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商業・流通
735
:
荷主研究者
:2009/11/15(日) 23:01:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911120118.html
'09/11/12 中国新聞
郊外を支持 広島市商圏調査
--------------------------------------------------------------------------------
買い物で最も利用する広島都市圏のエリアとして「宇品・皆実周辺」など郊外型の5地区の支持率が過半数に達したことが、中国新聞社が11日まとめた2009年広島市広域商圏調査で分かった。広島市中心部の「八丁堀周辺」「紙屋町周辺」は支持を下げ、郊外への相次ぐ大型商業施設の出店が分散傾向を加速させた形だ。
対象9地区のうち、郊外型店舗が集積する5地区を選んだ人の割合は計51・7%となった。最も伸びが大きかったのは「宇品・皆実周辺」。昨年2月に大型ショッピングセンター(SC)のゆめタウン広島(南区)が開業するなど集積が進み、前年比2・1ポイント増の9・8%。6位から5位に上がった。
大型SCイオンモール広島府中ソレイユ(広島県府中町)がある「府中町周辺」は16・2%で1・9ポイント伸びた。「祇園周辺」は大型SCイオンモール広島祇園(安佐南区)の4月開業を受けて今回から調査対象に加え、5・0%の支持を得た。
「八丁堀周辺」「紙屋町周辺」は18・0%で同率首位。ただ八丁堀は2・9ポイント下げ、1976年の調査開始以来初めて20%を切った。紙屋町も1・1ポイント減。百貨店の販売不振も響いたとみられる。
4月に新たな商業棟ができたアルパーク(西区)を中心にした「西部商業地区」は0・2ポイント減の13・3%。「広島駅周辺」は近くにマツダスタジアム(新広島市民球場)が完成したものの0・6ポイント減の4・9%だった。
736
:
荷主研究者
:2009/11/15(日) 23:05:47
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/132777
2009年11月6日 00:11 西日本新聞
天神・岩田屋隣の商業ビル概要 9階建て 11年夏開業 中核テナント「交渉中」 NTT都市開発
NTT都市開発が福岡市・天神に計画するビルの外観イメージ
NTT都市開発(東京)は5日、福岡市・天神の岩田屋本館隣接地に計画している再開発ビルの概要を発表した。ビルは地上9階建て(地下1階)。約6割を商業ゾーンが占め、残りはオフィスとする複合型。約50億円を投じ、2010年3月に着工、11年8月開業を目指す。
中核の商業テナントについて、三ツ村正規社長は記者会見で「複数社と交渉中。岩田屋も有力候補の一つと認識している」と述べるにとどめた。早ければ着工までに中核テナントを決めたい考えだ。
建設予定地は、NTT西日本などが所有している敷地の一部で、駐車場だった2300平方メートルをNTT都市開発が借りる。
ビルの延べ床面積は1万4700平方メートル。地下1階から地上5階までを商業施設とする。中心は物販で、飲食などのテナントも入る見込み。地下1階と天神地下街は直接つながらない予定だ。
オフィス階の6−9階には、イベントや講演などに活用できる広めの会議室も用意する。
当初、11年3月の九州新幹線全線開業に合わせて完成させる計画だったが、NTT西日本や福岡市との調整などに時間がかかり、ずれ込んだ。
三ツ村社長は「新幹線効果などで人の流れが増えているはず。できるだけ早い完成を目指したい」と語った。
岩田屋は、経営統合する福岡三越と岩田屋本館の間に新ビルが位置するため、入居すれば相乗効果が見込めるとして前向きな姿勢を示している。
=2009/11/06付 西日本新聞朝刊=
737
:
とはずがたり
:2009/11/16(月) 09:35:03
大丸:心斎橋店北館オープン 1000人行列
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091114k0000e020014000c.html
旧そごう心斎橋本店を改装して生まれ変わった大丸心斎橋店北館(大阪市中央区、地上14階地下2階)が14日、オープンした。10〜30代女性向けに特化した従来の百貨店にない店作りが特徴で、「百貨店初」や「関西初」ブランドを数多く投入した。開店前から約1000人が列を作り、予定より30分早い午前9時半に開店すると、目当ての売り場で買い物を楽しんだ。
北館の地下1、2階では、定番の食品売り場ではなく、10〜20代の女性向けブランド27店を配置した。【植田憲尚】
毎日新聞 2009年11月14日 10時35分(最終更新 11月14日 11時06分)
738
:
チバQ
:2009/11/17(火) 20:51:39
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12511220091117
ミニストップやセブン、韓国第4位のコンビニ買収に名乗り
2009年 11月 17日 18:42 JST
[東京 17日 ロイター] イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のミニストップ(9946.T: 株価, ニュース, レポート)とセブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のセブンイレブン・ジャパン(東京都千代田区)など日本のコンビニ勢が、韓国第4位のコンビニチェーン「バイ・ザ・ウェイ」の買収に名乗りを上げる方針であることが17日、分かった。
頭打ちの国内市場から成長余力のあるアジア市場での店舗拡大を進める。複数の関係筋が明らかにした。
「バイ・ザ・ウェイ」株式を保有する韓国の投資ファンド、ユニタス・キャピタルが18日にも実施する第1次入札に参加する見通しだ。買収価格は2億―3億ドル(180―270億円)の攻防になるとみられる。「バイ・ザ・ウェイ」は同国内で約1400店舗を持ち、シェアは11%、業界4位に付けている。ミニストップは単独で、セブンイレブン・ジャパンは米国子会社がライセンス契約を結んでいる韓国のロッテグループと連携して応札する見通し。このほかファミリーマート(8028.T: 株価, ニュース, レポート)と提携している普光グループなどの名前が挙がっている。
韓国コンビニ市場は1万4000店、08年の市場規模は前年比17%増の約6.5兆ウオン(約5000億円)になるなど急成長を遂げている。業界トップは、約4400店を展開し、シェア約35%を占めているファミリーマート。業界3位のセブンイレブンは親会社のセブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)の子会社、米セブン―イレブンがライセンス契約を結んでいる韓国のロッテグループが2000店舗強を展開し、シェアは約16%。ミニストップは、76%を出資する子会社「韓国ミニストップ」を通じて1100店舗強をフランチャイズ展開、シェア約9%で5位となっている。
国内のコンビニ市場は飽和状態となっているため、日本のコンビニ各社は成長が見込める海外での店舗拡充に取り組んでおり、海外展開に積極的なファミリーマートは、今年8月にコンビニとしては初めて海外店舗数が国内店舗数を上回った。セブンイレブンは米セブン―イレブンによるライセンス供与のほか、セブン―イレブン・ジャパンが中心となって中国に出店を進めている。また、ミニストップは、韓国とフィリピンでの展開が中心となっている。
セブン&アイHDの広報担当者は「ノーコメント」、ミニストップは「コメントできない」としている。
(ロイター日本語ニュース 清水律子記者 布施太郎記者)
739
:
チバQ
:2009/11/19(木) 18:57:11
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000911190002
セブン−イレブン 県内初出店へ
2009年11月19日
◆調理工場竣工◆
コンビニ最大手の「セブン―イレブン」(本社・東京都)向けの弁当やサンドイッチなどを製造する「わらべや日洋」の子会社「わらべや東海」(愛知県日進市、野上直人社長)が、白山市上小川町の松任フロンティアパーク内で建設していた北陸工場の竣工(しゅんこう)披露式が18日あった。来月に予定されているセブン―イレブンの県内初出店の足がかりとなる工場。谷本正憲知事や関係者ら約70人が参加し、調理設備などを見て回った=写真。
同工場は敷地面積1万3676平方メートルで総投資額約28億円。北陸3県向けの弁当やおにぎり、調理パンなどを製造し、1日最大で約14万食を生産できる。社員やパートなど計約270人を雇用。12月2日に稼働する予定。
この日の竣工式にはセブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長や谷本知事、角光雄白山市長らが参加。揚げ物やご飯を作る設備を見学した。
同社によると、北陸3県では現在富山県に21店舗、福井県では17店舗。富山には新潟から、福井には名古屋の工場からそれぞれ弁当などを供給していたが、石川県では鮮度が保てないとして出店がなかった。12月上旬に県内に8店舗を出店する予定という。
742
:
荷主研究者
:2009/11/22(日) 20:36:31
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911210054a.nwc
2009/11/21 Fuji Sankei Business i.
九州で最大級の複合型商業施設 豊田通商、来春オープン
豊田通商は20日、九州地区最大級となる複合型商業施設「HILLTOP TERRACE(ヒルトップテラス)」(仮称、福岡県水巻町)=完成予想図=を2010年3月にオープンすると発表した。
ヒルトップテラスは豊田通商が九州地区で初めて事業開発を進めている複合型商業施設で、主要幹線である国道3号と199号に隣接する。鉄骨地上2階建て。敷地面積は約6万9600平方メートルで、延べ床面積は約5万2300平方メートル。入居する店舗数は約90店舗の予定。
食品会社の大黒天物産(岡山県倉敷市)が中国・関西地区で展開しているスーパーマーケットチェーン「ラ・ムー」と、DIY用品のダイキ(愛媛県松山市)が中四国などで出店を進めるホームセンター「ダイキ」をコア店舗に据える。
いずれも九州地区初進出となる「ラ・ムー」と「ダイキ」の2店舗を中核にすることで、地域の消費者に新たな生活環境を提案する。第1期オープンは、2店舗を含む1階部分。第2期オープン(グランドオープン)は10年秋の予定。
743
:
荷主研究者
:2009/11/22(日) 21:56:17
>>259
>>512
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/6423.html
2009年11月21日 新潟日報
ローサテナント売上高、過去最低に
新潟市中央区の地下商店街「西堀ローサ」のテナントの2009年度総売上高が5億円を下回り、過去最低となる見通しであることが20日、分かった。相次ぐテナントの撤退や販売不振が響き、08年度の総売上高約12億円から半減する見込み。
西堀ローサを運営する第三セクター「新潟地下開発」に払うテナントの賃料は売上高に比例するため、同社の収入も減少が必至で、再建に影響しかねない状況だ。
744
:
荷主研究者
:2009/11/22(日) 22:19:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911190205.html
'09/11/19 中国新聞
「フォレオ広島東」が開業<動画あり>
--------------------------------------------------------------------------------
複合商業施設「フォレオ広島東」が19日、広島市東区温品1丁目の工場跡地に開業した。食品スーパーを核にドラッグストア、カー用品店、レストランなど24のテナントが入り、早速多くの買い物客が訪れた。
開店前に式典があり、開発主体の大和ハウス工業(大阪市)などの関係者がテープカットをして祝った。敷地約4万6千平方メートル、店舗面積約1万7千平方メートルで、商業施設5棟で構成する。
中古書店やペットショップなど多彩な24テナントが並ぶ。核テナントの食品スーパー、マックスバリュフォレオ広島東店などは先行オープンしており、この日は19店が開業した。入居が未定の12区画にも、来春までにテナントを誘致する。
動画はこちら
【写真説明】早速、多くの買い物客が訪れたフォレオ広島東(撮影・福井宏史)
745
:
チバQ
:2009/11/26(木) 00:09:34
http://4510plan.jp/360/newscolumn/12084/
高額ポイントがもらえる可能性がある業界
2009年11月25日 12:00更新
買い物をすると貯まるポイント。値引きとはまた違った嬉しさがある。実際、野村総研の推計では、国内9業界の売上上位企業(ポイント・マイレージを提供している企業に限る)が2007年度に発行したポイントやマイレージなどの総額は、なんと約8000億円(来店キャンペーン等の購買金額にかかわらず発行されるものや、特別会員向けの追加発行分等は除く)。この勢いは今後も拡大し、2013年度には 約8400億円にまで達する見込みだという。
では、ポイント還元率が高い、つまり、一番"おトク"な買い物ができる業界はどこだろう。同社の推計によると、トップは大方の予想通り「家電量販店」。ポイント還元率は6.9%とダントツの首位を走る。個人的には面倒なのでポイントサービスはほとんど利用しないが、家電量販店のポイントカードだけは財布に入れている。この判断は間違っていなかったようだ。
続いて、第2位は還元率2.0%の携帯電話業界、第3位は還元率0.5%のクレジットカード業界。それぞれ、還元率では家電量販店と大きく差が開いているが、年間のポイント発行額は、家電量販店2313億円、携帯電話1848億円、クレジットカード1738億円と大きな開きはない。また、家電量販店のポイント適用率が75%なのに対し、ほかの2業界は100%。こちらが何もしなくても勝手にポイントをくれるのだから、ありがたい話だ。
第4位はガソリン1.3%。第5位は百貨店、コンビニエンスストア、ドラッグストアで各1%。紀伊國屋書店が始めたのはサービスのポイント還元率も1%なので、この位置に書店業界が加わったということになる。
ちなみに、航空会社の還元率は1.5円/マイル。ほかと単純に比較はできないが、クレジットカードでマイルを貯めるなど、複合利用でトクをする方法については巷で盛んに研究されているようだ。
746
:
チバQ
:2009/11/26(木) 00:11:09
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000911250002
お歳暮商戦 個人客にシフト
2009年11月25日
店員の説明に耳を傾けながらお歳暮を選ぶ家族連れ=新潟市中央区の新潟三越
師走を目前に控え、県内でもお歳暮商戦が幕を開けた。長引く不況の影響を受け、財布のひもは固くなる一方。新潟市中央区の三越新潟店、伊勢丹新潟店、大和新潟店はいずれも売り上げ目標を現状維持に置く。各店とも法人関連のお歳暮の売り上げが大きく減る中で、個人客を満足させるこだわりのギフトに活路を求めている。(大内奏)
◇
約800点の商品が並ぶ三越新潟店7階ギフトセンター。新潟市中央区の主婦、間玲子さん(65)はギフトセンターがオープンした17日朝、込み合う買い物客の列に並んだ。
親類や友人に計7点、約2万7千円分を買った。商品はカタログを見ながら、家事の合間に悩んで決めてきた。3歳になる子どもがいる友人にはサンタクロースのデザインがあしらわれた洋菓子のセットを、酒好きの友人にはビールのセットを選んだ。「相手の趣味や家庭状況に合わせて品物を決めています」と言う。
一方、「自分にとっても好きなものを贈りたい」と話すのは同区の主婦、佐野美恵子さん(60)。水産加工品を扱う県内の有名店「加島屋」のさけ茶漬けなどを計3点、約1万2千円分を選んだ。
不況や百貨店離れの影響で、県内の百貨店にとって、お歳暮商戦は厳しい状況が続いているという。三越新潟店の場合、客1人あたりの予想平均単価は約4550円。昨年の4591円から微減すると予想している。売り上げ目標も昨年比で98・7%に設定した。伊勢丹新潟店や大和新潟店も目標は前年比100%を目指すが、「昨年並みは厳しいのが実情」と口をそろえる。
単価の減少について、伊勢丹新潟店は「法人需要の落ち込みが原因だが、個人単価はあまり減っていない」と分析する。食用油やビールなど、儀礼的な商品の売り上げが下がる一方で、酒や食品など新潟ならではの名産品は根強い人気を持続。「バレンタインでも義理チョコは減って、本命の相手には海外のパティシエのチョコを贈る。二極化が進んでいる」と話す。
そこで三越新潟店は今年初めて、子どもや孫のいる家庭向けに新幹線など乗り物のパッケージのお菓子を売り出した。クリスマスのデザインの商品も、こだわりの商品を選ぶ個人客に照準を合わせている。
伊勢丹新潟店でも伊勢丹の頭文字をとって「オンリー・アイ ギフト」と銘打ち、「伊勢丹だけでしか買えない」食品をそろえた。大和新潟店でも、米や果物など県内の名産の食品が人気だという。三越新潟店販売促進担当の曽我明男さんは「こだわりのものを試したいお客様向けに、需要を掘り起こしていきたい」と、意欲を見せる。
◇
大和新潟店は来年6月末での撤退を表明している。その影響で、同じ新潟市中央区内の三越新潟店や伊勢丹新潟店に客が流れるのか、逆に大和新潟店の利用客が増えるのか――。客の動向が予測できず、各店とも手探り状態のままお歳暮商戦に突入した。
大和新潟店は撤退を受けた特別な趣向はこらしていないという。担当者は「極端な変化は出ないと思うが、変化は読めない」と話す。
三越新潟店、伊勢丹新潟店も同様。「影響は分からない。自分たちでできることをやるだけ」と慎重だ。
第四銀行系シンクタンク「新潟経済社会リサーチセンター」も影響は限定的と見ている。「お歳暮は『この店の包み紙でないと』という考え方の固定客が多い。大和が最後のお歳暮だからといって、これまで利用していた店を消費者が変えることは考えにくい」としている。
748
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 22:28:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/200591_all.html
2009年11/18 07:36 北海道新聞
年間売上高、大丸札幌が初の首位に 丸井今井本店抜く
大丸札幌店が2009年の売上高で丸井今井札幌本店を抜き、道内首位に立つことが17日、ほぼ確実になった。大丸の10月の売上高が前年同月比1・5%増の41億円になるのに対し、丸井今井は同20%程度減の33億円前後の見込み。大丸が残る2カ月間を今年並みの成績で推移した場合、丸井今井が逆転するためには毎月同5割増程度の売り上げが必要になり、「首位確保は現実的に不可能」(丸井今井関係者)となった。
大丸が年間売上高で首位になるのは03年3月の開業以来初めて。今年1月から月間売上高でトップの座を守り続けており、年間売上高でも「地域一番店」となる。
大丸の1〜9月の売上高は前年同期比1・7%減の361億円。消費不況下でも前年を上回った月が3度もあるなど堅調に推移している。一方、丸井今井は同16・2%減の319億円。1月に民事再生法適用を申請した影響もあって、8、9月は前年同月比20%以上も落ち込んだ。
仮に11、12月で丸井今井が毎月同20%増の売り上げを達成しても、年間売上高は470億円程度となる。大丸が逆に同20%減となっても480億円程度を維持するため、「大丸の首位奪取は間違いない状況」(業界関係者)だ。
749
:
チバQ
:2009/12/02(水) 12:26:40
http://www.j-cast.com/2009/11/30054793.html?ly=cm&p=1
「三越伊勢丹、高島屋」と「J・フロント、そごう・西武」 百貨店の路線が2極化
2009/11/30 10:18
J・フロントリテイリング傘下の大丸、松坂屋やそごう・西武などの大手百貨店が2009年12月中に冬物衣料品セールを実施する。大手百貨店の冬物セールは1月実施が慣例だが、その前例を破って年末商戦と冬物セールを同時実施する形となる。
民間企業の今冬のボーナスは夏に続いて大幅な前年割れと見込まれ、消費の一段の冷え込みが予想されるだけに、目先の売り上げ確保を優先せざるを得ない百貨店業界の苦境を反映している。
リーマン・ショックから丸1年過ぎても二ケタ減
「『百貨店はこうだ』と勝手に決めているから、こんなにだめになったんだ」。百貨店が置かれた苦境に危機感を募らすJフロントの奥田務社長は09年春、大阪・梅田店に大手紳士服量販店のはるやま商事をテナントとして誘致したのに続き、最近も、幹部らに対し、前例に縛られない売り場改革を要求し続けている。冬物セールの12月への前倒しはその一環だが、客足の回復に明確な自信があるわけではなさそうだ。
全国百貨店の10月の売上高は、既存店ベースで前年同月比10.5%減の5135億円で、3カ月ぶりに減少幅が2ケタに拡大した。日本百貨店協会では、08年のリーマン・ショックから丸1年が過ぎたことから、「そろそろ前年並みの水準で下げ止まってほしい」(飯岡瀬一・専務理事)と期待していた。その足掛かりとして10月1日から始めたのが、全国の百貨店共通の販売促進活動だ。それだけに「予想以上の厳しさだ」とショックを隠さない。
11月以降も明るさはまったく見えていない。東京地区の主要百貨店のうち、18日までの中間集計で対前年比の減少率が1ケタにとどまったのは、ポイントアップキャンペーンを実施した松坂屋上野(前年同期比91.8%)のほか、東武池袋(同92.9%)、松屋浅草(同90.8%)、京王新宿(同90.9%)の4店のみ。その他14店は軒並み2ケタ減が続き、特に東急渋谷本店は同76.1%、阪急有楽町は同78.7%減など20%以上の落ち込みになっている。百貨店の主力である紳士・婦人衣料部門が、低価格の専門店などに食われ、回復の兆しすら見えないのが理由だ。
三越伊勢丹グループは早期退職制度を一時的に拡充
大手百貨店グループでは、従来通り「高級感」「高品質」イメージで百貨店の生き残りを模索する三越伊勢丹、高島屋の2グループと、百貨店ブランドの品質を維持しながらも、顧客の価格志向を重視して商品価格帯の抜本的な見直しを進めるJ・フロント、そごう・西武グループの2陣営に二極化し始めている。
高島屋の鈴木弘治社長は「こういう景気状況の中でじたばたしない」と持久戦を主張し、人員削減も今のところ実施しないと語っている。三越伊勢丹グループは現在、早期退職制度を一時的に拡充し、希望退職を募っているが、大幅な人員削減につながるかどうかはっきりしない。
750
:
とはずがたり
:2009/12/04(金) 18:04:53
九州と北海道は??
ジャスコで円高還元セール 最大40%値下げ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009120401000540.html
2009年12月4日 16時36分
イオンは4日、傘下のジャスコで円高差益を見込んだ還元セールを、5日と6日の2日間開催すると発表した。食肉や果物といった生鮮食料品や洋酒など、輸入品約100品目を対象に、通常価格から最大で40%値下げする。
本州と四国のジャスコ計251店舗で実施。米国産豚ばら肉やオーストラリア産牛ばら肉を100グラム当たり39%引きの78円、タイ産のスイートコーン缶詰を31%引きの68円で販売する。
値引き対象となる商品と割引率は地域により異なる。
(共同)
751
:
チバQ
:2009/12/05(土) 14:51:09
福袋 ランチ弁当、杉山愛さんテニスレッスン… 「お買い得」「体験型」が主流2009/12/2
消費不況の中で集客のキラーコンテンツとして百貨店各社が力を入れる初売りの福袋。業界初の着物の量り売りも登場した=東武百貨店池袋店
売り上げ不振が続く百貨店各社が、来年の初売りの「福袋」で知恵を絞っている。実用品を詰め込んだ「お買い得感」のある福袋が目立つ一方、所得と雇用不安の中で消費者に元気を出してもらおうと、体験型商品がそろったのも特徴だ。正月の縁起物として始まった福袋だが、集客の「キラーコンテンツ」としての色彩が年々鮮明になってきた。
高島屋は、コートやジャケット、セーターなどがセットになった恒例の中身の見える福袋に、価格を下げた5000円のものを追加する。昨シーズンまでは1万円が最低価格だったが、「お買い得感を打ち出し、集客に役立てたい」(広報・IR室)という。売上高も昨シーズンより2000万円多い、4億8000万円を見込む。
東武百貨店池袋店は、百貨店で初めて、着物を量り売りする「きもの5キロで5万円福袋」を発売する。着物、帯、和装小物など1000点から自由に選べる。
一方、松屋銀座店はランチ弁当の福袋を用意した。630円以下の弁当と引き換えられる特別チケット85枚(有効期限半年)を、2万5000円で売り出す。
J・フロントリテイリング傘下の松坂屋は、オリジナル福袋(1万円、3万円)のうち50個に携帯型音楽プレーヤー「iPod nano」をサプライズプレゼントとして付ける。
ユニークな体験型福袋もバリエーションが増えてきた。
そごう・西武は、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんと1泊2日でテニスレッスンが受けられる福袋(2万100円)を企画した。そごう・西武は「スポーツに参加して、心も体も元気になってほしい」と話す。
さらに、東武百貨店は、世界一高いタワーになる東京スカイツリーの建設現場見学と、浅草など下町文化を堪能できる福袋(1人6340円)を小学生4〜6年生の子供を持つ親子向けに発売する。
日本橋三越本店は、ジャイアンツの公式戦で始球式や守備位置での選手お出迎えなどの体験ができる福袋(8万8000円)を用意した。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200912020009a.nwc
752
:
とはずがたり
:2009/12/06(日) 02:20:17
なんと。
石焼きビビンバ「あんにょん」営業停止、自己破産申請へ
http://www.asahi.com/business/update/1126/SEB200911260004.html
2009年11月26日16時5分
九州や関東、近畿、東北で石焼きビビンバ「あんにょん」など外食店約90店を展開するトータルプロシステム(福岡市)が26日までに全店舗の営業を停止し、パート・アルバイトを含めた全従業員約650人に解雇を通知した。代理人弁護士によると、2〜3週間以内に福岡地裁に自己破産を申請する見通し。
昨年からの急激な景気悪化で収益が悪化した。負債は約10億円だが、退店違約金が加わると、さらに膨らむ。
帝国データバンク福岡支店によると同社は96年に設立。大型商業施設のフードコートを中心に「あんにょん」のほか、瓦そばの「瓦匠」、韓国料理の「ペコパ」などのブランドで外食店をフランチャイズや直営で展開していた。08年12月期の売上高は約30億円。
753
:
荷主研究者
:2009/12/07(月) 00:56:37
http://kumanichi.com/news/local/main/20091203001.shtml
2009年12月03日 熊本日日新聞
映画館「シネパラダイス」1月末閉館へ 熊本市
来年1月末に閉館予定の映画館「シネパラダイス」=2日、熊本市新市街(小野宏明)
アート系作品を中心に上映してきた熊本市新市街の映画館「シネパラダイス」が、来年1月末で閉館することが決まった。かつては映画の街としてにぎわった新市街だが、映画館はDenkikanの1館(3スクリーン)だけとなる。
シネパラダイスは1999年オープン。1スクリーン75席で、独立系の作品や女性向けのフィルムを中心に上映してきた。7月には開館10周年を記念した名作特集上映会も開催した。
入居するビルから立ち退くことになり、移転先を探してきたが、現在のところ決まっていないという。代表取締役の山家靖郎氏は「他の館ではやらないような作品を上映してきて、ファンも定着している。応援してくれる人たちもいるので、できるものなら再開したい」と言う。
Denkikanの窪寺洋一社長は「とても寂しく驚いている。合同で上映予定表を作るなどしてきたが、2館の相乗効果もなくなる」と話している。
シネパラダイスが経営する成人映画専門の桃天劇場(同市下通2丁目)は営業を続ける。(平井智子)
754
:
とはずがたり
:2009/12/08(火) 01:07:30
応援してるイオンだけどこう書かれると嬉しくないねぇw
>ボーナス減少分に相当する2〜1割を値引きする。
イオン、過去最大セール 10日から2万3千店で (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_aeon__20091207_2/story/07kyodo2009120701000488/
イオンは10日から5日間、ジャスコなど傘下の総合スーパーに加え、同社グループで運営する401カ所のショッピングセンターにテナントとして出店している専門店の計約2万3千店で一斉にセールを実施する。同社としては過去最大規模のセールで、個人消費を盛り上げる狙い。セールは「いきなり値下げの5日間」と銘打ち、ボーナス減少分に相当する2〜1割を値引きする。
[ 2009年12月7日17時24分 ]
スーパー、専門店が値下げで連携=2万3000店が5日間−イオン (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_aeon__20091207_2/story/091207jijiX145/
イオンは7日、全国の系列商業施設に入居する専門店約2万2500店と総合スーパー約500店が連携し、10日から14日までの5日間限定でセールを実施すると発表した。値下げ幅は1〜2割が中心。イオンがほぼすべてのテナントと組み、一斉にセールを行うのは初めて。
所得低迷で消費が冷え込む中、大規模な値下げイベントで購買意欲を喚起し、客数の増加につなげる。
専門店の値下げ幅は衣料品店が2割程度、雑貨店が1割程度。「ジャスコ」「サティ」などの総合スーパーでは食品、家電、玩具を除く全商品が対象で、紳士、婦人衣料や寝具などは2割引き、肌着や雑貨、医薬品などは1割引きとする。食品や家電、玩具は日替わりで特売品を用意する。
[時事通信社]
[ 2009年12月7日15時51分 ]
755
:
とはずがたり
:2009/12/08(火) 16:56:19
大和ショック:県内3店閉鎖へ 長岡店員の再就職支援 求人低迷で難航も /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000102-mailo-l15
12月8日13時1分配信 毎日新聞
◇ハローワーク、県など対策協議
10年4月末で閉鎖する大和長岡店の従業員らの再就職支援について、ハローワーク長岡と県、長岡市、長岡商工会議所は7日、同市で対策を協議する会合を開いた。しかし、長引く不況の影響で長岡地区の求人数は低迷しており、再就職活動は難航も予想される。
会合では、呼びかけ人のハローワーク長岡の小林泰心所長が「情報を共有しながら、適切な対策を講じていきたい」とあいさつ。同店の従業員は67人で、このほかテナントや食堂、警備など関連32業者に76人が勤めていることが報告された。
大和は希望退職者を募っており、同店従業員の再就職希望者数が判明するのは10年1月下旬となる見通し。このため、関係機関は再就職希望者が明らかになった段階で、合同面接会などを開き、専門知識や技能、希望などに応じて再就職先のあっせんを図ることになりそうだ。
ただ、10月の長岡地区(長岡、小千谷市と川口町)の有効求人倍率(パートを除く常用)は0・35倍(前年同月は0・81倍)にとどまる。ハローワーク長岡の担当者は「製造業の多い長岡地区では不況の影響が特に大きい」と話している。【長谷川隆】
12月8日朝刊
756
:
荷主研究者
:2009/12/10(木) 23:29:18
補助金、宙に浮く 浜松パレマルシェ撤退検討 12/01 15:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/674
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20091202/CK2009120202000193.html
2009年12月2日 中日新聞
《経済》衰退止まらぬ浜松中心街 『パレマルシェかじ町』閉店
6日に営業終了となるパレマルシェかじ町の売り場=浜松市中区鍛冶町で
商店街関係者ら早期再生へ切実な声
浜松市中心街からまたひとつ、商業の灯が消える。中区の再開発ビル「かじ町プラザ」(地上6階地下1階)に核テナントとして入居するスーパーの「パレマルシェかじ町」が6日、営業を終了することが分かった。2007年1月に撤退したイトーヨーカドー浜松駅前店の後継店舗として期待を集めたものの客足は伸びず、5月のオープンからわずか半年余での閉店となる。中心街の衰退に歯止めがかからず、商店街関係者や利用客からは早期の再生を求める切実な声が上がる。 (神野光伸)
「1日も早くまちのにぎわいを取り戻したい。これが商店街の共通の思いなんです」。かじ町プラザと隣り合う鍛冶町10丁目繁栄会の河合章会長(54)は訴える。破産による閉店から8年たつ百貨店松菱の再生問題もいまだに解決していない。「何とかしなければ」との焦りが募る。
鍛冶町10丁目商店街の固定客は、ヨーカドー浜松駅前店の撤退に時期を重ねるかのように減少。集客力の高い駐車場を備えた郊外型の大型ショッピングセンターの進出も大きな打撃を与え、中心街の売り上げはピーク時(1991年)の40%近く落ち込んでいるという。シャッターを下ろしたままの店舗もあり、往時のにぎやかさはない。
関係者によると、パレマルシェにはレストラン街をつくるとの構想もあったが、不況の波にのみ込まれ、テナントの出店計画は浮かんでは消えた。食料品を充実させ、高齢者に親しまれたものの、衣料品の品ぞろえは乏しかった。これをそろえた競合店が近隣に散在していることも撤退の一因になったと指摘する声もある。
近くに住む会社員の女性(47)は週に数回、パレマルシェで買い物をしてきたといい、「品物は良い物がそろっていたので、これから不便になりそうです。中心街もますます寂れていってしまう」と危機感を募らせる。地元の歴史を研究している男性(80)は「食料品だけじゃ客は集まらない。中心街が活性化すると思ったところだったのに。寂しいです」とぽつり。
市内のタクシー運転手の男性は営業への影響を懸念。「パレマルシェがなくなればタクシーの利用者が減ってしまう。何とかならないか」と苦渋の表情を浮かべた。
補助金、市税軽減、規制緩和などの支援策を設けて、中心街への大型店誘致を進める浜松市も事態を重く受け止める。商業政策課は「活性化を期待していたので非常に残念だが、官民一体となって盛り上げていきたい」と話した。
同店は1日、周辺の世帯に“完全閉店”を知らせるチラシを新聞に折り込み、3日まで売り尽くしセールを実施。運営会社のパレ(名古屋市熱田区)は原状回復をした上で、20日をめどに撤退する意向を示している。
再開発を手掛けた地元開発業者のアサヒコーポレーション(中区)は「テナント誘致は努力していきたい」としている。
757
:
荷主研究者
:2009/12/10(木) 23:30:02
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/genba/CK2009112902000189.html?ref=related
2009年11月29日 中日新聞
活気戻るか 竪町商店街 消費冷え込み テナント撤退相次ぐ
クリスマスセールでにぎわう竪町商店街=金沢市で
生活密着へ転換図る ■ 『街歩き』魅力PRも
新興の大型商業施設との競争が激化する中、北陸有数のファッションストリート、金沢市の竪町商店街が、大きな転機を迎えている。昨秋からの経済危機による消費の冷え込みが加わり、一時は全体の約一割が空きテナントとなる異常事態に。生活に密着したテナント展開に、再生への糸口を模索している。(谷岡聖史)
「今や、タテマチは普通の商店街になってしまった」。竪町商店街振興組合の東川庄一理事長(57)は現状に危機感を募らせる。
数年前から撤退が相次ぎ、今年六月には二百以上ある店舗のうち二十三軒が空きテナントとなる「約十五年ぶり」の危機に。出店経費補助制度などで小型店舗が埋まり、十六軒まで減ったが、百平方メートル以上の大型テナントのめどは立たない。
にぎわいの目安となる休日の平均通行量も、三年前までは約三万人いたが、現在は約七千人減の約二万三千人にとどまる。
十数年ぶりの水準まで増えた空きテナント=金沢市で
◆ ◆
原因の一つは商業地の分散、多極化だ。二〇〇六年秋にJR金沢駅前で金沢フォーラスが、〇七年秋には郊外にアピタタウン金沢ベイ、コンフォモール内灘が開業。いずれも大型駐車場を備える複合商業施設で、竪町は交通アクセスの面で大きく水をあけられた。
対抗策も難しい。差別化を図ろうとすれば「(装飾品や腕時計など)高い、軽い、小さい商品を扱わざるを得ない」(東川理事長)が、昨秋からの不景気で高価格商品を買い控える消費傾向とは逆行し、時流に合わない。
その結果、竪町では確かな目利きで固定客を獲得した実力店が残り、淘汰(とうた)が進んだ。十五年前から服飾店「ワイルドモンキー」を構える池田広喜さん(41)は「ターゲットが明確でお客さんを自力で呼べる店だけが残った」と語る。
◆ ◆
打開策は。東川理事長は「電球や靴下一つでも買えるような、デイリー(日用品)の重視」を掲げる。ファッションの街に、日常生活密着を加えたテナント展開への転換だ。
中心市街地(約八百六十平方メートル)の人口は六万人弱。年間八百〜千人ペースだった減少傾向は百人ペースまで弱まった。近年の地価下落や少子高齢化で「近くで用が足りる街中の住みやすさが見直されるのでは」(武蔵地区の商店主)と、空洞化には歯止めが掛かったとの見方をする関係者は少なくない。
また、十二月からは商店街の駐車場を試験的に四十分間無料にし、公共交通費を惜しむ大学生や女性客の集客を目指す。東川理事長は「金沢の良さは、兼六園や金沢城が近くにあるすてきな街並み。街をうろつく楽しみは駅前や郊外にはない」と、買い物以外の魅力を前面に押し出したいと話す。
◇後記◇ 休日になると、金沢市は車社会だと痛感する。あちこちに散らばる小さなコインパーキングを探す車で、中心部は慢性的に渋滞。郊外の自宅から郊外のショッピングセンターへ行きたくなる気持ちも分かる。
中心地の空洞化と多極化は古くて新しい問題だ。ここ二十年間に金沢大と県庁が郊外へ移転。観光客に向けた整備は進むが、地元住民や投資を考える企業にも分かりやすい「中心」が、もう少し街づくりにあってもいいかもしれない。
758
:
荷主研究者
:2009/12/11(金) 00:08:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091205t32003.htm
2009年12月05日土曜日 河北新報
盛岡のカワトク、MOSSビル、クロステラスが連携
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/091205e201.jpg
中心市街地の活性化を目指し、盛岡市の老舗百貨店「カワトク」と複合商業施設の「MOSSビル」「クロステラス盛岡」が共同企画などで連携していくことになった。第1弾として5日から3店共同スタンプラリーを実施する。同市中心部にある大型小売店の連携は初めてで、関係者は「郊外店に流れる人の動きを呼び戻したい」と話す。
3店連携は、JR盛岡駅からアーケード街の大通商店街につながる通り沿いに10月、日用雑貨や衣類、食料品、産直施設が入るクロステラスがオープンしたのを契機に、カワトクが呼び掛けた。
MOSSビルはシネマコンプレックス(複合型映画施設)や大型総合書店、スポーツ店などが入り、3店の業態はそれぞれ異なっている。直接的な競争関係になく、買い物客減少に対する危機感から連携することになった。
5日開始のスタンプラリーは、冬のボーナスやクリスマスの商戦に合わせて企画した。各店で1000円以上の買い物をしてスタンプ3個を集めてから応募する。抽選で1泊2日の温泉ペア宿泊券(5本)や各店の割引券、映画鑑賞券が100〜200本当たる。期間は24日まで。
カワトクの千田雅利営業企画課長は「駅からクロステラス〜MOSS〜カワトクという流れができれば、商店街を含めた『買い回り』が生まれ相乗効果が高まる」と意気込む。
3店は今後、担当者レベルの打ち合わせを継続。3店とも正面玄関付近など敷地内に広場的なスペースがあり、その有効活用策として集客イベントの同時開催などを検討し、第2、第3の共同事業を実施していく。
759
:
チバQ
:2009/12/13(日) 01:02:38
>>327
丸井、立ち退き求め提訴 郡山店の呉服店営業継続
>>385
丸井閉店で人通り急減 郡山駅前
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/107
丸井郡山店、来年2月撤退 郊外型店増え商環境悪化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/376
やはり痛い 丸井撤退
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20091212ddlk07040246000c.html
旧丸井郡山店:店舗明け渡し訴訟 丸井と呉服店和解 /福島
百貨店「丸井」(本社・東京都中野区)がJR郡山駅西口前の旧丸井郡山店のビル内で営業している呉服店経営者を相手取り、立ち退きを求めた訴訟は11日、福島地裁郡山支部(清水響裁判長)で和解が成立した。呉服店が今月30日までに賃貸店舗を明け渡し、丸井側は呉服店に立ち退き料を支払うとの内容。
丸井、呉服店の両代理人によると、同支部から今年7月、和解案が示された。また、郡山商工会議所の丹治一郎会頭が仲介に乗り出し、今月上旬に双方が互いに譲歩する形で合意したという。立ち退き料は明らかにされていないが、当初丸井側が提示した3000万円を上回るとみられる。
丸井側の代理人は「一日も早い解決を望んでおり、立ち退き料も納得できる金額だった」と話している。また、呉服店の経営者は「現在の場所で営業を継続したいとの思いもあったが、大所高所から(和解を)決めた」としている。
県内の路線価では最高の一等地に建つ旧丸井郡山店の空きビルは、同訴訟が決着したことで、撤退から1年10カ月ぶりに新たな活用に向けて動き出すことになる。同市の原正夫市長は「ビルが一日も早く有効活用され、中心市街地の活性化につながるよう協力したい」とのコメントを出した。【坂本智尚】
760
:
チバQ
:2009/12/13(日) 08:53:16
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091212/biz0912122011012-n1.htm
おせち商戦にも“デフレ”の波 少量・高品質が人気 (1/2ページ)
2009.12.12 20:10
おせち販売がピークを迎えた。デフレで単価が下がる一方、“少量・高品質”が目立つ=12日午前10時59分、高島屋大阪店(山田哲司撮影) 師走の声とともに、大阪の大手百貨店では正月の食卓を飾るおせち料理の販売がピークを迎えている。各店とも個数では前年並みか微増なのに比べ、売上高では苦戦が目立つ。景気低迷に伴う消費不振やデフレの影響から、低価格帯が伸びる半面、高額品が落ち込みつつあるのが主な理由だ。華やかな年の初めの食卓にも“デフレの波”が押し寄せている。
デフレの波
近鉄百貨店では昨年より予約開始を3週間前倒して、10月1日からおせちの受付を開始した。12月6日時点での受注は、個数ベースで前年同期比3%減と消費低迷下を反映した状況だが、金額ベースではさらに1ポイント悪化し、4%減となっている。「平均単価は2万1100円で前年より下がった」(同社)というように、景気を反映してか、1〜2万円台の割安な商品が売れ行きの中心だという。
同様に高島屋も予約開始から1カ月半での売り上げは個数が3%伸びたものの、金額は1%増に留まった。足元ではほぼ前年並みとなったが「例年は高いものから売れる。今年はやや厳しい状況」(広報担当者)。大丸も、「個数は前年なみだが、売り上げは少し割り込んでいる。3〜5万円の価格帯が苦戦」という。
「控えめ」売れ筋
こうした傾向に拍車をかけているのが、少子高齢化に伴う“少量・高品質”志向の高まりだ。
大丸は1万円台のおせち料理の品ぞろえを昨年の62種から、今年は81種に約3割増やした。大半が1段おせちだが、京都・ホテルオークラの洋風おせち(1万2600円)が完売となった。同様に阪急阪神百貨店も、中心価格帯となる3〜4万円を下回る2万5000円以下の品ぞろえを前年比15%増の82種に拡大するなど、顧客の低価格志向と少量・高品質のニーズへの対応を強めている。
「2人暮らしの高齢者世帯などの『おいしい物を少しだけ』というニーズに対応した」(エイチ・ツー・オーリテイリング)と説明するように、料亭や有名割烹(かっぽう)の1段おせち(1万500円〜)には売り切れも相次いでいる。
百貨店関係者は「おせちを買う習慣がついた消費者は、継続的に買われるケースが多い。ただ、景気を反映して、質は落とさず量を減らして、節約しているのでは」と指摘しており、これからの終盤戦での回復に期待を寄せている。
(内田博文)
761
:
チバQ
:2009/12/13(日) 09:05:28
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091212/trd0912121201004-n1.htm
都市の“顔”は今…中心市街地再生へ、新潟に灯った小さな火種 (1/3ページ)
2009.12.12 12:00
古町地区の“顔”だった百貨店「大和」新潟店。来年6月の撤退表明で跡地の利用について地元の関心が高まっている=新潟市中央区 老舗百貨店「大和」が来年6月の撤退を表明するなど、新潟市の“顔”ともいえる中心市街地「古町地区」(中央区)の空洞化が顕著だ。状況を打開しようと新潟市は有識者らで作る「まちなか再生本部」を発足させて対策の検討をスタート。「商店街が元気にならないと街は再生しない」と危機感を持った地元商店は、一足早く、既存の商店街の枠を超えた活動に踏み切った。
古町6番町商店街振興組合は6日から1週間、商店街で頑張る「逸店」をめぐり歩き、店主に自慢の「逸品」を紹介してもらう「逸店逸品ツアー」を始めた。
店主とじっくり話ができるように、募集は1日6人に限定。地元で有名な呉服店や喫茶店、すし店をめぐるツアーには連日、定員を超える応募がある。
「店があるのは知っていても入ったことがなかった。こんなにたくさん面白い店があるとは…」とツアー参加者の多くが驚いているという。
大正11年創業の宝石店「岩船屋」では、新潟市の花・チューリップをあしらったオリジナルペンダントが人気だ。
松崎利春社長は「ツアー客には宝石の見方などを解説している。専門店はお客さまを育てて、ファンをつくらないといけない」と話す。
実は「逸店逸品ツアー」は昨年秋から計画され、実施されたのは今年4月。古町通6番町と同7番町の店舗が参加した。好評を聞いて、最近は両商店街以外の店舗からも「参加したい」と申し出が出始めたという。ツアーの仕掛け人で、自ら6番町商店街で文具店を経営する同組合の本間龍夫理事長は「『大人の街』として専門性に優れた商店で街を活気づけたい」と意気込む。
本間理事長はさらに、同じく古町地区にある西堀前通の空き店舗を利用して、地元情報を発信する「古町サテライト」を6日オープン。街の魅力をアピールしている。
これまでも、こうした運動を広めようと他の商店街組合にも声をかけたが、組合傘下の各店舗まで情報が行き渡らないことも多かった。しかし、大和の撤退表明で危機意識を高めた各店舗は、商店街組合の枠を越えて、個別に情報を収集して本間理事長のところへ参加を申し出てきているという。
新潟市はこれまでに「まちなか再生本部」の会議を3回開き、篠田昭市長は「緊急に実施できる施策があれば随時実施していく」としている。
ただ、この会議で聞かれるのは「歩いて楽しい街にしよう」「もっと緑がほしい」といった抽象論が多く、根本的な衰退への解決策に踏み込みきれていない。
今月9日夕に開かれた第3回会議にアドバイザーとして参加した京都府立大学生命環境学部の宗田好史准教授は、「大和の撤退に象徴される衰退の根本的な出血を止めていない。相当大きな外科手術が必要だ。街をつくる覚悟あるのか」と厳しい口調で迫る場面もあった。
同本部の委員も務める本間理事長は、あらゆる機会をとらえて「(今の衰退は)われわれ商店街組合が何もしてこなかった結果だ。まずは、商店街が自分たちでできることを示していかないといけない」と訴え、再生の先頭に立つ覚悟を示す。
地元商店街にともった再生への火種を消さぬよう、行政、商店街、個別商店のさらなる努力へ期待は高まるばかりだ。
762
:
チバQ
:2009/12/13(日) 18:08:48
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY200912110535.html
東京23区内初のアウトレット 節約志向で出店攻勢2009年12月12日2時32分
「東京都心初」をうたうアウトレットモールが11日、東京・お台場にオープンした。消費者の節約志向を追い風に、在庫品などを値引きして売るアウトレット市場は拡大しており、広大な売り場を確保できない都心部でも集客できると判断した。競合する従来型の商業施設は魅力を高めようと、てこ入れに必死だ。
◇
東京・お台場にできた「ヴィーナスアウトレット」(店舗面積約7600平方メートル)は、衣料品などの専門店があった商業施設の3階を全面改装した。「アルマーニ」や「ハンティング・ワールド」、セレブブランドとして知られる服飾品の「アニヤ・ハインドマーチ」など49店が入り、幅広い客層の取り込みをねらう。
アウトレットといえば、店舗面積1万5千〜4万平方メートルの大型郊外店がほとんどだった。広い売り場や駐車場を確保しやすく、商品を定価で売る都心の店とすみ分けを図りやすいからだ。
ヴィーナスアウトレットは、この常識を覆す東京23区内で初めてという本格的なアウトレット。施設を運営するヴィーナスフォートの栗原弘一社長は「消費者には身近な場所でアウトレット商品を買いたいというニーズがある。テナント側も、アウトレットを新しい顧客開拓の場として考え始めている」と話す。
民間調査機関の矢野経済研究所によると、アウトレットモールの国内市場は2006年度の4180億円から、08年度には5200億円(推定)に拡大した。09年に入ってからヴィーナスアウトレットを含め二つの出店があったほか、3日にチェルシージャパンが神戸市郊外のモールの売り場を約2倍に増やすなど、攻勢が続く。
対照的に、従来型の商業施設の苦戦は鮮明だ。日本ショッピングセンター協会によると、全国の既存ショッピングセンター(SC)の売上高は10月まで14カ月連続で前年割れ。09年の新規出店は52店(10日時点)で、前年より4割少ない。まちづくり3法の施行で大型店の出店規制が厳しくなったことも大きいが、昨秋以降の不況で新規出店を絞り込む傾向が強まった。
SCに入るテナントも慎重な姿勢を崩しておらず、「テナントを誘致できず、SCの開発を中止する例も増えるだろう」(同協会)との見方が根強い。
商業施設の開発各社は、あの手この手で、従来型からの脱却を模索する。イオンモールは11月13日、宮城県名取市にある東北最大級のSC「イオンモール名取エアリ」を改装オープン。中核テナントの一つだった百貨店の三越が3月に撤退した跡地に、家電量販店や100円ショップを誘致して巻き返しをねらう。
セブン&アイ・ホールディングスが11月20日、埼玉県越谷市の市街地にオープンした「セブンタウンせんげん台」。従来型SCより小さく、床面積はまちづくり3法の規制対象外の1万平方メートル以下に抑えた。駅からの徒歩圏に立地し、若いファミリー層に日常の買い物に来てもらおうと、グループのディスカウント店「ザ・プライス」や子ども服専門店を入れた。(立松真文)
763
:
荷主研究者
:2009/12/14(月) 00:37:16
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20091210301.htm
2009年12月10日03時46分 北國新聞
「かほく」開館で集客激化 石川のシネコン、金沢周辺に6館 値引き競争拍車
石川県の複合映画館(シネマコンプレックス)で、顧客争奪戦が激化している。金沢と周辺地区に5館が乱立し、「地方都市の最激戦区」(日本映画製作者連盟)とされてきたが、今年10月、かほく市に新たにシネマサンシャインかほくが開館。既存のシネコンも、平日午前の料金を千円均一とする対抗策を打ち出すなど、生き残りを懸けた値引き競争に拍車が掛かっている。
「上々の船出。かほく近郊だけでなく、能登からの来場者も多い」。イオンかほくショッピングセンター(SC)にシネマサンシャインかほくが開館して1カ月半。別府和博支配人は順調な入り込みに手応えを感じている。
10月末に8スクリーン、1510席を抱えて開業した同館。最新の3次元映像システムを導入し、毎週末、親子連れでにぎわいを見せているという。
同館の集客を下支えするのが、イオンかほくSCとの「半券コラボキャンペーン」。観賞後の半券を提示すると、衣料品などを割安で購入できる内容で、商業施設全体に相乗効果を生んでいるようだ。
別府支配人は「シネコン空白地の能登に近く、新たな顧客を開拓できた」とし、目標に掲げる年間30万人達成に自信を深める。
現在、金沢市と周辺地区には6館52スクリーンのシネコンが集積する。富山県の3館23スクリーン、福井県の2館17スクリーンと比べて圧倒的に数が多く、日本映画製作者連盟は「地方都市では最も争いが激しい地区だろう」としている。
こうした状況で、既存シネコンは独自戦略を打ち出し、「かほく包囲網」を固める。
ワーナー・マイカル・シネマズ金沢(金沢市福久、1758席)は18日から、平日午前の映画が1千円均一となる「モーニングショー」を導入する。来場者の少ない時間帯をてこ入れするとともに、シネマサンシャインかほくの影響で減少した能登方面からの来場者を取り戻したい考えだ。
金沢コロナワールドのコロナシネマワールド(金沢市無量寺、1489席)では、シネマサンシャインかほく開業に合わせ、1千円均一キャンペーンを実施。毎週木曜日には、敷地内のカラオケ、ボウリングなどのクーポン券を観賞者に配布している。
ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚(石川県野々市町、1661席)は、値引きの対象外となっていた3次元映像システムの上映作について、12月から割引サービスの適用を開始した。イオンシネマ金沢フォーラス店(金沢市堀川新町、1549席)はビル内のCDショップと連携したポイントキャンペーンを実施している。
サービス合戦が過熱する中、関係者の間で期待が高まっているのが、地元をロケ地とした「ご当地映画」だ。邦画人気も追い風に「他の作品よりも多くの来場が見込める」(シネコン関係者)とされており、県内では、来年の公開を予定する「武士の家計簿」、「SAKURASAKURA〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」に注目が集まる。
昨年、隣接するルネスかなざわが閉館したユナイテッド・シネマ金沢(金沢市高柳町、2456席)は「ご当地映画の集客力で巻き返しを図りたい」と意気込む。
新規参入で過熱する競争に加え、不況による来場者数の減少で「数年の間にも淘汰(とうた)されるシネコンが出てくるだろう」との声も上がる。年間で最も盛り上がりを見せる年末年始に向け、独自の集客策を打ち出す動きがさらに活発化しそうだ。
766
:
荷主研究者
:2009/12/14(月) 23:44:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002567584.shtml
2009/12/08 08:40 神戸新聞
イオン伊丹西SC 不況などで開業再々延期へ
イオンが伊丹市池尻の三菱電線工業伊丹製作所跡地で建設を予定する「イオン伊丹西ショッピングセンター(SC)」(仮称)の開業が、2011年以降に延期される見通しであることが7日、分かった。不況に伴い全国的にSCの経営環境が悪化している一方で、阪神間では大型SCが相次いで開業した。特徴あるテナントの誘致合戦も激しくなり、開業延期を判断したとみられる。
イオン伊丹西は06年に出店計画が判明。当初は08年中の開業を目指していたが、消費低迷などを理由に「09年中」、「10年以降」と先延ばししてきた。
阪神間では、伊丹市に同じイオンの「イオンモール伊丹テラス」があるほか、08年11月には関西最大のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」が西宮市の阪急西宮北口駅前で開業。今年10月には尼崎市のJR尼崎駅前で阪神百貨店などが入る「COCOE(ココエ)」がオープンした。大型施設の開業ラッシュで、市場の飽和感も指摘されている。
イオン伊丹西は当初計画では、延べ床面積約16万平方メートルで地上6階-地下1階の施設を設ける。約3500台の駐車場も併設する。
(西井由比子)
767
:
チバQ
:2009/12/15(火) 12:15:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000531-san-bus_all
「アバクロ」銀座店に長蛇 ブラピ御用達ファストファッション上陸
12月15日11時9分配信 産経新聞
開店前に報道陣らでごったかえすアバクロンビー&フィッチの日本第1号店の入り口=15日午前、東京都中央区(写真:産経新聞)
セレブ御用達の米カジュアルウエアブランド「アバクロンビー&フィッチ」の日本1号店が15日、東京・銀座にオープンした。アバクロにとってアジア初の旗艦店で、開店前から500人超が長蛇の列をつくった。銀座では、低価格で最新のファッションを提供する”ファストファッション”と呼ばれる欧米ブランドが次々に上陸し、しのぎを削っている。真打ともいえるアバクロの登場で、日本代表の「ユニクロ」や苦戦が続く百貨店を交えたサバイバルが激化しそうだ。
[フォト]ドン・キホーテが発売した婦人向けファストファッションブランド「TOKYOCOVERGIRL」
アバクロは、女優のブリトニー・スピアーズ、歌手のマライア・キャリー、男優のブラッド・ピット、サッカーのベッカム夫妻、日本でも歌手の浜崎あゆみや人気アイドルグループ「SMAP」の木村拓哉らが愛用するセレブ御用達の人気カジュアルブランド。これまでセレクトショップや通信販売を通じて国内で流通し、若者を中心に高い人気を誇る。すでに日本に上陸しているスウェーデンの「H&M」やスペインの「ZARA」、米国の「フォーエバー21」などのファストファッションに比べると、やや価格帯は上だ。
消費不況が深刻化するなか、1〜2万円で全身を最新ファッションで着飾ることができるファストファッションは絶好調だ。H&Mやフォーエバー21の銀座店の前にはいまでも開店前から行列ができるほどで、日本国内の店舗網を拡大させている。
松坂屋銀座店では、イタリアの高級ブランド「グッチ」が撤退する空スペースにフォーエバー21を誘致するため、交渉中とされる。仏の高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が銀座の数寄屋橋に3号店の出店を計画していたが、断念。その予定地には、米カジュアル大手「ギャップ」が2011年2月をめどに出店するなど、高級ブランドのメッカだった銀座を低下価格ブランドが制圧する勢いだ。
迎え撃つユニクロも、10月に銀座店の売り場面積を1.5倍に拡大した。隣接するビルに入居していた米高級ブランド「ブルックス・ブラザーズ」の撤退で開いたスペースにユニクロが入居したもので、”主役交代”が鮮明だ。ユニクロも、機能性下着「ヒートテック」のヒットなどで既存店売上高が11月まで4カ月連続プラスとなるなど、不振にあえぐライバルを尻目に快走を続けている。欧米のファストファッションブランドの相次ぐ上陸にも、「ユニクロはベーシックを中心にしているので、棲み分けができる」(関係者)と余裕の表情だ。
業界関係者は「消費不振で今後も高級ブランドの銀座撤退が続く可能性があり、銀座でも、ファストファッション・デフレが進む」と話している。
768
:
チバQ
:2009/12/18(金) 12:25:36
1か月前の記事ですが
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091111-00000000-diamond-bus_all
松屋株乱高下の背景に百貨店業界の再編説
ダイヤモンド・オンライン11月11日(水) 8時30分配信 / 経済 - 経済総合
10月27日、百貨店の松屋の株価が暴騰しストップ高となった。にわかに百貨店関係者のあいだで囁かれたのが、業界再編説だ。
松屋関係者が驚いたのが出来高の多さ。松屋株は流動性が低く、通常1日の売買は10万株前後にすぎない。しかし、この日は110万株が動いた。奇しくもタイミングが重なり、2日後の29日に高島屋が200億円の社債の発行を発表。「高島屋による松屋の買収」を連想させた。
百貨店業界の売り上げは昨秋のリーマンショック以降、毎月前年比で約10%落としてきたが、丸1年たっても下げ止まらない。
松屋でいえば、2009年3〜8月期決算の百貨店売上高は12.8%減、営業損益が4億4600万円の赤字。業績に連動して株価も下げ続け、1年前の2000円台から10月には600円台を付け、時価総額は400億円を割り込んだ。
一方で、銀座本店など優良不動産を持ち、資産価値は少なくとも2000億円はあるといわれ、格好の買収ターゲット。資産が有効活用される可能性が顕在化すれば、株価が急騰しておかしくないのだ。
先のストップ高の真相は、機関投資家など大口が動いたわけではなく、デートレーダーなどによる短期売買の標的になったようだ。高島屋の社債発行については、2月に満期を迎える社債償還に112億円を充て、残りは中国上海への出店投資などに充てるという。
05年に、“村上ファンド”が割安株として、発行済み株式の4%近くを買い集めたときでも株価は800円台。安定株主がいるから「ありえない」といわれる松屋をめぐる業界再編だが、低金利でカネ余りのなか、株価は何が起きてもおかしくない水準にまで下がっている。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)
769
:
チバQ
:2009/12/19(土) 08:24:06
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20091218-OYO8T00300.htm
大丸梅田、歳末食品安売り…百貨店異例 節約の客囲い込み
大丸梅田店は、百貨店では珍しい歳末の食料品バーゲンセール「食品大総力祭」を26〜31日に開催する。26日に鍋物用野菜、26〜28日に刺し身を半額(午後5時以降)にするほか、牛肉、鶏肉なども割安にして、節約志向を強める消費者を囲い込む狙いがある。
例年なら24日で予約を締め切るおせち料理の予約や即売も行い、期間中の食料品の売上高を前年同期比で約20%引き上げる目標だ。
歳末は仕入れが難しく、生鮮食品は割高になりがち。安売りをすると、新春の初売りの衝撃が薄れることもあり、百貨店は歳末のバーゲンには消極的だった。
大丸梅田は「歳末の食品売り場は、混雑する上に高い」との印象をぬぐいたいという。一方、食料品に強い阪神百貨店や高級食材が充実した阪急梅田本店に比べ劣勢気味でもあり、阪急が建て替え工事で売り場面積を減らしているうちに、異例のセールで巻き返しを図る狙いもある。
(2009年12月18日 読売新聞)
770
:
チバQ
:2009/12/19(土) 08:34:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090709/biz0907092252015-n1.htm
不況下でも勝ち組不動 ファーストリテイリング、ABCマート、ニトリ (1/2ページ)
2009.7.9 22:52
不況で業績が悪化する企業が相次ぐ中、消費者の節約志向に対応した商品をそろえる専門店チェーンの快進撃が目立っている。カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは9日、平成21年8月期の連結業績予想について3回目の上方修正を発表。靴専門店を展開するエービーシー・マートも増収増益を達成、家具・インテリアチェーンのニトリも22年2月期連結予想を引き上げた。これら専門店チェーンは価格と価値のバランスにこだわり、割安で魅力ある新商品を送り出し続けていることが消費者の支持を集めている。
エービーシー・マートが運営する靴専門店「ABCマート」で、「ヒールスニーカー」と呼ばれる婦人靴が飛ぶように売れている。1足1万1300円だった価格を3月から半値の5990円に引き下げたところ、価格に敏感な消費者が飛びついた。3カ月間で前年同期の3倍にあたる約5万足が売れた。
小島穣取締役は「予想を上回る売れ行き。品切れこそ出ていないが、すぐさま追加生産を指示した。新規ユーザーのほか、リピーター需要もつかんだ」と話す。
同社が9日発表した21年3〜5月期連結決算はこうした値下げ戦略に加え、人気商品の発売時期を前倒しするなど「消費者の購買意欲を喚起する施策」(金城正宏取締役)が奏功し、売上高は前年同期比10・3%増の278億円、最終利益も7・9%増の35億円と増収増益となった。
一方、ファーストリテイリングが9日発表した21年8月期第3四半期(20年9月〜21年5月)連結決算は本業のもうけを示す営業利益が28・3%増の971億円と過去最高を更新した。ブラカップ付きのカジュアルウエアなど独自開発した値ごろ感のある商品が支持され、3〜5月だけで国内既存店客数が15・3%も増えた。通期の最終利益予想もこれまでより20億円多い前期比19・5%増の520億円に上方修正した。
ニトリも22年2月期の連結最終利益予想を13・9%増の209億円(従来予想は187億円)に上方修正した。児玉直樹常務は「昨年5月以降の5回にわたる値下げで、来店客が急増している」と話す。
3〜5月期の既存店は値下げによって客単価が同6・4%減少したものの、客数が16・2%も伸び、売上高の伸び率は前年同期比8・8%増となった。
第一生命経済研究所の嶌峰(しまみね)義清主席研究員は「現在勝ち組といわれる企業は、価格を下げる中でどう生き残るかの術を知っており、今後も堅調な業績を続けるのではないか」と予想している。
771
:
チバQ
:2009/12/19(土) 20:18:02
>>767
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009121502000217.html
アバクロ 銀座上陸 ファストファッション「最後の大物」
2009年12月15日 夕刊
米国のカジュアルウエアブランド「アバクロンビー&フィッチ」が十五日、東京・銀座に国内一号店をオープンした。昨年から今年にかけ、流行のデザインを安く提供する「ファストファッション」のブランドが相次いで進出した銀座だが、“最後の大物”ともいわれる「アバクロ」への期待も高い。午前十一時の開店前から長い列ができ、五百枚用意した開店記念の大型ポスターを配りきった。
アバクロ銀座店は、中央通りの銀座六丁目交差点に開店。地上十二階建てビルの一〜十一階部分が売り場で、面積は約九百七十平方メートル。世界各店と同様、抜群の容姿を持つストアモデルと呼ばれるスタッフが配置されることなどで話題を呼ぶ。
銀座では昨秋、スウェーデンの「H&M」が中央通りに日本初出店したほか、スペインの「ZARA」も二店舗を展開。今年十月には「ユニクロ」が売り場を拡張して新装オープンし人気を集める。今後も、ルイ・ヴィトンが出店計画を撤回した晴海通り沿いのビルに二〇一一年二月、米国の「GAP(ギャップ)」が旗艦店を出す予定。ほかにも出店が取りざたされている外資系ブランドがあり、数年前までは高級ブランドの出店ラッシュだった銀座のファストファッション化はまだ続きそうだ。
772
:
チバQ
:2009/12/20(日) 10:38:44
http://www.asahi.com/business/update/1218/TKY200912180454.html
地方デパート、奇策も辞さず 元日営業・カラオケ入居も(1/2ページ)2009年12月20日7時42分
地方百貨店が再生の道を探っている。新年の元日営業に踏み切る店や、カラオケ店を入居させる店も現れた。高齢化や人口減に加え、公共工事の削減による雇用悪化などで地域経済が落ち込むなか、知恵を絞る。だが、そこまで行き着けない店も多い。
◇
「新春初売りは新年1月1日元日午前10時」
赤字決算に苦しむ北九州市の老舗(しにせ)百貨店、井筒屋の本店正面玄関には、長さ二十数メートルの赤い垂れ幕がかかる。
有力テナントだった高級ブランドのシャネル直営店は夏に撤退した。正社員のボーナスは夏、冬ともにゼロ。これまでは2日が初売りだったが、元日営業は少しでも売り上げを伸ばしたいという思いの表れだ。
百貨店の常識からは「奇策」とも呼べそうなケースも出てきた。私的整理の一つ、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)による再建をめざしているさいか屋(川崎市)は8月、横須賀店南館にシダックスのレストランカラオケを入れた。「家族連れなどの集客増につなげる狙いがある」という。
大分県のトキハ別府店の6階子ども服売り場の約半分には8月、人材派遣会社のコールセンターが入った。建物の約半分にあたる4〜6階を貸し出して賃料収入を稼ぐ計画で、来春には別府商工会議所が一角に入ることになった。
希望退職も募ったトキハだが「地域の働く場の提供にもつながる」と説明する。
百貨店は厳しい経営が続く。日本百貨店協会が18日に発表した11月の全国売上高(閉店などの影響を除いた既存店ベース)は11.8%減と、1年9カ月連続の前年割れとなった。
地方は10.8%減。東京、大阪、名古屋など「10都市」は12.4%減で、昨秋の金融危機以降、地方は都市部より減少幅が小さい傾向が続くものの、地域経済の地盤沈下は進む。コスト削減だけでなく、売り上げ増に結びつく戦略は不可欠だが、それも見いだせない店は多い。
1月末に経営破綻(はたん)した北海道の丸井今井。売り場改装などの新機軸は打ち出せず、札幌市にある本店の売上高は8〜11月、前年同月比で2割前後の落ち込みが続く。9月末に閉店した西武札幌店の客も取り込めなかった。格安紳士服店を入れた大丸札幌店に、地域一番店の座を奪われたままだ。
閉店も相次ぐ。北陸地方が地盤の大和(だいわ)(金沢市)は、新潟県内の3店を含む4店を来年4、6月に閉める。新潟店の売上高はピーク時の4分の1に落ち込み、10年近く赤字続き。寺口時弘取締役は「体力は残っておらず、限界だった」と話す。
愛知県の松坂屋岡崎店は2010年1月末に約38年の歴史に幕を閉じる。親会社のJフロントリテイリングの奥田務社長は「買い回り性の高い都市に比べて、地方は非常に厳しい。閉店は今後も進むのではないか」と話す。
773
:
チバQ
:2009/12/20(日) 10:44:48
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091219/biz0912191201007-n1.htm
開業1カ月…1人勝ちの大丸心斎橋店北館、本当に絶好調? (1/2ページ)
2009.12.19 12:00
元そごう心斎橋本店に、大丸心斎橋店北館がオープンし、急ぎ足で売り場へ向かう人たち=11月14日、大阪市中央区(澤野貴信撮影) 旧そごう心斎橋本店跡地に11月、オープンした大丸心斎橋店北館の開業から1カ月。大阪の百貨店各社は11月の売上高も前年同月比で軒並みふたケタ減と、消費不振の風にさらされている中で、大丸心斎橋店のみが前年同月比プラス16・2%とひとり気を吐いている。大丸、松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングにとって、「新しい百貨店のビジネスモデル」(山本良一・大丸社長)の象徴となる北館だが、開業効果の先行きには懸念材料も少なくない。
地下鉄心斎橋駅の改札口に直結した北館地下1、2階にあるヤングカジュアルのフロア「うふふガールズ」は、学校や仕事帰りの若い女性が訪れる夕方以降から本格的な混雑が始まる。「セシルマクビー」や「フリーズマート」など、1万円前後の手ごろな価格帯で衣料品や雑貨が買える店舗の多くは、従来、ショッピングセンターやファッションビルで人気を集めたブランドだ。
北館は開業が11月14日だったため、大丸心斎橋店全体の11月の売上高には約半月分しか貢献していない。それでも、うふふガールズの店舗のうち、10%以上計画を上回った店舗は3割超。地下1階の13ブランドのうち4ブランドは、月間ベースに直した売上高が、全国の各ブランドの店舗でそれぞれトップになったという。
好調だったのはそれだけではない。8階の関西最大級のゴルフ用品売り場は、11月の売り上げが計画を30%あまり上回った。特にウエアを中心に売り上げの7割が女性客となったほか、9階のワンフロアをすべて使ったベビー・こども服売り場も計画を上回り、「北館全体でみれば出足は好調」(同社)とほほを緩めるのもうなずける。
ただ、懸念材料がないわけではない。隣接する本館・南館の売り上げ高はいぜん前年を3%程度下回る状況だ。旧そごう心斎橋本店の営業当時は競合していたデパチカの食品売り場は、北館からの買い回り客の増加で堅調だったものの、紳士服は不振が続き、婦人服や雑貨も特価品以外の「定価商品については苦戦した」という。前年同月比15・3%減となった大丸梅田店や12・0%減の東京店と比べれば、開業効果の恩恵がうかがえるものの、増えた売り場面積ほどの効果にはいたっていない。
また、北館内でもアラサーからシニア向けを対象とする4〜7階の婦人服フロアは目標を下回るなど、開業効果にも温度差がある。本館・南館の売り場面積(約3万7千平方メートル)に北館の売り場面積(約4万平方メートル)が加わり、売り場は倍増となったものの半月間の増収効果は2割程度にとどまった。低価格志向への対応により、見た目のにぎわいに比べて売上高の伸びは決して高くない。
ヤングカジュアルの店舗は、売上高のうち百貨店側の取り分となる比率を、食品などと比べて半分程度に下げており、収益へのプラス影響はさらに限定的となる。
心斎橋店では、北館開業前の社員数860人を開業後も据え置き、売上高に占める人件費比率を業界平均の半分〜3分の1程度に圧縮して、低価格化でも利益が出せる体質に改善を進めているが、2011年問題と評される他店の増床も、来春に東側増床部分が完成する高島屋大阪店を筆頭に、徐々に本格化しはじめる。その中で、どれだけ開業効果を維持し、持続的な消費につなげるかは今後の大きな課題だ。
「北館は、今までの百貨店の事業モデルと異なる。ある程度やってみて、悪い部分はまた変えていく」(同店)というように、百貨店不振からの本格的な脱却には、まだまだ試行錯誤が続きそうだ。
774
:
チバQ
:2009/12/21(月) 23:00:32
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091222k0000m020110000c.html
松屋:早期退職者募集、浅草店の営業規模も縮小へ
百貨店の松屋(本社・東京都中央区)は21日、早期退職者を募集し、グループ従業員約1200人のうち約12%の約150人を削減すると発表した。赤字の浅草店の営業面積を6割以上縮小することも決めた。松屋は消費低迷の影響で、10年2月期には2年連続の最終赤字を計上する見込みで、組織をスリム化し、収益力の改善を図る。
早期退職の募集は松屋120人とビルメンテナンスなどを行う子会社30人の計150人。退職金を割り増しし、来年2月末で退職となる見通し。
浅草店は5月末で、7階建て建物のうち、4階以上の営業をすべて終了、食品や衣料、雑貨に特化する。【窪田淳】
775
:
チバQ
:2009/12/21(月) 23:02:17
http://www.asahi.com/business/update/1221/TKY200912210345.html
百貨店の松屋、浅草店6割縮小へ 早期退職150人募集2009年12月21日20時38分
売り上げ不振に陥っている百貨店の松屋(東京都中央区)は21日、浅草店の売り場面積を来年5月に現在の40%程度に縮小する、と発表した。これにあわせ、グループ正社員約1250人の1割強にあたる計150人の早期退職を2月に募り、大幅なリストラを進める。
浅草店は地上7階(2階部分は東武浅草駅)と地下1階があるが、このうち、呉服や住居品売り場のある4階以上の営業を終える。今後は3階以下で食品や衣料品などに特化する。早期退職の募集は2006年に続き2回目。松屋本体で120人、関連会社で30人を募集するという。
776
:
とはずがたり
:2009/12/22(火) 02:52:44
>>772
もう百貨店ではないなぁw
>大分県のトキハ別府店の6階子ども服売り場の約半分には8月、人材派遣会社のコールセンターが入った。建物の約半分にあたる4〜6階を貸し出して賃料収入を稼ぐ計画で、来春には別府商工会議所が一角に入ることになった。
しっかし何処も大変だなぁ。。地方は兎に角カネが廻ってないのもあるけど,クルマ社会の地方で中心市街地のデパートって経営形態が最早無理あるなぁ。。
>
> 赤字決算に苦しむ北九州市の老舗(しにせ)百貨店、井筒屋
> 有力テナントだった高級ブランドのシャネル直営店は夏に撤退した。正社員のボーナスは夏、冬ともにゼロ。これまでは2日が初売りだったが、元日営業は少しでも売り上げを伸ばしたいという思いの表れだ。
>
>1月末に経営破綻(はたん)した北海道の丸井今井。売り場改装などの新機軸は打ち出せず、札幌市にある本店の売上高は8〜11月、前年同月比で2割前後の落ち込みが続く。9月末に閉店した西武札幌店の客も取り込めなかった。
>格安紳士服店を入れた大丸札幌店に、地域一番店の座を奪われたままだ。
>
>閉店も相次ぐ。北陸地方が地盤の大和(だいわ)(金沢市)は、新潟県内の3店を含む4店を来年4、6月に閉める。新潟店の売上高はピーク時の4分の1に落ち込み、10年近く赤字続き。
777
:
とはずがたり
:2009/12/23(水) 14:38:34
越前市SCシピィ民事再生困難か 運営会社「1月末まで営業」 (12月18日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=9320
民事再生法の適用によって経営再建を目指している福井県越前市のショッピングセンター(SC)、シピィ
http://www.cipy-town.co.jp/
の管理運営会社の武生商業開発(本社越前市新町、二階堂紘平社長)は17日夜、テナントなど関係者に対する説明会で、民事再生は無理と判断、破産に移行することになるという意向を示した。
同社は申請後、新たなスポンサーと交渉を続けながら営業を継続してきたが、運転資金が不足。10月分の電気代数百万円を支払わなければ今月中にも送電が停止し、営業がストップする恐れも生じている。同社側は1月末までは営業継続し撤退したいという考えを示しており、これを受けてテナントのシピィ専門店会では今後の対応を協議していくことになる。
同社は今年9月28日、負債総額約54億円で民事再生法の適用を東京地裁に申請。営業を継続し再生手続きを進めてきた。しかし、テナントからの賃料が差し押さえになっているほか、共益費が入らないことなどから、SCの営業に必要な運転資金が不足していた。
11月27日には同地裁に再生計画素案を提出し、新たなスポンサーの資金援助を受け返済するとしていた。今月11日付で同社代理人の弁護士から各テナントに届いた文書でも「ぎりぎりまでスポンサー候補との交渉を続けている」としていた。
この日の説明会では、同社の代理人弁護士の1人が説明に当たった。出席したテナントらによると弁護士は「スポンサーとの交渉をしてきたが、民事再生は無理と判断した。破産の方に移行することになる。申し訳ない」とした上で「年末年始を控えているのでできれば1月いっぱいまで営業していただき、1月末で撤退する形を考えている」と意向を示した。
11日付の文書でも同社は、破産の流れの場合について「資金繰りがひっ迫しており、今後の運営資金を拠出することはまったく不可能」とし、営業停止までの期間に閉店セールなどを行う場合、必要な電気代、警備代、燃料費、地代などについてテナントへの負担を求めている。
説明会後、専門店会の近藤正幸会長は「民事再生は武生商業開発が起こしていたもので、テナントは被害者的な面がある。今後は(核テナントの)アピタ店、シピィタウン、地権者と協議しながら専門店会を法人化し、継続営業を目指していく。シピィの火を消さないように頑張りたい。地域の支援もお願いしたい」と話している。
778
:
とはずがたり
:2009/12/23(水) 14:40:12
>>777-778
777ゲトした記事だけど内容は景気悪い。。
シピィ運営会社が民事再生申請 負債54億円、営業は継続
(9月28日午後6時26分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8561
管理運営会社が民事再生法を申請し行き詰まりが表面化したシピィ=28日午後4時20分ごろ、越前市新町
福井県越前市のショッピングセンター(SC)、シピィを管理運営する武生商業開発(本社越前市新町、二階堂紘平社長)は28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同地裁から保全処分命令、監督命令が下りたことを明らかにし、行き詰まりが表面化した。同社によると負債総額は約54億3千万円。県内のSC破綻(はたん)は、2003年に自己破産した福井市のピアの地元協同組合(負債総額約38億円)を上回り最大規模となる。29日以降もシピィの営業を通常通り継続しながら再生計画の策定を進める。
負債総額の内訳は金融機関からの借入金35億円、テナントの敷金・保証金15億円、一般債権3億7200万円、リース料5800万円。
東京商工リサーチ、帝国データバンク両福井支店などによると、武生商業開発は、シピィ開発・運営のため武生市(現越前市)経済界の有力者が出資し80年に設立した。88年にシピィをオープン、翌89年からSCを核にした商業施設のタウン化構想に着手し周辺に飲食店や紳士服店などの誘致を進めた。
99年にリニューアルし、店舗面積を1・5倍に増床。01年には直営スーパー銭湯「アクアシピィ」をオープンするなど事業を拡大した。オープン時は55店だった専門店は02年に70店に増え、ピークの04年3月期は売上高13億円となった。
05年以降、消費の冷え込みやSC間の競争激化の影響で賃料などテナント収入が減少。シピィ建設の初期投資、リニューアルによる多額な借入金弁済が重荷となり経営を圧迫した。
09年3月期の売上高は8億7900万円に落ち込み、6600万円の純損失を計上。事業売却先を模索していた経営陣が今春以降、投資事業会社の「虎ノ門商業開発合同会社」(本社東京)に全株式を売却し、6月に設立時からの社長で現ホクコン会長の三田村紘二氏ら全役員が辞任した。
武生商業開発を引き継いだ下土井幸雄社長ら新経営陣は、中期経営計画を立て福井、福邦銀行など4行に返済猶予などを要請したが福井銀との協議が難航。返済が滞ったため、同行の申し立てで、9月になってシピィの建物、土地の一部、テナントからの賃料が福井地裁から差し押さえられる事態となっていた。
その後、責任を取る形で下土井社長が退任し、二階堂取締役が新社長に就任。新たな資金調達の手段を探ったがめどが立たず、民事再生法の適用を申請した。
同社は「利用客にできるだけ迷惑をかけないようにしたい。事業を継続するための法的手続きであり、債権者の理解が得られるよう話し合いをしていきたい」と話している。
779
:
とはずがたり
:2009/12/23(水) 14:41:42
シピィ 年内閉店は回避
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000912230001
2009年12月23日
ショッピングセンター「シピィ」(越前市)を運営する武生商業開発(同市、二階堂紘平社長)の電気代の支払いが滞り年内の営業が危ぶまれていた問題で、核テナント「アピタ武生店」を経営するユニーやテナントでつくる専門店会(近藤正幸会長、約50店)は22日、10月分とその延滞料金計約800万円を北陸電力に入金。送電停止による年内営業停止は回避された。
ただ、同社は民事再生法による再建を断念し破産する方針を示しており、テナントに対し来年1月末のシピィの営業終了を通告している。
同社の代理人によると、滞納していたのはアピタ武生店が入るショッピングセンター建物の電気代。北陸電力と武生商業開発が契約し、同社が共益費としてテナントから電気代を徴収して一括納付していた。当月の電気代の支払いは翌月初めから20日をすぎると延滞料がかかり、50日で送電停止の期限となっていた。
テナント側は「買い物券を発行するために各店から集めた拠出金が返還されておらず相殺されるべきだ」と主張して10月分の共益費の支払いを保留していた。同社は「共益費はテナント側が払うもの」として、テナントに電気代の負担を要求していた。
今回テナント側は、2月以降も営業を継続するため電気代を支払ったという。
781
:
チバQ
:2009/12/23(水) 18:26:13
http://www.sankei-kansai.com/2009/12/22/20091222-018549.php
【2009関西経済 記者回顧】 相次ぐ百貨店閉鎖、破綻
平成21年は昨秋のリーマン・ショックから続く景気低迷に加え、新型インフルエンザの流行や、民主党主導の連立政権誕生などで関西経済も大きく揺さぶられた。さまざまな事象を取材した担当記者が1年間の動きを振り返った。
「この服をおめしになるときは今日のことも思いだしてくださいね」。そごう心斎橋本店(現・大丸心斎橋店北館)が閉店した8月31日。婦人服売り場の女性社員が常連客に語りかけた。
本店の閉鎖・売却という「従来では考えられない経営判断」(百貨店関係者)は、激しい競争にさらされる百貨店業界にとって人ごととは言い切れない。北海道最大手の丸井今井が民事再生法を申請したほか、東京の三越池袋店が閉鎖、松坂屋も来月末で岡崎店(愛知県)の閉鎖を決めるなど、店舗の淘汰(とうた)が相次いだ。
背景にあるのは、消費マインドの冷え込みによる百貨店離れだ。日本百貨店協会がまとめた全国百貨店売上高は11月も11・8%減と21カ月連続でマイナス。大阪地区の百貨店売上高も同13・7%減と20年4月以来前年割れが続き、婦人服を中心に主力の衣料品で「定価販売が厳しい」(近畿百貨店協会)状況だ。
総務省の家計消費指数でも、物価変動の影響を除く実質ベースで昨年4〜6月期以降マイナスが続き、消費の縮小は明らか。半面、ファストファッションといわれる低価格な流行衣料の専門店は好業績をあげ、ユニクロを展開するファーストリテイリングは21年8月期で連結最高益を更新、今期も増収増益を見込む。
大阪・心斎橋に来春は外資系の人気店、へネス・アンド・モーリッツ(H&M)が進出し、ユニクロも来秋に3千平方メートル超と過去最大級の店舗を計画。対する大丸は11月に開業した心斎橋店北館に割安なカジュアル衣料売り場を設置し、高島屋や近鉄百貨店もカジュアルを強化する方針だ。
大阪の百貨店が増床を終え、供給過剰が懸念される「2011年問題」が近づく中、各店とも“高品質・高価格”路線からの大きな転換点を迎えている。(内田博文)
【写真説明】閉店時に頭を下げる、そごう心斎橋本店の従業員。百貨店離れによる消費低迷で、店舗の淘汰が相次いだ=8月31日、大阪市中央区
(2009年12月22日 08:56)
783
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 00:12:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912190139.html
'09/12/19 中国新聞
ハローズ本部が早島に移転
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広島、岡山、香川県で24時間スーパーを展開するハローズ(福山市)は18日、岡山県早島町に本社機能を持つ本部を移す方針を明らかにした。建設中の物流センターに併設予定で、来年10月をめどに現在の福山市神辺町から移す。兵庫、愛媛県への事業拡大を視野に入れ、出店エリアの中心に拠点を置く。
役員をはじめ商品部や店舗運営部、開発部など本部の約100人が早島町へ移る。登記上の本社は福山市南蔵王町のままとする。
移転先となる山陽自動車道早島インターチェンジ近くの早島町の敷地は7万5900平方メートル。現在、2階建ての物流センター棟を建設しており、併設する形で2階建ての本部棟を設ける。延べ床面積は計5万5200平方メートル。投資額は計約68億円。センターは2011年1月の稼働を予定する。
ハローズの店舗は広島県19、岡山県22、香川県3の計44店。09年2月期には岡山県分の売上高が広島県分を上回った。14年2月期には3県で計63店に増やし、09年2月期に629億円だった売上高を1千億円に増やす計画。将来は兵庫、愛媛県に出店エリアを広げ、売上高3千億円の目標を掲げている。
784
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 00:41:03
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140720
2009年12月15日 01:32 西日本新聞
天文館シネマ 11年5月開業へ 事業会社が計画発表 新作から名画まで
天文館シネマの完成予想図
鹿児島市天文館地区のにぎわい再生に向け、地元の事業会社「TMD」は14日、複合型映画館(シネコン)「天文館シネマ」の詳細な建設計画を発表した。全国配給作品に加え、個性的なミニシアター系の作品や名画なども上映する方針。2011年5月の開業を目指し、年間30万人の入館を見込む。
計画によると、市有地と民有地計1540平方メートルを借り上げて地上6階、地下1階のビルを建設。1、2階は店舗、3階以上がシネコンで、地下通路で北隣の中央公園地下駐車場とつなぐ。
9スクリーンで各61−140席(計904席)。演劇や音楽ライブ、学会などでも利用できるように、すべて多目的ホールに転用可能とする。茶と白を基調とした外観と木目調の内装で「リビングのようにくつろげる雰囲気」を目指す。
来年4月に着工。事業費21億5千万円のうち6割は国や市の補助金、残りは銀行からの借入金で調達。新たに出資者を募り、来年1月に設立する運営会社「天文館」が施設を買い取る方式としている。
天文館地区には1960年代、最大16カ所の映画館があったが、娯楽の多様化やレンタルビデオ、シネコンの出現など、時代の波に押されて2006年10月には1軒もなくなった。
シネコンは、郊外への大型商業施設進出などで失われつつある天文館のにぎわいを「映画のまち」復活で取り戻そうと、地元商店主でつくるまちおこし組織「We Love 天文館協議会」の有志が計画。07年9月にTMDを設立した。
市内には既に10スクリーン(約2千席)のシネコンが2カ所にあり、運営を危ぶむ声もあるが、TMD社長で天文館協議会の有馬勝正会長は「他の施設と作品の違いを出すことで採算は取れる」と話している。
=2009/12/15付 西日本新聞朝刊=
785
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 00:48:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091224t22005.htm
2009年12月24日木曜日 河北新報
アウガ再建出口見えず JR青森駅前三セク商業施設
青森市が運営会社への支援を決めたアウガ=JR青森駅前
経営不振にあえぐJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」の再生に向け、青森市が支援に乗り出すことを決めた。増資と融資により、存続の危機は当面、回避されそうだが、2年連続で巨額の公費が注入されることに、市民の不信感は募るばかり。運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」が提示する再生計画も具体性を欠き、根本的に赤字体質から抜け出す出口はいまだ見えない。
<債務超過を回避>
市の支援策は、5億6000万円の増資と2億円の短期融資が柱。来年2月末決算での債務超過を回避するともに、当座の運転資金を確保するのが狙い。鹿内博市長は「アウガは中心市街地活性化のシンボル。公共性があり、存続を第一に考えて決断した」と話した。
市は昨年も、同社の経営を圧迫する支払利息を軽減するため、同社の負債23億3000万円を8億5000万円で買い取った。同社はこれを受けて今年5月、本年度の黒字化を宣言。ところが、半年後の11月下旬には、債務超過の恐れが出て、今回の増資要請につながった。同社は「厳しい経済環境で売り上げが伸び悩んだため」と説明するが、あらためて見通しの甘さを露呈した格好だ。
<「経営と言えぬ」>
市内の飲食店経営女性(37)は「金がなくなれば、市にせがむというのでは経営と言えない。市もアウガをつぶさないという結論ありきで、十分な検討もなく税金をつぎ込んでいるだけ」と不信感をあらわにする。
一連の経営不振について、鹿内市長は「収支計画と売り上げ見込みに甘さがあった」と、開業時から“欠陥”があったという認識を示している。
アウガは資本金の約5倍にあたる長期借入金37億円を抱え、2001年にオープンした。店頭売上高は当初の年間の目標52億円に遠く及ばない20億円台と低迷。市がフロアの一部を買い取った03年度を除いて、毎年度赤字を計上している。
今後、アウガの赤字体質が改善されるかが注目だが、市が支援策実施を固めた根拠となった同社の再生計画は現実路線とは言い難い。例えば、店頭売上高で、段階的に上げて12年度には30億円を見込む。30億円はこれまで一度も達成できておらず、昨年度実績から約2億円も上積みしなければならない数字だ。
<大胆な戦略必要>
計画で、同社が浮上の鍵に挙げるのがテナント賃貸戦略。(1)賃料を売り上げに応じた歩合制から固定制へ移行(2)改善見込みのない不採算テナントの退店要請(3)大型店舗の誘致―などを盛り込まれている。
ある市議は「相手も商売なので、交渉は簡単にいかないことは市も分かっているはず。退店要請し、好条件の新規テナントがすぐに見つかるという見込みもこれまで同様、甘すぎる」と言う。
市第三セクター経営評価委員会の委員長を務める遠藤哲哉青森公立大大学院教授は「支援策は同種のケースでしばしば見られる内容だが、問題はこれから。産学官連携など大胆な経営戦略がないままだと同じ事を繰り返し、結果的に市民にツケが回ることになる」と指摘している。
786
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 00:50:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/7245.html
2009年12月20日 新潟日報
古町の書店「北光社」来月閉店 新潟市中心街衰退に拍車
創業189年の老舗書店「北光社」(新潟市中央区古町通6)が、取引企業からの支援停止や出版不況により、廃業する方針を固め、来年1月末で閉店することが19日、分かった。閉店後の跡地利用は未定。同市の繁華街・古町十字路を挟んで斜め向かいにある百貨店・大和新潟店は来年6月末の撤退を表明しており、中心市街地の衰退はさらに深刻な状況を迎えた。
北光社は1898年、阿賀野市(旧水原町)から現在の古町に移転、一等地の大型書店として長年、市民に親しまれてきた。
1975年、新潟市万代地区の紀伊国屋書店新潟店開店に対抗するため、借地部分に店舗を増床。その後、赤字経営が続き負債も累積したが、取引がある商社(東京都)の支援を受け営業を継続。多店舗展開の見直しや本店の売り場縮小、営業時間延長などで、ここ数年は黒字を確保した。
しかし、昨年来の景気後退や出版不況、大型書店の相次ぐ出店、古町地区全体の地盤沈下などから経営の先行きが不透明になり、取引企業が12月初旬に支援打ち切りを決めた。土地建物の所有権は今秋、取引企業に移転しており、具体的な法的手続きは今後詰めていくという。北光社によると、負債は4億5千万円から5億円。
北光社の斎藤幸成社長(50)は新潟日報社の取材に対し「本当に残念だが、取引企業とともに経営継続のためのさまざまな可能性を探り、努力してきた中での結論。最後まで誠心誠意仕事に取り組みたい」と話した。
787
:
荷主研究者
:2009/12/31(木) 12:39:22
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/207832_all.html
2009年12/29 09:11 北海道新聞
売れぬ西武札幌店跡 ロフト移転向け31日で休業
札幌ロフトが撤退し、完全な空きビルになる旧西武札幌店
旧西武百貨店札幌店内の生活雑貨専門店「札幌ロフト」は、31日をもって営業を休止する。JR札幌駅直結の商業施設エスタ6階に移転するため元日から休業し、3月上旬に営業を再開。旧西武札幌店は完全な空きビルになるが、売却の見通しは立っていない。
札幌ロフトの移転先のエスタでの営業面積は約2300平方メートル。順次拡大し、来秋をめどに6階フロアの大部分を占める3300平方メートルとする。現在の5フロア4300平方メートルから縮小し、1フロアでの展開となるが、取扱品目に変わりはほとんどない。
788
:
荷主研究者
:2009/12/31(木) 12:44:48
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091225000000000021.htm
2009年12/25 08:44 静岡新聞
11年夏前にも開業 浜松駅北口、12階建てホテル
浜松市の中心市街地でホテルの誘客合戦が激化する中、JR浜松駅北口に近い同市中区旭町の浜松センタービルと浜松ビルを取り壊した跡地に、大和ハウスグループのダイワロイヤル(東京都台東区)が建設する高層ホテルの計画概要が24日、分かった。名称は「ロイネットホテル浜松」(仮称)で、地上12階建て、客室数は212室。2011年夏前のオープンを予定している。
ダイワロイヤルによると、ホテルは延べ床面積約7200平方メートル。当初は13階建てを計画していたが、客室の効率的な配置を検討し、12階建てで固まった。1階には飲食店など商業テナント2店の入居を計画する。40台前後を収容する駐車場も併設する。
建設地は駅北口から徒歩数分。プレスタワー北隣のビジネスや観光に利便性が高い地点。従来の2ビルの取り壊しは既に始まっていて、10年5月末ごろに着工、約1年で完成を目指すという。
「ロイネットホテル」は東北から九州エリアまで20のホテルを営業するほか、横浜、大阪、沖縄などで新規オープンに向けて準備中。ビジネス客だけでなく家族連れやグループの観光・レジャー目的使用を視野に入れ、拡大路線を進めている。
790
:
とはずがたり
:2009/12/31(木) 17:37:28
【企業攻防09】ユニクロ独り勝ち 滅び行く?百貨店・スーパー
2009.12.30 18:00
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091230/biz0912301801013-n1.htm
夜明け前に2000人が長蛇の列を作ったユニクロの創業60周年記念セール=東京・銀座夜明け前に2000人が長蛇の列を作ったユニクロの創業60周年記念セール=東京・銀座
2009年の流通業界では、カジュアルウエア「ユニクロ」の快進撃が続く一方で、百貨店やスーパーは消費不況の逆風をもろに受け、大苦戦を強いられた。勝ち組のユニクロも安泰ではない。海外から安くて早い“ファストファッション”が次々に上陸し包囲網を形成している。2010年は業態の“栄枯盛衰”がさらに鮮明になりそうだ。
銀座が行列の名所に
東京・銀座で、宝くじ売り場以外では、これまであまり見られなかった“行列”が当たり前のようになった。
ユニクロが11月21日に実施した創業60周年記念セール。通常の1500円から600円に値下げした機能性下着「ヒートテック」などを目当てに夜明け前から2000人以上が長蛇の列を作った。
12月15日にオープンした米カジュアルウエアブランド「アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)」の1号店には700人が押し寄せた。
昨年9月に開店したスウェーデンの「ヘネス&マウリッツ」(H&M)や今年4月に開業した米国の「フォーエバー21」も、休日などはいまも行列ができる。
海外ブランドはいずれも、手ごろな値段で流行ファッションの新作を次々に売り出す手法からファストファッションと呼ばれる新興勢力だ。
迎え撃つニッポン代表のユニクロは、「海外勢が最先端のファッションなのに対し、ユニクロは毎日着られるベーシックが中心ですみ分けできる」と、余裕の表情だ。
実際、ユニクロの勝ちぶりは半端じゃない。運営会社のファーストリテイリングの09年8月期決算は、連結売上高が前期比16・8%増、営業利益が24・2%増で、過去最高を更新。その後も、9月の既存店売上高が前年同月比31・6%増、10月も35・7%増と驚異的な伸びを続けている。この勢いに乗って、柳井正会長兼社長は、売上高を09年8月期の6850億円から20年8月期に5兆円にまで拡大する計画をぶち上げた。
時価総額も逆転
ユニクロの快進撃とファストファッションの台頭の影で惨憺たる状況だったのが、百貨店とスーパーの既存業態だ。
「これまで経験したことのない厳しさだった」
大手百貨店幹部は09年を振り返り、深いため息を漏らした。
昨秋のリーマン・ショック以降の急激な景気の落ち込みで、消費者は財布のひもが一気に締まり、主力の衣料品や高級ブランドの雑貨、宝飾品などの高額品を直撃。全国百貨店売上高が昨年10月以降は毎月、2けた前後の落ち込みが続き、09年の通年の売上高は24年ぶりに7兆円を割り込む見通しだ。
スーパーも、節約のため、自宅で食事をする“内食回帰”が主力の食料品の追い風になったにもかかわらず低迷。09年の全国売上高は21年ぶりに13兆円を割り込むことが濃厚だ。
日本チェーンストア協会の小笠原荘一常務理事は「特売のときにしか店に来ず、買い上げ点数も絞り込む傾向が月を追うごとに強まった」と肩を落とす。
小売り最大手のセブン&アイ・ホールディングスの株式時価総額が1兆7000億円台に対し、ファーストリテイリングは1兆8000億円台。小売りの主役交代を象徴している。
「もはや過去の消費スタイルには戻らない」(J.フロントリテイリングの奥田務社長)
「いまの総合スーパーのビジネスモデルは時代遅れ」(イオンの岡田元也社長)
早急に構造改革を進めないと、既存業態はこのまま滅びかねない。(阿部賢一郎)
791
:
チバQ
:2010/01/04(月) 19:31:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100104/bsd1001041922009-n1.htm
明暗クッキリ 年末年始商戦2010.1.4 19:19
消費の低迷が深刻化する中、かき入れ時の年末年始商戦で、小売り大手の明暗が分かれた。大手百貨店5社が4日発表した平成21年12月の売上高(速報値、既存店ベース)は11月よりも減少幅が縮小したが、前年同月比1・3〜8・2%減と全社が前年実績を割り込んだ。初売りでも高額品の売れ行きが依然として鈍い。一方、「ユニクロ」など専門店チェーンは好調な売り上げを持続した。
百貨店の12月売上高は、三越の前年同月比8・2%減など軒並みマイナスとなった。高額品や定価の冬物衣料の不振が続く中、各社とも年始の特売セールを年末に前倒ししたりしたため、2けた減という最悪の事態だけは免れた。
ただ、「リーマン・ショック」で売上高が急激に落ちた一昨年12月の水準にすら届かなかった事実は、消費低迷の窮状を物語る。1・3%減だった大丸が11月(7・0%減)から減少幅を縮小できたのも、11月に大丸心斎橋店北館を開店した効果が大きかった。
さらに特売セールの前倒しで需要を先食いした懸念は強い。今月3日には「客足、売上高が落ちた」(大手百貨店担当者)との声も出た。消費者の選別の目は厳しさを増しており、売上高浮上は予断を許さない。
一方、専門店チェーンは好調ぶりが際立つ。ファーストリテイリングが4日発表した12月の国内ユニクロの売上高(同)は11・5%増と5カ月連続でプラスだった。フリースや発熱保温肌着「ヒートテック」、ダウンジャケットなど安価な冬物商品が好調だった。
家具・インテリアチェーンのニトリも断続的な値下げによる来店客の囲い込みや、海外生産による円高差益が寄与して好調を維持。22年2月期連結決算の売上高、利益ともに過去最高更新を射程にとらえている。
792
:
チバQ
:2010/01/04(月) 19:33:09
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100104-OYO8T00719.htm
近鉄、日本一のっぽビルで国宝を展示 2014年開業の「阿部野橋ターミナルビル」
16階に美術館併設へ
近畿日本鉄道は2014年春に開業する日本一高い60階建てのビル「阿部野橋ターミナルビル」(大阪市阿倍野区)の16階に、国宝や重要文化財を展示できる美術館を設ける。国宝の展示には耐震性や防犯などの厳しい条件が求められるため、複合施設が入居する高層ビルでは非常に珍しい。貴重な文化財を鑑賞できるようにすることで、上質な文化を発信する街づくりの核にしたい考えだ。
国宝を展示するには、文化庁が定める「公開承認施設」として認められる必要がある。温度、湿度の最適な環境を維持し、耐震、耐火や防犯設備などの条件を満たさなければならない。5年間で重要文化財を3回以上展示する「経験」も必要だ。阿部野橋ターミナルビルには不特定多数の客が出入りする百貨店も入居するため、条件はさらに厳しくなる。
近鉄は搬入や災害時の避難のため、美術館専用の直通エレベーターを設けるほか、温度や湿度をビルの集中管理とは別に調整できるようにして実現する。一方で、屋上庭園も併設して眺望も楽しめるようにする。コストはかさむが、多くの人を集めて、ビルの付加価値を高める狙いだ。
近鉄グループは1960年に開いた「大和文華館」(奈良市)に江戸時代の屏風(びょうぶ)などの国宝を4件、重要文化財を31件保有しており、日本画を所蔵する「松伯美術館」(奈良市)もある。新しい美術館は所蔵品を持たず、これらの美術品や、近鉄沿線の京都、奈良の寺社が保有する文化財の展示などを幅広く企画する。
また、美術館の運営のため、競売会社、サザビーズ北米本社副会長の蓑豊氏(68)を迎え入れる。蓑氏は金沢21世紀美術館の初代館長や大阪市立美術館長を務め、美術館改革に実績がある。
近鉄は地元の小学生らを招待したり、夜間の開館時間を長くしたりして、新時代の美術館を目指す。
(2010年1月4日 読売新聞)
793
:
チバQ
:2010/01/04(月) 19:33:51
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001001040002
商都・大宮復権へ 東西一体に
2010年01月04日
水嶋清己さん(右)と康治さん=さいたま市大宮区
◇駅周辺、結束力でにぎわいを
多くの人が行き交う大宮駅西口。そごう大宮店が入居する大宮スカイビル2階に、フラとハワイアン雑貨の専門店「クラブシード」はある。20坪に満たない店内には色鮮やかな花柄のフラの衣装やTシャツが所狭しと並ぶ。
「昨年は取引先の倒産もあり、厳しい営業だった」と同店の水嶋康治さん(30)。ただ、約100袋用意した2010年の福袋は、昨年12月の先行予約で2時間ほどで8割が売れた。「徐々に売り上げは戻ってきた。今年はオリジナル商品を増やしたい」。専門店としての個性を磨き、攻めの姿勢を強めていく考えだ。
◇
水嶋さんの父でオーナーの清己さん(56)は西口で生まれ育った。1950〜60年代、西口は小さな商店や住宅が雑然と密集、一方の東口は古くから氷川神社の門前町として栄え人通りも多かったという。「ちょっとオシャレなものを買う時は東口。『街に行く』と言えば東口に行くことだった」と振り返る。
そんな西口に転機が訪れた。63(昭和38)年、「大宮駅前西口地区土地区画整理事業」が都市計画決定され、新たな街づくりが始まった。自分の店を続けたい商店主らが集まり、67年、大宮西口商店会協同組合を結成した。
組合員の多くは、地方から移り住み、店を借りて営業していた。このため、周辺の土地を少しずつ買い集める「一坪運動」で、ゼロから土地を取得していった。
組合は土地の高度利用・共同ビル建設にも参加。現在の組合理事長の清己さんも「生まれ育った場所で商売をするチャンス」と、組合に参加したという。
結成から20年後の87年3月、そごうを核店舗とする地下3階、地上13階の大宮スカイビルがオープン。組合員の店22店舗も1〜3階部分に入居した。売り場面積はあわせてもビル全体の約5%だ。それでも百貨店にのみ込まれずに、結束して自分たちの店を守り続けてきた。
しかし、現在、組合員の出店は10人と半数以下。経営者たちが引退の時期にさしかかってきたためだ。後継者が決まっているのは清己さんだけ。立地条件が良いので空き店舗はないものの、組合員が引退した店はフランチャイズチェーンの店などに姿を変えている。
◇
スカイビル開業後も西口では大宮ソニックシティなど大型施設が進出、集客力は東口と「同じか逆転したかもしれない」(同組合)ほどに。かつての「暗くて、怖い街」はにぎわいの街に一変した。
東口に「追いつけ、追い越せ」の勢いで変容した西口再生をリードしてきた清己さんたちだが、気がかりなことがある。県内一の商都、大宮駅周辺の集客力そのものに陰りが出始めたことだ。
さいたま市の大宮駅周辺の通行量調査によると、休日1日の平均歩行者は、ほぼ同じ地点の合計との比較で、05年度の30万9973人から、08年度は26万7723人に減った。都内や郊外のショッピングセンターへの流出のほか、同組合は駅内で買い物ができる「エキナカ」の影響も大きいとみる。
「もう東口も西口もない。駅前にお客さんを呼び戻すことが不可欠。一体となって人を集める工夫を考えていきたい」
◇商都・大宮◇
商業統計調査によると、さいたま市大宮区の卸売業・小売業の年間商品販売額(07年)は約1兆4584億円。県全体のおよそ1割を占める県内最大の商業地域だ。その中核がJR東日本でも有数のターミナル駅の大宮駅。08年度の乗車人員はJRだけで1日平均23万9720人と、春日部市の人口に匹敵する人が利用する。ただ、区画整理事業が進む西口に対し、東口は細い道路に面して商店が並び、土地や建物の権利も複雑で、再開発が進んでいない。
794
:
チバQ
:2010/01/04(月) 19:34:40
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001001040004
福袋は「実用」「手堅く」初売り
2010年01月04日
不況の中迎えた新年。正月早々、県内の百貨店やショッピングセンターでは初売りがあり、福袋やセール品を買い求める客でにぎわった。
福井市中央1丁目の福井西武は2日に営業を開始。午前9時半の開店前から約2500人が行列を作った。一番乗りは子ども服の福袋目当ての女性客で、午前6時ごろから開店を待っていたという。
福井西武では全フロアで計約8千個の福袋を準備。販売担当者によると、この数年は靴下や手袋など「実用的で外れのない袋」の売れ行きが好調という。2010年にちなみ、ダイヤモンドの宝飾品3点が入った2010万円の福袋(限定1個)も販売中だ。
同市大和田町のショッピングセンター「エルパ」は1日から営業開始。駐車場が満車状態で周囲の道路に渋滞が生じるなど客足は伸びるが、「同じ衣料品や日用品でも、1万円以上の福袋は例年より低調。主に5千円前後が売れています」(担当者)と不況の影響をうかがわせている。
795
:
ももだぬき
:2010/01/05(火) 00:30:57
元日営業禁止の地区が仙台市にはあります。
796
:
ももだぬき
:2010/01/05(火) 00:35:42
ヨーカ堂もつぶしたり、ザ・プライスに変えたりしてます。さらに、百貨店は冬の時代だから減り続けるでしょう。
797
:
チバQ
:2010/01/06(水) 22:17:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100106t72029.htm
初売り 百貨店苦戦 家電量販店は好調
福袋を求める客でにぎわう百貨店。少額商品が人気を集めた=2日午前8時30分ごろ、仙台市青葉区の三越仙台店
東北の主要大型店の初売りの状況がまとまった。不景気に伴う単価下落に加え、2日が荒天だったため、百貨店やアウトレットモール、ファッションビルは売上高が前年同期を数%程度下回った店が多い。低価格の食品、日用品を中心に福袋はまずまずだったが、衣料品のバーゲンが振るわなかった。ショッピングセンター(SC)や家電量販店は好調だった。
百貨店は、売り上げが前年同期の90%前半の店が大半。大雪や強風に見舞われ、客数も1割程度減った店が多かった。増床した三越仙台店(仙台市青葉区)や、比較的天候に恵まれた盛岡市の川徳は前年水準に達した。
福袋は食品などが数字を伸ばした。川徳は「衣料品と違い食品は家族で楽しめる」と要因を分析。西武秋田店(秋田市)はインテリアの福袋が好調で、前年同期より35%増えた。一方、三越仙台店や大沼(山形市)では宝飾品やブランドバッグなど高額商品に動きがあった。
バーゲンは首都圏の動きを受け、大半の店が12月後半から実質前倒しで開始。結果は「需要の先食いとなり、初売りでは瞬発力を欠いた」(中三・青森市)という。
ファッションビルも多くが前年水準に及ばなかった。仙台フォーラス(青葉区)は「入館者数は2〜3%増えたものの客単価が10%近く下がった。衝動買いが減り、商品選別の目もシビアになっている」と話す。
東北一円からの集客で強みを発揮してきた仙台市郊外の2カ所のアウトレットモールは、風雪で東北道が断続的に通行止めとなり集客に苦戦した。仙台泉プレミアム・アウトレット(泉区)は「岩手、秋田ナンバーの車が少なかった。遠方客は購買意欲が強いだけに残念」と惜しむ。
一方、近場消費型のSCや大型スーパーは堅調だった。ジャスコなどを展開するイオンリテール東北カンパニーは「福袋と衣料品は前年並みだが、家電が好調だった分、上積みできた」と喜ぶ。
家電量販店は全般的に好調。ヨドバシカメラマルチメディア仙台(宮城野区)では薄型テレビや冷蔵庫が人気で前年水準を超えた。同店は「どうしても必要な物を安売りの時だけ買う人が増えている」とみる。
2010年01月06日水曜日
798
:
チバQ
:2010/01/06(水) 22:17:47
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100105dde001040009000c.html
知りたい!:イケメンで客つかめ 運転手・料理教室・フライト…次々
美形男性が客の応対をするサービスが人気だ。請負運転手、料理教室のシェフ、客室乗務員。韓国では美男子をそろえた引っ越し業者も現れた。女性客の心をつかむ「イケメンサービス」とは−−。【合田月美】
運転手を派遣し、顧客の自動車の運転を請け負う「おかかえ運転手」(東京都新宿区)が09年11月から始めたのが、イケメン運転手の派遣だ。ハイヤーより割安ということもあって、企業経営者の間で需要を伸ばしている。
女性の利用も多いためイケメンを起用すればウケるのではと、約300人の登録ドライバーから厳選し、8月から試験的に始めたところ当たった。森田正美副社長は「続々と依頼が来ています」。
現在6人のイケメン運転手を20人にまで増員しようと募集中だが、イケメンなら誰でもいいというわけではない。20〜30代で身だしなみがきちんとしていることは当たり前。重視するのは女性が最も敏感なにおいと言葉遣い、それに態度だという。「『なめられている』と思わせるような態度が女性に一番嫌われる」と森田さんは言う。イケメン運転手の一人で元ホテル従業員の中山理さん(30)は「たばこを吸いますが、乗務1時間前から禁煙です」と話す。
利用者の一人で、出版会社社長、伊藤静香さん(46)は「大きな商談の時に使ってみたら気分が良かったので、時々お願いしている。イケメンの運転手にドアを開けてもらって車から降りるのは、鼻が高くいい気分」。
一方、4年前に元モデルのイケメン男性社員を受付に置いて話題になった銀座の百貨店「プランタン銀座」では、イケメンシェフの料理教室が大人気だ。中でも、「料理王子」と呼ばれるフードアーティストの有坂翔太さん(26)や、和食店を経営する笠原将弘さん(37)の教室は毎回、3カ月前の申し込み受け付け開始とともに定員20人が埋まる状態。「『料理に打ち込む姿勢がいい』とファンになる方も」と広報担当者。
日本航空の試みもユニークだ。客室乗務員8人全員を「容姿端麗な男性乗務員」(広報)でそろえた「イケメンフライト」を09年5月5日、羽田−鹿児島間で運航した。同社の男性客室乗務員は、女性約7000人に対して40人余り。通常は成田−ロンドン便にしか搭乗せず、めったにお目にかかれない。「重い荷物も運んでくれた」と評判だったといい、広報担当者は「今後も検討したい」と話す。
電通総研消費者研究センターの野村尚矢部長(44)は、男女雇用機会均等法施行から四半世紀たち女性の地位が向上したと指摘する。「女性も堂々と男性の評価を口にするようになった。景気の悪化で、価格やサービスが同じなら、付加価値がついた方がいいという消費者心理も働いている」と分析する。「イケメンは誘因力の強いファクターとして、好感度を保ち続けるだろう」とも話す野村さんだが、「個人的には、イケメンの時代から、早くナイメン(内面)の時代になってほしい」と付け加えた。
799
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2010/01/09(土) 22:51:40
うちの近所にも殆ど空き店舗状態のSCがあります。トイザらスの日本第一号店舗なんですけどね・・・・・
【コラム】東洋最大の「幽霊ショッピングセンター」
http://www.chosunonline.com/news/20100109000043
「東洋最大のショッピングセンター」と大々的なうたい文句を掲げた「ガーデンファイブ」(ソウル市松坡区)は今では、「幽霊ショッピングセンター」と呼ばれている。COEXモール(ソウル市江南区)の6倍という大規模なビルだが、店舗スペースのほとんどはがら空き状態だ。週末も映画館を訪れる客を除けば、利用者がほとんどいないというのが実情だ。このショッピングセンターは、ソウル市が清渓川復元作業を行った際、周辺の商店を移動させるため、1兆3000 億ウォン(約1070億円)を投じて建設された。ソウル市は「完成すればソウルを代表するランドマークになる」と大きな期待を寄せていたが、結果は空しかった。昨年オープンした新世界デパート釜山センタムシティー店が初日に数十万人もの集客数を記録し、「アジアのショッピング・ハブ」を宣言するまでに成功したのとは対照的だ。
ソウルの一等地にそびえ立つ「ガーデンファイブ」に閑古鳥が鳴いているのはなぜだろうか。根本的には、「工期さえ合わせればいい」というお役所仕事の落とし穴に陥ったということだろう。ショッピングセンターは、成功率が10%未満と言われるほど高度な流通・不動産開発ノウハウが必要な分野だ。だが、公務員はいかに集客数を高め、収益性を上げるかについて、民間企業のような壮絶な苦しみを味わっていない。まるで道路工事をするかのように、工期を合わせることだけにきゅうきゅうとしていた。
一方、釜山センタムシティーの場合、担当者らは日本・ドバイ・中国・米国などのショッピングセンター約100カ所を視察し、集客案を徹底的に研究した。それでも満足できず、日米のコンサルティング会社2社に報告書を提出させ、米国のショッピングセンター専門設計業者に設計を依頼した。そして、成功例を基に、スパ施設・大型アイススケートリンク・大型書店・約50店におよぶブランドショップなど、集客施設を設けた。ショッピングセンターという複合施設で家族が一緒に買い物をしながら、食事・ゲーム・映画などさまざまな娯楽を楽しめ、消費するという「モーリング(malling)」の概念を取り入れたのだ。
「失敗したらおしまい」という緊迫感にも大きな差があった。釜山センタムシティーは、ショッピングセンターの正面入り口のコンセプトを決めるだけで十数回もの会議を経て、売り場の階段の手すりは3カ月の試行錯誤を経て完成した。釜山センタムシティーの建設に携わった関係者は、「完工後に売り上げがなければ会社の死活問題にかかわるということで、死力を尽くした」と話す。一方、ソウル市とSH公社(ソウル市の宅地開発・住宅建設を担う政府機関)は、担当者の人事異動が多く、完工後のことを考えるよりも、目前の工事に必死だった。ガーデンファイブの顧問を務めた民間の専門家は、「ソウル市やSH公社に専門家がいない上、担当者も頻繁に代わり、責任を持ってショッピングセンターの建設に携わる人材がいなかった」と話す。
また、工事費の浪費もガーデンファイブの競争力を下げた。ガーデンファイブは設計と工事を一度に発注するターンキー入札だったが、後に検察の捜査で、ガーデンファイブ施工建設各社が審査委員らにわいろを渡していたことが明らかになった。最低価格入札にしていれば、通常予定価格より約30%低い価格で工事を任せられたが、工期を焦りターンキー入札にしたことで、ロビー活動が介入する余地を与えてしまったということだ。その結果、分譲価格は値上がり、もともと清渓川付近で商売をしていた人々の多くがテナントへの入店をあきらめた。一方、釜山センタムシティーは最低価格入札制により、建設費を低コストに抑えた。
一部では、「ソウル市長の交代で、ガーデンファイブへの関心が低下したのではないか」という批判の声もある。光化門広場で国際スノーボード大会を開くほどイベントの開催を重視しているソウル市だが、ガーデンファイブではそれらしい集客イベントの一つすら見当たらない。
このままでは、ガーデンファイブは本当に「ゴーストタウン」になってしまう。そうならないためにはまず、建設を手掛けたソウル市の担当者らに、「これではつぶれてしまう」という切迫感を植え付け、焦りを与えなければならない。
車学峯(チャ・ハクボン)産業部次長代理
800
:
チバQ
:2010/01/12(火) 20:49:46
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100112/biz1001121737029-n1.htm
ベスト電器、さくらやを精算へ 新社長に深沢氏
2010.1.12 17:36
ベスト電器は12日、業績低迷の経営責任を取り、浜田孝社長が同日付で退任し、深沢政和副会長が社長に就任したと発表した。
また、業績が低迷しているカメラ・家電販売の子会社さくらやについて、今年2月までに事業から全面撤退し、その後清算すると発表した。
801
:
とはずがたり
:2010/01/12(火) 20:59:00
>>799
荒川沖駅の近くのトイザラスの跡地っすか??
802
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2010/01/12(火) 21:31:06
>>801
そそ。この間寄ってみたら僅かに眼鏡屋と写真屋が開いてたけど、客がいなかった。
それにしても、僅か20年でここまで盛衰が激しいってのも・・・・・
803
:
とはずがたり
:2010/01/12(火) 22:18:33
先日通りがかっておお,潰れとると思ったんですけど1号店だったとわ。
それにしてもお近くですな。荒川沖とかはあんま生活圏ではないですけど(ファミレスの)ジョイフル行くときに通りがかったりします。
805
:
ももだぬき
:2010/01/12(火) 22:31:05
北海道新聞によると釧路のスーパーが倒産しました。妹尾商店が11億円近くの負債を抱えて。
807
:
荷主研究者
:2010/01/12(火) 23:00:16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001080010.html
'10/1/8 中国新聞
百貨店の屋上遊園地消える
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中国地方の百貨店から屋上遊園地が相次ぎ姿を消している。そごう広島店(広島市中区)は1974年の開店から続く「屋上プレイランド」の営業を、11日を最後に終える。少子化やレジャーの多様化が背景にあり、歓声にあふれた屋上を懐かしむ声も出ている。
そごう広島店の屋上は、メリーゴーラウンドや小型SLなどの遊具、ゲーム機器が並び、ステージも備える。同店によると、利用者は94年ごろから減少傾向にある。大阪市の遊技機械メーカーが運営しているが、維持の負担増などから閉鎖を決めたという。
同店は「少子化で利用が減り、レジャーの楽しみ方も多様化したため」と説明。11日まで大型遊具が1機種100円で乗れるサービスをし、その後の屋上活用策は未定という。
福屋八丁堀本店(中区)も2008年10月、レストラン街の改装に合わせて屋上の遊具を撤去しており、広島市中心部の百貨店から屋上遊園地はなくなることになる。下関大丸(下関市)も08年11月、屋上の遊具コーナーの営業を終えた。
中国地方では郊外型ショッピングセンターの出店が相次ぐ。大型駐車場を備えて家族連れの集客に力を入れていることも、百貨店の屋上遊園地の減少に拍車を掛けている。
【写真説明】11日を最後に営業を終えるそごう広島店の屋上プレイランド(広島市中区)
808
:
荷主研究者
:2010/01/12(火) 23:06:56
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/news/item/47237/catid/1
2009年12月18日 06:40 西日本新聞
福岡市西区橋本に大型商業施設 福岡地所 11年開業 サンリブ核に150店
地場デベロッパー大手の福岡地所(福岡市)が、同市西区橋本に大型商業施設「福岡橋本モール」(仮称)を2011年春に開業することが17日分かった。田園が広がる立地を生かして、産直品など地域に根差した商品を充実させるほか、同市内で最大級となる太陽光発電パネルも設置。「自然」「環境」「暮らし」をコンセプトに新たな商業施設のあり方を打ち出し、消費不況が続く中、集客を図る考えだ。
開業予定地は、市営地下鉄七隈線・橋本駅前の約3万3千平方メートル。6階建てで、1−2階が店舗、上層階を駐車場にする。延べ床面積は約7万7千平方メートルで、店舗面積約2万2千平方メートル。投資額、雇用規模などは未定。
テナントは物販や飲食店など150店前後を予定し、核テナントは総合スーパーのサンリブ(北九州市)。ターゲットは家族や主婦、シニア層で、手作りなどこだわった商品を提供する地元の有名店なども誘致する。
また、育児などの生活サポートやカルチャー教室などの機能を備えた空間も検討。地域の人が集える地域コミュニティーの中核施設を目指し、集客につなげたい考えだ。
予定地は、延伸工事が進む福岡都市高速、福岡外環状線道路にも近い。周辺では、来春に家具量販店のニトリが大型店を出店するほか、家電やホームセンターなどの大型店も多く、幅広い集客が見込めると判断した。
=2009/12/18付 西日本新聞朝刊=
809
:
とはずがたり
:2010/01/13(水) 01:34:33
さくらや、2月28日で全店閉店--ポイントはベスト電器へ移行
http://mainichi.jp/select/biz/it/cnet/archive/2010/01/12/20406478.html
ベスト電器は1月12日、業績不振にともない子会社のさくらやを2月28日付けで全店閉店し、清算すると発表した。ベスト電器の店舗についても、2012年2月期までに不採算店舗を50〜70店舗閉鎖する。
さくらやの店舗については、ベスト電器の議決権の15.08%を持つビックカメラが「売上および利益の増大が見込める一部店舗について承継を申し入れる予定」(ビックカメラ)とのこと。また、さくらやのポイントについては、ベスト電器の店舗にて同社のポイントに移行できるようにするという。
さくらやの撤退および清算に伴い、ベスト電器は2010年2月期第3四半期に195億円の特別損失を計上する。これにより2010年2月期には45億3000万円の営業赤字、301億円の純損失となる見込みだ。
ベスト電器は障害者団体向け割引制度を悪用した不正郵便事件により信用力が低下しており、競合他社に比べて業績回復が遅れている。2006年12月に子会社化したさくらやの業績が回復しないことも、ベスト電器の業績の重荷になっていた。
今回の業績悪化を受け、代表取締役会長の有薗憲一氏と代表取締役社長の濱田孝氏は代表取締役を退任し、代表取締役副会長の深澤政和氏が新たに代表取締役社長に就任する。人事組織についても見直し、役員数を削減するほか、役員報酬についてもカットする。新たに能力成果主義にもとづく人事制度を導入し、経営再建を図るという。
なお、取引金融機関9行との間では、リファイナンスを目的とした総額300億円程度のシンジケーションローンがすでに組成できているとのこと。また、ビックカメラとの間では、仕入れや販売での提携を強化することで合意している。今後は2月下旬に新中期経営計画の事業戦略部分を、4月中旬に数値目標を公開する方針だ。
ベスト電器、50〜70店閉鎖…さくらや清算へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100112-OYT1T01533.htm?from=y10
ベスト電器(福岡市)は12日、業績低迷を受け、全体の2〜3割にあたる50〜70店の直営店閉鎖や、連結子会社・さくらや(東京)の清算などを柱とするリストラ策を発表した。
経営責任を取って、代表権を持つ有薗憲一会長(69)と浜田孝社長(60)が同日付で辞任し、深沢政和副会長(64)が社長に就いた。ベスト電器は競争激化やさくらやの収益回復の遅れに加え、障害者団体向けの郵便料金割引制度を悪用した問題で顧客離れも進み、業績が悪化した。
(2010年1月12日23時10分 読売新聞)
810
:
チバQ
:2010/01/14(木) 23:08:36
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100114-OYO8T00276.htm
百貨店、着々と新戦略…大阪市内 増床ラッシュ
高島屋・阪急…高級感打ち出す、大丸・近鉄…低価格路線柱に
3月に開業する高島屋大阪店の増床部分に設けられる海外ブランド品売り場のイメージ図 2011年以降に増床や新築が相次ぐ大阪市内の百貨店で、増床後の戦略を占う新売り場の開業が相次いでいる。高島屋大阪店(中央区)や阪急百貨店梅田本店(北区)が「高級感」を打ち出す一方、大丸心斎橋店北館(中央区)や近鉄百貨店阿倍野本店(阿倍野区)は、低価格路線にかじを切った。
(船木七月、井戸田崇志)
高島屋は13日、大阪店で進めている増床・全面改装工事の1期部分の開業日を3月2日にすると発表した。海外ブランド品売り場(1、2階)の面積を改装前の1・4倍に拡大して得意とする45〜64歳向けの売り場を強化するほか、これまで取り込めていなかった19〜24歳向けの売り場も5階に設け、幅広い層に対応する。
1、2階に、ジョルジオ・アルマーニやドルチェ&ガッバーナのほか、仏婦人衣料ブランドのアンドリュー・ゲンなど百貨店初や関西初のブランドをそろえ、面積は西日本最大級の7000平方メートルだ。
1期部分は、本館東の建物を2万2000平方メートル増床し、2年間で計320億円の増収効果を見込む。この後、本館と西館も改装し11年春に3館を一つの建物(計7万8000平方メートル)として全面開業する。増山裕常務は記者会見で「高島屋らしい上質感を追求していく」と述べた。
大阪地区の百貨店の売上高は09年11月まで20か月連続で前年実績を下回ったが、相次ぐ新築・増床により、売り場面積は増床前の1・5倍に拡大し、生き残りをかけた競争が激化する。
阪急梅田本店も09年9月開業の第一期棟で、高級路線を継続する姿勢を鮮明にした。海外高級ブランド品は、売り場面積が2割以上減ったにもかかわらず、売上高は前年同月比10%以上増で推移しているといい、出足は順調だ。
これに対し、大丸は11月に開業した心斎橋店北館の地階に設けた低価格の若者向け売り場が好調で、心斎橋店全体の11月の売上高が21か月ぶりに前年を上回った。近鉄阿倍野も9月に開業した割安スーツ売り場の今年1月までの販売が目標を3割上回り、低価格路線を再生戦略の柱に据える。
りそな総合研究所の荒木秀之・主任研究員は「百貨店は業態自体が消費者のニーズに合わなくなっており、戦略を変える必要が出てきている」と指摘している。
(2010年1月14日 読売新聞)
811
:
名無しさん
:2010/01/15(金) 19:45:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000589-san-bus_all
「カルフール」ブランド 日本から消滅
1月15日17時26分配信 産経新聞
イオンは15日、子会社のイオンマルシェ(千葉市美浜区)が運営するカルフール店舗の名称使用ライセンス契約が3月9日付で終了すると発表した。カルフール店舗は国内に6店舗あるが、同月10日から別の名称に変更し、カルフールブランドは“消滅”する。
イオンは2005年3月に仏カルフールの日本法人を買収し、8つのカルフール店舗(当時)の営業を引き継いでいた。
812
:
ももだぬき
:2010/01/16(土) 19:08:09
河北によると、イトーヨーカ堂は今年秋限りで秋田店を閉鎖する意向です。
813
:
とはずがたり
:2010/01/17(日) 20:27:40
古くさい商店街と云うものをいつ迄もカネばらまいて保存しとくのは税金の無駄であり,商才のない商店主なんかよりも保護するべき者が一杯田舎には居る筈である。商店街を潰して住宅街にすれば身の回りの品を売るスーパー位は残るから高齢者もそれを使えば良い。
選挙:南相馬市長選 商店街、衰退に悲鳴 対策「行政の仕事」「期待せぬ」 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100115ddlk07010064000c.html?inb=yt
原町と小高、鹿島の3市町が合併して4年。南相馬市は2度目の市長選が展開されている。暮らしは良くなったのか。衰退が指摘されてきた3区の地元商店街を歩いた。【神保圭作】
◆鹿島区
・店舗が激減
午後5時過ぎ。夕飯の準備のため、主婦が買い物に訪れる時間帯だが、鹿島区の商店街に人はまばらだ。かつては通り約200メートルに30店近くあったが、郊外店などに客が流れ、現在は10店にも満たない。
書店の男性は「旧鹿島町の大半の店が、経営が悪くなったと考えているだろう。売り上げは15年前の半分。4年前に合併に賛成した人も、こんなはずではなかったと話していた」という。40代女性の裁縫店主も「景気悪化もあるが、4年間で売り上げは3割落ちた。(宮城県)名取市の大型店にも客を取られている。今後この街がどうなるか想像できない」とこぼす。
◆原町区
・高齢者直撃
スーパー「イオンスーパーセンター」を核とした3万5000平方メートルの大型ショッピングセンターがオープンした原町区。旧来の商店街にあった飲食店などは次々と閉店。市全体の中心地である同区も苦悩している。
50年以上、駅前通りで生花店を営む女性(73)は足が悪く、近くの魚屋に行くのもつらいという。「郊外の大型店には行けません。商店街がなくなったら飢え死にするしかないのかな」と話した。
◆小高区
・正月も低調
小高区の駅前通り。10年前の夕方は買い物の車で列ができた。食品店の鈴木一男さん(60)は「かき入れ時の暮れも正月もにぎわいはなかった」と話す。鈴木さんによると、旧小高町の商工会には120店が登録しているが、店を開いているのは50店程度という。会社員の長男がいるが、「こんな状態じゃ、継げなんて言えない。商店街を活性化させる人に投票したい」という。
◆ ◆
小高区のラーメン店の夫婦は「商工会や商店街が独自で景気対策をするには限界がある。商店街の崩壊に歯止めを掛けるのは行政の仕事だ」と話した。
市長選に立候補している桜井勝延氏(54)=無新=は公約に中小企業支援を掲げ▽1000万円限度の無担保無利子の融資制度創設▽商店街の空き店舗解消−−などを掲げる。
渡辺一成氏(66)=無現=は▽企業誘致による街の活性化▽無担保補償制度や行政の融資制度を活用した資金繰り支援−−などを訴えている。
しかし、商店主のほとんどは「誰が市長になっても商店街の地盤沈下は止められない。選挙に期待はしていない」などとあきらめ顔。長らく地域住民を支え、地域住民に支えられてきた商店街の将来に光は見えない。
毎日新聞 2010年1月15日 地方版
814
:
荷主研究者
:2010/01/18(月) 00:18:33
>>812
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100116t42009.htm
2010年01月16日土曜日 河北新報
ヨーカドー秋田店閉店 今秋、「店の経営環境悪化」
大手スーパーのイトーヨーカ堂(東京)は15日、秋田市のJR秋田駅前で営業する秋田店について、今年秋で閉店する方針を市に伝えた。
関係者によると、同社の執行役員が穂積志市長を訪ね、店が入居するビルの管理会社との間で11月に満了となる賃貸契約について、延長しない意向を伝えたという。
親会社のセブン&アイ・ホールディングスは「店の経営環境が悪化しており、営業の継続は難しいと判断した。閉店する方向で地元と協議していきたい」としている。
秋田店は1980年開店。2005年、業績の悪化などを理由に閉店を検討した経緯がある。管理会社がテナント料の引き下げを決めたほか、当時の寺田典城知事や佐竹敬久市長が店舗の存続を要望するなどして営業が続けられてきた。
815
:
チバQ
:2010/01/22(金) 01:01:41
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201001210002.html
木更津に最大級のアウトレットパークを開発 三井不動産2010年1月21日
三井不動産はこのほど、千葉県木更津市中島で「(仮称)三井アウトレットパーク 木更津金田」の開発に着手すると発表した。三井アウトレットパークとしては11施設目となる。
計画地は、東京湾アクアライン「木更津金田」インターチェンジから約1キロメートルの立地。
敷地面積は約21万5,000平方メートル。最終期には全体で店舗面積約3万から約4万平方メートル、店舗数約200から約250店を計画。三井アウトレットパークシリーズ最大級の施設になる予定。
テナントは、国内外の有力ブランドのほか、地元飲食店や地産地消の要素を取り入れた店舗の誘致も検討している。
第1期着工は11年夏、第1期開業は12年春を予定している。
816
:
チバQ
:2010/01/22(金) 01:12:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00000045-san-bus_all
コンビニ前途多難 21年売上高は0.6%増 長引く消費不況、タスポ効果一巡…
1月21日7時56分配信 産経新聞
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した平成21年のコンビニエンスストア主要11社の売上高は、全店ベースで前年比0・6%増の7兆9043億円と、かろうじて前年実績を上回った。前年を上回るのは、統計を始めた10年以降12年連続。ただ、消費不況の長期化で、22年は統計開始以来初めてマイナスに陥る可能性も出てきており、前途は多難だ。
21年売上高はたばこ自販機用成人識別カードを持たない人が来店するタスポ効果で6月までは前年実績を上回ったが、7月以降はタスポ効果の一巡や景気低迷の影響で前年割れに陥り、年間の伸び率は微増にとどまった。
同時に発表した21年12月の売上高は全店ベースで3・0%減の6812億円と6カ月連続のマイナスだった。来店客数は0・5%減の11億3268万人で3カ月連続のマイナス、平均客単価は2・5%減の601・4円と13カ月連続のマイナスになった。
人口減という構造問題も忍び寄る中、各社が打開の切り札に据えるのは、若者だけでなく、中高年を含むすべての年代に受け入れられる店舗づくりだ。
ローソンの新浪剛史(たけし)社長は「従来型の『コンビニ』ではなく、高齢者のお客さまが手軽に利用できる『近くの何でも屋』を目指す」と強調する。
ファミリーマートは、中高年向けに味付けを控えた焼き魚などの総菜商品をシリーズ化し、19日から売り出した。
ただ、新たな商品やサービスの開発には投資が必要で、体力のない中小コンビニチェーンは「淘汰(とうた)の憂き目にあう」(業界関係者)との声もあがる。ファミマによる「am/pm」買収に続く再編劇が今後起こる可能性がある。
817
:
チバQ
:2010/01/22(金) 01:13:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00000555-san-bus_all
米ファストファッションが松坂屋銀座店に出店 グッチ撤退の跡地
1月21日16時35分配信 産経新聞
開店時刻前から多くの買い物客が詰めかけるフォーエバー21原宿店=2009年6月22日、東京都渋谷区(写真:産経新聞)
Jフロントリテイリングは21日、傘下の松坂屋銀座店(東京都中央区)に、米国の人気カジュアル衣料品店「フォーエバー21」を誘致すると発表した。イタリア高級ブランド「グッチ」の撤退スペースなど、1〜5階部分に入居し、4月29日にオープンする。
フォーエバー21は、手ごろな値段で最新のファッションを提供し、消費者の支持を集めている「ファストファッション」の代表格。大手百貨店への出店はこれが初めてで、欧米高級ブランドからの“主役交代”を象徴している。松坂屋は低価格志向を強める消費者を集客する“目玉”テナントとしたい考えだ。
フォーエバー21は昨年、東京・原宿に日本直営1号店をオープン。今回が2号店で、アジア初の旗艦店と位置づけている。営業面積3071平方メートルと、原宿店の約2倍の広さがある。
松坂屋銀座店ではグッチが2月28日に閉店するほか、ゴルフウエア、スポーツウエア、紳士服イージーオーダー売り場を廃止する。
銀座には、フォーエバー21のほか、スウェーデンのH&M(ヘネス&マウリッツ)、米アバクロ(アバクロンビー&フィッチ)、スペインのザラなど世界の有力ファストファッションが軒並み出店している。
欧米高級ブランドや大手百貨店は、消費者の低価格志向を背景に軒並み大苦戦を強いられており、銀座の街並みも大きく変貌している。
818
:
荷主研究者
:2010/01/24(日) 16:29:42
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120100119cdah.html
2010年01月19日 日刊工業新聞
西鉄、ビジネスホテルの出店ペース倍増−好立地重視
【福岡】西日本鉄道はビジネスホテルの出店ペースを加速する。これまで年平均1店舗を開業してきたが、2011年までの2年間で4店舗新設する。高い需要が見込める駅近くや繁華街周辺などの好立地に出店し、集客を図る。10年は名古屋市と北九州市、11年は那覇市と東京都中央区への出店を予定している。今後は東北や北海道など同社が未開拓のエリアへの出店も検討する。
西鉄は99年にビジネスホテル事業に参入した。「西鉄イン」の名称で福岡や東京など全国で11店舗を営業している。10年12月には中部地区初の西鉄インを、JR名古屋駅近くに28億円を投じて開業する。那覇市は沖縄県庁近く、東京は中央区銀座に高価格帯の新ブランドホテルを開設する。
同社のホテル戦略は「立地勝負」(イン事業部)。交通の便が良く、ビジネス客を中心に、観光客も取り込める立地を重視している。
820
:
荷主研究者
:2010/01/24(日) 17:54:01
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100123302.htm
2010年1月23日04時23分 北國新聞
高速割引で「駅ナカ」苦戦 金沢百番街、県外客減で土産鈍く
「駅ナカ」と呼ばれる駅構内の商業テナントが苦戦している。不況に加え、高速道路の休日割引で「鉄道からマイカー」の流れが加速。JR金沢駅内の金沢百番街では県外客が減少し、主力である土産品の売れ行きが鈍化している。北陸新幹線が開業する2014年度に向け、各テナントは売り場の拡充なども進めたいが、足元の需要喚起が喫緊の課題となっている。
「いつもの正月と違い、人にぶつからないで歩けた。明らかに去年よりお客さんが少なかった」。金沢百番街を運営する金沢ターミナル開発(金沢市)の担当者は、書き入れ時である年明け商戦の不振を嘆く。
今月1〜5日の売上高は前年比で2けた近いマイナスを記録。JRの乗客数に連動するように客足が減り、施設全体の売り上げの4割弱を占める土産品が伸び悩んだ。担当者によると、こうした傾向が昨年春ごろから続いているという。
不況による影響に加え、金沢ターミナル開発や百番街にテナント入居する企業は、高速道路の料金割引を売り上げ不振の主要因に挙げる。
「ETC割引が使える連休の落ち込みがひどい。これまでは稼ぎ時だったのに」。こう話すのは和菓子を販売する森八(金沢市)の中宮嘉裕社長だ。
同社の金沢駅店は、平日は前年並みを維持しているが、土日は「5%前後のマイナスなら良しとしなければならない」(中宮社長)状況。同じフロアに出店する芝寿し(同市)も売上高が10%ほど減少しており、営業担当者は「観光客が減った」とこぼす。
一方、「駅ナカ」の需要を吸い取るように、「道ナカ」と呼ばれる高速道路上の商業エリアは勢いづく。
白山市の徳光パーキングエリア(PA)にある森八の松任店は土日や連休の売り上げが2けた増で推移。同PAにある芝寿しの店舗も前年比プラスで、鉄道と高速道で明暗がはっきりと分かれている。
ただ、駅近くでも客足が堅調なケースもある。百番街に隣接する金沢フォーラスでは、立地条件がほぼ同じにもかかわらず、来館者数は落ちていない。
佐藤雄一館長によると、自家用車での来店が全体の5割を占めており、鉄道は15%と少ないためだ。ETC割引の導入後は福井県ナンバーの車が5%増となるプラスの効果も表れた。
富山駅前のファッションビル「マリエとやま」も、マイカーによる買い物客や高校生らが多く、「高速料金1千円の影響はそれほど感じない」(担当者)という。
このため、金沢ターミナル開発はマイカー客の取り込みを強化する方針だ。提携駐車場でのサービス拡充などを視野に入れており、駐車料金を無料にする現在のサービスに加え、「プラスアルファを検討したい」(担当者)としている。
政府が検討している高速道路の無料化が実現すれば、売り上げ不振はさらに深刻化するとみられる。冷え込む個人消費にも回復の兆しは見えないままで、新幹線の開業までは「駅ナカ」ビジネスにとって正念場が続きそうだ。
821
:
荷主研究者
:2010/01/24(日) 18:08:55
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001190380.html
'10/1/19 中国新聞
百貨店の09年売上高9.4%減
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20100119038001.jpg
--------------------------------------------------------------------------------
中国四国百貨店協会が18日まとめた2009年の中国地方の百貨店売上高は3120億8500万円で、前年に比べ9・4%減った。3年連続のマイナスで、減少率は前年の3・9%から拡大し、過去最大となった。雇用環境の厳しさや収入の減少などで、衣料品やブランド品が振るわなかった。
同協会は「今後も節約志向が続き、苦戦が予想される」とみている。09年は売り上げの35・7%を占める衣料品が12・2%減で、婦人、紳士、子供服とも落ちた。身の回り品は海外高級ブランドの苦戦が響いて12・6%のマイナスとなった。
雑貨は8・6%減った。化粧品は健闘したが、株価下落も影響し美術、宝飾、貴金属が不振。家庭用品は6・7%減り、エコポイント効果で家電は前年を上回ったが、家具などが落ちた。食料品は総菜が伸び悩み5・2%減だった。
地区別は広島都市圏が9・2%減、山口が7・7%減、岡山が9・8%減、山陰が10・3%減だった。
822
:
とはずがたり
:2010/01/25(月) 17:17:09
米ウォルマート、1万人余削減へ 業務外注で販促強化
2010年1月25日 11:10 カテゴリー:経済
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/148321
【ニューヨーク共同】米小売り最大手のウォルマート・ストアーズが「サムズクラブ」ブランドで展開する会員制量販チェーンで、1万1200人に上る人員削減に踏み切ることが24日分かった。AP通信が伝えた。
展開する600店舗で働く約11万人の約10%に当たり、このうち1万人は食品の試食販売などを担当するスタッフ。米景気の低迷長期化で業績が伸び悩んでいるため、業務を専門業者に外注し、販促活動を強化する。
削減対象者の大半をパートタイムの従業員が占め、多くは外注先に移籍する。このほかに新規会員の募集業務に関連する1200人を削減する。
823
:
チバQ
:2010/01/25(月) 21:33:01
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001001250001
シネコン激戦 集客に知恵
2010年01月25日
神戸、阪神間のシネコン
神戸市東灘区の六甲アイランドにある複合映画館(シネマコンプレックス)「MOVIX(ムービックス)六甲」が、今月末に閉館する。ここ数年、周辺にシネコンが相次いで誕生し、競争が激しくなったことが背景にある。“シネコン銀座”となった阪神・神戸地区で生き残るため、各社は最新技術や顧客の囲い込みに知恵を絞っている。(吉野太一郎)
MOVIX六甲は97年3月に開業。「松竹マルチプレックスシアターズ」(本社・東京)による国内資本初のシネコンだった。93年にワーナー・マイカルが神奈川県に日本初のシネコンをオープンさせ、米国流の郊外型映画館として人気を集めていた。MOVIX六甲もロビーを広く取る内装や最新の音響技術など、当時の国内の映画館では珍しかった設備を取り入れ、兵庫県西部や大阪府内からも観客が訪れていた。
しかし、阪神間や神戸市内では05年ごろから中心市街地の再開発が続き、シネコンを併設した大型商業施設が相次いで誕生した。「MOVIX六甲にとっては観客を手前で足止めされる形」(松竹マルチプレックスの担当者)となり、00年ごろに約8億円あった興行収入が、08年は約3億円まで減っていたという。
このため同社は、09年10月に開業したJR尼崎駅前の複合商業施設「COCOE(ココエ)」に県内の拠点を移し「より狭い地域のお客様を対象に、リピーター獲得を目指していく」としている。
国内の映画館の入場者数は01年以降、ほぼ年間約1億6千万人台で頭打ち。シネコン同士で客を奪い合う様相となっている。
梅田、伊丹、西宮、三宮で4館を展開する阪急阪神東宝グループのTOHOシネマズとオーエスは、関西になじみの深い東宝ブランドを武器に、映画を見るとポイントがたまるマイレージカードなどで顧客を囲い込む作戦を展開。ワーナーは昨年、三田に3D(3次元)対応スクリーンを導入した。「大ヒットした『アバター』も3Dで見てこそ迫力が伝わる。他社に先駆けて取り組んできた3D映画を売り出していく」と、それぞれ戦略を練っている。
□
MOVIX六甲は30、31の両日を「サンクスデイ」として、すべての作品を千円均一とするほか、Mサイズのドリンクとコーヒーを「おかわり自由」にする。
824
:
ももだぬき
:2010/01/26(火) 18:40:30
JR東日本が4月にスーパーの紀ノ国屋を買収します。日経から
827
:
チバQ
:2010/01/26(火) 21:28:08
マルイにやられたか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000576-san-bus_all
西武有楽町店、年内閉鎖へ
1月26日18時44分配信 産経新聞
セブン&アイ・ホールディングスが傘下の百貨店大手、そごう・西武が運営する西武有楽町店(東京都千代田区)を年内に閉鎖する方針であることが26日、分かった。27日にも正式発表する。セブン&アイは大阪のそごう心斎橋本店を昨年、百貨店大手のJ・フロントリテイリングに売却するなど不採算店舗の整理を進めており、今回の閉鎖もこの一環。
西武有楽町店はJR有楽町駅前に昭和59年に開業。若い女性を対象に、衣料品や雑貨などを販売している。ただ、販売不振とともに賃料の高さも重なり、ここ数年は赤字が続いていた。
828
:
チバQ
:2010/01/26(火) 21:28:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000109-mai-bus_all
<セブン&アイ>長引く冬の時代、出口なく 有楽町店閉鎖へ
1月26日21時14分配信 毎日新聞
流通業界最大手、セブン&アイ・ホールディングスが西武有楽町店を閉鎖する方向になった。バブル崩壊後、右肩下がりで落ち込んだ百貨店の業績は、ピークの7割以下の水準にしぼみ、堅実な消費を求める顧客意識の広がりで百貨店離れが反転する兆しはまったくない。これまでグループの赤字部門を補ってきたコンビニ事業などの収益にも陰りが出ており、ブランドイメージを守るために温存してきた都心店もリストラの例外にできなくなっている。
「食品部門がないのがボディーブローになった」。有楽町店を傘下に持つそごう・西武の幹部はこう語り、閉鎖を余儀なくされたことに悔しさをにじませた。昨年秋まで低迷し続けたグループ旗艦店、西武池袋店が食品部門改革で昨年12月の売上高を前年比2%増に押し上げ、改革の手を他店に広げようとしていた矢先だったからだ。
有楽町店が立地する東京・銀座地区は、百貨店業界の国内最激戦区の一つだ。若い女性の根強い支持がある有楽町マルイ、有楽町阪急とは数十メートルの距離で近接。三越、銀座松屋、松坂屋などは銀座を最重要拠点と位置づけ、増床・改装投資を続けている。ファストファッションと呼ばれる海外のカジュアル衣料ブランドも続々とオープン。流通グループ最大手の収益力で支え続けても、収益回復どころか赤字が膨らむ懸念があった。
セブン&アイグループの鈴木敏文会長は今月のインタビューで、百貨店事業の将来像について「切り離すことは考えていない」と明言。その一方、「高級で質が高いというステータスは維持しながらも、安い商品もそろえて顧客層を広げる必要がある」と述べ、グループ内のスーパーやコンビニと商品や販売方法の連携を深める意向を表明していた。
ただ、そごう・西武の店舗では、西武池袋、横浜そごう、千葉そごうなどターミナル駅に近接した店舗でこうした改革の成果が見え始めている半面、それ以外の店舗は改革の青写真を描けていないのが実情だった。
昨年の百貨店業界の売上高は前年比約8000億円減の6兆6000億円弱。1年で大手百貨店1社の売り上げが泡と消えた計算で、数年以内に5兆円台に落ち込むことが確実視されている。高コスト体質があだとなって大半の店舗が営業赤字に沈み、当面の止血策として人員削減も本格化し始めている。好立地と高級感・ブランド力に代わる業界の存在意義は見いだせず、再編・淘汰(とうた)の動きは今後いっそう本格化すると見られる。【大塚卓也】
829
:
チバQ
:2010/01/27(水) 10:39:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010012702000102.html
百貨店離れ銀座地区も 西武有楽町店閉鎖へ
2010年1月27日 朝刊
年内にも閉鎖される方針が固まった西武有楽町店。左端は阪急百貨店=26日、東京都千代田区で(笠原和則撮影)
セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店「そごう・西武」の西武有楽町店を年内にも閉鎖する方針を固めたことが、二十六日分かった。東京・銀座に隣接する好立地ながら、景気低迷による「百貨店離れ」や、低価格の衣料品専門店の台頭を受け、同店の採算改善が見込めないと判断した。同グループは百貨店の不採算店整理を進めており、今後も店舗の統廃合が続きそうだ。
同店は一九八四年に開店。ファッション性の高い衣料品を並べて若い女性を中心に人気を集め、ピーク時の九二年度は約二百七十億円を売り上げていた。しかし、近年は銀座地域のユニクロに加え、外資系の低価格カジュアル衣料品店などに押され、赤字が続いていた。
セブン&アイは、傘下にコンビニエンスストアやスーパー、百貨店などあらゆる小売り事業を持つが、百貨店事業は赤字体質が続いていた。同グループは昨年八月にそごう心斎橋本店(大阪市)、同年九月には西武札幌店(札幌市)を閉鎖するなど、百貨店事業のリストラを進めている。
◆好立地重荷低価格志向に勝てず
<解説> 西武有楽町店が年内の店舗閉鎖に追い込まれた背景には、底なしの消費不況から抜け出せない百貨店業界の厳しい経営環境がある。消費者の徹底した低価格志向は強まるばかりで、各百貨店は既存店舗の閉鎖というマイナス戦略しか打ち出せない状況だ。
旧態依然とした価格帯や高級品中心の品ぞろえ…。消費者の買い物スタイルの変化についていけない百貨店の客離れは、この数年、加速度を増していた。そこに一昨年秋、リーマン・ショックが直撃した。世界規模の不況の中、節約志向はブーム化し、客足はユニクロやニトリに代表される低価格路線の専門店、海外発のファストファッションに次々と流れた。
各百貨店はセールの連発などで急場をしのぐ事態に。だが西武有楽町店の場合、金融危機の影響が薄れ始めて以降も客足が戻らず、売上高が前年同月比5〜10%減が続いた。これに有楽町という超一等地の高額な賃借料が重くのしかかった。
各百貨店は、不採算店の撤退に次々と踏み切っており、三月には伊勢丹吉祥寺店(東京都武蔵野市)の閉鎖も控える。
凍る消費に悩む百貨店業界にとって、もはや有楽町ですら消費者に“逢(あ)える”場所ではなかったようだ。 (経済部・坂田奈央)
830
:
チバQ
:2010/01/27(水) 21:15:11
有楽町西武の跡にはなにが入りますかね?
池袋三越に続いて、ヤマダ電器が入るか?
思い切って、心斎橋そごうのように阪急が増床するか?
831
:
チバQ
:2010/01/27(水) 22:22:53
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100127hog00m020010000c.html
丸井今井破綻から1年:営業強化へ 消費低迷の中、活路模索
経営破綻により三越伊勢丹HDに営業譲渡された丸井今井札幌本店=札幌市中央区で10年1月27日午後3時ごろ、大谷津統一撮影 道内最大の百貨店だった旧丸井今井が民事再生法の適用を申請して経営破綻(はたん)してから、29日で1年を迎える。三越伊勢丹ホールディングス(HD)に営業譲渡された札幌本店は、同じ大通地区で営業する三越札幌店との連携により業績回復を目指しているが、三越伊勢丹本体も苦戦しているだけに再生に向けた活路を見いだせていない。三越伊勢丹は丸井今井と三越の後方部門を早期に統合する方針で、余剰人員を店頭に回して営業力の強化を狙う。【大谷津統一、仲田力行】
■変化打ち出せず
丸井今井札幌本店は昨年8月から新体制で営業を開始。三越札幌店と双方の会員カードでの優待を始めたほか、駐車場の相互利用を11月に開始し、外商部門は得意先向けのセールに相互の顧客を案内する取り組みを始めた。札幌本店担当者は「売上高に占める(三越カードでの購入額の)比率は徐々に上がっている」と話す。
ただ、JR札幌駅南口地区の大丸札幌店が百貨店の常識を破って若者向け割安スーツ店を入居させたり、札幌ステラプレイスが旧札幌西武(9月末閉店)から無印良品を誘致するなど営業強化策を打ち出しているのに比べると、変化は小粒だ。
丸井今井札幌本店の09年の売上高は前年比16・1%減の436億2200万円に落ち込み、前年並みの504億3300万円を確保した大丸札幌店に「地域一番店」の座を譲った。丸井今井幹部は「(小樽など)地方の営業所を廃止した影響もあるが、本店単体の売り上げは1年前から抜かれていた」と話す。
全国的な消費低迷の中で、三越伊勢丹は09年9月連結中間決算で4億2500万円の営業赤字を計上するなど苦戦。丸井今井の店舗構成の見直しなど、抜本的な支援策を打ち出せずにいる。
■三越と一体化へ
三越伊勢丹は三越の地方店を4月に分社化し収益力の強化を図る方針で、札幌店も「札幌三越(仮称)」に移行する。三越伊勢丹は「できるだけ早く丸井今井も地域事業会社に一体化させる」と話している。
経営統合に向けた議論は、三越と丸井今井の店舗システムが共通化される10月以降に本格化するとみられる。道内行の幹部は現状について「(丸井今井は)相当なリストラをした結果、売り上げは落ちたがダメージは少なくとどまっている」と指摘。「百貨店は首都圏ですら売り上げを伸ばしているところはない。道内の環境は一段と厳しいが、三越伊勢丹グループの中でどう連携の効果を出すかが重要だ」と話している。
毎日新聞 2010年1月27日 20時54分
832
:
チバQ
:2010/01/27(水) 22:24:13
>>830
についてJCASTが記事にしてた
http://www.j-cast.com/2010/01/27058865.html
西武有楽町店閉鎖 後継テナントいるのか
2010/1/27 20:14
百貨店業界の売り上げの落ち込みに歯止めがかからない中、どの百貨店グループも続々と不採算店舗の閉鎖を進めている。1等地にある店舗が閉鎖され「繁華街が寂しくなった」というケースも目立つ。その中でもとりわけ注目されるのが、西武有楽町店の年内閉鎖だ。跡地はどうなってしまうのだろうか。過去の百貨店撤退の事例から、その行方を探ってみた。
西武有楽町店は朝日新聞の東京本社の跡地を再開発して出来た「有楽町マリオン」(有楽町センタービル)に1984年に出店。98年には「ファッション館」を増床するなど、働く女性向けの店舗を展開したが、ここ5年ほどの銀座地区のカジュアル衣料品店の台頭で売り上げは伸び悩み、家賃も高額だったことから、閉鎖に追い込まれた。
新宿後継テナントは「ユニクロ」と「ユザワヤ」
西武有楽町店以外でも、ここ1年ほどで都市中心部での有名店舗撤退が目立つ。例えば新宿を見ただけでも、西口に隣接していた家電量販店「さくらや」(売り場面積約1900平方メートル)が08年いっぱいで撤退。09年8月末には、高島屋新宿店に入居していたベスト電器(売り場面積約2300平方メートル)も撤退。駅前の光景が大きく変わった形だ。
これらの店舗に後継テナントになったのは、それぞれ衣料品店「ユニクロ」と手芸用品専門店「ユザワヤ」。いずれも、「節約志向」や「割安感」を売りにした店舗だ。
首都圏以外に目を転じても、「町並みが様変わり」するケースは多い。例えば09年8月末には、赤字が続いていた、そごう心斎橋本店(売り場面積約4万平方メートル)が閉店。大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングに対して379億円で売却され、店舗は隣接する大丸心斎橋店と一体化する形で09年11月に再オープンしていた。不採算店の処分を迫られていたそごう側と、心斎橋地区での増床を望んでいた大丸側との思惑が一致した形だ。
だが、いつでも買い手がつく訳ではない。09年9月末に閉店した西武百貨店の札幌店についても、閉店から3か月以上経っても売却先が決まっておらず、地域経済に対する影響を懸念する声があがっている。また、小倉そごう(北九州市)の跡地に04年2月に開業した小倉伊勢丹も、わずか4年後の08年3月に閉店。小倉伊勢丹に出資していた地場デパートの井筒屋が「コレット井筒屋」として運営を引き継いだものの、迷走状態なのは否めない。
業績好調なユニクロが業界では取りざた
では、西武有楽町店の跡地にはどこが入居するのか。ネット広告代理店の「ワークスメディア」が運営するオフィス情報サイト「東京オフィス検索」によると、有楽町駅周辺の平均賃料は1月あたり坪2万1171円。西武有楽町店の売り場面積は約1万5700平方メートルなので、単純に当てはめると月の賃料は1億程度。これを負担できることが必要条件だ。
西武有楽町店の隣には阪急百貨店が入居しているが、阪急百貨店の親会社にあたるエイチ・ツー・オー リテイリングは、09年度台2四半期の決算では、百貨店事業の営業利益は前年同期比49.8%減の22億8300万円と「苦戦中」。この状況で、あえて増床に乗り出すかどうかは不透明だ。その一方で、業績が好調なユニクロなどの名前が業界では取りざたされてもいる。
833
:
チバQ
:2010/01/27(水) 22:26:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010012702000052.html
マリオン惜別 銀座の入り口寂しい 華やかさなくなる
2010年1月27日 朝刊
閉鎖の方針となった西武有楽町店の入り口=26日、東京都千代田区で
「怖い世の中になった」−。長引く不況で、東京都内でも大手百貨店の閉店や撤退が相次ぐ中、東京・銀座のランドマークの一つ、有楽町マリオンから、西武有楽町店が消えることになった。周辺は大規模な再開発が相次ぎ、活気づく中での撤退劇。帰宅途中の会社員や買い物客の多くが「寂しい」と話す一方、「普段はあまり行かない」という率直な声も聞かれた。
「今の人は日劇があったころの数寄屋橋のにぎわいを知らない。知っている人が減ってしまったことが寂しい」。帰宅途中の埼玉県入間市の黒田寿朗さん(71)は語る。
西武有楽町店の入る有楽町マリオンは、銀座の入り口として親しまれる数寄屋橋交差点の真ん前にあり、待ち合わせの名所になっている。マリオンは、「陸の竜宮」と呼ばれ東京を象徴する建物だった旧日本劇場の跡地に一九八四年にできた。
日劇時代を知る文京区の女性(80)は「当時はにぎやかだった。ダンシングチームとかあって。雰囲気が変わってきている」。文京区の女性(79)も「来るたびに街はきれいになるけど、街の雰囲気も変わってしまった。西武がなくなるなんてもったいない。華やかさがなくなる」と寂しがる。
一方で、再開発で有楽町駅前にできた総合ファッション施設「有楽町イトシア」などに客が流れたという指摘も多い。
西武に買い物に来ていた目黒区の主婦井上まり子さん(55)は「駅前にイトシアができてにぎやかになったので、こちらの方は人通りが減ったのかもしれませんね」と話した。
同店前で待ち合わせしていた千葉県柏市の会社員松村尚香さん(30)は「びっくり。でも、自分は最近、丸の内や銀座に魅力的な路面店が増えそちらに行くことが多い。老舗デパートにこだわらなくなったかも」。
絶大な人気を得たドラマ「君の名は」の主人公、真知子と春樹が再会を約束した数寄屋橋。市川市の女性(75)は、ドラマの舞台にもなった場所での閉店に「信じられない。西武まで閉店してしまうなんて怖い世の中になった」と驚く。撤退が報じられた夜、晴海通りをはさんで向かいの「数寄屋橋の碑」の周りは人影もまばらで、寂しさを際立たせていた。
◆時代に合わなくなった
コラムニスト泉麻人さんの話 80年代にマリオンができて有楽町から銀座の人の流れが変わったと言われたほど話題になったが、銀座周辺がブランド店の街に変わった最近の情勢に合わなくなったのではないか。シャネルやヴィトンという高級ブランドに注目が集まり、百貨店という存在が中途半端で今の時代に合わずに客が足を運ばなくなった。映画を見たついでに買い物というよりブランド品を買いに来る街になったから。何かインパクトのある施設になればまた活気づくでしょう。
834
:
チバQ
:2010/01/27(水) 22:27:56
リンク先に7&yの事業と営業利益の概略あり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010012702000072.html
西武有楽町店閉鎖へ 百貨店事業22億円赤字 庶民戦略、有楽町外す
2010年1月27日 朝刊
西武有楽町店の年内閉鎖の方針を固めた流通最大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)。二〇〇九年三〜十一月期の連結営業利益は、前年同期比21・8%減と厳しい決算を強いられている。なかでも百貨店事業は営業赤字二十二億円を計上。赤字体質から抜け出せていない。不振脱却に向け、高コスト体質の是正は大きな経営課題となっており、百貨店事業にとどまらず、グループ全体でスリム化が進められることになりそうだ。(坂田奈央)
◆ 変 遷
セブン&アイHDは二〇〇六年、西武百貨店とそごうが〇三年に経営統合したミレニアムリテイリングを買収。「苦戦の衣料品で力を借りたい」とコンビニエンスストアとスーパーが百貨店をのみ込む構図をみせつけた。
だが、その後も百貨店事業は低迷。業界内では「いつ百貨店事業を手放すのか」とささやかれた時期もあったが、グループシナジー強化の道を選択し続けた。
〇九年八月に百貨店事業を新会社そごう・西武に集中。「新しい百貨店業態」を掲げ、従来の枠組みからの脱却をアピールした。衣料品の低価格PB(プライベートブランド)開発に続き、“デパ地下”にもグループPBを積極的に投入。庶民派路線を強める西武にとって、有楽町店は確実に戦略からはずれつつあった。
◆ 整 理
今後は主力のコンビニエンスストア事業を引き続き強化・拡大。中国・アジアを中心に海外展開を積極的に進める。そごう、西武や総合スーパーのイトーヨーカドーは、グループ内外の専門店を導入し、売り場改革を積極的に図る方針だ。
不採算店の整理は、百貨店にとどまらない。イトーヨーカ堂も、店舗のディスカウント業態への店舗転換など低価格化を進める一方で、不採算店の閉鎖を検討している。一〇年度は七店の閉鎖を決めており「改革できなければ三十店ほど閉鎖せざるを得ない」(村田紀敏社長)状況だ。
急激な消費環境の変化に合わせ、グループ全体を俯瞰(ふかん)しながら投資の再分配が引き続き行われる。過去にない消費不況に、流通最大手のセブンまでも歴史や立地に目をつむり、大規模な体質改善を迫られている。
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