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商業・流通

770チバQ:2009/12/19(土) 08:34:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090709/biz0907092252015-n1.htm
不況下でも勝ち組不動 ファーストリテイリング、ABCマート、ニトリ (1/2ページ)
2009.7.9 22:52

 不況で業績が悪化する企業が相次ぐ中、消費者の節約志向に対応した商品をそろえる専門店チェーンの快進撃が目立っている。カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは9日、平成21年8月期の連結業績予想について3回目の上方修正を発表。靴専門店を展開するエービーシー・マートも増収増益を達成、家具・インテリアチェーンのニトリも22年2月期連結予想を引き上げた。これら専門店チェーンは価格と価値のバランスにこだわり、割安で魅力ある新商品を送り出し続けていることが消費者の支持を集めている。

 エービーシー・マートが運営する靴専門店「ABCマート」で、「ヒールスニーカー」と呼ばれる婦人靴が飛ぶように売れている。1足1万1300円だった価格を3月から半値の5990円に引き下げたところ、価格に敏感な消費者が飛びついた。3カ月間で前年同期の3倍にあたる約5万足が売れた。

 小島穣取締役は「予想を上回る売れ行き。品切れこそ出ていないが、すぐさま追加生産を指示した。新規ユーザーのほか、リピーター需要もつかんだ」と話す。

 同社が9日発表した21年3〜5月期連結決算はこうした値下げ戦略に加え、人気商品の発売時期を前倒しするなど「消費者の購買意欲を喚起する施策」(金城正宏取締役)が奏功し、売上高は前年同期比10・3%増の278億円、最終利益も7・9%増の35億円と増収増益となった。


 一方、ファーストリテイリングが9日発表した21年8月期第3四半期(20年9月〜21年5月)連結決算は本業のもうけを示す営業利益が28・3%増の971億円と過去最高を更新した。ブラカップ付きのカジュアルウエアなど独自開発した値ごろ感のある商品が支持され、3〜5月だけで国内既存店客数が15・3%も増えた。通期の最終利益予想もこれまでより20億円多い前期比19・5%増の520億円に上方修正した。

 ニトリも22年2月期の連結最終利益予想を13・9%増の209億円(従来予想は187億円)に上方修正した。児玉直樹常務は「昨年5月以降の5回にわたる値下げで、来店客が急増している」と話す。

 3〜5月期の既存店は値下げによって客単価が同6・4%減少したものの、客数が16・2%も伸び、売上高の伸び率は前年同期比8・8%増となった。

 第一生命経済研究所の嶌峰(しまみね)義清主席研究員は「現在勝ち組といわれる企業は、価格を下げる中でどう生き残るかの術を知っており、今後も堅調な業績を続けるのではないか」と予想している。


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