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商業・流通

813とはずがたり:2010/01/17(日) 20:27:40
古くさい商店街と云うものをいつ迄もカネばらまいて保存しとくのは税金の無駄であり,商才のない商店主なんかよりも保護するべき者が一杯田舎には居る筈である。商店街を潰して住宅街にすれば身の回りの品を売るスーパー位は残るから高齢者もそれを使えば良い。

選挙:南相馬市長選 商店街、衰退に悲鳴 対策「行政の仕事」「期待せぬ」 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100115ddlk07010064000c.html?inb=yt

 原町と小高、鹿島の3市町が合併して4年。南相馬市は2度目の市長選が展開されている。暮らしは良くなったのか。衰退が指摘されてきた3区の地元商店街を歩いた。【神保圭作】

 ◆鹿島区
 ・店舗が激減
 午後5時過ぎ。夕飯の準備のため、主婦が買い物に訪れる時間帯だが、鹿島区の商店街に人はまばらだ。かつては通り約200メートルに30店近くあったが、郊外店などに客が流れ、現在は10店にも満たない。

 書店の男性は「旧鹿島町の大半の店が、経営が悪くなったと考えているだろう。売り上げは15年前の半分。4年前に合併に賛成した人も、こんなはずではなかったと話していた」という。40代女性の裁縫店主も「景気悪化もあるが、4年間で売り上げは3割落ちた。(宮城県)名取市の大型店にも客を取られている。今後この街がどうなるか想像できない」とこぼす。

 ◆原町区
 ・高齢者直撃
 スーパー「イオンスーパーセンター」を核とした3万5000平方メートルの大型ショッピングセンターがオープンした原町区。旧来の商店街にあった飲食店などは次々と閉店。市全体の中心地である同区も苦悩している。

 50年以上、駅前通りで生花店を営む女性(73)は足が悪く、近くの魚屋に行くのもつらいという。「郊外の大型店には行けません。商店街がなくなったら飢え死にするしかないのかな」と話した。

 ◆小高区
 ・正月も低調
 小高区の駅前通り。10年前の夕方は買い物の車で列ができた。食品店の鈴木一男さん(60)は「かき入れ時の暮れも正月もにぎわいはなかった」と話す。鈴木さんによると、旧小高町の商工会には120店が登録しているが、店を開いているのは50店程度という。会社員の長男がいるが、「こんな状態じゃ、継げなんて言えない。商店街を活性化させる人に投票したい」という。
   ◆  ◆
 小高区のラーメン店の夫婦は「商工会や商店街が独自で景気対策をするには限界がある。商店街の崩壊に歯止めを掛けるのは行政の仕事だ」と話した。

 市長選に立候補している桜井勝延氏(54)=無新=は公約に中小企業支援を掲げ▽1000万円限度の無担保無利子の融資制度創設▽商店街の空き店舗解消−−などを掲げる。

 渡辺一成氏(66)=無現=は▽企業誘致による街の活性化▽無担保補償制度や行政の融資制度を活用した資金繰り支援−−などを訴えている。

 しかし、商店主のほとんどは「誰が市長になっても商店街の地盤沈下は止められない。選挙に期待はしていない」などとあきらめ顔。長らく地域住民を支え、地域住民に支えられてきた商店街の将来に光は見えない。

毎日新聞 2010年1月15日 地方版


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