したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4252チバQ:2014/05/29(木) 22:56:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140528-OYTNT50611.html
県議が容疑者確保 事務所物色の男と鉢合わせ
2014年05月29日
 射水市の海老克昌県議(33)の事務所に盗みに入ったとして、射水署は28日、同市本町、新聞配達アルバイト松井裕義容疑者(58)を窃盗未遂容疑で逮捕した。松井容疑者と鉢合わせた海老県議が自力で取り押さえた。

 発表によると、松井容疑者は28日午前3時頃、同市庄西町の海老県議の事務所内で、かばんを物色していた疑い。同署の調べに、「金目の物を取ろうと思った」と話しているという。松井容疑者は朝刊の配達途中だったとみられる。

 海老県議によると、当時、後援会の男性(30)と事務所におり、いったん2人で外出し、30分後に戻ったところ、玄関ドアの2〜3メートル内側で松井容疑者と鉢合わせた。

 県議が「何しとんがですか」と問いただしたところ、松井容疑者は「すみません。泥棒していました」と答えたという。海老県議は「怖い体験だったが、タイミング良く捕まえることができてよかった」と話していた。

 海老県議は2011年4月の県議選で民主党から出馬し、初当選。13年8月に同党を離党した。28日は早朝から、所属する消防分団の訓練があり、徹夜で事務所にいたという。

2014年05月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4253チバQ:2014/06/02(月) 21:46:56
http://www.asahi.com/articles/ASG62663GG62UOHB023.html?iref=com_alist_6_02
早く当選証書を…慌てた町長、田んぼに突っ込む 新潟
古田寛也、田中恭太
2014年6月2日20時30分
 新潟県田上町長選で佐藤邦義町長(72)が5選を決めて一夜明けた2日朝、2件の交通事故を相次いで起こした。午前9時から町役場で当選証書を受け取るために急いでいたといい、町長は「選挙の疲れもあった。これからは注意して運転したい」と話している。

 加茂署によると、町長は乗用車で自宅から約3キロ先の役場に向かっていた2日午前8時57分ごろ、同町川船河の交差点で、新潟市の会社員男性(22)の軽乗用車に衝突。男性にけがはなかったが、車はへこんだ。

 町長は自分が町長だと伝え、「今は急いでいる。後で戻る」と説明し、男性も応じたという。ところがその3分後、今度は町役場の向かいの田んぼに車ごと突っ込んだ。

4254チバQ:2014/06/02(月) 21:49:48
http://mainichi.jp/select/news/20140603k0000m040049000c.html
田上町:5選町長、田んぼに「落ちた」 当選翌朝事故2件
毎日新聞 2014年06月02日 20時29分(最終更新 06月02日 20時30分)

 2日午前8時55分ごろ、新潟県田上町川船河の町道で、佐藤邦義町長(72)の乗用車が新潟市の男性会社員(22)の軽乗用車に追突。さらに約5分後、町長の車は約2.5キロ離れた同町原ケ崎新田で運転を誤り町道脇の田んぼに転落した。けが人はなかった。町長は1日投開票の町長選で5選を果たし、2日午前9時から町役場で行われる当選証書付与式に向かっていた。

 県警加茂署によると、佐藤町長は追突事故の後「私は町長。今急いでいてすぐ戻る」と告げ現場を去った。だが町長は戻らず、会社員が110番した。町長は同署に「付与式に行くため急いでいた」と説明したという。同署は立件しない方針。

 町によると町長は田んぼに落ちた後、歩いて役場に向かい、10分遅れで付与式に出席。事故について何も話さなかったが、「靴が泥で汚れていた」(町幹部)という。佐藤町長は「皆様に大変なご迷惑をおかけし、おわびします」とのコメントを出した。

 町長の事務所関係者によると、町長は1日午後11時ごろまで祝勝会に出席したが、飲酒はしなかったという。田んぼを所有する男性(22)は「また手で植えて直さないといけないので大変だが、町長にけががないのがなにより」と気遣った。【柳沢亮、堀祐馬】

.

4255チバQ:2014/06/03(火) 21:26:46
http://news24.jp/nnn/news8826787.html
事故起こした田上町長 1週間入院へ
(新潟県) 今月2日、役場に向かう途中、追突事故と田んぼに突っ込む事故を起こした田上町の佐藤邦義町長が、3日から1週間、入院することになった。職務代理は副町長が務める。

 田上町長選挙で5度目の当選を果たした佐藤町長は、一夜明けた2日午前9時前、役場に当選証書を受け取りに行く途中で、自ら運転する普通乗用車で追突事故を起こした。佐藤町長は相手の男性に身元を明かし、「すぐ戻る」などと言って現場を離れたが、その直後に、運転していた車で田んぼに突っ込む事故を起こした。
 佐藤町長は、2番目の事故の後、車を現場に残して、役場で当選証書を受け取っている。しかし、疲れがあり、血圧が高いと医師から指摘されたため、3日から1週間、入院することになった。その間の職務は、小日向至副町長が務める。
 小日向副町長は、「選挙戦の疲れが残っていたのではないか」と話すとともに、当時、佐藤町長がハンコを探していて家を出るのが遅くなり、急いでいたことを明らかにした。
 佐藤町長は、退院後に記者会見し、事故の経緯などを説明する予定だ。
[ 6/3 18:57 テレビ新潟]

4256チバQ:2014/06/10(火) 23:26:58
http://www.isenp.co.jp/news/20140610/news01.htm
津市議会 不信任動議相次ぎ紛糾 ホール建設「説明が不十分」

【長時間の休憩を経て再開された津市議会6月定例会=市役所議場で】
【津】津市議会六月定例会は九日、本会議を再開。田矢修介議長、横山敦子副議長、葛西豊一副市長に対し、立て続けに不信任動機が提出され、紛糾する事態となった。これを受け、定例会は「議事整理」のため、延べ約六時間休憩。午後八時五十五分に再開され、同九時現在、動議をめぐり、議場で議論が交わされている。

 きっかけは、市が久居総合支所を解体して建設予定のホールをめぐる八太正年議員(無会派)の一般質問。八太議員が「無駄遣いではないか」などと質問した後、答弁した葛西副市長に対し、「十分な説明になっていない」として不信任動議を提出した。

 この動議を受け、田矢議長が議場での採決を進めようとしたところ、岡村武議員(同)が「議会運営委員会で議論すべきだ」と反発し、田矢議長の同動議を提出。さらに、退出した田矢議長を代任した横山副議長に対しても、岡村議員が同じ理由で同動議を出した。

 葛西副市長は取材に「ホール建設は、あらゆる選択肢から最も安価な方法を選んだ。誠意を持って答弁したと考えている」と理解を求めた。

 一方、八太議員は「まだ使える建物に多額の解体費を投じることに納得できない。休憩は支出のあり方を考える重要な時間だ」としている。

4257チバQ:2014/06/10(火) 23:27:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140610-OYT1T50030.html
「根回しの川勝に乾杯」と声かけられる静岡知事
2014年06月10日 12時10分
 静岡県の川勝知事は9日の記者会見で、2期目の県政運営を振り返り、「(自民系会派と対立した1期目を教訓に)了解を得ながら一緒にやっていくという手法を学んだ。優の上の秀まで行ったのではないか」と自画自賛した。

 知事は昨年6月16日の選挙で108万票を獲得し、圧勝した。再選直後、「根回しの川勝になる」と表明し、議会対応などで配慮することを自身に課した。

 知事は会見で、最近はパーティーに出席すると、「根回しの川勝に乾杯」などと声をかけられることを披露。そのうえで、根回しの語源を樹木の移植に必要な作業と説明し、「根回しという言葉は嫌いだったが、良い意味の言葉だ」と述べた。

 この1年の実績としては、富士山が世界文化遺産に登録されたことや、南アルプスが国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「生物圏保存地域(エコパーク)」に登録される見通しであることなどを挙げ、「1期目でまいた種が芽を出し、双葉となって出てきた。これを育てなくてはいけない」と話した。

4258チバQ:2014/06/13(金) 21:15:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140613-OYT1T50067.html
「減税日本ギフ」元代表、詐欺ほう助罪で起訴


2014年06月13日 11時40分

















 地域政党「減税日本」の地方組織「減税日本ギフ」(既に解散)元代表の岸上あおい被告(49)(東京都港区)が、ダイヤモンド取引を装う詐欺事件で逮捕、起訴されていたことがわかった。




 起訴状などによると、岸上被告は4月9日、新潟県内の70歳代の高齢者に、電話でダイヤモンドの原石を購入すれば高値で買い取るとうそを言い、現金500万円を自宅に宅配便で送らせたとされる。

 石川県警金沢西署が詐欺容疑で逮捕し、金沢地検が5月22日、詐欺ほう助罪に切り替えて金沢地裁に起訴した。

 岸上被告は2011年の岐阜県議選に減税日本公認で立候補し、落選した。岐阜県選挙管理委員会によると、減税日本ギフは13年12月に解散し、最後まで岸上被告が代表を務めた。

4259チバQ:2014/06/13(金) 21:45:01
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140613ddlk21010030000c.html
岐阜市議会:定例会開会 辞任意向の国井氏続投 議長人事、自民3会派調整つかず /岐阜


 岐阜市議会の議長人事を巡り、自民党系3会派は6月定例会開会日の12日までに一本化できなかった。後任が決まらず、各会派幹事長会に辞意を伝えている国井忠男議長(66)=市政自民党=が定例会開会後も続投する異例の事態となった。

 同市議会では、過半数を占める新生岐阜(10人)▽市政自民党(6人)▽市政自民クラブ(5人)−−の3会派で1年交代で議長を選出する申し合わ

4260チバQ:2014/06/14(土) 14:27:26
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140614117974.html
県議選への出馬を長谷川氏正式表明

 新潟市北区の会社役員長谷川優(まさる)氏(51)は13日、同区の下黒山公民館で記者会見し、来春行われる県議選の同区選挙区(定数2)に民主党の推薦を受け、無所属で立候補することを正式に表明した。

 当選後は民主党会派に入るとして党県連と覚書を交わし、党本部から正式な推薦の決定を受けた。

 長谷川氏は農業の現場に携わってきた経験から「新潟県は農業県。第1次産業を力強くし、工業、商業も強くしていきたい」などと訴えた。

 長谷川氏は北区出身、新発田農業高卒。就農後、農業資材販売などの会社を設立した。会見には民主党新潟3区総支部長の黒岩宇洋氏、1区総支部長の西村智奈美氏が同席した。

 北区選挙区では、自民党の青柳正司氏(59)、民主党を離党し現在無所属の石塚健氏(42)の現職2人が出馬の意向を示している。

4261チバQ:2014/06/18(水) 23:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk17010319000c.html
選挙:金沢市長選 山野氏が再選出馬表明 自民支部は検証委発足へ、支援巡り温度差 /石川
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は、任期満了(12月9日)に伴う市長選について、17日の市議会一般質問で「引き続き市政運営と課題の解決・前進に積極果敢に全身全霊を傾けて取り組む」と述べ、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。市長選に出馬表明したのは山野氏が初めて。山野氏の出身母体の自民党内では、山野氏支援を巡って温度差があり、今後同党の対応が焦点となる。市長選には共産党でつくる団体も独自候補の擁立を目指している。【大原一城、横田美晴、中津川甫】

 自民党金沢市議員会会長の高村佳伸市議の質問に答えた。

 山野氏は1期目について「(交流拠点都市に向けた施策を盛り込んだ)重点戦略計画をまとめ、金沢の歴史・伝統・文化・学術を大切にして新たな視点で街づくりに取り組んだ」と総括。課題として、地域を元気にする▽新幹線開業の最終準備▽重点戦略計画の実践−−の3点を挙げ、再選への意欲を示した。

 その後、記者団に「多くの方に理解、支援をいただけるよう取り組む」と表明。ただ要請する政党や会派の具体名は明言を避けた。

 山野氏はソフトバンク勤務を経て1995年、金沢市議初当選。2010年11月の市長選で自民党金沢支部や若手市議の支援を受け、初当選した。

 ■前回選のしこりも

 山野氏は市議時代、自民会派に所属したが、10年の前回市長選では山野氏と、6選を目指した山出保市長(当時)がともに立候補して自民を二分する争いとなり、今もしこりが残る。

 山野氏に近く、立候補の意思をただした高村市議は17日、取材に「支援は党の判断に委ねる」としつつ、「会派の政策要望には満点に近い回答をもらっている」と評価した。

 一方、自民党金沢支部の下沢佳充支部長(県議)は「現職(の山野)さんの4年間の善しあしの検証は当然行う」と述べ、来月にも検証委員会を発足させる考えで、山野氏と距離を置く。同党県連幹部は「すんなり支持する訳にはいかない人もいる」と漏らし、党内での意見集約が難航する可能性もにじませた。

 ■他党、様子見多く

 山野氏に近い保守系会派・新かなざわの宮崎雅人会長は17日、「前向きに応援したい」と支持を鮮明にした。

 一方、民主・社民系会派のみらいの田中仁代表は「会派の要望が予算にどう反映されているか検証し、対応を決めたい」と慎重に見極める方針。金沢保守の中西利雄会長は「公約を守り切れていない部分はあると思う」とし、様子見の構えだ。

 公明の松井純一会長は「自民の動きも注視し、歩調を合わせていきたい」と自民と連携する意向を示した。

 共産の升きよみ団長は「消費増税で市民生活は苦しく、医療・介護現場も疲弊している。市の街づくりが今のままで良いのか疑問だ」と指摘。「党としては独自候補の擁立を目指す」と明言し、今後党などでつくる市民団体として候補者選びも含めて協議する方針。

4262チバQ:2014/06/19(木) 23:05:38

3788 :チバQ:2014/06/18(水) 23:11:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk21010064000c.html
選挙:来春県議選 定数、区割り現行通り 自民クなど調査懇で合意 /岐阜
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 県議会の県政自民クラブ、公明党、民主党系の県民クラブは17日の議員定数等調査懇談会(岩井豊太郎委員長)で、定数(46人)と選挙区割り(27区)を見直さないことで合意した。来春の県議選は現行のままで行われる見通しだ。

 3月の定数懇で、自民クが現状維持を提案。この日の会合で、公明が自民案に賛同し、県民クも承認した。共産党は1人区を見直し6増5減の再編案を提出した。

 県議会は原則として、県議選の前年に定数懇を設置。議員1人あたりの人口格差が3倍を超えないよう配分するなど、定数や選挙区割りを議論する。

 自民クは定数の削減率が全国トップクラスであることなどを理由に現行通りの定数と区割りを提案していた。【道永竜命】

4263チバQ:2014/06/19(木) 23:05:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/stt14061918500003-n1.htm
「統一選で党看板不利」民主県議、政治団体設立へ 
2014.6.19 18:50
 民主党岐阜県連幹事長の伊藤正博県議は19日、岐阜市で記者会見し、来春の統一地方選を戦う選挙母体として新たな政治団体「新政ネットぎふ」を立ち上げると発表した。党勢回復の兆しが見られない民主党の看板で選挙戦を戦うのは不利だと判断した。党所属の現職県議で設立し、県内の市町議の合流も目指す。

 「新政ネットぎふ」として候補者を擁立、推薦する方針。26日に岐阜市で設立総会を開き、代表に伊藤氏が就く。伊藤氏は会見で「選挙区によっては党の看板を隠すリスクよりも、メリットの方が大きい」と強調した。

 三重県の民主党系政治団体で、県議会会派もつくる「新政みえ」をモデルにした。愛知県を含む3県で連携を図り、統一地方選に臨みたいという。

4264チバQ:2014/06/21(土) 12:09:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk22010041000c.html

選挙:熱海市長選 森田氏が出馬へ 市観光協会長 現新3人目表明 /静岡

毎日新聞 2014年06月20日 地方版


 熱海市観光協会長でホテル社長の森田金清(かねきよ)氏(46)が19日、任期満了に伴う熱海市長選(8月31日告示、9月7日投開票)に無所属で出馬すると表明した。同市長選には現職の斉藤栄氏(51)と市議の田中秀宝(ひでたか)氏(45)が出馬を表明しており、3人目。

 森田氏は「若者と商店数の減少、高齢化率など熱海市は県内でも一、二を争う負の状況だ。すべて行政能力やリーダーシップの欠如で、このままでは任せられない。経済振興、人口増加促進、企業誘致を図る」と述べた。

 森田氏は熱海市生まれ、早稲田大大学院修了。2002年に実家のホテルの社長に就いた。08年から市観光協会長。【梁川淑広】

4265チバQ:2014/06/21(土) 12:11:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140621/mie14062102020001-n1.htm
8月24日に住民投票 三重・伊賀市、庁舎位置問う

2014.6.21 02:02


 岡本栄伊賀市長は20日、市本庁舎の位置を現在地か同市四十九町の県伊賀庁舎隣接地のどちらにするかを問う住民投票を8月24日に実施すると発表した。投票できるのは選挙権と同様に満年齢で20歳以上が対象で、市自治基本条例により50%以上の投票がなければ、開票しない規定で、投票率も注目される。

 投票用紙には「伊賀市庁舎整備にかかる庁舎の位置について、あなたが良いと思う選択肢の上の○をつける欄に○をつけてください」と書かれ、「県伊賀庁舎隣接地(四十九町)に賛成」「現庁舎地(上野丸之内)に賛成」と、2つの位置を明記しどちらかを選択。投票時間や告示日などは29日の選挙管理委員会で決める。

 2日現在の投票資格者は7万6736人(男性3万6600人、女性4万136人)。開票結果は決定ではなく、市長や市議会の参考にする。

 庁舎問題は、上野商工会議所の木津龍平会頭らでつくる「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」が移転地を問う住民投票条例制定を求め約7100人の署名簿を提出したが、署名簿に条例案が添付されず無効と判断。しかし、岡本市長が「署名を無視し四十九町移転を進めるわけにはいかない」と市が住民投票条例案を16日に市議会に上程。賛成多数で条例案を可決し、17日に条例を施行した。

4266チバQ:2014/06/21(土) 12:20:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140620-OYTNT50185.html
「第2県庁県南部に」 超党派県議11人研究会


2014年06月21日

 県南部の3地方(木曽、上伊那、下伊那)選出の県議11人全員が19日、県庁の業務を一部移管する「第2県庁」構想の実現に向け、超党派の研究会を作った。

 高速道路を使っても県庁までの所要時間が2時間以上かかる地域があるため、研究会は、既存の県出先機関の建物を最大限活用し、私立学校の各種認可など本庁機能の一部移管について議論する。

 飯田市に駅ができるリニア中央新幹線の開業(2027年)を見据え、観光振興の中核となる県出先機関の機能を拡充させる狙いもあるという。

 研究会メンバーは4月、愛知県が同県東部に2012年に設置した「東三河県庁」を視察。会長の小池清県議(飯田市)は「先行事例を参考に、ハコモノを増やさずに、県北部の住民にも不利益がないよう、取り組みを進めたい」とする。

2014年06月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4267チバQ:2014/06/24(火) 21:58:27
>3825-3835あたり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014062402000244.html
美濃加茂市長逮捕へ 岐阜 事前収賄疑惑否定
2014年6月24日 夕刊

岐阜県美濃加茂市役所で記者の質問に答える藤井浩人市長=24日


 現職としては全国で最年少市長の藤井浩人・岐阜県美濃加茂市長(29)が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社の社長=愛知県春日井市=から小中学校へのプール水浄化設備の導入を依頼され、設置を約束した見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、愛知、岐阜両県警は二十四日午前、事前収賄の疑いで、藤井市長の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者などによると、藤井市長は市議だった昨年春ごろ、地下水供給設備販売会社社長の男性被告(43)=詐欺罪などで名古屋地裁で公判中=から依頼され、災害時に備えて小中学校のプール水を飲料水に浄化する設備の設置を約束。見返りに数十万円を受け取った疑いが持たれている。両県警は、贈賄容疑で男性被告も再逮捕する方針。

 藤井市長は当時、市長選(二〇一三年六月)への出馬を決意していたとされる。当選後の同年八月、市は「実証実験の場所を提供する」との理由で、美濃加茂市立西中学校に、男性被告の会社が取り扱う浄化設備を取り付けた。市の支出はなかったが、男性被告は西中をモデルに、全国各地の自治体に浄化設備を売り込んでいたという。

 関係者によると、藤井市長は市議だった一二年末ごろ、共通の知人を通じて男性被告と知り合った。男性被告は市長選でも藤井市長を支援し、知人に選挙運動を手伝わせたという。

 男性被告は今年二月、プール水浄化設備について「自治体と請負契約を結んだ」とうそを言い、銀行から信用保証付き融資をだまし取ったとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。

 藤井市長はこれまでの本紙の取材に「(男性被告と)二回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。

 藤井市長は美濃加茂市出身。大学卒業後、学習塾経営などを経て一〇年十月、同市議選で初当選。前市長の病気辞職による一三年の市長選で、二十八歳十カ月で初当選した。

 <事前収賄罪> 公務員や、首長や議員など特別職公務員になる予定の者が、就任後に担当する職務に関する請託を受けて、賄賂を受け取ったり、要求や約束をしたりする罪。実際に公務員になった場合に成立する。5年以下の懲役に処される。

4268チバQ:2014/06/24(火) 22:17:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140624-OYT1T50154.html?from=ytop_top
29歳・美濃加茂市長、事前収賄容疑などで逮捕
2014年06月24日 21時03分
 雨水浄化設備を設置する見返りに業者から現金を受け取ったなどとして、愛知、岐阜両県警は24日、現職としては全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)を受託収賄と事前収賄などの疑いで逮捕した。

 また業者の水供給設備販売会社「水源」(名古屋市北区)社長中林正善被告(43)(詐欺罪で公判中)も贈賄などの疑いで逮捕された。愛知県警によると、藤井容疑者は「そのような事実はございません」と容疑を否認し、中林被告は「その内容に間違いはありません」と認めているという。

 発表によると、藤井容疑者は美濃加茂市議だった昨年3月初旬、名古屋市内の飲食店で、中林被告から、雨水浄化設備を学校に設置できるよう頼まれ、市議会で同設備の導入を検討してほしいなどと発言したり、市担当者に同設備の資料を見せて契約をあっせんしたりして、報酬として10万円を受け取った疑い。また、市長選前の昨年4月下旬には、市長就任後も同設備の設置を契約できるよう取り計らってほしいと頼まれ、20万円受け取った疑い。

4269チバQ:2014/06/24(火) 22:21:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140623-OYTNT50133.html?from=ycont_top_txt
知事選 「北高南低」解消争点に
2014年06月24日
 知事選の告示(7月24日)まで1か月となり、立候補を予定している現職の阿部守一氏(53)と、新人の野口俊邦氏(71)の政治活動が活発化してきた。「北高南低」とも呼ばれる地域間格差の解消が争点に浮上しつつある。

 阿部氏が伊那市で14日に開いた対話集会。集まった首長らは知事に、長野市の県庁まで片道約2時間以上かかることを引き合いに、北高南低の解消を求めた。

 阿部氏は農林業支援や納税相談などの拠点として県内10か所に置かれた「地方事務所」に、本庁の一部機能を移した「地域振興局」の設置に言及。知事が長野市以外の地域に1週間程度滞在して執務する「移動知事室」を提案している。

 一方、南箕輪村在住の野口氏は、愛知県が導入している「第2県庁」を県南部に創設し、副知事の配置を掲げる。県公共事業評価監視委員会の委員長などとして県庁に通い続けた経験を踏まえ、県庁機能の分散を発案したという。

 南北格差解消を目指す取り組みは過去にもあり、田中、村井の両県政時代の2003〜09年に「知事分室」が塩尻市に置かれたこともあったが、利用頻度が減って廃止された経緯がある。

 ここへきて南北格差問題が指摘されるようになったのは、2027年開業を目指すリニア中央新幹線駅が飯田市にできることが昨年決まるなど、国土利用計画の変化が背景にある。県南部は、県発展の鍵を握っているとも言え、伊那市の白鳥孝市長は「リニア対応という観点で、県組織の議論が深まることが必要」と争点化を歓迎している。

 一方、医療・福祉分野も今後は争点になりそうだ。

 阿部氏は「ドクターヘリが2機体制となり、質の高い医療体制が確保されている」とし、病気予防重視の県民運動の展開を主張。これに対し、野口氏は、主に小学生以下の医療費無料化で、いったん窓口で支払い、後に返還される現行の仕組みについて、「37都府県では窓口無料化ができている」と改善を求めている。

4270チバQ:2014/06/24(火) 22:53:13
http://www.asahi.com/articles/ASG6P4GMNG6PONFB006.html
病院職員殴った疑い 伊勢市議を傷害容疑で書類送検
2014年6月22日00時52分
印刷メール
[PR]
 三重県伊勢市の中山裕司市議(73)=同市小俣町明野=が病院の受付で職員に暴行しけがをさせたとして、三重県警伊勢署が傷害の疑いで3月に書類送検していたことがわかった。中山市議は朝日新聞の取材に「窓口がスムーズにいかないので職員と言葉のやりとりをしたけれど、手は出していない」と話している。

 署によると、中山市議は昨年11月15日、同市楠部町の市立伊勢総合病院で会計が混んでいたことに腹を立て、受付の男性職員の胸ぐらをつかむなどして首に約1週間のけがを負わせた疑いがある。この職員から同日に被害届が出ていた。

 中山市議は旧小俣町議を経て2005年11月に伊勢市議に初当選し、3期目。12年12月から病院や医療事業を審議する教育民生委員会の委員長を務めている。

4271チバQ:2014/06/26(木) 19:53:03
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014062690090054.html
贈賄側、美濃加茂市長選に知人1カ月派遣 
2014年6月26日 09時00分

 岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)が事前収賄容疑などで逮捕された事件で、贈賄側の愛知県の業者が昨年6月の市長選の際、藤井容疑者の陣営に知人男性を派遣し、泊まり込みで選挙運動の手伝いをさせていたことが、捜査関係者への取材で分かった。男性の宿泊費は業者が負担しており、愛知、岐阜両県警は、藤井容疑者に市長就任後も設備導入に便宜を図ってもらうために支援したとみている。

 贈賄容疑などで逮捕されたのは、名古屋市北区の地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市。藤井容疑者は市長就任前、美濃加茂市内の小中学校へのプール水浄化設備導入の働き掛けや約束をした見返りに計30万円を受け取ったとされ、両県警は25日、藤井容疑者宅を捜索し、両容疑者を名古屋地検に送検した。

 関係者によると、中林容疑者は昨年5月26日の市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていたという。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「(男性に)藤井容疑者の私設運転手をさせていた」と話していたという。

 男性の宿泊費は約13万円で、当初は中林容疑者が1週間ごとにホテルを訪れて支払っていたが、約7万5千円が支払われないまま、男性は6月末にチェックアウト。ホテル側が「水源」に数回電話しても支払いがないため、市役所を通して、市長に就任したばかりの藤井容疑者に相談を持ち掛けると、数時間後に「水源」から未払い分が振り込まれたという。

 ホテルの関係者は「男性が、藤井市長の選挙の応援に来たと言っていたので市役所に電話した。市側からは、『市長は(中林容疑者を)知っているので連絡しておくと言っている』と返事があった」と話している。

 また、藤井容疑者が市議だった昨年4月、市の担当課長にメールで浄化設備の導入を強く促していたことも分かった。両県警は、藤井容疑者が中林容疑者の依頼を実現するため、市への働き掛けを繰り返していたとみている。

 美濃加茂市では、渡辺直由前市長が昨年4月19日、病気を理由に辞意を表明。その直後、藤井容疑者は市長選への出馬を決意したという。藤井容疑者は同月上旬と下旬、名古屋市の飲食店などで、中林容疑者から10万円と20万円を受け取ったとされる。中林容疑者は容疑を認めている。

◆「市長は全面否認」弁護団が会見

 藤井浩人容疑者の弁護団が25日、名古屋市内で記者会見し、「藤井市長は現金を受け取った事実は絶対ないと話している。弁護活動の中で潔白を証明していく」と話した。

 接見した郷原信郎弁護士によると、藤井容疑者は自らの逮捕に驚いた様子だったという。贈賄容疑で逮捕された中林正善容疑者については「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」と説明。市長職の進退への言及は特になかったという。

(中日新聞)

4272チバQ:2014/06/26(木) 19:56:52
http://mainichi.jp/select/news/20140626k0000m040143000c.html
美濃加茂市汚職:贈賄容疑者「市長の選挙のため賄賂増額」
毎日新聞 2014年06月26日 07時10分(最終更新 06月26日 12時58分)


藤井浩人容疑者=駒木智一撮影
拡大写真 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入をめぐる汚職事件で、市長の藤井浩人容疑者(29)への贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社社長、中林正善容疑者(43)が、愛知、岐阜県警合同捜査本部の調べに対し「2回目の賄賂は、(藤井容疑者の)選挙のために額を増やした」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。藤井容疑者は、10万円と20万円に分けて賄賂を受け取ったとして受託収賄容疑などで逮捕されたが、否認を続けている。【駒木智一、山本佳孝、梶原遊】

 同市の前市長は2013年4月19日、病気療養を理由に辞任を表明した。市議だった藤井容疑者は5月7日に市長選への立候補を表明。6月2日の選挙で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で全国最年少市長になった。

 捜査関係者らによると、中林容疑者は前市長の辞任表明の前後に、藤井容疑者が市長選への出馬を考えていることを知り、「資金は足りているか」などと藤井容疑者の周辺に探りを入れていた。賄賂は4月初旬と下旬の2回に分けて渡したが、中林容疑者は捜査本部の調べに対し「藤井容疑者から、選挙に金がかかると聞いて増額しようと思った」との趣旨の供述をしているという。

 藤井容疑者の選挙運動費用収支報告書によると、陣営の収入は計581万円。うち藤井容疑者の自己資金は250万円で、他に親族とみられる女性2人が150万円を寄付していた。議会関係者は「藤井容疑者の陣営は、業者にPR映像を作らせたり、有権者アンケートをしたりと、金がかかっている印象だった」と話している。

 ◇藤井容疑者を名古屋地検に送検
 捜査本部は25日、藤井容疑者を名古屋地検に送検した。藤井容疑者は否認を続けており、接見した弁護士を通じ、海老和允(えび・かずよし)副市長を職務代理者とするよう伝言した。海老副市長は、一両日中に手続きを行うとしている。

4273チバQ:2014/06/28(土) 01:15:02
http://mainichi.jp/select/news/20140627k0000m040119000c.html

美濃加茂汚職:賄賂同額、口座引き出し 取引記録決め手に

毎日新聞 2014年06月27日 07時00分(最終更新 06月27日 11時55分)




藤井浩人容疑者

藤井浩人容疑者


拡大写真

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部に贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善容疑者(43)が、市長の藤井浩人容疑者(29)=受託収賄容疑などで逮捕=に賄賂を渡したとされる日に、金融機関の口座から同額の現金を引き出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めた中林容疑者の供述に加え、口座の取引記録の存在が立件の決め手になったとみられる。【駒木智一、三上剛輝、金寿英】

 中林容疑者は2013年4月上旬と下旬の2回、市議だった藤井容疑者にそれぞれ10万円と20万円の賄賂を渡したとして、贈賄容疑などで逮捕された。捜査関係者によると、中林容疑者が管理する金融機関(本店・岐阜県)の口座には、それぞれの日に同額を引き出していた記録が残っていた。

 中林容疑者は捜査本部の調べに、この金が賄賂だったと認め、「プラントの資料に現金入りの封筒を交ぜて渡した」と供述。現金の授受のあったとされる同市と名古屋市の飲食店には2人の共通の知人が同席しており、捜査本部は賄賂の受け渡しを見ていないか、事情を聴いている。

 藤井容疑者は同年4月、プラント導入で便宜を図る見返りに、中林容疑者から現金計30万円を受け取ったとして、24日に逮捕された。藤井容疑者は容疑を否認している。

 藤井容疑者の弁護団によると、名古屋地裁は26日、10日間の勾留を認める決定を出した。弁護団は準抗告する方針で、勾留理由開示請求も検討する。また名古屋地検は25日から、藤井容疑者の取り調べの録音・録画を始めたという。

 美濃加茂市では昨年4月、病気療養を理由に前市長が辞任を発表。市議だった藤井容疑者は同5月に立候補を表明し、6月の市長選で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で市長に就任した。

4274チバQ:2014/06/28(土) 11:31:21
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140628/CK2014062802000052.html

市長選控え緊張感 自民県連が支部訪問開始














2014年6月28日





 自民党県連は二十七日、各地の要望を聞き取る支部訪問をスタートさせた。県連幹部が白山、小松、金沢の三市を回って支部員や自治体幹部と意見交換した。七月十日までに全十九市町を訪れる予定。市長選を控える白山、金沢両市では出馬表明した現職も出席した。党としての選挙戦対応を協議することはなかったが、県議が出馬の可能性を示唆したり、現職に県との連携を注文する声が上がったりと、選挙戦を意識させる場面が続いた。(出来田敬司、松本浩司、稲垣遥謹)



支部関係者にあいさつする自民党県連幹部=白山市役所で


写真



現職への思いに差 白山


 白山市内八支部との会合では、市長選に向けた「連絡協議会」の発足が伝えられた。


 支部長や市関係の市議県議ら十八人で構成し、市長選対応を話し合う。支部は地域によって作野広昭市長への温度差があるとされ、協議会で党としての意思疎通を図る。


 一方、吉野谷支部長の山田憲昭県議は、報道陣に立候補の可能性を問われて「場合によっては」と述べ、検討中だと明かした。作野氏について「国・県との連携や、住民の声を聞いて政策を進める面ではいささか問題がある」と指摘。美川や松任の支部では、作野氏続投に前向きな動きがみられるが、「選択肢を増やす場面がどこかで出るのかなと思う。増えると議論は変わる」とけん制した。



自民党県連執行部に金沢市政を説明する山野之義市長(中)=金沢市役所で


写真



公約検証委設置へ 金沢


 金沢支部との会合では、金沢市選出の県議が次期金沢市長選に出馬表明した山野之義市長に市政運営をただす場面があり、緊張感をも漂わせた。


 中村勲県議は海外への情報発信や市内で導入が検討される次世代型路面電車(LRT)、下沢佳充県議は東京・銀座で県と市がそれぞれ開設するアンテナショップなどを挙げ「県市連携」についてただした。「連携を密に」と繰り返す市長に、中村氏は市長選を意識し「百年の大計に基づく新時代の四年間になる」とくぎを刺した。


 会合後、支部長の下沢氏は、山野市長から三十日にも出される党への推薦願を受け、公約や政治姿勢などをただす検証委員会を七月からスタートさせる考えを明らかにした。

4275チバQ:2014/06/29(日) 22:15:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140629/201406290937_22806.shtml
脇の甘さ指摘の声も 贈収賄事件、全面否認の美濃加茂市長
2014年06月29日09:37

市長室を出て任意の事情聴取に向かう藤井浩人容疑者=24日、美濃加茂市役所
 若さゆえの勇み足だったのか─。最年少市長として注目された美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件。市長にはアイデアと行動力に期待が集まる一方で、「脇の甘さ」を指摘する声も。藤井市長の弁護士によると、市長は「事実誤認」と全面否認の構えだが、愛知、岐阜両県警は捜査に自信を示している。

◆警察は捜査に自信

 「政策として進めようとしたことが、こんな大ごとになるとは」。24日午前7時すぎ、任意の事情聴取に向かう市長は、市役所ロビーで、報道陣にこう答えるのがやっとだった。

 1年前の6月2日の市長選で初当選し、現職として全国最年少市長となった藤井市長は「日本で一番誇れる美濃加茂市にしていく」と抱負を口にした。ソニー子会社工場の閉鎖で地元に閉塞(へいそく)感が漂う中、インターネットで市民から意見を集める「みんなの市長室」など新施策を次々に打ち出し、注目を集めた。町内会にも足しげく通い、飲食店を営む60代女性は「市への思いが強く積極的だった」と評価。だが、ある市議は「議会に根回しをせず事業を進めた」と批判する。性急さも指摘された政治手法の市長に近づいたのが、地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(44)だった。

 捜査関係者によると、経営に行き詰まっていた中林容疑者は金融機関からの融資金詐取を繰り返し操業資金にしていた。その際、思いついたのが学校に浄水設備を導入する事業だったという。

 名古屋市議などに接触し、同市に導入を働き掛けていた昨年2月、知人の政策コンサルタントの男性を通じ、まだ美濃加茂市議だった藤井市長と知り合った。「災害時に飲料水を供給できる」と話し、市長に導入への便宜を求めたとされる。これを受け、市議として昨年3月の市議会で、導入について質問。担当課長に「検討してはどうか」と持ち掛けたほか、メールでも導入を働き掛け、市長になってからも状況を確認していた。その結果、名古屋市が導入を拒否する一方、美濃加茂市では市長の出身中学に設備が設置された。

 両県警は市長と業者との間に癒着があったとみて捜査。2月に詐欺容疑で逮捕した中林容疑者から「市長に現金を渡した」との供述を得たため、裏付けを進め、賄賂の授受を突き止めたという。

 立件へのハードルは、汚職事件として極めて少額な30万円という賄賂額。捜査関係者は「以前なら、市民の数万票を無駄にはできないと立件が難しかった」と明かす。だが捜査幹部は、首長が地方行政で絶大な権限を持つことに触れ「金を受け取ることは少額でも許されない。収賄事件が減る中で『政治とカネ』をあらためて問う事件になった」と話す。

 浄水設備導入について、藤井市長は逮捕前の取材に「市長就任後に最初に取り組んだ先進事業だった」と強調していた。支援者の男性(63)は「市長には『何でも先駆けてやらなあかん』と言ってきた。それが災いしたのか」と声を落とした。

4276チバQ:2014/06/29(日) 22:23:22
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140627/201406270920_22789.shtml
贈賄側社長、名古屋市議にも接触か 美濃加茂市長逮捕
2014年06月27日09:20
 浄水設備の導入をめぐり美濃加茂市の市長藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件で、贈賄容疑で逮捕された地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(43)が浄水設備の受注に向け、名古屋市議ら複数の政治家にも接触を試みていたことが26日、議会関係者への取材で分かった。

 愛知、岐阜両県警は、政治家の影響力を使って浄水設備を売り込もうとしていたとみて調べている。

 議会関係者によると、中林容疑者は国会議員や数人の名古屋市議に接触しようとしていた。実際に中林容疑者と面識があった市議は、2012年11月の市議会本会議で、プールにたまった水を浄化する設備の導入を促す質問をしていた。

 この市議は取材に対し「浄水設備に興味があり、質問するため、12年春ごろに秘書を通じて知り合い数回会っただけだ。それ以外は全然知らない」と説明。中林容疑者については「秘書が連れてきたので、特に怪しいとは思わなかった」と話している。

4277チバQ:2014/07/03(木) 18:26:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000048-mai-pol
<集団的自衛権>松阪市長、違憲確認求め提訴へ
毎日新聞 7月3日(木)12時56分配信

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことに対し、三重県松阪市の山中光茂(みつしげ)市長(38)は3日、記者会見し「平和国家の原点を壊す政府の行為にしっかりと行動を起こさねばならない」として、違憲確認を求めて国を提訴することも視野に行動することを明らかにした。

 政府見解について山中市長は「安倍総理がいう『武力による抑止』ではなく、『徹底した平和主義による抑止』を目指すべきで、それが次世代に引き継ぐ日本の誇りだ」と指摘。今後の活動としては「市民レベルで事務局をつくり、『ピース・ウイング』活動と名付け、国民的議論を深めたい」と述べた。【橋本明】

4278チバQ:2014/07/03(木) 19:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140703-OYT1T50016.html?from=ytop_main5
視察は知人に委託、報告書ほぼコピペ…半田県議
2014年07月03日 08時01分
委託視察の報告書を公表した半田晃士県議(2日、愛知県庁で)
半田県議の知人女性が作成した報告書(上)と農水省の報告書  地域政党・減税日本の半田晃士愛知県議(56)が昨年度の政務活動費73万円で知人女性に海外視察を委託した問題で、半田氏は2日、県庁で記者会見し、委託視察の報告書を公表した。

 しかし、ほぼ全編がインターネット上で公開されている省庁の刊行物や個人ウェブサイトなどの記述と酷似していることが読売新聞の調べで判明。半田氏は「私的なものなので問題はない」としているが、識者は「活動費を返還すべきだ」と指摘している。

 報告書によると、この女性がフランスなど3か国を訪問したのは昨年10月7日からの約1か月間。報告書は78ページで女性が作成したというが、出典や引用元は記されていない。主に文章で構成される54ページのうち8割にあたる44ページの表現がネット上の資料と酷似しており、ほぼ全編にわたり複写してはり付けたコピー・アンド・ペースト(コピペ)とみられる。

 オランダの「農業政策」についての報告のうち8ページは農林水産省が2013年に発行した報告書のほぼ丸写しだった。中には「2・2(章)以降で述べる」と引用しながら、その章がないずさんな複写もあった。同省国際政策課は「著作権は農水省にある。引用元を明記していないのは好ましくない」としている。

 ドイツの「犬猫殺処分」に関する報告では主に現地在住の日本人獣医師の個人ブログなどから引用した。フランスでの「都市交通政策」の調査では、路面電車「トラム」の歴史や路線図を京都大非常勤講師の個人ウェブサイトから引用していたとみられる。

 報告書には女性が現地で行ったとみられる関係者へのインタビューなども掲載されている。半田氏は取材に対し「報告書は私的なものなので引用があっても構わない。ただ、引用の比率が高いと言われれば確認する」と釈明した。

 半田氏はこの日の記者会見で、委託費として支出した73万円の根拠について「調査の成果に対してお支払いした」と説明、交通費や宿泊費など個別の経費については「全部足しはしなかった」と述べ、積算していなかったことを認めた。政務活動費の返還について「成果物(報告書)がある。なぜ返還しなくてはならないのか」と語り、返還する意思のないことを強調した。

4279チバQ:2014/07/10(木) 22:44:52
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140710ddlk21010055000c.html
国枝慎太郎県議:民主系会派離脱へ 「新団体賛同できず」 /岐阜
 県議会の民主党系会派「県民クラブ」(8人)所属の国枝慎太郎県議(37)=揖斐郡=は9日、毎日新聞などの取材に、10日の定例会閉会後、会派から離脱する考えを明らかにした。無所属で活動し、来春の県議選にも無所属で出馬する方針。

 県民クは6月、来春の県議選候補者擁立に向け、政策集団「新政ネットぎふ」を設立したが、国枝氏は参加を保留した。新政ネットは党勢回復が進ま

4280チバQ:2014/07/12(土) 20:45:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140712-OYT1T50045.html?from=ytop_main3
橋下系か次世代か…問われ県議・市議5人無所属


2014年07月12日 10時33分

















 日本維新の会静岡県総支部に所属する地方議員全5人が分党後、橋下徹(大阪市長)、石原慎太郎(衆院議員)両共同代表がそれぞれ結党する新党に参加せず、無所属で活動することがわかった。




 代表の鈴木望衆院議員(比例東海ブロック)のみ、橋下氏の新党に参加する。

 維新の会は今月末で分党するため、党本部が地方議員に対し、橋下氏のグループか石原氏の新党「次世代の党」のどちらに所属するか11日までに回答するよう求めていた。

 県総支部幹事長の柏木健県議(磐田市、2期)は読売新聞の取材に対し、無所属で活動する理由について「民主の支持母体は連合。維新の会は既得権益を批判しており、かつて対峙たいじしていた民主と野党共闘は目指せない。石原氏とは、原発政策で相いれない」と説明した。

 また、尾崎剛司・静岡市議はコメントで、「分党し、師事する政治家もバラバラになった」とし、池谷大輔・静岡市議も「(橋下、石原両グループとも)中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)に対するスタンスや綱領など、よく分からないことが多すぎる」とした。

 平口朋彦・牧之原市議は無所属を選んだ理由について「今まで以上に自らの考え方を具現化できる」と説明。青山真虎・島田市議は「合流や連携で、政策がぶれる。地域主権という目標は、政党に属さずとも取り組める」と語った。

 地方議員5人全員が無所属で活動する意向を固めたことで、来春の統一地方選を見据え、鈴木代表が模索している民主、結い両党との選挙協力に影響が及ぶことは避けられそうにない。

 鈴木代表は11日、読売新聞の取材に、「5人の主張は理解できるが、彼らを受け入れる政党はないだろう。野党再編が進めば戻ってくれるのではないか」と述べた。

4281チバQ:2014/07/12(土) 20:48:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140712/CK2014071202000084.html

「維新」分党 県内議員ら7人が無所属に














2014年7月12日





 日本維新の会県総支部は十一日、所属する地方議員ら七人が、分党後に橋下徹、石原慎太郎両共同代表らが設立する政党に所属せず、無所属で活動すると発表した。来春の統一地方選に向け、県内では維新の橋下グループ、民主党、結いの党が選挙協力し、候補者調整する動きが出ていたが、連携は困難になるとみられる。


 県議の柏木健幹事長は「大阪維新の会やみんなの党の理念に共感して活動してきたが、今の野党再編は結いの党から民主党まで手を伸ばしており、国民に『野合』としか思われない」と文書で説明。尾崎剛司静岡市議も文書で「師事する政治家もバラバラとなり、どちらかの新しい党を選択し所属するという考えに至らなかった」とコメントした。


 ほか五人は、池谷大輔静岡市議、青山真虎島田市議、平口朋彦牧之原市議、元県議の大石裕之事務局長、諸田洋之参与。七人は離党届は出さず、維新の解党により離脱する。


 橋下、石原両氏らによる新党は八月にも結党の見通し。党本部から十一日までに分党後の活動方針を選択するよう求められていた。

4282チバQ:2014/07/14(月) 20:59:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk20010106000c.html
選挙:白馬村長選 村長に下川氏 初当選、現職・太田氏と3票差 /長野
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う白馬村長選は13日、投開票され、新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)=無所属=が、現職の太田紘熙氏(72)=同=と新人で元村議の渡辺俊夫氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は7248人(男3563人、女3685人)で、投票率は73・87%だった。

 下川氏は「停滞した政治を前進させたい」として村民に寄り添う行政運営を主張。新しい道の駅の設置や保育園を増やすことなどを掲げた。太田氏は2期8年の実績を強調し、渡辺氏は国際化への対応を訴えたが及ばなかった。【野口麗子】

==============

 ◇白馬村長選開票結果=選管最終発表
当 2075 下川正剛 68 無新

  2072 太田紘熙 72 無現

  1139 渡辺俊夫 65 無新

==============

 ◇白馬村長略歴
下川正剛(しもかわ・まさたけ) 68 無新(1)

 農業[歴]大北農協経済部長・理事▽村議▽白馬高

4283チバQ:2014/07/14(月) 21:04:46
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140714/CK2014071402000022.html?ref=rank
下川氏、現職破り初当選 白馬村長選
2014年7月14日

初当選し、支持者と抱き合って喜ぶ下川正剛さん(右)=白馬村で


 白馬村長選は十三日投票、即日開票の結果、無所属新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)が、三選を目指す現職の太田紘熙氏(72)、無所属新人で旅館業の渡辺俊夫氏(65)を破り、初当選した。下川氏はわずか三票差で現職を振り切った。

 投票率は前回を0・72ポイント下回る73・87%だった。当日有権者数は七千二百四十八人。出馬表明が遅かった下川氏だったが、各地でミニ集会を重ねて行政改革や観光、農業の振興などを訴え、支持を広げた。太田氏は二期八年の実績を基に村内の各団体から推薦を受け組織選挙を展開したが、変革を求める村民の支持を得られなかった。渡辺氏は情報公開や国際的な観光地づくりなどを訴えたが、及ばなかった。

 下川氏は村内の飲食店で開票結果を待った。当選の朗報が届くと支持者から「おお、やった」と歓声が上がった。接戦を制した下川氏は「観光、農業、福祉、教育、行政改革の全ての課題で皆さんと一緒に歩み、明るく元気な村をつくっていきたい」と初当選の喜びを語った。

◆転出と取り違え選挙人名簿ミス
 十三日投開票された白馬村長選で、有権者一人を転出者と取り違えていたことが分かった。この有権者には投票所の入場券が送られており、投票所で仮投票の措置を取り、投票は受理された。

 村選挙管理委員会によると、委員会関係者が、投票所に置く選挙人名簿で転出者に転出を示す付せんを貼るときに転出していない有権者に付せんを貼ってしまった。本人が投票所で「転出はしていない」と申し出てミスが見つかった。

◆村民の不信感、一掃を
 【解説】三つどもえの選挙戦を制したのは下川正剛さんだった。集落単位のミニ集会などで支持を広げたが、他の二陣営からは「明確な争点はなかった」という声もあった。

 選挙期間中、下川さんは「役場、議会、村民が一緒になった村づくり」を訴えた。公共下水道の受益者負担金が時効で一億円余りも徴収できなくなった問題など、村民の村政への不信感をどう払しょくするのか手腕が問われることになる。

 白馬高校の存続についても、秋までに県教育委員会が分校化などの対応を決めるため、喫緊の課題だ。主力産業の観光は冬のスキーを中心に低迷が続いている。長野五輪開催を通じて国際的に認知された「HAKUBA」の名前だけに頼らない、新たな観光戦略も求められる。

 (吉田幸雄)

4284チバQ:2014/07/15(火) 20:43:17
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140715/CK2014071502000020.html?ref=rank
起訴時の進退が焦点 美濃加茂市長15日勾留期限
2014年7月15日

 美濃加茂市の藤井浩人市長(29)が事前収賄などの疑いで逮捕された事件は、十五日に勾留期限を迎え、名古屋地検が市長を起訴するか決める。藤井市長は一貫して容疑を否認しているとされるが、起訴された場合はその進退に注目が高まる。地元では「無実なら辞職の必要はない」という声が上がる一方、「裁判と市政運営の両立は厳しい」との指摘もある。

 「進出企業などとの協定締結を延期したが、通常業務に大きな支障はない」。市長の職務代理者を務める海老和允(かずよし)副市長は十四日、市長不在の二十一日間を振り返った。気掛かりは職員の士気。事件に絡んで市幹部十人超が事情聴取を受けるなど「一部はおのずと下がっている」と気をもむ。

 藤井市長の逮捕は六月二十四日。以降、弁護団はフェイスブックで市長のメッセージを紹介し、早期釈放を求める署名には市民から一万五千人分が集まったという。支援者の男性は「市民に身近な市長だし、お金で動く人間ではない」と潔白を主張する。

 逮捕後も衰えない市民の支持も意識して、市議会はこれまで、市長の進退について口を閉ざしてきた。「九月に市議選があるので発言を控えている」と、市長と距離を置く会派の市議は打ち明ける。

 ただ、起訴となれば話は別。「裁判や報道機関の取材対応がある中で、市長の仕事ができるのか」。この市議は起訴後に会派で話し合うという。共産党の前田孝市議も「起訴後に市長が何を語るか。内容次第では、辞職勧告決議案の提出も検討する」と話す。

 一方、藤井市長に近い市議は「無実なら、市長として頑張りながら裁判を戦ってほしい」と主張する。心配なのは、起訴後の勾留の長期化。市議会九月定例会は、九月に選挙があるため、八月中旬に始まる。「その場に市長がいなければ、降ろす動きも出るだろう」と予想する。

 自身の選挙も視野に、思惑が割れる市議会。ただ市幹部は、こう口にした。「議会にもいろいろな考えがあるだろう。が、結局は起訴された市長を、市民がどう思うか。それを受けて、市長本人がどう判断するかだ」

4285チバQ:2014/07/16(水) 18:35:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140716ddlk15010019000c.html
選挙:小千谷市長選 大塚副市長、出馬表明 現職が後継指名 /新潟
毎日新聞 2014年07月16日 地方版

 小千谷市の谷井靖夫市長は15日、市内で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(11月9日告示、同16日投開票)に立候補せず、後継に大塚昇一副市長(63)を指名すると発表した。これを受けて同席した大塚氏は「谷井市長の公平公正な市政運営を引き継いでいきたい」と立候補を表明した。

 谷井市長は勇退する理由について「小千谷総合病院の統合問題など、重要課題に一定のめどがついたため」と話した。そのうえで「私の政策を受け継いでくれる人がいれば、続投にはこだわらない。大塚副市長は私の下で仕事をし、政策を理解してくれている」と大塚氏を後継指名した。

 大塚氏は「谷井市長のしがらみのない政治手法を継承するのが市民のためと思い、決断した」と述べた。同市長選で立候補を表明したのは大塚氏が初めて。谷井市長の後援会が支援する方針で、具体的な政策は後日発表するという。

 大塚氏は1969年に市職員に採用。商工観光課長などを歴任し、2006年から現職。【湯浅聖一】

4286チバQ:2014/07/20(日) 19:03:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140720ddq041010002000c.html

選挙:愛知県知事選 あと半年 自民、対大村氏に苦慮 造反にしこり/統一選控え不戦論も

毎日新聞 2014年07月20日 中部朝刊


 来年2月の愛知県知事の任期満了まで半年余りに迫る中、政権与党で県議会でも多数を占める自民党が、いまだ知事選への姿勢を打ち出せていない。再選出馬が確実視される大村秀章知事(54)との関係が微妙だからだ。大村氏は2011年2月の前回知事選で、既成の政治勢力を批判した河村たかし名古屋市長とタッグを組んで圧勝し、県民の認知度は今も高い。「対抗しても勝ち目はない」との見方が広がる一方、党に反旗を翻した経緯から安易には支持できず、結論はなかなか見えてこない。【井上直樹、町田結子】

 名古屋市内で29日に開く党県連大会の準備段階で、一部の県議から「大村知事を招いたらどうか」との声が上がった。大会出席は、党として大村氏に「お墨付き」を与える意味を持つ。しかし、県連内の大村氏への反感が根強く、結局、招待状は出されていない。県連会長の藤川政人参院議員は「こちらが迎合する必要はない」と語気を強める。

 自民党衆院議員だった大村氏は前回の知事選で、「盟友」の河村氏の打診を受けて立候補を決め、党は大村氏に除名処分の判断を下した。知事選は名古屋市長選などとの「トリプル投票」となり、自民などの既成政党を圧倒した。勢いに乗る大村氏は2カ月後の県議選で独自候補を擁立し、自民との対立は深まった。

 県政運営は対立から始まったが、12年12月に自民が政権に返り咲くと、様子が変わる。昨年9月の県議会で県民税減税の実現を模索した大村氏は、議会側の理解が得られないとみると、強引な条例提案をせずに断念した。判断を保留して自民県議らから批判を浴びた豊川上流への設楽ダム建設は同年末に容認を決断し、14年度予算編成でも配慮した。「政権与党の協力は不可欠」と県幹部は解説するが、ある自民県議は「大村さんが近づいて来ようとしているサイン」と受け止めた。

 知事選後の来年4月には統一地方選で県議選も予定される。あわよくば現職知事の力を利用したいとの思惑も見え隠れし、知事選の対応を主導する立場の県議団内に「不戦」を望む空気も流れる。自民党は今月の滋賀県知事選で敗北。11月投票の沖縄県知事選など重要選挙も控え、大村氏に強い反感を示してきた党本部が愛知に干渉する様子はない。

 一方で、昨春の名古屋市長選で前自民市議らの挑戦を寄せ付けずに3選した河村氏と大村氏の仲は、表面上は変わりない。あるベテラン自民県議は「今のままでは大村さんを支持するわけにはいかない」と、支持の条件に河村氏との関係解消を求める。自民と大村氏との間で、信頼関係構築が進んでいるわけではない。

 大村氏は再選出馬について「まずは今やっている仕事をしっかり取り組むことに尽きる」と明言を避けている。大村氏に近い関係者からは「こちらから頭を下げる必要はない。まだ選挙は先の話」「あえて自分から動いたり、敵を作ったりする必要はない」といった声も聞こえる。

      ◇

 同知事選では現時点で立候補表明はなく、各党とも大村氏の動向を見極める構えで、民主と公明は「白紙」としている。共産は候補者を擁立する方針で人選を進めている。

==============

 ■ことば

 ◇トリプル投票

 2011年2月6日に行われた、愛知県知事選▽出直し名古屋市長選▽同市議会解散の賛否を問う住民投票−−の同日投票。市長選は、トリプル投票を主導した河村たかし氏が市長選史上最多の約66万票を得て再選を果たした。知事選で自民県連推薦候補ら4人を破って初当選した大村秀章氏は、史上2番目の150万票余りを獲得。市議会解散請求(リコール)運動で実現した住民投票は解散賛成が過半数を占め、翌月に出直し市議選が行われた。当時の地方首長による新たな政治勢力の躍進を象徴した。

4287チバQ:2014/07/20(日) 19:41:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140718/lcl14071816100002-n1.htm
「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」 愛知・新城市議が一般質問

2014.7.18 16:10


 愛知県新城市の長田共永市議(49)が6月市議会で、婚姻届を出した男女に「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」などと不適切な発言をしたとして、議長から口頭で厳重注意を受けていたことが分かった。

 議会事務局によると、長田市議は6月18日の市議会一般質問で少子化対策として「婚姻届を頂いた方には来年の市制10周年の年に合わせて子どもを産んでもらうために、穴の開いたコンドームを配ったり、出産祝い金の代わりに(新城市の特産品の)ジネンジョを送ったりしてはどうか」などと述べた。

 共産党の市議が7月14日、ブログで発言を取り上げ市民から批判が上がっているとして問題視。議長は16日、市議としての品位と配慮に欠けるとして口頭で注意し、発言を議事録から削除することを決めた。

 長田市議は無所属で現在3期目。取材に「市役所を親しみやすく感じてほしかった。この街で子育てをしてほしいという思いだったが、例えが不適切だった。謝罪したい」と話した。

4288チバQ:2014/07/26(土) 10:08:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk20010002000c.html

2014知事選:告示 3氏立候補 県政、継続か刷新か /長野

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)=自民、民主、維新県総支部、公明、結い、社民推薦▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=共産推薦▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 ◇行動する県政を貫く−−阿部守一氏(53)

 オレンジ色の半袖シャツとベージュのズボン姿の阿部守一氏は、長野市南長野北石堂町のJA長野県ビル「アクティーホール」での出陣式に臨んだ。式には自民党県連の後藤茂之会長や民主党県連の北沢俊美代表など阿部氏を推薦した各党の国会議員と、社民党県連の竹内久幸代表、長野市の加藤久雄市長、連合長野の中山千弘会長らが駆け付けた。

 式後、同ビル前に移動した阿部氏は「県民の思いを受け止め、共に考え、行動する県政を貫き通す」と約500人の支持者らを前に第一声を上げた。政策として掲げた、人材教育▽生きがい健康▽環境・経済▽人口定着▽グローバル・観光−−の五つの県づくりについて「県民の力をいただきながら全力で推進したい」と力を込めた。

 「長野県の発展は『人』のお陰」とし、「子供の教育など人材育成にこれまで以上に力を入れなければいけない」と訴えた。県短期大(長野市)に代わる新たな県立4年制大については「県内の大学と一緒に長野県の未来のリーダーを育成する」と主張した。

 「子育て支援が充実した長野県をつくる」とし、人口定着に向けた取り組みの推進を強調。「自分らしい生涯を送ることができるよう医療・福祉の充実に取り組む」と述べ、在宅医療や訪問看護の充実も挙げた。

 全77市町村を回る決意という阿部氏は「ABE77」と書かれた選挙カーに乗り込み、松本市などへ遊説に向かった。【福富智】

 ◇最も福祉に輝く県に−−野口俊邦氏(71)

 「暮らし第一の県政」への転換を掲げる野口俊邦氏は午前8時半から長野市の事務所で第一声。「憲法 しゅんぽう 今が旬」とのキャッチフレーズを掲げた支援者ら約200人を前に「若者が集まり、住み続けたいと思う全国で最も福祉に輝く県にしよう」と訴えた。

 野口氏は現職の阿部守一氏が進めた長野市の浅川ダムやリニア中央新幹線建設など5項目を挙げ、「県民に説明責任を果たせず、権力に何も言えない、官僚的県政だ」と指摘。公約に掲げる子供の医療費窓口無料化については「県民7万4000人の署名があるのに『導入しても住民にメリットはない』と言う阿部氏の感覚は知事にはふさわしくない」とし、「県民の思いに心を寄せる県政に転換する」と強調した。また、滋賀県知事選で与党推薦候補が落選したことから「長野も無風ではない。日本の政権をここからひっくり返そう」と呼び掛けた。

 出陣式には共産党参院国対委員長の井上哲士参院議員らが応援に駆けつけた。井上氏は「官僚出身知事へのオール与党体制から利権政治が生まれた」と共産以外の国政与野党の相乗り構図を批判。集団的自衛権の行使容認の閣議決定に対し、県内77市町村議会の半数以上が反対する趣旨の意見書を可決したことを挙げ、「平和を願う県の知事にどちらがふさわしいかは明らか」と述べた。

 野口氏は松本、岡谷両市で街頭演説し、伊那市に選挙事務所を開いた。【稲垣衆史】

4289チバQ:2014/07/26(土) 10:08:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk15010124000c.html

選挙:新潟市長選 自民支部連が推薦委 篠田氏以外で選考へ /新潟

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 新潟市内の自民党各地区支部で構成する同市自民党支部連合会は24日、任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に推薦する候補者を選ぶ「推薦委員会」を設置することを決めた。いまだ進退を表明していない現職の篠田昭氏以外の候補者を推薦する方針を明らかにしたもので、近く選考に入る考え。

 会議は同日、市内14地区支部の代表らが出席して市内で開かれた。連合会によると、篠田市政に対する評価について話し合ったところ、「業界団体などから、篠田市政では将来を見据えた経済政策が見えないとの意見が出ている」などの意見が出たという。同連合会の吉田六左エ門会長(74)は「一枚岩で市長を選びたい」と話した。

 前回市長選では、同連合会は独自候補を擁立せず、事実上、篠田氏支持に回った。【山本愛】

4290チバQ:2014/07/26(土) 10:18:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140725125534.html
村上市長選 元職・佐藤氏出馬へ

 2016年4月に任期満了を迎える村上市長選に、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(68)が出馬する意向を固めたことが24日、分かった。28日に会見を開き、正式表明する予定。

 佐藤氏は新潟日報社の取材に対し、「選挙はまだ先だが市政から長く離れていることもあり、多くの市民の声を聞いてしっかりした態勢をつくりたい。詳しいことは会見で説明したい」と語った。

 佐藤氏は村上市出身。2002年から旧村上市長を1期務めた。06年の同市長選、合併後に行われた08年の村上市長選に出馬したがいずれも落選した。

4291チバQ:2014/07/26(土) 11:38:41
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140725/201407251002_22963.shtml
トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
2014年07月25日10:02
写真:トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
藤井浩人市長が逮捕されて1カ月。あるじが不在の市長室の椅子=美濃加茂市役所
 美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、市長の藤井浩人被告(30)が逮捕されてから1カ月。無罪を主張する藤井被告は起訴後も市長職を続ける意思を示しており、市はトップ不在の異常事態が続き、市や議会が対応に追われている。

 24日、市議会は6会派代表者会議を開き、市長に進退を聞く議長名の文書案を協議。25日の議員報告会で了承を得た後、28日以降に弁護人を通じて藤井被告本人に渡して早急に回答を求める方針だ。

 市議会は逮捕後、情報収集や意見交換にとどまっていたが、起訴を受けて辞職勧告を提案する意見も一部から出た。9月には任期満了に伴う市議選を控え、市長を擁護する議員と責任追及を求める議員との間で綱引きがある。文書案も字句の修正や削除で原案より短くなった。

 森厚夫議長は「まずは議会として本人の真意を確かめたい」と話す。

 議会が慎重になる背景には、市長の高い人気がある。支援者が今月18日から4日間、市長の早期釈放と市長職への復帰を求める署名活動を展開したところ、前回の約1万5000人を大幅に超える署名が集まった。

 「市長は潔白。辞職すれば罪を認めることになる」と後援会役員。藤井被告は市長を続ける意思というが、勾留が長期化すれば市政に影響を及ぼしかねない。

 7月1日から市長の職務代理者を務める海老和允副市長は、「8月19日開会予定の市議会定例会に提案する補正予算案、その後着手する新年度予算案に市長の考えが反映されにくくなる」と危惧している。

 藤井被告は市議だった昨年3月、知人の会社社長から市への浄水設備導入で便宜を図るよう頼まれ、昨年4月2日と25日の2回、計30万円を受け取ったとして7月15日に受託収賄などの罪で起訴された。藤井被告は現金の授受について一貫して否認している。

4292チバQ:2014/07/26(土) 11:53:53
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20140725160023
酒気帯びで道路標識に衝突 高岡市議を現行犯逮捕
(2014年07月25日 15時59分)

 夏の交通安全県民運動期間中に議員が酒気帯び運転で逮捕です。

 24日夜、高岡市の市道で43歳の高岡市議会議員が、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 警察は、この市議を現行犯逮捕しました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、高岡市中田(なかだ)の高岡市議会議員安カ川武憲(やすかがわ・たけのり)容疑者(43)です。

 高岡警察署によりますと、安カ川(やすかがわ)容疑者は、24日午後8時半ごろ、高岡市滝(たき)の市道で、乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 現場近くの住民が通報して警察官が駆けつけたところ、安カ川(やすかがわ)容疑者の呼気から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、「自宅でビールと日本酒を飲んだ」と容疑を認めていますが、「自宅では飲んでいない」という家族の証言とは食い違いがあり、警察が詳しい経緯について調べています。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、自民党会派の高岡市議で、去年10月の市議選で初当選しました。

 一方、安カ川議員の逮捕を受け、高岡市議会は対応に追われました。

 市議会では午前中に各会派の代表と正副議長を交えた代表者会議を開き、安カ川議員本人から話を聴いたうえで、速やかに議会としての対応を決めることで一致しました。

 「新人議員とはいえ、積極的にがんばっとったもんですから、私も本当はまだ、信じられないという気持ちのほうが大きいわけです」「本人がまだ拘留中ということもありますし、その辺がすっきりすれば、速やかに対処したいと思っております」(自民同志会・畠会長)

 「こちらからどうこう言う前に、本人がこういう事案に対して、どういう思いでおられるのかということもありますし、良識のある人やから、ある程度わかってもらえるのかな」(青木議長)

4293チバQ:2014/07/26(土) 14:27:40
>>4289
>>4187 は無視ですかね?

4294チバQ:2014/07/28(月) 21:58:30
http://www.asahi.com/articles/ASG7W6W7CG7WOQIP014.html
名古屋場所で蜜月アピール? 市長と知事、ビール片手に
2014年7月28日02時50分
大相撲名古屋場所で客席から立ち上がった河村名古屋市長(右)と大村愛知県知事。ビール缶片手に肩を組み、観客に応えた=27日午後、愛知県体育館、吉本美奈子撮影

 大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えた27日、盛り上がる客席から名古屋市の河村たかし市長と愛知県の大村秀章知事が立ち上がり、仲良く歓声に応えた。表彰式で市長杯や知事賞を渡すため来場。のりすぎの河村市長の頭を、つっこむように大村知事が軽くたたいた。

 2人は2011年のダブル選で連携し当選。来年の知事選に向け、その盟友関係が焦点になっている。自民党県連内に、「非自民」を掲げる河村市長から離れるよう大村知事に望む声があるためだが、この日の大村知事はどこ吹く風。ビール缶を片手に肩を組むツーショットも披露した。

4295チバQ:2014/07/28(月) 22:01:13
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8211
【各紙拾い読み】小矢部市議選で幸福実現党の公認候補が当確2014.07.27

7月27日付各紙朝刊から注目記事を拾い読み。

小矢部市議選結果(KNBニュース)
27日告示の小矢部市議会議員選挙の結果が明らかになった。幸福実現党公認候補の中野留美子候補が当選確実。内訳は、現職12人、新人3人、元議員1人。党派別では、幸福実現党1人、自民党1人、共産党1人、無所属13人だった。

(以下 省略)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20140728ddlk16010315000c.html
選挙:小矢部市議選 無投票当選に 市政施行以来初 /富山
毎日新聞 2014年07月28日 地方版

 任期満了に伴う小矢部市議選が27日告示された。定数16に対し同数の16人が立候補し、無投票での当選が決まった。同市議選の無投票当選は1962年の市政施行以来初めて。

 当選者の内訳は現職12、元職1、新人3。うち女性は2人。当選証書は8月4日、市役所2階特別会議室で授与される。【成田有佳】

==============

 ◆無投票当選者

 ◇小矢部市(定数16)
中田正樹 49 会社員 無元

吉田康弘 58 会社役員 無現

加藤幸雄 63 [元]会社員 無新

山室秀隆 61 会社員 無新

藤本雅明 60 予防医学指導 無現

福島正力 61 会社員 無現

白井中 60 会社役員 無現

沼田信良 63 会社員 無現

尾山喜次 77 園芸業 無現

中西正史 64 農業 自現

嶋田幸恵 60 会社役員 無現

砂田喜昭 66 農業 共現

中野留美子 39 美容院経営 諸新

石田義弘 56 農業 無現

義浦英昭 48 農業 無現

宮西佐作 72 会社役員 無現



⇒今年も各地で地方選が展開されており、来年4月は統一地方選。統一地方選は、2016年の参議院選挙の行方にも影響すると見られ、各党派の支持にも注目したい。

4296チバQ:2014/07/28(月) 22:01:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140728-OYT1T50050.html?from=ycont_top_txt
「多選への自制」が公約の市長、4選出馬に意欲
2014年07月28日 10時36分
 新潟市の篠田昭市長(66)は27日、11月9日投開票の同市長選への対応について、「出馬を検討する」と述べ、立候補に意欲を示した。

 篠田市長は報道陣に対し、「もったいつけていると思われないよう、できるだけ早く態度を表明したい」と話し、政財界関係者らの意見を聞いた上で、一両日中に正式表明する意向だ。

 篠田市長は前回選で「長期在職・多選への自制」を公約に掲げ、3期12年でけじめをつける考えを示していたが、最近は4期目に前向きとも受け取れる発言をしており、去就が注目されていた。

 同市長選を巡っては、同市議の吉田孝志氏(52)が無所属で出馬を表明している。

4297チバQ:2014/07/29(火) 20:15:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140729-OYT1T50112.html?from=ycont_top_txt
村長選、36年ぶり選挙戦へ…無投票で停滞感と
2014年07月29日 14時43分
 来年1月の新潟県弥彦村長選に、同村の農業小林豊彦氏(69)が28日、立候補を表明した。現職の大谷良孝氏(58)も4選を目指して既に出馬表明しており、1979年以来36年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。

 小林氏は記者会見で、弥彦競輪場での競輪事業の収益が先細ることなどを挙げ、「今の路線では村の将来は危ない。長年の無投票で停滞感もある。政策を掲げて村民に選択してもらいたい」と語った。

 一方、大谷氏は3月14日に村議会で、「後援会の役員会で引き続き村政を執行するよう要請を受けた。四たび立候補し、村のかじ取りを引き続き担当していきたい」と述べ、立候補を表明した。

4298名無しさん:2014/07/29(火) 21:39:30
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140729-1342591.html
ここからこのページの本文です

このページの先頭へ戻る
このサイトのナビゲーションへ戻る
このページのサブメニューへ移動
トピックスナビゲーションへ移動
フッターナビゲーションへ移動
ホーム社会ニュース

野々市元市議にセクハラの疑い
記事を印刷する
 石川県野々市市の村本道治元市議(66)が在任中、同県白山市の女性市議にセクハラ行為をした疑いがあることが29日、分かった。野々市市議会の平野政昭議長が同日の議会運営委員会で報告した。

 村本元市議は飲酒して公務の会議に出席した疑いが他の市議から指摘され、28日付で議員辞職していた。

 平野議長は辞職前の村本元市議と、女性市議から個別に聞き取り調査を実施。村本元市議は「物を渡す時に女性市議の体に手が触れたかもしれないが、触ったわけではない」と否定したが、女性市議はセクハラがあったと訴えているという。

 平野議長は議運委で、村本元市議が議員辞職したことから調査を続けず打ち切る方針を示した。

 村本元市議は旧野々市町議、市議を通じて4期当選し、市議会副議長などを務めた。(共同)

 [2014年7月29日20時45分]

4299チバQ:2014/07/30(水) 20:22:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140730126395.html
村上市長選 姫路市議も出馬へ
 2016年4月に任期満了を迎える村上市長選に、村上市議の姫路敏氏(53)が出馬する意向を固めたことが29日、分かった。

 姫路氏は新潟日報社の取材に対し「数値目標を掲げた人口減少対策や、野菜や魚を加工した付加価値の高い商品開発などビジョンはできている。これから各集落で集会を開き、住民に自分の考えを伝えていきたい」と話した。来春に記者会見を開き、正式表明する予定という。

 姫路氏は村上市出身。1999年の旧村上市議選で初当選。4期目途中の2011年、県議選に出馬して落選したが、12年の市議選で返り咲いた。

 次期市長選では、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(68)も出馬を表明している。

4300チバQ:2014/07/31(木) 20:35:02
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/295440/
桑名市議「狂言疑惑」で懲罰動議提出も
2014年07月31日 07時00分
渦中の辻内市議(桑名市議会のホームページから)
 本紙昨報の三重県桑名市議辻内裕也氏(34)の傷害事件における狂言疑惑が波紋を呼んでいる。同市政に詳しい関係者によると「説明責任を追及するべく、臨時議会招集を求める動きがある」といい、懲罰動議の提出を考えている市議もいるという。

 辻内氏が追及をかわしきれない場合、出席停止などの処分の可能性も出てきた。議会内では本紙記事のコピーが出回り、市議らが回し読みをしているとも。

 事件は3月3日夜、辻内氏が2人の男から殴られ、白い粉をかがされて意識不明になり、救急搬送されたというもの。これが「狂言ではないか」と他の市議らから疑われている。

 辻内氏はこれまで本紙に「論評に値しない。僕が狂言するメリットってあると思う?」と疑惑を否定。根拠としては次のように語っていた。

「警察にも話したけど、議員をやってると人の恨みを買う。田舎の地方議会なんでいろいろある。おととしの市長選では、前職と今の(伊藤徳宇)市長が一騎打ちした。現市長を応援したのが私。同じ会派でしたからね。前職が当選すると言われてて、僕以外の議員さんはみんな相手についた。そんなことがあったので、今の議会運営に難しいところがあるのです」

 恨みを買う理由があると主張するのだが、脅しの電話や手紙を受け取ったり、暴力を受けたりしたことはなかった。

「身長165センチで小さいから通り魔や愉快犯に狙われたのかな。カバンを奪うそぶりはなかったですし(犯行動機は)見えない」(辻内氏)

 11月には市議選が控え、議席をめぐる攻防も背景に見え隠れする。

「票の取り合い…もあるのかな。選挙前にはこういうのが出てくる。市議の仕事は大変。本当の仕事以外で振り回されるのは嫌ですね」とも話していたが、今後、市議会などの追及にどう語るのか気になる。

4301チバQ:2014/08/02(土) 10:51:11
http://www.shinmai.co.jp/news/20140801/mm20140801050555.php
県議補選 佐久市・北佐久郡区 元職の清水氏が無投票当選
08月01日(金)





 10日投開票の知事選に合わせた県議補選佐久市・北佐久郡区(欠員1)は1日、告示され、無所属で元職の旅館業清水秀三郎氏(46)=佐久市中込=のほかに新たな立候補の届け出はなく、清水氏の無投票当選が決まった。

 清水氏は、佐久市中込の選挙事務所前で第一声を上げ、「長野県の強みを伸ばし、足りないところを補強する。地方の景気はまだ良くなっていない。県民の給与が上がるよう取り組む」と強調。雇用の拡充や子育て支援なども進めると訴えた。

 県議補選は、同区選出県議だった寺島義幸氏(衆院3区、民主党)が2012年、衆院選出馬のために県議を辞職したことに伴う選挙。

4302チバQ:2014/08/04(月) 21:16:31
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013724.html



--------------------------------------------------------------------------------
粟森・金沢市議が副議長辞任の意向 (04日)

--------------------------------------------------------------------------------


金沢市議会の副議長を務める粟森慨市議が、先月下旬、金沢市片町の飲食店で、女性店主とトラブルになった問題で、粟森市議は田中展郎議長に副議長を辞任する意向を伝えました。粟森市議や所属する会派みらいの田中仁代表によると、粟森市議は先月下旬、酒の席で女性とトラブルになり、女性側が粟森市議に、けがを負わされたとして金沢中警察署に被害届けを提出。現在、双方の代理人を通して話し合いが続いています。粟森市議は、「公職という意味でも、副議長を辞任し、責任をとりたい」と話しています。 (20:10)

4303チバQ:2014/08/05(火) 20:41:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140805ddlk23010055000c.html
選挙:名古屋市議選 減税日本、新人4人のみ公認 現職、絞り込みに反発 /愛知
毎日新聞 2014年08月05日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党・減税日本は4日、来春に予定されている名古屋市議選の公認候補4人を発表した。いずれも新人で、現職市議の公認はなかった。党関係者によると、河村市長ら同党幹部は現職市議15人も一部を除いて公認する方針を示したが、現職らから異論が出たため再調整することにして、新人の公認と発表を先行させたという。

 4人は30〜40代の男女で、減税日本主催の政治塾に参加するなどしていた。公募に応じ、5月以降の書面審査や面接で選ばれた。中、千種、緑、熱田の4区に擁立する。このうち緑区には減税現職がいる。

 減税市議団は2011年3月の市議選で28人が当選し最大勢力になったが、不祥事の発覚などで現在15人に減った。4日会見した河村市長は「時間をかけて、有力な候補予定者を出せた。『今度の人なら良いかな』と(有権者に)思ってもらいたい」と話した。今後、全16選挙区に計20人弱の擁立を目指すという。

 一方、現職の公認発表を見送ったことについて、河村市長は「地域の人に愛される努力をしたか、ゼロベースで見直している。もう少し時間をいただきたい」と説明した。関係者によると、市長らは4日に現職の公認も絞りこんだ上で同時発表しようとしたが、決めきれなかったという。

 減税市議の一人は「それぞれ思い入れもある。調整すると言っても簡単にはいかない」と話す。減税幹部は「完全には納得はしてもらえないだろうが、どこかで公認されない現職が出ても仕方がない。8月中旬までには決めたい」と話した。【岡大介】

4304チバQ:2014/08/06(水) 21:04:09
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013739.html
金沢市長選…下沢県議に出馬要請 (06日)

12月の任期満了に伴い秋に予定されている金沢市長選挙で自民党金沢支部の若手有志が、金沢支部長の下沢佳充県議に出馬を要請しました。自民党金沢支部の青年部のメンバー9人は、県議会の下沢県議を訪ね、「青年部には現市長ありきの市長選対応に賛同できないとの声が大変多い。是非前向きに検討してほしい」と述べ、金沢市長選への出馬を要請しました。これに対し、下沢県議は「山野市長からも推薦要請を受け、自民党の支部長として調整する立場にある」としながらも「こういう形で、要請されることは、大変ありがたいことだと思っている。私が金沢市に対して何ができるかしっかり考え、そう遠くないうちに結論を出して、皆さんに報告したいと話していました。また、下沢県議は、「慎重にかつ大胆に判断していきたい」と述べ今月中に結論を出す考えを示しました。金沢市長選をめぐっては、現職の山野之義市長が再選を目指し、6月の議会で出馬を表明しています。一方、自民党金沢支部では、現職の実績や資質を検証する委員会を設置し、8日の会合で報告をまとめることにしています。 (19:41)

4305チバQ:2014/08/06(水) 21:36:52
http://www.asahi.com/articles/ASG844J3TG84OIPE015.html
公明、異例のてこ入れ 集団的自衛権容認後の知立市議選
安仁周、日高奈緒
2014年8月5日16時05分
 安倍内閣が集団的自衛権の行使を容認してから1カ月。3日投開票の愛知県知立市議選はその閣議決定後、東海3県で連立与党・公明党の公認候補が立った最初の地方議会選挙だった。閣議決定で地方に生まれた不満が影響してはいけない――。党は異例のてこ入れを図った。

 「逆風の中の選挙戦でした」。3日深夜、公明党公認の現職、明石博門氏(66)は当選を決め、支持者に深々と頭を下げた。

 定数は3減で20となったところへ、計23人が立候補。公明党からは明石氏と杉山千春氏(58)の現職2人が出て、再選された。2人とも前回より得票を増やし、順位も上げた。

4306アーバン:2014/08/07(木) 00:57:17
>>4302

http://www.hab.co.jp/headline/news0000013735.html
粟森・金沢市議会副議長を傷害容疑で逮捕 (05日)





金沢市議会の粟森慨副議長が先月下旬、市内の飲食店で女性店主に暴行し、けがを負わせたとして、逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、金沢市末町の金沢市議会議員で、副議長を務める、粟森慨容疑者(44)です。粟森容疑者は、先月29日午前0時半ごろ、金沢市片町の飲食店で、この店の30代の女性店主に対し、殴ったり首を絞めるなどの暴行を加え、全治1週間のけがを負わせた疑いです。警察によりますと、粟森容疑者は当時酒に酔っていて、女性店主が粟森容疑者のスマートフォンの使い方を間違えたことに腹をたて、暴行したということです。粟森容疑者は、「暴力をふるってけがをさせたことは間違いありません」と容疑を大筋で認めているということです。今月1日、被害に遭った女性が代理人弁護士を通して告訴状を提出し、警察が捜査を進めていました。警察では、粟森容疑者から事情を聴き、当時の状況を調べています。 (20:49)

4307チバQ:2014/08/07(木) 20:52:42
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013746.html
白山市長選…自民の候補者一本化は困難に (07日)

--------------------------------------------------------------------------------


12月の任期満了にともなう白山市長選をめぐり、白山市選挙区選出の吉崎吉規県議と山田憲昭県議が会談し、お互いに立候補の意思があることを確認しました。白山市長選には、現職の作野広昭市長がすでに立候補を表明していますが、7日、吉崎県議と山田県議はおよそ45分間にわたる会談の中で、お互いに立候補の意思があることを確認しました。2人は20日に予定されている白山市内の自民党8つの支部による連絡会までには、結論を出す方針です。現職の作野広昭市長への一本化は困難な状況になりました。 (20:08)

4308チバQ:2014/08/07(木) 21:02:39
いちおー
http://www.shinmai.co.jp/news/20140807/KT140806ATI090003000.php
阿部氏、広く浸透 知事選終盤情勢、追い上げ図る野口氏
08月07日(木)


 10日投開票の長野県知事選で、信濃毎日新聞社は6日、県内の有権者1018人を対象に4〜6日に実施した電話世論調査の結果や取材を総合し、終盤の情勢を探った。立候補している無所属3氏のうち、現職の阿部守一氏(53)が広く浸透、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)は追い上げを図っている。2割余が投票先を決めていないとしている。新人で会社社長の根上隆氏(64)は選挙活動をしていない。

 阿部氏は、7党の推薦を受けて全域で支持を伸ばしている。自民、公明党支持層のそれぞれ約9割、民主党支持層の約8割、日本維新の会・結いの党と社民党支持層の約7割を固めた。4割以上を占める無党派層にも広がりを見せる。「公共事業の進め方」「災害・地震対策」などを重視する層で支持が厚い。

 共産党県委員会の推薦を受ける野口氏は、同党支持層の5割余に浸透。争点やテーマで「国政と向き合う姿勢」を重視すると回答した人では阿部氏を上回る4割強から支持を得ている。自公政権批判を主張の柱の一つに据えているものの、安倍晋三内閣を「支持しない」と回答した層を引き付けきれていない。

 各候補が発表した政策の内容を「よく知っている」「少しは知っている」と答えた人は計58・2%で、告示直後の調査(7月24、25日)と比べると10・8ポイント増えた。

 投票先を「決めている」人は75・8%で、告示直後の調査から16・2ポイント上昇。阿部氏、腰原愛正氏、松本猛氏の新人3氏が争った2010年前回選の同時期調査の52・0%を大きく上回った。今回の知事選に「関心がある」(「非常に」「少しは」の合計)は78・4%で、告示直後から0・7ポイント低下した。

4309旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/09(土) 18:59:38
いちおー?

次世代の党が阿部氏を推薦 長野知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140802-00000072-san-l20
 日本維新の会の解党に伴い1日発足した新党「次世代の党」の宮沢隆仁衆院議員は同日、長野市内で記者会見し、10日に投開票される知事選について現職で無所属の阿部守一氏(53)を同党として推薦することを発表した。
 理由について、宮沢氏は「次世代の党は将来世代のための政党であり、阿部氏は少子化問題に正面から取り組んでいる」と述べた。同党は1日、長野市内の阿部氏の選対事務所に平沼赳夫党首名の推薦状を届けた。
 また、同党は宮沢氏を会長とする県支部連合会と県第一支部の設立を県選挙管理委員会に届け出た。

4310とはずがたり:2014/08/09(土) 21:31:02
やってたんですねぇ。
長野・福島と不戦敗を決め込む心算か。
長野民主は羽田党でもともと自民と近いしね。

自民が知事選「4連敗」も?! 長野で異例の“不戦敗”
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140803521.html
産経新聞2014年8月3日(日)16:09

 8月10日の長野県知事選投開票まであと1週間。戦況は「無風」ゆえに、中央の政界ではほとんど話題に上らない上、メディアも“素通り”を決め込んでいる。しかし「無風」であっさり片付けるわけにはいかない。平成10年4月の民主党誕生以来初めて、都道府県知事選で自民党が自前候補を立てず、民主党の色がしっかりついた「敵」の現職候補に抱くつくという、事実上の“不戦敗”を決め込んだからだ。

 7月13日投開票の滋賀県知事選で自民党が公明党とともに推薦した候補が敗れた。今後注目される秋の福島、沖縄両県知事選でも自民党の勝利は極めて厳しいとみられており、多くの永田町関係者やメディアは判で押したように「自民党が3連敗の可能性あり」と、したり顔で指摘している。

 しかし突き詰めれば、今回の長野県知事選を含めて自民党は3連敗ならぬ「4連敗」を喫する危機に直面しているのである。「滋賀ショック」を引きずるなかで同党が“不戦敗”に頼った長野県知事選の現実を見過ごしてはならない。

 任期満了に伴う長野県知事選は7月24日に告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)と、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)、同じく新人で会社社長の根上隆氏(64)−の3人の戦いとなった。

 阿部氏の1期4年に審判を下す真夏の選挙戦だが、阿部氏にしてみれば民主、自民両党の「相乗り」で支援を仰げば何も怖いものはない。すでに投開票を待たずして「勝負あった」の情勢だ。

 なぜ、こうした無風状態の選挙構図になったのか。

 前回平成22年の長野県知事選では民主党が主導して元総務官僚で元副知事の阿部氏を擁立し、社民党とともに推薦した。自民、公明両党の支援候補との事実上の一騎打ちとなり、5021票の僅差で阿部氏が勝利した。

 むろん今回の知事選で自民党は当初、事実上の「民主党知事」である阿部氏への対抗馬を擁立する方向で動いていた。しかし結局、各種世論調査で時に「80%超」とされる県民の高支持率を維持している阿部氏と手を組むしかないとの判断に傾き、春先には独自候補擁立断念の白旗を掲げざるを得なくなった。

 そして自民党は善後策として阿部氏の推薦を決めた。いわば「昨日の敵」についたのである。うがった見方をすれば、主戦論を貫き通せば敗北は不可避であり、目に見える「1敗」を覆い隠すために弥縫(びほう)策として今回の戦略をとったといえなくもない。

 自民、民主両党の選対事務局によれば、都道府県知事選で同党推薦候補が民主党の推薦候補に敗れた挙げ句、次回知事選にその現職を民主党に追随して推薦するのは民主党発足後、初めてのケースだという。つまり「異例中の異例」の措置なのだ。

 政令市長選では「長野県知事選方式」が1度だけあった。21年8月の横浜市長選で民主党推薦の林文子氏が当選し、自民党推薦候補が落選した。だが昨年8月の同市長選では自民党も林氏を推して再選に一役買った。

 長野県は、24年の前回衆院選に出馬せず政界から引退した羽田孜元首相(元民主党最高顧問)の隠然たる影響力が残る「羽田王国」である。民主党関係者はこう解説する。

 「羽田氏の影響力があるがゆえに県知事選では、自民党が『勝てる候補』を擁立しにくい半面、もともと自民党出身の羽田氏のお陰で民主、自民両党が比較的手を組みやすい政治状況、環境にある」

4311とはずがたり:2014/08/09(土) 21:31:29
>>4310-4311
 伏線もあった。昨年10月の長野市長選で民主、自民両党が共闘のうえ勝利したのだった。

 とはいえ、中央で「1強時代」を謳歌する自民党が知事選で事実上の不戦敗を選択するとは、「まさか」の“事件”である。

 安倍晋三首相(自民党総裁)はじめ党執行部メンバーは6月16日、衆院の党幹事長室に勢揃いし、わざわざ長野から招いた阿部氏に知事選の推薦証を直接手渡した。中央では角を突き合わせている民主、自民両党がいま、長野の合同選対本部で呉越同舟だ。「昨日の敵は今日の友」というだけで済ませられない異様な光景である。

 「4連敗」への危機を生む端緒となった先の滋賀県知事選は、自民党にとっては落とせない戦いだった。

 陣頭指揮をとる石破茂幹事長は告示直前の副幹事長会議などで、民主党が敗北した長崎県知事選の「逆トラウマ」に触れ、「当時(民主の)おごり高ぶった姿勢が見えた。地方選挙や知事選で国全体が流れを変えるのはよくあることだ」とこぶしを振り上げ、組織を引き締めに躍起となった。

 民主党政権時代、つまり自民党の野党時代の22年2月の長崎県知事選では、自公両党が支援した前副知事が民主党などの推薦候補を破った。前年10月に行われた、民主党政権発足直後の参院神奈川、静岡両補欠選挙では民主党公認候補が勝利していた。だが長崎知事選の敗北で潮目が変わり、民主党はその後の選挙で負け続けた。政権交代への契機となったといわれる。

 自民党はそれを教訓として滋賀決戦を福島(10月26日投開票)、沖縄(11月16日投開票)につながる3大知事選の最初の選挙と位置付けていたが、つまづいてしまった。

 自民党にとっては、長野県知事選は「勝負や政局に関係ない」ということらしいが、民主党幹部の言葉を借りれば「たかが長野、されど長野」である。

 滋賀県知事選での自民党の敗因については「集団的自衛権行使容認の閣議決定」「東京都議会のセクハラやじ問題」「候補者の資質」などが影響したと解説する向きが強いが、ここでは敢えて触れない。

 しかし滋賀以上に厳しい知事選がきびすを接して控えるなか、自民党が「4連敗」を回避する道筋はおぼろげだ。

 高値安定の内閣支持率もここにきて下落傾向が顕著となり、ふがいない野党に助けられての「自民党1強」の構図にも陰りが見え始めている。順風満帆だった安倍政権に対する国民の意識が徐々に変わっていることは間違いない。

 ともあれ筆者は、衆院解散は来年9月の総裁選前しかないとみている。通常国会は延長せず、6月末で閉じて再改造して解散という流れだ。

 秋の臨時国会で首班指名し、指名された首相を「総裁選で代えろ」という話にはならない。事実上の「総裁選潰し」であり、来年10月に予定されている消費税率の再引き上げ前に衆院選を済ませるのが選挙戦略としてかなう。集団的自衛権の行使容認について国民の信を問うと訴えて解散すれば、残りの法案はスムーズに通るだろう。

 「春の統一地方選はボロ負けしない限り、勝ったか負けたかよくわからないから、結果はあまり重視していない」

 自民党幹部はそう語るが、秋の重要な知事選をごとごとく落とすとなれば、局面は変わりかねない。とにかく来夏まで安倍首相が解散を打てる体力を維持できるかどうかだが、長野県知事選での不戦敗は「潮目の変化」を暗示している。

(政治部編集委員・高木桂一)

4312チバQ:2014/08/09(土) 23:14:57
2010年の福島知事選
民主系の佐藤知事を自民は「実質」推薦してるし
ちょい表現が誇張してる記事ですね

4313チバQ:2014/08/10(日) 20:38:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk17010297000c.html
自民役員会:国会議員交え協議へ 金沢市長選、下沢氏出馬に含み /石川
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 自民党金沢支部は8日、役員会を開き、今冬の金沢市長選の対応を協議した。再選を目指す山野之義市長の推薦については、国会議員も加わる新組織を発足させ、8月中に結論を出すことを決めた。同党金沢支部長を務める下沢佳充(よしたか)県議も出馬に含みを持たせており、自民党が山野市長を推薦するのか、下沢県議が対抗馬として立候補するのかが焦点となる。

 同支部はこの日、山野市長の市政運営に対する報告書をまとめた。政策面では金沢マラソンなどを挙げ「おおむね評価できる」とする一方、政治姿勢については「認識の甘さ、軽さが見られ、資質には欠けるところもある」と指摘した。

 市長選を巡っては、同支部青年部の有志が6日、下沢県議に対し、出馬を要請した。下沢氏は役員会後、記者団に「期待されることは本望だが、逡巡(しゅんじゅん)している」と述べた。【大原一城、竹田迅岐】

4314チバQ:2014/08/10(日) 20:41:04
http://www.asahi.com/articles/ASG873PSJG87OIPE00B.html
陳情?口利き?県議、驚きの日常 愛知の訴訟で判明
日高奈緒、諸星晃一
2014年8月9日18時16分
 「事情を酌んで普通免許だけでも残せないか」。5年前、ひき逃げ事故を起こしたという人から、名古屋市内選出の愛知県議の事務所に電話が入った。

 車数台と衝突したが、運転中に脳梗塞(のうこうそく)で意識を失っていた。普通2種と大型の運転免許の取り消し処分を受けたという。県議の秘書が警察に照会すると「事情の酌みようがない」。

 この陳情対応は県議事務所の日報に記され、「○○社長を通じて連絡 本人納得」と締めくくられている。県議自身が名古屋高裁に今年提出。政務調査費(昨年度から政務活動費)で借りた事務所を、県議の仕事にいかに使っているかを説明する狙いがある。

 高裁では、県議会の2009年度分の政調費をめぐる控訴審が係争中だ。一審判決は、自民、民主、公明の計82県議が目的外に使ったとする市民団体の訴えを一部認め、約2860万円を返還させるよう県に命じた。事務所は県議の仕事以外にも使えるため、政調費を賃料に使えるのは半額までとした。

 県議らは控訴審で、手帳の写しなど様々な資料を出して反論。毎年公開される政調費の収支報告書に添付されないものばかりだ。ただ、県議らがそうして自ら明かした活動を、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「ほとんどが政務調査とは言えず、口利きでは」とみる。

 愛知県議が給与とは別に受け取れる政調費は年600万円。昨年は不正受給が続々と発覚した。今回の資料から、政調費を使う県議の「常識」が見えてきた。

■「下心がないことはない」

 「せいぜい2分の1」。愛知県議会の政務調査費について名古屋地裁が1月、2009年度分の返還訴訟判決で示した基準だ。焦点は家賃などの事務所費。事務所は政調費をあてられない選挙や後援会活動にも使えるため、地裁は政調費は半分までとした。だが、多くの県議はこれを超えてあててきた。

4315チバQ:2014/08/11(月) 18:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140811dde001010108000c.html
選挙:長野県知事選 阿部氏が再選
毎日新聞 2014年08月11日 東京夕刊


阿部守一氏
拡大写真 任期満了に伴う長野県知事選は10日投開票され、無所属現職の阿部守一氏(53)=自民、民主、公明、次世代、結い、社民推薦=が、信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=共産推薦=ら無所属の新人2人を破り、再選を果たした。明確な争点がなく、投票率は43・56%と、過去最低だった前回の52・70%を大きく下回った。

 阿部氏は、共産を除く各党と、連合長野など各団体の推薦を受けた。「いじめ防止条例」など教育重視のほか、人口定着に向けた県づくりなどを訴え、支持を広げた。【福富智】

==============

 ◇長野県知事選確定得票数
当  626,462 阿部守一 <2>無現=[自][民][公][次][結][社]

   106,120 野口俊邦 無新=[共]

    11,209 根上隆 無新

==============

阿部守一(あべ・しゅいち) 53 無現<2>

 知事[歴]県副知事▽横浜市副市長▽内閣府行政刷新会議事務局次長▽東大

4316チバQ:2014/08/12(火) 18:54:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddh041010002000c.html
選挙:愛知県知事選 民主が大村氏支持へ 独自候補の擁立は「困難」
毎日新聞 2014年08月12日 中部夕刊

 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、県議会第2会派の民主党県議団(23人)が、現職の大村秀章知事が再選出馬すれば支持する方針を固めたことが分かった。党県連は県議団の意向を尊重するとみられ、党として大村氏を推薦する可能性が高い。

 県議会会派が大村氏支持を打ち出すのは初めて。現在1期目の大村氏は次期知事選への立候補についてまだ明言していない。

 民主党関係者によると、党内には次期知事選での独自候補擁立は難しいとの見方が広まっている。前回選で大村氏と対立した経緯から、大村氏支持に反発する意見が県議団の一部にあったものの、大村氏の県政運営の手腕や政策を評価する声が大勢を占めたという。

 知名度の高い大村氏を支持することで、知事選後の来年4月に実施される県議選を有利に戦いたいとの狙いもあるとみられる。

 同党は2011年2月の前回知事選で独自候補を擁立したが、「盟友」関係にある河村たかし名古屋市長の要請を受けて立候補した大村氏に惨敗した。

 県議会で最大会派を持つ自民党は、次期知事選への態度をまだ決めていない。共産党は独自候補を擁立する方針だ。【町田結子】

4317チバQ:2014/08/12(火) 18:56:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddlk15010025000c.html
選挙:小千谷市長選 谷井市政を継承 大塚氏、公約発表 /新潟
毎日新聞 2014年08月12日 地方版

 任期満了に伴う小千谷市長選(11月9日告示、同16日投開票)で、谷井靖夫市長から後継指名を受け立候補の意思を示している副市長の大塚昇一氏(63)は11日、市内で記者会見を開き、谷井市政の継承を柱にした公約を発表した。

 大塚氏は「中越地震から10年。この間に取り組んできた復興事業を礎に、人が元気、地域が元気、まちが元気な小千谷市にしたい」と表明。「安全で安心して暮らせるまち」など五つの重点項目を上げたうえで、小千谷総合病院の統合推進▽防災公園の整備▽病児・病後児保育の充実−−などの公約を掲げた。【湯浅聖一】

4318チバQ:2014/08/12(火) 19:00:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140812-OYT1T50039.html
選挙支援の業者に便宜図ろうとした市長「反省」
2014年08月12日 09時30分
 金沢市の山野之義市長は11日、緊急記者会見し、一連の競輪の場外車券売り場の問題で、前回市長選で応援を受けた業者に対し、選挙後に便宜を図ろうとしたことを明らかにした。

 実現はしなかったが、山野市長は事実を認め、「道義的な問題はあった。大変軽率な行為で深く反省している」と陳謝した。

 この問題では、山野市長が車券売り場開設への協力を約束した私印入りの文書の存在が前回市長選後に明らかになり、山野市長が議会などで謝罪した。

 山野市長によると、当選後、車券売り場開設の賛否が議会内で分かれ、業者に対応を迫られた際に、業者所有の土地を市の資源回収所として利用する代替案を提案したという。

 山野市長はこれまで、代替案の提案について説明してこなかったが、その理由について「深い意識はなかった」と釈明。「自分の弱さであり、穏便に済ませたい思いがあった」と話し、断り切れなかった理由について、「私印を押した後ろめたさもあった」と述べた。

 今年6〜7月には、業者から、指定する弁護士を1か月10万円で顧問弁護士として雇うよう要望を受けたが、拒否したことも明かした。

4319チバQ:2014/08/13(水) 18:16:39
http://mainichi.jp/select/news/20140813k0000e010256000c.html
住民投票:15日告示 市庁舎改築 揺れる三重・伊賀
毎日新聞 2014年08月13日 13時12分(最終更新 08月13日 16時07分)
 三重県伊賀市の市庁舎について移転か、現在地のままかを問う住民投票が15日、告示される。市庁舎は伊賀上野城のある上野公園の隣に建つ。岡本栄市長が郊外への移転を打ち出したのに対し、木津龍平・上野商工会議所会頭らが「中心部がダメージを受ける」と反発。市と経済界のトップが対立する異例の事態となっている。投票率50%未満なら開票しない規定で、24日投開票される。

 1964年に建てられた市庁舎は、老朽化のために前市長が現在地での新築を決めていた。しかし、元関西テレビアナウンサーで2012年11月に初当選した岡本市長は昨年12月、現在地から約2.5キロ南東の県伊賀庁舎隣接地に移転・新築する計画を発表。現庁舎は建築家の坂倉準三(1901〜69)の設計で価値があるとして、解体せずに市立図書館を移し、美術館なども入る複合集客施設に改修することにした。

 これに対し、木津会頭は「現在地のままでコンパクトシティーを目指すべきだ」として、今年3〜4月に前市長、元市長らと直接請求による住民投票条例の制定を求めて約7000人の署名を集めた。しかし、提出書類の不備で全署名が無効になった。

 議長は庁舎位置を変える条例改正案を提案するよう、市長に要請。しかし、市長は「7000人の思いをくみ取りたい」として、改正案ではなく住民投票条例案を提案し6月、可決された。改正案は出席議員の3分の2以上の同意が必要で、木津会頭は「市議会で移転派が少ないので困ったのだろう」と推測する。

 住民投票は20歳以上の有権者(約7万6700人)が対象で、市庁舎の移転に賛成する票が上回った場合、市長は9月議会に庁舎位置を変更する条例改正案を提出する。投票率が50%を切ったり、移転への反対票が上回った場合については、市長は態度を明確にしていない。

 庁舎移転をめぐっては、鳥取市で12年5月、新築移転か現地での耐震改修かを問う住民投票が実施され、耐震改修が新築移転を上回った。この時は市が進める新築移転計画に「税金の無駄遣いだ」と反発した市民らが住民投票を直接請求し、投票率は50.81%だった。

 伊賀市の場合は、市長と商議所会頭が対立する構図で、市民の関心は高いとはいえない。ある市議は「投票率が50%未満で開票されないと、市が住民投票に支出する約3400万円が無駄になる」と懸念している。【大西康裕】

4320チバQ:2014/08/14(木) 08:30:12
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140814/CK2014081402000041.html
人口減少対策など論点 塩尻市長選、告示まで1カ月
 塩尻市長選は九月十四日の告示まで一カ月となった。無所属現職の小口利幸氏(62)が四選を目指して立候補を表明したほか、元市議の小野光明氏(52)が無所属で出馬する意向を示しており、選挙戦になる見通し。だが、他にも出馬を検討する動きがあり、構図は定まっていない。

 小口氏は五月に出馬表明し、七月に「子育てしたくなる街日本一をめざして」をキャッチフレーズとした公約を発表。市内全十地区に設けた後援会単位の市政懇談会を十一日から始めた。

 保育料の減免拡大、信州F・パワープロジェクトを中心にした林業再生、市長給与の二割カットなどを掲げ、「住んでよかった塩尻市にするために全身全霊を傾ける」と意欲を燃やす。

 二〇〇二年の市長選以来、再挑戦となる小野氏は昨年十月に出馬の意向を明らかにし、十一月から市内全戸訪問を始めた。「九割を回り市民の声を聞いたが、現市政への批判はかなりある」と強調し、草の根的な活動で支持を拡大したい考えだ。正式な出馬表明や公約発表はこれからで「しかるべき時に発表する」と話している。

 選挙戦で論点になりそうなのは、人口減少対策や新体育館建設計画、信州F・パワープロジェクトへの取り組みなどだが、市議会内には「明確な対立軸が見えず、盛り上がりに欠ける」という指摘もある。

 このような状況の中で、〇二年から三回連続で立候補してきた市議の青柳充茂氏(61)は「今の塩尻市は自立と創造ができる行政組織になっていない」と批判。市政の変革の必要性を強調し、四回目の挑戦を検討しているが、「決断には至っていない」と態度を保留している。

 (一ノ瀬千広)

4321チバQ:2014/08/14(木) 22:10:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140814-OYT1T50097.html
前回はダブル推薦、分裂選挙でどうする自民支部
2014年08月14日 16時26分
 自民党の下沢佳充・石川県議(53)が、12月の任期満了に伴う金沢市長選に立候補する意向を周辺に伝えたことが13日分かった。

 複数の周辺関係者が読売新聞の取材に明らかにした。下沢県議は同日、取材に、「現在、後援会に説明しており、25日以降に会見で明らかにしたい」と述べた。市長選には同党出身で現職の山野之義市長(52)が出馬を表明しており、事実上の自民分裂選挙となる可能性が出てきた。

 下沢県議は、これまで自民党金沢支部の有志から出馬要請を受け、報道陣に対し、「もう少し後援会と話して結論を出したい」などと語り、24日の週に方向性を示す考えを明らかにしていた。一連の競輪の場外車券売り場の問題への山野市長の対応や政治姿勢を問題視しており、市長としての資質に欠けると判断したとみられる。

 下沢県議が出馬すれば、同支部が、推薦要請を受けた山野市長と下沢県議のどちらを推薦するかが焦点となる。前回市長選では、当時の現職と新人だった山野市長の双方に推薦を行う異例の対応を取ったが、支部幹部は、今回は一貫してダブル推薦を否定している。支部内は、山野市長と下沢県議の支持派で二分しており、意見がまとまらなければ自主投票になる可能性もある。

 下沢県議は、国会議員の秘書を経て1995年の県議選で初当選。現在5期目で同支部長を務める。

4322チバQ:2014/08/16(土) 01:17:05
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140815102.htm
山野市長に進退迫る 金沢市議会主要4会派 車券売場問題で


 金沢市の山野之義市長が競輪場外車券売場を計画するビル管理会社の元社長と念書を交 わしていた問題で、市議会の主要4会派の代表は14日、山野市長に対し「道義的責任は 重い」として、18日の全員協議会を前に、自らの出処進退を判断するよう申し入れた。 山野市長は北國新聞社の取材に「議会の指摘を重く受け止めたい」と述べた。これまで市 長を支えてきた市議会勢力が厳しい姿勢に転じたことで、山野市長は難しい判断を迫られ そうだ。
 申し入れをしたのは、市議会会派・自民(11人)の高村佳伸会長、金沢保守(旧奥田 系、7人)の中西利雄会長、みらい(民主・社民系、6人)の田中仁代表、公明(4人) の松井純一会長。4会派で市議会37人のうち28人を占める。4氏は、偽証への罰則・ 告発がある百条委員会を設置する可能性を伝えた上で、18日までに判断するよう求めた 。

 これに先立ち、4氏は市議会内で面談し、馳浩衆院議員が8日の自民党金沢支部県市議 員会で示した、この問題をめぐる新たな資料や、元社長の代理人を務めた柴田孝之弁護士 から市議会宛てに送られた書面について協議した。

 この結果、山野市長がこれまでに行った議会答弁に虚偽とみられる内容が含まれている ことや、複数の市議が問題に関与していることを確認、「全員協議会で山野市長の説明が あったとしても、真相究明の百条委員会を設置せざるを得ない」との認識で一致した。

 高村会長は取材に「議会として市長の新たな疑惑に目をつむることはできない。18日 までに腹を決めてもらわないといけない」と述べ、中西会長は「百条委員会まで開くこと になれば、金沢市の名誉に大きな傷が付く。市長には最善と思える身の処し方を願いたい 」と語った。

 車券売場問題では、山野市長が前回市長選の直前に設置を認めるような念書を交わし、 市長就任後には同意文書に署名・押印した。その後、市の予算でリサイクルセンターを入 居させる代替案を提示しており、公選法違反(利害誘導)などに抵触する可能性が指摘さ れている。

4323チバQ:2014/08/16(土) 01:17:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140814-OYT1T50075.html?from=ytop_ylist
市長「業者側に脅された」…弁護士「事実ない」


2014年08月14日 11時24分

















 自民党金沢支部は13日、金沢市の山野市長が、一連の競輪場外車券売り場の問題に絡み、前回市長選で応援を受けた業者に選挙後に便宜を図ろうとしたことについて検証する新たな組織をつくり、初会合を開いた。




 同支部は、山野氏の市政を評価検討する委員会を計5回開いたが、問題が明らかになったことから、改めて山野氏から話を聞き、検証することにした。

 メンバーは馳浩衆院議員と岡田直樹、山田修路両参院議員、中村勲県議、高村佳伸、黒沢和規両市議の計6人で構成。山野氏と業者とのやりとりの際に同席したとされる市議にも事情を聞くとみられる。

          ◇

 競輪場の場外車券売り場問題に関して11日に開かれた緊急記者会見で、山野市長が業者側に顧問弁護士を雇うよう脅されたと述べたことに対し、業者と山野市長を一時的に仲介した柴田孝之弁護士(東京弁護士会所属)は12日、「そのような事実はない」と否定する文書を発表した。

 山野市長は、前回市長選で支援を受けた業者と選挙前に念書を交わしたことなどを会見で説明。柴田弁護士から「金沢市役所の顧問弁護士として月10万円で雇ってほしい。そうすれば業者を抑える」と持ちかけられたが、拒否したと述べた。

 これについて柴田弁護士は、読売新聞の取材に「山野市長には他の弁護士を雇うべきだと勧めたが、自分を雇うようにと言ったことは一切ない」と話している。

2014年08月14日 11時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4324チバQ:2014/08/16(土) 10:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140815ddlk24010229000c.html

なばり羅針盤:’14名張市議選/上 観光施策「エコツーリズム」 「地域」と「客」結ぶ戦略を /三重

毎日新聞 2014年08月15日 地方版

 「名張の観光構想が国のお墨付きをもらった。最大限に生かして、エコツーリズムを推進しよう」。先月30日、名張市役所での市観光戦略推進会議。副会長の川口佳秀・名張商工会議所会頭が呼び掛けた。先月、全国で5番目に国の認定を受けた「名張市エコツーリズム推進全体構想」を基に推進会議は今年10月から3年間に観光の入込客500万人を目指す。

 エコツーリズムとは自然環境や歴史文化を体験し、学ぶツアー。全体構想が「名張の個性を活かした本物嗜好(しこう)の観光ニーズ」と例示するのが赤目四十八滝の「忍者修行体験」だ。市によると、四十八滝の観光者は1992年の約34万4000人をピークに減少し、昨年は約16万4000人と半減した。このため、NPO法人「赤目四十八滝渓谷保勝会」は2010年7月、伊賀忍者の修行伝説に着目し、綱渡りなどを体験する施設「忍者の森」を整備。初年度の約1250人から13年度は約8200人に増えた。さらに、観光庁が13年度、「伊賀忍者」をテーマにモニターツアーを開催。外国人記者が参加して海外で紹介され、外国語のメールが週に1、2件届き、ホームページの多言語化を準備する。

 保勝会企画広報の増田成樹さん(51)は「2020年の東京五輪に向け、国ぐるみで観光に力を入れており、伊賀地域は忍者をキーワードにしたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 推進会議には、ご当地アイドル「縁夢寿美ガールズ」リーダー、徳本望未さん(19)の姿も。「女性、若者代表に」と亀井利克市長に招かれた。徳井さんによると、伊賀市観光大使のゆるキャラ「いが☆グリオ」は公式ツイッター(短文投稿サイト)でイベントを告知し、ファンに丁寧に返信するという。徳本さんは「名張にゆるキャラを設け、SNS(インターネット交流サイト)を利用しては」と推進会議で提案した。

 さらに、同会議の金相俊(キムサンジュン)・近畿大准教授は市の委託を受け、9月から関西の大学と観光戦略を調査し、近畿、和歌山、阪南、大阪国際、立命館、四天王寺の6大学が参加予定。この調査結果を基に長期的なアクションプランを立て、短期的には秋に「名張市旅行商品企画コンペ」(仮称)を募る。調査について、金准教授は「地域住民には特産品などの素材発掘のための質問をし、観光客には名張市のブランドイメージを聞く」と説明。「両者の答えの間にはギャップがあると思う。そこのすり合わせが必要だ」と戦略の課題を指摘する。

  ◇   ◇

 名張市議選が17日、告示される。市の課題を2回に分けて検証する。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕

4325チバQ:2014/08/16(土) 10:50:45
下はまだだった

4326チバQ:2014/08/17(日) 10:56:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20140816-OYTNT50143.html
新潟市長選 自民推薦候補を月内にも選定


2014年08月17日

















 11月9日投開票の新潟市長選を巡り、新潟市自民党支部連合会の推薦委員会は16日、同市中央区で会合を開き、推薦があった3人の候補者を、今月末までに1人に絞ることを決めた。



 同委員会は、新潟市内の選挙区選出の県議や市議、旧町村単位の支部などで構成し、市長選に向けた政策の策定や推薦する候補者の選定にあたっている。

 この日の会合は非公開で行われたが、出席者によると、14日までに推薦のあった3人には、3月に立候補を表明した自民党系の元市議、吉田孝志氏(52)は含まれているが、現職の篠田昭市長(66)は入っていないという。

 委員長代行の渡辺惇夫県議は会合後、「大事な選挙なので我が党が一枚岩でいくことが望ましいという意見があった。勝てる候補を選びたい」と話した。

4327チバQ:2014/08/17(日) 17:41:45
>>4324
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140816ddlk24010251000c.html
なばり羅針盤:’14名張市議選/下 母子保健事業「名張版ネウボラ」 「産み育てる」優しい街を /三重
毎日新聞 2014年08月16日 地方版

 「よし、いい子、いい子」。7日、名張市鴻之台の市防災センターであった子宮頸(けい)がん検診。受診する北森知子さん(30)から長女香帆ちゃん(生後6カ月)を預かった女性があやした。女性はセンターの「子育てサロンきらきらひろば」のボランティアで、託児に協力。北森さんは「検診で託児があると知り、すぐ受診を決めた。助かります」と話す。

 託児付き検診は妊娠・出産・育児の切れ目ない相談事業「名張版ネウボラ」の一環で、検診率向上が狙いだ。

 名張市の人口は2000年の約8万5300人をピークに昨年は約8万1700人に減少。女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率も名張は2011年に1・38にとどまり、全国平均(1・39)を下回った。また、市の妊婦アンケートで2人目より3人目の出産の方が不安が大きいことも判明した。

 そこで市はフィンランドで妊娠や子育ての不安、家庭内暴力まで対応する妊娠育児相談所「ネウボラ」に着目した。検診や予防接種もするワンストップサービスで、日本のように保健所や病院を回らなくてよい。名張版ネウボラは、ここまで一元化していないが、妊娠から就学まで支援する「チャイルドパートナー」と、出生率向上のための「結婚支援活動コーディネーター」の二つが特徴だ。

 市健康支援室の保健師、上田紀子さん(37)は「出産して2カ月前後から戸別訪問が始まるが、出産直後から、それまでは行政の手が届きにくい空白期間」と説明する。市内では毎月平均約50人が生まれるが、チャイルドパートナーは産後の不安や育児疲労が出やすい産後2週間に全ての母親から聞き取り、サポートプランを作る。

 現在は同室の保健師が聞き取りをしているが、今後、チャイルドパートナーを若干名、雇い、市内の公的施設に配置する予定だ。

 もう一つの目玉の結婚支援活動コーディネーターは、市が民間事業所に委託し、民間が結婚コーディネーターを育成。その後、婚活イベントを企画する。

 市は今月6日まで委託先を公募し、NPO法人「あぐりの杜(もり)」(同市東田原)だけが応募した。井上早織・事務局長(45)は「名張の自然を生かした農業体験を通じた婚活を考えている。ブドウやイチゴ狩りなど観光資源を生かし、名張に住みたいと思うカップルを1組でも多く作りたい」と話す。

 市のキャッチフレーズは「産み育てるにやさしいまちづくり」。その実現は名張版ネウボラの成否に懸かっている。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕

4328チバQ:2014/08/17(日) 17:46:18

http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO009851/20140812-OYTAT50020.html
14知事選 再選 阿部県政の行方
<上> 勝利の代償/「組織戦」に薄れる関心
2014年08月13日 05時00分
当選から一夜明け、県内地図を背景に会見する阿部氏(11日、長野市の事務所で) 「県内をくまなく回り、県民一人一人に考えを伝えてきた」――。再選から一夜明けた11日、阿部氏は事務所に集まった報道陣を前に、胸を張った。

 背後には、全77市町村に印を付けた県の地図。今回の選挙戦の「軌跡」だ。多くの首長の応援を得た。

 阿部氏は今回、7政党と200を超す団体から推薦を受けた。前回、対立候補を推した自民党は、県連会長の後藤茂之衆院議員が党本部の推薦手続きを進め、6月16日、阿部氏は国会内で安倍晋三総裁から推薦状を手渡された。前回に続き推薦した民主党も同じ日、海江田万里代表が阿部氏に激励の言葉をかけた。

 安倍総裁や海江田代表との2ショット写真は、ネット上に掲載された。これに、共産党推薦の新人、野口俊邦氏(71)が「大政翼賛選挙」「田中県政より前のオール与党に逆戻り」と批判。阿部氏は「長野をよくしたいという思いはどの政党も同じ」とかわし、「県民党の手作り選挙」を前面に打ち出した。

 だが、実態は、推薦政党や県議が遊説を先導し、演説会への動員をかける昔ながらの「組織戦」だった。盛り上がりに乏しく、街頭演説に足を止めて聞く人は少なかった。

                ◎

 個人後援会長の樽川通子さん(85)は、安倍総裁の脇に緊張した面持ちで立つ阿部氏の写真を複雑な思いで見つめた。

 下諏訪町議を16年間務め、県内で女性議員を増やす活動に取り組んできた樽川さん。4年前に阿部氏が立候補した際、勝手連的応援の中心的役割を果たした。

 「改革派知事を誕生させましょう」。樽川さんは、つながりのある女性議員や市民団体代表らに声をかけ、推薦人100人の大半を集めた。1人30人を目標に阿部氏支持を呼び掛ける草の根の運動を展開し、阿部知事を誕生させる原動力となった。

 「前回選ではみんな、政党中心の選挙土壌を変えたいという思いがあった」と樽川さん。今回は地元の演説会に2回出席しただけだった。「阿部さんが政党に寄り添えば寄り添うほど熱が冷めていってしまった」と打ち明ける。

 諏訪市で4日開かれた演説会で、国会議員や首長らと一緒に壇上に上がった樽川さんは「4年前を思うと夢のようです」とあいさつした。市民の出る幕がない無念さを「夢のよう」という言葉に託し、皮肉った。

 阿部氏とはこの4年間、学習会などを通じて良好な関係を保ち続けていたはずだった。今や会員は1000人を超す。「阿部さんは変わってしまったのだろうか。これからの会のあり方をじっくり考えたい」。樽川さんは神妙な表情で語った。

 「県民党の手作り選挙」は、果たして県民の心を引きつけたのか。投票率は43・56%。過去最低を更新した。阿部氏に票を投じたのは有権者の3人に1人。批判票や棄権者の「声なき声」に耳を傾けていく必要がある。

4329チバQ:2014/08/17(日) 17:48:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO009851/20140813-OYTAT50041.html
14知事選 再選 阿部県政の行方
<下> 自民と融和/出せるか独自カラー
2014年08月14日 05時00分
当選確実の一報を受け、阿部氏の周囲に集まった国会議員ら(10日午後8時すぎ、長野市で) 投開票日の10日午後8時。テレビ各社が一斉に当選確実を報じると、長野市のホテルの広間は爆発的な喜びに包まれた。推薦政党の国会議員や県議、市町村長ら約60人が壇上にぎっしりと並び、中央の阿部守一氏(53)とともに万歳を繰り返した。

 「田中康夫県政以来、対立や抗争の歴史を繰り返してきた。求心力の高い知事が誕生したことは喜ばしい」。前回選に続き阿部氏を推薦した民主党。県連代表の北沢俊美参院議員は、安堵(あんど)の表情を見せた。

 会場が勝利に酔いしれる中、阿部氏はある人物の元へ駆け寄った。相手は自民党県連幹事長の石田治一郎県議。がっちり握手を交わしたこの2人が「融和」に向けて自ら動いたのが今選挙の特徴だ。

                ◎

 自民党は前回、村井仁前知事の後継候補を推した。“宿敵”だったはずだが、2人は現実路線を歩んだ。阿部氏は公約を着実に実現するために県議会最大勢力の同党県議団の協力を必要としていた。石田県議も、県政の停滞が批判となって同党に跳ね返ってくるのを知っていた。

 阿部氏の出馬表明後の5月12日に開かれた同党県議団会議。推薦に難色を示す一部議員に対し、石田県議は「対抗馬を出す準備がないなら、阿部氏は現実的な選択肢だ」と一喝し、流れを作った。「田中県政6年、村井県政4年。阿部氏が4年で代われば県政の停滞を招く」。阿部氏支援が得策と考えた。

 阿部氏も反応した。6月24日の県議会本会議で、かねて同党県議団が要望してきた「いじめ防止条例」を早急に制定する方針を表明。水面下で同党県議団と調整を続けてきたことをうかがわせた。

 さらに、阿部カラーの本丸ともいえる政策でも同党県議団に配慮を見せた。前回選で公約した「子どもの権利条例」を成立させるにあたり、家庭教育への支援など同党の主張も盛り込み、名称も「子ども支援」と変えて本会議に提出。阿部氏は「実効性あるものになった」と成立を喜んだ。

                ◎

 オール与党態勢となった今選挙戦。政策実現力に自信をつけた阿部氏は、支援政党や首長の要望に耳を傾け、演説にも反映させていった。

 選挙戦中盤の7月31日。阿部氏は、新潟県境から松本市へ向かう先々で首長からの応援演説を受ける中で、「松本糸魚川連絡道路(松糸道路)の整備を進める」と応じた。

 安曇野市と新潟県糸魚川市を結ぶ路線として1998年に計画された。田中知事が2002年に建設中止を表明。06年の村井知事誕生で再び推進に転じるなど、知事交代で翻弄された経緯を持つ。

 「木曽川右岸道路」「三遠南信自動車道」「中部横断自動車道」……ほかにも各地で首長の要望に応えるように公共事業の推進を口にした。

 自民党や首長らに接近する阿部氏について民主党県連の北沢代表は早くも、「2期目はやりやすいと思ったら落とし穴にはまる」とけん制の言葉を口にしている。

 政策実現に向けた基盤は整ったかもしれない。しかし、「阿部カラー」を反映した理念は打ち出せるのか。優先順位をどうつけるのか。172万人の有権者がみている。

 (松本由佳、佐藤寛之、戸田貴也が担当しました)

4330とはずがたり:2014/08/18(月) 11:49:10
金沢市長が辞職願提出 車券場開設を業者に約束
共同通信 2014年8月18日 10時14分 (2014年8月18日 10時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140818/Kyodo_BR_MN2014081801001154.html

 金沢市の山野之義市長(52)は18日、初当選直前に競輪の場外車券売り場開設への協力を民間業者に約束したとして批判が高まっていることを受け、市長辞職願を市議会議長に提出した。
 議長らが今後の対応を協議する。市議会は午後に全員協議会を開き、山野氏から経緯を聞く予定だった。
 山野氏や代理人弁護士によると、市議だった2010年10月、市内に名古屋競輪の場外車券売り場設置を計画していた業者との間で、地元合意が得られれば市長当選後に協力するとの念書を交わした。11月の市長選では業者の支援を受けた。
 山野氏は今年12月の市長選に立候補する意向を表明していた。

4331チバQ:2014/08/18(月) 19:31:00
http://www.asahi.com/articles/ASG8L32FFG8LPJLB002.html
金沢市長の辞職、市議会が了承 競輪の場外車券売場疑惑
2014年8月18日16時52分
 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)=1期目=は18日、市長辞職願を市議会議長に提出し、受理されたことを明らかにした。競輪の場外車券売り場の設置をめぐる業者と山野市長の不透明なやりとりが浮上し、市議会などが問題視していた。市議会はこの日午後、市長の辞職を承認した。

 山野市長は記者会見で「政治的、道義的な責任をとらないといけないと感じた」と述べた。市長の任期は12月9日までで、山野市長は再選を目指す考えをすでに表明済みだが、今後の対応については「白紙」と述べるにとどめた。

 山野市長をめぐっては、昨年3月、名古屋競輪場の場外車券売り場の設置を計画していたビル管理会社社長(当時)との間で、設置を認めるかのような書面を独断で交わしていたことが判明。車券売り場計画は立ち消えになったが、今月に入り、市の予算でリサイクル施設を入居させる案を社長側に示していたことも明らかになった。これら山野市長の対応に対し、市議会の主要会派から批判が出ていた。

 山野市長は慶大卒業後、民間企業の勤務を経て1995年から金沢市議を務め、2010年11月の市長選で初当選した。市長辞職に伴う市長選は、議長が市選挙管理委員会に辞職を通知した日の翌日から50日以内に行われる。

4332チバQ:2014/08/18(月) 19:33:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014081802000208.html
金沢市長が辞職願 車券場開設協力で批判受け
2014年8月18日 夕刊

 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は十八日、市長辞職願を田中展郎(てんろう)市議会議長に提出した。初当選直前に競輪の場外車券売り場開設への協力を民間業者に約束していたことが分かり、批判が高まっていた。

 議長らが今後の対応を協議する。市議会は午後に全員協議会を開き、山野氏から経緯を聞く予定だった。山野氏は、十二月九日の任期満了に伴う市長選に再選を目指して立候補する意向を六月に表明したばかりだった。

 記者会見で山野氏は「甘い認識で対応した。道義的責任は大きい」と理由を述べた。法的責任は否定した。出直し市長選への対応は「考える余裕はなかった」として明言を避けた。

 山野氏や代理人弁護士によると、市議だった二〇一〇年十月、市内に名古屋競輪の場外車券売り場設置を計画していた業者との間で、地元合意が得られれば市長当選後に協力するとの念書を交わした。十一月の市長選では業者の支援を受けた。

 市長就任後の一一年七月には、売り場設置への同意書に署名し、私印を押して業者に渡した。業者は経済産業省に開設を申請したが、添付された同意書が公文書でないとして許可されなかった。

 公選法は、辞職の申し出を受けた議長が市選挙管理委員会に通知した日から五十日以内に選挙を実施すると規定している。

 山野氏は慶応大卒。民間企業勤務を経て、一九九五年四月の金沢市議選に立候補して初当選、四期務めた。二〇一〇年十一月の金沢市長選に立候補、激戦の末、六選を目指していた当時の無所属現職らを破り初当選した。

4333チバQ:2014/08/19(火) 19:16:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000033-mai-soci
<美濃加茂市議会>市長問責を可決 汚職巡り
毎日新聞 8月19日(火)13時34分配信

議員立ち会い(手前)で行われた市長の問責決議案賛否投票の開票。9対5で可決された=岐阜県美濃加茂市議会で2014年8月19日午前10時45分、小林哲夫撮影
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄罪などで起訴された市長の藤井浩人被告(30)に対する問責決議案が19日、市議会定例会の冒頭で議員提案され、賛成多数で可決された。採決は定数18のうち議長と欠員を除く16人で行われ、賛成9、反対5、退席2。保守系最大会派と共産党が賛成したとみられる。

 決議案の提案理由について、提案者の一人で保守系最大会派の片桐美良市議が「市長の不在がこれ以上続くことは市政の停滞と混乱をきたし、市議会として見過ごすことはできない。市長には政治家としての責任の自覚、深い反省を強く求める」と説明。市長擁護派は「もう少し待つべきだ」「内容が曖昧だ」などと反対した。

 一部の市議や市民から、市長不在の異常事態が50日以上続いていることを懸念する声が相次いだ。だが、市民の支持が高い藤井市長に辞任を迫る形になれば9月に控えた市議選に影響があるとして、対応策が打ち出せない状況となっていた。

 一方で、森厚夫議長が「賢明な判断を」と委員会で呼び掛けるなどしたことから、法的拘束力はないものの問責決議案より意味合いの強い「辞職勧告決議案」の提出で辞職を迫る動きが活発化した。しかし、結局は市議選への影響に配慮し、市政停滞への責任を指摘するだけの「問責決議案」の提出で落ち着いた。【道永竜命、小林哲夫】

4334チバQ:2014/08/19(火) 19:31:01
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140819-OYTNT50000.html
市長辞職 混乱広がる
2014年08月19日
記者会見で頭を下げる山野市長(18日午前、金沢市役所で)
 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は18日、競輪の場外車券売り場を巡る一連の問題の責任を取るため、辞職した。市議会の田中展郎議長は、問題に関与した複数の市議についても調べる方針を示し、混乱は続きそうだ。

 山野氏は記者会見で、辞職を決めた理由の一つとして、市議会で支持されていた主要会派に調査権限のある百条委員会の設置を言及されたことを挙げ、「歴史と文化のある町で百条委員会が開かれることはよろしくない」と述べた。関与した市議については「弁護士に(言及を)止められている」として説明を避けた。

 田中議長は山野氏への聞き取りの予定はないとし、関与した市議への対応は、「議会サイドで方法を含めて話し合って決めたい」と発言した。

 4年前の市長選で山野氏を支援し、車券場の開設を目指した同市のビル管理会社の男性社長は読売新聞の取材に対し、「車券場がこのようにクローズアップされ、悪い印象を持たれたとすれば極めて残念」と語った。

4335チバQ:2014/08/20(水) 18:56:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140820ddlk17010243000c.html
選挙:金沢市長選 候補擁立検討へ、民主県連が方針 /石川
毎日新聞 2014年08月20日 地方版

 民主県連は19日、金沢市内で常任幹事会を開き、金沢市長選について独自候補の擁立も含めて検討を進めていく方針を確認した。9月半ばをめどに結論を出すという。近藤和也代表が「最大限努力し、幅広い可能性を探りたい」と述べた。

 近藤代表は、競輪の場外車券売り場問題について「(計画は実現しておらず)未遂のようなものでも、客観的におかしい行為だったことは間違いない」と指摘。仮に山野氏が市長選に出馬したとしても、推薦するのは厳しいとの見方を示した。一方、立候補に向け準備を進める自民の下沢佳充県議については「(政治的に)色が付きすぎていて支援しづらいとの声もあり、その意向は踏まえたい」とした。【横田美晴】

4336チバQ:2014/08/20(水) 19:14:36
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140820/CK2014082002000043.html?ref=rank
条件により大村氏支持 来年の知事選で自民県議団
 県議会最大会派の自民党県議団(四十七人)が、来年二月に任期満了を迎える知事選で大村秀章知事が出馬した場合、条件によっては支持する可能性が高まってきた。前回知事選で党を離れ、除名された大村知事への批判が和らいでいることに加え、十九日、県議会議事堂で開かれた議員総会で、反知事派の急先鋒(せんぽう)の県議でさえ、知事の政策に一定の評価をし、知事を支持する条件を示したためだ。

 総会には欠席の四人を除いた県議四十三人が出席。横井五六県議団長(愛西市)ら団執行部に対し、団員から知事選について「除名など過去の問題を重視するなら独自候補を擁立し、そうでなければ知事の三年間の業績を評価して支持すべきだ」と素早い方針決定を求める意見が出た。

 県議団の方針決定手続きに関しては「当選同期のグループごとに意見を集めるべきだ」との意見もあった。

 反知事派の筒井隆彌県議(名古屋市名東区)は、大村知事を支持する条件として、知事が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」の解体と、前回知事選で選挙協力した河村たかし名古屋市長との関係見直しを挙げた。

 筒井県議の意見は、自民党が要望する予算への配慮など、知事の県政運営を評価する複数のベテラン県議の意見とおおむね一致している。

 一方、現在自民党が独自候補を擁立できていない現状について、筒井県議は「最後まで独自候補を探す努力をやめてはいけない」とも述べ、知事との協調に傾きつつある県議団に、党として本来あるべき姿勢を問うた。

 横井県議団長は総会後、報道陣の取材に応じ「現時点で県議団の方針は白紙」と強調。今後十日ぐらいで全議員から個別に意見を聴き、九月の前半に議員総会を開いて方針を決める考えを明らかにした。

(垣見洋樹)

4337チバQ:2014/08/21(木) 07:32:06
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140821/CK2014082102000047.html
推薦候補31日に最終判断 白山市長選 自民8支部が協議
市長選対応を協議した白山市内の自民党支部役員=白山市内のホテルで


 十一月九日告示の白山市長選で、元自民党県議の現職作野広昭氏(57)に加え、同党県議の山田憲昭氏(62)も出馬表明し保守分裂選挙の情勢となったことを踏まえ、市内の同党八支部の連絡協議会は二十日、会合を開いて対応を協議した。二十三日に両氏から個別に政策やビジョンを聞き取った上で各支部ごとに議論し、三十一日に八支部として最終判断する方針を決めた。(稲垣遥謹、松本芳孝、松本浩司)

 市内で開かれた会合で、協議会長と松任支部長を兼ねる吉崎吉規県議長が「円満に進める方向を見極めたい。将来の白山市のため、大同に立って意見交換してほしい」とあいさつ。非公開となった後、吉野谷支部長の山田氏が出馬の意思を報告し、推薦を求めたという。山田氏は取材に「自民党籍は置いたまま無所属で出馬し、自民各支部や各党各会派に推薦をお願いする」と話した。

 山田氏が退席して始まった意見交換では、「普通であれば現職優先だ」「現職ありきはおかしい」など激しいやりとりもあった。保守分裂への懸念は根強く、「合併して十年、せっかくここまで来た。分裂選挙になれば市政が停滞する」と危ぶむ声も上がったという。

 終了後、前多喜良事務局長(白山市議)は「候補一本化を望む声が多く出た。保守分裂のしこりを残さないよう、一本化に向けた努力は最後までしていく」と話したが、調整難航の場合は支部ごとに対応する可能性も示唆した。

4338チバQ:2014/08/25(月) 22:05:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk17010174000c.html
選挙:金沢市長選 石坂県議、出馬検討 山野氏の動向見極め判断 /石川
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 山野之義・前市長の辞職に伴う金沢市長選に石坂修一県議(61)が出馬を検討していることが分かった。出馬するかどうか明言していない山野氏の動向や支援者の意向を慎重に見極めた上で最終判断する。

 石坂氏は周辺に、「元々自民党出身の山野氏を自民が降ろして下沢(佳充)氏(県議)を出そうとしていることに、市民からは批判があると思う」と説明。周囲には出馬への意欲も伝えている。今回の問題に対する自民党の対応に不満を持つ市民の受け皿となることを念頭に置いているとみられる。

 石坂氏は金沢市議を経て、94年に県議補選に初当選し、6期目。民主党に在籍していたが、活動方針の食い違いなどで今年3月に離党した。現在は故・奥田敬和元運輸相の流れをくむ会派「県政石川」に所属している。

 市長選には、下沢県議が26日にも立候補を正式表明する見通し。共産も連携する市民団体を母体として擁立を目指す。【中津川甫、大原一城】

.

4339チバQ:2014/08/25(月) 22:14:13
http://www.at-s.com/news/detail/1141961198.html
カジノ誘致論争は敬遠? 熱海市長選31日告示
(2014/8/25 10:19)
カジノ施設の建設候補地の一つに挙がる熱海港埋立地(写真手前)=熱海市(同市が2006年に撮影)

「熱海・カジノ誘致協議会」が04年に熱海港埋立地で構想を描いたカジノ施設計画

 政府が成長戦略の目玉に位置付け、国内解禁に向けた動きが活発化しているカジノ。静岡県内では熱海市が10年以上、誘致実現の可能性を探ってきた。任期満了に伴う熱海市長選(31日告示、9月7日投開票)での論戦の行方にも注目が集まるが、これまでに出馬を表明した現職と新人2人からは積極的な主張が聞こえてこない。背景には、賛否両論が混在する“危険”な政策の争点化を避けたいとの思惑がありそうだ。
 現職の斉藤栄氏(51)が7月に開いた市政報告会。カジノについて自ら触れ「今の段階では全くの白紙」と明言した。選挙戦での賛否表明がなくなったことを意味していた。
 市内では2002年、カジノの法制化と熱海誘致を目指す官民一体の団体「熱海・カジノ誘致協議会」が発足した。市は毎年度、100万円前後の運営費補助を続けてきた。
 その協議会の会長を務めるのが、市観光協会の前会長で新人の森田金清氏(46)。全国組織のトップも担うが、選挙戦に向けては「まだ誤解が多く、カジノ一辺倒の候補とは思われたくない」と慎重な言い回しに終始する。
 自民系市議としてこれまでカジノに前向きな考えを示してきた新人の田中秀宝氏(45)も同様に、「時期尚早」などと論戦に後ろ向き。3氏は政策リーフレットでもカジノには一切触れていない。
 誘致に反対する市民団体「カジノの弊害を考える会in熱海」が3氏に行った公開質問でも、多少の温度差はあったが、基本姿勢の説明に明確な違いはなかった。継続審議中の「IR(統合型リゾート)推進法」が近く成立する可能性は高く、既に全国の自治体が続々と「立候補」を表明している。「この時期に熱海の態度を明言しないと、候補地から自然と離脱する」との見方も強くなっている。
 ただ、3氏ともカジノ施設建設候補地の一つである熱海港埋立地の活用策については持論を持つ。具体的策を語る中、論点として浮上する可能性はある。

 <メモ>カジノ解禁に向けた動き/外国人観光客や雇用の増大を狙い、2002年に自民党内でカジノ議連が発足、10年には超党派の議連が誕生した。20年の東京五輪を目標に、ホテルや会議場を併設する「IR(統合型リゾート)」施設の設置を認める推進法案が継続審議中。沖縄県や大阪市などでの導入が有力視され、今後、誘致をめぐる地方自治体の綱引きも過熱しそう。一方で、ギャンブル依存症の増加や治安悪化への警戒感は強く、慎重な議論を求める意見も多い。

4340チバQ:2014/08/25(月) 22:31:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140825/CK2014082502000022.html
「存続可能な高山に」 高山市長に国島さん再選
万歳をして喜ぶ国島芳明さんと妻の貴美さん=高山市問屋町の選挙事務所で


 二十四日告示の高山市長選で、現職の国島芳明(みちひろ)さん(64)が、四年前の保守分裂の大激戦から一転、無投票で再選を果たした。来年、市町村合併して十年の節目を迎えるのを念頭に「高齢化や少子化が問題になっているが、少子化は緩めることができる。十年後、二十年後も存続可能な高山をつくりたい」と抱負を述べた。

 午後五時半、高山市問屋町の選挙事務所での当選報告会で三百人の拍手に迎えられた。支援者の子どもたちから花束を受け取った後、初当選した四年前と同じオレンジ色のネクタイ姿で万歳三唱。両手を目いっぱい上げて、周囲と喜びを分かち合った。「何かちょっと物足りないような感じ」。軽口の中に、自信をにじませた。

 毎日午前七時から市民の意見を直接聞く時間を設けた一期目と同じく、わずか一日の選挙活動も精力的だった。およそ八時間かけ、選挙カーで二百六十キロを走り、日本一広い市を回った。

 十六〜十七日の大雨で大きな被害を受けた地域もあり、早期復旧が最初の宿題になる。報告会では「力を貸してください。そしてお金も出してください」と笑いも取りつつ、真剣な表情で訴えた。

 年間四百万人近い観光客が訪れるなど産業はおおむね堅調だが、来春に金沢まで延伸する北陸新幹線への対応なども課題だ。「関東のお客さまが三十分早く来られるようになるが、そこに甘んじると、飛騨ではなく能登半島や加賀温泉に行ってしまう。魅力ある地域をつくりたい」と熱っぽく語っていた。

◆融和路線で地盤固め
 <解説>国島さんの再選は三年前、かつての敵陣営に手紙を送った時点でほぼ決まっていたともいえる。中身は後援会の会合に出席を依頼する招待状。これに多くが応え、強い地盤が固まった。

 話はその一年前、二〇一〇年八月の前回選挙にさかのぼる。保守系が分裂した争いで、国島さんは前市長派などに勝った。「当選後、前市長派の徹底排除をしなかった」と選対関係者。有能な人材は重用するなど融和路線で求心力を高めた。

 そんな中で届いた招待状は、保守系ながら市長との距離が遠くなった市議らには渡りに船ともいえた。国島さんの「選挙が終わった以上はノーサイドに」との意向で、保守系以外にも送ったという。

 最終的に今回の推薦団体は百以上。議会の三分の二以上を味方にし、革新系など他陣営の腰を引かせた。

 一期目は積極財政を掲げ、観光客の落ち込みを取り戻すなど景気を回復。市の新部署も機能させた。海外戦略室は昨年、外国人観光客を前年比49%アップ。危機管理室は一週間前の大雨で人的被害ゼロに貢献した。その手腕も支持を集めた。

 しかし、今後は積極財政の継続は難しい。九年前の周辺町村との合併による地方交付税の増額分の五十億円が来年度から年間五億〜十億円ずつ減り、二〇年度にはゼロになる見込み。慢性的な人口減とのダブルパンチによる減収の中、市政をどう運営するか。真価が問われる二期目になる。

(清水裕介)

4341名無しさん:2014/08/25(月) 22:46:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000091-jij-soci
「市政の空白取り返す」=保釈の美濃加茂市長―岐阜
時事通信 8月25日(月)17時43分配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐる贈収賄事件で、受託収賄罪などで起訴され、25日に保釈された同市長の藤井浩人被告(30)が同日午後、同市役所で記者会見した。同市長は「現金を受け取ったことは一切ない」と改めて起訴内容を否定。「きょうからしっかり仕事をし、空白になってしまった2カ月を何倍にもして返していきたい」と続投に意欲を示した。

4342名無しさん:2014/08/25(月) 22:49:52
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040117000c.html
美濃加茂市長:保釈会見で潔白主張 市政復帰に意欲
毎日新聞 2014年08月25日 21時15分

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で受託収賄などの罪で起訴され、25日に2カ月ぶりに保釈された市長の藤井浩人被告(30)=受託収賄罪などで起訴=が同日、同市内で記者会見した。藤井市長は「多くの方に迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」と謝罪した上で「現金を受け取っていない」と改めて潔白を主張。公判で無罪を訴える考えを示した。

 藤井市長は黒っぽいスーツ姿。2カ月に及んだ勾留生活の疲れも見せず、報道陣の質問にてきぱきと答えた。

 また、同日付で海老和允(かずよし)副市長の市長職務代理を解き、市長として公務に復帰する意向を示し、「2カ月の空白を取り戻し、何倍にもして市民に返していきたい」と述べ、市政運営に強い意欲を示した。

 保釈の条件として、海老副市長や渡辺直仁秘書係長ら市職員14人との接触を名古屋地裁から禁止されたことを明かし、「可能な範囲で職務を全うしたい」と述べた。記者会見に同席した郷原信郎弁護士は「副市長や秘書係長が証人として出廷する可能性は非常に低く、一両日中の禁止解除を請求した」と述べ、公務復帰への影響はないとの見方を示した。【梶原遊】

.

4343チバQ:2014/08/26(火) 00:29:58
>>4319
三重は東海扱いだった

3835 :チバQ:2014/08/25(月) 21:50:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140825/mie14082502120003-n1.htm
伊賀市本庁舎の住民投票開票されず 投票率規定に届かず 三重
2014.8.25 02:12
 伊賀市本庁舎の位置をめぐり決着がつかなかった住民投票。投票資格者の50%以上でなければ開票されない規定があり、市選管が懸命に投票を呼びかけたが、市内初の住民投票も民意は明らかにならなかった。

                  ◇

 開票作業を準備していた同市平田の市立大山田小体育館に訪れた岡本栄市長は午後8時半すぎに投票率42・51%が判明し、開票されないことが決まると「決着をつけたかった。関心が低かったのは残念で、市が進める移転、新築計画案をもっと知ってもらうよう努力したい」と話した。

 一方、上野商工会議所会頭の木津龍平会頭は、代表をつとめ移転反対を訴え続けてきた市民団体「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」の会員らとともに同市上野丸之内の会議所事務所で結果を待った。署名を集め提出後に書類不備で認められなかったものの結果的に投票まではこぎつけた住民投票。木津会頭は「投票結果で市民の判断を得て移転案を阻止したかった」とし、投票用紙が90日間の保管後、廃棄されることに対し「今回の投票率でも市民の意見が反映されている以上、投票結果を出すよう求めたい」と市に開示に向けた要望書を出すことを明らかにした。

 市選挙管理委員会は期日前投票を首長選の場合よりも2日間、伸ばし8日間とするなど投票率を上げる努力を続けてきた。市選管は「街宣車が毎日、走り回る市長選や市議選と違い運動は比較的、静かだったのが影響したかもしれない」と話した。

 市民の判断は得られなかったが、市は昨年12月から進めている移転案を9月議会に提案する予定。これに対し、木津代表らの市民団体は「市議らに現在地を説得する」とし、あくまで反発姿勢を崩さず、開票されなかった今回の投票を受け双方の対立はさらに激しくなるとみられる。

 注目の9月議会は9月2日から25日まで開催。市は10月に着工し平成28年度末までに移転新築する計画で設計の発注などを盛り込んだ議案を提案する。

4344チバQ:2014/08/26(火) 21:16:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140826-OYT1T50040.html
また同じ人だ…町長選立会人、二重投票に気付く
2014年08月26日 10時41分
 新潟県聖籠町選挙管理委員会は24日、同日投開票された町長選で、74歳の男性が他人になりすまして二重投票をしていたと発表した。

 開票結果では、投票総数が投票者数を上回ったが、候補者の確定得票数などに変更はないという。

 町選管によると、男性は同日午前9時半頃、他人の入場券を使って投票所を訪れて投票した後、午後1時半頃に再び同じ投票所に現れて自分の入場券で投票した。投票後、立会人が男性の顔を見て、二重投票に気付いた。夕刻に町職員が男性に電話をかけて確かめたところ、男性は二重投票を認めたという。

 町選管は公職選挙法に抵触するとみて、交番を通じて新発田署に通報した。

4345チバQ:2014/08/26(火) 21:19:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140826/chn14082614540005-n1.htm
稲沢市議、「罪を認めません」 中国広州、覚せい剤事件初公判
2014.8.26 15:01

 愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告
 中国広東省広州市で、麻薬運搬の罪に問われた愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)の初公判が26日、広州市の中級人民法院(地裁)で開かれた。桜木被告は罪状認否で「罪を認めません」と無罪を主張した。

 公判は27日までの2日間で結審する予定。判決は早ければ3カ月以内に言い渡される。中国の刑法では50グラム以上の覚せい剤運搬の最高刑は死刑で、桜木被告は約3・3キロを運搬したとして起訴されており、検察側は厳しい刑を求める方針。

 起訴状などによると、桜木被告は昨年10月31日、広州市の白雲国際空港から上海経由で日本へ帰国する際、手荷物検査で所持していたスーツケースの中から覚せい剤が見つかったため拘束され、昨年12月に正式に逮捕された。

 覚せい剤は女性用厚底サンダルの靴底などに隠されていた。桜木被告は「スーツケースの中身もチェックしたが、覚せい剤が入っていたことは知らなかった」と一貫して否認。スーツケースを桜木被告に渡したマリ人の男も起訴されたが、否認している。(共同)

4346チバQ:2014/08/26(火) 21:39:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140826-OYT1T50024.html?from=ytop_main9
保釈市長を「お帰りなさい」横断幕で迎えた人も
2014年08月26日 16時57分
記者会見を終え退席する美濃加茂市長の藤井被告=谷之口昭撮影 受託収賄罪などで起訴され、25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が、逮捕から約2か月ぶりに同市に戻った。

 市民からは藤井被告を批判する声が聞かれる一方、支持する意見もあった。藤井被告は26日に市長に復帰するといい、記者会見で「不在だった2か月を少しでも埋められるよう職務を全うしたい」と意欲を見せた。

 保釈された藤井被告は、午後2時過ぎ、市役所に戻った。市役所玄関前には支持者ら約50人が詰めかけ、「お帰りなさい」「藤井浩人」と書かれた横断幕を掲げて出迎えた。

 その後、藤井被告は議員報告会に出席し、2か月間の市長不在を市議に陳謝した。ある市議は「市幹部や後援会関係者ら接触を禁止されている人の多さに驚いた。これで市政が担えるのか」と疑問を呈した。

 報告会終了後、会見した森厚夫議長は27日に始まる市議会一般質問について「市長不在を想定していたが、市長が答弁者となるよう質問も変えたい」と述べた。その後の議会運営委員会で、質問内容は変えず、再質問に限り、市長が答弁することとなった。

 また、来月21日告示される市議選への影響について、森議長は「問責決議という形で市議会としてけじめを付けた。市長の事件と市議選とは別問題」とした。

 25日午後、市内で開いた記者会見で、藤井被告は問責決議について「日々の生活の中で反省する点もあった。疑いをかけられた裏には、私自身のおごりや慢心があったのではないかと思う」と話した。喫緊に取り組む市政の課題について「大雨の災害が多い。美濃加茂市も対策ができているか確かめたいが、災害担当の職員に接触禁止のため非常に苦しい部分はある」と語った。

 保釈の条件について弁護人の郷原信郎弁護士は「保釈許可決定にこれほど多くの接触禁止がついてるのは驚いた」と話し、「副市長と秘書係長については、事件との関連性はないと判断して、接触禁止の解除を請求した」と述べた。

 藤井被告は同日午後6時頃、JR美濃太田駅周辺で街頭演説し、支持者らに「ご迷惑をおかけしました。また頑張るのでよろしくお願いします」と握手を交わして訴えた。

 同市の60歳代の女性は「業者から現金の授受はあったかどうかわからないが、業者と会うのは不自然。大いに反省してほしい」と厳しい口調で語った。一方、市職員の40歳代の男性は、「保釈の許可が出て良かった。厳しい接触の条件がついてるが、職員の士気もこれから上がるだろう」と喜んでいた。

4347チバQ:2014/08/27(水) 20:52:17
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000e010204000c.html
美濃加茂:藤井市長が市議会出席 副市長席5メートル離す
毎日新聞 2014年08月27日 11時31分(最終更新 08月27日 13時31分)


市長席に着席する藤井浩人市長(前列右から2人目)。海老和允副市長は離れた左端の席に座った=岐阜県美濃加茂市議会議場で2014年8月27日午前8時56分、小林哲夫撮影
27日 13時31分
 ◇市長は冒頭で「心配をかけ心からおわび」と陳謝
 受託収賄などの罪で起訴され、25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が27日、逮捕後初めて市議会本会議に出席した。藤井市長は冒頭で「市民、議員、関係者に心配をかけ心からおわびします」と陳謝し、「戻って仕事ができるのも支援のおかげ」と後援者らに謝意も表明した。

 藤井市長は2カ月ぶりに26日から公務に復帰。同日開かれた議会運営委員会の申し入れを断り、市議会への出席を表明していた。ただ、保釈条件には海老和允(かずよし)副市長らとの接触禁止が含まれているため、この日の議会では副市長席を市長席の隣から演壇を挟んだ反対側の端へ、5メートル以上移した。藤井市長が議場に入ると、先に着席していた海老副市長は一瞬、目を合わせたがすぐに下を向いた。

 続く一般質問で、議員から「対外的な信用、責任」を問われ、答弁に立った藤井市長は「潔白なので職を放棄するわけにはいかない。一日もおろそかにせず仕事をすべきだとの思いを強くした」と述べた。【小林哲夫】

4348チバQ:2014/08/27(水) 21:58:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140827/lcl14082713250001-n1.htm
保釈の市長、議会で陳謝も辞職の考えなく 接触禁止の副市長が距離置く異例の一般質問
2014.8.27 13:25

岐阜県美濃加茂市議会に出席した市長の藤井浩人被告(手前)=27日午前
 事前収賄罪などで起訴され25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が27日、逮捕後約2カ月ぶりに市議会本会議に出席し「迷惑と心配を掛け心からおわびする」と陳謝した。議会は19日に藤井市長問責を決議している。議場の市長席の隣は本来副市長が座るが、保釈条件で接触が禁止された市職員14人に副市長が含まれるため5メートル離れた席に替えた。市民約30人が傍聴に訪れた。

 この日の一般質問は市長不在を前提に準備されたため市長職務代理を務めた海老和允副市長らが主に答弁した。藤井市長は再質問で答弁を求められ「潔白なのに辞めれば職務放棄になり市民への影響が大きい」と辞職の考えがないことを強調。問責決議には「しっかりと受け止めた。不在にした分を埋めなければいけない」と述べた。

 議会運営委員会は26日「不在が続いた市長が答弁に詰まれば、議会運営に差し支える」と市長に出席を控えるよう申し入れたが、藤井市長が出席する意向を示していた。

4349チバQ:2014/08/28(木) 20:25:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140828ddlk17010376000c.html
県都急転:金沢市長選 車券場問題、関与3市議を処分 自民会派「改めてお詫び」 /石川
毎日新聞 2014年08月28日 地方版

 山野之義前市長の辞職の発端となった競輪場外車券売り場問題で、金沢市議会の自民会派は27日、関与した市議3人を処分し、名前を公表した。

 処分を受けたのは高岩勝人、福田太郎、野本正人の3市議。

 高岩市議は自民会派の事務局長と会計の半年間役職停止▽福田市議は文書での厳重注意▽野本市議は口頭での厳重注意−−とした。関与の度合いに応じて処分内容を決めた。

 自民県連会長の馳浩衆院議員と会派の高村佳伸会長が26日、3市議から事情を聴いた。27日に馳氏も出席して会派の議員総会を開き、処分を決定した。

 馳氏によると、3市議は車券売り場を計画していたビル管理会社側と懇談したことがある。このうち高岩市議は山野氏と同社側との会談に同席したこともあったという。

 総会後、馳氏は3市議の行為について違法性はないとした上で「市長が辞職した重みを考え、政治的な処分が必要だと感じた。お騒がせし、改めてお詫びしたい」と述べた。【竹田迅岐】

4350チバQ:2014/08/30(土) 08:00:21
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140830/CK2014083002000091.html

富士市長ら寄付行為 謝罪し処分を検討




行事への寄付を認め、謝罪する小長井義正市長=29日、富士市役所で


写真


 富士市元吉原で毎年九月に開かれる「まちづくり祭り」で、小長井義正市長と複数の市議らが、公職選挙法に抵触する恐れのある寄付行為を行っていたことが分かった。小長井市長は二十九日に会見を開き、ほかにも複数の行事で寄付をしていたことを明らかにし、自身への減給処分を検討する考えを示した。


 本紙が入手した二〇〇九〜一三年のまちづくり祭りの内部資料によると、小長井市長は市議だった一〇年と一二年、市長選を控えた一三年に五千円ずつ計一万五千円を主催者に支払った。協賛金支払者の名簿には現職市議三人、前衆院議員、衆院議員の名前がある。


 小長井市長は会見で祭りへの寄付を認め、このほか年間五つの地元行事に継続的に五千円ずつ寄付していたことを公表。「私の認識不足と不徳の致すところ。市民や市職員に迷惑をかけたことを心からおわびしたい」と謝罪した。減給の金額や期間を今後検討し、市議会九月定例会に関連議案を提案する。


 市議会は二十九日に会派代表者会議を開き、市議三人に寄付行為があったことを確認した上で、再発防止策を協議。近く具体策を公表する方針を決めた。一方、他の市議にこれまでに寄付行為があったかどうかの確認や、市議三人の処分に関する議論などは行わなかった。


 名簿に名前のあった市議三人は本紙の取材に寄付を認めた。一人は「飲食を伴うため、お金を渡すのは当然だと思った」と話した。

(小佐野慧太)

4351チバQ:2014/08/30(土) 11:36:56
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014083002100009.html

陳情合戦 裏に何が 車券場推進派攻勢 風向き変化



 競輪の場外車券売り場(サテライト)誘致計画が金沢市大徳地区で表面化したのは二〇〇七年十月。学校が近く青少年育成に悪影響を及ぼすなどと反対運動が起きた。同年十二月、市議会に反対を求める請願が出され全会一致で採択。〇八年三月定例会で当時の山出保市長も「議会の意思は市民の意思」と誘致を許さない姿勢を打ち出した。


 関係者によると、計画地のビル管理者は巻き返しを図ろうとさまざまな人脈を使い働き掛けた。その結果、大徳商工振興会が〇九年三月、地域の商業振興を目的に「西部地域商工業活動振興について」の陳情を提出。同年十二月、一〇年六月にも振興に関する陳情を出したが、いずれも採択されなかった。題名は変わっても、狙いはサテライト設置の一点だった。


 一〇年秋の市長選直前。ビル管理者は当時市議で市長選出馬を決めた山野之義氏に接触。一〇年六月の委員会で市議として反対した山野氏も、十一月の市長選目前だったせいか、管理者と「設置許可が出た後、市長として調整する」との念書を交わした。


 議会で不採択が続く中、管理者は推進を“約束”した山野氏への期待を膨らませた。当選直後の山野氏は一〇年十二月、議会答弁で「地元の議論を関心を持って見守りたい」と含みを持たせた。一一年七月、市長選で支援を受けた管理者から促され、山野氏は賛同する文書に私印を押した。秘密のやりとりが発覚する一三年三月まで、議会でも水面下でさまざまな駆け引きが続いた。


 「密室」押印から二カ月後の一一年九月。大徳商工振興会が再び陳情提出。最大会派自民は「数年前に不採択とした状況は変わらない」と反対を貫いたが、一部議員が“造反”し委員会は賛成多数で初めて採択。その後の本議会で不採択となったが、賛成一八、反対二一と拮抗(きっこう)するまでに変わった。


 一二年十二月、今度は自転車スポーツ振興名目で陳情提出。同時に反対を求める陳情も出た。推進派と反対派がせめぎ合う中で二つの陳情が審議される異例の状況。十二月定例会は継続審議で、翌年三月定例会で自民は「場所の制限」と「地域住民の合意」を条件に加える譲歩案を提示。市内で開設を認める陳情を採択する一方、大徳地区での反対も採択した。これで計画は事実上頓挫した。


 一方、議会では県外のサテライトを視察する会派もあった。賛同議員が増えていった状況を振り返り「何らかの見返りがあったのでは」と勘ぐる市議会関係者もいるが、松村理治副議長は二十八日の会見で「金銭などのやりとりはいっさいなかった」と断言した。


     ◇


 金沢市の山野前市長が辞職に追い込まれたサテライト問題。実態はどうだったのか、背景に何があったのか探る。(金沢市長辞任問題取材班)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板