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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2096チバQ:2013/10/12(土) 00:59:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk33010396000c.html

挙:玉野市長選 活力あるまちづくりを 交通網の整備、魅力ある施設誘致 人口増へ問われる手腕−−13日告示 /岡山

毎日新聞 2013年10月11日 地方版


 任期満了に伴う玉野市長選は13日告示、20日投開票される。現職で3選を目指す黒田晋氏(50)=自民、公明推薦=と、新人で元県議の福田通雅氏(73)が、いずれも無所属で立候補を表明している。告示を前に、同市の現状を取材をした。【前本麻有】

 「車の免許を持っていないので、よく使っています。以前と比べて、便利になりましたよ」。JR宇野駅前の停留所で「シーバス」を待っていた高齢の女性は、買い物袋を下げていた。

 玉野市が、事業者を補助して運行するコミュニティーバス「シーバス」と乗り合いタクシー「シータク」は路線変更の実証運行を経て、今年度から本格運行した。1999年に導入したシーバスは利用者が減少し、住民から「空気バス」とも呼ばれていた。市は「公共交通とは何か」を正面から考え直した。「住民が気軽に外出できるような交通網が整えば、街の活性化につながるはず」−−。

 コミュニティーバスは、もともと採算よりも住民の交通手段を確保する意義がある。これまでシーバスは、市内の東と西を回る「循環型ルート」2路線(乗車1回200円)だった。居住者が少ない地域も運行ルートにあった。すると、目的地によっては20〜30分の距離でも、運行ルート上は1時間以上かかることもあった。月間の利用者は6000人程度にとどまっていた。

 そこで市は、2011年度に、行政やバス会社などの事業者、住民らによる「地域公共交通会議」を開いた。業者からは「民業圧迫だ」と言われ、住民からは「これまでの停留所を無くすのか? 住民軽視か」と「公平性」が求められた。だが、総合政策課の新仁司参事は「当事者の間に入って、調整役になるのが市の仕事だ」と正面から受け止めた。市職員たちは、時には怒鳴られながら住民たちの声を聞き、説明に徹し理解を求めた。

 そして昨年7月から、乗降者数や使用頻度の高い市民病院、宇野駅などに重点を置き、従来よりも短い「往復型ルート」の2路線(乗車1回100円)に変更した。

 一方、新ルートから外れた地点には、乗り合いタクシーを導入した。運賃は1回200円(65歳以上や障害者、高校生や16歳未満は100円)。出発地から目的地までつなぐ通常のタクシーとは違い、市内162カ所に乗り場を指定した。予約制だが利用の1時間前までに電話をすればよく、シーバスとの乗り継ぎも可能だ。

 すると、シーバスとシータクの月間利用者は今年3月、8400人を超えた。利便性を向上しながら運営補助費は従来予算と同規模の約6000万円を計上した。今後、より便利な予約システムを検討しているといい、総合政策課の小田学・交通政策室長は「利便性が向上すれば、市民の動向も変わってくる。市の活性化につながれば」と話す。

 玉野市は造船業を中心に栄え、1976年のピーク時は人口が8万人に達した。だが、瀬戸大橋の開通で88年に宇高連絡船が廃止され、不況の影響もあって同市の人口は減り続ける。9月末は6万3798人となった。

 今春、宇野港の旧国鉄操車場跡地(5・1ヘクタール)に、温泉施設「瀬戸内温泉たまの湯」がオープンした。この跡地は20年以上、スペイン風のテーマパーク建設計画が浮かんでは消えていた遊休地だった。にぎわい創出を見いだしたようだが、まだ跡地の大部分は残っている。また、市役所隣にある商業施設「メルカ」は、第三者経営評価委員会から「改善策をとらなければ将来的に倒産する可能性が高い。早期に改革を」と指摘されるほど、空き店舗が目立つ。

 交通網が整い、魅力ある「目的地」があれば、街の活性化につながり、定住者の増加にもつながるだろう。一朝一夕では不可能な街づくりだからこそ、次期市長の手腕が問われる。

2097チバQ:2013/10/12(土) 01:02:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20131010-OYT8T01348.htm
鳥取市長選 鉄永県議、出馬の意向

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 来春の鳥取市長選で、鉄永幸紀県議(65)(自民党、鳥取市選挙区)が10日、無所属で出馬する意向を固めた。鉄永県議は読売新聞の取材に対し、「合併から10年になり、まちづくりを再検討する必要がある」と意欲をみせ、今月下旬にも出馬会見を開くとした。竹内功市長は、態度を明らかにしていない。

 鉄永県議は「旧町村に権限を与えるなど、もう少し別のやり方がある」と現在の市政運営を疑問視。9月に受けた大動脈瘤(りゅう)の手術から順調に回復したことで、この日、医師から体調面でも問題ないとの所見を得たという。

 自民党県連には推薦を申請する。懸案の市役所本庁舎整備問題については、「市議会の検証結果をもう一度検討するところから始めたい」とした。

 鉄永県議は大阪大理学部中退。旧青谷町議を経て1991年の県議選で初当選し、6期目。2007〜09年に県議会議長を務めた。

(2013年10月11日 読売新聞)

2098チバQ:2013/10/14(月) 12:36:38
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013101309350753/
玉野市長選告示、現新一騎打ち 20日投票、財政や活性化争点

黒田晋氏(左)と福田通雅氏
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黒田晋氏(左)と福田通雅氏



 任期満了に伴う玉野市長選は13日告示された。現職で3選を目指す黒田晋氏(50)と、新人で元県議の福田通雅氏(73)の無所属2人が立候補した。投開票は20日。

 同市は財政の弾力性を示す経常収支比率が2011年度から2年連続で県内ワースト。厳しい財政の中、多額の赤字を抱える市民病院への対応、中心市街地のにぎわい創出、瀬戸内国際芸術祭2013を契機とした市のPRなどが争点になっている。主要政党は自民、公明が黒田氏を推薦している。

 両候補は出陣式で第一声。黒田氏は「次の世代のために、老朽化した公共施設を再編整備する」、福田氏は「地場産業の振興や宇野港の活性化で、古里に恩返しする」と訴えた。

 投票は20日午前7時〜午後6時、市内28カ所で行われ、同8時から玉野レクレセンター(同市玉)で即日開票される。

 12日現在の有権者数は5万3860人(男2万5868人、女2万7992人)。


(2013/10/13 22:45)

2099チバQ:2013/10/14(月) 12:37:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201310140054.html
'13/10/14

無所属新人が一騎打ち 浜田市長選告示








 任期満了に伴う浜田市長選が13日告示され、いずれも無所属新人で元市議の川神裕司氏(56)と、元法政大大学院教授の久保田章市氏(62)が立候補した。20日に投開票される。

 旧浜田市から市長を17年務めた宇津徹男氏(70)に代わるリーダーを決める選挙。5市町村の合併から8年が過ぎ、地方交付税の削減が迫る中、財政再建の在り方が争点となる。

 川神氏は、中学3年までの医療費無料化や水道料金の値上げ凍結を公約に掲げる。特別職の給与削減など行財政改革も訴える。

 久保田氏は、産業振興や企業誘致に力点を置く。子育て支援や教育の充実も主張し、若者人口の増加を最重要課題に挙げる。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は4万8502人。(森田晃司)

2100チバQ:2013/10/15(火) 00:15:13
http://www.nnn.co.jp/news/131012/20131012063.html
新会派「希望」計5人、第三の勢力 鳥取県議会
 鳥取県議会の会派「かけはし」が11日、会派解散届を野田修議長に提出し、所属していた森岡俊夫(境港市、2期)、砂場隆浩(鳥取市、1期)、国岡智志(八頭郡、同)の3議員が会派「希望(のぞみ)」(横山隆義会長)に入会した。希望は、自民党(16人)と絆(6人)に次ぐ第三の勢力となり、代表質問権を持つ交渉会派となった。

 希望は、会派自民党を離脱した横山議員と前議長の伊藤美都夫議員が8日に結成した新会派。交渉会派要件(4人以上)を満たし、定例会での代表質問、議会運営委員会や代表者会議への出席が可能になった。森岡議員は幹事長、国岡議員は総務会長、砂場議員は政調会長に就いた。

 一方、伊藤、横山の両議員は自民党籍を残したまま。旧かけはしの3議員はいずれも政党に属していないが、7月の参院選では民主党候補を支援した経緯がある。3議員の入会について伊藤議員は「喜んで受け入れた。地方議会に与党や野党はない」と強調。森岡議員も「政党政治と県政は別」と説明した。

2101チバQ:2013/10/15(火) 00:23:10
>>2098
福田通雅 なんか変な選挙歴だなあ


2003
玉野市・児島郡(自民公認)から落選
2005年
玉野市長選落選
当 15999 黒田 晋(無新、42歳、初当選)
  10761 福田通雅(無新、65歳) 
  10578 山根敬則(無現、67歳)

2007
岡山市第二選挙区(無所属 国民新と社民が支援)から当選
2011
岡山市西区から落選

2102チバQ:2013/10/15(火) 21:07:23
http://www.asahi.com/articles/CMTW1310113600004.html
秋の陣 3氏争う構図
2013年10月11日11時51分
  【寺尾佳恵】山口市長選が20日に告示される。自公民3党の推薦を受けて3選を目指す現職と、共産推薦の新顔ら2氏が戦う構図となりそうだ。だが、県都をめぐる争点は明確ではなく、政策論争は活発化しそうにない。投開票は27日。


 ◇自民分裂せず相乗り


  立候補を表明しているのは、いずれも無所属の現職渡辺純忠氏(68)と新顔の村田力氏(44)、武波義明氏(67)。


  渡辺氏は自民・公明・民主3党の推薦を受ける。県連レベルでの推薦は初めてだ。


  過去2回では、自民党の支援先は支部によって渡辺氏と別の候補に割れた。今回は分裂せず、まとまって渡辺氏を支援する。民主、公明両党の推薦も受ける与野党相乗りにより、渡辺氏は「市民党的な立場」を強調する。


  渡辺氏の選対本部には、自民、民主両党の県議が名を連ねる。県議らの後援会の会合に渡辺氏が出席し、支援を呼びかけてもいる。


  武波氏は共産党県中部地区委員会などでつくる団体が擁立。共産党の推薦を受けて「市政与党」との対決姿勢を強める。村田氏は政党と距離を置いている。


 ◇政策論争は低調気配


  一方、政策論争が活発化する要素は乏しい。市民の関心を集める課題が少ないことなどが原因だ。


  渡辺氏は自身の後援会や議員が設定した会合で、実現を目指す政策を示している。新山口駅ターミナルパークや湯田温泉拠点施設の整備などが柱だ。


  ただ、公約集をまとめたり、政策発表の会見を開いたりする予定はない。「やろうとしていることは市の計画などに定めているし、議会でも説明している」(後援会幹部)からだ。


  武波氏は今月4日から、各地で1回10分程度の街頭演説をスタート。国民保険料や介護保険料の引き下げなどを訴える。渡辺氏が目指す大型施設建設には真っ向から反対する立場だ。


  村田氏も街頭であいさつを繰り返す。掲げる政策は若者の雇用確保や市長・市議の給与削減などだ。


  3氏が一堂に会する場面もなさそうだ。山口青年会議所が過去2回実施した公開討論会は今回開かれない。山下鉄太郎理事長は「参加者に広がりが見られなかった」と言う。

2103チバQ:2013/10/17(木) 22:53:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131017ddlk33010444000c.html
選挙:津山市長選 県議谷口氏が立候補を表明 /岡山
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 任期満了に伴う津山市長選(来年2月2日告示、9日投開票)で、県議の谷口圭三氏(50)が16日、無所属で出馬すると表明した。同市役所で記者会見した谷口氏は「住民の思いを形にしたいと考え、立候補を決意した」と語った。

 市長選に向け「活力ある県北の拠点としてリーダーシップを発揮し、近隣自治体と協調することを目指したい」と語った。また定住促進やインフラの整備などを公約に掲げた。

 谷口氏は参院議員秘書を経て1995年から津山市議を3期務めた。2007年の県議選で初当選し、現在は2期目。

 津山市長選には、現職の宮地昭範氏(65)が再選を目指し、立候補を表明している。【石井尚】

2104チバQ:2013/10/17(木) 23:18:47
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20131017ddlk31010479000c.html
会派「自民党」:2議員除名処分 党紀違反行為 /鳥取
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 県議会の会派「自民党」は16日、総会を開き、伊藤美都夫議員(倉吉市、3期)と横山隆義議員(東伯郡、4期)を除名処分にすることを決めた。2議員は8日に会派の離脱届を提出していたが、預かりになっていた。2議員が結成した会派「希望(のぞみ)」は11日に今夏の参院選で自民党公認候補の対立候補を応援していた無所属の3議員の入会を認めたため、「党紀違反行為に当たる」と処分を決めた。

 処分理由について、会派自民党は「両議員は自民党の理念、政策を掲げて当選された議員。このような裏切り行為は会派として看過できない」と説明。同会派は16日、県連党紀委員会にも2議員の処分を要請した。党紀委は1カ月以内に結論を出すとみられる。【加藤結花】

2105チバQ:2013/10/21(月) 21:15:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131020-OYT8T00995.htm
上板町長 新人・七条さん 出直し選

◇「円満な町へ議会と連携」



万歳で当選を喜ぶ七条さん(20日午後10時15分、上板町で) 上板町発注工事を巡る官製談合事件で、前町長の納田伸春被告(64)(起訴)が辞職したことに伴う、同町の出直し町長選が20日、投開票され、元衆院議員の七条明さん(62)(無所属)が元町長の松尾国玄さん(66)(同)を破り、初当選を果たした。汚職事件に揺れた町は、新町長のもとで、立て直しが図られることになった。当日有権者数は1万545人、投票率は63・11%だった。

 同町七條の事務所では、当選確実の一報が伝わると、支持者らが沸き返った。支持者らと万歳を繰り返した七条さんは「円満な町にするのが最大の課題。町民目線だけは忘れず、議会とともに町の活性化に取り組みたい」と今後の抱負を語った。

 七条さんは、後援会組織を中心に、組織的な選挙戦を展開。衆院議員などを務めた知名度を生かし、町政の信頼回復のほか、地域経済の活性化や福祉の充実などを訴え、支持を広げた。

 七条さんは、東京農大卒。県議を経て1993年の衆院選に立候補し、初当選。2009年まで衆院議員を計5期務めた。

 松尾さんは、支援者らを中心に支持固めに努め、若い世代の働きやすい環境づくりなどを訴えたが、浸透しきれなかった。松尾さんは支持者を前に「一生懸命やったが、このような結果になり、皆さん方には、本当に申し訳なく思っている」と頭を下げた。

<解説>

◇町民の声聞き信頼回復を

 汚職事件での町トップの逮捕という異例の事態の末、町民が新町長に選んだのは、七条さんだった。町長候補としては新人ながら、衆院議員など政治経験が豊富で、町を変えてほしいという町民の期待の表れともいえる。

 上板町で町長選が行われるのは、この5年余りで3回目だ。今回の談合事件では、5年前、当時の町長へのリコール運動に関わり、その後の出直し選で当選した前町長らが逮捕、起訴されるなど、町は混迷の度合いを深めている。それだけに、七条さんに課された責任は重い。

 首長としての手腕が未知数の七条さんに、「国政と町政は違う」と不安を抱く人がいるのも事実だ。町を変える期待を託された七条さんには、町民の声や町の課題に丁寧に向き合いながら、町政への信頼回復に努める姿勢が求められている。(苅田円)

(2013年10月21日 読売新聞)

2106チバQ:2013/10/21(月) 21:15:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20131020-OYT8T00981.htm
浜田市長 久保田さん初V



当選が確実となり、花束を手に喜ぶ久保田さん(20日午後10時7分、浜田市黒川町で)  浜田市長選は20日、投開票され、新人の県立大非常勤講師・久保田章市さん(62)(無所属)が、同じく新人の元市議・川神裕司さん(56)(無所属)を破り、初当選した。当日有権者数は4万8142人。投票率は、市長選が70・55%(前回76・83%)、市議選は70・53%(同76・84%)だった。

 旧酒蔵に設けられた久保田さんの事務所では、当選確実の報に支持者から拍手と歓声が上がった。久保田さんが姿を現すとさらに大きな拍手がわき起こり、握手を交わして喜び合った。

 久保田さんは「お年寄りが安心して暮らせ、若者にも魅力ある元気な浜田を、皆さんとともに作りたい」などと語り、贈られた花束を手に激励に応えた。

 合併前から約17年にわたり市長を務めた宇津徹男氏(70)の引退表明を受け、新人同士の一騎打ちとなった今回選。法政大大学院の教授なども務めた久保田さんは、県立浜田高時代の友人らの応援や、連合島根の推薦を受けて精力的に活動。街頭演説などを重ね、人口減に悩む街の活性化を訴えて支持を広げた。

 久保田さんは、東京大から三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、同銀行グループ総合研究所の執行役員などを歴任。2007年からは市の政策アドバイザーとして市政に関わってきた。

(2013年10月21日 読売新聞)

2107チバQ:2013/10/21(月) 21:44:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk32010374000c.html
選挙:浜田市長選/浜田市議選 市長選、久保田さん初当選 市議選も開票進む /島根
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う浜田市長選、同市議選(定数24)は20日投開票された。無所属新人同士の争いとなった市長選は、元法政大大学院教授の久保田章市氏(62)が、市議会の元副議長の川神裕司氏(56)を破り、初当選した。

 投票率は市長選が70・55%(前回76・83%)、市議選が70・53%(前回76・84%)。当日有権者数は4万8142人(男2万2592人、女2万5550人)だった。

 久保田氏は、これまで培ってきた経済界や中央官庁、広島とのパイプや知識、経験などをアピール。「水産業の振興や浜田港周辺の集客ゾーン化、広島をターゲットにした企業誘致や販路開拓に取り組み、浜田を元気にしたい」と訴え、地元経済界などの支援も受けて支持を広げた。

 一方、川神氏は「市民の声を吸い上げる市政」を掲げたが及ばなかった。

 また、前回より4減の市議選には25人が立候補して激戦となり、開票作業は深夜まで続いた。【江田将宏、金志尚】

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 ◇浜田市長略歴
久保田章市(くぼた・しょういち) 62 無新(1)

 [元]法政大大学院教授▽県立大非常勤講師▽市政策アドバイザー[歴]都銀支店長▽横浜国立大院

2108チバQ:2013/10/21(月) 21:46:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk33010345000c.html
選挙:玉野市長選 実績支持、黒田さん3選 投票率、過去最低 /岡山
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う玉野市長選は20日投開票され、現職の黒田晋氏(50)=自民、公明推薦=が、新人で元県議の福田通雅氏(73)を破って3選を果たした。8年ぶりの選挙戦は現新一騎打ちとなり、市民は再び黒田市政の継続を選択した。当日有権者数は5万3428人(男2万5639人、女2万7789人)、投票率は、過去最低だった1969年(58・61%)を15ポイント下回る43・29%(前回無投票、前々回66・36%)だった。【前本麻有】

 当選確実の一報を受けて、同市田井4の事務所に姿を現した黒田さんは、支援者らに拍手で迎えられ笑顔で握手を交わした。黒田さんは「市民の皆さんから再び、信任をいただいた。本当にありがとうございます」と深々と頭を下げ、礼を述べた。

 黒田さんは、財政の立て直しや防災対策、少人数学級導入など、これまで2期の実績をアピール。市内の公共施設の多くが昭和30〜40年代に建設され、老朽化している課題を挙げ、3期目に向け「民間力を生かした新しい公共施設の運営の在り方に、理解をしてほしい」と支持を訴えてきた。黒田さんは「公共施設をはじめ『未来への財産』を残すべく、引き続き市政運営に励んでいきたい」と誓った。

 福田さんは「無投票を阻止し、市民が市政を考えるきっかけにしたい」と挑んだ。市議、県議時代に培った人脈を生かし、「若者が集う街に」と大学誘致などの活性策を掲げたが、及ばなかった。

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 ◆開票結果

 ◇玉野市長選=選管最終発表
当 19107 黒田晋 50 無現

   3814 福田通雅 73 無新

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 ◇玉野市長略歴
黒田晋(くろだ・すすむ) 50 無現(3)

 県市長会会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽専大=[自][公]

2109チバQ:2013/10/21(月) 21:56:13
>>1482>>2060>>2105
七条明 いまさら出てきたのか!?
1993 衆院選全県区当選
1996 比例4位落選(徳島2から出馬希望)
2000 比例3位当選(徳島1から出馬希望)
2003 徳島1区比例復活 (当選は民主仙谷)
2005 徳島2区比例復活 (当選は優先造反山口俊一)
2009 比例13位落選(徳島2からは山口が出馬)
 

http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk36010434000c2.html
選挙:上板町長選 新人・七条氏、元職破る 「『政争の町』を返上」 /徳島
毎日新聞 2013年10月21日 地方版
 官製談合防止法違反の罪で逮捕・起訴された上板町の納田伸春前町長の辞職に伴う出直し町長選が20日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の七条明氏(62)が、同じく無所属で元職の松尾國玄(くにはる)氏(66)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万545人(男4992人、女5553人)、投票率は63・11%(前回69・63%)だった。【立野将弘】

 当選の一報を知らされると、七条氏は事務所になった同町七條の自宅で支持者らとバンザイ三唱。「『政争の町』という上板町の汚名を返上する」と抱負を述べた。

 七条氏は、同町出身で東京農大卒。県議を経て1993年、自民党から衆院議員に初当選。5期務め、財務政務官や副内閣相などを歴任した。

 いち早く立候補を表明した松尾氏は、納田前町長の事件や08年のし尿運搬を巡る解職請求(リコール)などを批判する選挙戦を展開したが、もう一歩及ばなかった。

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 ■解説

 ◇町政再建、待ったなし
 前上板町長の納田伸春被告=官製談合防止法違反の罪で起訴=の辞職に伴って行われた今回の出直し町長選。

 納田前町長は、町立上板中学校体育館新築工事と同中校舎耐震補強工事を巡り、非公表だった最低制限価格を支援者の男に漏らしたとされる。最低制限価格の決定や価格を公表するかどうかは、町長自ら決めることができるシステムだった。

 上板町発注工事の入札は、町長や理事、建設課長らが参加する「現業課長会」で検討されている。漏えいは論外だが、最終決定が町長個人の判断に任されていたことも事件の温床になったといえる。この点、町長選に立候補した七条明、松尾國玄両氏ともに「公共事業の透明化」「ガラス張りの行政」などと新しい入札制度の導入を訴えた。だが、具体的な方策にまで議論が深まることはなかった。

 上板町は、長く「政争の町」と呼ばれてきた。し尿運搬を巡る08年の解職請求(リコール)で松尾氏が失職。これを受けた前々回、そして前回の町長選で納田前町長と激戦を繰り広げたのが典型だ。




 今回も相変わらず町議会を二分する戦いだった。出陣式では14人の町議のうち、七条氏に8人、松尾氏には6人が出席した。町内の男性会社員(49)は「七条さんは松尾さんをリコールした納田前町長の協力者だった。松尾さんにとってはリコールされた因縁がある」と指摘。そのうえで「この2人しか候補者に出せないのが上板町の弱いところ。誰が町長になっても町政は変わらない」とこぼす。

 町長選の引き金になった事件への反省は、入札制度の透明性確保だけではない。新町長には、「政争の町」という汚名の返上と、失った信頼の回復こそが求められる。町政再建は待ったなしだ。【立野将弘】

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 ◇開票結果=選管最終発表 
当 4339 七条明 62 無新

  2198 松尾國玄 66 無元

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 ◇上板町長略歴
七条明(しちじょう・あきら) 62 無新(1)

 [元]衆院議員[歴]県議▽財務政務官▽副内閣相▽東京農大

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2110チバQ:2013/10/21(月) 23:07:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131016/hrs13101602360003-n1.htm
維新・今枝氏擁立 県議補選・安佐北区 広島
2013.10.16 02:36
 解職(リコール)に伴い、11月に行われる広島市安佐北区選挙区(欠員1)の県議補選で、日本維新の会県総支部は弁護士の今枝仁氏(43)を公認候補として擁立すると発表した。同補選は知事選などとともに11月10日投開票で行われる。

 今枝氏は広島市中区出身で上智大学卒業。元東京地方検察庁検事。大阪維新の会維新政治塾と、日本維新の会広島維新政治塾の1期生。平成23年に市議選に立候補し落選している。

 今枝氏は「県議として県民の生命、身体、生活を守るため、飲酒運転根絶条例などの制定に全力を尽くす」と述べた。

2111チバQ:2013/10/25(金) 00:46:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000104-jij-pol
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2氏の争いに=広島知事選
時事通信 10月24日(木)17時17分配信

 任期満了に伴う広島県知事選は24日告示され、午後5時に立候補届け出を締め切った結果、再選を目指す現職の湯崎英彦氏(48)=自民、民主、公明推薦=と、新人で共産党県常任委員の大西理氏(47)=共産推薦=の無所属2人による争いが確定した。投開票は11月10日。

2112チバQ:2013/10/26(土) 03:46:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131026/hrs13102602270001-n1.htm
来月10日の呉市長選 沖田市議が出馬表明 広島
2013.10.26 02:28
 任期満了に伴い11月3日告示、10日投開票の日程で行われる呉市長選に、新人で同市議の沖田範彦氏(68)が25日、無所属で立候補すると表明した。市長選挙にはこれまでに、3選を目指す現職の小村和年氏(66)と、新人で団体代表の楠本幸光氏(70)が出馬を表明しており、3氏の争いとなるとみられる。

 沖田氏はこの日に起工式があった市の新庁舎建設をめぐり、不透明な手続きがあったなどとして小村市政を批判。現行の市政に対する市民の評価を問うために出馬を決めたとした。

 小村氏は市交通局の廃止など、これまでの2期8年の実績を強調し、3期目には新庁舎の機能を活用するための態勢整備や小・中学校の耐震化などを進めたいとしている。

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2115チバQ:2013/10/26(土) 18:40:39
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20131026ddlk34010516000c.html

選挙:呉市長選 旧安浦町長の沖田市議が出馬へ 新庁舎建設を批判 /広島

毎日新聞 2013年10月26日 地方版


 任期満了に伴う呉市長選(11月3日告示、10日投開票)に、旧安浦町長の沖田範彦市議(68)が25日、無所属で立候補すると表明した。

 記者会見した沖田氏は、新庁舎建設について「建物が過剰設計で無駄が多い」と批判、工事契約の解除を訴えた。代わりに現庁舎を耐震化し、新庁舎建設予定地には多目的施設を建設、市教委や保健所を集約するという。「(総事業費は)160億円から60億円となる。学校耐震化や教室へのクーラー設置を進めたい」と述べた。

 沖田氏は1991年、旧安浦町長に初当選し、05年3月に同町が呉市と合併するまで町長を務めた。09年の市長選に立候補し落選。11年に呉市議に初当選した。同市長選には、3選を目指す小村和年市長(66)と、新人の楠本幸光氏(70)が出馬を表明している。【加藤小夜】

2116チバQ:2013/10/27(日) 22:17:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131023ddlk35010383000c.html
県都を考える:2013山口市長選/上 市街地活性化 /山口
毎日新聞 2013年10月23日 地方版

 ◇店舗増も残る将来不安
 6月1日、山口市の中心商店街にうどん店「地蔵庵」がオープンした。自家製麺と天然だしが人気の同店。開業にあたり、同商店街の空き店舗に新規出店する個人などを対象とした市の「あきないのまち支援事業補助制度」を活用した。

 店主の上田貴史さん(33)は当初、防府市での出店を考えたというが、補助制度や立地条件で現在の場所を選んだ。「補助は店を軌道に乗せるのに役立ったし、つながりが強い商店街の雰囲気も好きです」。着実にお客をつかんでいるようだ。

 ◆  ◆  ◆

 他方、山口市全体の経済は縮小傾向にある。市の事業所数は2006年に9886件だったが、12年には8915件に。従業員数も9万1025人(06年)から8万6607人(12年)に減った。

 市は08年、こうした現実を背景に制度を導入、中心商店街の活性化を図ってきた。制度は一定の効果を上げており、同商店街で11年には全店舗中19%だった空き店舗の割合が、今年6月には13・6%(制度を使わなかった店舗も含む)まで下がった。制度を使った後に閉じた店もゼロだ。

 とはいえ、店の入れ替わりは激しい。昨年度は新たに39店が開店したが、29店が閉店。「場所が良く、改装費用がかさまない空き店舗の多くは埋まるが、老朽化したり、制度の対象外の地域には、空き店舗が目立つ」との指摘もある。

 市は新山口駅周辺と中心商店街を「市の顔」と位置づけ、「中心部がにぎわうと全体に波及する」として重点を置いている。

 商店街の空き店舗と出店希望者のマッチングなどを行う市中心市街地活性化協議会の有田実・タウンマネジャー(60)は「病院や行政、商業施設などが分散した他都市では、市全体が衰退している。小さな店が連携しながら集いの場となる中心市街地の利便性向上に重点を置いている」と話し、「現在は45店舗と別に貸し出しができない空き店舗が20店あるが、18年度には合わせて60店舗まで減らしたい」と意気込む。

 だが「商店街重視」に不満の声も根強い。商店街から約3キロ離れた道路沿いで商店を営む女性は「商店街以外、ほったらかし」と批判する。「市は『商店街が良くなれば全体に波及する』と言っているが、波及効果など全く感じません」

 商店街の店も不安を抱える。ある男性店主は言う。「来年4月の消費税アップの影響が怖い。以前あった『地域振興券』は市内でお金が回って効果があったが、今の市には消費税が上げられた時の対策が見えない」

 *  *  *

 山口市の今後4年間を決める市長選に、市の課題を探った。【吉川雄策】

〔山口版〕

2117チバQ:2013/10/27(日) 22:18:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131024ddlk35010416000c.html
県都を考える:2013山口市長選/中 財政・教育福祉 /山口
毎日新聞 2013年10月24日 地方版

 ◇「借金」減も増える福祉負担
 「生活はどんどん苦しくなっていく。とても教育機会が平等だとは感じない」。就学援助を受けながら小学生の男児を一人で育てる30代の母親は、ため息をついた。

 母親は、夫と離婚。その後、山口市内の会社で正社員として働くが、年収は200万円程度。母子手当や就学援助などを合わせても手取りは1カ月約17万円。「食費を削るのも、もう限界。消費税が上がると、さらに自立が難しくなる」

 ◆  ◆  ◆

 山口市は2009年度、財政難などを理由に就学援助制度を見直した。準要保護認定に使う家計の数字を、税などを控除した後の「所得」から控除前の「総収入」に変更。また「生活保護対象となる所得の1・3倍未満」としていた認定基準を1・87倍にした。

 市は学用品費の支給も変更。総収入が生活保護対象世帯の総収入の1・3倍未満の家庭には支給額を従来の1・46倍(小学生の場合)と増額。一方、総収入が1・5〜1・87倍の家庭に対する支給は廃止した。

 05年度決算(旧阿東町を除く)の場合、就学援助費の対象は小中学生計3242人。総支給額は2億2424万円だった。09年度に見直したが、それでも12年度決算では4250人、計2億6677万円に増加。支給率も05年度の20・4%から27%に上昇。4人に1人が受給する計算だ。

 一方、生活保護も増えている。05年度決算(同)で14億5073万円だった保護費が12年度決算では25億424万円に跳ね上がった。人件費などを削っても、保護費は上昇を続けている。歳出に占める義務的経費の割合は05年度決算の46・2%から12年度決算では47・1%になった。

 ただ財政健全化が進んでいるのも事実だ。地方債残高は05年度決算時(同)の951億7649万円から12年度決算時には904億7943万円に減少。実質公債費比率(3年平均)も17・7%から9・9%に改善した。

 市は市単独で実施する扶助制度を見直しながら、市税滞納者からの徴収率向上などに取り組む方針だ。しかし、経済の低迷や少子高齢化の進行などで税収が大幅に増える見込みはなく、厳しい台所事情は変わらない。

 ◆  ◆  ◆

 この母親によると、給食費は月5000円だが、就学援助で賄われるのは3000円にとどまり、残りは自己負担という。「財布をにらみながらの日々。子どもを習い事に行かせることもできない。もっと効果的な支援策を」と話している。【吉川雄策】

〔山口版〕

2118チバQ:2013/10/27(日) 22:18:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131025ddlk35010291000c.html
県都を考える:2013山口市長選/下 復興・観光 /山口
毎日新聞 2013年10月25日 地方版

 ◇県の魅力どう伝えるか
 「復興に何年かかることか……」。山口市阿東のリンゴ農家、中谷俊昭さん(79)は、7月の豪雨災害をかろうじて免れたリンゴの木を見ながら唇をかんだ。

 7月の豪雨で同市内では10棟が全壊、69棟半壊、床上床下浸水は872棟に上った。道路や農林施設などの打撃も深刻だった。

 中谷さん方の被害も大きく、リンゴ園の一部に加え、自宅や農業機材も流出した。今は親戚が使っていた空き家に暮らす。リンゴ園は9月から再開した。

 観光客の歓声も徐々に戻っているという。「見舞いがてらリンゴを買いに来てくれるのがうれしい。くよくよしちゃおれんよ」

 だが、流された農業機材は買い直さなければならず、それだけでも約1500万円はかかりそうだという。自宅の建て直しも必要だが、移転先がリンゴ園で、市の許可は来年夏になる見通しだ。

 中谷さんは今後、他地域でも同じようなことがあったらと懸念する。「被災した中山間地からの安全な移転先が農地だったら、許可などに時間がかかって復興が長引くのでは」

 ◆  ◆  ◆

 一方、観光産業への打撃も尾を引いている。全国から観光客が集まるJR山口線の「SLやまぐち号」が、豪雨被害で今期の運行ができなかったからだ。昨年の利用者は4万9863人だったが、今年は比べるべくもない。11、12月と来年1月に計6日間、区間限定で運行するが、効果は限定的とみられる。

 市によると、2005年の市の年間観光客数は約304万人(旧阿東町除く)で、昨年は同428万人に増えた。湯田温泉をみても、05年の79万人から12年は85万人。注目度の高いイベントが例年より多く、県や市の観光キャンペーンが奏功した形だ。

 だが、「日帰り」や「近距離」型の増加で宿泊客数は減少傾向にある。市全体で見ると、82万8186人(同)から77万2064人に減少した。

 観光客が長く滞在したくなるような魅力ある観光地にと、市は湯田温泉に足湯カフェなどを備えた観光施設を新設する方針。「市の魅力を知る拠点に」と市の担当者。だが地元・湯田温泉の関係者からさえも「周囲には無料の足湯がすでにある。県外から訪れるような魅力的な施設とも思えない」と厳しい指摘が出ている。

 ◆  ◆  ◆

 災害からの復興を経て、市全体の観光の魅力を県外にまでどう伝えるか。新市長の手腕が問われる。(この企画は吉川雄策が担当しました)

〔山口版〕

2119チバQ:2013/10/28(月) 21:45:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddp001010005000c.html
選挙:山口市長選 渡辺氏、3選
毎日新聞 2013年10月28日 西部朝刊

 山口市長選は27日投開票され、現職の渡辺純忠氏(68)が元私立高校教諭の村田力氏(44)と政治団体役員の武波義明氏(67)の2新人を破り、3選を果たした。渡辺氏は、ほぼオール与党の盤石態勢を構築。事実上の「信任投票」とも言える戦いとなった。投票率は36・44%。

 確定得票数次の通り。

当 40502 渡辺純忠<3> 無現=[自][民][公]

  11286 村田力 無新

   4537 武波義明 無新=[共]

==============

渡辺純忠(わたなべ・すみただ) 68  無現<3>

 [元]山口市助役[歴]県地域振興課長・環境生活部次長・水産部長▽長崎大

2120チバQ:2013/10/28(月) 21:46:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk35010233000c.html
選挙:山口市長選 渡辺さん、盤石 実績で圧倒し3選 /山口
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 現新3人の無所属候補が争った任期満了に伴う山口市長選は27日投開票され、現職の渡辺純忠さん(68)=自民、民主、公明推薦=が、ともに新人で元私立高校教諭の村田力さん(44)と政治団体役員の武波義明さん(67)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は15万6473人(男7万3148人、女8万3325人)。投票率は過去最低だった1998年4月の37・61%を下回る36・44%だった。

 渡辺さんは自民、民主、公明の3党と連合山口の支援を受け、幅広い支持で新人2人を圧倒。2011年4月の県議選山口市選挙区で次点だった村田さんは、つじ立ちなどで知名度向上に力を注いだが、浸透しきれなかった。一方、武波さんは共産党の推薦を受け、批判票の取り込みを図ったが、立候補表明が告示17日前と出遅れ、知名度不足が響いた。

 午後8時過ぎ、渡辺さんの支援者らが集まる施設に「当選確実」が伝わると拍手が湧き上がった。支援者の握手攻めにあいながら姿を現した渡辺さんは「まちづくりの方向性と実績に信任をいただいた。協働のまちづくりを自信を持って続けたい」と抱負を語った。

 一方、村田さんは同市下小鯖の自宅兼事務所で開票を見守り、落選に「敗因は準備不足。地域の実情を知った上で訴えるべきだった」と唇をかんだ。

 また、武波さんは落選が伝わると、同市赤妻町の事務所で支持者を前に「ハコモノへの期待感を打ち破れなかった。私の力量が不足していた」と悔しさをあらわにした。【吉川雄策】

==============

 ■解説

 ◇低投票率に責任重く
 渡辺氏が実績と組織力で新人2人を圧倒した。目立った失政のない2期8年が支持され、事実上の信任投票だったともいえるが、約64%の有権者が棄権した現実を謙虚に受け止めるべきだろう。

 渡辺氏は市の中心商店街周辺を行政や文化、教育などの機能を集めた「山口都市核」として、新山口駅周辺はビジネス街とする「小郡都市核」として整備する施策を訴えた。具体的には、足湯を中心に据えた湯田温泉の新観光拠点施設建設や新山口駅北口のメッセ・コンベンション施設などの建設を進めるとしている。

 これらの建設に対し、市民の間には「県外から人を呼べる施設と思えない」「規模が中途半端。市民が利用しやすい施設を」との批判も根強い。また、合併前に全体で118人いた議員が34人になり、「行政に声が届きにくくなった」との声も多い。市は市内21地域の地域づくり協議会を通じて「協働のまちづくり」を進める。だが市民の参画の仕方や、市の権限や財源をどこまで委譲するのか見えないとの批判もある。

 「3期目が総仕上げになる」との観測がある。しかしこの低投票率を踏まえると、政治責任はさらに重くなる。今まで以上の丁寧な説明と対話が求められる。【吉川雄策】

==============

 ◇開票結果=選管最終発表
当 40,502 渡辺純忠 68 無現

  11,286 村田力 44 無新

   4,537 武波義明 67 無新

==============

渡辺純忠(わたなべ・すみただ) 68 無現(3)

 [元]山口市助役[歴]県地域振興課長・地方課長・環境生活部次長・水産部長▽長崎大=[自][民][公]

〔山口版〕

2121チバQ:2013/10/28(月) 22:22:24
http://mainichi.jp/select/news/20131029k0000m010124000c.html
山口知事:山本氏、体調崩し入院
毎日新聞 2013年10月28日 21時49分(最終更新 10月28日 21時51分)

 山口県は28日、山本繁太郎知事(64)が体調を崩し県内の病院に入院したと発表した。退院時期や職務代理を置くかは未定という。昨年7月の初当選後、知事の入院が明らかになるのは2回目。

 県によると、山本知事は佐賀県で開かれていた九州地方知事会に参加中に体調を崩し、山口県に戻って病院で受診したところ入院治療を勧められた。体調などの詳細については「分からない」としているが、意識はあり受け答えもできるという。知事は「一日も早く退院し公務に復帰したい」とのコメントを出した。

 知事は昨年7月の初当選直後から同年9月上旬まで「肺炎」を理由に入院治療。今春には公務を取りやめ静養した期間もあり、健康状態が懸念されている。【尾村洋介、吉川雄策】

2122チバQ:2013/10/30(水) 00:53:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131029ddlk31010325000c.html
2014鳥取市長選:自民県議・鉄永氏、立候補正式表明 市庁舎「改修」を訴え /鳥取
毎日新聞 2013年10月29日 地方版

 自民党県議の鉄永幸紀(ゆきのり)氏(65)=鳥取市選挙区=は28日、来春の鳥取市長選に無所属で立候補すると正式に表明した。新築か現庁舎の耐震改修かで議論が紛糾している市庁舎の整備問題について「(昨年5月の住民投票の結果である)耐震改修するのが基本」と話した。

 同市役所で開いた記者会見で、鉄永氏は耐震改修案が新築移転案を上回った住民投票の結果を「5割以上の投票率があり、尊重しなければならない」と説明。市議会は「原案通りでは実現できない」と結論づけたが、「私の考え方で検証することから始めたい」とした。その結果、耐震改修の実現が難しい場合は「(現地での)新築を検討せざる得なくなる可能性がある」と述べた。

 他の政策は、合併された旧町村を管轄する総合支所への権限と財源の移譲を挙げたほか、政策決定の過程が見えるよう情報公開を進めることや行財政改革、農業の振興などに言及した。鳥取地裁で係争中の東部圏域のごみ処理施設の建設問題は「生ごみを分別し、循環型社会を進めたい」とし、施設の規模縮小の考えを示した。

 来月26日開会の県議会定例会初日に辞職願を提出する予定で、その後自民党県連に推薦を要請するという。

 鉄永氏は大阪大理学部中退。旧青谷町議を4期務めた後、1991年に県議に初当選し県議会議長などを歴任した。現在6期目。

 3期目の現職、竹内功市長は態度を明らかにしていない。【高嶋将之】

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 ■解説

 ◇竹内市長の去就焦点に
 鉄永幸紀氏の出馬表明で、来春の鳥取市長選は市庁舎の整備問題を争点に争われることが確実になった。同市幸町に新庁舎を新築する方針を示している竹内功市長に対し、鉄永氏は「住民投票の結果を尊重」として現地での耐震改修を基本に検討を進める方針を示した。今後は態度を明らかにしていない竹内市長の去就が注目される。

 鉄永氏は所属する自民党県連に推薦を要請する意向だが、市議会の最大会派「新」は「現職の意思表明がまだ」と静観する構え。第3会派「清和会」は、鉄永氏の主張に「大きな相違点はない」として同調する含みも見せるが、竹内市長が去就を明らかにしないため、対応に苦慮する。

 一方、過去の選挙で自民党とともに現職を支援してきた公明党も竹内市長の動向を注視する。

 静観する与党の動きとは反対に、野党会派は勢いづく。会派「結」の一部議員は、すでに鉄永氏と市庁舎問題などで政策協定を結ぶ意向を示すなど、「反竹内」の旗幟(きし)を鮮明にする。共産党も「住民投票結果の尊重」で、候補と「一点共闘」する可能性を示している。

 市庁舎問題で結や共産党と連携してきた「市庁舎新築移転を問う市民の会」の幹部は支援する意思を示すが、鉄永氏が現地での新築に含みを残しているため、会全体が一致して支援できるかは不透明な情勢だ。

 選挙まで5カ月あまりとなり、ようやく動き出した市長選。与党会派の市議らは、竹内市長が「当初立候補を表明すると見られた12月議会を待たずに表明するのでは」と見ている。【高嶋将之】

2123チバQ:2013/11/02(土) 15:22:38
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311020011.html
'13/11/2

山口市長、網膜剥離で入院










 山口市は1日、渡辺純忠市長(68)が右目網膜剥離のため山口県内の病院に入院したと発表した。市によると、入院期間は約2週間の見通し。10月27日に投開票された市長選後から右目に違和感があり、1日に受診した結果、病状が判明したという。職務代理者は置かない方針という。

2124チバQ:2013/11/03(日) 22:29:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311040008.html
'13/11/4

広島知事選の2氏対照的動き














 10日投開票の広島県知事選は、選挙戦終盤を迎えた。最後の日曜日となった3日、2人の候補者は雨の中で精力的に支持を訴えた。動きは対照的で、無所属現職の湯崎英彦氏(48)は北広島町など山間部を巡って住民と握手を繰り返し、無所属新人の大西理氏(47)は有権者が県内最多の広島市で街頭演説を重ねた。

 かっぱを着込んで選挙カーに乗り込んだ湯崎氏は、助手席から手を振りながら北広島町や安芸太田町など西中国山地を回った。

 北広島町の秋祭り会場でマイクを握り、「中山間地域の医療の確保や教育を維持することに心を砕いてきた。引き続き、この流れを進めたい」と山間部の振興策に力を入れる姿勢を強調。住民と握手を繰り返した。

 大西氏は、広島市中区や東区の大型商業施設前や住宅団地など約20カ所で演説した。

 中区の金座街商店街では、行き交う買い物客たちに「県民の暮らしは大変で悲鳴の声が届いている。暮らしと福祉を守るために県政転換が必要」と力説。本通り商店街を陣営スタッフと一緒に歩き、中学卒業までの子どもの医療費無料化など公約をアピールした。

【写真説明】広島市中区の本通り商店街で買い物客に手を振る大西氏

【写真説明】広島県北広島町の道路沿いで住民と握手する湯崎氏

2125チバQ:2013/11/04(月) 09:23:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131103-OYT8T00727.htm
呉市長選 現新一騎打ち

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 呉市長選が3日告示され、新人で前市議の沖田範彦氏(68)と、3選を目指す現職の小村和年氏(66)(自民、民主、公明推薦)がともに無所属で立候補した。出馬表明していた新人1人が立候補を取りやめ、前回選(2009年)と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。市役所新庁舎建設の是非や小村市政2期の評価、市中心部や合併旧町の活性化策などが争点で、投開票は知事選と同じ10日。

 沖田氏は市役所を臨む公園で第一声。新庁舎建設について、「長年なじんだ庁舎を残そうとせず、160億円もかけて身の丈以上に建て替えようしている」と批判し、「当選したら業者との契約を即座に解約し、建設を根本的に見直す」と力を込めた。旧安浦町長を務めた経験を生かして教育や子育て支援、災害対策、道路網整備などに取り組むと強調。「呉を生まれ変わらせ、市民や市出身者が誇れるまちにしたい」と訴えた。

 その後、選挙カーで各地を回り、街頭演説もして支持を呼びかけた。

 小村氏は市中心部のれんが通り近くの公園で、地元選出の各党国会議員らの応援を受けて第一声。市財政の立て直し、交通局民営化といった2期の成果を挙げ、「痛みを伴う改革で、やっと呉の未来づくりに踏み出せる」と強調。救急医療体制やスポーツ施設を充実させて「健康寿命日本一のまち」を目指すほか、市の魅力作りとして、れんが通りの全面改修、産業団地への企業誘致による雇用創出などを掲げ、「呉の未来への懸け橋の役割を託してほしい」と呼びかけた。

 阿賀や広地区でも出陣式をして支持を求めた。

           ◇

 期日前投票は9日までの午前8時半〜午後8時に市役所1階ロビー(午後5時15分までは各支所でも受け付ける)。2日現在の選挙人名簿登録者数は19万8397人。

(2013年11月4日 読売新聞)

2126チバQ:2013/11/10(日) 07:56:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131107ddlk36010579000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/上 観光 /徳島

毎日新聞 2013年11月07日 地方版


 ◇施設老朽化、体験型に力

 「難しい」「でも、食べるのが楽しみ〜」

 2日、鳴門市沖で採れた海産物を販売する「豊田商店」(同市鳴門町土佐泊浦)。社員旅行の団体客12人が広島市から来ていた。ただ土産物を買うわけではない。男性も女性もエプロン姿。従業員に教わりながら魚をさばく。恐る恐る包丁を入れる。そして、みんな笑顔になった。

 豊田商店がアジやサバの干物を自分で作って持ち帰るイベントを始めたのは昨年の夏。これまでに約200人が参加した。豊田ハナ子社長(65)は「初めての人が多く、楽しんでもらえる」と手応えを明かす。この「体験型観光」こそ、いま鳴門市が力を入れる集客の具体的な形だ。牡蠣(かき)の殻むき、鳴門金時掘り……。漁師や農家が知恵を絞った地元ならではのプランを、行政が積極的に後押しする。

 鳴門の観光スポットといえば、これまでは大鳴門橋から見下ろす「渦潮」だった。だが、「それだけでは、もう人は集まらない」。

 そう小椋勝・市観光振興課長は考えている。市内の主要観光5施設(渦の道、大鳴門橋架橋記念館「エディ」、市ドイツ館、賀川豊彦記念館、大塚国際美術館)の昨年度の入場者総数は88万2071人。4年前(09年度)は100万9820人で、わずか3年で12万人以上減った計算だ。

 市が昨年度、観光に割いた予算は約1億円と、人口6万人にしては少ない額ではない。だが、その大半は老朽化した施設の維持・修理に充てられた。新しいハコモノを建てる余裕はない。であれば、カネをかけずに人を呼ぼう−−。行き着いた先が体験型観光というわけだ。ただ一方で、観光客の約8割を占める関西地域で今年、グランフロント大阪(大阪市)やウミエ(神戸市)をはじめ、話題の施設が次々にオープンした。休みの日に「橋」を渡る人は、ますます減るかもしれない。

 今後のカギを握るのが、国が導入方針を示している本州四国連絡高速道路の全国共通料金制だ。県の試算によると、神戸西IC−鳴門ICの普通自動車料金は現行の片道5450円から3200円に値下げされるが、導入時期は明確ではない。「高速料金が安くなったとしても、関西から少し距離が遠い高知、愛媛両県に観光客が流れる不安もある」(小椋課長)。渦潮を取り巻く波は高そうだ。

  × × × 
 任期満了に伴う鳴門市長選と同市議選が10日告示、17日投開票される。市長選には、無所属で前職の泉理彦氏(51)と、同じく無所属の元市議で新人の椢原(くにはら)幸告氏(47)が既に立候補を表明し、前哨戦が活発だ。県内第3の都市が抱える課題を追った。【加藤美穂子】

2127チバQ:2013/11/10(日) 07:56:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131108ddlk36010164000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/中 農業 /徳島

毎日新聞 2013年11月08日 地方版


 ◇次世代育てる支援を

 作付面積、収穫量、出荷量のいずれもが茨城県に次いで全国2位(農水省統計)の県産レンコン。鳴門市大麻町のレンコン農家、竹村昇さん(61)は若手を育成する「レンコン研究会」を発足させ、9月にNPO法人として認可された。会員は約30人。昨年閉校した旧川崎小の校舎を使い、農業を始めたばかりの20〜30代に栽培ノウハウを伝える。「小学校がなくなるくらい若い人が少なくなった街が、もう一度にぎやかになってほしい」と竹村さん。同時に、NPO発足には若者が農家として単独で自立する難しさもありそうだ。

 会員の一人、藤井なつみさん(26)。勤めていた会社を辞め、約1年前に夫婦で徳島市から移り住んだ。

 「仕事の結果が見えにくかった会社員時代と違い、農業は作物という形でそのまま成果が出るんじゃないか」

 ところが、初めて作付けしたレンコンは病害で収穫できなかった。今、アルバイトとして竹村さんの畑を手伝い、技術を学ぶ。「作るのは想像以上に難しかった。これから頑張らないと……」。言葉に悔しさがにじむ。

 農業人口の高齢化の中で、農業を始める若者の数は、むしろ増えている。彼や彼女たちを後押しするのが、政府が昨年度から始めた「青年就農給付金」制度だ。45歳以下の新規就農者に年間150万円を最長5年間給付する。県によると、昨年度の県内の新規就農者数は過去10年で最多の121人に上った。

 「見習い」の藤井さんも給付金を受ける。新しく農業を始める人にとって鳴門は、レンコンだけでなく鳴門金時や梨などの「ブランド」が手に入る魅力的な地域の一つ。ただ、竹村さんはこう言う。

 「うまく作れれば、ある程度の収入が見込めるけれど、耕作の機械は高価だし、5年間で技術を身につけるのは簡単じゃない」

 鳴門市は今年、小規模農家でも果実酒やリキュールの生産に参入できる「果実酒特区」に認定された。「今」を支援する政策だが、「次」を育てる動きはまだ鈍い。行政の手腕が試されそうだ。【加藤美穂子】

2128チバQ:2013/11/10(日) 07:56:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk36010488000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/下 防災 /徳島

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 ◇危機意識の向上、課題

 鳴門市の南東部に位置する里浦町の大手海岸。白砂の浜辺が美しい場所だが、いざという時、多くの人命を奪う「凶器」になり得る危険性も秘める。

 県が7月に公表した南海トラフ巨大地震の被害想定では、鳴門市の死者は2700人で、うち約9割の2500人が津波による犠牲者とされる。最大で高さ6メートルの津波に襲われる里浦町付近は、最も危険な地域の一つだ。

 避難場所は、鳴門市里浦小と県鳴門総合運動公園の2カ所。約980人を収容する里浦小の屋上には市がフェンスを設置するなど「万全の態勢」だという。だが、里浦自主防災会の大黒三義会長(68)の不安は尽きない。

 「自宅から避難場所まで1時間近くかかる地域がありますから」

 同町の粟津・恵美寿地区の人々は運動公園まで約2・7キロの道のりを歩かなければならない。地震発生後、第1波が到達するまでに48分。お年寄りや子ども連れだと間に合わない可能性もある。

 防災会は新たな避難タワーの建設を市と話し合っているが、「南海トラフ巨大地震が起きるまでに間に合うのか……」。大黒さんの表情は曇るばかりだ。

 けが人こそ出なかったものの、4月の兵庫県淡路島地震で鳴門市は県内最大の震度5弱を記録した。住民からは「恐ろしさは阪神大震災以来」という声が上がった。65歳以上の人や小学校入学前の子どものいる世帯に市が無料で配る家具固定器具の申し込みが相次いだ。発生した4月には82件、5月も24件と、2カ月で昨年度1年間(150件)に迫った。だが、6月以降は月に3〜10件と、例年並みに落ち着いた。市危機管理課は「時間がたつと忘れてしまうのかもしれない」と危機感を募らせている。

 人口密集地の撫養町、避難できる高い建物が少ない大津町……。地震発生時に危険とされる地域は里浦町に限らない。避難場所の確保はもちろんのこと、どうしたら市民に危機意識を高めてもらえるのか。今後の課題といえる。【加藤美穂子】

2129チバQ:2013/11/10(日) 08:34:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131108-OYT8T01419.htm
鳴門市長選あす告示 進まぬ耐震化、児童施設有料・・・

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◇財政難でも改善に知恵を


老朽化が進む鳴門市役所。厳しい財政状況の中、市は様々な課題を抱える

 「渦潮」や「鳴門金時」など、観光資源や農産物などで全国にその名が知られる鳴門市。だが、市の財政状況は厳しく、様々な問題を抱える。10日に告示される市長選を前に、市の課題を探った。(苅田円)

 1963年に建てられた鳴門市役所本庁舎。東西に細長い3階建てで、南北の壁には多数のガラスがある。建築時は先進的とされたデザインだが、今では柱にさびが目立つ。市役所を訪れていた同市大津町の男性(66)は庁舎を見上げ、「自分がここにいる時に地震が来たらと思うとぞっとする」とこぼした。

 本庁舎と、渡り廊下でつながる73年にできた別棟1棟は、2004年度の耐震診断で、いずれも地震で倒壊する危険があると指摘された。しかし、南海トラフ巨大地震への備えが叫ばれる中、建て替えの具体的な議論は出てこない。その理由の一つが、市の厳しい財政状況だ。建て替えには50億円近くが必要とみられ、市職員は「現状では夢のまた夢」と話す。



 昨年度の市の決算では、市が将来負担しなければならない実質的な負債が、収入の何倍にあたるかを示す「将来負担比率」は124%と、県内24市町村の中で最悪の数値。1990年代から、人件費の増大で市債の発行が増え、競艇事業の不振などで基金の切り崩しも続いたことが、市の財政に暗い影を落としている。

 2009年度の試算で、このままでは14年度にも基金が底をつき、赤字に転落するとされたため、市は10年度から改めて職員数の削減を進めたが、人件費の削減も限界に近く、「将来負担比率はまだ数年、高止まりする見込み」(財政課)だ。生活保護受給世帯の増加などに伴う扶助費の増額も財政を圧迫。今年度の当初予算では、50億円を超える額が計上され、歳出全体の4分の1近くを占める。



 そんな中、市民生活に関する防災や子育て支援施策などへの影響が見て取れる。

 防災では、学校施設の耐震化の動きが鈍い。12年度末の市の公立小中学校の耐震化率は、69・5%と県内市町村で最下位。今年度末には94・4%になる見通しだが、100%となるにはさらに5年ほどかかるという。すでに100%を達成している県内の自治体が半数以上を占める中、立ち遅れているのが現状だ。

 また、子育てでは、児童施設が有料となったことへの不満の声が市民から聞かれる。市には元々、児童館が5館あり、いずれも無料で利用できた。しかし、厳しい財政状況などから04年度までに4館が運営を休止。児童館の建物は児童クラブが使い、子どもを預かっているが、利用者は月8000円を支払うようになった。

 3歳の娘がいるという鳴門市撫養町の主婦(43)は「児童館が無料で利用できれば、子どもをいろんな年代の子たちと遊ばせることができるのに」と嘆き、こう付け加えた。「この件に限らず、『お金がないからできません』とは言ってほしくない。将来を担う世代のために、知恵を絞るのが行政の仕事」

 財政の硬直化が進む中、どう次世代のための事業を行っていくのか。新市長は難しいかじ取りを担うことになる。

<2陣営、出馬準備 市議選も告示>

 10日に告示される鳴門市長選には、いずれも無所属で、前市長の泉理彦氏(51)(10月10日で任期満了)と、前市議の椢原(くにはら)幸告氏(47)の2人が立候補を表明している。また、同日告示される同市議選(定数22)にも計25人が立候補の準備を進めており、選挙戦になる見込み。

 立候補の届け出は、いずれも午前8時半から同11時までは市民会館で、同11時から午後5時までは、うずしお会館(旧鳴門地域地場産業振興センター)で市選管が受け付ける。投開票は17日。9月2日現在の有権者数は5万1227人。

(2013年11月9日 読売新聞)

2130チバQ:2013/11/11(月) 01:33:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201311110059.html
'13/11/11
湯崎広島知事が再選 大差で大西氏破る


 広島県知事選は10日に投開票され、無所属現職の湯崎英彦氏(48)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の大西理氏(47)=共産推薦=を大差で退け、再選を果たした。与野党3党が「相乗り」で支援する現職と共産党推薦の新人が対決する構図で県政の課題をめぐる論戦は低調に推移。投票率は31・97%で前回2009年に比べ1・74ポイント下がり、過去3番目の低さだった。

 選挙戦は、湯崎氏の1期目の県政運営に対する評価が最大の争点となった。湯崎氏は、全国的な注目を集めた観光キャンペーン「おしい!広島県」や、医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運用開始など4年間の実績をアピール。2期目への支持を訴えた。

 前回の知事選で湯崎氏は政党への推薦を要請しなかったが、今回は自民、民主、公明の3党に加え、連合広島の推薦も得て組織戦を展開。業界団体など約500団体の推薦も受けて支持を固めた。「平成の大合併」前の旧86市町村単位で遊説して無党派層にも浸透した。

 一方、大西氏は共産党県委員会や労働組合などでつくる「清潔であたたかい民主県政をつくる会」を母体に選挙戦を進めた。

 県が創設した投資ファンドを例に「一部の成長企業だけを支援している」と湯崎氏の県政運営を批判。暮らしや福祉重視の姿勢を前面に出し、消費税の増税反対なども掲げて現県政と安倍政権の批判票の受け皿として支持拡大を狙ったが、及ばなかった。

 投票率はかろうじて30%を上回ったものの、過去最低だった05年の27・14%、01年の30・62%に次ぐ低さだった。

 当日有権者は229万9697人だった。

【写真説明】再選を決め、万歳をして喜ぶ湯崎氏(左から3人目)。右隣は妻裕子さん=10日午後8時5分、広島市南区稲荷町(撮影・増田智彦)

2131チバQ:2013/11/12(火) 23:28:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131111-OYT8T01041.htm
前市長と新人対決 鳴門市長選

.◇経済振興策など争点

 鳴門市長選が10日、告示され、いずれも無所属で、前市議の椢原(くにはら)幸告氏(47)と、前市長の泉理彦氏(51)(10月10日で任期満了)の2人が立候補。厳しい財政状況の中、経済振興策や下水道整備の進め方などを争点に、選挙戦がスタートした。投開票は17日。9日現在の有権者数は5万1237人。(苅田円、川本修司)

 椢原氏は同市撫養町南浜の選挙事務所前で、支持者らを前に第一声。「これまでの市政で、観光や第1次産業の振興ができないのであれば、様々な分野の専門家の力を借りるなど、新しいやり方を行うべきだ」と主張。最優先に取り組む課題として経済政策を挙げ、「市長は市民の中で一番偉い人ではなく、市民に奉仕することを約束し、そのために一番働く存在。そうした義務と責任を背負わせてほしい」と訴えた。

 その後、選挙カーで市内を巡回。家族連れら有権者が多く集まるスーパーなどで街頭演説した。

 泉氏は同市撫養町斎田の事務所前で出陣式に臨み、「政治の道を目指した10年前から、子どもたちの未来のためにという言葉を掲げてきた。これを実現するために、再選させていただきたい」と訴えた。また、市長としての経験を強調し、「私の4年間の行動は全て見ていただいていた。この実績を踏まえて、どうかご支援をいただきたい。再選して、皆さんの要望を叶えるため、思い切った市政運営を行っていく」と述べた。

 その後、選挙カーに乗り込み、市内全域を回り、地元の漁協前などでは街頭に立って、支援を求めた。

<市議選25人立つ>

 一方、市議選(定数22)も同日、告示され、現職18人、元議員2人、新人5人の計25人が立候補した。党派別では、公明2人、共産1人、無所属22人。

(2013年11月12日 読売新聞)

2132チバQ:2013/11/12(火) 23:31:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk34010621000c.html

選挙:知事選 湯崎さん、大差で再選 投票率31.97%、ワースト3 /広島
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了に伴う知事選は10日投開票され、無所属現職の湯崎英彦さん(48)=自民、民主、公明推薦=が、新人で共産党系団体から出馬した同党県常任委員の大西理さん(47)=共産推薦=を大差で破り再選を果たした。当日有権者数は229万9697人だった。新人5人が立候補し、16年ぶりに新知事が誕生した前回選とは一転し、現新一騎打ちとなった今回の知事選。投票率は31・97%(前回33・71%)で過去3番目に低かった。湯崎さんは事務所で支援者とともに再選を喜び、11日は支援者へのあいさつ回りに追われた。12日に登庁し、当選証書を受け取り2期目のスタートを切る。【中里顕、吉村周平】

 ◇湯崎さん「初心に戻り務める」
 南区稲荷町の湯崎英彦さんの事務所には10日午後8時前、地元選出の国会議員や県議、自治体の首長らが続々と詰めかけ吉報を待った。投票終了後まもなく、テレビで湯崎さんの当選確実が伝えられると歓声が沸き起こった。拍手で迎えられた湯崎さんは支援者らとバンザイをして当選を喜び、自民党参院議員会長の溝手顕正参院議員や連合広島の石井一清会長、林正夫・県議会議長らが次々と祝いの言葉を送った。

 湯崎さんは、県議会6月定例会で「志と覚悟を持って全力を尽くす」と述べて再選に向けた出馬を表明。県内各地で県政報告会を開いて地盤固めを進め、自民、民主、公明の3党からも推薦を得た。

 選挙戦では、自虐的観光キャンペーン「おしい!広島県」で観光客数を過去最高に押し上げたことや、救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航を開始し、医療の充実に取り組んだ1期4年の実績をアピール。街頭演説には県選出の国会議員、自民党幹事長の石破茂衆院議員も駆けつけ、国政選挙並みの手厚い支援を受けた。

 湯崎さんは「この4年間で県民の皆様の汗と努力が実った。県民の皆様に『広島県の底力というのはこんなにあるのか』と実感し始めていただいた」と述べたうえで、「選挙でたくさんの方に支えていただいた。原点に返り、初心に戻ってしっかりと務めたい」と決意表明した。

 ◇大西さん、敗戦の弁「応えられず、申し訳ない」

 大西理さんは10日夜、中区大手町4の事務所で集まった支援者とともに開票結果を待った。午後8時過ぎ、テレビで湯崎さんの当選確実が報じられると、支援者からねぎらいと健闘をたたえる拍手が送られた。大西さんは「暮らしの大変さを訴える悲鳴の声が多く寄せられたが、その声に応えられず申し訳ない」とあいさつした。

 大西さんは、共産党系団体から無所属で出馬。選挙戦では湯崎県政批判を展開し、「国の悪政の防波堤となる県政」をスローガンに、消費増税ストップや環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加撤回を国に求めることなどを掲げたが及ばなかった。大西さんは「選挙結果が出たからといって(湯崎県政の)矛盾が解決したわけではない。住民の生活を守るという自治体本来の役割に、一歩も引かず取り組んでほしい」と注文を付けた。

 ◇県市の連携継続−−松井・広島市長
 広島市の松井一実市長は11日、湯崎さんの知事再選を「県市で連携を保ち、行政を進めてきたパートナー。引き続き同じようにやっていきたい」と歓迎した。平和行政や産業政策、福祉分野で互いに手を取り合ってきたとし、「今まで通りチャレンジを続けてほしい。市政にとっても刺激になる」と期待を込めた。

2133チバQ:2013/11/12(火) 23:32:05
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20131112ddlk34010644000c.html
選挙:県議補選・安佐北区 自民新人の渡辺さん当選 /広島
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 県議のリコール(解職の直接請求)による失職に伴う安佐北区選挙区の県議補選(改選数1)は10日投開票され、自民新人の主婦、渡辺典子さん(29)が無所属で元職の無職、正木篤さん(63)▽共産新人、党県委員、清水貞子さん(66)▽維新新人、弁護士、今枝仁さん(43)の3人を破り初当選した。当日有権者数は12万2617人で投票率は33・58%だった。リコールからの復活当選を目指した正木さんは、候補者中最低得票だった。【中里顕】

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 ◆開票結果

 ◇安佐北区(改選数1−4)=選管最終発表
当 18837 渡辺典子 29 自新

  12656 今枝仁  43 維新

   5756 清水貞子 66 共新

   2193 正木篤  63 無元

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 ◇安佐北区(改選数1)
渡辺典子 29 自 新(1)

 主婦[歴]モデル▽近畿大

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2134チバQ:2013/11/12(火) 23:46:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131111-OYT8T01029.htm
呉市長 小村さん3選



職員の出迎えに笑顔を見せる小村さん(11日朝、呉市役所で)  呉市長選は10日投開票され、現職の小村和年氏(66)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人の前市議、沖田範彦氏(68)(無所属)を破り、3選を果たした。投票率は42・12%(前回46・91%)で戦後2番目の低さ。旧8町と合併後3回の選挙では最低だった。当日有権者数は19万6370人。

 小村氏は10日夜、同市本通の事務所で支援者らと万歳して当選を喜び合い、「『小村の2期』への審判の選挙。信任していただき、大変ありがたい。全力で呉市の未来づくりを進めたい」と力を込めた。

 11日朝は、市職員約100人に拍手で迎えられて登庁。女性職員から花束を受け取った後、市幹部を集め、「8年間厳しい注文もつけたが、これまで以上に一緒に努力を」と指示した。続く記者会見では、「市庁舎を予定通り完成させて防災、市民交流の拠点にする。高齢化の中、安心して暮らせるまちづくりを進め、市の魅力を再構築して全国発信したい」と抱負を語った。

 選挙戦で、小村氏は連合広島の支援に加え、初めて政党の推薦を受け、序盤から優位に戦いを進めた。市の財政を建て直し、交通局を民営化した2期の実績を挙げ、「次は安心安全、魅力ある呉市づくりを本格化する」などと主張した。

 小村氏は呉市出身。国土交通省航空局地域航空活性化対策室長などを経て、2005年の市長選で初当選。

 一方、沖田氏は市庁舎新築のストップを掲げ、増築に替えて浮かせた費用を教育施設の整備や子育て支援、合併した旧町の防災、救急体制の強化に充てると訴えたが、及ばなかった。

(2013年11月12日 読売新聞)

2135チバQ:2013/11/13(水) 21:52:15
http://www.nnn.co.jp/news/131113/20131113048.html
2013年11月13日

竹内氏4選出馬へ 鳥取市長、選挙戦確実に
 来年4月の任期満了に伴う鳥取市長選に現職の竹内功氏(61)=3期=が立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く正式表明する見通し。同市長選には、自民党県議の鉄永幸紀氏(65)=同市青谷町=が立候補を表明しており、選挙戦となることが確実となった。

竹内功氏
 竹内氏は8日、懸案となっている市庁舎耐震整備の全体構想を公表。防災機能と市民サービスの充実を柱に旧市立病院跡地へ本庁舎を新築移転する方針を打ち出している。さらに、合併後の旧町村部に特化して施策立案を行う新市域振興監を新設するなど、4選を視野に入れた動きを加速させている。

 市庁舎問題をめぐっては、新築移転を掲げる竹内氏に対し、鉄永氏は現本庁舎の耐震改修を軸に検討する姿勢。選挙戦は同問題が主要な争点となることが必至だ。

 竹内氏は同市出身で東京大学法学部卒。1974年に建設省(現国土交通省)入り。鳥取県企画部長、国交省中国地方整備局副局長などを経て2002年4月の鳥取市長選で初当選。10年の前回選では自民、公明両党の推薦を受け、民主、社民両党推薦の新人に2万票以上の大差をつけて当選した。

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2136チバQ:2013/11/18(月) 22:42:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk36010250000c.html

選挙:鳴門市長選/鳴門市議選 市長、泉氏再選 実績に幅広い支持 /徳島

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う鳴門市長選が17日投開票され、前市長の泉理彦氏(51)=無所属=が、新人の前市議、椢原(くにはら)幸告氏(47)=無所属=を破って再選を果たした。当日有権者数は5万840人(男2万3938人、女2万6902人)。投票率は58・00%だった。

 同市撫養町斎田の泉氏の事務所では、当選の知らせが入ると歓声が湧き起こった。大きな拍手で迎えられた泉氏は支援者らとともに何度もバンザイ。「勝てたのは市民の皆さんのおかげ。次の4年も皆さんと考え、学びながら行動していく」と2期目の抱負を語った。

 泉氏は、財政再建に尽力した1期4年の実績に加え、学園都市としての街作り、南海トラフ巨大地震に備えた防災対策などをアピール。市民からの幅広い支持を得た。

 椢原氏は、観光や特産品分野での民間からの人材登用や公共下水道事業の凍結などを訴えたが及ばなかった。

 ◇市議選は深夜まで

 一方、定数22に対して25人(現職18人、元職2人、新人5人)が立候補した市議選も開票作業は深夜まで続いた。【加藤美穂子】

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泉理彦(いずみ・みちひこ) 51 無前(2)

 [元]市議[歴]市職員▽市議会総務委員長・教育民生委員長▽京都産業大

2137チバQ:2013/11/21(木) 19:42:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131121ddlk31010465000c.html
2014鳥取市長選:日本海テレビ元アナウンサー・福浜氏、出馬の意向 「市民の声聞く市政を」 /鳥取
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 任期満了に伴う来春の鳥取市長選に、日本海テレビ(同市)の前報道部長、福浜隆宏氏(47)=同市北園1=が立候補する意向を固めた。福浜氏は来月中に立候補を正式に表明する。市長選には、自民党県議の鉄永幸紀氏(66)が立候補を表明している。

 関係者によると、福浜氏は19日に同社に退職願を提出しており、今月末付で退職する。小中学校のPTA会長や地元のふるさとづくり協議会副会長として中ノ郷地区の街づくりに関わったことや、長年報道に携わった経験から市政に関心を持ち、8月ごろから周辺に相談してきた。無所属で立候補し、草の根選挙を展開する方針で、政党への推薦申請は考えていないという。

 また、市庁舎の整備問題などで紛糾する現在の市政を、行政と住民の距離がかけ離れた中で政策決定がなされていると見ており、市民の声を聞く政策形成を目指すという。

 福浜氏は島根県浜田市出身。島根大教育学部を卒業後、1988年に日本海テレビにアナウンサーとして入社。長年、報道番組のキャスターを務めていた。

 現職の竹内功市長(61)は、まだ出馬の意思を公にしていない。【高嶋将之】

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2138チバQ:2013/11/23(土) 16:04:19
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20131122ddlk39010589000c.html
行政ファイル:西岡県議が政調費返還の意向 /高知
毎日新聞 2013年11月22日 地方版

 土佐電気鉄道(高知市)前会長の西岡寅八郎県議(78)=自民=が「健康上の都合」を理由に県議の辞職届を提出したのを受け、県議会は21日、議運委を開いた。土電が09〜12年度に証明なく発行した領収書で請求された旅費を含む政務調査費623万円について、西岡県議から「疑惑がかかった以上、全額返還したい」と申し出があったことが報告された。森田英二議長は「近日中に西岡氏の病状などを、電話か面会などで確認したい」と述べ、この日の辞職承認は見送った。

2139チバQ:2013/11/23(土) 16:05:33
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=311515&nwIW=1&nwVt=knd
西岡寅八郎・高知県議が辞職届
2013年11月20日14時40分
 土佐電鉄役員と元暴力団組長らとの交際問題で、高知県議会が9月定例会で説明責任や道義的・社会的責任を問う決議を可決していた同社元会長の西岡寅八郎県議(78)=自民党、吾川郡区=は20日までに県議会事務局に森田英二議長宛ての県議辞職届を郵送し、同事務局が同日受理した。

2140チバQ:2013/11/24(日) 00:35:47
http://www.asahi.com/articles/OSK201311230015.html
松山市議、200万円恐喝未遂容疑で逮捕 元県警警部
2013年11月23日17時49分

 愛媛県警は23日、松山市議の今村邦男容疑者(67)=松山市古川南3丁目=を恐喝未遂の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているかどうかについては明らかにしていない。

 松山東署によると、今村市議は昨年10月、松山市の男性(47)と父親(81)の双方の自宅にあてて「(弱みを)公表されたくなかったら、200万円を入金せよ」と書いた文書を郵送。今村市議が管理する銀行口座に振り込ませようとした疑いがある。詳しい動機は今後調べるとしている。

 同署は男性の職業を明らかにしていないが、関係者によると、松山市職員とみられる。今村市議は元県警警部。2002年に初当選し、3期目。市議会の最大会派「松山維新の会」に所属している。


http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131123/news20131123859.html
恐喝未遂の疑いで松山市議逮捕2013年11月23日(土)






 松山市議会の現職市議による恐喝未遂容疑事件を捜査していた松山東署は23日、松山市内の男性の弱みに付け込み、男性と父親から現金200万円を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで愛媛県松山市古川南3丁目、行政書士で市議今村邦男容疑者(67)=松山維新の会=を逮捕した。同署は、「捜査に支障がある」として今村市議の認否を明らかにしていない。
 容疑は、2012年10月3日ごろ、松山市の男性(45)の弱みに付け込み、男性と男性の父親(79)方に「公表されたくなければ6日までに金融機関の口座に200万円を入金せよ」という旨の文書を郵送したが、2人が振り込まず、未遂に終わった疑い。

2141チバQ:2013/11/24(日) 00:40:57
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131120/news20131120816.html
「レッグ」問題めぐる知事発言 松山市議長「真意問う」2013年11月20日(水)






 愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社「レッグ」の最終処分場問題で、中村時広知事が14日の定例会見で、問題への松山市議の関与に言及したのを受け、市議会の寺井克之議長は19日、具体的な市議の名前や発言の真意を知事に直接尋ねる考えを示した。
 市議会の公明、自民、新風・民主連合、ネットワーク市民の窓の4会派は19日までに、知事に発言の真意をただすよう議会事務局を通じ寺井議長に口頭で申し入れた。
 寺井議長は「会見の発言だけではどういうことなのか分からない」と述べ、中村知事に連絡を取ろうとしていると説明。「直接会い、知事から話があれば議会にも報告したい。どういう意味で市議(の関与)と言ったのか、詳細を聞きたい」と話した。

2142チバQ:2013/11/26(火) 19:13:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112600773
山本知事が議会欠席へ=山口県
 山口県は26日、山本繁太郎知事が27日から始まる11月定例議会を入院のため欠席すると発表した。県によると、知事が議会を欠席するのは1976年の2月定例議会以来。
 山本知事は「療養に努めてきたが、今しばらくの間、療養を要することになった。一日も早く退院し、公務に復帰できるよう、引き続き、療養に努める」とのコメントを出した。知事は10月28日から過労のため県内の病院に入院している。県は「職務代理者を置くかどうかは検討中」と説明している。(2013/11/26-18:17)

2143チバQ:2013/11/26(火) 19:54:43
http://news24.jp/nnn/news8754104.html
竹内市長 鳥取市長選「不出馬」を表明
(鳥取県)■ 動画をみる 任期満了に伴う来年春の鳥取市長選挙に現職の竹内功市長が26日、出馬しないことを表明した。現在3期目の竹内功市長(61)は、鳥取市役所で記者会見し「私は次の鳥取市長選挙に出馬しないという決意を今日、表明したい」と述べた。不出馬の理由について「残りの任期中、選挙活動を行わず、市長としての仕事に専念したい」と述べたほか、健康面での不安を挙げた。鳥取市庁舎整備問題については、新築移転が最善の案としたうえで「新しい市長に実現を図ってもらいたい」と述べた。来年春の鳥取市長選挙には、元県議の鉄永幸紀氏(66)が出馬表明しているほか、新人1人が出馬する意向を示している。
[ 11/26 16:52 日本海テレビ

2144チバQ:2013/11/27(水) 21:16:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk31010581000c.html
2014鳥取市長選:竹内市長、不出馬表明「健康上の不安」理由に 続投意欲から一転、県内に激震 /鳥取
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 鳥取市の竹内功市長(61)=3期目=は26日、記者会見を開き、任期満了に伴う来春の鳥取市長選に立候補しない意向を表明した。「市長職は激務で、今後も働いていくことに、健康の不安があった」と理由を説明した。自身が推進していた市庁舎の新築移転計画の全体構想素案を今月発表し、続投に意欲的と見られていただけに、市民や市職員、政財界に激震が走った。【高嶋将之、川瀬慎一朗】

 会見の冒頭、竹内市長は「残りの4カ月半の任期を選挙の準備にエネルギーを費やすことなく、市政が直面する課題に対応することが使命と考えて決断した」と説明。出馬に向け関係者と協議してきたが、「(4期目の4年間も)市長の職責を十分に果たすに足る健康を維持できるかということが考慮の一つだった」とし、25日〜26日朝に決めたと明かした。ただ今のところ健康に問題は無いという。

 市庁舎の整備問題は、JR鳥取駅南側に庁舎を新築移転する計画について全体構想を今月8日に発表したばかり。改めて新築移転案を「最善の案」と述べ、「これまでの議論を踏まえながら、速やかに実現を図っていただきたい」と次期市長に期待感を示した。後継指名については「今は考えていない」とし、自らは「任期中にどこまで市民に(新築移転案を)理解、支持してもらえるかが大きな使命」と述べた。

 竹内市長は鳥取市出身で東大法学部卒。旧建設省に入省後、県企画部長や中国地方整備局副局長などを歴任。2002年4月に市長に初当選した。今後の国政への転身については「今は考えていない」と言及を避けた。

 鳥取市長選には、前自民党県議の鉄永幸紀氏(66)が立候補を表明。日本海テレビ(鳥取市)の前報道部長、福浜隆宏氏(47)も出馬の意向を示している。

 ◇「まさかと思った」出馬予定・鉄永氏、県議長に辞表提出
 鳥取市長選に立候補を予定する自民党県議の鉄永幸紀氏(66)=鳥取市選挙区=は26日、野田修議長に辞表を提出。この日開会した本会議冒頭で辞職が認められた。竹内功市長の不出馬表明には「まさかと思った。なぜかわからない」と驚きの表情を見せた。

 不出馬の情報は同日午前8時ごろ、支持者から電話で聞いたという。鉄永氏の選挙事務所を先週訪れた竹内市長と選挙戦での互いの健闘を誓い合ったばかり。「普段の会見の様子などから出馬に強い意欲が感じられたので、記者会見で発言を聞くまで信じられなかった」と語った。

 自身が目指す市政を「市民が納得いく政治で、市民と市政が信頼で結びつくことが基本」と説明。市庁舎の整備問題で竹内市長が進める新築移転案については「一つの考えであって、全てではない。住民投票の結果に基づいて検証を進め、私自身の考えを示したい」と述べた。

 鉄永氏は大阪大理学部中退。旧青谷町議を4期務めた後、1991年に県議に初当選し、6期22年7カ月務めた。この日、平井伸治知事から永年勤続に対する感謝状が贈られた。

2145チバQ:2013/11/27(水) 21:16:55
◇「ポスト竹内」は白紙 市議ら反応さまざま 「判断尊重」「戦いたかった」
 竹内功市長の出馬断念は県内の政界に驚きをもって受け止められた。

 鳥取市議会の湯口史章議長は午前10時に始まった議会運営委員会直前に竹内市長から聞いた。「反竹内で2人が立候補し、票が分散するから(市長選に)出ると思っていた」と話す。

 最大会派「新」の中西照典会長は「健康上の理由となれば、何も言えない。(出馬断念の)判断に関しては尊重しないといけない」と話し、突然の発表に「ポスト竹内」の後継者を立てるかはまだ白紙の状態という。

 一方、竹内市政に批判的な立場をとってきた最大野党会派「結」の上田孝春会長は「びっくりだ。竹内氏と選挙戦で戦いたかった」と拍子抜けした様子。前県議の鉄永幸紀氏を支援している中島規夫市議(清和会)も「出るという前提で選挙戦の準備をしていた。出ないとは思わなかった」と驚く。

 過去2回の選挙で竹内市長を推薦した自民党県連会長の山口享県議は「何も相談はなく、なぜ出馬しないのか全然わからないが、なかなか態度を明らかにせず、どうするのかと思っていたので、驚きはしない。鉄永氏ら出馬する候補から推薦依頼があれば検討する」とぶぜんとした表情。同じく竹内市長を推薦してきた公明党県本部代表の銀杏泰利県議は「いろいろな声や意見を聞いて最終的に判断したのだろう。党としては多選は好ましくないので、3期目のような推薦は難しいと考えていた」と述べた。

 一方、竹内市長の新築移転案に反対し、住民投票の実現に動いた「市庁舎新築移転を問う市民の会」の浦木清事務局長は「出馬しないのなら、なぜ(新築移転案の)全体構想を作ったのだろう。市民への責任が果たされていない。出馬して市庁舎整備問題にきちんと決着を付けてほしかった」と話していた。

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 ◇竹内市政の12年間と市庁舎整備問題◇

02年 4月 7日 現職の西尾迢富氏を破り、初当選

04年11月 1日 8町村との編入合併で新鳥取市が誕生

06年 4月 9日 新人の市谷尚三氏を破り、再選

09年 4月28日 鳥取市役所本庁舎が震度6強で倒壊する可能性が高いことが判明

10年 4月11日 新人の砂場隆浩氏を破り、3選

11年 2月 5日 竹内功市長が「JR鳥取駅周辺に新築統合」する方針を表明

    8月 8日 「市庁舎新築移転を問う市民の会」が5万人超の署名を集め、住民投票条例制定を求める請求書を提出

   10月17日 竹内市長が新築移転の建設基本計画の素案を発表

12年 3月22日 市議会が住民投票条例案を可決

    5月20日 住民投票が実施され、「現本庁舎の耐震改修及び一部増築」が「新築移転」を上回る

   12月20日 市議会特別委が「耐震改修は原案通りでは実現できない」と最終報告

13年 6月 7日 市議会で竹内市長が新築移転の方針表明

   11月 8日 竹内市長が新築移転の全体構想素案を発表

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2146チバQ:2013/11/27(水) 21:17:19
 ■解説

 ◇市庁舎整備、行方不透明に
 竹内功市長は立候補表明こそなかったものの、4選に向け意欲を見せていた。後援会幹部によると、13日に市内であった幹事会に竹内市長も同席。来春の市長選に向けた体制作りなどが話し合われたという。その幹部が出馬断念を聞いたのは26日午前7時半ごろ。本人から突然電話で「断念しました」と言われ、「驚いた」と明かす。

 その後、市議らにも一斉に情報が拡散。市庁舎の整備問題などで、これまで市長の方針に歩調を合わせてきた市議会の最大会派「新」のある議員は「24日にあった支援者との会合でも積極的な姿勢を見せていたのに」と突然の心変わりに戸惑っていた。

 竹内市長は体調面での不安を不出馬の理由の一つに挙げたが、ある市議は「選挙の状況などを総合的に判断したのではないか」とみる。前自民党県議の鉄永幸紀氏が出馬を表明。保守系市議が一枚岩とならず「多くの市議の支援をもらいたかったのだろうが、なかなか難しかった」という。自民、公明が支援した過去2回の選挙とは異なる難しい選挙戦が想定されていた。

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 竹内市長の出馬を確実視する報道もあり、紛糾している市庁舎の整備問題に来春の市長選で決着をつけることを期待する市民は多かった。新築移転案の実現は「新しいリーダー」に期待するという竹内市長。だが、現時点で明確にその方針を継ぐ候補はいない。竹内市長が問題解決のイニシアチブを放棄したことで、市庁舎整備の行方は分からなくなった。【高嶋将之】

2147チバQ:2013/11/27(水) 21:24:22
http://www.nnn.co.jp/news/131127/20131127006.html
2013年11月27日

自公対応は「白紙」 竹内氏の4選不出馬
 鳥取市長選への4選出馬が確実だった現職の竹内功氏が26日、急転直下で出馬を「断念」した知らせは県政界を揺るがした。市庁舎新築移転を掲げる現職が“戦線離脱”し、選挙の最大争点が宙に浮く可能性も。選挙戦をめぐる動きは混迷の気配も強まる。

 「先日も竹内市長と『お互い頑張りましょう』と握手したばかり。あれだけ準備をされてたわけですから」。出馬を表明している自民党県議の鉄永幸紀氏(66)は驚きを隠せず、同日付で県議を辞職して臨戦態勢に入っただけに“肩すかし”を食らった感も否めない。市長選に向けては「主張は変わらない。市庁舎問題は住民投票の結果を尊重し、自分の目で検証するところから始めたい」と強調した。

 同じく出馬の意思を固めている日本海テレビ社員の福浜隆宏氏(47)は本紙の取材に「今は何も話せない」とコメント。ただ関係者によると、竹内氏の一転した態度表明に仰天した様子で、先日公表された市庁舎整備の全体構想などを引き合いに「責任放棄ではないか」と漏らしているという。

2148とはずがたり:2013/11/29(金) 20:02:09

山本知事、退院メド立たず 山口県 職責遂行に疑問の声も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20131129061.html?fr=rk
産経新聞2013年11月29日(金)08:06

 10月末に入院した山口県の山本繁太郎知事(65)がなお退院の見通しが立たず、27日開会の11月県議会も欠席している。山本知事は昨年7月の初当選直後に間質性肺炎で39日間入院し、今年5月にも静養した。長期にわたるトップ不在に県政財界では「職務を全うできるのか」との声も上がっている。

 山本知事は10月28日、佐賀市で開かれた九州地方知事会に出席したが、会議中に体が傾くなどの異変がおき、途中退席。山口市の公舎に戻った後、県内の医療機関に入院した。

 入院当初、山本知事は県に「過労で1カ月ほど入院することになった。次期定例県議会に向けてしっかりと体調を整えたい」と伝えていたが、10月26日に県議会欠席を表明。「今しばらく療養することになりました。県議会に出席がかなわず、県議会をはじめ、県民のみなさまには心からおわびを申し上げます。一日も早く公務に復帰できるよう引き続き療養に努めてまいります」とコメントを出した。27日に始まった県議会では藤部副知事が職務代理者を務めている。

 藤部秀則副知事は「入院直前は疲れていたが、顔色はよくなり回復の兆しを感じる。ベッドに腰掛けた状態で協議でき、家族からは歩行訓練などのリハビリに努めていると聞いている」と説明するが、入院先や詳しい病状などは「知事の意向」として明らかにしていない。これに対し、一部県議は「県執行部が医師から詳しい説明を受けていないのは納得いかない」などと不信感を募らせている。

2149チバQ:2013/11/30(土) 08:54:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20131128-OYT8T01337.htm
各党、はや相乗り様相…浜田知事再選出馬表明

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再選を目指す意向を明らかにした浜田知事(県議会で)

 浜田知事が28日、県議会本会議で来夏の知事選への再選出馬を表明した。取材に対しては、無所属で立ち、自ら推薦や支持を求めることはしない考えを示した。2010年の初当選を支えた政党関係者には、早くも前回同様の相乗りムードが広がり、2期目に期待する声が上がった。(中筋夏樹)

 この日、最初に代表質問に立った最大会派・自民党議員会の綾田福雄県議が、出馬への意欲をただした。

 知事は「元気の出る、安心できる、夢と希望あふれる香川を目指して取り組んできた」と1期目を振り返ったうえで、「人口減少や少子高齢化、経済のグローバル化などにより、県政は大きな転換期を迎えている。再び立候補し、産業の育成や県産品の振興などを推進したい」と述べた。

 前回選で、浜田知事は県議会の自民、社民、公明、民主の4会派の支援を受け、他の新人2人を破って初当選。財政健全化を進める一方、「うどん県」キャンペーンで県の知名度を向上させ、高松空港への上海、台北便就航を実現するなどの実績を重ねてきた。〈県政与党〉にとって、再選出馬は既定路線だった。

 自民党県連の平木享幹事長は「『うどん県』というユニークな発想で、役所仕事から脱却した」と賛辞を送り、「自公政権の枠組みに沿って党推薦とするかを含め、県議会の議員会と相談したい」とした。公明党県本部の都築信行代表も「県政運営に一定の評価をしている」と話した。

 国政では野党の民主党県連の村上豊幹事長は「前回は党本部が相乗りを原則禁止していたため、会派推薦にとどまった」としたうえで、「今回は党推薦も含め、12月の県連常任幹事会で検討する」。社民党県連の砂川保代表も「不偏不党の立場で県政の発展に取り組んでいる」と評価し、「(支援のあり方は)年明け以降、他党の動向もみて考える」と述べた。

 一方、前回対立候補を擁立した共産党県委員会の松原昭夫委員長は「暮らしも福祉も切りつめられた3年間だった」と批判。「県民の命と暮らしを守るため、県政の流れを転換したい」と述べ、関係団体と候補者擁立に向けた協議を急ぐ考えを示した。

(2013年11月29日 読売新聞)

2150チバQ:2013/12/01(日) 12:55:12
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20131130ddlk31010516000c.html

2014鳥取市長選:選挙戦に関与せず 出馬取りやめ、竹内市長が方針 /鳥取

毎日新聞 2013年11月30日 地方版


 来春の鳥取市長選に立候補しない意向を表明した竹内功市長は29日、定例記者会見で「特定の候補者の支援は考えていない」と述べ、選挙には関わらない方針を示した。

 竹内市長は、自身が出馬しないことで立候補者が新築移転案を選挙戦で訴えた場合も「誰か特定の候補者を応援するのは政策実現のために必要である一方、関与するのを潔しとしない所もある」と話し、選挙の応援は考えにくいと述べた。【高嶋将之】

2151チバQ:2013/12/01(日) 18:52:12
http://www.nnn.co.jp/news/131128/20131128047.html
2013年11月28日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(上)
 来春の鳥取市長選に4選を目指して立候補することが確実視されていた現職の竹内功氏(61)が26日、出馬を断念することを表明した。ギリギリまで立候補に向けた準備を進めていた竹内氏の突然の“変心”は、支援者や市職員をはじめ各方面に大きな衝撃を与えた。竹内氏の決断の背景、市長選の構図への影響、次期市長が直面する市政課題を追った。

会見で4選不出馬を表明した竹内氏=26日、鳥取市役所
■発言に耳疑う
 26日午前10時半、大勢の報道陣の待ち構える市役所3階の市政記者室に姿を現した竹内氏は、笑みを浮かべながら会見席に座った。

 会見冒頭、竹内氏は「次の市長選に出馬しないという決意を表明したい」と発言。立候補の正式表明を確信して集まった報道陣は耳を疑った。

 会見で竹内氏は自身の健康問題が出馬断念の最大の理由と説明。「体力的に限界がある。新たな4年間、市長の重責を果たしていくことに不安がある」とし、前夜に最終的な決断をしたことなどを淡々と話した。

2152チバQ:2013/12/01(日) 18:52:36
http://www.nnn.co.jp/news/131129/20131129049.html
2013年11月29日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(中)
 「寝耳に水」の鳥取市長、竹内功氏(61)の4選出馬断念の報に接した各立候補予定者の陣営の関心は、早くも新たな選挙戦の構図に注がれている。

3選を決めた竹内市長(中央)を祝福する石破氏(左から2人目)ら自民党関係者=2010年4月、鳥取市本町1丁目
■新人は肩透かし
 「三つどもえを想定していたのに、気が抜けた」。既に出馬表明した元県議の鉄永幸紀氏(66)、出馬の意向を固めた民放アナウンサーの福浜隆宏氏(47)の両陣営は口をそろえる。

 鉄永氏支援を決めた保守系市議は「選挙構図が変わったからといって陣営の方向性に変更はない」、福浜氏の陣営関係者も「市庁舎問題で福浜氏の考えは鉄永氏と似通っているが、訴えることは変わらない」と冷静に務める。

 市庁舎問題が最大の争点−。両陣営の思いは共通していた。ところが、新築移転を推進する竹内氏が市長選の舞台を自ら降り、両陣営が戦術変更を迫られるのは必至。すぐに切り替えができないのは、それほど「竹内氏断念」が“青天のへきれき”だったからだ。

 現時点で新築移転推進の立場の候補者はおらず、竹内氏の有力支援者は「新人2人が新築移転に反対するのは目に見えており、耐震改修派の票は割れる。現職有利の情勢だった」と“歯がみ”する。

 ただ、竹内氏は現段階で積極的に後継探しに動く構えはなく、後援会幹部も「後援会として後継候補を擁立することはない。解散の方向だ」と同調する。

2153チバQ:2013/12/01(日) 18:53:04
http://www.nnn.co.jp/news/131130/20131130010.html
2013年11月30日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(下)
 鳥取市長の竹内功氏(61)が4選出馬を断念したことで、任期満了(2014年4月14日)後の“20万都市”のかじ取りは、新リーダーの下で行われることが確実になった。

■冷静な政策論争
 竹内氏の不出馬を受けて、市長選では新人候補の“特権”ともいえる現職批判は封じられることになる。市政課題を直視し、より具体的な政策を提示する必要に迫られる。

 新人同士が争う形になっても、市長選の大きな争点となるのは市庁舎問題だ。

 竹内氏に近い関係者は「当選してから考えるというスタンスでは“逃げ”と見られる。有権者は納得しないだろう」と指摘する。

 同時に、同問題の議論で「反竹内」の色合いが薄まることで、「冷静な政策論争が行われる」と歓迎する向きもある。市議会最大会派「新」に所属する議員は「(現職批判と混同する形で)市民を二分した市庁舎問題も政策として建設的な議論ができるようになるだろう」と期待した。

2154チバQ:2013/12/10(火) 20:57:10
http://www.asahi.com/articles/OSK201312100011.html
法定外チラシ郵送容疑 熊代・元衆院議員を書類送検
2013年12月10日11時47分

 10月6日に投開票された岡山市長選で法定外のチラシを有権者に郵送したとして、岡山県警は、落選した元衆院議員の熊代昭彦氏(73)と陣営幹部1人を公職選挙法違反(法定外文書頒布)の疑いで書類送検した。県警の任意の事情聴取に対し2人はいずれも容疑を認めているという。

 県警によると、熊代氏らは投票日直前、市選挙管理委員会に届け出ないまま、公約などを記した文書を数十人の町内会長に郵送した疑いがある。今月6日付で送検した。

 熊代氏の事務所は「罪に問われるという認識が全くなかった。みなさまに大変なご迷惑をおかけした」と釈明した。熊代氏は小泉内閣で首相補佐官を務めた。

2155チバQ:2013/12/11(水) 20:34:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20131210-OYT8T01515.htm
議会改革条例の成立困難見通し 松山市

 松山市議会の地域主権検討特別委員会(田坂信一委員長)が10日、開かれた。寺井克之議長の続投を巡る会派間の対立の影響で、開催は約5か月ぶり。審議が遅れたため、情報公開など議会改革を目指す市議会基本条例案が、来年4月の市議選までに成立できない見通しとなった。

 同委員会は2010年7月から、議会情報の公開や効率的な運営を目的に開かれてきた。だが、今年6月の定例会で、最大会派の松山維新の会所属の寺井議長が続投を表明したことに、自民など5会派が反発。同条例は松山維新が成立を目指しており、一部の会派所属の委員が委員会への出席を拒んだため、7月8日を最後に開かれていなかった。

 この日の委員会で、自民や公明など5会派の議員から、「改選まで時間がなく、条例化はスケジュール的に難しい」などの意見が相次いだ。採決で、改選後の議員に条例化を委ねることを賛成多数で決めた。

(2013年12月11日 読売新聞)

2156チバQ:2013/12/14(土) 07:38:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20131213-OYT8T01349.htm
県議定数2減で合意 次期選挙 下関と宇部で1ずつ

 県議会の「選挙区問題検討協議会」(会長・友田有議員)は13日、次期県議選について、下関市選挙区と宇部市選挙区の定数を1ずつ減らし、全体の定数を47とすることで合意した。来年の2月定例会で関連の条例改正案を可決、2015年春の県議選から適用される見通し。

 協議会は11年12月に設置され、定数について現状維持から5減の範囲で検討を続けてきた。友田会長らによると、07年の県議選で定数を4減らし49とした時と同様、「議員1人当たり人口3万人以上」を目安にするなどし、2減で合意。各選挙区の議員1人あたりの人口を踏まえ、削減の対象選挙区を選んだ。

 協議会は来年1月、検討結果を柳居俊学議長に答申する。条例改正案が可決されれば、新定数は下関市区9、宇部市区5となる。

 友田会長は「地域の声を拾い上げる体制を維持しつつ、県の人口減に対応していくとの思いで合意することができた」と述べた。

(2013年12月14日 読売新聞)

2157チバQ:2013/12/16(月) 22:02:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131215-OYT8T00897.htm
竹原市長選に3新人立候補

 竹原市長選が15日、告示された。3期目の小坂政司市長が今期限りでの引退を表明し、いずれも無所属新人による三つどもえの争いとなった。同市で3人以上による市長選は初めてで、前市議の吉田基氏(64)、司法書士の井上盛文氏(44)、前市議の小坂智徳氏(65)が、それぞれ雇用創出を始めとする人口減対策や観光PRによる市活性化、長期的視点の市政改革などを掲げ、激戦を展開している。

       ◇

 吉田氏は、山陽自動車道に通じる国道432号沿いの事務所前で第一声。「人口減少が続く、自分が生まれ育ったこのまちを見直し、再出発させる」と力を込めた。「この地域の一番の悩みは就業の場がないことだ」と述べ、雇用創出に力を注ぐことを強調。産婦人科や緊急医療システムも充実させることで、若者の定住を促すとした。公共下水道整備や庁舎移転、区画整理事業など市の課題解決に向けて、「この選挙を通じて竹原を一枚岩にしたい。選挙戦を制し、竹原のために最後のご奉公をさせてほしい」と訴えた。

       ◇

 井上氏は、市役所近くの事務所前で第一声。土地家屋調査士としての体験を振り返って、「私を育ててくれた竹原が弱ってきている今こそ恩返しを」と立候補の経緯を説明。「市民が熱い夢を語り合い、この難しい状況を一つになって乗り越えていかなければ」と、支持者らに語りかけた。周辺市町との連携を強めることを約束。「今後30年は竹原のリーダーとして責任を持っていきたい。未来を見据え、私が育ててもらったような環境を必ず子どもたちに作る」と、若さを生かした息の長いまちづくりへの支持を求めた。

       ◇

 小坂氏は市の観光拠点・道の駅「たけはら」近くの事務所前で第一声。「まず、どうしても人口減を止めたい」と言い、若い世代向けの住宅整備を対策の一つに挙げた。「年間100万人が訪れるまち」を目標に市の観光PRを強め、併せて地域活性化策とする考えを示した。市職員、特に女性の視点を生かすほか、高齢者の買い物の足の確保、中小企業や商店も潤う経済対策を進めるとし、「温かい施策で『住んで良かった』と言われる竹原にしたい。市のリーダーが変われば、すべて変わります」とアピールした。

       ◇       

 吉田、小坂両氏の辞職に伴う同市初の市議補選(欠員2)も同時に告示され、元議員1人と新人3人がいずれも無所属で立候補した。市長選とともに投開票は22日。期日前投票は21日までの午前8時半〜午後8時、市役所で。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万3924人。

(2013年12月16日 読売新聞)

2158チバQ:2013/12/16(月) 22:05:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk34010177000c.html
選挙:竹原市長選/竹原市議補選 告示 市長選、3新人が立候補 市議補選には4人 /広島
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う竹原市長選は15日、告示された。いずれも無所属の新人で▽前市議の吉田基氏(64)▽司法書士の井上盛文氏(44)▽前市議の小坂智徳氏(65)の3人が立候補を届け出た。また、同市議補選には、元職1人、新人3人の4人が立候補した。いずれも投票は22日で、即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万3924人(男1万1209人、女1万2715人)。【加藤小夜】

 ◆竹原市長選、立候補者第一声(届け出順)※各人数は陣営発表

 ◇町再生へ地域活性化−−吉田基候補(64)=無新
 竹原市竹原町の事務所前でマイクを握った吉田候補。稲田雅士・竹原市議会議長や天満祥典・三原市長らが応援に駆けつけ、支援者約450人が見守る中、「人生の総決算」と意気込んだ。人口減少を課題として挙げ、雇用創出による若者への就業支援や医療、教育の拡充など地域活性化の必要性を強調。竹原市議6期の実績をもとに「自分の生まれ育った町を再生させたい」と訴えた。その後、出身地の忠海町などで支援を求めた。【石川裕士】

 ◇未来見据え環境整備−−井上盛文候補(44)=無新
 井上候補は、竹原市中央5の事務所前で第一声。「熱い思いで夢を語ろう。目の前のことで一生懸命になり過ぎてはいないか。夢を語らなければ、竹原は良くならない」と訴えた。集まった約250人の支援者を前に、30年先の未来を見据えた次代のための環境整備へ強い意欲を示し、「必ず竹原に責任を持ってやってまいりたい。リーダーになるため、ぜひお力添えをいただきたい」と支持を求め、選挙カーに乗り込んだ。【植田憲尚】

 ◇住宅対策や観光振興−−小坂智徳候補(65)=無新
 小坂候補は竹原市中央2の事務所前で、支持者ら約250人の前で第一声。少子高齢化や人口減少などを課題に挙げ、若者向けの住宅対策や教育の質向上など竹原に戻ってもらうための施策を講じる必要性のほか、観光振興などを訴えた。また、市職員の意識改革に取り組むとし「リーダーが変われば市民が変わる。市民が変われば、行政も議会も変わると思っている。最後まで力添えをお願い申し上げます」と支持を求めた。【加藤小夜】

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吉田基(よしだ・もとい) 64 無新

 [元]衆院議員秘書▽会社役員[歴]忠海高PTA会長▽竹原市議・議長▽団体代表▽立正大

井上盛文(いのうえ・しげふみ) 44 無新

 司法書士▽土地家屋調査士▽竹原商工会議所青年部会員[歴]広島銀行員▽慶応大

小坂智徳(こさか・とものり) 65 無新

 運輸会社社長[歴]竹原青年会議所理事長▽竹原商工会議所青年部会長▽竹原市議・議長▽広陵高

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇竹原市議補選(改選数2−4)
宇野武則 75 船舶団体会長 無元

川本円 47 石材店経営 無新

下見勝二 87 [元]酒造杜氏 無新

堀越賢二 47 自動車整備業 無新

2159チバQ:2013/12/17(火) 00:50:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131213-OYT8T01336.htm
竹原市長選あす告示 活性化策争点に

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たまゆらファンの若者も準備を手伝い、観光客らでにぎわった「憧憬の路」(10月、竹原市で)  竹原市長選が15日、告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属新人で、司法書士の井上盛文氏(44)と、前市議の小坂智徳氏(65)、吉田基氏(64)。同市の市長選で3人以上が争うのは初めてで、それぞれが市活性化策を中心に訴える。人口減が続き、沈滞ムードの打破が求められて久しい同市をどう変えるのかが争点となる。(吉田誠一)

 「『竹原には何もない』って言う人がいるけど、僕はそうは思わない」。同市の保険代理業、佐渡泰さん(51)は竹原青年会議所の理事長を務めた後、「市民の手で竹原の歴史、文化を生かすまちづくりを」と考え、2003年7月にNPO法人「ネットワーク竹原」を設立した。

 江戸時代からの建物の変遷を伝える同市の町並み保存地区を活用し、竹筒のろうそく数千本の明かりでライトアップする「たけはら憧憬(しょうけい)の路(みち)」、同地区を舞台にしたアニメ「たまゆら」の関連イベント、雛(ひな)めぐりなどを企画し実施。県内外から観光客や若者らが訪れ、市民が地区の魅力を再認識した。

 佐渡さんらは、地元でかつて盛んだった塩田の再現・伝承にも取り組み、奔走するが、「資金も人手も足りない」と嘆く。「市民のまちづくり参加を促す施策がほしい」と話す。

 同市の人口は30年余り前の約3万7000人がピーク。2009年に3万人を割り込み、この11月末現在で2万8280人。65歳以上が人口に占める割合は34・65%と市では県内有数の高さだ。20年近く前に造成した竹原工業団地は、ここ数年で4社が入り7割が埋まったが、それでも雇用の機会は少なく、若い世代の市外流出が止まらない。財政状況は昨年度末現在、市民1人当たりの市債が35万円で福山市(33万円)に次ぐ2番目の低さで、市は「健全財政」を自負する。

 市長選の立候補予定者たちは、現市政の手堅い財政運営を評価はしても、「市政継承」のアピールはあまり聞かれない。積極財政による様々な市活性化策を主張しようとしている。



 15日には、同市では初めての市議補選(欠員2)も告示される。市長選とともに午前8時半〜午後5時、市役所で立候補の届け出を受け付ける。2日現在の選挙人名簿登録者数は2万3935人。

(2013年12月14日 読売新聞)

2160チバQ:2013/12/18(水) 22:38:51
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131218/news20131218191.html
寺井松山市議会議長に3度目の辞職勧告2013年12月18日(水)

【写真】3度目の辞職勧告決議が可決された寺井克之松山市議会議長  松山市議会議長の続投問題で、12月定例市議会最終日の18日、原俊司氏(自民)ら7人が本会議で、寺井克之氏(松山維新の会)に対する議長辞職勧告決議案を提出した。採決で松山維新などの12人が反対、公明や自民などの5会派と無会派の23人が賛成し、可決された。
 寺井氏への同決議案可決は6、9月定例会に続き3回目。法的拘束力はなく、寺井氏は辞職に応じていない。

2161チバQ:2013/12/23(月) 19:50:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131223ddlk34010283000c.html
選挙:竹原市長選/竹原市議補選 市長に前市議・吉田さん 3新人対決制す /広島
毎日新聞 2013年12月23日 地方版

 ◇投票率63.43%
 任期満了に伴う竹原市長選は22日、投開票され、前市議の吉田基さん(64)の初当選が確実となった。前市議の小坂智徳さん(65)と司法書士の井上盛文さん(44)は及ばなかった。当日有権者数は2万3689人、投票率は63・43%(前回55・94%)だった。

 今回は、3期連続で務める小坂政司市長(65)が引退を表明、いずれも無所属の新人による三つどもえの戦いとなった。人口減少の続く同市のまちづくりや活性化のあり方が主な争点となり、市議会議長や近隣首長らの支援を受けた吉田さんが他の2候補を破った。

 吉田さんは、市議6期の実績をアピールし、雇用創出による人口流出減やまちの活性化のほか、医療や教育の充実を訴えた。司法書士や土地家屋調査士の資格を持つ井上さんは、30年先を見据えたまちづくりを掲げ、小坂さんも市議6期の経験を踏まえた観光振興や若者の定住化による人口減少の抑制策などをアピールしたが、及ばなかった。【加藤小夜】

 ◇市議補選開票、深夜まで続く
 竹原市議補選(改選数2)も同日投開票され、深夜まで開票作業が続いた。投票率は、63・39%だった。

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吉田基(よしだ・もとい) 64 無新(1)

 [元]衆院議員秘書▽会社役員[歴]忠海高PTA会長▽竹原市議・議長▽団体代表▽立正大

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2162チバQ:2013/12/23(月) 19:53:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131222ddlk34010378000c.html
選挙:東広島市長選 大谷市議が出馬表明 「街おこしを」 /広島
毎日新聞 2013年12月22日 地方版

 任期満了(来年4月27日)に伴う東広島市長選に大谷忠幸市議(54)が21日までに、立候補すると表明した。毎日新聞の取材に対し「無投票となれば広島の恥。街おこしをしたい」と話した。市長選までに市議は辞職するという。市長選への出馬表明は現職の蔵田義雄市長(62)に続いて2人目。

 大谷氏は、高屋町(現同市高屋町)出身。製鉄会社社員などを経て2011年4月に市議に初当選した。

 街おこしのため、「今ある企業の撤退を防いで雇用を確保し、産官学の連携で新たな雇用を創成する」と語る。また、主な水源のない同市の水の確保や水素エネルギー導入による電力の安定化、農業の後継者育成、ごみ・し尿処理場の早期建設によるライフライン死守を訴える。【加藤小夜】

2163チバQ:2013/12/23(月) 21:20:30
http://www.nnn.co.jp/news/131221/20131221041.html
2013年12月21日

深沢副市長が出馬へ 鳥取市長選、新人三つどもえ
 任期満了に伴う来年の鳥取市長選(4月6日告示、同13日投票)に副市長の深沢義彦氏(60)=同市賀露町北4丁目=が立候補する意向を固めたことが20日、分かった。同市長選をめぐっては既に新人2人が立候補を表明。選挙戦は新人3人が争う三つどもえの構図となり、激戦が必至となった。

深沢義彦氏
 現職の竹内功氏(62)=3期=が11月26日に出馬断念を表明した後、同氏の後援会関係者や一部市議などが水面下で深沢氏に接触。市庁舎整備の推進をはじめ竹内市政の方向性を継承するよう働き掛けを行っていた。

 深沢氏の周辺は同市長選に向けて後援会組織立ち上げ準備を進めており、本紙の取材に対して深沢氏は「要請する皆さんの姿勢を真剣に考え、その気持ちを真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 深沢氏は福井大卒。1978年、鳥取市役所入り。秘書課長や総務部次長、行財政改革参事監などを歴任し、2006年6月に助役(現副市長)に就任。竹内市政の2、3期を支えた。

 同市長選には、元県議の鉄永幸紀(66)=同市青谷町青谷=、元民放アナウンサーの福浜隆宏(47)=同市北園1丁目=の新人2氏が既に立候補を表明している。

2164チバQ:2013/12/23(月) 21:22:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122102000161.html?ref=rank
都知事選 出馬否定は本音? 過去は「後出し有利」
2013年12月21日 朝刊


 東京都の猪瀬直樹知事の後任を選ぶ知事選の候補として名前が取り沙汰されている国会議員から二十日、出馬を否定する発言が相次いだ。ただ、額面通りには受け取れない。過去の新人同士の知事選では、告示日直前に出馬表明し、注目をより集めた候補が勝ったケースが多いことを踏まえ、「先手は不利」との判断が働いているとみられるからだ。 (清水俊介)

 猪瀬氏の辞職表明から一夜明けた二十日。自民党から推す声が出ている石原伸晃(のぶてる)環境相(衆院東京8区)は記者会見で「(出馬は)ないと思う」と述べた。

 同じく名が挙がる下村博文(はくぶん)文部科学相(衆院東京11区)も党都連の幹部会合で出馬を明確に否定した。

 会合に出席した萩生田(はぎうだ)光一衆院議員は橋本聖子参院議員(比例)、丸川珠代参院議員(東京)からも、出馬を固辞する意向が都連に伝えられたと記者団に明らかにした。

 新人同士の争いだった都知事選では一九九五年に青島幸男氏、九九年に石原慎太郎氏、二〇一二年に猪瀬直樹氏が有力候補の中で一番遅く出馬を表明して当選。「後出しじゃんけんで勝った」と言われた。

 ある都選出の国会議員は告示まで一カ月程度あることを踏まえて「今の段階で個人名が出たら終わりだ」と打ち明ける。

 もちろん、今回名前が挙がっている全員に出馬意欲があるとは限らない。ただ、石原伸晃氏の「ないと思う」という発言や、東国原(ひがしこくばる)英夫前衆院議員の「現時点で計画も予定もない」といったきっぱりと否定しない言いぶりも、将来的な含みを残しているとの臆測を呼んでいる。

2165チバQ:2013/12/25(水) 22:14:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131225ddlk38010469000c.html
選挙:伊方町長選 畑中前町長が立候補を表明 /愛媛
毎日新聞 2013年12月25日 地方版

 任期満了に伴う伊方町長選(来年4月8日告示、同13日投開票)に前町長の畑中芳久氏(65)が24日、無所属で立候補すると表明した。

 八幡浜市役所で記者会見し「人口減少や過疎化が進む町を元気にしたい」と出馬の動機を説明。四国電力伊方原発は「当面維持すべきだ」と考えを示した。

 畑中氏は2005年4月の町長選で初当選したが、公共工事をめぐる汚職事件で収賄罪に問われ、翌年3月に辞職した。

 町長選には前副町長の浜口市作(いちさく)氏(66)と現職の山下和彦氏(67)=2期目=が出馬を表明している。【渕脇直樹】

2166チバQ:2013/12/28(土) 14:24:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131228/hrs13122802060000-n1.htm
日域氏が立候補表明 大竹市長選 広島

2013.12.28 02:07


 来年6月に任期満了を迎える大竹市長選で、同市議の日域究(じついき・きわむ)氏(62)が27日、会見で立候補を表明した。来年1月にも市議の辞職届を提出するという。同市長選では、現職の入山欣郎市長(67)が12月市議会答弁で3選出馬を示唆している。

 日域氏は会見で、自らが原告となって公金支出の損害賠償請求を広島地裁に起こしている市有地の売却問題にふれ、「土地売却過程が不透明。内容を明らかにすることに使命感を感じた」と主張。「当選後は情報公開を行い、財政再建に正面から取り組む」と述べた。

 日域氏は同市出身。東洋大学経営学部卒で大竹中央幼稚園に就職。現在は同園の園長を務め、平成15年に市議に初当選し3期目。

2167穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:13:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140104-OYS1T00316.htm
「2月議会欠席なら山口知事選可能性」自民・河村氏

 自民党の河村建夫・選挙対策委員長(衆院山口3区選出)は2日、体調不良で昨年10月から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)について「(2月下旬頃に開会する)次の県議会にも出席できなければ(知事を辞職して)知事選もあり得る」と語った。同県萩市内で、読売新聞などの取材に答えた。

 河村選対委員長は「知事は続投の意志があり、体調の回復を願っている」と強調。一方で、入院が長期化した場合を想定し、「(県政に)空白をつくるわけにはいかない」とも述べた。

 山本知事は2012年7月の知事選で自民党などの推薦を受けて初当選した。

(2014年1月3日 読売新聞)

2168穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:15:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140104ddlk34010242000c.html

今年の選挙:東広島など3市長選、2市議選 府中市はダブル選 /広島

毎日新聞 2014年01月04日 地方版


 県内で今年、任期満了に伴い予定される地方選挙は、市長3▽市議2。国政選挙の予定もなく、来年の統一選に向けた主要政党の水面下での動きが続きそうだ。

 <市長選>

 東広島市長選は、3選を目指す蔵田義雄市長(62)と元同市議の大谷忠幸氏(54)が出馬の意向を固めた。蔵田市長の2期8年の評価が争点になりそう。府中市長選は現段階では立候補の動きはない。大竹市長選は入山欣郎市長(67)と同市議の日域(じついき)究(きわむ)氏(62)が立候補を表明している。

 <市議選>

 市長選とのダブル選となる府中市議選は、定数が22から20に減少し、激しい選挙戦が予想される。竹原市議選は、市活性化を巡って論戦が展開されそうだ。【中里顕、目野創、加藤小夜】

2169穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:16:04
 ◇2014年の選挙予定

 <市長選>

東広島(4月27日※)

府中(4月20日)

大竹(6月29日※)

 <市議選>

府中(4月20日)

竹原(11月22日※)

 ※は任期満了日

2170チバQ:2014/01/04(土) 16:23:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140104-OYS1T00316.htm
「2月議会欠席なら山口知事選可能性」自民・河村氏

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特集 地方選

 自民党の河村建夫・選挙対策委員長(衆院山口3区選出)は2日、体調不良で昨年10月から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)について「(2月下旬頃に開会する)次の県議会にも出席できなければ(知事を辞職して)知事選もあり得る」と語った。同県萩市内で、読売新聞などの取材に答えた。

 河村選対委員長は「知事は続投の意志があり、体調の回復を願っている」と強調。一方で、入院が長期化した場合を想定し、「(県政に)空白をつくるわけにはいかない」とも述べた。

 山本知事は2012年7月の知事選で自民党などの推薦を受けて初当選した。

(2014年1月3日 読売新聞)

2171チバQ:2014/01/05(日) 22:56:11
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140104/news20140104386.html
「名乗り出る必要ない」 レッグ問題菊池県議2014年01月04日(土)

【写真】会見で報道陣の質問に答える菊池伸英県議(右)=3日午後、松山市役所  環境汚染防止対策に巨額の公費が必要な愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物最終処分場問題で、市議在任中に処分場管理の産廃処理会社「レッグ」関係者を同席させて市担当職員を呼び話をしていたことが判明した菊池伸英県議(無所属)は3日、市役所で会見した。同席や献金をあらためて認め、中村時広知事が県による対策費負担の条件として、問題関与の市議に名乗り出るよう求めている点に対し「疑われる行為は一切ないので名乗り出る必要はない。業者側に立った市への圧力はない」との考えを示した。
 菊池県議は業者の同席について「疑問を感じる市民や企業の問い合わせに市担当者の説明を求めるのは議員活動として当然」と述べ、こうした行為が市への働き掛けとされると議員活動が制限されると主張。「県と市が許認可した業者がこのような問題を起こすとは想像もしていなかった」と話した。
 同席の時期や内容は「はっきり覚えていないが、2006年か07年。処分場の容量の測り方が市と業者で違うので問い合わせた」と説明。職員を呼んだとすれば担当者や課長級とし、市が09年に処分場の埋め立て再開を許可する前にも会っていたかどうかは調査中と述べた。

2172穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:57:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000730-yom-pol

山口知事辞職へ…体調不良で入院中、復帰断念

読売新聞 1月7日(火)15時4分配信

 体調不良で昨年10月から入院中の山本繁太郎・山口県知事(65)が、知事を辞職する意向を関係者に伝えたことが分かった。

 9日にも県議会議長に辞表を提出する見通し。

 山本知事は2012年7月の知事選で初当選した直後にも肺の疾患で1か月余り入院。県政与党の自民党関係者らによると、今回、入院が長引き、公務復帰は困難と判断したとみられる。

 知事選は、議長が県選挙管理委員会に通知後、50日以内に行われ、2月下旬に実施される見通し。自民党山口県連は県出身の官僚を中心に後継候補の擁立作業を本格化させる。

 山本知事は昨年10月28日、佐賀市で開かれた九州地方知事会の途中に体調不良を訴え、山口県内の病院に入院していた。山本知事は同県柳井市出身。国土交通省の国土交通審議官などを経て、08年4月の衆院補選と09年8月の衆院選に山口2区から自民党公認で出馬したが落選。12年の知事選で自民、公明両党の推薦を受けて当選した。
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最終更新:1月7日(火)15時4分

2173穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 19:59:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000061-mai-pol

<山口知事>辞職不可避 入院長期化で自民県連、進退確認へ

毎日新聞 1月7日(火)18時53分配信

 病気のため昨年10月末から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)の辞職が不可避の情勢となった。入院が長引き、県の2014年度予算案を審議する2月定例県議会への出席も危ぶまれるなど、職務や県政への影響が強く懸念されているため。1月中に辞職した場合、今年度内に知事選が行われる見通しだ。

 複数の自民党関係者が6日明らかにした。関係者らによると、自民党県連(会長・岸信夫衆院議員)は9日にも幹部会を開き、知事の進退の意思を確認する方向で調整を進めている。

 岸衆院議員も6日、報道陣の取材に「入院が長期化して大変厳しい状況。ご決意を表明していただく時期が近づいている」と語った。自民党選挙対策委員長の河村建夫衆院議員も年始恒例の山口県庁での6日の記者会見で「公人ですから、どこかのタイミングで説明があると思っている」と述べた。

 県連の中には「入院が長引き、知事職に耐えられない」「やめざるを得ないだろう」との観測もある。一方、今月下旬には14年度県予算案の知事査定が控えており、県庁内では不安の声も聞かれる。藤部秀則副知事は今月4日、知事に面会したが、退院のめどや進退については話さなかったという。

 知事は12年7月の知事選後、肺炎治療として約40日間入院した後、職務に復帰。その後、あいさつで口ごもるなどの変調が目立ち始め、昨年10月28日の佐賀市内の会合中に体調を崩し、山口県内の病院に入院している。【尾村洋介、大山典男、吉川雄策】

2174穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:08:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk36010527000c.html

今年の選挙:4町1村で首長選 議員選は3市4町 /徳島

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年の県内自治体の選挙は、首長選が4町1村、議員選が3市4町で予定されている。

 首長選は、まず北島町長選が今月14日告示・19日投開票の日程で町議補選(改選数1)とともに行われる。現職の古川保博町長(64)が出馬表明。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。勝浦町長選も21日告示・26日投開票。東みよし町長選は町議選と同時に4月8日告示・13日投開票の日程で行われる。

 議員選挙は、阿波市議選が3月23日告示・30日投開票▽三好市が4月6日告示・13日投開票▽美馬市が4月13日告示・20日投開票−−など。

 今年は国政選挙がないが、各政党とも2015年4月の統一地方選に照準を合わせた動きが加速しそうだ。【山本健太】

2175穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:09:47
 ◇今年の県内選挙◇

 ○…首長選…○

<投開票>

 1月19日 北島町

 1月26日 勝浦町

 4月13日 東みよし町

<任期満了>

 5月13日 海陽町

 7月22日 佐那河内村

 ○…議員選…○

<投開票>

 3月30日 阿波市

 4月13日 三好市

  〃    東みよし町

 4月20日 美馬市

 4月27日 美波町

<任期満了>

 5月13日 海陽町

11月30日 つるぎ町

2176穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 11:56:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014010900249
総務省官僚擁立へ=山口知事選で自民県連

 山口県の山本繁太郎知事(65)が辞職する見通しとなったことを受け、自民党山口県連は9日、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入った。
 村岡氏は同県宇部市出身。1996年に自治省(現総務省)に入り、広島市財政課長などを経て2012年4月に現職に就いた。 
 山本知事は昨年10月28日から体調不良のため、県内の病院に入院中。9日午後に県議会議長らと面会し、辞意を伝えるとみられる。知事選は2月下旬に行われる見通しだ。(2014/01/09-10:59)

2177穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 11:59:04
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140109-OYS1T00257.htm
山口知事選、総務官僚・村岡氏を自民擁立へ

 山口県の山本繁太郎知事(65)が辞職する意向を関係者に伝えたことを受け、自民党山口県連は2月にも行われる県知事選に、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入った。近く正式に出馬を要請する。

 村岡氏は同県宇部市出身。東大経済学部を卒業後、1996年に旧自治省に入省。広島市財政課長や高知県財政課長、総務省財政課理事官などを務めた。

 自民党県連は、県政与党として山本知事を支えてきたが、昨年10月下旬からの知事の入院が長引く中、水面下で県出身の複数の官僚らと接触。後継候補の選定作業を進める中で、若く、地方行政にも精通している村岡氏が浮上したという。

 山本知事は9日にも県議会議長に辞表を提出する見通し。知事選は、議長が県選挙管理委員会に知事の辞職の申し出を通知してから50日以内に行われる規定で、2月6日告示、同23日投開票の日程が有力視されている。

(2014年1月9日 読売新聞)

2178穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 17:11:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140109ddp001010005000c.html

自民党:山口知事選で41歳官僚・村岡氏擁立へ

毎日新聞 2014年01月09日 西部朝刊


 自民党は次期山口県知事選に、総務省財政課の村岡嗣政(つぐまさ)・財政企画官(41)を擁立する方針を固めた。8日、自民関係者が明らかにした。現職の山本繁太郎知事(65)は病気療養で昨年10月から入院中。9日にも辞表を提出するとみられる。自民党は山本氏辞職後、正式に村岡氏擁立を公表する。

 村岡氏は同県宇部市出身で東大卒。1996年、自治省(現・総務省)に入省した。自民党関係者によると、県選出の衆参国会議員や県連幹部の間では、村岡氏の擁立は現在「内定」状態。村岡氏本人は出馬に前向きな姿勢という。

 村岡氏擁立は、今月16日に開催予定の県選出衆参国会議員らの会合で最終的に承認される見通し。村岡氏は無所属候補として出馬し、自民が推薦する形を取るとみられる。自民は、公明に対しても村岡氏支援を呼びかける方針。民主も村岡氏と政策協定を結んだ上で相乗りする可能性がある。

 一方、共産などで構成する革新系団体は独自候補擁立を模索中。前回2012年の知事選で次点だった飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長(55)は、立候補するかどうかの意向を明らかにしていない。【尾村洋介】

2179穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 18:11:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014010900588
山本知事が辞職願=来月23日に知事選の公算−山口

 山口県の山本繁太郎知事(65)は9日、入院先の病院で柳居俊学県議会議長らと面会し、辞職願を提出した。来週にも臨時県議会が開かれ、辞職が認められる見通し。知事選は、2月6日告示、23日投開票の日程で行われる公算が大きい。
 知事は昨年10月末から、体調不良のため、県内の病院に入院していた。柳居議長は、県庁内で記者団に対し、「健康回復に向けて療養に専念したが、思うように回復しなかったため決断されたようだ」と説明した。 
 公職選挙法では、辞職の申し出を受けた議長が県選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に知事選が行われる規定となっている。
 知事選をめぐっては、自民党山口県連が既に、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入っている。共産党も候補者の擁立を模索している。
 山本知事は建設省(現国土交通省)出身で、国交省住宅局長、国土交通審議官などを歴任。2012年7月の知事選で初当選した。直後に肺炎や気胸の治療で39日間入院。その後、病気は完治したと話していた。(2014/01/09-16:12)

2180二階席:2014/01/13(月) 10:08:44
さて,「脱原発」ならこちらの方が注目されるべき?
http://mainichi.jp/select/news/20140113k0000m010110000c.html

山口知事選:飯田哲也氏出馬へ
毎日新聞 2014年01月13日 07時20分

 山本繁太郎知事(65)の病気辞職に伴う山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也氏(55)は無所属で立候補する意向を固めた。次点だった2012年の前回選挙に続き、脱原発と再生可能エネルギー拡大を掲げる予定で、同県上関町に中国電力(広島市)が計画する上関原発の是非が最大の争点に浮上しそうだ。

2181穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 12:46:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140114-OYS1T00225.htm
山口知事選、高邑元衆院議員が出馬意向

 山口県の山本繁太郎知事(65)の辞職に伴う県知事選に、元民主党衆院議員・高邑たかむら勉氏(39)が13日、出馬する意向を表明した。近く支援者らと調整した上で最終的に決定する。

 高邑氏は同日、福島県南相馬市長選の現職候補の応援演説で「山口県から火の手をあげることを約束する」と知事選へ立候補する意向を表明。読売新聞の取材に対し、「私の中で(立候補の)準備はできている。県民のために、暮らし、産業の再生を図らなければならない」と答えた。

 高邑氏は山口市出身。参院議員秘書などを経て、2009年8月の衆院選山口1区に民主党公認で立候補し、比例で復活当選。議員辞職して12年7月の山口県知事選に無所属で出馬し、落選した。

 知事選は2月6日告示、同23日投開票の日程が有力となっている。自民党県連は総務省財政課財政企画官の村岡嗣政つぐまさ氏(41)を擁立する方針。共産党県委員会も擁立作業を進めている。

(2014年1月14日 読売新聞)

2182穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 16:37:09
http://news24.jp/nnn/news8754250.html
鳥取市長選に元副市長出馬表明
(鳥取県)
任期満了に伴う今年4月の鳥取市長選挙に元副市長の深澤義彦さんが出馬表明した。2006年から助役・副市長を務めていた深澤義彦さん(60)は、懸案の市庁舎問題について、現職の竹内市長が推し進める新築移転を継承するとした。鳥取市長選挙にはこれまで、元鳥取県議会議員の鉄永幸紀さん(66)と、地元テレビ局の元社員福浜隆宏さん(47)が出馬表明している。選挙は今年4月6日(日)に告示、13日(日)に投開票される。
[ 1/14 15:21 日本海テレビ]

2183穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 15:25:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk31010593000c.html
2014鳥取市長選:市庁舎問題が再浮上 深沢氏が正式表明 三つどもえの構図か /鳥取

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 鳥取市長選は、前副市長の深沢義彦氏(60)が14日に立候補を正式表明した。深沢氏は「市政にはさまざまな課題があり、ゆるみや停滞があってはならない」と出馬の理由を説明。市長選は無所属の新人3人が三つどもえで争う構図が濃厚となった。市庁舎の整備問題で新築移転にやや距離を置く元自民党県議の鉄永幸紀氏(66)や元日本海テレビ社員の福浜隆宏氏(47)に対し、深沢氏は明確に新築移転の推進を主張。同問題が市長選の争点として再浮上し、選挙戦の前哨戦は早くもヒートアップし始めている。【高嶋将之、川瀬慎一朗】

 深沢氏の擁立は、市議会の与党会派「新」と「清和会」の市議が「竹内市政の継承」を理由に、昨年末から積極的に進めてきた。支援する上杉栄一市議らは、副市長としての竹内市政を支えた手腕に信頼を置く。選対本部長には、新の会長、中西照典市議が就任の予定。両会派所属の議員の地盤や市役所労組、市OBなどからの支持を見込む。

 鉄永氏の選対本部長を務める予定の清和会会長、吉田博幸市議は「深沢氏は竹内氏のナンバー2だった人。反竹内という構図がはっきりした」と迎え撃つ姿勢。地元の旧気高郡での知名度は十分だが、市中心部では認知度はまだ低いと考え、昨年後半から定期的に地区公民館で政策を訴える会合を続けている。

 当初から三つどもえの選挙戦を想定していたという福浜氏陣営。草の根選挙を貫く方針で、6日から市中心部でつじ立ちを始め、露出の機会を増やしている。今後はミニ集会を開くほか、経済政策などにより具体性を持たせ、市民に訴えていく方針。

 今後の注目は竹内市政を支えてきた自民党県連の対応。元自民党県議の鉄永氏はすでに県連に推薦願を提出した。吉田市議は「鉄永氏の長年の自民党への貢献を考えれば、推薦をもらえてもいい」と秋波を送る。一方、深沢氏の陣営も今後、推薦願を出すのはほぼ確実。県連の山口享会長は「推薦すべき人をこれから見極める」とし、1月中にも判断するという。

 共産党は、市庁舎問題で「一点共闘」できそうな候補はいないとみており、今後は市庁舎の新築移転に反対する勢力と共同で候補の擁立ができないか模索するという。

 ◇「新築移転進めるべき」

 14日付で退職した深沢氏は市役所で立候補を正式表明した。

 深沢氏は「雇用の確保、拡大が喫緊の課題で政策の基軸」とし、「企業誘致、地場産業の振興、観光振興に当たりたい」と政策を説明。市庁舎の整備問題については「新築移転で進めていくべきだと思っている」と述べ、竹内功市長が昨年11月に示した「全体構想」を推進する方針を示した。

 出馬は、11月下旬に竹内市長が不出馬を表明した後、市議や経済界から「市政を停滞させないために立ち上がってほしい」と要請を受け、「真剣に考え決意した」という。一方で竹内市政の継承については「市政の継承と、市政の継続性を考えることは少し違う」と答えた。

 無所属で出馬し、政党への推薦依頼は今後、支援者と相談した上で決める。24日に同市今町2で後援会の事務所開きをする予定。

 市長選は4月6日告示、13日投開票。【高嶋将之】

2184穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:13:45
http://news24.jp/nnn/news8784000.html
松山市 菊池県議の「圧力」を改めて否定
(愛媛県)

 菊池伸英県議が松山市議の在任中に市内の産廃処理施設「レッグ」の関係者と同席し、市の担当者と話をしていたことについて、松山市は「担当職員は圧力を感じておらず、法律に則って適正に対処した」と中村知事が主張する圧力について改めて否定した。
 77億円の対策費が必要となっている松山市の産廃処理施設『レッグ』を巡っては、菊池伸英県議が市議在任中にレッグ関係者と同席し、市の担当者と話をしたことを明らかにしている。
 松山市では、当時の担当課長から菊池議員とレッグについて話した状況を確認した。
 その結果、市は「担当職員は圧力を感じておらず、2009年当時に市が行った埋め立て再開の許可は法律に則って適切に対処した」として、中村知事が主張している議員からの圧力については
改めて否定した。[ 1/15 7:35 南海放送]

2185穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:35:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk36010656000c.html

選挙:北島町長選/北島町議補選 町長選、古川氏が無投票再選 町議補選には2氏 /徳島

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 任期満了に伴う北島町長選が14日告示され、無所属で現職の古川保博氏(64)以外に立候補の届け出がなく、古川氏の無投票再選が決まった。町選管によると、町長の無投票当選は27年ぶり。

 午後5時に当選が決まると、古川氏は同町北村の事務所で支援者らと握手を交わし、バンザイ三唱で喜び合った。古川氏は「子育て支援や防災、地域活性化に取り組み、北島に住んで良かったと思ってもらえる町づくりをしたい」と2期目の抱負を述べた。

 一方、同日告示された町議補選(改選数1)には元職と新人の2人が立候補し、選挙戦に入った。投票は19日午前7時〜午後8時に町内6カ所で行われ、即日開票される。13日現在の有権者数は1万7999人(男8657人、女9342人)。【加藤美穂子】

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古川保博(ふるかわ・やすひろ) 64 無現(2)

 [元]町副議長[歴]繊維会社員▽町議▽関東学院大 

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 ◆立候補者(届け出順)

 板東泰史 46 会社役員 無新

土井公二 55 会社員 無元

2186穏健保守系無党派:2014/01/16(木) 15:51:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140116ddlk35010452000c.html

選挙:県議補選・山陽小野田市区 2氏、出馬を正式表明 /山口

毎日新聞 2014年01月16日 地方版


 元山陽小野田市議で学校法人理事の中元稔氏(60)と、市議で運送会社代表の江本郁夫氏(58)は15日、2月14日に告示される山陽小野田市区の県議補選(改選数1)に立候補することを正式表明した。いずれも無所属での出馬という。

 中元氏は「子供たちの健全教育に努め、学力格差のない県にしたい」と主張、江本氏は「コンパクトシティ構想や有帆川河口地域の治水対策」などを訴えている。

 中元氏は2003年、旧小野田市議に初当選。その後、山陽小野田市議を1期務めた。江本氏は1999年、旧小野田市議に初当選。現在、山陽小野田市議3期目。〔山口版〕

2187穏健保守系無党派:2014/01/16(木) 15:52:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140116ddlk35010483000c.html

選挙:県議補選・下関市区 平岡氏が出馬表明 /山口

毎日新聞 2014年01月16日 地方版


 県議補選・下関市区(改選数1、2月14日告示、23日投開票)で、元国会議員秘書の平岡望氏(40)が15日、下関市で記者会見を開いて立候補を表明した。14日に自民党下関支部に公認を申請している。下関市区での立候補表明は初めて。

 平岡氏は長門市生まれ。東亜大卒業後、1996年に安倍晋三首相の地元事務所に入った。今回の県議補選への立候補のため13日付で事務所を退職している。会見で平岡氏は「秘書として多くの陳情や要望を受ける中で、地方議員の役割の大きさを痛感した」と立候補の理由を説明した。

 補選は伊藤博県議の死去に伴うもの。投開票は知事選と同時に実施される。【西嶋正法】〔下関版〕

2188チバQ:2014/01/18(土) 14:02:28
こちらも古新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/index.htm
明日への課題 石見4市町選を前に
 石見は間もなく<選挙の秋>を迎える。浜田市長選と同市議選(定数24)、大田市長選は13日、津和野町長選と吉賀町長選、同町議選(定数12)は15日にそれぞれ告示。選挙戦を前に、各市町が抱える課題を3回に分けて追う。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131008-OYT8T01142.htm

明日への課題 石見4市町選を前に

<上>止まらない若年層“流出”

閉校し、公民館の分館になった小学校。若年層の減少が地域の未来に影を落とす(浜田市で)

 「降る前から、ここは怖かった。市街地への近道だが、急ぎの用がなけりゃ通らん」。9月上旬、大雨で路肩が無残に流出し、通行止めになった浜田市北部の市道。“生活道”として利用するという男性はそう言いながら、表情をこわばらせた。

 8月24日以降の記録的豪雨で、県西部の各地で甚大な被害が発生。同市でも三隅、金城、旭、弥栄の旧町村を含め民家や道路の損壊、農地の流失などが相次いだ。市によると、被害は道路で289件、河川で107件に及ぶ。人的被害こそなかったが、「また起きたら……と思うと、子どもらに『家を継げ』とも言いづらくなる」。お年寄りのそんな声も聞かれる。

 災害によって、図らずも露呈された都市基盤のもろさ。<石見の中核>ながら約5万8500人(9月末現在)と、松江市の3分の1に満たない人口の減少が加速するのではという懸念が、多くの市民にある。

 中でも深刻なのが、若年層の減少だ。市教委によると、小中学校の児童・生徒数は2003年が5505人、08年が4621人、今年は4214人(いずれも5月1日現在)。この10年で1300人近く減っている。05年10月の周辺町村合併後、小学校の閉校は分校を含め10校に上り、14年度も旧旭町の3校が1校に統合される。

 旧校舎などの施設は地区公民館の「分館」に衣替えするケースが多く、住民交流の場として再生が図られている。だが、今年3月末で閉校したある小学校近くに住む70歳代の女性は「学校が消えるというのは底知れない恐怖。いずれ、地区そのものが消滅するんじゃないかと考えてしまう」とつぶやいた。

 若年層の減少は、街の産業の担い手確保にも暗い影を落とす。市の統計などによると、市内の企業や商店などの数は、01年10月の4249事業所が06年同期には3925事業所、12年2月には3357事業所にまで減少。「皮肉なもの」と市街地の飲食店主が言うように、若手後継者が高速道路でつながった広島市などへ“流出”するのを食い止めるだけの力が、残念ながら今の浜田市にはない。

 挙げれば幾つもある課題を、どう克服するか。「大都市と競っても勝ち目はないが、浜田ならではの魅力を打ち出すにはもっと知恵が要る」と、ある市民は言う。現職の勇退で新人の一騎打ちになりそうな市長選と、定数4減で大幅な世代交代が進みそうな市議選。市政の担い手を目指す人々はどんな「知恵」を見せ、市民に訴えるのだろうか。(石田仁史)

(2013年10月9日 読売新聞)

2189チバQ:2014/01/18(土) 14:03:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131009-OYT8T01199.htm

明日への課題 石見4市町選を前に

<中>三瓶山に観光拠点必要

<石見銀山保全・活用官民で>


スキー場が閉鎖し、登山用のリフトが動くだけの三瓶山東の原(大田市三瓶町で)

 雄大な火山地形と、草原が広がる牧歌的な景観が魅力の三瓶山。年間60万人が訪れる大田市にとって、大きな観光資源だ。大山隠岐国立公園に指定されて50周年を迎えた今年、県や市、周辺自治体などが実行委員会を作り、イベントなどによる集客に力を入れている。

 山麓にある「国民宿舎さんべ荘」では、宿泊や温泉の利用者が昨年比5%増。それでも、宇谷義弘社長(67)は「訪れる人の多くは出雲大社の大遷宮が目当て。ほとんどが指定50周年を知らない」と複雑な表情をみせる。

 地元には80年代までレジャー施設・三瓶グリーンランド、2010年3月末までさんべ温泉スキー場があり、三瓶温泉街とともに大勢の客でにぎわった。だが、レジャー施設もスキー場も閉鎖され、温泉街の宿泊施設や飲食店も廃業が相次いで、ピーク時の半数ほどになった。

 光明が差した時期もあった。市が09年に策定した新観光計画では、温泉街に交流促進施設を建設、医療機関と連携しながら観光と健康増進の両面から振興を図るとされた。当時、産業振興部次長として計画をまとめた嘉田志信・温泉津支所長(55)は「観光に人間ドックやリハビリ療法などを加えた『ヘルスツーリズム』を目指した」と説明。しかし、計画は事業化されないまま今に至る。

 宇谷社長は「三瓶の自然は素晴らしいが、それだけで客は集まらない。50周年の一過性の事業だけでは不安が残り、やはり目玉の観光拠点が必要」と話す。

             ◇

 一方、三瓶山と並ぶ観光資源の世界遺産・石見銀山遺跡。07年登録時の年間観光客数が71万3700人、08年は81万3200人を集め、それまでの30万人前後を大きく上回った。ところが09年以降は減り続け、登録5周年の節目だった昨年は43万2200人にまで落ち込んだ。

 登録後、銀の積み出し港として栄えた温泉津温泉街は客の増加に期待したが、思うように伸びていない。同温泉旅館組合の金崎公一組合長(51)は「世界遺産をどう活用すべきか、市が具体的な将来像を描けていない。一刻も早く、官民が手を携えて観光振興に邁(まい)進できる体制を築いてほしい」と訴える。

 「環境保全と観光振興の両立は難しいが、ビジョンを示すべき時期には来ていると思う。市民総参加で、そのたたき台を作れれば」と小野康司・市産業振興部長(56)。大きな「資源」を市民のためどう生かすか、リーダーの力量が問われる。(陶山格之)

(2013年10月10日 読売新聞)

2190チバQ:2014/01/18(土) 14:03:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131010-OYT8T01142.htm
明日への課題 石見4市町選を前に

<下>SLに続く魅力発信を
<中学統合問われる対話>


土台が流されて曲がったJR山口線の線路(津和野町で)

 土台が流され、無残に曲がりくねった線路――。

 7月28日の記録的豪雨で集落に通じる県道が寸断され、一時孤立した津和野町名賀(なよし)地区。地区内を走るJR山口線が今も痛ましい姿をさらす。年間5万人が利用する人気の観光列車「SLやまぐち号」の運休が続き、山陰の小京都と呼ばれる町はダメージを引きずっている。

 名賀地区には、急勾配を上るSLの撮影スポットがあり、地元住民による「SL応援団」が茶屋を開くなど、町外から訪れる鉄道ファンをもてなしていた。団長の村田隆義さん(75)は「SLは乗客以外にも大勢の人を引き寄せてくれた」と振り返る。

 「災害を転機と捉えるべきだ」「新たな魅力を発信しなければ」。豪雨直後の8月上旬、町観光協会が開いた緊急会議で出席者から様々な意見が飛び出した。旅館やホテルの予約キャンセルが相次ぎ、対策を練るはずの会議だったが、復興が見通せない危機感から議論は町の将来像にまで及んだ。

 町を訪れる観光客は1979年の150万人をピークに昨年は120万人に減少した。観光客が町内を巡る滞在時間は半日にとどまり、宿泊者は観光客全体の2%に過ぎない。そこへ豪雨が追い打ちをかけた。今年8月の観光客は昨年より3万人減った。

 9月中旬、観光客を呼び戻そうと、江戸時代の風情が残る本町通りで、住民有志が古い写真を建物の白壁に投影するイベントを開催した。企画した吉永光男さん(47)は「いつまでもSL頼りではいられない。町の魅力は何かを考えなければ」と強調する。

 豪雨災害を通じて見直される津和野の新たな魅力づくり。町などは観光客向けに地元農産物を販売する「まるごと津和野マルシェ」を14日から開催する。お茶や里芋などの特産品を通じ、津和野の魅力を全国に売り出す戦略だ。

 将来、運転再開されるSLに負けない津和野ブランドの構築に向け、町の模索が続いている。



 吉賀町の現状を端的に表す事例がある。町教委が方針を固めた町内4中学校の統合問題だ。

 1965年度には1000人を超えていた生徒数が、今年度はわずか167人。1学級の人数が少なく、授業や部活動に支障が生じかねないという。統合後に使われなくなった校舎は、地域の交流拠点として活用することが検討されている。

 しかし、いつ、どの学校に統合するかの結論は見えない。4校区の住民らがそれぞれ「学校がなくなると地域の活力が失われる」などと訴え、意見調整が難航しているからだ。

 統合問題だけではない。七日市小学校の改築工事では、学校や保護者から防犯上の不具合などを指摘され、その後の対応で町は「説明不足」と批判された。「住民と向き合う姿勢が足りない」(町関係者)との声も聞かれる。

 事実上中断した事業の推進へ、行政の対話姿勢が問われている。(小林隼)

(2013年10月11日 読売新聞)

2191チバQ:2014/01/18(土) 14:40:18
>>2187
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/m20131221ddlk35060491000c.html
訃報:伊藤博さん 72歳=県議、自民党県連副会長 /山口


 伊藤博さん 72歳(いとう・ひろし=県議、自民党県連副会長)20日、心筋梗塞(こうそく)のため死去。通夜は22日午後6時、葬儀は23日午後1時、下関市椋野町2の5の18の活田会館。自宅は同市綾羅木本町7の15の8。喪主は妻幹子(みきこ)さん。

 1991年、県議初当選。6期目。自民党県連政調会長や幹事長などを務めた。

〔山口版〕

2192穏健保守系無党派:2014/01/20(月) 21:02:51
http://news24.jp/nnn/news8704439.html
知事選に村岡嗣政氏が出馬表明
(山口県)

宇部市出身で元総務省官僚の村岡嗣政氏が20日県庁で会見を開き、知事選への出馬を正式に表明した。村岡嗣政氏は「山口県のために今こそ立つべきではないか、私がこれまで携わってきた地方行政の経験を活かせるのではないか、若い力で中長期的な視点に立って、失敗を恐れず様々な困難を克服していけるのではないか、そのような思いで今回の決断をした」と出馬への思いを述べた。村岡氏は宇部市出身の41歳。東京大学卒業後、旧自治省に入り、今月15日まで総務省自治財政局財政課の財政企画官を務めていた。地方自治体での勤務は北海道や広島市、高知県で経験している。村岡氏は会見で「山本県政の継承すべきものは継承する」とし、現在ある「産業戦略推進計画」を充実させ実行したいと述べた。また主な主張、政策として「未来を拓く5つの突破力」を掲げている。一方、上関原発建設計画については「エネルギー政策は国策」とした上で「予定地の海の埋め立て免許については中国電力からの回答を待って判断していく」と述べた。村岡氏は無所属で出馬する方針だ。村岡氏は自民党県連の要請を受け出馬を決めた。自民党県連は20日山口市で選挙対策委員会と常任総務会を開いて知事選への対応を協議し、村岡氏を党の推薦候補とすることを正式に機関決定した。一方、公明党県本部も山口市で幹事会を開いて村岡氏を推薦することを決め、政策協定を結ぶと共に党本部に推薦願いを申請した。推薦理由について桝屋敬悟代表は、山本前知事の政策を引き継ぐとしていること、地方自治や地方財政運営に精通していること、公明党と連携してくれることの3点を挙げた。30日に開かれる党の中央幹事会で正式に決定される見通しだ。共産党県委員会など革新系の団体で構成する「みんなの県政をつくる会」は独自候補の擁立を目指している。民主党県連や社民党県連合は独自候補の擁立は難しい状況だ。この他、前回の知事選に出馬した飯田哲也氏が21日会見を開き知事選への対応を明らかにする予定。〆
[ 1/20 19:34 山口放送]

2193穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:11:41
http://news24.jp/nnn/news8774331.html
中土佐町長選挙現職と新人の一騎打ち確定
(高知県)

中土佐町長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で元町議会議員の竹内玉男氏(71)と現職で3期目を目指す池田洋光氏(59)のいずれも無所属の2人。竹内氏は地震・津波対策を最重要課題と位置づけ、役場庁舎を現在の庁舎付近に建設し、住民の命を守ると訴えている。一方、池田氏は子育て支援など2期8年の実績をアピールしながら、津波対策として庁舎の久礼中学校東側への移転を主張している。立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、現職と新人2人による一騎打ちが確定した。選挙は、1月26日に行われ即日開票される。

2194穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:16:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk31010488000c.html

2014鳥取市長選:自民推薦持ち越し /鳥取

毎日新聞 2014年01月21日 地方版


 任期満了に伴う今春の鳥取市長選(4月6日告示、13日投開票)で、自民党県連は20日、立候補予定者への推薦を協議する選挙対策委を開いた。元同党県議の鉄永幸紀氏(66)と前副市長の深沢義彦氏(60)から推薦願が提出されているが、この日の委員会では結論に至らず、遅くとも来月中には対応を決めるとしている。

 また、2009年の米子市長選で、県連が2候補に推薦を出し、選挙戦で混乱を招いた経験を踏まえ、2人をともに推薦することはないと確認した。委員会終了後、委員長を務める山口享・県連会長は「推薦願を出した以上、他党との共闘は理解しがたい」と述べ、他党などと共闘する候補の動きを判断材料にすることを示唆した。

【高嶋将之】

2195穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:25:42
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014012108560140/
里庄町長選は現新一騎打ち 26日投開票

 任期満了に伴う岡山県里庄町長選と、議員の辞職に伴う同町議補欠選挙(欠員1)が21日、告示された。町長選には、新人で元町議の仁科英麿氏(71)=同町里見、4選(3期目)を目指す現職の大内恒章氏(63)=同=がともに無所属で立候補を届け出た。

 大内氏が任期途中で辞職し、昨年5月に行った出直し町長選と同じ顔ぶれ。前回は介護老人保健施設・里見川荘の指定管理先が問われたが、今回は両者が子育て・教育環境や道路の整備など町政全般を争点にしている。

 両候補は各選挙事務所前で第一声。仁科氏は「情報を徹底的に公開して、議会や町民と対話し、納得の行政を進める」、大内氏は「町民目線に立ち、実行力と責任を心に刻んで、素晴らしい町をつくる」と訴えた。

 町議補選は、無所属新人2人が届け出た。

 投票は26日午前7時〜午後6時に町内7カ所で行われ、同7時半から里庄総合文化ホール(同町里見)で即日開票される。

 有権者数(20日現在)は8973人(男4244人、女4729人)。(2014/1/21 17:13)


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