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マスコミ

84名無しさん:2005/10/22(土) 21:04:16
朝日新聞、靖国問題で社内乱闘…40代社員が暴行
被害社員は10日間のけが
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_10/t2005102121.html

 朝日本社で「真昼の決闘」−。小泉純一郎首相(63)の靖国神社参拝をめぐり、朝日新聞社員2人が激論の末、むなぐらをつかみ殴りかかるなどの大ゲンカに発展。暴行を受けて負傷した社員が、社内から110番通報し、警視庁築地署の署員が駆けつける騒ぎとなっていたことが21日、発覚した。不祥事続きの朝日は夕刊フジの取材に事実関係を一部認めたものの、「被害が軽微」と詳細には口をつぐんでいる。社員の一人は全治10日間のけがを負っており、立派な傷害事件なのだが…。

 築地署の調べによると、今月18日午前10時50分ごろ、「暴行された」と東京・築地にある朝日新聞東京本社から110番通報があった。

 通報したのは、同社総合研究本部世論調査部に所属する30代の男性社員で、同部に所属する40代男性社員と前日に小泉首相が靖国参拝したことの是非を問う世論調査の結果を話し合っていた。

 世論調査部も記事を書くが、社内では「記者」ではなく、「部員」と呼ばれているという。

 結果は「よかった」が42%、「するべきではなかった」が41%とほぼ拮抗(きっこう)。関係者によると、この微妙な解釈をめぐって大ゲンカとなったという。

 40代社員は激怒し、30代社員に体当たりや胸ぐらをつかむなどして暴行を加えた。さらに、30代社員が携帯電話で110番通報しようとしたところ、40代社員が携帯を奪い取り、真っ二つに破壊したという。一連の暴行で30代社員は腰に10日間のけがを負った。

 騒動の翌日となる19日付の朝日新聞では、1面で「首相の靖国参拝 賛否二分」と、世論調査の結果を交えた記事を掲載していた。

 「するべきではなかった」という人の85%が「政府は中韓の反発を重く受け止めるべきだ」と答えたことから、記事中では「周辺国への配慮を重視する意見の強いことが改めて示された」と表現。暴力に泣いた30代社員がどう解釈したかは不明だが、記事はいかにも朝日っぽい論調で掲載された。

 同署は被害届が出されていないものの、傷害事件の可能性もあるとみて、任意で関係者から事情を聴くなど捜査を進めている。

 暴行した40代社員は政治部出身で、世論調査を担当している。後輩の1人は「非常に温厚な人。酒を飲んでもそのようなことをする人ではない」と話している。

 朝日新聞東京本社広報部は「社内でもみ合いがあり、一方の当事者が110番通報して、築地署員が来たのは事実。被害が軽微なので、それ以上のことは話せない」と所属部署や年齢、氏名や詳しい状況の公表を拒否している。

85名無しさん:2005/11/03(木) 23:16:18
<虚偽報道>雨で中止の町民体育祭…昨年の写真使い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000080-mai-soci

 埼玉新聞社(さいたま市)は3日、雨で中止になった運動会が実施されたと虚偽の記事を報じたとして、野口晴久編集局長を更迭し、丸山晃社長の編集主幹を解く人事を発表した。また、3日付紙面で「おわび」を掲載した。執筆した20代の男性記者は退職願を提出し受理された。
 同社によると、虚偽の記事は先月22日付で掲載された。杉戸町で町民体育祭が開かれたという内容だったが、実際には同9日に雨天中止となり、その後も開かれていなかった。記者は事前の提供資料などを基に執筆。昨年の写真とともに出稿、紙面化された。記事中の参加者の発言もうそだった。杉戸町や読者の指摘で発覚した。記者は「実際に開かれたかを確認せず、コメント付きの他の資料と混同した」などと話したという。
 同社は「あってはならないことで深く反省し、信頼回復に努めたい」とコメントした。
 埼玉新聞は1944年創刊。埼玉県をエリアとした日刊の地方紙で、公称16万部発行している。【浅野翔太郎】
(毎日新聞) - 11月3日22時46分更新

86とはずがたり:2005/11/06(日) 11:00:24
同一劇場で同じ役1万回余、芝居小屋座長が世界一に
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/geino/20051105/20051105i407-yol.html
2005年11月 5日 (土) 15:39


 秋田県小坂町の芝居小屋「康楽館」で、20年近く常設公演の座長を務めている伊東元春さん(67)が、「同一劇場で同じ役を演じた」回数として、喜劇俳優の藤山寛美さん(1929〜90年)が持つギネス記録1万288回を7日にも塗り替える。

 伊東さんは12月11日の千秋楽での降板が決まっており、康楽館はギネスブックに登録を申請、花を添える予定だ。

 伊東さんは東京・浅草出身。大学時代に日本舞踊や立ち回りなどの修業に打ち込んで芝居役者の道に進み、19年前、康楽館と出会った。

 1910年に鉱山の厚生施設として誕生した康楽館は、木造2階建て、定員607人。移築されずに残る国内最古の芝居小屋とされ、国の重要文化財になっている。86年に修復された際、常設公演を呼び物にしたいと考えていた町に、看板役者候補として紹介されたのが伊東さんだった。

 町も康楽館の名も知らなかったが、「日本の芸能を町に根付かせたい」と快諾。同年7月から座長を任された。

 一座は5人。公演は人情時代劇、観客を舞台に上げる立ち回り指導などで構成し、4〜12月の公演期間中は1日に3回こなす。「一人でもお客さんがいれば舞台に立つ」との信念を貫き通したが、来年の修復20周年を機に、公演内容が一新されることになり、降板が決まった。

 伊東さんは「全公演が終わるまでコメントは控えたい」としながらも、「20年にわたって幕を開けてくれたのはお客さん」と、感謝の面もち。山崎明館長は「座長のおかげで康楽館に魂が入り、生きた芝居小屋になった」とたたえている。

87杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/09(水) 00:24:28
>>71
結局、ギブアップ。

みんなで作る新聞社、自己破産申請へ
負債総額は4億円
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005110800207&genre=C4&area=S10

 みんなで作る新聞社(滋賀県大津市におの浜4丁目、資本金4億1000万円)は、8日までに事務所を閉鎖、近く大津地裁へ自己破産を申請する。負債総額は約4億円とみられる。
 同社の代理人(弁護士)らによると、同社は県内の企業が出資して2003年9月設立。今年4月29日付から日刊紙「みんなの滋賀新聞」を発刊したが、販売部数が伸びず、9月17日付で休刊した。復刊を目指していたものの、資金調達ができなかったという。社員53人は10月17日付で全員解雇している。

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      http://mtcedar.txt-nifty.com/

88杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/09(水) 23:19:01
どうみても郷土の恥を全国に晒しているとしか思えないんですがね。それとも自虐的ギャグ???

海老沢前NHK会長に特別功績賞=「逆風の時こそ応援」と茨城県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051109-00000107-jij-pol

 茨城県は9日、「県の振興に寄与した」として、同県出身の海老沢勝二前NHK会長(71)らに特別功績賞を贈ることを明らかにした。
 県はNHK大河ドラマ「徳川慶喜」の放映などで、県の知名度を高めたことを評価。11日、海老沢前会長に表彰状と記章(約16万円相当)を贈る。
 海老沢前会長は一連の不祥事で1月に引責辞任した。県秘書課は「批判はあるだろうが、本人は潔く辞めた。逆風の時こそ応援する」と説明。前会長も「ありがとうございます」と了承したという。

89とはずがたり:2005/11/10(木) 17:57:57
??>NHKは「津畑職員に今年、配置転換を命じたことはない」とコメントしている。

<NHK>女性部下叱り配置転換 元デスクが取り消し提訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000067-mai-soci

 「女性キャスターをしかりつけただけで、専門の記者職でない職場に配置転換されたのは配転命令権の乱用だ」として、NHK国際放送局制作センターでデスクを務めていた津畑(つばた)稔さん(39)=傷病欠勤中=が11日、NHKを相手に職場復帰を求めて地位保全の仮処分を東京地裁に申し立てる。大半の放送局、新聞社は「記者」や「番組制作」など職種別の採用を行っている。これに対して、NHKは全面的に争う構えだ。
 申立書などによると、津畑さんは「記者」としてNHKに採用され、和歌山、長野放送局などを経て04年7月に同センターの「日本語ニュース班」に異動した。海外の日本人向けラジオの「ふるさとニュース」を担当、各地の地域ニュースをラジオ向けに手直しし、キャスターに読んでもらう仕事をしていた。
 今年7月上旬に女性キャスターに対し、原稿の読み方について「なぜ(もう1人の女性キャスターのように)読めないのか」などと叱責(しっせき)したところ、担当部長から「女性を傷付けた」として、本来は記者職採用者の異動先ではない「スポーツ編集サブ」に配置転換を命じられた。通常の異動時期ではないという。津畑さんはショックのためにうつ病の診断を受け、現在は自宅で療養中だ。
 申立書は「スポーツ編集サブへの配置転換は業務上の必要性がなく、権限の乱用に当たる」などと主張。津畑さんは「この程度の叱責は放送現場では珍しくない。記者生命が絶たれることは全く想像していなかった。復帰させてほしい」と話している。NHKは「津畑職員に今年、配置転換を命じたことはない」とコメントしている。[臺宏士]
(毎日新聞) - 11月10日15時2分更新

90名無しさん:2005/11/14(月) 23:36:02
厚生労働省発表をマスコミがどう報じるの違い

韓国産及び中国産のキムチに関する調査状況について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/11/h1114-1.html

 韓国及び中国において、キムチから寄生虫卵が検出されたとの情報を入手したため、10月24日以降、両国政府に対し、詳細を照会するとともに、検疫所における輸入時検査の強化及び都道府県等による既に輸入された製品の調査を実施してきたところです。
 輸入時検査においては、検査結果が判明した71件全て陰性であり、既に輸入された製品の検査においては、9件全て陰性でした。
 上記のとおり、これまでに行政関係機関の検査において検出例はなかったが、市販キムチを検査した研究者からヒトへの感染性がないと考えられる寄生虫卵を検出したとの報告もあるため、当分の間、現行の検査体制を継続します。

【共同通信】 寄生虫の卵は検出されず 輸入キムチで厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000200-kyodo-soci

【毎日新聞】 <キムチ>韓国・中国産から寄生虫、確認できず 厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000086-mai-soci

【朝日新聞】 検査済71件はすべて陰性 韓国、中国産キムチで厚労省
http://www.asahi.com/life/update/1114/005.html

【読売新聞】 国内で市販の韓国産キムチから回虫の卵…厚労省発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000315-yom-soci

91とはずがたり:2005/11/17(木) 23:28:38
こんなの発見。マスコミではなく出版だが

http://www.fukkan.com/ebook/
復刊ドットコム

92杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/22(火) 19:04:53
あの「ハッピー☆マテリアル」( http://www.negima.ne.jp/release_3.html#album )が200曲の中に入っている。2ちゃねらー恐るべし・・・・・(゚Д゚;)

「スキウタ」200曲、NHK苦肉の発表
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-051122-0006.html

 NHKは21日、大みそかの第56回紅白歌合戦で聴きたい歌を投票してもらう「スキウタ〜紅白みんなでアンケート」の最終集計として各組上位100曲を発表した。10月6日の中間発表でははがき、ネット、携帯電話、データ放送の総得票順だったが、締め切り間際にはがきの組織票が大量に届くなどしたため、急きょ各投票方法の順位の平均値で順位付けする方法に変更。苦肉の発表になった。

 NHKが、土壇場で集計方法の変更を迫られた。投票は8月1日開始。中間発表でも総得票順に発表したが「熱心なファンの方々のはがき」が予想以上に増えた。遠藤正雄エグゼクティブ・プロデューサーは「締め切り(10月31日)間際に、段ボール1箱2万票という具合にはがきが届いたりしまして…」と説明した。

 「組織票」という言葉は避けたが、NHK側は「歌への思いが最も反映される方法」を再検討せざるを得なくなった。「はがき」(293万1146票)「ネット」(45万6091票)「携帯電話」(31万812票)「データ放送」(6万1947票)という4つの投票別の順位を平均し、その値の少ない方を上位とみなして紅白各100曲を発表した。

 総投票数は計151万1481件、曲への投票数は375万9996票に達した。600曲のリストを参考に1人3曲まで投票できるはがきと、1人1票をルールにした「電子系投票」とでは、投票期間も違った。世論調査と違い、この方式では組織票などの混乱は事前に予想できたはずだが、NHK側は「10月末になって集計法を変えることにした」とドタバタぶりを認めた。

 調整のかいあって、結果はNHKの思惑通りになった。中間発表では紅白合わせて90年代以降の曲が約77%、00年以降の曲が40%を占めていたが、最終集計では90年代以降が57・5%、00年以降が30・0%にダウン。一方で、89年以前の曲は約23%から42・5%に増加した。

 苦肉の策で、アンケートを「貴重な参考資料」としたNHKだが、来年以降については「同様の形を取るかは白紙」とした。今年もスキウタは、選出の一条件に過ぎず、今年の活躍、世論の支持も勘案される。NHKは「来週中には出場者を発表したい」としている。

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94名無しさん:2005/11/29(火) 22:37:56
朝日新聞【社説】2005年11月29日
西村議員逮捕 民主党の罪も深い
http://www.asahi.com/paper/editorial20051129.html

 民主党の西村真悟衆院議員が、弁護士法違反の疑いで逮捕された。
 右翼団体に属していた人物に、自分の弁護士名義を使わせ、数年にわたって交通事故などの示談交渉をさせていた。依頼者から受け取った報酬は、この人物と折半し、年間数百万円を得ていたらしい。
 金をもらって名義を貸し、実際の示談交渉を丸投げする。まさに悪徳弁護士のやり口だ。しかも、西村議員は国民の負託に応えるべき国会議員である。
 事件の全容解明は大阪地検特捜部と大阪府警の捜査を待つとしても、もはや弁護士としても、国会議員としても、その任に堪えないことは明らかだ。
 西村議員は逮捕後に容疑を認めたという。一方で、「議員としての職責は別」として、議員を辞職しない考えを示していた。とんでもない考え違いである。ただちに自らけじめをつけるべきだ。
 それにしても、今回の事件であからさまになったのは、こんな議員を抱えていた民主党の罪の深さだ。
 西村議員の国会議員としての資質には、かねて疑問があった。
 民族主義者を自任し、97年には中国と領有権争いのある尖閣諸島に国会議員として初めて上陸した。99年には雑誌の対談で、日本の核武装の検討を唱え、防衛政務次官を辞任せざるをえなかった。
 2年前には、「建国義勇軍」などを名乗って銃撃事件を起こした刀剣愛好家団体の最高顧問に就いていたことが発覚した。こんな暴力的な団体とかかわるだけでも国会議員としての責任は免れない。それなのに、西村議員は「団体の活動と犯罪は別物」と開き直った。
 こうした出来事のたびに、私たちは西村議員を厳しく批判してきた。西村議員の所属していた自由党との合併にあたっては、政策を問いつめるべきだと民主党に注文をつけた。
 民主党は、西村議員の主張や体質を十分に知りながら、今回の総選挙でそのまま公認したのである。
 西村議員は総選挙直後には、テロを容認するかのような発言までした。小泉首相について「あれは狙撃してもいい男だ」と語ったのだ。
 総選挙直後に覚せい剤所持容疑で逮捕された小林憲司前衆院議員は、かつて薬物疑惑が報じられていたのに、民主党はその後も公認し続けていた。
 議員の資格が疑われる出来事や情報があっても、放置する。そんな構図は西村議員の場合とまったく同じだ。
 今回の逮捕を受けて、民主党は西村議員を党から除籍し、自発的な議員辞職を求める方針を決めた。当然のことだ。
 選挙違反で逮捕された計屋圭宏前衆院議員とあわせ、総選挙から3カ月足らずで民主党の現職・前職国会議員の逮捕はこれで3人目だ。
 前原執行部がここで自浄作用を示せないなら、巨大与党への反転攻勢などは絵空事になるに違いない。

95杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/06(火) 19:22:02
自分の母(30年以上受信料支払拒否)は、「スクランブル化になったらNHKは見ないよ」と申しております。

NHKスクランブル化、経財諮問会議に提案へ 宮内議長
http://www.asahi.com/culture/update/1206/008.html
2005年12月06日10時03分

 6日にある政府の経済財政諮問会議で、規制改革・民間開放推進会議の宮内義彦議長(オリックス会長)がNHKの視聴を受信料を支払った世帯だけに限る「スクランブル化(有料放送化)」を提案することが明らかになった。スクランブル化すれば受信料制度が大きく変わることになり、経営形態の論議にも影響を与える可能性がある。

 宮内氏は参考人として出席、規制改革の課題として、市場化テスト(官民競争入札)や教育の規制改革などと合わせ、NHK改革を提案する。普及が進む地上デジタル放送に加え、BS(放送衛星)デジタル放送でのスクランブル化が必要と説明。BSデジタル放送では04年3月の閣議決定で「06年度に有料放送化の結論を得る」とされており、早期の対応を迫る。

 規制改革会議はスクランブル化を皮切りに、受信料制度のあり方や特殊法人としての経営形態も問題視していく方針。宮内氏としては、諮問会議でも議論になれば、今月中に出す規制改革会議の答申に、踏み込んだ改革内容を盛り込めるとの狙いもあるようだ。

 NHKはスクランブル化について、放送の公共性を保つ観点から否定的な立場を貫いており、監督官庁の総務省もBSデジタルでのスクランブル化に難色を示している。

97名無しさん:2005/12/17(土) 20:31:58
被害者の会が意見交換会 実名・匿名めぐり報道側と
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051217-00000136-kyodo-soci

 政府の犯罪被害者等基本計画検討会が被害者支援の基本計画案に「被害者の実名を公表するかどうかは警察の判断に委ねる」とする項目を残したことを受け、「全国犯罪被害者の会」の関東地区のメンバーら約20人が17日、報道関係者と都内で意見交換した。
 冒頭、同会幹事で孫の女児を殺害された松村恒夫さんは「実名か匿名かを決めるのは、警察でもマスコミでもなく被害者側ではないか」と指摘。ほかのメンバーからも「なぜ実名が必要なのか」「加害者よりも被害者側ばかりが報道被害に遭っている」などの意見が相次いだ。
(共同通信) - 12月17日17時59分更新

98杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/21(水) 19:11:51
朝日Vs.NHKのバトルでも読売はNHKの肩を持っていたからなぁ。これでゴミ^H^H読売の部数がどうなるかが見もの。

NHKの海老沢前会長、読売新聞の調査研究本部顧問に
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY200512210333.html
2005年12月21日16時43分

 NHKの海老沢勝二前会長が、来年1月1日付で読売新聞社調査研究本部の顧問に就任することが決まった。

 同社広報部によると、調査研究本部は「世界や日本の直面する諸問題の総合的な研究調査を行う組織」で、憲法問題研究会などの研究会も設けている。海老沢氏に顧問を委嘱することについては、「NHK会長に至る長い放送文化への識見があり、調査研究本部が開催する各種のフォーラムやシンポジウムなどの活動や、メディア問題全般についてアドバイスをいただきたい」としている。期間は限定していないという。

 海老沢氏は97年7月にNHK会長に就任。だが04年7月以降、番組制作費の詐取など不祥事が次々と明らかになり、受信料の支払い拒否が急増。今年1月に辞任してNHK顧問に就いたが、視聴者から再び反発の声が上がり、顧問就任から3日目で辞任している。

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      http://mtcedar.txt-nifty.com/

99名無しさん:2005/12/26(月) 22:40:51
視点:NHK番組改変 焦点をそらしたのは朝日新聞の方だ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051226k0000m070093000c.html

 今年1月、NHK特集番組の改変問題を朝日新聞が報じた際、毎日新聞は「政治に弱いNHKの体質が問題だ」と社説で指摘した。

 番組は「旧日本軍による従軍慰安婦問題は昭和天皇に責任あり」と裁く市民団体の模擬法廷を扱ったものだ。内容自体が偏向しているとの意見はあった。だが、従軍慰安婦をどうとらえるかは歴史認識の問題であり、別の次元で大いに論議すればよいと考えた。

 今もその思いは変わらない。そして朝日新聞も「焦点はNHKと政治の距離だ」と記事の意図を説明してきた。しかし、本当にそうだったのか。

 朝日の担当記者は従軍慰安婦問題を軽視しているように見える安倍晋三・現官房長官らの歴史認識がまずもって気に入らなかったのではなかろうか。だから、番組改変に関与した安倍氏らの政治的責任を何とか問いたい。そんな意図が見てとれるのだ。最初の記事が「政治家が圧力をかけて、NHKが屈した」という余りに単純な図式で報じられているのは、そのためだったように思える。

 結果は「圧力をかけた」「かけない」の水かけ論だ。雑誌メディアの多くは、ここぞとばかり「朝日の左翼的体質」を批判するのも当然予想できることだった。

 この取材意図に関し、いまだに朝日はきちんと説明していない。記事は署名原稿だ。記者本人の反論を早々に掲載してもよかったと思う。ところが、詳細な取材メモまで月刊誌に流出。今もだれが流したのか、その狙いも分からないというが、他社にリークし、擁護の論陣を張ってもらおうとするかのような姿勢に、また批判が集まった。結局、朝日自らが焦点をそらしてしまったのだ。

 冷静に振り返ってみよう。放送直前、NHK幹部が安倍氏と会い、番組内容を説明した点は争いがない。しかも、NHKによれば予算などを国会議員に説明する際、担当者が今後の番組の説明をするのは通常業務だという。報道機関として常識外れの「お伺い」である。「圧力」という以前に、政治家の意図をそんたくし、自己規制により、やすやすと番組を改変してしまう。その体質にもっと焦点を絞っていればよかったのだ。

 もちろん、NHKの対応にも疑問は多かった。とりわけ、騒ぎの最中、安倍氏らが朝日を批判する記者会見をニュースのたびに長時間、放送し続けたのは、それこそ「公正中立」を逸脱したものだったように思える。要するに双方とも間違いをなかなか認めたがらないのである。

 朝日新聞ではその後、取材メモのねつ造も発覚した。NHKの受信料不払いの動きは止まらず、政治との関係が変わったという話も聞かない。
 メディア自身が報道の主役となる時代。メディアに、いっそうの謙虚さが求められた1年だった。

毎日新聞 2005年12月26日 0時24分

100名無しさん:2005/12/30(金) 01:49:39
中国経由で不正アクセスか 朝日新聞のサイト改ざん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051229-00000121-kyodo-soci

 朝日新聞社広告局のインターネットサイト「キャンパス・アサヒコム」が改ざんされた事件で、中国のコンピューターサーバー経由で不正アクセスされていたことが、29日までの警視庁築地署とハイテク犯罪対策総合センターなどの調べで分かった。
 警視庁は警察庁を通じ、中国側にサーバーの通信記録を照会している。
 警視庁によると、10月17日ごろ、サイトのトップページのデータが改ざんされ、閲覧すると自動的に別のサイトに接続し、コンピューターウイルスをダウンロードするプログラムが仕込まれたという。
(共同通信) - 12月29日20時43分更新

103とはずがたり:2006/01/06(金) 17:15:23
Convergence of Industries through Mergers and Acquisitions
http://www.inetdb.org/mdbtext/conv.htm

■ 1.2 ■ 出版市場

 Reed Elsevier PLC(以後、Reed Elsevier)はドイツの大手出版社である
Wolters Kluwerを買収することを1997年10月13日に発表した。[WSJ: Oct 13,
1997] Reed Elsevierは、Business, Consumer, Scientific & Medical,
Professionalの4つの部門に別れていて、4部門の合計が$3,035 million
(1996)の売上高になる。代表的なグループ企業に、世界のトップシェアを誇
る展示会会社のReed Exhibition Company、学術雑誌の最大手のElsevier
Science, LEXIS-NEXISオンラインデータベースのMead Data Centralなどを
始めとする会社がある。[WSJ: Company Database]

 Reed Elsevierは、1992年にReed InternationalとElsevierが合併した会
社であるが、組織的に二社それぞれの経営陣をもっている緩やかな企業連合
になっている。Reedは、英国で1894年に設立され、紙やパルプなどを扱って
いたが、1970年代から英国大手出版社を数社買収してメディア企業となった。
[WSJ: Company Database]

 Elsevier N.V.(以後、Elsevier)は、オランダでの科学分野の出版社で
1979年にはオランダの新聞社、米国のCongressional Information Service
を買収している。1980年代後半には、一時メディア王と呼ばれたRobert
Maxwellに敵対買収されかかった。企業防衛のために、Pearsonと合併をして
防ごうとしたが、その後Robert Maxwellグループが崩壊したのに伴い、この
合併も白紙に戻った。[WSJ: Company Database]

 Wolters Kluwerは、欧州での法律・ビジネス関連の出版社である。合併後
のReed Elsevierグループの売上規模は、$7,640 million (1996)になり出版
界で大きなプレゼンスを持つことになる。[Wolters: Homepage]

 Pearson PLC(以後、Pearson)は、英国をベースにFinancial Times,
Economistといった出版を始め、Longmanなどの語学書から一般書まで幅広く
扱っている出版社である。売上規模は、$3,746 million (1996)である。
[Pearson: Homepage]

 McGraw-Hill Company Inc.(以後、McGraw-Hill)は、米国をベースに
Standard & Poor'sのブランドで各種ビジネス情報サービスの提供から、
Business Weekなどの出版物を発行し、売上規模は$3,074 million (1996)で
ある。1996年には、McGraw-Hillの法律関係の出版社Shepard'sと、Times
MirrorグループのTimes Mirror Higher Education Groupの交換をお互いの
事業部門の強化をするために行なった。[SEC: 10-K, 1996]

 Axel Springer Verlag AG(以後、Springer)は、ドイツをベースに学術出
版社の大手であり、売上規模は、$2,867 million (1996)である。30以上の
出版社を抱え、400タイトル以上の学術雑誌を発行している。[Springer:
Homepage]

 Time Warnerグループは、グループ合計売上規模が$20,900 million(1996)
であり、世界最大のメディアグループである。同グループの事業は、出版、
娯楽、ケーブルテレビの三つが柱になっている。グループの中には、Timeや
Fortuneを発行する出版社であるTime Inc.、映画産業のWarner Brothers、
CNNを始めとするTurner Broadcastingがある。同社の出版部門の売上は、
$3,744 million(1996)である。1989年に、Time Inc.とWarner
Communications Inc.が合併し、Time Warner Inc.となり、1996年にCNNの
Turner Broadcastingの買収を行なった。CNNは、1995年からCNNfn
(Financial news Network)をサービス開始し、金融情報サービスも行なって
いる。[SEC 10-K, 1996]

104小説吉田学校読者:2006/01/06(金) 21:28:30
報道は違うと思うが、バラエティはまず数字命であります。みので40超えは、まずは及第点でしょう。みのはお笑い以外はすごいな。
個人的には10%超えたウイークエンダーを毎週土曜7時の枠でやってほしい。

「紅白」視聴率、後半42.9%=1年で40%台回復−ビデオリサーチ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060102-00000012-jij-soci
 昨年大みそかに放送された第56回NHK紅白歌合戦の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表された。前半は35.4%(関東地区、前回30.8%)、後半は42.9%(同、39.3%)で、後半は1年で40%台に回復した。関西地区は前半32.0%、後半39.4%。
 また、31日夜の民放局の番組は、「輝け!2005年お笑いネタのグランプリ」(日本テレビ系)が9.1%、「K−1プレミアム2005」(TBS系)が14.8%、「PRIDE男祭り2005」(フジテレビ系)が15.3%、「TVタックル超常SP」(テレビ朝日系)が6.0%だった。 
(時事通信) - 1月2日13時0分更新

105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/07(土) 11:03:47
今年はマスコミのスタンス変化or明確化の年になるんじゃないでしょうか。

とくに毎日新聞(系)と朝日新聞(系)の動向に注目したいと思います。
昨年は、改革できない政府を責めるスタンスでいたところ、改革選挙が起こって行き場を無くしてしまったわけで。
その後は、強化された小泉政権の方策に場当たり的な反論しかできていない印象です。

今年は、自民党の中でも様々な路線が生じてくる年ですし、それを報道する際に各社のスタンスも定まってくるのではないでしょうか。
おなか一杯気味のアジア外交ネタよりは経済・財政・税制・社会保障・地方分権・地域社会の分野での議論の深化を期待したいですが。

106小説吉田学校読者:2006/01/08(日) 09:52:40
この報道協定に意味はあったんでしょうか? 各紙の報道では本日9時50分段階で男女各1名の聴取はしている模様。

<仙台新生児誘拐>柊羽ちゃん無事保護 男女2人を事情聴取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000010-mai-soci
 仙台市宮城野区の「光ケ丘スペルマン病院」(志村早苗院長)で6日未明、同区会社員の生後11日の長男柊羽(しゅう)ちゃんが連れ去られた事件で、宮城県警仙台東署捜査本部は8日午前6時ごろ、同区内で柊羽ちゃんを約50時間ぶりに無事保護した。7日未明、志村院長に柊羽ちゃんの解放と引き換えに現金6150万円を要求する脅迫文が見つかり、捜査本部は身代金目的誘拐事件として調べている。不審車の目撃情報などを基に、男女2人から事情を聴いている。
 犯人側の現金受け渡しの指示で、志村院長が7日夜、同県石巻市のJR駅前や三陸自動車道パーキングなどで待機した。だが、直接の接触はなく、志村院長は8日午前3時半ごろ病院に戻って待機した。その後午前5時38分ごろ、病院に「国立病院の裏の廃虚に赤ちゃんを解放した」と電話があり、110番通報で捜査員が急行。国立病院機構仙台医療センター敷地内の休憩室兼倉庫として使われている旧病棟の廊下で、午前6時ごろ男の新生児を発見した。若林区の仙台市立病院に運び、両親が午前6時43分、鼻の下のあざなどから柊羽ちゃんと確認した。
 体温は下がっているが外傷はなく、目をキョロキョロさせ元気という。連れ去られた時と同じ白の産着にタオルケット地のおくるみ姿で、毛布にくるまれ、そばには別のバスタオルも置かれていた。柊羽ちゃんと対面した両親は涙を流し「大変ありがとうございました」と捜査員に感謝したという。
 一方、連れ去り事件は、6日午前3時40分ごろ発生した。40〜50歳でマスク姿の男が同病院の産婦人科病棟3階に「火事だ」と叫びながら駆け込み、添い寝をしていた母親が動揺したすきに補助ベッドから柊羽ちゃんを誘拐。また、7日午前2時40分ごろ、病院から約700メートル離れた新聞販売店「朝日新聞サービスアンカー鶴ケ谷」のガラス戸に、脅迫文が入った封筒が張り付けられているのを従業員が見つけ、店長が110番通報した。
 脅迫文は漢字と片仮名交じりの手書きで、「長びくのであれば、それは先生と警察の責任になる」「院長にはささいなことでも、私には大きな貸しがあります。その盾に柊羽君を使ってしまった」などの内容で、病院側に身代金6150万円を要求。現金を入れるバッグの色や材質を指定、志村院長に仙台駅を午後9時52分に出るJR仙石線に乗って石巻駅まで運ぶよう要求していた。脅迫文には「元看護婦が付きっきりで世話をしている」と共謀者がいることを示唆する記述もあった。
 その後、犯人側からは午後4時22分ごろ、病院に取り引きに応じるか確認したのを始め、現金の受け渡し場所などについて8日午前1時6分ごろまで5回の電話があった。いずれも、同県大河原町、多賀城市、仙台市宮城野区内の公衆電話からだった。
 指示に従って、志村院長は石巻駅からタクシーで三陸自動車道矢本パーキングエリア、さらに同道路の仙台から9キロ地点と移動した。だが、犯人側からの接触はなく、県警と協議して午前3時ごろ引き揚げた。
 スペルマン病院で男は柊羽ちゃんを連れ去る直前、病室と同じフロアにある看護師詰め所に立ち寄り、「院長に会わせろ。われわれと院長のことだから」と看護師に詰め寄っていた。捜査本部は男と同病院との間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて捜査を進める。【赤間清広、川上晃弘、伊藤絵理子】
 ■おことわり■ 毎日新聞社は柊羽ちゃんの生命の安全を最優先に考え、身代金の要求が判明した時点から事件の報道を差し控えていました。
(毎日新聞) - 1月8日9時34分更新

107小説吉田学校読者:2006/01/08(日) 10:06:32
露悪趣味かもしれませんが、みののプロ根性は立派。失礼だが、この人は最期のところまで見せると思う。「みのもんたはこう生きてたんだ」と見せることでしょう。

みのもんた術後2日でテレビ生中継
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000018-nks-ent

 4日に都内の病院で脊椎(せきつい)管狭窄(きょうさく)症の手術を受けたみのもんた(61)が6日、術後2日でテレビ復帰した。レギュラー司会を務めている早朝のTBS「朝ズバッ! 」と、日本テレビ「おもいッきりテレビ」に電話で生出演し「ウソのように痛みがない。信じられない。早く快気祝いの乾杯をしたい」と、相変わらずのタフマンぶりをみせた。
 みのは昨年4月から腰痛に悩まされ、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦司会を終えた元日に入院。4日に腰部を13センチ開く手術を受け、無事成功した。リハビリは早い方がいいという主治医のアドバイスを受け、翌5日に歩行器を使って立った。歩いた瞬間「腰は何ともない」とうれしそうで、行きつけのキャバレーがある「赤羽〜、赤羽〜」と話しながら、陽気に訓練を続けていた。
 「皆さんに迷惑を掛けた」というプロ意識から、みのは手術室にも密着カメラを入れ、患部の骨をノミとハンマーで削る手術シーンまで公開。「今日初めて見た。ショックだった」「正直言って手術前は怖かった」としみじみと振り返ったが、腰の痛みが消えた喜びで「僕のいないスタジオをテレビで見るのはさみしいものだ。またスタジオで暴れるよー」とはしゃぎっぱなしだった。14日に退院し、16日からスタジオ復帰する。
 みのは今日7日もレギュラーを務める文化放送「ウィークエンドをつかまえろ! 」に病室から生出演する。
(日刊スポーツ) - 1月7日9時50分更新

108小説吉田学校読者:2006/01/09(月) 17:21:01
>>106
続報。こんなアホ捜査、警官大量動員で報道協定意味あるんでしょうか?
89年の愛知幼女幼女殺害では、ヘリ動員に犯人が気づいて、誘拐された幼女が殺害されました。
今回、被害者が生きて帰ってきたのは幸運だったのではないでしょうか?
この動員に2ちゃんねらが気づいたら、衆人環視状況になってしまいますよ。

なぜ、柊羽ちゃんを…根本容疑者「特別な理由はない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000217-yom-soci

 カルメンシータ容疑者が柊羽ちゃんの世話をしていたという供述もあり、捜査本部で裏付けを進める。
 脅迫文には、「元看護婦が(柊羽ちゃんを)付きっきりで世話をしている」とあったが、カルメンシータ容疑者が看護師だった経歴があるかどうかについて、捜査本部は確認していない。
 これまでの捜査本部の調べによると、根本容疑者は数千万円の借金があったとみられ柊羽ちゃんを狙った理由については「特別な理由はなかった」などと供述しているという。
 事件に使われた車は全部で3台。そのうち、柊羽ちゃんを連れ去った1台は、根本容疑者の白いワゴン車。車1台に1人で乗ったり、2人で乗ったりして移動したという。根本容疑者は、制服姿の警官が大勢いるのを見て、いずれ捕まると思ったといい、「お金は途中であきらめた」などと供述している。3人の中には「赤ちゃんを無事に返したかった」と反省の言葉を述べる容疑者もいるという。
 佐藤容疑者は、根本容疑者と前妻との間に生まれた長女の元夫。自宅は、柊羽ちゃんが連れ去られた光ヶ丘スペルマン病院から700メートル、脅迫文があった新聞販売店から150メートルの距離だった。

109小説吉田学校読者:2006/01/14(土) 12:30:17
道新、大チョンボ。どう考えても、稲葉元警部に全面的に乗っかったのが悪い。裏金調査報道に影響がなければいいが・・・
道新記者も泳がせ捜査について知識なさ過ぎ。大体、「捜査失敗」って警察のプライドを踏みにじるような言葉を軽々に言いすぎ。

北海道新聞がおわび 「道警の泳がせ捜査失敗」記事
http://www.asahi.com/national/update/0114/TKY200601140142.html

 北海道新聞社(本社・札幌市)は、北海道警と函館税関の覚せい剤捜査に関する05年3月の記事について「全体として誤った印象を与える不適切な記事だった」とのおわび記事を14日付朝刊1面に掲載した。同社は記事の訂正・削除はしないと説明している。また、社内処分については「するかしないかも含めて検討する」(経営企画室)という。
 問題の記事は、昨年3月13日付朝刊の社会面トップに「道警と函館税関『泳がせ捜査』失敗」「覚せい剤130キロ 道内流入?」との見出しで掲載された。
 道警が「記事は事実無根」として訂正と謝罪を求め、同社は昨年11月に社内調査委員会をつくり、調べていた。
 14日付「おわび」では、問題の記事の書き方や、見出しなどに不十分な点があったと認めた。
 さらに、調査の詳報では、複数の捜査関係者などから取材したが、社内調査の結果、証言の多くは伝聞に基づくもので、警察と税関による組織的な「泳がせ捜査」が行われたとの確証は得られなかったと説明している。一方で、「泳がせ捜査がなかったという確証も得られなかった」とし、記事が完全に間違っているかどうかも不明と位置づけている。
 同社は、03年11月に発覚した道警の裏金問題についてのキャンペーンで、04年度の日本新聞協会賞を受賞。今回の「泳がせ捜査」の記事は「裏金問題」とは直接関係ないが、担当したのは裏金問題を取材した当時の道警担当キャップとデスクだった。
 同社の菊池育夫社長は14日朝、朝日新聞社の取材に対し「私からお話しすることはありません」と話した。
 道警は「泳がせ捜査の事実は全く存在しない。記事の訂正も行われておらず、道民の誤解を解くものとは言えない」とのコメントを出した。

当該道新のお詫び記事はこちらのリンクで
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060114&j=0022&k=200601147030

110とはずがたり:2006/01/16(月) 21:14:30
連想ゲームの印象が強いっす

「まっぴら君」47年間連載、漫画家加藤芳郎さん死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060116-00000311-yom-soci
 「まっぴら君」などのナンセンス風刺漫画で知られ、テレビでも活躍した漫画家の加藤芳郎(かとう・よしろう)さんが6日午後10時36分、呼吸不全のため、都内の病院で死去した。80歳だった。告別式は近親者のみで済ませた。喪主は妻、敏江さん。

 東京生まれ。病院で働きながら夜間学校に通い、東京都の公園緑地課を経て1947年から漫画家生活に。「オンボロ人生」「千匹の忍者」「オレはオバケだぞ」など庶民的ユーモアととぼけたナンセンスにあふれた作品で売れっ子となり、漫画界では横山泰三、荻原賢次氏と共に「戦後派三天才」と呼ばれた。

 54年から毎日新聞夕刊で始まった4コマ漫画「まっぴら君」は、2001年6月23日掲載を最後に病気で中断するまで連載47年間、1万3615回に達し、全国紙では空前の長寿連載記録をうち立てた。

 「漫画は日本の文化であり芸術」を信念とし、70年代の劇画ブームに抗して一枚漫画の保護を訴え、あくまで「大人の笑い」を追求した。モジャモジャ頭とチョビひげがトレードマーク。

 68年から91年までNHKテレビ「連想ゲーム」の男性軍キャプテンを務め、巧みな話芸、おおらかな人なつこい笑顔でテレビタレントとしても親しまれた。

 漫画界のまとめ役としても活躍、81年から92年まで日本漫画家協会理事長を務め、同協会の社団法人化に尽力した。92年から96年まで同協会会長。81年から読売国際漫画大賞の選考委員を計12回務めた。57年文芸春秋漫画賞、88年菊池寛賞、99年「まっぴら君」で日本漫画家協会賞文部大臣賞。

 昨年3月から胃がんで入退院を繰り返していた。

 漫画家のやなせたかしさんの話「戦後、若くしてナンセンス漫画の寵児(ちょうじ)となった天才。喜劇役者の三木のり平さんに『漫画家にしておくのは惜しい』と言われたほど芸達者で、面白い人でもあった。劇画主流の時代になって、もう一度ナンセンスの時代を、と嘆いていたのが思い出される」
(読売新聞) - 1月16日19時50分更新

111小説吉田学校読者:2006/01/17(火) 07:00:58
>>110
やはりウイークエンダーの人。養命酒飲んで80まで生きれば大往生。日本会議の人でもある。

もう一個訃報。
関西人には分かるまいが、関東の寄席では、爆笑呼んでたのに。枕なしで本題入る芸はいとしこいしを髣髴させて降りました。
(ビデオ取り寄せてみたオールザッツ漫才の下品な漫談より、5000倍すばらしい芸人でした)

訃報:ローカル岡さん62歳=漫談家
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20060117k0000m060035000c.html

 ローカル岡さん62歳(ろーかる・おか<本名・岡田満=おかだ・みつる>漫談家)16日、肝硬変のため死去。葬儀は19日午前11時、東京都豊島区池袋3の1の6の祥雲寺。葬儀委員長は灘康次ボーイズバラエティー協会会長。自宅は非公表。喪主は妻恵子(けいこ)さん。連絡先は落語芸術協会(03・5909・3080)。
 茨城県出身。1965年に漫才でデビューし、95年漫談で独立。茨城弁を生かし、ひょうひょうとした語り口ながら鋭い切り口の世相漫談で知られた。CDに次ぎ昨秋には「笑いのツボ押します」を出版するなど「遅咲きのブレーク」と注目されていた。体調を崩し先月19日の高座を最後に療養していた。

112杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/20(金) 21:38:23
この賠償が認められたら毎日新聞は一巻の終わりになるかも。まさにアメリカお得意の巨額賠償で恫喝のパターン。

米投資会社、毎日新聞を提訴 1億ドル賠償求める
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200601200327.html
2006年01月20日20時48分

 米投資会社「サーベラス・キャピタル・マネジメント」(本社・ニューヨーク)は19日、東京都内の土地取引をめぐる毎日新聞の記事が名誉棄損にあたるとして、1億ドル(約116億円)以上の賠償を求める訴訟をニューヨーク連邦地裁に起こした。AP通信が伝えた。

 同通信によると、問題とされたのは毎日新聞が1月12日付朝刊1面で報じた「組関係者に手数料 米ファンド子会社 南青山の一等地 地上げに絡み」の記事。サーベラス社系列の不動産会社「昭和地所」(東京都中央区)が行った土地取引に暴力団関係者が関与した疑惑があるとしている。

 これに対してサーベラス社は「日本の組織犯罪とは何のつながりもない」と主張しているという。

 <毎日新聞社社長室広報担当の話> 訴状が届いていないので、コメントを差し控えます。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

113小説吉田学校読者:2006/01/21(土) 10:40:11
その毎日「余録」。今日はアホすぎ。コラムなので引用は控えますが、リンク先ぜひお読みください。なんでリスニングをけなしてんだか褒めてんだか。
今日はセンター試験です。

「ノマ、ノマ、イェイ」を「飲ま、飲ま、イェイ」と聞く“空耳(そらみみ)ソング”・・・
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/yoroku/news/20060121ddm001070010000c.html

114小説吉田学校読者:2006/01/21(土) 10:47:00
もう1発、ひどすぎコラム。これも引用は控えますが「勝谷氏日記」。
「ライブドアは学生サークルみたいな雰囲気」と言いたいんでしょうが、たとえがひどすぎ。切込隊長の「オウムの雰囲気に似ている」よりひどい。あと、強姦とM&Aは、似ているようでまったく似ていない。おそらくもてなかったとかは大きなお世話って感じ。
天国の橋田信介氏がこのコラムを見ると泣くでしょう。
それと、東京新聞特報部は「極論だから気をつけて」という趣旨で付け加えたと思いますよ。

勝谷誠彦の××な日々 2006/01/20 (金)
http://www.diary.ne.jp/user/31174/

115杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/25(水) 15:52:02
日本でも長者番付常連の某宗教団体総裁(・・・って分かるか?)の著作でこのような「買いだめ」が行われていると2chで噂になっていましたな。

韓国の出版界、波紋呼ぶ「買いだめベストセラー」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/01/25/20060125000040.html

 出版社が、自社の書籍がベストセラーリストに載るよう特定の書店で大量購入する、いわゆる「買いだめ」問題をめぐる論争が激化し、出版界はもちろん、大型書店までもが攻防戦を繰り広げている。

 昨年末、書籍5冊に買いだめの疑いがあるとして大型書店のベストセラーリストから外すよう要請した社団法人韓国出版人会議(会長・金惠景(キム・ヘギョン))は24日、記者会見を行い「これまで出版界が自主的に問題を解決しようと取り組んできたが限界にぶつかったと判断した」とし「文化観光部に『出版流通審議委員会』の招集を要請し、買いだめの実態についての調査を依頼することにした」と明らかにした。

 出版及び印刷振興法によると、出版流通にかかわる不当行為については出版界の代表者、公正取引委員会、学界の専門家などからなる出版流通審議委員会を構成して措置することになっており、違反が認められた場合300万ウォン以下の罰金を科することができる。

 韓国出版人会議のこの措置は昨年末当該図書をベストセラーリストから外した教保(キョボ)文庫が先週再びこの本をリストに載せた後出されたもの。

 出版人会議は「1年間、ベストセラーリストから外すことにした合意を同書店が納得のいく解明もせず破った」とし「同書店が買いだめを黙認した可能性を含め、今回の事態の実態把握を出版流通審議委員会に依頼することにした」と明らかにした。

 だが、教保文庫は「当該書籍の出版社が買いだめ行為を認めたことを受け、該当の書籍をリストから外したが、出版社が反発しており、自社で自主的に『異常な販売』は集計から外しているため、合意撤回の決定を下した」と応酬した。

 同会議が昨年10〜11月の自主調査を基に買いだめの疑いがあるとした書籍は、美術作品8点の秘密を暴いた「世界名画秘密」(出版元・考えの木)、ユ・ヨンジュ詩人の散文集「焼酎いっぱいやりましょう」(大きな私)、ドイツの文化人類学者がインターネットで収集したウイット集め集「ウイット常識辞典」(ボヌス)、家族愛や夫婦愛を描いた「愛する、もっともっと愛する」(明るい世の中)、瞑想書「オー!メシアNO」(アルイ・プロダクション)など。

 これらの出版社は「不当な措置であり、決して同意できない。法的な措置も辞さない」と猛反発した。

 出版界は1997年と2001年にも買いだめ問題に悩まされた。2001年にもやはり韓国出版人会議が買いだめの疑いのある出版社に対してリスト公開や除名措置を取ったことがある。

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116杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/26(木) 22:34:54
川崎市助役へのリクルートコスモス未公開株譲渡すっぱ抜き報道以来、因縁の関係にある訳ですしね。佐高信氏がどう思うか。

江副氏が朝日新聞社を提訴 ライブドア連載めぐり
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200601260356.html
2006年01月26日22時28分

 ライブドア事件に関する朝日新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、リクルート元会長の江副浩正氏が26日、朝日新聞社に200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 江副氏が問題としたのは、26日付朝刊の「虚飾 ホリエモン逮捕」というタイトルの連載記事。今回の事件を89年のリクルート事件とだぶらせて見ている関係者の話を紹介する中で、江副氏が「立ち止まることは死を意味する」と会議で繰り返し話していたとされている点などを「誤報」と述べ、「一般の読者に、地道に事業に専念せず、虚業を推し進めていたと受けとられる」などと主張している。

 朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで対応を検討する」との談話を発表した。

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      http://mtcedar.txt-nifty.com/

119小説吉田学校読者:2006/02/08(水) 21:25:12
日曜夜はNHKアーカイブス→NNNドキュメントです。私は。

これはNNNドキュメント史上、傑作の部類に入るドキュメンタリーでした。高松市長はよっぽど痛い所を衝かれたに違いありません。
かつて高松市では生活保護費大量不正受給事件がありましたが、反動で厳しく認定しているんじゃないんでしょうか、推論ですが。

日テレに抗議文 高松市長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000227-kyodo-soci

 生活保護をめぐる行政対応をテーマとした日本テレビ(東京)のドキュメント番組で高松市の信用が失墜したとして、同市の増田昌三市長が8日、抗議文を同社に送った。
 番組は1月15日放送の「NNNドキュメント,06ニッポン“貧困社会”生活保護は助けない」で、保護制度の周辺で見えない貧困が拡大する現状を描いた。
 抗議文で同市長は「生活保護受給者や要保護者の側からのみ取材し、高松市の生活保護行政の事実を歪曲(わいきょく)する偏見に満ちた番組」としている。
 日本テレビ総合広報部は「番組の内容には自信を持っている。文書の内容を検討して対応したい」とコメントした。
(共同通信) - 2月8日19時2分更新

120とはずがたり:2006/02/08(水) 21:31:58
>>119
記事及びレスからみるに高松市の生活保護認定が非常に厳しくて必要な人にお金が回ってないと云うようなドキュメンタリー内容だったのでしょうか?

121小説吉田学校読者:2006/02/08(水) 21:56:38
>>120
「NNNドキュメント」史上最高傑作は、よみうりテレビ製作の「報道被害」ですね。

「非常に厳しい」という感じはしませんでしたが「必要な人にお金が回っていない」というのは強く感じさせるドキュメンタリーでした。
また高松ばかりでなく「生活保護の受給を受けても生活が助かってない」というイメージも受けました。
高松市批判じゃなくて、「生活保護行政批判」なんですけどね。本題は。なんで抗議するんだろ。
(この前の「2人のさっちゃん」は酷かったけど。)

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/09(木) 16:28:14
自分のところで取材を表面上穏和に行ったのに、批判的な論調だったから怒ってるのでしょうか。職員が特定可能になったというところも大きいのでしょうか。
たとえば、今の日本の大学生の状況を伝えるのに、特定の市立大学を取材して問題点を強調した報道をして、取材先が怒るというのと似ているのでは。
高松市は地方公共団体であり、私営企業の反応とは異なっていて当然だとは思うんですが、本件で公共団体のわりに過敏に反応したのは、この増田市長が中央教育審議会で地方代表として文科省と激しく対立し、自分のところ(各市)に権限と税源を寄越せと主張していることも関係してるのではないですかね。審議会でも、アピールっぷりが目立つ感じでした。
私もこの番組を観ましたけど、役所がある基準を設けて審査する場合、結果における実効性に欠いてしまうことも多くなるのはしょうがないと思いますね。
問題は、その基準をさらに洗練させればよいのか、方法自体を変えればいいのか、枠を拡大するか、ですが。
受給できず餓死してしまうケースなどが取り上げられていましたが、そういった場合、親族との関係もかなり破壊されていて、病気になったときのリカバリーが難しいですね。

高松市が日テレに抗議文「生活保護行政の事実歪曲」
2006年02月09日11時13分
http://www.asahi.com/national/update/0209/OSK200602090021.html

 高松市は8日、日本テレビが1月16日に放映した「NNNドキュメント’06 ニッポン貧困社会〜生活保護は助けない〜」について、「高松市の生活保護行政の事実を歪曲(わいきょく)する偏見に満ちた番組で、市の信用・信頼を大きく失墜させた」などとする抗議文を、同社報道局長あてに送った。

 抗議文によると、同社は真の目的を隠して虚偽の趣旨で市に取材をし、約束に反して職員を特定できる映像を使ったほか、生活保護受給者の側からのみ取材して、市の福祉事務所保護課から取材を行わなかったなどとしている。

 日本テレビ総合広報部は「放送内容は正当なもの。抗議文を見た上で対応を検討したい」としている。

123小説吉田学校読者(喫煙開始は16歳):2006/02/09(木) 20:51:59
こんなんで芸能生命絶たれるのは重過ぎる。タバコくらいいいじゃないか。バージニアスリム吸うくらいなら吸わない方がマシだが。

私は「キャメルフィルター」を1箱吸って1日終える。タール11mg。重い。生涯目標「喫煙しながら肺がんで死なない」である。
なお、私の東大卒元女性上司は「淋しくて、14の時から吸っていた」と言って赤マルを1箱あっという間に吸っている。アイドルは淋しいんでしょうな。

加護亜依:深夜の喫煙シーン撮られる
http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20060210k0000m040004000c.html

 元「モーニング娘。」でW(ダブルユー)の加護亜依さん(18)が喫煙している写真が、10日発売の写真週刊誌「フライデー」に掲載される。
 同誌は1月28日未明、東京・恵比寿のレストランに加護さんらが4人組で来店、食事をしながら喫煙する加護さんを撮影したと報じている。加護さんは2月7日で18歳になったばかり。
 「モー娘。」関連では、「卒業生」の安倍なつみさんが、詩の盗用問題で一昨年に約2カ月間、活動を自粛。昨年4月には矢口真里さんが写真週刊誌で男性俳優との交際が取り上げられたのを機に「モー娘。」を脱退している。【デジタルメディア局】

124小説吉田学校読者:2006/02/11(土) 21:26:36
今日昼飯食ったときに読んだんだが、今月号は
「突っ込みの浅い皇室インサイド」「言いっぱなしの女帝討論」「いたこでオカルト」「市場よりも私情の数学者」「非常識な論考満載44」とひどい記事満載だったのだが
「心の貌」以後のページは文春の底力を見た。「心の貌 造船疑獄」はライブドア問題を考える上で色々示唆にとんだ。そういえば、週刊新潮にも福田和也が「売春疑獄」で書いてたな。

文藝春秋3月号
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

125杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/13(月) 20:33:24
早稲田でのプロデューサー特論の授業受けたことあるけど、この方は呼ばれなかったなー。TBSの方は呼ばれてたけど。

亀山千広 映画事業局長の貢献度
(ゲンダイネット - 02月13日 20:25)

 ライブドア事件で社内がざわつき続けているフジテレビの06年3月期の業績予想がきのう発表された。業務提携先のライブドア株を大量に保有していることで最悪の内容になると思われたが、逆に好決算になりそうだ。

 連結売上高は前期比23%増の5883億円、連結経常利益は11%増の495億円。また、ライブドア株の評価損を期末に織り込まないことを発表し、純利益238億円としている。

 事件以来、「フジは赤字に転落する」ともっぱらだっただけに関係者は安堵したに違いない。

 ところで、予想されたほど内容が悪くなかった最大の要因は何かというと、映画事業でヒットを連発していることだ。最高責任者である映画事業局長の亀山千広氏(49)の貢献が大きいといえる。

 亀山氏は映画「踊る大捜査線」シリーズを大ヒットさせた人物。昨年は「踊る」のスピンオフ企画の映画「交渉人 真下正義」と「容疑者 室井慎次」を製作し、「交渉人」は興収42億円を叩き出してアニメを除く05年の邦画で1位だった。

 また、興収60億円といわれる公開中の映画「THE有頂天ホテル」も亀山氏の製作だし、織田裕二、柴咲コウの共演が話題で今月25日に公開される「県庁の星」も亀山氏が手がけている。

「彼は日本の映画プロデューサーの第一人者といっていい存在です。会社への貢献度も文句なしにトップでしょう」(事情通)

 亀山氏はフジの救世主ということだろう。

【2006年2月10日掲載】

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

126小説吉田学校読者:2006/02/16(木) 22:39:49
おめでとう50年。できうるならば「直球勝負」じゃなくて「いやらしいタイトル」を復活させてくれ。

週刊新潮「創刊50周年」
http://book.shinchosha.co.jp/50th/index.html

127とはずがたり:2006/02/18(土) 01:25:43
市川崑監督(90)!?

菜々子「犬神家…」で6年ぶり映画出演
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000019-spn-ent

 女優の松嶋菜々子(33)が、市川崑監督(90)が自らリメークし30年ぶりに復活する映画「犬神家の一族」のヒロインに決まった。00年「ホワイトアウト」以来、6年ぶりの映画出演。犬神家を支えた恩人の孫娘で、遺言状にまつわる連続殺人事件解明の鍵を握る野々宮珠世を演じる。市川監督も「まさにピッタリ」と期待を寄せており、注目を集めそうだ。

 角川映画の第1作として、金田一耕助ブームの礎を築いた市川監督、石坂浩二(64)コンビによる名作ミステリーの復活に、松嶋が花を添える。

 横溝正史氏の原作小説には「美人もここまでくるとかえって恐ろしい。戦慄(せんりつ)的である」と表現されている珠世。犬神財閥の創始者・佐兵衛の恩人・野々宮大弐の孫で、佐兵衛が残した遺言状によって起こる連続殺人の端緒となり、金田一の推理にも深くかかわる重要な役どころだ。76年作品では島田楊子(当時は陽子)が演じた。

 「リング」「リング2」で松嶋を起用した一瀬隆重プロデューサーは「美しいうえに、声がいい。人をひきつける強い力がある。子供を産んでますますきれいになった。彼女に断られたら、企画自体が成立しない」とラブコールを送り、快諾を得た。結婚、出産後、初の映画出演にもなる。

 20代後半を想定していたという市川監督も、NHK大河ドラマ「利家とまつ」などを見ており、松嶋起用の打診を受け、「いい。まさにピッタリだ」と即決。現在は、4月上旬のクランクインに向け、脚本を練り直している。

 松嶋は、出産後初のドラマとなったフジ「救命病棟24時」(05年1〜3月)が決まった際、「私自身の重ねた年月の変化を反映させて、素直に演じられたらと思っています」とコメントしている。一瀬プロデューサーは「これこそ本物の映画、と堪能できる面白い作品になると信じている」と自信。松嶋が6年ぶりのスクリーンでどのような変化を見せてくれるか、注目だ。公開は07年の予定。
(スポーツニッポン) - 2月17日6時3分更新

128小説吉田学校読者:2006/02/18(土) 11:11:44
>>127
64歳の金田一耕助ってのもなあ・・・

129小説吉田学校読者:2006/02/19(日) 23:21:50
広島市女児殺害事件続報。共同通信、いい仕事してます。

冥福祈る鶴、平和公園に 女児殺害で南米出身者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060219-00000095-kyodo-soci&kz=soci

 広島市の小1女児殺害事件で、南米出身者でつくる「ラテンアメリカの会」のメンバーらが19日、女児の冥福を祈って寄せられた折り鶴を、遺族の意向を受け平和記念公園(同市中区)にある「原爆の子の像」にささげた。
 折り鶴は容疑者がペルー人だったことから、同会などが昨年12月に呼び掛け、全国から約1万1000羽が集まった。
 遺族に渡そうとしたところ「(女児は)折り紙が好きだった。心から感謝します」と喜んだが「いい保管場所がないので『原爆の子の像』に手向けてほしい」との返事があったという。
 ラテンアメリカの会の伊藤エレニール会長(41)は「日本人からも多くの折り鶴が来てうれしい。受け取ってくれた遺族にも感謝している」と話した。
(共同通信) - 2月19日16時55分更新

132杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/05(日) 13:07:52
ゴタゴタも含めて全部ヤラセかよ!フジ逝ってよし!! (゚Д゚#)

フジTV05年株主総会 ヤラセだった
(ゲンダイネット - 03月05日 12:52)

 ライブドアとの手打ち後に開かれたフジテレビの株主総会(05年6月29日)は“ヤラセ”だった――。1日発行の「月刊現代」でジャーナリストの中川一徳氏が暴露したもので、社員株主の動員リストや台本など各種の内部文書に基づいている。「フジテレビ『虚飾の株主総会』全記録」と題する同記事で、フジテレビの幹部社員240人が動員され、本番の1カ月前から3回行われたリハーサルどおりに進行した事実が暴かれている。

 総会当日は、一般株主を装った幹部社員が続々登場。議長を務めた日枝会長が最初に指名した質問者は、50代の「デイトレーダー」を名乗る男性だったが、実は経営管理局の経営管理部長。2番手の「主婦」を名乗る中年女性は、ネットワーク業務部のデスク担当部長。3番手の中年男性は映画事業局アライアンス担当部長、「ライブドアのような会社に投資する余力があるなら配当を増やせ」と経営陣に噛み付いた4番目の男性は、番組審議会を担当する専任局長だったという。

 5番目から12番目までは一般株主に発言させたが、13番目に視聴率について質問した男性は、営業局営業推進センター室長。実はこの質問が打ち切り動議の合図で、待ってましたと14番目の男性(情報システム局長)が動議を出した。この役割は毎年、局長級幹部に割り当てられる重大な役割らしい。これらすべて、弁護士主導で総務局がつくった「2時間30分総会」の台本通り。フジテレビは、中川氏の取材に広報局長が「社員株主は自由意思で参加している。それ以上答える必要はない」と答えたという。

【2006年3月2日掲載】

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133とはずがたり:2006/03/07(火) 23:01:08

楽天とTBS、提携交渉を延長へ 株主総会での衝突回避
http://www.asahi.com/business/update/0307/038.html
2006年03月07日06時24分

 楽天が大量のTBS株を取得して同社に経営統合を迫った問題で、楽天がTBS株の半分近くを金融機関に信託して議決権を事実上凍結する契約が近くまとまり、3月末をめどとしていた両社の業務提携交渉は期限が延長される見通しとなった。両社の関係者が6日、明らかにした。この結果、今年6月に予定されるTBSの株主総会での両社の衝突は回避されることになりそうだ。

 両社は昨年11月末、楽天が保有する19.09%のTBS株のうち、持ち株比率を10%未満にするため超過分をみずほ信託銀行に信託し、議決権を凍結することで基本合意していた。ところが具体案の交渉では、楽天、TBS、みずほ信託銀ら関係者の思惑が交錯し、信託契約の締結が大幅に遅れていた。

 関係者によると、楽天、TBS、みずほ信託銀の幹部が早ければ今週中にも集まって信託契約に合意する見通し。これを受けて、楽天とTBSは業務提携についての本格的な交渉に入る。協議期間を少なくとも3カ月程度延長する模様だ。

134名無しさん:2006/03/09(木) 00:09:00
「みんなのうた」でノッポさん半年放送
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000061-nks-ent

 NHK「みんなのうた」で昨年12月から放送している「グラスホッパー物語」が、同番組歴代1位となる4カ月のロングランを記録し話題になっている。4、5月の放送延長も確定的で、実現すれば史上初の半年ロングランとなる。同曲で71歳での歌手デビューを果たした“ノッポさん”こと高見映(71)は「こんな気分のいい仕事は初めて」と、手応えをかみしめている。
 「グラスホッパー物語」の詞と演出を担当し、自らもおじいさんバッタ役で登場する高見は「この曲にかかわった人すべてが優秀な仕事をした。71歳になってこんな気分のいい仕事ができて最高の気分。こんなにロングランになったのも、多くの反響をくれたみなさんのおかげ」と語る。
 歌の舞台はある公園の片隅。切り株の上でグラスホッパー(バッタ)のおじいさんが3匹の孫バッタたちに若き日の冒険談を聞かせる。公園の外に出るなという代々の言い伝えを破って外の世界に飛んだこと、地下鉄に迷い込んで人間の優しさに触れたこと。「私はもう行けないよ」とくたびれた羽を見つめ「だが君たちは別だ!  若い日は2度と来ない。ほら孫たちよ飛んでおくれ」と歌う。
 作曲した松本俊明氏が「ロンドンの地下鉄でバッタを見た」ことをきっかけにつくったメロディーに、高見がストーリーと詞をつけた。バッタに扮(ふん)した高見が歌ったり、セリフを語ったり、ミュージカルのような4分44秒。「ノッポさんと一緒に仕事ができるなら」とイラスト、立体アニメなどさまざまな分野のプロが集結し、完成までに半年をかけた。
 番組ホームページでの同曲への検索ヒット件数は1日最高で35万件を記録し「大きな古時計」の16万件を大きく上回り歴代トップ。飯野恵子プロデューサーは「あのノッポさんが歌うということと、71歳の高見さんが書いた詞がウソなく心に響くことが反響につながったと思う」と話す。
 高見は「孫たちとお別れの時が近い年配層の人たちから『生まれて死んでいくのは当然だと元気付けられた。孫たちに後を任せようと思うと心安らかになった』という手紙も多い。逆に、小学3年生が『バッタがかわいい』と劇にして発表会を開いてくれたり」。
 30代から54代まで「できるかな」のノッポさんとして子供に愛された高見もこの曲に人生を重ねる1人だ。「ノッポさんを大事にするあまり悪役を遠ざけたこともあったし、僕も冒険をし損なったおじいさんかも。今の子供たちは部屋や自分の殻にこもりがちだけど、思い切り飛んでもらいたいよね」。
(日刊スポーツ) - 3月7日10時5分更新

135とはずがたり:2006/03/09(木) 04:29:59

行政改革スレか?それとも土木スレか。地域スレもスレ違いではないであろうし。。迷ったがここに。

ダムに沈む村撮影、カメラばあちゃん・増山さん死去
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060308i315.htm

 増山たづ子さん(ますやま・たづこ=アマチュア写真家)7日、心筋梗塞(こうそく)で死去。88歳。

 告別式は9日正午、岐阜市池ノ上町4の22の2、JAぎふ島斎場。自宅は同市上西郷2の2の1。喪主は長男、好平(こうへい)氏。

 国内最大級の徳山ダムの建設に伴い水没する古里・旧岐阜県徳山村(揖斐川町)の風景を撮り続けた。撮影した写真は7万枚を超え、写真集を出版、東京など各地で写真展を開き反響を呼んだ。社会に勇気と励ましを与える活動をした女性に贈られるエイボン功績賞を84年度に受賞した。
(2006年3月8日23時5分 読売新聞)

136とはずがたり:2006/03/10(金) 14:29:31
嗚呼,転落人生

俳優の木村一八逮捕、職質で車内に日本刀 (日刊スポーツ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/injury.html?d=09nikkanspettp00603090016&cat=39&typ=t

 人気漫才師だった故横山やすしさんの長男で俳優の木村一八容疑者(36)が8日、銃刀法違反の現行犯で警視庁渋谷署に逮捕された。渋谷区内の路上に駐車中の車のトランクに、刃渡り約63センチの日本刀を、許可なく所持していた疑い。警察官が職務質問し発覚した。同容疑者は03年10月に吉本興業との契約が終了。最近はほとんど仕事がなかった。

 木村容疑者は8日午前4時半ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目の路上で逮捕された。木村容疑者は、東急百貨店本店の正面玄関付近に国産乗用車を路上駐車。不審に思った警察官が職務質問したところ、車のトランクから日本刀が出てきたという。同容疑者は刀剣所持の許可がなく、渋谷署は銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。

 木村容疑者は「以前に友人からもらった刀を入れっ放しにしていた」と供述しており、同署が入手先を調べている。住所については「友人の家を転々としている」と話している。警視庁は近年、渋谷や新宿などの繁華街の治安対策を強化しており、不審者、不審車両の職務質問を徹底していた。

 渋谷署などによると、同容疑者は職務質問の際にも暴れることはなく、素直に応じたという。酒は飲んでいなかった。同署は今日9日にも東京地検に送検する予定だ。

 同容疑者の逮捕は今回で3度目。88年11月、都内の路上で酒に酔いタクシー運転手に暴行を働き、傷害の現行犯で逮捕された。95年2月には、都内で米国人少年と口論になり、暴行を加えたとして傷害容疑で逮捕、略式起訴された。

 木村容疑者は00年夏、最初の事件で永久追放の処分を受けた古巣の吉本興業に13年ぶりに復帰。舞台を中心に活躍していたが、03年10月には吉本との契約が満了。その後は所属事務所もなく、個人の携帯電話で仕事を受け、ビデオ映画などに細々と出演していたという。

 吉本興業は「コメントすることはありません」。やすしさんの妻で、木村容疑者の義母の啓子さんは「(やすしさんの)七回忌法要(02年)以降は会っていませんでした。逮捕と聞いてとても驚いています」と話した。
[ 2006年3月9日9時55分 ]

ドリカム元メンバー西川容疑者 覚醒剤所持また逮捕
2006年 2月27日 (月) 02:43
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060227/m20060227014.html

 人気ポップスグループ「ドリームズ・カム・トゥルー」の元メンバーが覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、警視庁牛込署に逮捕されていたことが二十六日、分かった。

 逮捕されたのは西川隆宏容疑者(41)。調べでは、二十五日午前一時十五分ごろ、東京都新宿区戸山の路上で、駐車中の乗用車内に覚醒(かくせい)剤を隠し持っていた。帯広ナンバーだった西川容疑者の車を不審に思ったパトロール中の署員が職務質問し、菓子箱に入った覚醒剤入りのポリ袋を見つけたという。


 西川容疑者は平成十四年十月にも覚醒剤を使用したとして逮捕され、同年十二月に東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けている。調べに対し、西川容疑者は「渋谷で買った」と供述している。

137とはずがたり:2006/03/10(金) 15:23:20
嫌がる気持ちは凄くよく判るけど,欲しい気持ちも凄くよく判る。

自筆原稿流出、村上春樹さん「一種の盗品」と問題提起
http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY200603090524.html
2006年03月10日07時00分

 作家・村上春樹さんの自筆原稿が本人の知らぬ間に流出し、インターネットや古書店で、高値で売りに出た。「(編集者の手で)不正に持ち出された一種の盗品」「生原稿の所有権は基本的に作家にある」と厳しく指摘する文章を、村上さんは10日発売の「文芸春秋」4月号に寄稿している。

 「ある編集者の生と死」と題された村上さんの文章によると、流出した原稿は複数あり、なかでもフィッツジェラルドの「氷の宮殿」を翻訳した原稿は、400字詰め原稿用紙73枚で100万円を超す値段で古書店で売られていた。流出した原稿は、デビュー前から知り合いだった、当時の中央公論社の編集者に直接、手渡したものだという。編集者はその後退社、03年に死去した。

 村上さんは88年の「ダンス・ダンス・ダンス」執筆でワープロに切り替えるまでは手書きだった。ほかにも多数の原稿を同じ編集者に渡しており、「これらの原稿が残らずこの価値基準で市場に出たとしたら、かなりの規模と金額のものになるはずだ」「(本にしたくないので『握りつぶした』ものもあり)そういうものが商品として市場に出回るのは、作家にとって容認できることではない」と書いている。

 生原稿の所有権については、日本文芸家協会は「作家にある」という見解だ。過去にも他の作家から同様の訴えがあり、「所有権は作家にあるのですみやかに返却してほしいとの趣旨の要望書を、各出版社に出したことがある」という。

 2003年から今年1月まで、「氷の宮殿」の訳稿を120万円の値段で目録に掲載していた東京・神田神保町の古書店主は、この2月に個人の買い手がついたと話している。

 村上さんによれば、インターネットのオークションに流れた原稿のかなりの部分は、回収することができなかったという。執筆について村上さんは、「事態が自然に沈静化することを期待して沈黙をまもっていたが、これ以上放置できなくなり、僕一人だけの問題ではなくなってきたようなので、事実を開示しようと決めた」としている。

   ◇

 〈中央公論新社の話〉 今回の問題は村上氏のご指摘で把握し、調査いたしました。関係者が死亡していることもあり、判然としないところもありましたが、調査結果は村上氏に説明いたしました。生原稿の所有権については様々なケースがあり、いちがいには言えませんが、村上氏のケースについては遺憾と思っております。

138小説吉田学校読者(元文学部):2006/03/10(金) 19:52:54
>>137
「オール讀物」とかのグラビアで時々生原稿載せてるんですが、某故人の脚本家兼作家の速記符号のような字とか、某都知事の嫌がらせのような字とか見て、まったく生原稿に魅力を感じない私ではありますが、当事者からすれば大問題だよなあ。

この編集者は、今日の文藝春秋に載ってましたが、「スーパーエディター」「伝説の編集者」とか言われていた故安原顕氏。
この件、某評論家が死去直後、この行為「など」を酷評しており、「名編集者の表と裏」みたいな感じのことを囁かれておりました(ネット以外で)。安原氏については、功罪相半ばでしょう。

139小説吉田学校読者:2006/03/11(土) 07:37:09
>>129
続報。事件報道の理想型だ。

在日中国人が献花 幼稚園児刺殺事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060310-00000161-kyodo-soci

 滋賀県長浜市の幼稚園児刺殺事件で、在日中国人らのグループが10日、園児2人の遺体が見つかった現場を訪れて花束や折り紙を手向け、2人の冥福を祈った。
 参加したのは大阪市の中国人向け新聞「関西華文時報」の編集長、叢中笑さんら4人。献花の後、「われわれ在日中国人は胸のつぶれるような深い悲しみと憤りを感じている」とする手紙を長浜市教育委員会の担当者に提出、園児の遺族に渡すよう依頼した。
 同紙は3月1日付の社説で、ペルー人が逮捕された広島市の小1女児殺害事件で、南米出身者が被害者や家族に哀悼の気持ちを表したことを取り上げ、「在日中国人社会でそうした動きがないのは恥ずべきことだ」と主張。読者からの賛同の声を受けて、この日の現場訪問が決まったという。
(共同通信) - 3月10日17時33分更新

140杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/11(土) 23:38:09
腐っても鯛、トップが捕まっても集客力のあるポータルですからな。

逮捕後もライブドアHP活況 「けじめ必要」広告停止も
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200603110185.html
2006年03月11日17時39分

 ライブドア(LD)が運営する同社のポータル(窓口)サイトは、堀江貴文前社長らが逮捕されて以降も、相変わらず人気を保っている。イメージの共倒れを恐れて広告を取り下げる企業もあるが、「せっかくの人気サイトだから」と情報提供を続ける会社もある。

 「サイトはがんばって続けてほしい」。新生LDの経営問題を、東京・品川に本社がある気象情報提供会社「ハレックス」の武藤茂・企画本部長は心配そうに見守っている。

 LDとは99年末に契約し、サイトに天気情報を提供し始めた。堀江氏が営業権を取得したのはその後だ。プロ野球新規参入で一躍有名人になり、話題を振りまいたこの2年間で「サイトを見に来る数は200倍くらいになったはず」という。

 昨夏、LD側から「内容をもっと充実させて」という注文を受けた。全国各地のライブカメラにつながるようにし、台風や地震、花粉など細かい情報を入れて、大幅刷新したのは昨年11月。情報提供料も大幅アップした矢先に、事件は起きた。

 「同業者は何十社もあるが、人気サイトは少ない。うちの知名度も上がってきたところだった」と武藤本部長は言う。

 LDによると、ポータルサイトを見に来る数は昨年1月の9億件から6月には18億件に倍増、経営陣が逮捕された今年1月は20億件の大台に乗った。ネットショッピングなどのサービスを利用するIDを登録した人も、昨年1月の1008万人から1年後の今年1月には1571万人と5割以上増えた。

 ブログのコーナーは今でもタレントや音楽家、スポーツ選手ら多くの有名人が使っている。ゴルフの横峯さくら選手の事務所は「契約関係はなくサイトを使っているだけ」、タレントの吉野公佳さんの事務所も「イメージダウンになるものではない」と書き込み中止は考えていないという。

 もちろん、広告掲載を打ち切った企業もある。「経営者の逮捕となればけじめが必要」(中堅信販会社)、「サイトの作り込みもおもしろいし、今も注目度は高いがやむを得ない」(エステティックサロン)という理由からだ。

 LDの広報グループは「このような状況下でも多くの方が継続して利用していただいていることは、技術力や利便性を高く評価していただいた結果ととらえています。今後もサービス提供に努めます」と話している。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

144小説吉田学校読者:2006/03/14(火) 21:32:48
ちなみに紙面の見出しは「昨日の敵は今日も敵」。

ついに上場廃止。一番損したのはフジなのは衆目一致しているが、ここで、東京新聞言うとおり「フジTV一般株主の代表訴訟」のが一発あるかもね。そしたら、取締役は全員破産。
この一発が当たったら、俺も大したもんだな。レインボ一発

フジ、ライブドアとの延長戦の行方
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060314/mng_____tokuho__000.shtml

 ライブドア(LD)株の上場廃止が決まった。第二位株主のフジテレビは、心中穏やかではないだろう。だが、不思議なのは、一月に堀江貴文前社長が逮捕された直後、提携先の不祥事なのに日枝久会長が報道陣の前で、笑みをこらえ切れない様子だったことだ。背景にはフジサンケイグループの「お家騒動」も絡む。両者とも「和解」したように見えたが、水面下では“延長戦”が続いていたようだ。 
 今月九日、民放連会長会見の終了後。取り囲んだ報道陣に、ライブドア株について尋ねられたフジテレビの日枝久会長は「損害賠償請求は必ずやる」と、いつものポーカーフェースで淡々と答えていた。
 だが次の瞬間、表情が一変した。「以前は支援も選択肢だと言っていたが、損害賠償請求する会社に支援するのは、おかしいのでは」と本紙記者に聞かれたとたん、目をむいて質問者を見据え、強い口調で「損害賠償請求する相手と組むはずはない」と断言、“三行半(みくだりはん)”を突き付け両者の亀裂は決定的になった。
 フジは昨年四月のLDとの和解の際に、株の引き受け四百四十億円を含め千四百七十三億円を投じた。フジは12・75%を持つ第二位株主になった。

145小説吉田学校読者:2006/03/14(火) 21:35:01
(続き)
■「通信と放送の融合」は進まず
 和解後、業務提携推進委員会が発足。フジは昨年九月、同社ホームページでのネットショッピングに、LD子会社の決済方式を採用した。しかし、本格的な初事業になるはずだったLDの無線LAN実験への協力は、「今年から進める予定だったが、こういう状況になり、現在はストップしている。新たな提携事業の計画はない」(同社広報部)。膨大な資金を投じて和解しただけで、堀江前社長が唱えた「放送と通信の融合」は不発のままだ。
 ある民放関係者は、フジのLDに対する態度を「乾いた手で握手している」と評す。“大人の態度”で、株争奪戦の時のむき出しの敵意は引っ込めたが、べたついた濃密な関係を築くつもりもないという意味だ。
 つれない関係だが、フジのLDに対する水面下の動きもあるようだ。
 著書「メディアの支配者」でフジサンケイグループの深部を描いたジャーナリストの中川一徳氏は、LDがニッポン放送株取得直後、「フジは政官界の人脈を活用して、ライブドアを摘発できないか、とりわけ時間外取引でニッポン放送株を大量に取得したことの違法性を問えないか、水面下の工作に走ったといわれている」と指摘する。
 フジテレビ広報部は「憶測で言われているが、そういう事実はない」と否定しているが、フジの記者にLDの不祥事を探させたとの報道もある。
 しかし、時間外取引は裁判で「違法とはいえない」と認定され、結局両者は和解した。和解会見には日枝氏も出席し、堀江前社長と握手を交わしたが、「フジの中でただ一人、最後まで和解に反対し続けたのが日枝氏。ライブドアとの決着は表面にすぎなかった」と中川氏は話す。
 そう考えると堀江前社長の逮捕翌日、東京都内の自宅前で報道陣に囲まれた日枝氏が「こんなことになるとはなあ。うちはだまされた」と話しながら、喜色を隠せなかった理由がわかる。
 中川氏は「日枝氏には最初から本気で業務提携するつもりなどなかった。四百四十億円という金もいわば手切れ金。かりにゼロになっても経営を揺るがすほどにはならないと読んでいた」と指摘する。
 「フジとライブドアの戦いをたどっていくと、フジサンケイグループ内で十年以上前に起こった“クーデター”に行き着く。フジはあの余波からいまだに逃れられない」(中川氏)
 一九九二年七月、同グループ議長として絶大な権勢を振るっていた鹿内宏明氏を日枝氏ら首脳陣が排除したクーデターのことだ。
 当時、鹿内氏はニッポン放送、フジテレビ、産経新聞各社の会長を務めていたが、鹿内氏の権力の源泉は何よりもニッポン放送の筆頭株主だったことだ。同放送はフジの筆頭株主としてグループの中核企業に位置していた。少ない資金でグループを支配する経営手法は、鹿内氏の義父、信隆氏がつくりあげたとされる。
 宏明氏排除には成功したが、同放送株を持たれたまま。また同放送が、巨大なフジテレビの親会社になるといういびつな「親子逆転」関係も温存された。
 その最終的な解消は“鹿内流”経営からの完全決別を意味し、メディア支配の主導権を得たい日枝氏にとっては悲願といわれる。フジは昨年一月から実施した同放送の株式公開買い付け(TOB)にそれを託すことになる。LDが時間外取引という奇襲を仕掛けてきたのは同放送の子会社化に成功するまさに寸前だった。
 中川氏は日枝氏のこの時の胸中を「公共性のあるメディアに対して、まさか敵対的な買収を仕掛けてくるとは思っていなかった。日枝氏にとって完全な不意打ちだった」と推察する。

146小説吉田学校読者:2006/03/14(火) 21:35:23
(さらに続き、長いな)
 その後、たどり着いた両者の和解で合意した「手切れ金」との読みも甘かったようだ。LDショックでLD株の含み損がみるみる膨張していった。
 フジの取得時のLD株は一株三百二十九円。それが昨年十二月には一時七百九十四円にまで上昇し、含み益も六百億円に膨らんだ。ところが堀江前社長の逮捕後、株価は下落を続ける。東証が十三日、LD株の上場廃止を決定したことで、フジが受ける損失は三百億円を超える。
 フジは、和解策について「あの時点で最善の方策だった」(二月の村上光一社長会見)と主張するが、経済評論家の三原淳雄氏は「堀江氏に手玉にとられて、今また大損。『面白くなければテレビじゃない』と言うだけあって、本当に面白くしてくれる。まるで漫画ですよ」とあきれかえる。
 「鹿内家にかまけていて、裏口からライブドアに入られてしまったことが、第一の手抜かり。第二が金で和解を買ったこと。株を三百二十九円で買う価値があるのか、調べられたはずだ。第三は、業務提携は全然進展しないのに、堀江氏を番組に出して、売り出したこと。気骨があれば、出さないはず。視聴者を欺いている」
 放送界に詳しいジャーナリストの小田桐誠氏は「和解時点では粉飾決算を知らなかったので仕方ないともいえるが、(ニッポン放送株買い戻しも含め)三、四年分の利益をつぎ込んで株を買う以外の手だてはなかったのか。放送の公共性や社会的使命を言ってきたフジの取材力はどうなんだ、と視聴者に思われ、局の信頼性は傷ついた」と批判する。 
■株主代表訴訟を起こされる恐れ
 日枝氏は「損害賠償請求は必ずやる」と被害者の立場を強調する。しかし中川氏は断言する。「四百四十億円の投資が無駄になるだけでなく、巨額の損失を被ることになれば、株主が経営陣の責任を追及するはず。株主代表訴訟を起こされるのは時間の問題であり、ライブドア相手に損害賠償請求することは、フジの対応策が既に尽きていることを示している」

147小説吉田学校読者:2006/03/14(火) 21:53:03
今日の毎日の社説はひどすぎます。タイトルと本文がまったく噛みあっていない。褒め殺しか。

社説:世界野球 疑惑の判定にも魅せられた
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060314k0000m070145000c.html

 野球の母国が、まさかここまでやるか、と朝から腹立たしい思いをした人は多かったのではないだろうか。
 米カリフォルニア州アナハイムで始まった野球の国・地域別対抗戦、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次リーグの日本対米国戦。王監督率いる日本は地元・米国と互角以上の戦いをしながら、審判の不可解な判定から勝ち越し点を失い、サヨナラ負けで初戦を落とした。
 問題の判定は八回表の日本の攻撃。1死満塁から岩村選手の左翼への飛球で三塁走者の西岡選手がタッチアップして本塁を駆け抜けた。だが、西岡選手の離塁が早かったのではという米国側のアピールをいったんは二塁塁審が退けたものの、米国監督からの再度のアピールを球審が受け入れ、一瞬にして併殺が成立。日本の得点は認められないことになった。
 繰り返し映し出された現地からのテレビ映像を見る限り、西岡選手の離塁に問題があったとは思えない。「一番近いところで見ていた審判の判定を変えるとは、日本では見たことがない」とは王監督だ。露骨な「ホームタウンデシジョン(身内びいきの判定)」だった疑いがぬぐいきれない。
 大リーグは今、深刻なファン離れの危機に直面している。人気低迷の最大の要因はドーピング(禁止薬物使用)疑惑だ。スター選手が違法なステロイドを使用していたという暴露本が次々と出版されている。引退したマグワイア選手やジャイアンツのボンズ選手らの輝かしい本塁打記録が、薬物の助けを借りた上での「インチキ」な記録ではなかったのかと疑いの目で見られている。
 マイナスイメージをぬぐうには、もう一度ファンの目を野球に向ける仕掛けが必要だった。多国籍化している大リーガーを出身国・地域別に振り分け、「国別対抗戦」に仕立てたのがWBCだ。
 大リーグ機構が開催を発表した直後の7月、国際オリンピック委員会は12年ロンドン五輪から野球の除外を決めた。野球の国際大会の空白を埋める絶好のタイミングで、日本も参加を決めた。
 通常なら選手が体作りに励む3月に大会の時期を設定したところに最初から無理があった。先発投手の投球数を制限するなど、野球本来の姿からかけ離れた特別ルールも設けた。ヤンキースの松井選手が参加を断ったのも「まがいもの」の気配を感じたからではないだろうか。
 イチロー選手をはじめとする大リーグのスター選手の参加で、大会の注目度は格段に上がった。それだけに改善すべき点も目に付く。とりわけ審判の公正さに疑いをもたれるようではスポーツとして成り立たない。審判の出身国別構成を改めるなど課題は山積している。興行的に「米国が勝てばそれでいい」では「ワールド・クラシック」の看板は外すべきだ。
 さて、王ジャパンである。まだ2次リーグ敗退が決まったわけではない。メキシコ、韓国戦での奮闘に期待するとしよう。

148とはずがたり:2006/03/15(水) 01:59:32
ゲームとか漫画とかとかも此処で取り扱います。

ゲーム:スーパーマリオ生みの親にシュバリエ章
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060314k0000e030011000c.html

[パリ福井聡] 世界中で大ヒットしたテレビゲーム「スーパーマリオ」の生みの親、宮本茂氏(53)=任天堂専務=に13日、フランス政府から、芸術文化に功労があった人に贈られるシュバリエ章が贈られた。

 ドヌデュードバーブル仏文化相は「ビデオゲームの世界にあって、永続的に革命を起こし続けた」と称賛し、授章を「文化創造性の新たな形態の才能の促進」にささげたいとした。

 宮本氏は「スーパーマリオ」のほか「ゼルダの伝説」などを手掛け「現代コンピューターゲームの父」と称される。

毎日新聞 2006年3月14日 10時10分 (最終更新時間 3月14日 10時29分)

149とはずがたり:2006/03/17(金) 06:19:50
新聞協会が特別決議 特殊指定の堅持求め
http://www.asahi.com/life/update/0315/005.html
2006年03月15日22時21分

 日本新聞協会は15日、東京都千代田区で会員総会を開き、「新聞特殊指定の堅持を求める特別決議」を採択した。

 新聞特殊指定とは、新聞社や販売所が地域や相手によって定価を変えたり値引きしたりすることを禁じる制度。過剰な競争がふさわしくない商品やサービスについて、独占禁止法に基づき公正取引委員会が告示した特殊指定の一つだ。新聞は1955(昭和30)年に指定された。

 特別決議では、特殊指定が見直されると、販売所の価格競争によって配達区域が混乱し、戸別配達網が崩壊に向かうと指摘。その結果、「多様な新聞を選択できる読者の機会均等を失わせる」と述べている。

 公取委は昨年11月、特殊指定について、「時代に適合しているかどうか」と廃止を含めた見直しを表明。これに対し、新聞協会は、国民の知る権利を守る観点から抗議声明を出していた。協会に加盟する約140社が出席する会員総会の特別決議は初めて。6月末までに検討を終える意向の公取委に、反対の意思を改めて示した。

150杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/18(土) 23:13:10
メディアを殺すのは2ch?

ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」 (1/2)
ネット新聞「JANJAN」の市民記者交流会に、2ch管理人のひろゆき氏が登場。「市民記者は構造的にマスコミに勝てない」などと率直に語り、会場を驚かせた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/13/news023.html
2006年03月13日 12時04分 更新

 「市民記者」によるネット新聞がここ最近、脚光を浴びている。新聞社などの報道機関に所属する職業記者と異なり、広く一般から募った記者が執筆した記事を掲載するスタイルが特徴で、「JANJAN」 http://www.janjan.jp/ や「livedoor PJニュース」 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__38/category などが存在感を高めており、韓国の市民記者新聞「Ohmynews」も日本進出を決めた。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/22/news094.html

 一方で、簡単に記事を公開できるブログの普及が進み、国内最大規模の匿名掲示板「2ちゃんねる」(2ch)も健在だ。あえて「市民記者」をうたわなくても、誰でも手軽に情報発信する環境は整った。実際にブログを活用して活動するジャーナリストも登場してきている(関連記事 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/22/news030.html 参照)。

 ブログ時代の「市民メディア」の役割とは――このほど都内で開かれたJANJAN市民記者交流会で、編集委員や市民記者が議論を交わした。ひろゆき氏こと2ちゃんねる管理人・西村博之さんも遅れて参加。「市民記者は構造的にマスコミに勝てない」「ブログや2chのリンク集で十分」などと率直に語り、JANJANの市民記者や編集者に衝撃を与えた。

 JANJANは2002年にスタートしたネット新聞。マスメディアのフィルターを通した二次的な情報ではなく、事件の当事者自らが発言するメディアを目指してきた。

 記者登録すれば、誰でも実名かペンネームで記事を書ける。記事は編集部で編集し、事実確認や文章の校正などを行ってから掲載する。原稿料は支払っていない。

 現在の月間ページビュー(PV)は約400万。登録記者数は約3000人で、編集委員は24人。収益は広告でまかなっているという。

 編集委員の須田春海さんは「ブログが出てきて個人が自分でメディアを持ち、Google検索で欲しい情報も得られる今、我々は何をすればいいのか」と問題を提起する。投稿記事を先にブログに公開する市民記者もおり、対応に苦慮しているという。

 また、市民記者の投稿記事は、マスコミが流した情報に関連する二次的な情報が多く、当事者発信メディアになり切れていないことも悩みだ。
「市民メディアはマスコミに勝てない」

 JANJANへのアドバイスを求められたひろゆき氏は、投稿に記者登録が必要なことや、編集者の手を入れて記事のクオリティを高めていることで、投稿へのハードルが高くなっていると指摘。当事者が参加しにくくなり、マスコミ的にならざるを得ないと話す。

 「2chに当事者が多く、マスコミに少ないのは、単純に数の問題。ある新聞の記者が1000人いるとして、2chのユニークユーザーは1000万人。参加者が当事者である可能性は高くなる」(ひろゆき氏)

 「JANJANがハードルの高さを存在価値とするなら、マスメディア側にいくしかない。しかしマスメディアには、取材費用をもらえ、毎日物を調べているだけでご飯を食べられる人がいる。市民メディアはそうではなく、兼業の人が多いから、市民メディアは構造的にマスメディアに勝てない。ならばやらないほうがいいと思う」(ひろゆき氏)

 当事者が必ずしも情報発信したがらない、という問題もある。「例えば事故を起こした人は、わざわざネットに情報発信するより、慰謝料でおいしいもの食べた方がいい」(ひろゆき氏)

 それでも当事者による発信メディアが必要なら、「2chやブログのリンク集でいい」とひろゆき氏は言う。「2chやブログが既にネット上にある。その中から編集者が面白い記事を適当にピックアップして載せればいい」(ひろゆき氏)

151杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/18(土) 23:14:47
2chが「編集」しない理由

 JANJANは記事の信頼性を確保するため、必ず編集者の目を通し、事実に関してあやふやな点などは再確認してもらってから掲載している。しかし匿名掲示板である2chでは、投稿に対して別の人による編集が加わらない。その分、投稿された情報の信頼性は担保できない。

 それでもひろゆき氏は、編集は不要と考えているという。「編集する場合、どれを載せてどれを載せないか個々の判断が必要になる。例えば、『○○は良くない会社』と書いた人がいる場合、真実の検証には調査が必要。記事1本1本について1時間調査していたら1日何時間あっても足りない」

 「すると見切り発車になり、『この人は信頼できるから載せよう』『この人は信頼できないから載せない』と、記事の信ぴょう性ではなく、いわば“肩書き”で判断することになる。ぼくはそういうのが好きじゃないから、編集しなければいいのかなと」

 「編集をしないことによってクオリティの低いものや、真偽不明の情報はもちろん出てくるが、見た人が判断したらいい。それが分からなければ、使わなければいい。インターネットなくても日常生活に差し障りはないので」

 匿名性が高く、名誉き損の書き込みが続出する点が問題では、という指摘に対しては、「企業の内部告発など、匿名でないと書けないこともある。名誉き損の書き込みは、削除依頼を出してもらうか、東京地裁に行くか警察庁に行ってもらえばいい」(ひろゆき氏)とさらり。JANJAN編集委員で元TBSキャスターの下村健一さんは、「一般のマスコミが怖がる裁判沙汰・警察沙汰もいとわない姿勢が2chの強み」と感心する。
それでも市民メディアは必要か

 ブログや2chがあれば市民メディアは不要では――会場の市民記者は、イラク人質事件の例を挙げ、「マスメディアが政府の視点の話を流し続ける一方で、ブログに世論が集まり、ネットでは殺害シーンのビデオが流れた。JANJANにも記事は上がったが、量やスピードでブログや2chに負けていた」と指摘し、ブログ時代のJANJANのあり方を問いかける。

 一方で「ブログは毎日書いていないとなかなか見に来てもらえないが、ネット新聞なら書きたいときに書ける」と、記事を広く公開する場としての存在価値を認める声も挙がった。

 市民メディアの目的の1つは、当事者や専門家が自ら情報を発信することで、結果的に体制側の情報に偏りがちなマスメディアを監視したり、真実を掘り起こすこと。例えば「松本サリン事件」では、無実の男性が家宅捜索を受け、事実上の犯人扱いで報道されたが、男性が持っていた農薬でサリンを作れないことを知る専門家は多かったという。「あの時市民メディアがあり、専門家が発信していれば、何か変わっていたかもしれない」(JANJAN編集委員で共同通信編集委員の小池新さん)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

152とはずがたり:2006/03/22(水) 10:41:33
米タイム:10億円支払いへ 更新通知が請求書と酷似
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060322k0000e030004000c.html

 米ペンシルベニア州などの司法当局は21日、雑誌の定期購読の更新通知が請求書と酷似するなど不適切だったとして、米大手出版タイム社に対し総額880万ドル(約10億円)の支払いを命じた。タイム側は不正行為は認めなかったが、支払いには同意した。

 全米23州の購読者約10万8000人への損害賠償430万ドルに加え、捜査費用に対する補てん450万ドルが上乗せされた。賠償金の受け取り対象は1998年から2004年5月までの購読者。

 命令によると、雑誌「タイム」など購読契約の更新時期を知らせる通知書が請求書と酷似し、誤解されやすい形式になっていた。このため、契約を打ち切りたい購読者が未払い分の請求と勘違いし、契約を更新してしまった。

 タイム社は米娯楽・メディア大手タイム・ワーナーグループの出版社。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 2006年3月22日 8時42分

153小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 09:21:52
防衛警備計画はやはり内部的にヤバかったか。とはいっても、これ、ニュースソースはかなり上層部じゃないのかね。「自衛隊員」なのかどうかも含めて。

報道への漏えい捜査 警務隊に告発 自衛隊員ら聴取 防衛庁
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news001.htm

 中国潜水艦事故などの新聞報道をめぐり内部情報が漏えいしたとして、防衛庁が昨年秋から今年初めにかけて、被疑者不詳のまま自衛隊法違反(秘密漏えい)の疑いで、自衛隊内の犯罪捜査などを担当する警務隊に告発、同隊が隊員らから事情を聴くなど捜査していることが二十四日、分かった。
 報道をめぐる防衛庁の告発は極めて異例。報道機関側は捜査対象とせず、事情聴取などは行われていない。漏えいルート追及よりも内部の引き締めを狙ったとみられるが、報道機関への情報提供を犯罪視した告発は「知る権利」や「報道の自由」の制約につながる恐れがあり、論議を呼びそうだ。これまでの捜査で情報提供者は特定されていない。防衛庁調査課は「(告発が)あるともないともコメントできない」としている。
 関係者によると、告発に絡む報道は(1)中国海軍の潜水艦が南シナ海で事故のため航行不能になっていることを報じた二〇〇五年五月の新聞記事(2)中国による日本攻撃の想定も含む陸上自衛隊の防衛警備計画の内容を報じた同年九月の新聞記事―の二件。
 調査課が相次いで警務隊に告発。特に中国潜水艦事故の記事には米軍から提供された衛星情報も含まれていたため、対応を急いだとされる。
 一九九〇年代からの日米同盟強化の流れでミサイル防衛などを通じ日米の軍事情報共有が進み、日本側は米側から再三、秘密保全強化を要求されてきた。
 〇一年十月の自衛隊法改正で、自衛隊員が職務上の秘密を漏らす罪(一年以下の懲役)に加えて、防衛庁長官が指定する「防衛秘密」漏えいの罪(五年以下の懲役)を新設。これは隊員のほか民間業者なども対象で、防衛秘密漏えい教唆の罪(三年以下の懲役)も設けられた。
l

155とはずがたり:2006/03/25(土) 23:26:37
竜助さん危篤!脳溢血で緊急入院 (スポーツ報知)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/talent.html?d=20060325hochi035&cat=60&typ=t

 1980年代の漫才ブームで人気を博した漫才コンビ「島田紳助・松本竜介」で人気タレント・島田紳助(50)の元相方、タレントの松本竜助さん(49)が危篤状態に陥っていることが24日、明らかになった。吉本興業の発表によると、竜助さんは22日夜に頭痛を訴え、大阪市内の病院に緊急入院した。脳溢血(いっけつ)の症状があり、意識不明の状態。予断を許さない状況という。

病院関係者が 「ここ3日ヤマ」

 元の所属事務所だった吉本興業によると、竜助さんは22日夜突然、頭痛を訴え、大阪市内の救急病院に緊急入院したという。脳出血の症状がみられ、現在は意識不明の状態。「予断を許さない状況」と文書で発表された。

 竜助さんに近い人物によると、竜助さんは22日夜に大阪市内の勤務先で倒れ、周囲がすぐさま119番。「頭がしびれる。救急車を呼んでくれ。脳梗塞(こうそく)や…」と、真っ青な顔でSOSを求めたという。救急車が到着するまでの間、竜助さんは目を半開きにして気を失い、いびきをかきだしたという。

 周囲からの呼びかけにも返事はなかったそうで、搬送先の病院関係者は「この3日がヤマです」と話していたという。竜助さんはこれまでに倒れたことはなく、風邪以外で休んだこともなく、頭痛などの兆候はまったくみられなかった。

 現在、竜助さんは妻、長男、長女と大阪市内で家族4人暮らし。タレント活動をしながら、約4年前からは大阪市内の風俗案内店の責任者として働いたりしていた。1980年の漫才ブームの立役者となった“紳助・竜介”を85年に解散してから、芸能界の華やかな表舞台で見ることは少なくなっていた。

 最近では2002年秋、吉本興業主催の漫才バトル「M―1グランプリ2002」に長男と漫才コンビ「松本一家」を結成して挑戦したが、予選落ち。この時には「まだまだこれから。彼の成長が僕の成長でもある」と、さばさばと話していた。

 ◆脳溢血 脳の中枢神経に障害を与える、脳卒中をきたす病気の一つ。血管が閉塞(へいそく)するのが脳梗塞で、血管が破れて脳が破壊されるのが脳溢血。活動時に突然起きることが多く、大抵の場合、数時間以内に意識障害や手足のまひなどは急速に進行する。出血量が少ない場合には症状は軽く、脳梗塞と間違いやすい。しばしば前ぶれとして頭痛を伴い、治療法としては止血剤を用いて出血を止める。

 ◆松本 竜助(まつもと・りゅうすけ)本名・松本稔。1956年4月6日、徳島県生まれ。49歳。1975年9月に漫才コンビ「島田紳助・松本竜介」でデビュー。「第15回上方漫才大賞」新人賞(80年)、「第1回花王名人大賞」新人賞(81年)などを受賞。85年にコンビを解散した後、俳優業やAV監督など幅広く活躍するも財テクに失敗。河内菊水丸に弟子入りしたが、後に破門。芸名も「竜介」から「竜助」に改名した。
[ 2006年3月25日19時1分 ]

156名無しさん:2006/03/29(水) 00:11:15
執行猶予中に麻薬使用も 朝日新聞社長の長男起訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000264-kyodo-soci

 朝日新聞社の秋山耿太郎社長の長男が大麻所持の現行犯で逮捕された事件で、長男は合成麻薬MDMAを服用していたことが28日、東京地検の調べで分かった。また長男は以前薬物事件で有罪判決を受け、執行猶予中だった。
 東京地検は同日、麻薬取締法違反(使用)と大麻取締法(所持)の両罪で長男を起訴した。
 起訴状などによると、長男は自称フリーテレビディレクター秋山竜太被告(35)。10日夜、東京都渋谷区の路上でジャンパーのポケットなどに乾燥大麻約1・5グラムを所持していた。
 また8日ごろ、地下鉄半蔵門線渋谷駅近くで外国人から購入したMDMA1錠を服用した。
 MDMAは逮捕後の尿検査で確認された。竜太被告は起訴事実を認めているという。
(共同通信) - 3月28日20時41分更新

157小説吉田学校読者:2006/04/01(土) 16:38:55
>>155
死去。

松本竜助さんが死去 漫才「紳助・竜介」で人気
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000078-kyodo-ent

 漫才コンビ「島田紳助・松本竜介」で人気を集めたタレントの松本竜助(まつもと・りゅうすけ、本名稔=みのる)さんが1日午前5時2分、脳出血のため大阪市内の病院で死去した。49歳。徳島県出身。葬儀・告別式は3日午後2時から大阪市北区長柄西1ノ6ノ14、大阪北玉泉院で。喪主は妻妃加子(ひかこ)さん。
 3月22日夜、大阪市内で倒れ、緊急入院していた。
 1975年、大阪の吉本興業に所属。島田紳助さんと組んだコンビは、リーゼントに作業服姿で乱暴な言葉も使う「ツッパリ漫才」で、若者の支持を受けた。お笑い番組「オレたちひょうきん族」にも出演、70年代後半からの漫才ブームの一翼をツービートらと担った。
(共同通信) - 4月1日14時23分更新

158とはずがたり:2006/04/08(土) 22:01:41
あんま音楽に興味のない俺ですが,関西発の文化発信機能が低下するのは惜しい。

「バナナホール」あすラストライブ 「また、どこかで」25年終演ベル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060408-00000023-san-soci

憂歌団、上田正樹、シャ乱Q… ファンらアンコールの声
 関西の音楽ファンに約二十五年間親しまれてきた大阪・梅田の老舗ライブハウス「バナナホール」が、九日の公演を最後に閉店する。ホールのある建物を所有会社が改築し、別の音楽施設を建設するためだ。運営する高木健至社長(56)は「キタのどこかでまた『バナナホール』を開きたい」と再開に意欲を示すが、関西ではライブハウスの閉店が相次いでおり、音楽関係者やファンからは惜しむ声が広がっている。(木村さやか)
≪人気火付け役≫
 同ホールは昭和五十六年にオープン。京都の「拾得(じっとく)」や「磔磔(たくたく)」、神戸の「チキンジョージ」などと並ぶ関西の老舗ライブハウスだった。
 収容人数は最大六百五十人。プロ・アマを問わず受け入れ、売れ筋のポップスやロックだけでなく、ブルース、ジャズ、フォーク、民族音楽とジャンルも幅広く、関西が拠点の「憂歌団」のほか、チェッカーズやシャ乱Qも出演。BEGINや上田正樹さんら多くのミュージシャンの人気の火付け役にもなってきた。
 しかし平成十六年十二月、親会社の貸しビル会社が多額の不良債権を抱えたため、店舗を外資系ファンドに売却し、その後、IT企業が購入。月百万円の家賃を払いながら運営してきたが、昨年末、IT企業から建物を建て替え、従来のライブハウスに加え、音楽のネット配信も行う新たな音楽施設にする計画を打ち明けられた。
 当初は「古いし、仕方ないか」と思ったが、周囲からは継続を望む声が上がり、存続を求める会も結成。ミュージシャンも参加して、約十日間で一万二千人を超える署名が集まった。高木社長は銀行を回って融資を頼み、店を買い取るのに必要な三億円のめどはついたが、改築計画を撤回させることはできず、建物は早ければ今月中にも解体工事が始まるという。
≪相次ぐ「閉鎖」≫
 関西では老舗の閉鎖などが相次ぐ。神戸の「チキンジョージ」は来春に規模を縮小して再開するものの、今年一月、現在の店舗を一時閉店。大阪でも「ベイサイドジェニー」(大阪市港区)が先月末で閉館。「関西からの音楽発信」の場の減少が続いている。
 昭和六十二年オープンの「十三ファンダンゴ」(同市淀川区)の加藤鶴一店長(39)は「ぽかっと穴があいてしまうような寂しい気持ち」。大学時代、バンドの「最終目標」がバナナホールでのライブだった大阪市の男性(38)は「当時の感激は今でも忘れられない。関西の音楽の歴史が壁や床に染み付いている場所なのに…」と悔しがった。
 メールで署名したロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」の中川敬さんも「初めて行ったライブがバナナで、昭和六十三年にボ・ガンボスのライブを初めてみたのもバナナ。演奏者として、客として最も身近なライブハウスでした。何とかなくならないで!」とメッセージを寄せた。
 九日の公演は午後七時開演の「曽我部恵一BAND」。当面、バナナホールとしての最後の公演となるが、高木社長は「絶対に閉めたくない」と移転先を探す意向も。
 「憂歌団」でボーカルを務めた木村充揮さんは「オープンからずっとお世話になってきて、ほんまに楽しくやらしてもらいました。残念ばっかりゆうてもあかんけど、残念です。また、どこかでみんなで楽しんでほしいなあ」と話していた。
(産経新聞) - 4月8日17時33分更新

159とはずがたり:2006/04/09(日) 17:42:15

嘗て赤間関と云われた下関市だが赤間町という地名に本社がある会社と言う事でちょっと気になる存在だ。
が,胸くそ悪い安倍の地元である下関資本であると考えると潰れちまっれもいいね。

隣に大型書店進出 地元書店反発/下関
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000604080004
2006年04月08日

シーモール下関4階の地元・中野書店シーモール店。隣接の右奥のダイエー下関店に全国チェーンの大型書店・くまざわ書店が入る。=下関市竹崎町4丁目で

  全国で170店舗を展開する大型書店チェーン・くまざわ書店グループ(東京)が、下関市竹崎町4丁目の商業施設シーモール下関内にあるダイエー下関店に出店する。売り場面積は山口県内最大規模となる約1400平方メートルで、今月25日にも開店する予定。一方、至近距離のシーモール専門店街で営業する地元書店は「企業の存続にかかわる」と反発を強めている。

  くまざわ書店下関店(仮称)は、JR下関駅前のダイエー下関店4階に出店する。ダイエーが昨年策定した事業計画に基づくもので、同店の不振部門であるインテリアフロアの半分以上を使う。ダイエー広報部(東京)は「駅前という立地のよさや書店に対するニーズの高さから決めた。シーモール全体の集客力確保につながると思う」と説明する。

  くまざわ書店は首都圏と中京圏を中心に店舗を構え、北九州市には3店ある。山口県内には初出店だが、下関店の売り場面積は同社で全国2番目の規模という。ショッピング街への出店が多く、同店では「専門書をそろえる一方、これまでの実績を生かし、子ども連れも楽しめる品ぞろえにしたい」と意気込む。

  一方、反発を強めるのが58年の歴史を刻み、下関市内で5店舗を展開する中野書店(下関市赤間町)。年商約10億円のうち、シーモール店(売り場面積約560平方メートル)は4割近くを占める旗艦店だ。3倍近くの面積を持つくまざわ書店とは、壁一つを隔てて隣り合わせとなる。

  昨年11月末に計画を知らされて以来、中野書店はダイエーと協議を重ねてきた。しかし、ダイエーが求める「企業の安定性、企業力」を前に結局折り合いが付かなかったという。

  中野書店は経営悪化に陥り、04年に県中小企業再生支援協議会に立て直し計画の策定を依頼している。人員削減などに取り組み、今年7月の決算では経常利益が出る見込みだという。中野哲男社長(62)は「経営改善の矢先に国の支援を受けている会社につぶされるのは非常に残念。間違っている」と憤る。

160小説吉田学校読者:2006/04/14(金) 23:02:23
>>159
地場書店は外商で稼ぎますから、いい感じでライバル出現となればいいんですが。地場書店好きですよ、私は。世の中大型書店ばかりじゃつまらんでしょ。ガンバレ地場書店。

話は変わりまして、将棋を巡って、毎日・朝日真っ向対決。それもそれだが、大阪毎日を背負っていたような方が東京編集局長になっていたのは驚きました。

将棋:「毎日の名人戦」守ります=東京本社編集局長・観堂義憲
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060413ddm041040162000c.html

 日本将棋連盟は名人戦七番勝負が始まる直前の3月末、毎日新聞社に対し、「来年度以降の名人戦の契約を解消する」と通知してきました。連盟が12日の棋士会に報告して公になりましたが、ここに至るいきさつと毎日新聞社の考えを読者の皆様に明らかにしたいと思います。
 将棋界で最古の伝統と最高の権威をもつ名人戦は、1935年に毎日新聞社が創設したものです。いったん朝日新聞社の主催に移った時期もありましたが、77年からは再び毎日新聞社の主催に戻り、将棋連盟と協力して運営してきました。私たちは、名人戦の単なるスポンサーではなく、将棋連盟とともに最高のタイトルを育ててきたという自負があります。
 ところが、通知書の郵送に続いて来社した中原誠・将棋連盟副会長は「長い間お世話になり、感謝している。名人戦の運営には何の問題もなく、あのような通知書を出して恐縮している」と切り出しました。
 なぜ契約解消なのでしょう? 中原氏によれば、朝日新聞が高額の契約金や協力金を示し、名人戦を朝日新聞にもってくるよう強く要請しているから、というのです。
 毎日新聞は将棋連盟と名人戦の契約書を交わしていて、これには来年度以降も契約を継続する、と明記しています。ただし書きで「著しい状況の変化などで変更の提案がある場合は両者で協議する」となっています。
 「著しい状況の変化」とは、たとえば将棋連盟から棋士が大量脱退して経営が立ち行かなくなったとか、毎日新聞が契約金を払えなくなった場合を意味し、他社の新契約金提示などの介入はそれには相当しないというべきでしょう。連盟に通知書の撤回を求めます。
 毎日新聞は名人戦の契約金を将棋連盟の要請に応じて徐々にアップしてきました。このほか王将戦をスポーツニッポン新聞社と共催しており、合わせて年に4億円以上の支払いをしています。
 関係者によれば、朝日新聞が将棋連盟に提示した条件は年間5億円以上を5年間払う、というものです。日本の伝統を大切にする将棋連盟が信義よりも損得を重視するのでしょうか。
 30年前、朝日新聞と連盟の契約交渉が決裂しました。この時は、連盟がそれを公表したことを受け、毎日新聞は復帰交渉に入ることをあらかじめ朝日新聞に通告したうえで連盟と契約しました。毎日新聞はきちんと手順を踏んだのです。
 ところが今回の契約解消通知は、私たちにとりまさに寝耳に水でした。将棋連盟から契約金の値上げなど契約の変更要請は一切なく、朝日新聞からはいまだに何の連絡もありません。長年、共同で事業を営んできて、しかもその運営には何の不満もなかったパートナーに対して、社会通念上も許されない行為と言えるでしょう。
 毎日新聞は全国の将棋ファンのためにも、名人戦を今後も将棋連盟とともに大切に育てていきたいと思います。

161小説吉田学校読者:2006/04/18(火) 23:08:32
写真は大事である、視覚で訴える記事も大事である。でもこの記事、顔写真礼賛みたいでなんかヤダ。いくら大事でも、「身分証」の写真とかはやめたほうがいいね。

記者スタイル:駆け出し/2 顔写真
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/style/news/20060417ddn010070016000c.html

 38歳の男が死んだ。棺(ひつぎ)が運びこまれると、そこかしこで新たな嗚咽(おえつ)がもれた。
 厳粛な空気に包まれた家の玄関前で、彼は自分の居場所を求める。しかし、そんなものがあるはずもなく、部外者の彼には与えられた仕事をやり遂げることがすべてだった。
 デスクから命じられている。「がん首(顔写真)を集めてもらう。きみの割り当て分は3人だ」
 彼は新聞記者の1年生、正確には3カ月生である。東京本社で記者研修を終え、日本海沿いの支局に赴任してきた。事件や事故の少ない穏やかな土地柄だと聞いていたが、漁船を建造している工場でガス爆発事故が起き、7人が死亡した。
 親族の人だろうか、30代のかかりと見られる男が玄関に現れた。彼が一歩踏み出すと、男は眉根(まゆね)を寄せ、刺すような視線を押しつけてきた。
 故人の写真をくださいとは、とても口に出せたものではない。この場には、顔写真の三文字も、ましてや《がん首》などという業界用語は御法度だと思う。
 男が立ち去ってから、背後で女の声がした。
「監督が亡くなって、子どもたちが悲しむよね」「父親以上に厳しく、父親に負けず劣らず選手思いだったんだもの」
 彼は振り返って聞いた。「何の監督をしていたのですか」
「サッカーよ」小太りの女性が即答した。「早朝練習をやってくれたんだから」
 彼は首を振り下ろした。2人の女性はそそくさと線香のにおう室内に入っていった。
 さきほどの男が戻ってきた。彼は一礼して新聞記者だと名乗る。
「少年サッカーの監督として慕われていたそうですが、生前のエピソードを聞かせてほしいです」
 男は立ち止まり、彼を一瞥(いちべつ)した。
 「おれも練習を手伝った。監督は、サッカーを教えながら、人間として何が大事かを、子どもたちに教えていたんだ」
 彼はさらに一歩前に出た。試合に負けたとき監督は子どもたちにどのような話をしていましたか、とたずねる。男はいくぶん目を細めた。彼は、顔写真のことより、亡き監督に興味がわいていた。だから熱心に質問を繰り返した。
 そして最後に頼み込んだ。「いまのお話を記事にしたいです。こんな素晴らしい監督がいたと書かせてください」
 「そうだな」男は言った。「子どもたちの心に残る記事にしてくれるんだったら」
 彼が書いた記事は地域面のトップを飾った。写真の監督はグラウンドで笑っていた。(記者たちの体験談をもとに構成)<広岩近広/写真・幾島健太郎>

毎日新聞 2006年4月17日 大阪朝刊

162小説吉田学校読者:2006/04/20(木) 22:30:58
特殊指定はなくなっても、再販制度がある限り宅配制度は不変とは思いますけれども、最後の段落のところはまさにそのとおりであります。
私が朝ズバを見る理由の1つは、新聞を紹介だけでなく、社説比較と記事批評をやるところでありまして、一昔前の「やじうまワイド」を見ている感がするわけであります。

インタビュー・新聞「特殊指定」を考える:司会者・みのもんたさん
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2006/04/20/20060420ddm012040121000c.html

◇「情報発信、減ってもいいの?」
 −−みのさんにとって新聞とはどういう存在でしょうか。
 ◆しゃべることは、活字と関係ないと思うでしょう。違うんですよ。きちんとしゃべろうと思えば起承転結がある。それは活字から身につく。ぼくはそれを新聞から学んだ。語彙(ごい)も覚えた。毎朝午前3時半に起きて車でテレビ局に向かうけど、1時間余り6紙持ち込んで必ず目を通します。いい記事、ダメな記事、行間に記者の能力を感じながら読んでます。
 −−新聞の特殊指定は宅配制度を支える重要な制度だと考えますが、公正取引委員会はこれを廃止しようとしています。
 ◆今の制度が、新聞を読みたい人の利益を阻害しているでしょうか。新聞の宅配制度は、日本独自の文化です。雪の日も雨の日も風の日も届く。それは無上の喜びでしょう。どれだけ地域の住民に安心と潤いを与えるか。購買者に不利益を与えていないんだから、今の制度を守ればいい。新聞に価格競争を持ち込んでも意味ないじゃない。
 −−特殊指定廃止によって価格競争が起きれば流通システムが崩れ、地域によって読めない新聞が出てくる可能性もあります。
 ◆いろんな新聞読んでるけど、同じと思うことは一つもない。見事に内容が違う。ぼくは番組でコメントをするけど、新聞を比較するところから始まる。比較できるからいい。地域によって届けられなかったり、朝届かなかったりしたら、文化の崩壊を招いちゃう。いろいろあるからいい。価格競争の結果は寡占化でしょ。それがいかに異様なことか。新聞が1社、2社と減ったら、必ず情報発信は減る。我々は、それでいいのかということです。公正は価格競争だけじゃない。
 −−新聞に親しむようになったのはいつごろからですか。
 ◆ものごころついた昭和20年代、子供新聞を読みましたよ。本も自由に読めない時で、すごく鮮烈な記憶です。乾いた砂に水をまいてくれる感じだった。それが大人の新聞のマンガや小説を読むようになり、いつの間にか社会や政治、経済の記事へ移り、さらに読書の世界に進んだ。活字の訴求力はやはりすごい。それに昔の新聞は、読むと手にインキが付いた。読んだなあ、と実感できた。新聞記者もあこがれの職業だった。実はぼく、昭和41年に毎日新聞受けたんだ。落ちたけどね(笑い)。
 −−えっ? そうでしたか。当時に比べるとメディア環境が複雑になり、新聞の影響力もちょっと……。
 ◆影響力はありますよ。テレビは永久に新聞に勝てないでしょう。大体、テレビニュースは右から左に流れるだけ。新聞は、トイレでも食卓でもバスの中でも、読者と1対1の世界を築ける。すごいことです。新聞のあるなしでは、私のしゃべりは全然違います。
 −−新聞への注文はありますか。
 ◆昔、社説が1面に載ってたでしょう。あれをぜひ、戻してほしいね。今でも社説の欄にまず目がゆく。おっ、毎日は今日は憲法できたか、朝日は何か、とかね。ドーンと1面にある社説をじっくり読む気分をもう一度、味わいたい。号外に飛びつく市民の姿。最初の情報を躍る活字でかみしめる喜び。それが新聞のだいご味でしょ。【聞き手・伊藤正志、写真・内藤絵美】

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/20(木) 23:01:18
>>162
「新聞の特殊指定は宅配制度を支える重要な制度だと考えますが、公正取引委員会はこれを廃止しようとしています。」
ここがこの話題の核なのにもかかわらず、これのどこが議論になってるのか、新聞に書いてあるのを見たことがありません。
たぶん、新聞全紙とっていても、この問題の意味が正しくつかめません。
宅配はいい制度だとは思いますが、これだけ各紙で論調が統一され、表面的なことしか語られない現状を受けると、あえて逆のことも言ってみたくなります。
宅配制度を支えるものがなくなると、どういうことになるんだろう、と。それでも宅配は需要があるからかなり残る、とか、過疎地域は厳しいかな、とか、ネットがあるから大丈夫だ、とか、各紙一斉の休刊日がなくなります、とか。そういうのも議論してみたい。最終的に、新聞は価格競争になじまない、という主張が説得的になってくれば、それはそれでいいと思います。

まあ、特殊指定が宅配制度を支えているのかじたいに疑問があり、そこで宅配制度の要不要に踏み込んで話すのは今回の筋とは違うかもしれません。でも、なんでも一緒くたにして保身にまわろうとするから、こういうことを言いたくなるんです。伝えてから陣を張れ、と思います。

164小説吉田学校読者:2006/04/21(金) 07:09:01
>>163
仮に特殊指定がなくなり、再販制度そのものもなくなったとしますと、多分、都市部では販売店の経営が厳しくなるでしょう。
そうなると、英米の「ニューススタンド」方式が主流になるんじゃないんでしょうか。
また、田舎では、直売店で宅配サービスをするようになるんじゃないんでしょうか。
そもそも、夕刊が配達されない田舎では、価格が安い(販売店の取り分が少ない)のだが・・

私は、宅配システムは大事だと思いますし、いい制度だと思いますけど。。。

165とはずがたり:2006/04/21(金) 13:03:49
名古屋地区の中日新聞の独占力は凄まじく,朝日や読売の販売店が良く売りに出されてるのを見ると春日井在住の先輩が云っておりました。
昨日久しぶりにテレビを見て,日本テレビかフジテレビのニュース番組を見たのだが随分と右翼的な報道をしている様に感じられた。日本人はこんな報道番組見せられているのか,と。
多様な言論報道の為に多少の新聞販売店の保護も必要なんじゃないでしょうかね,と思います。

166小説吉田学校読者:2006/04/22(土) 10:44:53
将棋名人戦問題続報。毎日はひとりヒートアップ。「連盟困窮のB級戦犯」作家大崎氏が他人事コメントなので笑えます。
また、「損得の問題」だったら、朝日に利があるわけであります。毎日に大した恩義はありません。竜王が決まったら社会面トップにする読売レベルの大報道(これも問題だけど)もありません。私は結局は損得の問題に帰結すると思います。
私は、将棋復興にはスター棋士の登場と将棋記事を流行作家に書かせる(戦前はやってました)くらいの度量が必要不可欠。団鬼六とかの観戦記事とか読みたいなあ。

識者の声 誠実かつ慎重に/恩義忘れないで
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/issue/news/20060420org00m040109000c.html

 作家、澤地久枝さんの話 30年ほど前、大山康晴名人と一緒に東北へ講演旅行をしました。大山さんは行く先々で公衆電話を探しては電話をかけていました。不思議に思っていたら、旅行の最後で「実は」と切り出し、「名人戦の主催を朝日新聞から毎日新聞に戻すことに決めた。完璧な棋譜のようにきちんと詰めたいので、東京と密に連絡を取っていた」と言われた。大山さんが、誠実かつ慎重に事を進める姿を間近で見ていただけに、(当時は)よい判断をされたのだなと思いました。
 作家、大崎善生さんの話 30年間にもわたって、1度も権威を傷つけることなく、また誇りを傷つけることもなく名人戦を守り続けてきた毎日新聞社に対し、今回の件はあまりにも失礼ではないかと思います。信義にもとるとしか言いようがありません。将棋ファン、関係者の毎日新聞社に対する感謝の気持ちもあると思いますし、実際そういう声も聞いています。
 日本将棋連盟香川県支部連合会の榊久雪会長(76)=坂出商工会議所会頭=の話 ここまで毎日新聞が名人戦を育てて運営してくれた恩義を忘れてはいけない。朝日新聞に移るのはもってのほかで、不信義だ。

読者の声 これまでの歴史考えて/損得の問題か
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/issue/news/20060420org00m040107000c.html

 毎日新聞社にはこれまで全国から数多くの感想や意見が、手紙やはがき、メールで寄せられている。一部を紹介する。
 宮城県柴田町、男性(68) おりしも今、公正取引委員会は新聞の特殊指定解除を検討しているという。新聞が金や力の勝負で、提供される文化、スポーツが淘汰(とうた)されたり、勝ち組からの情報だけで世論が醸成されていくことを危ぐする。
 長崎県、男性 森内名人と谷川九段の第1局が地元・雲仙開催で楽しみにしていた最中、驚いています。いったい今の世の中どうしたんだ。金さえ積めばいいのか。提案を受けた側もこれまでの歴史というものを考えないのだろうか。
 秋田県能代市、男性 ライブドア事件のような道徳を無視するような事件が将棋界に起こってほしくない。毎日の「名人戦を守る」という気概は将棋ファンにとってありがたい。
 京都府相楽郡、男性(89) 「将棋は礼に始まり礼に終わる」と言われていることを信じ、長年楽しんでいます。将棋を知らない人も相当に関心があると思います。「礼に始まり礼に終わる」ように善処してほしい。
 福岡県直方市、農業、男性(65) 長年にわたる毎日新聞と連盟の名人戦に対する熱意が、連盟の浅はかな思慮、朝日新聞の契約金大幅増ということだけで契約解消になるのは、あまりに子供じみている。連盟の運営方針や思慮のなさに、あぜんとします。将棋ファンとして、連盟よ、品格を持ちなさい、と言いたい。

167小説吉田学校読者:2006/04/22(土) 10:56:15
>>159-160
大型書店vs地元書店。リブロにジュンク堂に旭屋にと池袋は書店激戦区。それとともに、大型vs地場の対立もある。この古本祭り、大型書店は賛同していないのです。神田だと三省堂も参加するのにね。

古本まつり:36古書店が30万冊用意−−豊島区・池袋西口公園 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060421ddlk13040199000c.html

 「池袋西口公園古本まつり」が豊島区立池袋西口公園で開かれており、掘り出し物を求める人でにぎわっている。都内のほか千葉、神奈川の36古書店が30万冊を用意した。客が探している本を会場本部席から全店にアナウンスして「検索」するサービスもあり、古本市で有名な早稲田や神田神保町に負けない工夫を凝らしている。
 屋外の広い公園には青と白のそろいのテントが並び、最近見直され始めたレコードや映画のパンフレットなども販売している。今年で3回目を迎え、出店する古書店主は「高齢者だけでなく会社員の方も目立つようになった。認知されてきたのでは」と話している。
 25日までの午前10時〜午後7時(最終日は午後5時)。

168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/22(土) 12:14:03
>>164-165
私も宅配希望者で、家に新聞届いたほうがいいんですが、
「宅配制度を支える特殊指定をなくそうとする公取委は間違っていて、与野党の政治家や業界から集中砲火を受けている」ってのを各新聞が繰り返していて、それ以上の議論をしようとしません。新聞愛護キャンペーンは各紙やるんですけど。
あまりに他の問題のときと報じ方が違っています。

宅配制度を尊重する立場からでも、特殊指定が宅配制度の存続に重要な意味を持っているか疑問だと思います。
たぶん、そんなのなくても宅配制度はじゅうぶんに存続します。
確かに、大新聞が一定地域だけ安値にするなどすれば横並び安住がやや難しくなる事態も起こりうるかもしれませんが、宅配制度までは・・・。
それなのに宅配制度崩壊を理由に反対しているのは嘘かおどしにしか見えないです。
(そこで、じゃあ宅配制度の是非を議論してやろうか、と私は逆切れしてしまったわけですが。)

とはずがたりさんのおっしゃるように(?)、幅広い言論環境を維持するために、競争から新聞社の経営を守ったほうがいい、って言ったほうがスッキリしますね。
新聞社の本音もそっちに近いんじゃないかとも思います。
確かに再販売制度がなくなれば、販売店が主体的に競争をしはじめ、統合・淘汰・合理化が進むでしょう。でも、特殊指定と販売店経営の関係までいっちゃうと、あんまり関係ないんじゃないかなとも思うわけです。

169とはずがたり:2006/04/22(土) 13:22:12
なるほど。
マスコミも普段偉そうなこと云ってるんだから,自分らの利害に関することもまず事実関係や問題点を公平に報道して,しかるのちにコメントするなりなんなりするべきでしょうな。
中山間地の郵便・電信電話・新聞配達などは平地に較べて高コストな訳で,均衡有る国土の発展の美名の下にただでさえ開発投資が偏重されていると思われる中山間地域にどれだけ裕福な都市部から所得移転を認めるのかと云う議論になりましょうか?
中山間地の人たちは新聞いらねぇから道路寄越せって云いそうだけど。。

170とはずがたり:2006/04/23(日) 18:41:17

Specialを選ぶとゆっくり英語が聞けて初級の英語聞き取りに良さそう。

【news VOA com】
http://www.voanews.com/english/

171小説吉田学校読者(急な雨降り、外出中断):2006/04/29(土) 13:57:38
名人戦問題、毎日新聞はどんどん強硬になっていきます。こんな交渉、タカ派外交官だってしませんよ。
毎日の「今まで将棋を大事にしてたのに」という主張は、昨春のニッポン放送の「今までラジオを大事にしてたのに」に似てる。表層的に過ぎる。
番組を制作会社に時間ごとに投げるニッポン放送は自社制作枠を守るTBSとはかなり違う。それと同様に目立った将棋記事がない毎日は読売とはかなり違うし、朝日よりも下であります。
村山聖が死んだ時、かなり控えめな報道だったのを思い出す。元王将挑戦者、西の村山である。社会面トップになぜしなかった。

名人戦問題:関西で2回目の棋士会 米長会長が初出席
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060429k0000m040099000c.html

 日本将棋連盟(米長邦雄会長)の理事会が名人戦の主催社を毎日新聞から朝日新聞に移す方針を示した問題で、連盟は28日、大阪市福島区の関西将棋会館で2回目の棋士会を開いた。初めて出席した米長会長は終了後の記者会見で「(契約解消の)通知書の撤回はしないが、毎日新聞には交渉のテーブルにつくことをお願いしている」と語った。棋士会には関西本部所属棋士53人のうち31人が出席。報道関係者には非公開で行われた。
 会見で米長会長は「まず毎日新聞社と話し合った上で名人戦を続行していただけるという気持ちです。毎日新聞社に値上げをお願いしているが、金額が多いほうに内定しているとか言われるのは心外」とも述べ、棋士あての文書で「毎日新聞社の提案が現在の契約金を少し上回る程度では契約しない」とした内容と食い違う説明をした。
 さらに、全棋士あてに連盟理事会が郵送した文書の中の「朝日新聞が示している現行の金額プラス10億円の一時金」の積算根拠については、「連盟の正会員に出したパーソナルレターであって、棋士以外に話はできない」と説明を避けた。
 連盟では今後、5月26日の棋士総会に向け、17日に東京、18日に大阪でそれぞれ棋士会を開く予定。
 ◇交渉は通知書撤回が前提 毎日新聞社
 毎日新聞社社長室広報担当の話 弊社は当初より、第66期以降の名人戦について日本将棋連盟と話し合う用意があると繰り返し述べてきました。一方的に契約解消を明記した3月28日付の連盟からの通知書が取り消されないままでは、契約に基づく交渉はできません。米長会長は本日の記者会見で、「毎日新聞社に値上げをお願いしている」など弊社と金額交渉を始めていると受け取れる発言もされたと聞きましたが、そのような交渉はありません。弊社は将棋界の発展を望んでおります。通知書が撤回されれば交渉に入るつもりであり、弊社の考えを理解していただくために棋士の皆様に改めてお便りを出したいと考えています。

172小説吉田学校読者:2006/04/30(日) 10:17:32
ラジオは必要だと思いますが・・・第2は要らないかな・・・

NHK、ラジオとBSが削減対象…松原座長
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060429i213.htm

 竹中総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」の松原聡座長(東洋大教授)は29日のテレビ朝日の番組で、NHKについて、「地上波の『総合』と『教育』の一つを削ることはすぐは難しいが、少なくとも八つ(のチャンネル)は多い」と述べ、NHKの保有8チャンネルのうち、AM・FMラジオ(三つ)とBS(三つ)が削減対象になるとの考えを明らかにした。
 松原座長が削減対象に言及したのは初めて。
 料金を払った人だけ視聴できるようにする「スクランブル化」導入の是非に関しては、松原座長は「スクランブルをかけるということは、今のWOWOWと同じ形になる。公共放送としての根拠はなくなる」と否定的な見解を示した。
 受信料不払いへの罰則の導入については、「本来はすべきだが、義務化するにしても、国民の多くが、よくやっているなと(考えるようになる)か、チャンネル数を絞り込むとか(しないといけない)」と述べた。
(2006年4月29日21時38分 読売新聞)

173杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/04/30(日) 19:43:14
オープンなのにしなかったのはメディアとして収益源を確保したかったから?

電子新聞ソフトを共同開発 NYタイムズとMS
http://www.asahi.com/business/update/0430/001.html
2006年04月30日01時06分

 米新聞大手ニューヨーク・タイムズとマイクロソフト(MS)は28日、パソコンや携帯電子端末にニュースを取り込むための電子新聞ソフト「タイムズ・リーダー」を共同開発したと発表した。

 MSの次世代基本ソフト(OS)、ウィンドウズ・ビスタに対応し、07年1月から配信する。紙面に近いレイアウトで記事と写真、広告を表示し、過去7日分の内容を記録できる。

 シアトルでの米新聞編集者協会の会合で試作版を発表した。インターネット接続中に最新の内容に自動更新され、通勤途中でも読めるよう工夫した。気になる部分に注釈を書き込んだり、関連情報のウェブサイトを表示したりできる。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

174小説吉田学校読者:2006/05/04(木) 23:58:41
今日の毎日、中面で全面使って数年ぶりの名人戦途中の名人戦特集。さては私の書き込みを見たか、というのは冗談で、「だったらもっと大事にしろ」という投書・メールの類が多かったからでしょう。長くなるのでリンクだけですが、明らかに手抜き記事。でも、必死さは伝わります。

特集:将棋・名人戦 名勝負、名セリフ−−熱闘の系譜
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060504ddm010040131000c.html

175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/07(日) 22:30:09
週刊現代では、昨年当選した米長会長が独断で朝日と組んで騒ぎを起こしている的な感じで書かれています。
「改革なくして黒字化なし」で当選したそうですが、いろいろと弟子なんかとのいざこざもあるということですね。
米長さんは文化人(柳瀬尚紀や渡辺淳一と仲がよい)だけどひとりよがりな面が多く、権威主義で女好きなイメージですけど、棋界に詳しい方々の評判はどうなのでしょうか。
(そういえば、議員選挙板のお師匠さんも将棋に詳しそうでしたが・・・。政界とのつながりとか共通点とかあるのかな。)

178小説吉田学校読者:2006/05/14(日) 10:16:45
>>175
権威主義だが権力嫌い。女好きだが女嫌い。不思議な人であります。政治的には右派だけど、共産党主催の新人王戦はやめない。矛盾だらけですけど、矛盾で他者を苦しませる泥沼流であります。
米長は間違いなくゼニカネで動いています。ただ、私見ではゼニカネで動いてもいいのであります。私が米長なら、間違いなく多額の契約金+記事での見返りで動きますよ。

名人戦問題:米長会長「単独でも共催でも毎日新聞と契約」
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060513k0000m040057000c.html
 
 日本将棋連盟(米長邦雄会長)の理事会が名人戦を主催する毎日新聞社に対し、第66期以降の契約解消を求めてきた問題で、米長会長は12日の東京将棋記者会の定例会見で、「この問題をどのような形で26日の棋士総会にかけるかは未定」と語った。
 理事会は9日、名人戦を毎日新聞社と朝日新聞社の共催とする新提案を示したが、米長会長は「両社からまだ回答がないので、議案は決められない」と説明した。また、「朝日新聞から(単独主催の)申し入れはあったが、毎日の単独でも共催でも、あくまで毎日新聞と契約したいというのが理事会の意向」と述べた。だが、毎日新聞社が求める契約解消通知の撤回には、依然として応じる姿勢を見せなかった。
毎日新聞 2006年5月12日 19時42分 (最終更新時間 5月12日 21時11分)

179小説吉田学校読者:2006/05/17(水) 23:20:56
動ナビのニュース班はクオリティ高いと思う。またも動ナビ経由。英BBCの珍事。

タクシー運転手がコンピューター専門家と間違われて生放送に出演 → 何となく音楽ダウンロードの未来を語る
http://x51.org/x/06/05/1656.php

 今月8日、英BBC放送の生放送番組にて、たまたまスタジオ入り口に居合わせ、コンピューター専門家と間違われたタクシー運転手が生放送に出演、激しく動揺しながらも音楽ダウンロードの未来について何となく語ったとのこと。そして昨日、BBCは人間違いであったことを認め、公式に謝罪したという。「我々は違う人物にインタビューを行ってしまいました。視聴者の方々を混乱させご迷惑をおかけしました。」生放送が行われたのは今月8日、通称アップルVSアップル裁判の最高裁判決が出たその晩のことである。番組は今回の判決を受け、コンピューター専門家、ガイ・キューニー氏の見解を伺うというものだった。
 司会者の女性はまずタクシー運転手である男性を紹介し、インタビューを開始した。冒頭では男性が激しく動揺し、半ばパニック状態になりながらも何かを説明しようと、慌てて口をパクパクする様子が映し出されている。そしてインタビューは司会者の次の質問ではじまった。「今日の判決には驚きましたか?」
 男性は動揺を抑えながら答えた。「判決を聞いたときは、本当に驚きました。全く予想していませんでしたね・・・。」男性はひどいフランス訛りの英語で喋り、慣れないスタジオのまぶしいライトに目をぱちくりさせた。しかし徐々にスタジオの雰囲気に慣れ始めるなり、男性は果敢にも、音楽ダウンロードの未来について、自らの意見を何となく述べ始めたのである
 そんな奇妙な放送が続く最中、本物のキューニー氏はスタジオの待合室で愕然としながら番組のモニターを見つめていた。全く見知らぬ誰かが、今まさに彼が語るべき音楽ダウンロードについて、彼の名を借りておどおどと語っていたからである。
 「想像できるかい?自分は冷たい待合室の椅子に座っているのに、自分自身である誰かが生放送で喋っているのを目にした時の気分。こりゃ驚いた、なんてもんじゃないね。」事件後、本物のキューニー氏は自身のブログにそう綴っている。
 キューニー氏は、はじめは面白いと感じたものの、その後すぐに不安な気持ちになったという。それは視聴者が間違いに気づかず、彼を(その分野において)全くの無知だと誤解し、名前に傷が付くのはないかと感じ始めたからである。
 これまでBBC放送は今回の人間違いがいかにして起こったのか、詳しい説明はしていない。しかしキューニー氏が調べたところによれば、その日の収録開始直前、スタジオ・マネージャーがキューニー氏の待機する待合室ではなく、何故かスタジオの受付に電話したことが全ての間違いの始まりだったという。そしてタイミング良く、そこにキューニー氏と良く似た名の、タクシー運転手が居合わせていたのである。
 また放送途中からプロデューサーらは明らかに”何かとんでもなくまずいことが起きている”と感づいたものの、とりあえず放送を続行、インタビューは終了した。そして放送後、プロデューサーは男性に”何か問題があったのか?”と訊ねたのである。「すると彼はこう言ったんだ。”うん、まあまあの出来だった。ただちょっとばかり慌ててしまったかな。”」
【後日談】
※今回の事件について、CNN、ロイター通信、AP通信ほか大手通信社は一斉に男性のことをタクシー運転手であると報じたが、言わば被害者であるキューニー(Guy Kewney)氏の本日付のブログ記事によれば、彼と間違えられた男性はコンゴ出身のガイ・ゴーマ(Guy Goma)という名の男性で、タクシー運転手ではなく、データ・クレンジングを専門とするBBCの技術職志望の人物であったことが明らかになったという(つまり男性はガイ・キューニー氏であるとしてテレビで紹介され、その後は更にタクシー運転手であるとして報じられ、二重に間違われていた)。
 またその日、彼はインタビュー(面接)を受けるべく放送局受付を訪れていたために、余計に事態は複雑化し、突然のテレビ出演依頼に驚きながらも何となくインタビュー(取材)に応じてしまったものと予想される(また恐らくゴーマ氏の英語が未熟であった故に、名前の間違えに気づかず<或いは発音上のアクセントの違いと考えたか>、スタジオまで行ってしまったものと考えられる)。ゴーマ氏は放送終了後、まだ自分が別の誰かと間違えられていたことに気づかず、”データ・クレンジングについて何もインタビューされなかったことに多少腹を立てていた”とのこと。

181杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/05/22(月) 21:37:54
ダイオキシン・桶川ストーカー殺人や拉致事件など地道な取材が売りだった『ザ=スクープ』の経験を買ったんでしょうかね。これでマスコミの向こうを張る"スクープ"を出してくれれば、それなりの"紙価"も上がろうものですが・・・・・

韓国ネット新聞オーマイニュース 日本版編集長に鳥越氏
http://www.asahi.com/culture/update/0522/023.html
2006年05月22日18時57分

 韓国最大のインターネット新聞「オーマイニュース」の日本法人「オーマイニュース・インターナショナル」は22日、日本版の編集長にジャーナリストの鳥越俊太郎さん(66)が就任したと発表した。日本法人はソフトバンクが3割を出資し、日本版は8月下旬に開設の予定。

 市民記者が記事を書くネット新聞は、韓国では大統領選挙の結果を左右するほど影響力が強いが、日本では浸透していないため、編集長には国内のニュース事情に通じた人材を求めていた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
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      http://mtcedar.txt-nifty.com/

182小説吉田学校読者:2006/05/24(水) 23:41:59
最後は日曜深夜ドキュメンタリー戦争であります。もう絶対視聴率10%くらいのパイを取り合うのであります。
で、この放映のあるときは、いつもNNNドキュメントとどっちを取ろうかと迷っちゃうのですが、NNNの方をとっちゃうのですね。
TBSは「現在」、NNNの方は「現代」の違いなんじゃないかと思うのです。

で、TBSのこの「宣言」がおかしくて。春日一幸至言「理屈は後から貨車でくる」をそのままいく、無理やりの理屈付け。間違ってもウォホールは関係ない。単にアスキーアートを思いついただけと正直に言いなさい。
ということで私はやっぱりNNNの方に行っちゃうんだよな。ア〜〜〜〜ア〜〜〜〜エ〜〜〜〜ヘ〜〜〜イ♪

TBS「報道の魂」 泥つき大根の青臭さを感じさせる番組です
http://www.tbs.co.jp/houtama/prog.html

 ひとつにはインターネットメディアの隆盛により、容易く高密度に、また時に無責任に個人の情報、意見が発信表明される高度情報発信社会である。個人の意見、感情、思い、怒りの表明の象徴としてクレイジーケンバンドの「俺の話を聞けー」のフレーズを市井の老若男女に歌ってもらった。お台場、六本木ヒルズ、東京タワー、品川高層ビル街など東京の名所にロケし、特機により二日間撮影した。
 舞台としての時代の2点目は「コイズミ時代」である。好むと好まざるにかかわらず、良くも悪くも日本国民が生きる所与の条件がコイズミ時代である。メディア、ネットにより複製流布する「改革者」としてのイメージと新自由主義者としての実質の乖離や両方を重ね合わせた時の危うさも含めての「コイズミ時代」である。そんなコイズミ時代の表現については、現代社会の予言者でもあったウォーホールの作法を拝借した。また報道の魂オリジナルのコイズミ・アスキーアートを作成した。(H.K)

183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/26(金) 01:51:20
さすが米長。無理が通れば道理も通る。名人朝日化法案も通る。

毎日、共催、朝日の順で名人戦主催問題交渉…理事会案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000414-yom-soci

 将棋名人戦の主催者移管問題で、日本将棋連盟(米長邦雄会長)は25日、26日に開く通常総会に諮る理事会案を発表した。

 同案は、「〈1〉毎日新聞社と単独案の交渉をする。折り合いのつかなかった場合は〈2〉毎日、朝日新聞社との共催案を将棋連盟、毎日、朝日の3者で協議する。不調の場合は〈3〉朝日と交渉する」という内容。理事会が〈1〉から〈3〉の手順で交渉することの可否を棋士全員の投票によって決定する。

 西村一義・同連盟専務理事は〈1〉の毎日との交渉に際して「朝日側の提示額を基本線とする」と話した。朝日の提示は、毎日の契約金に毎年2100万円上積みするほかに、5年間で計7億5000万円の将棋普及協力金、年間4000万円規模の別棋戦の5年間開催。この条件だと毎日が契約を継続するには5年間で10億円以上負担が増える。また毎日は共催案には消極的といわれており、理事会案が承認されれば名人戦が朝日に移管する可能性が高まる。しかし、理事会案を承認したうえで改めて臨時総会を開いて最終的に決定する可能性もある。
(読売新聞) - 5月26日1時46分更新


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