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商業・流通

2046荷主研究者:2012/12/12(水) 00:45:42

http://www.at-s.com/news/detail/474539704.html
2012/11/7 08:20 静岡新聞
遠鉄百貨店新館、開業1年 浜松駅前も活況

 浜松市中区砂山町の遠鉄百貨店新館が9日、開業1周年を迎える。本館の改装と合わせて100以上の新規ブランドを導入した大型商業施設は集客力が大幅に向上。これまで顧客予備軍と位置付けていた20〜30代の若年層の取り込みにも効果を上げた。本館との間に生まれた市ギャラリーモール「ソラモ」も人気で、人通りが増えたJR浜松駅前には、にぎわいが生まれている。

 「自分のセンスに合う洋服やスイーツが増えた。子どもを遊ばせるスペースやカフェも充実し、買い物がより楽しめる」。先週末に家族連れで同店を訪れた同市南区の会社員高橋聖子さん(38)はこう評価した。

 来店者数は10月末現在で1021万人(前年比28・0%増)と、当初計画の1千万人を突破。市の調べでは、浜松駅前と同店新館を結ぶ地点の通行量も平日で8・3%、土日祝で45・0%増えた。館内には郊外の大型商業施設やネット通販に流れていた20〜30代の姿が増え、ベビーカーを押しながら買い物をする家族連れも目立つ。

 クレジットカードや友の会などのデータを分析すると、20代の買い上げ客数は20%増と全体平均よりも10ポイントほど上回り、若い層の顧客開拓に成果が表れたという。

 ただ全体売り上げ(非公表)は前年比14・3%増と来店者の伸びに及ばず、目標の400億円に届かなかったもよう。竹内善一郎社長は「新ブランドの高額商品や化粧品は、注目度の高さが売り上げに結び付くまでにもう少し時間がかかる」とみる。

 「ソラモ」では、自動車の展示会やエステのミニ体験、吹奏楽やダンスの発表会などが相次いで開かれるようになった。指定管理者の浜松まちなかにぎわい協議会の担当者は「人気の週末は1年先まで予約が入るようになった」と話す。

 駅前に生まれたにぎわいを周辺に広げようと、中心街は誘客策を重ねている。軒を連ねる老舗飲食店が地元食材を使った特別料理を割安で提供する、昨秋誕生した食のイベントは回を重ねるごとにファンが増え、8〜9月にかけて行った前回は約千人を集めるまでに成長した。

 浜松商店界連盟の小野江隆会長(63)は「目の前に再生の糸口が現れただけに、幅広い市民に商店街の魅力を再認識してもらおうという、若手を中心とした取り組み姿勢がより前向きになった」と指摘。「長年減少している人通りを取り戻すのは並大抵ではないが、諦めずに努力を積み重ねたい」と述べた。


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