町にしていきます」と述べた。


 ◇高浜町(定数14−15)
 =選管最終発表

当  585 大塚ひとみ 58 無現

当  584 小幡憲仁 56 無現

当  575 横田則孝 53 無現

当  564 児玉千明 26 無新

当  532 山本富夫 57 無現

当  512 井上順也 54 公新

当  485 井ノ元康夫 54 無現

当  452 上尾徳郎 64 無現

当  390 広瀬とし子 68 無現

当  358 西野朋宏 54 無新

当  355 渡辺孝 66 共現

当  316 磯部武史 52 無現

当  304 粟野明雄 65 無現

当  169 釣本音次 64 無新

    54 原田功夫 70 無新

5151チバQ:2015/04/28(火) 20:06:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk22010077000c.html
’15統一地方選:後半戦、投開票 富士宮市長選 須藤氏が再選 終始優位に展開 /静岡
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦は26日投開票が行われ、富士宮市長選では現職、須藤秀忠氏(68)が手堅く再選を果たし、吉田、清水町長選はいずれも現職が新人を退けた。前半戦の静岡、浜松市長選、無投票だった小山町長選も含め今回の首長選はいずれも現職が再選される結果になった。【西嶋正信、高橋秀郎、長谷川隆】

 富士宮市長選は、現職の須藤氏が民主や連合静岡から推薦を取り付け、元自民党員として保守層にも支持を拡大、新人のNPO法人理事、近藤千鶴氏(59)を最後は引き離した。投票率は55・48%だった。

 須藤氏の選挙事務所は午後9時半ごろ、当選確実の情報が伝えられ、支持者から大きな歓声が上がった。

 須藤氏は壇上から「みなさんのおかげ。心から感謝し、2期目の夢に向かってまい進します」と満面の笑みを浮かべながら語り、頭を下げた。

 市議5期、県議3期、市長1期で築いた後援会組織をフル活用し、地元選出の望月義夫環境相らも応援に駆けつけ、当初から選挙戦を優位に展開した。

 集会や街頭演説では、世界文化遺産・富士山を核にした「品格のあるまちづくり」や人口減少対策、産業振興策、子育て支援策などについて現職の強みを生かしてきめ細かく主張。市立病院の医師不足問題をめぐっても、早期解消を訴えて続投に理解を求めた。

 近藤氏は、旧芝川町議の経験や市民活動の人脈を生かし、草の根的な運動を繰り広げた。医療問題を柱に市政の「リセット」を主張し、女性の社会参画支援や雇用対策なども訴えて無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 ◇吉田町長選 田村氏が5選 津波避難対策など実績支持
 吉田町長選は、現職の田村典彦氏(71)が新人で元町議、平野積氏(61)との一騎打ちを制し5選を決めた。投票率は59・65%。

 共に特定の政党・団体の支援に頼らない選挙を展開したが、田村氏が現職の知名度を生かし終始リードした。

 選挙戦では国との太いパイプや、津波避難タワー建設の実績などをアピール。沿岸部の防災とにぎわい作りを合わせた「シーガーデンシティー構想」を掲げ、子育て支援や福祉の充実を引き続き推進する姿勢も訴えた。

 平野氏は個々の政策よりも町政運営手法を争点化した。田村氏の「トップダウン型」の手法を批判し、情報公開や町民の意見をくみ取る参加型町政への転換を訴えたが、支持は広がらなかった。

 ◇清水町長選 山本氏が3選 分厚い組織戦が奏功

 清水町長選は、現職の山本博保氏(77)が町議だった新人、鈴木勝一氏(45)を破り、3選を果たした。投票率は56・92%だった。

 山本氏は連合静岡や南駿農協など多くの有力団体から支援を受け、告示直前には公明党県本部からも推薦を取り付けた。

 選挙戦では、未就学児の医療費無料化など2期8年の実績を強調。引き続き子育て支援の拡充や観光振興、産業の活性化に取り組む姿勢をアピールし、安定感を前面に押し出すことにより、支持を幅広く浸透させた。

 鈴木氏は「柿田川を中心としたまちづくり」推進を提唱。介護、医療、産業育成などを通した活性化で定住人口の増加策に取り組むと訴えたが、現職の厚い壁に阻まれた。

 ◇新議員が決まる 市議選 町議選
 県東部を中心に行われた、富士や沼津などの7市議選と、函南などの6町議選は、27日未明にかけて現職を中心に新しい議員全226人が決まった。

 市議選は、沼津市▽熱海市▽三島市▽富士宮市▽富士市▽下田市▽湖西市−−で実施された。

 総定数150を177人が争った。沼津市(定数28)と富士市(定数32)が定数をそれぞれ8人と7人上回る激戦となった。

 町議選は、東伊豆町▽松崎町▽函南町▽清水町▽小山町▽吉田町−−で行われた。総定数76に計89人が立候補していた。

 後半戦の市・町議選は全てで選挙戦となったが、地方議員のなり手不足などから定数を削減する全国的な傾向が県内でも顕著だった。市・町議選のあった13市町の半数近い6市町で4年前の前回選挙から定数を削減。13市町の定数の合計は、前回239から更に13減り、226議席となった。

 また下田市や松崎町では女性の候補者がおらず、他の市町も含め女性議員の割合の低さは今後も重要な課題となりそうだ。

5152チバQ:2015/04/28(火) 20:07:03
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 ◇富士宮市長選開票結果=選管最終発表
当 40102 須藤秀忠 68 無現

  18130 近藤千鶴 59 無新

 ◇市長略歴
須藤秀忠(すどう・ひでただ) 68 無現(2)

 [元]県議[歴]古物商▽市議長▽障害者福祉施設理事長▽静岡大法経短大=[民]

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 ◇吉田町長選開票結果=選管最終発表
当 9335 田村典彦 71 無現

  4162 平野積 61 無新

 ◇吉田町長略歴
田村典彦(たむら・のりひこ) 71 無現(5)

 [元]陸上自衛隊幹部学校研究部研究員▽上智大

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 ◇清水町長選開票結果=選管最終発表
当 8743 山本博保 77 無現

  5273 鈴木勝一 45 無新

 ◇清水町長略歴
山本博保(やまもと・ひろやす) 77 無現(3)

 [元]生命保険会社員[歴]行政書士▽町議・議長▽日大

5153チバQ:2015/04/28(火) 20:13:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk23010132000c.html
’15統一地方選:全6首長が新人 市町村議も決まる /愛知
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの市町村の首長・議員選が26日投開票された。県内の6市町長選のうち、江南市では新人で不動産賃貸業の沢田和延氏(60)が、豊明市も新人で元副市長の小浮正典氏(46)が現職らを退け、初当選した。美浜、東栄両町長選も新人が現職との一騎打ちを制した。一方、新人4人が激戦を展開した瀬戸市長選は民主推薦の伊藤保徳氏(68)が初当選し、同じく新人同士で争った田原市はNPO法人顧問の山下政良氏(66)が競り勝った。34市町村議選の開票も進み、新議員が決まった。【岡大介】

 ◇瀬戸市 2度目で伊藤氏 「子育てを充実させる」
 瀬戸市長選は、無所属新人の会社相談役、伊藤保徳氏(68)=民主推薦=が、いずれも無所属新人の元衆院議員秘書、須崎徳之氏(33)=自民推薦▽元市議長、川本雅之氏(49)▽喫茶店経営、早川幸介氏(60)−−の3人を破り、初当選を果たした。

 伊藤氏は2度目の挑戦で、旧来の支援者に加え、民主の推薦を新たに得て、支持層の拡大を図った。当選を決め、「教育や医療、子育てを充実させ、住みたくなる瀬戸市を作りたい」などと語った。

 須崎氏は若さを強調し、「働く女性支援、新産業創出」を、川本氏は市議5期の経験を生かした「即戦力」を、早川氏は「庶民感覚の市政」を訴えたが、浸透しなかった。【花井武人】

 ◇豊明市 小浮氏、満面の笑み 「まち再生へ全力で」
 豊明市長選は、無所属新人の元副市長、小浮正典氏(46)が、現職の1級建築士、石川英明氏(61)と新人の元市議長、伊藤清氏(46)の無所属2人を破り、初当選を果たした。

 当選の一報が流れると、同市三崎町の小浮氏の事務所は歓声に包まれ、小浮氏は満面の笑みを浮かべ、支持者らとがっちりと握手を交わした。小浮氏は「皆様が一丸となった勝利。豊明は人口が減り、課題がとても多い。4年間死ぬ気で走り続け、間違いなく再生させたい」と述べ、喜びを爆発させた。

 石川氏は、豊明団地の再生や福祉、エネルギー対策の充実を、伊藤氏は「土地を活用し、街の活気を取り戻していく」と訴えたが、及ばなかった。【石塚誠、加藤沙波】

 ◇田原市 三つどもえ制し山下氏 「渥美半島の発展に力」
 無所属新人の3人が争った田原市長選は、NPO法人顧問の山下政良氏(66)が、飲食会社社長の北野谷一樹氏(53)と農業生産法人社長、岡本重明氏(54)を破り、初当選を果たした。

 同市加治町の山下氏の事務所は、当選の一報が届くと、喜びに包まれた。山下氏は「市民の皆さんのお陰です。渥美半島の発展のためにしっかりと仕事をしていきたい」などと述べた。山下氏は現市政の事業支出の在り方などに批判を強め、「今のやり方では渥美半島は元気にならん」と草の根で運動を展開、批判票をまとめた。

 北野谷氏は現市長らの支持で組織戦を展開し、岡本氏は交通基盤整備による地域創生を訴えたが、支持は広がらなかった。【清藤天】

 ◇江南市 4選阻み沢田氏 「地域一丸で街づくり」
 江南市長選は、無所属新人で不動産賃貸業の沢田和延氏(60)が、4選を目指した無所属現職の元県市長会長、堀元氏(69)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 当選を確実にした沢田氏は、同市高屋町の事務所で、支援者らと万歳を繰り返し、喜び合った。沢田氏は「尾張北西部一丸となって素晴らしい街づくりをしていきたい。新ごみ処理施設の建設地については、関係市町の協力と理解を得てやっていきたい」などと述べた。選挙戦では、市長退職金の大幅削減や中学3年までの医療費の無料化などを掲げた。

 堀氏は、(1)新ごみ処理施設の誘致(2)鉄道高架事業(3)新体育館建設の3点を重点に訴えたが、届かなかった。【河部修志】

5154チバQ:2015/04/28(火) 20:14:14
 ◇美浜町は神谷氏 「下水道」慎重論に支持
 美浜町長選は、無所属新人の元町会計管理者、神谷信行氏(61)が、3選を目指した無所属現職の山下治夫氏(58)を破り、初当選を果たした。

 神谷氏は争点の公共下水道について「人口が減少する中、多額の負債を残す。他の行政サービスができなくなる」などと述べ、「今変えなければ」と強調、支持を固めた。

 山下氏は「下水道は調査の段階で、まだ決まっていない」と訴えたが、及ばなかった。【林幹洋】

 ◇東栄町は村上氏 財政健全化などを掲げ
 東栄町長選は、無所属新人の元副町長、村上孝治氏(57)が、再選を目指した無所属現職の尾林克時氏(65)=自民、民主推薦=を破り、初当選した。

 村上氏は、住民参加の推進や事業見直しなど財政健全化などを掲げ、「皆さんの暮らしを支える町政に」と訴えた。森田昭夫前町長ら数人の町議選候補と連携して路線変更を強調し、支持を広げた。

 尾林氏は、1期の実績を強調したが、批判をかわしきれなかった。【清藤天】

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 ◆市長選開票結果

 ◇瀬戸市
 =選管最終発表

当 19500 伊藤保徳 68 無新

  16532 須崎徳之 33 無新

  13875 川本雅之 49 無新

   5606 早川幸介 60 無新

 ◇江南市
 =選管最終発表

当 24962 沢田和延 60 無新

  17131 堀元 69 無現

 ◇豊明市
 =選管最終発表

当 12613 小浮正典 46 無新

  11386 石川英明 61 無現

   4991 伊藤清 46 無新

 ◇田原市
 =選管最終発表

当 13943 山下政良 66 無新

  12557 北野谷一樹 53 無新

   4839 岡本重明 54 無新

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 ◆新市長の略歴

 ◇瀬戸市
伊藤保徳(いとう・やすのり) 68 無新(1)

 配電盤製造会社相談役▽NPO法人代表▽大学院客員講師[歴]市教育委員長▽名古屋学院大院=[民]

 ◇江南市
沢田和延(さわだ・かずのぶ) 60 無新(1)

 不動産賃貸業▽保護司[歴]税理士事務所員▽PTA会長▽市議長▽市農業委員会長▽高崎経済大

 ◇豊明市
小浮正典(こうき・まさふみ) 46 無新(1)

 [元]副市長[歴]朝日放送報道ディレクター▽朝日新聞社記者▽イオン広報マネジャー▽京大

 ◇田原市
山下政良(やました・まさよし) 66 無新(1)

 NPO法人たはら国際交流協会顧問▽田原凧保存会審判長[歴]市環境部長・教育部長▽成章高

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 ◆新町長の略歴

 ◇美浜町
神谷信行(かみや・のぶゆき) 61 無新(1)

 [元]町会計管理者[歴]町総務課長・教育部長▽名商大付高

 ◇東栄町
村上孝治(むらかみ・たかじ) 57 無新(1)

 [元]副町長[歴]町会計管理者▽温泉運営会社社長▽本郷高

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 ◆町長選開票結果

 ◇美浜町=選管最終発表
当 7090 神谷信行 61 無新

  5667 山下治夫 58 無現

 ◇東栄町=選管最終発表
当 1770 村上孝治 57 無新

   873 尾林克時 65 無現


投票率は省略

5155チバQ:2015/04/28(火) 20:17:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042702000168.html
法定得票数上回り安堵豊明市議選、異例の乱戦
2015年4月27日

 法定得票数の三百六十二票を上回るか否か-。公選法の規定で欠員や再選挙の可能性もあった豊明市議選は、二十位以内の候補者全員の当選が決まったが、市選管職員や各陣営はやきもきしながら開票状況を見守った。

 候補者たちは選挙期間中、「市民の代表に選ばれるのに、法定得票数にも満たないんじゃ恥ずかしい」と、票の掘り起こしに懸命になった。各陣営からは「(四人以上の欠員の場合に行われる)再選挙があるのかどうか、全く予想できない」といった声が聞かれていただけに、全員の当選が決まると、開票所では何ともいえない安堵(あんど)感に包まれた。

 同市では、市政改革を掲げる現職市長と保守系の最大会派の対立で市政が混乱。さらに昨年九月には市民グループが議員定数削減の条例改正を求める直接請求をしたものの、議会が否決。この市民グループが市長選とのダブル選挙となった今回の市議選で積極的に候補者を擁立するなどした結果、定数二〇を三十五人で争う“乱戦”となった。

 市選管の大矢克己委員長(69)は「再選挙の心配もあったが、無事に決まって、ほっとしている」と話した。


 ◇豊明市
(定数20−35)

当 1650 藤江真理子 41 無現(2)

当 1647 後藤学 66 無新(1)

当 1410 毛受明宏 48 無現(3)

当 1321 三浦桂司 57 無現(3)

当 1228 山盛左千江 58 無現(5)

当 1179 近藤善人 60 無現(2)

当 1151 郷右近修 37 共新(1)

当 1146 一色美智子 54 公現(3)

当 1117 宮本英彦 68 無新(1)

当 1026 近藤郁子 56 無現(3)

当 1026 近藤千鶴 52 公現(2)

当  955 清水義昭 40 無新(1)

当  877 鵜飼貞雄 36 無新(1)

当  859 早川直彦 46 無現(2)

当  850 富永秀一 47 無新(1)

当  831 月岡修一 64 無現(6)

当  826 近藤裕英 59 無新(1)

当  796 蟹井智行 61 無新(1)

当  796 村山金敏 64 無現(5)

当  787 杉浦光男 73 無現(3)

   784 平野龍司 71 無現

   733 安井明 67 無現

   637 村瀬康弘 52 共新

   607 近藤恵子 55 無現

   591 佐藤久貴 44 無新

   582 石橋敏明 69 無元

   567 三明昭男 68 無新

   560 青山明仁 45 無新

   510 川上裕 71 無現

   413 山田英明 64 無元

   412 鵜飼弘幸 41 無新

   344 松下浩隆 26 無新

   337 野崎晃 46 無新

   218 橋本訓宏 62 無新

   181 水野康彦 53 無新

 =選管最終発表

5156チバQ:2015/04/28(火) 20:20:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk21010173000c.html
’15統一地方選:4市町長決まる /岐阜
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町長・市町村議選が26日投開票され、土岐市、瑞穂市、垂井町、坂祝町の4市町で首長が決まった。また、告示された17市町村すべてが選挙戦に突入した議員選でも281人の新議員が決まった。今回の統一地方選は人口減少社会を見据えた「地方創生」が最大の争点で、より生活に身近な代表を決める後半戦では地域をどう活性化するのかといった点が焦点になった。厳しい選挙戦を勝ち抜いた首長と議員たちは支持者らと当選の喜びをかみしめながらも、今後4年間の地域づくりに向け、決意を新たにした。【道永竜命】

 ◇瑞穂市長に棚橋氏 現職ら振り切り初当選
 瑞穂市長選は無所属新人の前市議会副議長、棚橋敏明氏(65)が3選を目指した無所属現職の堀孝正氏(73)と無所属新人の建築設計事務所代表、鳥居佳史氏(60)を振り切り、三つどもえの激戦を制して初当選した。

 市役所前の棚橋陣営に当選確実の知らせが入ると、支持者の喜びが爆発した。棚橋氏は午後10時半過ぎに事務所に姿を現すと、祝福に訪れた近隣首長らと共に万歳を三唱。「フェアに誠実にキラリと光るまちを作ります。穂積と巣南のねじれを修正し、バランスの取れた市政を目指す」と深々と頭を下げた。

 棚橋氏は市議会最大会派の支持と自民党の推薦を受けて出馬。合併前の旧穂積、巣南両町の垣根をなくすと訴えて支持を広げた。

 堀氏は2期8年の実績を訴えたが、議会との対立が響いた。鳥居氏は知名度不足で伸び悩んだ。【立松勝】

 ◇土岐市長に加藤靖氏再選 実績訴え同姓対決制す
 現職と新人の一騎打ちとなった土岐市長選は、無所属現職の加藤靖也氏(60)が、無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)を大差で破って再選を果たした。

 加藤靖也氏は地元経済界や各種団体などの支持・推薦を受けて安定した選挙戦を展開。企業誘致や地場産業の振興を訴えて支持を広げた。飲食店を営む加藤修氏は、地域を丹念に歩いて「総合病院を改革し、里帰り出産を実現する」などと支持を訴えたが知名度不足で伸び悩んだ。

 同市土岐口南町の加藤靖也氏の事務所では、大勢の支持者らが詰めかけて吉報を待った。当選の連絡が入ると事務所は歓喜に包まれた。拍手と歓声の中、加藤靖也氏は「優良企業のさらなる誘致で雇用を確保するなど、気持ちを新たにして4年間、頑張りたい」と喜びの声を上げた。【野村阿悠子、小林哲夫】

 ◇垂井町長は中川氏 12年の実績訴え4選
 8年ぶりの選挙戦となった垂井町長選は、現職の中川満也氏(60)が、いずれも無所属新人で、前町議会副議長の藤墳理氏(54)と、学習塾経営の井上正貴氏(49)を破って4選を果たした。

 中川氏は「地方が元気になるためには継続が必要」と多選批判をかわし、まちづくり基本条例の制定など3期12年の実績を訴えた。三つどもえの戦いを制した中川氏は「当選は皆さんのおかげ。住んでよかったと思える町にしたい」などと話し、支持者と万歳をして当選を祝った。

 藤墳氏は福祉政策の充実を公約に掲げて町政の刷新を訴え、井上氏は「観光面などの発信力を高め町の活性化を」と選挙戦を展開したが、共に及ばなかった。【梶原遊、山盛均】

 ◇坂祝町長に南山氏 28票差の接戦制し3選
 現職と新人の一騎打ちとなった坂祝町長選は、現職の南山宗之氏(59)が、8年ぶりの対決となった新人の前町議会議長、和田雅彦氏(55)を28票差の接戦の末に破り3選を果たした。

 南山氏は2期8年の実績を強調。出身母体の大手自動車メーカー労組の支援も受けて幅広い支持を集めた。和田氏は、ハコ物行政への批判や情報公開の推進などの政策を訴えたが、届かなかった。

 当選が決まると、南山氏は喜久子夫人(53)とともに同町酒倉の事務所に姿を見せた。拍手と握手攻めの中でマイクの前に立ち「住民が安心して暮らせるまちづくりをこの4年間でしっかりやっていきたい」と声を張り上げた。【小林哲夫】

5157チバQ:2015/04/28(火) 20:22:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150427/201504270932_24807.shtml
瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
2015年04月27日09:32
写真:瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
初当選を決め支持者から花束を受け取る棚橋敏明氏=瑞穂市穂積の選挙事務所
 県内統一地方選を締めくくる4市町長選と17市町村議選は26日投票、即日開票され、地域を担う新たな顔触れが決まった。瑞穂市長選は、無所属新人で元市議の棚橋敏明氏(65)が、無所属現職の堀孝正氏(73)を僅差で破って初当選した。土岐市長選は、無所属現職の加藤靖也氏(60)が新人に大差で再選を飾った。不破郡垂井町長選は、無所属現職の中川満也氏(60)が新人2人を退けて4選を果たした。加茂郡坂祝町長選は、無所属現職の南山宗之氏(59)が新人の猛追を振り切り3選を決めた。

 市町村議選は27日午前1時までに9市の201議席、8町村の全80議席が確定。投票率は低調で、首長選の2市町、市町村議選の14市町村で過去最低を記録した。

 3人の争いとなった瑞穂市長選は、自民推薦を受けた棚橋氏が、現職の堀氏と対立する市議会最大会派の支援を受けて支持を広げ、現職批判票も取り込んで激戦を制した。無所属新人の鳥居佳史氏(60)も現職批判票を一部取り込んだが、及ばなかった。

写真:瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
土岐市長選で再選を果たし、古川雅典多治見市長と握手する加藤靖也氏=土岐市土岐口南町の選挙事務所
 現職に無所属新人の加藤修氏(42)が挑んだ土岐市長選は、地元経済界などの支援を受けて現職の加藤靖也氏が圧勝。

 垂井町長選は、団体票などを手堅くまとめた現職の中川氏が、無所属新人の藤墳理氏(54)を退けた。無所属新人の井上正貴氏(49)は伸び悩んだ。

 8年ぶりの選挙戦となった坂祝町長選は、出身企業の労働組合などの支持を受けた現職の南山氏が、無所属新人の和田雅彦氏(55)との大接戦を制した。

 9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)は総定数201人に対し計237人が立候補。27日午前1時現在、現職156人、元職7人、新人38人が当選を決めた。

 8町村議選(養老郡養老町、垂井町、不破郡関ケ原町、安八郡神戸町、揖斐郡大野町、坂祝町、加茂郡富加町、大野郡白川村)は計92人がしのぎを削った。現職52人、元職8人、新人20人が当選し、全80議席が確定した。

 山県市議補選(欠員3)は無所属新人2人と共産新人が初当選。瑞穂市議補選(同2)は無所属の元職と新人が当選を決めた。

5158チバQ:2015/04/28(火) 20:23:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddq041010006000c.html
統一地方選:三重・鈴鹿市長、末松さん再選 東海3県唯一、女性の座守る
毎日新聞 2015年04月27日 中部朝刊

 26日投開票された統一地方選後半戦に女性たちが挑んだ。三重県鈴鹿市長選では、無所属現職の末松則子さん(44)=自民、民主推薦=が、無所属新人で元市議の杉本信之さん(57)を破って再選を果たし、愛知、岐阜、三重の東海3県で唯一の女性市長の座を守った。

 末松さんは取材に「鈴鹿は自動車産業など、物作りが盛ん。企業とともに女性の人材育成を進め、働く女性や、女性管理職を増やしていきたい。また乳幼児医療費の窓口無料化などで、子供たちに目が行き届くような政策にも取り組みたい」と抱負を述べた。

 選挙戦で末松さんは「女性の視点を生かしながら、『鈴鹿のお母ちゃん』になるよう汗をかきたい」と訴えた。2期目の公約として、女性の管理職登用率を現在の14・7%から20%以上に引き上げることなどを掲げた。

 県議から転身し、2011年の東日本大震災直後の市長選で初当選、津波避難ビル指定などの防災対策に取り組んだ。「働く母親を支援したい」と、中学校給食の今年5月からの完全実施も決めた。

 「女性市長」として注目されているが、「この4年間で市民の見方が大きく変わった。女性とか男性とかではなく、『自分たちの市長、個人』として認めてもらったと感じている」と話す。選挙中の個人演説会では「女性」「2人の子供の母親」といった話題を前面に出すことはなかった。

 東海3県の女性市長は末松さんだけという現状に「唯一と言われるより、2人、3人と増えていってほしい。そのモデルになりたい」と、さらなる女性の政界進出を期待している。

 尊敬する政治家は「鉄の女」と呼ばれた故サッチャー元英首相。「市職員からは、強くて、折れない、さびない『ステンレスの女』と評されている」と笑う。【加藤新市】

 ◇愛知の現新対決、4市町全て新人
 愛知県であった6市町長選のうち、現職と新人が対決した豊明、江南両市長選、美浜、東栄両町長選は、いずれも現職が敗れる波乱が起きた。また、瀬戸、田原両市長選は、新人同士の争いだったが、いずれも現職が支援した候補が敗れた。【岡大介】

 ◇市議選 日進・長久手で全女性候補当選
 26日投開票された愛知県日進、長久手両市議選は、立候補した女性が全員当選する躍進をみせた。日進市(定数20)では、現職5、新人2、元職1の計8人が当選し、女性が4割を占めた。長久手市(同18)では現職3、新人3、元職1の計7人が当選し、3分の1を超えた。改選前の女性議員はいずれも5人だった。【石塚誠】

 ◇函館市長選 「訴訟で大間差し止め」 現職が再選
 国とJパワー(電源開発)を相手取った大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟が争点となった北海道函館市長選は、現職の工藤寿樹さん(65)=無所属=が、訴訟の取り下げを掲げた新人で元衆院議員秘書の広田知朗さん(54)=同=を破り再選を果たした。地方自治体が国を訴える異例の訴訟への民意を問う初の選挙だったが、市民は訴訟による原発差し止めを選択した。

 広田さんは大間原発建設反対を掲げながらも、訴訟で市が国と対立していることについて、「国とコミュニケーションが取れなくなっている」と批判。保守層の一部有権者からは「補助金が減らされないか」などの懸念も出ていた。【鈴木勝一】

5159チバQ:2015/04/28(火) 21:34:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk15010208000c.html
’15統一地方選:柏崎市議選 開票作業、手間取り確定1時間半の遅れ 接戦予想、慎重期し /新潟
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 26日に投開票された柏崎市議選は、開票作業に手間取り、結果の確定は当初予定の午後11時半から、1時間半遅れの27日午前1時にずれこんだ。市選挙管理委員会によると、疑問票を有効票と無効票に分ける審査に時間がかかったという。

 選管は今回、従来は無条件に有効としてきた「候補者名がカタカナの票」「横書きの票」などを、全て一度は審査係が目を通す方針で臨んだ。候補者が多く接戦が予想されたため、慎重を期した。

 その結果、審査が必要な票は、白票など明らかな無効票を除いて約800票に達し、従来の約200票から4倍に増えた。候補者間で有効、無効の判定基準に差がでないよう、ベテラン職員が全体をチェックするのにも手間取った。選管は審査係を20人置き、従来の15人程度から増やしていたが、それでも追いつかなかったという。

 選管は「午後11時半は、2月ごろ県の問い合わせに答えた終了予定。その後で候補者が増え、慎重審査の方針も決めたため、もっと遅くなるのではと思っていた」と話している。

 同市議選は定数26に対し、現職21人、元職1人、新人10人の計32人が立候補していたが、新議員が決まった。少子化・人口減少問題への対策、落ち込みから回復しきれない経済の活性化対策、地方創生、市内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点となっていた。【高木昭午】

5160チバQ:2015/04/28(火) 21:36:20
 ◇鈴鹿市(定数32−38)
当 6833 宮本正一 47 無現(2)

当 3386 森雅之 44 無現(2)

当 3217 明石孝利 59 無新(1)

当 2966 船間涼子 49 公新(1)

当 2784 池上茂樹 54 公現(3)

当 2741 伊東良司 66 無新(1)

当 2665 野間芳実 64 自現(5)

当 2613 中西大輔 45 無現(3)

当 2611 後藤光雄 58 無現(4)

当 2458 大杉吉包 67 民現(4)

当 2402 平畑武 61 無新(1)

当 2395 石田秀三 62 共現(8)

当 2367 永戸孝之 60 無新(1)

当 2361 中村浩 69 無現(7)

当 2316 大窪博 54 無現(2)

当 2143 森川ヤスエ 64 共現(6)

当 2110 藤浪清司 56 公現(2)

当 2109 市川哲夫 63 無現(4)

当 2055 宮木健 49 自現(2)

当 1994 今井俊郎 61 無現(4)

当 1960 森喜代造 62 無現(3)

当 1935 板倉操 67 無現(5)

当 1908 山口善之 50 民現(2)

当 1785 山中智博 41 無新(1)

当 1755 橋詰圭一 63 共新(1)

当 1635 水谷進 58 無現(4)

当 1599 平野泰治 57 無新(1)

当 1596 藪田啓介 58 無現(3)

当 1580 森田英治 57 無現(2)

当 1520 矢野仁志 66 無現(4)

当 1495 原田勝二 70 無現(5)

当 1467 大西克美 64 無現(5)

  1455 太田龍三 50 無現

  1451 泊り育美 34 自現

  1293 高木成太 38 無新       >>4635ヴェルディ

  1139 鈴木純 65 無現

   996 山口義嗣 61 民新

   748 斎藤嘉昭 45 無新

 =選管最終発表

5161チバQ:2015/04/28(火) 21:36:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk23010246000c.html
’15統一地方選:瀬戸市長選 民主推薦候補が勝利 自民との対決制す /愛知
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 自民と民主の対決となった26日投開票の瀬戸市長選は、民主推薦の候補が勝利した。会社相談役の伊藤保徳氏(68)が、自民推薦の元衆院議員秘書、須崎徳之氏(33)に約3000票の差をつけて初当選した。昨年の衆院選で、同市を選挙区とする愛知7区で、民主元職が自民現職を破った流れを、首長選挙でも引き継いだ形となった。

 伊藤氏は前回、181票差で敗れており、背水の陣で臨んだ選挙だった。元々は保守系支持者が多い伊藤氏だが、「政策面である程度一致できた」と民主の推薦を取り付け、支持層の拡大を図った。民主にとっては、衆院選愛知7区で過去3回、自民と交互に当落を分けており、基盤を固めたい事情があった。

 選挙中、愛知7区の民主の山尾しおり衆院議員は連日のように伊藤氏と街頭に立ち、決起集会の応援演説で声をからした。当選後、山尾氏とがっちり握手を交わした伊藤氏は「首長としては、一つの政党に影響されることなく、市民重視の大きな流れをつくりたい。女性の感性を生かすため女性副市長を登用する」と語った。同じ舞台でマイクをとった山尾氏は「伊藤さんとは『改革を怖れない、女性副市長、人を大切にする市政』で一致できた。今後は国政と市政の連携がスムーズになる」と関係強化を歓迎した。【花井武人】

5162チバQ:2015/04/28(火) 21:37:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk21010117000c.html
’15統一地方選:後半戦 市町長選、激戦目立つ 市町村議選では女性躍進 /岐阜
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 統一地方選後半戦の市町長・市町村議選が26日投開票され、4市町長と17市町村議が決まった。市町長選では瑞穂市で新人が現職を破ったほか、坂祝町では新人が現職に28票差まで肉薄するなど、激戦が目立った。市町村議選では若手の上位当選が目立ち、女性も躍進した。

 9市議選には現職164人、元職8人、新人65人の計237人が立候補した。当選したのは現職156人、元職7人、新人38人の計201人。8町村議選には現職57人、元職9人、新人26人が立候補し、現職52人、元職8人、新人20人の計80人が当選した。

 現職の強さが際立つ中、20、30代の若手と女性が票を伸ばした。岐阜市では無所属現職の和田直也氏(34)と共産現職の原菜穂子氏(35)が1、2位を占め、20代の立候補者が県内で最も多い3人だった多治見市では、自民新人の吉田企貴(もとたか)氏(27)が2位、無所属新人の佐藤信行氏(28)が6位でそれぞれ初当選。羽島市と富加町でも30代がトップ当選を果たした。土岐市や神戸、大野、坂祝、富加の各町でも若手議員が誕生。若手議員は前回より5人増の計16人になった。

 女性は前回より1人増の32人が当選。過去最多の8人が立候補した岐阜市では、5人が当選し、羽島、中津川、美濃の各市で女性当選者が増えた。

 一方、合併前の旧市町村の選挙区が撤廃され、今回から全市1区となった関市議選では旧町村部出身の候補者が底力を見せつけて厳しい選挙戦を制し、7人全員が当選。上之保地区出身の現職、波多野源司氏(60)はトップ当選だった。【道永竜命】

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 ■解説

 ◇有権者の関心高まらず
 4年に1度の統一地方選が終わった。身近な地域の代表を見極める大事な選挙のはずだが、投票率は総じて低調で、有権者の関心は高まらなかった。

 今回の統一地方選は「地方創生」が最大のテーマだった。少子高齢化による本格的な人口減少社会を迎え、地方や地域は消滅寸前の瀬戸際にきている。地方をいかに活性化し、地域間格差をどう解消するのか。地方に住む有権者にとって切実な問題をはらんでいるのに、候補者たちの論戦は盛り上がらず、有権者の半数は投票所へ足を運ばなかった。
 最近の選挙では投票に行く層と行かない層の固定化が進んでいる。投票率が低いほど、組織に支えられた候補者が有利になる。今回の岐阜市議選で初当選した新人は下位の3人だけ。残る35人は現職と元職だったのは顕著な例だ。一方、全県的にみると、20代の新人や女性の当選者が増えている。前半戦の県議選でも若者や女性が台頭しており、若い世代や女性に希望を託す民意も伺えた。

 次の統一地方選が行われる2019年、県の人口は200万人を割り込んで190万人台に減少し、大半の地域は今よりも確実に高齢化が進む。地域が消滅する危機を前に、今回当選した新議員はもちろん、有権者も重い課題を担っている。【道永竜命】

5163チバQ:2015/05/05(火) 22:28:31
>>5156の続 間違って金融機関スレに・・・
2501 :チバQ:2015/04/28(火) 20:20:35
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 ◆市長選開票結果

 ◇瑞穂市
 =選管最終発表

当  7591 棚橋敏明 65 無新

   7300 堀孝正 73 無現

   2734 鳥居佳史 60 無新

 ◇土岐市
 =選管最終発表

当 19719 加藤靖也 60 無現

   8948 加藤修 42 無新

 ◆市長当選者略歴

 ◇瑞穂市
棚橋敏明(たなはし・としあき) 65 無新(1)

 [元]市副議長▽本巣松陽高校ラグビー部OB会副会長[歴]穂積町PTA連合会長▽近畿大中退=[自]

 ◇土岐市
加藤靖也(かとう・やすなり) 60 無現(2)

 東濃研究学園都市推進協議会長[歴]建設会社員▽市立病院事務局長▽市消防長▽京大=[自][公]

 ◆町長選開票結果

 ◇垂井町=選管最終発表
当 7776 中川満也 60 無現

  5217 藤墳理 54 無新

  1473 井上正貴 49 無新

 ◇坂祝町=選管最終発表
当 2126 南山宗之 59 無現

  2098 和田雅彦 55 無新

 ◆町長選当選者略歴

 ◇垂井町
中川満也(なかがわ・みつや) 60 無現(4)

 県町村会副会長▽県砂防協会長[歴]町議▽中大

 ◇坂祝町
南山宗之(みなみやま・むねゆき) 59 無現(3)

 県国保連副理事長[歴]パジェロ製造社員▽町議長▽中大

5164チバQ:2015/05/05(火) 22:28:47
2502 :チバQ:2015/04/28(火) 20:20:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042702000165.html
「フェアに市政運営」瑞穂市長選、棚橋さん現職ら破る
2015年4月27日

笑顔で支持者と握手する棚橋敏明さん(左)=瑞穂市穂積の事務所で
写真
 瑞穂市長選で初当選した無所属新人の棚橋敏明さん(65)は、同市穂積の事務所で「厳しい選挙戦だった。ほっとしている」と笑顔をみせ、支援者から拍手を浴びた。

 告示直前まで自民系市議で、市議会最大会派「新生クラブ」に所属していた。自民の全面支援を受け、新生クが激しく対立してきた現職堀孝正さん(73)らを退けての勝利。「(棚橋さん側を批判する)相手の論戦に乗らず、フェアに、誠実に市政を運営するという主張を、地道に訴えたことが支持につながったと思う」と声を弾ませた。

 選挙戦では、新生クの議員がそれぞれの地盤を固めた。地元選出の自民県議も「棚橋さんを当選させ、(市長と議会の)ねじれを解消しよう」と訴えた。

 棚橋さんは、住民の反対運動がある下水道整備計画や、具体化が遅れている運動公園整備構想について「現場に足を運ぶことから始めたい」と述べた。

◆反対勢力との対話を

<解説>

 瑞穂市長選で、自民系の市議会最大会派「新生クラブ」の支援を受けた新人棚橋敏明氏が、僅差で勝利した。新生クとの対立を続けてきた現職堀孝正氏の市政運営のあり方に、有権者が疑問を抱いた結果ともいえる。ただ、市政の舵取りを任される棚橋氏には、堀氏を支持した勢力との対話も求められる。

 投票日前日の二十五日段階で、全市議十六人のうち新生ク所属は七人。これに対し、堀氏を支持した議員は保守系も含めて五人いる。新生クの影響力は絶対的ではない。

 堀氏と新生クの対立も、堀氏一人に非があったわけではない。新生クは昨年、堀氏が親族の会社に対し、市道認定で不正な便宜供与をした疑いがあるとして、議会に百条委員会を設置して追及したが、捜査当局が強い関心を示すほどの決定的事実は示せなかった。

 今回の市長選をにらみ、政敵のイメージダウンを図るために、「百条委設置」という議会の伝家の宝刀を抜いたとの批判は、他会派で今も根強い。

 瑞穂市は人口増加が続き、子育て支援や生活道路整備など課題は山積している。市政発展のため、首長と議会の各会派が理性的に議論を重ね、知恵を出しあう-。そんな自治を実現する責務が、棚橋氏と新生クにはある。

  (磯部旭弘)

5165チバQ:2015/05/05(火) 23:38:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddh041040007000c.html
公選法違反:買収の容疑で会社役員逮捕 愛知・あま市議選
毎日新聞 2015年05月02日 中部夕刊

 4月26日投開票の愛知県あま市議選に絡み、愛知県警捜査2課は2日、有権者に現金を渡して投票や票の取りまとめを依頼したとして、同市西今宿郷内二、会社役員、吉川幹郎容疑者(65)を公選法違反(買収等)容疑で逮捕した。

 再選した吉川景男議員(無所属)の支援者で、「今回の選挙は厳しいと思ったので現金を渡した」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は今年2月中旬ごろ、同市西今宿で、陣営の運動員に対し、投票や票の取りまとめを依頼して、報酬として8万円を渡したとしている。同課によると、吉川容疑者は運動員に、他の運動員3人にも報酬を渡すよう指示したという。【山本佳孝】

5166チバQ:2015/05/05(火) 23:42:52
>>4588
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150503ddlk15010043000c.html
大滝・村上市長:辞職の意向 病気で休養 来月にも選挙へ /新潟
毎日新聞 2015年05月03日 地方版

 パーキンソン病治療のため休養している村上市の大滝平正市長(66)が辞職の意向を示していることが2日、分かった。複数の関係者が明らかにした。連休明けにも板垣一徳市議会議長に辞表を提出するとみられ、6月中にも市長選が実施される見込み。

 関係者によると、大滝市長は今年2月中旬から治療のため休養しており、市議会の3月定例会は欠席した。6月定例会での復帰を目指し、自宅療養しリハビリを続けていたという。関係者の一人は「職務に戻る意向は強かったが、体調に不安を感じているのではないか」と話した。

 市長選は公職選挙法の規定で、市長の辞表提出後に議会が承認し、議長が選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に実施される。関係者によると、6月定例会や7月67日の村上大祭などの日程から、投開票日は6月28日が有力だという。

 大滝市長は旧山北町議、同町長を経て2008年、合併後初の村上市長選で初当選した。現在2期目で任期は16年4月26日まで。市長選には、旧村上市長の佐藤順氏(69)、同市議の姫路敏氏(54)が立候補に向けた準備を進めており、ほかにも立候補に向けた動きがある。【米江貴史】

5167チバQ:2015/05/05(火) 23:44:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150503ddlk17040193000c.html
公選法違反:県議選・金沢市選挙区 2人逮捕 飲食接待容疑 /石川
毎日新聞 2015年05月03日 地方版

 4月12日投開票の県議選で、投票や票のとりまとめの見返りに飲食接待をしたとして、県警捜査2課などは2日、金沢市辰巳町、会社役員、東日出寛(ひがしひでひろ)(68)と、同市寺津町、農業、東一男(68)の両容疑者を公職選挙法違反(供応買収など)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、金沢市選挙区の立候補予定者(当時)を当選させるため、告示前の2月17日、金沢市内の飲食店で有権者数十人に対し、投票や票のとりまとめなどの見返りとして、1人数千円分の飲酒を伴う接待をした、としている。捜査2課は、この立候補者の名前を明らかにしていない。【竹田迅岐】

5168チバQ:2015/05/06(水) 00:11:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150427-OYTNT50427.html
当選2市長意気込み
2015年04月28日

 統一地方選後半戦から一夜明けた27日、瑞穂市長選で現職らを破り、初当選を決めた棚橋敏明氏(65)は市役所で、当選証書を受け取り、今後4年間の抱負を語った。また、土岐市長選で、再選を果たした現職の加藤靖也氏(60)は久しぶりに登庁し、市職員らと市政の打ち合わせなどに追われた。

 棚橋氏は27日午前、瑞穂市役所で当選証書を受け取り、「とにかく激しい選挙で、現職の壁の厚さを感じた」と振り返り、「まずは税の勉強をしたい。公共下水道事業は現場を見て把握し、治水を含めて考えていきたい」などと抱負を語った。

 選挙戦は、3選を目指した現職の堀孝正氏(73)と新人の鳥居佳史氏(60)との三つどもえの争いとなり、棚橋氏は、市議会最大会派の支援と自民の推薦を受け、現職を291票の僅差で破った。

 同市は12年前に旧穂積、巣南町が合併して誕生。以後、合併のしこりを残した保守分裂の選挙戦が続き、今回も棚橋氏は大票田の穂積町、堀氏は出身の巣南町を中心に支持を訴えた。

 当選を決めた棚橋氏は「地域のねじれを大きくせず、瑞穂市を一つにするため尽力したい」と合併のしこり解消に意欲を見せた。

 また、県議選瑞穂市選挙区から出馬して落選し、市長選と同日で行われた市議補選(欠員2)に立候補した前市議の森治久氏(54)が当選し、27日、当選証書を受け取った。

 統一選では、前半戦と後半戦で選挙区が重なる選挙に両方出馬することはできないが、今回の市議補選は統一選に含まれていない。市議に返り咲いた森氏は、「投票率が50%を切り、市民の半数以上が棄権したことが残念。市民から変わったと思われる政治を目指したい」と語った。

 一方、土岐市長選で再選を果たした加藤氏は27日、市役所へ約1週間ぶりに登庁し、執務に励んだ。

 26日は午後10時前に帰宅。寝たのは27日午前2時頃という。同6時半に起床、同9時に登庁し、秘書係の職員らから「おかえりなさい」と拍手で出迎えを受けた。

 加藤氏は「2期目の任期初日。さあ、やるぞという思いです」と気を引き締めた。早速、目の前の朝刊を開き、「得票数は前回を上回り、有権者の期待の大きさを感じます」と話し、「批判票は謙虚に受け止め、公約通りに財政力のある元気な土岐市を目指します」と意気込みを語った。

5169チバQ:2015/05/06(水) 00:14:42
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042102000247.html
県議会会派、新政みえが最大維持自民みらいは「県議団」に
2015年4月21日

写真
 改選後の県議会(定数五一)の会派結成状況が、各会派への取材で分かった。十二日に投開票された県議選で、現有の二十三議席を守った民主・連合系の「新政みえ」が最大会派を維持。第二会派の自民系「自民みらい」は二減の十八議席となり、名称も「自由民主党県議団」に変更する。

 新たに結成される会派は三つ。四年ぶりに二議席を奪還した共産党が「日本共産党」、いずれも無所属で初当選した稲森稔尚氏が一人会派「草の根運動みえ」、倉本崇弘氏も一人会派「大志」として活動する。当選後、会派に関して明言を避けていた倉本氏は、取材に「自民、民主両党の候補者と戦って当選したので、両党の会派には属さない」と話した。

 公明党は一増の二議席、自民系少数会派「鷹山」は改選前と同じ三議席で、長田隆尚氏も引き続き一人会派「能動」として活動する。自民みらい団長の貝増吉郎氏が落選した自民党県議団は、新団長に八期目となる山本教和氏を充てることも決めた。

 一人会派「新しい翼」の中西勇氏が落選したことを合わせると、会派数は改選前より二増の八。会派の結成状況は二十一日の会派代表者会議で報告され、新任期が始まる三十日から適用される。

(添田隆典)

5170チバQ:2015/05/06(水) 00:31:09
>>5167宇野邦夫

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015050302100010.html
県議選で買収疑い 県警 金沢の会社役員ら逮捕
 石川県警捜査二課と金沢中署、小松署の合同捜査本部は二日、四月十二日に投開票された県議選の投票や票の取りまとめなどの見返りに飲食店で接待したとして、公選法違反(供応買収)の疑いで、金沢市辰巳町、会社役員東日出寛容疑者(68)と、同市寺津町、農業東一男容疑者(68)を逮捕した。関係者によると、二人は県議選金沢市選挙区(定数一六)で当選した宇野邦夫氏(72)=県議会会派・新進石川=を支持し、選挙運動にもかかわっていたとみられる。

 逮捕容疑は、両容疑者らは共謀し二月十七日、金沢市内の飲食店で、金沢市選挙区の有権者数十人に対し、宇野氏を当選させるため投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、一人当たり数千円の飲食の接待をし、四月三日の立候補届け出前に運動をしたとされる。捜査本部は認否を明らかにしていないが、二日に二人から事情を聴き、逮捕に踏み切った。

 関係者によると、二人はこれまでも宇野氏を支持。捜査本部は今後、二人の陣営内での役割や他に関与した人がいないか調べる。

 宇野氏はこれまで県議会で副議長などを歴任。十七人が出馬した今回の県議選金沢市選挙区で七千百七十五票を獲得。十四位で八選を果たした。

5171チバQ:2015/05/06(水) 00:33:21
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150430178177.html
非自民に統一会派構想写真あり
県議会 30日から新任期

 30日に新たな任期が始まる県議会(定数53)の会派構成は、自民党が34人で全体の6割を占め、他の4会派はいずれも1桁の小規模となる。県議選を経ても変わらない「自民1強」に対抗しようと、民主党や社民党に無所属を加えた非自民の統一会派結成を目指す動きが出ている。選挙で連合新潟の推薦を受けたことがメンバーの共通項で、...

【統一地方選・県議選】 2015/04/30 09:43

5172チバQ:2015/05/07(木) 20:43:46
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000049949.html
市議ら3人逮捕 市長選の告示前に“運動させ報酬”(05/07 17:59)

 先月の静岡市長選で落選した候補者の陣営の市議会議員ら3人が逮捕されました。

 静岡市議の宮澤圭輔容疑者(36)ら3人は3月下旬ごろ、立候補を予定していた薬局チェーン店役員の高田都子氏を当選させるため、告示前にもかかわらず二十数人の運動員に選挙運動をさせて、その報酬として合わせて現金十数万円を渡していた疑いが持たれています。運動員は、時給1200円で働いた時間に応じて日給が支払われていたということです。捜査関係者によりますと、3人は容疑を認めているということです。
関連ニュース

5173チバQ:2015/05/07(木) 21:29:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150502179358.html
村上市長選 高橋氏が出馬へ

 村上市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)は1日、新潟日報社の取材に対し、6月にも行われる村上市長選に立候補する意向を明らかにした。高橋氏は同日、市に退職申出書を提出、受理された。5月中旬にも記者会見し、正式に表明する。

 高橋氏は取材に対し「合併したそれぞれの地域のいいところを伸ばし、弱いところは補完しながら、どこに住んでも幸福になれる地域づくりに取り組みたい」と話した。

 高橋氏は旧村上市出身。岩船地域広域事務組合の職員などを経て、2013年から議会事務局長。

 病気療養中の大滝平正市長(66)が辞職の意向を固め、次期市長選は6月中にも実施される見通しとなっている。

 市長選にはほかに、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(69)、村上市議の姫路敏氏(54)が立候補に向け準備を進めている。

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150506179329.html
村上市長選 斎藤氏が出馬へ

 6月中にも行われる見通しの村上市長選に、元山北町議で学習塾経営の斎藤寿明氏(67)が出馬する意向を固めたことが3日、分かった。

 斎藤氏は新潟日報社の取材に対し「合併後に厳しい状況になっている周辺地域に目を向け、市民を大切にする政治を訴えたい。自ら歩いて市民の声を聞きたい」と話した。

 斎藤氏は村上市出身。早大卒。旧山北町議を1期務めた。2012年の村上市長選に出馬したが落選した。

 現職で病気療養中の大滝平正市長(66)は辞職の意向を固めており、6月中にも市長選が行われる見通しとなっている。

 市長選では、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(69)が出馬を表明。村上市議会の前議会事務局長、高橋邦芳氏(55)、村上市議の姫路敏氏(54)も出馬の意向を固めている。

5174チバQ:2015/05/08(金) 07:40:36
http://www.sankei.com/affairs/news/150508/afr1505080002-n1.html
2015.5.8 05:00

静岡市長選選挙違反 買収総額は500万円か





(1/2ページ)
 4月12日投開票の静岡市長選で、落選した候補を告示前に応援した運動員二十数人に現金計約12万円を渡したとして、静岡県警捜査2課などは6日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)=静岡市駿河区=ら男3人を逮捕した。

 逮捕された男の会社の口座に、候補応援の報酬の総額として約500万円が振り込まれていたことも捜査関係者への取材で判明。県警は買収総額が500万円に上るとみて、資金の出所や候補陣営の組織的関与などについて捜査を進める。

 ほかに逮捕されたのは、広告代理業の井上有樹容疑者(30)=同市葵区=と、井上容疑者の会社の社員、大石翼容疑者(26)=同市清水区。捜査関係者によると、3人とも容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、告示前の3月20日ごろ、静岡市長選に立候補した薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏=落選=への投票の呼び掛けをしながらビラ配布するなど選挙運動をした二十数人に対し、報酬として現金計約12万円を渡したとしている。

 関係者によると、井上容疑者の会社の口座には3月10日ごろ、選挙運動の見返りとして約500万円が振り込まれていたという。投票日までの約30日間分の報酬の総額とみられる。県警は、宮沢容疑者個人が約500万円を用意した可能性は低いとみており、高田氏陣営の会計担当者が用意した可能性も含め、陣営の組織的関与を慎重に捜査する。

 宮沢容疑者は高田氏の選挙運動を陣営幹部として支援。静岡市長選は現職の田辺信宏氏が当選し、高田氏ら新人2人が落選した。

5175とはずがたり:2015/05/08(金) 21:07:48

富山はなんで市内の選挙区の分割が許されてんだ?

富山県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh16.html

富山市第1 定数11 - 候補13(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,765(12.8%) 吉田 勉 64 公明 現 2 党県代表
当選 13,700(12.7%) 中川 忠昭 65 自民 現 5 党県総務会長
当選 11,064(10.3%) 奥野 詠子 34 自民 現 2 党県青年局長
当選 10,370(9.6%) 坂野 裕一 51 民主 現 5 党県代表代行
当選 10,146(9.4%) 杉本 正 66 自民 現 6 (元)県会議長
当選 8,996(8.4%) 火爪 弘子 59 共産 現 4 党県副委員長
当選 8,979(8.3%) 五十嵐 務 63 自民 現 4 党支部長
当選 8,037(7.5%) 平木 柳太郎 30 自民 現 2 人材研修会社長
当選 7,438(6.9%) 岡崎 信也 54 社民 新 1 (元)富山市議
当選 6,018(5.6%) 笠井 和広 53 無所属(民・生) 現 2 民主党県役員
当選 5,984(5.6%) 浅岡 弘彦 51 自民 現 2 接骨院院長
□ 2,667(2.5%) 山本 久男 68 無所属 新 (元)高校教頭
390(0.4%) 広上 俊雄 62 無所属 新 ケアマネジャー

富山市第2 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,166(34.3%) 宮本 光明 56 自民 現 4 党県政調会長
当選 11,585(32.7%) 藤井 裕久 53 自民 現 2 会社役員
当選 9,741(27.5%) 井上 学 56 自民 新 1 (元)県課長
1,930(5.4%) 松永 定夫 65 無所属 新 (元)NPO理事

高岡市 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,029(17.5%) 渡辺 守人 61 自民 現 4 タクシー会社長
当選 9,624(15.2%) 山本 徹 45 自民 現 4 党県政調副会長
当選 9,136(14.5%) 向 栄一朗 62 自民 現 2 運送会社役員
当選 8,898(14.1%) 矢後 肇 55 自民 現 4 商社会長
当選 8,489(13.4%) 川島 国 41 自民 新 1 (元)高岡市議
当選 6,193(9.8%) 井加田 まり 63 社民 現 2 党県副代表
当選 5,641(8.9%) 山上 正隆 60 民主 現 4 党県幹事長
□ 4,184(6.6%) 高瀬 充子 53 共産 新 党市女性部長

魚津市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 稗苗 清吉 71 自民 現 5 県会副議長
当選 高野 行雄 67 自民 現 5 党市支部長

5176とはずがたり:2015/05/08(金) 21:08:19
>>5175-5176

氷見市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,570(38.1%) 菅沢 裕明 73 社民 現 8 党県代表代行
当選 9,412(33.9%) 藪田 栄治 56 自民 新 1 (元)参院議員秘書
□ 7,785(28.0%) 梶 敬信 64 自民 現 (元)県会議長

滑川市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,811(53.5%) 沢谷 清 63 無所属 新 1 (元)滑川市議
□ 6,799(46.5%) 神田 真邦 50 自民 現 党県政調副会長

黒部市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,170(44.8%) 大野 久芳 66 自民 現 5 衣料品店経営
当選 5,925(37.0%) 横山 栄 66 自民 現 5 党市支部長
□ 2,899(18.1%) 西江 嘉晃 59 無所属 新 旅館経営

砺波市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 米原 蕃 71 自民 現 8 党県会長代行
当選 瘧師 富士夫 56 自民 現 2 運送会社役員

小矢部市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 筱岡 貞郎 60 自民 現 3 みそ醸造業役員

南砺市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 武田 慎一 49 自民 現 3 市ボート協会長
当選 山辺 美嗣 63 自民 現 6 党県幹事長

射水市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,712(35.1%) 永森 直人 40 自民 現 2 建設会社役員
当選 10,517(29.0%) 四方 正治 70 自民 現 8 党市支部長
当選 7,233(20.0%) 海老 克昌 34 無所属 現 2 (元)通信会社員
□ 5,791(16.0%) 坂本 洋史 44 共産 新 党地区委員長

中新川郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山崎 宗良 51 自民 新 1 建材製造会社長
当選 高平 公嗣 68 自民 現 6 ゴルフ場経営

下新川郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,326(45.3%) 上田 英俊 50 自民 現 5 (元)党県政調会長
当選 8,117(39.4%) 鹿熊 正一 61 自民 現 7 党県副会長
□ 3,154(15.3%) 脇 四計夫 73 共産 新 (元)朝日町長

5177とはずがたり:2015/05/08(金) 21:08:46
石川県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh17.html

金沢市 定数16 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,760(9.3%) 下沢 佳充 54 自民 元 6 (元)県会議長
当選 10,891(7.4%) 川 裕一郎 43 無所属 現 3 (元)金沢市議
当選 10,512(7.1%) 石坂 修一 62 無所属 元 7 (元)県監査委員
当選 10,327(7.0%) 佐藤 正幸 47 共産 現 2 党県副委員長
当選 9,574(6.5%) 紐野 義昭 59 自民 現 7 (元)党県幹事長
当選 9,564(6.5%) 田中 敬人 44 無所属 新 1 建設会社副社長
当選 8,785(6.0%) 金原 博 85 無所属 現 12 不動産会社社長
当選 8,586(5.8%) 米沢 賢司 64 自民 現 5 県会特別委員長
当選 8,398(5.7%) 中村 勲 73 自民 現 5 党県幹事長代理
当選 8,252(5.6%) 盛本 芳久 60 社民 現 4 党県代表
当選 8,119(5.5%) 増江 啓 60 公明 現 2 党県代表
当選 7,959(5.4%) 谷内 律夫 57 公明 現 3 党県幹事長
当選 7,702(5.2%) 不破 大仁 39 自民 現 2 党県青年局役員
当選 7,175(4.9%) 宇野 邦夫 72 諸派 現 8 (元)県会副議長
当選 6,711(4.5%) 安居 知世 46 自民 現 2 党県女性局長
当選 5,907(4.0%) 冨瀬 永 50 無所属(民) 新 1 連合石川役員
□ 5,392(3.7%) 白崎 勇人 55 自民 現 (元)衆院議員秘書

七尾市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 和田内 幸三 67 自民 現 7 党県副会長
当選 西田 昭二 45 自民 現 3 県会常任委員長

小松市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,932(24.3%) 藤井 義弘 71 自民 現 6 党県総務会長
当選 10,427(21.2%) 福村 章 76 自民 現 10 党県会長代行
当選 10,318(21.0%) 一川 政之 41 民主 新 1 (元)小松市議
当選 7,368(15.0%) 八田 知子 52 自民 新 1 (元)郵便局長
□ 5,011(10.2%) 木村 賢治 31 自民 新 (元)衆院議員秘書
□ 4,034(8.2%) 北 栄一郎 67 無所属 元 (元)小松市長

輪島市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮下 正博 65 自民 現 4 党県財務局長

珠洲市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平蔵 豊志 38 自民 現 2 党支部長

加賀市 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,602(29.7%) 室谷 弘幸 48 無所属 現 2 (元)加賀市議
当選 8,276(25.6%) 向出 勉 77 自民 現 8 党県副会長
当選 5,455(16.9%) 田中 哲也 53 無所属 新 1 小売会社社長
□ 4,563(14.1%) 浅尾 仁 26 無所属 新 教育指導代表
□ 4,276(13.2%) 若林 昭夫 75 無所属(社) 現 (元)生協理事長
194(0.6%) 豊田 義輝 71 無所属 新 (元)参院議員秘書

5178とはずがたり:2015/05/08(金) 21:09:16
>>5177-5178

羽咋市・羽咋郡南部 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,812(52.3%) 稲村 建男 71 自民 現 9 不動産会社役員
当選 6,816(45.6%) 本吉 浄与 35 無所属 現 2 生コン会社社長
314(2.1%) 家田 徹 73 無所属 新 政治団体代表

かほく市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 沖津 千万人 54 自民 新 1 (元)かほく市議

白山市 定数4 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,979(19.3%) 作野 広昭 58 無所属 元 4 (元)白山市長
当選 8,828(17.1%) 車 幸弘 46 自民 新 1 運動用品販売業
当選 7,115(13.8%) 横山 隆也 50 無所属 新 1 食品製造販売業
当選 6,870(13.3%) 吉崎 吉規 66 自民 現 6 県会議長
□ 6,741(13.1%) 米光 勲 61 無所属 現 社福法人理事長
□ 4,963(9.6%) 大口 英夫 49 自民 現 党県財務局次長
□ 4,180(8.1%) 竹内 孝徳 41 無所属 新 工芸会社専務
2,574(5.0%) 八田 好弘 68 共産 新 労働組合役員
379(0.7%) 山本 大道 61 無所属 新 (元)農政局職員

能美市・能美郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 井出 敏朗 52 自民 現 2 (元)製陶会社役員
当選 善田 善彦 50 自民 現 2 党支部長

野々市市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 徳野 光春 57 自民 現 2 党支部長
当選 吉田 修 52 無所属 現 3 (元)野々市町議

河北郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,514(41.7%) 焼田 宏明 57 自民 現 2 土地改良区役員
当選 7,609(30.2%) 米田 昭夫 70 自民 現 4 県会副議長
□ 7,071(28.1%) 西尾 雄次 66 無所属 新 (元)内灘町教育長

羽咋郡北部 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石田 忠夫 72 自民 現 7 党県副会長

鹿島郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,097(96.6%) 山田 省悟 67 自民 現 6 党県政調会長
217(3.4%) 家田 万理子 76 無所属 新 政治団体役員

鳳珠郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山口 彦衛 69 自民 現 2 (元)柳田村長


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