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商業・流通

2090チバQ:2013/02/11(月) 23:02:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130209/wec13020912000003-n1.htm

【ビジネスの裏側】
大阪駅北「グランフロント大阪」開業でゴング! 阪急vsJR西 “鉄道代理戦争”の勝敗は
2013.2.9 12:00 (1/4ページ)[ビジネスの裏側]

 駅近くに商業施設を設け、乗降客を取り込むのは鉄道事業の“王道”。大阪駅北側に4月26日、阪急電鉄が運営する商業施設「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」がオープンする。この地区ではJR西日本のファッションビル「ルクア」が好調だが、阪急・梅田駅、JR西・大阪駅は両社の本拠地だ。両施設の戦いは、関西私鉄の雄たる阪急と西日本に広大な路線網を持つJR西日本にとって、鉄道事業者のプライドをかけた「代理戦争」でもある。


鉄道の因縁は90年の歴史


 JR西と阪急の乗降客争いの歴史は90年ほど前にさかのぼる。

 明治22(1889)年に東海道線が東京・新橋から神戸まで開通。阪急は神戸線が大正9(1920)年、京都線が昭和3(1928)年に京都・西院へ乗り入れたのを機に、国鉄(現JR)と阪急との顧客争奪戦が始まる。

 かつては長距離輸送の国鉄、地域輸送の私鉄との棲み分けがあったが、国鉄の分割民営化で様相は一変。JR西が誕生した昭和62年、列車ダイヤの編成権がそれまでの東京から大阪に完全に移ったのを機に、JR西は京阪神を結ぶ看板列車「新快速」の増発に乗り出す。さらに新快速の停車駅を増やしたり、並行する阪急の駅の近くに新駅を設けた。

 一方の阪急は神戸線、京都線での特急の停車駅を増やすなどして対抗。JR新快速より所要時間は数分余分にかかるものの、特急と普通列車との乗り換えをしやすくし、途中駅の利用客をこまめに集めている。

 JR西・大阪駅の1日平均乗降客数は平成23年度で約81万人、阪急・梅田駅は同年(暦年)で約52万人。鉄道網の広さも手伝い、軍配はJR西にあがっている。


百貨店は阪急優位?


 阪急電鉄の創始者、小林一三氏は沿線利用客に鉄道をもっと利用してもらおうと、沿線での宅地開発や娯楽施設などの整備に邁進した。昭和4年にできた阪急百貨店梅田本店もそのひとつで、私鉄経営のビジネスモデルを確立した。

 一方、旧国鉄時代に多角経営が許されず、JRが駅ビルや宅地開発など関連事業をやるようになったのは民営化後で、わずか25年ほどに過ぎない。鉄道の歴史はJRの方が長いが、関連事業の歴史は私鉄の方が長いのだ。

 JR西は百貨店「JR大阪三越伊勢丹」(平成23年5月開業)が営業不振で、開業初年度の売上高は310億円と、目標の6割程度にとどまる。2年目の24年度も、ほぼ同じ水準の低空飛行となりそうだ。

 阪急百貨店梅田本店は24年11月21日に売り場面積を建て替え前の1・3倍の8万平方メートルに広げ、集客施設を整備。同日から同年12月末までの来店客数は前年同期比2倍、売上高も1・6倍に達し、勢いづく。

 JR大阪三越伊勢丹の運営会社に出資する三越伊勢丹ホールディングス(HD)の幹部によると「思ったほど私鉄の客を取り込めていない」という。


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