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商業・流通

2134チバQ:2013/04/09(火) 22:00:00
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130409ddlk12040193000c.html
映画館:南房総に復活 14年秋開業へ 木更津・大型商業施設内−−イオンモール /千葉
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 イオンのショッピングモールを運営する「イオンモール」(千葉市美浜区)が14年秋の開業を目指し、南房総地域で唯一となる映画館の建設を計画していることが分かった。同社が木更津市築地地区に計画している大型商業施設内に設置する。県内で最も南にある市原市の映画館「シネマックスちはら台」(同市ちはら台西)よりも南に位置し、千葉市や川崎市まで映画を見に行っていた同地域の映画ファンには待望の映画館誕生となりそうだ。【荻野公一】

 ◇「見に行きやすくなる」
 計画地は、イオンが新日鉄住金(君津市)から賃借している未利用地約28ヘクタール。今秋、着工予定の大型商業施設の建設内に、12程度のスクリーン数を備える複合映画館(シネコン)を入れる計画だ。この商業施設は30分圏内の市民など約33万人をターゲットとし、南房総の住民や観光客も取り込む戦略で、年間来場者数は1200万人を目標としている。

 県の資料などによると、県内で戦後、最も大衆に密着した娯楽は映画だった。全国の映画館数が約7000館とピークだった映画全盛期の1958年には、県内で100館を超える映画館があり、南房総地域にも、館山市の8館をはじめ、木更津や富津、鴨川などには、スクリーン数の少ない個人経営の映画館が建ち並んでいた。

 しかし、テレビの普及と娯楽の多様化で、映画の観客動員数は1963年にピーク時の半分となるなど徐々に衰退した。90年代後半には、複数のスクリーンを保有するシネコンが台頭。スクリーン数が限られ多様な客のニーズに応えられない個人営業の映画館は、また一つ、また一つと姿を消した。木更津市内では昨年1月に、茂原市では同9月に最後の映画館が閉館。それ以降、南房総地域の映画館はゼロだった。木更津市内で親子3代にわたって運営していた三つの映画館を閉館させた林孝雄さん(66)は「映画しか娯楽がない50年代には、館内は常に満員で立ち見が当たり前だった」と映画全盛期を振り返る。

 現在、南房総地域の人が映画を見るためには、千葉市など県内の他地域や、東京湾アクアラインを利用して川崎市まで足を延ばすしかない。映画館の建設計画について、地元の住民は「これで映画を見に行きやすくなる」と歓迎している。


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