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商業・流通

2080チバQ:2013/01/27(日) 12:28:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130126-OYT8T00923.htm
大型小売店、高級品売り上げ好調 避難影響、子供服は低迷

 低迷が続いていた県内大型小売店の売り上げが好調だ。東日本大震災で打撃を受けたが、その後の復興需要などに支えられ、百貨店では宝飾品などの高級品や洋服の売り上げが伸びている。一方で、子供服の売れ行きが伸び悩むなど、原発事故で多くの子育て世代が県外に避難した本県の特異さも浮かび上がっている。

 東北地方の百貨店11社が加盟する東北百貨店協会(仙台市)によると、東北19店舗の2012年の売上高は1952億9255万円で、11年比5・8%増と16年ぶりに前年を上回った。被災3県を中心とした復興需要が、売り上げアップを牽引(けんいん)した格好だ。

 県内から同協会に加盟しているのは、うすい百貨店(郡山市)と中合福島店(福島市)の2店。売上高は公表していないが、12年の売り上げは2店の合計で前年比10・6%増となり、19店舗の平均を上回った。このうち、うすい百貨店は同13・1%増だった。

 2店の売り上げの合計を項目別にみると、「美術・宝飾・貴金属」が前年比23・9%増、「紳士服」が同17・0%増、「婦人服」が同15・6%増となるなど、高級品を中心に売り上げを伸ばした。貸衣装や美容、クリーニングといった「サービス」も同34・8%増だった。

 うすい百貨店は「高額な宝飾品や時計などの売れ行きが良かった」としている。同協会などの関係者は「復興関連の事業に伴い需要が出ていることに加え、東京電力から県民に支払われた賠償金の影響もある」と口をそろえる。

 一方で、子供服が11年比で9・4%減、家具も同0・8%減となるなど、減少した項目も目立つ。同協会は「県外避難で子供や世帯数が減少したことが影響した」とみている。

 日本銀行が調べた県内大型小売業9社の昨年の売り上げも、前年同期比で1〜3月が14・5%、4〜6月が6・0%、7〜9月が3・2%、それぞれ増えた。福島支店は昨年12月の金融経済概況で「衣料品や食料品、高額品が好調で売り上げが増加している。年末商戦や初売りも好調」と分析している。

(2013年1月27日 読売新聞)


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