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商業・流通

834チバQ:2010/01/27(水) 22:27:56
リンク先に7&yの事業と営業利益の概略あり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010012702000072.html
西武有楽町店閉鎖へ 百貨店事業22億円赤字 庶民戦略、有楽町外す
2010年1月27日 朝刊


 西武有楽町店の年内閉鎖の方針を固めた流通最大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)。二〇〇九年三〜十一月期の連結営業利益は、前年同期比21・8%減と厳しい決算を強いられている。なかでも百貨店事業は営業赤字二十二億円を計上。赤字体質から抜け出せていない。不振脱却に向け、高コスト体質の是正は大きな経営課題となっており、百貨店事業にとどまらず、グループ全体でスリム化が進められることになりそうだ。(坂田奈央)

◆ 変 遷
 セブン&アイHDは二〇〇六年、西武百貨店とそごうが〇三年に経営統合したミレニアムリテイリングを買収。「苦戦の衣料品で力を借りたい」とコンビニエンスストアとスーパーが百貨店をのみ込む構図をみせつけた。

 だが、その後も百貨店事業は低迷。業界内では「いつ百貨店事業を手放すのか」とささやかれた時期もあったが、グループシナジー強化の道を選択し続けた。

 〇九年八月に百貨店事業を新会社そごう・西武に集中。「新しい百貨店業態」を掲げ、従来の枠組みからの脱却をアピールした。衣料品の低価格PB(プライベートブランド)開発に続き、“デパ地下”にもグループPBを積極的に投入。庶民派路線を強める西武にとって、有楽町店は確実に戦略からはずれつつあった。

◆ 整 理
 今後は主力のコンビニエンスストア事業を引き続き強化・拡大。中国・アジアを中心に海外展開を積極的に進める。そごう、西武や総合スーパーのイトーヨーカドーは、グループ内外の専門店を導入し、売り場改革を積極的に図る方針だ。

 不採算店の整理は、百貨店にとどまらない。イトーヨーカ堂も、店舗のディスカウント業態への店舗転換など低価格化を進める一方で、不採算店の閉鎖を検討している。一〇年度は七店の閉鎖を決めており「改革できなければ三十店ほど閉鎖せざるを得ない」(村田紀敏社長)状況だ。

 急激な消費環境の変化に合わせ、グループ全体を俯瞰(ふかん)しながら投資の再分配が引き続き行われる。過去にない消費不況に、流通最大手のセブンまでも歴史や立地に目をつむり、大規模な体質改善を迫られている。


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