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マスコミ

147小説吉田学校読者:2006/03/14(火) 21:53:03
今日の毎日の社説はひどすぎます。タイトルと本文がまったく噛みあっていない。褒め殺しか。

社説:世界野球 疑惑の判定にも魅せられた
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060314k0000m070145000c.html

 野球の母国が、まさかここまでやるか、と朝から腹立たしい思いをした人は多かったのではないだろうか。
 米カリフォルニア州アナハイムで始まった野球の国・地域別対抗戦、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次リーグの日本対米国戦。王監督率いる日本は地元・米国と互角以上の戦いをしながら、審判の不可解な判定から勝ち越し点を失い、サヨナラ負けで初戦を落とした。
 問題の判定は八回表の日本の攻撃。1死満塁から岩村選手の左翼への飛球で三塁走者の西岡選手がタッチアップして本塁を駆け抜けた。だが、西岡選手の離塁が早かったのではという米国側のアピールをいったんは二塁塁審が退けたものの、米国監督からの再度のアピールを球審が受け入れ、一瞬にして併殺が成立。日本の得点は認められないことになった。
 繰り返し映し出された現地からのテレビ映像を見る限り、西岡選手の離塁に問題があったとは思えない。「一番近いところで見ていた審判の判定を変えるとは、日本では見たことがない」とは王監督だ。露骨な「ホームタウンデシジョン(身内びいきの判定)」だった疑いがぬぐいきれない。
 大リーグは今、深刻なファン離れの危機に直面している。人気低迷の最大の要因はドーピング(禁止薬物使用)疑惑だ。スター選手が違法なステロイドを使用していたという暴露本が次々と出版されている。引退したマグワイア選手やジャイアンツのボンズ選手らの輝かしい本塁打記録が、薬物の助けを借りた上での「インチキ」な記録ではなかったのかと疑いの目で見られている。
 マイナスイメージをぬぐうには、もう一度ファンの目を野球に向ける仕掛けが必要だった。多国籍化している大リーガーを出身国・地域別に振り分け、「国別対抗戦」に仕立てたのがWBCだ。
 大リーグ機構が開催を発表した直後の7月、国際オリンピック委員会は12年ロンドン五輪から野球の除外を決めた。野球の国際大会の空白を埋める絶好のタイミングで、日本も参加を決めた。
 通常なら選手が体作りに励む3月に大会の時期を設定したところに最初から無理があった。先発投手の投球数を制限するなど、野球本来の姿からかけ離れた特別ルールも設けた。ヤンキースの松井選手が参加を断ったのも「まがいもの」の気配を感じたからではないだろうか。
 イチロー選手をはじめとする大リーグのスター選手の参加で、大会の注目度は格段に上がった。それだけに改善すべき点も目に付く。とりわけ審判の公正さに疑いをもたれるようではスポーツとして成り立たない。審判の出身国別構成を改めるなど課題は山積している。興行的に「米国が勝てばそれでいい」では「ワールド・クラシック」の看板は外すべきだ。
 さて、王ジャパンである。まだ2次リーグ敗退が決まったわけではない。メキシコ、韓国戦での奮闘に期待するとしよう。


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